生活文化科 - 聖霊女子短期大学

2016(平成28)年度
シ ラ バ ス
聖 霊 女 子 短 期 大 学
生活文化科生活文化専攻
《平成28年度生 1年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目全学共通]
キリスト教学Ⅰ
女性論Ⅰ
体験学習Ⅰ
キャリアデザインⅠ
情報システム論
国語表現Ⅰ
職場体験学習
[専門教育科目語学文学分野]
アメリカ語学セミナー
Basic English Skills Ⅰ
Basic English Skills Ⅱ
Listening Ⅰ
Listening Ⅱ
Oral Communication Ⅰ
Oral Communication Ⅱ
Writing
Reading A
Reading B
News English Ⅰ
TOEFL Ⅰ
TOEIC A
TOEIC B
英文法A
英文法B
ドイツ語Ⅰ
ドイツ語Ⅱ
韓国語Ⅰ
韓国語Ⅱ
中国語Ⅰ
中国語Ⅱ
[専門教育科目情報文化分野]
社会情報学Ⅰ
プログラミングⅠ
表計算活用学A
表計算活用学B
ワードプロセッサ活用学A
マルチメディア活用学
[専門教育科目教養文化分野]
心理学A
心理学B
哲学A
頁
科 目 名
1
3
4
5
7
9
10
11
12
13
14
15
16
18
20
21
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32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
哲学B
日本文学A
日本文学B
日本国憲法
法学
人間関係論
比較文化A
比較文化B
日本文化史A
日本文化史B
環境
フィリピン文化セミナー
スポーツ科学A
スポーツ科学B
イギリス文化A
ドイツ語圏文化A
[専門教育科目衣食住分野]
生活文化論
ファッションコーディネート
衣服と生活
食生活論
健康と栄養
調理学
調理演習A
調理演習B
食品学
食品の衛生
住まいと生活
ファッションデザイン演習A
ファッションデザイン演習B
[専門教育科目デザイン分野]
基礎デザイン論
色彩デザイン演習A
色彩デザイン演習B
[専門教育科目ビジネス分野]
基礎経済論
時事経済
食料経済
秘書学概論
秘書実務Ⅰ
ビジネス実務総論
ビジネス実務演習Ⅰ
-I-
頁
44
45
46
47
48
49
51
52
53
54
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57
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59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
生活文化科生活文化専攻
《平成27年度生 2年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目全学共通]
キリスト教学Ⅱ
女性論Ⅱ
キャリアデザインⅡ
体験学習Ⅱ
職場体験学習
国語表現Ⅱ
[専門教育科目必修]
卒業研究
[専門教育科目語学文学分野]
アメリカ語学セミナー
Listening Ⅲ
Listening Ⅳ
News English Ⅱ
TOEFL Ⅱ
ドイツ語Ⅲ
ドイツ語Ⅳ
[専門教育科目情報文化分野]
社会情報学Ⅱ
プログラミングⅡ
情報処理活用演習
ワードプロセッサ活用学B
[専門教育科目教養文化分野]
フィリピン文化セミナー
イギリス文化B
ドイツ語圏文化B
[専門教育科目衣食住分野]
食品の衛生
現代家族論
保育学
インテリアコーディネートⅠ
インテリアコーディネートⅡ
[専門教育科目デザイン分野]
コンピュータグラフィックス
グラフィックデザイン演習
[専門教育科目ビジネス分野]
消費生活論
簿記
秘書実務Ⅱ
ビジネス実務演習Ⅱ
くらしの統計
頁
科 目 名
84
86
87
89
10 頁参照
90
91
11 頁参照
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
56 頁参照
111
112
70 頁参照
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
-II-
頁
生活文化科生活こども専攻
《平成28年度生 1年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目必修]
キリスト教学Ⅰ
女性論Ⅰ
体験学習Ⅰ
キャリアデザインⅠ
情報システム論
国語表現Ⅰ
[教養教育科目選択]
職場体験学習
情報処理演習
日本国憲法
フィリピン文化セミナー
[外国語科目]
英語A
英語B
[体育科目]
体育講義
体育実技
[専門教育科目 必修]
保育原理
社会的養護
教育原理
教育心理学
こどもの保健ⅠA
こどもの保健ⅠB
[専門教育科目 選択]
人間関係論
こどもの保健Ⅱ
保育指導法
保育内容総論
保育内容(人間関係)
保育内容(言葉)
保育内容(表現)
乳児保育
社会的養護内容
こどもの国語
こどもの図画工作A
こどもの図画工作B
こどもの体育A
こどもの体育B
こどもの音楽A
こどもの音楽B
頁
科 目 名
1 頁参照
3 頁参照
4 頁参照
5 頁参照
7 頁参照
9 頁参照
保育実習指導Ⅰ
保育実習ⅠA
教職概論(幼稚園・保育所)
幼稚園教育実習指導
幼稚園教育実習
10 頁参照
125
47 頁参照
56 頁参照
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
49 頁参照
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
-III-
頁
151
152
153
154
155
生活文化科生活こども専攻
《平成27年度生 2年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目全学共通]
キリスト教学Ⅱ
女性論Ⅱ
キャリアデザインⅡ
[教養教育科目選択]
体験学習Ⅱ
国語表現Ⅱ
哲学A
哲学B
法学
比較文化A
比較文化B
日本文化史A
日本文化史B
フィリピン文化セミナー
[専門教育科目 必修]
社会福祉
児童家庭福祉
家庭支援論
[専門教育科目 選択]
コミュニケーション
相談援助
教育心理学演習
こどもの食と栄養
保育内容(健康)
保育内容(環境)
障害児保育
保育相談支援
こどもの生活
こどもの英語
こどもの算数
こどもの音楽C
こどもの音楽D
鍵盤楽器奏法A
鍵盤楽器奏法B
教職実践演習(幼稚園・保育所)
保育実習ⅠB
保育実習指導ⅡA
保育実習指導ⅡB
保育実習ⅡA
保育実習ⅡB
教職概論(幼稚園・保育所)
頁
科 目 名
84 頁参照
86 頁参照
87 頁参照
89 頁参照
90 頁参照
43 頁参照
44 頁参照
48 頁参照
51 頁参照
52 頁参照
53 頁参照
54 頁参照
56 頁参照
教育制度論
教育課程総論
教育方法論
幼児理解
教育相談
幼稚園教育実習指導
幼稚園教育実習
156
157
158
本年度開講せず
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
152 頁参照
174
175
176
176
153 頁参照
-IV-
頁
177
178
179
180
181
154 頁参照
155 頁参照
生活文化科健康栄養専攻
《平成28年度生 1年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目 必修]
キリスト教学Ⅰ
女性論Ⅰ
体験学習Ⅰ
キャリアデザインⅠ
情報システム論
国語表現Ⅰ
[教養教育科目 選択]
社会情報学Ⅰ
プログラミングⅠ
表計算活用学A
表計算活用学B
ワードプロセッサ活用学A
職場体験学習
心理学A
心理学B
哲学A
哲学B
日本文学A
日本文学B
基礎経済論
時事経済
日本国憲法
法学
人間関係論
比較文化A
比較文化B
日本文化史A
日本文化史B
基礎化学
環境
フィリピン文化セミナー
スポーツ科学A
スポーツ科学B
秘書学概論
秘書実務Ⅰ
ビジネス実務総論
ビジネス実務演習Ⅰ
[外国語科目]
英語A
英語B
頁
科 目 名
1 頁参照
3 頁参照
4 頁参照
5 頁参照
7 頁参照
9 頁参照
35 頁参照
36 頁参照
37 頁参照
38 頁参照
39 頁参照
10 頁参照
41 頁参照
42 頁参照
43 頁参照
44 頁参照
45 頁参照
46 頁参照
77 頁参照
78 頁参照
47 頁参照
48 頁参照
49 頁参照
51 頁参照
52 頁参照
53 頁参照
54 頁参照
183
55 頁参照
56 頁参照
57 頁参照
58 頁参照
80 頁参照
81 頁参照
82 頁参照
83 頁参照
[専門教育科目 必修]
解剖生理学Ⅰ
生化学
食品学総論
食品学各論
食品衛生学
栄養学総論
ライフステージ栄養学
臨床栄養学Ⅰ
給食管理
調理学
[専門教育科目 選択]
食品学実験
食品加工衛生学実験
基礎調理実習
応用調理実習
食生活論
学校栄養教育論
[卒業所要単位に含まれない科目]
教職概論
教育原理
教育制度論
教育心理学
教育課程総論
教育方法論
道徳及び特別活動
184
185
-V-
頁
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
199
200
64 頁参照
201
202
203
177 頁参照
204
205
206
207
生活文化科健康栄養専攻
《平成27年度生 2年次開講科目》
科 目 名
[教養教育科目 必修]
キリスト教学Ⅱ
女性論Ⅱ
キャリアデザインⅡ
[教養教育科目 選択]
社会情報学Ⅱ
プログラミングⅡ
プログラミングⅢ
ワードプロセッサ活用学B
体験学習Ⅱ
職場体験学習
国語表現Ⅱ
福祉B
フィリピン文化セミナー
[外国語科目]
英語C
英語D
[専門教育科目 必修]
社会福祉概論
公衆衛生学
解剖生理学Ⅱ
運動生理学
臨床栄養学Ⅱ
スポーツ栄養学
公衆栄養学
栄養指導論
ライフステージ栄養指導論
[専門教育科目 選択]
解剖生理学実験
生化学実験
栄養学実習
ライフステージ栄養学実習
臨床栄養学実習
栄養指導実習
ライフステージ栄養指導実習
給食管理実習Ⅰ
給食管理実習Ⅱ
食料経済
調理学実験
フードコーディネート論
食品の官能評価・鑑別演習
簿記
頁
科 目 名
84 頁参照
86 頁参照
87 頁参照
107 頁参照
108 頁参照
本年度開講せず
110 頁参照
89 頁参照
10 頁参照
90 頁参照
本年度開講せず
56 頁参照
[卒業所要単位に含まれない科目]
生徒指導
教育相談
栄養教育実習指導
栄養教育実習
教職実践演習(栄養教諭)
秘書実務Ⅱ
ビジネス実務演習Ⅱ
本年度開講せず
本年度開講せず
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
79 頁参照
226
227
228
120 頁参照
-VI-
頁
229
230
231
232
233
121 頁参照
122 頁参照
教養教育科目 全学共通
キリスト教学Ⅰ
御子神隆也
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》キリスト教思想における世界観、人間観を学ぶことを通して、人生
の意義や人間の尊厳、死に対する考え方を身につけ、人間らしく豊
かに生きるための指針を得る。
《到達目標》1.キリスト教思想に関する基礎知識、教養を習得し、それについて
説明できるようになる。
2.習得した知識、教養を活かして、人生の課題に主体的に取り組め
るようになる。
《評価基準》①筆記試験(80%)
②受講態度(20%)
《テキスト》『聖書-旧約聖書続編つき 新共同訳』
(日本聖書協会)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》なし。
《授業外学習》 予習:指定文献を読む。
復習:講義レジュメを読み直す。
《授業計画》
1. 私は誰か
2. 今を生きる
3. 人生の意義(生きがい)について
4. 宗教とは何か(1)―宗教の起源
5. 宗教とは何か(2)―宗教が人間社会に果たす役割
6. 宗教とは何か(3)―宗教と科学との関係
7. 一神教(ユダヤ教)の成立
8. 聖書という書物
9. 創造物語(旧約聖書)の世界観
10. 創造物語(旧約聖書)の人間観
11. 人間の「罪」について―創世記3章「失楽園」の物語から
12. 苦しみについての問い―ヨブ記をめぐる考察
13. ユダヤ教からキリスト教へ―イエス・キリストの登場
14. イエス・キリストの言葉と行い(1)―マルコ福音書から
15. イエス・キリストの言葉と行い(2)―ルカ福音書から
-1-
キリスト教学Ⅰ
ヒダヤット メナ
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》キリスト教思想における世界観、人間観を学ぶことを通して、人生
の意義や人間の尊厳、特に保育者のまなざしを身につけ、人間らし
く豊かに生きるための指針を深める。
《到達目標》1. 聖書に基づいて、キリスト教思想に関する基礎知識・教養を習得
し、説明できるようになる。
2.習得した知識・教養を活かして、人生の課題、又、現在の子ども
たちや保育の現場の課題に主体的に取り組めるようになる。
《評価基準》① 受講態度(20%)
② 授業ごとの提出ノート(30%)
③ 課題レポート(20%)
④ ファイナルレポート(30%)
《テキスト》『聖書―旧約聖書続編つき 新共同訳』
(日本聖書協会)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》なし。
《授業外学習》 予定表を参考にしながら、講義ごとに指示するページを読んでおく。
《授業計画》
1. ガイダンス―総論
2. 私はだれか(生きがい)
3. 神のイメージ
4. キリスト教の思想①(神と人間)
5. キリスト教の思想②(イエス・キリストと聖霊)
6. 神との親しみ(祈り)
7. 主の祈りとアベマリアの祈り
8. 聖書とは
9. 聖書のお話しを物語る(子ども向きの物語)
10. 創造物語(旧約聖書)の世界観と人間観
11. 人間の罪と無条件の神の愛
12. キリスト・イエスの生涯①(誕生・成長)
13. キリスト・イエスの生涯②(宣教活動)
14. キリスト・イエスの生涯③(受難・復活・昇天)
15. まとめ
-2-
女性論Ⅰ
佐藤了子、ヒダヤット メナ、土田昌子
【1年次・通年[講義]1単位 必修】全学
《目
的》 女性としての尊厳に目覚め、家庭と社会、世界における自己の使命、
役割と責任を認識するとともに実行できる力を養う。
《到達目標》 ①聖霊学園建学の精神について知り、女性の生き方を自覚し、行動
できるようになる。
②生命の尊厳について学び、命の大切さを深く考え、命を守ること
ができるようになる。
③マナーを身に付け、他の人を思いやる心を育み、行うことができ
るようになる。
《評価基準》 ①定期試験(50%)
②授業ごとの提出ノート(30%)
③課題レポート(20%)
《テキスト》 『学園史-光のまなびや』
沖 守弘『マザー・テレサ~あふれる愛~』
(講談社)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 各アセンブリー、C.G.等への出席も「女性論 I」の出席に含める。
学内、学外の講師の講話を主体とする。
《授業外学習》 講話に関連した文献を読み、自分の考えを確立し、それを表現でき
るようにする。
《授業計画》
1. 建学の精神がめざす女性
2. 女性の尊厳Ⅰ
3. 健全な女性性について
4. 女性のマナー
5. 静修
6. 聖母マリアの生涯Ⅰ
7. 女性の尊厳Ⅱ
8. 愛に生きる女性マザー・テレサ
( 4月
( 4月
( 7月
( 9月
( 9月
(10 月
(11 月
(12 月
-3-
14 日)平垣ヨシ子
28 日)平垣ヨシ子
7 日)佐藤志つ枝
8 日)小林紀子
16 日)外部講師
27 日)工藤保代
24 日)平垣ヨシ子
8 日)尾崎恵
体験学習Ⅰ
御子神隆也
【1年次・通年[講義・実習]1単位 必修】全学
《目
的》建学の精神が目指す隣人愛を体験に基づいて理解する。他者と関わ
る活動から、神から与えられている自己の能力に気づき、それを人
のために生かすことを学ぶ。助けを必要とする人々と接することを
とおして、共生社会実現への関心を深め、自己の役割に気づく。
《到達目標》1.援助を必要とする人と接するとき、助けの手を惜しまない者にな
る。
2.共生社会がどれほど実現しているか、地域社会の現状についての
具体的な見識を得る。
3.挨拶、礼儀など社会生活に求められることを実行できるようにな
る。
《評価基準》①受講・参加姿勢、特に施設活動における積極性(80%)
。
②活動報告書4回(20%)
。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 1.単位取得には4回の施設活動が必要であり、所定の施設活動を欠
課した場合、その分を補う施設活動を行う。
2.木曜午後に授業/活動を9回実施し、12月の行事「クリスマスの
日」に街頭募金を行う。
《授業外学習》 予習として、社会福祉に関連する新聞記事を読み、理解したことを
短文にまとめる。
《授業計画》木曜午後「年間計画」参照。
1.講義・学習・発表
(1) オリエンテーション―社会福祉の現状と問題点
(2) 施設活動の留意点(学外講師)
(3) 施設別ガイダンス
(4) 本学の里子支援活動への協力(社会福祉委員会と連携)
(5) 街頭募金に関する指導
(6) 施設活動報告会―活動内容・成果の発表
2.学外活動
(1)施設活動4回(毎回、活動報告書を提出)
(2)街頭募金1回(社会福祉委員会と連携)
3.活動場所
施設活動:老人施設
10カ所
児童・青少年施設
1カ所
障がい者/児施設
2カ所
街頭募金:スーパー/商店前
4カ所
駅構内通路
1カ所
公共広場
1カ所
-4-
キャリアデザインⅠ(就職コース)
横溝眞理
【1年次・通年[講義]1単位 必修】全学
《目
的》卒業後の進路や職業選択に向けて、いま自分自身で知っておかなけ
ればならないこと、社会人として準備しておかなければならないこ
とをこの授業を通じて勉強し、行動するきっかけをつくる。
《到達目標》キャリアおよびキャリアデザインの意味を理解し、近い将来の就職、
自分が志望する職種、社会人像などについて理解できるようになる。
《評価基準》①レポート(70%)
②取組姿勢(30%)
《テキスト》『自分で動く就職』
(財団法人雇用開発センター発行)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ①就職希望と進学希望と組み分けする。
②課題のレポート 100%提出を要す。
③進路指導アセンブリーの出席状況も評価の対象となる。
《授業外学習》 日頃から問題意識を持って、授業外でも積極的に勉強しておくこと
が求められる。
《授業計画》
1. オリエンテーション
工藤就職部長
2. 専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
3. 専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
4. 社会人になるための基礎講座
(国語①・SPI2①)
近藤清兄・御子神隆也
5. 社会人になるための基礎講座
(国語②・SPI2②)
近藤清兄・御子神隆也
6. 社会人になるための基礎講座
(社会)
佐藤光咲
7. 自己理解のための就職模試
工藤就職部長
8. 自己理解のための就職模試
工藤就職部長
9. 講演「働く目的・自己理解の仕方」 小林紀子
10.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
11.専攻ごとの授業
外部講師、工藤就職部長
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
12.就職活動体験発表
工藤就職部長
13.グループディスカッション
工藤就職部長
14.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
15.今年度の振り返り
工藤就職部長
-5-
キャリアデザインⅠ(進学コース)
横溝眞理
【1年次・通年 [講義]1単位 必修】全学
《目
的》四年制大学編入学に必要な英語力を身につける。
《到達目標》①編入学試験に必要な英語力を身につける。
②文法の復習をしながら、構文を正しく把握できる力を身につける。
《評価基準》①毎回の課題(50%)
②試験(50%)
《テキスト》プリントを用意する。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業に英和辞書を持参すること。
《授業外学習》 わからない単語を辞書で調べ、例文を事前に訳しておくこと。
《授業計画》
1. 名詞構文の訳し方(1)
2. 名詞構文の訳し方(2)
3. 物主構文の訳し方
4. 分詞句と分詞構文(1)
5. 分詞句と分詞構文(2)
6. 関係代名詞(1)
7. 関係代名詞(2)
8. 関係代名詞(3)
9. 関係副詞
10. 前置詞の用法(1)
11. 前置詞の用法(2)
12. 長文読解練習(1)
13. 長文読解練習(2)
14. 長文読解練習(3)
15. 長文読解練習(4)
-6-
情報システム論
石崎利巳
【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 コンピュータをコミュニケーションの道具として活用する技術と能
力を習得する。
《到達目標》 ①インターネットを自在に活用する技術を身につける。
②エクセルのマクロを理解し、応用力を身につける。
③パワーポイントによるプレゼンテーション技術を身につける。
《評価基準》 ①実習課題の完成度(50%)
②プレゼンテーションにおけるスライドの完成度(30%)
③プレゼンテーションにおけるシナリオの完成度と発表態度(20%)
《テキスト》 講座で作成・配付する。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次
週までに完成させておくこと。希望があれば個人指導を行う。
《授業外学習》 キーボードのローマ字入力のブラインドタッチをマスターするこ
と。練習方法は第1回の授業時に紹介する。
インターネット活用を心掛け、必要な情報を的確に収集できるよう
にしておくこと。
《授業計画》
1.コンピュータの基本操作。インターネットの使用法。
ファイルとフォルダの作成・保存・コピー・移動法。
“0”と“1”による情報の表現。ワードによる表の作成。
2.マクロとは。エクセルのマクロ記録機能利用によるセルの塗りつぶし。
3.エクセルのマクロ記録による請求書自動作成システムの作成 1。
(データベースの作成)
4.エクセルのマクロ記録による請求書自動作成システムの作成 2。
(請求書用紙デザインとマクロ記録)
5.エクセルのマクロ利用による万年カレンダー(表形式)の作成。
6.エクセルのマクロ利用による万年カレンダー(手帳形式)の作成。
7.エクセルのマクロ利用による色相表示フォームの作成。
8.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 1。
(データベース作成とフォームデザイン)
9.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 2。
(コーディングとデバッグ)
10.プレゼンテーションとは。パワーポイントによるスライド作成 1
(アニメーションの設定方法)
。
11.パワーポイントによるスライド作成 2(ハイパーリンクの設定方法)
。
12.自由テーマによるプレゼンテーション 1(テーマ設定とデータ収集)
。
13.自由テーマによるプレゼンテーション 2(スライドとシナリオの作成)
。
この後、夏休をかけて作成し、発表会に備える。
14.プレゼンテーション発表会1(学生前半)
(1 人 5 分以内で発表する)
。
15.プレゼンテーション発表会2(学生後半)
(1 人 5 分以内で発表する)
。
-7-
情報システム論
石崎利巳
【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》 ワード、エクセル、パワーポイントの利用方法を習得し、教育現場
におけるコンピュータの活用技術を身につける。
《到達目標》 ①インターネットを自在に活用する技術を身につける。
②ワード、エクセルの基本機能を習得し、活用技術を身につけると
ともに、ワープロ検定、情報処理検定 2 級以上合格を目指す。
③パワーポイントによるプレゼンテーション技術を身につける。
《評価基準》 ①ワープロ検定、情報処理検定試験問題演習の成績(50%)
②プレゼンテーションにおけるスライドの完成度(30%)
③プレゼンテーションにおけるシナリオの完成度と発表態度(20%)
《テキスト》 講座で作成・配付する。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次
週までに完成させておくこと。希望があれば個人指導を行う。
《授業外学習》 キーボードのローマ字入力のブラインドタッチをマスターするこ
と。練習方法は第1回の授業時に紹介する。
インターネット活用を心掛け、必要な情報を的確に収集できるよう
にしておくこと。
《授業計画》
1.コンピュータの基本操作。インターネットの使用法。
ファイルとフォルダの作成・保存・コピー・移動法。
キーボードトレーニング。
2.ワードによる文書の入力と書式設定。
3.ワードによる文書の入力と表の作成。
4.セルの結合・分割による、複合表の作成。複合表を含む文書の作成。
5.ワープロ検定 2 級試験問題演習。
6.エクセルの基本と簡単な表計算。
7.合計・平均・最大・最小の求め方と並べ替え。
8.表検索。絶対指定と範囲指定。
9.表検索と抽出を含む表計算。
10.情報処理検定 2 級試験問題演習。
11.プレゼンテーションとは。パワーポイントの使用法。
(アニメーションとハイパーリンクの設定方法)
。
12.自由テーマによるプレゼンテーション 1(テーマ設定とデータ収集・加工法)
。
自由テーマによるプレゼンテーション 2。
13.この後、夏休をかけて作成し、完成させる。
14.プレゼンテーション発表会(学生前半)
(1 人 5 分以内で発表する)
。
15.プレゼンテーション発表会(学生後半)
(1 人 5 分以内で発表する)
。
-8-
国語表現Ⅰ
鈴木幸一
【1年次・前期 [講義]2単位 必修】生活文化専攻、生活こども専攻
【1年次・後期 [講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》○語彙力を高め、基本的な言葉遣い、ものの言い方、適切な敬語の
使用等を身に付けるようにする。
○文章表現の型を学んで使い、
「論理的でわかりやすい文章」を書く
力を高めるようにする。
○表現技術を習得し、表現力を高めて、相手に「読ませる」作文や
小論文を作成できるようにする。
《到達目標》1.
「自己を見つめる」ことから始めて、社会全般へと視野を広げる。
2.明快・簡潔で、わかりやすく論理的な文章を書くコツを習得する。
3.与えられたテーマ、時間、字数等の条件に従って文章を書くこと
ができるようにする。
《評価基準》受講態度(30%)
、課題提出状況・試験等(70%)により、総合的に評
価する。
《テキスト》『最新最強の作文・小論文』
(成美堂出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 用語力を高め、実作を重ねることを通して、わかりやすくて説得力
のある、読ませる文章を書くことができるように表現力を磨く。
《授業外学習》 自分を取り巻く社会の事象に関心を持ち、わからないことを調べた
り、自分に引きつけて考えるようにし、意見を表現してみる。
《授業計画》
1. ガイダンス、全体計画等(作文・小論文で求められるもの)
2. 自分について考える…自己分析をする
3. 自己を見つめる…自分の思いを論理的に表現し発表する
4. 「自分のこと」の例文を読み批評してみて、文章力を高める
5. 自己を表現する…自己アピール・ピーアールの文章を書く
6. 表現の基礎を身に付ける…語彙力を高める
7. 表現の基本を身に付ける…ものの言い方、敬語、言葉遣い等の力を高める
8. 文章表現の基本を学ぶ…文章展開の基本
9. 意見文・小論文の書き方(1)…文章展開の型を学ぶ①
10. 意見文・小論文の書き方(2)…文章展開の型を学ぶ②
11. 意見文・小論文の書き方(3)…文章展開の型を学ぶ③
12. 仕事・社会問題・時事問題等の例文を読み批評し、文章力を高める
13. 文章表現実践-課題の文章を書く-
14. 実用的文章の書き方を学ぶ(1)…手紙文の書き方等
15. 実用的文章の書き方を学ぶ(2)…おとなのメールの作り方等
-9-
職場体験学習
長嶋智子
【不定期・集中[実習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 学生が実社会で必要となる専門知識および技術を職場で体験するこ
とにより学習し、自らが適応する職域を見つけ、問題意識・意欲の
向上につなげる。
《到達目標》 ①事前学習により、職場体験学習参加の心構えを身につけることが
できるようになる。
②職場体験学習を通して実社会の現状を把握することができるよう
になる。
③職場体験学習を通して職場での職員間の連携の大切さを理解する
ことができるようになる。
④職場体験学習により、学習意欲の向上や職業意識を身に付けるこ
とができるようになる。
⑤職場体験学習終了後、自らの経験や今後の学生生活の取組方針に
ついてまとめることができるようになる。
《評価基準》 事前・事後指導を含んだ 45 時間以上の活動を対象とする。
活動証明書の指導責任者の所見、活動報告書などから総合評価する。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 活動証明書は事前に事務局から受け取り、活動場所で証明を受ける。
《授業外学習》 就業活動に際し、食中毒予防のための食品の衛生、就業先の給食を
提供する対象者の年代を踏まえた栄養的な特徴について理解する。
《授業計画》
実施の流れ
1.職場体験学習の説明
2.希望調査
3.事前指導
5.施設での事前面接
6.就業体験
7.報告書作成
8.事後指導
-10-
生活文化科 生活文化専攻科目
アメリカ語学セミナー
John THURLOW、佐藤眞由子
【1年次・集中[実習]2 単位 選択】生活文化専攻
【2年次・集中[実習]2 単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 英語の力を総合的に高めると同時に、アメリカでの生活を通じてア
メリカの文化や社会問題について学ぶ。
《到達目標》 語学研修、海外留学生との交流をとおして、英語でのコミュニケー
ションができるようになる。
アメリカの文化や社会問題について基礎的な知識を身につける。
アメリカと日本との違いを考察し、地球家族の一員であることを自
覚して、国際的視野を持つようになる。
《評価基準》 ①セミナーへの参加態度
②研修後の報告書
③事前準備に対する取り組み方
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 募集人数は 8 名以上です。満たない場合は、中止する場合もありえ
ます。
《授業外学習》 アメリカでの寮でも毎日の予習・復習が必要である。社会見学や現
地留学生との交流会のためにも授業外での準備が求められる。
《授業計画》
・受講者は、引率教員と共に本学の提携校 Notre Dame of Maryland University
内の English Language Institute における研修プログラムに参加する。
・主として平日の午前中は語学の授業、午後は大学周辺で行われるプログラ
ムがある。また、Baltimore, New York, Washington D.C.の見学を予定し
ている。
・期間は 2017 年 1 月 2 日~16 日の予定である。
-11-
Basic English Skills Ⅰ
近藤清兄
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》読み、書き、話し、聞くための基本的な英語力:(1)「辞書があれば
まあまあ読める」程度の読解力・文法力 (2)「言いたいことを箇条
書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解や失礼のないように配慮
するコミュニケーション能力 (3)「自分の日常のものごと」を大体
英語に置き換えられる程度の単語力(高卒・2500 語+α程度)、を養成
します。漫画 Peanuts と関連するテーマの文章を読み、練習問題を
考えます。また、英語圏の文化的背景についても解説します。
《到達目標》各課のテーマ動詞(make、give、run、come、get、take)の基本的意
味を理解し、それを用いた日常的表現に習熟し、実際に運用できる
ようになる。
《評価基準》(1)定期試験(70%)
(2)基礎単語小テスト(前期 10 回)(10%)
(3)授業態度(20%)
《テキスト》Haruko Toyama:“Enjoy English with Charlie Brown and Friends ”
(Nan’un-do)
桐原書店編 集部編『データベー ス 3000 基本英単語・熟語 [4th
Edition]』(桐原書店)【小テスト用】
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》(1) 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、
いささかきついですが、がんばって学習しましょう。
(2) Listening I を併せて履修することを推奨します。
《授業外学習》 (1)[予習]Guess the words, Everyday Expressions を調べる。
(2)[予習]Reading(長文):1 語ずつ頭から訳したりせず、必ず「句単
位」「節単位」のかたまりで捉えてください。文中の動詞にすべ
てマーカーを引いてみましょう。文の流れがよくわかります。
(3)[復習]Listen and Repeat,Listen and Write は最も重要です。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.Lesson 1 Body Language(1)
/【小テスト①p12-19】
3.Lesson 1 Body Language(2)
/【小テスト②p20-31】
4.Lesson 2 Psychiatry Stand(1)
/【小テスト③p32-43】
5.Lesson 2 Psychiatry Stand (2)
/【小テスト④p44-55】
6.Lesson 3 Friends Forever(1)
/【小テスト⑤p56-68】
7.Lesson 3 Friends Forever(2)
/【小テスト⑥p70-81】
8.Lesson 4 Peanuts as a Social Group(1) /【小テスト⑦p82-93】
9.Lesson 4 Peanuts as a Social Group(2) /【小テスト⑧p94-105】
10.Lesson 5 Music Lover(1)
/【小テスト⑨p106-119】
11.Lesson 5 Music Lover(2)
/【小テスト⑩p120-133】
12.Lesson 6 Girls in Peanuts(1)
13.Lesson 6 Girls in Peanuts(2)
14.復習(Lesson 1-3)
15.復習(Lesson 4-6)
-12-
Basic English Skills Ⅱ
近藤清兄
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 読み、書き、話し、聞くための基本的な英語力:(1)「辞書があれば
まあまあ読める」程度の読解力・文法力 (2)「言いたいことを箇条
書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解や失礼のないように配慮
するコミュニケーション能力 (3)「自分の日常のものごと」を大体
英語に置き換えられる程度の単語力(高卒・2500 語+α程度)、を養
成します。漫画 Peanuts と関連するテーマの文章を読み、練習問題
を考えます。また、英語圏の文化的背景についても解説します。
《到達目標》 各課のテーマ動詞(put、set、see、turn、do、go)の基本的意味を理
解し、それを用いた日常的表現に習熟し、実際に運用できるように
なる。
《評価基準》 (1)定期試験(70%)
(2)基礎単語小テスト(前期 10 回)(10%)
(3)授業態度(20%)
《テキスト》 Haruko Toyama:“Enjoy English with Charlie Brown and Friends ”
(Nan’un-do)
桐原書店編集部編『データベース 3000 基本英単語・熟語 [4th
Edition]』(桐原書店)【小テスト用】
《指定図書》 あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 (1) 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、
いささかきついですが、がんばって学習しましょう。
《授業外学習》 (1)[予習]Guess the words, Everyday Expressions を調べる。
(2)[予習]Reading(長文):1 語ずつ頭から訳したりせず、必ず「句単
位」
「節単位」のかたまりで捉えてください。文中の動詞にすべ
てマーカーを引いてみましょう。文の流れがよくわかります。
(3)[復習]Listen and Repeat,Listen and Write は最も重要です。
《授業計画》
1. Lesson 7 Sally and her Legal Beagle(1) /【小テスト⑪p134-147】
2. Lesson 7 Sally and her Legal Beagle(2) /【小テスト⑫p148-161】
3. Lesson 8 Linus’ Blanket(1)
/【小テスト⑬p162-179】
4. Lesson 8 Linus’ Blanket(2)
/【小テスト⑭p188-203】
5. Lesson 9 Crabby Lucy(1)
/【小テスト⑮p204-217】
6. Lesson 9 Crabby Lucy(2)
/【小テスト⑯p218-231】
7. Lesson 10 Religion and Faith(1)
/【小テスト⑰p232-237】
8. Lesson 10 Religion and Faith(2)
/【小テスト⑱p246-253】
9. Lesson 11 Valentine’s Day(1)
/【小テスト⑲p254-267】
10. Lesson 11 Valentine’s Day(2)
/【小テスト⑳p268-285】
11. Lesson 12 The Life and Work of Charles Schulz(1)
12. Lesson 12 The Life and Work of Charles Schulz(2)[完結]
13. 復習(Lesson 7-9)
14. 復習(Lesson 10-12)
15. まとめ・質疑応答
-13-
Listening Ⅰ
近藤清兄
【1年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障
害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと
スピーキングの力の向上をめざす。
《到達目標》英語の母音の発音の基礎を学習し、実際に運用できるようになる。
《評価基準》(1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー『英語発音・聴き取りの基礎』(朝
日出版社)
《指定図書》必要に応じ教室で指示する。
《履修上の注意》(1)反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大
切です。がんばって学習しましょう。
(2)Basic English Skills I を併せて履修することを推奨します。
《授業外学習》 (1)学生用共有ドライブに音声ファイルがあります。各自で反復練習
してください。
(2)「SENTENCE」の各例文はしっかりと復習してください。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.母音 1. [ i: ]
2. [ i ]
3.
3. [ e ]
4. [ æ ]
5. [ ɑ ]
4.
6. [ ɑ:]
7. [ ɑ:r ]
8. [ Λ ]
5.
9. [ ә ]
10. [ ә:r ]
6.
11. [ ɔ ]
12. [ ɔ: ]
13. [ ɔ:r ]
7.
14. [ u ]
15. [ u: ]
8.
16. [ ei ]
17. [ ɑi ]
9.
18. [ ɑu ]
19. [ ɔi ]
10.
20. [ ou ]
21. [ iә ][ iәr ]
11.
22. [εә ][εәr ] 23. [ սә ][ սәr ]
24.[ aiә ][ aiәr ]
12.復習(1-6)
13.復習(7-12)
14.復習(13-18)
15.復習(19-24)
-14-
Listening Ⅱ
近藤清兄
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障
害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと
スピーキングの力の向上をめざす。
《到達目標》 英語の子音の発音の基礎を学習し、実際に運用できるようになる。
《評価基準》 (1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》 杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー『英語発音・聴き取りの基礎』(朝
日出版社)
《指定図書》 必要に応じ教室で指示する。
《履修上の注意》 反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切
です。がんばって学習しましょう。
《授業外学習》 (1)学生用共有ドライブに音声ファイルがあります。各自で反復練習
してください。
(2)「SENTENCE」の各例文はしっかりと復習してください。
《授業計画》
1. 子音 1. [ p ][ b ]
2.
2. [ t ][ d ]
3. [ k ][ ɡ ]
3.
4. [ f ][ v ]
5. [ θ ][ δ ]
4.
6. [ s ][ z ]
7. [ ʃ ][ ʒ ]
5.
8. [ tʃ ][ dʒ ]
9. [ ts ][ dz ]
6.
10. [ m ]
11. [ n ]
7.
12. [ ŋ ]
8.
13. [ l ]
14. [ r ]
9.
15. [ h ]
16. [ j ]
10.
17. [ w ]
18. [ hw ]
11.
19. [ pl ][ tr ][ st ]
12. 復習(1-5)
13. 復習(6-10)
14. 復習(11-15)
15. 復習(16-19)
-15-
Oral Communication Ⅰ
近藤清兄
【1年次・前期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》(1)「言いたいことを箇条書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解
や失礼のないように配慮するコミュニケーション能力。
(2)「自分の日常のものごと」を大体英語に置き換えられる力。
《到達目標》各課 24 個の基本単語を使い、自己紹介、依頼、意見(賛成、反対、
異なる意見を遠回しに伝える)
、会話を途切れさせずつなぐ、近況報
告、などの技能を習得し、実際に運用できるようになる。
《評価基準》1) Test(70%)
2) Homework(10%)
3) Class participation(20%)
《テキスト》Michael
Hensley/Bill
Burns,“By
the
Way”(Macmillan
Languagehouse)
《指定図書》必要に応じ教室で指示する。
《履修上の注意》 (1)毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、い
ささかきついですが、がんばって学習しましょう。
(2)Basic English Skills I を併せて履修することを推奨します。
《授業外学習》 (1)[予習]配付プリントのクロスワード、単語の意味テスト。
(2)[予習]Key Vocabulary 調べ。
(3)学生用共有ドライブに音声ファイルがあるので利用し反復練習
する。
(4)[復習]Strategy1,2 の構造のおさらい。
《授業計画》
1. Introduction
16. Unit 8/Road Trip
2. Unit 1/Good to Meet You
17. Unit 8/Road Trip
3. Unit 1/Good to Meet You
18. Unit 9/ Blind Date
4. Unit 2/It Runs in the Family
19. Unit 9/ Blind Date
5. Unit 2/It Runs in the Family
20. Unit 10/Job Hunting
6. Unit 3/School Daze
21. Unit 10/Job Hunting
7. Unit 3/School Daze
22. Unit 11/Let’s Catch a Flick
8. Unit 4/You Are What You Eat
23. Unit 11/Let’s Catch a Flick
9. Unit 4/You Are What You Eat
24. Unit 12/School’s Out
10. Unit 5/Shop ‘Till You Drop
25. Unit 12/School’s Out[完結]
11. Unit 5/Shop ‘Till You Drop
26. 復習(Unit 1- Unit 3)
12. Unit 6/TGIF
27. 復習(Unit 4- Unit 6)
13. Unit 6/TGIF
28. 復習(Unit 7- Unit 9)
14. Unit 7/Friends
29. 復習(Unit 10- Unit 12)
15. Unit 7/Friends
30. 総復習・応用
-16-
Oral Communication Ⅰ
John THURLOW
【1年次・前期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To acquire a basic grasp of English conversational skills.
《到達目標》The students will acquire enough grammar and vocabulary to hold
a 5 minute conversation with someone on everyday topics.
《評価基準》Effort in class = 70%, tests = 30%
《テキスト》PEATY, David“New All Talk 1” (Macmillan)
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 Nothing
《授業外学習》 Students should look up and learn the words of the new lesson
and review the previous chapter.
《授業計画》
1.Orientation
2.Verbal and non-verbal language, body language
3.Self introductions
4.Meeting people
5.Making requests
6.Leisure activities
7.Asking for and giving directions
8.Home life
9.Asking for permission
10.Reserving a hotel room
11.Saying sorry
12.Favourite sports
13.Making offers and accepting invitations
14.Trying on new clothes
15.First review
16.Thanking people
17.At the post office
18.Good news, bad news
19.Talking about work
20.Ordering meals
21.Eating out
22.Complimenting and praising
23.Going to the museum
24.Making suggestions
25.Adventure holidays
26.Seeing a doctor
27.Health matters
28.Making complaints
29.Second review
30.Summary
-17-
Oral Communication Ⅱ
近藤清兄
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 (1)「言いたいことを箇条書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解
や失礼のないように配慮するコミュニケーション能力。
(2)「自分の日常のものごと」を大体英語に置き換えられる力。以上
の養成。
《到達目標》 自分の性格、考え方、自分ならどうする、といったことを見つめ直
し、日常的なテーマについて自分の立場を平易な英語(高校卒業+α
程度)で人に伝えることができるようになる。
《評価基準》 1) Test(70%)
2) Homework(10%)
3) Class participation(20%)
《テキスト》 Dale Fuller/Corey Fuller,“Face to Face”
(Macmillan Languagehouse)
《指定図書》 必要に応じ教室で指示する。
《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、いさ
さかきついですが、がんばって学習しましょう。
《授業外学習》 (1)[予習]Vocabulary 調べ。
(2)[予習]EXERCISE に答えておく。
(3)[復習]Vocabulary の定着。
(4)学生用共有ドライブに音声ファイルがあるので利用すること。
《授業計画》
1.Introduction
2.Unit 1/All About the “Real” Me
3.Unit 2/Friends Forever
4.Unit 3/Finding a “Special” Friend
5.Unit 4/Shopping for Bargains
6.Unit 5/Dreaming About Summer
7.Unit 6/I’d Better Get a Job
8.Unit 7/What Do You Think?
9.Unit 8/Rap, Rock and Reggae
10.Unit 9/What a Character!
11.Unit 10/Money Matters
12.Unit 11/Situations in Life
13.Unit 12/Facing the Future[完結]
14.復習(1-6)
15.復習(7-12)
-18-
Oral Communication Ⅱ
John THURLOW
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 To further develop the students' ability to use English for
practical communication.
《到達目標》 The students will use their English skills to hold unscripted
conversations on everyday topics with other students.
《評価基準》 Effort in class = 70%, tests = 30%
《テキスト》 PEATY, David “New All Talk 2” (Macmillan)
《指定図書》 Nothing
《履修上の注意》 Nothing
《授業外学習》 Students should look up and learn the words of the new lesson
and review the previous chapter.
《授業計画》
1.Introduction to the course, review of Oral Communication Ⅰ
2.Talking about home towns
3.Booking a holiday
4.Renting a car
5.Lost and found
6.Going by train
7.Renting an apartment
8.Computer dating
9.Reporting a crime
10.Good news, bad news
11.Choosing a language school
12.Opening a bank account
13.Who lives in the blue house?
14.Review (part 1)
15.Review (part 2)
-19-
Writing
John THURLOW
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To enable the students to write down their thoughts and opinions
in correct English at the paragraph level.
《到達目標》The students will learn the writing process and then use it to
become able to write down and correct their thoughts.
《評価基準》① 授業態度 60%
②宿題 20%
③小テスト 20%
《テキスト》BLANCHARD,K. and ROOT,C “Ready to Write” (Addison-Wesley)
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 予習と復習をしっかりすること。
《授業外学習》 Students should look up words they do not know and will be asked
to keep a three-line diary on a regular basis.
《授業計画》
1.Introduction to the course
2.How many mistaeks can yew sea? (The writing process)
3.The key to good writing
4.This doesn't belong here
5.Topic and supporting sentences
6.Brainstorming
7.That's not what I meant
8.Describing people, places and things
9.Cause and effect
10.Personal opinion
11.Time order
12.Space order
13.More brainstorming
14.Rewriting
15.まとめ
-20-
Reading A
John THURLOW
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To be able to read English passages with the aid of an English
Japanese dictionary.
《到達目標》The students will develop the ability to read English without
resorting to the grammar translation method
《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、定期試験=20%
《テキスト》Bennett, Andrew, E. “Reading Pass 1” Nan'un-do
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 Students are advised to take the English Grammar class
《授業外学習》 Students should prepare the lesson in advance
《授業計画》
1.Introduction to the course
2.Reading skills: scanning, skimming and skipping
3.Chapter 1 Olympic Cities
4.Chapter 2 Internet Communities
5.Chapter 3 Console Gaming
6.Chapter 4 Teleworking
7.Chapter 5 Graffiti
8.Passages from a novel (descriptive English)
9.Chapter 6 E-books
10.Chapter 7 Multiculturalism
11.Chapter 8 Space Tourism
12.Chapter 9 Cultural Taboos
13.Chapter 10 Volunteering
14.Passages from a novel (conversational English)
15.Review and Summary
-21-
Reading B
John THURLOW
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To be able to read English without the aid of a dictionary.
《到達目標》The students will improve their ability to recognise hints within
the text in order to read and understand more naturally.
《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、定期試験=20%
《テキスト》Bennett, Andrew, E. Reading Pass 1 Nan'un-do
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 Students are advised to take the English Grammar class.
《授業外学習》 Students should prepare the lesson in advance.
《授業計画》
1.Explanation of the course and review
2.Guessing word meaning: context and general knowledge
3.Chapter 11 The Burj Al Arab
4.Chapter 12 Pop Culture Heroes
5.Chapter 13 Shanghai
6.Chapter 14 Climate Change
7.Chapter 15 High-Speed Trains
8.Reading longer passages ① Novel for young people
9.Chapter 16 Single-Child Families
10.Chapter 17 Identity Theft
11.Chapter 18 India on the Rise
12.Chapter 19 Trans Fat
13.Chapter 20 Artificial Intelligence
14.Reading longer passages ② Novel for young people
15.Review and summary
-22-
News English Ⅰ
John THURLOW
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To be able to read and understand English newspaper articles with
the aid of a dictionary.
《到達目標》The students will develop their English skills to become able
to read and understand newspaper English, and increase their
understanding of current affairs.
《評価基準》Preparation=40%, work in class=40%, vocabulary tests=20%
《テキスト》New texts will be handed out in class one week before use.
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 Students are advised to take or have taken a Reading class.
《授業外学習》 Students should learn the words and expressions before class.
《授業計画》
1.Introduction to the class
2.Reading skills and newspaper English
3.Common abbreviations, special features of newspaper English (1)
4.Special features of newspaper English (2)
5.The main parts of an article- headline, lead and body
6.Newspaper article (Topic 1)
7.Newspaper article (Topic 2)
8.Reading between the lines
9.Newspaper article (Topic 3)
10.Newspaper article (Topic 4)
11.Newspaper English and “Normal” English
12.Newspaper article (Topic 5)
13.Newspaper (Topic 6)
14.Write your own news
15.Summary
-23-
TOEFL I
菅野 薫
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は海外の大学への
留学や国内の編入学に必要な試験である。リスニング、リーディング
のみならず、自分の意見を論じる技術も必要とされることから授業を
通じて自分の意見をまとめ、伝える力を養成することを目標とする。
まずは母国語で意見を論理的にまとめる力を身につけていく。
《到達目標》リーディング:キーワードを拾い読みすることができるようになる。
リスニング:フレーズごとの発音が聞き取れるようになる。
ライティング:アウトラインをもとに分かりやすい文章を書くことが
できるようになる。(主に日本語)
スピーキング:考えを他者に分かりやすく伝えられるようになる。
(主に日本語)
以上 4 つの技能を通じて社会に出てからも役に立つであろうコミュニ
ケーション力を身に付ける。また、ニュースや社会問題を題材に自分
の意見を分かりやすく伝えるコツをつかむことを目標とする。
《評価基準》学習態度(40%)
、宿題(30%)
、レポート(30%)
。
《テキスト》宮野智靖著『ゼロからスタートディクテーション』(J リサーチ出版)
主に授業ではプリントを配付して進めていきます。必要に応じて授
業中に数冊紹介し、受講生にとって最も使いやすいものを相談しな
がら選定することもあります。
《指定図書》授業中に紹介します。
《履修上の注意》 実際の TOEFL は非常にレベルの高い試験ですが、まずは英語力の前に
コミュニケーションスキルを身に付けるような気持ちで受講してく
ださい。
《授業外学習》 特にテキストの予習の指示はしませんが、ほぼ毎回、小論文やプリン
ト等宿題があり、評価基準の重要な一端となっています。学生それぞ
れのレベルに合わせた添削指導をします。
《授業計画》
1.実力診断・目標設定
2.試験結果返却と解説・聴解練習(ディクテーション)
3.アウトラインの作り方と構成
4.スピーチの基礎・聴解練習(ディクテーション)
5.アウトラインとエッセイ
6.オフトピックとオントピック・ディスカッション
7.ライティング・聴解練習(ディクテーション)
8.音読練習・ディスカッション
9.ライティング・英訳練習
10.洋画鑑賞(文化学習・リスニング・ディクテーション練習)
11.洋画鑑賞(文化学習・リスニング・ディクテーション練習)
12.洋画鑑賞(文化学習・リスニング・ディクテーション練習)
13.ディスカッション・英訳練習
14.スピーチ
15.ディスカッション・振り返り
-24-
TOEIC A
菅野 薫
【1年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》TOEIC(Test of English for International Communication)は英
語によるコミュニケーション能力を評価するためのもので就職や国
内の編入学の際、多くの企業や大学が評価基準として示すようにな
ってきている。準備学習を通して文法の基礎を踏まえた日常の様々
な場面で使える英語能力を養成する。
《到達目標》リーディング:基本的な英文法・語彙を身につける。英文中にある
主語、述語を的確に見つけ、大意を捉えられるようになる。
リスニング:会話からシーンを想像できるようになる。
実際の TOEIC で 350 点以上のスコアをとれるようになることが望ま
れる。
学生が自発的に学んでいく姿勢を身につけることも望まれる。
《評価基準》学習態度(40%)
、宿題(40%)
、テスト(20%)
。
《テキスト》佐藤誠司著『5 分間 TOEIC テスト英単語・熟語 1000』
(南雲堂)
片野田浩子他著『5 分間 新 TOEIC テスト・リスニング 450』
(南雲
堂)
北尾泰幸他著『一歩上を目指す TOEIC テスト』(朝日出版社)
主に教科書とプリントを配付して進めていきます。
《指定図書》授業中に紹介します。
《履修上の注意》 受験技能の習得というよりもむしろ、TOEIC の教材を使いながら勉強
法を学び、基本的な英語力を高めるという心構えで受講してくださ
い。
《授業外学習》 毎回必ずいずれかのテキストから宿題を出します。勉強の仕方や覚
え方、分からないところは質問があればその都度個別に指導します。
なるべく個々のレベルに対応したいと思います。(応相談)
《授業計画》
1.TOEIC 概要説明・実力診断・目標設定
2.実力診断結果返却・TOEIC Bridge Part1,2,4 ポイント解説・語彙(1)
3.Unit1・リスニング・文法・語彙(2)
4.Unit2・ 文法・語彙(3)
5.Unit3・長文読解・文法・語彙(4)
6.Unit4・文法・語彙(5)
7.Unit5・リスニング・文法・語彙(6)
8.Unit6・文法・語彙(7)
9.Unit7・長文読解・文法・語彙(8)
10.Unit8・文法・語彙(9)
11.Unit9・リスニング・文法・長文読解
12.試験前の総合学習
13.レベル診断テスト(団体用 TOEIC 受験予定)
14.リスニング(ディクテーション)・語彙(10)
15.試験結果返却・振り返り
-25-
TOEIC B
菅野 薫
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 TOEIC(Test of English for International Communication)は英
語によるコミュニケーション能力を評価するためのもので就職や国
内の編入学の際、多くの企業や大学が評価基準として示すようにな
ってきている。準備学習を通して身につけたスキルを日常生活でも
使えるよう応用力を身に付ける。
《到達目標》 リーディング:英文法・語彙の知識を身につけ、テンポよく読解で
きるようになる。
リスニング:フレーズ単位にキーワードを聞き取り、大意を理解で
きるようになる。
実際の TOEIC で 350~380 点以上のスコアをとれることが望まれる。
また、学生が自発的に学んでいく姿勢を身につけることも望まれる。
《評価基準》 学習態度(40%)
、宿題(40%)
、テスト(20%)
。
《テキスト》 片野田浩子他著『5 分間 新 TOEIC テスト・リスニング 450』(南雲
堂)
北尾泰幸他著『一歩上を目指す TOEIC テスト』(朝日出版社)
主に教科書とプリントを配付して進めていきます。
《指定図書》 授業中に紹介します。
《履修上の注意》 受験技能の習得というよりもむしろ、TOEIC の教材を使いながら実用
的な英語力を高めるという心構えで受講してください。
《授業外学習》 毎回必ずいずれかのテキストから宿題を出します。勉強の仕方や覚
え方、分からないところは質問があればその都度個別に指導します。
なるべく個々のレベルに対応したいと思います。(応相談)
《授業計画》
1. TOEIC 概要説明・実力診断・目標設定
2. 実力診断結果返却・ポイント解説・語彙(1)
3. Unit 10・リスニング・語彙(2)
4. Unit 11・ 文法・語彙(3)
5. Unit 12・長文読解・語彙(4)
6. Unit 13・文法・語彙(5)
7. Unit 14・文法・リスニング
8. 文法のおさらい・語彙(6)
9. リスニング演習・解説・文法(Part5・6)演習・解説
10. 文法(Part5・6)演習・解説
11. リーディング(Part7)演習・解説
12. 文法・リーディング演習・解説
13. レベル診断テスト(団体用 TOEIC 受験予定)
14. リスニング(ディクテーション)
15. 試験結果返却・振り返り
-26-
英文法A
横溝眞理
【1年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》英語を正しく「読む」
「書く」
「聞く」
「話す」ために不可欠な文法を
体系的に学び直す。
《到達目標》①英語の基本文形について理解する。
②名詞の種類、正しい使い方について理解する。
③動詞の使い方について理解を深める。
《評価基準》①毎週の小テスト(80%) ②定期試験(20%)
《テキスト》プリントを用意する。
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 ①前回小テストを行う。範囲は前回の授業で扱った部分。
②授業に英和辞書を持参すること。
《授業外学習》 わからない単語を辞書で調べ、例文を事前に訳しておくこと。翌週
の小テストのためにきちんと復習しておくこと。
《授業計画》
1.語・句・節・文、品詞、名詞 可算名詞と不可算名詞
2.動詞の5文型(1) 完全自動詞、不完全自動詞
3.動詞の5文型(2) 完全他動詞、授与動詞
4.動詞の5文型(3) 不完全他動詞、be/have/do を使った表現
5.現在時制と過去時制
6.未来の表現法、進行形
7.現在完了時制、過去完了時制、未来完了時制
8.助動詞(1)―can/may/must
9.助動詞(2)―would/should/ought to/need/dare
10.能動態と受動態
11.受動態に関連のある構文
12.態に関する書き換え練習
13.仮定法現在・仮定法過去
14.仮定法過去完了・仮定法未来
15.仮定法の特殊構文
-27-
英文法B
横溝眞理
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》英語を正しく「読む」
「書く」
「聞く」
「話す」ために不可欠な文法を
体系的に学び直す。
《到達目標》①分詞、動名詞、形容詞、副詞、接続詞の用法について理解を深め
る。
②不定詞・分詞・動名詞の使われた構文を正確に理解する。
③「主語+述語」の関係を正確に見抜く能力を身につける。
《評価基準》①毎週の小テスト(80%) ②定期試験(20%)
《テキスト》プリントを用意する。
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 ①前回小テストを行う。範囲は前回の授業で扱った部分。
②授業に英和辞書を持参すること。
《授業外学習》 わからない単語を辞書で調べ、例文を事前に訳しておくこと。翌週
の小テストのためにきちんと復習しておくこと。
《授業計画》
1.現在分詞と過去分詞
2.分詞構文
3.非人称独立分詞構文
4.動名詞とは、現在分詞との区別
5.動名詞を使った慣用表現
6.形容詞の用法
7.不定詞および that-/wh-節と結合する形容詞
8.数量を表す形容詞―many/much/some/any/few/little/several
9.副詞の用法
10.副詞の注意すべき使い分け
11.比較級
12.最上級
13.等位接続詞
14.従属接続詞
15.特殊構文
-28-
ドイツ語Ⅰ
横溝眞理
【1年次・前期 [演習]4単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 ドイツ語の基礎力を身につけること。
《到達目標》 ①綴りと発音の関係を理解する。
②動詞の現在人称変化をマスターする。
③名詞・代名詞の格変化、形容詞の格変化語尾を理解する。
④定形正置・倒置を理解する。
《評価基準》 ①授業中の小テスト(75%) ②定期試験(25%)
《テキスト》 大谷弘道/Ursula Otani 共編『新・問いかけるドイツ語』(三修社)
《指定図書》 あり (巻末参照) 。
《履修上の注意》 ①独和辞典が必要。初回の授業時に説明する。
②上記の教科書以外にも、プリント等で練習問題を補う予定。
③授業時間の一部を使って、前期中に試験を6回行う。出題範囲と
形式はそのつど事前にプリントで知らせる。
《授業外学習》 毎回、わからない単語を辞書で調べ、練習問題を授業前にやってお
くこと。付録のCDを聴いてくること。
《授業計画》
1.ドイツ語とはどんな言葉?
16.名詞の複数形と男性弱変化名詞
2.アルファベートと挨拶表現
17.否定冠詞 kein
3.ドイツ語の綴りと発音の関係(1)
18.動詞の現在人称変化(2)
4.ドイツ語の疑問詞
19.前置詞
5.動詞の現在人称変化(1)
20.数字(基数)
6.たずね方
21.冠詞グループの格変化
7.2 人称の Sie と du
22.人称代名詞の格変化
8.ドイツ語の綴りと発音の関係(2)
23.形容詞の格変化
9.名詞の性と冠詞
24.形容詞の比較変化
10.sein と haben
25.話法の助動詞(1)
11.Ihr と mein
26.話法の助動詞(2)
12.定型第 2 位
27.分離動詞
13.否定語 nicht
28.副文(定形後置)
14.名詞の格
29.補充問題
15.定冠詞と不定冠詞の格変化
30.補充問題
-29-
ドイツ語Ⅱ
横溝眞理
【1年次・後期 [演習]4単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 ドイツ語の基礎力を身につけること。
《到達目標》 ①動詞の過去人称変化をマスターする。
②現在完了時制の文が言えるようになる。
③さまざまな種類の代名詞の使い方を理解する。
④受動態や関係詞、接続法について、その用法を理解する。
《評価基準》 ①授業中の小テスト(75%) ②定期試験(25%)
《テキスト》 大谷弘道/Ursula Otani 共編『新・問いかけるドイツ語』(三修社)
《指定図書》 あり (巻末参照) 。
《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ」(4 単位)を履修済みであること。
②上記の教科書以外にも、プリント等で練習問題を補う予定。
③授業時間の一部を使って、後期中に試験を6回行う。出題範囲と
形式はそのつど事前にプリントで知らせる。
《授業外学習》 毎回、わからない単語を辞書で調べ、練習問題を授業前にやってお
くこと。付録のCDを聴いてくること。
《授業計画》
1.動詞の 3 基本形
16.指示代名詞
2.過去の人称変化
17.不定代名詞
3.接続詞
18.命令形
4.現在完了
19.疑問代名詞
5.話法の助動詞の完了形
20.不定関係代名詞
6.過去分詞に ge-のつかない動詞
21.数字(序数)
7.分離動詞の過去分詞
22.接続法第Ⅱ式(1)
8.受動(1)
23.接続法第Ⅱ式(2)
9.受動(2)
24.接続法第Ⅰ式(1)
10.再帰動詞
25.接続法第Ⅰ式(2)
11.zu 不定句
26.時刻の表現
12.zu 不定句の用法
27.語順、過去完了、過去分詞
13.現在分詞
28.使役動詞、不定代名詞
14.nicht の位置
29.補充問題
15.定関係代名詞
30.補充問題
-30-
韓国語 I
John THURLOW
【1年次・前期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 韓国語の文字と発音の習得、簡単な会話ができるようになる。
《到達目標》 学生は次のことができるようになる。
(1)韓国語の発音を練習しながら、ハングルの読み書きを覚える。
(2)簡単な単語や文法を学んで、自己紹介や簡単な会話ができる。
《評価基準》 (1)授業態度(60%)
(2)予習・復習(20%)
(3)定期試験(20%)
《テキスト》 野間秀樹 他『きらきら韓国語(CD 付)』(同学社)、2600 円(税別)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 新しい文字の習得には強い意志と根気が必要。
《授業外学習》 新しい単語を覚えて、予習・復習をする。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.韓国語の系統、訓民正音とハングルの歴史
3.ハングルの仕組みと母音(1)
4.ハングルの仕組みと母音(2)
5.始声の子音
6.終声の子音
7.まとめ(1)
8.自己紹介(1)
9.自己紹介(2)
10.尋ねる
11.数字・年月日・曜日
12.用言の活用
13.提案する
14.会話
15.まとめ(2)
-31-
韓国語Ⅱ
John THURLOW
【1年次・後期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 ハングルの読み書き・発音を復習して、単語や表現を増やし、基本
的な日常会話の習得を目指す。
《到達目標》 学生は次のことができるようになる。
外食、ショッピングや道案内について簡単な会話ができる。
《評価基準》 (1)授業態度(60%)
(2)予習・復習(20%)
(3)定期試験(20%)
《テキスト》 野間秀樹『きらきら韓国語(CD 付)』(同学社)、2600 円(税別)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 文字の読み書きは一通りマスターしていることを前提とします。
《授業外学習》 新しい単語・表現を覚えて、予習・復習をする。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.知らせる
3.電話する
4.過去のことを述べる
5.言葉について尋ねる
6.誉める
7.理由を述べる
8.祝う
9.尋ねる
10.買い物をする
11.詩を語る
12.会話①
13.会話②
14.復習
15.まとめ
-32-
中国語Ⅰ
張 雅麗
【1年次・前期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 中国語の発音を勉強し、入門中国語の基礎能力を身に付ける。
《到達目標》 1)中国語のアクセント(四声)や発音記号(ピンイン)を聴き分け
したり、正しく発音したりすることができる。
2)簡単な挨拶や自己紹介ができる。
3)基本文(例えば形容詞の文、動詞の文など)を聴いたり、読んだ
り、書いたり,話したりすることができる。
4)日々の学習を通じて、中国の生活や文化を理解する。
《評価基準》 平常点(20%)
、試験(80%)
。
《テキスト》 山下輝彦著『中国語入門ポイント45』
(三修社)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 教科書に添付されているCDを繰り返し聴いてください。
《授業計画》
1.発音(声調、単母音)
、挨拶(こんにちは……)
2.発音(複母音、子音)
、挨拶(ありがとう;すみません……)
3.発音(鼻母音、変調、アル化)
、
4.人称代名詞、自己紹介(私の苗字/名前は……です。
)
5.「私は学生です」
:名詞述語文
6.「今日は涼しい」
:形容詞述語文
7.「私は中国語を勉強する」
:動詞述語文、
8.「誰、何、なぜ⋯ 」
:疑問詞による疑問文
9.数字に関連する表現(日付、曜日、時間)
10.「~は⋯ を持っている」
「~には⋯ がある」
:「有」の構文
11.「~ですか?」
:反復疑問文
12.「何本のボールペン」
:量詞、
「~から」
、
「~まで」
:前置詞
13.「~をした」
:完了を表す助詞
14.「~に乗って行く」
:手段を表す連動式
15.まとめ
-33-
中国語Ⅱ
張 雅麗
【1年次・後期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 初級中国語の基礎を勉強し、日常生活における簡単な表現能力を身
に付ける。
《到達目標》 1)発音記号(ピンイン)に慣れ、自分で綴りを読んだり、聴き分け
したりすることができる。
2)勉強した日常会話を使うことができる。
3)初級中国語の文法について理解し、基本文を聴いたり、読んだり、
書いたり、話したりすることができる。
4)日々の学習を通じて、中国の生活や文化を理解する。
《評価基準》 平常点(20%)
、試験(80%)
。
《テキスト》 山下輝彦著『中国語入門ポイント45』
(三修社)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 「中国語Ⅰ」を履修済みであること。
《授業外学習》 教科書に添付されているCDを繰り返し聴いてください。
《授業計画》
1.「~がしたい」
、
「~をしてもよい」
:助動詞①
2.「~をしたことがある」
:過去の経験
3.「~は⋯ をするのが~」
:程度補語
4.「~をすることができる」
:助動詞②
5.「~は⋯ にある」
:存在を表す動詞「在」
6.「テレビを見ている」
:動作の進行、
「帰っていく」
:方向補語
7.「~をしに行く」
:目的を表す連動式
8.「学習し終える」
:結果補語
9.「~は⋯ より⋯ 」
:比較表現
「まもなく~」
:近未来の表し方
10.「~に⋯ させる」
:使役文
11.「~に⋯ される」
:受身文
12.「~をしている」
、
「そこに本が置いてある」
:動作・状態の継続
13.「日が出る」
:存在や出現を表す存現文
14.「食べきれる」
:可能補語
15.まとめ
-34-
社会情報学Ⅰ
石崎利巳
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
【2年次・前期[演習]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》 社会生活で生ずる様々なデータをコンピュータによって記録・処
理・分析・加工し、情報として活用する技術を身につける。
《到達目標》 データの作成・処理・加工を実習しながら、データベースの概念を
身につけ、Microsoft Access の利用技術を習得する。
《評価基準》 100%実習課題の完成度により評価する。
《テキスト》 講座で作成・配付する。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次
週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。
《授業外学習》 ・身近なところにデータベース化できる課題がないかを考える。
・友人や知人の情報をデータベース化することを考え、氏名、住所、
生年月日、年齢、電話番号、メールアドレス、顔写真等を掲載する
システムを設計してみる。
《授業計画》
1. アンケート処理システムの作成 アクセスを使って簡単なアンケートの回答
を入力するテーブルをデザインし、データ
入力用のフォームを作成する。
2. アンケートデータの変換と集計 アクセスのテーブルデータをエクセル形式
にエクスポートして集計を行う。
3. プレゼンテーション
エクセルで作成した集計表使ってパワーポ
イントのスライドを作成し、プレゼンテー
ションを行う。
4. 販売管理データベースの作成① テーブル作成と商品単票フォームの作成
5. 販売管理データベースの作成② 顧客単票フォーム作成と顧客データ入力
6. 販売管理データベースの作成③ クエリとレポートの作成
7. 販売管理データベースの作成④ 販売履歴フォーム・サブフォームの作成と
フォームデザインの修正~完成
8. 受注管理データベースの作成① テーブル作成とデータ入力
9. 受注管理データベースの作成② クエリの作成・活用とデータ集計
10. 受注管理データベースの作成③ メインフォームとサブフォーム~完成
11. お気に入りCD管理システムの作成① テーブル作成と外部データのインポ
ート。リレーションシップ作成。
12. お気に入りCD管理システムの作成② クエリの作成と曲情報入力画面の作
成。
13. お気に入りCD管理システムの作成③ お気に入り集番号登録画面の作成と
ラベル印刷。
14. 実践課題の作成① テーブルの作成とリレーションシップ。データ入力と外
部データのインポート。
15. 実践課題の作成② アクションフォーム(指定商品一覧フォーム)の理解と
作成。~実力判定課題 各種情報を表示する指定顧客一
覧フォーム(アクションフォーム)の作成。
-35-
プログラミングⅠ
土田昌子
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 Visual Basic を用いた基礎プログラミング技術の習得。
《到達目標》 ①具体的な例題を解析しながら、コントロールの使い方やコードの
入力に慣れること。
②Visual Basic の基礎的な文法を学び、簡単なコードの意味がわか
るようになること。
③条件文やループ文などのコードが利用できるようになること。
《評価基準》 ①提出課題とファイルの作成状況(80%)
②授業に対する姿勢(20%)
《テキスト》 『VisualBasic マスター演習問題集』
(ムゲンダイ出版)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 授業で作成したファイルは次の授業までに完成させておくこと。
《授業外学習》 授業で作成したファイルを復習フォルダにもう一度作成する。
《授業計画》
1. VB の基本
:Visual Basic の起動・保存の仕方、画面構成、各種コント
ロールの名称とその使い方、サンプルプログラムの作成
2. Lesson6,7
:プロパティ、メソッド
3. Lesson8,9
:演算子、型宣言と変数の種類、InputBox 関数
4. Lesson10,11 :Format 関数、Chr 関数、If ステートメント、比較演算子
ForeColor プロパティ
5.Lesson12
:If ステートメントを使った複数条件
6. Lesson13,14 :論理演算子、IsNumeric 関数、SetFocus メソッド、Mod 演算
子、Select ステートメント、Int 関数、Rand 関数
7. Lesson15,16 :For...Next ステートメント、Print メソッド、Cls メソッド
Do...Loop ステートメント
8. 課題①
:年齢チェック
9. Lesson17,18 :フォームの追加、Load ステートメント Show メソッド
10. Lesson19
Hide メソッド、Unload ステートメント
11. Lesson20
:複数フォームの取り扱い
12. 課題②
:自由作品(フォーム作成)
13. 課題②
:自由作品(コード作成)
14. 課題②
:自由作品(動作確認)
15. 発表
:自由作品の内容、工夫した点を分かりやすく発表する
-36-
表計算活用学A
土田昌子
【1年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》Excel の基本的利用技術を習得する。
Excel の活用法ならびに関数の利用法を学ぶ。
《到達目標》①情報処理技能検定(表計算)3 級・2 級・1級問題を解析しながら
Excel での処理方法を学び。処理ができるようになること。
②情報処理技能検定(表計算)2 級・1級合格。
《評価基準》①授業で行う小テスト、まとめ(90%)
②授業に対する姿勢(10%)
《テキスト》講座で作成、『Excel マスター演習問題集 応用編』(ムゲンダイ出
版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》授業内容は段階を経て進めていくので、欠課した場合は担当者から内
容を聞き、できるようにしておくこと。
《授業外学習》 授業で作成したファイルを復習フォルダにもう一度作成する。
《授業計画》
1.練習 1(データ入力の基本、計算式)
、
練習 2(セルの書式設定、日付データの処理)
2.練習 3(演算子、式のコピー、オートフィル機能)
4 級模擬問題(表の整形と罫線処理)
3.練習 4(判断文(IF 文、多重 IF 文)、
練習 5(絶対範囲指定、判断文(IF 文)、順位、合計・平均関数)
3 級問題(MAX・MIN 関数、並べ替え、構成比率の計算法と端数処理)
4.練習 6(AND・OR 関数、VLOOKUP 関数、切り捨て関数)
練習 7(セル証明)
、練習 8(グラフの挿入)
、2 級問題(多重 IF 文)
5.練習 9(VLOOKUP 関数の検索の型)
、2 級問題(端数処理、並べ替え)
6.2 級模擬問題(小テスト 1)
、演習問題集(ブック、シートの応用)
7.2 級模擬問題(小テスト 2)
、演習問題集(ブック、シートの応用)
8.2 級模擬問題(小テスト 3)
、演習問題集(書式設定およびレイアウト)
9.2 級模擬問題(小テスト 4)
、演習問題集(書式設定およびレイアウト)
10.2 級模擬問題(小テスト 5)
、演習問題集(関数の応用)
11.練習 1(オートフィルター)
、練習 2(データベース関数の利用①)
演習問題集(関数の応用)
12.練習 3(データベース関数の利用②)
演習問題集(関数の応用)
13.1 級問題(集計表の作成)
演習問題集(関数の応用)
14.1 級問題(VLOOKUP 参照テーブルを正しく作成する)
演習問題集(関数の応用)
15.まとめ
-37-
表計算活用学B
土田昌子
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》Excel の上級利用技術の習得と活用。
Excel の活用法ならびに関数の利用法を学ぶ。
《到達目標》①指定の演習問題集に沿って Excel の応用操作を学び、処理できるよ
うになること。
②情報処理技能検定(表計算)1級、初段合格。
③Excel を用いて実践的な課題解決を行なう。
《評価基準》①授業で行う小テスト、まとめ(90%)
②授業に対する姿勢(10%)
《テキスト》講座で作成、『Excel マスター演習問題集 応用編』(ムゲンダイ出
版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》・
「表計算活用学A」を受講済み、又は情報処理検定(表計算)1 級レ
ベルを理解していること。
《授業外学習》[ ]の内容をできるようにしておくこと。
《授業計画》
1. 表計算活用学Aのまとめ、1級問題の処理
2. 1級模擬問題(小テスト1)
、演習問題集(データベースの応用)
3. 1級模擬問題(小テスト2)
、演習問題集(データベースの応用)
4. 1級模擬問題(小テスト3)
、演習問題集(データベースの応用)
5. 1級模擬問題(小テスト4)
、演習問題集(ピボットテーブル)
6. 1級模擬問題(小テスト5)
、演習問題集(グラフの応用)
7. 条件に合うデータを検索して集計する [データベース関数の利用]
8. 配送料金が最も安い運送会社を探す [データの入力規則]
演習問題集(グラフの応用)
9. キー不要な「全自動請求書」をつくる [スピンボタンとマクロの利用]
演習問題集(グラフの応用)
10. 宿泊開始日と宿泊日数を入力して宿泊料金を自動計算する
[条件付書式設定]
11. 次に乗れるバスの発車時刻は?[時刻を時刻データに変換して利用]
演習問題集(マクロの機能)
12. 試験の得点に応じて「クラス分け」をする
演習問題集(データの分析、シートの保護)
13. 摂取カロリーと消費するために必要な運動量を調べる
[検索関数]
14. 目的の条件に合うデータを一覧表からまとめて取り出す
[重み付き順位を小さい順に取り出す、エラーを非表示にする]
15. まとめ
-38-
ワードプロセッサ活用学A
佐藤 恵
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》①Microsoft Office Word の基本操作を学ぶ。
②ビジネス文書に必要な、話しことばと口語体の書きことば、手紙
文のことばなどについて学ぶ。
③ビジネス文書を理解するために、多くの基本文例に触れる。また、
的確で分かりやすいビジネス文書を理解するために、メモをもと
にした、ビジネス文書の作成方法を学ぶ。
④ワープロ検定試験2級程度の実力を身につける。
《到達目標》①タッチタイピングの習得を通して、自らのタイピングの問題点に
気づき、課題を解決することで速度アップすることができる。
②正しい書きことば(口語体)を使うことができる。
③ビジネス文書の種類に応じた文書作成ができる。
④ワープロ検定試験2級問題を制限時間内に完成できる。
《評価基準》タッチタイピング(20%) …上達度、正確性、ワープロ検定試験基準
による速度レベル
課題提出(30%)、試験(50%)
《テキスト》講座でプリントを作成・配付。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業開始時にログオンが完了していること。課題は期限内に提出し、
教員のチェックを受けること。
《授業外学習》 タッチタイピング練習。検定試験問題を利用して、授業の復習を行
うこと。
《授業計画》
1.文書の基礎知識:文の成り立ち、文章の構成、文体の統一
2.社外文書:日本語ワープロ検定問題3級
3.社外文書:日本語ワープロ検定問題準2級(1)罫線
4.社外文書:日本語ワープロ検定問題準2級(2)配置と基準
5.小テスト①:日本語ワープロ検定問題準2級
社外文書:日本語ワープロ検定問題2級
6.社外文書:日本語ワープロ検定問題2級
7.小テスト②:日本語ワープロ検定問題2級
社交文書:日本語ワープロ検定問題準1級(1)図形描画
8.社内文書:日本語ワープロ検定問題準1級(2)配置と基準
9.社外文書:日本語ワープロ検定問題1級
10.社外文書:日本語ワープロ検定問題1級
11.小テスト③:日本語ワープロ検定問題1級
12.ビジネス文書の標題の付け方
13.ビジネス文書と口語体の書き言葉
14.ビジネス文書の表現技能
15.まとめ
-39-
マルチメディア活用学
佐藤 恵
【1年次・後期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》①ウェブアニメータ、ウェブデザイナー、ウェブビデオスタジオ、
WindowsLiveMovieMaker を用いて静止画、動画、サウンドなどが組
み込まれたアニメーションやビデオの制作を学ぶ。
②ビデオ制作におけるユーザビリティとは何かを実践的に学ぶ。
《到達目標》①目的に応じた作品の制作を通して、マルチメディアコンテンツを
使いこなすことができる。
②印象に残る作品、気になる作品を分析し、効果的な見せ方につい
て説明することができる。また、制作した作品にその知識を生か
すことができる。
《評価基準》課題提出(50%)、レポート(30%)、グループワークへの参加状況(20%)。
《テキスト》授業で配付。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.ビデオ制作は2~4人のグループ単位で実施する。
2.完成時には学生同士の相互評価を実施する。
《授業外学習》 カメラ・ビデオ・スマートフォンから PC への画像取り込みの習熟。
ビデオマニュアルの有効な公開方法を研究する。
レポート提出あり。
《授業計画》
1.電子紙芝居制作(1)プランニング・制作
2.電子紙芝居制作(2)制作・公開
3.ビデオ制作:
「お気に入り紹介」プランニング・制作
<グループワーク:静止画>
4.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル①」
(1)プランニングと撮影
5.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル②」
(2)撮影と制作
6.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル③」
(3)制作
7.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル④」
(4)公開と評価
<グループワーク:連写>
8.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル①」
(1)プランニングと撮影
9.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル②」
(2)撮影と制作
10.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル③」
(3)制作
11.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル④」
(3)公開と評価
<グループワーク:動画>
12.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル①」
(1)プランニングと撮影
13.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル②」
(2)撮影と制作
14.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル③」
(3)制作
15.ビデオ制作:
「ビデオマニュアル④」
(3)公開と評価
-40-
心理学A
織田栄子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》人間関係や集団の特徴、性格の成り立ちや心の持ち方、人間の成長
に伴う心身の特徴など、人間のこころのしくみを学ぶ。
《到達目標》①心的機能、心的過程を学ぶことにより、人間性理解のための知識
を身に付ける。
②自己理解、他者理解を深めることができる。
《評価基準》試験(40%)、提出物(30%)
、受講態度(30%)。
《テキスト》金城辰夫監修、藤岡新治・山上精次編『図説現代心理学入門 三訂
版』
(培風館)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 なし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.社会的行動(社会心理学)1
3.社会的行動(社会心理学)2
4.社会的行動(社会心理学)3
5.社会的行動(社会心理学)4
6.社会的行動(社会心理学)5
7.パーソナリティと適応(臨床心理学)1
8.パーソナリティと適応(臨床心理学)2
9.パーソナリティと適応(臨床心理学)3
10.パーソナリティと適応(臨床心理学)4
11.パーソナリティと適応(臨床心理学)5
12.成熟と成長(発達心理学)1
13.成熟と成長(発達心理学)2
14.成熟と成長(発達心理学)3
15.まとめ
-41-
心理学B
織田栄子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》人間の物の見方や捉え方の特徴、記憶や思考、身体の特徴と心の働
きなど、人間のこころのしくみを学ぶ。
《到達目標》①心的機能、心的過程を学ぶことにより、人間性理解のための知識
を身に付ける。
②日常生活で見られる心的事象について、関心があるテーマを様々
な角度から調べ、分かりやすく説明し、質疑応答ができる。
《評価基準》提出物(30%)
、研究発表(40%)、受講態度(30%)。
《テキスト》金城辰夫監修、藤岡新治・山上精次編『図説現代心理学入門 三訂
版』
(培風館)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 「心理学A」を受講することが望ましい。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
心理学総合においては、3冊以上参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)1
3.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)2
4.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)3
5.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)1
6.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)2
7.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)3
8.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)4
9.心的活動の生理学的基礎(生理心理学)1
10.心的活動の生理学的基礎(生理心理学)2
11.心理学総合1
12.心理学総合2
13.心理学総合3
14.研究発表
15.まとめ
-42-
哲学A
御子神隆也
【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》世界および人間に関する真理を探究するための知識を学び、人間ら
しく知性豊かに生きるための思考方法を身につける。
《到達目標》1.基本的な哲学理論・用語について理解し、説明できるようになる。
2.哲学的に思考する習慣を身につけ、自己の生き方の向上に活かせ
るようになる。
《評価基準》①研究レポート(80%)
②受講態度(20%)
《テキスト》なし(テーマごとに講義レジュメ、資料プリントを配付する)
。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 研究レポートを作成するために、自分が選んだテーマに関する3冊
以上の本を読むことが求められる。
《授業外学習》 予習として指定文献を読む。講義10回目まで、復習として講義レ
ジュメを読み直す。11回目以後、研究レポートの草稿を書く。
《授業計画》
1.知ることの意味―人間にとって知識とは何か
2.自然哲学(1)―古代ギリシャ哲学から
3.自然哲学(2)―ユダヤ・キリスト教思想から
4.自然哲学(3)―自然および生命の価値と環境論
5.存在論(1)―プラトンとアリストテレスの思想
6.存在論(2)―形而上学の意義について
7.認識論(1)―合理主義
8.認識論(2)―経験主義
9.認識論(3)―観念論
10.言語哲学(1)―言語と精神の結びつき
11.言語哲学(2)―言葉の貧しさと望ましいコミュニケーション
12.哲学的人間論(1)―人間性とは何か
13.哲学的人間論(2)―人生の意味について
14.歴史哲学
15.研究レポート作成指導
-43-
哲学B
御子神隆也
【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》正しく善く生きること(倫理)について探究するための知識を学び、
人間らしく善く生きるための思考方法を身につける。
《到達目標》1.基本的な倫理学理論・用語について理解し、説明できるようにな
る。
2.物事の善悪について思考する習慣を身につけ、自己の生き方を善
くすることに活かせるようになる。
《評価基準》①研究レポート(80%)
②受講態度(20%)
《テキスト》なし(テーマごとに講義レジュメ、資料プリントを配付する)
。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 研究レポートを作成するために、自分が選んだテーマに関する3冊
以上の本を読むことが求められる。
《授業外学習》 予習として指定文献を読む。講義10回目まで、復習として講義レ
ジュメを読み直す。11回目以後、研究レポートの草稿を書く。
《授業計画》
1.正しく生きること(倫理)とは何か
2.善悪の判断基準をめぐる諸説(1)―非認識説
3.善悪の判断基準をめぐる諸説(2)―認識説
4.自然道徳律―倫理の成立根拠に関する考察
5.道徳と法律との関係―核兵器は国際人道法上、合法か違法かをめぐって
6.I・カントの道徳哲学
7.M・シェーラーの価値人格主義
8.良心に関する考察(1)―経験論か合理論か
9.良心に関する考察(2)―討論:良心を育てる教育とは
10.生命倫理(1)―生命観と生命の尊厳
11.生命倫理(2)―初期の生命をめぐる問題(人工妊娠中絶と出生前診断)
12.生命倫理(3)―終末期の生命をめぐる問題(尊厳死と安楽死)
13.性をめぐる倫理(1)―人間にとっての性の意味と自己決定
14.性をめぐる倫理(2)―性と結婚の関係
15.研究レポート作成指導
-44-
日本文学A
鈴木幸一
【1年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》上代から現代まで、物語・日記・随筆・紀行・小説など散文の文学
には、作者・筆者の自己・他己の人間観察に基づいて、日本人の様々
な実態・生き方・心情が表現されている。多くの作品から日本文学
の精髄を学び、優れた文学作品を鑑賞する。
《到達目標》日本文学の優れた作品を鑑賞して、そこに展開されている自然観や
人間観などをとらえ、現代に生きる日本人にも影響を及ぼしている
ものの見方や感じ方や考え方を理解する。
《評価基準》授業への姿勢(30%)
、試験(70%)により評価する。
《テキスト》プリントを使用。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 単なる古文学習としないで、楽しみながら読んでいくために、古語
の意味確認などを積極的にする学習姿勢が必要である。自ら読解力
を高める努力をすること。
《授業外学習》 予め作品・ジャンルの概要を調べてみたり、学習した作品を復習し
て自分なりの鑑賞を深めてみる。
《授業計画》
1. ガイダンス、全体計画等
2. 「竹取物語」を読む
3. 「伊勢物語」を読む
4. 「源氏物語」を読む①
5. 「源氏物語」を読む②
6. 「更級日記」を読む
7. 「枕草子」を読む①
8. 「枕草子」を読む②
9. 「徒然草」を読む①
10. 「徒然草」を読む②
11. 「大鏡」を読む
12. 「平家物語」を読む
13. 「日本永代蔵」を読む
14. 近代の小説について
15. まとめ
-45-
日本文学B
鈴木幸一
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》古代から近代までの和歌・俳諧・詩等の韻文の作品を通して、日本
文化の特質を理解する。
《到達目標》文学史的・文法的知識を活用し、多くの作品を鑑賞して、その魅力
と意義について理解し、作品を味わうことができるようにする。
《評価基準》授業への姿勢(30%)
、試験(70%)により評価する。
《テキスト》プリントを使用。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 文学作品の鑑賞には、読解力を高めることが必要である。作品読解
を積極的にする学習姿勢が、楽しく作品を味わうために欠かせない。
《授業外学習》 予め作品・ジャンルの概要を調べてみたり、学習した作品を復習し
て自分なりの鑑賞を深めてみる。
《授業計画》
1. ガイダンス、全体計画等
2. 「万葉集」を読む①
3. 「万葉集」を読む②
4. 「古今和歌集」を読む①
5. 「古今和歌集」を読む②
6. 「新古今和歌集」を読む①
7. 「新古今和歌集」を読む②
8. 「小倉百人一首」を読む
9. 俳諧を読む①
10. 俳諧を読む②
11. 近代短歌・俳句を読む①
12. 近代短歌・俳句を詠む②
13. 近代短歌・俳句を詠む③
14. 詩を読む①
15. 詩を読む②
-46-
日本国憲法
嵯峨 宏
【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》基本的人権規定を中心に日本国憲法を教養として学ぶ。
《到達目標》どのような目的で憲法が制定されているのか、日常生活の中で憲法
がどのように活きているのかを理解し、憲法に対する関心を養う。
《評価基準》試験によって評価するが、授業態度も考慮する。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 まとめの際、全体の復習をする。また、小テストを2回実施する。
《授業計画》
1.憲法とは何か
2.新しい人権と公共の福祉
3.表現の自由
4.精神的自由権と経済的自由権
5.自由権と社会権
6.労働と貧困
7.外国人の人権
8.人権と統治
9.日本国憲法成立の経緯
10.三権分立と法の支配
11.国民主権と国会の役割
12.裁判所の役割
13.国際法と国内法
14.日本国憲法の全体像
15.まとめ
-47-
法学
嵯峨 宏
【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》社会生活において役立つ法に関する基礎知識を学ぶ。
《到達目標》日常生活の中で起こり得る種々の法律問題について理解し、解決す
るための基礎的能力を修得する。
《評価基準》試験によって評価するが、授業態度も考慮する。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》まとめの際、全体の復習をする。
《授業計画》
1.法とは何か
2.結婚と離婚
3.契約について
4.悪徳商法と消費者問題
5.成年後見制度
6.相続と遺言
7.労働をめぐる問題
8.交通事故にあったら
9.警察に呼び出されたら
10.民事裁判の進み方
11.刑事裁判の進み方
12.子どもの非行
13.女性と法律
14.法の解釈と適用
15.まとめ
-48-
人間関係論
杉浦太一
【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》 人間は〈本質的に〉社会的な生き物で、人との関わりなしに生きる
事は出来ない。それを大きく欠いた事例を通してそれを正しく理解
し、同時に人間関係の多様性について考える。
《到達目標》 ①「ペットブーム」や「ひきこもり」等の状況理解を通して〈人間
関係〉の本質を考える。
②〈人間関係〉なしに個の確認(アイデンティティー)のないことを
理解する。
《評価基準》 ①リアクションペーパーでの参加(30%)
②課題レポート(70%)
《テキスト》 授業時にプリントを配付する。
《指定図書》 授業時に適宜示す。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1. ガイダンスと総論
2. 状況としての人間関係の欠如
3. 状況としての人間関係の過剰
4. ペットブーム
5. ひきこもり
6. 孤独死
7. いじめ
8. オタク
9. ストーカー
10. 出会い系サイト
11. 「関係性」を超える圧力―マスメディア・流行
12. 「関係性」を取り戻そうとする衝動―ボランティア・NPO
13. 揺れ動くアイデンティティー
14. ホスピタリティー教育の可能性
15. まとめ
-49-
人間関係論
ヒダヤット メナ
【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》自分の能力と限界だけでなく、自然や社会生活における課題をも認
識し、加えて人間が持っている想像力を深めていくことによって、
コミュニケーションと人間関係における知識とスキルをよりよく効
果的に活用できるようになる。
《到達目標》①人間関係における対人の認識と自己概念の要因を理解することを
通じて、日常生活の中で発生するすべての変化に対応することがで
き、また人生の意味を深めていく。
②自分の能力を明らかにして、自然や社会的状況における様々な問
題に気付き、測定できるミニプロジェクトを作成する。
③ミニプロジェクトの作成を通じて、相互的な信頼関係を尊重し、
自然や被造界における様々な問題の意識を高めていく。
《評価基準》①受講態度(10%)
②感想分(20%)
③個人ミニプロジェクト(20%)
④グループのミニプロジェクト(20%)
⑤ファイナルレポート(30%)
《テキスト》授業時にプリントを配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①ミニプロジェクトを作成するため、授業時間内に達成出来なかた
課題は、空き時間を利用すること。希望があれば個人指導を行う。
②授業中にパワーポイント用意、DVDを見ての討議は積極的に参
加する。
③指定されたグループは集団力学で使用する道具を準備しておく。
《授業外学習》 授業ごとに興味あるテーマを復習して、ノートに記入する。紹介す
る参考文献を読んでおく。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.人間関係の意義
3.人間関係における自己概念の要因
4.人間関係における対人要因の認識
5.個人とグループのミニプロジェクト(説明)
6.集団力学(個人ミニプロジェクトの発表①)
7.コミュニケーション
8.集団力学(個人ミニプロジェクトの発表②)
9.リーダーシップ
10.集団力学(個人ミニプロジェクトの発表③)
11.人間関係の技術(ロゴセラピーアプローチ)
12.集団力学(グループミニプロジェクトの発表①)
13.エコスピリチュアル
14.集団力学(グループミニプロジェクトの発表②)
15.まとめ
-50-
比較文化A
横溝眞理
【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》広い視野から紹介される日本・海外の様々な文化の特色について理
解を深める。
《到達目標》①日本においては当たり前のことが海外では必ずしも当たり前でな
いことを知る。
②海外の様々な文化について学ぶことにより、視野を広げる。
③日本の文化を、今までとは異なった視点から見ることができるよ
うになる。
《評価基準》前期講義の内容に関するレポート。
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》前期講義の中で2人の担当講師にレポートを提出する。課題の内
容・分量は各担当講師が指示する。なお、レポートを作成するため
には、その担当講師の授業に3回とも出席していることが条件であ
る。座席は受講者が決定次第指定する。
《授業外学習》 各講師から指示された参考書籍を授業外で読んでおくこと。レポー
ト作成にも自分で書籍を読むことが必要になる。
《授業計画》
1. 4月13日 アジアと米
講師:佐藤 光咲
2. 4月20日 ヨーロッパと牧畜(肉食)
講師:佐藤 光咲
3. 4月27日 世界を救ったジャガイモ
講師:佐藤 光咲
4. 5月11日 日本の美術と西洋の美術
講師:横山 智也
5. 5月18日 日本の工芸と西洋の工芸
講師:横山 智也
6. 5月25日 日本のデザインと西洋のデザイン
講師:横山 智也
7. 6月 1日 比較言語学への招待(1)
講師:近藤 清兄
8. 6月 8日 比較言語学への招待(2)
講師:近藤 清兄
9. 6月15日 比較言語学への招待(3)
講師:近藤 清兄
10. 6月22日 民族主義とその対立の克服(1)
―ユダヤ人の歴史と中東問題
講師:御子神隆也
11. 6月29日 民族主義とその対立の克服(2)
―日本の民族主義と歴史認識
講師:御子神隆也
12. 7月 6日 民族主義とその対立の克服(3)
-平和・共存を目指して
講師:御子神隆也
13. 7月20日 韓国・朝鮮の歴史
講師:John Thurlow
14. 8月31日 韓国の社会と女性の役割
講師:John Thurlow
15. 9月 7日 韓国の社会問題と国際化
講師:John Thurlow
-51-
比較文化B
横溝眞理
【1年次・後期[講義] 2単位 選択】全学
《目
的》広い視野から紹介される日本・海外の様々な文化の特色について理
解を深める。
《到達目標》①日本においては当たり前のことが海外では必ずしも当たり前でな
いことを知る。
②海外の様々な文化について学ぶことにより、視野を広げる。
③日本の文化を、今までとは異なった視点から見ることができるよ
うになる。
《評価基準》後期講義の内容に関するレポート。
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》後期講義の中で2人の担当講師にレポートを提出する。課題の内
容・分量は各担当講師が指示する。なお、レポートを作成するため
には、その担当講師の授業にすべて出席していることが条件である。
座席は受講者が決定次第指定する。
《授業外学習》 各講師から指示された参考書籍を授業外で読んでおくこと。レポー
ト作成にも自分で書籍を読むことが必要になる。
《授業計画》
1. 9月28日 イギリスの歴史と階級制
講師:佐藤 了子
2. 10月 5日 小説『高慢と偏見』にみる結婚
講師:佐藤 了子
3. 10月19日 小説『高慢と偏見』にみる上流階級の生活
講師:佐藤 了子
4. 10月26日 ヨーロッパの服飾史
講師:佐藤 了子
5. 11月 9日 カントリーハウス
講師:佐藤 了子
6. 11月16日 紅茶の歴史
講師:佐藤 了子
7. 11月30日 教会暦とクリスマス
講師:横溝 眞理
8. 12月 7日 ドイツのクリスマス
講師:横溝 眞理
9. 12月14日 イースターとカーニヴァル
講師:横溝 眞理
10. 12月21日 各国のインターネット利用状況比較 講師:佐藤
恵
11. 1月18日 ネットショッピング
講師:佐藤
恵
12. 1月25日 ネットコミュニティの活用と新しい文化
講師:佐藤
恵
13. 2月 1日 異文化理解とアメリカ研修
講師:佐藤 光咲
14. 2月 8日 世界の学校・日本の学校
講師:佐藤 光咲
15. 2月15日 自文化理解と「ふるさと教育」
講師:佐藤 光咲
-52-
日本文化史A
渡部育子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》 秋田地域に展開した生活・文化の歴史を中心に、歴史学の基礎的教
養の習得を目的とする。
《到達目標》1.秋田の文化史について自分自身の言葉で説明することができる。
2.古代国際社会のなかの秋田について理解し、レポートを作成でき
る。
3.学舎が隣接する国指定遺跡・秋田城跡を見学し、その価値を理解
できる。
《評価基準》授業中に提出するミニレポート 40 点、期末に提出するレポート 60
点、合計 100 点。合計 100 点の 60 点以上を合格とする。
《テキスト》授業中に参考文献を紹介する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.高校で日本史・世界史を履修していなくてもさしつかえない。
2.授業中、復習のポイント(重要な点)と次回の内容(予習の方法)
について指示する。
3.レポート作成に際しては必要に応じて個別指導も行い、目標達成
に向けて努力する。
《授業外学習》 予習のポイント
①学舎から見える「秋田城東門」について調べてみましょう。
②指定図書『図説 秋田市の歴史』を見てみましょう。写真・図
版を掲載しています。
③現代日本社会がかかえる諸問題について、解決の糸口を歴史に
求められないか、考えてみましょう。
復習のポイント
①授業中に配付したプリントで、よく分からないところはないか
チェックしてみましょう。
②指定図書『図説 秋田市の歴史』のなかで授業の内容とかかわ
りのある文章部分を読んでみましょう。
③授業をふりかえってみて、何かひとつでも新しい発見があった
かチェックしてみましょう。
《授業計画》
1.環日本海交流と秋田
2.日本文化と東アジア
3.日本古代国家と東アジア
4.秋田城東門(学校から見える奈良時代の建物です)
5.秋田城東門と政庁
6.古代東アジアのなかの秋田
7.観光立県秋田をめざして
8.自分で興味をもつテーマを探す(テーマ設定)
9.現代に生きる古代の文化
10.現代から見る古代の人々
11.中央と地方の格差
12.格差社会に生きる人々
13.自分で興味をもつテーマについてレポートを作成する
14.レポート、学術論文の書き方について
15.まとめ
-53-
日本文化史B
渡部育子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》日本文化・日本社会の歴史的特質について理解し、21 世紀において
歴史学が果たすべき課題について考察することを目的とする。
《到達目標》1.日本古代に生きた多様な人々の生活について理解し、説明するこ
とができる。
2.日本列島に展開した文化の特徴について説明できる。
3.自分自身が興味をもっているテーマについて、簡単なレポートを
作成することができる。
《評価基準》授業中に提出するミニレポート 40 点、期末に提出するレポート 60
点、合計 100 点。合計 100 点の 60 点以上を合格とする。
《テキスト》授業中に参考文献を紹介する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.高校で日本史・世界史を履修していなくてもさしつかえない。
2.授業中、復習のポイント(重要な点)と次回の内容(予習の方法)
について指示する。
3.レポート作成に際しては必要に応じて個別指導も行い、目標達成
に向けて努力する。
《授業外学習》 予習のポイント
①中学校・高校の教科書には書いていないけど、自分にとって興
味がある歴史事象を探してみましょう。
②現代日本社会がかかえる諸問題について、解決の糸口を歴史に
求められないか、考えてみましょう。
復習のポイント
①授業の内容をより詳しく知りたいときには指定図書『元明天
皇・元正天皇』を手にとってみてください。
②授業をふりかえってみて、何かひとつでも新しい発見があった
かチェックしてみましょう
《授業計画》
1.日本文化のルーツを探る
2.伝統とはなにか?
3.奈良の都に住む多様な人々
4.古代社会の子どもと老人
5.自分で興味をもつテーマを探す(テーマ設定)
6.古代の女性たちの多様が生き方
7.共働きが多かった古代
8.初めての女帝・推古天皇
9.秋田にもかかわる斉明天皇
10.女傑・持統天皇の子ども時代の記憶
11.元明天皇と元正天皇
12.現代にみる古代日本人の心
13.自分で興味をもつテーマについてレポートを作成する
14.レポート、学術論文の書き方について
15.まとめ
-54-
環境
進藤祥子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 ヒトの“生存”に関わる地球・社会・食・健康・環境の問題を知り、
環境意識を高め、一人ひとりが環境のために何ができるかを探る。
《到達目標》世界の様々な「環境」の現状を理解し、解決策を探る。
《評価基準》講義ごとのレポートと指定した課題についてのレポートにより評価
する。
《テキスト》なし。資料・映像教材を使用する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 テレビ、新聞などの環境に関する報道や番組、記事などに関心を払
うこと。問題意識を持って自分の周囲を観察する「眼」を持つよう
努力する。
。
《授業計画》
1.化学物質汚染(経済発展の光と影)
2.化学物質汚染(過酷な労働現場)
3.気候と環境(地球温暖化)
4.気候と環境(地球の未来)
5.大気汚染
6.水質汚染
7.農業・食生活と環境問題
8.食の安全
9.廃棄物問題
10.エネルギーの環境問題
11.環境と健康問題(水俣病)
12.環境と健康問題(イタイイタイ病、アスベスト被害)
13.世界の貧困(1)(児童労働)
14.世界の貧困(2)(生産国と消費国)
15.ライフスタイルを見直す
-55-
フィリピン文化セミナー
大野智子
【1年次・集中[実習]2単位 選択】全学
【2年次・集中[実習]2単位 選択】全学
《目
的》マニラ聖霊大学の学生との交流、異文化体験による相互理解、フィ
リピンの社会問題に触れることで日本人としての生き方を考える。
《到達目標》①フィリピンの歴史・文化・政治など社会全般について基礎的な知
識を身につける。
②日本とフィリピンの違いを考察しつつ、地球家族の一員であるこ
とを自覚して、国際的な視野を持つようになる。
《評価基準》①事前・事後指導を含むセミナーに取り組む姿勢 60%
②ポスター・スライド・報告書の内容 40%
《テキスト》プリント。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ①昼休み時間を利用して事前指導を行う。
②セミナー参加費用を別途徴収する。
③パスポート申請および海外旅行傷害保険加入は必須である。
《授業外学習》 1. フ ィ リ ピ ン 文 化 や 語 学 な ど 基 本 的 な 知 識 を 身 に つ け た 上 で
セミナーに臨む。
2.セミナー後は、ポスター・スライド・報告書を作成して理解を深
める。
《授業計画》
1. 事前指導[日本]
オリエンテーション
セミナーの目的と内容
フィリピンの歴史・文化・政治など社会全般に関する学習
語学学習
危機管理、渡航に関するガイダンス
2. セミナー[フィリピン]
2016 年 夏休み 10 日間(予定)
講義:フィリピンの習慣とフィリピン語の挨拶
フィリピンにおける社会問題
体験:スラム地域訪問
ストリートチルドレンとの交流
ピナツボ火山被災者(アエタ先住民)訪問
ホームステイ(一泊)
交流:日本とフィリピンの文化紹介
観光:マニラ市内の名所
3. 事後指導[日本]
ポスター・スライド・報告書作成
-56-
スポーツ科学A
佐藤 靖
【1年次・前期[講義・実技]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》各種スポーツのルール・技術・戦術などを学習しながら、生涯に渡
ってスポーツや運動を実践していける能力や態度を身につける。さ
らに、スポーツや運動の文化、そして健康であるということが、人
間にとってどういう意味や価値があるのかを考える。
《到達目標》実技では、打ち返し型のボールゲーム(テニス・卓球)の技術・戦
術上の基本的な動きと簡易ゲームができること。また講義では、ス
ポーツや運動の分類と特性、および直立二足歩行の現代的諸問題に
ついての知識を習得すること。
《評価基準》スキルテスト、レポート、および学習態度などを総合して評価する。
《テキスト》プリントを配付する。
《指定図書》今野道勝著『栄養と運動と健康』
(朝倉書店)
《履修上の注意》 体育館シューズ(テニスを選択する者はテニスシューズ)
、トレーニ
ングウェアを準備すること(スポーツのできる身なり)
。諸事情によ
り欠席、もしくは見学する場合は、事前に連絡すること。
*受講者数により、開設種目について、多少の変更もあり得る。
《授業外学習》 種目のルールを確認しておくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.テニス フォアーハンドストロークの技術説明
3.テニス バックハンドストロークの技術説明
4.テニス サーブ・スマッシュの技術説明
5.テニス 総合練習 ダブルスゲームの進め方
6.テニス 総合練習 トーナメントの進め方・リーグの進め方
7.卓球 フォアハンドストロークの技術説明
8.卓球 バックハンドストロークの技術説明
9.卓球 サーブ・スマッシュの技術説明
10.卓球 総合練習 ダブルスゲームの進め方
11.卓球 総合練習 トーナメントの進め方・リーグの進め方
12.スポーツ種目の分類と特性
13. 球技種目の分類と特性
14.直立二足歩行の現代的諸問題
15.まとめオリエンテーション
-57-
スポーツ科学B
佐藤 靖
【1年次・後期[講義・実技]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》各種スポーツのルール・技術・戦術などを学習しながら、生涯に渡
ってスポーツや運動を実践していける能力や態度を身につける。さ
らに、スポーツや運動の文化、そして健康であるということが、人
間にとってどういう意味や価値があるのかを考える。
《到達目標》実技では、打ち返し型のボールゲーム(バドミントン・バレーボー
ル)の技術・戦術上の基本的な動きと簡易ゲームができること。ま
た講義では、人間の運動発達と運動指導の在り方、および酒・たば
この害についての知識を習得すること。
《評価基準》スキルテスト、レポート、および学習態度などを総合して評価する。
《テキスト》プリントを配付する。
《指定図書》宮下充正著『運動するから健康である』
(東京大学出版会)
《履修上の注意》 体育館シューズ、トレーニングウェアを準備すること(スポーツの
できる身なり)
。諸事情により欠席、もしくは見学する場合は、事前
に連絡すること。
*受講者数により、開設種目について、多少の変更もあり得る。
《授業外学習》 種目のルールを確認しておくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.バドミントン オーバーアームストロークの技術説明
3.バドミントン サイドアームストロークの技術説明
4.バドミントン サーブ・クリア・ドライブ・スマッシュの技術説明
5.バドミントン 総合練習 ダブルスゲームの進め方
6.バドミントン 総合練習 トーナメントの進め方・リーグの進め方
7.バレーボール オーバーハンドパスの技術説明
8.バレーボール アンダーハンドパスの技術説明
9.バレーボール サーブ・アタックの技術説明
10.バレーボール グループ戦術の基本
11.バレーボール チーム戦術の基本 トーナメントの進め方・リーグの進め方
12.誕生時から思春期にいたるまでの運動発達の様相
13. 運動発達に応じた運動指導のあり方
14.酒とたばこの害を考える
15.まとめオリエンテーション
-58-
イギリス文化A
John THURLOW
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To provide the students with a basic understanding of culture,
and what British culture is and how it came to be.
《到達目標》The students will see how British culture has changed over time,
and see how the problems the British faced changed their culture.
《評価基準》Effort in class=40%, homework =30%, final report= 30%
《テキスト》Prints
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 Do not throw away the prints, you may need them again!
《授業外学習》 Students should review their notes from the previous classes.
《授業計画》
1.Introduction to the Class
2.What is Culture? Who are the British?
3.Myths and Legends
4.Tribal Islands (the Celtic period)
5.The Roman Age
6.The Anglo-Saxons (the beginning of England)
7.The Vikings
8.Dark Age Britain (8th century - 11th century)
9.The Norman Conquest (1066 and all that)
10.The Middle Ages
11.The Break with Rome (the rise of English nationalism)
12.Republic vs. Monarchy (17th century)
13.The Industrial Revolution (the workshop of the world)
14.The 20th Century (the export of British culture)
15.Review
-59-
ドイツ語圏文化A
横溝眞理
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》ドイツ語圏についての理解を深めること。
《到達目標》①ドイツ語圏に住む人々の文化・歴史・社会・生活習慣について知
識を得る。
②ドイツ語圏と日本との違いを考える。
《評価基準》①レポート(80%) ②授業毎の課題(20%)
《テキスト》髙橋憲著『新 ドイツの街角から』(郁文堂)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修していること。
②冬休み前に提示されるテーマから一つを選んでレポート(2000 字
以上)を作成してもらう。
《授業外学習》 毎回の授業後に、次週への予習のポイントについて説明する。指示
されたことを調べてくること。
《授業計画》
1.中欧とドイツ
2.ドイツという国
3.騒音と市民生活
4.ドイツ的経済合理性
5.ヨーロッパ・ドライブ事情
6.マイスター制度とドイツ・ブランド
7.ドイツの新聞・雑誌・放送
8.「君よ知るや南の国」―ドイツ人のイタリア憧憬
9.余暇先進国ドイツ
10.結婚と離婚
11.商店閉店法とドイツ・ショッピング事情
12.ゴミ処理と環境問題
13.ヒトラーとナチスドイツ
14.ネオナチと外国人問題
15.ドイツのこれからの課題、そして日本
-60-
生活文化論
佐藤了子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》日本の生活文化の変遷を学び、文化的な生活とはどのような生活か
を考え、自分自身が文化を継承しさらに、創造していく主体である
ことを意識して、生活の向上に努めることを目指す。
《到達目標》①生活文化とは何かを知ることができるようになる。
②文化を伝承する意義について考えることができるようになる。
③日本の住生活の変遷について理解することができるようになる。
④日本の衣生活の変遷について理解することができるようになる。
⑤日本の食生活の変遷について理解することができるようになる。。
《評価基準》①試験(50%)
②課題レポート(30%)
③視聴覚教材視聴後のレポート (20%)
《テキスト》佐々井啓編『生活文化論』
(朝倉書店)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 配付してあるプリントを事前に読み、わからない言葉の意味や漢字
の読み方について調べておく。
『源氏物語』と『伊勢物語』の内容を
理解することが必要である。
《授業計画》
1.生活文化とは何か
世界の食文化、現代に残る民族服
2.合掌造り住居(DVD 視聴)
3.先史、古代の住生活
竪穴住居、平地住居、高床住居
4.平安時代の住活文化
寝殿造り、平安京の都市作り
5.平安時代の衣生活
襲色目
6.平安時代の食生活
饗応料理
7.室町時代の住生活
主殿造り、座敷飾り
8.室町時代の食生活
本膳料理
9.室町時代の衣生活
武家服飾
10.江戸時代の住・食生活 書院造り、懐石料理、町人の住まい
11.江戸時代の衣生活
町人服飾、文様の変遷、だて、いき
12.江戸時代の衣生活
源氏物語、伊勢物語を主題とする小袖意匠
13.明治時代の生活文化
都市住宅、衣食住の西欧化
14.昭和時代の生活文化
都市住宅、第二次世界大戦後の住宅政策
15.まとめ
-61-
ファッションコーディネート
佐藤了子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》服飾の表現性を考え、自分自身を表現するためにはどのような方法
があるのかを学ぶ。
《到達目標》①ファッション、デザインの変遷、色彩、装飾形式の原理について
理解することができるようになる。
②自分の肌色に似合う色について知ることがことができるようにな
る。
③ファッション画が描けるようになる。
④コンピュータソフトを用いコーディネートを行うことができるよ
うになる。
⑤作品のプレゼンテーションができるようになる。
《評価基準》①作品 (50%)
②課題レポート(30%)
③プレゼンテーション (20%)
《テキスト》大関徹 他『ファッション&ビューティーの色彩』
(日本色研事業)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1 年前期の「色彩デザイン演習A」を受講していることが望ましい。
《授業外学習》 ファッショントレンドを市場調査やウォッチングで把握する。
《授業計画》
1.ファッションとは何か コーディネートとは何か
2.デザインの変遷
3.美的表現の原理
4.点と線のデザイン
5.体型と似合うデザイン
6.色の見え方
7.配色と調和
8.肌色に似合う色の選び方 自分の肌色がきれいに見える色の調査
9.ファッション画 書き方の基本
10.コーディネートの演習(1) コンピュータソフトの使い方
11.コーディネートの演習(2) 着用目的・場所の決定
12.コーディネートの演習(3) コーディネート
13.コーディネートの演習(4) プレゼンテーション資料の作成
14.プレゼンテーション
15.レポートの作成
-62-
衣服と生活
佐藤了子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》私たちは衣服に何を求めているのかを考えると同時に、生活の中の
衣服を総合科学的に考察する。
《到達目標》①着装の心理について理解することができるようになる。
②気候風土と装いについて理解することができるようになる。
③衣服と健康について理解することができるようになる。
④衣服の素材について理解することができるようになる。
⑤衣服の消費と管理について知ることができるようになる。
《評価基準》①筆記試験(50%)
②レポ-ト(40%)
③受講態度(10%)
《テキスト》岡田宣子編『ビジュアル衣生活論』
(建帛社)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 視聴覚教材を用いるので、その後のレポート提出が必要である。
《授業外学習》 教科書を事前に読み、わからない専門用語を調べる。
《授業計画》
1.着装の心理1 衣服の起源と変遷
2.着装の心理2 衣服の印象
3.着装の心理3 衣服の流行
4.気候風土と装い1 気候と風土
5.気候風土と装い2 民族服 衣服形態の類型
6.衣服と健康1 快適性
7.衣服と健康2 安全性
8.衣服の素材1 衣服素材
9.衣服の素材2 糸 布類
10.衣服の素材3 織物
11.衣服の素材4 新しい機能をもつ素材
12.衣服の管理
洗濯 保管 収納
13.衣服の製造と消費1 アパレル産業と既製服
14.衣服の製造と消費2 衣服と生活環境
15.まとめ
-63-
食生活論
大野智子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 食に関する総合的な学習をとおして、専門職であるフードスペシャ
リストとしての知識を習得する。
《到達目標》 フードスペシャリストの意義とその概要を知り、現代の食生活のあ
り方について考察できる。
《評価基準》 1.試験(70%)
2.課題(20%)
3.受講態度(10%)
《テキスト》 日本フードスペシャリスト協会編『四訂 フードスペシャリスト論』
(建帛社)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.フードスペシャリスト資格取得を目指す者は、必ず履修すること。
2.日頃から食生活に関する新しく正確な情報を新聞・書籍・ホーム
ページ等から入手することを心がけること。
《授業外学習》 1.次回内容に該当する部分のテキストを読み、概要を把握した上で
授業に臨む。
2.テキストおよび配付資料を参考にして授業内容を復習する。
《授業計画》
1.食生活の機能
2.食生活の変遷
3.フードスペシャリストの概念
4.食品の品質規格
5.食品の表示にかかわる法律
6.食品の安全
7.食情報と消費者保護
8.食品産業の役割
9.人類と食物
10.世界の食
11.日本の食
12.食作法
13.現代日本の食生活
14.食生活と健康
15.まとめ
-64-
健康と栄養
進藤祥子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》多様な食環境の中で、健康に一生をおくるための知識を学ぶ。
《到達目標》体を守るしくみ・栄養素の知識・健康と食事・生活習慣病 等につ
いての知識を習得する。
。
《評価基準》複数回の試験により評価する。
《テキスト》日本フードスペシャリスト協会 編『栄養と健康』
(建帛社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 食事、食品に強い関心を持つこと。健康や栄養、調理に関する雑誌
などから、教科書では学ぶことのない知識を得るよう努力する。
《授業計画》
1.食のはたす役割とは
2.健康・食事・免疫と栄養
3.糖質
4.脂質
5.たんぱく質
6.ビタミン
7.ミネラル
8.食物繊維・アルコール
9.食事と健康
10.食品の機能性と栄養
11.健康とダイエット
12.ライフステージと栄養(新生児期~思春期)
13.ライフステージと栄養(成人期~高齢期)
14.生活習慣病
15.まとめ
-65-
調理学
大野智子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 健康な食生活を送るために必要な調理理論を習得する。
《到達目標》 食品の調理特性、調理操作、調理機器の特徴を総合的に学び、食事設
計の基本について理解できる。
《評価基準》 1.試験(90%)
2.受講態度(10%)
《テキスト》 金谷昭子編著『食べ物と健康 調理学』
(医歯薬出版)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 1.次回内容に該当する部分のテキストを読み、概要を把握した上で授
業に臨む。
2.毎時間実施するミニテストに備え、テキストおよび配付資料を参考
にして授業内容を復習する。
《授業計画》
1.調理の概念
2.基礎調理操作(1)調理と温度
(2)加熱方式・伝熱・熱媒体
(3)食品の保存
3.基礎調理操作:加熱調理操作
4.基礎調理操作:非加熱調理操作
5.基礎調理操作:調味操作
6.調理機器と調理
7.食品の調理特性と調理(1)植物性食品 米・小麦粉・いも類・豆類・種実類
8.食品の調理特性と調理(2)植物性食品 野菜類・果実類・きのこ類・藻類
9.食品の調理特性と調理(1)動物性食品 食肉類・魚介類
10.食品の調理特性と調理(2)動物性食品 卵・牛乳・乳製品
11.食品の調理特性と調理:成分抽出素材
12.調理と嗜好性・おいしさの評価法
13.食事設計:献立作成条件と手順
14.食事設計:供食・食事環境
15.まとめ
-66-
調理演習A
髙山裕子
【1年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》調理理論に基づいた調理技術および手法を学ぶ。
《到達目標》1.食品の扱い方、基本的な調理操作を身に付ける。
2.献立どおり調理することができる。
《評価基準》演習記録(60%)、レポート課題(40%)。
《テキスト》資料を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》
① 材料費は別途で徴収する。
調理に適した服装で授業に臨むこと(エプロン・三角巾など着用)
。
《授業外学習》 授業後は、演習した調理内容についてのふり返りを行い、記録を提
出すること。
《授業計画》
1.実習の目標と内容 調理の基本操作
2.[日本料理]三色丼、麩とえのきたけの澄し汁、ほうれん草の朝地和え
3.[西洋料理]コンソメジュリアン、プレーンオムレツ、マーブルケーキ
4.[中国料理]軟炸子鶏、芙蓉蟹、炒豆芽
5.[日本料理]吉野鶏と三つ葉の吸いもの、手まり寿司、厚焼き卵、グリーンア
スパラガスの胡麻和え
6.[西洋料理]鮭のムニエル、紫キャベツサラダ、コーンスープ
7.前半のまとめ
8.[中国料理]什錦炒飯、酸辣湯、涼拌茄子
9.[日本料理]豆ご飯、若竹汁、煮物3種 夏みかん羹
10.[西洋料理]煮込みハンバーグ、ミネストローネ、ニンジンのサラダ、プリン
11.[中国料理]涼拌麺、麻婆豆腐、搾菜肉肩湯
12.[日本料理]ちらし寿司、卵豆腐の吸い物、即席づけ、みつ豆
13.まとめ
14.自由献立(計画)
15.自由献立(調理演習)
-67-
調理演習B
髙山裕子
【1年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》調理理論に基づいた調理技術および手法を習得する。
《到達目標》基礎的な調理操作を理解し、日本料理・西洋料理・中国料理の日常
食および行事食をつくる力を身に付ける。
《評価基準》演習記録(60%)、レポート課題(40%)。
《テキスト》資料を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 材料費は別途で徴収する。
調理に適した服装で授業に臨むこと(エプロン・三角巾など着用)
。
「調理演習A」を履修していることが望ましい。
《授業外学習》 授業後は、演習した調理内容についてのふり返りを行い、記録を提
出すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション 日本料理・西洋料理・中国料理について
2.[日本料理]秋刀魚の蒲焼丼、きのこの味噌汁、白和え
3.[西洋料理]スパゲッティミートソース、海草サラダ、フルーツケーキ
4.[中国料理]棒棒鶏、乾焼明蝦、蛋花湯
5.[日本料理]だまこ鍋、とんぶりの月見、茶巾しぼり
6.[西洋料理]えびのフリッター、りんごサラダ、ピッツァ・マルゲリータ
7.[中国料理]涼拌三絲、咕咾肉、豆腐皮湯
8.前半のまとめ・正月料理、クリスマス料理の献立説明
9.[行事食]正月料理:ぶりの照り焼き、なます、いり鶏、紅白羹、土瓶蒸し
10.[行事食]クリスマス料理:ローストチキン、カボチャのポタージュ、カナッ
ペ、ロールケーキ
11.[中国料理]飲茶:あんかけ焼きそば、ワンタン、豆沙麻球、中国茶
12.[子どもの行事食]デコレーションずし、肉巻フライ、コンソメスープ、
ミルクプリン
13.まとめ
14.[自由献立]行事食の献立計画
15.[自由献立]行事食の演習
-68-
食品学
三森一司
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 食品の成分上の特徴やその加工利用について学ぶ。
《到達目標》 植物性食品、動物性食品、加工用食品材料等に関する正しい知識が
身につく。
《評価基準》 講義への出席が 4/5 以上の者に対して、レポート 10%、授業での
小テスト 10%、定期試験 80%で評価する。
《テキスト》 久保田紀久枝・森光康次郎編『スタンダード栄養・食物シリーズ 5
食品学』
(東京化学同人)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業 1 時間につき 2 時間の授業外学習を要する。指定図書等を参
考に、授業で取り上げた項目について調べ、担当教員から出され
た課題等を作成すること。
《授業計画》
1.食と生活(食料と環境問題他)
。食品の種類と分類。
2.食品成分表の説明。水分とたんぱく質について解説。
3.たんぱく質と炭水化物について解説。
4.炭水化物と脂質について解説。
5.ビタミン、ミネラル、嗜好成分、有害成分について説明。
6.植物性食品:こめ、小麦、とうもろこし等、穀類について解説。
7.植物性食品:いも類、豆類、種実類について述べる。
8.植物性食品:野菜類の成分上の特徴やその利用について説明。
9.植物性食品:果実類の特徴と加工利用について解説。
10.動物性食品:食肉類の特徴、含有成分、加工利用の説明。
11.動物性食品:卵類、乳類の加工利用。
12.動物性食品:魚介類の種類と成分、その加工利用について説明。
13.ワイン、ブランデー等のアルコール飲料の説明他。
14.甘味料、香辛料、ゼラチン、油脂類等の説明他。
15.冷凍食品、レトルト食品、コピー食品等の説明他。まとめ
-69-
食品の衛生
塚田三香子
【1年次・後期[演習]1 単位 選択】生活文化専攻
【2年次・後期[演習]1 単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 私たちがふだん摂食している食品について、その由来、加工法、安
全性などについて知る方法を習得し、自分自身の食生活のリスクを
軽減する方法について学ぶ。
《到達目標》 1.私たちをとりまく食品とその危険性に関する現状を理解する。
2.食品の表示とその見方がわかる。
3.自分自身でリスクを軽減する方法と行政の役割について理解す
る。
《評価基準》 ①レポート提出5回(85%)
②レポート内容発表3回(15%)
《テキスト》 授業の進度に合わせ、印刷物を配付する。
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 インターネットを用いて資料を調べることが多い。簡単な実験も行
う。
《授業外学習》 知識を深め定着させるために求められる課題を提出する(5回)
。発
表の原稿を準備する(3回)
。
《授業計画》
1.食品の危険性にはどのようなものがあるか?
この1年間に起こった食品の事故について調べる。
2.食中毒統計とはどのようなものか?
1年間に起こった食品の事故に関する発表
3.個人の知識によって守られる安全性と行政・組織の取組みにより守られる安
全性
4. 食中毒統計を図表にまとめる
正しい手洗いの方法
5. 石鹸、アルコール消毒による洗浄を行う(実験)
、食中毒統計図表の発表
食品中の微生物の増殖を防ぐには?
6. 石鹸、アルコール消毒による洗浄実験の結果をまとめる
水分活性、pH、糖度、塩分の食品保存における役割
7. 様々な保存食品の水分活性、pH、糖度、塩分を測定してみる
食品安全基本法と食品安全委員会
8. 食品安全委員会についてインターネットで調べる
食品衛生法
9. 食品安全委員会について調べたことの発表
10.食品の材料と食品添加物のちがい
食品添加物はなぜ必要か、安全性試験
11. 集めてきた食品表示から材料と食品添加物を見分ける
2015年に改訂された食品表示法
12. 具体的な食品表示内容を理解する
13.栄養成分表示、アレルギー成分表示、遺伝子組み換え食品の表示
食品成分によるアレルギー低減の試み
14. DVD視聴による理解
遺伝子組み換え食品とはどのようなものか
15. DVD視聴による理解
食品の容器、包装およびそのリサイクル法
-70-
住まいと生活
佐藤了子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》住居は人間にとってどのような意味を持っているのか、住まい(住
居)と住むこと(住生活)の両面から考察し、自分自身のライフス
タイルに合った住まいを間取り図で表現することを目指す。
《到達目標》①住まいとは何かについて考えることができるようになる。
②気候風土と住まい関係性について知ることができるようになる。
③住宅の耐震構造を理解するとともに、自宅の簡易耐震診断ができ
るようになる。
④住宅の各室の特徴について理解することができるようになる。
⑤住宅平面図を作図することができるようになる。
《評価基準》①住宅平面図 (70%)
②簡易耐震診断レポート (30%)
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 自宅の簡易耐震診断を行う。作図の練習を必要とする。
《授業外学習》 自宅の耐震診断を調査票の項目に従い実施する。住宅平面図を製図
する。
《授業計画》
1.住まいの機能 日本の住まいの特徴
2.日本の住まいの変遷 先史~近代
3.現代の住まい
4.住宅の選択
5.一戸建て住宅、共同住宅
6.簡易耐震診断調査
7.間取りについて 間取りの考え方
8.L/D/K のつながり、ダイニングキッチンについて
9.キッチン
10.子どもと住まい、夫婦の部屋
11.高齢者のための住まい
12.住宅平面図作成の計画
13.住宅平面図作成の演習(1) 平面図の決定
14.住宅平面図作成の演習(2) 作図
15.平面図の完成
-71-
ファッションデザイン演習A
佐藤了子
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》立体構成に必要な基礎的知識と縫製技術を習得する。「ファッショ
ンデザイン演習A」では主に上衣について学ぶ。
《到達目標》①洋裁用具について知ることができるようになる。
②人体計測をすることができるようになる。
③洋裁縫製の基礎的な縫い方を習得することができるようになる。
④上衣の縫製をすることができるようになる。
⑤製作作品の評価をすることができるようになる。
《評価基準》①作品(70%)
②受講態度(30%)
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 製作作品は自分が着用することを前提とする。
《授業外学習》 基礎縫い及びミシンの操作を修得するように練習をする。個々の進
度により時間内に作品が完成しない場合は、授業時間外に実習を行
う。
《授業計画》
1.オリエンテーション 用具の説明 製作作品について
2.人体について 人体計測 原型について
3.基礎縫い 家庭用ミシン及びロックミシンの使い方
4.基礎縫い まつり縫い ボタン付け
5.自由作品の製作 デザインの決定 型紙 用布の見積り
6.自由作品の製作 裁断 印付け
7.自由作品の製作 縫製計画 縫製
8.自由作品の製作 縫製(1)縫い代の始末
9.自由作品の製作 縫製(2)脇・肩縫い
10.自由作品の製作 縫製(3)袖縫い
11.自由作品の製作 縫製(4)袖付け
12.自由作品の製作 縫製(5)裾の始末
13.自由作品の製作 仕上げ
14.自由作品の製作 作品の着用 自己評価
15.レポート作成
-72-
ファッションデザイン演習B
佐藤了子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》立体構成に必要な基礎的知識と縫製技術を習得する。「ファッショ
ンデザイン演習B」では主に下衣について学ぶ。
《到達目標》①裏地について理解することができるようになる。
②下衣の縫製をすることができるようになる。
③製作作品の評価をすることができるようになる。
《評価基準》①作品(70%)
②受講態度(30%)
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 製作作品は自分が着用することを前提にする。
《授業外学習》 基礎縫い及びミシンの操作を修得するように練習をする。個々の進
度により時間内に作品が完成しない場合は、授業時間外に実習を行
う。
《授業計画》
1.オリエンテーション 製作作品について
2.人体計測
3.裏地について
4.自由作品の製作 デザインの決定 型紙 用布の見積り
5.自由作品の製作 裁断 印付け
6.自由作品の製作 縫製計画 縫製
7.自由作品の製作 縫製(1)縫い代の始末
8.自由作品の製作 縫製(2)ポケット付け
9.自由作品の製作 縫製(3)ファスナー付け
10.自由作品の製作 縫製(4)脇縫い
11.自由作品の製作 縫製(5)裾の始末
12.自由作品の製作 縫製(6)ウェストの始末
13.自由作品の製作 仕上げ
14.自由作品の製作 着装 自己評価
15.レポート作成
-73-
基礎デザイン論
横山智也
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》20 世紀社会を彩ったモダン・デザインの担い手たちとその試みを理
解する。また、黄金比、ルート矩形、人体と自然界のプロポーショ
ン、建築のプロポーションなどを学ぶ。
《到達目標》ヨーロッパのデザイン、アメリカのデザイン、日本のデザインの概
要を理解できるようになる。
《評価基準》ヨーロッパのデザイン、アメリカのデザイン、北欧のデザイン、日
本のデザインの特色を理解することができる(レポート)
。100 点
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業で使われた新しい用語について、各自、図書館もしくはインター
ネットで調べ、ノートにメモしておくこと。
《授業計画》
(1)~(5) ヨーロッパの現代デザイン
・イギリスのデザイン
・フランスのデザイン
・スイスのデザイン
・ドイツのデザイン
・イタリアのデザイン
・スウェーデンのデザイン
・デンマークのデザイン
・フィンランドのデザイン
(6)~(9) アメリカの現代デザイン
・デザイン・ポリシー
・アート・ディレクター・システム
・写真とイラストレーション
(10)~(14) 日本の現代デザインと工芸
・グラフィックデザイン
・インダストリアル・デザイン
・工芸
(15) まとめ
-74-
色彩デザイン演習A
横山智也
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》テキストを参考にして色彩の基本的な用語、基本的な配色方法を理
解するとともに、トーナルカラーを使い、具体的な配色方法、対比
効果・同化効果などの特色を視知覚的に理解する。
《到達目標》・PCCS のシステムを理解し、配色に応用できるようになる。
・色彩の基本的な配色方法、対比効果などを理解し、配色に生かせ
るようになる。
・ファッションにおける色彩を理解し、自分の服飾に生かせるよう
になる。
《評価基準》1. 使用するテキストには 338 個の色コマが添付されている。テキス
トの所定の位置に的確に貼ることができる(テキスト提出)
。30 点
2. トーナルカラーを使って配色する課題に的確に貼ることができる
(作品提出)
。70 点
《テキスト》中田満雄 他『デザインの色彩』
(日本色研事業株式会社)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、次週の授業時間ま
でに、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.色彩の基礎知識 (1) 色の世界のひろがり、光と色
3.色彩の基礎知識 (2) 混色、配色調和の基本
4.表色系 (1) 修正マンセル体系、PCCS 体系
5.表色系 (2) 色の三属性、トーンの概念
6.色の見え方 (1) 色の進出・後退、色の膨張・収縮、色相の寒暖感
7.色の見え方 (2) 対比による色の見えの変化、補色残像
8.三属性による配色方法
9.食の色彩
10.住まいの色彩 (1) 配色の基本と効果
11.住まいの色彩 (2) 色の持つ心理的効果
12.服飾の色彩 (1) ファッションと色彩
13.服飾の色彩 (2) クラシックな配色、スポーティな配色
14.服飾の色彩 (3) ロマンチックな配色、フォークロアな配色
15.まとめ
-75-
色彩デザイン演習B
佐藤了子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》配色について基礎的な内容を学び、その知識を作品に表現すること
を目指す。
《到達目標》①基本色相を絵の具で再現することができるようになる。
②同一色相の配色の彩色とデザインを考え、作品を完成させること
ができるようになる。
③反対色または補色の配色の彩色とデザインを考え、作品を完成さ
せることができるようになる。
④グラデーションの配色の彩色とデザインを考え、作品を完成させ
ることができるようになる。
⑤季節のイメージを多色の配色による彩色で表現することができる
ようになる。
《評価基準》①作品(80%)
②レポート (20%)
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 1 年前期の「色彩デザイン演習A」を受講していることが望ましい。
《授業外学習》 「色彩デザイン演習A」の内容を復習し、基本となる配色ができるよ
うに準備をする。
《授業計画》
1.基本色相の色立体(1) 色立体の作図
2.基本色相の色立体(2) ビビットトーンの彩色
3.基本色相の色立体(3) ライトトーンの彩色
4.同一色相の配色(1) デザインの決定、彩色
5.同一色相の配色(2) 彩色
6.反対色または補色の配色(1) デザインの決定、彩色
7.反対色または補色の配色(2) 彩色
8.グラデーション(1) 色相又は明度グラデーション デザインの決定
9.グラデーション(2) 個人の彩色計画による彩色
10.グラデーション(3) 個人の彩色計画による彩色
11.多色の配色(1) 作図及び彩色テーマの決定
12.多色の配色(2) 個人の彩色計画による彩色
13.多色の配色(3) 個人の彩色計画による彩色
14.多色の配色(4) 個人の彩色計画による彩色
15.仕上げ
-76-
基礎経済論
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
荒井壮一
的》経済学の基礎的知識の取得を通して、経済学的な思考様式を身につ
ける。
《到達目標》・標準的な経済学が扱うトピックについて列挙できる。
・経済学的思考を身につけ、日々の新聞・ニュースで扱われる経済
問題に対して、自分なりの見解を持つことができる。
《評価基準》筆記試験 70%、受講態度 30%。
《テキスト》矢口和宏・坂本直樹編『経済学概論』
(みらい)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》予習・復習は当然として、日々のニュース・新聞記事等に関心を持
って講義に臨むこと。
《授業外学習》 ・毎回の授業について、テキストの対応する練習問題を実際に解く。
・図書館等を利用し、適宜紹介する指定図書あるいは参考図書の該
当部分を読む。
《授業計画》
1. イントロダクション ―――経済学的思考とは―――
2. 資本主義の変化、経済学の変化
3. 経済学の十大原理
4. ミクロ経済学の基礎(1)
:企業の生産行動と供給
5. ミクロ経済学の基礎(2)
:家計の消費行動と需要
6. ミクロ経済学の基礎(3)
:政府の役割
7. 金融の基本(1)
:貨幣と金利
8. 金融の基本(2)
:金融市場と金融資産
9. 経済政策(1)
:日本財政と財政政策
10. 経済政策(2)
:日本国債と金融政策
11. マクロ経済学の基礎(1)
:GDP、物価、失業
12. マクロ経済学の基礎(2)
:景気循環と経済成長
13. 国際経済学の基礎(1)
:外国為替と資本移動
14. 国際経済学の基礎(2)
:貿易の意義
15. まとめ
-77-
時事経済
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
荒井壮一
《目
的》現代社会が内包する多種多様な経済問題を適切に理解するために
は、それらの歴史的な背景を知ることが欠かせない。主に金融シス
テムを中心として日本経済の歴史を概観し、現代的な諸問題を自ら
の頭で考えていくための土台を築く。
《到達目標》・日本経済の歩みの中で、金融システムに生じた変化およびその背
景について説明できる。
・近年の日本経済に生じている変化について列挙できる。
《評価基準》筆記試験 70%、受講態度 30%。
《テキスト》特に指定しない。適宜資料を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》予習・復習は当然として、日々のニュース・新聞記事等に関心を持
って講義に臨むこと。
《授業外学習》 ・図書館等を利用し、適宜紹介する指定図書あるいは参考図書の該
当部分を読む。
・授業中に紹介したニュースについて、経済関連の週刊誌やインタ
ーネット等を活用してさらに詳しく調べる。
《授業計画》
1. イントロダクション ―――日本経済の概要―――
2. 金融の意義、金融システム安定の重要性
3. 日本経済史と金融システム(1)
:明治維新~戦前
4. 日本経済史と金融システム(2)
:戦時中~戦後
5. 日本経済史と金融システム(3)
:高度経済成長期
6. 日本経済史と金融システム(4)
:プラザ合意とバブル経済
7. 日本経済史と金融システム(5)
:不良債権問題と「失われた 10 年」
8. 日本経済史と金融システム(6)
:現代
9. 日本経済史のまとめ:日本における企業救済手法の変化
10. 時事問題(1)
:資本主義と格差,トマ・ピケティ「21 世紀の資本」
11. 時事問題(2)
:地域間格差問題と秋田の産業
12. 時事問題(3)
:格差是正の経済政策
13. 時事問題(4)
:企業の不祥事とどう向き合うか
14. 時事問題(5)
:繰り返される金融危機とその教訓
15. まとめ
-78-
食料経済
佐藤 了
【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
【2年次・後期[講義]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》私たちの食卓からさかのぼって、食料の生産・流通・消費のつなが
りとその変遷、世界と日本の食料事情と安全性の課題などについて
学習する。
《到達目標》①“豊かな食卓”を支える仕組みと②農場と食卓の距離拡大の実態
と問題点について理解できるようになり、③“安全な食料の安定的
確保”に向けて消費者としてどう行動すべきか、関心を抱くように
なる。
《評価基準》①筆記試験・レポート(70%)
②受講態度(30%)
《テキスト》高橋正郎編著『食料経済— フードシステムからみた食料問題』
(理工
学社、2013.11、2,730 円)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 教科書の予習・復習を欠かさず実行すること。
《授業外学習》 1週に1項目程度、生活や栄養に関して有用な情報を発見すること。
《授業計画》
イントロダクション
1.
食料経済で何を学ぶか
第 1 編 “豊かな食卓”の解析
2.
日本の食生活の変遷と特徴
3.
成熟期にきた食の需給
4.
すすむ食の外部化
第 2 編 遠ざかる農場から食卓への距離
5.
農畜水産物の生産
6.
食品製造業の展開
7.
食品の流通
8.
増える食料・食品輸入
9.
食料貿易の歴史とマーケティング
10.
事業の目的とマーケティング戦略
第 3 編 国民食料の安定確保
11.
世界の食糧問題
12.
日本の食料政策と食品政策
13.
食品の安全性と食をめぐる環境問題
14.
日本の食料問題
15.
討論:私たちが安全で安定した食生活を営むための課題
-79-
秘書学概論
佐藤 恵
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》秘書の仕事、組織での秘書の存在、秘書に求められる資質や能力な
ど、秘書の役割全般について学習すると共に、その業務を通して企
業組織についても学ぶ。
《到達目標》秘書とは実際どういう仕事をするのか、秘書の業務や役割について
説明することができる。
《評価基準》・定期試験(50%)
・レポート(30%)
・授業への積極的な参加 (20%)
《テキスト》高橋眞知子他著『秘書概論』(樹村房)、実務技能検定協会編『秘書
検定2級集中講義』
(早稲田教育出版)
《指定図書》勝田忠生、原田修、原田昌起共著『秘書室』
(日本能率協会マネジメ
ントセンター出版)
《履修上の注意》 ①秘書士課程の必修科目である。
②秘書検定問題集の解説を授業の中に取り入れる。
③科目の特性上、生活行動面を含めたマナーも求める。
《授業外学習》 テキストや指定図書を読んでおくこと。
復習として『秘書検定2級集中講義』の問題を解く。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.秘書の定義と求められる基本能力
3.秘書と企業環境
4.秘書と会社組織
5.秘書の職務と職能
6.秘書に求められる資質
7.秘書と人間関係
8.秘書とコミュニケーション
9.秘書と情報管理
10.秘書とキャリア
11.秘書と国際化
12.秘書と異文化理解
13.秘書とプロトコール
14.これからの秘書
15.まとめ
-80-
秘書実務Ⅰ
小林紀子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 秘書士として職務を果たすのに必要な基礎的知識・技術を学び、円
滑な人間関係を作れる資質やセンスのある人格育成、並びに、状況
判断、問題解決、表現などの職能開発をする。
《到達目標》実務課題に対する知識を理解し、基礎的演習ができる。
《評価基準》①試験 8 割
②平常の演習、課題 2 割
《テキスト》秘書学概論の『秘書検定集中講義2級』を引き続き使用。
『秘書検定実問題集』
(早稲田教育出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 秘書検定2級以上の合格を推奨していますので、各自計画的に学習
すること。
《授業計画》
1. オリエンテーション
オフィスワーカーの能力開発の方向づけ
2. マナー・接遇Ⅰ
敬語、接遇用語基礎演習
3. マナー・接遇Ⅱ
慶弔業務の知識と演習
4. 技 能 Ⅰ
ビジネス文書の作成
5. 技 能 Ⅱ
通信業務と文書取扱い業務演習
6. ファシリティ・マネジメント
オフィス環境とバーチカルファイリング演習
7. 話 し方
人間関係をつくる話し方演習
8. 来 客 応 対 Ⅰ
基本要領と実際を知るパターントレーニング
9. 来 客 応 対 Ⅱ
状況に応じたロールプレイング
10. サービスと接遇
ホスピタリティの理解と模擬演習
11. 電 話 応 対 Ⅰ
基本要領を知るためのケース・スタディ
12. 電 話 応 対 Ⅱ
状況に応じたロールプレイング
13. 電 話 応 対 Ⅲ
異なるオフィス形態でのロールプレイング
14. 検 定 対 策
秘書検定2級対応
15. ま と め
デスクワークと実技
-81-
ビジネス実務総論
佐藤 恵
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》将来社会人となり仕事(ビジネス)に就いたとき、仕事(ビジネス)
にはどのような知識や能力が求められるかを学ぶ。
ビジネス実務マナー検定問題を通して、基本的なビジネス実務マナ
ーについて学ぶ。
《到達目標》ビジネス実務の概念、個人業務、協働業務、ビジネスの変化につい
て説明することができる。
ビジネスの基本的なマナーを知ることができる。
《評価基準》・定期試験(50%)
・レポート(30%)
・授業への積極的な参加 (20%)
《テキスト》森脇道子編著『ビジネス実務総論』
(実教出版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ビジネス実務士課程の必修科目である。
遅刻・欠席の場合、事前に連絡をする。課題の提出期限を守る。
《授業外学習》 テキストの「確認テスト」を解答する。
ビジネス系検定試験問題を配付する。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.ビジネス実務の定義
3.ビジネスワーカーの能力開発
4.仕事の目標・計画
5.職場の人間関係
6.複数で働く協働の課題
7.協働の成果と総合評価
8.業務のマニュアル
9.ビジネス文書実務
10.対人業務
11.業務予算の立て方
12.経費の精算
13.コミュニケーション実務
14.顧客への対応
15.まとめ
-82-
ビジネス実務演習Ⅰ
佐藤 恵
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》職場で役立つビジネス実務を身につけるために、ビジネス実務マナ
ーやオフィスワークの理論を学ぶ。また、理論を実践に移すために
トレーニング学習を通して、ビジネス実務を学ぶ。
《到達目標》ロールプレイングによる実務訓練により、社会人としての基本的な
マナーが身につき、実践できるようになる。
《評価基準》①筆記試験・レポート(60%)
②受講態度・積極性(40%)
《テキスト》『ワークで学ぶビジネスマナー』
(西文社)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ビジネス実務士(全国大学実務教育協会)課程の必修科目である。
授業内の課題や演習問題は積極的に取り組むこと。
《授業外学習》 テキストを読み、予習と復習を行う。
ビジネス系検定試験問題集の解答。
《授業計画》
1.ビジネスパーソンとマナー
2.職場で働く基本的心構え
3.職場の人間関係:グループワーク
4.職場の人間関係:プレゼンテーション
5.ビジネスの話し方:挨拶と発声、敬語表現
6.来客対応編:取り次ぎ
7.来客対応編:案内
8.電話応対:かけ方
9.電話応対:受け方、取り次ぎ
10.電話応対:メモの取り方
11.チームワークとコミュニケーション:ビジネスゲーム
12.仕事におけるコミュニケーション
13.報告・連絡・相談:ポイント
14.報告・連絡・相談:具体的な方法
15.まとめ
-83-
キリスト教学Ⅱ
御子神隆也
【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》キリスト教思想における世界観、人間観を学ぶことを通して、人生の
意義や人間の尊厳、死に対する考え方を身につけ、人間らしく豊かに
生きるための指針を得る。
《到達目標》1.キリスト教思想に関する基礎知識、教養を習得し、それについて
説明できるようになる。
2.習得した知識・教養を活かして、人生の課題に主体的に取り組める
ようになる。
《評価基準》①筆記試験(80%)
②受講態度(20%)
《テキスト》『聖書-旧約聖書続編つき 新共同訳』
(日本聖書協会)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 なし。
《授業外学習》予習:指定文献を読む。復習:講義レジュメを読み直す。
《授業計画》
1. イエス・キリストの言葉と行い(1)―マタイ福音書から
2. イエス・キリストの言葉と行い(2)―ヨハネ福音書から
3. 神の国の福音―愛の教え
4. キリストの受難とその意味
5. キリストの復活とその意味―初代教会の誕生
6. 祈りと宗教儀礼―人間はなぜ祈るのか
7. 死から見る生の哲学(死生学)
8. 命の尊さに関する考察(1)―自然科学が教えること
9. 命の尊さに関する考察(2)―生命哲学と環境論
10. キリスト教における男女観と性のモラル
11. キリスト教における結婚―結婚とは何か
12. キリスト教史から学ぶ(1)―十字軍の教訓と諸宗教との対話
13. キリスト教史から学ぶ(2)―宗教改革と教会の使命
14. キリスト教と文化―インカルチュレーション(福音の文化的受肉)の問題
15. 正義、愛、平和への道
-84-
キリスト教学Ⅱ
ヒダヤット メナ
【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》キリスト教思想における世界観、人間観を学ぶことを通して、人生の
意義や人間の尊厳、特に保育者のまなざしを身につけ、人間らしく豊
かに生きるための指針を深める。
《到達目標》1. 聖書に基づいて、キリスト教思想に関する基礎知識・教養を習得
し、説明できるようになる。
2.習得した知識・教養を活かして、人生の課題、又、現在の子ども
たちや保育の現場の課題に主体的に取り組めるようになる。
《評価基準》①受講態度(20%)
②ペーパワーク・感想文(30%)
③中間課題レポート(20%)
④ファイナルレポート(30%)
《テキスト》『聖書-旧約聖書続編つき 新共同訳』
(日本聖書協会)
アルフォンス・デーケン著『キリスト教と私』
(聖母の騎士社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 積極的にグループワークに参加する。
(ペーパワーク参照)
《授業外学習》予定表に参考しながら、講義ごとに指示する聖書のみ言葉を読んでお
く。
《授業計画》
1. 神の国の福音―愛の教え
2. キリスト教による3つの美徳(信仰、希望、愛)
3. キリスト教保育の目標
4. 子どもと死
5. 善と悪の間の子どもたち
6. 子どもとともにイエスと出会う
7. イエス・キリストの言葉と行い(1)―幸福(八福のイエスの説教)
8. イエス・キリストの言葉と行い(2)―愛に生きる
9. 愛に生きる(1)―命の尊さ
10. 愛に生きる(2)―エコスピリチュアル
11. 聖書のお話しを物語る― 絵本・紙芝居
12. 聖書のお話しを物語る― ビブリオドラマ(1)導入
13. 聖書のお話しを物語る― ビブリオドラマ(2)テーマを選択する過程
14. 聖書のお話しを物語る― ビブリオドラマ(3)実践してみる
15. まとめ
-85-
女性論Ⅱ
佐藤了子、ヒダヤット メナ、土田昌子
【2年次・通年[講義]1単位 必修】全学
《目
的》女性としての尊厳に目覚め、家庭と社会、世界における自己の使命、
役割と責任を認識するとともに実行できる力を養う。
《到達目標》①女性の使命および尊厳について理解し、女性の生き方を理解し、行
動できるようになる。
②アディクションと犯罪被害について知り、自分自身を守ることがで
きるようになる。
③マナーを身に付け、他の人を思いやる心を育み、行うことができる
ようになる。
《評価基準》①定期試験(50%)
②授業ごとの提出ノート(30%)
③課題レポート(20%)
《テキスト》山本美香『戦争を取材する~子どもたちは何を体験したのか~』
(講
談社)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 各アセンブリー、C.G.等への出席も「女性論Ⅱ」の出席に含める。
学内、学外の講師の講話を主体とする。
《授業外学習》講話に関連した文献を読み自分の考えを確立し、それを表現できるよ
うにする。
《授業計画》
1. 女性の尊厳Ⅲ
( 4 月 7 日) 平垣ヨシ子
2. 結婚
( 5 月 19 日) 佐藤了子
3. 日本の心、おもてなしの心
( 6 月 16 日) 小林美津子
4. 地球家族の一員として生きる
( 6 月 30 日) 尾崎恵、ジョン サーロー
5. 犯罪被害に遭わないために
( 9 月 29 日) 織田栄子
6. 聖母マリアの生涯
(11 月 10 日) 工藤保代
7. 女性の使命
( 1 月 26 日) 平垣ヨシ子
8. 静修
( 2 月 14 日) 外部講師
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キャリアデザインⅡ(就職コース)
横溝眞理
【2年次・通年[講義]1単位 必修】全学
《目
的》就職意欲の向上、実際の就職活動の実践など就職をあきらめないた
めの行動力とともに基礎的社会人力等の養成を目指す。
《到達目標》企業の具体的内容、自分が志望する仕事、働く意義などを理解し、
新たな発見のもと目標に向けてチャレンジする意欲が育まれる。
《評価基準》①レポート(70%)
②取組姿勢(30%)
《テキスト》『自分で動く就職』
(財団法人雇用開発センター発行)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ①就職希望と進学希望と組み分けする。
②課題のレポート 100%提出を要す。
③進路指導アセンブリーの出席状況も評価の対象となる。
《授業外学習》 日頃から問題意識を持って、授業外でも積極的に勉強しておくこと
が求められる。
《授業計画》
1.社会人になるための基礎力講座
(国語関連①・数学関連①)
近藤清兄・御子神隆也
2.社会人になるための基礎力講座
(国語関連②・数学関連②)
近藤清兄・御子神隆也
3.社会人になるための基礎力講座
(社会科学関連)
佐藤光咲
4.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
5.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・佐藤光咲
6.講演「女性活躍の時代と働き方」
外部講師
7.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
8.専攻ごとの授業
佐藤恵・佐藤眞由子・佐藤光咲
9.講演「職場で求められる人になるために」
小林紀子
10.講演「働く時に必要な法知識」
外部講師、工藤就職部長
11.専攻ごとの講義
佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美
12.演習「グループディスカッション」
工藤就職部長他
13.「就職に向けて~これからの動き方」
工藤就職部長
14.「卒業に向けて」
外部講師、工藤就職部長
15.今年度の振り返り
工藤就職部長
-87-
キャリアデザインⅡ(進学コース)
横溝眞理
【2年次・通年 [講義]1単位 必修】全学
《目
的》四年制大学編入学に必要な英語力を身につける。
《到達目標》①英文を正しく読み取ることができるよう、特殊構文の読み方を身
につける。
②長文問題を正しく読む技術を身につける。
《評価基準》①毎週の課題(50%)
②試験(50%)
《テキスト》プリントを用意する。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業に英和辞書を持参すること。
《授業外学習》 わからない単語を辞書で調べ、例文を事前に訳しておくこと。
《授業計画》
1. 倒置構文(1)
2. 倒置構文(2)
3. 強調構文(1)
4. 強調構文(2)
5. 省略構文
6. 共通構文
7. 挿入構文
8. It … that
9. as … as
10. 前置詞の用法(1)
11. 前置詞の用法(2)
12. 長文読解練習(1)
13. 長文読解練習(2)
14. 長文読解練習(3)
15. 長文読解練習(4)
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体験学習Ⅱ
進藤祥子
【2年次・通年[実習]1 単位 必修】健康栄養専攻
【2年次・通年[実習]1 単位 選択】生活文化専攻、生活こども専攻
《目
的》学内行事を通じて様々な人々との交流や地域貢献を体験し、視野を
広げる。
《到達目標》自主的、積極的な行動を身につける。
《評価基準》活動報告、課題レポート、活動への参加態度で評価する。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 欠席不可。
《授業外学習》 机上の勉強だけでなく、様々なことに挑戦、体験をする。
《授業計画》
1.
体験学習Ⅱについての説明
体験学習Ⅱに関わる講演会
2.~14. 学内行事(ピア祭、クリスマスコミュニティーパーティーなど)におけ
る調理、食事の提供、サービス
クリスマスカード等の作製、テーブルセッティング
15.
体験学習Ⅱについての発表・報告会
-89-
国語表現Ⅱ
鈴木幸一
【2年次・前期[講義]2単位 選択】全学
《目
的》1.
「論理的で分かりやすい文章」を書く力を高めるため、文章理解
力を高め、表現技術を磨く。
2.社会人としておとなの文章が書けるように、語彙力等の基本的
な国語力を高める。
《到達目標》1.作文・小論文の書き方を習得する。
2.語彙力、文章読解力、国語力を高める。
《評価基準》受講態度(30%)
、課題提出状況・試験等(70%)により、総合的に評
価する。
《テキスト》プリントを使用。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 受講者相互の文章批評や自学自習的な学習が多い。授業に期待して
教えられることを望んでも得られない。与えるレベルの高い課題に
自分自身で解決する力をつけ自分で学ぶ強い決意を必要とする。
《授業外学習》 自分で課題をみつけ設定して、自分で表現力を高め、自力で解決す
る力を身に付ける。
《授業計画》
1. ガイダンス、全体計画等
2. 自分を磨こう(トレーニング)
3. 語彙力を高める(1)問題演習
4. 語彙力を高める(2)問題演習
5. 国語力を高める(1)問題演習
6. 国語力を高める(2)問題演習
7. 理解力を高める(1)問題演習
8. 理解力を高める(2)問題演習
9. 読解力を高める(1)問題演習
10. 読解力を高める(2)問題演習
11. 表現力を高める(1)実践
12. 表現力を高める(2)実践
13. 表現力を高める(3)実践
14. 実用的文章を作る(1)実践
15. 実用的文章を作る(2)実践
-90-
卒業研究
横溝眞理
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》ドイツ語圏内における地域の特性を知るとともに、
「地方」というも
のあり方について、日本との違いを考察する。
《到達目標》①前期から後期前半にかけて、ドイツ語圏各地域の現状を参加者が
分担して調べ、授業中に報告することによって、地域ごとに異な
る歴史や文化を理解する。
②後期後半は、各自でテーマを選び、レポートを書いて、ドイツ語
圏の文化に関する理解をいっそう深める。
《評価基準》①レポート提出(60%)
②授業中のプレゼンテーション(40%)
《テキスト》プリントを用意する。
《指定図書》あり。(巻末参照)
《履修上の注意》①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであること。
②「ドイツ語Ⅲ・Ⅳ」を履修すること。
③ピア祭において前年度の旅行に関する展示を担当してもらう。
④レポートの概要を 2 月 2 日(木)までに提出すること。
⑤冬休みにドイツ語圏へ研修旅行に出かけ、調べたことを実際に確
かめる予定であるが、旅行への参加を単位認定の条件にはしない。
⑥旅行終了後、
『旅行記』を分担執筆する。
《授業外学習》 前期は授業中のプレゼンテーションのために授業外で準備が必要。
後期はレポートの作成に向けて、毎回原稿を書いてくること。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション
16.スイス
2.シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州 17.スイス、リヒテンシュタイン
3.ハンブルク、ニーダーザクセン州、 18.イタリア領南ティロル
エリカ街道
19.レポート推敲(1)、旅行計画作成(1)
4.ブレーメン、メルヘン街道
20.レポート推敲(2)、旅行計画作成(2)
5.ザクセン=アンハルト州、テューリ 21.レポート推敲(3)、旅行計画作成(3)
ンゲン州
22.レポート推敲(4)、旅行計画作成(4)
6.ザクセン州
23.レポート推敲(5)、旅行計画作成(5)
7.バーデン=ヴュルテンベルク州
24.レポート推敲(6)
8.バイエルン州
25.レポート推敲(7)
9.ロマンティック街道
26.レポート推敲(8)
10.ベルリン
27.レポート推敲(9)
11.メクレンブルク=フォアポンメルン 28.レポート推敲(10)
州、ブランデンブルク州
29.発表会
12.ヘッセン州
30.発表会
13.ノルトライン=ヴェストファーレン
州
14.ラインラント=プファルツ州、ザー
ルラント州
15.ウィーン、ザルツブルク
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卒業研究
横山智也
【2年次・通年[演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》視覚コミュニケーションの方法としてコンピュータを利用し、具体
的なグラフィックデザインを研究する。生活文化研究要旨集に研究
成果をまとめる。
《到達目標》学校行事をテーマにしたポスターの制作と雑誌の目次などをデザイ
ンする。
(1)イラストレーターとフォトショップを使い、ポスターをデザイ
ンできるようになる。
(2)「自分『再』発見」というタイトルでいくつかの項目を立て、
リード文や関連写真(イラスト)のレイアウトができるように
なる。
《評価基準》・「コンピュータグラフィックス」
、
「グラフィックデザイン演習」で
習得した技法をポスターのデザインに応用できる(作品提出)。
50 点
・同様に、
「自分『再』発見」にも応用できる(作品提出)
。50 点
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 「コンピュータグラフィックス」か「グラフィックデザイン演習」
のいずれかを履修していることが望ましい。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、
次週の授業時間まで
に、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
前期
1. 美術館・アトリオン・映画館などに掲示されたポスターを調べる
2. ピア祭のポスターを制作する
3. 発表会で展示する
後期
1. 雑誌の目次を調べる
2. 「自分『再』発見」というタイトルで、数項目の章を立て、それぞれにリ
ード文をつくり、関連する写真やイラストもレイアウトする
3. 発表会で展示する
-92-
卒業研究
石崎利巳
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》コンピュータの諸機能を活用し、企画・表現・創造力を習得するとと
もに、プレゼンテーション能力を身につける。
《到達目標》自ら設定したテーマについて情報を収集・加工し、実際に活用でき
るシステムを作成する。さらに、システム作成に関するプレゼンテ
ーションを行い、研鑽を深める。
《評価基準》普段から興味のあるものに関する情報の収集・保存に努めること」
。
作成されたシステムの完成度 70%、プレゼンテーション 30%の割合で
評価する。
《テキスト》講座で作成・配付する。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》作成されたシステムの概要を 2 月 2 日(木)までに提出すること。
《授業外学習》 ・就活における自己 PR を想定し、プレゼン資料を作成する。
・自分史をプレゼンするスライドとシナリオを作成する。
・日々の生活の中から、パソコンを使ってシステム化できるものが
ないかを常に考慮し、システム作成を試みる。
《授業計画》
[ステップ 1]Microsoft Access 活用技術の習得と向上
前期はテキストを使って、Microsoft Access の活用技術を高める。
[ステップ 2]研究テーマの設定とシステムの基本構想
個人またはグループで、一つのテーマを設定し、そのテーマに関する情報
を収集する。また、そのテーマを、データベース、プレゼンテーションス
ライド、Web ページ等を用いて表現するシステムの基本構想を練る。
[ステップ 3]システムの基本設計
基本構想が固まったところで、システムの基本設計を行う。基本設計とは、
情報の収集方法、処理方法、加工方法などを検討し、活用および表現のため
の具体的なイメージを作ることである。
[ステップ 4]システム作成のために必要な学習
システム作成のために必要な学習を行う。このステップからは個別の学習
体制が要求される。そのために、個人・グループ個々に対する個別指導を
行う。
[ステップ 5]システム作成
基本設計に従って、アプリケーションの活用、プログラミング、マクロ作成、
インターフェース作成などの実際的な作業を行う。
[ステップ 6]システムの検証
作成したシステムを試験し、基本設計どおりに機能するか、表現上の問題は
ないかなどの検証を行う。
[ステップ 7]プレゼンテーション
作成したシステムの発表会を行って相互に評価し合い、問題点を指摘する。
[ステップ 8]システムの完成
プレゼンテーション時に指摘された諸問題を解決し、システムを完成させ
る。
[ステップ 9]まとめ
システム作成の目的、作成過程、問題点、問題解決方法、結論、今後の課
題などを論文形式にまとめあげる。
-93-
卒業研究
御子神隆也
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》キリスト教思想とその歴史、または世界、社会、文化の問題につい
て研究を行い、論文を作成する。
《到達目標》1.キリスト教思想とその歴史および世界、社会、文化の問題に関す
る基礎知識を習得し、それを説明できるようになる。
2.人間の尊厳、人生の価値についての思考力を身につける。
3.優れた論文が書けるようになる。
《評価基準》①論文(80%)
②授業、研究に取り組む態度(20%)
《テキスト》なし(授業ごとに講義レジュメ、参考資料を配付する)
。
《指定図書》なし(各自が設定したテーマに応じて文献を入手する)
。
《履修上の注意》論文のテーマは、各自が個別的に選ぶ。そのテーマに応じた参考文
献を紹介する。
《授業外学習》 予習として指定文献を読む。
授業20回目まで、復習として講義レジュメ、配付教材を読み直す。
21回目以後、論文の草稿を書く。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション
16.平和学(1)―民族主義の問題
2.旧約聖書研究(1)―ユダヤ思想
17.平和学(2)―国家主義と歴史認識
3.旧約聖書研究(2)―ユダヤ人の歴史 18.平和学(3)―歴史を学ぶことの意義
4.映画「アブラハム」視聴(1)
19.平和学(4)―価値の多様性と普遍性
5.映画「アブラハム」視聴(2)
20.個別研究テーマの検討
6.福音書研究(1)―ルカ 1~6 章
21.参考文献検討
7.福音書研究(2)―ルカ 7~12 章
22.論文の書き方
8.福音書研究(3)―ルカ 13~18 章
23.文献研究と論文指導(1)
9.福音書研究(4)―ルカ 19~24 章
24.文献研究と論文指導(2)
10.映画「降誕物語」視聴(1)
25.文献研究と論文指導(3)
11.映画「降誕物語」視聴(2)
26.研究の中間発表会
12.哲学的人間論(1)-自然の中の人間 27.論文指導(1)
13.哲学的人間論(2)-生命哲学
28.論文指導(2)
14.哲学的人間論(3)-人間の尊厳
29.論文指導(3)
15.哲学的人間論(4)―人権思想の系譜 30.研究発表会
-94-
卒業研究
佐藤光咲
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》世界の主な食べ物について、そのルーツや食生活の特色を風土や歴
史との関連で研究を行い、論文を作成する。
《到達目標》①世界の主な食べものについて、そのルーツや食生活の特色を風土
や歴史などとの関連で考察し、説明できる。
②食べものや食文化に関心をもち、生活を豊かなものにしていこう
という態度を身に付ける。
③小論文をまとめ、発表できるようにする。
《評価基準》①論文(50%)
②発表や研究に取り組む姿勢(30%)
③途中の小レポートの提出(20%)
《テキスト》教室でプリント配付。
《指定図書》適宜、指示します。
《履修上の注意》特になし。
《授業外学習》 ・自分の研究テーマや興味のあることがらについて、書籍やネット、
聞き取りなどを通して情報を収集し、テーマごとに分類(ファイ
ル化など)する。
・収集した情報を「研究のねらい」
「分析」
「考察」
「結論」などに整
理し、論文作成に役立てる。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション
16.後期オリエンテーション
2.米のルーツと我が国への伝播
17.テーマの設定(1)
3.米と日本人
18.テーマの設定(2)
4.米と秋田
19.研究方法
5.麦とパン
20.論文・参考文献の書き方
6.牧畜(肉食)と西欧(1)
21.執筆作業と論文指導(1)
7.牧畜(肉食)と西欧(2)
22.執筆作業と論文指導(2)
8.牧畜(肉食)と西洋(3)香辛料~大 23.執筆作業と論文指導(3)
航海時代
24.執筆作業と論文指導(4)
9.アンデスの恵みーそのルーツと伝播 25.中間発表会
10.飢饉とジャガイモ
26.執筆作業と論文指導(5)
11.遊牧と乳製品
27.執筆作業と論文指導(6)
12.食と宗教(1)
28.執筆作業と論文指導(7)
13.食と宗教(2)
29.研究発表会
14.トマト、野菜となる
30.総括・評価
15.麺とラーメン
-95-
卒業研究
佐藤了子
【2年次・通年[演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》ファッション分野から興味のあるテーマを選び、作品あるいは、レ
ポートとして完成させる。
《到達目標》①衣服を縫製することができるようになる。
《評価基準》①作品 (70%)
②研究に取り組む姿勢(30%)。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 製作作品は話し合いの上決定する
《授業外学習》 作品を完成させるために授業外の作業が必要である。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション
16. 作品2のデザインの決定
2. 作品1のデザインの決定
17. 型紙作成
3.型紙作成
18. 布の裁断
4.布の裁断
19. 印付け
5.印付け
20. 仮縫い
6.仮縫い
21. 本縫い
7.本縫い
22. 本縫い
8.本縫い
23. 本縫い
9.中間発表会
24. 中間発表会
10.本縫い
25. 本縫い
11.本縫い
26. 本縫い
12.本縫い
27. 仕上げ
13.仕上げ
28. 要旨集原稿の作成
14.発表会
29. レポートの作成
15.レポートの作成
30. 発表会
-96-
卒業研究
ヒダヤット メナ
【2年次・通年[演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》聖書における女性の役割の重要性を考察し、その人格の変化の過程
を研究して論文を作成する。
《到達目標》1.聖書における女性の役割を概観する。
2.関心を持つ人物を課題として研究した上で論文が書けるように
なる。
3.習得した知識・教養を活かして、現代社会における様々な女性
の役割の重要性を気付き、実践に取り組めるようになる。
《評価基準》①研究に取り組む態度(20%)
②論文(80%)
《テキスト》授業ごとに講義レジュメ、参考資料を配付する
《指定図書》各自が設定したテーマに応じて文献を入手する
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業ごとに興味あるテーマを復習して、ノートに記入する。紹介す
る参考文献を読んでおく。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. オリエンテーション
16. 新約聖書における女性の役割
2. 聖書―概念
17. 聖書におけるモデルとしての
3. 旧約聖書研究―世界と人間観
女性
4. 映画―プリンセスオブエジプト
18. 現代社会における女性の役割
5. 映画の分析① (聖書参照)
19. 個別研究テーマ①
6. 映画―エステル (女性観)
20. 個別研究テーマ②
7. 映画の分析② (聖書参照)
21. 参考文献検討
8. 映画―ユディト
22. 論文の書き方
9. 映画の分析③ (聖書参照)
23. 文献研究と論文指導①
10. 旧約聖書における女性の役割
24. 文献研究と論文指導②
(まとめ)
25. 文献研究と論文指導③
11. 新約聖書研究―イエスと女弟子
26. 研究の中間発表
12. 映画―2 人のマリア①
27. 論文指導①
13. 映画の分析① (聖書参照)
28. 論文指導②
14. 映画―2 人のマリア②
29. 論文指導③
15. 映画の分析② (聖書参照)
30. 研究発表会
-97-
卒業研究
近藤清兄
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》 「方言の調査と記録」を通じて、ことばの科学を追求する。
《到達目標》 秋田の方言をローマ字(近藤 2004 年式)で表記することを学び、それ
による記録資料(ローマ字本文・標準語訳・解説)を作成できるよう
になる。
《評価基準》 (1) 小論文(前期は評価なし)(70%)
(2) 授業態度(20%)
(3) 提出物等(10%)
《テキスト》 教室でプリント配付。
《指定図書》 あり(巻末参照)。
《履修上の注意》①電子メールでのレポート提出を求めることがある。
②小論文の要旨を 2 月 2 日(木)までに提出すること。
《授業外学習》 方言ローマ字表記法に、プリントの練習問題を通じてよく習熟する
こと。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.ローマ字と音韻(1)母音と子音
16.テーマ選定について(1)
2.ローマ字と音韻(2)アクセント
17.テーマ選定について(2)
3.動詞(1) I 類(1)イテ系・イデ系
18.テーマ選定について(3)
4.動詞(1) I 類(2)ッテ系
19.執筆作業(1)
5.動詞(1) I 類(3)ンデ系・シテ系
20.執筆作業(2)
6.動詞(1) II 類{2}・{3+}/不規則動詞 21.執筆作業(3)
7.動詞(1) 助動詞(1)使役・受身
22.執筆作業(4)
8.動詞(1) 助動詞(2)否定・完了
23.執筆作業(5)
9.終助詞構造とその外側
24.執筆作業(6)
10.GU 形容詞とコピュラ
25.執筆作業(7)
11.名詞とクラスター助詞
26.執筆作業(8)
12.『日本言語地図』の中の秋田(1)
27.中間発表会
13.『日本言語地図』の中の秋田(2)
28.執筆作業(9)
14.『日本言語地図』の中の秋田(3)
29.執筆作業(10)
15.執筆のガイドライン
30.発表会
-98-
卒業研究
John THURLOW
【2年次・通年 [演習]4単位 必修】生活文化専攻
《目
的》この世界と我々人間を結ぶ言語(言葉)とその使い方を研究する。
《到達目標》学生は幅広い分野から(秋田弁・ドイツ語を除く)自分の興味に会
う研究テーマを選んで、そのテーマにそって情報を収集し、まとめ
た内容を発表し、論文を書くことになる。
《評価基準》論文(40%)、研究姿勢・発表(40%)、受講態度(20%)
。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》論文の概要を 2 月 2 日(木)までに提出すること。
《授業外学習》 前回の授業の内容を復習し、言語学の書籍を熟読する。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. オリエンテーション
16. 後期のオリエンテーション
2. レポートと論文の違いについて
17. 研究の報告(2)
3. 言語(言葉)の定義
18. 論文・参考文献の書き方
4. 分野1音声学・音韻学
19. 報告・問題点(1)
5. 分野2語形論
20. 報告・問題点(2)
6. 分野3統語論
21. 報告・問題点(3)
7. 分野 4 意味論
22. 報告・問題点(4)
8. 分野5社会言語学
23. 原稿作成指導(1)
9. 分野6心理言語学
24. 中間発表(1)
10. 分野7方言
25. 中間発表(2)
11. 分野8歴史言語学・比較言語学
26. 原稿作成指導(2)
12. テーマの決定(1)
27. 提出
13. テーマの決定(2)
28. 予備日
14. 研究方法
29. 評価・総括
15. 研究の報告(1)
30. 評価・総括
-99-
卒業研究
佐藤 恵
【2年次・通年[演習]2 単位 必修】生活文化専攻
《目
的》経済に関する新聞記事を通して、ビジネスの現状を理解する。
報告の仕方と態度を学ぶ。
《到達目標》 ビジネスに関する最新動向について要約して伝えることができる。
自分の意見を持ち、その理由を説明することができる。
文書およびプレゼンテーションによる分かりやすい報告ができる。
《評価基準》課題提出(40%)、研究姿勢(40%)、発表(20%)。
《テキスト》なし。
《指定図書》朝日キーワード、現代用語の基礎知識。
《履修上の注意》 新聞を毎日読む習慣を身に付けること。
《授業外学習》 新聞を毎日読む。分からない内容は指定図書をはじめとする書籍や
インターネットで調べる。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. オリエンテーション
16. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
2. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 17. 学生発表、ディスカッション
3. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 18. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
4. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 19. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
5. 学生発表、ディスカッション
20. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
6. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 21. 学生発表、ディスカッション
7. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 22. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
8. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 23. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
9. 学生発表、ディスカッション
24. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
10. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 25. 学生発表、ディスカッション
11. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 26. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
12. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 27. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告
13. 学生発表、ディスカッション
28. 学生発表、ディスカッション
14. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 29. 要旨集作成
15. 新聞記事を読む、書く(要約)、報告 30. 発表会
-100-
Listening Ⅲ
近藤清兄
【2年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障
害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと
スピーキングの力の向上をめざす。
《到達目標》 英語のアクセントとリズムとイントネーションを学習し、実際に運
用できるようになる。
《評価基準》 (1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》 杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー:
『英語発音・聴き取りの基礎』(朝
日出版社)
《指定図書》 必要に応じ教室で指示する。
《履修上の注意》反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切
です。がんばって学習しましょう。
《授業外学習》 (1)学生用共有ドライブに音声ファイルがあります。各自で反復練習
してください。
(2)「EXERCISE」の各例文はしっかりと復習してください。
《授業計画》
1.同化(assimilation)
2.脱落(elision)
3.リエゾン(liaison)
4.脱落+リエゾン(elision+liaison)
5.弱形(weak form)
6.短縮形(contracted form)
7.アクセント
8.リズム・イントネーション
9.「英語の聴解法について」
・Exercise 1
10.Exercise 2
11.Exercise 3 01.-10.
12.Exercise 3 11.-20.
13.Exercise 3 21.-30.
14.Exercise 4
15.Exercise 5 [完結]
-101-
Listening Ⅳ
近藤清兄
【2年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 コナン・ドイル作「まだらの紐」を全編通して聞きます。小説の朗
読の徹底的な聴取を通じて、英語の句単位・文単位の音声イメージ
に慣れていきます。英国の文化・歴史的背景についても解説します。
《到達目標》 数千語程度の英文を標準的発音で中程度の速さで朗読したものを、
文面を見ず聴取してほぼ理解できるようになる。
《評価基準》 (1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》 The Adventures of Sherlock Holmes - The Adventure of the Speckled
Band(プリント使用)
《指定図書》 あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、いささかきついですが、が
んばって学習しましょう。訳書も読んで参考にしてください。
《授業外学習》 (1)[予習]プリント粗読み。1 語ずつ頭から訳したりせず、必ず「句
単位」
「節単位」のかたまりで捉えてください。文中の動詞にす
べてマーカーを引いてみましょう。文の流れがよくわかります。
(2)[復習]授業中に文アクセントやポーズ、イントネーションなどを
観察し、記録したので、それに従って文の構造と朗読の音声的特
徴の関係を見直してみてください。
(3)学生用共有ドライブに音声ファイル(別バージョン含む)がある
ので利用してください。
(4)図書館(指定図書)コーナーに別バージョン CD 付きの書籍があり
ますので利用してください。
《授業計画》
1. オリエンテーション
2. <1> “On glancing over my notes of the seventy odd cases…”
3. <2> “You must not fear…”
4. <3> “Last week he hurled the local blacksmith over a parapet…”
5. <4> “It was a wild night…”
6. <5> “There was a long silence…”
7. <6> “It was nearly one o’clock…”
8. <7> “The building was grey, lichen-blotched stone,…”
9. <8> “Dr. Grimesby Roylott’s chamber was larger…”
10. <9> “I believe, Mr. Holmes…”
11. <10>“About nine o’clock the light among the trees was…”
12. <11>“Suddenly there was the momentary gleam of a light…”
13. <12>“Such are the true facts…”[完結]
14. DVD[英国グレナダ TV 版(1983 年)]視聴
15. DVD[別バージョン映画(1931 年)]視聴
-102-
News English Ⅱ
John THURLOW
【2年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To further develop the students' ability to understand English
newspaper and magazine articles.
《到達目標》The students will improve their grammar and vocabulary to further
develop their ability to understand current affairs in English.
《評価基準》Preparation=40%, class work=40%, tests=20%
《テキスト》New texts will be handed out one week in advance.
《指定図書》Nothing
《履修上の注意》 Students are advised to take or have taken a Reading class.
《授業外学習》 Students should prepare the text in advance.
《授業計画》
1.Orientation
2.TV news- American and British styles
3.Current affairs (first article)
4.Current affairs (second article)
5.Human interest stories (first article)
6.Human interest stories (second article)
7.Sports (first article)
8.Sports (second article)
9.Politics (first article)
10.Politics (second article)
11.Economics (first article)
12.Economics (second article)
13.Weather
14.Entertainment
15.Review
-103-
TOEFL II
菅野 薫
【2年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は海外の大学へ
の留学や国内の編入学に必要な試験である。リスニング、リーディ
ングのみならず、自分の意見を論じる技術も必要とされることから
授業を通じて自分の意見をまとめ、述べる力を養成する。
《到達目標》 リーディング:スラッシュリーディングの技術を身につける。
リスニング :シーンを思い浮かべて要旨を捉えられるようになる。
ライティング:自分の主張を論理的に書き表せるようになる。
(日本語、英語ともに)
スピーキング:人前で話すときの立ち居振る舞いを身につける。
以上 4 つの技能を通じて総合的な語学力を身に付ける。また、世の
中で起きている出来事に関心を持ち、自分の意見を主張できるグロ
ーバル人材としてのスキルを身につけることを目標とする。
《評価基準》 学習態度(40%)
、宿題(30%)、レポート(30%)。
《テキスト》 林功著『TOEFL iBT 頻出英単語 1700』
(ベレ出版)
宮野智靖著『ゼロからスタートディクテーション』(J リサーチ出版)
主に授業ではプリントを配付して進めていきます。
《指定図書》 授業中に紹介します。
《履修上の注意》 実際の TOEFL は非常にレベルの高い試験ですが、まずは科目として
の英語ではなく、コミュニケーションツールとしての英語力を身に
付けるような気持ちで受講してください。
《授業外学習》 特にテキストの予習の指示はしませんが、ほぼ毎回、小論文やプリ
ント等宿題があり、評価基準の重要な一端となっています。学生そ
れぞれのレベルに合わせた添削指導をします。
《授業計画》
1. 実力診断・目標設定
2. 試験結果返却・読解練習・文法
3. 聴解練習(ディクテーション)・スピーキングの練習(スピーチ)
4. スピーキング練習(ディスカッション)・ライティングの練習
5. スピーキング練習(ディスカッション)
6. ライティング練習・スピーキングの練習(スピーチ)
7. 聴解練習(ディクテーション)・スピーキング練習(読み聞かせ)
8. スピーキング練習(ディスカッション)・英訳練習
9. スピーキングの練習(ディスカッション)・英訳練習
10. ライティングの練習・構
11. 洋画鑑賞(文化学習・リスニング・ディクテーション練習)
12. 洋画鑑賞(文化学習・リスニング・ディクテーション練習)
13. ライティング・スピーキングの練習
14. スピーチ・読み聞かせ
15. ディスカッション・振り返り
-104-
ドイツ語Ⅲ
横溝眞理
【2年次・前期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》1年次で学習した大まかなドイツ語の知識を確認しながら、中級用
の教科書を使用し、ドイツ語運用能力を向上させる。
《到達目標》①関係詞、完了時制、再帰表現、助動詞など、1年次で学習した文
法項目を復習しながら、とくに副文の構造について理解を深める。
②聴き取り練習を毎回行って、聴解力を向上させる。
③観光案内所、ホテル、レストラン、デパートなどにおける会話の
基本表現を身につける。
《評価基準》①定期試験(80%)
②授業毎の課題(20%)
《テキスト》大谷弘道、Ursula Otani 著『新 ドイツ語話し方教室』(三修社)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであること。
《授業外学習》 毎回、わからない単語を辞書で調べ、練習問題を授業前にやってお
くこと。付録のCDを聴いてくること。
《授業計画》
1.「ドイツ人と知り合う」
[会話の基本]
2.「到着」(1)
[到着の挨拶表現]
3.「到着」(2)
[関係代名詞・不規則人称変化]
4.「到着」(3)
[完了の助動詞・再帰代名詞]
5.「ホテル探し」(1)
[前置詞・話法の助動詞]
6.「ホテル探し」(2)
[フロントでの会話]
7.「ホテルにて」(1)
[zu 不定詞句]
8.「ホテルにて」(2)
[指示代名詞]
9.「ホテルにて」(3)
[朝食での表現]
10.「レストランで」(1)
[比較]
11.「レストランで」(2)
[現在分詞と過去分詞]
12.「レストランで」(3)
[注文の仕方]
13.「買物」(1)
[序数・完了形]
14.「買物」(2)
[おみやげを買う]
15.まとめ
-105-
ドイツ語Ⅳ
横溝眞理
【2年次・後期 [演習]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》2年次前期までに学習したドイツ語の知識を確認しながら、ドイツ
語運用能力をさらに向上させる。
《到達目標》①過去形、受動態、接続法など、1年次で学習した文法項目を復習
しながら、とくに副文の構造について理解を深める。
②聴き取り練習を毎回行って、聴解力をさらに向上させる。
③食事や健康、人との交際の場面における会話の基本表現を身につ
ける。
《評価基準》①定期試験(80%)
②授業毎の課題(20%)
《テキスト》大谷弘道、Ursula Otani 著『新 ドイツ語話し方教室』(三修社)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」を履修済みであること。
《授業外学習》 毎回、わからない単語を辞書で調べ、練習問題を授業前にやってお
くこと。付録のCDを聴いてくること。
《授業計画》
1.「アパート探し」(1)
[命令法・副文・前置詞]
2.「アパート探し」(2)
[電話をかける]
3.「ハイキング」(1)
[過去形]
4.「ハイキング」(2)
[受動態]
5.「ハイキング」(3)
[ハイキングに誘われて]
6.「招待される」(1)
[接続法第Ⅱ式]
7.「招待される」(2)
[前置詞と人称代名詞の融合形]
8.「招待される」(3)
[訪問先での会話]
9.「医者にて」(1)
[nicht と kein・間接話法]
10.「医者にて」(2)
[過去分詞の形容詞化]
11.「医者にて」(3)
[診察室/薬局にて]
12.「手紙」(1)
[形容詞の名詞化]
13.「手紙」(2)
[再帰動詞と前置詞の結びつき・方向を表す前置詞]
14.「手紙」(3)
[手紙の書き方・カードの書き方]
15.まとめ
-106-
社会情報学Ⅱ
石崎利巳
【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》データベースを実践的に活用する知識と技術を習得する。
《到達目標》Microsoft Access の上級活用法を学び、簡単なシステムを自作でき
るようにする。
《評価基準》100%実習課題の完成度により評価する。
《テキスト》講座で作成・配付する。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次
週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。
テキストは「問題集」であるため、最低限の説明しかない。したが
って、授業での説明を聞き逃すと理解できなくなることが多いこと
を十分心がけて受講すること。
《授業外学習》 インターネットを活用して秋田県内の「道の駅」に関する情報を収
集し、データベース化することを考える。さらに、メニューフォー
ムをデザインし、「秋田県道の駅検索システム」なるものを作成す
る。
《授業計画》
1. 住所管理システムの開発①:テーブルの作成とデータ入力、レコードの操作
2. 住所管理システムの開発②:レポート作成、第 1 章練習問題
3. メディア管理システムの開発①:テーブルの作成とリレーションシップ、
入力専用フォーム作成とデータ入力
外部データのインポート
4. メディア管理システムの開発②:各種クエリ・フォーム・レポートの作成
5. メディア管理システムの開発③:メインメニューの作成と第 2 章練習問題
6. 売上管理システムの開発①:テーブル・フォームの作成と外部データのイン
ポート
7. 売上管理システムの開発②:各種クエリの作成(アクションクエリ)
8. 売上管理システムの開発③:各種レポートとメインメニューのデザイン
9. 成績管理システムの開発①:テーブル作成と外部データの取り込み
10. 成績管理システムの開発②:各種フォームと各種クエリの作成
11. 成績管理システムの開発③:アクションフォームの作成
12. 成績管理システムの開発④:メインメニューの作成とマクロ作成・登録
※13 週以降は「総合問題」である。
13. レンタルビデオシステムの開発①:テーブル作成、データインポート
リレーションシップ設定
14. レンタルビデオシステムの開発②:クエリとアクションフォームの作成
15. レンタルビデオシステムの開発③:アクションレポートとメインメニューの
作成。マクロ作成と登録
-107-
プログラミングⅡ
土田昌子
【2年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》Visual Basic を活用する知識と技術の習得。
《到達目標》①具体的な例題を解析しながら、コントロールの使い方に慣れ、コ
ードの意味が理解できるようになること。
②Visual Basic の文法を学び、条件文やループ文のなどを取り入れ
たコードが作れるようになること。
③簡単なシステムが作れるようになること。
《評価基準》①課題・ファイルの作成状況(80%)
②授業に対する姿勢(20%)
《テキスト》『Visual Basic マスター演習問題集』
(ムゲンダイ出版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》「プログラミングⅠ」の単位を取得していること。
《授業外学習》 作成したファイルを復習フォルダにもう一度作成する。
《授業計画》
1.Lesson21,22 : Private ステートメント、Public ステートメント
2.Lesson23,24 :ジェネラルプロシージャ、Function プロシージャ
3.Lesson25,26 :コントロール配列、オプションボタン
Lesson27,28 :オプションボタンとチェックボックス、グループ化
4.Lesson29,30 :リストボックスとコンボボックス、List プロパティ
ListIndex プロパティ、AddItem メソッド
5.Lesson31,32 :タイマーコントロール、LoadPicture 関数、RGB 関数
6.Lesson33,34 :スクロールバー、Dblclick イベント
7.Lesson35,36, :ファイルシステムコントロール
8.Lesson37,38 :キーイベント、KeyPress イベント、Beep ステートメント
9.Lesson39,40 :ドラッグアンドドロップ
10.課題①
:
「ライオンがネズミに近づくプログラム」他
11.課題②
:自由作品(フォーム作成)
12.課題②
:自由作品(コード作成)
13.課題②
:自由作品(動作確認)
14.発表
:自由作品の内容、工夫した点を分かりやすく発表する
15.発表・まとめ
-108-
情報処理活用演習
土田昌子
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻
【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》情報処理機器の活用に関する知識と技術を習得する。
いくつかのアプリケーションを使って、情報処理の道具としてコンピ
ュータを使いこなす能力を身につける。
《到達目標》・日本情報処理検定協会が行う各種検定に合格できるスキルを身に付
けること。
・各種検定とは「文書デザイン検定」
「プレゼンテーション作成検定」
「情報処理検定(データベース)
」をいう。
・検定の目標級は 2 級または 1 級とする。
《評価基準》・各種検定のまとめ(5,10,15 回目)
(90%)
・授業に向かう姿勢(10%)
《テキスト》講座で作成。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》復習が必要。
《授業外学習》授業毎に復習の内容を指示。
《授業計画》
1.オリエンテーション・文書デザイン基礎①
2.文書デザイン基礎②
3.文書デザイン基礎③
4.プレゼンテーション基礎①
5.プレゼンテーション基礎②
6.プレゼンテーション基礎③
7.模擬テスト
8.文書デザイン・プレゼンテーション応用①
9.文書デザイン・プレゼンテーション応用②
10. 文書デザイン・プレゼンテーション応用③
11. 模擬テスト
12. データベース基礎①
13.データベース基礎②
14.データベース基礎③
15.模擬テスト
-109-
ワードプロセッサ活用学B
佐藤 恵
【2年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》①Microsoft Office Word 応用機能について学ぶ。
②各種文書の基本文例を学ぶ。
③目的を達成するための Word の機能をあげ、
効率的な方法を考える。
④操作上のトラブルの原因を考え、その対処方法を学ぶ。
《到達目標》①タッチタイピングの習得を通して、自らのタイピングの問題点に
気づき、課題を解決することで速度アップすることができる。
②目的に応じた文書を的確で分かりやすくするための機能を提示す
ることができる。また、その機能を十分に活用することができる。
③文書の種類に応じた文書作成ができる。
《評価基準》タッチタイピング(20%) …上達度、正確性、ワープロ検定試験基準
による速度レベル
課題提出(30%)、試験(50%)
《テキスト》「Word実習問題集 ―ステージアップ編― Micoro Office
Word2010 対応」
(ムゲンダイ出版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業開始時にログオンが完了していること。課題は期限内に提出し、
教員のチェックを受けること。
《授業外学習》 タッチタイピング練習。復習を行い、Word の機能を使いこなせるよ
うにする。
《授業計画》
1.オリエンテーション、文字書式
2.受講申込書:表作成とページ罫線
3.旅行行程表:レイアウトを重視した罫線
4.パンフレット:タブとリーダーの効果的な利用(1)
5.レシピ:タブとリーダーの効果的な利用(2)
6.レシピ:段組み
7.チラシ:段落スタイルの作成と変更
8.チラシ:組み込みスタイルの利用とスタイルの変更・更新
9.表紙の挿入:セクション区切り
10.表紙の挿入:ヘッダー・フッター
11.報告書:SmartArtの作成
12.チラシ:テキストボックスのリンク
13.宛名ラベル:差し込み印刷
14.表紙の挿入:目次作成
15.まとめ
-110-
イギリス文化B
John THURLOW
【2年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》To deepen the students' understanding of various aspects of
British culture.
《到達目標》The students will learn about some important aspects of British
culture and understand how and why it developed as it did.
《評価基準》Effort in class = 40%, homework = 30%, final report=30%
《テキスト》Prints
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 Do not throw away your prints and handouts before the end of the
course!
《授業外学習》 Students should review their notes from previous classes.
《授業計画》
1.Introduction to the Course and the Concept of Culture
2.Language and People
3.Religion in British Culture
4.Politics in British Culture
5.Families and the Royal Family
6.Birth and Social Class
7.Education
8.Work and Unemployment
9.Sports and Hobbies
10.Sickness and Health - the Welfare State
11.Old Age
12.Death and Funerals
13.British Humour
14.Teatime and the Pub
15.Review
-111-
ドイツ語圏文化B
横溝眞理
【2年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》ドイツ語圏を中心に、ヨーロッパについて理解を深めつつ、日本と
の違いを考える。
《到達目標》①ドイツ語圏を旅行するときに必要な知識を学ぶ。
②ドイツ語圏に住む人々の文化や宗教、生活事情について、日本(人)
との違いを考える。
《評価基準》①学期末のレポート(80%)
②授業毎の課題(20%)
《テキスト》プリントを配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ~Ⅲ」を履修していること。
②夏休み前に提示されるテーマの中から一つを選んでレポート
(2000 字以上)を作成してもらう。
《授業外学習》 毎回の授業後に、次週への予習のポイントについて説明する。指示
されたことを調べてくること。
《授業計画》
1.オリエンテーション-地名の語源を考える
2.ドイツの町の構造(Rathaus/Marktplatz/Dom)
3.建築様式(1)(バジリカ・ビザンティン・ロマネスク)
4.建築様式(2)(ロマネスク・ゴシック)
5.建築様式(3)(ルネサンス・バロック)
6.建築様式(4)(ロココ・ネオクラシック・世紀末……)
7.ドイツ人の食事情と食生活(1)―「一日何食」か?
8.ドイツ人の食事情と食生活(2)―ドイツならではの食材
9.ドイツ人の食事情と食生活(3)―カフェ文化とケーキ
10.ドイツ人の食事情と食生活(4)―水事情、ワインとビール
11.宿泊施設あれこれ
Hotel, Hotel garni, Pension, Gasthof, Privatzimmer
12.保養地・温泉
13.チップとは
14.付加価値税と通貨統合
15.博物館と美術館-ドイツ語ではどちらも Museum
-112-
現代家族論
杉浦太一
【2年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》人は家族の中で生まれ、家族の中で育ち、家族の中で死んでいく。
だから家族の問題は人間の〈根っこ〉の問題。しかし文明化の進展
とともにその〈根っこ〉は大きな圧力を受け、軋み・歪んできた。
極度に文明化した現代社会との関係で人間の〈根っこ〉を考える。
《到達目標》自分を育んだ家族への思いを深め、それを軸に現代社会の家族の状
況や抱える問題について考える。
《評価基準》リアクションペーパーでの参加と課題レポート。
《テキスト》プリント資料を適宜配付。
《指定図書》授業内で紹介。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.人間の〈根っこ〉としての家族(1)ヒト化と家族
3.
(2)現生人類と家族
4.「私」の家族(各自のまとめ)
5.文明化の中での家族(1)祭りの意味
6.
(2)コミュニティーの形成
7.コミュニティーを超えた社会と家族(1)経済活動の拡散
8.
(2)文化活動による収斂
9.
(3)国家と家族
10.「私」と家族(各自のまとめ)
11.現代社会と家族(1)60 年代(核家族化のはじまり)
12.
(2)70 年代(第二次ベビーブーム)
13.
(3)80 年代(家庭内暴力)
14.
(4)2000 年以降(地域社会の崩壊・ネット社会の始まり)
15.まとめ
-113-
保育学
山田節子
【2年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》核家族化、少子化、ライフスタイルの多様化という時代に、育つ子
どもを理解し、子どもを育てる大人や親になる自覚を持たせる。
《到達目標》子どもを健やかに生み、心身ともに健康に成長させるために必要な
知識や技術を身につけることができるようになる。
《評価基準》①試験(90%)
②レポート(10%)
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 将来関わる育児感をきちんと持てるように、積極的な態度で授業に
臨んでほしい。
《授業外学習》 新聞などに掲載されている保育に関する記事に積極的に目を通し、
コピーまたは書き出しておく。
《授業計画》
1.子どもの養育の意義・目標
2.子どもの発達と家庭の機能
3.青年期における親準備性
4.親業とは
5.父性と母性
6.結婚・育児を支える条件
7.家族周期と人生設計
8.妊娠と出産
DVD(生まれる)
9.親子の相互作用
10.子育てに必要な用品の選択と準備
11.具体的な育児の方法 DVD(抱っこの仕方・赤ちゃんのお風呂の入れ方)
12.具体的な育児の方法 DVD(安全な調乳)
13.新聞記事からできた本(こども)を読んでレポート作成
14.レポートの発表
15.総復習
-114-
インテリアコーディネートⅠ
佐藤了子
【1年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
{ 【2年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》インテリア(生活住空間)デザインについての基礎的な内容を学習
し、さらに、その知識を実際の生活に活かすことを目指す。
《到達目標》①インテリアの歴史について知ることができるようになる。
②色彩計画を立てることができるようになる。
③パースに彩色ができるようになる。
④プレゼンテーションができるようになる。
⑤コンピュータソフトを用い、コーディネートができるようになる。
《評価基準》①パースに彩色した作品(70%)
②コーディネート作品 (30%)
《テキスト》『やさしいインテリアコーディネート』宮後浩(学芸出版社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 色鉛筆による彩色の演習を行う。
《授業外学習》 彩色パースを完成させるために授業外の作業が必要である。
《授業計画》
1.インテリアデザインとは何か
2.インテリアと家具の歴史(古代から近世まで)
3.インテリアと家具の歴史(近代から現代まで)
4.インテリアの人間工学
5.ウインドウ・トリートメント
6.インテリア計画の手法
7.インテリアの演出(1)室内空間の色彩、色彩計画
8.インテリアの演出(2)各室の色彩計画の演習
居間のベーシックカラーの彩色
9.インテリアの演出(3)各室の色彩計画の演習
居間のアソートカラー・アクセントカラーの彩色
10. インテリアの演出(4)各室の色彩計画の演習
キッチンのベーシックカラーの彩色
11.インテリアの演出(5)各室の色彩計画の演習
キッチンのアソートカラー・アクセントカラーの彩色
12.発表用パワーポイントの作成
13.作品のプレゼンテーション
14.インテリアデザインの実際(1) モデルハウスの家具配置
15.インテリアデザインの実際(2) プレゼンテーションボードの作成
-115-
インテリアコーディネートⅡ
佐藤了子
【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
【2年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》コンピュータソフトを用い、生活住空間のデザイン行う。
《到達目標》①生活スタイルに応じたインテリアコーディネートができる。
②使いやすく、住みよいインテリアコーディネートについて説明す
ることができる。
③作品のポイントを整理して説明することができる。
《評価基準》①レポート(80%)
②プレゼンテーション(20%)
《テキスト》教員が作成した教材を e-Learning 上に掲載する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 パソコンを使用する。
《授業外学習》 インテリア・アパレルショップ、飲食店など外出時にはそのインテ
リアコーディネートに関心をもつこと。作品を完成させるために授
業外の作業が必要である。
《授業計画》
1.カラーコーディネート、マイホームデザイナーの使い方
2.インテリアスタイルの分類
3.学食のコーディネート(1)
:プランニング
4.学食のコーディネート(2)
:ベーシックカラーの決定・家具配置
5.学食のコーディネート(3)
:プレゼンテーションボードの作成
6.レストランのコーディネート(1)
:プランニング
7.レストランのコーディネート(2)
:ベーシックカラーの決定
8.レストランのコーディネート(3)
:家具配置
9.レストランのコーディネート(4)
:プレゼンテーションボードの作成
10.バリアフリー住宅とは何か・間取り
11.バリアフリー住宅のコーディネート(1)
:プランニング
12.バリアフリー住宅のコーディネート(2)
:ベーシックカラーの決定
13.バリアフリー住宅のコーディネート(3)
:家具配置
14.バリアフリー住宅のコーディネート(4)
:プレゼンテーションボードの作成
15.プレゼンテーション
-116-
コンピュータグラフィックス
横山智也
【2年次・前期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》コンピュータグラフィックスとはコンピュータを用いて画像を作成
すること、またその画像のこと。Photoshop で写真を加工したり、
Illustrator で抽象的な形態を創作したりするために、各種のチュー
トリアルを参考に表現技法を学ぶ。
《到達目標》・Photoshop で写真を加工したり、合成したりして新しいイメージを
作成できるようになる。
・Illustrator を使って幾何学的なパターンや有機的な形態を作成で
きるようになる。
《評価基準》・Photoshop を使ってイメージ通りに写真の加工や合成ができる(作
品提出)
。50 点
・Illustrator を使っていろいろなパターンや形態を描けるようにな
る(作品提出)
。50 点
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、次週の授業時間ま
でに、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.フォトショップの基本的な機能と操作
3.フォトショップのカラーの選択、描画ツールの操作
4.フォトショップの文字ツール、選択範囲の操作
5.フォトショップのレイヤー、ブラシの基本、レタッチと修復
6.課題 (1) 写真の一部を選び、色を変換する
7.課題 (2) 写真を合成し、不可思議な写真をつくる
8.イラストレーターの基本的な機能と操作
9.イラストレーターの基本図形、ベジェ曲線の使い方
10.イラストレーターの文字入力と応用
11.フォトショップで加工した写真や画像の操作
12.フォトショップとイラストレーターの画像処理と保存
13.課題 (1) 幾何学的な図形を用いてパターンを描く
14.課題 (2) 加工した複数の写真をイラストレーターに配置し編集する
15.まとめ
-117-
グラフィックデザイン演習
横山智也
【2年次・後期 [演習]1単位 選択】生活文化専攻
《目
的》チュートリアルを参考に表現技法を学び、習得した技法を応用して
イメージを表現することを学ぶ。
《到達目標》・チュートリアルで説明した表現技法を適切に処理し、効果的に表
現できるようになる。
・チュートリアルの技法を応用して課題の趣旨を表現できるように
なる。
《評価基準》・チュートリアルの説明を理解し、的確に表現できる(作品提出)
。
60 点
・課題の趣旨を理解し、適切なチュートリアルを応用できる(作品
提出)
。40 点
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 コンピュータグラフィックスを履修していることが望ましい。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、次週の授業時間ま
でに、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.カレンダーを作成する
3. (1)数字の配列、縁取り文字の作成
4. (2)画像(イラストや加工した写真)をレイアウトする
5. (3)レイヤー効果を活用する
6.ドールハウスを作成する
7. (1) 遠近法の基本を説明する
8. (2) イメージを描く
9. (3) イメージに合った写真を探して加工する
10. (4) 遠近法に則り、レイアウトする
11.リーフレットを作成する
12. (1)背景と飾りのオブジェクトの作成
13. (2)画像データの配置
14. (3)案内図の作成
15.まとめ
-118-
消費生活論
小野寺倫子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
【2年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》 消費生活上の問題の特徴を理解し、消費者保護のための法と政策に
ついて学ぶ。
《到達目標》 ①現代日本社会において生じている消費生活に関する問題の所在と
消費者問題の特徴を理解する。
②消費者保護のための諸制度について知る。
《評価基準》 期末レポート(60%)および授業への積極的な参加・取り組み(40%)
によって評価する。60 点以上を合格とする。
《テキスト》 坂東俊矢・細川幸一『18 歳から考える消費者と法〔第 2 版〕
』
(法律
文化社)
(2014)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 身近な生活の中で消費生活にかかわる問題に関心を払ってくださ
い。
《授業外学習》 テキスト、授業の内容について予習・復習をしてください。
《授業計画》
1.イントロダクション
2.私たちの生活と消費、消費者問題
3.日本における消費者問題・消費者政策の歴史
4.市場競争のルール・消費者保護のルール
5.消費生活における未成年者、高齢者の保護
6.消費者契約の特色、クーリングオフ
7.消費者向け金融と消費者の保護
8.クレジットカード取引
9.欠陥商品被害からの消費者救済
10.食品、医薬品等の安全と消費者
11.環境問題と消費者(消費生活と環境負荷、ゴミ問題)
12.消費生活の向上における消費者運動、消費者団体の役割
13.消費者保護のための行政の仕組み
14.消費者を育てる:消費者教育
15.まとめ
-119-
簿記
佐藤 恵
【2年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 企業の経営成績および財政状態を把握するためには、簿記の知識が
要求される。業務を遂行するための基礎的な複式簿記を学ぶ。
《到達目標》 勘定科目や複式簿記の原理や実務が理解できる。
《評価基準》 ①試験(50%)
②小テスト(30%)
③受講態度(20%)を総合して評価する。
《テキスト》 渡部裕亘他著『検定簿記講義 3 級商業簿記』
(中央経済社)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①簿記初学者を対象に日商簿記検定3級の基礎的な内容とする。
②授業では練習問題を解く時間が限られるので、知識の定着を図る
ため宿題が多くなる。
③講義・試験時に電卓を持参すること。
《授業外学習》 教科書を読んでおくこと。毎回、復習のための練習問題を配付する。
《授業計画》
1.簿記の意義としくみ
2.仕分と転記
3.仕訳帳と元帳
4.決算①
5.決算②
6.現金と預金
7.繰越商品・仕入・売上
8.売掛金と買掛金
9.その他の債権と債務
10.受取手形と支払手形
11.有価証券、固定資産
12.貸倒損失と貸倒引当金、資本金と引当金
13.収益と費用
14.伝票
15.財務諸表
-120-
秘書実務Ⅱ
小林紀子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》 秘書士として職務を果たすのに必要な実践的知識・技術を学び、円
滑な人間関係を作れる資質やセンスのある人格育成、並びに、コミ
ュニケーション能力、状況判断、問題解決などの職能開発をする。
《到達目標》①説得力のあるプレゼンテーションができる。
②ビジネスタスクをシミュレーションできる。
③自分で考え、スキルを使って仕事を処理することができる。
《評価基準》①試験 8 割
②平常の演習、課題 2 割
《テキスト》自作教材使用。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 秘書検定準1級合格を目指す学習を継続すること。筆記合格者へは、
個別に実技指導します。
《授業計画》
1. プレゼンテーションⅠ
目的をもつ情報を聴衆に伝達するための準備
2. プレゼンテーションⅡ
聴き手に判断や意思決定させるための実践
3. タスク・ベース・シミュレーション
オフィスコミュニケーション
4. タスク・ベース・シミュレーション
受付(午前)
5. タスク・ベース・シミュレーション
受付(午後)
6. タスク・ベース・シミュレーション
スケジューリング(午前)
7. タスク・ベース・シミュレーション
スケジューリング(午後)
8. タスク・ベース・シミュレーション
出張準備
9. タスク・ベース・シミュレーション
出張後の仕事
10. タスク・ベース・シミュレーション
会議(取締役会)
11. 総合演習 イン・バスケットⅠ
オフィスの仕事(第1回)
12. 総合演習 イン・バスケットⅡ
オフィスの仕事(第2回)
13. 総合演習 イン・バスケットⅢ
オフィスの仕事(第3回)
14. 検定対策
秘書検定準1級対応
15. ま と め
イン・バスケットと実技
-121-
ビジネス実務演習Ⅱ
佐藤 恵
【2年次・前期[演習]1単位 選択】 生活文化専攻、健康栄養専攻
《目
的》職場で役立つビジネス実務を身につけるために、ビジネス実務マナ
ーやオフィスワークの理論を学ぶ。また、理論を実践に移すために
トレーニング学習を通して、ビジネス実務を学ぶ。
《到達目標》ロールプレイングによる実務訓練により、社会人としての基本的な
マナーが身につき、実践できるようになる。
《評価基準》①筆記試験・レポート(60%)
②受講態度・積極性(40%)
《テキスト》『ワークで学ぶビジネスマナー』
(西文社)、プリントの配付。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 ビジネス実務士(全国大学実務教育協会)課程の必修科目である。
授業内の課題や演習問題は積極的に取り組むこと。
《授業外学習》 ビジネス系検定試験問題集の解答。
配付プリントを読み復習を行う。
《授業計画》
1.キャリアと仕事
2.チームワークとコミュニケーション:ビジネスゲーム
3.ミスの防止と処理
4.文書実務:電子メール
5.文書実務:議事録
6.文書実務:報告書
7.ファイリング、スケジューリング
8.情報収集:データの読み方
9.情報収集:データのまとめ方
10.調整と交渉:ビジネスゲーム
11.経営活動と評価:ビジネスゲーム
12.総務業務と会議
13.総合演習:企画立案
14.総合演習:プレゼンテーション
15.まとめ
-122-
くらしの統計
佐藤 恵
【2年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻
《目
的》①日常生活の中にあるデータを通して、統計学の基礎について学ぶ。
②学内でアンケート調査を実施するために、企画、調査票の作成、
集計、分析、報告書の作成など一連の方法について学ぶ。
③アンケートの企画や集計方法についてグループディスカッション
を行う。
《到達目標》①日常生活の中にあるアンケート結果を読み取ることができる。
②集計結果を分析し、まとめることができる。
③集計結果について、分かりやすく伝えることができる。
《評価基準》・レポート(60%)…2回
・発表(20%)…パワーポイントを使った個人発表。
・グループワークへの参加状況(20%)
《テキスト》講座で作成・配付。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.アンケートの集計は EXCEL を利用するため、
EXCEL が使えること。
2.調査はグループ単位に実施する。グループ内で積極的かつ責任
を持って活動すること。
《授業外学習》 授業の復習を必ず行うこと。EXCEL による統計関数・グラフ作成機能
を使えるように学習すること。
レポート提出有。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.統計学の役割:統計学の対象、種類、データタイプ
3.基本統計量(1)
:種類
4.基本統計量(2)
:利用方法
5.度数分布表とヒストグラム
6.相関分析の種類
7.クロス集計
<データ分析>
8.調査票の集計
9.データ解析
10.報告書の作成
<アンケート調査:グループワーク>
11.アンケート調査の企画
12.調査票の作成
13.本調査:調査票の集計
14.本調査:データの解析
15.調査結果の発表
-123-
生活文化科 生活こども専攻科目
情報処理演習
石崎利巳
【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》ワードとエクセルを使いこなし、教育現場で必要となる文書作成の
技術と能力を習得する。
《到達目標》①グラフを活用して視覚に訴え説得力を持った文書が作成できる。
②催事案内、絵文字レター等、教育現場で活用可能な文書が作成で
きる。
③エクセルの「条件付き書式」をマスターし、誕生月早見表等の簡
単なシステムを作成する技術と能力を習得する。
《評価基準》100%実習課題の完成度により評価する。
《テキスト》講座で作成・配付する。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次
週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。
《授業外学習》 ・授業におけるノートやレポートをワードやエクセルを用いて作成
することができないか考え、試し、挑戦する習慣をつける。
・幼稚園実習や保育所実習の際に、日常業務(保護者へのお知らせ
文書、催事案内、教材作成等)をよく観察し、ワードやエクセル
を活用することによってより見栄えが良く、なおかつ簡略化でき
るものがないかを考察する。
《授業計画》
1.グラフの活用法 1。
①配色を変えて見やすさを倍増。
②グラフの一部だけを目立たせる方法。
③目盛を変えて差を強調、吹き出しの挿入。
④見やすい円グラフづくりのこつ。
2.グラフの活用法 2。
①背景の一部だけを塗り分けて強調する方法。
②複数のグラフの大きさやデザインを統一する方法。
③プレゼン資料等で見栄えをよくする方法。
3.グラフの活用法 3。○絵グラフの作成。
4.グラフの活用法 4。○第 2 軸を使った上級技術。
5.エクセルによる表入り文書の作成。
6.エクセルによる複雑に入り組んだ表の作成。
7.誕生月早見表の作成。
(月を入力するだけで、その月の誕生園児を即座に強調
表示するシステムの作成)
8.実習訪問依頼書の作成
9.組織図の作成。
(エクセルによるオートシェイプの活用法)
10.エクセル活用の住所録のスマート入力。
11.催事案内のチラシ作成。
12.段組文書とは。
(縦書き 4 段組文書の作成)
13.図形と写真の挿入法。
(育児アルバムの作成)
14.絵文字レター、絵手紙の作成。
15.エクセルのマクロ利用による万年カレンダーの作成。
-125-
英語A
John THURLOW
【1年次・前期[演習]2単位 選択必修】生活こども専攻
《目
的》異文化理解のための英語学習。
《到達目標》外国人の指導を受けながら、学生は口語英語の基礎運用能力を身に
付ける。英語圏文化への理解を深める。
《評価基準》学習態度=50%、宿題=20%、定期試験=30%
《テキスト》BUCKINGHAM,A et al“Get real 1”(Macmillan)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 辞書を必ず持ってくること。
《授業外学習》 予習・復習を十分にすること。
《授業計画》
1.Introduction to the course
2.Nice to meet you!
3.Hi there!
4.Where do you work?
5.I never get up late.
6.I do karaoke on Wednesdays.
7.Can you use a computer?
8.I can play basketball.
9.I like Italian food.
10.My perfect date likes music.
11.Can you call back later?
12.It’s snowing.
13.How do I get to the bank?
14.Where can I buy a ticket?
15.Review
-126-
英語B
John THURLOW
【1年次・後期[演習]2単位 選択必修】生活こども専攻
《目
的》異文化理解のための英語学習。
《到達目標》外国人の指導を受けながら、学生は口語英語の基礎運用能力を身に
付ける。英語圏文化への理解を深める。
《評価基準》学習態度=50%、宿題=20%、定期試験=30%
《テキスト》BUCKINGHAM,A. et al“Get real 1”(Macmillan)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 辞書を必ず持ってくること。
《授業外学習》 予習・復習を十分にすること。
《授業計画》
1.Consolidation
2.Would you like to go to the movies?
3.I'm babysitting on Thursday.
4.How much do you spend each month?
5.I'm looking for a DVD player.
6.I'm going to get a job.
7.I'm going to go sightseeing.
8.Please don't play loud music.
9.Add some salt and pepper.
10.Christmas with Mr Bean.
11.Yesterday was a really bad day.
12.I have a headache.
13.Ten years ago I was a student.
14.How was your vacation?
15.Review
-127-
体育講義
松本奈緒
【1年次・後期[講義]1単位 必修】生活こども専攻
《目
的》生涯スポーツの視点から人間の一生と健康な生活、運動について理
解する。
《到達目標》健康な生活と運動、運動の行い方、人間の発達段階と運動について
の知識を得る。これに関連する用語を覚え、また、資料やVTRか
ら自分の考えをまとめることができる。
《評価基準》グループレポート、学習態度などを総合して評価する。60点以上
を合格とする。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 プリントを用いて講義内容を復習する。
《授業計画》
1.オリエンテーション、講義1「子どもの発達と運動1」
2.講義2「子どもの発達と運動2」
3.講義3「運動のしくみと技能」
4.講義4「高齢者と運動」
5.講義5「薬物乱用、飲酒、喫煙と健康」
6.講義6「運動の重要性と体力トレーニング、運動処方」
7.講義7「戦後スポーツ史」
8.講義のまとめ
-128-
体育実技
松本奈緒
【1年次・前期・後期[実技]1単位 必修】生活こども専攻
《目
的》運動に親しみ、スポーツに必要なスキルを身につける
《到達目標》運動に親しむ態度、スキル、ルール、マナー、運動に関する知識を
身につける。具体的には、バスケットボール、バドミントン、バレ
ーボールの基本的な技術・マナーを身につけ、簡易なルールで試合
を行うことができる。
《評価基準》スキルテスト、学習態度などを総合して評価する。60点以上を合
格とする。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 運動にふさわしい服装(ジャージ、体育館シューズ等)着用。
《授業外学習》 授業で取り上げる各スポーツのルールについて調べる。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション、グルーピング 1.バドミントン8
2.バスケットボール1
2.バレーボール1
3.バスケットボール2
3.バレーボール2
4.バスケットボール3
4.バレーボール3
5.バスケットボール4
5.バレーボール4
6.バスケットボール5
6.バレーボール5
7.バスケットボール6
7.バレーボール6
8.バスケットボール7
8.バレーボール7
9.バドミントン1
10.バドミントン2
11.バドミントン3
12.バドミントン4
13.バドミントン5
14.バドミントン6
15.バドミントン7
-129-
保育原理
山田節子
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》保育の基本的理念、思想や方法の歴史的変遷を学び、保育の現状と
課題について考察する。保育を多角的に考察していく視野を身につ
け、子どもにとってよりよい保育とは何かを考えていく。
《到達目標》①保育の意義について理解できるようになる。
②保育の歴史、制度について理解し、自分なりの子ども観、保育観
を持てるようになる。
③保育の現状と課題について多角的に考えることができるようにな
る。
《評価基準》①テスト(70%)
②課題レポート(30%)
《テキスト》鈴木昌世編『子どもの心によりそう保育原理』(福村出版)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 積極的な授業態度を望む。
《授業外学習》 保育所保育指針、幼稚園教育要領を理解すること。
《授業計画》
1.現実の子どもと保育の意義
2.子どもの最善の利益と保育
3.福祉としての保育
4.子どもの発達と母性的かかわり
5.保育の思想と歴史的変遷(各自まとめて発表)
6.フレーベル幼児教育・モンテソーリー幼児教育(DVD)
7.幼稚園教育要領・保育所保育指針の考え方
8.保育者に求められる専門性
9.未来へつながる保育の目標
10.保育内容――遊びを通じての保育――
11.保育をとりまく環境
12.子どもが幸せになるクラス経営
13.家庭・地域・専門家との協働・連携
14.保育の現状と課題
15.まとめ
-130-
社会的養護
落合晶子
【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》現代社会の子育ち・子育て環境は、著しく変化し、児童虐待の増加
など家庭以外の国や社会で子どもを養育保護する社会的養護を必要
とする子どもたちのニーズが増加し、複雑化している。このような
現状を理解するとともに、社会的支援を受ける子どもとその家庭に
関わる際の姿勢、援助の進め方、活用する制度・資源等関わり方の
基本について学ぶ。
《到達目標》①社会的養護を必要とする子どもたち及び取り巻く環境を理解する
と共に社会的養護の制度について理解する。
②社会的養護に関わる保育士としての役割を理解する。
《評価基準》試験(80%)、受講態度(グループ発表を含む)(20%)。
《テキスト》伊達悦子・辰巳隆編『保育士をめざす人の社会的養護』
(みらい)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ、インターネット等を通じ「子ども」
「家庭」に関わる
ニュースに関心を持つ。
《授業計画》
1.児童養護と保育士
2.社会的養護の成り立ち
3.社会的養護の最近の動向
4.児童養護の基本的な考え方(1)
5.
〃
(2)
6.児童養護の種類と内容(1)
7.
〃
(2)
8. 施設養護における保育士の援助・支援
9. 家庭への支援
10.施設と関係機関(1)
11.
〃
(2)
12.里親の現状と活用
13.施設の運営
14.児童福祉施設の援助者としての保育士
15.まとめ
-131-
教育原理
杉浦太一
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》人間形成の現場、3つの関係性を基礎に、教育の理念・歴史・思想
についての理解に導く。
《到達目標》ヒトは哺乳類であるから「子育て動物」である。さらにヒトは霊長
類「学習する種」としての特徴をもつ。20万年前にヒトは人間と
なり、
「価値を発見し伝達する生き物」となった。教育原理の課題は
子育てのレベルから価値の伝達へ・・重層的な人間形成の現場をし
っかり理解することと、教育の理念・歴史・思想を学ぶことによっ
て教育に関わる者としての意識を深めることである。
《評価基準》授業への出席と参加、期末試験、リアクションペーパーの総合によ
る。
《テキスト》授業ごとに資料プリントを配付する。
《指定図書》授業内で紹介。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.子育ての動物(人は哺乳類である)
3.学習する種(人は霊長類である)
4.人は「意味を呼吸し価値を食べる」生き物(人の本質)
5.人間形成の現場(1)乳幼児期の現場
6.
(2)児童期の現場
7.
(3)青年期の現場
8.教育の理念…人間の函養・人格の形成
9.
…わかる・さとる・つかむ
10.
…授業・指導・評価
11.教育の歴史…近代以前と近代
12.
…欧米と日本
13.教育の思想…子どもの発見
14.
…教養と科学
15.まとめ
-132-
教育心理学
織田栄子
【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》子どもの学習過程を踏まえながら、子ども一人ひとりの特徴に応じ
た教育的対応について学ぶ。
《到達目標》
①①子どもの心身や人間関係等、発達的特徴や個人差に応じた教育的
対応について理解を深める。
②②自己理解を深めるとともに、子どもや保護者等への理解を深める
見方を身に付ける。
《評価基準》試験(40%)
、提出物(30%)
、受講態度(30%)
。
《テキスト》石井正子、松尾直博編著『教育心理学-保育者をめざす人へ-』
(樹
村房)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
特に、
「やる気」についての参考文献は、3冊以上読むこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.保育と教育心理学1―教育心理学の研究法
3.保育と教育心理学2―様々な児童観と教育観
4.発達と教育1―発達を規定するもの、発達段階と発達課題
5.発達と教育2―思考の発達と教育、言葉の発達と教育
6.学習のしくみ1―条件づけ、洞察学習
7.学習のしくみ2―記憶
8.やる気を育てる1―内発的動機づけ、外発的動機づけ
9.やる気を育てる2―内からの「やる気」を育てる
10.個人差の理解1―知能とは何か、知能の測定
11.個人差の理解2―性格とは何か、性格の測定
12.個人差の理解3―適応
13.人間関係と社会化
14.特別な支援を要する子どもたち、親の理解と子育て支援
15.まとめ
-133-
こどもの保健ⅠA
岸 マサ
【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》この授業の目標は、人間の身体についての基礎的理解と子どもの身
体発達の特徴を知ることにある。また、生理機能、運動機能と精神
機能の発達を理解し、心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解
することにより保育・教育の実践の場における適切な対応方法につ
いて学ぶ。
《到達目標》子どもの保健は子どもの発達の初期から成熟に至る心身の問題を理
論と実践の両面から統合的に究明する科学である。この授業では、
健康についての理解を深めるとともに、乳幼児の心身の成長・発達
を促し、健康を維持・増進させるために、保育者が身につけておく
べき基礎的知識を学ぶ。とくに、身体の発育・発達に関しては、身
体のしくみ、および、形態と機能の両面から成長期別にみた発育・
発達の特徴を詳しく説明する。また、発育・発達を評価するために必
要な基礎統計処理についても指導する。
《評価基準》この授業科目に関しては、保育者となるためにも、将来、子どもや
保護者に説明するためにも身体と発達に関しての医学的内容を含む
基礎的知識を理解し、習得することが重要である。知識の習得度は
(1)自分のことばで説明できるか、(2)図やグラフをかけるかなどの
方法により判定できるので、レポートや筆記試験の記述内容と表現
方法により学習到達レベルを判定し、評価を行う。
《テキスト》巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』
(同文書院)
《指定図書》必要に応じて授業時に指示する。
《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。
《授業外学習》 健康に関することを報道記事等から把握し、今日的課題を理解する。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.1.子どもと保健:(1)子どもについて
3.
〃
(2)子どもの健康と保健
4.2.子どもの成長と発達:(1)胎児期の発育
5.
〃
(2)子どもの身体発育
6.
〃
(3)生理機能の発達
7.
〃
(4)運動機能の発達
8.
〃
(5)精神機能の発達
9.3.子どもの精神保健: (1)子どもの精神保健の概略
10.
〃
(2)精神分析の歴史と発展
11.
〃
(3)心の発達を理解するための理論
12.
〃
(4)心の発達や行動の問題
13.4.子どもの食: (1)子どもの食の特徴
14.
〃
(2)乳児期の食と幼児期の食
15.まとめ
-134-
こどもの保健ⅠB
岸 マサ
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》子どもの心身の成長・発達を促し、健康を維持・増進するためには、
子どもを取りまく人間的・物質的環境について配慮するとともに、
子どもの成長・発達と生活との関係について理解をもち、よりよい
方向へと指導することが必要である。また、子どものけがや病気、
事故などを防ぐこと、発生してしまった場合には直ちに処置できる
ような行動力を身につけることも重要である。この授業では以上の
ような実践力を身につけることを目的とする。
《到達目標》乳幼児期の子どもの健康と発育・発達は、家庭や保育所、幼稚園な
どの人間的・物質的環境との関わりの中で実現される点をふまえ、
この授業では家庭や保育の現場で行われる保健管理と衛生管理、病
気とその予防、事故の予防と安全教育、病気やけが、事故が発生し
た際の看護と救急処置について学ぶ。
《評価基準》この授業では「こどもの保健ⅠA」で学んだ基礎知識とともに、子
どもの生活や生育環境、保育環境の実際に関しての知識、および、
けがや事故が発生した際の行動力が身についているかどうかも評価
する。これらの力量は事例研究等を通して学び取れるので、期末の
筆記試験だけでなく、適時小テストも行って成績評価に加える。
《テキスト》巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』
(同文書院)
《指定図書》必要に応じて授業時に指示する。
《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。
《授業外学習》 健康に関することを報道記事等から把握し、今日的課題を理解する。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.子どもの生活と健康: (1)生活リズム
3.
〃
(2)睡眠・覚醒と健康
4.子どもの病気: (1)子どもの健康状態の把握
5.
〃
(2)おもな症状の見方と対応
6.
〃
(3)子どもの病気の予防と対応
7.
〃
(4)アレルギー性の病気
8.
〃
(5)感染症と予防接種
9.
〃
(4)その他の病気
10.子どもの生活と保健: (1)保育環境の整備と衛星管理
11.
〃
(2)事故の予防と安全教育
12.救急処置について:(1) 救急処置
13.
〃
(2) 主な症状に対する看護・処置
14.
〃
(3) 主な看護の方法
15.まとめ
-135-
こどもの保健Ⅱ
岸 マサ
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 この授業では保育現場において子どもの発達と健康の維持・増進を
はかるために必要な知識を学ぶとともに、子どもを観察する方法や
養護技術と保育技法等の基礎を学ぶ。それにより保育実習等におい
て、落ち着いて子どもと向き合い、日常の養護や子どものけがなど
に対処できる技能を習得することを目標としている。
《到達目標》 保育者が一人一人の子どもの成長・発達と健康の維持・増進、生活
習慣の自立を促すためには何が重要かをすばやく見通し、援助や指
導を行うことは非常に重要である。この授業では子どもの養護と自
立援助のために必要な知識と養護技術・保育技法の習得を目指す。
《評価基準》 様々な技能を習得するためには、何よりも授業時における課題の理
解と実践活動を重視する。また、知識と技能を身につけるためには
課題レポートをしっかりと作成することも重要である。したがって、
(1)受講態度と演習におけるグループ活動の積極性、(2)レポートの
提出状況とできばえ等を総合して成績評価を行う。
《テキスト》 巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』
(同文書院)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。
《授業外学習》 健康に関することを報道記事等から把握し、今日的課題を理解する。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.養護技術(1)乳児の寝かせ方と抱き方、授乳後の排気のさせ方
3.
〃 (2)おむつ替え(おむつの種類と管理、おむつ替えの方法)
4.
〃 (3)おむつ替えと着替え
5.
〃 (4)沐 浴―沐浴時の必要物品とその準備・手順―
6.
〃 (5)沐 浴―沐浴の実習―
7.
〃 (6)キャリアを使った抱っことおんぶ
8.健康状態の観察と評価(1)健康状態の観察:骨格、姿勢、動作、表情
9.
〃
(2)体温、脈拍、呼吸数の測定
10.身体計測と発育の評価(1)保育現場における測定と記録
11.
〃
(2)乳幼児身体発育値の評価法について
12.小児の看護と救急処置(1)異常症状の観察と看護
13.事故と救急処置 (1)保育現場における救急対応
14.
〃
(2)心肺蘇生法、異物誤飲、止血法
15.まとめ
-136-
保育指導法
奥山浜子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 幼児が楽しく充実した園生活を展開するために、保育者はどのよう
な保育の環境構成をして、どのように関わっていけばよいか、援助
の基本的な考え方と具体的な方法について学んでいく。
《到達目標》 保育の現実的な状況を理解しながら、保育方法の基本的な考え方を
学ぶ。子どもの主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活を展
開するために、幼児の活動を支援するための考え方とその方法につ
いて具体的に理解し、演習を含めて具体的に学ぶ。
保育の総合的展開のための保育内容の構成と指導計画の立案ができ
るように、実習体験や VTR、資料の事例等を通して理解を深め保育の
実践的指導力を身につける。
《評価基準》 試験、レポート、提出課題、受講態度等の総合評価。
《テキスト》 師岡章著『保育指導法』
(同文書院)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 保育とは何かを理解し、積極的に授業に参加する。
《授業外学習》 予習通読し、指導案作成や保育の流れ理解するよう努める。
《授業計画》
1.授業概要とガイダンス。保育とはなにか、保育指導とは。
2.保育現場からみる園生活の流れ、幼児の遊びの姿。
3.子ども主体の保育展開と保育者の役割。
4.一人ひとりの発達の特性を踏まえた保育内容と展開。
5.さまざまな保育の姿と長所、短所、意欲を培う最適選択と関わり。
6.保育の実践(1)園生活の流れ―日案、週案からよみとる―。
7.保育の実践(2)幼児の遊びと環境構成・安全と留意事項。
8.保育の実践(3)保育展開に即した幼児理解、内面理解。
9.保育の実践(4)指導計画の立案(日案)
、作成上の配慮・作成の実際。
10.保育の実践(5)保育展開の過程と保育者のかかわり。
11.保育の実践(6)保育記録省察、個と集団両面の育ち、発達の連続性。
12.保育の実践(7)保育の総合的指導。
13.保育の実践(8)保育の反省と評価。
14.園行事と保育の方法、家庭との連携。
15.まとめ。
-137-
保育内容総論
畠山君子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・
保育要領の「保育の目標」「子どもの発達」「保育内容」を総合的に
理解する。
《到達目標》保育とはどのようなものなのかを理解する。
子どもの発達の特性や発達過程を踏まえて具体的な保育実践力が身
に付く。
保育者の子どもを見る目が確かなものになってくる。
《評価基準》試験(60%)、授業内課題等の提出(30%)
、受講態度(10%)。
《テキスト》鈴木昌世 編『子どもの心に寄り添う保育内容総論』
(福村書店)
文部科学省『幼稚園教育要領』『幼稚園教育要領解説』(フレーベル
館)
厚生労働省『保育所保育指針』『保育所保育指針解説書』(フレーベ
ル館)
内角府・文部科学省・厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育要
領』
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』
(フレーベル館)
《指定図書》なし
《履修上の注意》 積極的な授業参加を望む。
《授業外学習》 授業内容の復習として、テキストや幼稚園教育要領解説、保育所保
育指針解説、幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説の関連す
るところを熟読すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.保育の基本及び保育内容(演習課題:保育内容の構成)
3.保育内容の歴史的変遷
4.子どもの発達の特性と保育内容
5.個と集団の発達と保育内容
(演習課題:発達過程区分における個の育ちと集団の育ち)
6.保育における観察と記録(演習課題:映像教材から保育場面の記録)
7.養護と教育が一体的に展開する保育
(演習課題:実際の場面における養護と教育の一体性)
8.環境を通して行う保育 (演習課題:人的、物的環境の役割)
9.遊びによる総合的な保育
10.生活や発達の連続性に考慮した保育
11.家庭・地域・小学校との連携を踏まえた保育
(演習課題:子ども、家庭、地域の課題)
12.乳児保育および長時間保育
13.特別な支援を必要とする子どもの保育
14.多文化共生の保育
15.まとめ
-138-
保育内容(人間関係)
杉浦太一
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育内容の「領域」としての〈人間関係〉について正しく理解する
とともに、人との関わりの中で成長・発達する乳・幼児期の大切さ
を理解する。
《到達目標》①〈人との関わり〉という側面から子どもの成長・発達を理解する。
②母親から家族へと広がる乳児期の人間関係を考える。
③家族から地域社会へと進展する幼児期の人間関係を考える。
《評価基準》①リアクションペーパーでの参加(30%)
②課題レポート(70%)
《テキスト》資料プリントを適宜配付。
《指定図書》授業内で紹介。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.「人との関わり」から子どもの成長を考える
3.胎児の母胎への関わり
4.乳児の母親への関わり
5.幼児の家族への関わり
6.子どもの成長と地域社会
7.「包」の関係
8.「遊」の関係
9.「笑」の関係
10.〈群れる〉関係
11.〈集まる〉関係
12.〈集う〉関係
13.子どもと大人―距離の関係
14.成長と成熟
15.まとめ
-139-
保育内容(言葉)
杉浦太一
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育内容の「領域」としての〈言葉〉について正しく理解し、更に乳・
幼児期の言葉の習得のプロセスと、言語活動を通して成長する子ど
もの理解を目的とする。
《到達目標》①言葉の習得は人間の先験的能力であることの理解
②聞いて覚える言葉、考えて覚える言葉の違い
③言葉を「交わし合う」ことの大切さ
④言葉に耳を傾ける「傾聴」の大切さ
《評価基準》①リアクションペーパーでの授業参加(30%)
②課題レポート(70%)
《テキスト》資料プリントを適宜配付。
《指定図書》岡本夏木『子どもとことば』(岩波書店)
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.〈言葉〉を通して子どもの成長を考える
3.0 歳児の言葉
4.1 歳児の言葉
5.2 歳児の言葉
6.3 歳児の言葉
7.4 歳児の言葉
8.5 歳児の言葉
9.6 歳児の言葉
10.児童期の言葉
11.個性化と社会化の契機
12.情報の言葉・生活の言葉
13.絵本の可能性
14.保育環境の中での言葉
15.まとめ
-140-
保育内容(表現)
佐藤眞由子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》領域「表現」について学習し、子どもの多様な表現を読み取る重要
性を理解する。また、単なる技術指導だけではなく、声や動き、さ
まざまな楽器などを通してこどもたちと一緒に表現を楽しめる保育
者を育てるような授業をめざす。
《到達目標》①授業で取り上げた遊び歌、わらべ歌、手遊び歌、手話ソングは、
必ずできるようにする。
②ボディ・パーカッション、リトミックを通してリズム感を身につ
け、アンサンブルの楽しさを味わう。
③劇あそびでは、背景、小道具、コスチュームを作るなどの絵画的
な表現力を育てると共に、歌ったり、踊ったり、セリフのやり取
りで、言語的な表現力を学ぶ。
④まとめの時間に、グループごとの劇遊びの発表をする。
⑤実習で取り上げた「手遊び」についてレポートを書き、提出する。
《評価基準》発表とレポート(30%)、授業に対する姿勢(70%)
《テキスト》①『幼児のための音楽教育』
(教育芸術社)
②『母とおさなごの歌』
(全音楽譜出版社)
③随時プリント配付
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業で行った手遊びを覚え、できるようにしてくる。
《授業計画》
1.ガイダンス(科目内容、授業内容の紹介、子どもの表現とは何か)
遊び歌、季節の歌、わらべ歌、まねっこリズム、劇遊び①作品作りの導入
2.遊び歌、季節の歌、わらべ歌、まねっこリズム、劇遊び②(絵本を読む)
3.遊び歌、季節の歌、わらべ歌、リズム遊び、劇遊び③(紙芝居を読む)
4.遊び歌、季節の歌、わらべ歌、リズム遊び、劇遊び④(大、小道具作り)
5.遊び歌、子どもの歌、わらべ歌、リトミック、劇遊び⑤(大、小道具作り)
6.遊び歌、季節の歌、 わらべ歌、リトミック、劇遊び⑥(衣装作り)
7.遊び歌、子どもの歌、わらべ歌、リトミック、劇遊び⑦(衣装作り)
8.遊び歌、季節の歌、わらべ歌、ボディ・パーカッション、劇遊び⑧
9.遊び歌、子どもの歌、わらべ歌、ボディ・パーカッション、劇遊び⑨
10.遊び歌、季節の歌、わらべ歌、ボディ・パーカッション、劇遊び⑩
11.劇あそび⑪(振り付け、役作り)
12.劇あそび⑫(振り付け、役作り)
13.劇あそび⑬(振り付け、役作り)
14.劇あそび⑭(総しあげ)
15.劇あそび発表と、
「手遊び」のレポート提出
-141-
乳児保育
石井美和子
【1年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》乳児期は人間形成の基礎が培われる重要な時期である。乳児との出会い
や保育の楽しさなどを知り、乳児が人としてどのように発達していくの
か、その過程を学ぶ。
保育者としての必要な知識を基に実際の保育の方法、形態、内容、計画
など乳児保育に活かせる基本的な内容を学ぶ。
《到達目標》乳児一人ひとりの発達の過程を理解できるようになる。
。
乳児保育における必要な援助や配慮、かかわりを具体的に考え実践でき
るようになる。
自らの子ども観を確立していくことができるようになる。
《評価基準》試験(70%)、課題提出、受講態度(30%)。
《テキスト》寺田清見・大方美香・塩谷香 編著『乳児保育』
(中央法規)
厚生労働省編 『保育所保育指針』
『保育所保育指針解説書』
(フレーベ
ル館)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 なし。
《授業外学習》 ・事前に教科書を読み、予習を行うこと。
・保育所保育指針、保育所保育指針解説書の乳児保育の関連部分に
ついて熟読し、理解を深めること。
・保育教材の作成のため、保育教材の情報の収集をして、保育展開つい
て考えること。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. オリエンテーション
16. 乳児保育の実際
2. 乳児保育の理念と役割
―パネルシアターの原案作成・
―乳児保育の理念と歴史―
制作―
3. ―乳児保育の役割と機能―
17 ―パネルシアターの制作―
4. 乳児保育の現状と課題
18. ―乳児保育における保育者の役割
―保育所のおける乳児保育―
① ―
5. ―乳児院のおける乳児保育―
19. ―乳児保育における保育者の役割
6. ―家庭的保育等のおける乳児保育―
②―
7. ―乳児や家庭を取り巻く環境等―
20. ―パネルシアターの発表①―
8. 3 歳未満児の発達と保育内容
21. ―パネルシアターの発表②―
―基本的な知識・技術の基づく援助や 22. ―乳児保育の環境づくり①―
関わり―
23. ―乳児保育の環境づくり②―
9. ―6 か月未満児の発達と保育内容―
24. ―乳児保育の計画・記録・評価①―
10. ―6 カ月から 1 歳 3 か月未満児の保育 25. ―乳児保育の計画・記録・評価②―
内容 ―
26. ―乳児保育の計画・記録・評価③―
11. ―1 歳 3 か月から 2 歳未満児の保育内 27. 乳児保育における連携
容―
―保護者との連携―
12. ―2 歳児の発達と保育内容―
28. ―保健・医療機関との連携―
13. ―食事(調乳、授乳、離乳食)―
29. ―家庭保育・地域子育て支援との連
14. ―睡眠・排泄(着脱)
・清潔(沐浴)―
携―
15. 前期まとめ
30. 後期まとめ
-142-
社会的養護内容
保坂郁子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》前期の「社会的養護」の理解を前提に、児童福祉施設ではどのよう
な児童に、どのような方法の支援が必要とされ又行われているのか
について学ぶ。
《到達目標》児童福祉施設における支援の実際とその中における保育士としての
あり方を理解する。
《評価基準》試験(60%)、レポート(20%)
、授業態度(20%)。
《テキスト》『改訂 保育士をめざす人の社会的養護内容』
(みらい)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 特になし。
《授業計画》
1.養護問題と保育士
2.児童福祉施設の現状(1)児童養護施設
3.児童福祉施設の現状(2)乳児院
4.児童福祉施設の現状(3)母子生活支援施設等
5.里親制度の現状と課題
6.施設養護(1)
7.施設養護(2)
8.保育士の基本的な社会的養護援助、支援(1)
9.保育士の基本的な社会的養護援助、支援(2)
10.こころの援助
11.親子関係の援助
12.地域・学校との関係づくり
13.自立支援への援助
14.児童福祉施設の運営管理
15.児童福祉施設における保育士の資質と倫理
-143-
こどもの国語
杉浦太一
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》国語はその国の歴史や文化、そして何よりもその自然を映して成立
している。自然との共鳴から〈歌〉がつくられ、つくられた〈歌〉
から子どもは言葉の基本を学ぶ。歌を中心に言葉のバラエティーに
ついて講義する。
《到達目標》①「歌う」ことの人間学的意味の理解
②バラエティーとしての「話す」「語る」
《評価基準》歌う・話す・語るの 3 課題レポート。
《テキスト》授業時に適宜示す。
《指定図書》瀬田貞二『幼い子の文学』
(中央公論社)
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.ガイダンスと総論
2.歌うことば(共鳴するこころ)について
3.「わらべうた」の意味
4.「童謡」の意味
5.「唱歌」の意味
6.歌うことばを実践する
7.絵本―〈言葉への扉を開くもの〉
8.絵本を選ぶ
9.「よみきかせ」の意味
10.「よみきかせ」の実践
11.ことばのバラエティーとは
12.おしゃべりの世界
13.話の世界
14.語りの世界
15.まとめ
-144-
こどもの図画工作A
横山智也
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育所や幼稚園の現場で子どもの表現活動を支援できるように、各
種の材料や用具の使い方、材料の加工方法を学ぶ。また、色彩の基
本的な知識を理解する。
《到達目標》・平面コラージュでは自由な表現ができるように、立体コラージュ
ではいろいろな形の立体を作れるようになる。
・消しゴム版画では作り方の手順を理解し、イメージ通りに彫るこ
とできるようになる。
・色彩表現では基礎的な色彩の知識を理解し、配色に生かせるよう
になる。
《評価基準》・コラージュでは自由な発想で表現できる(作品提出)
。40 点
・消しゴム版画では手順を理解し、イメージ通りに彫ることができ
る(作品提出)
。40 点
・色彩表現では基礎的な知識を理解し、課題の配色ができる(作品
提出)
。20 点
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、次週の授業時間ま
でに、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
1. オリエンテーション
コラージュをつくる
2.
(1) アイデアにもとづき材料の収集
3.
(2) 平面的コラージュの作成
4.
(3) レリーフ的コラージュの作成
キャラクターをデザインする
5.
(1) 既存のキャラクターを収集・分析する
6.
(2) 新しいキャラクターをデザインする
7.
(3) 新しいキャラクターをつくる
消しゴム版画をつくる
8.
(1) 先のキャラクターを版画にする
9.
(2) 各自の名前を彫る
10.
(3) 複数の新しい版画を考える
11.
(4) 版画を彫り、印刷する
色彩表現
12.
(1) 色彩の基礎知識 色の三属性とトーンの概念
13.
(2) 配色練習 ① 色の見え方 色の進出と後退、膨張と収縮
14.
(3) 配色練習 ② 対比による色の見えの変化ほか
15. まとめ
-145-
こどもの図画工作B
横山智也
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育所や幼稚園の現場で子どもの表現活動を支援できるように、各
種の材料や用具の使い方、材料の加工方法を学ぶ。また、小麦粉粘
土の作り方、粘土を使ったキャラクターの作り方を学ぶ。
《到達目標》・紙の加工(折り方、切り方、つなぎ方)ができるようになる。
・小麦粉粘土の作り方、造形の技法、着色の方法を理解し、いろい
ろな形に応用できるようになる。
《評価基準》・紙の加工では説明どおり、正しい手順で加工できる(作品提出)
。
50 点
・小麦粉粘土の造形では粘土の作り方が正しくでき、イメージ通り
に作品をつくり、着色ができる(作品提出)
。50 点、
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業時間内に課題を完成できなかった場合には、次週の授業時間ま
でに、各自が課題を完成させて提出すること。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.ポップアップカード、モビールについて説明
3.
(1) ポップアップカードをつくる
4.
(2) 折り紙建築をつくる
5.
(3) モビール 動物や魚などをつくる
6.
(4) モビール つくった動物や魚を竹ヒゴと糸を使って組み立てる
7.紙飛行機、ブーメランについて説明
8.
(1) いか飛行機、へそ飛行機、マンタ飛行機、筒型飛行機などをつくっ
て飛ばす
9.
(2) うさぎブーメラン、三本羽根ブーメラン、クロスブーメランなどを
つくって飛ばす
10.小麦粉粘土の造形について説明(グループ制作)
11.
(1) はじめに個人でキャラクターをつくる
12.
(2) 物語の場面を描き、キャラクターをつくる
13.
(3) キャラクターに着色する
14.
(3) 完成した作品を写真撮影する
15.まとめ
-146-
こどもの体育A
奥山浜子
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 幼児期の身体発達と運動遊びに関心を向け、運動発達の特徴と発達
段階を理解する。また、身体運動の基礎的技能を習得し、幼児の運
動を楽しさに結びつく活動へと発展させる支援の方法を学ぶ。
《到達目標》 身体運動の意義を理解し、幼児の運動を楽しさに結びつく活動へと
発展させる支援の方法を学ぶ。この授業ではリズム運動と身体表現
運動を取り上げ、聴覚や平衡感覚等の感覚器官の鍛錬とも結びつい
た身体づくりの方法を学ぶ。
《評価基準》 幼稚園教諭や保育士として身体活動を通して乳幼児と十分なコミュ
ニケーションをとれるかどうかという観点から評価する。具体的に
は、(1)受講態度(服装、礼儀、積極性など)
、(2)運動技能の習得度、
(3)身体表現活動の活発さなどに関する評価を総合する。
。
《テキスト》 なし(授業時にプリント資料を配付する)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 運動着、ズックを着用。見学者は課題に沿ったレポート提出。
《授業外学習》 ノートまとめをして、次の授業の応用ができるようにする。
《授業計画》
1. 前期のオリエンテーション:授業の内容と進め方の説
2. 基本の動き(1)立つ、歩く
3.
〃
(2)走る、跳ぶ
4.
〃
(3)基本の動きを使った遊び
5. ビデオをみてまとめる。
(基本の動き)
6. 器械運動遊び(1)マット
〃
(2)跳び箱(安全指導と基本指導の把握)
7.
〃
(3)マット跳び箱、平均台、フープを使った総合遊び
8. 竹馬、一輪車運動
9. なわとび遊び (1)短なわの遊び (いろいろな遊びを考え実施する)
10.
〃
(2)長なわの遊び (集団で行う縄遊びー郵便やさんなどー)
11. コーナー遊び
12. ボール遊び(1)ボールを使った年齢別遊び。ボールの種類、大小硬さに気付く
13.
〃
(2)ボールを使った幼児の運動遊び
14. 鳩ぽっぽ体操を覚えるバルーン(特徴を知り指導の仕方を覚える)
15.
〃
バルーン(曲にあわせてバルーン遊びをする)
-147-
こどもの体育B
奥山浜子
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 幼児期の身体発達とともに一般的な運動遊びや伝統遊びにも関心を
向け、その特徴を理解する。また、身体運動のしくみを知り、幼児
の運動を楽しさに結びつく活動へと発展させる支援の方法を学ぶ。
《到達目標》 幼児期は運動遊びも個人運動から対人運動や集団運動へと発展する
時期である。幼児の発達に則した指導ができることを目指し、ボー
ル遊び等を通して個人運動から集団運動へと展開する運動遊びの指
導法を学ぶ。
《評価基準》 幼稚園教諭や保育士として身体活動を通して乳幼児と十分なコミュ
ニケーションをとれるかどうかという観点から評価する。具体的に
は、(1)受講態度(服装、礼儀、積極性など)
、(2)運動技能の習得度、
(3)身体運動活動の活発さなどに関する評価を総合する。
。
《テキスト》 なし(授業時にプリント資料を配付する)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 運動靴、ズック着用。見学者は課題レポート提出。
《授業外学習》 ノートをまとめて次の授業の応用が出きるようにしておく。
《授業計画》
1. 後期のオリエンテーション:戸外運動(徒競走)
2. 伝承遊び
3. いろいろな、鬼ごっこ遊び
4. なりきって楽しもう(忍者でござる ヤートセ踊り)
5. なりきって楽しもう(動物ランド ヤートセ踊り)
6. 新聞紙で遊ぶ
7. 紙皿を使った動きを楽しむ
8. 講義 身体表現とは何か
9.
〃 発達段階からみる乳幼児の身体表現
10.
〃 リズムダンスの曲選び
11.
〃 いろいろな「動き」を体験
12.
〃
心と体をほぐそう(未満児向け)
13. 親子体操
14. いろいろなバランスに挑戦
15. フォークダンスを楽しむ(幼児向け) まとめ
-148-
佐藤眞由子、山田朗子、
柏屋千秋、田代友美
【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》・音楽の基礎知識、ピアノ奏法の基礎技能、ピアノ伴奏法を学び、保
育現場で生かせる実践力を身につける。
・音楽の基礎理論を理解し、楽譜を読めるようにする。
・こどもの歌、季節の歌などさまざまな歌を歌うことによって、表現
する楽しさを体験させる。
《到達目標》・ピアノ初心者の人はテキスト『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ
入門』のステップⅠまでと「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧
表)の中の赤文字の曲10曲を弾けることを目標にする。それ以外
の人は、ステップⅡまでと、
「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧
表)の中の赤文字の曲20曲を弾けることを目標にする。
《評価基準》 ・演奏技術(30%)、授業に対する姿勢(70%)。
《テキスト》 ・
『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』
(ドレミ楽譜出版社)
・
『母とおさなごの歌』
(全音楽譜出版社)
・楽典入門
《指定図書》 ・あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ・予習、復習を必ず行う。
《授業外学習》 ・楽典問題集宿題・ピアノ練習毎日30分
《授業計画》 1クラスを半分に分け、個人レッスンと講義を45分ずつ受講する。
1. ガイダンス (授業内容、楽譜の説明、個々の練習曲の選択)
2. ピアノ個人レッスン 1・楽典① 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
3. ピアノ個人レッスン 2・楽典② 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
4. ピアノ個人レッスン 3・楽典③ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
5. ピアノ個人レッスン 4・楽典④ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
6. ピアノ個人レッスン 5・楽典⑤ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
7. ピアノ個人レッスン 6・楽典⑥ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
8. ピアノ個人レッスン 7・楽典⑦ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
9. ピアノ個人レッスン 8・楽典⑧ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
10. ピアノ個人レッスン 9・楽典⑨ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
11. ピアノ個人レッスン 10・楽典⑩ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
12. ピアノ個人レッスン 11・楽典⑪ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
13. ピアノ個人レッスン 12・楽典⑫ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
14. ピアノ個人レッスン 13・楽典⑬ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
15. まとめ
こどもの音楽A
-149-
佐藤眞由子、山田朗子、
柏屋千秋、田代友美
【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》音楽の基礎知識、ピアノ奏法の基礎技能、ピアノ伴奏法を学び、保
育現場で生かせる実践力を身につける。
《到達目標》・初級の人はテキスト『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』
のステップⅡまでと、
「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧表)
の中の赤文字の曲を20曲弾けることを目標とする。それ以外の
人は、ステップⅢまでと、「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧
表)の中の赤文字の曲ををすべて弾けることを目標とする。
《評価基準》演奏技術(50%)、授業に対する姿勢(50%)。
《テキスト》・
『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』
(ドレミ楽譜出版社)
・
『母とおさなごの歌』
(全音楽譜出版社)
・楽典入門
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。
《授業外学習》 ・楽典問題集宿題・ピアノ練習毎日30分
《授業計画》1クラスを半分に分け、個人レッスンと講義を45分ずつ受講する。
1. ガイダンス(授業内容、個々の楽譜、練習曲の選択)
2. ピアノ個人レッスン 1・楽典⑭ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
3. ピアノ個人レッスン 2・楽典⑮ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
4. ピアノ個人レッスン 3・楽典⑯ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
5. ピアノ個人レッスン 4・楽典⑰ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
6. ピアノ個人レッスン 5・楽典⑱ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
7. ピアノ個人レッスン 6・楽典⑲ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
8. ピアノ個人レッスン 7・楽典⑳ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
9. ピアノ個人レッスン 8・楽典㉑ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
10. ピアノ個人レッスン 9・楽典㉒ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
11. ピアノ個人レッスン 10・楽典㉓ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
12. ピアノ個人レッスン 11・楽典㉕ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
13. ピアノ個人レッスン 12・楽典㉖ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
14. ピアノ個人レッスン 13・楽典㉗ 季節の歌・手遊び歌・こどもの歌
15. まとめ
こどもの音楽B
-150-
保育実習指導Ⅰ
畠山君子、石井美和子
【1年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育実習に向けて保育実習の意義・目的・内容を理解し、実習に向
けた心構や、準備を進めていく。また、実習後においては実習の反
省と自己評価を行い、次の実習に向けて、課題を明確にする。
《到達目標》保育所保育の全体像について理解する。
保育所保育の実際について理解を深める。
実習の内容を理解し、自らの課題を明確にして実習に臨む。
《評価基準》指導内容の理解(50%)
、実習日誌の記述(20%)
、課題提出(30%)
。
《テキスト》大豆生田啓友・高杉 展・若槻芳浩 編『幼稚園実習 保育所・施設
実習』
(ミネルヴァ書房)
厚生労働省 著『保育所保育指針』
、
『保育所保育指針』
(フレーベル
館)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 夏休み提出課題:エプロンシアター。
《授業外学習》 実習園にボランティアや体験などに行き、事前に実習園を理解でき
るようにする。
配付資料の整理、授業内容のまとめ、実習ノートの確認をする。
作成した保育教材実習の中で使えるように練習を積み重ねる。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. オリエンテーション
16.実技指導③
2. 保育所保育とは①
17.実習関係書類の準備
3. 保育所保育とは②
18.実習の心得(保育実習の手引き)
4. 実習に向けての心構え
19.実習日誌の書き方①(全体説明)
5. 保育実習とは①
20.実習日誌の書き方②
6. 保育実習とは②
21.実習園とのオリエンテーション
7. 保育実習とは③
22.実習日誌の書き方③ -全体の説明8. 実技指導①
23.実習日誌の書き方④-概要、目標9. 実技指導②
24.実習日誌の書き方⑤-観察の視点10. 部分実習指導案の立案
25.実習日誌の書き方⑥-所感と考察11. エプロンシアターの原案作成
26.実習にあたっての諸注意
12. エプロンシアター作成の説明
27.実習にあたっての確認
13. エプロンシアターの作成
28.実習後の自己評価とまとめ
14. 保育現場から学ぶ(1)見学
29.実習施設と概要と理解
15. 保育現場から学ぶ(2)見学レポート 30.実習評価に基づく個別面接
-151-
保育実習ⅠA
畠山君子、石井美和子
【1年次・後期[実習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 実習を通して保育所の機能や役割について学ぶ。
子どもの発達を理解する。
保育所における子どもの生活や遊びについて学ぶ。
保育所における保育士の仕事について学ぶ。
《到達目標》 1年次 後期の 11 日間の観察・参加実習を終える。
実際の現場で保育所の機能や役割を理解する。
保育に参加して、一人ひとりの子どもたちの、発達の違いを理解す
る。
子どもへの援助や配慮の方法を理解する。
保育士の仕事を理解する。
《評価基準》 実習評価(50%)、実習日誌の内容(30%)、実習のまとめ(20%)。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 事前指導の内容を確認繰り返し確認すること。
《授業外学習》 積極的に保育所を訪問して子どもとの出会いを経験しておくこと。
実習開始までに遊びのレパートリーを増やしておくようにする。日
頃から健康的な生活をして実習中に体調を崩すことのないようにす
る。実習態度などは学生の間でも日頃から気をつけて生活すること。
保育実習ⅠB
織田栄子、畠山君子、石井美和子
【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 実習を通して施設の機能や役割について理解する。
施設における子どもの生活について学ぶ。
施設における保育士の仕事を学ぶ。
《到達目標》 児童福祉施設において 80 時間以上の実習を終える。
施設の役割と機能を理解する。
施設における養護を理解する。
施設におけるプライバシーの保護や、守秘義務の遵守を理解する。
《評価基準》 実習評価(40%)
、実習日誌の内容(40%)
、実習報告(20%)
。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。
《授業外学習》 必要に応じて、課題や準備作業を行うこと。
-152-
教職概論(幼稚園・保育所)
奥山浜子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》教職の意義、教員の役割、職務内容などを理解させ、教職への意欲
を促す。
《到達目標》教職に就くための基礎的な資質・能力、豊かな人間性を身につける。
《評価基準》①試験(70%)
②受講態度(30%)
《テキスト》佐藤春雄『教職概論』
(学陽書房)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 教職への意欲を強く持ち将来に向けて進むようにする。
《授業外学習》 目的意識を持ち、予習通読しておく。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.教職の意義
(教職とは何か、教職の特殊性、
)
3.教職観と理想の教師像 (聖職者としての教師、専門職としての教師)
4.教師の条件、教師のタイプ
5.教師の職務内容
(服務及び身分保障と分限・懲戒、勤務条件)
6.教師の役割
(管理職の役割、各種主任とその職務)
7.教師の仕事の実際
(教師の一日、教師の一年)
8.教師の職場環境
(勤務実態、教師の悩みと不満、職場の人間関係)
9.教師の研修と免許更新制度(行政研修、園内研修、初任者研修 10 年経験研修)
10.進路選択と採用選考
(教員免許状と進路選択、採用試験の実態、
)
11.面接模擬保育にどう臨むか
12.演習 自分たちで「先生」側と「幼児」側になり模擬保育をやってみる。
13.演習 自分たちで模擬面接をやってみる
14.課題レポートを書く
15.まとめ ―授業の振り返り―
-153-
幼稚園教育実習指導
奥山浜子、土田昌子
【1年次、2年次[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 幼稚園教育実習の目的や内容、方法などを理解し、保育の観察技法
や実習日誌の書き方について学ぶ。
実習後は、各自の体験を他の学生とも共有し合い、幼児教育にあた
って必要な環境構成や援助のあり方について理解を深める。
《到達目標》 幼稚園教育実習の目的や内容などを理解し、実習に取り組む姿勢を
養い、実習日誌の記述がきちんとできることを目的とする。
実習後は、実習を通して経験したことを振り返り、実習の自己評価
をもとに各自の学習課題や研究テーマを明確にすることを目的とす
る。
《評価基準》 教育実習の参加態度、実習日誌の内容、レポート及び提出物。
《テキスト》 講座で作成。
《指定図書》 大豆生田啓、高杉展、若月芳浩編『最新保育講座 幼稚園保育所・
施設実習』
(ミネルヴァ書房)
《履修上の注意》 幼稚園実習のための指導なので、欠課した場合は必ず担当者のとこ
ろに行き、指導を受けること。
《授業外学習》 次回の授業の準備をしておく。
《授業計画》
1 年次
1.オリエンテーション
2.幼稚園実習とは 希望園調査
3.希望園調査
4.幼稚園実習についての意義、目的、心得、個人票作成
5.実習日誌の書き方
6.オリエンテーションの電話かけ
7.部分実習指導案作成、訪問担当者への提出用紙記入
8.実習にあたっての諸注意、実習の自己目標の設定
(1 年次幼稚園実習)
9.実習の自己評価、実習の反省
10.1 年次幼稚園実習についてのまとめ(発表の準備)
2 年次
11.個人票作成、オリエンテーションの電話かけ
12.実習日誌の書き方、責任実習指導案作成
13.実習にあたっての諸注意、実習の自己目標の設定、訪問担当者への提出用紙
記入
(2 年次幼稚園実習)
14.実習の自己評価、実習の反省
15.2年次幼稚園実習についてのまとめ(発表の準備)
-154-
幼稚園教育実習
奥山浜子、土田昌子
【1年次・後期、2年次・後期[実習]4単位 選択】生活こども専攻
《目
的》幼稚園の内容・機能等を実践現場での体験を通して理解するととも
に、幼稚園教諭として必要な能力・技術を習得する。さらに、既習
の教科で身につけた知識・技能を総合的に実践する機会とする。
《到達目標》1年次の実習
保育の実際に触れながら、保育者としての基礎的な知識、技能、態
度を身につけることを目的とする。
2年次の実習
子どもへの理解を深め、幼稚園教育の目標、幼児の生活、保育内容、
保育者の援助などを体験的に学び、責任を伴う実習を行うことによ
り、保育者としての自覚や使命感を身につけることを目的とする。
《評価基準》教育実習の参加態度、実習日誌の内容、レポート及び提出物。
《テキスト》なし。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 普段から品位ある行動とマナーを心がけること。
困った時は担当者と連絡を密にして実習に臨むこと。
《授業外学習》 実習を振り返り、翌日の準備をする。
《授業計画》
1年次実習
・実習園において2週間、参加・観察実習を行う。
・保育に参加し、子どもと一緒に活動をしたりして、幼稚園教諭の補助や保
育後の準備、清掃、園業務などを体験する。
・実習記録を実習園に提出し、実習担当教諭の指導を受ける。
2年次実習
・実習園において2週間、保育活動に従事しながらの実習を行う。
・実習記録を実習園に提出し、実習担当教諭の指導を受ける。
・指導案を立案し、部分・半日・全日の責任実習を行う。
-155-
社会福祉
三浦正樹
【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》現代社会における社会福祉、特に保育との関係について全般的に
理解する。
《到達目標》下記の事項について、理解する。
①社会福祉の意義・理念
②社会福祉の法体系、制度、行財政
③社会福祉サービス体系における公私の役割活動
④社会福祉援助技術と福祉専門職について
⑤社会福祉の関連領域について
⑥利用者保護制度について
《評価基準》①筆記試験(70%)
②出席時数、授業への積極的な参加(30%)
《テキスト》『
「社会福祉」新プリマーズ/保育/福祉』
(ミネルヴァ書房)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 社会課題学習のため、新聞を読む。社会への興味を深める。
《授業計画》
1.オリエンテーション 保育者と社会福祉
2.社会福祉の理念と概念、対象と主体
3.社会福祉の対象とニーズの変容、社会福祉の発展
4.社会福祉の動向(1)-少子高齢社会、在宅福祉・地域福祉
5.社会福祉の動向(2)-ボランティア活動の推進、諸外国の動向
6.社会福祉法制の体系
7.社会福祉行政と運営
8.社会福祉における機関と施設
9.社会福祉援助技術の発展経緯
10.社会福祉援助技術の形態・方法、社会福祉援助活動の動向
11.社会福祉専門職(1)-概要、専門性、倫理
12.社会福祉専門職(2)-資格制度と保健・医療分野の専門職との連携
13.利用者保護制度(1)-第三者評価、苦情解決
14.利用者保護制度(2)-権利擁護、情報提供
15.まとめ
-156-
児童家庭福祉
落合晶子
【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》①保育の対象となる子どもたちを取り巻く状況(家庭、社会等)に
関心を持ち、理解を進める。
②保育士の働く場(施設等)について理解する。
③子どもと家庭に関わる諸制度について理解する。
《到達目標》子どもと家庭を取り巻く状況や福祉サービスについての知識を持っ
て、子どもや家庭をサポートしていく保育者を目指す。
《評価基準》①試験(80%)
②レポート(10%)
③受講態度(グループ発表を含む)
(10%)
《テキスト》『学ぶ・わかる・みえる シリーズ保育と現代社会』
『保育と児童家庭福祉』
(みらい)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 社会で問題となっている「子ども」
「家庭」に関するニュースに関心
を持つ。
《授業計画》
1.児童と家庭を取り巻く状況
2.子どもの権利
3.児童家庭福祉の歴史
4.児童家庭福祉の制度と法体系
5.児童家庭福祉行政と実施機関
6.子育て支援サービスと児童の健全育成
7.母子保健サービス
8.保育サービス
9.児童虐待とドメステイックバイオレンス
10.社会的養護
11.ひとり親家庭への福祉
12.障害のある子どもの福祉
13.情緒障害・少年非行問題
14.児童家庭福祉の専門職と連携
15.児童家庭福祉の考え方
まとめ
-157-
家庭支援論
山田節子
【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻
《目
的》保育所・幼稚園における保育者は家族のかかえる子育ての困難さに
対して、支援するための専門的知識を深める必要性が生じてきてい
る。この科目では子育て支援の社会的役割について学び、保育所・
その他の児童福祉施設・幼稚園においてそれがどのように展開して
いるかについて学ぶ。
《到達目標》家族という人間関係、及び家族をとりまく地域や環境などについて
学び、家庭や家族への援助ができる幼稚園教諭や保育士になること
ができる。
《評価基準》試験(80%)
、レポート(10%)
、受講態度(10%)
。
《テキスト》松本園子・永田陽子・福川須美・堀口美智子著『家庭支援論』
(なな
み書房)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業で学んだことを保育所実習、幼稚園教育実習で生かすことがで
きるように、授業に臨むこと。
《授業計画》
1.子育て(子育ち)支援とは何か
2.子どもが育つ場としての家族・家庭
3.家族・家庭の動向と現状
4.家庭支援の課題
5.新聞記事からできた本(こども)を読んで話し合い
6.子育て家庭を取り巻く社会環境の変化
7.子育て意識の変化
8.子育て「困難」のさまざま
9.子育て家庭を支援する具体的な制度
10.子育て家庭支援の目的
11.相談・援助者の役割と基本的態度
12.援助の実際 ①父親への援助
13.
②保育園通園児家庭への支援
14.特別なニーズを持つ家庭への援助
15.まとめ
-158-
相談援助
織田栄子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育士・教員として、保護者や地域の育児力を高めることができる
よう、相談援助の知識、技術を習得する。
《到達目標》① 相談援助の基盤であるソーシャルワークについて理解を深める。
② グループワークや連携、事例検討等の技術を身に付ける。
《評価基準》試験(40%)
、提出物(30%)、受講態度(30%)
。
《テキスト》小林育子他著『保育者のための相談援助』
(萌文書林)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.相談援助の概要1―相談援助の意義
3.相談援助の概要2―相談援助の機能
4.相談援助の概要3―相談援助の理論
5.相談援助の方法と理解1―相談援助の過程
6.相談援助の方法と理解2―よりよい相談のために、
7.相談援助の具体的展開1-個人に対する相談援助①援助者の基本的態度
8.相談援助の具体的展開2-個人に対する相談援助②ケースワークとカウンセ
リングの関係
9.相談援助の具体的展開1-集団を活用した相談援助①グループワーク
10.相談援助の具体的展開2-集団を活用した相談援助②グループワークの実際
11.記録・連携・協働
12.事例分析1―事例分析の目的、方法
13.事例分析2―事例分析の実際①
14.事例分析3―事例分析の実際②
15.まとめ
-159-
教育心理学演習
織田栄子
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》子ども一人ひとりの特徴に応じた教育的対応について、実践的に学
ぶ。
《到達目標》①各種検査やワーク等の演習を通し、心理アセスメント及び心理的
援助技術を身に付ける。
②自己理解を通して、子どもや保護者等への理解を深める。
《評価基準》提出物(60%)
、受講態度(40%)
。
《テキスト》Y-G性格検査用紙(一般用)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.個人差の理解1(性格検査①)Y-G性格検査
3.個人差の理解2(性格検査②)Y-G性格検査の振り返り
4.個人差の理解3(性格検査③)SCT
5.個人差の理解3(性格検査③)SCTの振り返り
6.特別な支援の方法1(心理療法①)元型について
7.特別な支援の方法2(心理療法②)風景構成法
8.特別な支援の方法3(心理療法③)風景構成法の振り返り
9.人間関係と社会化1―親子関係を考える①
10.人間関係と社会化2―親子関係を考える②
11.特別な支援の方法5(心理療法⑤)コラージュ療法
12.特別な支援の方法5(心理療法⑤)コラージュ療法の振り返り
13.特別な支援の方法6(心理療法⑥)童話療法
14.特別な支援の方法7(心理療法⑦)童話療法の振り返り
15.まとめ
-160-
こどもの食と栄養
長嶋智子
【2年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 食を通しての健全な心身の発育と小児期における好ましい食習慣の意義
と必要性を理解する。保育者として保育との関連の中で、小児期に適切
な食事を提供することの意義、食生活が心の健康にも影響することを理解
する。
《到達目標》 ①子どもの発育・発達の特徴、摂食機能や摂食行動を理解すること
ができるようになる。
②各発育段階における栄養、食生活の重要性を理解することができ
るようになる。
③子どもの疾病の特徴と食生活上の対応を理解することができるよ
うになる。
④食育の演習を通して食育を計画し、実践することができるように
なる。
⑤食生活指導及び食を通した保護者への支援について考えることが
できるようになる。
《評価基準》 ①受講態度(20%)②発表力(20%)③試験(60%)
《テキスト》 児玉浩子編集『子どもの食と栄養』
(中山書店)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.調理の際は白衣またはエプロン、三角巾を着用のこと。
2.調理食材料費を徴収する。
《授業外学習》 1.配付されたワークシートをまとめ、栄養素について理解する。
2.グループ単位で行う模擬食育指導では授業時間外でもグループ
で協力し合い、教材などを作成する。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1.オリエンテーション
16.食育を考える⑦
2.こどもの食事[こどもの日の食事]①
食べ物の「3 つのなかま」で食育を実践[発表]
3.こどもの食事[こどもの日の食事]② 17.食育を考える⑧
4.こどもの食事[お弁当作り]計画①
食べ物の「3 つのなかま」で食育を実践[発表]
5.こどもの食事[お弁当作り]計画② 18.食育を考える⑨
6.こどもの食事[お弁当作り]調理①
食べ物の「3 つのなかま」で食育を実践[発表]
7.こどもの食事[お弁当作り]調理② 19.こどもの健康と食生活
8.栄養に関する基礎知識(1)
こどもの食生活の課題
炭水化物、たんぱく質、脂質
20.食事バランスガイドの活用①
9.栄養に関する基礎知識(2)
自分の食事を評価する[講義]
ビタミン、ミネラル、食物繊維
21.食事バランスガイドの活用②
10.食育を考える①
自分の食事を評価する[演習]
食べ物の「3 つのなかま」
[講義]
22.小児の発育発達と栄養(1)
食育を考える②
栄養状態の把握
11.食べ物の「3 つのなかま」で食育を実践 23.小児の発育発達と栄養(2)
[計画]
食べる機能:摂食・嚥下
12.食育を考える③ 食べ物の「3 つのなか 24.小児の発育発達と栄養(3)
ま」で食育を実践[計画]
食べる機能:消化器官
13.食育を考える④ 食べ物の「3 つのなか 25.小児期の疾病と食生活(1)食物アレルギー①
ま」で食育を実践[計画]
26.小児期の疾病と食生活(1)食物アレルギー②
14.食育を考える⑤ 食べ物の「3 つのなか 27.小児期の疾病と食生活(2)小児肥満①
ま」で食育を実践[計画]
28.小児期の疾病と食生活(2)小児肥満②
15.評価を含むまとめ
29.小児期の疾病と食生活(3)小児糖尿病
30.評価を含むまとめ
-161-
保育内容(健康)
岸 マサ
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》子どもの健康について理解するとともに、日々の保育の中で子ども
の成長・発達を促すために保育者はどのような関わり方をすればよ
いかを理論と実践の両面から学ぶ。
《到達目標》子どもの発育・発達と健康について理解するとともに、保育実践を想
定した「身体づくり」や「運動遊び」の実技指導を行う。指導法に関し
ては教材づくりや環境構成の創意工夫、指導案作成等を通して理解
を深める。
《評価基準》幼稚園教諭免許・保育士資格を取得し、保育の専門家として子ども
と関わりあえる純粋さを持ち、積極性が培われたか否かという点か
ら評価を行う。具体的には(1)受講態度(授業の準備と後片付けなど
の積極性、服装、グループ活動への協調性など)、(2)レポートの提
出状況、および、(3)筆記試験の成績等を総合して評価する。
《テキスト》なし(授業時にプリント資料を配付する)
。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。
《授業外学習》 健康に関することを報道記事等から把握し、今日的課題を理解する。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.1.「健康」のねらいと内容
幼稚園教育要領と保育所保育指針
3.2.乳幼児期における身体と運動の発達 (1)形態と機能の発達
4.
〃
(2)運動の発達
5.3.子どもの生活と環境 (1)生活リズムと生活習慣
6.
〃
(2)睡眠と食事
7.
〃
(3)身体の発育・発達と被服
8.4.保育における「身体づくり」の実践 (1)「身体づくり」のねらい
9.
〃
(2)運動遊びを通した「身体づくり」
10.5.運動遊びとその指導 (1)子どもの発達段階と運動遊び
11.
〃
(2)3歳児の運動遊び
12.
〃
(3)4歳児の運動遊び
13.
〃
(4)5歳児の運動遊び
14.6.事故の予防と安全教育
15.まとめ
-162-
保育内容(環境)
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
奥山浜子
的》環境の概念について的確に理解する。領域「環境」のねらいと内容
について、環境へ関わりつつ育つ幼児の特性を踏まえて理解し、発
達の特徴と様々な環境への関わり方、指導法や援助のあり方を学ぶ。
《到達目標》・幼児は環境を通して育つことを知り、幼児が環境に働きかけ、生
活を豊かにしながら生きていく力の基礎となるよう、理論と演習
を組み合わせ、保育方法と援助のあり方について学ぶ。
・季節の移り変わりや身近な環境を実感し、生活の中に取り入れて
いく力を育てていく。
《評価基準》評価の方法-1.試験(70%)2.受講態度(30%)
評価の観点-演習への参加状況、課題達成状況により総合的に評
価する。
《テキスト》岸井勇雄、無藤隆、芝崎正行監修『保育内容・環境』
(同文書院)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 授業のための準備は指示に従い用意をして授業にのぞむ。
《授業外学習》 画帳(月に一回提出)の壁面作りをする。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.こどもの発達と環境
3.こどもの発達と自然環境
4.こどもの発達と園の環境
5.人的環境としての友だち・保育者の役割。
6.子どもの発達と物的環境の役割。
7.演習…戸外で自然物を集める。
8.演習…木の実,木の葉、を使い作品つくり。
9.演習 小石を使った作品作り。
10.好奇心、興味、関心を育てる環境
11.子どもの生活と地域環境
12.情報とのかかわり
13.科学性の芽生えを促す環境
14.環境から見た幼児教育の今日的課題
15.他の領域との関わりと保育の総合
-163-
障害児保育
後藤 進
【2年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》個々の「障害」に対する理解を深め、
「障害」のある子ども・気にな
る子どもに対する保育士としての課題を考えていく。
《到達目標》保育現場では、
「障害」のある子どもの保育に取り組んで久しい。近
年、従来の「障害」という概念でくくることの出来ない支援を必要
としている子どもたちが増えているといわれている。そうした現実
に迫りながら、
「障害」のある子どもたち、支援の必要な子どもたち
に対する理解を深め、保育という現場の中での支援について考えて
いきたい。また、子どもたちを取り巻く環境(家族・地域など)の
問題も欠かせない課題である。しかし、そこにはすでに出来上がっ
たあるべき姿などはなく、ひとりひとりの子どもが全て違うように、
様々な試みが繰り返されている。保育士としてそうした子どもたち
と出会うための基本的な知識と心を一緒に考えていきたい。
支援の必要な子どもの保育は、全ての子どもの保育の課題でもある。
《評価基準》レポート。
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》新聞、雑誌、テレビ等の保育・
「障害」について読み学習する。関連
映画・DVDなど、様々な角度から学ぶ。
《授業計画》
(前期)
(後期)
1. 保育について
16.発達支援の技法
2. 子どもについて
17.制度(制度の歴史含む)①
3. 「障害」とは
18.制度(
「障害」の保育の歴史含む)②
4. 知的障害のある子ども
19.当事者から
5. 知的障害のある子ども
20.「障害」のある子どもの保育総論
6. 実習報告 知的障害のある子ども 21.演習 実践編①
7. 自閉症といわれる子ども
22.演習 実践編②
8. 自閉症といわれる子ども
23.演習 実践編③
9. 気になる子どもについて 発達障 24.演習 実践編④
害
25.演習 実践編⑤
10. 聴覚障害のある子ども
26.演習 実践を通しての考察①
11. 視覚障害のある子ども
27.演習 実践を通しての考察②
12. 肢体障害のある子ども
28.まとめ 復習 レポート課題
13. 病気のある子ども
29.まとめ 復習
14. 言語障害のある子ども
30.まとめ
15. 検査について 発達の評価など
-164-
保育相談支援
畠山君子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 保育相談支援の意義や基本について学び、保育士の専門性を生かし
た保育相談支援とは何かを考える。
《到達目標》 子育ての現状を理解する。
保護者支援について学びその方法や技術を習得する。
具体的な事例を通して実践力を身につける。
《評価基準》 試験(60%)
、課題提出等(30%)受講態度(10%)。
《テキスト》 大島恭二/金子恵美 編著『保育相談支援』
(建帛社)
厚生労働省著『保育所保育指針・保育所保育指針解説』
(フレーベル
館)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 事例検討、グループ討議、発表などに積極的に参加すること。
《授業外学習》 授業内容を自分なりに実習ノートなどに整理して、理解できるよう
にすること。
身近にいる子どもたちや子育て家庭に目を向けて考える。
《授業計画》
1. オリエンテーション
2. 保育相談支援とは -保育相談支援の意義3. 保育相談支援の基本① -支援で大切にすること4. 保育相談支援の基本② -保護者の養育力向上の支援5. 保育相談支援の基本③ -信頼関係の形成6. 保育相談支援の基本④ -地域の関係機関との連携7. 保育相談支援の実際① -保護者に対する支援8. 保育相談支援の実際② -保護者支援の内容9. 保育相談支援の実際③ -保護者支援の方法10. 保育相談支援の実際④ -保護者支援の計画、記録、評価、カンファレンス11. 児童福祉施設での相談支援① -保育所における保育相談支援の実際12. 児童福祉施設での相談支援② -特別な対応を必要とする家庭への支援13. 児童福祉施設での相談支援③ -要保護児童家庭への支援14. 児童福祉施設での相談支援④ -障害児施設、母子生活支援施設への支援15. まとめ
-165-
こどもの生活
畠山君子
【2年次・後期[演習]1単位 選択】 生活こども専攻
《目
的》子どもは生活や遊びを通して生きる力の基礎が培っていく。その生
活や遊びが豊かに展開される中で、知的、道徳的な判断力、社会性
がどのようにして身についていくのかを理解するとともに、保育者
の援助の方法を学ぶ。
子どもの生活を豊かにする自然事象や社会的行事について、より具
体的に由来や内容を学ぶ。
《到達目標》子どもの生きる力の基礎といわれる心情、意欲、態度の育ちがどの
ようにかかわって育つのかを理解できるようになる。
子どもの生活を考えるときの視点が明確になる。
子どもの生活が豊かになるための環境として、自然事象や社会的行
事について由来や内容を学び、子どもたちに伝えていく力を持つ。
《評価基準》数回のミニレポート(20%)まとめレポート(60%)
、受講態度(20%)。
《テキスト》なし。プリント配付。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 授業への積極的な参加を望む。
《授業外学習》 配付するプリントを読み返し、理解の確認をする。
自然事象や社会的行事に新聞やニュースに関心を持ち、実践の場で
活かせるようにする。
《授業計画》
1. オリエンテーション
2. 幼児期の子ども像と自立の課題 ― 自主性と社会性の問題―
3. 幼児期の子ども像と自立の課題 ― 仲間や大人との関係―
4. 身辺生活の自立 ―できることの喜びと出来ることのみにとらわれない―
5. 身辺生活の自立 ―生活の見直し、生活リズムとの関係―
6. 幼児期の社会性の発達① ―他者を知り自分がわかる―
7. 幼児期の社会性の発達② ―仲間関係―
8. 幼児期の社会性の発達③ ―生活のためのルール―
9. 生活の幅を広げる① ―自然や飼育活動―
10. 生活の幅を広げる② ―家庭の役割―
11. 生活の幅を広げる③ ―大人たちのよりよい人間関係づくり―
12. 社会的行事とその由来を理解する ① 生活と行事との関連(4 月~7 月)
13. 社会的行事とその由来を理解する ② 生活と行事との関連(8 月~11 月)
14. 社会的行事とその由来を理解する ③ 生活と行事との関連(12 月~3 月)
15. まとめ
-166-
こどもの英語
John THURLOW
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》簡単な英語活動を子どもにさせるための必要な知識や英語力を身に
つける。
《到達目標》学生は言語習得の過程を理解して発音のしくみを知り、実現ができ
る。幼児に対して挨拶など日常生活上必要な英語の表現を教えて、
歌やゲームの指導ができるようになる。
《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、小テスト=20%
《テキスト》森田和子『新・保育の英語』
(三修社)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 なし。
《授業外学習》 新しい単語を覚えて、予習・復習をする。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.保育所保育指針・幼稚園教育要領における「言葉」
3.語学習得の過程・第 2 言語習得について
4.発音の仕組み
5.The school year begins,Arrival
6.Playtime in the classroom,In the sandbox
7.In the playground, Lunchtime
8.Changing clothes and story time, Naptime
9.Blowing bubbles, A sick child
10.Preparation for the Sports Day, The Sports Day
11.Going for a walk, Discovering Autumn
12.Drawing and letter writing, A snowy day
13.Leaving for home, School diary
14.Bean throwing day,With thanks for a wonderful school year
15.まとめ
-167-
こどもの算数
土田昌子
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》幼児期は、数・量・図形などの算数的能力の基礎となる力がさまざま
な体験を通して養われる時期である。幼児期の身近な環境において
数・量・図形の概念を形成していく過程を理解する。
《到達目標》①数の概念を理解し、遊びや日常生活のどのような時にその概念が形
成されているのかを実際に体験しながら探る。
②お話、ごっこ遊び、クイズ問題など、具体的な遊びを通してこども
の興味、関心を促す対応を考える。
《評価基準》①レポート(80%)
②授業に対する姿勢(20%)
《テキスト》講座で作成。
《指定図書》なし。
《履修上の注意》特になし。
《授業外学習》授業ごとのまとめをノートに記録する。
《授業計画》
1. 数の概念と表記
2. 大小・多少を比較する
3. 分類をする
4. 高低・長短を比較する
5. 1対1の対応で数を確かめる
6. 数える
7. 数の合成・分解
8. 同じ形を指摘する
9. 広い・狭いを比較する
10. かさを比較する
11. 時間の経過
12. 関係をしらべる
13. 線対称・点対称の図形を作る
14. 影絵・あみだくじ
15. 幼児教育と小学校教育の接続
-168-
佐藤眞由子、尾形美穂子、
佐々木尚子、阿部涼子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 ①「こどもの音楽A・B」で学んだことをもとに、保育現場で生か
せる実践力を身につける。
②手遊び歌、合唱、ミュージックベル、ハンドベル、合奏などによ
って、音楽を楽しみ、豊かに表現できる力を養う。
《到達目標》 ①「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧表)から10曲を弾き歌い
で弾けるようにする。
②ハンドベル演奏、合唱、ミュージカル、合奏などの演奏を発表す
ることを目標とする。
《評価基準》 実技発表(50%)、授業に対する姿勢(50%)。
《テキスト》 ①「幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門」
(ドレミ楽譜出版社)
②「母とおさなごの歌」(全音楽譜出版社)
③随時プリント配付
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。
《授業外学習》 ・楽典問題プリント宿題・ピアノ練習毎日30分
《授業計画》
1クラスを半分に分け、個人レッスンと講義を45分ずつ受講する。
1. ガイダンス (授業の形態と進め方) ピアノ個人レッスン①、講義①楽典
2. ピアノ個人レッスン②
講義② 合奏・手遊び歌、合唱・リズム打ち
3. ピアノ個人レッスン③
講義③ 合奏・手遊び歌、合唱・リズム打ち
4. ピアノ個人レッスン④
講義④ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
5. ピアノ個人レッスン⑤
講義⑤ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
6. ピアノ個人レッスン⑥
講義⑥ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
7. ピアノ個人レッスン⑦
講義⑦ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
8. ピアノ個人レッスン⑧
講義⑧ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
9. ピアノ個人レッスン⑨
講義⑨ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
10. ピアノ個人レッスン⑩
講義⑩ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
11. ピアノ個人レッスン⑪
講義⑪ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
12. ピアノ個人レッスン⑫
講義⑫ 合奏・手遊び歌 合唱・ハンドベル
13. ピアノ個人レッスン⑬
講義⑬ 合奏・手遊び歌 合唱・ハンドベル
14. ピアノ個人レッスン⑭
講義⑭ 合奏・手遊び歌 合唱・ハンドベル
15. 合唱・合奏・ハンドベル等の発表
こどもの音楽C
-169-
佐藤眞由子、尾形美穂子、
佐々木尚子、田代友美
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 ①「こどもの音楽A・B・C」で学んだことをもとに、保育現場で
生かせる実践力を身につける。
②手遊び歌、合唱、ミュージックベル、ハンドベル、合奏などによ
って、音楽を楽しみ、豊かに表現できる力を養う。
《到達目標》 ①「2年間で必ず弾いてほしい曲」
(一覧表)からさらに10曲を弾
き歌いで弾けるようにする。
②ハンドベル、合奏の曲、手遊び歌等を、施設や、幼稚園、保育園、
もしくは学内で発表する。
《評価基準》 実技発表(50%)、授業に対する姿勢(50%)。
《テキスト》 ①「幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門」
(ドレミ楽譜出版社)
②「母とおさなごの歌」
(全音楽譜出版社)
③随時プリント配付
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。
《授業外学習》 ・楽典問題プリント宿題・ピアノ練習毎日30分
《授業計画》
1クラスを半分に分け、個人レッスンと講義を45分ずつ受講する。
1. ガイダンス (授業の形態と進め方) ピアノ個人レッスン①、講義①楽典
2. ピアノ個人レッスン② 講義② 合奏・手遊び歌、合唱・リズム打ち
3. ピアノ個人レッスン③ 講義③ 合奏・手遊び歌、合唱・リズム打ち
4. ピアノ個人レッスン④ 講義④ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
5. ピアノ個人レッスン⑤ 講義⑤ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
6. ピアノ個人レッスン⑥ 講義⑥ 合奏・手遊び歌、合唱・リトミック
7. ピアノ個人レッスン⑦ 講義⑦ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
8. ピアノ個人レッスン⑧ 講義⑧ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
9. ピアノ個人レッスン⑨ 講義⑨ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
10. ピアノ個人レッスン⑩ 講義⑩ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
11. ピアノ個人レッスン⑪ 講義⑪ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
12. ピアノ個人レッスン⑫ 講義⑫ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
13. ピアノ個人レッスン⑬ 講義⑬ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
14. ピアノ個人レッスン⑭ 講義⑭ 合奏・手遊び歌、合唱・ハンドベル
15. 合唱・合奏・ハンドベル等の発表
こどもの音楽D
-170-
鍵盤楽器奏法A
佐藤眞由子、山田朗子、柏屋千秋
【2年次・前期[演習]1 単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 ①幼児教育の現場や採用試験などに生かせる基本的な音楽知識とピ
アノ奏法の基礎技能を学ぶ。
②こどもの歌を中心に伴奏法の習得、弾き歌いの実践などをしなが
ら保育現場での実践力をつける。
《到達目標》 ①楽譜を読むために必要な読譜の基礎知識を詳しく学び、理解する。
②コードを用いた伴奏法を確実に習得し、色々な調や伴奏形で弾き
歌いをできるようにする。
③ピアノの演奏技術習得と、表現力の向上を目指す。
《評価基準》 実技発表(50%)、授業に対する姿勢(50%)。
《テキスト》 『ブルグミュラー25 の練習曲』
・
『ソナチネアルバム 1、2』(音楽之
友社)・
『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』等、個人個人に
適した楽譜
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 予習と復習を必ず行う。
《授業外学習》 楽典問題プリント宿題・ピアノ練習毎日30分。
《授業計画》
1. 個人レッスン
2. 個人レッスン
3. 個人レッスン
4. 個人レッスン
5. 個人レッスン
6. 個人レッスン
7. 個人レッスン
8. 個人レッスン
9. 個人レッスン
10. 個人レッスン
11. 個人レッスン
12. 個人レッスン
13. 個人レッスン
14. 個人レッスン
15. 演奏発表
-171-
鍵盤楽器奏法B
佐藤眞由子、佐々木尚子、阿部涼子
【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 ①幼児教育の現場や採用試験などに生かせる音楽知識とピアノ奏法
の技能や豊かな音楽表現を学ぶ。
②こどもの歌を中心に伴奏法の習得、弾き歌いの実践などをしなが
らさらなる実践力をつける。
《到達目標》 ①楽譜を読むために必要な読譜の基礎知識をさらに詳しく学び、理
解する。
②コードを用いた伴奏法を確実に習得し、色々な調や伴奏形で弾き
歌いをできるようにする。
③ピアノの演奏技術習得と表現力のさらなる向上を目指す。
《評価基準》 実技発表(50%)、授業に対する姿勢(50%)。
《テキスト》 『ブルグミュラー25 の練習曲』
・
『ソナチネアルバム 1、2』(音楽之
友社)・
『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』等、個人個人に
適した楽譜
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 予習と復習を必ず行う。
《授業外学習》 楽典問題プリント宿題・ピアノ練習毎日30分。
《授業計画》
1. 個人レッスン
2. 個人レッスン
3. 個人レッスン
4. 個人レッスン
5. 個人レッスン
6. 個人レッスン
7. 個人レッスン
8. 個人レッスン
9. 個人レッスン
10. 個人レッスン
11. 個人レッスン
12. 個人レッスン
13. 個人レッスン
14. 個人レッスン
15. 演奏発表
-172-
教職実践演習(幼稚園・保育所)
織田栄子、奥山浜子、杉浦太一
【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 卒業後幼稚園教諭・保育士として活動できるように、保育・教育の実
践例を数多く知るとともに、それぞれの実践の意義と方法について詳
しく学ぶ。またグループ学習を通して保育・教育実践における保育者
の連携の重要性を体得し、将来の保育・教育実践できる力を養成する。
《到達目標》 ①3名の担当教員別に学生をグループに分け、少人数指導を行う。各
グループにおいて、指導案や教材作成のほか、ロールプレイングや
模擬授業の発表・討論等を通して、現場での実践力を養うことを目
標とする。
②学生個々の学習状況等を把握できる「履修カルテ」の作成すること
で、学生が自己の学習状況を振り返り、目的を持つことで、主体的
に演習に取り組むことができる。
《評価基準》 提出物(40%)、授業態度(60%)。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1. オリエンテーション-授業の概要と進め方について-
各担当教員の講義
2. 各担当教員からの課題の確認
履修カルテの作成
グル―プ分け希望調査
3. (グループ別授業開始)
授業の説明、演習課題の検討
4. 文献資料(実践記録)の収集、演習課題の検討(続き) A(織田)
5. 演習課題の決定、学習計画の立案
B(奥山)
6. 指導案の作成1
C(杉浦)の
7. 指導案の作成2
3グループに
8. 教材の作成1
分けて指導する
9. 教材の作成2
10. 模擬授業の練習1
11. 模擬授業の練習2
12. 模擬授業の練習3
13. 発表の準備
(グループ別授業終了)
14. 発表と討論・各グループの発表と討論
15. まとめ(履修カルテの作成など)
-173-
保育実習指導ⅡA
畠山君子、織田栄子、石井美和子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 1 年次の実習の内容を再確認し、実習に取り組む姿勢をしっかり持
ち、実習に臨めるようにする。
保育実習に必要な知識や技術をさらに深めるように学ぶ。
客観的に実習を振り返り、今後の学習課題を明確にする。
《到達目標》 実習する保育所や施設の理解を深め、実習の目標を明確に持ち、積
極的に実習に臨む。
保育指導計画案の作成ができるようになる。
実習日誌の書き方や内容がより深まる。
実習を振り返り、自己課題を明確に持てるようになる。
実習のまとめを共有することを通して、実習の意義を深める。
《評価基準》 指導計画案の提出(30%)、実習日誌の提出と内容(30%)、実習の振
り返り(20%)
、実習に必要な心構えの理解(20%)
。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 責任実習の指導案の立案にあたり、子ども達の発達の姿を実際に把
握するために実習する保育所で、事前に体験や見学をする。
1 年次の実習体験を生かし、教材研究をする。
《授業計画》
1. 2年次の実習の理解、実習先確認、発送書類の準備、
保育指導計画の立案と施設実習の理解(保育所・施設)
(保育所、施設実習 1 班)
2. 実技指導
3. 保育指導計画案・施設支援計画案作成 -対象 3 歳未満児、小学生(低学年)4. 保育指導計画案・施設支援計画案作成 -対象 3 歳以上児、小学生(中学年)5. 実習日誌の書き方
6. 実習に関する心構えと諸注意
7. 実習の振り返り・整理 自己評価・実習のまとめ、課題の明確化
(保育所、施設実習 2 班)
8. 実技指導
9. 保育指導計画の立案と施設実習の理解(保育所・施設)
10. 保育指導計画・施設支援計画案作成 -対象 3 歳未満児、小学生(低学年)11. 保育指導計画・施設支援計画案作成 -対象 3 歳以上児、小学生(中学年)12. 実習日誌の書き方
13. 実習に関する心構えと諸注意
14. 実習後の振り返り・整理 自己評価・実習のまとめ、課題の明確化
15. 評価に基づく個別面接
-174-
保育実習指導ⅡB
織田栄子、畠山君子、石井美和子
【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 実習の目的や内容を再確認し、実習に取り組む姿勢をしっかり持ち、意
欲を持って実習に臨み学びを深める。
《到達目標》 児童福祉施設の理解を深める。
専門的知識や技術について理解する。
《評価基準》 授業内容の理解(30%)
、実習計画の立案(40%)
、日誌の記述内容(30%)
。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 実習先の施設に関する情報・資料を収集し理解を深めること。
新聞やニュースなどの関連記事に関心を持つようにする。
《授業計画》
1.実習の目的と意義
2.実習施設の役割と機能
3.実習目標の明確化
4.実習先とのオリエンテーション
5.ニーズの把握と子ども理解
6.実践力の育成
7.計画の立案①
8.計画の立案②
9.実習日誌の記述の仕方①
10.実習日誌の記述の仕方②
11.実習の振り返り(自己評価・まとめ・反省)
12.実習の振り返りの共有(発表)
13.実習のまとめ
14.評価に基づく面接指導
15.自己課題の明確化
-175-
保育実習ⅡA
畠山君子、石井美和子
【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 保育所の役割や機能について理解を深める。
授業で学んだ知識や技能を基に実践力を向上する。
保育士としての使命感を自覚し、自らの保育者像を確立する。
《到達目標》 期間は2年次 前期(1 班:5 月・6 月、2 班:7 月・8 月)の 11 日間
(80 時間以上)行う。
子どもの理解を深める。
保育士としての職務や役割を理解する。
指導計画案を立案し、実際に行い、実践力が高まる。
《評価基準》 実習評価(50%)
、実習日誌の提出と記述内容(20%)
、指導計画案作
成提出(30%)
。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。
《授業外学習》 実習までに遊びのレパートリーやできることを増やしておくととも
に各自で実践を積み重ねて実践力を高めておく。
日頃から健康的な生活をして実習中に体調を崩すことのないように
する。
保育実習ⅡB
織田栄子、畠山君子、石井美和子
【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》 施設の役割、機能などの理解を深める。
児童とかかわる場面を通して養護・援助技術を習得する。
施設保育士としての職務や役割を学ぶ。
《到達目標》 居住型・通所型児童福祉施設において実習を行う。
実習期間は2年次、前期 80 時間以上行う。
子どもと生活を共にして、施設の役割と機能をより理解する。
施設における養護の理解を深める。
施設におけるプライバシーの保護や、守秘義務を遵守することの重
要性を理解する。
《評価基準》 実習評価(40%)
、指導案作成(30%)
、実習日誌の記述内容(30%)
。
《テキスト》 なし。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。
《授業外学習》 必要に応じて、課題や準備作業を行うこと。
-176-
教育制度論
鈴木 翔
【1年次・後期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
【2年次・後期[講義]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》社会的な背景を踏まえながら、学校や教育のさまざまな制度につい
て理解する。
《到達目標》学校や教育に関わる制度に対して、いろいろな疑問を持ち、それな
りの確からしい方法で、自分なりの答えを導き出せるようになるこ
とを目指す。
《評価基準》授業レポート(35%)
、まとめ(65%)
。
《テキスト》なし。
《指定図書》苅谷剛彦『学校って何だろう』
(筑摩書房)
《履修上の注意》 なし。
《授業外学習》 時間があれば、指定図書を事前に読んでおくこと。授業を受けた後
は、暇なときにテキストや配付プリントを見て、授業の内容を思い
出したりすることを推奨する。また、授業の内容をただそのまま知
識として受け入れるだけでなく、
「本当にそうなのか」疑って考える
癖をつけること。
《授業計画》
1.「教師」をめぐる制度的課題-教師の仕事、バーンアウト、教員文化など。
2.「友だち」をめぐる制度的課題-友だちとは誰か、キャラ、コミュニケー
ションなど。
3.「いじめ」をめぐる制度的課題-いじめの現状、いじめの構造、いじめの
解決など。
4.「恋愛」をめぐる制度的課題-恋愛の実態、現代型ラブイデオロギー、恋
愛の効果など。
5.「学力」をめぐる制度的課題-様々な学力、学力水準の推移、学校の教育
効果など。
6.「障害」をめぐる制度的課題-障害の医学/社会モデル、発達障害、特別
な支援など。
7.「教育リスク」をめぐる制度的課題-学校事故、体罰、教育リスクへの対
処など。
8.まとめ-教育課題をどう解決するか。
-177-
教育課程総論
奥山浜子
【2年次・後期[講義]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》・教育課程、保育課程の意義及び編成の方法について学び、教育と
は何かについて理解する。
・教育課程、保育課程と指導計画の関係について学ぶ。
《到達目標》幼稚園や保育園における教育課程・保育課程は指導計画に基づいて、
実施される。計画をたてる際の基盤となる子どもの姿や活動の捉え
方、保育者の援助の視点などに注目しながら、子どもにふさわしい
生活が展開される指導計画について考えることができる。
《評価基準》試験(70%)受講態度(30%)
《テキスト》『教育課程・保育課程を学ぶ』(ななみ書房)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 保育をどう進めるかについての核である事をよく理解すること。
《授業外学習》 予習通読し、積極的に授業を受ける。
《授業計画》
1.ガイダンス
2.乳幼児期における教育課程、保育課程とは
3.幼稚園課程の歴史的背景と変化
4.幼稚園教育課程・保育所保育課程の
5.幼稚園の教育課程とは
6.保育所の保育課程とは
7.幼稚園・保育所の生活と幼児理解
8.教育課程、指導計画を考える上で共通に必要なこと
9.保育課程、指導計画を考える上で必要なこと
10.長期しぢう計画の作成
11.短期指導計画の作成
12.指導計画の実践(日案)
13.指導計画にもとづいた実践
14.教育課程指導計画のサイクル
15.まとめ
-178-
教育方法論
石崎利巳
【2年次・後期[講義]2単位 選択】生活こども専攻
《目
的》・幼児の興味をひきつける教材の作成方法を学び、色彩や音響の持つ
効果を最大限に発揮させる技術と知識を習得する。
・教育現場におけるデータ処理・管理方法を習得する。
《到達目標》・パワーポイントを用いて、幼児の興味をひきつける童話等の教材を
作成し、プレゼンテーションによって聞かせ方の技術を身につけ
る。
・アクセスとエクセルを用いて、教育現場における簡単なアンケート
処理システムを作成し、データの集計方法、グラフ作成方法および
プレゼンテーションスライドの作成方法を身につける。
《評価基準》 100%実習課題の完成度により評価する。
《テキスト》 自作して配付する。
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》・日々の授業の中で、自分は保育士・幼稚園教諭としてこどもに何を
伝えたいのかを考えるよう心掛ける。
・実習において、どんな教材が必要か。こどもが喜ぶ教材は何か、こ
どもの興味をひきつける遊びは何かを観察し、創作童話の材料とし
て収集する。
《授業計画》
【前半 11 回】創作童話の作成
1.今まで学んだ専門科目の自己評価(何が身についたか。童話作りに何が生かせ
るか。こどもに伝えたいことは何か)
2.グループ分け~構想の練り合わせ
3.対象年齢の決定~1 回目の自己評価を分かち合い、過去の実習体験をどう生か
すか、こどもに何を伝えるのか、今までに履修した授業での知識や技術をどう
生かすのかの検討
4.テーマ決定~お話づくり
5.画像の作成と選択、データ収集、スライド作成開始
6.スライド作成
7.スライド作成
8.スライド完成~物語(シナリオ)作成と検討
9.発表会と相互評価(学生グループ前半)
(1 グループ 10 分程度)
10.発表会と相互評価(学生グループ後半)
(1 グループ 10 分程度)
11.創作童話作成による学習成果の自己評価
【後半 4 回】教育現場におけるアンケートシステムの作成
12.データベースの概念。アクセスによるテーブル作成とリレーションシップ。
13.フォームの作成とデータ入力。
14.データのエクスポート(エクセルのデータに変換)
。簡単な集計。
15.アンケート集計結果のグラフ表示とプレゼンテーションスライドの作成。
-179-
幼児理解
佐藤光咲
【2年次・後期[講義]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》子どもの心身の発達的特徴や諸問題について、子どもを取り巻く社
会環境を踏まえ、子ども一人ひとりを理解した対応に必要な発達心
理学的知見と実践意欲を身につける。
《到達目標》(1)発達段階を見通した幼児理解と子どもの特性に応じた援助の重
要性を説明できる。
(2)幼児教育における子どもや家庭教育へのよりよいかかわり方を
理解し、実践しようとする。
《評価基準》試験(40%)、提出物(30%)
、参加態度(30%)
。
《テキスト》伊藤健次編著『子ども臨床とカウンセリング』
(みらい)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 次回の授業内容を予習し、用語の意味や内容等の具体的なイメージ
を把握しておく。
《授業計画》
1.オリエンテーション、子どもを知る―発達の基本的な考え方
2.発達段階と発達課題、さまざまな発達理論1―フロイトの理論、エリクソン
の理論
3.さまざまな発達理論2―ピアジェの理論、ヴィゴツキーの理論
4.ライフサイクルと子ども臨床1―障害発達の視点と発達援助
5. ライフサイクルと子ども臨床2―胎児期・乳児期・幼児期と心理的問題
6. ライフサイクルと子ども臨床3―自動機・青年期と心理的問題
7.幼児教育における幼児理解
8.まとめと今日的課題
-180-
教育相談
織田栄子
【2年次・後期[講義]1単位 選択】生活こども専攻
《目
的》保育士・教員として、子どもの心の問題等へ対応するために、子ど
もや保護者への対応、関係機関との連携等について学ぶ。
《到達目標》①臨床心理学的な物の見方について理解する。
②子どもの心の問題等の捉え方、心理的援助方法について理解する。
《評価基準》試験(40%)、提出物(30%)
、受講態度(30%)
。
《テキスト》伊藤健次編著『子ども臨床とカウンセリング』
(みらい)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション、子どもと臨床的なかかわり
2.心理療法の基礎理論とさまざまな心理療法1―心理療法とは、精神分析療法
3.心理療法の基礎理論とさまざまな心理療法2―行動療法、
クライエント中心療法など
4.カウンセリングの基礎1―カウンセリングとは、カウンセリングの領域と対
象及び幼児期のカウンセリング
5. カウンセリングの基礎2―カウンセリングの基本
6. カウンセリングの基礎3―カウンセリングの過程
7.子ども臨床と心理アセスメント
8.まとめ
-181-
生活文化科 健康栄養専攻科目
基礎化学
進藤祥子
【1年次・前期[講義]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》「食品学」、「生化学」、「基礎栄養学」など化学と関連した科目に必
要な知識を学ぶ。
《到達目標》化学の基礎的な用語、単位、理論を理解する。
《評価基準》複数回の試験により評価する。
《テキスト》第一学習社 編『ネオパルノート化学Ⅰ』(第一学習社)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 日常生活の中にある「化学」に関心を持つこと。
《授業計画》
1.物質の成分
2.化合物・単体と元素
3.原子のなりたち
4.原子の電子配列と周期表
5.原子量、分子量
6.原子価、元素の当量
7.物質の状態
8.溶液
9.化学反応
10.化学反応式
11.酸・塩基
12.中和滴定
13.酸化還元反応
14.物質量
15.まとめ
-183-
英語A
近藤清兄
【1年次・前期[演習]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》漫画 Peanuts を題材にして基礎的な表現や文法を学び、(1)「辞書が
あればまあまあ読める」程度の読解力・文法力(2)食品・健康・医療
の英語を理解するための基礎力の再構築、を目指す。英語圏の文化
的背景についても解説します。
《到達目標》常用表現 30、常用語 80 を習得し、実際に運用できるようになる。
《評価基準》(1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》Hidehiko Konaka, “ Fun English with Snoopy ”(CENGAGE Learning)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切です。がん
ばって学習しましょう。英和辞書は必ず持参すること。
《授業外学習》 (1)[予習]漫画 3 本を読んでみた上で VOCABULARY の見当をつけまし
ょう。
(2)[予習]GRAMMAR(文法)をざっと読み、EXERCISE をみておきましょ
う。
(3)[予習]余力があれば並べ替え作文をやっておきましょう。
(4)[復習]VOCABULARY は重要なのでよく定着させること。
(5)[復習]並べ替え作文の構成をよく見直しておくこと。
(6)学生用共有ドライブに音声ファイルがあるので利用してくださ
い。
《授業計画》
1.オリエンテーション
2.UNIT 1/They got tired of waiting so they left.
3.UNIT 2/I’ll bet you haven’t…
4.UNIT 3/It says here that…
5.UNIT 4/Nobody knows for sure what happened to them.
6.UNIT 5/I’ll go find a box to pack them in.
7.UNIT 6/What am I staring at?
8.UNIT 7/That’s the first time I’ve ever seen…
9.UNIT 8/I’d like to buy a Christmas present for a girl I know.
10.UNIT 9/We wonder what happened…
11.UNIT 10/They say that the first thing is…
12.応用(UNIT 1~3 の復習)
13.応用(UNIT 4~6 の復習)
14.応用(UNIT 7~10 の復習)
15.まとめ
-184-
英語B
近藤清兄
【1年次・後期[演習]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》(1)「辞書があればまあまあ読める」程度の読解力・文法力。
(2)食品・健康・医療の英語を理解するための基礎力の再構築。
《到達目標》常用表現 30、
常用語 80(英語 A からの合計で常用表現 60、
常用語 160)
を習得し、実際に運用できるようになる。
《評価基準》(1)定期試験(70%)
(2)授業態度(30%)
《テキスト》Hidehiko Konaka, “ Fun English with Snoopy ”(CENGAGE Learning)
《指定図書》あり(巻末参照)。
《履修上の注意》 時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切です。がん
ばって学習しましょう。英和辞書は必ず持参すること。
《授業外学習》 (1)[予習]漫画 3 本を読んでみた上で VOCABULARY の見当をつけまし
ょう。
(2)[予習]GRAMMAR(文法)をざっと読み、EXERCISE をみておきましょ
う。
(3)[予習]余力があれば並べ替え作文をやっておきましょう。
(4)[復習]VOCABULARY は重要なのでよく定着させること。
(5)[復習]並べ替え作文の構成をよく見直しておくこと。
(6)学生用共有ドライブに音声ファイルがあるので利用してくださ
い。
《授業計画》
1.UNIT 11/I know what I should have said.
2.UNIT 12/I don’t want to get hit…
3.UNIT 13/Are you going to stay home this summer?
4.UNIT 14/I’ll just impress her…
5.UNIT 15/Being in love with two different girls…
6.UNIT 16/It is often seen in persons with sedentary jobs.
7.UNIT 17/After a trial, my clients are always…
8.UNIT 18/I need help with my homework.
9.UNIT 19/What you need is a real job.
10.UNIT 20/What do you think I should say about it?
11.復習(Unit 11- Unit 12)
12.復習(Unit 13- Unit 14)
13.復習(Unit 15- Unit 16)
14.復習(Unit 17- Unit 18)
15.復習(Unit 19- Unit 20)
-185-
解剖生理学Ⅰ
齋藤 謙
【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》生命、健康を維持するために、人体の構造と機能を学ぶ。
《到達目標》人体を構成する細胞、組織、器官を系統的に学習し、それらの働き
についても理解する。
《評価基準》講義時間の一部に行う小テスト、または課題レポートにより評価す
る。
小テストの再試験・追試験は、原則として行わない。
また、期末の定期試験も行わない。
《テキスト》藤田恒夫著『入門人体解剖学』
(南江堂)
彼末一之、能勢 博編『やさしい生理学』
(南江堂)
高橋 徹著『よくわかる病理学』
(金原出版)
後藤昌義、瀧下修一著『新しい臨床栄養学』
(南江堂)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ等の健康に関することについても興味を持って視聴す
ること。
《授業計画》
1.~ 3. 細胞・組織・臓器
4.~ 5. 血液とリンパ
6.~ 9. 循環
10.~15. 消化と吸収
-186-
生化学
塚田三香子
【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》わたしたちのからだを構成する生体物質の構造と、これをつくり機
能させるためのエネルギーと物質のながれについて理解する。
《到達目標》1.細胞の構造と機能について、構成物質の面から理解を深める。
2.生体をつくる物質である、タンパク質、糖、脂質、核酸、および
これらの複合物質について化学的にどのようなものかを理解す
る。
3.栄養素からエネルギーの貯蔵体であるであるATPをつくるエネ
ルギー代謝のながれ、アミノ酸、核酸、脂質を合成するための物
質代謝について理解する。
《評価基準》①試験(50%)
②演習問題 (50%)
《テキスト》猪飼篤著『基礎の生化学 第 2 版』
(東京化学同人)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①講義の区切りの時点で演習問題(5 回)を課すので、必ず期限を守
って提出のこと。
②化学の基礎について履修が足りなかった者は、図書館の指定図書
を借りるなどをして勉強すること。特に練習問題(ネオパルノー
ト化学I)を解くことが望ましい。
③ネオパルノート化学Iの内容について教科書で説明することがあ
るので、教科書とともに持参すること。
《授業外学習》 授業の進度に従って課す演習問題(5 回)を解き、提出する。
《授業計画》
1.生き物の環境、細胞の構造と機能
2.生体物質の化学(1)糖
<第1回課題内容>
3.生体物質の化学(2)タンパク質<第1回課題内容>
4.生体物質の化学(3)脂質 <第2回課題内容>
5.生体物質の化学(4)核酸 <第2回課題内容>
6.酵素
<第3回課題内容>
7.生きるエネルギー(1)クエン酸回路
<第4回課題内容>
8.生きるエネルギー(2)電子伝達系
<第4回課題内容>
9.生きるエネルギー(3)グルコースの分解 <第4回課題内容>
10.生きるエネルギー(4)脂質の分解
<第4回課題内容>
11.体をつくる(1)アミノ酸の合成と分解<第5回課題内容>
12.体をつくる(2)核酸の合成と分解
<第5回課題内容>
13.体をつくる(3)窒素の代謝
<第5回課題内容>
14.体をつくる(4)脂質の代謝
<第5回課題内容>
15.評価を含むまとめ
-187-
食品学総論
三森一司
【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》栄養士として必要な食品成分の栄養と化学構造や性質に関する知識
を身につける。種々の要因による食品成分の変化と栄養、食品の機能
性と機能性成分についても理解を深める。安全で栄養バランスの取れ
た食品を美味しく食べるために、色素成分や呈味物質、香気成分等に
ついて学ぶ。
《到達目標》栄養士として必要な食品成分の栄養と化学構造が理解でき、知識とし
て身についている。
《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、授業での小テスト(20%)、試験(80%)
で評価。
《テキスト》『食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学』
(医歯薬出版)
『日本食品成分表 2015 年版(七訂)
』
(医歯薬出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》事前に高校化学の基礎と有機化学(
「ネオパルノート化学Ⅰ」
(第一学
習社)等)を勉強しておく。
《授業外学習》授業 1 時間につき 2 時間の授業外学習を要する。生物や化学の基礎知
識を身に着け、指定図書等を参考に、授業で取り上げた項目について
調べる等、自学の時間を設けること。
《授業計画》
1.食品の歴史的変遷、食物連鎖、食べ物と栄養・健康・環境問題 他
2.食嗜好の形成(人間の食性、食習慣、食文化)
、食品の分類と食品成分表
3.食品成分の化学構造と性質[水分、たんぱく質(Ⅰ)]
4.食品成分の化学構造と性質[たんぱく質(Ⅱ)、炭水化物(Ⅰ)]
5.食品成分の化学構造と性質[炭水化物(Ⅱ)]
6.食品成分の化学構造と性質[脂質(Ⅰ)]
7.食品成分の化学構造と性質[脂質(Ⅱ)、ビタミン、ミネラル]
8.食品成分の化学構造と性質[非栄養成分、毒性成分 他]
9.食品成分の変化と栄養
[脂質の酸化、たんぱく質の酸化、ビタミンの酸化]
10.食品成分の変化と栄養
[加熱による成分変化]
11.食品成分の変化と栄養
[酵素による成分変化]
12.食品成分の変化と栄養
[非酵素的褐変 他 ]
13.食品の二次機能
14.食品の三次機能
15.まとめ
-188-
食品学各論
三森一司
【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》「食品学総論」で学んだことを基礎に、個々の食品の特性や栄養価、
食品材料としての有用性、食品の加工貯蔵技術等について学ぶ。
《到達目標》食品の特性や栄養価、食品材料としての有用性、食品の加工貯蔵技術
等について正しい知識が身につく。
《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、レポート(10%)、授業での小テスト
(10%)、試験(80%)で評価。
《テキスト》『食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学』
(医歯薬出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》事前に、食品学総論の内容を復習しておく。
《授業外学習》授業 1 時間につき 2 時間の授業外学習を要する。関連分野の学習に努
め、指定図書等を参考に、授業で取り上げた項目について調べ、実物
を目で見る機会を多く持つこと。
《授業計画》
1.食品の生産・加工・流通と栄養
2.食品の表示と規格基準
3.農産食品の栄養特性・機能特性:穀類
4.農産食品の栄養特性・機能特性:イモ類、マメ類、種実類
5.農産食品の栄養特性・機能特性:果実類、野菜類
6.畜産食品の栄養特性・機能特性:食肉類
7.畜産食品の栄養特性・機能特性:卵類、乳類
8.水産食品の栄養特性・機能特性
9.油脂類 他
10.調味料、香辛料 他
11.嗜好飲料・菓子類
12.調理加工食品類、その他の食品
13.保健機能食品 他
14.食品の規格・表示 他
15.まとめ
-189-
食品衛生学
塚田三香子
【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》食物から取り込む可能性のある毒性物質について理解し、その防御
を個人レベル、社会レベルで行う方法について習得する。
《到達目標》下記の 5 項目について理解する。
1.食品安全行政
2.食中毒(微生物による毒性、化学物質による毒性)
3.環境から食品に取り込まれる可能性のある毒性物質
4.食品添加物に関する法律、安全評価、添加物そのものの理解
5. 食品表示
《評価基準》①試験(60%)
②レポート(40%)
《テキスト》和泉喬・小田隆弘他著『新入門食品衛生学』
(南江堂)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①試験前に試験対策問題集を配付するので、勉強してほしい。答え
は渡さないが、教科書や図書館の参考書に書いていることなので、
なるべく自分の力で解くことを薦める。
②指定図書は指定図書のコーナーのほかに辞典類のコーナーにもあ
るので、注意が必要である。
《授業外学習》 上記の通り、配付された試験対策問題を解いて試験に臨む。レポー
ト(4回)は必ず提出する。
《授業計画》
1.食品衛生とは
2.食品衛生行政と関連法規(食品安全委員会に関するレポート)
3.食品と微生物
4.食品の変質とその防止
5.食中毒とはどのようなものか?
食中毒統計について(食中毒統計を図表にまとめるレポート)
6.様々な食中毒原因、事例、防止法
7.食品の媒介による感染症
8.食品から感染する寄生虫
9.食品中の汚染物質(今年度に生じた食中毒事件を紹介するレポート)
10.食品添加物とは何か?
11.様々な食品添加物、その目的と安全性試験
12.新しい食品表示制度について(具体的な食品表示を調べるレポート)
13.器具、および容器包装に関する衛生
14.食品衛生対策
15.評価を含むまとめ
-190-
栄養学総論
進藤祥子
【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》栄養学の基礎を把握する。
《到達目標》栄養学の意義と役割を理解する。
《評価基準》複数回の試験により評価する。
《テキスト》林 淳三 著『N ブックス栄養学総論』
(建帛社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義の復習、ノート整理などをきちんと行い、次の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.栄養の意義
2.栄養学史
3.栄養素と食物
4.食物の摂取
5.炭水化物の栄養
6.脂質の栄養
7.たんぱく質の栄養
8.ビタミンの栄養
9.無機質の栄養
10.食物繊維と水分代謝
11.エネルギー代謝
12.栄養評価・食事摂取基準
13.栄養と健康
14.未来の栄養学
15.まとめ
-191-
ライフステージ栄養学
進藤祥子
【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》ヒトの各ライフステージの“食”に焦点をあて、健康の保持・増進・
疾病予防のための栄養の理論と実践を学ぶ。
《到達目標》ヒトの各ライフステージの特徴を理解し、健康の保持・増進のため
にどのようなことに留意すべきかを習得する。
《評価基準》複数回の試験の成績で評価する。
《テキスト》澤純子他著『応用栄養学』
(医歯薬出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義の復習、ノート整理などをきちんと行い、次の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.栄養マネジメント
2.発育・発達・加齢変化と栄養
3.妊娠期の栄養
4.授乳期の栄養
5.乳児期の栄養
6.幼児期の栄養
7.学童期の栄養
8.思春期の栄養
9.成人期の栄養
10.更年期の栄養
11.高齢期の栄養
12.運動と栄養
13.特殊環境と栄養
14.ストレスと栄養、休養と睡眠
15.まとめ
-192-
臨床栄養学Ⅰ
長嶋智子
【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》傷病者の病態や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する。
《到達目標》①臨床栄養管理の意義と目的を理解することができるようになる。
②栄養アセスメントについて説明することができるようになる。
③各疾病・病態の食事療法・栄養補給の方法と管理について理解す
ることができるようになる。
④症例演習を通して、栄養ケアを計画することができるようになる。
⑤チーム医療の一員としての栄養士・管理栄養士の役割を理解する
ことができるようになる。
《評価基準》①受講態度(40%)
②試験(60%)
《テキスト》本田佳子編『新臨床栄養学』
(医歯薬出版)
奈良信雄著『図表でわかる 臨床症状・検査異常値のメカニズム』
(第一出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①電卓を使用する。
②『解剖生理学』の知識があると理解しやすい:人はなぜ病気にな
るのか、どのように治療するのかを理解するためには、先に人体
の構造、各器官のしくみを知ることが大切である。
③この教科の資料として学生個人の栄養状態を評価するための血液
検査を行う。
《授業外学習》 各疾患の病態について学習後、症例検討を行う。診察所見・臨床デ
ータ、栄養必要量などについて、次の授業で討論できるように準備
する。
《授業計画》
1.臨床栄養学を学ぶ意義
2.個人の栄養状態の評価・判定(1)
3.個人の栄養状態の評価・判定(2)
4.肥満症の診断基準、病態生理
5.肥満症治療ガイドラインに基づいた治療の考え方
6.糖尿病の診断基準、病態生理
7.糖尿病治療ガイドに基づいた治療の考え方
8.脂質異常症の診断基準、病態生理
9.動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づいた治療の考え方
10.高血圧症の診断基準、病態生理
11.高血圧治療ガイドラインに基づいた治療の考え方
12.腎臓疾患の診断と病態生理
13.CKD(慢性腎臓病)診療ガイドを参考にした治療の考え方
14.肝臓疾患の診断と病態生理
15.評価を含むまとめ
-193-
給食管理
【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活文化科 健康栄養専攻
《目
山谷昭美
的》給食管理学は栄養士業務を支える実践的教科であるため、その知識、
技術を専門的、体系的に学習できるようにする。
《到達目標》給食管理学は栄養学、食品学、食品衛生学、調理学、さらに経営学
を基盤としたものであるので、総体的な学習に心がける。
①栄養食事管理から栄養アセスメントを重点的にに学ぶ。
②予算にあった献立の学習。
③調理工程における、HACCPの確認。
④施設に合せた給与栄養目標量の設定方法の学習。
《評価基準》試験(70%)、出席日数及び態度(10%)、レポート(20%)。
《テキスト》宮澤節子編著『カレント給食経営管理論』
(建帛社)
《指定図書》あり。
(巻末参照)
《履修上の注意》 『五訂食品成分表』
、電卓を持参する。
《授業外学習》基礎知識の修得はエビデンスに基づき予習、復習に重点を置き再確
認してもらう。
《授業計画》
1.給食管理の概要
2.給食経営管理の概念
3.栄養・食事管理
4.栄養管理・献立作成管理
5.給食の品質管理
6.給食の品質管理
7.衛生・安全管理
8.給食の原価管理
9.調理作業管理、給食の食材管理
10.経営管理・人事・労務管理
11. 施設・設備管理・安全衛生
12.施設別経営管理
13.各特定給食施設の特徴
14.各特定給食施設の特徴
15.まとめ
-194-
調理学
大野智子
【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》栄養士の実践活動に必要な調理理論を習得する。
《到達目標》食品の調理特性、調理操作、調理機器の特徴を総合的に学び、栄養・
健康面を考慮した食事設計の基本について理解できる。
《評価基準》1.試験(90%)
2.受講態度(10%)
《テキスト》金谷昭子編著『食べ物と健康 調理学』
(医歯薬出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》特になし。
《授業外学習》1.次回内容に該当する部分のテキストを読み、概要を把握した上で授
業に臨む。
2.毎時間実施するミニテストに備え、テキストおよび配付資料を参考
にして授業内容を復習する。
《授業計画》
1.調理の概念
2.基礎調理操作(1)調理と温度
(2)加熱方式・伝熱・熱媒体
(3)食品の保存
3.基礎調理操作:加熱調理操作
4.基礎調理操作:非加熱調理操作
5.基礎調理操作:調味操作
6.調理機器と調理
7.食品の調理特性と調理(1)植物性食品 米・小麦粉・いも類・豆類・種実類
8.食品の調理特性と調理(2)植物性食品 野菜類・果実類・きのこ類・藻類
9.食品の調理特性と調理(1)動物性食品 食肉類・魚介類
10.食品の調理特性と調理(2)動物性食品 卵・牛乳・乳製品
11.食品の調理特性と調理:成分抽出素材
12.調理と嗜好性・おいしさの評価法
13.食事設計:献立作成条件と手順
14.食事設計:供食・食事環境
15.まとめ
-195-
食品学実験
三森一司
【1年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》食品学総論で学んだ食品成分の性質を、実験を通して理解する。
実験器具や装置の名称と取り扱い方法を学び、食品分析の基礎技術を
習得する。
《到達目標》・実験器具・装置の名称を覚え、実験の基本操作が正しくできる。
・食品分析の理論を理解し、基礎技術が身につく。
・実験結果を正しくレポートに纏めることができる。
《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、実験技法の習熟度(40%)
、レポート
(50%)
、実験操作内容(体を動かして実験を行っているか、理に適っ
た操作が出来ているか等)(10%)で評価。
《テキスト》『身のまわりの食品分析実験』
(三共出版)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》実験専用の白衣を必ず着用すること。科目の性格上、出席日数と
実験操作の体得が重視される。
《授業外学習》
《授業計画》
1.実験に関する諸注意、実験の基本操作(Ⅰ)
2.実験の基本操作(Ⅱ)
、試薬の取り扱い方法と溶液の調製法
3.炭水化物の定性実験Ⅰ(呈色反応)
4.炭水化物の定性実験Ⅱ(還元反応)
5.たんぱく質の定性実験
6.油脂の定性実験
7.水分と灰分の定量(Ⅰ)
:秤量皿とるつぼの恒量測定
8.水分と灰分の定量(Ⅱ)
:食品の乾燥と重量測定、予備灰化と灼熱(電気炉)
9.水分と灰分の定量(Ⅲ)
:乾燥試料の恒量と灰化試料の恒量を測定
10.容量分析Ⅰ(中和滴定)
11.容量分析Ⅱ(沈殿滴定)
12.粗たんぱく質の定量Ⅰ:試料の加熱分解
13.粗たんぱく質の定量Ⅱ:蒸留、滴定
14.粗たんぱく質の定量Ⅲ:計算、レポート作成
15.まとめ
-196-
・
食品加工衛生学実験(前半)
塚田三香子
【1年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》食品中などに含まれる細菌やカビ、化学物質による危険性を認識す
るため、実際に実験によってこれらを検出、定量し、防御のための
方法を学ぶ。
《到達目標》1.食品、飲料水、調理器具中の細菌検出試験法について理解する。
2.水質検査法と飲料水の規格基準について理解する。
《評価基準》①レポート(90%)
②実験態度(10%)
《テキスト》『平成 28 年度版食品衛生学実験シート』
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①実験中は白衣を着用のこと。
②レポートは実験毎に作成し、提出する。期日を守ること。
③実験に必要な手段はすべて『食品衛生学実験シート』に書かれて
いるので、熟読してほしい。
④班単位で行う実験が多いが、一部の指示を仰ぐのではなく、すべ
ての班員が実験の目的、手順を理解し、参加してほしい。
⑤レポートの書き方について説明するので、これを守って作成して
ほしい。
⑥最後のレポートのまとめと発表は口頭発表のよい機会である。わ
かりやすく発表し、お互いに質問や講評することを心がけるよう、
望む。
《授業外学習》 実験なので授業外学習は特に求めないが、できれば実験シートに書
かれた実験内容を読んで授業に臨んでほしい。
《授業計画》
1.細菌学実験を始めるにあたっての注意
・ 顕微鏡の取り扱い
・ 滅菌法、消毒法
・ 実験器具の取り扱い
2.一般細菌試験 ―(1)空中落下細菌の検査、手指の細菌検査
3.一般細菌試験 ―(2)グラム染色による細菌の観察
4.一般細菌試験 ―(3)食品中の細菌数検査
5.一般細菌試験 ―(4)紫外線による殺菌効果の観察
6.飲料水の水質検査-(1)
7.飲料水の水質検査-(2)
8.第 6 回、7回の実験のまとめと発表
-197-
食品加工衛生学実験(後半)
三森一司
【1年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》身の周りの加工食品を取り上げ、実際に製造する過程で、原料の特性
や製造方法を理解する。加工食品の栄養価、必要性、食文化としての
側面にも目を向けつつ、新たな加工食品の開発にも取り組む。
《到達目標》・加工食品の製造方法と原料の特性に関する知識が身につく。
・加工食品を正しい手順で効率よく製造し、製品を完成できる。
・実習内容をレポートにきちんと纏めることができる。
《評価基準》授業の出席が 4/5 以上の者に対し、作品(40%)
、レポート(50%)、実
習内容(体を動かして実習を行っているか、理に適った操作が出来て
いるか等)(10%)で評価。
《テキスト》なし(逐次配付するプリントを使用)
。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》材料費を徴収する。事前に加工食品について自学していると理解が深
まる。
《授業外学習》
《授業計画》
8.講義(豆腐、うどん、アイスクリーム、ところてん、叉焼肉)
9.実習(豆腐)
10.実習(うどん)
11.実習(アイスクリーム)
12.実習(ところてん)
13.実習(叉焼肉)
14.実習(食品開発)
15.まとめ、レポート作成
-198-
基礎調理実習
山田節子
【1年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》 調理の基本となる理論に基づいて、その要点を会得し、より能率的、
且つ的確に調理技術を身につけることを目的とする。
《到達目標》 1.和風だし、スープストック、湯の取り方及び魚をさばくことがで
きるようになる。
2.煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げるなどの基本的な調理ができる
ようになる。
《評価基準》 ①レポート(50%)
②実習に取り組む姿勢(50%)
《テキスト》 早坂千枝子、角野幸子編著『調理学実習』
(アイ・ケイコーポレーシ
ョン)
《指定図書》 なし。
《履修上の注意》 材料費を徴収する。指定の白衣、上履きを準備すること。
《授業外学習》 家庭でも積極的に調理をし、実力をつけるよう努力すること。
《授業計画》
1.調理実習の目的と諸注意・切り方の指導
2.日本料理(三色丼、みそ汁、千草あえ)
3.西洋料理(ドライカレー、オニオンスープ、コールスローサラダ、リングケ
ーキ)
4.中国料理(涼拌三絲、芙蓉蟹、麻婆豆腐、馬拉糕)
5.日本料理(椿寿司、筑前煮、若竹汁、夏みかん羹)
6.西洋料理(スパゲッティミートソース、ベジタブルス-プ、キャロットケー
キ)
7.中国料理(炒飯、鶏茸粟米、涼拌粉絲黄瓜、豆沙麻球)
8.西洋料理(カツサンド・エッグサンド、ジャガイモのポタージュ、マセドア
ンサラダ)
9. 日本料理(けんちん汁、たつた揚げ、ほうれん草のごま和え、挽茶饅頭)
10.西洋料理(かぼちゃのポタージュ、ポークソテー、サラダ、チーズケーキ)
11.西洋料理(ハヤシライス、コンソメジュリアン、キャベツとベーコンのサラ
ダ、バナナシェイク)
12.中国料理(冷拌麺、加爾比豆腐)
13.お菓子の実習(ミルクゼリー、マドレーヌ)
14.グループごとに自由献立立案(カフェランチ・デザート)
15.自由献立の実習
-199-
応用調理実習
山田節子
【1年次・後期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》調理の基本となる理論に基づいて、その要点を会得し、より能率的、
且つ的確に調理技術を身につけ、更に応用性、適応性を習得するこ
とを目的とする。
《到達目標》1. 日本料理、西洋料理、中国料理の特徴を理解し、献立立案及び実
習ができるようになる。
2. 調理内容を多く取り入れ、更に実技テストを行うことによって調
理技術が向上する。
《評価基準》①レポート(50%)
②実習に取り組む姿勢(40%)
③実技テスト(10%)
《テキスト》早坂千枝子監修『調理学実習』
(アイ・ケイコーポレーション)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 材料費を徴収する。指定の白衣、上履きを準備すること。
《授業外学習》 家庭でも積極的に調理し、実力をつけるように努力すること。
《授業計画》
1.実技テスト(きゅうりの輪切り・りんごの皮むき)
2.日本料理(鮭の香り漬け、みそ汁、キャベツとささみの和え物、みつ白玉)
3.西洋料理(煮込みハンバーグ、コーンスープ、ジャーマンキャベツ、カスタ
ードプデイング)
4.中国料理(咕咾肉、黄花湯、地蛋炒煙肉、杏仁豆腐)
5.日本料理(さんまの蒲焼丼、みそ汁、深山和え、くるみまんじゅう)
6.日本料理(かやくごはん、土瓶蒸し、春菊と菊の和え物、おしるこ)
7.郷土料理(きりたんぽ、とんぶりの月見、さつまいもの花かご)
8.中国料理(焼きそば、フルーツ)
9.お正月料理(茶碗蒸し、鶏もも肉のチャーシュー焼、岩石卵、紅白寒天、
えびの甘煮、たたきごぼう、祝かまぼこ)
10.クリスマス料理(コーンチャウダー、ツナブレッドカップ、鮭のワイン蒸し、
パンチ、カクテルサラダ、フルーツケーキ)
11.中国料理(八宝菜、炸鶏塊、椰汁西米露)
12.西洋料理(マカロニグラタン、プレーンオムレツ、ババロア)
13.グループごとに自由献立立案(日本料理・中国料理・西洋料理のいずれか)
14.自由献立の実習
15.テーブルマナーを学習する。
-200-
学校栄養教育論
髙山裕子
【1年次・後期[講義]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》栄養教諭の役割と職務内容、学校で食育をすすめるための、子ども
たちの食生活や食環境について学ぶ。また、食に関する全体計画の
作成や展開方法、学校給食を活用した食に関する指導の実践法を習
得する。
《到達目標》栄養教諭の意義、学校における役割や職務内容を理解する。また、
現代の幼児・児童・生徒の栄養に係わる諸問題を理解し、食文化を
含む現代の食に関する課題をふまえた上で、食に関する指導の方法
を習得する。これらを通して栄養教諭としての基本的知識・実践法
を身に付ける。
《評価基準》定期試験(80%)
、小試験(20%)
。
《テキスト》笠原賀子編著『栄養教諭のための学校栄養教育論』
(医歯薬出版株式
会社)
文部科学省『食に関する指導の手引』
(第一次改定版)
(東山書房)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 授業にあたっては、授業計画にある内容について、テキストをよく
読んで予習しておくこと。
《授業計画》
1.栄養教諭の役割と職務内容
2.学校給食の教育的意義と役割
3.子どもたちの健康と栄養に関する課題
4.学校給食の歴史と食文化の変遷
5.子どもたちの発育発達と食生活
6.食に関する指導の全体計画と展開法
7.給食の時間における食に関する指導
8.個別栄養相談指導のあり方(小試験)
9.学習指導要領の理解と指導案作成
10.給食の時間における食に関する指導
11.教科などにおける食に関する指導
12.教科などにおける食に関する指導
13.指導案の作成と実践演習(小試験)
14.指導案の作成と実践演習
15.まとめ
-201-
教職概論
佐藤光咲
【1年次・前期[講義]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》教職の意義、教員の役割、職務内容に関する理解を深めさせること
で、教員を志願する者が教職に対する自らの適性を考察し、教職へ
の意欲や一体感の形成を図る。
《到達目標》(1)教員を志願する者に理想とする教員像が明確になる。
(2)その実現のために履修計画を立てることができる。
(3)教職に就くことについて多角的に考察することができる。
(4)教職への意欲・適性等を熟考し、進路選択を行うことができる。
《評価基準》レポート(50%)、参加態度及び活動への取り組み(30%)、小テスト
(20%)
。
《テキスト》授業ごとに資料(プリント)を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。また、適宜紹介する。
《履修上の注意》 グループワークをできるだけ取り入れる予定である。
《授業外学習》 予習課題について事前に学習しておく。授業内容やグループワーク
討議を踏まえ、指定図書や資料等を参照しながら学習を深めるよう
にする。
《授業計画》
1.オリエンテーション―授業の概要と計画
2.グループ討議1―なぜ教職を目指すのか、私の理想の教師
3.教職の意義、理想の教師像
4.教員の任用と服務
5.教師の役割と仕事1―学級担任としての仕事
6.教師の役割と仕事2―教科の専門家としての仕事
7.教師の役割と仕事3―生徒指導、特別活動、校務分掌
8.職務の実際1―教師の仕事の実際(1日の仕事)
9.職務の実際2―教員のライフサイクルと異動
10.職務の実際3―教師の力量形成と研修、教員評価
11.職務の実際4―教師のおこなう教育評価(学習指導要領と学習評価)
12.教育実習の意義と心得
13.教職への進路選択と教員採用選考
14.グループ討議―教職の魅力、教師になるということ
15.教職とは何か、まとめ
-202-
教育原理
杉浦太一
【1年次・前期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》人間形成の現場、3つの関係性を基礎に、教育の理念・歴史・思想
についての理解に導く。
《到達目標》ヒトは哺乳類であるから「子育て動物」である。さらにヒトは霊長
類「学習する種」としての特徴をもつ。20万年前にヒトは人間と
なり、
「価値を発見し伝達する生き物」となった。教育原理の課題は
子育てのレベルから価値の伝達へ・・重層的な人間形成の現場をし
っかり理解することと、教育の理念・歴史・思想を学ぶことによっ
て教育に関わる者としての意識を深めることである。
《評価基準》授業への出席と参加、期末試験、リアクションペーパーの総合によ
る。
《テキスト》授業ごとに資料プリントを配付する。
《指定図書》杉浦太一他共著『教育原論』
(福村出版)
《履修上の注意》 特になし
《授業外学習》 授業時に配付されるプリントをよく読んで、次回の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.教育―人間形成の3つの現場
2.育つ―育てる関係性(乳幼児期の現場)
3.学ぶ―教える関係性(児童期の現場)
4.伝え―受け止める関係性(青年期の現場)
5.教育の理念
6.教育の歴史
7.教育の思想
8.まとめ
-203-
教育心理学
織田栄子
【1年次・前期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
標》教育心理学の役割、意義を理解し、児童生徒の心身の発達的特徴や
心理的特徴を踏まえた、査定や評価の仕方及び、指導方法を身に付
ける。
《到達目標》
①①児童生徒の心身や人間関係等、発達的特徴や個人差に応じた教育
② 的対応についての理解を深める。
③②自己理解を深めるとともに、子どもや保護者等への理解を深める
④ 見方を身に付ける。
《評価基準》試験(40%)
、提出物(30%)
、授業態度(30%)
。
《テキスト》佐藤泰正、他編『教育心理学』
(学芸図書株式会社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義ごとに紹介する参考文献を読んでおくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション、教育と教育心理学、子どもの発達1
2.子どもの発達2
3.パーソナリティ形成と適応1
4.パーソナリティ形成と適応2
5.学習と学習指導
6.評価、教師と学級集団
7.障害児の心理
8.まとめ
-204-
教育課程総論
浦野 弘
【1年次・集中[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》教育課程編成の原理について理解し、学校における教育課程の編成
の方法を学ぶ。とりわけ、学習指導要領の変遷を基軸として理解を
深める。さらに、教育課程編成における現代的な課題について、そ
の背景を理解すると共に、その実践ができるような資質能力の形成
を目指す。
《到達目標》日本の学校教育における教育課程(カリキュラム)について、その
成立過程やその意図、あるいは当時の学力観をもとに、説明するこ
とができる。また、現代的な課題に関するカリキュラム開発のあり
方について事例をあげて説明することができる。
《評価基準》(1) 複数のレポート(70%)を課す。
(2) 毎時間、授業内容に関するコメント(15%)を書かせる。
(3) 講義中の演習や作業への参加度も加味(15%)する。
《テキスト》樋口直宏・林尚示・牛尾直行編著『実践に活かす教育課程論・教育方
法論』
(学事出版)
文部科学省『小学校学習指導要領解説-総則編』
(東洋館出版)
(学文社 2009 年)
《指定図書》山崎準二編『教育課程』
《履修上の注意》 ・毎時間、授業内容に関するコメントを書かせる。
・2冊のテキストは必ず持参すること(テキストが無いと、授業に
参加できません)。
《授業外学習》・集中講義なので、各開催日ごとに、課題等の指示を出す。
・第 1 日目まで:テキスト p.19 まで読み、理解してくること。
・第 1 日目以降:次の開催までの間の宿題等の課題(簡単なレポート
や調べ学習)を提示するので、その課題を必ずやってくること
《授業計画》
1.学ぶとは、教育の目的
2.教育課程、カリキュラムとは
3.教育課程と学習指導要領、そして教科書
4.学習指導要領の歴史的変遷①
5.学習指導要領の歴史的変遷②
6.カリキュラム改革とその背景:
「ゆとり」
「個性」
「生きる力」
7.カリキュラム開発・カリキュラム経営
8.教育課程における食育と栄養教諭
-205-
教育方法論
佐藤光咲、石崎利巳
【1年次・後期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》 ・授業を設計・実施・評価するために必要な知識や技術を習得するこ
とを目的とし,授業におけるコミュニケーションを支援する環境や
方法を、プレゼンテーションを通して、情報機器及び教材の有効な
活用法を身につけながら、教育の方法及び技術を学ぶ。
・最終課題として、食に関する授業の指導案を作成し模擬授業を行
う。
《到達目標》授業とは何かを理解し、小中学生が授業を受けようとする動機づけ
を意識しながら教材を考えるとともに、指導案の作成、授業の運営
など、教育の方法を身につける。
《評価基準》プレゼンテーション・情報機器の活用力(50%)
。
レポート(指導案)
・模擬授業(50%)
。
《テキスト》講座で作成・配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 「説得力をもって相手に伝えるにはどうすれば良いか」という問題
意識をもって、積極的に授業に参加すること。
《授業外学習》 授業や指導案などの各テーマについて、情報収集や指定図書等の活
用を通して、学びを深めること。
《授業計画》
1.授業とは何か、授業の目標と授業を行う上で必要な準備と教材、児童生徒の
実態把握のための調査項目の検討と調査方法(第1回担当:佐藤光咲、石崎)
2.児童生徒の発達に応じた教材とその活用法
3.授業の形態、その方法と発問
4.食に関する指導の授業展開と評価法(第2回~第4回担当:佐藤光咲)
5.パソコンの特性を活かした教材作成(アンケート結果分析と加工)
6.インターネットとプレゼンテーションの連携技法
7.プレゼンテーションと相互評価(第5回~第7回担当:石崎)
8.模擬授業と評価(第8回担当:佐藤光咲、石崎)
-206-
道徳及び特別活動
佐藤光咲
【1年次・後期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》学校教育の中で教科のほかに、子どもの成長や自己実現にとって重
要な役割を担う「道徳教育」や「特別活動」の意義や目標を理解す
る。また、
「道徳教育」や「道徳の時間」の指導、および「特別活動」
の指導の実際を学びながら、これらの内容や指導方法の基本につい
て理解を深める。
《到達目標》(1)道徳教育の意義と役割、ねらいについて学び、道徳的な実践力を
高める「道徳の時間」の指導方法の基本を理解する。
(2)特別活動の意義と特質、ねらいについて学び、
「学級活動」
「生徒
会活動」など4つの内容と指導方法の基本を理解する。
(3)「道徳の時間」及び「学級活動」における健康や食にかかわる授
業の具体例を考察しながら指導案の作成や指導法の基本を理解
する。
《評価基準》レポート(60%)
、参加態度及び活動への取り組み(40%)
《テキスト》授業ごとに資料(プリント)を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。また、適宜紹介する。
《履修上の注意》 講義と演習を併用しながら進める。
《授業外学習》 次回の内容や予習課題について事前に学習しておく。授業内容やグ
ループ討議を踏まえ、指定図書等を参照しながら学習を深めるよう
にする。
《授業計画》
1.オリエンテーション、
「道徳」及び「特別活動」の意義と役割
2.学習指導要領における「道徳教育」
、
「道徳の時間」の目標と内容
3.「道徳の時間」の授業の実際、指導方法の基本
4.「道徳の時間」の指導案の構想と作成
5.特別活動の特質と歴史的変遷
6.「学級活動」
「児童(生徒会)活動」
「クラブ活動」
「学校行事」の内容と指導
方法
7.「学級活動」の授業の実際、健康や食の指導の実際
8.「学級活動」指導案の構想と作成、まとめ
-207-
社会福祉概論
【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
山谷昭美
的》私たちの暮らしの中の社会福祉を社会的サービスと社会制度の体系
の中から健康で文化的な生活の方向性を学ぶ。
《到達目標》公共の福祉と地域福祉、国民の社会保障制度を中心にすすめる。
少子・高齢化社会、家庭機能の変化、障害者の自立と社会参加の時
代を迎え、社会全体で福祉文化をどのようにして構築すればよいか。
ノーマライゼーションの理念の理解度を100%目指すことを学習
到達目標とする。
《評価基準》試験(80%)
レポート提出(20%)
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》社会福祉制度とその仕組みが日常どのように動いているかを毎日の
報道をチェックする。
《授業計画》
1.21世紀の福祉の課題
2.福祉法について
3.福祉の権利について
4.介護保険制度について
5.ノーマライゼーションについて
6.NPO法人について
7.社会福祉ニーズについて
8.アメリカの福祉について
9.デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの福祉
10.社会福祉の利用を妨げるスティグマについて
11.オンブズマン制度
12.障害者福祉の基本原則とサービス
13.アジアの社会福祉
14.ジェンダーと社会福祉
15. まとめ
-208-
公衆衛生学
塚田三香子
【2年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》集団として健康を守るために行われてきた公衆衛生対策の歴史と方
法、また現在の公衆衛生活動の現状を学び、自分自身のライフスタ
イルを振り返る。
《到達目標》1.衛生行政の目的、内容、法令について理解する。
2.衛生統計の用語に慣れ、各種統計値の意味を理解する。
3.保健活動の内容を学び、国内、地域における具体的活動を挙げる
ことができる。
《評価基準》①試験(50%)
②レポート(50%)
《テキスト》清水忠彦・佐藤拓代編『わかりやすい公衆衛生学 第4版』(ヌーヴ
ェルヒロカワ)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 グラフ用紙、計算機を持参すること。
①レポートの多くは衛生統計の資料をグラフや表に作成し、考察す
るものである。グラフの作成法の注意点(横軸、縦軸が何を示し
ているかを書き込む、単位をつける、時間軸を均一にする、グラ
フの表題を書くなど)を守ること。
②公衆衛生学で衛生学の用語に慣れることによって、新聞のほとん
どが理解できるようになる。逆に新聞を読むことにより、公衆衛
生学に興味が湧く。暇な時間を見つけ、新聞を読むことを薦める。
③指定図書には現代の感染症など医学的な問題、虐待などの社会問
題など衛生学上の様々な分野の読み物がそろっている。図書館で
見てほしい。読んで感想を述べてくれれば、いっそうよい。
《授業外学習》 レポートの設問をよく読み、要求した点に答えられるよう、取り組
んでほしい。教科書に「公衆衛生学整理ノート」がついている。各
単元の講義終了毎に問題を解いておくと力がつく。
《授業計画》
1.公衆衛生の意義 国際的な活動(DVD視聴)
2.公衆衛生の歴史 健康教育とヘルスプロモーション
3.人口問題と出生・死亡(人口問題に関する第1回レポート)
4.様々な統計とそこから得られた指標
5.感染症とその予防(DVD視聴)
(感染症に関する第2回レポート)
6.生活環境の保全
7.医療・介護の保障制度
8.地域保健活動
9.母子保健(母子保健に関する第3回レポート)
10.学校保健
11.生活習慣病(生活習慣病に関する第4回レポート)難病対策
12.精神保健福祉
13.産業保健(産業保健に関する第5回レポート)
14.疫学的方法
15.評価を含むまとめ
-209-
解剖生理学Ⅱ
齋藤 謙
【2年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》人体の構造と機能を学ぶ。
《到達目標》「解剖生理学Ⅰ」に続き人体の諸器官について学習し、それらの構
造と機能を理解する。
《評価基準》講義時間の一部に行う小テスト、または課題レポートにより評価す
る。
小テストの再試験・追試験は、原則として行わない。
また、期末の定期試験も行わない。
《テキスト》藤田恒夫著『入門人体解剖学』
(南江堂)
彼末一之、能勢 博編『やさしい生理学』
(南江堂)
高橋 徹著『よくわかる病理学』
(金原出版)
後藤昌義、瀧下修一著『新しい臨床栄養学』
(南江堂)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ等の健康に関することについても興味を持って視聴す
ること。
《授業計画》
1.尿の生成と排泄
2.尿の生成と排泄
3.内分泌
4.内分泌
5.成長・生殖
6.成長・生殖
7.神経系の基礎
8.自律神経系
9.自律神経系
10.脳・脊髄
11.脳・脊髄
12.感覚器系
13.運動の調節
14.代謝
15.体温
-210-
運動生理学
齋藤 謙
【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》健康と運動について学習し、栄養士としての指導能力を高める。
《到達目標》運動の仕組み、エネルギー代謝、トレーニングについての理解。
《評価基準》講義時間の一部に行う小テスト、または課題レポートにより評価す
る。
小テストの再試験・追試験は、原則として行わない。
また、期末の定期試験も行わない。
《テキスト》杉 晴夫著『やさしい運動生理学』
(南江堂)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ等の健康に関することについても興味を持って視聴す
ること。
《授業計画》
1.運動生理学の目指すもの
2.健康・体力とは
3.健康増進施策の変遷
4.健康体力と身体機能
5.運動・トレーニングによる身体機能の変化
6.運動・トレーニングによる身体機能の変化
7.運動・トレーニングによる身体機能の変化
8.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化
9.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化
10.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化
11.トレーニングと食生活
12.トレーニングと食生活
13.トレーニングと食生活
14.サプリメント
15.栄養と代謝
-211-
臨床栄養学Ⅱ
齋藤 謙
【2年次・後期[講義]1単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》「臨床栄養学Ⅰ」に引き続き、食物と人体について学ぶ。幾つかの
疾患について解説し、疾患と食物・栄養の関係について学ぶ。
《到達目標》主要疾患の際の栄養について理解する。
《評価基準》講義時間の一部に行う小テスト、または課題レポートにより評価す
る。
小テストの再試験・追試験は、原則として行わない。
また、期末の定期試験も行わない。
《テキスト》後藤昌義、瀧下修一著『新しい臨床栄養学』
(南江堂)
高橋 徹著『よくわかる病理学』
(金原出版)
藤田恒夫著『入門人体解剖学』
(南江堂)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ等の健康に関することについても興味を持って視聴す
ること。
《授業計画》
1.血栓症・塞栓症
2.貧血
3.糖代謝
4.蛋白質代謝
5.脂質代謝
6.食物アレルギー
7.胃癌
8.胃切除後の栄養
-212-
スポーツ栄養学
進藤祥子
【2年次・後期[講義]1単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》競技スポーツで強くなるため、および、健康づくりのためのスポー
ツにおける栄養について学ぶ。
《到達目標》スポーツにおける栄養の意義、各栄養素の働きを理解する。
《評価基準》複数回の試験により評価する。
《テキスト》加藤秀夫・中坊幸弘編『スポーツ・運動栄養学』
(講談社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 講義内容、ノートの整理などをきちんと行い、次の講義に臨むこと。
《授業計画》
1.健康づくりのための身体活動
2.スポーツ・運動栄養と生体リズム
3.糖質の働き
4.グリコーゲンローディング
5.脂質の働き
6.たんぱく質の働き
7.筋肉作り
8.ビタミンの働き
9.ミネラルの働き
10.水の働き
11.疲労物質
12.ウエイトコントロール
13.運動種目別の栄養管理(1) (瞬発的運動)
14.運動種目別の栄養管理(2) (持久的運動)
15.まとめ
-213-
公衆栄養学
【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
山谷昭美
的》個人、地域社会や集団を対象とした、食と生活環境要因と関連づけた、
公衆栄養の展開などを学ぶ。
《到達目標》①少子高齢化の進展と要介護の増大や生活習慣病の増加など、問題が
生じているなか、健康寿命を延伸させるまでのプロセスを理解でき
るように目標100%目指して進める。
②特に2015年度版、食事摂取基準の活用方法については全員が
個別指導の中で活用できるようにする。
③わが国の栄養・食料政策についてその現状を理解する。
《評価基準》試験とレポート(80%)および受講態度・出席状況(20%)で総合評価を
する。
《テキスト》芦川修貮監修『エスカベーシック公衆栄養学概論』
(同文書院)
《指定図書》あり。
(巻末参照)
《履修上の注意》特になし。
《授業外学習》日本人食事摂取基準(2015)の要点について予習、復習に努め
完全マスターしてもらう。
《授業計画》
1.公衆栄養学の概念
2.国際機関の健康・栄養政策等
3.わが国の健康・栄養問題の現状と課題
4.高齢社会の健康問題
5.公衆栄養 マネジメント
6.公衆栄養プログラムの展開
7.栄養免疫とは
8.食事調査の方法と活用
9.日本人の食事摂取基準(2015年版)
10.活用の基礎理論の考え方
11.わが国の栄養・食料政策
12.栄養・健康指導のガイドライン
13.公衆栄養プログラムの展開
14.公衆栄養活動と行政栄養士の業務
15.まとめ
-214-
栄養指導論
【2年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
山谷昭美
《目
的》健康教育の専門家として適切な指導能力を養うことを支援。
《到達目標》栄養指導の意義、歴史、制度、関係法令を学びながら、
必要な栄養知識を学び、栄養指導カウンセリングの技術その専門能力
の到達度ほぼ、全員80~100%に設定する。
《評価基準》試験とレポート(80%)、出席状況(20%)で総合評価をする。
《テキスト》芦川修貮著『栄養指導論』
(学建書院)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》特になし。
《授業外学習》健康づくりの中で社会問題化している項目について授業外で復習し、
発表してもらう時間をつくる。
《授業計画》
1.栄養教育・指導の概念。栄養指導とは、目標、目的。
2.栄養指導の役割、歴史
3.栄養指導に関連する法令(1) 健康増進法、食育基本法、地域保健法。
4.栄養指導に関連する法令(2) 高齢者医療、母子保健法等。
5.栄養指導に関する指標
人口の動向・国民健康栄養調査など。
6.栄養指導に必要な基礎知識 栄養指導の教材・媒体の特徴
7.栄養状態の評価と栄養調査
8.食事バランス ガイドの活用
9.栄養指導とカウンセリング(1) 栄養指導に必要な基礎知識。
10.栄養指導とカウンセリング(2) カウンセリングの基本と理解。
11.健康日本21と日本人の食事摂取基準
12.食生活指針の内容と普及
13.ライフステージ別栄養指導
14.健康障害と栄養指導
15. 総括
-215-
ライフステージ栄養指導論
長嶋智子
【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻
《目
的》各ライフステージにおける生理的特徴を理解し、起こりうる栄養代
謝の異常・栄養状態に応じた栄養管理・栄養教育方法について学習
する。
《到達目標》①ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養、食生活の諸問題、
課題を説明することができるようになる。
②ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方と栄
養教育カリキュラムのポイントを理解することができるようにな
る。
③ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育について効果
的な方法を説明することができるようになる。
④ヘルスプロモーションの考え方をふまえ、食環境づくりの関係及
びその必要性を説明することができるようになる。
⑤栄養指導を行う代表的疾患の特徴とその指導方法について理解す
ことができるようになる。
《評価基準》①受講態度(40%)
②試験(60%)
《テキスト》渡邉早苗・松崎政三・寺本房子編著『Nブックス臨床栄養管理』
(建
帛社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 試験はノート持ち込み可とするため、各ライフステージで学ばれた
内容について、理解が深まるノートを作成する。
《授業計画》
1.乳児期の栄養と病態・疾患 先天性代謝異常症児への対応
2.幼児期の栄養と病態・疾患 食物アレルギー児への対応(1)病態理解
3.幼児期の栄養と病態・疾患 食物アレルギー児への対応(2)アレルギー食
4.小児の発育・発達(1) こどもの生活リズム(睡眠)
5.小児の発育・発達(2) こどもの食生活
6.学童期の栄養と病態・疾患 肥満児童への対応(1)肥満の評価・判定
7.学童期の栄養と病態・疾患 肥満児童への対応(2)生活指導
8.学童期の栄養と病態・疾患 小児糖尿病患児への対応
9.思春期の栄養と病態・疾患 神経性食欲不振症(思春期やせ症)への対応(1)
病態理解
10.思春期の栄養と病態・疾患 神経性食欲不振症(思春期やせ症)への対応(2)
栄養ケア
11.実年・老年期の栄養と病態・疾患 生体の加齢変化と QOL
12.実年・老年期の栄養と病態・疾患 摂食・嚥下障害者への対応
13.高齢期の栄養と病態・疾患 褥瘡の栄養管理
14.妊娠期の栄養と病態・疾患 妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病の栄養管理
15.評価を含むまとめ
-216-
解剖生理学実験
齋藤 謙
【2年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》人体の構造および生理現象を実験を通して学ぶ。
《到達目標》人体の計測、生理実習、組織実習の実施。
《評価基準》レポート提出により評価。
《テキスト》青峰、藤田、他共著『イラスト解剖生理学実験』
(東京教学社)
藤田恒夫著『入門人体解剖学』
(南江堂)
彼末一之、能勢 博編『やさしい生理学』
(南江堂)
後藤昌義、瀧下修一著『新しい臨床栄養学』
(南江堂)
《指定図書》なし。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 新聞、テレビ等の健康に関することについても興味を持って視聴す
ること。
《授業計画》
1.胃 (NHKDVD 人体Ⅰ-3視聴、組織標本観察:胃体部)
2.小腸(NHKDVD 人体Ⅰ-3視聴、組織標本観察:空腸)
3.大腸(NHKDVD 人体Ⅰ-3視聴、組織標本観察:大腸)
4.肝臓(NHKDVD 人体Ⅰ-4視聴、組織標本観察:肝臓)
5.膵臓(NHKDVD 人体Ⅰ-4視聴、組織標本観察:膵臓)
6.血液(イラスト解剖生理学実験 pp.47-53、末梢血塗抹標本観察)
7.心臓・血管(NHKDVD 人体Ⅰ-2視聴、組織標本観察:左心室)
8.肺 (NHKDVD 人体Ⅰ-2視聴、組織標本観察:肺)
9.腎臓(入門人体解剖学 pp.191-4、組織標本観察:腎臓)
10.副腎(入門人体解剖学 pp.222-4、組織標本観察:副腎)
11.皮膚(入門人体解剖学 pp.290-4、組織標本観察:皮膚)
12.生理実験Ⅰ(皮膚感覚、味覚、味旨)
13.生理実験Ⅱ(血液・循環機能、呼吸機能)
14.栄養実習Ⅰ(体型の測定)
15.栄養実習Ⅱ(体脂肪率)
-217-
生化学実験
塚田三香子
【2年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
標》試験管中での実験で生体物質の生化学的な性質を知り、自分自身の
成体試料を用いた実験で生化学的検査値の意味を知る。これらから
自分自身の健康と食生活を振り返る。
《内
容》1.タンパク質の定量法について学び、理解を深める。
2.酵素反応実験により、酵素の性質について理解を深める。
3.尿・唾液等を用いて生化学的検査を行い、検査値を用いて疾病の
有無を診断する方法について理解を深める。
《評価基準》①レポート(90%)
②実験態度(10%)
《テキスト》『平成 28 年度版 生化学実験書』
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 ①実験中は白衣を着用のこと。
②レポートは実験毎に提出する。
③グラフ用紙、計算機、生化学の教科書を持参すること。
④班毎の実験ではあるが、必ず実験に参加し、時間を有効に利用し
て授業時間中にレポートを作成するのが望ましい。
《授業外学習》 実験なので授業外学習は特に求めないが、できれば実験シートに書
かれた実験内容を読んで授業に臨んでほしい。
《授業計画》
1.官能基・アミノ酸の構造
2.緩衝液の調製
3.タンパク質の定量
4.タンパク質の吸光曲線
5.酵素反応(1)
6.酵素反応(2)
7.第 1 回から第 6 回までのまとめと評価
8.アルコール感受性試験およびこの試験を例としたヒト遺伝子に関する講義
9.簡易血糖測定装置による食事前後の血糖値測定による耐糖能の観察
10.唾液と尿を用いた生化学的検査 (1)尿を用いた酵素反応実験の応用
11.唾液と尿を用いた生化学的検査 (2)ろ紙ディスク法による味覚実験
12.唾液と尿を用いた生化学的検査 (3)尿中、唾液中の Na+濃度、K+濃度
13.唾液と尿を用いた生化学的検査 (4)唾液アミラーゼの実験
14.唾液と尿を用いた生化学的検査 (5)尿中クレアチニンの定量
15.第 8 回から第 14 回までのまとめと評価
-218-
栄養学実習
進藤祥子
【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》コンピュータを活用し、栄養関係業務・栄養指導技術への応用につ
いて理解を深めるとともに、栄養指導のためのプレゼンテーション
能力を高める。
《到達目標》1.コンピュータを活用した栄養計算、栄養補正、栄養評価の技術の
習得
2.複数回のプレゼンテーションによる総合的な栄養指導能力の向上
《評価基準》実習ごとのレポートとプレゼンテーション内容により評価する。
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 『日本食品成分表』を持参すること。
《授業外学習》 健康、食事、食品に強い関心を持ち、テレビ、新聞、雑誌などを通
じて様々な知識を得ること。
《授業計画》
1. 個人の身体状況の評価
2. 外食の栄養計算
3. 低価格食品について考える
4. 市販弁当の特徴について知る(1)(弁当の分解)
5. 市販弁当の特徴について知る(2)(栄養計算)
6. 市販弁当の特徴について知る(3)(栄養補正)
7. 食の果たす役割について知る
8. 自己の食物摂取状況の評価(1)(食事調査結果の PC 入力)
9. 自己の食物摂取状況の評価(2)(栄養計算、栄養評価、栄養補正)
10.一日の消費エネルギーの算出
11.理想的な食事献立の作成
12 市販弁当の特徴について知る(4)(プレゼンテーションの準備)
13.市販弁当の特徴について知る(5)(プレゼンテーション質疑・応答、相互評価)
14.栄養指導教材(ポスター)の作成
15.栄養指導に関するプレゼンテーション・質疑・応答、相互評価
-219-
ライフステージ栄養学実習
大野智子
【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》ライフステージに対応した栄養マネジメント能力を養う。
《到達目標》ライフステージの特性を理解した上で、対象者に応じた栄養計画、実
施、評価ができる。
《評価基準》1.レポート(80%)
2.受講態度(20%)
《テキスト》東愛子・原田まつ子編『応用栄養学実習 ライフステージ別の栄養管
理』
(講談社サイエンティフィク)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》1.材料費は別途で徴収する。
2.食品を取り扱うので、調理用白衣・帽子・コックシューズを着用
し、衛生管理の徹底を心がけること。
3.食品成分表と電卓を持参すること。
《授業外学習》1. 各ライフステージの特性を十分理解した上で授業に臨む。
2. 授業後は、対象者に応じた栄養管理についてレポートを作成する。
《授業計画》
1. オリエンテーション(1)実習の目標と内容
(2)栄養アセスメントおよび栄養計画
(3)ライフステージの栄養管理
2. 乳児期の栄養管理(1)生後 5~6 か月 調乳・離乳食
3. 乳児期の栄養管理(2)生後 7~8 か月、9~11 か月、12~18 か月 離乳食
4. 幼児期の栄養管理(1)4 歳女子の栄養アセスメントと栄養計画
5. 幼児期の栄養管理(2)実施、評価
6. 学童期の栄養管理(1)8 歳男子の栄養アセスメントと栄養計画
7. 学童期の栄養管理(2)実施、評価
8. 思春期の栄養管理(1)16 歳女子の栄養アセスメントと栄養計画
9. 思春期の栄養管理(2)実施、評価
10. 青年期の栄養管理(1)女子学生の栄養アセスメントと栄養計画
11. 青年期の栄養管理(2)実施、評価
12. スポーツ選手の栄養管理 30 歳男性スポーツ選手の栄養アセスメントと計
画、実施、評価
13. 高齢期の栄養管理
70 歳女性の栄養アセスメントと計画、実施、評価
14. 妊娠期の栄養管理
妊娠中期の栄養アセスメントと計画、実施、評価
15. まとめ
-220-
臨床栄養学実習
【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
長嶋智子
《目
的》 傷病者の病態や栄養状態に基づき、適切な栄養管理を行うための栄養食
事計画の技術を養う。
《到達目標》 ①症例から栄養状態の評価ができるようになる。
②常食から治療食への展開食の計画、調整ができるようになる。
③各疾患の食事調整・献立計画・調理実習を通して、栄養管理の意義を
理解することができるようになる。
④成分別栄養管理および疾病別栄養管理について理解することができる
ようになる。
⑤糖尿病・腎臓病交換表により献立作成ができ、活用方法を説明できる
ようになる。
《評価基準》 ①受講態度(40%) ②課題(60%)
《テキスト》 芦川修貳、ほか編集『栄養士になるための臨床栄養学実習・食事療養実
務入門』
(学建書院)
芦川修貳、ほか編集『栄養士になるための臨床栄養学実習・別冊・食事
療養実務実習書』
(学建書院)
日本糖尿病学会編『糖尿病食事療法のための食品交換表』
(文光堂)
浅野誠一他著『腎臓病食品交換表』
(医歯薬出版)
《指定図書》 あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 1.調理の日は指定の白衣、帽子、コックシューズを準備すること。
2.
『五訂食品成分表』
・電卓を持参すること。
3.材料費を徴収する。
《授業外学習》 常食から治療食までの献立を作成し、展開食の理解を深める。
《授業計画》
1.オリエンテーション
臨床栄養学実習の目標と内容、食事療養の意義
治療食の種類(一般食と特別治療食)
、献立の展開
2.献立展開の実際 一般食(常食、軟食、流動食)の調理
3.一般食の展開
4.特別治療食の栄養管理
5. 高血圧症食の食事計画:塩分制限食の食品構成と献立作成
6. 治療食・高血圧症食の調理
7. 糖尿病食の食事計画:エネルギー制限食の食品構成と献立作成
8. 治療食・糖尿病食の調理
9. 脂質異常症食の食事計画:脂質制限食の食品構成と献立作成
治療食・脂質異常症食の調理
10. 腎臓病食の食事計画:たんぱく質制限食の食品構成と献立作成
11. 治療食・腎臓病食の調理
12.一般食から特別治療食への献立の展開
常食→塩分コントロール食、常食→エネルギーコントロール食
13.一般食から特別治療食への献立の展開
常食→脂質コントロール食、常食→たんぱく質コントロール食
14.食品交換表を活用した食事計画の考え方(1)糖尿病
15.食品交換表を活用した食事計画の考え方(2)腎臓病
-221-
栄養指導実習
長嶋智子
【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》理論で学んだ基礎知識を応用して、食生活全般にわたる教育・指導に
必要な企画力、教育・指導力を養う。
《到達目標》①ライフステージ別に栄養教育の課題を理解し、指導計画を立案で
きるようになる。
②対象に応じた指導案を作成できるようになる。
③指導内容にあった媒体を選択し、適切に活用できるようになる。
④集団指導技術を身に付け、指導を円滑に進めることができるよう
になる。
⑤集団指導の実践を通して対象者に効果的な指導方法とはどのよう
なものかについて理解することができるようになる。
《評価基準》①実習態度(40%)
②発表内容(60%)
《テキスト》なし。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 指導対象者の実態把握のための情報収集、栄養指導方法の検討、指導
媒体の検討をするために図書館の図書を積極的に利用してほしい。
《授業外学習》 適切な指導内容とするため、ライフステージ栄養学、臨床栄養学、調
理学、食品学などの知識を必要とする。
《授業計画》
1.オリエンテーション 栄養指導実習の目的・進め方
2.栄養指導のための対象者の実態把握
3.栄養指導計画書作成、栄養指導案作成
4.栄養指導媒体の作成(1)
5.栄養指導媒体の作成(2) 仕上げ
6.集団栄養指導の実践(1) 対象ライフステージ:乳児期
7.集団栄養指導の実践(2) 対象ライフステージ:幼児期
8.集団栄養指導の実践(3) 対象ライフステージ:学童期
9.集団栄養指導の実践(4) 対象ライフステージ:青年期
10.集団栄養指導の実践(5) 対象ライフステージ:成人期
11.集団栄養指導の実践(6) 対象ライフステージ:高齢期
12.集団栄養指導の実践(7) 対象ライフスタイル:病院入院患者
13.集団栄養指導の実践(8) 対象ライフスタイル:施設入所者
14.集団栄養指導の評価
15.評価を含むまとめ
-222-
ライフステージ栄養指導実習
髙山裕子
【2年次・後期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》ライフステージ・ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方、方法
について学習する。
《到達目標》1.行動科学やカウンセリングなどの理論を理解し、栄養教育の計画
を立案できる。
2.栄養教育の実際の場面を想定したロールプレイングができる。
《評価基準》実習記録の提出(80%)、課題(20%)。
《テキスト》資料を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 栄養学総論・各論、臨床栄養学、調理学、栄養指導論などの科目が
基礎とし、ロールプレイング、演習方式で授業を行う。
《授業外学習》 ライフステージ別の栄養教育を実際に行うための知識が必要であ
る。各回のライフステージについては、これまで学習した個人を対
象とした栄養教育方法について十分理解するよう努めること。
《授業計画》
1.ライフステージ別栄養教育の概要
2.妊娠期・授乳期の栄養教育
3.カウンセリング・コーチングを取り入れた栄養教育
4.乳児期の栄養教育
5.幼児期の栄養教育
6.学童期の栄養教育
7.非対面による栄養教育
8.思春期の栄養教育
9.スポーツ選手の栄養教育
10.成人期の栄養教育①
11.成人期の栄養教育②
12.高齢期の栄養教育
13.総合実習(計画①)
14.総合実習(計画②)
15.総合実習(栄養教育の実施とまとめ)
-223-
給食管理実習Ⅰ
山谷昭美
【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》各専門科目の学習で得た知識を応用して特定給食施設について体得
し、管理能力を総合的に養う。
《到達目標》学生一人ひとりが学内実習において一つひとつを確実に習得し、
特定給食施設のプロセスについて習得する。
①予算にあった献立作成ができるようにする。
②大量調理施設衛生管理マニュアルに基づく調理作業管理がてきる
ようにする。
③発注業務管理ができるようにする。
④管理実習を媒体とした集団指導ができるようにする。
(栄養ケアマネジメント含む)
《評価基準》実習態度、レポート(30%)、試験(70%)
《テキスト》殿塚婦美子編著『給食運営管理実習・学内編』
(建帛社)
食事摂取基準の実践・運用を考える会編『日本人の食事摂取基準[2015
度版]の実践・運用』
(第一出版)
《指定図書》あり。
(巻末参照)
《履修上の注意》『五訂食品成分表』
、電卓準備。
《授業外学習》校外実習に対応できるように、学内実習を個々の学生が徹底予習、復
習してもらう。
《授業計画》
1.給食管理実習オリエンテーション
給食管理実習の意義と目的、実習室の説明、作業と衛生の留意点。
2.一般食(事業所女子)
1.2015年版食事摂取基準より
3.一般食(事業所男子)
対象者のアセスメントを基に十分理解し、
4.高齢者食(施設)
発注、栄養計画と献立作成
5.高齢者食(施設)
2.調理作業計画
6.高齢者食(施設)
3.大量調理機器、大量調理法を学ぶ。
7.学校給食
4.衛生管理の実際を学ぶ。
8.学校給食
5.非常食品の管理法と献立について。
9.学校給食
6.研究テーマについて設定研究
10.児童施設(保育所)
11.児童施設(保育所)
12.児童施設(保育所)
13.病院一般治療食
14.病院一般治療食
15.学内実習のまとめ。
-224-
給食管理実習Ⅱ
山谷昭美
【2年次・集中[学外実習]2 単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》各専門科目で得た知識をもとに実際の施設現場で特定給食施設の進
め方を体得する。
《到達目標》校外実習先の給食全般について学ぶ。また実習先指導者より栄養管
理と調理技術、心構え、人間関係、事務処理等、校内実習では得ら
れない部分を習得する。
①調理作業の指示項目をリストアップできるようにする。
②調理作業に合せた適切な人員配置できるようにする。
③損失を出さない給食食数の計算管理できるようにする。
④施設・機器の点検ができるようにする。
⑤施設に合せた災害時の献立ができるようにする。
⑥栄養ケア マネジメントができるようにする。
《評価基準》校外実習レポート(70%)
、実習現場との総合的評価(30%)
。
《テキスト》『給食管理実習校外編』
、
『給食管理研究会編』
(建帛社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 『五訂食品成分表』
、電卓を必ず持参する。
《授業外学習》 校外実習を体験するとともに将来の就職先を視野に入れ予習、復習
してもらう。
《授業計画》
①校外実習先の概要を学び、その施設について理解、指導者の計画に基づき
実習訓練を受ける。
②個人の目標として、その施設の事務管理、衛生管理、作業管理、栄養管理
について目標を持って実習に入る。
③研究テーマの設定(1課題)
④校外実習時間 80時間
-225-
調理学実験
大野智子
【2年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》調理過程における食品の変化を理解し、健康を考えた調理を再現できる
応用力と想像力を養う。
《到達目標》食品の性質を理解した上で、調理操作による科学的変化を説明できる。
《評価基準》1.レポート(80%)
2.受講態度(20%)
《テキスト》実験内容に応じた資料を配付する。
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》1.材料費は別途で徴収する。
2.食品を取り扱うので、調理用白衣・帽子・コックシューズを着用し、
衛生管理の徹底を心がけること。
①3.フードスペシャリスト資格取得を目指す者は必ず履修すること。
《授業外学習》1.実験の目的および方法について理解した上で、授業に臨む。
2.授業後は、実験結果に基づいたレポートを作成し、どのような点が明
らかになったか科学的根拠に基づいた考察を行う。
《授業計画》
1.オリエンテーション: (1)実験の導入と心がけ
(2)レポートの書き方
2.測定の基礎: (1)食品の体積と密度
(2)嗅覚~たまねぎのにおいの調理による変化
3.栄養・健康性: (1)咀嚼のしやすさと調理
(2)粥・ご飯の食べ方と一口量
4.栄養・健康性: (1)舌でつぶせる硬さの程度
(2)刻み食・ブレンダー食
5.栄養・健康性: (1)汁物の調理方法と塩分摂取量
(2)香ばしさ・油のコク・辛味・酸味の減塩効果
6.調理による理化学的変化:
(1)うるち米、もち米の浸漬による変化
(2)米粉シフォンケーキの調理特性
7.調理による理化学的変化:スポンジケーキの品質に及ぼす卵の影響
8.調理による理化学的変化:(1)野菜の色と調理変化
(2)果物の変色・褐変
9.調理による理化学的変化:(1)さつまいもの加熱調理と甘味
(2)あずきあんの調製と性状
10.調理による理化学的変化:(1)ハンバーグにおける食塩や副材料の役割
(2)湿式加熱による肉の硬さとスープの食味に
おける加熱時間の影響
11.調理による理化学的変化:切り身魚を調味液に入れる時期の影響
12.調理による理化学的変化:(1)鶏卵の鮮度鑑別と各部重量
(2)卵の起泡性と泡の安定性~添加物の影響~
13.調理による理化学的変化:砂糖添加がゲルの性状とテクスチャーに及ぼす影響
14.調理による理化学的変化:(1)冷凍食品の調理
(2)鍋の種類と調理成績
15.食べ物の評価法:官能評価
-226-
フードコーディネート論
【2年次・後期 [講義] 2単位 選択】健康栄養専攻
《目
山田節子
的》この授業では生活者としての視点とビジネスとしての視点を兼ね備
え、
「食のアメニティの創造」と「ホスピタリティ」をもって仕事を
することができようにフードコーディネートの基礎概念を学ぶ。
《到達目標》食に関する場面において、満足できる状態を演出することができる
ようになるための知識と技能を身につけることを目的とする。
《評価基準》①試験(90%)
②レポート(10%)
《テキスト》日本フードスペシャリスト協会編『フードコーディネート論』
(建帛
社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 フードスペシャリストの資格を取得する目的だけではなく、自分の
感性を豊かにするための努力もしてほしい。
《授業外学習》
《授業計画》
1.フードコーディネートの基本理念
2.おいしさの本質・おいしさとフードコーディネート
3.食事の文化・日本の食事・外国の食事
4.食卓のコーディネート
5.日本・中国・西洋の食卓のコーディネート
6.食卓のサービスとマナー(日本・中国・西洋)
7.メニュープランニングとは
8.メニュープランニングの要件
9.料理様式とメニュー開発の基礎
10.食空間のコーディネート
11.フードマネジメント
12.食企画の実践コーディネート
13.和食のマナー・洋食のマナー(DVD)
14.テーブルコーディネートの基本(DVD を見て実際にコーディネートする)
15.まとめ
-227-
食品の官能評価・鑑別演習
【2年次・後期 [演習]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
大野智子
的》フードスペシャリストにとって必要な食品の官能評価・鑑別について
の知識や技術を習得する。
《到達目標》食品の品質、化学的評価法、物理的評価法を理解した上で個別食品の
官能評価・鑑別ができる。
《評価基準》1.試験(60%)
2.課題(30%)
3.受講態度(10%)
《テキスト》日本フードスペシャリスト協会編『新版食品の官能評価・鑑別演習第
3 版』
(建帛社)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》1.材料費は別途で徴収する。
2.フードスペシャリスト資格取得を目指す者は必ず履修すること。
《授業外学習》1.次回内容に該当する部分のテキストを読み、概要を把握した上で授
業に臨む。
2.テキストおよび配付資料を参考にして授業内容を復習する。
《授業計画》
1. フードスペシャリストに必要とされる知識と技能
2. 食品の品質
食品の概要
食品の表示
3. 官能検査
官能検査の概要
官能検査の基本と実施法
4.化学的評価法
食品成分と品質
化学的品質評価
5.物理的評価法
食品の状態
レオロジーとテクスチャー
6.個別食品の鑑別
7. 平成 27 年度フードスペシャリスト資格認定試験問題
8. 平成 26 年度フードスペシャリスト資格認定試験問題
9. 平成 25 年度フードスペシャリスト資格認定試験問題
10. 官能評価の実施:塩味の濃度差テスト
11. 官能評価の実施:2 点識別・嗜好試験
12. 官能評価の実施:スピアマンの順位相関係数
13. 官能評価の実施:ケンドールの一致性の係数
14. 官能評価の実施:評点法
15. まとめ
-228-
生徒指導
佐藤光咲
【2年次・前期[講義] 1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》生徒指導の意義や基本的な概念を理解し、学校教育における生徒指
導上の諸課題とその解決に向けた考え方や対応についての基礎的な
力を培う。
《到達目標》(1)生徒指導の意義、目的、機能を理解し、学校教育における生徒指
導上の諸課題とその解決に向けた考え方を説明できる。
(2)学校における生徒指導の実際を学び、課題解決のための具体的な
指導及び、対応を考えることができる。
《評価基準》レポート(60%)
、参加態度及び活動への取り組み(40%)
。
《テキスト》①江川玟成編『生徒指導の理論と方法(三訂版)-教師養成研究会
教職課程講座7』
(学芸図書)
②『生徒指導提要』(文部科学省)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 特になし。
《授業外学習》 テキストを事前に読み、授業の概要を把握しておく。授業後、内容
をまとめておくこと。
《授業計画》
1.オリエンテーション、生徒指導の意義と課題、
2.生徒指導と教育課程との関連、生徒指導の組織と計画
3.児童理解・生徒理解
4.生徒指導の方法―集団指導の意義と望ましい集団活動の指導
5.生徒指導の方法―個別指導の意義と相談活動
6.問題行動の理解と指導1―不登校、いじめ
7.問題行動の理解と指導2―その他の問題行動
8.まとめ―教師の指導、対応の基本
-229-
教育相談
佐藤光咲
【2年次・前期[講義] 1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》教育相談の意義と役割を確認し、子どもや保護者の理解を促すため
に、教育相談の進め方として心理アセスメント、及び各種相談技法
について、理解を深める。また、最近の子どもの問題行動を取り上
げ、特徴と対応方法について、事例を通して具体的に考える。
《到達目標》(1)教育相談の意義と役割、児童生徒理解の基本知識を説明できる。
(2)教育相談に必要なカウンセリングなどの技法の基礎を学び、教育
相談の実際を通して理解を深める。
《評価基準》レポート(60%)
、参加態度及び活動への取り組み(40%)
。
《テキスト》①江川玟成著『教育相談―その理論と方法』
(学芸図書)
②『生徒指導提要』
(文部科学省)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 グループワークやロールプレイングを取り入れる予定である。
《授業外学習》 テキストを事前に読み、授業の概要を把握しておく。日ごろから、
指定図書や新聞等に目を通し、不登校、いじめ等にかかわる事例に
ついて、自分の考えをもつようにする。
《授業計画》
1.オリエンテーション、教育相談とは何か
2.教育相談の心理学的基礎
3.教育相談のすすめ方
4.教育相談における心理アセスメント
5.教育相談の技法
6.問題行動の理解と指導1―いじめ、不登校、非行
7.問題行動の理解と指導2―発達障害、その他
8.まとめ―教師の指導、対応の基本
-230-
栄養教育実習指導
髙山裕子、佐藤光咲
【2年次・前期[講義]1単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》栄養教育実習の事前・事後指導を主とする。事前指導は、教育実習
生としての意識を高め、教育実習における自己目標の設定、研究授
業における学習指導案・教材作成等の実践力を養う。事後指導では、
設定した目標の達成度、研究授業実践における反省を含めて、教育
実習を通して捉えた課題をまとめる。
《到達目標》栄養教育実習に際して、十分な準備、終了後の振り返りと整理・ま
とめを行い、栄養教諭の職務である「学校給食の管理」および「食
に関する指導」を実践できる能力を修得する。
《評価基準》課題提出(50%)
、報告会の発表内容(30%)
、受講態度(20%)
。
《テキスト》笠原賀子『栄養教諭のための学校栄養教育論』
(医歯薬出版)
文部科学省『食に関する指導の手引』
(東山書房)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 日頃から、礼節、言葉づかいなど、学生としての品位を保つよう心
がけること。
《授業外学習》 食に関する指導のテーマについて、知識を深めるための情報収集や
教材研究を行うこと。
《授業計画》
1.教育実習の意義と目的・実習内容、教育実習校の把握と確認(髙山)
2.学校および児童・生徒の実態 実習計画と目標設定
(髙山)
3.教育実習の形態と関わり方(観察実習・参加実習・授業実習・研究授業)
(髙山)
4.研究授業準備 教材研究と学習指導案作成
(佐藤)
5.研究授業準備 模擬授業と評価・改善
(佐藤)
6.教育実習終了後の必要事項の確認
(髙山)
7.教育実習後の反省・教育実習報告会発表準備 (髙山)
8.教育実習報告会
(佐藤)
-231-
栄養教育実習
髙山裕子、佐藤光咲
【2年次・前期[実習]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》教育現場における栄養教諭の役割と職務「学校給食の管理」および
「食に関する指導」を捉え、栄養教諭が行う、給食時間における食
に関する指導や食に関する指導の授業の実践に取り組み、栄養教諭
としての資質と実践力を習得する。
《到達目標》教育実習において、授業の参観と活動を主体的かつ積極的に行い、
栄養教諭としての知識と教育方法、実践力を身に付ける。
《評価基準》実習校からの評価(60%)
、実習日誌(20%)
、受講態度(20%)
。
《テキスト》笠原賀子『栄養教諭のための学校栄養教育論』
(医歯薬出版)
文部科学省『食に関する指導の手引』
(第一次改定版)
(東山書房)
《指定図書》あり(巻末参照)
。
《履修上の注意》 目的意識を持ち積極的に取り組むこと。
日頃から、礼節、言葉づかいなど、学生としての品位を保つよう心
がけること。
《授業外学習》 研究授業準備等、事前準備をしっかり行なうこと。
《授業計画》
実習校が指定した教育実習期間・時間帯に 5 日間(40 時間)の教育実習を行
う。
<実習内容>
1.学校組織・学校運営・学校行事、学級活動などの参加・観察
2.学校給食管理の実践・観察
3.給食時間における食に関する指導の実践
4.食に関連した授業およびその他の授業の観察
5.研究授業の教材研究・授業実践・授業の反省
-232-
教職実践演習(栄養教諭)
佐藤光咲、織田栄子、髙山裕子
【2年次・後期[演習]2単位 選択】健康栄養専攻
《目
的》 健康栄養専攻においてこれまで学んできた知識と教育実習との体験
を統合し、栄養教諭として学校給食管理と食に関する指導を行うため
の実践力を養う。授業の形態として、講義、演習、発表、ロールプレ
イ等を組み合わせて用いる。
《到達目標》 教員に求められている資質・力量を振り返り、自らの課題を自覚し、
それを解決しようとする意欲と解決できる実践的能力の育成をめざ
すとともに、将来にわたる職能成長の素地を培う。
《評価基準》 課題(90%)
、受講態度(10%)
。
《テキスト》 各回の担当教員が適宜紹介する。
《指定図書》 適宜紹介。
《履修上の注意》 複数教員によるオムニバス形式の授業である。
《授業外学習》各回授業の課題に積極的な姿勢で取り組むこと。
《授業計画》
1. オリエンテーション
(1 回目担当:佐藤・織田・髙山)
2. 望ましい栄養教諭とは
(2回目担当:佐藤)
3. 協同が求められる校内分掌と栄養教諭活動の実際 (ゲストティーチャー)
4. 食育推進コーディネータの役割1(校内)
5. 食育推進コーディネータの役割2(地域)
(4回・5 回目担当:髙山)
6. 幼児・児童・生徒の発達段階と食に関する指導
7. 個別相談指導における児童生徒:保護者への対応1
8. 個別相談指導における児童生徒:保護者への対応2(6~8回目担当:織田)
9. 学校の安全管理(食中毒対応を含む)
(9回・10回目担当:髙山)
10. 食に関する指導に関する技術の理解
11. 給食の時間における食に関する指導
12. 教科などにおける食に関する指導
(11・12回目担当:佐藤・髙山)
13. 栄養教諭としての資質・能力向上のための自己課題研究
14. 栄養教諭としての資質・能力向上のための自己課題研究
15. 栄養教諭としての資質・能力向上のための自己課題(発表)
(13~15回目担当:佐藤・織田・髙山)
-233-
指 定 図 書 目 録
◎教養教育・外国語科目
キリスト教学Ⅰ・Ⅱ
ヒダヤット・メナ
(書
名)
人間と聖書 1~3
パノラマバイブル 体験する聖書
イエス・キリストの生涯
みんなの聖書絵本シリーズ全 36 巻
*絵本は保育コーナーにあり
(出版社)
サンパウロ
日本聖書協会
講談社
日本聖書協会
国語表現Ⅰ・Ⅱ
(冊)
各1
1
1
各1
鈴木幸一
作文に強くなる
日本語を反省してみませんか
日本語練習帳
問題な日本語
続弾!問題な日本語
問題な日本語 その 3
問題な日本語 その 4
論文の教室
「超」文章法
受かる小論文・作文模範文例
論文の書き方
日本語教室
井上ひさしの日本語相談
書くことが思いつかない人のための文章教室
思考の整理学
文章を書くこころ
新編 ことばの作法
子育ては言葉の教育から
頭のよい子は「ことば」で育つ
岩波書店
角川書店
岩波書店
大修館書店
大修館書店
大修館書店
大修館書店
日本放送出版協会
中央公論社
新星出版社
岩波書店
新潮社
新潮社
幻冬舎
筑摩書房
PHP研究所
PHP研究所
PHP研究所
PHP研究所
基礎化学
2
1
2
1
1
1
1
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
進藤祥子
鎌田の化学基礎をはじめからていねいに
英語A・B
ナガセ
1
近藤清兄
スヌーピーの 50 年
A peanuts book featuring Snoopy (8)~(10)
-1-
朝日新聞出版
角川書店
1
各1
◎専門教育科目
Basic English SkillsⅠ・Ⅱ
近藤清兄
Soup Should Be Seen,Not Heard
Dell Publishing
小学館
朝日新聞出版
What’s What 英語図詳大辞典
スヌーピーの 50 年
ListeningⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
4
1
1
近藤清兄
英語で読むシャーロック・ホームズ
IBC パブリッシング
TOEFL Ⅰ
1
菅野 薫
OFFICIAL GUIDE to the TOEFL Test
TOEFL ITP テスト 公式テスト問題&学習ガイド
基礎からはじめる TOEFL テスト ワークブック
ハローキティの英語で紹介する日本
やさしい英語で日本の魅力を詳しく伝える
McGraw-Hill
研究社
テイエス企画
ナツメ社
朝日出版社
TOEIC A・B
1
1
1
1
1
菅野 薫
TOEIC テスト 公式プラクティス リーディング編
TOEIC テスト 公式プラクティス リスニング編
TOEIC テスト 新公式問題集 Vol.3~6
新はじめての TOEIC テスト
TOEIC Bridge 公式ガイド&問題集
PC で徹底演習 TOEIC TEST 模擬試験 3 回分
こころ湧き立つ英語の名言
TOEIC テスト 公式問題集 新形式問題対応編
国際ビジネス
コミュニケーション協会
国際ビジネス
コミュニケーション協会
国際ビジネス
コミュニケーション協会
語研
国際ビジネス
コミュニケーション協会
English Factory
Corp
青春出版社
国際ビジネス
コミュニケーション協会
英文法A・B
1
1
各1
1
1
1
1
1
横溝眞理
ここがおかしい日本人の英文法
ここがおかしい日本人の英文法2
ここがおかしい日本人の英文法3
実践英文法 FOCUS
研究社
研究社
研究社
南雲堂
ドイツ語Ⅰ・Ⅱ
2
2
2
1
横溝眞理
メモ式ドイツ語早わかり
三修社
-2-
2
メモ式ドイツ語早わかり チェックテスト
標準ドイツ語 新訂版
ドイツ語「新正書法」ガイドブック
ジョークで学ぶドイツ語
ドイツ語のこころ
ドイツ語ミニフレーズ 25
改訂版 詳解ドイツ語文法
カフェのドイツ語
韓国語Ⅰ・Ⅱ
三修社
郁文堂
三修社
三修社
三修社
三修社
大修館書店
三修社
2
3
1
1
1
1
2
1
ジョン・サーロー
ハングル初歩の初歩
朝鮮語のすすめ
ハンドブック韓国入門
ハングルの誕生
NEW ポータブル日韓・韓日辞典
朝鮮語辞典
コスモス朝和辞典
大修館書店
講談社
東方書店
平凡社
三修社
小学館
白水社
中国語Ⅰ・Ⅱ
5
2
2
1
1
1
1
張 雅麗
Why?にこたえる はじめての中国語の文法書
簡明中国語文法 ポイント 100
こうすれば話せる CD 中国語
中国語の文法と使い方 55
現代中国語辞典
中日辞典
日中辞典
日中ことわざ辞典
同学社
白帝社
朝日出版社
三修社
光生館
講談社
小学館
同学社
マルチメディア活用学
1
1
1
1
1
1
1
1
佐藤 恵
入門マルチメディア
図解雑学 デジタル画像処理
CG-ARTS 協会
ナツメ社
人間関係論
2
2
ヒダヤット・メナ
人間関係論
人間関係論
自分でできる対人関係療法
よりよい人間関係とコミュニケーションスキル
地球環境がわかる
放送大学教育振興会
同文書院
創元社
チーム医療
技術評論社
比較文化A
1
1
1
1
1
横溝眞理
日本の教育ドイツの教育
現代ドイツを知るための 62 章
新潮社
明石書店
-3-
5
2
最新ドイツの事情を知るための 50 章
PISA 後の教育をどうとらえるか
モノが語るドイツ精神
国際比較から見た日本の人材育成
明石書店
八千代出版
新潮社
日本経済評論社
比較文化B
1
1
1
1
横溝眞理
クリスマスの文化史
ドイツ クリスマスマーケットめぐり
名作に描かれたクリスマス
キリスト教歳時記
シュトレン
よくわかるキリスト教の暦
白水社
産業編集センター
岩波書店
平凡社
旭屋出版
キリスト新聞社
日本文化史A
2
1
1
1
1
1
渡部育子
図説 秋田市の歴史
秋田市
日本文化史B
2
渡部育子
元明天皇 元正天皇
ミネルヴァ書房
環境
3
進藤祥子
マツが枯れる
マツ枯れを越えて
よみがえれ海岸林
奪われし未来
メス化する自然
気候変動+2℃
環境の科学 3 訂版
沈黙の春
不都合な真実
秋田文化出版
秋田文化出版
秋田文化出版
翔泳社
集英社
ダイヤモンド社
培風館
新潮社
講談社
スポーツ科学A
2
2
2
1
1
2
1
3
2
佐藤 靖
栄養と運動と健康
朝倉書店
スポーツ科学B
5
佐藤 靖
運動するから健康である
東京大学出版会
イギリス文化A・B
5
ジョン・サーロー
イギリス人のまっかなホント
「イギリス社会」入門
Oxford guide to British and American Culture
-4-
マクミランランゲージハウス
NHK出版
オックスフォード大学出版局
1
1
1
ドイツ語圏文化A
横溝眞理
現代ドイツ情報ハンドブック
ドイツ環境史
脱原発とエネルギー政策の転換
住んでみたドイツ 8 勝 2 敗で日本の勝ち
放送記者、ドイツに生きる
なぜドイツは脱原発を選んだのか
タニアのドイツ式台所管理術
ドイツ統一 その光と影
脱原発から、その先へ
三修社
昭和堂
明石書店
講談社
未来社
合同出版
集英社
幹書房
岩波書店
生活文化論
1
1
1
1
1
1
1
1
1
佐藤了子
日本料理の歴史
食文化入門
食の変遷から日本の歴史を読む方法
日本の色を歩く
吉川弘文館
東京堂出版
河出書房新社
平凡社
ファッションコーディネート
2
2
2
2
佐藤了子
目でみる女性ファション史
ジャポニズム イン ファション
ファション 20 世紀
下着の誕生
衣生活研究会
平凡社
NHK出版協会
講談社
食生活論
3
2
2
1
大野智子
食生活論
「食育」ってなに?
食育白書 平成 28 年版
国民健康・栄養調査報告
医歯薬出版
コープ出版
時事画報社
第一出版
健康と栄養
3
1
1
1
進藤祥子
アレルギー児の豊かな子育て
日本人の食事摂取基準 2015
最新栄養化学
運動と栄養と食品
薬膳と中医学
五臓六腑の健康百科
日経へルスサプリメント事典
芽ばえ社
第一出版
朝倉書店
朝倉書店
建帛社
佼成出版社
日経BP社
調理学
1
1
1
1
2
1
1
大野智子
理論と実際の調理学事典
朝倉書店
-5-
8
調理演習A・B
髙山裕子
初めての料理 肉と卵
(基本の基本シリーズ)
初めての料理 魚と豆腐
(基本の基本シリーズ)
初めての料理 野菜と芋
(基本の基本シリーズ)
初めての料理 ご飯とめん (基本の基本シリーズ)
初めての手作り お菓子とパン(基本の基本シリーズ)
食品学
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
2
2
2
3
2
三森一司
日本食品大事典
医歯薬出版
住まいと生活
1
佐藤了子
住まいの文化
健康と住まい
学芸出版社
朝倉書店
基礎経済論
4
2
荒井壮一
最新日本経済入門
日本評論社
時事経済
1
荒井壮一
最新日本経済入門
戦後経済史 私たちはどこで間違えたのか
食料経済
日本評論社
東洋経済新報社
1
1
佐藤 了
図説食料・農業・農村白書
現代の経営 上・下(ドラッカー名著集2・3)
わかりやすいマーケティング戦略 新版
ドラッカー(経営学史叢書 X)
飢餓と飽食のマーケティング
世界の農業と食料問題のすべてがわかる本
農山村は消滅しない
知っておきたい「味」の世界史
図解 知識ゼロからのコメ入門
食と日本人の知恵
すごい和食
日本料理の歴史
日本人は何を食べてきたのか
イザベラ・バードの日本紀行 上・下
水田農業と期待される農政転換
-6-
農林統計協会
ダイヤモンド社
有斐閣
文真堂
ブイツーソリューション
ナツメ社
岩波書店
角川学芸出版
家の光協会
岩波書店
ベストセラーズ
吉川弘文館
青春出版社
講談社
筑波書房
1
各1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
各1
1
秘書学概論
佐藤 恵
秘書室
日本能率協会
秘書実務Ⅰ・Ⅱ
1
小林紀子
入門ビジネス文書 新訂
ビジネス敬語に慣れる本
秘書英語
産能大学出版部
チクマ秀版社
有斐閣
卒業研究
2
2
4
横溝眞理
ドイツ(地球の歩き方)
ドイツ
ロンリープラネットの自由旅行ガイド ドイツ
南ドイツ フランクフルト/ミュンヘン/ロマンティック街道(地球の歩き方)
ワールドガイド ドイツ
いい旅・街歩き ドイツ
トラベルデイズ ドイツ
ベルリンと北ドイツ(地球の歩き方)
タビトモ ドイツロマンティック街道
ことりっぷ海外版 フランクフルト・ハンブルク
ダイヤモンドビック社
実業之日本社
メディアファクトリー
ダイヤモンドビック社
JTBパブリッシング
成美堂出版
昭文社
ダイヤモンドビック社
JTBパブリッシンク
昭文社
卒業研究
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
佐藤光咲
世界食物百科
慈悲深き神の食卓
知っておきたい「食」の世界史
コメが選んだ日本の歴史
ジャガイモの世界史
肉食の思想
世界の食べもの 食の文化地理
原書房
東京外国語大学出版
角川学芸出版
文藝春秋
中央公論新社
中央公論新社
講談社
卒業研究
1
1
1
1
1
1
1
近藤清兄
秋田のことば
解説秋田方言 その諸相を探る
無明舎出版
「解説秋田方言」刊行会
卒業研究
1
1
佐藤 恵
朝日キーワード
現代用語の基礎知識
朝日新聞出版
自由国民社
TOEFL Ⅱ
1
1
菅野 薫
天声人語 春・夏・秋・冬(2013~)
読むだけでわかる TOEFL テストガイドブック
-7-
原書房
旺文社
各1
1
英語で聞く世界を変えた女性のことば
IBC パブリッシング
KADOKAWA
コスモピア
日本のことを 1 分間英語で話してみる
英語で語るニッポン
ドイツ語Ⅲ
1
1
1
横溝眞理
ドイツ留学案内 大学篇
ドイツ留学案内 語学学校・サマーコース篇
ワーキングホリデーinドイツ
ドイツ文法 疑問の解明
ドイツ語で綴る楽しいお手紙
ドイツ・暮らしの法律Q&A
ドイツ方言学
ドイツ旅行会話
あいさつはグーテンターク!なんとかなりそうドイツ語会話
三修社
三修社
三修社
三修社
三修社
三修社
現代書館
三修社
三修社
ドイツ語Ⅳ
1
1
1
2
1
1
1
1
1
横溝眞理
トラブラないトラベル会話 ドイツ語 ドイツを旅する
トラブラないトラベル会話 ドイツ語 スイスを旅する
おいしく食べて楽しいドイツ語
起きてから眠るまでの楽しいドイツ語フレーズ
ヨーロッパ5か国語(地球の歩き方)
ドイツ語で世界を読み解く
三修社
三修社
三修社
三修社
ダイヤモンドビック社
白水社
ドイツ語圏文化B
1
1
1
1
1
1
横溝眞理
新個人旅行 ウィーン・プラハ・ブダペスト
ワールドガイド ウィーン・オーストリア
ウィーンとオーストリア(地球の歩き方)
いい旅・街歩き オーストリア・ウィーン
ドイツ家庭料理
ドイツの焼き菓子
ドイツ菓子・ウィーン菓子
ドイツ修道院のハーブ料理
野田シェフのドイツ料理[新装増補改訂版]
西洋建築史
昭文社
JTBパブリッシング
ダイヤモンドビック社
成美堂出版
中央公論新社
SBクリエイティブ
学研マーケティング
誠文堂新光社
里文出版
森北出版
保育学
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
山田節子
赤ちゃんの誕生(子どもと教育を考える)
母と子の出会い(発達心理学への招待 1)
親業
-8-
福村出版
新曜社
大和書房
4
4
3
インテリアコーディネートⅠ
佐藤了子
インテリア配色事典
プロが求めるインテリアシリーズ 1~4
インテリア・カラー専科
初めてのインテリアコーディネーション
色彩学の実践
河出書房新社
産調出版
グラフィック社
学芸出版社
学芸出版社
インテリアコーディネートⅡ
3
各2
2
3
2
佐藤 恵
マイホームデザイナーLS オフィシャルガイドブック
インテリアコーディネートトレーニングブック
アスキー
BNN
消費生活論
4
5
小野寺倫子
消費者法判例百選
18 歳からはじめる民法[第2版]
有斐閣
法律文化社
簿記
1
2
佐藤 恵
検定簿記ワークブック 3 級 商業簿記
やさしく学ぶ簿記入門
プレステップ簿記
中央経済社
産業能率大学出版部
弘文堂
くらしの統計
3
2
2
佐藤 恵
アンケート調査の方法
すべてがわかるアンケートデーターの分析
朝倉書店
現代数学社
教育心理学
4
3
織田栄子
こどもとむかいあうための教育心理学演習
こどもとむかいあうための教育心理学概論
こどもの詩
ほお ここがちきゅうのほいくえんか
発達心理学辞典
ミネルヴァ書房
ミネルヴァ書房
文藝春秋
ベストセラーズ
ミネルヴァ書房
乳児保育
2
2
1
1
1
畠山君子
伝わる心がめばえるころ
子どもの発達と子育て・子育て支援
育ちのきほん
かもがわ出版
かもがわ出版
ひとなる書房
こどもの体育A・B
1
1
1
奥山浜子
うきうきわくわく身体表現あそび
同文書院
-9-
3
こどもの音楽A・B・C・D
佐藤眞由子
こどものうた 200 正・続
*保育コーナーにあり
チャイルド本社
保育実習指導Ⅰ
各2
畠山君子
乳児のあそび大図鑑
幼児のあそび大図鑑
小林雅代のかならずできる ベストパネルシアター
楽しいエプロンシアター
楽しいエプロンシアター2
楽しいエプロンシアター3
かもがわ出版
かもがわ出版
ひかりのくに
メイト
メイト
メイト
幼稚園教育実習指導
3
3
3
3
3
3
奥山浜子
幼稚園・保育所実習 実習日誌の書き方
遊びの指導
萌文書林
同文書院
児童家庭福祉
5
6
落合晶子
保育福祉小六法 2016 年版
みらい
相談援助
1
織田栄子
ファシリテーターの道具箱
グループワークの専門技術
相談援助
援助を深める事例研究の方法
北大路書房
中央法規出版
北大路書房
ミネルヴァ書房
教育心理学演習
1
1
2
2
織田栄子
心理測定尺度集Ⅰ~Ⅵ
心理テスト法入門
心理アセスメントハンドブック
サイエンス社
日本文化科学社
西村書店
こどもの食と栄養
各1
2
1
長嶋智子
食育ガイドブック
0~5 歳児の食育
食育-保育者は何をしたらいいの?
幼稚園・保育園の楽しい食育あそび 42
子どもが喜ぶ食物アレルギーレシピ 100
子供の好き嫌いがなくなる 100 のレシピ
あそびからはじまる食育
子どもと楽しむ食育あそび BEST34&メニュー
-10-
メイト
チャイルド本社
チャイルド本社
黎明書房
成美堂出版
成美堂出版
メイト
黎明書房
1
1
1
1
1
1
1
1
紙芝居「生きる力をはぐくむ食育」5 巻組 1・2
絵本「げんきをつくる食育」1~5
絵本「おはようからだくん」
絵本「たべもののたび」
*紙芝居・絵本は保育コーナーにあり
メイト
金の星社
ナート
童心社
障害児保育
各1
各1
1
1
後藤 進
新・障害のある子どもの保育
「障害児保育」
ソーシャルインクルージョンのための障害児保育
こどもの英語
みらい
ミネルヴァ書房
ミネルヴァ書房
1
1
1
ジョン・サーロー
児童が生き生き動く英語活動の進め方
子ども英語指導ハンドブック
児童英語キーワードハンドブック
教育出版
旺文社
ピアソン・エデュケーション
教育制度論
1
1
1
鈴木 翔
学校って何だろう
筑摩書房
幼児理解
1
佐藤光咲
自我のめばえ
幼児の心理と保育
ほお ここがちきゅうのほいくえんか
発達心理学辞典
保育のためのエピソード記述入門
保育臨床相談
子ども理解とカウンセリングマインド
岩波書店
ミネルヴァ書房
ベストセラーズ
ミネルヴァ書房
ミネルヴァ書房
北大路書房
萌文書林
教育相談
1
1
1
1
1
1
1
織田栄子
カウンセリングの話
カウンセリングを学ぶ
河合隼雄のカウンセリング入門
河合隼雄のカウンセリング講話
河合隼雄のカウンセリング教室
心理臨床大事典
朝日新聞社
有斐閣
創元社
創元社
創元社
培風館
1
1
1
1
1
1
健康栄養専攻共通
ネオエスカシリーズ
Nブックスシリーズ
健康・栄養科学シリーズ
同文書院
建帛社
南江堂
-11-
各1
各1
各1
ヒューマン・ニュートリション 第 10 版
活躍する管理栄養士
海を渡った栄養士たち
医歯薬出版
文理閣
青年海外協力協会
解剖生理学Ⅰ・Ⅱ
2
5
1
齋藤 謙
解剖学 1~3
解剖学 続巻
図説 ヒトのからだ
図説 からだの仕組みと働き
からだの構造と機能
新入門解剖図譜
金原出版
金原出版
医歯薬出版
医歯薬出版
西村書店
建帛社
生化学
各1
1
2
2
2
1
塚田三香子
細胞機能と代謝マップⅠ
ホートン生化学
わかる化学
食を中心とした化学
教養の化学
化学入門
生化学辞典
東京化学同人
東京化学同人
化学同人
東京数学社
東京化学同人
東京化学同人
東京化学同人
食品学総論
1
1
1
2
1
1
1
三森一司
新訂 原色食品図鑑
食品化学 改訂新版
新版 食品化学用語辞典
栄養・生化学辞典(普及版)
建帛社
朝倉書店
建帛社
同文書院
食品学各論
3
3
2
1
三森一司
食品材料(エスカ・シリーズ)
食品図鑑 オールカラー版
新櫻井総合食品辞典
同文書院
女子栄養大学出版部
同文書院
食品衛生学
3
2
3
塚田三香子
新訂 原色食品衛生図鑑
食中毒の科学
食品衛生基本テキスト
食品表示検定認定テキスト 初級
食品添加物の使用基準便覧
食品添加物インデックス PLUS
食品機能の表示と科学
建帛社
裳華房
鶏卵肉情報センター
ダイヤモンド・フリードマン社
日本食品衛生協会
中央法規出版
同文書院
-12-
2
1
1
1
1
1
1
食品安全の表示と科学
同文書院
栄養学総論
1
進藤祥子
基礎栄養学
三訂 原色栄養学図鑑
栄養学総論
栄養学総論
コンパクト栄養学
最新栄養学
医歯薬出版
建帛社
講談社
医歯薬出版
南江堂
実教出版
ライフステージ栄養学
1
2
1
1
1
1
進藤祥子
栄養学各論
小児栄養
食物アレルギー
アレルギー児の豊かな子育て
講談社
みらい
光生館
芽ばえ社
臨床栄養学Ⅰ
1
2
3
1
長嶋智子
臨床病態栄養学
病気がみえるシリーズ全 10 巻
カラー図解 人体の正常構造と機能シリーズⅠ~Ⅹ
検査値に基づいた栄養 アセスメントとケアプランの実際
文光堂
1
メディックメディア 各 1
日本医事新報社
各1
チーム医療
1
給食管理
山谷昭美
介護食メニュー集
栄養食事管理のための施設別給食献立集
メディカル栄養管理総説
ニチブン
建帛社
第一出版
食品学実験
1
1
1
三森一司
化学基礎食品学実験 新版
要説栄養・食品学実験-50
食品学実験
三共出版
医歯薬出版
講談社
食品加工衛生学実験
3
3
3
三森一司
初心者のための食品製造学
食品加工実習
食品加工実習
原色食品加工工程図鑑
てがるにできる加工食品 新版
新しい食品加工学
光琳
樹村房
地人書館
建帛社
建帛社
南江堂
-13-
3
3
3
3
3
3
食品加工衛生学実験
塚田三香子
衛生試験法・注解
乳製品試験法・注解
金原出版
金原出版
学校栄養教育論
1
1
髙山裕子
学校給食アレルギー事故防止マニュアル
食育白書
ごはんがすすむ にいがた給食レシピ
東京足立区の給食室
合同出版
勝美出版
新潟日報事業社
泰文堂
教職概論
1
1
1
1
佐藤光咲
教職概論
必携 教職入門
教師の資質
中学校学習指導要領
教職概論(新・教職課程シリーズ)
学陽書房
本の森
朝日新聞出版
東山書房
一藝社
教育心理学
2
1
1
1
1
織田栄子
いじめ、虐待、そして犯罪の深層
池上彰が聞く「僕たちが学校に行かなかった理由」
非行少年の加害と被害
教職をめざす人のための教育心理学
問題行動と学校の荒れ
ルポ 子どもの貧困連鎖
丸善出版
オクムラ書店
誠信書房
福村出版
ナカニシヤ出版
光文社
教育課程総論
1
1
1
1
1
1
浦野 弘
教育課程
未来を拓く教師のわざ
高等学校学習指導要領解説 総則編
中学校学習指導要領解説 総則編
学文社
一莖書房
東山書房
ぎょうせい
教育方法論
2
2
1
1
佐藤光咲
新・教育の方法と技術
教育方法論(新・教職課程シリーズ)
道徳及び特別活動
教育出版
一藝社
1
1
佐藤光咲
特別活動研究
小学校学習指導要領 道徳編
中学校学習指導要領 道徳編
教育出版
東洋館出版
日本文教出版
-14-
1
1
1
小学校学習指導要領 特別活動編
中学校学習指導要領 特別活動編
道徳教育論(新・教職課程シリーズ)
特別活動論(新・教職課程シリーズ)
東洋館出版
ぎょうせい
一藝社
一藝社
社会福祉概論
1
1
1
1
山谷昭美
社会福祉概論
社会福祉の構造と課題
社会福祉概論
わかりやすい社会福祉
栄養士・管理栄養士をめざす人の「社会福祉」
ジェンダーと家族介護
光生館
同文書院
勁草書房
同文書院
みらい
光生館
公衆衛生学
1
1
1
1
1
1
塚田三香子
国民衛星の動向 2016-2017
岩波ブックレット
アスベスト問題
アメリカ産牛肉から食の安全を考える
いのちの選択
介護認定
学校給食
新型インフル ハンデミックを防ぐために
データでわかる世界と日本のエネルギー大転換
地球温暖化 ほほすべての質問に答えます
内部被曝
B型肝炎
放射能汚染と学校給食
母乳と環境
血液と健康
したたかなウイルスたち
アレルギーとアトピー
糖尿病の本当のはなし
動き出した遺伝子医療
ヒトゲノムの光と影
脳と心の化学
現代の感染症
厚生統計協会
1
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
岩波書店
裳華房
裳華房
裳華房
裳華房
裳華房
裳華房
裳華房
岩波書店
1
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2
1
1
1
1
1
1
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1
1
1
運動生理学
齋藤 謙
運動の仕組みと応用
医歯薬出版
-15-
2
臨床栄養学Ⅱ
齋藤 謙
図説 病気の成立ちとからだⅠ
図説 病気の成立ちとからだⅡ
エッセンシャル人体の構造・機能と疾病の成り立ち
イラスト人体の構造と機能および疾病の成り立ち
医歯薬出版
医歯薬出版
医歯薬出版
東京教学社
スポーツ栄養学
2
2
1
2
進藤祥子
強くなるスポーツ栄養学
競技力向上のスポーツ栄養学
栄養と運動
スポーツと健康の栄養学
教養としてのスポーツ科学
アスリートのための栄養・食事ガイド
これでなっとく使えるスポーツサイエンス
これからの健康とスポーツの科学
実践的スポーツ栄養学
基礎から学ぶスポーツ栄養学
アスリートのためのスポーツ栄養学
日本文芸社
朝倉書店
杏林書院
ナップ
大修館書店
第一出版
講談社
講談社
文光堂
ベースボールマガジン社
学研
公衆栄養学
2
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3
2
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1
1
1
1
2
1
山谷昭美
臨床栄養治療の実践 基礎編
臨床栄養治療の実践 病態別編
わかりやすい食事デザインと食事評価
健康・栄養学用語辞典
栄養指導論
金原出版
金原出版
建帛社
中央法規
1
1
1
1
山谷昭美
食事指導のための生活習慣病ケーススタディ
食事バランスガイド
イラスト 栄養教育・栄養指導論
効果のみえる栄養指導の方法と実際
知っておきたい食生活の基礎知識
演習栄養教育
栄養士のためのカウンセリング論
食事と健康の科学
これからの栄養教育論
ライフステージ栄養指導論
医歯薬出版
第一出版
東京教学社
中央法規出版
第一出版
医歯薬出版
建帛社
建帛社
第一出版
3
2
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1
1
長嶋智子
食物アレルギーAtoZ
第一出版
食物アレルギー診療ガイドライン
協和企画
保護者と学校の先生に伝えたい食物アレルギーの基礎知識 診断と治療社
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1
1
1
子どもの睡眠
子どもの睡眠外来
小児・思春期糖尿病管理の手引き
小児腎疾患の臨床
新しい小児の臨床検査基準値ポケットガイド
摂食障害
嚥下障害診療ガイドライン
嚥下障害の臨床
創がわかれば誰にもできる褥瘡ケア
摂食障害治療ガイドライン
NEW 褥瘡のすべてがわかる
栄養管理でみるみる直る褥瘡治療のコツ
生化学実験
芽ばえ社
中山書店
南江堂
診断と治療社
じほう
金剛出版
金剛出版
医歯薬出版
照林社
医学書院
永井書店
南江堂
1
1
1
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1
2
1
1
塚田三香子
タンパク質Ⅰ (新生化学受験講座 第 1 巻)
タンパク質Ⅴ (新生化学受験講座 第 1 巻)
核酸Ⅰ
(新生化学受験講座 第 2 巻)
ワラック検査値ハンドブック
栄養アセスメントに役立つ臨床検査値の読み方考え方
ケーススタディ
栄養学実習
東京化学同人
東京化学同人
東京化学同人
医歯薬出版
医歯薬出版
1
1
1
1
2
進藤祥子
ダイエットのための食品選び早わかり
エネルギーを下げる料理のしかた早わかり
野菜 1 日 300 グラムのとり方早わかり
スポーツする人の食品選び早わかり
エネルギー早わかり
塩分早わかり
コレステロール・食物繊維早わかり
減塩のコツ早わかり
食品と栄養とカロリー事典
毎日の食事のカロリーガイドブック
外食・デリカ・コンビニのカロリーガイドブック
ライフステージ栄養学実習
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
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1
1
大野智子
高齢者ソフト食
高齢者の食介護ハンドブック
食物アレルギーの栄養指導
介護食ハンドブック
食べるのが好きになる離乳食
食べない子が食べてくれる幼児食
厚生科学研究所
医歯薬出版
医歯薬出版
医歯薬出版
女子栄養大学出版部
女子栄養大学出版部
-17-
1
1
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3
1
1
これからの応用栄養学演習・実習
子どもが喜ぶ食物アレルギーレシピ
病院・施設のための嚥下食ピラミッドによる
咀嚼・嚥下困難者レシピ 100
JISS 国立スポーツ科学センターアスリートレシピ
朝倉書店
成美堂出版
医歯薬出版
1
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1
主婦と生活社
2
臨床栄養学実習
長嶋智子
カラー版 一品料理 500 選
食事療法シリーズ 1~10
カラー版 ビジュアル治療食 300
せんば東京高輪病院 500kcal 台のけんこう定食
せんば東京高輪病院 日本一の減る塩定食
国循の美味しい!かるしおレシピ
東京足立区の給食室
塩分一日 6g の健康献立
腎臓病たんぱく質 30g の献立集
腎臓病たんぱく質 40g の献立集
聖路加国際病院の愛情健康レシピ
長寿一位の長野県式・減塩ごはん
きよせの森総合病院の極上健康レシピ
奥薗壽子の超かんたん!極うま減塩レッスン
奥薗壽子の超かんたん!糖尿病ごはん
東京医科大学病院のおいしい
コレステロール・中性脂肪対策レシピ
亀田総合病院の血圧が高めの人のための
おいしい減塩レシピ
女子栄養大学栄養クリニック 糖尿病バランスレシピ
ホテルシェフと大学病院の管理栄養士が考えた
おいしくやせる 480kcal レシピ
「かる塩」
「かる糖」料理帖
元祖「食べ順」野菜から食べるおいしいレシピ集
透析を予防する!専門医が教える腎臓病の治療法と
おいしいレシピ
おいしい血圧対策レシピ
100 歳まで元気!強い血管をつくる塩分カットレシピ
関西電力病院のおいしい糖尿病レシピ
高血圧を下げる!ラクラクへるしお減塩レシピ
栄養指導実習
医歯薬出版
6
医歯薬出版
各2
医歯薬出版
1
ワニブックス
1
ワニブックス
1
セブン&アイ
1
泰文堂
1
女子栄養大学出版部
1
女子栄養大学出版部
1
女子栄養大学出版部
1
永岡書店
1
マイナビ
1
ソフトバンク
1
PHP研究所
1
PHP研究所
1
主婦の友社
1
PHP研究所
1
西東社
PHP研究所
1
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小学館
新星出版社
ナツメ社
1
1
1
主婦の友社
角川マガジンズ
主婦の友社
主婦の友社
1
1
1
1
長嶋智子
健康 21 シリーズ 1~15
肥満の生活ガイド
糖尿病の生活ガイド
女子栄養大学出版部 各 1
医歯薬出版
2
医歯薬出版
2
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新編 高血圧の生活ガイド
腎臓病の生活ガイド
肝臓病の生活ガイド
高脂血症・動脈硬化の生活ガイド
たべもの・食育図鑑
はじめての食育授業 小学校・特殊支援学校編
はじめての食育授業 中学校編
はじめよう食育
効果のみえる栄養指導の方法と実際
見てわかるすぐに使える 楽しい食教材シリーズ
育てようかむ力
見直してみよう間食
しっかり食べよう朝食
医歯薬出版
医歯薬出版
医歯薬出版
医歯薬出版
群羊社
群羊社
群羊社
東山書房
南江堂
2
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1
少年写真新聞社
少年写真新聞社
少年写真新聞社
1
1
1
ライフステージ栄養指導実習
髙山裕子
親子いっしょにこどものダイエット
子どもの歯の健康
子どもと楽しむ手づくりおやつ
かむかむクッキング
食物アレルギーと食育 (新健康教育シリーズ)
最新食物アレルギー (新健康教育シリーズ)
行動変容をサポートする保健指導バイタルポイント
すぐに役立つ栄養指導マニュアル
栄養指導・教育のためのコミュニケーション技法
女子栄養大学出版部
医歯薬出版
医歯薬出版
医歯薬出版
少年写真新聞社
少年写真新聞社
医歯薬出版
日本医療企画
第一出版
給食管理実習Ⅰ・Ⅱ
2
1
1
2
1
2
1
3
2
山谷昭美
給食経営管理 実習/演習
イラストでみる はじめての大量調理
おいしいQ食レシピ 154
調理学実験
培風館
学建書院
学建書院
1
1
1
大野智子
フローチャートによる調理科学実験・実習
健康を考えた調理科学実験
健康と調理のサイエンス
新版 健康と理論
おいしさのレオロジー
フードコーディネート論
医歯薬出版
アイ・ケイコーポレーション
学文社
同文書院
アイ・ケイコーポレーション
3
3
3
3
1
山田節子
食卓のエッセンス
プレート(皿)の本
食器の買い方選び方
NHK出版
じゃこめてい出版
新潮社
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4
4
4
器と料理
文化出版局
食品の官能評価・鑑別演習
4
大野智子
食の官能評価入門
官能評価士テキスト
光生館
建帛社
生徒指導
1
1
佐藤光咲
新・生徒指導 12 講
生徒指導の研究
生徒指導・進路指導(新・教職課程シリーズ)
いじめ、虐待、そして犯罪の深層
池上彰が聞く「僕たちが学校に行かなかった理由」
非行少年の加害と被害
問題行動と学校の荒れ
ルポ 子どもの貧困連鎖
教育相談
福村出版
教育出版
一藝社
丸善出版
オクムラ書店
誠信書房
ナカニシヤ出版
光文社
1
1
1
1
1
1
1
1
佐藤光咲
子どもの成長を支える発達教育相談
よくわかる臨床発達心理学
教育相談(新・教職課程シリーズ)
河合隼雄のカウンセリング入門
河合隼雄のカウンセリング講話
河合隼雄のカウンセリング教室
スクールカウンセリングに生かす描画法
学校教育相談
こころの科学叢書 教育相談入門
栄養教育実習指導
栄養教育実習
心と体をはぐぐむ食教育実践集 小学 1・2・3 年
心と体をはぐぐむ食教育実践集 小学 4・5・6 年
食の授業アイデア集-ワークショップでつくる
基礎からわかる・授業に活かせる 食育指導ガイドブック
すぐできるアイデア食育
朝ごはん指導実践事例集
給食&食育だよりセレクトブック
食育早わかり図鑑
わたしたちの家庭科 5・6 年
-20-
北樹出版
ミネルヴァ書房
一藝社
創元社
創元社
創元社
金子書房
ミネルヴァ書房
日本評論社
1
1
1
1
1
1
1
1
1
高山裕子・佐藤光咲
農山漁村文化協会
農山漁村文化協会
全国学校給食協会
丸善
東山書房
少年写真新聞社
少年写真新聞社
群羊社
開隆堂
1
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1