03 船橋航海当直警報装置 Watch Alarm System 船橋航海当直警報装置 第一種船橋航海当直警報装置 SOLAS条約の改正要件で、搭載が義務化 型式承認取得品 ワッチアラームシステム iWAS-100 Bridge Navigational Watch Alarm System iWAS-100 型式承認番号 第5050号 / JG 多彩な周辺機器と使いやすさで航行の安全を強力にバックアップします。 (日本 国土交通省) IBUKI Watch Alarm System(BNWAS)は、IMO MSC128(75)決議の性能基準案 (英国 Maritime and Coastguard Agency) に準拠して開発された製品です。 (仏国 Bureau Veritas) 23592 / A0 MCA 23591 / A0 BV 船舶用警報装置の総合メーカ、IBUKIが長年の経験を生かし、すべての周辺機器を自社開発しました。 デジタル制御技術で、小型軽量、省配線化を実現、艤装効率が高いのも特徴です。 シリアル出力(IEC62616NMEA) 移報出力:POWER FAIL/SYSTEM ACTIVE/FAIL/ALARM STAGE 呼出入力:OFFICER CALL/CREW CALL/EM'CY CALL 自動起動信号:オートパイロット等より IBUKI iWAS-100 系統図 ブザー付リセットスイッチ iWAS-RSWB-P01 iWAS-RSWB-W01 基本システム iWAS-RSWB-WT01 モーションセンサー 操作パネル iWAS-100-CP iWAS-MS-W01 リレー端子ボード iWAS-100-TB セレクタパネル iWAS-100-SP 2nd STAGE REMOTE AUDIBLE ALARM 3rd STAGE REMOTE AUDIBLE ALARM 電子ブザー iWAS-SB-3S タイム チャート 警報ステージ 電子ブザー iWAS-SB-3S 90sec (0∼180) 3rd STAGE REMOTE AUDIBLE ALARM(第3次遠隔可聴警報) 15sec 2nd STAGE REMOTE AUDIBLE ALARM(第2次遠隔可聴警報) 15sec ※タイマーは可変 1st STAGE AUDIBLE ALARM(第1次船橋可聴警報) 12min (3∼12) BRIDGE VISUAL INDICATION(船橋可視警報) リセット 時間 ■ iWAS-100 構成機器 基本システム iWAS-100-CP 操作パネル / iWAS-100-TB リレー端子ボード 操作パネル リレー端子ボード 電 源 電 圧 消 費 電 力 主電源 AC100∼220V 1Φ 非常電源 DC24V 最大 30VA ブザー接続数 外形寸法 / 質量 最大 30個 操作パネル W144×H144×D 65 0.5kg リレー端子ボード W240×H100×D150 2 kg 接続ケーブル セレクタパネル iWAS-100-SP 5m 電子ブザー iWAS-SB-3S 電 源 電 圧 DC24V 電 源 DC24V 0.04A 切 替 回 路 4回路 音 圧 85dB / 1m以上 外 形 寸 法 W72×H144×D65 保 護 等 級 IP2X 0.3kg 外 形 寸 法 W90×H55×D30 質 量 接続ケーブル 質 5m(付属) リセットスイッチ(ブザー付) iWAS-RSWB-P01 量 0.1kg リセットスイッチ(ブザー付) iWAS-RSWB-WT01 パネル式 防水壁掛型 電 源 DC24V 0.04A 電 源 DC24V 0.04A 音 圧 83dB / 1m以上 音 圧 83dB / 1m以上 保 護 等 級 IP22 保 護 等 級 IP56 外 形 寸 法 W82×H82×D77 外 形 寸 法 W120×H111×D100 質 量 質 0.1kg リセットスイッチ(ブザー付) iWAS-RSWB-W01 量 0.5kg 壁掛/埋込ボックス iWAS-WBOX-01 壁掛型 電 源 DC24V 0.04A 外形寸法(壁掛) W320×H430×D170 音 圧 83dB / 1m以上 外形寸法(埋込) W390×H500×D170 保 護 等 級 IP22 保 護 等 級 IP44 外 形 寸 法 W82×H82×D84 質 6kg 質 量 0.5kg 量 iWAS-100-CP / SP / TBを内蔵 他にも各種BOXを取り揃えておりますので、 お気軽にお問い合わせください。 モーションセンサ iWAS-MS-W01 電 源 DC24V 0.02A 検 出 距 離 MAX 5m 保 護 等 級 IP2X 外 形 寸 法 W100×H55×D85 質 量 0.5kg 船橋航海当直警報装置(BNWAS) SOLAS条約の改正要件で、搭載が義務化 対象船舶 適 用 日 旅客船(全船)及び150総トン以上の貨物船 2011年7月1日以降の建造船→新造時 2011年7月1日以前の建造で (a)旅客船及び3000総トン以上の貨物船→2012年7月1日以降の最初の検査時 (b)500∼3000総トン未満の貨物船→2013年7月1日以降の最初の検査時 (c)150∼500総トン未満の貨物船→2014年7月1日以降の最初の検査時 第一種船橋航海当直警報装置iWAS-100 新造船 2011年7月1日以降に建造 国際航海に従事する船舶 国際航海に従事しない船舶 現存船 国際航海に従事しない船舶 現存船 国際航海に従事しない船舶 150トン 500トン 3,000トン (総トン数) 20トン 150トン 500トン 3,000トン (総トン数) 20トン 150トン 500トン 3,000トン (総トン数) 旅客船 旅客船以外 旅客船 旅客船以外 2011年7月1日前に建造 2011年7月1日以前にBNWASを装備 国際航海に従事する船舶 20トン 旅客船 旅客船以外 旅客船 旅客船以外 2011年7月1日前に建造 2011年7月1日以降にBNWASを装備 国際航海に従事する船舶 第二種船橋航海当直警報装置iWAS-200又は第1種 旅客船 旅客船以外 旅客船 旅客船以外 ■ リセットスイッチ及び電子ブザー設置要領 1.リセットスイッチの配置(第一種・第二種共通) (1) リセットスイッチ1個を操舵室のコニングポジション付近に設けること。当リセットスイッチの替わりに操作パネルを設置してもよい。また、航海、操船及び 監視作業を安全に且つ効率的に行うためのワークステーションが設けられている場合は、複数個のリセットスイッチを設けても差し支えない。 (2) 船橋両ウイングに防水リセットスイッチ(iWAS-RSWB-WT01) を設ける。操舵室内のリセットスイッチが船橋ウイングから容易に近づける場所に装備さ れている場合、省略することができる。ただし、船橋ウイングより操舵室内リセットスイッチのフリッカーの視認、可聴警報の聴取が可能な場合に限る。 2.第2次遠隔可聴警報の配置(第一種・第二種共通) 第2次遠隔可聴警報用の電子ブザー(iWAS-SB-3S)は船長室及び航海士居室に設ける。 ※当設置要領は一般的な船舶を対象としたもので、あくまでも設置の目安としてください。船舶によって固有の条件等がありますので、最終的な確認は検査を行う主官庁又は船級協会にお問い合わせください。 3.第3次遠隔可聴警報の配置(第一種のみ) 第3次遠隔可聴警報用の電子ブザー(iWAS-SB-3S)は適正な行動の取れる他の乗務員がいる場所に設置する。例えば士官食堂、サロン、娯楽室、事務室等。 ※当設置要領は一般的な船舶を対象としたもので、あくまでも設置の目安としてください。船舶によって固有の条件等がありますので、最終的な確認は検査を行う主官庁又は船級協会にお問い合わせください。 ■ iWAS-100用推奨電線 電源線 ■ iWAS-200用推奨電線 主 電 源 AC100 / AC220V DPYC1.5 非常電源 DC24V DPYC2.5 電源線 主 電 源 AC100 / AC220V MPYC-2 非常電源 DC24V MPYC-2 リ セ ット ス イ ッ チ MPYC-7 リ セ ット ス イ ッ チ モ ー シ ョン セ ン サ MPYC-7 モ ー シ ョン セ ン サ 電 子 ブ ザ ー 配 線 シリア ル 通 信 出 力 電源は操作パネル より供給 MPYC-4 T T YC-1 電子ブザー接続数 10個以内の場合 電 子 ブ ザ ー 配 線 シリア ル 通 信 出 力 MPYC-7 電源は操作パネル より供給 MPYC-7 MPYC-2 T T YC-1 ※推奨電線は1系統当たりの総配線距離100m以下を想定して選定しています。あくまでも目安としてお考えいただき、実際に使用される条件等を考慮して選定してください。
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