平成27年度事業計画 【事業方針】 私たち土地家屋調査士は,日常業務において境界紛争が起こらないよう予防司法を心がけて います。また,紛争が起きれば,筆界特定制度や土地家屋調査士会ADRを活用して,土地家 屋調査士が問題解決に取り組むという制度を確立しています。 近年,社会問題となっている空家等対策では,その特別措置法案の附帯決議に「空家が所在 する土地の境界を明確にする」とあり,基本指針では,市町村の協議会の構成員として,また 立入調査する者として土地家屋調査士の活用が明記され,専門知識が期待されています。 私たち土地家屋調査士は「境界の専門家」として,「境界紛争ゼロ宣言!!」の旗標の下に, 一人一人の会員の思いと力を一つにして組織力を強化し,土地家屋調査士会の自律・自治機能 の向上と協力の下,専門資格者として安心安全な社会の構築に貢献します。 【総務部】 (福﨑秀一 副会長兼総務部長) 1 関係各法令等への対応 2 会員に関する情報整理と情報公開 【財務部】 (前杉竜志 財務部理事) 1 2 財政基盤の整備 土地家屋調査士国民年金基金及び土地家屋調査士職業賠償責任保険制度の 認知向上活動と加入促進活動 3 鹿児島県土地家屋調査士会主催チャリティゴルフ大会の開催 【業務部】 (小川兼義 業務部長) 1 2 3 4 業務処理の合理化及び業務適正化の研究 登記基準点の設置支援 空家等対策の推進に関する特別措置法及び国土調査法第19条第5項の研究 認定土地家屋調査士の活用 【研修部】(宮脇謙舟 研修部長) 1 2 3 4 会員研修会の実施及び支部研修会等の支援 公開講演会、研修会及び出前講座等の実施及び支援 土地家屋調査士特別研修の受講推進 土地家屋調査士専門職能持続学習(CPD)制度の運用 【広報部】 (桐原茂太 副会長兼広報部長) 1 2 3 4 5 6 目標‐調査士制度認知度向上のための活動及び「境界紛争ゼロ宣言」の広報活動 広報誌“会報かごしま”の発行 「7月31日調査士の日」「法の日」等各種無料相談会の啓発、広報と実施 広報媒体等の作成配布 支部広報活動への協力と既存設置看板の維持管理 筆界特定室、センターかごしまと本会との連携おける広報に協力 ホームページの維持管理 【社会事業部】(出石靖之 社会事業部長) 1 2 3 4 災害基本協定締結の推進 地図の作成及び整備に関する事項への支援 筆界特定制度及び調査士会ADRに関する事項への支援 各地域に密着した社会貢献活動の推進及び支援 【境界鑑定委員会】 (池田成人 境界鑑定委員長) 1 2 3 筆界特定制度と調査士会ADRとの連携協議会への参加 境界鑑定にかかる各部署の活動への協力 境界鑑定について他県会との情報交換 【境界問題相談センターかごしま】 (鳥越 健 センター長) 1 ADR法「認証」申請 2 ADR認定土地家屋調査士の活用 3 筆界特定制度との連携
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