2014(平成26)年度 事業報告書 社会福祉法人東京都知的障害者育成会 統一ミッション 私たちは、すべての人一人ひとりの人権と意思を尊重し、障害のある人もない人も 共に社会・経済・文化ほかあらゆる分野に参加する機会を得て、主体性を持ちなが ら豊かな市民生活を送ることができる社会の実現を目指します。 1.全体状況 国においては、昨年4月1日に障害者総合支援法施行第2段として「障害程度区分 」から「障害支援区分」への変更、重度訪問介護の対象拡大、共同生活介護(ケアホ ーム)の共同生活援助(グループホーム)への一元化、地域移行支援の対象拡大が行 われた。障害者権利条約に基づく障害者差別解消法の平成28年度施行に向けては、 基本方針が2月に閣議決定され、3月には厚生労働省が改正障害者雇用促進法に基づ く「障害者差別禁止指針」と「合理的配慮指針」を策定した。平成27年度障害福祉 サービス等報酬改定については、2月に概要が示されサービスの種類により報酬に増 減があるものの全体の改定率は±0%となった。サービス等利用計画作成については 、昨年度末での達成が困難と見込まれたことから、今年度支給決定を行う利用者に対 して、計画案の目途が立たない場合は、暫定的な措置として代替プランを作成するこ ととなった。 東京都においては、次年度から始まる第四期障害福祉計画について、東京都障害者 施策推進協議会で継続的に協議されて、今年2月に東京都に対し提言がなされ、3月 には東京都の計画案に対するパブリックコメントの募集が行われた。また、3月27 日には、舛添都知事の基本方針に基づく初めての本格的平成27年度予算案が都議会 で可決された。 都内の状況について、サービス等利用計画作成は、最終年度を迎え、各区市町村が 指定管理事業所などに計画相談支援事業の開設を依頼したり、知的障害者の家族に対 しセルフプラン作成を奨励したりと達成率向上を図ったものの、結果的には達成率に 大きな地域格差が見られ、いまだ完了の目途がつかない地域もあると考えられる。障 害者本人と家族の高齢化についても、大きな関心事として、様々な場で取り上げられ たが、課題解決に結びつくような大きな進展はみられていない。 全国の親の会活動については、「社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会」が 社会 福祉法人格を返上する形で解散し、新たに任意団体として「全国手をつなぐ育成会連 合会」が結成されて事務局を滋賀県育成会内におくこととなり、東京都育成会も新た に会員として加入した。 東京都育成会においては、昨年4月に東京都育成会権利擁護支援センターを開設し 、世田谷区と足立区を試行地域として、本人及びその家族が将来にわたって安心して 地域生活ができるように、見守りを主とした支援を開始した。また、親の会活動につ いて、会活動の活性化に向けて存在意義や活動内容等を協議し、課題や情報を共有し た。各支部の活動報告によれば、障害種別を超えて本人とその家族を受け止めたり、 研修会を会員限定ではなく一般市民を対象に開催するなど、地域貢献型といえる活動 への変化が見られてきている。 事業活動においては、今年度、大田区障害福祉課特定相談支援事業所(障がい者総 合サポートセンターさぽーとぴあ)や中央区基幹相談支援センターの受託運営がスタ ートしたほか、江東通勤寮、豊島通勤寮、立川通勤寮について、平成28年度以降の 東京都からの民間移譲先運営事業者として当法人が選定された。指定管理期間終了に ともなう平成27年度以降の更新等選定についても、中野区かみさぎこぶし園ほかす べての事業所で事業を継続する運びとなった。また、平成27年度から当法人に民間 移譲が決定した大田通勤寮の平成29年4月の新築移転及び都立東村山福祉園の民 間移譲と一部移転とにともなう(仮称)清瀬育成園の同じく平成29年4月の開設に 向けた準備に取り組んだ。 育成会地域法人連絡協議会については、参加法人が一つ増えて34団体となり、運 営体制の強化に向けて拡大幹事会や昨年に引き続き専門部会を開催して事業別の課 題を検討した。箱根一泊研修会では、初めての試みとして静岡県作業所連合会・わと 共催で開催して一定の成果を収めることができた。 本人活動においては、ゆうあい会が創立20周年を迎え10月に記念行事を行った ほか、本人活動の活性化に向け各支部の本人活動状況についてアンケート調査を実施 し、2月にはゆうあい会を含む本人活動団体が集まって初めての交流会を実施した。 2.活動報告 (1)親の会活動 ① 活性化に向けた活動体制の整理(重点目標) ア.今後の活動方針などの整理 (ア)4月14日(月)支部長会でグループディスカッションを実施 ※3月11日実施のパネルディスカッションに引き続いて実施 ・ファシリテーター:白井俊子 (参加者52名) ・テーマ:①今日における親の会活動の存在意義 ②今日必要とされている親の会活動 (イ)4月19日(土)ゆうあい会役員による意見発表会を実施 2 ・司 会:酒井治雄(ゆうあい会会長) (参加者15名) ・テーマ:①親の会は必要だと思いますか? ②東京都育成会にして欲しいことは何ですか? (ウ)3月9日(月)支部長会でグループにわかれての情報交換を実施 ・テーマ:地域の課題 (参加者54名) ・有識者による座談会は実施しなかった。 イ.連携体制の強化 具体的な支部間の連携と支援の在り方及び東京都育成会としての支援体制に ついて整理はできなかったが、支部で行う講演会の開催を広く案内するなど 情報提供を行った。 ② 権利擁護支援体制の整備(重点課題) ア.東京都育成会権利擁護支援センターの開設 4月1日付で本部事務局にセンターを開設、活動を開始した。 (運営体制) 職員 (所長)白井俊子(副所長)赤塚光子(支援員)山口奈緒江 運営委員 白井俊子、赤塚光子、佐藤彰一、上原明子、齊藤一紀、 山口奈緒江 拡 大 運 営 上原裕之・佐藤彰一・関哉直人・平沢千鶴子(弁護士)、 委員 遠藤英嗣(公証人)、川口純一(司法書士)、小山敦(税理士)、 大輪典子(社会福祉士)、橋本大彦(医師)、山中將利(建築士)、田 邊仁重・渡邉一郎(地域福祉)、加藤正仁・湯汲英史(児童福祉) 、上滝彦三郎(就労支援)、田中正博(親の会) (関係会議) 運営委員会 4/8、5/20、6/10、7/8、8/6、9/9、10 /14、11/11、12/9、1/13、2/3、3/10 拡大運営委員会 6/10(23名)、2/3(19名) モデル地域連絡会 9/30、11/18、1/20、3/17 (その他の活動) ・4/11世田谷区役所・社会福祉協議会訪問 ・4/17足立区役所・社会福祉協議会訪問 ・6/7 横浜障害者支援センター訪問 ・6/16世田谷区親の会勉強会 ・8/5 足立区親の会との懇談会 ・1/22記録整理に関する勉強会(講師:市川治雄) ・世田谷みまもり隊プロジェクトチーム会議 10/24、11/27、12/27、1/23、2/27、3/23 3 (対応ケース) ・世田谷区 7件(継続的支援6件、電話相談1件) ・足立区 1件(弁護士仲介) イ.本人の投票参加の促進 全都的な地方選挙がなかったこともあり、具体的な投票参加の活動は行わ なかった。 ③ 支部との連携 ア.支部長会(会場:東京都障害者福祉会館) 4月14日(月) グループディスカッション他(52名) 5月12日(月) 新年度事業計画・予算説明他(50名) 9月 東京都育成会権利擁護支援センターについて他(53名) 8日(月) 12月8日(月) 支部ブロック会報告、大研修会報告他(50名) 2月9日(月) 平成27年度東京都福祉保健局・教育庁予算概要説明(55名) 3月9日(月) グループに分かれて情報交換、報酬改定説明他(54名) イ.支部ブロック会 4月 9日(水) 第5ブロック(清瀬けやきホール) 6月 5日(木) 第5ブロック(立川通勤寮見学会) 8月22日(金) 第4ブロック(銀座アスター千住賓館) 9月12日(金) 第5ブロック講演会 講師 志賀利一 (西東京市南町スポーツ文化交流センターきらっと) 11月5日(水) 第3ブロック(都育会議室)、第2ブロック(都育会議室) 11月6日(木) 第5ブロック(都育会議室)、第4ブロック(都育会議室) 11月7日(金) 教育部会(都育会議室)、第1ブロック(都育会議室) 11月18日(火) 第2ブロック(目黒区心身障害者センターあいアイ館) 2月 第5ブロック(あきる野市 4日(水) 黒茶屋) 3月12日(木) 第3ブロック(ハイライフプラザいたばし) 3月27日(金) 第1ブロック(新宿区立高田馬場福祉作業所) ウ.都大会・予算要望等 6月27日(金) 東京都育成会大会対話集会(東京都障害者福祉会館)300名 7月11日(金) 東京都育成会大会全体会(なかのゼロ大ホール)1000名 講演「高齢知的障害者の支援現場から」講師:今井幸世 1月17日(土) 東京都育成会新年会(京王プラザホテル) 605名 エ.都議会への次年度予算要望 9月 1日(月) 東京都議会自由民主党 (都議会:14名) 9月 2日(火) 都議会公明党 (都議会:12名) 9月 2日(火) 日本共産党東京都議会議員団 (都議会:12名) 4 9月10日(水) 都議会民主党 10月3日(金) 東京労働局 (都議会:14名) (九段第三合同庁舎:37名) オ.支部長、会員等を対象とした研修会の開催 10月17日(金) 大研修会(国立オリンピック記念青少年総合センター)660名 講演「障害者権利条約がつくる豊かな生活」講師:綿裕二 シンポジウム「祝!障害者権利条約の批准」―合理的配慮って なんだろう― コーディネーター:綿裕二 シンポジスト:松見和樹、鈴木信、齊木博 カ.各種情報提供 国、都などの施策、関係研修、文化、スポーツ、旅行等に関する情報を支 部長会その他関係者に随時提供した。 キ.教育部会 「地域のネットワークづくり」と「子どもの意思決定を支える親の役割を考 える」ことを目標とし、特別支援教育の充実を願い活動を行った。 (ア)部会(会場:12月学習会以外は都育会議室) 5月19日(月) 新年度計画、都教育庁への要望、情報交換他 (56名) 9月26日(金) 活動報告、各ブロック会の情報交換他 (50名) 12月18日(木) テーマ「子どもたちと笑顔で向き合うために~聞いておき (学習会) たい支援のコツ」 会 場:文京シビックセンター 講 師:川畑 俊一 (76名) 1月28日(水) 東京都教育庁との懇談会 3月 平成27年度教育庁の施策・予算に対する要望他(30名) 4日(水) 山本 優 (44名) (イ)企画委員会( 9回) 4/9、5/7、5/19、9/16、10/14、12/15、1/28、 2/25、3/4 (ウ)各支部の教育部会活性化のための支援 実態把握と情報提供・助言、要望のとりまとめ、支部長会及び親の会ブ ロック会への出席、「東京生活支援ノート」活用のための活動を実施。 (エ)東京都教育庁、文部科学省など行政との連携 対話集会、教育庁との懇談会、区市町村特別支援教育担当指導主事研修 への提言、パブリックコメントの作成、国立特別支援教育総合研究所セ ミナー等への出席、中教審傍聴などを実施。 (オ)校長会、PTAとの連携 a.東京都知的障害教育四者懇談会への参加 5 ・実施日:11月13日(木) ・会 場:新日鉄 代々木倶楽部 ・テーマ:「地域の中で生き生きと暮らすために」 ・担 当:東京都知的障害特別支援学校長会 ・参加団体:東京都特別支援学級設置校長協会 (8名) 東京都知的障害特別支援学校長会 (14名) 東京都知的障害特別支援学校PTA連合会(5名) 東京都知的障害者育成会 (13名) b.都知P連と対話集会(6月27日)の共同進行を実施 c.都知P連総会(6月9日)に出席 d.全国特別支援教育振興協議会(12月5日)に参加。 ク.啓発活動 (ア)機関誌「手をつなぐ親たち」の編集と発行 編集委員長に新たに大塚晃先生(上智大学教授)を迎え、誌面構成を 専門家に依頼して誌面のリニューアルに取り組んだほか、印刷後の発 送を業者に依頼し、本部の作業負担の効率化に取り組んだ。 (イ)東京生活支援ノートの普及及び東京生活支援ファイルの活用 東京生活支援ノートが新たに欲しいとの依頼に応じてその都度発送等 で配布した。 (ウ)各種研修会等への講師派遣 JICAその他 ケ.全国手をつなぐ育成会連合会との連携 全日本手をつなぐ育成会の解散に伴い設立された「全国手をつなぐ育成会 連合会」に新たに加入し活動を行った。 (ア)大会等 4月18日(金) 関東甲信越ブロック連絡協議会代表者会議(山梨県)2名 7月24日(木) 全国手をつなぐ育成会連合会設立総会(品川区) 2 名 9月19日(金) 関東甲信越ブロック大会(山梨県甲府市) 62名 9月27~28日 全国育成会連合会第1回全国大会(島根県松江市) 89名 11月8~9日 事業所協議会全国研修大会(札幌市) 10名 2月18日(水) 関東甲信越ブロック連絡協議会代表者会議(さいたま市)2名 (イ)役員・役割分担など 役員等 役割分担 副会長(1名)、幹部(2名) 国際委員会、全国心身障害児福祉財団国庫補助事業事務 (ウ)関係団体への推薦など 理 事 日本知的障害者スポーツ連盟、全国特別支援教育推進連盟、 6 日本発達障害連盟 評議員 日本障害者スポーツ協会、全国心身障害児福祉財団 委 国交省関東運輸局/関東管内バリアフリーネットワーク会議・同 員 会議交通機関における障害者差別解消の推進に関するワーキン グ、高障機構/障害のある労働者の職業サイクルに関する調査委 員会、アジア知的障害会議参加企画委員会 (エ)機関誌「手をつなぐ」の普及推進 誌面構成の刷新もあり支部長会などで購読者の増加をアピールしたが、 購読者数は平成24年度の5800部から平成26年度末5208部 に減少した。 コ.その他 東京都知的障害者育成会OB有志の会の開催 11月26日(水) 栗吉(14名) (2)事業活動 ① 事業運営に対する支援体制の整備(重点目標) ア.職員人材確保 職 員 数1627名(常勤1008、非常勤619)*H27.3.31現在 年度採用者 154名(支援員138、事務員5、看護師6、栄養士2、 作業療法士2、施設長1)*内3名は定年再雇用 年度退職者 83名(離職率8.5%:支援員67、事務員5、看護師6、 業務員1、施設長・副施設長4) *内3名は定年退職 (ア)定期採用試験の早期実施及び回数増(受験者数計178名) 第1回 4月17日(木) 受験者数 44名(中野サンプラザ) 第2回 6月19日(木) 受験者数 80名(中野サンプラザ) 第3回 10月30日(木) 受験者数 54名(中野サンプラザ) (イ)年度途中の欠員対策 ・中途採用試験を実施 ・加配置の実施 年間19回 (受験者数196名) 年度末の欠員に対し1名の加配置者ですぐ対応することが できた。 ・育成会人材バンク 年度末登録者10名、年度途中採用者4名 (ウ)入所施設やグループホームの職員確保に向けた対策の整備 職員募集時、中途採用者向けの説明会を入所施設に絞った形で実施した。 (エ)新規卒業者獲得に向けた活動の充実 ・関係学校等での職場説明会(参加者計196名) 各大学 14回(参加者148名) 7 ナースバンク東京 3回(参加者 11名) 専門学校 2回(参加者 25名) マイナビ2015 1回(参加者 7名) 東京しごとセンター多摩地域合同就職面接会 1回(参加者 5名) ・法人事業所での職場見学会 4月22日~2月10日 9回(参加者168名) ・採用内定者向け法人説明会・職場見学会など 8月28日~12月19日 7回(参加者 85名) 3月 1回(参加者 58名) 4日(水):内定者研修 ・雑誌・ネット関連求人サイトへの掲載 学内合同企業説明会、 anフリーペーパー、Web an、大学新聞社、 マイナビ2015、マイナビ転職、株式会社メディカルコンセルジュ、 ユニキャリア、eナースセンター ・ホームページに定期採用試験、非常勤職員募集を随時掲載した。 (オ)看護師への福祉職場理解促進のための活動の充実 看護師会で独自に配布用の看護師募集パンフレットを作成・活用した。 イ.本部支援体制の強化 ・総務部門で、編集担当職員の常勤化、IT管理職員と権利擁護支援センタ ー常勤各1名の増員を行った。 ・地域支援部門で、非常勤1名を常勤化した。 年度末比較 平成27年3月末 平成26年3月末 総 務 8名(常勤7、非常勤1) 7名(常勤5、非常勤2) 経 理 5名(常勤5) 5名(常勤5) 10名(常勤10) 10名(常勤9、非常勤1) 地域支援 ※理事長、事務局長、地域支援担当次長(すだちの里施設長兼務)を除く。 ウ.事業支援委員の配置 寺崎勝成 八王子・立川地区 矢部 中央区 杉並区・中野区・新宿区・ 白井俊子 世田谷区 大田区・足立区・葛飾区・ 河津英彦 練馬区・豊島区 北区 進 吉田昌義 江東区・江戸川区(9回) ・事業支援員が配置できない地域があった。 エ.世話人相談員の配置 田中藤太郎、寺崎勝成、和久井義夫 グループホーム訪問や意見交換ができる場を設定して世話人の意見や悩み を聞き、グループホーム担当に改善のために必要な情報を提供した。 オ.事業点検委員の活用 8 事業所の運営改善に向けた調査 1件 ② 虐待防止を含む権利擁護体制の整備(重点目標) ア.法人及び各事業所における権利擁護体制 (ア)11月に「利用者からの苦情解決実施要綱」の改正並びに身体拘束禁止 を含む「虐待防止要綱」を新たに制定し、「虐待防止委員会設置要綱」 を廃止した。 (イ)前述二つの改正及び新規に制定した要綱について、施設長会及び主任係 長会で内容の関するレクチャーを行うとともに、全事業所において施設 長又は主任係長が全職員に対し研修等で周知するよう指示した。 (ウ)平成27年度施行に向けて、苦情解決、虐待防止、障害を理由とする差 別の禁止を含む各事業所の運営規程を3月に整備した。 (エ)各事業所において、虐待防止に関する職員研修を実施した。 イ.苦情解決体制 (ア)法人及び各事業の苦情受付窓口の設置 (法人受付窓口担当)山本多賀子 受付件数 1件 (イ)法人苦情解決第三者委員 白井 俊子 福祉経験者 吉田 昌義 学識経験者 渡邉 健治 学識経験者 河津 英彦 学識経験者 関哉 直人 弁護士 ・委員会の開催(事業支援委員会議を兼ねて開催) 12月13日(月)都育会議室9名 3月16日(月)都育会議室10名 ウ.法人虐待防止委員 委員長 上原 明子(理事長) 委 員 齊藤 委 員 原木 慶子(副理事長) 委 員 佐々木桃子(理事) 委 員 仁田坂和夫(副理事長) 委 員 白井 俊子(第三者委員) 委 員 齊木 博(副理事長) 委 員 関哉 直人(弁護士) 委 員 矢野 久子(副理事長) 委員会の開催 一紀(常務理事) 11月13日(木)都育会議室9名 エ.各事業所苦情解決第三者委員 全事業所の苦情解決第三者委員に対し、法人の合同の研修会や情報交換会 の開催についてアンケートを実施した。その結果、回答者のほぼ全員が希望 するとの回答であり、次年度の中で開催を検討する。 オ.各事業所虐待防止委員会 各事業所の従事者による虐待防止を目的に各事業所において設置した。 ③ 居住の場の積極的な整備推進(重点目標) グループホーム 開設:0ユニット、廃止:1ユニット 9 ④ グループホーム運営体制の整理 ⑤ 今後の事業活動方針の整備(重点目標) 今年度、親の会の在り方検討、権利擁護支援センター推進などを優先し、事業 活動については具体的な取り組みを実施しなかった。 ⑥ 人事管理体制 ア.人事委員会 委員長 理事長 上原 明子 委 員 理 事 佐々木桃子 委 員 副理事長 原木 慶子 委 員* 理 事 鈴木 薫 委 員 副理事長 矢野 久子 委 員* 理 事 中野 雅義 委 員* 副理事長 齊木 博 委 員* 理 事 上滝彦三郎 委 員* 副理事長 仁田坂和夫 委 員 監 事 大南 委 員* 事務局長 齊藤 英明 一紀 イ.人事委員会作業部会の設置 施設長理事(人事委員会名簿の*印)で構成し、情報整理や緊急時対応策の 協議などを行った。 ウ.就業規則等の作成や労務管理に関するコンサルタントの設置 社会保険労務士 阿世賀事務所 エ.懲戒委員会の開催 審議案件5件(諭旨退職1、けん責2) ⑦ 人材育成の促進 ア.職員研修体制の整備 (ア)人事考課制度に基づく研修体系とカリキュラムの再構築 施設長グループでの素案作りを行ったが、その後の整理は今後に持ち越 した。 (イ)施設長等管理職層への経営者研修の実施 (ウ)各職層における期待される人材の発掘と法人主体の研修の実施 ・昨年に引き続き主任昇任試験において評価者が見守る中で受験者同士の グループディスカッションを実施し評価の参考とした。 ・虐待防止要綱等の施行に当たって、施設長、主任係長への研修実施後、 各事業所において所属全職員に対する研修と終了後の報告を指示し、各 事業所がそれに基づき実施した。 (エ)都外を含む他法人事業所研修や人事交流の活性化 2/13~14箱根一泊研修会を静岡県作業所連合会・わと共催で開催し 交流を図った。 (オ)地域法人協議会職員の研修参加促進 イ.人事考課制度の推進 10 (ア)人事考課制度の周知徹底 (イ)各事業所の実施状況確認と実施体制の確立 不服申請があった事業所について実施状況の調査・確認と評価調整会議 への立会などで必要な指導などを行った。 (ウ)施設長考課の実施体制の整備 施設長人事考課の実施に向けた準備を進めたが実施には足らなかった。 (エ)不服申し立てに対する人事委員会による対応の実施 不服申立受理件数:3件 (オ)必要に応じた人事考課制度の一部改正 3月に次年度施行に向け文言及び昇格要件等を見直し一部改正を行った。 ウ.主任昇任試験 9/18筆記、10/6グループディスカッション、10/28面接 エ.実施研修 新任研修Ⅰ 4月30日 育成会について 講師:上原明子他 123名 新任研修Ⅱ 5月28日 職場のマナー 講師:笹本真美 126名 新任研修Ⅲ 6月30日 障害福祉を知る 講師:久田則夫 128名 新任研修 7月2日,4日 永福学園、とぶき育成園 (施設見学Ⅰ) 8月21日~ 9月17日 新任フォロー 11月20日 アップ研修 中堅研修Ⅰ 10コースに分け各3~4事業所 103名 を見学した 親は支援者に何を期待するか 8月18日 中堅職員が果たすべき使命と 9月17日 7月14日 中堅職員としての支援の方向性 46名 講師:綿祐二 職場のリーダーの役割と情報共 有・連携について 主任係長研修 45名 講師:久田則夫 の見出しと伝え方 ベテラン研修 131名 講師:山口幸子・八木亜紀子 役割 中堅研修Ⅱ 104名 29名 講師:綿祐二 4月22日 主任の役割 (有吉孝之) 5月28日 施設長として主任係長に望むこと 65名 53名 講師:岡田竹之 6月13日 メンタルヘルストレーニング 46名 講師:加藤史子 7月23日 保護者・部下への対応とクレーム 41名 について 9月24日 レインボーハウス明石の相談支援 事業 11 39名 10月27日 スーパービジョン 講師:福山和女 36名 11月20日 (施設見学)厚木精華園 46名 (施設見学)横浜やまびこの里 23名 相談支援事業について 70名 12月 1日 11月25日 11月27日 12月22日 講師:藤巻鉄士 1月26日 メンタルヘルス管理 講師:加藤史子 37名 1月29日 管理者のための記録の書き方 53名 講師:八木亜紀子 2月26日 障害のある人の機能退行を防ぐた *看護師合同 めに 事務職研修 11月13日 税務・会計 看護職研修 施設長研修 40名 講師:加我牧子 講師:内田真理子 54名 2月26日 障害のある人の機能退行を防ぐた 27名 *主任合同 めに 10月31日 講師:加我牧子 要望の多い保護者との対応、話が通 80名 じない職員との対応でストレスを 溜めないようにするために 講師:白石正巳 12月 4日 管理者のための記録の書き方 53名 講師:八木亜紀子 人事考課研修 12月 研究発表会 3日 12月10日 ブロック研修 12月12日 3月20日 フォローアップ 講師:阿世賀陽一 100名 発表件数6 講師:田中正博 101名 (A)グループワーク 102名 (A)効率的な業務を行うために 96名 講師:村上俊也 9月5、12、 (B)テーマ別 96名 22、26日 1月30日 (B)実践発表 68名 2月17日 (C)統合失調症がやってきた 94名 講師:松本ハウス 12月11日 (D)グループワーク 12月13日 (E)虐待を生まないために施設で 取り組むべきこと 8月29日 80名 講師:関哉直人 (F)クレームから学び、明日に生 かすこと 12 77名 講師:中村裕二 83名 12月19日 (F)権利を守る~利用者の権利、支 援者の権利 ワーカー研修 8月19日 11月19日 58名 講師:関哉直人 知的障害の特性と支援のあり方 25名 支援ワーカーとしてコミュニケー 16名 ション力を磨くために 2月16日 障害特性について~障害理解を 23名 深める ⑧ 職員の健康管理体制 ア.無料相談窓口メンタルサポートネット(東京メンタルヘルス株式会社) 利用件数 10件(面接9件、フリー電話相談1件) *上記実績期間:平成26年5月1日~10月31日 イ.職員の悩みごと相談窓口 (担当)山本多賀子:相談4件 ウ.メンタルヘルス指定相談医を設置 株式会社 HL&E 橋本大彦 (相談数 5件) ⑨ 危機管理体制の整備 ア.顧問弁護士 中村裕二・早川美恵子(未来市民法律事務所) 河本 毅(番町総合法律事務所) イ.法人役員と管理者の職務に係る個人責任へのリスクに対応するため、12 月マネジメントリスクプロテクション保険に新規加入した。 ウ.各事業所で施設賠償保険等に加入した。 ⑩ 会議等 施設長会議 4/16、5/22、6/18、7/16、9/16、10/15、 11/19、12/17、1/21、2/18、3/18計11回 主任係長会議 4/22,5/26,6/13,7/23,9/24、10/27、 12/22、1/16、2/26、3/25 計10回 事務担当者会議 7/25、10/16、11/28、1/30、3/27 計5回 看護師会 5/13、7/8、11/12、2/26 計4回 地域生活支援ス 4/19、5/23、6/17、7/15、8/19、9/11、 タッフ会議 10/14、11/17、12/12、1/19、2/16、 3/17 人事ヒアリング 9/22、9/25、9/29 決算ヒアリング 4/23、4/24、4/25 予算ヒアリング 2/24、2/25、2/26 ⑪ 実施事業 ア.青年期相談事業 (明るい相談室) 13 専門相談員 山本多賀子 相談件数 204件 内 電話181件、来局39件、訪問5件 *重複あり 訳 法律相談 関哉直人(弁護士) イ.都立施設の受託清掃 清掃場所 都立王子特別支援学校、都障害者総合スポーツセンター 清掃実施事業所 北区立たばた福祉作業所、北区立若葉福祉園、 豊島区立駒込福祉作業所 ウ.その他の事業 別紙一覧表 ⑫ その他 指定管理施設などにおいて、医療的ケアを必要とする利用者への対応が求め られている状況に対応するため、9月理事会で医療的ケア実施要綱作成ガイ ドラインを制定した。 (3)地域法人協議会活動 ① 活動体制 ア.運営委員会(重点目標) ② 会議等 代表者会議 4/22(35名)、10/31(42名) 運営委員会 8/18,3/3に拡大幹事会として開催 事業所連絡会 6/3(46名)、12/11(41名)、 3/3(29名) 専門部会 9/10(27名)他部会ごとに数回開催 (4部会) (居住支援・相談支援・生活介護・就労支援) ③ 会員研修 箱根一泊研修会 2/13(金)14(土)湯本富士屋ホテル221名(56) *() は 東 京 都 以 講演「相談支援事業について」 講師:鈴木敏彦 外 講師:竹林経治 「国の制度最新情報」 ※静岡県作業所連合会・わと共催 ④ 情報提供:「地域法人ニュース」の発信 1回発行 12月(第14号) ⑤ 東京都育成会との連携 ア.地域法人協議会の諸会議、研修会開催等の連絡調整と企画実施 イ.地域法人ニュースの編集と配信 ウ.東京都育成会職員研修会への参加 新任研修35名 中堅研修5名 14 エ.各種寄付金・補助金などの情報提供及び調整 オ.東京都育成会メンタルヘルス指定相談医の利用 カ.東京都育成会顧問弁護士の利用 キ.東京都育成会青年の旅その他の旅行の利用 ⑥ 全国育成会事業所協議会の諸会議、研修会等への協力及び参加 全国手をつなぐ育成会連合会 11月8日~9日(札幌パークホテル) 事業所協議会 全国研修大会 (地域法人参加者6名) (4)本人部会活動 ① 本人活動の活性化と支援体制の整備(重点目標) 親の会支部に本人活動に関する調査を行った結果、本人主体で運営されてい る活動が6団体確認されたことから、2月にゆうあい会のほか、各地域で活動 している本人団体に声をかけて交流会を実施した。 2月15日(日) 会場:新宿コズミックセンター 参 加 者:4団体55名(19名) ※( )内は支援者数 参加団体:新宿区20(9)、台東区7(2)、板橋区3(1)、ゆうあい会12 個 人 等:杉並区1(1)、狛江市2(1)、世田谷区6(2)、江東区1(1)、 西東京市田無3(2) 参加者以外のスタッフ:法人事務局3名、支援スタッフ16名 ② ゆうあい会活動への支援(創立20周年記念行事の実施など)(重点目標) ア.創立20周年記念誌の作成と記念式典の開催 10月18日(日) にY’Sエスティック情報ビルAGORAで神奈川県ほ か各地域本人部会へ紹介や参加を呼びかけて実施した。(参加者101名) イ.活動 総会 6月22日(日)東京都障害者福祉会館 48名 バスハイク 12月7日(日)キリンビール横浜工場と横浜中華街 54名 新年会 1月24日(日) 71名 サークル カラオケ、ボウリング、レクレーション、グルメ12回98名 料理教室 年2回(7月、3月)(講師)上田幸伺先生 新宿パセラリゾーツ 延43名 ウ.会の活性化に向けた選挙制度の見直し 会員へのアンケート実施や運営委員会で選挙制度の見直しや年会費の軽減 を検討した結果、次年度より運営委員会の日曜日の開催と会費の値下げを 決め、各活動への参加者増と新入会員増を進めた。 エ.ゆうあい会以外の本人会との交流や勉強会などの実施 2月15日の交流会へ参加し、他の本人会と情報交換を行った。 ③ どりーむ通信の発行 「東京手をつなぐ親たち」の号外として年4回(6月、9月、12月、3月) 15 発行した。 (5)法人運営体制の整備 ① 経理事務に関わる内部統制の推進(重点目標) コンサルタントと情報交換しながら、より適切な財務処理に取り組んだ。 ② ネットワーク管理運用体制の整備(重点目標) 情報システム管理規程の制定を目指したが、様々な視点での整理が必要であり 年度内の制定ができず、次年度の課題とした。 ③ 本部業務遂行体制の整備 ネットワークシステム管理のために常勤職員1名を配置した。 ④ 会計処理の適正化に向けたコンサルタントの委嘱 辻・本郷 税理士法人 ⑤ 障害者雇用の促進(重点目標) ・実態調査を行い施設長会、理事会などで現状認識を共有するとともに、各事業 所に雇用に向けた企画書の作成を依頼するなどして、次年度のいくつかの事業 所で障害者雇用の目途がたった。 ・法人として障害者雇用を促進するため、次年度、清掃を主な作業内容とする就 労継続支援A型事業所(仮称)育成会クリーンサービスを設立することとした。 (6)広報 ① 法人機関誌「東京手をつなぐ親たち」を年12回各7千部発行した。 編集委員長 大塚 晃 編集委員 19名 編集会議 4/21、6/16、8/18、10/27、12/22、2/8 計6回 ・機関誌の誌面のリニューアルについて検討委員会を開催して協議し、検討委員 会の意見を編集委員会に報告して意見交換し、紙面の構成等に反映させた。 検討委員会 6月4日(水) 参加者8名 ・機関誌発行に伴う法人本部の省力化にむけて、外部業者へ編集及び発送を委託 した。 ② ホームページ ア.関係情報の提供 職員募集、各事業所のお祭り等の情報を随時提供した。 イ.新しいホームページの制作(重点目標) 実質的な準備に取り掛かれず次年度の課題とした。 ウ.ホームページ管理体制の整備(重点目標) 本部総務担当次長と情報管理担当者が関係者と協議しながら実施した。 (7)旅行の実施 ① 育成会青年の旅 ア.国内青年の旅「初夏の京都・タンゴの旅3日間」 16 第1回 5月31日~6月2日 38名 第2回 6月7日~9日 26名 イ.海外青年の旅 9月 9日~17日 3月14日~19日 バルセロナと南スペイン紀行9日間 39名 ベトナム 18名 ハノイ・ホーチミン6日間 ② ゴールデンウィーク旅行 5月3日~5日 新緑の栃木を満喫 鬼怒川温泉で過ごす3日間191名 5月5日~6日 オプショナルツアー京急油壺マリンパーク見学75名 ③ 夏休みお盆旅行 8月13日~16日 信州蓼科高原白樺湖で過ごす4日間 205名 ④ お正月旅行 12月30日 湯ったりのんびり新潟 寺泊温泉で過ごすお正月 ~1月2日 93名 長瀞SL乗車といちご狩り 秩父農園ホテルで過ごす旅 87名 よしもと祇園花月で初笑い 1月2日~3日 京都市内・おごと温泉の旅 46名 飛行機で行くのんびり長崎周辺の旅 47名 オプショナルツアー東京ディズニーリゾートで 過ごすお正月 126名 ⑤ その他 8月1日~4日 大感動!エイサー夏祭りin 沖縄4日間 33名 8.障害者スポーツ (1)フレンドシップスポーツの実施:フットサル大会(府中スポーツガーデン) 5月10日(土)12チーム171名、9月13日(土)10チーム161名、 2月15日(日) 13チーム176名 (2)関係団体スポーツ大会への参加と協力 ① 東京都障害者スポーツ大会:5月11日(日)~6月8日(日) 開会式をはじめ各競技に役員などを派遣した。 ② スポーツの集い(重度障害者協議会) 9月3日(水) 東京体育館48団体 参加選手 1,234名 9.福祉・障害教育関係団体との連携 (1)関係団体委員会などへ人材派遣・推薦 役員等 東京都障害者スポーツ協会(2名)、スペシャルオリンピクス東京 、東京都社会福祉協議会知的発達障害部会、障害者関係団体連絡 17 協議会 評議員 東京都社会福祉協議会、東京都社会福祉事業団 東京都障害者団体連絡協議会、東京都障害者社会参加推進協議会 、東京都特別支援教育就学支援委員会、東京都障害者スポーツセ ンター運営懇談会、東京都社会福祉大会東社協会長表彰・感謝選 考委員会、東京都社会福祉協議会福祉サービス運営適正化委員会 委員候補者選考委員、東京都社会福祉協議会地域福祉推進委員、 西村良枝記念知的障害者福祉基金運営委員会、障害関係団体連絡 協議会(6団体)、東京都障害者介護給付費等不服審査会、東京都 委 員 障害者施策推進協議会、東京都障害者市区推進協議会専門委員、 東京都多摩障害者スポーツセンター運営懇談会、新国立競技場の UDに関するヒアリング(2名)、国交省関東運輸局/都内バリアフ リーネットワーク会議、東京都福祉のまちづくり推進協議会、東 京都発達障害者支援体制整備推進委員会、東京都特別支援教育就 学支援推進委員会、東京障害者技能競技大会運営委員会、東京都 労働局雇用移行推進連絡会、東京都自立支援協議会、東京都障害 者福祉会館運営懇談会、地域福祉権利擁護事業契約締結審査委員 会、民間相談機関連絡協議会 (2)研修等へ講師派遣など 就労支援、障害理解促進、職員教育、学生教育など (3)東京都障害者福祉会館の相談事業への協力 相談員 小山園子 毎月第一、第三月曜日13:30 相談員 和久井義夫 毎月第二、第四月曜日13:30 相談員 矢野久子 毎月30日 13:30 10.その他 (1)「ぜんちあんしん保険」および「AIU傷害保険」について 支部長会、施設長会などで情報提供を行った。 (2)理事会・評議員会などの開催 4/14、5/14、5/16、6/27、7/11、8/21、 理事会 9/5、9/16、10/9、10/17、11/10、11/25、 12/22、2/9、3/9、3/25、3/26 評議員会 5/21、9/8、3/13 三役会 計17回 計 3回 4/21、5/12、6/9、7/14、8/4、9/10、10/9、 11/10、12/8、1/19、2/9、3/9 18 計12回
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