CA Workload Automation Agents for Mainframe-Hosted

製品シート
CA Workload Automation Agent
CA Workload Automation
Agent によるメインフレーム
ホスト環境の処理
オペレーティングシステム、ERP、データベース、アプリケー
ションサービス、Web サービス
CA Workload Automation Agent は、CA Workload
Automation エンジンの自動化機能を各種の処理プラット
フォームにまで拡張し、エンタープライズビジネスデータ
処理を統合するよう設計されています。さまざまなタイプ
のオブジェクトによって、実行可能ファイルを開始するだ
けでなく、環境上の条件や段階的なデータ変更をモニタす
る効率を向上させ、ビジネスデータの処理を正常に実行し
ます。処理を直接自動化することで、新規ビジネス機能を
市場に早期投入できます。
概要
導入可能なインストールと自己メンテナンス機能を持つエージェントをサーバに
配置することで、ビジネスにとって重要なワークロード処理情報の管理性と可視
性が大幅に改善され、例外モニタリングとレポート機能が強化されます。CPU
またはディスク使用率に基づくサーバ使用率の検出および管理によって、ハード
ウェアを追加購入するのではなく、効果的な負荷分散を決定して、負荷を動的か
つ自動的に分散できます。
ローカライズしたエージェントを配置することで、以下のことを自動化できます。

データの細かい変更を検出する

問題のあるサーバまたはプロセスの通知を行う

本番環境のワークロードを実行する前に、環境アプリケーションのステータ
スで問題を回避できることを検証する
この強固なエージェントによって、ビジネスプロセスの可視性、アクセス可能性、
管理性が向上します。
CA Workload Automation Agents for Mainframe-Hosted Implementations によるメ
インフレームホスト環境の処理
ビジネスへの貢献
軽量の Java コードベースを利用しているため、CA Workload Automation
Agent のリソース消費量は非常に少なく、サイレントインストールまたはソフ
トウェア導入自動化により、インストールとメンテナンスはシンプルです。また、
自己メンテナンス設定も用意されています。このエージェント技術は CA
Workload Automation エンジンの r11.3 バージョンで動作し、ユーザが設定
した管理環境で全社内の無数のサーバ上のプロセスを制御し、モニタします。
CA Workload Automation Agent は、スクリプティング、コーディング、手
動での手順の作成における依存関係を減少させ、複雑性を軽減し、既存のテクノ
ロジ投資の効果を最大限に引き出す手助けをします。これらのエージェントをメ
インフレームがホスティングするエンジンで利用すると、ビジネスデータ処理の
制御と管理機能がエンドツーエンドで改善されます。
特長
主要機能
CA Workload Automation にはさまざまなタイプのエージェントが搭載され、
シンプルな実行可能ファイルに留まらず、ビジネスを成功させるために欠かせな
いエンタープライズワークロードプロセスのより効率的な設計、テスト、実行を
可能にする、多様なワークロードオブジェクトを利用できます。

各種オペレーティングシステムの実行とモニタリング:CA Workload
Automation Agent では、ワークロード処理を、UNIX、Windows、Linux
などの主要なあらゆるオペレーティングシステム環境に統合しで、IT 自動化
イベントを定義、実行、モニタ、管理できます。ローカライズされたエー
ジェントをサーバに配置することで、特定の状態にあるサービスおよびプロ
セスの検出、CPU およびディスク使用率のモニタによる負荷分散の改善、精
度を判断するためのファイルの内容の検証、さらにはネットワーク上でデー
タの FTP を試行する前に IP アドレスへの接続の検証を行う、広範なモニタ
機能が実現します。これらのエージェントは、FTP アクティビティを管理で
き、Secure FTP 転送を管理する FTP サーバとしても機能します。従来の
ワークロード処理を組み合わせることで、これらのオブジェクトによって
ワークロード自動化の機能が拡張され、従来のジョブスケジューリングオブ
ジェクトを越えて、高度な可視性と管理性が実現するほか、サーバへのアク
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インフレームホスト環境の処理
セス可能性を確保できます。標準エラーおよび標準出力(STDERR および
STDOUT)情報は、管理対象エンジンからアクセスすることも、問題管理チ
ケットに直接配置することで、解決を速やかに実施して、本番サーバのセ
キュリティを確実にできます。
+
+
非常に詳細なレベルのビジネスデータの管理を向上させるさまざまなエージェ
ントで、新規ビジネス機能の実現を早期化できます。
図1
CA Workload
Automation のオブジェクト
タイプ
+
+
—
新機能 – CA Workload Automation Agent for i5/OS:
CA Workload Automation Agent for i5/OS(以前の AS400)の第 2
世代では、IT 組織は、このプラットフォームで実行されるシステムおよ
びアプリケーションのワークロードを、エンタープライズワークロード
の負荷分散に統合できます。Java ベースのエージェントは 32 ビットシ
リーズ PASE 環境で実行します。ファイル、オブジェクト、状態モニタ
リング、FTP、ファイルブラウズをサポートし、複数のマネージャをサ
ポートできます。エージェントは UNIX スタイルの管理コマンド、また
は「Green Screen」を使用して管理することもできます。
—
CA Workload Automation Agent for z/OS: 多くのお客様はメイン
フレーム上で Workload Automation エンジンを実行していますが、メ
インフレームワークロードを分散システムでホストする Workload
Automation エンジンから管理することを目標としているお客様もいま
す。CA Workload Automation Agent for z/OS は、メインフレーム
並みの強力なワークロード自動化を、分散システムでホストされたワー
クロードエンジンから管理および制御します。z/OS Agent は完全なス
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CA Workload Automation Agents for Mainframe-Hosted Implementations によるメ
インフレームホスト環境の処理
ケーラブルなスケジューリング機能を搭載し、メインフレームワーク
ロードのモニタと制御を実行できます。既存のレガシーメインフレーム
スケジュールとの独自のインタフェース機能があり、CA Technologies
製ではない製品ともインタフェースでき、分散システムと z/OS ワーク
ロードとをつなぐ働きをします。このエージェントの最新の再実行/再起
動機能によって、インテリジェントなジョブの再実行/再起動を含めた、
ジョブリカバリを管理するための高度なソリューションが得られます。
JCL 分析と予測機能も含まれており、これをすべて分散ベースのエンジ
ンから実行できます。
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インフレームホスト環境の処理

ERP ワークロード処理との統合:ERP ソリューションには通常スケジュー
リング機能が組み込まれていますが、アプリケーションソフトウェアの範囲
外では、先行/後続の関係を統合したり管理したりすることはできません。
このため、エンドツーエンドのプロセス管理が不可能になります。ERP シス
テムを含めて、エンタープライズワークロード全体のフル制御権を持つエン
タープライズ Workload Automation ソリューションでは、エンドツーエ
ンドの管理が可能です。CA Workload Automation は、現在市場に導入さ
れている主な ERP システムをサポートします。
—
CA Workload Automation Agent for SAP: CA Workload
Automation Agent for SAP は、CA Workload Automation と SAP
の内部スケジューリングジョブ(Process Scheduler)との間のインタ
フェースとして機能し、さらに、SAP、SAP Business Warehouse、
SAP NetWeaver とも直接統合できます。CA Workload Automation
と組み合わせることで、SAP と SAP 以外のジョブの両方についての
ワークロードアクティビティはすべて完全に自動化され、エンタープラ
イズ内の 1 箇所から統合されます。
—
CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business Suite:
CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business Suite は、
CA Workload Automation と Oracle Concurrent Manager との間の
インタフェースとなります。Concurrent Manager は Oracle 純正のス
ケジューラで、ジョブを送信して Oracle 環境内のプロセスをモニタし
ます。CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business
Suite を使用して、管理者は、エンタープライズ全体にわたる Oracle
プロセスを 1 箇所の管理拠点から統合、モニタ、実行できます。
—
CA Workload Automation Agent for PeopleSoft: PeopleSoft アプ
リケーションには PeopleSoft Process Scheduler が組み込まれていま
す。この組み込みスケジューラは、ジョブを送信して PeopleSoft 環境
でのプロセスをモニタします。CA Workload Automation Agent for
PeopleSoft は、CA Technologies の Workload Automation ソリュー
ションと PeopleSoft Process Scheduler とを統合します。既存の運用
管理スタッフまたは ERP 管理者は CA Workload Automation Agent
for PeopleSoft を使用して、エンタープライズ全体で PeopleSoft プロ
セスを統合、モニタ、実行できます。

詳細なビジネスイベントセンサ:
—
データベース向け CA Workload Automation Agent: このエージェン
トは、データベースアクティビティと直接統合して、スクリプト、ファ
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インフレームホスト環境の処理
イル、またはその他のワークロード処理を呼び出すためのカスタムコー
ドの作成の手間を減少させます。テーブル、行、または値の変更に応じ
て、ワークロードを即座に検出し、トリガできます。この結果、かなり
のコストの削減が達成され、IT スタッフの作業が軽減されます。この
エージェントは、DB2、SQL Server、Oracle データベース上のワーク
ロードを管理できます。ストアドプロシージャのスケジューリングと実
行を正規表現で指定された成功基準によってサポートします。また、 ス
トアドプロシージャで生成された出力値を、簡単に取得できます。SQL
アップデートとクエリも開始でき、エージェントは SQL クエリの結果と
ステータスを受け取り、結果に基づいてさらにトリガを開始できます。
これらの機能によって、データベース処理がエンタープライズワーク
ロードプロセスの一部として密接に統合されます。

アプリケーション自動化エージェント:
—
アプリケーションサービスおよび Web サービス向け CA Workload
Automation Agent: これらのエージェントは、バッチワークロードを、
静的でスタンドアロンのデータセンタ処理から、サービス指向の複合ビ
ジネスアプリケーションに固有の動的コンポーネントへと発展させる基
盤となります。統合によって、ジョブタイプ数の増加やビジネスイベン
トの多様化など、さまざまな機能拡張が実現します。この結果、バッチ
プロセスの管理と実行の柔軟性が強化されます。
このテクノロジをどのようにしてワークロード環境に取り入れるか例を
示すため、J2EE 上に構築され、リレーショナルデータベースバックエ
ンドでサポートされている最新のアプリケーションを考えます。たとえ
ば、オンラインビジネスプロセスをサポートして書籍の注文を受ける
Web ベースのアプリケーションなどです。Workload Automation で
は、イベントセンサを導入して、JMS キューで特定のメッセージ(書籍
の注文など)をモニタできます。メッセージはオンラインアプリケー
ションから生成されます。メッセージが Workload Automation ソ
リューションで「検知」されると、ワークロードとして格納されている
バックエンドプロセスがトリガされ、書籍の注文を処理して、JMS を経
由して完了メッセージをアプリケーションに返します。バックエンドプ
ロセス中、データベースモニタを使用して注文がデータベーステーブル
に正常に入力されたことを確認し、書籍注文を確認する JMS メッセージ
をトリガします。これは、アプリケーションワークロード管理に備わっ
ている機能の非常に基本的な例ですが、従来のバッチスケジューリング
との違いをよく説明しています。
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インフレームホスト環境の処理

アプリケーションモダナイゼーションと移行:
—
CA Workload Automation Agent for Micro Focus: このエージェン
トは、CA Workload Automation と Micro Focus Enterprise とをシ
ームレスに統合します。メインフレームアプリケーションの移行作業を
正常に行うために役立ちます。CA Workload Automation Agent for
Micro Focus は、COBOL と JCL Micro Focus ジョブの自動化と管理を
実現するインタフェースとなります。Micro Focus Enterprise に移行
されたバッチワークロードの実行、モニタリング、制御を可能にします。
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インフレームホスト環境の処理
+
+
トランザクションのワークフロー
図2
共通のユーザトランザクショ
ン
+
+
図 3 に示すような自動化されていない方法で運用を続け、「運用上のフェンス」
を超えるためにスクリプトやコード、またはダミーファイルを追加で作成したい
と思いますか?余分な時間がかかりビジネス処理の複雑さが増すスクリプト作成
やコーディング作業を排除できるとしたら、どうでしょうか。
+
+
赤の項目は、エンドツーエンドの処理を実現するために必要な、追加のスクリ
プト作成またはコーディングを示します。
図3
自動化されていないワーク
ロード処理
+
+
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インフレームホスト環境の処理
または、図 4 に示すように、高度な自動化を使用して効果的にビジネス価値を
達成し、余計なコーディングやスクリプト作成を排除することで新しいビジネス
機能の実装を迅速化したいと思いますか?
+
+
Workload Automation には、重要なワークロードを優先して迅速に処理する
機能を含める必要があります。
図4
完全に自動化されたワーク
ロード処理
+
+
CA Workload Automation Agent の新機能

追加のワークロード自動化マネージャのサポート: CA Workload
Automation Agent は、以下のワークロードエンジンでサポートされます。
—
CA AutoSys Workload Automation r11.3
注:CA Workload Automation Agent は、CA AutoSys Remote
Agent および UUJMA Agent for Windows、UNIX、Linux、z/Linux、
i5/OS を置き換えます。
—
CA Workload Automation ESP Edition r11.3
—
CA Workload Automation CA 7 Edition r11.3
—
CA Workload Automation DE r11.3(以前の CA dSeries Workload
Automation)
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インフレームホスト環境の処理
—
IPv6 サポート: 現在の IPv4 プロトコルに加えて、エージェントは
Internet Protocol バージョン 6(IPv6)をサポートします。
—
FIPS 140-2 への準拠: 米国政府の暗号化規格 FIPS 140-2 をサポート
します。
—
新しい SNMP マネージャ機能: エージェントにパッケージされている
SNMP エージェントプラグインを設定して、SNMP マネージャとして動
作させて SNMP トラップを送受信できます。
—
強化された FTP ジョブ – コマンドとパラメータ:FTP ジョブを定義す
るとき、ファイル転送の前に実行する 1 つ以上のコマンドを指定できま
す。この機能を使用して、サイト固有の FTP コマンドを FTP サーバに
送信できます。
—
新しい SNMP ジョブ:エージェントにパッケージされている新しい
SNMP エージェントプラグインを使用して、以下の新しいジョブタイプ
を定義して実行できます。
—

SNMP Subscribe - SNMP トラップ情報をサブスクライブできます

SNMP Trap Send - SNMP トラップ情報を送信できます

SNMP Value Get - SNMP 変数の値を取得できます

SNMP Value Set - SNMP 変数の値を設定できます
新しい Wake on LAN ジョブ: エージェントの Wake on LAN(WOL)
機能を使用してコンピュータの起動とシャットダウンを自動化し、消費
電力を削減できます。
—
新しい Windows インタラクティブジョブ: Windows Terminal
Services、またはメモ帳や電卓などのユーザインタフェースプロセスを
呼び出すジョブと相互にやりとりできます。
—
UNIX および Windows システム向けファイルシステムサイズの検証:
Windows または UNIX システムで実行されるジョブを定義する際、
ジョブの起動時に空いている必要があるファイルスペースの最小量を指
定できます。
その他の主要機能

ビジネスイベントベースの自動化: ソリューションがイベントベースであ
るとはさまざまな意味を指す可能性があるため、実際には単に今日のイン
ターネットトランザクション中心の世界において、処理能力がひじょうに動
的でありうることを示している点があいまいになりがちです。CA
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インフレームホスト環境の処理
Workload Automation Agent は、詳細な処理能力を提供するのみでなく、
CA Workload Automation エンジンにワークロードプロセスを即座にトリ
ガするよう通知できます。旧来のジョブスケジュールロードの概念に制限さ
れないエンジンアーキテクチャに基づき、CA Workload Automation は予
期しないワークロードを効率的に開始でき、考えられるワークロードスケ
ジュールをすべて事前にロードする必要はありません。CA Workload
Automation Agent は、広範に及ぶシステムおよびアプリケーションに対す
る依存関係管理を拡張し、ユーザはワークロード処理をサービス目標に効果
的に結び付けられます。CA Workload Automation Agent は、あらゆる
ワークロード自動化ソリューションのジョブタイプとイベントセンサの最大
のライブラリとなり、ランダムで予期されないビジネストランザクションか
ら処理を開始できます。
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
セキュリティ: CA Technologies は管理している CA Workload
Automation エンジンのセキュリティを使用して、エンタープライズ IT イ
ベントの自動化を制御し、管理作業を最小化します。個人、グループ、およ
びグローバルの権限をエンジンで設定して、適切なユーザのみが CA
Workload Automation Agent システムにアクセスできるように保証でき
ます。CA Workload Automation Agent では 256 ビットの暗号化を提供
して、異なるプラットフォーム上で実行されるコンポーネント間の通信をセ
キュリティ保護します。また、失敗または予期しない実行について、広範な
監査ファイルを提供します。エンジンを通じてセキュリティを厳密に制御す
ることで、本番サーバをより強力にロックダウンできます。STDERR と
STDOUT を管理するエンジンから参照して、問題管理チケットに自動的に
送信することもできるからです。

ビジネスイベント検出機能:上記で述べたように、プロセスフローとアラー
トのトリガは、日時ベースの条件または前提条件タスクの完了に留まりませ
ん。追加のワークロードオブジェクトを定義して、ファイルアクティビティ
での変更、Windows サービスステータス、UNIX プロセスステータス、
サーバの可用性、データベースまたはテキストファイルの内容検証などを管
理できます。実行可能な JCL またはスクリプトの実行では及ばない範囲にま
で自動化が拡張されます。

完全双方向の制御: 任意の CA Workload Automation エンジンからの制
御とモニタリングを可能にするほかに、CA Workload Automation Agent
によってユーザは自動化エンジンにコマンドを発行して、その他のエージェ
ントマシンで作業を実行できます。

完全な FTP 機能: ファイル転送の調整によって、CA Workload
Automation Agent と任意の標準 FTP サーバ間で、すぐに使える完全な
ファイル転送機能が実現します。CA Workload Automation Agent は FTP
クライアントとして機能して、ファイルを FTP サーバに送信します。また、
FTP サーバとして機能して、FTP クライアントからファイルの受領確認を受
け取ります。ユーザはファイル転送のステータスをスケジューリングインタ
フェースから直接、エンタープライズ全体について 1 箇所のモニタリングお
よび制御拠点からモニタして追跡でき、ファイル転送が完全、準備完了、期
限切れ、または失敗したときにアラートを送信できます。SSL を使用した
Secure FTP もサポートされています。
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インフレームホスト環境の処理
デリバリのアプローチ
CA Services は、お客様が希望するビジネス成果をできるだけ早く得られるよ
う、CA Technologies とビジネスパートナーによってメインフレームサービス
のポートフォリオを提供します。標準サービスは、導入を早め、お客様がスピー
ディに習熟できるように設計されています。CA Technologies の既に実証済み
のベストプラクティスとトレーニングは、リスクの低減、使用と採用の改善およ
び最終的にはビジネス要件に適合した製品構成を可能とします。
メリット
CA Workload Automation Agent の中心的機能によって、さまざまなタイプ
のワークロードオブジェクトを直接統合し、即座に開始してビジネスデータを迅
速に処理できます。また、IT 部門はビジネスの管理に欠かせないデータプロセ
スを、より完全に視覚化できます。IT は処理ポイントの管理を向上させ、サー
バへのアクセスをセキュリティ保護できます。同時に、重要な情報への必要なア
クセスを維持し、これによって、お客様への対応を改善して、サービスレベル契
約を達成できます。
CA Workload Automation ソリューションには、エンタープライズワークロー
ド処理を制御するために、管理するエンジンのさまざまな設定オプションがあり
ます。お客様は、次のものを使用できます。

メインフレーム上のエンジンまたは分散サーバ上の別のエンジン。共通の
ユーザインタフェースがあるが、定義、履歴、監査情報については個別の
データリポジトリがあります。

メインフレーム上の、1 つの拡張性と信頼性の高いエンジン。さまざまなオ
ペレーティングシステムおよびアプリケーション上のすべてのエージェント
ワークロードを含み、エンタープライズ上のワークロードを管理します。

1 つの拡張性と信頼性の高い分散エンジン。自分が送信したメインフレーム
処理も管理できるか、または別のツールによって送信された track z/OS
ジョブを追跡できます。
1 つの設定オプションでワークロードを管理するよう強制するのではなく、
CA Technologies ではお客様のビジネスニーズに最適なオプションを選択でき
ます。お客様は CA Technologies のワークロード自動化とジョブスケジューリ
ング製品を何年もの間使用しています。今、処理機能をエンタープライズ全体に
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CA Workload Automation Agents for Mainframe-Hosted Implementations によるメ
インフレームホスト環境の処理
拡張し、ミッションクリティカルなワークロードをより効果的に迅速に処理でき
ます。CA Technologies は、お客様が長期的な投資を活用して、新技術を実績
のある機能で利用することで自動化戦略を前進させることができる画期的な新機
能を提供して、ワークロード自動化機能を刷新し、向上させています。
CA Technologies のメリット
CA Technologies は、堅牢で信頼性が高く、スケーラブルで安全なエンタープ
ライズクラスの IT 管理ソフトウェア分野における、30 年以上の専門知識を誇っ
ています。CA Workload Automation Agent は、CA Technologies の
Mainframe 2.0 イニシアチブの主要コンポーネントで、メインフレーム製品の
価値を最大化し、シンプルな操作性と画期的なソリューションによって価値を迅
速かつ柔軟に実現することで、メインフレームの管理方法を一新します。
Copyright © 2011 CA.All rights reserved.本書に記載のすべての商標、商号、サービスマーク、ロゴは、該当
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CA は一切の責任を負いません。適用法規で認められる限り、CA は本文書を現状有姿のまま提供し、商品性、特定
の使用目的に対する適合性、他者の権利に対する不侵害についての黙示の保証を含むいかなる保証もしません。ま
た、本書の使用が直接または間接に起因し、逸失利益、業務の中断、営業権の喪失、業務情報の損失等いかなる損
失または損害が発生しても、CA は一切責任を負いません。CA がかかる損害の可能性について明示的にあらかじめ
通告されていた場合も同様とします。
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