支える車両を設計・製作する理系学生をサポートするのも大事な仕事です。キーワードは「カネ」「ヒト」「モノ」。この三要素を如何に欠かすことなくチームに供給し、競争力を保つかがこの仕事の根幹です。会計スポンサー様からの支援金の管理から、製作・遠征などに用いられた費用をまとめあげます。高額物品の購入時には予算の使用状況を確認し、適切な判断を下します。広報名大祭やレースイベントなどでの展示やWebを通じたPRを企画します。知名度の低い活動だからこそ、より多くの人に知ってもらうことで活動への理解や支援を取り付ける上で重要な仕事です。新歓活動を新入生に向けPRし、”次世代のFEM”を担う新入部員獲得活動も欠かせません。ビラなどの広告活動と数あるイベントをいかにマネージするかが問われます。渉外限られた予算の中でより良いクルマを作るためには支援してくださるスポンサー様が欠かせません。スポンサー様との対話を通じてお互いの利益を最大化することが求められます。創る大会では、製作したレーシングカーの市販を仮定したプレゼンテーション審査が行われます。如何に審査員が納得できるビジネスプランを創ることができるかが問われます。経営戦略チームを「レーシングカー設計会社」と仮定し、収益性のあるプランにすべく企業の戦略を練ります。具体的には、海外生産による製造費用の削減や販売・レンタルを行うパートナーの選定方針などを考えます。モノは作ってお店に並べるだけでは売れません。どのような要素がレーシングカーに求められているのかを調査し、そこから得られた情報を盛り込みレーシングカーの商品性を作りこみます。その過程はメーカーの製品企画さながらです。マーケティング財務モノを作り、売れるようになったところで、利益が出なければ会社はつぶれてしまいます。年間何台のクルマをいくらで作り、いくらで売るのかを計算し、アフターサービスや広報活動などを行ってなお利益が出るようなお金の面出のアプローチです。 Q&A よくある質問とその回答をまとめてみました！ Q1. 文系でも入れるでしょうか？ A. 大丈夫です! 部員からのメッセージマネ部門には寧ろ文系しかいません！もちろん過去もn…なんでもないです笑。理系学生と協力して普段の活動や大会のプレゼンをこなしています。言ってみれば、自動車メーカーの総合職みたいなところです！ Q2. 兼部/兼サーは可能ですか？ A. 可能です! 他の体育会の部活動と兼部する人は少ないですが、軽音楽サークルや英会話サークルと兼サーしている部員もいます。いろんなことをしていろんなつながりを作っておくことも大事なことですしね。会計士の学校と兼ねてた人もいるくらいです。 Q3. 活動頻度はどれくらいですか？ A. 週2日、1～2時間程度です! マネ部門長濱田翔多(経済4年) 自分の好きなクルマに関わることができ、将来にも役立ちそうなビジネスプランの立案やプレゼンテーション制作を行うことができるため入部しました。皆さんが将来、「学生時代に一番頑張ったことはフォーミュラです！」と胸を張って言える素敵な体験を提供します。ぜひ新歓イベントへお越しください。新歓期や大会前は多少忙しくはなりますが、普段はそんなに忙しくないです。日常的な業務としては、経費の処理・ホームページの運営・大会に向けたプレゼンテーション準備などです。 Q4. 車もビジネスもよくわからない!! A. 一緒に勉強しましょう! クルマ好きの私もクルマの機構をちょっとだけ理解できたのはこの部に入ってからでした。もちろんマーケティングなども。おすすめの本とかも紹介するので少しずつ一緒に勉強していきましょう。広報藤川千瑛(情文4年) 工学系でクルマ好きな男の子ばかりのイメージがありますが、最近は全国的に女の子が増えています。FEMではもちろん女の子も大歓迎です。文系の人も広報活動やプレゼンなど、活躍の場面がたくさんあります。ぜひ私たちのチームを覗きに来てくださいね！気になった方は是非ご連絡ください！活動場所：工学部7号館A棟 HP: http://nagoya.fem.jp/ Twitter @FormulaTeamFEM 連絡先: [email protected] HPに新歓を情報公開しています！ぜひご覧ください！