壁紙施工 手順書

壁紙施工
手順書
Construction
Manual
INDEX
P517∼525
シーラー・合成樹脂系接着剤・
壁紙施工用でん粉系接着剤の使用方法 ̶̶̶̶ 518
下地別シーラー・すて糊早見表̶̶̶̶̶̶̶ 519
石膏ボード下地(枠組工法)̶̶̶̶̶̶̶̶ 520
石膏ボード下地(GL工法) ̶̶̶̶̶̶̶̶ 520
ベニヤ下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 521
コンクリート・モルタル下地̶̶̶̶̶̶̶̶ 521
水性塗料下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 522
油性塗料下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 522
化粧合板下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 523
焼付金属板下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 523
繊維壁・土壁・砂壁下地̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 524
カビ発生現場の貼り替え
/石膏ボード(枠組工法)̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 524
エコロジー壁紙の施工について̶̶̶̶̶̶̶ 525
THE PROF
FESSION
NAL MACHINES AND TO
OOLS
壁紙施工手順書
●壁紙施工手順書
シーラー・合成樹脂系接着剤・壁紙施工用でん粉系接着剤の使用方法
シーラー
シ ー ラ ー
希 釈 率
容 量
HiシーラーSet up
3 倍
4kg入
※シーラー処理面上に壁紙を貼る場合は、
合成樹脂系接着剤入
の壁紙施工用でん粉系接着剤を使用する。
(βノーリ NEO-G)
※使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項
を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
ものづくり
コンセプト
糊付機40年
の歩み
■HiシーラーSet up
合成樹脂系接着剤
パラダイン390クリーン
希 釈 率
容 量
すて糊に使用するときは 澱粉糊に混合する場合
10∼20%の水を加える。 原液のまま加える。
1kg入
Hiタック200 Eco
2kg入
原液で使用する。
■パラダイン390クリーン
情報システム
壁/
ウォール
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
和/
襖・表装
ハウス
クリーニング
142ページ掲載商品
合成樹脂系接着剤
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
品番 :12-8656
品番 :12-8590 1kg
※合成樹脂系接着剤で下地調整した上に壁紙を貼る場合は、
合成樹脂系接着剤入りの
壁紙施工用でん粉系接着剤を使用する。
(βノーリ NEO-G)
※使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた
上でご使用下さい。
廃番 12-8659 Hiタック100 Eco
⇨
代替
12-8590 パラダイン390 クリーン(1㎏)
12-8591 パラダイン390 クリーン(4㎏)
■Hiタック200Eco
壁紙施工用でん粉系接着剤
品番 :12-8633
134ページ掲載商品
希 釈 率
国土交通大臣認定番号 ホルムアルデヒド放散量等級
商品名
品番 :12-8591 4kg
新商品デジタルカタログ掲載商品
安全・環境
プロ☆フィット
MFN-2405
F☆☆☆☆
共通工具
βノーリ NEO
MFN-2322
F☆☆☆☆
βノーリ NEO-G
MFN-2322
粉体/水=2kg/20∼22Lに希釈して使用する。
原液/水=100/70 に希釈して使用する。
F☆☆☆☆ 電動工具
スマイリー
※壁紙・下地の種類によってはパラダイン390クリーンを適量加える。
※使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
設備機器
壁紙施工
手順書
手順書
■プロ☆フィット
品番 :11-8556
130ページ掲載商品
518
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
■βノーリ NEO
品番 :11-8554
132ページ掲載商品
■βノーリ NEO-G
品番 :11-8555
132ページ掲載商品
Construction Manual
●記載の壁紙施工方法は「壁紙施工の参考資料のひとつ」
としてご利用下さい。
※施工される場所の環境、下地の状況、壁紙の種類等によって条件が異なります。
※あらかじめ試験施工を行い、試験結果を確認の上、本施工の実施をおすすめします。
●記載内容は各商品の改良・仕様変更等により予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
●本文中に記載されている商品の使用に際しては製品に記載されている使用方法や注意事項などの記載事項を
十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
●記載内容に関して、
ご質問等ございましたら、弊社までお問い合わせ下さい。
●無断複写・無断複製を禁じます。
壁紙施工手順書
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
下地別シーラー・すて糊早見表
下 地 種 類
石膏ボード
2
シーラー又はすて糊 標準塗布量/m 1缶当りの施工面積
Hiシーラー Set up
100∼150g
注 意 事 項
ものづくり
コンセプト
2
80∼120m /4kg
一
糊付機40年
の歩み
般
下
地
ベニヤ板
コンクリート
モルタル
スレート
Hiシーラー Set up
100g
2
120m /4kg
ホームページ・
デジタルカタログ
Hiシーラー Set up
100g
120m /4kg
下地表面が十分乾燥している
ことを確認してから施工する。
パテは練りパテ。
石膏パテの場
合はパテ補強剤「パテストロン
グ」
を混合するかシーラー塗布。
2
特
殊
下
地
ケイカル板
Hiシーラー Set up
150∼200g
(2度塗り)
60∼80m2/4kg
水性塗料
パラダイン390クリーン
100g
38.5∼42m /3.5kg
油性塗料
パラダイン390クリーン
100g
38.5∼42m2/3.5kg
化粧合板
焼き付け鉄板
繊 維 壁
土 壁
5つの
差別化戦略
Hiタック200 Eco
Hiシーラー Set up
100g
200∼300g
(2度塗り)
2
20m2/2kg
塗膜の状態を確認し、
劣化し
ている場合は剥がす。
ジョイントは突き付けで施工。
ジョイントは突き付けで施工。
焼き付け鉄板は錆が発生して
いないか確認する。
40∼60m2/4kg
情報システム
壁/
ウォール
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
和/
襖・表装
ハウス
クリーニング
安全・環境
共通工具
電動工具
糊の攪拌ならコレ! 攪拌供給機の定番「プラス1」
●心配りの快適設計
●ハイパワーの安心作業
●低電圧時でもパワフルに駆動する
オリジナルモーター搭載
※大幅に低下した電圧(90V以下)は、仕様値の性能を発揮
できない場合があります。
●安定した供給を実現するギアポンプ採用
※ポンプ内に空気が入ると、一時的に吐出量が低下する場
合があります。
●安定したなめらかな練りあがり
糊自動攪拌供給機
NEWプラス1リンク
スマイリー
設備機器
壁紙施工
手順書
手順書
☆Hiシーラー Set up は3倍に希釈して使用。
必要に応じて濃度を濃くして使用。
☆パラダイン390クリーンは10∼20%の水で希釈し
て使用。
Hiタック200 Ecoは原液で使用。
☆壁紙施工は必ずβノーリNEO-Gのような合成樹脂
系接着剤が配合された壁紙施工用でん粉系接着
剤を使用。
☆施工に際して、
事前に十分な養生を行う。
☆使用に際しては各製品の使用方法や注意事項な
どの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用
下さい。
品番 :11-6324
128ページ掲載商品
519
壁紙施工手順書
ものづくり
コンセプト
●壁紙施工手順書
石膏ボード下地(枠組工法)
1 ビス頭のサビ止 サビ止め剤をビス頭全体を覆うように塗る。
(ビス頭にサビが発生している場合はサビを落とす)
2 パ テ
3 接着剤
糊付機40年
の歩み
注意点
情報システム
壁/
ウォール
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
1 パ テ
安全・環境
2 防カビ
3 接着剤
スマイリー
+水
■SPセーフティ
品番 :12-7175
■ジョイント下敷
162ページ掲載商品
品番 :11-4030
162ページ掲載商品
下記のA、
Bどちらかの方法で目地部・ビス頭部を埋め全面を平滑にする。
A.下塗専用パテ(Hiレベルスーパー)を塗布し、
Hiソフティスーパーで 上塗りする。
あるいは
B.下塗専用パテ(Hiレベルスーパー)を塗布し、
上塗用パテ(Hiスムーズスーパー/
ドライスーパー)を塗布する。
Hi
硬化後(乾燥後)、
パテ表面をサンダーがけする。
ボード表面にHiコートを原液で刷毛、
またはローラーで全面塗布する。
(約100∼150mL/m2の塗布量)
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+ 水 + Hiカビストッパー
βノーリ NEO-G + 水 + Hiカビストッパー + パラダイン390クリーン
設備機器
・Hiカビストッパーは糊の仕上り量に対して1%使用。
(糊を練る水にHiカビストッパーを入れ糊を溶かす)
プロ☆フィット2kgに対して0.5∼
・パラダイン390クリーンは、
1kg、
βノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
壁紙施工
手順書
注意点
手順書
520
136ページ
掲載商品
石膏ボード下地(GL工法)
ハウス
クリーニング
電動工具
パラダイン390クリーン
①ジョイントは重ね切りを避け、
突き付け貼りとする。
※重ね切りをする場合は、
セーフティテープ、
ジョイ
ント下敷きなどを使用し、
ボードの紙まで切らない
ようにする。
②使用に際しては各製品の使用方法や注意事項
などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使
用下さい。
和/
襖・表装
共通工具
プロ☆フィット +
HiタックP または
βノーリ NEO-G + 水
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
下記のA、
Bどちらかの方法で目地部・ビス頭部を埋め全面を平滑にする。
A.下塗専用パテ(Hiレベルスーパー)を塗布し、
Hiソフティスーパーで上塗りする。
あるいは
B.下塗専用パテ(Hiレベルスーパー)を塗布し、
上塗用パテ(Hiスムーズスーパー/
ドライスーパー)を塗布する。
Hi
硬化後(乾燥後)、
パテ表面をサンダーがけしHiシーラーSet upを塗布。
①上記のように防カビ処理を実施しても、
冬期の結露や部屋の環境によって
カビが発生する事もある。
■Hiカビストッパー 品番 :12-8665
②下地が十分乾燥していることを確認してから施工する。
134ページ掲載商品
③GLボンドには防カビ剤の混合が必要。
④使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
Construction Manual
ベニヤ下地
1 ビス頭のサビ止
2 シーラー又は
すて糊
サビ止め剤をビス頭全体を覆うように塗る。
(ビス頭にサビが発生している場合はサビを落とす)
HiシーラーSet upを水(HiシーラーSet up:水=1:2)で希釈し、
全面に均一に塗布。
(約100g/m2の塗布量)
(シナベニヤにHiシーラーSet upを塗布する場合は、
パラダイン390クリーンをすて糊する。)
壁紙施工手順書
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
※アクがひどい場合は、専用のアク止め剤を使用する。
3 パ テ
4 接着剤
下記のA、
Bどちらかの方法で目地部・ビス頭部を埋め全面を平滑にする。
A.仕上げ専用 Hiソフティスーパーを塗布。
あるいは
B.上塗用 Hiスムーズスーパー/Hiドライスーパーを塗布。
硬化後(乾燥後)パテ表面をサンダーがけしシーラー塗布。
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
糊付機40年
の歩み
+水
■ジョイントスティックテープ
163ページ掲載商品
品番 :13-7154
βノーリ NEO-G + 水
注意点
情報システム
壁/
ウォール
■ベニヤ灰汁止め剤
134ページ掲載商品
品番 :12-8657
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
コンクリート・モルタル下地
HiシーラーSet upを水(HiシーラーSet up:水1:2)で希釈し、
全面に均一に塗布。
2
※下地の含水率が高いまま施工するとカビが発生する可能性があります。
(約100g/m の塗布量)
養生を十分に行ってから施工を行う。
2 パ テ
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
①表面の汚れは湿らせた布で拭き取り、
十分に乾燥させてから施工して下さい。
②パラダイン390クリーンをすて糊した場合、
ジョイント部は突き付けで施工し、
クロス
ガードテープ・ジョイントガード和風、
またはジョイントスティックテープを使用する。
③ベニヤがしっかりと固定されているか確認してから施工して下さい。
④使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分に
ご理解頂いた上でご使用下さい。
1 シーラー
ものづくり
コンセプト
下記のA、
Bどちらかの方法で凹部を埋め全面を平滑にする。
A.仕上げ専用 Hiソフティスーパーを塗布。
注意点
あるいは
B.上塗用 Hiスムーズスーパー/Hiドライスーパーを塗布。 ①コンクリート、モルタルが乾
燥していることを確認して
硬化後(乾燥後)パテ表面をサンダーがけしシーラー塗布。
和/
襖・表装
ハウス
クリーニング
安全・環境
共通工具
電動工具
から施工する。
3 接着剤
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+水
②使用に際しては各製品の使
用方法や注意事項などの
記載事項を十分にご理解
壁紙施工
手順書
品番 :11-8624
137ページ掲載商品
反応硬化型
■上塗専用パテ
Hiレベル120
品番 :11-8614
137ページ掲載商品
乾燥硬化型
■仕上げ専用パテ
Hiソフティスーパー
手順書
●パテ処理は、下記商品でも代替が可能です。 ※本手順書は、新商品を中心にご紹介しております。
■上塗用パテ
Hiスムーズ120
設備機器
頂いた上でご使用下さい。
βノーリ NEO-G + 水
反応硬化型
スマイリー
品番 :12-8712
141ページ掲載商品
※上記以外に硬化時間の異なるパテや梱包形態の異なる商品もございます。
521
壁紙施工手順書
●壁紙施工手順書
水性塗料下地
パラダイン390クリーンをすて糊する。
(約100g/m2の塗布量)
・パラダイン390クリーンは10∼20%の水で希釈して使用。
1 すて糊
2 接着剤
プロ☆フィット
+
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+水
βノーリ NEO-G + 水 + パラダイン390クリーン
・パラダイン390クリーンは、
プロ☆フィット2kgに対して0.5∼1kg
βノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
3 ジョイント部
ものづくり
コンセプト
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
※重ね裁ちの場合は、
下敷きテープ等を使用し下地を切らないようにする。
注意点
糊付機40年
の歩み
突き付けで行う。クロスガードテープ、ジョイントガード和風またはジョイントスティッ
クテープを使用。
①塗膜の状態を確認し、
劣化している場合は剥がし、
表面の汚れを湿らせた布で拭き取り、
十分に乾燥させる。
②施工する壁紙はテープ跡が現れないものを選ぶ。
③使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
油性塗料下地
情報システム
壁/
ウォール
床/
フロア
パラダイン390クリーンをすて糊する。
(約100g/m2の塗布量)
・パラダイン390クリーンは10∼20%の水で希釈して使用。
1 すて糊
2 接着剤
プロ☆フィット
窓/
ウィンドウ
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+水
βノーリ NEO-G + 水 + パラダイン390クリーン
和/
襖・表装
ハウス
クリーニング
+
プロ☆フィット2kgに対して0.5∼1kg
・パラダイン390クリーンは、
βノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
3 ジョイント部
安全・環境
突き付けで行う。クロスガードテープ、
ジョイント
ガード和風またはジョイントスティックテープを使用。
※重ね裁ちの場合は、
下敷きテープ等を使用し下地を切らないようにする。
電動工具
注意点
共通工具
①塗膜の状態を確認し、
劣化している場合は剥がし、
表面の汚れを湿らせた布で拭き取り、
十分に乾燥させる。
②施工する壁紙はテープ跡が現れないものを選ぶ。
③使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
スマイリー
設備機器
壁紙施工
手順書
手順書
■ニューローラー(大)
品番 :13-5212
■ニューローラー(小)
品番 :13-5222
146ページ掲載商品
522
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
■共通ハンドル(大)
品番 :13-5231
■共通ハンドル(小)
品番 :13-5245
146ページ掲載商品
■ローラー受皿(大)
品番 :43-8091
■ローラー受皿(小)
品番 :43-8092
147ページ掲載商品
Construction Manual
化粧合板下地
1 ビス頭のサビ止
サビ止め剤をビス頭全体を覆うように塗る。
(ビス頭にサビが発生している場合はサビを落とす)
2 すて糊
十分
Hiタック200 Ecoを原液で下地全面に塗布する。
(約100g/m2の塗布量)塗布後、
に乾燥させる。
3 パ テ
下記のA、
Bどちらかの方法で目地部・ビス頭部を埋め全面を平滑にする。
A.仕上げ専用 Hiソフティスーパーを塗布。
あるいは
B.上塗用 Hiスムーズスーパー/Hiドライスーパーを塗布。
硬化後(乾燥後)パテ表面をサンダーがけしシーラー塗布。
4 接着剤
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+水
5つの
差別化戦略
・パラダイン390クリーンは、
プロ☆フィット2kgに対して0.5∼1kg
βノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
突き付けで行う。クロスガードテープ、ジョイントガード和風またはジョイントスティッ
クテープを使用。
注意点
①下地が汚れている場合は湿らせた布で拭き取り、
その後十分に乾燥させる。
②施工する壁紙はテープ跡が現れないものを選ぶ。
③使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
2 接着剤
2
Hiタック200 Ecoを原液で下地全面に塗布する。
(約100g/m の塗布量)
プロ☆フィット +
ホームページ・
デジタルカタログ
情報システム
壁/
ウォール
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
和/
襖・表装
焼付金属板下地
1 すて糊
ものづくり
コンセプト
糊付機40年
の歩み
βノーリ NEO-G + 水 + パラダイン390クリーン
5 ジョイント部
壁紙施工手順書
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
HiタックP または
パラダイン390クリーン
ハウス
クリーニング
安全・環境
+水
共通工具
βノーリ NEO-G + 水 + パラダイン390クリーン
電動工具
・パラダイン390クリーンは、
プロ☆フィット2kgに対して0.5∼1kg
βノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
3 ジョイント部
下地を傷つけると目透きやサビの原因となるため突き付けで行う。
また、
目透きを防ぐためクロスガードテープ、
ジョイントガード和風
またはジョイントスティックテープを使用。
設備機器
壁紙施工
手順書
手順書
注意点
①焼付金属板表面にサビが発生していないことを確認する。
もしサビが発生している場合は、
サビを落としてサビ止め処理を行ってから施工する。
②施工する壁紙はテープ跡が現れないものを選ぶ。
③使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
スマイリー
※HiタックPはプロ☆フィット2kg(1袋)
に対して200g(1袋)
を使用。
523
壁紙施工手順書
●壁紙施工手順書
繊維壁・土壁・砂壁下地
1 シーラー
2 パ テ
3 接着剤
ものづくり
コンセプト
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
情報システム
壁/
ウォール
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+水
①上記の施工方法は、
塗り壁がもろくなっている場合には適しません。
②シーラー塗布後十分に乾燥させてからパテ処理を行う。
③使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分にご理解頂いた上でご使用下さい。
カビ発生現場の貼り替え 石膏ボード(枠組工法)
1 殺カビ
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
和/
襖・表装
下記のA、
Bどちらかの方法で凹部等を埋め全体を平滑にする。
A.Hiソフティスーパーを塗布。
あるいは
B.HiスムーズスーパーまたはHiドライスーパーを塗布。
硬化後(乾燥後)パテ表面をサンダーがけしシーラー塗布。
βノーリ NEO-G + 水
注意点
糊付機40年
の歩み
HiシーラーSet upを全面に均一に二度塗りして十分に塗布。
(約200∼300g/m2の塗布量)
2 防カビ
①壁紙を剥がす。
(裏紙も剥がす)
②カビの発生している箇所へカビキラーⅡをスポンジ、
又は、
布に含ませ塗布する。
③湿らせた布で拭き、
カビキラーⅡを除去する。
④下地は十分乾燥させる。
下地全面にHiコートを刷毛又はローラーで均一に塗布する。
(約100∼150mL/m2の塗布量)
ハウス
クリーニング
3 接着剤
安全・環境
プロ☆フィット +
HiタックP または
パラダイン390クリーン
+ 水 + Hiカビストッパー
βノーリ NEO-G + 水 + Hiカビストッパー + パラダイン390クリーン
共通工具
・Hiカビストッパーは糊の仕上り量に対して2%使用する。
(糊を練る水にHiカビストッパーを入れて糊を撹拌)
・パラダイン390クリーンは、
プロ☆フィット2kgに対して0.5
∼1kgβノーリNEO-G18kgに対して0.5∼1.5kg使用。
電動工具
スマイリー
設備機器
壁紙施工
手順書
注意点
手順書
524
①上記のように防カビ処理を行っても、
環境条件や結露などによって再度カビ
が発生する事があります。
②カビキラーⅡを塗布後、
湿らせた布で十分に拭き取り薬剤を除去する。
次に下地が完全に乾燥していることを確認してからHiコートを塗布する。
③カビキラーⅡとHiコートを混合させると塩素ガスが発生し、
非常に危険であり、
十分注意する。
④カビキラーⅡやHiコートを使用時は養生を行い、
換気、
火気に十分注意する。
⑤使用に際しては各製品の使用方法や注意事項などの記載事項を十分に、
ご理解頂いた上でご使用下さい。
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
■カビキラーⅡ
品番 :12-8673
142ページ掲載商品
■Hiコート
品番 :12-8668
142ページ掲載商品
Construction Manual
エコロジー壁紙の施工について
エコロジー壁紙の性質
・壁紙表面の通気性が高い
・薄い壁紙、表面の柔らかい壁紙が多い
・施工後の乾燥に伴う壁紙の伸縮が大きい
・糊付作業時の折りたたんだ際に壁紙にシワ
がつきやすい
壁紙施工手順書
THE PROFESSIONAL MACHINES AND TOOLS
施工のポイント
1 糊の調整
エコロジー壁紙は乾燥前後の壁紙の伸縮が大きいため、
糊には必ず合成樹脂系接着剤を適量混合する。
(合成樹脂系接着剤の添加量は糊に対して約10%程度が目安)
また、
糊付時は濃い糊を均一に糊付する。
(1997年12月以降に発売の自動壁紙糊付機および手動壁紙糊付機は
全機種紙壁紙対応型糊付ローラーを標準装備)
*壁紙施工用でん粉系接着剤の調整目安
壁紙施工用でん粉系接着剤
プロ☆フィット
希釈倍率
合成樹脂接着剤の量
パラダイン390クリーン 0.5∼1kg
(2kg)
10∼11倍希釈
(18kg)
70%希釈
パラダイン390クリーン 1∼2kg
βノーリNEO-G (18kg)
70%希釈
パラダイン390クリーン 0.5∼1.5kg
βノーリNEO
HiタックP 1袋(200g)
ものづくり
コンセプト
糊付機40年
の歩み
5つの
差別化戦略
ホームページ・
デジタルカタログ
情報システム
壁/
ウォール
2 オ−プンタイム
クロスパック(クロスパックHP、クロスパックS、クロスパック補助板、養生袋、養生袋フクロウ)を使用し、
壁紙に
適したオープンタイムをとる。
エコロジー壁紙は壁紙表面に通気性のあるものも多く、
合い剥ぎが発生しやすい傾向がある。
しかし、
オープンタイムをとらなければ、
後伸びしてくる壁紙もあるため注意が必要。
また、
折りジワがつきやすいので壁紙は重ねて置かない。
(ハニーボックス縦型養生が効果的)
床/
フロア
窓/
ウィンドウ
和/
襖・表装
ハウス
クリーニング
3 撫ブラシ
毛のかたい撫ブラシは壁紙表面を傷める可能性があるので毛の柔らかい撫ブラシを使用する。
(ソフト撫ブラシ、高級ソフトブラシ、鳥の子撫刷毛など)
安全・環境
共通工具
4 ジョイント
乾燥に伴う壁紙の伸縮が大きいため、
下地を傷つけた場合、
目開きが発生しやすい。
ジョイントの重ね切りには下地表面を傷つけないようにSPセーフティ等のセーフティテープを糊付機にセット
して使用するか、
ジョイント下敷きを用いるなどして下地を保護し、
ジョイントカットをする。
ジョイントカット時に地ベラを使用すると乾燥後目透きが発生しやすいのでジョイントカットには定規を使用する。
(木製ジョイント定規「桃山」
・
「極-きわみ-」が使いやすい)
ジョイント部の補強にはジョイントスティックテープ、クロスガードテープ、ジョイントガード和風が効果的。
ジョイント部のローラー掛けは、
ジュラコン製などのかたいジョイントローラーでは壁紙表面を傷めることがあるた
め、
ウレタン製もしくはハイウレタン製の柔らかいジョイントローラーを使用する。
施工後
スマイリー
設備機器
壁紙施工
手順書
手順書
4 ジョイントローラー
電動工具
エコロジー壁紙はビニル壁紙に比べて目開き・目透きが発生しやすいため施工後
の急激な乾燥を避ける。
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