ジェラルディ精密モジュラーバイス技術情報バイスの締付力についてのアドバイストルクレンチを使用してメカ式クランピングの場合下図は、ジェラルディ精密モジュラーバイスの各タイプに対して、レンチを使用した場合の締付力を表示しています。潤滑油の使用状況、マシンテーブルへのクランピング方法等の違いによって±10％程度の差異が生じる場合もありますが、適正な使用のために、下図の値を越えないようご注意下さい。モジュラーバイスタイプ 2 モジュラーバイスタイプ 3・4 ねじサイズφ18㎜、ピッチ4㎜バ 4000 イス 3500 クラ 3000 ンプ 2500 力 2000 kgf. 最大締付値 1500 モジュラーバイスタイプ 5・6 ねじサイズφ24㎜、ピッチ4.5㎜バ 4000 イス 3500 クラ 3000 ンプ 2500 力 2000 kgf. ねじサイズφ30㎜、ピッチ5㎜バ 5500 イ 5000 スク 4500 ラ 4000 ン 3500 プ力 3000 kgf. 2500 最大締付値この値に1/4回転この値に1/4 1/4回転回転以内で到達以内以内で到達します到達します 1500 1000 1000 500 500 10 20 30 40 50 60 70 80 レンチ締付力 Nm（1kgf・ｍ＝9.806Nm）最大締付値 2000 1500 1000 500 20 40 60 80 100 120 140 160 20 40 60 80 100 120 140 160 レンチ締付力 Nm（1kgf・ｍ＝9.806Nm）レンチ締付力 Nm（1kgf・ｍ＝9.806Nm）《ジェラルディ標準モジュラーバイスの寸法精度》バイス締め付け力にバイス本体の精度応じて生じるA点における反りの値バイスタイプ3 のケースワーク・クランプ時の精度 GR296を2組使用してクランプした場合 ※上図のようにボルトのみで機械テーブルに強く締め込むと、X幅にゆがみが生じ、口金が滑りにくくなりますのでこの方法はお奨めできません。バイスタイプレンチ締付力クランプ力タイプ1 30Nm 500kg タイプ2 40Nm 1000kg タイプ3 60Nm 2000kg タイプ4 60Nm 2000kg タイプ5 80Nm 2500kg タイプ6 80Nm 2500kg 1kgf.m＝9.806Nm ※上図のように両側からクランプ締めするのが正しい方法です。 SIMPLY SOPHISTICATED 83