平成28年度事業計画 1 試験事業

平成28年度事業計画
1
試験事業
理容師及び美容師国家試験を、養成施設の卒業時期に合わせて2回実施する。
また、実技試験会場において審査業務を担当する実技試験委員に対する研修会を
開催するとともに、試験委員会において筆記試験の現状と今後のあり方及び実技試
験の審査方法の問題点の検証と改善策等について検討する。
(1)試験日程
事
官
報
項
回
第
35
回
平成 28 年 11 月 01 日(火)
願書配布開始
平成 28 年 05 月 06 日(金)
平成 28 年 11 月 07 日(月)
願書受付締切
平成 28 年 05 月 30 日(月)
平成 28 年 11 月 28 日(月)
実技試験開始日
平成 28 年 08 月 01 日(月)
平成 29 年 02 月 01 日(水)
筆記試験実施日
平成 28 年 09 月 04 日(日)
平成 29 年 03 月 05 日(日)
合
平成 28 年 09 月 30 日(金)
平成 29 年 03 月 31 日(金)
発
告
34
平成 28 年 05 月 02 日(月)
格
公
第
表
(2)受験志願者数
単位:人
平成 27 年度実績
区
分
第 32 回
第 33 回
理
容
890
1,268
美
容
5,326
合
計
6,216
平成 28 年度見込
計 (A)
差引増減
第 34 回
第 35 回
計 (B)
(B)-(A)
2,158
808
1,142
1,950
△ 208
18,621
23,947
5,204
18,402
23,606
△ 341
19,889
26,105
6,012
19,544
25,556
△ 549
(3)試験委員会の開催
第35回及び第36回の筆記試験問題を作成するための筆記試験部会、第34回
及び第35回試験の合否判定を行うための総合部会並びに各試験のあり方等を検
討するための関係各部会を次のとおり開催する。
ア
筆記試験部会
課目別会議
・問題作成打合せ
各2回
・問題選定
各2回
幹事委員会
4回
イ
総合部会
2回
ウ
衛生実技試験部会
新たに衛生実技試験委員を養成するため、次のとおり養成研修会を開催する。
開
催
地:東京
受講予定者:50名
エ
理容師実技試験部会
(ア)新たな審査マニュアルを検討するための理容師実技試験審査マニュアル見
直しのためのワーキングチーム会合を開催する。また、全ての実技試験委員
を対象に、新審査マニュアルの導入のための研修会を次のとおり開催する。
開
催
地:全国5か所
受講予定者:199名
(イ)新たに理容師実技試験委員を養成するため、養成研修会を次のとおり開催
する。
開
催
地:東京
受講予定者:50名
オ
美容師実技試験部会
(ア)新たな審査マニュアルを検討するための美容師実技試験審査マニュアル見
直しのためのワーキングチーム会合を開催する。また、主任美容師実技試験
委員を対象に、カッティング課題の新審査マニュアルの説明研修会を次のと
おり開催する。
開
催
地:東京、広島
受講予定者:123名
(イ)主任美容師実技試験委員選考会
主任美容師実技試験委員の欠員を補充するための選考会を次のとおり開
催する。
開
催
地:東京
選考予定者:25名
(ウ)美容師実技試験委員養成研修会
新たに美容師実技試験委員を養成するため、次のとおり養成研修会を開催
する。
開
催
地:東京、大阪
受講予定者:100名
(4)実技試験委員事前研修会
各回の実技試験ごとに、衛生、理容及び美容の各実技試験委員に、審査マニュ
アルを確認させるとともに、留意点を伝達する事前研修会を、都道府県ごとに開
催する。
(5)課題集の頒布
実技試験課題及び衛生上の取り扱いに関する解説書である「技術の解説」につい
て、理容2,100部、美容17,500部、計19,600部を作成し頒布する。
2
免許登録事業
(1)免許登録等見込者数
理容師・美容師新規免許登録、免許登録事項の変更登録、再交付及び免許資格
の英文証明書の交付を次のとおり実施する。
単位:件
平成 27 年度実績(見込)
区
分
理
容
美
容
計 (A)
平成 28 年度見込
理
容
美
容
差引増減
計 (B)
(B)-(A)
新規登録
1,650
19,000
20,650
1,550
19,000
20,550
△100
書換登録
560
6,200
6,760
560
6,200
6,760
0
再 交 付
320
1,950
2,270
320
1,950
2,270
0
英文証明
10
110
120
10
110
120
0
(2)免許登録推進事業
ア
啓発活動の推進
免許登録の早期化及び無資格従事者の根絶を図るため、理容、美容組合の協
力の下に広報紙により従事者の免許確認の徹底のための啓発事業を行うとと
もに、免許申請者の利便性向上を図るため、組合において免許登録書類の配付
及び免許登録申請手続きの相談事業を実施する。
イ
理容師・美容師養成施設入所者への啓発
(ア)理容師・美容師養成施設の入所者に対し、試験合格者の未登録就業の違
法性を認識させ、試験合格後の早期申請を促進するため、免許登録促進を
テーマとするポスターを入所者から引き続き募集する。
(イ)早期免許登録申請を促進させるため、養成施設における教育の一環とし
て早期免許登録の重要性を周知し、効果が顕著な養成施設を顕彰する。
3
指定講習会事業
(1)指定講習会の実施
管理理容師・管理美容師の資格認定講習会を、次のとおり実施する。
平成 27 年度実績(見込)
区
分
開催数
単独
(回)
合同
受講者数(人)
理 容
美
容
計 (A)
11
12
1
55
理
平成 28 年度見込
差引増減
容
1
55
897
7,240
美
容
計 (B)
(B)-(A)
11
12
0
55
0
8,137
0
55
8,137
897
7,240
(2)修了証書の書換・再交付
管理理容師・管理美容師資格認定講習会修了者に対する修了証書の書換及び再
交付の平成28年度見込数は次のとおりである。
単位:件
平成 27 年度実績(見込)
区
分
理 容
書換交付
再 交 付
美
容
計 (A)
170
1,450
1,620
160
430
590
理
平成 28 年度見込
差引増減
容
美
容
計 (B)
(B)-(A)
170
1,450
1,620
0
160
430
590
0
(3)副教材の作成及び講師の資質向上事業
受講生に講義内容の理解度を向上させるため、副教材の充実を図るとともに講
師に対する研修を行う。
(4)e-ラーニングの導入
管理理容師・管理美容師資格認定講習会受講者の負担軽減を図るため、カリキ
ュラムの一部について e-ラーニングを導入することとし、これに必要な教材の作
成及び添削等の検討を行う。
4
法人管理運営事業
(1)理事会
平成27年度事業報告及び決算を審議するための通常理事会を6月に、平成2
9年度事業計画(案)及び収支予算(案)を審議するための通常理事会を3月に、
それぞれ開催する。
(2)評議員会
平成27年度事業報告及び決算を審議する定時評議員会を6月に開催する。
(3)職員会議
平成28年度の事業を確実に実施するため、ブロック事務所長及び各県担当マ
ネージャー会議を随時開催する。
(4)職員研修事業
新規採用者に対する初任者研修会等を実施する。
(5)情報システム再構築事業
事務処理の効率化・迅速化を一層促進するため、新たな業務統合システムの設
計開発を引き続き実施するとともに、職員用パソコンの更新を行う。