女性警察官留置業務担当適任者管理運用要綱の制定について(PDF

通達甲(副監.警.人2.人5)第24号
平 成 1 2 年 1 1 月 1 日
存
部
長
、
参
事
続
期
間
官
各
殿
所
属
長
副
総
監
女性警察官留置業務等担当適任者管理運用要綱の制定について
〔沿革〕 平成 21年 3月 通達甲(副監.総.企.組)第5号改正
女性警察官留置業務担当適任者の管理と運用については、これまで警察署婦人警察官管理運用
要綱(平成2年2月20日通達甲(副監.警.人2.人5)第2号。以下「旧要綱」という。)によって実施してき
たところであるが、その適正な管理と運用を図るため、別添のとおり、新たに「女性警察官留置業務担当
適任者管理運用要綱」を定め、平成12年11月1日から実施することとしたから、運用上誤りのないように
されたい。
おって、旧要綱を廃止する。
別添
女性警察官留置業務等担当適任者管理運用要綱
第 1
目的
この要綱は、留置業務及び護送業務担当(以下「留置業務等担当」という。)に従事する警部補以
下の女性警察官に対する適正な管理と運用を図るため、必要な事項を定めることを目的とする。
第 2
留置業務等担当適任者名簿の備付け
女性警察官の所属する所属の長(以下「関係所属長」という。)は、別記様式第1号の「留置業務等
担当適任者名簿」(以下「適任者名簿」という。)を備え付けるものとする。
第 3
適任者名簿への登載
適任者名簿に登載する対象は、次に掲げる者とする。
1
女性警察官留置専科(養成)教養修了者
2
警務部長が特に適任と認めた者
第 4
留置業務等担当への運用
1
女性警察官を留置業務等担当に従事させる場合は、適任者名簿登載者を充てるものとする。
2
警務部長は、留置管理第一課、留置管理第二課及び警察署の女性警察官留置業務等担当従
事者に欠員を生じた場合は、必要により配置換えを行うものとする。
第 5
適任者名簿からの削除上申
1
関係所属長は、適任者名簿登載者が留置業務等担当としての適格性を欠くと認めたときは、*
別記様式第2号により適任者名簿からの削除を警務部長(人事第二課人事第五係経由)に上申す
るものとする。
2
警務部長は、前項による上申があった場合は、削除の要否について総務部長と合議の上これを
決定し、通知するものとする。
第 6
専科教養
女性警察官留置専科(養成)教養の受講者の選考は、警務部長が総務部長と合議の上これを決
定する。
第 7
命免等報告
関係所属長は、次に該当する場合は、その都度、警務部長(人事第二課人事第五係経由)に電話
報告するものとする。
1
留置業務等担当を命免したとき(退職、死亡を含む。)。
2
適任者名簿登載者が、病気、妊娠、出産、育児等の理由から留置業務等担当として支障が生じ
たとき又は当該支障が解消したとき。
第 8
適任者名簿の送付
関係所属長は、適任者名簿登載者が配置換えになった場合は、当該適任者名簿を異動先の所属
長に送付するものとする。
第 9
経過措置
この要綱実施の際、現に適任者名簿に登載されている者並びに警部補の階級にある女性警察官
のうち、現に留置業務等担当として従事している者及び女性警察官留置専科(養成)教養修了者は、
この要綱による適任者名簿に登載されたものとみなす
-1-
別記様式第2号
上申(
平成
年
)第
月
警務部長殿(警.人2.人5)
長
留置業務等担当適任者名簿登載者の削除について
所属、現係名、
階 級、 氏 名、
生年月日(年齢)
削 除 年 月 日
勤
務
成
績
削除を必要とする
事
由
号
日