地域ミーティング 市長と話そう!「ふれあい座談会」 平成26年度開催結果(概要) 高砂市企画総務部秘書広報広聴室 TEL 079-443-9001 FAX 079-442-3193 [email protected] ふれあい座談会の概要 市長と話そう「ふれあい座談会」は、市長が市民の皆さんのもとへ伺い、小さ な地域単位での座談会形式で市政に対する意見交換を行います。平成26年度は、 延べ217人の方にご参加いただきました。 高砂市の実情を説明し、市政への理解を深めていただくとともに、市政に対す る率直な課題、ご意見を伺うことにより、共助のまちづくりにつながると考えて います。 この資料は、当日の意見交換を概要としてまとめたものです。 行政と市民が互いに情報を出し合い、理解し合うことが共助、参画と協働のま ちづくりの基本であり、皆さまからいただいた声を市政運営に生かしたいと考え ています。 目 次 頁 平成26年度実施一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・1~2 質問の概要及び回答の要旨 ・小松原自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3~7 ・高砂地区コミュニティセンター管理運営協議会・・・・・8~12 ・北山自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13~15 ・伊保西部自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16~19 ・米田新自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20~21 ・伊保東部自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22~24 ・伊保連合自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25~26 ・牛谷団地自治会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27~28 地域ミーティング「ふれあい座談会」実施一覧表 № 1 開催日 団体名 テーマ 平成 26 年 4 月 12 日(土) 小松原 小松原 ◆平成 26 年度市政運営について 19 時 00 分~20 時 00 分 自治会館 ◆区画整理、沖浜平津線について 自治会 高砂地区コ 2 開催場所 平成 26 年 9 月 17(水) 19 時 00 分~20 時 30 分 ミュニティ センター管 理運営協議 会 高砂地区 コミュニ ティセン ター 人数 50 ◆道路整備について ◆高砂町の人口減の対応について ◆幼保、小中一貫教育の経過につい 10 て ◆配布物の取りまとめについて ◆水路の改修について 3 平成 26 年 10 月 30 日(木) 北山 北山 19 時 30 分~21 時 00 分 自治会館 自治会 ◆草刈りについて ◆コミュニティバスのルートについ 31 て ◆イノシシの被害について ◆浸水対策について 4 平成 26 年 11 月 15 日(土) 伊保西部 伊保西部 ◆空家対策について 19 時 00 分~20 時 30 分 自治会館 ◆明姫幹線南地区調整区域について 自治会 21 ◆独居老人の対応について 5 平成 27 年 2 月 7 日(土) 米田新 10 時 00 分~11 時 00 分 自治会 米田新 自治会 公会堂 ◆道路について ◆草刈りについて ◆市役所新庁舎について 21 ◆プレミアム商品券の発行について ◆谷川橋通行止めについて ◆地方創生事業(プレミアム商品券、 高砂市地方創生総合戦略の策定)に 6 平成 27 年 2 月 11 日(水) 伊保東部 伊保東部 ついて 13 時 30 分~14 時 30 分 自治会館 ◆市役所新庁舎について 自治会 51 ◆明姫幹線南地区調整区域について ◆広域ごみ処理施設について ◆高砂市のPRについて ◆谷川橋通行止めについて ◆地方創生事業(プレミアム商品券、 7 平成 27 年 2 月 16 日(月) 伊保連合 中央 19 時 00 分~20 時 00 分 公民館 自治会 高砂市地方創生総合戦略の策定)に ついて ◆少子化対策について ◆防災対策の強化について ◆広域ごみ処理施設について -1- 13 ◆北浜隧道北側の下り道路につい て ◆牛谷団地南側の急傾斜地の調査 8 平成 27年 2 月 21 日(土) 牛谷団地 牛谷団地 19 時 20 分~20 時 30 分 集会所 自治会 結果等について ◆北浜隧道補強工事等の対策につ いて ◆用水路南側の住宅への影響につ いて ◆天川の洪水等の対策について -2- 20 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (小松原自治会:平成26年4月12日) 意 見 ・ 質 (1)予算概要について 問 等 回 答 平成 26 年度当初予算額は、総額で約 692 億円である。例年の高砂市の一般会計予算 額は 300 億円前後だが、昨年は約 370 億円、 今年は約 327 億円と、300 億円を大幅に上回 っている。 今まで赤字を解消できずにいたが、平成 25 年度で全ての赤字が解消した。貯金も一 時は3億円くらいしかなかったが、今は 27 億円になっている。 (2)浸水対策について 今年度は、浸水対策に約 22 億円投入して いる。予算額が増額したのは、この浸水対 策経費が例年より増えたためである。 平成 23 年9月の台風による大雨では、1 時間最大雨量で 87 ミリの雨が高砂市に降 った。浸水対策では、その雨を想定しても 高砂市内の床下浸水が起こらないようにす るため、平成 23~25 年度に計画を作成し、 平成 25 年度の早い時期から事業を進めて いる。 平成 29 年度までの最初の5年間で床上 浸水を解消できるよう対策を講じる。床上 浸水対策終了後、床下浸水を全面的に解消 する事業を行う。総額で 280 億円程度の経 費を見込んでいる。 小松原地区においては、整骨院や公園の 南側は少し雨が降ると道路が浸かってしま う。平成 25 年度の事業で、排水管を高砂駅 前から文化会館の流れ口まで敷設した。今 年の梅雨は、計算上では浸からないように なっている。この1年の様子を見て必要な 対策があればすぐに実施していきたい。 少子化、人口減少といわれるなか、住み やすいまちづくり、安心安全のまちづくり には、まず自然災害が起こらないようなま ちづくりが必要であると考え、計画を立て 進めているところである。 -3- (3)子育て支援について 子どもの福祉医療の拡大ということで、 今まで通院費は小学校3年生まで無料にし ていたが、7月からは中学校3年生まで無 料とする。入院費、通院費とも中学校3年 生まで無料となる。近隣では小野市が実施 しているが、他市ではしていない事業とし て取り組んでいる。そのための経費、約3 億 4,500 万円は、子育て支援として予算化 した。 対象となる方には、通知が送られる。 (4)高砂小中学校一貫校について 高砂小中学校一貫校化については、子ど もの教育を充実させ、市内でも優秀な生 徒・児童に育てていきたいと考えている。 また、高砂町だけでなく他の小中学校が競 争でき、全体がレベルアップするよう、一 貫校のモデルとしていきたい。 中学校給食は高砂中学校が先行して実施 する。8月に給食室の工事を行い、10月 頃から給食を開始する。他の中学校5校に ついては、時期を決めていないが、順次給 食を取り入れていきたい。 小中学校の耐震工事は全て完了した。平 成 27 年度までの計画としていたが、2年前 倒しで終わった。地震については安心して いただきたい。 (5)高砂分署について 今は高砂町南本町にあるが、今年、朝日 町のファミリーマート向かいの空き地に分 署を移転改築する。出動時には救急車両・ 消防車両のサイレンが鳴るが、近隣の方に はご理解、ご協力いただきたい。 (6)新図書館について 新図書館については、5万人以上の方か ら要望書をいただき、満足度調査の中でも 上位のご意見としていただいた。今年度は、 空き地の整備、球技を行うためのフェンス を高くする整備、駐車場の整備を行う。平 成 28 年3月には完成する予定である。是 非、利用していただきたい。 (7)福祉交流センターについて 福祉交流センターは、松波町の老健施設 や特養施設がある空き地に建設中である。 今年の 10 月に完成し、平成 27 年2月から -4- 開設する。社会福祉協議会は、福祉保健セ ンターから福祉交流センターへ移る予定で ある。 老人クラブや障がい者団体の方も活動の 拠点として利用していただきたい。 (8)教育センターについて 現在の教育センターは木造で古く、また、 借地であり、曽根神社に毎年 1,800 万円程 度の借地料を支払っている。借地に公共施 設を建設することはふさわしくなく、また、 毎年それだけの賃借料がかかるため、移転 をさせたいと考えている。生石宿泊センタ ーを改築して教育センターにし、高齢者大 学としていきたい。平成 28 年4月から教育 センターとして運営していく予定である。 (9)市制60周年について 高砂市は昭和 29 年7月に市制を施行し、 今年で 60 周年になる。40 周年、45 周年、 50 周年、55 周年とも目立った事業をしてい ないため、60 周年という節目の中で記念事 業をしていきたい。 特に、シンボル事業のご当地博は、5月 31 日から6月1日、総合運動公園でご当地 キャラクターを 50 体以上招待し、B1ミニ グルメの催しを予定している。 また、7月1日の記念式典では毎年功労 者表彰を行っているが、今年は、式典の中 で「日本三奇宣言」をしたいと思っている。 日本三奇という、日本で3つの珍しいつく りものがあり、そのうちの1つが生石神社 の「石の宝殿」である。他の2つは宮崎県 高原町の「天の逆鉾」、宮城県塩竈市の「塩 釜」である。江戸時代からいわれている珍 しいものということで、見物にまできたと いう資料も残っている。 文化を大切にしていくこと、観光アピー ルをしていくことを目的に、石の宝殿を国 の登録文化財に申請している。 (10)料金体制について 水道料金については、平成 25 年度で料金 体制を見直すこととしていた。4年前は1 億円~2億円の赤字が出ており、値上げも 必要だと当時の新聞記事にもなった。しか -5- し、内部の見直しで委託できるものは委託 し、合理化をはかり、今では黒字になって いる。このまま推移すれば、平成 26、27 年度の2年間は値上げしなくてもよくなっ ているが、平成 27 年度は、老朽化、耐震化、 地震に強い水道管に入れ替えていく経費が かかるため、料金の見直しを行う。できる だけ今の体制を維持しようという考えの中 で進めていきたい。 国民健康保険料については、毎年保険料 の見直しが必要だが、今は据え置きとして いる。赤字になった場合は、市から税金で 補てんしている。 国民健康保険料は、どんな病気が流行る か、また、インフルエンザの大流行などに より赤字になりかねない。要因が推測でき ない部分もあるが、今も保険料は据え置き の考え方で取り組んでいる。 (11)高砂市民病院について 今、会計上で課題になっているのは高砂 市民病院である。昨年は5億5千万円の赤 字になっている。こちらは税金で穴埋めを した。一昨年には3億円を出した。3年前 は黒字であった。 今年の4月から岡山大学の整形外科医2 人に来ていただいている。今年中にもう1 人岡山大学に調整をお願いしている。医師 がいないと診てもらえない、収益が上がら ないため、病院運営については今後も力を 入れていきたい。 (12)沖浜・平津線について 沖浜・平津線の道路を拡幅しようと取り 組んでいるが、用地買収が滞っている。こ の事業は県が主体であるため、どのような 状況かまでは詳しく説明できない。 工事は2年から3年かかり、本来は今年 から工事にかかり平成 27 年度末か、平成 28 年度の中頃までに開通する予定であっ た。用地買収が進まなければ開通時期もそ れだけ延びることになるため、しっかり県 との調整をしていきたい。 ただし、新幹線から南は先に工事ができ -6- る状況なので、先に工事を行っていきたい。 新幹線から北側、明姫幹線までは、まだ工 事が出来ない状況であるため、早く工事が 行えるよう努力していきたい。 -7- 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (高砂地区コミュニティセンター管理運営協議会:平成26年9月17日) 意 見 ・ 道路整備について ・現状 質 問 等 回 答 県道明石高砂線、相生橋西詰交差点改良 事業については、県が平成24年3月に事 業認可を取得し、平成29年度末完成の予 定で事業が進められており、現在、用地買 収が行われている。 工事の順序としては、まず、北側の橋梁 の拡幅工事を行い、その後、西詰交差点付 近の整備、永楽橋までの道路整備が順次進 められる。この交差点改良事業により歩道 も整備され、通学自転車も安全に通行でき るようになる。 ・永楽橋~北本町交差点 永楽橋から西側の北本町交差点までの 部分は、県道と市道が連続しており、現在、 県と市で整備に向けた協議を進めている。 永楽橋から藍屋町交差点までの県道部 分(L=170m)については、県の社会基 盤整備プログラム(事業計画)に「前期(H26 ~H30)着手、後期(H31~H35)完了」と 位置づけられた。今後、事業化に向けて、 道路予備設計・都市計画変更手続き・事業 認可取得・道路詳細設計と事務を進め、工 事の着手は、相生橋西詰交差点改良工事後 になるものと考えている。 ・北本町交差点 ~ユーアイタウン山電踏切 北本町交差点からユーアイタウンまで の区間は、現時点で事業化のめどが立って いない。また、ユーアイタウン東側から山 電踏切までの区間は踏切拡幅や交通処理 の問題などから、事業認可を取得したもの の事業を休止としている経緯がある。 ・農人町線は70年前と変わっていない。 松波町踏切から南側だけでも拡げよう とする計画があったが、踏切が狭い、一部 分だけ拡げても危ない等から事業が休止 になっている。 今は住民の方が家を建て替える時に後 退していただいている。 -8- 中高生が朝の通学時に危険であること は認識している。次の計画にのせていきた い。 ・福祉交流センターがオープンすると、高 砂町外から来られる方は、山電駅前の踏切 を渡って来るか、市民病院の隧道を通って 来るしかない。 田んぼを拡幅してサンリットひまわり 園まで道を造れば、利用者の確保や利便性 につながるのでは。 現在、コミュニティバスの第一系統、生 石⇒宝殿⇒市民病院⇒高砂駅へ行く便の うち本数は減るが西畑へ行く便がある。そ れを福祉交流センターまで伸ばそうとい うことも考えている。 ・相生橋西詰交差点の改良工事がこれから 当該道路管理者である兵庫県に申し入 始まるが、通学時に相生橋の加古川から高 れる。 砂に入ってくるのが危険である。 工事完了までの安全対策についての話 し合いを県や警察としてもらえないか。 高砂町の人口減について 市職員については、勧奨はできるが強制 ・市職員を高砂市内に住んでもらう、市内 はできない。 の企業の従業員を高砂町に住んでもらう 企業についても寮、社宅を市内に建てて ことはできないか。 いただいている。 人口減は高砂町に限らず市内全域、日本 全体がそのような傾向である。人口が増え るには若い人が増えないといけない。その ためには、女性が働く場所や環境が必要で ある。働く場所については、他市町に比べ 高砂市はある。 -9- 幼保、小中一貫教育の経過について <児童生徒の変化について> ・高砂小学校と高砂中学校の小中一貫教育 ■乗り入れ授業では、適度な緊張感と興味 について 関心の高まりによって、落ち着いた授業が 展開されている。 ・小学校教師→中学校へ 美術(中1・中2・中3)数学(中1) ・中学校教師→小学校へ 外国語活動(小5・小6)理科(小6) ■合同遠足(雨のため室内で交流)等の合 同行事により、児童生徒の交流が増え、小 学生と中学校教員の交流も増え、小学生に とって中学生が身近に感じることができ るようになってきている。 ■児童生徒が教員をよく知り、登下校中の あいさつ(児童が中学生に、生徒が小学生 に)も、しっかりできるようになった。月 2回の小学生による中学校校門登校を実 施しており、中学生からの声掛けを楽しみ にしている児童もいる。 ■中学1年生は、昨年度から交流を増やし ていたこともあり、入学時から非常に落ち 着いて授業に取組めている。今のところ、 1年生 の不登校はいない。 <教師の変化について> ■教師は、本格実施に伴い、一人一人の取 組みが積極的になりつつある。積極的に授 業改善に取組もうとする教員が増えてき た。小中学校間で仲間意識が高まりつつあ る。 ・高砂西保育園と高砂幼稚園が一体化園と <良かったこと> なり「高砂こども園」がスタートしている。 ■園児の数が増え、活気が出てきた。 ■園児も保護者も友達が増えてよかった。 ■園舎が整えられ、使いやすくなった。 他 <課題と思われること> ■保育園、幼稚園という捉え方ではなく、 「こども園」として運営していくこと。 ■保育園と幼稚園、それぞれ異なる保護者 の考え方を合わせて、相互に理解を深めて - 10 - いくことなど。 ・文武両道を目指してほしい。 小中一貫教育の中で、市費で講師を2名 お願いし、複数指導、少人数指導という形 で教育に力を入れている。 ・中学校のランチルームについて 空き教室を改装してランチルームにし た。軌道に乗るまでは中学生のみで食べる が、将来的には小中交流ということで合同 で食べる。 ・いじめについて 小中一貫に起因するものはない。 コミュニティ助成事業を利用して、高砂 高砂地区コミュニティセンターは、運営 地区コミュニティセンターを修繕できな 管理は自治会だが施設そのものは市の施 いか。 設であるため、助成事業は利用できない。 自治会館の建設や修繕、備品の購入等で あれば申請により認められる場合もある。 これは、自治総合センターが宝くじ受託事 業収入を財源に実施しているものであり、 申請により必ず認められるものではない。 補助金の凍結について 金額変更(土地90万円、家屋60万円) も含め。復活も考えている。 高砂町は県の景観形成地区の指定を受 高砂町は県の景観形成地区の指定を受 けているため新築等について制約されて け、商工会議所や三連蔵などの重要建造物 いる。行政としても景観形成に結びつくよ もある。建て替え等にあたっては、景観形 うなことしてほしい。 成地区を守っていくと共に景観形成地区 にふさわしい街へ時間をかけて誘導して いこうという制度である。 市としては、竜山石を使った石柱を約2 0か所建てたり説明版を作っている。町名 由来板29枚は2年前にリニューアルし た。 市としても景観形成地区にふさわしい 街並みにできるよう関わっていきたい。 昨年一年間は、紙・布類の回収日が先で、 紙・布類の収集日程については、昨年は 翌日に空き瓶の回収日と決まっていたが、 高砂町単独で収集していたが、今年は他の 今年から、空き瓶の回収日が先で紙・布類 一部地域と同じ日に収集している。これ の回収日が後になっている。混乱するの は、市内全域での収集バランス、効率を考 で、毎年、統一してほしい。 えて調整した。 今後も複数地区を同じ日に収集、又他の 資源ごみと重ならないようにする必要が あるため、収集日は変則的なものになるこ とのご理解、ご協力をお願いしたい。 - 11 - 市役所の部署ごとに配布物等を持って 市役所の各部署からの依頼は多様であ くる。市役所の中で一括し、広報誌が届く るため、配布物の搬入を一括することは困 25日までに持ってきてほしい。 難である。しかし、自治会の皆様のご負担 の軽減となるよう、「回覧の回付依頼」に ついては、搬入は原則月1回とし、搬入場 所、連絡先を整理し市役所全部署に周知す る。高砂地区においては、搬入希望日を2 0日としている。 回覧以外の配布物についても、同様に案 内していきたい。 - 12 - 平成26年度ふれあい座談会 質問等・回答の要旨(一覧) (北山自治会:平成26年10月30日) 意 見 ・ 質 ・水路の改修について 問 等 回 答 三日月池から皿池に向かう水路は開渠 で、途中道路を横断するところについて は、開渠だけでなくヒューム管を入れ道路 の下を排水している。しかし、水路幅が狭 いことや直角鋭角なこともあり、円滑な水 の流れが阻害され、そのことが水の溢れる 一番の原因と考えている。その解消として 平成 27 年度から 28 年度にかけて改修をし ていく。 三日月池は平成 24 年度から平成 25 年度 にかけて改修している。新池から三日月池 に入り皿池に流れる水路については、段差 をつけ村中を通らず迂回して皿池に流れ る形をとり、村中に大量の水が流れ込まな いようにしている。 兵庫県では、平成 24 年4月に総合治水 条例が施行され、以前はため池は農水の利 用としての目的のみであったが、今後は貯 水することと流すことを複合的に行う必 要があると考えている。調整池としての活 用と鹿島川に流すという計画を検討して いる。具体的には決まっていないが、解消 すべきことについて予算化していきたい と考えている。 ・北山の入り口の片勾配の道路補修につ いて、なぜカマボコ型にしないのか。 山側が高い状態であり、住宅が張り付い ていない場合は、雨水排水としての対応は 山の反対側となる。将来的には、住宅の整 備にあわせての道路整備が必要と考えて いる。 補修済である。 ・5月に陥没した場所が、まだ仮舗装で 西側に窪みがあるままである。 ・北池からのバス道で、道路にパッチを 当てている箇所が 20 箇所もある。多数訪 れる登山客に対し恥ずかしい。 市全体での道路補修整備計画を検討し ていく。今後は、その計画に基づき随時補 修していきたい。 - 13 - ・ため池から西方向の道路中央に会所が あり、神姫バスが通るとダンダンと大き 11月7日の立会時に現場を確認し、ゴ ムを隙間に挟んで応急の防音対策として な音がする。 いる。27年度工事にてグレーチング交換 を検討している。 路肩は原則年2回刈っている。ただ、市 ・農業倉庫から皿池までの草刈りについ ては、要望がなくとも春と秋に刈ってほ 内全域であるため必要な時に刈れていな い現状で、田畑の所有者の方に助けていた しい。 だいている。気になる場所等があれば、ま ちづくり部建設課に連絡して頂きたい。 以前は2ルートあったが乗客が少ない ・コミュニティバスについて、市民病院 への直行便がなくなった。高齢者対策と ため他のルートへ回す結果になってしま して買い物や病院など目的別に応じたル った。 コミュニティーバスは必要な事業であ ートを検討してほしい。 るという認識はしており、これが最終形で はなく地域の要望や意見を踏まえ今後も 検討していきたい。 ・大勢の登山者に対し公衆トイレがない。 新池への設置を提案したが住民の方々 の理解が得られなかったなど、様々な経緯 があり、最終的には公園墓地の事務所のト イレを外からでも入れるように改修した。 市としても候補地を探している。 ・北山住宅のテレビ共聴組合に入ってお り、今回約 15 棟解体した際にテレビの映 今回も修繕は市で対応しており、今後も 市営住宅解体にかかる影響については市 りが悪くなった。今回は市で補修しても らったが、今後、解体による影響があっ た場合、市で対応してもらえるか。 で対応したい。 ・調整区域の下水道整備について 平成 27 年度末で市街化区域の整備が終 了し、平成 28 年度から調整区域の整備に 入る予定。そのことについては、自治会等 を通して下水と合併浄化槽のどうちらに するか等のアンケートを予定している。 ・イノシシの被害に困っている。 猟友会や地元農会、自治会などと連携し て檻やわなを設置し捕獲に取り組んでい るが、効果的な捕獲につながっていない。 本市だけで捕獲に取り組むには限界が あるため、広域での捕獲体制も必要と考え ている。 県に対し、国の鳥獣被害防止総合対策交付 金の継続の要望依頼や県の野生動物対策 を推進するための地域人づくり事業(スト - 14 - ップ・ザ・獣害事業)の継続、広域での鳥 獣被害情報の提供、県内の猟友会の広域を 超えた捕獲活動ができるよう要望してい る。 - 15 - 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (伊保西部自治会:平成26年11月15日) 意 見 ・ 質 問 等 回 浸水対策について ・浸水対策の現状 答 治水対策は高砂市の長年の課題。平成 23 年9月4日の台風 12 号の雨量を基に、 床上、床下浸水解消の計画(10 年)を立 て、平成 25 年から事業を進めている。 高砂市は奥行が4~5㎞で雨水が流れ る距離が短いため、雨水を流す排水能力を 高める対策を行っている。 松村川に関する対策として、高潮対策用 の排水ポンプを作る必要性が生じたため、 当初 278 億円の予定が 305 億円に増額し た。平成 24 年に鹿島松村川整備計画を策 定し、現在、ポンプ場の増設、護岸改修、 高潮対策を進めている。 浸水対策事業に係る予算は市の一般会 計予算と同額である。 自治体として生き残っていくために浸 水に強いまちづくりにしていきたい。 ・ひいらぎ公園付近の溝のヘドロの撤去、 ごみは定期的に撤去し、台風等の時もご ポンプ場のごみの撤去について みの撤去に回っている。また、大雨の前に は事前に手動でポンプを稼働させている。 ・山電下排水ポンプを設置し強制的に水が 引いたとしても、下流で 100 ㎜/h 以上の 雨が降れば下流で対策をとることが重要 ではないか。 曽根港の近い場所へ高潮対策用のポン プ場を設置するには平成 32 年までかか る。根本の対策は川の水位を下げること。 それまでの対策として排水ポンプを設置 し内水排水対策を行う。 空家対策について 更地にすれば約6倍の税金がかかる。 近隣の方の迷惑、衛生面、放火の不安な ・税の仕組みは理不尽である。指導だけで はなく費用等について市の補助はできな いか。 どは市も認識している。 国も空家対策を法律化しようとしてい るが、税の問題など課題は大きい。しかし、 今後、所有者不明の物件などは市で強制撤 去できるような法律になるのではないか。 市独自で条例を定めることは可能である が、公平性の観点から法整備がなければ市 - 16 - 条例の制定は難しい。法律が定められれば 市もすぐに対応したい。 明姫幹線南地区市街化調整区域について ・まちづくり協議会を立ち上げているが事 業が進んでいない。 文教ゾーン、商業ゾーンなどの看板が設 置されているが、その方向で進んでいるの か。 明姫幹線南地区、約 104 ヘクタールのエ リアで2種類の看板を設置している。一つ はまちの将来像として地区全体を沿道商 業業務ゾーン、田園居住ソーン、文教ゾー ンに区分し、地区内の3か所に掲示。看板 については将来の目標として考えている。 もう一つは、まちづくり協定の締結を周知 する看板を3か所に掲示。 市は 14 年前に市街化しようとしたが、 人口が増えない、農地がある、宅地化する 必要性がないなどの理由で県の理解を得 るに至らなかった。 今は調整区域としてのまちづくりを進 めようとしている。 平成 26 年 12 月に、耐震補強、現地建て ・新庁舎を明姫幹線南地区の調整区域に建 替え、移転新築の3案を検証する「高砂市 てれば発展するのでは。 庁舎整備検討委員会」から「現地の建て替 新庁舎の構想は。 えが望ましい」との提言書が提出された。 提言を受け、平成 27 年度から基本構想の 策定に向け作業を進める。 たとえ公共施設であっても調整区域で 開発することは非常に困難である。今の都 市計画法では開発許可が必要で、なぜ調整 区域に建てる必要があるかなどの理由で 許可がおりない。 独居老人について ・今後の展望は 2025 年に団塊の世代が 75 歳(後期高齢 者)になる時の対策、その後の独居対策が 大きな問題として提起されている。民生委 員、福祉委員の方に活動していただいてい るが、民生委員になっていただける方が少 ない。新規で民生委員でなっていただく方 は、法律で 65 歳までと規定されているが、 定年も延長される中、ますます難しくな る。 市も対策を講じていくが限界がある。今 後は近所の皆さまの協力、地域力でカバー - 17 - していただくことが大切であると考える。 市内で待機しておられる方(急ぐ方)は ・市内の待機老人の状況は。市内の特別養 約 100 人である。各施設で申し込みをされ ている方(重複の申し込みも含む)は、約 600 人である。 市内の方しか入居することが出来ない 地域密着型の特別養護老人ホームを建て ようとしたが、市街化区域でしか建てるこ とができないため、近隣住民の方の理解を 得ることが出来ず断念した状況である。今 後もどこかで建てる方向の検討をしなけ ればならないが、全員の方が市内で利用す 護老人ホームの設置状況は。 ることは困難である。また、利用と同時に 介護保険料が上がってくることも深刻な 問題である。 最近、デイサービスの施設が増え利用者 も増えているが、介護保険の費用が増え保 険料が上がってくる。 介護保険料を抑えるためにも、元気で生 活していただけるよう健康体操や健康増 進の事業を推進していきたい。 その他 ・新しく家を建てる場合、狭い道路は中心 平成 26 年4月から市の要綱により、セ から2mセットバックして建てている。セ ットバックして広がった道路部分は舗装 してもらえないか。 市が買い取ることは考えていないか。 ットバックした部分においては、建築確認 申請時に協議し、寄附していただく、無償 で使わせていただく等の理解がいただけ れば道路として使わせてもらう事業を進 めている。 買い取ることまでは考えておらず、あく までも所有者は個人で、道路として使わせ ていただく理解を得る。 市に寄附していただいた場合は、分筆費 用や水道メーターの移設費用などは市で 負担している。 2市2町において、高砂市に現在の施設 ・広域ごみ処理施設設置について、高砂市 のリスクは高い。土地活用などを通して市 の 2.2 倍(約 430t)の焼却施設を建設す 民全員に還元できることをお願いしたい。 る計画、協議を進めている。その中で、建 設費の1割(約 23 億円)を上限に周辺の 環境を整備する。まだ具体的には考えてい ないが、隣接する競売で購入した土地を多 - 18 - 目的広場として活用するなど検討してい きたい。 - 19 - 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (米田新自治会:平成27年2月7日) 意 見 ・ 質 問 等 回 水路の排水、道路冠水について 答 当面は、浚渫を計画的に行い管理して いきたい。 道路について ・公会堂から水源地までの約 150mの区間 のうち、約 60 ㎝幅の無舗装部分が続く。 市からは「農地の所有者の管理であるため 市がさわれない」と聞いている。舗装でき ないものか。 水路敷沿いの市道米田 16 号線について は、道路区域のうち、幅員4.1m~4. 6mが舗装されており、直線部で見通し も良く幅員は確保されている。 (道路区域 内は舗装済) ・米田新から古新に抜ける道は、30 ㎞ゾー ンを設けてほしい。 三叉路のT字線が引かれたが引く場所 現在、土手までの道は30Km 規制とな っている。(高砂警察署照会済) T字線の引き直しについては、現在、業 者に発注している。 が間違っている。 法律上、トラックの通行を自粛させるこ ・派出所から堤防に抜ける約 300mの区間 は、大型トラックが頻繁に往復するため危 とは難しい。住民運動や看板を設ける 険である。通行を自粛してもらえないか。 (「住宅地につき大型車両はご遠慮くだ さい」)などで運転車に自粛を促すしかで また、道路にセンターラインがない。 きない。 センターラインについては、スピードを 出さないようにするため、あえて設けな い場合もある。 市管理の場所については、7月~8月に 1回、10 月~11 月に1回の年2回実施し ている。ただ、管理者が国・県・市に分 かれるため、その点はご理解いただきた い。県・国の管理である場所については、 市からも要望していく。 草刈りについて 緊急時に電話口まで行けない独り暮ら しの高齢者のために、常時に身に着け緊急 を知らせることができるもの(首から掛け 首から掛ける、ペンダントタイプもあ る。現在、身体に不安のあるひとり暮ら し高齢者などを対象に、緊急時の通報や るようなタイプ)を検討してほしい。 健康相談ができる机上タイプの緊急通報 装置と通報用のペンダントも一緒に貸与 している。 次世代を担う子供達は宝物である。ま 子ども会の入会者が減少の一途である ずは家庭、そして学校や地域で見守り育 ことについて、市の考えは。 成していきたい。 子ども会会員の減少については共働き - 20 - の家庭が増え役員が引き受けられない等 の実情もある。ただ、子ども会育成協議 会等は精力的に活動をしていただいてい る。市として子ども会への入会を勧める ことはできないが、地域とともに支援で きる方法を考えていきたい。 北浜地区から消火栓の点検(詰まり、 道路上の消火栓の設置場所を示す周囲 サビ等)について順次点検をしている。 のペンキが消えている場所が多い。 その際に併せて点検したい。 国・県のシミュレーションでは、津波 米田新は高い建物や避難場所がない。新 の高さは2mの予想である。米田新につ 図書館に避難してもよいか。 いては、加古川の堤防が崩れない限り大 丈夫だと考えている。避難所は宝殿中学 校、米田小学校、公会堂となっている。 新図書館に避難してもよい。 市役所新庁舎について 市民団体や公募市民で構成された庁舎 整備検討委員会からは、現地建て替えを すべきとの意見をもらっている。平成 27 年度中に基本構想案を作成し、市民の方 の意見を頂戴したい。 地域振興券(商品券)の発行について 国の施策を活用し、市内消費の拡大と商 業の活性化を目的に2割のプレミア付き の商品券を発行する。平成 27 年度に発行 し、使用期間は限定、市内のみで使用可 能である。詳しくは広報誌等でお知らせ する。是非、購入していただきたい。 - 21 - 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (伊保東部自治会:平成27年2月11日) 意 見 ・ 質 問 等 回 谷川橋通行止めについて 答 市内の橋の点検の中で、谷川橋の支え 部分の腐食が発見され、急遽通行止めと なった。補修の進め方等がまとまり次第、 市民の皆さまに報告したい。ご理解、ご 協力をお願いしたい。 地方創生事業について プレミアム商品券 国の施策を活用し消費喚起を促す目的 で、2割のプレミアム付きの商品券を発 行する予定である。1冊 6,000 円分の商 品券(500 円×12 枚)を 5,000 円で販売 する。78,000 冊を2回(6月~、9月~) に分けて販売する。使用は市内限定であ る。3月定例会に提案。 高砂市地方創生総合戦略の策定につい て 各自治体で独自の施策を作る必要があ るため、第4次高砂市総合計画基本計画 の見直しにあわせて高砂市地方創生総合 戦略を策定する。人口減少に歯止めをか け、将来にわたって安定的な人口構造を 維持し、豊かに生活していける活力ある 住みやすいまちづくりのための施策を市 民の皆さんと一緒に考え実行していきた い。6月~7月頃に意見交換会を予定し 9月までに策定したい。 市民団体や公募市民で構成された庁舎 整備検討委員会からは、現地建て替えを すべきとの意見をもらっている。市民の 皆さまの意見を伺い平成 27 年度中に方針 を決めたい。 市役所新庁舎について 一言で申し上げれば「生活文化都市」。 10 年後、高砂市をどのようなまちにした 市の最上位の計画である「第4次総合計 画」 (平成 23 年からの 10 年間)の中で示 しているように、 「生活文化都市」をキャ ッチフレーズに、 「健康、環境、文化」を キーワードにまちづくりを進めていきた い。 いか。 高砂市には中心がない。中心といえる場 - 22 - 高砂市はそれぞれの地区でコンパクト シティが形成されている。まずは暮らし やすさ、生活の向上に重点をおいた政策 所が必要ではないか。 を行いたい。 明姫幹線南地区市街化調整区域につい て 第3次総合計画(14 年前)では市街化 区域にする計画があったが、人口が増え ない、農地がある、宅地化する必要性が ないなどの理由で県の理解を得るに至ら なかった。 今は調整区域としてのまちづくりを進 めようとしている。 広域ごみ処理施設について 2市2町において、単独ごみ処理施設 広域ごみ処理施設建設の考え方 は効率が悪く、共同で行う方が効率的で 安価であるという考えから広域化となっ た。 ごみ焼却施設、最終処分場、再資源化 高砂市がごみ焼却施設建設場所となっ 施設の選択の中で、最終処分場は場所が たことについて ないため不可能である。加古川市の3ヶ 所と高砂市美化センターが焼却施設の候 補地となり、加古川市は民間所有者の同 意が得られない等の理由で高砂市での建 設となった。 往復で 780 台の搬入車が通行する予定 搬入経路について である。1市2町の搬入経路は松村川沿 いと消防署前を予定している。 播磨臨海道路の加古川に架かる橋を最 優先に建設してもらうよう国に要望して いる。 ごみの減量について パッカー車の台数を減らすためにも、 ごみの分別の徹底、各家庭での水分量を 減らしてほしい。 海路について 港整備に多額の費用を必要とするた め、今は考えていない。 高砂市のPRについて 高砂市を市内外にPRすることは大切 である。 高砂市の文化資源の一つである「石の 宝殿」は国の史跡指定を受け、平成の日 本三奇宣言を行った。観光については連 携中枢都市の姫路市を拠点に一緒に取り 組んでいきたい。 - 23 - また、高砂市の誇れる施策として、待 機児童ゼロ、医療費が中学生まで無料、 水道料金が県内で3番目に安い等、高砂 市の住みやすさも積極的にPRしていき たい。 市民の皆さんにも高砂市の良いところ を再発見し誇りを持ってほしい。 - 24 - 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (伊保連合自治会:平成27年2月16日) 意 見 ・ 質 問 等 回 谷川橋通行止めについて 答 市内の橋の点検の中で、谷川橋の橋脚 の腐食が発見され、急遽通行止めとなっ た。安全の確保に重点を置く。補修の進 め方等がまとまり次第、市民の皆さまに 報告したい。ご理解、ご協力をお願いし たい。 地方創生事業について プレミアム商品券 国の施策を活用し消費喚起を促す目的 で、2割のプレミアム付きの商品券を発 行する予定である。1冊 6,000 円分の商 品券(500 円×12 枚)を 5,000 円で販売 する。78,000 冊を2回(6月~、9月~) に分けて販売する。使用は市内限定であ る。 高砂市地方創生総合戦略の策定につい て 各自治体で独自の施策を作る必要があ るため、第4次高砂市総合計画基本計画 の見直しにあわせて高砂市地方創生総合 戦略を策定する。人口減少に歯止めをか け、将来にわたって安定的な人口構造を 維持し、豊かに生活していける活力ある 住みやすいまちづくりのための施策を市 民の皆さんと一緒に考え実行していきた い。6月~7月頃に意見交換会を予定し 9月までに策定したい。 広域ごみ処理施設について 運営方式は公設民営化に決まった。市が 資金を調達し設計や維持管理は民間で行 う。現在の施設も包括委託として管理や 運営を委託しており、形式は同じである。 保育料については、既に第3子から無料 少子化対策について である。幼稚園についても平成 27 年度か ら第3子以降無料になる。 子どもの医療費については、平成 27 年 7月から中学3年生まで完全無料化とな る。 防災対策の強化について 防災対策は市民の生命や財産を守るた め必要である。地震対策としては、まず - 25 - 家の補強をお願いしたい。水害について は1時間に 40 ㎜の雨が降っても大丈夫な 雨水対策を行っているが、それ以上の雨 が降ると浸水被害が出る。まずは市とし て排水能力を高める。もし災害が起った 場合には、公助、共助、自助を組み合わ せて対応していきたい。 公園の照明灯や防犯灯に防犯カメラを 設置することについて 公園の照明灯や防犯灯は、直径が細くカ メラの設置には強度的に不安がある。道 路照明灯へのカメラの設置については、 強度等に問題がなければ設置を許可して いる。 公園内に専用のポールを新設しての防 犯カメラ設置については、設置場所を協 議し使用料減免で許可をしている。 西友の撤退について 昨年 12 月に西友が4月末に撤退すると いうことが判明した。高砂町は西友しか なく高齢化率も高いため必要である。各 種団体と共に、継続又は撤退を延期する か、継続できない場合は後継店舗を探し てほしいとの要望書を提出した。結果、 閉鎖は 12 月末まで延期するとの説明を受 けた。 市民病院は地域の中核病院として位置 市民病院から個人病院を紹介されたが、 づけされている。第一次病院はかかりつ そのような診療体制でよいのか。 け医、第二次病院は市民病院、第三次病 院は県立加古川医療センターとなってい る。まずは第一次病院であるかかりつけ 医、その後、入院や高度・専門的な検査 や治療が必要な場合は第二次病院に、治 療等が終了し状態が良くなれば第一次病 院であるかかりつけ医に連携することと なっている。 電源開発はまず平成 33 年の稼働に向け 広域ごみ処理施設建設と電源開発の建 替え時期が重なるため、交通量が増えるの 建設し、さらにその3年後の稼働に向け 建設する。広域ごみ処理施設は平成 34 年 ではないか。 の稼働に向け建設するため時期は重な る。電源開発は、資材はできる限り海上 輸送するとのことである。ご理解をお願 いしたい。 - 26 - 平成26年度ふれあい座談会 質問概要及び回答要旨 (牛谷団地自治会:平成27年2月21日) 意 見 ・ 質 問 等 回 答 北浜隧道から北側への下り道路につい 昨年7月に、自治会長、PTA 役員、高砂 て、車が速度を出し過ぎて危険である。 警察署による「北浜こども園」の通園の 安全対策協議を行った。協議の結果、坂 道への看板の設置や園前の道路にグリー ン塗装の安全対策を行った。今回も同じ ような形で警察等を交え協議したい。そ の中で、看板、路面標示等の有効な方法 やより効果的な設置場所を検討したい。 牛谷団地南側の急傾斜の調査結果等に 覆式落石防護網(金網ネット)は、昭 ついて 和 45 年に設置したもので、ごく一部に若 干のサビが見られるものの、全体的に破 損、老朽化は確認できなかった。抑止効 果は継続しているものと考えられる。 落石防止柵については、破損、老朽化 は見られるが、ネットと同様に一定の効 果はあると考えられる。 現時点では、差し迫った危険はないが、 将来に向けて長期的な安全確保は必要で あり、平成 27 年度予算で詳細設計をする。 着工は平成 28 年度以降になる。 北浜隧道の補強工事等の対策について 北浜隧道は建造から約 50 年が経過して いる。直近では平成 25 年に打音検査、レ ーザー検査等を実施しており、その際に ひび割れやコンクリートの浮きが発見さ れた。現在、その結果に基づいた補修工 事の設計を行っており、平成 27 年度に工 事に入る予定である。工事中は、全面通 行止めにはせず、一時片側通行で補修を 進める。施工方法や業者等が決まり次第、 詳細をお知らせしたい。 5年に1回の定期点検が義務付けられ ており、次回は平成 30 年に実施予定で、 随時、補修をしていきたい。 防護柵と壁との間隔を広げると車道が トンネル内で子ども同士の自転車接触 事故があったため、防護柵(ガードレール) 狭くなるので、物理的に難しい。学校で の交通安全教室等、ソフト面で対応した の位置を考えてもらえないか。 - 27 - い。 用水路は補修する。住宅の擁壁について 用水路南側の住宅への影響について は、所有者と協議しながら進めていく。 天川の洪水等の対応について 天川は兵庫県の河川管理で加古川土木 事務所河川砂防課が担当している。確認 したところ、天川は昭和 51 年の台風 17 号の災害により国から特別の財政援助を 受け河川改修を行い、改修は完了してい る。土砂の浚渫等については一定の規定 に基づき進めている。今後も要望があっ た場合は県に連絡し、その回答について も報告していきたい。 河川工事ではなく、新幹線の橋脚補強 天川の新幹線とバイパスの中間あたり 工事である。河川の中に土嚢を積む作業 で行っている河川工事は、何の工事か。 をしている。 教習所から牛谷に架かかる橋の管轄は 天川沿いに架かっている橋の管轄はど こか。また、地震が発生した場合の調査や 市、南側へ下り国道 250 号線に架かる橋 は国の管轄である。 記録は行っているか。 橋梁については、平成 22 年から耐震目 的ではないが長寿命化の点検を順次行っ ている。天神橋についても点検を行い、 一部欄干の腐食とコンクリートの剥がれ はあったが、本体自体は健全である。こ の他、牛谷東団地へ抜ける第2天川橋に ついても長寿命化の修繕を行っている。 今後も順次実施していく予定である。ま た、長寿命化点検とは別に、5年に1回 の点検も随時実施している。 県の陸橋になる。雪が積もると滑ると JR曽根駅東側の陸橋が錆びている。管 いうことも併せて県には伝えている。 轄はどこか。 JR曽根駅の南改札口について JRと協議を始めて3年になるが進展 していないのが現状である。エレベータ ーを設置しバリアフリー化は行ってい る。南改札口の件については、今年度中 に方針を出したい。 - 28 -
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