現在、日本では年間約 5 万人が乳がんにかかり、約 1 万人が死亡して

現在、日本では年間約 5 万人が乳がんにかかり、約 1 万人が死亡している。乳がんは 30 歳から 64 歳までの女性
のがん死亡率の第 1 位を占めており、その罹患率と死亡率はさらに上昇すると予測されている。
乳がんは早期に発見し適切な治療を施せば、ほぼ完全に治る病気であるため、乳がん検診の受診率向上は早急
に取り組むべき課題となっている。欧米先進国の受診率が 70%を超えているにもかかわらず、日本の受診率は約
20%程度。2009 年、40 歳、45 歳、50 歳、55 歳、60 歳の女性を対象に「乳がん検診無料クーポン券」が送付されたが、
国が目標とする受診率 50%の達成はまだ遠い。
聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージ
ング先端医療センター附属クリニック(略称:聖マリアン
ナ医科大学ブレスト&イメージングセンター、神奈川県
川崎市、http://www.marianna-u.ac.jp/breast/)の福田
護院長は 2000 年春、乳がんの死亡率低下を目指す 3
人の医師とともに「乳房健康研究会」を設立。ピンクリボ
ン運動をリードするとともに、「NPO 法人マンモグラフィ
検診精度管理中央委員会」の設立に参加。さらに 2008
年にはがん患者の生活支援を目的とした「NPO 法人キ
ャンサーリボンズ」を立ち上げた。福田院長は語る。
このメディカルモリノビルの 3・4 階に同センターがある。
「受診率向上のためには、乳がんについての正しい知識を伝えるとともに、受診に対する抵抗感をなくすことが大
切です。受診を勧めるしくみを社会や企業、マスコミなどが協力してつくっていく必要があります。また、乳がん検診を
考える際には税金などの公的資金を使って自治体が実施する「対策型」検診と、公的資金を使用しない人間ドックな
どで行う「任意型」検診をしっかり分けて考え、それぞれに最適な検診を提供することが重要です」。
福田医師が院長をつとめる同ブレスト&イメージングセンター
は乳がんの検診、診断、治療を行うブレストセンターと乳がん診
療に欠かせない画像診断部門を併設した最先端の医療施設とし
て、2009 年 3 月にオープンした。
「World Class Care(世界最高水準のケア)をモットーに、高い知
識と技能を備えた専門医、技師などのスタッフが密接に協力し合
い、持てる力を十分に発揮することで、従来は実現が難しかった
患者さん本位の『チーム医療』を実現していきます。
聖マリアンナ医科大学病院とは ID や電子カルテなどを共有す
るシステムを構築し密接な連携を行っているので、受診者の方
がどちらの施設にこられても、診療情報を迅速に把握することが
でき、自由度の高い診療が可能な上、夜間や休日における容体
の急変など緊急時の対応にも万全の体制を整えています」(福
田院長)。
同センターにはマンモグラフィ装置
「MAMMOREX(TM) Pe・ru・ru(TM) DIGITAL」(マンモレックス ペ
ルル デジタル)、超音波画像診断装置「Aplio(TM) XG」(アプリオ
XG)、マルチスライス CT 装置「Aquilion(TM) 64」(アクイリオン
64)など東芝製の画像診断装置が導入されている。それらの装
置がもたらす画像情報は、東芝製の PACS 複数部門統合型医用
聖マリアンナ医科大学附属研究所
ブレスト&イメージング先端医療センター
附属クリニック院長 福田 護 医師
情報システム「RapideyeCore(TM)」(ラピッドアイコア)によって院内で共有され、精度の高いスピーディーな診断とチ
ーム医療を支えている。
同センターが実践する患者を中心に据えた先進的医療と東芝製医療機器が果たしている役割を追った。
乳がんは治療期間が長いことが特徴
で、5 年以上、ときには 10 年以上かかる
ことも少なくない。その長い治療期間の
中で入院するのは多くの場合ほんの 5
~10 日程度であり、治療のほとんどは
外来で行われる。そのため同センターで
は、外来患者の利便性とアメニティ向上
に徹底的にこだわっている。
大学の附属施設でありながら、小田急
線新百合ヶ丘駅から 5 分とアクセスが良
リラックスできるよう配慮されたセンター内。壁にはピンクリボンのキルトや絵画が
飾られている。
く、すぐそばに駐車場があるため、来院
にあたっての利便性が高い。壁にはピンクリボンキルトや絵画が飾られ、明るく落ち着いたインテリア・照明の中で、
自然とリラックスできるよう配慮されている。さらに女性患者と男性患者、患者と医師・医療スタッフの動線が重ならな
いレイアウト、予約制によってできるだけ待ち時間を減らすなど、少しでも心地よい時間を過ごすための工夫がなさ
れている。
「フロアの外側を患者さんのスペースにし、内側を医師と医療スタッフのスペースになるよう設計しました。当センタ
ーは一人ひとりの患者さんに、乳腺外科医、腫瘍内科医、放射線科医、診療放射線技師、薬剤師などそれぞれの分
野の専門家が一体となって向き合うのが特徴です。そうした密度の高いチーム医療を実現するには、それぞれの専
門家が一つの場所に集まり、常に密接なコミュニケーションをとることが必要です」(福田院長)。
乳がん診療において大きな役割を果たしている
のがマンモグラフィだ。同センターでは東芝製マ
ンモグラフィ装置「ペルルデジタル」を2台運用し
ている。「ペルルデジタル」は日本メーカーである
東芝の女性スタッフが中心となって開発されたデ
ジタルマンモグラフィ装置。欧米女性とは異なる
日本人女性の乳腺の状態、体格、感性などに配
慮し、少しでも苦痛や不安の少ない検査の実現
を目指している。まさに「日本女性のための日本
女性によるマンモグラフィ装置」といえるだろう。
受診者が緊張しないよう部屋の光の色も工夫されているマンモグラフィ
装置「Pe・ru・ru(TM) DIGITAL」の撮影室。
検査を担当している同センターの前里美和子診
療放射線技師は次のように言う。
「診断に役立ついい画像を撮影するには、受診者の方にリラックスしていただき、無駄な力を抜いてもらうことが必
要です。『ペルル』はパールホワイトの色調や丸みを帯びたデザイン、冷たさや硬さを感じさせない素材、大胸筋に余
計な力が入りにくいアームレストなど、リラックスして検査を受けるための工夫が盛り込まれています。
私自身も試してみましたが、圧迫板が柔らかく、乳房を包み込むように張りつく感覚なので、従来の装置より快適だ
と感じました。これまで別の装置で検査を受けた方からの『今までで一番痛くなかったわ』という感想や、初めて検査
を受けた方から『想像していたほど痛くなかった』という声をよくいただきます。
デジタル化された各種画像診断装置が『ラピッドアイコア』によ
ってつながっているので、過去のマンモグラフィ検査や超音波検
査などの画像を検査前にすぐ参照することができ、注意するべき
ポイントの有無や位置が分かるため、効率的に検査を行えます。
また、撮影後すぐに画像が表示され、撮影画像の良否や追加撮
影の要否判断がその場で行え、問題がなければ画像データをサ
ーバーに送信するだけなので、検査時間が大幅に短縮されまし
た。患者さんのストレスを減らすとともに、検査の効率が大幅に
向上しています。アナログや CR タイプの装置で、1 時間に 5~6
人を検査するのと同じペースで撮影しても、『ペルル』なら 8~10
人の検査が可能です。検査前、検査中、検査後のすべてにおい
て大きなメリットを感じています」。
同センターの「ペルルデジタル」には診療放射線技師の読影補
助業務を支援する機能が搭載されている。2010 年に厚生労働
省が都道府県に通知した「医療スタッフの協働・連携によるチー
診療放射線技師 前里 美和子 氏
ム医療の推進について」には今後、診療放射線技師が実施でき
る業務の具体例として「画像診断における読影の補助を行うこと」が明記されている。一方、「NPO 法人マンモグラフ
ィ検診精度管理中央委員会」が認定する検診マンモグラフィ撮影有資格技師の資格取得には筆記試験に加え、臨
床画像の読影試験も含まれており、有資格技師は、マンモグラフィの読影能力も有している。
東芝はこうした状況に対応し、マンモグラフィ撮影時
に診療放射線技師が画像に直接、所見などの情報
を矢印、範囲、文字などによって入力できる機能
「Exam-Marker」を開発した。従来の CAD(Computer
Aided Diagnosis:コンピュータ支援診断)では皮膚面
のキズ、ほくろなども病変として指摘したり、逆に画像
に描出されない変化は、指摘することができない。し
かし「Exam-Marker」では読影能力を持った診療放射
線技師が、ほくろや皮膚面のキズは病変ではないと
判断し、乳頭からの分泌や画像に表現されないが触
診によりわかる病変位置、撮影時に気づいた情報な
どを分かり易く画像上に指摘することができる。そし
Exam-Marker により画像上にコメントを入れることが可能になった。
て医師はその入力された情報を画像確認用モニター
で参照することができる。このシステムであれば、ど
のレベルの病変までを指摘するか、なぜそのサインを指摘したかという理由などを互いにフィードバックして情報共
有できるため、施設毎のチームの能力を最大限に活用した新しい形態の読影支援システムを構築できる可能性を
持っている。
「診療放射線技師が持つ高い読影能力を診療の流れの中で活用することを目指しています。TAD(Technologist
Assisted Diagnosis:撮影技師読影補助業務)を支援する『Exam-Marker』によって診療放射線技師の技量やモチベ
ーションを向上させ、医師と技師がより有機的に機能する『チーム医療』を実現します」(福田院長)。
乳がんの診断はマンモグラフィ、超音波、CT、
MRI など複数の画像診断装置を駆使し、得られた
情報を総合して判断する「マルチモダリティ診断」
が特徴だ。
同センター放射線科の印牧義英医師は語る。
「それぞれの診断装置の特徴や限界を熟知し、
個々の装置がもたらす画像を同時に診て、状態
を判断することが重要です。以前は各装置の画
像フィルムを袋から出し、シャーカステン(フィルム
を貼り付ける電灯付きの器具)に大量に貼って診
断していました。袋から大量にフィルムを取り出し、
読影後、袋にしまうだけでも大変な労力と時間が
かかっていました。
しかし今では、各診断装置はデジタル化され、
『ラピッドアイコア』によってネットワーク化されて
放射線科 印牧 義英 医師
いるので、一瞬のうちに各画像を高精細モニター
に映しだし、比較することができます。また、手元
の操作で画像の拡大や縮小、階調の調整を行え
ることも大きなメリットです。さらに画像に病変部
などを矢印でマークしたり所見を書き込むなど、
迅速にわかりやすく臨床医に情報を伝えることが
できます。院内の情報共有や連携に役立つのは
もちろん、たとえば CT による検査を行った場合、
『ラピッドアイコア』を介してすぐに画像を確認でき
るので、必要な場合には患者さんが帰る前に結
果を伝えることができます。各診断装置とそれを
つなぐネットワークによって、正確でスピーディー
読影室の「RapideyeCore(TM)」
な診断を行えることは、患者さんにとっても大きなメリットです」。
マンモグラフィは触診ではわからないごく初期のがんや石灰化を見つけるには非常に有効だが、乳腺の密度が高
い比較的若い人の場合は発見しにくい場合もある。そうした場合、超音波画像診断装置「アプリオ XG」による検査を
行うことで、診断の精度をいっそう高めることができる。超音波検査は X 線被ばくがなく繰り返し行えること、手術後痛
みが激しいときにも検査しやすいことなどがメリットだ。
乳がんと診断された後、マル
チ ス ラ イ ス CT 「 ア ク イ リ オ ン
64」を用いて、がんの大きさや
広がり、リンパ腺や骨などへの
転移を検査する。また、手術前
検査や化学療法の効果確認に
も活用されている。MRI は乳が
んの大きさや広がりの検査、家
族に乳がん罹患歴があるなど
リスクの高い人向けの検査に
利用されている。
「東芝の医療機器を導入し、その精度、信頼性、使いやすさ、スピード、迅速で的確なサポートなど、あらゆる面で
満足しています。院内の情報共有と連携が促進され、患者さん本位のチーム医療を実現する上で大いに役立ってい
ます。そして何より、東芝さんとともにあるべき未来を語り合い、当センターの成功のために協力し合えることに大き
な意義を感じています」(福田院長)。
東芝への意見・要望を福田院長に聞いてみた。
「東芝さんはグループをあげてピンクリボン運動に取り組んでいらっしゃいますが、今後も乳がん啓発運動、新しい
診断装置の開発、検診のしくみづくりなどを私たちとともに考え、発信し、実践していただきたいと思います」。
福田院長をはじめとする同センター医師・医療スタッフたちの高い技術と熱意が、東芝のグループをあげた取り組
みとかみ合うことで、乳がん撲滅への新たなる光が生まれるに違いない。
聖マリアンナ医科大学病院と受診者情報(ID、画像、カルテなど)を共有できる仕組みを実現。聖マリアンナ医科大学病院から施設内
のデータを参照できるようになっている。
聖マリアンナ医科大学附属研究所
ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック
●開設:2009 年 3 月
●院長:福田 護
●所在地:神奈川県川崎市麻生区万福寺 6-7-2
●URL:http://www.marianna-u.ac.jp/breast/
福田 護 院長 プロフィール/1969 年 3 月金沢大学医学部卒業。71 年 6 月国立がんセンターレジデント。74 年 6 月聖マリアンナ医科大
学第1外科助手。75 年 7 月米国 Memorial Sloan-Kettering Cancer Center 外科レジデント。76 年 7 月同病院外科クリニカルフェロー。77
年 7 月米国バージニア大学外科リサーチインストラクター。78 年 7 月聖マリアンナ医科大学第 1 外科助手。82 年 1 月同医科大学第 1 外
科講師。92 年 7 月同医科大学第 1 外科助教授。97 年 7 月聖マリアンナ医科大学病院乳腺・内分泌外科部長。02 年 4 月同病院外科学
(乳腺・内分泌外科)教授。09 年 3 月聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター院長に就任。日本乳癌
検診学会理事長。日本がん検診・診断学会理事。日本乳癌学会名誉会員。日本癌治療学会功労会員。日本臨床外科学会評議員。
NPO 法人キャンサーリボンズ理事長。NPO 法人乳房健康研究会副理事長。日本外科学会専門医。日本外科学会指導医。日本乳癌学
会乳腺認定医。日本乳癌学会乳腺専門医。日本癌治療学会臨床試験登録医。日本がん治療認定医機構暫定教育医。検診マンモグラ
フィ読影認定医。
印牧 義英 医師 プロフィール/1994 年杏林大学医学部卒業。同年 4 月東京大学医学部産婦人科学教室。東京大学医学部救急部を
経て、98 年聖マリアンナ医科大学放射線科。06 年米国 UCSF Women's Health Center 留学。07 年 聖マリアンナ医科大学放射線科講師。
09 年 3 月聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター放射線科。乳腺画像診断、特に乳腺 MRI を専門と
する。日本医学放射線学会専門医。日本核医学会 PET 核医学認定医。日本救急医学会専門医。日本乳癌学会乳腺認定医。検診マン
モグラフィ読影認定医。日本医師会認定産業医。
前里 美和子 診療放射線技師 プロフィール/1987 年 3 月川崎医療短期大学放射線技術科卒業。同年 4 月聖マリアンナ医科大学横浜
市西部病院。99 年 10 月聖マリアンナ医科大学東横病院。02 年 10 月聖マリアンナ医科大学病院。09 年 3 月聖マリアンナ医科大学附属
研究所ブレスト&イメージング先端医療センター。検診マンモグラフィ撮影認定技師。JABTS 乳房超音波検査認定技師。
マンモグラフィ装置 「MAMMOREX(TM) Pe・ru・ru(TM) DIGITAL」
受診者に安心して検査を受けていただけるよう、女性への優しさを基本コンセプトに、女性ス
タッフを中心に開発されたデジタルマンモグラフィ装置。圧迫痛を低減する「美圧」機構、受診
者の緊張を和らげる「アームフィット」などの特徴を有する。業界初のパールホワイトの外観は、
真珠を意味するネーミングと共に品質の高さを象徴しており、Pe・ru・ru シリーズとして 2007 年、
09 年において 2 つのグッドデザイン賞を受賞、08 年には iF Design Award、reddot design
award、universal design award を受賞している。11 年より装置本体に高精細 5MP モニターを
搭載可能とし、診療放射線技師による読影補助業務を支援する撮影時情報入力機能
「Exam-Marker」を搭載。乳がん検診受診率と診断の質の向上を目指す医療機関にとってコス
トパフォーマンスに優れたデジタルマンモグラフィ装置だ。
超音波画像診断装置 「Aplio(TM) XG」
世界トップレベルのテクノロジーを結集し、確実な診断を支援する汎用超音波診断装置。微細
な組織の描出能を損なうことなく、つながりのある構造物をよりシャープに表示する東芝独自
の「Precision Imaging」や細かい血流を表示する「ADF」といった影像化技術を搭載。ワンタッチ
で画質調整を行う「Quick Scan」やパネルボタンの配置を自由にカスタマイズ可能なプログラ
マブル・パネルなど多彩な機能で、スムーズでフレキシブルなワークフローを実現。高性能と
使いやすさを高い次元で融合した最高級のフルデジタルカラー超音波診断装置だ。
マルチスライス CT 装置 「Aquilion(TM) 64」
「アクイリオン 64」は、1 回転 0.35 秒と高速撮影を可能とし、1 回転で 64 スライスの画像を再
構成する技術を搭載したマルチスライス CT。高画質と低被ばくを両立し、乳がんの診療では
「乳がんの広がり診断」、「術前の転移検索」、「センチネルリンパ節の詳細観察」「術後経過観
察」などに活用されている。
複数部門統合型 医用情報システム 「RapideyeCore(TM)」
「ラピッドアイコア」は、医療情報の統合をコンセプトに設計された医用画像管理システム:
PACS(Picture Archiving and Communication System)。様々な医療機器から生成される医用
画像データを保管、管理、配信するだけでなく、検査時の業務支援や所見レポート(CT、MRI、
超音波、マンモグラフィ等の画像診断レポート)作成までをシームレスに繋ぎ、医療現場を支
えている。
東芝メディカルシステムズ(株)
X 線事業部
電 話 :0287-26-5041
※社名、商品名等は各社の登録商標です。
※MAMMOREX(TM)、Pe・ru・ru(TM)は東芝メディカルシステムズ(株)の商標です。
販売名:乳房 X 線撮影装置 MGU-1000D 形 MAMMOREX Pe・ru・ru Digital
認証番号:220ABBZX00023000
※Aplio(TM)は東芝メディカルシステムズ(株)の商標です。
販売名:超音波診断装置 APLIO XG SSA-790A
認証番号:218AABZX00158000
※Aquilion(TM)は東芝メディカルシステムズ(株)の商標です。
販売名:東芝スキャナ Aquilion TSX-101A
認証番号:21000BZZ00377000
※RapideyeCore(TM)は東芝メディカルシステムズ(株)の商標です。
※この記事は、2011 年 1 月に制作されました。記事内における数値データ等は取材時のものです。