サンプルラウンチ用バンク作成ガイド - Pioneer DJ Support

サンプルラウンチ用バンク作成ガイド
はじめに
XDJ-AEROのサンプルラウンチ機能では、本機に接続されているUSBデバイス内のプレイリストをバンク
として選ぶことができます。
(本機のファームウェアVersion2.0以降で動作します。)
本ガイドでは、rekordboxを使用して音楽ファイルをサンプリングし、プレイリストに追加してUSBデバイスへ
エクスポートするまでの手順を示します。
準備
1 rekordboxを起動します。
2 サンプルラウンチのバンク用にプレイリストを作成します。
サンプルラウンチ用バンク作成の手順
STEP2.
サンプリング開始位置にループイン
ポイントを設定し、終了位置にループ
アウトポイントを設定します。
STEP1.
音楽ファイルを再生
します。
STEP4.
保存されたファイル名で音楽ファイル
が[コレクション]に自動追加されます。
STEP3.
ループ中に右クリックして[ループをWAV
ファイルとして保存する]を選択します。
STEP5.
音楽ファイルをドラッグしてバンク用に
作成したプレイリストに追加します。
1 音楽ファイルを再生します。
2 サンプリングの開始位置にループインポイントを設定し、終了位置にループアウトポイントを設定します。
※サンプルラウンチ機能ではrekordboxで作成した素材が2秒以上の場合、先頭から2秒間に限定されます。
3 ループ再生中にプレーヤーパネルの拡大波形表示を右クリックして、[ループをWAVファイルとして保存]を
選びます。
4 [ループをWAVファイルとして保存]画面が表示されます。音楽ファイルを保存する場所を指定後、
「保存」をクリックします。
切り出されたループ素材がWAVファイル(サンプリング周波数48kHz/量子化16bit)として
保存されるとともに、rekordboxの音楽コレクションに追加されます。
[コレクション]ペインのタイトル欄には保存されたWAVファイルのファイル名が表示されます。
5 保存された音楽ファイルを[コレクション]ペインからドラッグしてプレイリストに追加します。
1 ~5 の手順で1つのプレイリストに4つまでファイルを追加してください。
サンプルラウンチ機能ではUSBデバイス内の選択したプレイリストの1曲目~4曲目を
[FX SELECT]ボタンの1~4に割り当てます。
プレイリスト内の5曲目以上は本機のバンク選択画面に表示されません。
6 コンピュータにUSBデバイスを接続します。
7 プレイリストをUSBデバイスにエクスポートし、コンピュータからUSBデバイスを取り外します。
以上でサンプルラウンチ用バンク作成は終了です。
本機にUSBデバイスを接続した後SAMPLE LAUNCHボタンを1秒以上押すと、作成したプレイリストを
バンクとして選択できるようになります。
・rekordboxの操作についての詳細はrekordbox(Mac/Windows)の操作説明書をご覧ください。
・サンプルラウンチ機能の詳細はXDJ-AEROの操作説明書をご覧ください。