新年号 vol.86 2・3ページ ・新年あけまして おめでとうございます。 在宅ケアサービス部です。 ・ヘルスナウ 『フレイル』 は回復します 平成28年1月1日発行 編集・発行/ケアライフ倶楽部事務局 4・5ページ 6・7ページ ・書き初め ・スマイルグリコプロジェクト ・クイズ ・ホットライン ・ホームの空室状況 ・春夏秋冬けあらいふ エレガーノ摩耶 エレガーノ甲南 ・Gクラブの紹介 ・ドマーニ神戸20周年を迎えて 8ページ ・ケアライフインフォメーション ・各種プレゼント ・編集後記 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は格別のご配慮を賜り、 誠にありがたく厚く御礼申し上げます。 年頭にあたりまして一言ご挨拶申し上げます。 2015年の日本経済は、 所謂、 アベノミクス効果による円安株高を背景に、 輸出を中心とした企業業績の改善、 設備投資の回復、 個人消費の増加等により、 緩 やかに回復を続けて参りました。 しかし、 ここにきて、 中国経済・新興国の経済減速等により、 GDP2四半期連続マイナス成長となり、 我が国経済は踊場に差し 掛かっております。 また、 フランスパリでの自称イスラム国によるテロの発生による政情不安や、 トルコによるロシア爆撃機の撃墜に端を発したNATOとロシアと の間での緊張関係の発生等、国際政治経済情勢の先行きに懸念材料が出てきております。 こうした中で、 スポーツ界では、 ラグビーワールドカップにおける日 本代表の画期的且つ歴史的な活躍、 テニス界での錦織圭選手の活躍など、 それまで歯が立たなかった世界の舞台において、 日本人の力を見せ付けてくれ た一年でもありました。 また、 ノーベル生理学・医学賞に北里大学の大村智特別栄誉教授が、 物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が選 ばれ、 日本人としての誇りを新たにさせて頂いた年でもあります。 さて、 昨年4月の介護報酬改定は、 ▲2.27%の改定となり、 我々事業者にとって大変厳しい内容となりました。 その一方で、 充実したサービスを提供する事業 者には、 サービス提供体制強化加算など、 それに見合う報酬が加算されることになり、 何より質の高いサービスの提供が求められる時代となっています。 また、 高齢者が住み慣れた地域で生活を継続できるよう、 介護、 医療、 生活支援、 介護予防を連携・充実させる所謂「地域包括ケ アシステム」の構築への取組として、 予防給付のうち訪問介護・通所介護について、 神戸市では2017年度から、 市町村が 実施する介護予防・日常生活支援総合事業へ移行することとなりました。 こうした中、私どもと致しましては、時代の要請に応え、更により良いサービスを提供し、地域の皆様に貢献できるよう全社員 一丸となって努力していきたいと考えています。具体的には、 ホーム事業では、 「介護予防」、 「認知症ケア」、 「エンドオブライ フケア」 を、私どもの三大ケアサービスブランドとして位置づけ、 ご入居者お一人お一人が「終の棲家」 として最後の時まで 心豊かに穏やかな生活が送れるように、 ドクター、看護師、介護士、作業療法士、理学療法士等全てのスタッフがチーム 一丸となって皆様に寄り添って参ります。在宅介護事業では、 国が力を入れる 「地域包括ケアシステム」の中心的な受け皿 として、 居宅支援事業、 訪問介護事業、 訪問看護事業、 通所介護事業、 福祉用具の各事業を通じてご利用者の皆様に満 足いただけるサービスの提供に努力して参ります。 当社は高齢者の皆様に「安心・安全・快適」 を確保し、 楽しく、 充実した生活をご提供したいと常々願っております。本年も全 社員一丸となり、 知識と技術の習得・研鑽に努め、 より上質なケアの提供を目指して参ります。 本年もどうか神鋼ケアライフを宜しくお願い申し上げます。 《ドマーニ神戸》 《エレガーノ摩耶》 1 神鋼ケアライフ株式会社 代表取締役社長 花岡 正浩 《エレガーノ甲南》
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