便利なNRT活用術/成田空港 なんでもNO.1 | Green Port Report 2016

空港で過ごす楽しみが倍増!
快適・スピーディーに
アクセスできる鉄道
成田空港には京成電鉄とJR東日本の2社が乗り
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入れ、両社とも大型荷物置き場や電源コンセント
などを設置した、空港アクセスに特化した車両を
投入しています。
京成「スカイライナー」は、最高時速160㎞で、
空港第2ビル〜日暮里間の所要時間は最速36分。
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日暮里と上野でJRや地下鉄に乗り換えられるの
で、都内の各駅へ速く便利に向かえる移動手段で
す。ピーク時は1時間に3本の設定があり、待たず
に乗れる感覚で利用できます。また、LCCの機内
で販売されているスカイライナーのチケットは、
大人片道通常の2470円が2200円とお得です。
1 「風」をコンセプトに疾走感を表現したデザインは
山本寛斎氏が担当 2 車内インテリアは無駄なものを
省き機能性を重視 3 各座席に電源コンセントを設置
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JRの特急「成田エクスプレス」は、東京をはじ
め、横浜や新宿などの都心へダイレクトにアクセ
ス可能。東京駅で新幹線に乗り換えれば移動範囲
がグッと広がり、国内各地と結ばれます。荷物置
き場にはダイヤルロック式の錠を設け、セキュリ
ティ面でも安心です。今年3月から無料のWi-Fi
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サービスを開始したのも話題のひとつ。特に外国
人旅行者に向けたサービスの一環で、
「JAPAN
4 グリーン車には高級感ある革張りのシートを配置 5 2
面ディスプレイの案内表示で多言語に対応する 6 大船や
大宮など首都圏の各駅と成田空港を結び利便性が高い
RAIL PASS」を利用する外国人が多いのも「成
田エクスプレス」ならではの特徴です。
成
田空港は、周辺環境への影響
日本のゲートウェイの実力!
れる雨水排水などが、空港周辺地域
を最小限に抑えるための取り
の河川に影響を与えることがないよ
組みに大きな力を入れています。そ
う場外放水路の3カ所で常時監視し
のひとつが、
「騒音・大気質・水質
ているほか、周辺の河川6カ所で毎
監視システム」です。
月1回測定しています。
空港周辺に与える環境影響が最も
さらに、航空管制レーダーを活用
大きいのは航空機騒音です。成田空
し、前日から過去1カ月分の航跡情
港では、騒音を監視するための「航
報(便名、飛行位置、航空機型式な
空機騒音測定局」を空港内外に33
カ所設置しており、この測定結果は、
専用のウェブサイト で、リアルタ
※
空港周辺環境への
影響監視体制
ど)を航跡図および動画として公開
しています。
これだけの体制で総合的な環境情
イムで公開しています。
報を発信しているのは、国内では成
大気質については、空港内外6カ
田空港だけです
所に測定局を設置し、空港の事業活
動から生じる二酸化硫黄や窒素酸化
物などの濃度等を常時監視していま
す。水質についても空港から排出さ
(監視箇所数は2016年6月末現在)
※環境情報公開サイト
「成田空港環境こみゅにてぃ」
http://airport-community.naa.jp/
スマートフォンやタブレッ
トでも閲覧可能です
August 2016 GREEN PORT REPORT
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