北海道立工業試験場報告 No.298 FEM による異方性複合材料構造体の構造解析(第 1 報) − FRP の構造解析用物性値の検証− 山岸 暢,吉田 光則,鈴木 耕裕 中西 洋介,成田 吉弘 * ,山下 信博 ** 横山 光紀 ** Structural Analysis of Anisotropic Composite Structures by FEM (Part I) − Examination on Mechanical Properties for Structural Analysis of FRP − Tohru YAMAGISHI , Mitunori YOSHIDA , Takahiro SUZUKI Yohsuke NAKANISHI , Yoshihiro NARITA* , Nobuhiro YAMASHITA** Mitunori YOKOYAMA** 抄録 FEM に よ る FRP の 構 造 解 析 用 の 各 物 性 値 を 算 出 す る 各 種 の 理 論 の 検 証 を 行 い, 各 物 性 値 に 最 適 な 理 論 式を選定した。またラミナの破壊強度の測定により,線形解析可能な範囲,繊維強度,破損則の適用性の検 討を行 った。 で,繊維とマトリックス樹脂の物性値および繊維含有率から, 1 、はじめに 複 合 化 され た FRP 材 料 の 物 性 値 を 簡 単 に 算 出 で き る こ と が FRP は, 軽 量 で 高 強 度, 高 耐 食 性 等 の 特 徴 を 活 か し, 建 望ましい。一方向材のこれらの物性値を繊維とマトリックス 設資材,住宅機材,船艇・船舶,自動車・車輌,タンク・容 樹脂の物性値から求めるものとして,材料力学的手法から導 器,工業機材に幅広く用いられている。 い た 複 合 則 や,各 種 の モ デ ル に よ る 計 算 式 が 提 案 さ れ て い 本 研 究 で は,F R P の 各 種 の 成 形 技 術 の 中 で, 最 も 強 度 の る 信頼性の高い製品が得られるフィラメントワインディング 1 )2) 。本研究では,一方向材の E L ,V L T ,E T ,G L T を測定し , 各理論値との比較検証を行った。 (FW) 法 に よ り 成 形 さ れ る 構 造 体 を 設 計・ 構 造 解 析 す る た 第 2 報 で 報 告 す る FEM 解 析 の 手 法 は, 汎 用 FEM プ ロ グ め に 必 要 な 物 性 値 の 測 定 及 び 検 証 を 行 っ た。FW 法 で は 連 続 ラ ム I − DEAS の 線 形 モ ジ ュ ー ル を 使 用 す る の で,FRP 長繊維を用いるため,構造体は材料異方性を有するラミナか 材料の応力−ひずみ線図での弾性領域内にのみ適用可能であ ら構成される。異方性複合材料の構造解析は非常に複雑であ り,破壊近傍での非線形領域には適用出来ない。本研究で は, る た め,FEM( 有 限 要 素 法 ) 等 の 構 造 解 析 法 が 最 適 で あ る。 各 繊 維 配 向 角 の 試 験 材 の 応 力 − ひ ず み 線 図 か ら,FEM の 線 FW 法 で 成 形 さ れ た F R P を FEM で 弾 性 領 域 の 範 囲 内 で 構 形解析手法の適用可能な範囲を実験的に求めた。 造解析するために必要な物性値は,一方向に並んだ強化繊維 異方性複合材料の破壊強度は,一方向材の積層板の強度と 方 向 の 引 張 弾 性 率 EL , ポ ア ソ ン 比 vLT , 強 化 繊 維 と 直 角 方 して考えると,各ラミナが同じだけひずむならば最弱層から 向 の 引 張 弾 性 率 E T , お よ び せ ん 断 弾 性 率 G L T で あ る。 こ れ 破壊する。複合材料全体としては,構造破壊には至らない が, ら の 物 性 値 は, 一 方 向 繊 維 強 化 の FRP 板( 一 方 向 材 ) に つ 内部で既に破壊が進行しているため繰り返し使用するには不 いて各種の材料試験を行うことで得られるが,繊維含有率等 安が伴う。一方向材のラミナの強度を予測するために,破損 の製造条件が異なる度に測定を行うのは効率的でない。そこ 則と呼ばれる各種の理論が提案されている 3 ) 4 ) 。本研究で は, 一方向材の各繊維配向角の方向の引張強度を実験で求め,各 * 北海道工業大学 ** サッポロ産機(株) 破損則により検証した。 ̶7 7̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 要 な 他 の 弾 性 率 は , ポ ア ソ ン 比 νLT , 強 化 繊 維 と 直 角 方 向 2. 実験方法 の 引 張 弾 性 率 E T , お よ び せ ん 断 弾 牲 率 G L T で あ る。 こ れ ら 2.1 試験材成形方法 の 係 数 は, 式(1) の よ う に 並 列 ま た は 直 列 に 配 置 さ れ た モ 図 1 に,一 方 向 材 の 製 造 方 法 を 示 し た。 図 中 の マ ン ド レ ル デルの考え方を拡張できる。その算出式は一般に,各構成要 に,樹脂を含浸させたガラス繊維をフープ巻きで一層巻き付 素の線形加算の形式 Y n = V f X f n + V m X m n ( 2) けて板材を成形した。樹脂として,昭和高分子㈱のリポキシ R-802 を用いた。性状は,粘度:5poise(25℃),ゲルタイ で表される。ここで Y は複合化された材料の弾性率,V と X ム:6.3 分( キ ュ メ ン ハ イ ド ロ パ − オ キ サ イ ド 1.0 部, ナ フ は そ れ ぞ れ の 添 字 の 表 す 構 成 要 素 の 体 積 比 と 弾 性 率 を 示 す。 テ ン 酸 コ バ ル ト 0.4 部,80 ℃) で あ っ た。 ま た,表 面 の 硬 化 X と Y に つ く 「 べ き 乗 数 n 」 は ,n = 1 は 並 列 モ デ ル , 不良防止のため,空気硬化剤(スチレンモノマ−/パラフィ n = − 1 は 直 列 モデル を 表 す 。 式(1) に 与 え た E L は, 並 ン =19/1)を 5 部 添 加 し た。 硬 化 は 常 温 で 行 っ た。 ガ ラ ス 列モデルの有効性が広く受け入れられている。他の係数につ 繊維として番手 4630g/km のロービングを用いた。 い て は,E T と G L T は 直 列 モ デ ル,ν L T は 並 列 モ デ ル が 適 用 され,その結果, で あ る。 式(1),(3) ∼(5) は 一 般 に 材 料 力 学 的 手 法 と 2.2 物 性 評 価 方 法 呼ばれる。 物 性 評 価 は,JIS K7054 に 準 拠 し て 引 張 試 験 を 行 っ た。 Tsai 2 ) は ,E T と G L T に 関 し 繊 維 が 一 部 接 触 す る 効 果 を 考 試験片は,前節の方法で得られた一方向材から,ガラス繊維 慮 し て, 繊 維 接 近 率 C と い う 係 数 に よ り,繊 維 同 上 が 完 全 に 方向を 0°として,各繊維配向角の方向に長さ 200mm の短 孤 立(C = 0), ま た は 接 触 し た(C = 1) 場 合 を 重 ね 合 わ 冊状に切り出し,両端にタブを接着し試験片とした。試験片 せて 2 つの極端な場合の中間状態を表す式を提案した。E T , 幅は,0°方向は 10mm ,それ以外の方向は 25mm とした 。 G L T は以下の式で算出される。 弾 性 率 の 測 定 用 試 験 片 に は、 ひ ず み ゲ ー ジ(KYOWA , KFG-5-120-D16-23) を 試 験 片 中 央 に 貼 っ た。 ま た, 厚 み 4mm 、20cm 角 の 樹 脂 注 型 板 を 作 製 し,JIS K7113 の 1 号 形 試 験 片 に 切 削 加 工 し, 樹 脂 の 評 価 試 験 片 と し た。 試 験 は, 万 能 材 料 試 験 機( オ ー ト グ ラ フ DSS-10T-S) に よ り, 試 験 速度 1mm/min で行った。ガラス繊維含有率は、JIS K7052 に準拠し測定した。 3. 一方向材の弾性率 3.1 複合材料の弾性率の理論 一 方 向 材 の 繊 維 方 向 の 弾 性 率 E L は, 繊 維 と マ ト リ ッ ク ス 樹 脂 の 弾 性 率 Ef と Em を そ れ ぞ れ 繊 維 体 積 含 有 率 Vf と 樹 脂 含有率 V m = 1 − V f に比例配分する式 である。 E L = E f V f + E m V m (1) Tsai は エ ポ キ シ 樹 脂 に よ る 一 方 向 材 に つ い て 63 ∼ により得られる。繊維と樹脂は繊維方向には並列に並んでい 76vol % の 範 囲 で 弾 性 率 を 実 測 し, 繊 維 接 近 率 の 値 と し て る の で, 式(1) は 並 列 モ デ ル と 呼 ば れ る。FEM 解 析 で 必 C = 0.2 程度を推奨している。 ̶7 8̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 植村 1) ら は,材 料 力 学 的 手 法 と 繊 維 接 近 率 の 概 念 を 組 み 合 い値を与えている。Tsai の式において,C に 0.2 より大きな わせて,以下の式を提案した。 数 値 を 与 え れ ば 測 定 値 に 近 づ く が,Tsai は 繊 維 含 有 率 が 63 ∼ 76vol%の試験材による実験で 0.2 の数値を得ており,本 研究で用いた 40∼50vol%程度の試験材では,ガラス繊維の 占 め る 割 合 が 小 さ い の で,C に Tsai の 結 果 よ り 大 き な 数 値 を与えるのは矛盾が生じる。 こ こ で,C は 繊 維 含 有 率 V f へ の 依 存 性 を 考 慮 し, エ ポ キ シ 樹脂による一方向材について 39∼65vol%の範囲で実験的に 求めた以下の式を用いた。 C = 0.4V f − 0.025 (12) 3.2 結果および考察 複 合 別 の 式(1) ∼(12) を 用 い て 各 弾 性 率 を 計 算 す る に当たって,ガラス繊維の弾性率は,製造元のカタログ値で ある E f = 73.6 GPa ν f = 0.23 を用いた。樹脂の弾性率は,ビニルエステル樹脂注型板の測 定結果から E m = 4.14 GPa νm = 0.36 図 4 は,G L T と V f の 関 係 を 示 し た。 実 線 は 式(4) に よ を使用した。各物性値と繊維含有率の関係を正確に求めるた る 計 算 値 で あ り, 測 定 値 と は か な り 異 な っ て い る。 点 線 は め,繊維の体積含有率 V f は試験片毎に測定した。 Tsai の式(8)を C = 0.2 を用いて計算したものと,植村の 図 2 は,E L と V f の 関 係 を 示 し た。 図 中 の プ ロ ッ ト は, 試 験 片 毎 の 測 定 値 を 示 し た。 実 線 は 式(1) に よ り 得 ら れ た 式(11) に よ る 計 算 結 果 で あ る が, 植 村 の 式 が 測 定 値 に 最 も近い値を与えている。 計 算 値 で あ り, 測 定 値 と よ く 一 致 し て お り,E L に 並 列 モ デ ルを適用することの妥当性が裏付けられた。 図 3 は,E T と V f の 関 係 を 示 し た。 実 線 は 式(3) に よ る 計 算 値 で あ り, 測 定 値 と は か な り 異 な っ て い る。 点 線 は Tsai の 式(7) を C = 0.2 を 用 い て 計 算 し た も の と, 植 村 の 式 (10)による計算結果であるが,植村の式が測定値に最も近 ̶7 9̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 図 5 は、ν L T と V f の 関 係 を 示 し た。 実 線 は 式( 5 ) に よ 最大ひずみ説も,上式中の条件のうちどれかを破ったとき破 り得られた計算値であり,測定値とよく一致している。 壊とみなすものである。 4.2 結果および考察 4.2.1 応力によるひずみの変化 第 2 報 で 記 述 す る F E M 解 析 の 手 法 は,F R P 材 料 の 応 力−ひずみ線図での線形領域にのみ適用可能であり,破壊近 傍での非線形領域には適用できない。そこで,各繊維配向角 の 試 験 材 の 応 力 − ひ ず み 線 図 か ら, 本 研 究 で 用 い た 材 料 の, 以 上 の 結 果 よ り,FEM 解 析 を 行 う 際 に は,E L と ν L T は 比例限度内と見なせるひずみの範囲を実験的に求めた。 材 料 力 学 的 手 法 を, ま た E T と G L T は 植 村 の 式 を 用 い る の が 図 6,7,8,9,1 0 にそれぞれ 0°,30°,45°,60°,90° 妥当である。 の繊維配向角の方向に引っ張ったときの応力−ひずみ線図を 示した。図中の点線で,比例限度におけるひずみの範囲を示 した。また,表 1 に,これらの値を示した。 4 .一方向材の強度 4.1 複合材料の強度の理論 繊 維 方 向 の 強 度 F L は, 樹 脂 よ り も 先 に 繊 維 が 破 断 す る の で, 繊 維 強 度 F f と 破 断 時 の 樹 脂 の 応 力 σ m お よ び V f か ら 以 下の式で表される。 F L = F f V f + σ m (1 − V f ) ( 13) これは一般に,強度の複合則と呼ばれる。 一 方 向 材 を 均 質 体 と み な し,F L ,F T 、( 繊 維 と 直 角 方 向 の 強 度 ),F L T ( せ ん 断 強 度 ) が 既 知 の と き, 繊 維 方 向 に 対 し θ の方向に斜めに力が作用した場合の強度を予測するものと して,破損則と呼ばれる各種の理論が提案されている。破損 則 の 中 で 良 く 用 い ら れ る の は, 最 大 応 力 説, 最 大 ひ ず み 説, Tsai-Hill 則 3)4) であり,以下にこれらの理論を示す。 ̶8 0̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 繊維配向角が大きくなる程,比例限度内と見なせるひずみ の範囲は小さくなり,最も小さい 90°方向においては 0.5% 程度である。 4.2.2 一方向材の強度評価 第 2 報で記述する天然ガス自動車用燃料容器の設計例では 強 度 判 定 基 準 と し て,F f ( 繊 維 強 度 ) が 必 要 と な る が,F f は 直 接 測 定 す る の が 困 難 な の で,F L の 実 測 値 と(13) 式 に 示す複合則の式から F f を求めることとした。 図 11 に一方向材の破断時の伸びとガラス繊維含有率の関係 を 示 し た。 伸 び は ほ ぼ 一 定 で 平 均 は,2.7 % で あ っ た。 樹 脂 は,2.7 % の 伸 び で は ま だ 破 壊 し な い の で,σ m に は, 伸 び が 2.7%のときの応力を与えなければならない。 図 12 に 樹 脂 単 体 の 応 力 − ひ ず み 線 図 の 例 を 示 し た。 試 験 片 10 本 で,伸 び が 2.7 % の と き の 応 力 を 求 め 平 均 し,σ m を 算出すると 56MPa であった。 ̶8 1̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 図 13 に F L と ガ ラ ス 繊 維 含 有 率 の 関 係 を 示 し た。F f に, 1.8 ,1.9 ,2.0 ,2.1 ,2.2GPa を 代 入 し, 複 合 則 の 式 か ら 算 出 し た 値 を 各 線 に 示 し た。 図 よ り,F f 脂の界面の強度に依存するため,ガラス繊維含有率に依存せ ず,ほぼ一定の値であった。 を 約 2.1GPa と す ると,最も実験値に近似された。 4.2.3 破損則の検討 各破損則の中で,比較的使用頻度の高い最大応力説,最大 ひ ず み 説,Tsai-Hill 則 に F L ,F T ,F L T の 実 験 値 を 与 え, ガ ラ ス 繊 維 含 有 率 40 % の と き の 計 算 値 と 各 角 度 の 方 向 の 実 験 値 を 比 較 し た。 図 14 お よ び 15 よ り,F T ,F L T は ガ ラ ス 繊 維 含 有 率 が 変 化 し て も ほ ぼ 一 定であることから,計 算 に は, 平 均 値 の 34MPa(F T ),28MPa(F L T ) を 用 い,F L に は 854MPa , ポ ア ソ ン 比 に は, 実 測 値 ν L T = 0.31 ,ν T L = 0.09 を用いた。 図 16 に 30°,図 17 に 60° の 方 向 の 引 張 強 度とガラス繊 維含有率の関係を示した。強度はガラス繊維含有率が変化し てもほぼ一定であり,実験値は平均値を用いることとした。 図 18 に,各破損則の計算値と各角度での実験値を示し た。 図より,何れの理論値も実験値とほぼ一致した。 各破損則は,今回用いた試験材に充分適用できることが明 らかになった。 各 破 損 則 に お い て, 繊 維 と 任 意 の 角 度 の 方 向 の 強 度 は, ( 14) ∼(16) 式 か ら, 繊 維 の 方 向 の 強 度 F L , 繊 維 と 直 角 方 向 の 強 度 F T , せ ん 断 強 度 F L T で 表 さ れ る。 図 14 に F T , 図 15 に,F L T と ガ ラ ス 繊 維 含 有 率 の 関 係 を 示 し た。F T や F L T は, マ ト リ ッ ク ス 樹 脂 の 強 度 や 繊 維 と マ ト リ ッ ク ス 樹 ̶8 2̶ 北海道立工業試験場報告 No.298 5. まとめ 一方向材の弾性率および強度を実験的に評価し,各種の理 論で検証した結果,以下の知見が得られた。 (1) FEM 解 析 を 行 う 際 に は,E L と ν L T は 材 料 力 学 的 手 法 を, また E T ,と G L T は植村の式を用いるのが妥当である。 (2) 各繊維配向角の試験材の応力−ひずみの関係から,比例限 度 内 の ひ ず み の 範 囲 は,0° 方 向 は 2.5 %,30° 方 向 は 0.7%,45°方向は 0.6%,60°方向は 0.6%,90°方向 は 0.5%であった。 (3) 複合則からの検証により,実測が困難なガラス繊維の強度 は,2.1GPa にすると実験値に最もよく近似した。 (4) 一方向材を各繊維配向角の方向に引っ張ったときの強度 は, 最 大 応 力 説, 最 大 ひ ず み 説,Tsai-Hill 則 の い ず れ の 破損則でも理論的に算出できることが明らかになった。 引用文献 1) 植 村 益 次 , 山 脇 弘 一; 東 京 大 学 宇 宙 航 空 研 究 所 報 告 Vol.4,No.3(B),Oct.(1968) 2) S.W.Tsai ; Structural Behavior of Composite Materials, NASA CR-71 (1964) 3) 藤 井 太 一 , 座 古 勝; 複 合 材 料 の 破 壊 と 力 学 , (1988) , 実教出版 4) 森口幹郎 , 金 原 勲 , 福 田 博 ; 複 合 材 料 , (1988) , 日刊 工業新聞社 ̶8 3̶
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