1 都 医 ニュース 平成22年2月15日 都医 医 と 師 発行所■社団法人 医 師 会 を ぶ 結 情 報 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 第528号 平成22年2月15日/毎月1回15日発行 紙 Vol. 528 ニュース EWS 平成 22 年 東京消防庁 出初式 01 十四大都市医師会連絡協議会 ほか 02 健康食品との関連が疑われる健康被害 情報共有事業について ほか 03 スギ花粉症の舌下減感作療法の臨床研究結果 04 みどりの広場 ほか 05 ふれあいポスト 06 都医師会からのお知らせ ほか 07 地区医師会長からの一言 10 東京都医師会 〒 101–8328 東京都千代田区神田駿河台 2–5 TEL.03–3294–8821 ㈹ 編集兼発行人■新井祐司 定価■ 1 部 73 円 今月の場所:墨田区向島(東京スカイツリー) 東京消防庁 出 初 式 平成 22 年 ま た 、 都 立 病 院 や 大 学 病 院 の 災 警 報 器 の 設 置 に つ い て も 参 鈴 木 会 長 と 江 本 理 事 が 参 加 。 か ら 義 務 付 け ら れ る 住 宅 用 火 に 拍 手 を 送 っ た 。 都 医 か ら は 出 動 し た パ レ ー ド と 消 防 演 技 ヘ リ コ プ タ ー な ど 百 五 十 台 が 隊 員 ら 二 千 七 百 人 と 消 防 車 や 客 約 一 万 三 千 人 が 訪 れ 、 消 防 マ に 盛 大 に 開 催 さ れ た 。 見 物 連 携 高 め よ う 防 災 力 ﹂ を テ ー 駐 車 場 で 、 ﹁ 広 げ よ う 地 域 の 東 区 有 明 の 東 京 ビ ッ グ サ イ ト 示 さ れ た 。 さ ら に 、 今 年 四 月 制 を 整 え る 必 要 が あ る ﹂ と 訓 携 を 緊 密 に し 、 万 全 の 救 急 体 に は 医 師 会 等 関 連 機 関 と の 連 な り 、 被 害 を 最 小 限 に 抑 え る く の 尊 い 命 が 失 わ れ る こ と に ﹁ 大 き な 災 害 が 生 じ れ ば 数 多 ス マ ト ラ 島 沖 地 震 を 例 に 挙 げ 昨 年 発 生 し た イ ン ド ネ シ ア ・ 東京都医師会第 127 回 ( 定 時 )総 会 招 集 公 告 日 時 平成 22 年 3月25日 (木) PM 3:30(代議員会終了後) 場 所 東京都千代田区神田駿河台 2-5 東京都医師会館 4F 講堂 報 告 平 成 21 年 度 東 京 都 医 師 会 庶 務 及 び 事業の概況報告 平 成 21 年 度 東 京 都 医 師 会 一 般 会 計 及び特別会計概況報告 平 成 21 年 度 東 京 都 医 師 会 代 議 員 会 議決事項報告 議 事 第 1 号議案 平成 22 年度東京都医師会 事業計画、収支予算に関する件 平成 22 年 2 月15日 会員各位 社団法人 東京都医師会 会長 鈴 木 聰 男 式 が 一 月 六 日 冬 晴 れ の 下 、 江 新 井 雄 治 消 防 総 監 は 冒 頭 で 日パ 頃レ のー 訓ド 練や の消 成防 果演 を技 披で 露 新 春 恒 例 の 東 京 消 防 庁 出 初 先 生 方 も 多 く 参 列 さ れ た 。 れ も 無 駄 な 動 き 一 つ な く 、 日 に よ る 医 療 救 護 訓 練 な ど い ず る 除 染 と 救 助 、 東 京 D M A T 災 害 に 対 し て の 専 門 部 隊 に よ よ る 被 災 者 の 救 助 、 化 学 工 場 レ ス キ ュ ー 隊 や 災 害 救 助 犬 に イ ッ ク ア タ ッ カ ー 、 ハ イ パ ー 助 、 ビ ル 火 災 の 消 火 訓 練 や ク タ ー と 消 防 艇 に よ る 海 上 救 た 消 防 演 技 で は 、 ヘ リ コ プ こ と を 期 待 す る 。 し 、 希 望 あ ふ れ る 一 年 と な る 出 初 式 で 不 況 の 波 を 吹 き 飛 ば 一 つ ぱ っ と し な い 昨 今 だ が 、 ま で 受 け 継 が れ て い る 。 い ま お 正 月 の 恒 例 行 事 と し て 現 在 を 与 え た 。 こ れ が 契 機 と な り 、 と が 市 民 に 大 き な 希 望 と 信 頼 初 ﹂ を 行 い 、 気 勢 を あ げ た こ を 率 い て 、 上 野 東 照 宮 前 で ﹁ 出 い れ 高 統 地 た る い の 震 。 技 は は や に し し 津 観 ご ご 波 客 の 乗 の は 上 り 発 息 で が 生 を 繰 披 を の り 露 想 ん 出 さ 定 で さ れ し 、 伊 と あ あ に 予 、 っ た あ 守 一 た る っ 正 月 。 町 て 則 四 こ 民 、 が 日 の は 苦 定 、 よ 絶 し 火 時 う 望 い 消 の な 的 復 総 老 状 な 興 勢 中 況 状 作 四 稲 の 態 業 隊 葉 も で に ﹁ 江 戸 消 防 記 念 会 ﹂ に よ る 伝 れ て い た 。 ま た 、 毎 年 恒 例 の 療 セ ン タ ー の ス タ ッ フ も 含 ま 板 橋 病 院 と 東 京 女 子 医 大 東 医 衛 消 防 隊 の 中 に は 、 日 本 大 学 の 大 火 に よ り 未 だ 焦 土 の な か ︵ 明 暦 三 年 ︶ に 発 生 し た 明 暦 当 時 江 戸 の 町 は 、 一 六 五 七 年 代 、 一 六 五 九 年 ︵ 万 治 二 年 ︶ で 、 三 百 五 十 年 ほ ど 前 の 江 戸 時 い た 。 今 回 行 進 に 加 わ っ た 自 出 初 式 の 起 源 は 、 今 か ら 車 な ど の 機 械 部 隊 の 行 進 と 続 種 徒 列 部 隊 の 行 進 、 大 型 消 防 事 に 訓 練 さ れ た 小 隊 操 錬 、 各 バ ト ン パ レ ー ド に 始 ま り 、 見 カ ラ ー ガ ー ル ズ 隊 の 華 や か な だ け の 花 ﹂ の 演 奏 に 合 わ せ た れ で に ぎ わ っ て い た 。 コ ー ナ ー な ど が あ り 、 家 族 連 震 体 験 、 は し ご 車 搭 乗 体 験 会 場 に は 各 種 展 示 の ほ か 、 地 水 し 幕 を 閉 じ た 。 ま た 、 屋 内 ら 色 と り ど り の 水 を 一 斉 に 放 音 楽 隊 に よ る ﹁ 世 界 に 一 つ れ て い た 。 最 後 は 、 陸 海 空 か 加 者 に 呼 び 掛 け た 。 ご ろ の 訓 練 の 成 果 が 十 分 に 表 広 げ よ う 地 域 の 連 携 高 め よ う 防 災 力 都 医 ニュース 第528号 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] ん ず べ し ︵ 神 経 内 科 ︶ 鈴 木 則 宏 務 付 け 等 が 盛 ん に な っ た 。 平 安 全 管 理 の 講 習 会 へ の 参 加 義 ジ メ ン ト 委 員 会 の 発 足 、 医 療 療 安 全 対 策 室 や リ ス ク マ ネ ー ら れ な い こ と が 起 き て い る の も た れ る な ど 、 海 外 で は 考 え と 、 業 務 上 過 失 致 死 の 疑 い を 医 療 行 為 中 に 患 者 が 死 亡 す る く ︶ 、 認 容 率 ︵ 原 告 で あ る 患 も 保 険 料 を 上 げ る と の 噂 も 聞 高 額 賠 償 金 の た め 、 保 険 会 社 の 出 現 ︵ 医 療 訴 訟 の 増 加 傾 向 、 と が 急 務 と 考 え る 。 を 、 一 日 で も 早 く 確 立 す る こ ず 、 日 々 の 診 療 が で き る 制 度 師 が 過 度 に 医 療 訴 訟 を 気 に せ 医 師 へ の 要 求 が 厳 し く な り 、 こ れ ま で に 類 の な い 高 額 事 例 り 上 げ ら れ た 。 す る こ と へ の 課 題 が 改 め て 取 場 合 な ど 、 複 数 の パ ス が 混 在 古 屋 市 、 神 戸 市 が 発 表 し た が 、 患 者 家 族 の 納 得 ・ 科 学 的 原 因 安 全 対 策 関 連 法 案 ︵ 試 案 ︶ に 東 京 都 医 師 国 保 の 特 定 健 つ い て ﹂ の 講 演 は 、 ︻ 目 的 ︼ 全 国 会 員 の 結 束 を お 願 い す る 。 患 者 が 県 境 を 越 え て 転 院 す る 部 長 を 務 め 支 援 す る 。 さ ら に 立 ち 上 げ 、 鈴 木 都 医 会 長 が 本 し た 。 都 医 に 選 挙 対 策 本 部 を 会 長 が 三 選 へ の 立 候 補 を 表 明 議 し た ︵ 中 野 区 医 師 会 ︶ 。 ひ い て 七 地 区 医 師 会 が 集 ま り 協 で 新 公 益 法 人 制 度 の 対 応 に つ ブ ロ ッ ク 会 長 ・ 副 会 長 連 絡 会 ﹂ ︵ 一 ︶ 城 西 ブ ロ ッ ク ① ﹁ 城 西 ◎ 地 区 医 師 会 か ら の 報 告 地 区 医 師 会 新 会 長 紹 介 ⑤ ④ ③② ① 好 趣 略最 生 き 味 歴終 年 な 卒 月 言 業 日 葉 校 ⑤ ④ ③ ② ① 約 ト フ 委 茨 慶 昭 軽 研 ル 員 城 應 和 し 究 ー 県 義 二 と ト 医 塾 十 い 演 師 大 七 え 奏 会 学 年 ど 、 医 医 十 も モ 事 学 二 、 ー 紛 部 月 こ ツ 争 十 れ ァ 処 六 重 ル 理 日 成 二 十 一 年 三 月 に 発 行 さ れ た 慶 應 医 師 会 長 57 十四 大 都 市 医師会 連 絡協 議 会 第48回 ∼ ク リ ニ カ ル パ ス の 現 状 と 課 題 を 討 議 ∼ 酬 点 数 改 定 に 伴 う 都 内 の 講 習 会 二 月 二 十 五 日 ︵ 木 ︶ 午 後 二 時 。 ︵ 三 ︶ 平 成 二 十 二 年 度 診 療 報 第 二 六 七 回 ︵ 臨 時 ︶ 代 議 員 た 。 山 戸 庸 光 堺 市 テ ー マ で 開 催 さ れ ル パ ス ﹂ と い う ﹁ 号 つ い 地 第 に て 域 一 て 医 分 報 ク 療 科 告 リ 連 会 済 ニ 携 で み カ に は ︶ 二 分 科 会 は 十 二 月 て 開 催 さ れ た ︵ 。 第 市 の ホ テ ル に お い 十 一 月 二 十 一 日 、 堺 が 、 平 成 二 十 一 年 科 会 、 第 三 分 科 会 絡 協 議 会 の 第 一 分 四 大 都 市 医 師 会 連 両 理 事 が 分 科 会 に か ら は 江 本 、 弓 倉 た 。 東 京 都 医 師 会 い て 協 議 を 行 っ ス の 取 り 組 み に つ 会 の ク リ ニ カ ル パ 第 三 部 で は 各 医 師 ク リ ニ カ ル パ ス 、 二 部 で は が ん 系 の リ ニ カ ル パ ス 、 第 卒 中 ・ 心 筋 梗 塞 ・ で は 非 が ん 系 ︵ 脳 部 に 分 け 、 第 一 部 長 と し て 全 体 を 三 第 一 部 で は 、 医 療 安 全 研 修 小 林 、 目 澤 両 理 事 が 参 加 し た 。 の 検 討 を 行 っ た 。 都 医 か ら は 療 の 安 心 ・ 納 得 ・ 安 全 法 案 ﹂ 講 師 を 依 頼 し 、 民 主 党 の ﹁ 医 民 主 党 の 梅 村 聡 参 議 院 議 員 に 策 関 連 法 案 ︵ 試 案 ︶ に つ い て ﹂ み 。 第 二 部 は 、 ﹁ 医 療 安 全 対 医 療 安 全 に 向 け て の 取 り 組 糖 尿 病 な ど ︶ の ク 二 部 に 分 け 協 議 を 行 っ た 。 会 副 会 長 を 座 長 と し て 全 体 を 催 さ れ た 。 石 橋 尚 武 堺 市 医 師 安 全 に つ い て ﹂ の テ ー マ で 開 あ っ た 。 会 場 よ り の 質 問 も 賛 も な さ れ て い な い と の こ と で 厚 生 労 働 省 、 警 察 庁 と の 協 議 内 で も ま だ 十 分 な 検 討 は 行 わ で あ っ た 。 こ の 試 案 は 民 主 党 案 書 の 交 付 ・ 警 察 へ の 届 け 出 事 故 報 告 制 度 の 拡 充 に よ る 再 故 、 ︻ 手 段 ︼ 診 療 経 過 の 説 明 究 明 、 対 象 は す べ て の 医 療 事 師 会 の 活 動 ﹂ 報 酬 改 定 に む け て の 日 本 医 ︵ 二 ︶ 城 北 ブ ロ ッ ク ① 診 療 所 で に 会 員 の 目 標 受 診 率 を 達 成 契 約 の 期 限 の 三 月 三 十 一 日 ま 診 ・ 保 健 指 導 に お い て 、 集 合 発 な 意 見 交 換 が あ っ た 。 改 定 に 係 る 中 医 協 で の 議 論 に 加 え 、 再 診 料 と 診 療 報 酬 ◎ 行 事 予 定 ︵ 二 ︶ 平 成 二 十 一 年 度 ・ 第 三 事 故 調 査 委 員 会 の 設 置 義 務 、 し た い と の 要 望 が あ っ た 。 義 務 、 死 亡 診 断 の 充 実 、 院 内 回 東 京 都 医 師 会 学 校 医 研 修 会 民 事 訴 訟 に 連 動 さ せ な い な ど 対 象 の 明 文 化 、 報 告 書 を 刑 事 ・ の 開 催 に つ い て 。 れ て お ら ず 、 日 医 、 法 務 省 、 に 対 す る 日 医 の 見 解 に つ い 中 。 医 師 会 は 、 先 ず は 公 益 法 委 託 事 務 所 は 都 医 で も 検 討 で 作 成 予 定 。 紹 介 で き る 業 務 な 型 は 三 ∼ 四 パ タ ー ン を 日 医 会 に つ い て 報 告 が 行 わ れ た 。 否 両 論 さ ま ざ ま で あ っ た 。 て の 資 料 が 提 出 さ れ た 。 昨 年 暮 れ に 出 さ れ た 資 料 ◎ が ◎ 緊 の 新 そ 出 参 出 急 再 年 の さ 議 席 署 診 の 他 れ 院 者 名 料 た 議 に に 引 懇 。 員 よ つ き 親 会 選 る い 下 が 挙 意 て げ 開 に 見 。 に 反 催 向 交 対 さ け 換 す れ 意 る 活 見 第 一 部 は 、 各 地 区 医 師 会 の 発 防 止 、 ︻ 理 念 ︼ 診 断 書 ・ 検 ︵ 一 ︶ ﹁ 平 成 二 十 二 年 度 診 療 と の 意 見 が あ っ た 。 ◎ 都 医 か ら の 伝 達 事 項 人 を 目 指 し 改 定 を 進 め る べ き 第 四 十 八 回 十 医 師 会 副 会 長 を 座 ま た 、 第 三 分 科 会 は ﹁ 医 療 医 療 崩 壊 と 叫 ば れ る 中 、 医 仙 台 市 、 千 葉 市 、 川 崎 市 、 名 わ 会 梅 れ と 村 た も 聡 。 に 参 苦 議 労 院 し 議 て 員 い の る ﹁ 点 医 が 伺 療 起 き た 平 成 十 一 年 頃 よ り 、 医 お け る 患 者 取 り 違 え の 事 例 が 2 平成22年2月15日 り 見 ら れ な か っ た が 、 手 術 に 関 係 し た 書 籍 や 講 演 等 は あ ま 医 療 機 関 に お い て 医 療 安 全 に 事 項 と な っ て い る 。 以 前 は 各 事 故 を な く し て い く か が 重 要 ど の よ う な 対 策 を も と に 医 療 い る 現 在 、 我 々 医 療 従 事 者 が を に ぎ わ す こ と が 常 と な っ て 医 療 事 故 の 報 告 が メ デ ィ ア 医 療 に な ら ぬ よ う な 環 境 整 備 が 急 務 で あ る 。 を 増 し 、 医 療 訴 訟 件 数 も 増 加 傾 向 に あ る 。 萎 縮 世 論 か ら の 病 院 ・ 医 師 へ の 要 求 は 日 々 厳 し さ 医医 療療 訴安 訟全 のと 現 状 ﹁ る シ 中 化 95 加 医 と 東 そ 。 ス 、 に % し 療 改 勤 京 テ 医 伴 以 て 安 善 務 都 の ム 療 い 上 い 全 策 医 医 一 化 安 医 を る に ﹂ の 師 方 が 全 師 占 、 関 の 労 会 、 課 管 が め す 実 働 勤 世 題 理 多 た と る 態 環 務 論 と の 忙 。 い 業 調 境 医 で な 統 を 高 う 務 査 の 委 は っ 一 極 度 回 量 で 問 員 病 題 会 て し め 医 答 が 院 い た る 療 が 増 は 点 の ・ 、 額 想 訴 と も 最 訟 あ 数 ま 示 が さ 訟 す の 近 件 り の た さ 一 れ 件 る の で 数 、 増 、 れ 億 る 数 弁 、 は は 平 加 医 、 円 。 も 護 今 若 年 成 傾 療 未 を さ 増 士 後 干 間 十 向 事 だ よ 昨 案 会 療 度 し 診 超 ら 加 の 医 減 千 七 は 故 先 り 年 が 設 安 に た 療 え に す 増 療 少 件 年 周 に は 民 政 示 置 全 関 死 行 る 、 る 加 訴 傾 を に 知 よ 見 主 権 さ 法 調 し 因 為 よ 判 こ に 訟 向 超 は の る え 党 交 れ 案 査 て 究 に う 示 と 伴 を に え 医 事 訴 な 案 代 た 大 委 、 明 関 認 が 専 あ 療 実 訟 が な 容 予 い 門 る た 訴 で 件 い 。 が に 、 綱 員 医 制 連 、 、 。 り た ど 療 訟 置 け 合 現 療 る り ク 95 勤 も 性 日 実 に と 、 を % 務 決 に 々 こ 巻 環 、 知 専 、 る ︶ に な い そ 気 の 医 し さ 何 の い 境 数 識 門 各 医 の 成 り う の に 勤 委 て ら 時 よ て が 年 を 部 地 事 増 立 か 回 半 し 務 員 過 さ で う い 我 前 持 署 方 関 加 し ね 答 数 な 医 会 言 れ も に る 々 ま つ 設 裁 係 、 つ な を か が が の で て 医 医 。 医 で 裁 置 判 最 つ い 得 ら ら 医 調 は い 療 療 療 と 判 、 所 訴 高 訟 あ 医 た 大 診 療 査 な る 訴 従 従 は 官 専 で 裁 る 療 。 変 療 訴 で い と 訟 事 事 全 の 門 の 委 判 。 環 萎 気 し 訟 も 。 言 の 者 者 く 増 的 医 員 所 境 縮 に て リ 、 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ま し た 。 障 害 、 胃 痛 ・ 胃 部 不 快 感 ・ 吐 お 願 い い た し ま す 。 い て の ご 理 解 ご 協 力 を 重 ね て ☎ 03(5320) 4507 は あ り ま せ ん が 、 今 後 も よ り 急 に 行 政 対 応 を 要 す る ケ ー ス ま し た 。 そ れ に 次 い で 肝 機 能 が 全 体 の 四 割 近 く を 占 め て い 疹 ・ 発 赤 ・ 掻 痒 等 の 皮 膚 症 状 る 健 康 被 害 の 症 状 の 中 で 、 発 て い ま す 。 た う え で 会 員 の 方 に お 返 し し い た だ け る よ う に 取 り ま と め つ き ま し て は 、 本 事 業 に つ 平 成 二 十 二 年 一 月 現 在 、 緊 を 目 的 と し た 事 業 で す 。 止 を 収 拡 集 大 し 防 、 止 健 に 康 役 被 立 害 て の る 未 こ 然 と 防 し 健 た 康 。 食 品 と の 関 連 が 疑 わ れ 日 常 集 の 約 相 し 談 た や 情 問 報 診 に に つ 役 い 立 て て て は 、 ・ 1 平 成 十 八 年 七 月 一 日 か ら 平 い ﹂ と い う 情 報 で あ っ て も 提 ま 的 必 多 す な 要 く 。 情 で の 報 す 情 提 。 報 供 皆 を を さ 収 お ん 集 待 か す ち ら る し の こ て 積 と い 極 が [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 第528号 計 ・ 佐 藤 秀 紀 で 原 案 会 長 ・ 瀧 澤 一 樹 、 会 保 健 指 導 等 に 触 れ 、 修 医 制 度 、 特 定 健 診 関 連 が 疑 わ れ る 健 康 被 害 情 報 都 が 連 携 し て 、 健 康 食 品 と の 師 会 ・ 東 京 都 薬 剤 師 会 ・ 東 京 情 報 共 有 事 業 ﹂ は 、 東 京 都 医 ﹁ 健 康 食 品 に 関 す る 安 全 性 数 を 以 下 の と お り ま と め ま い て 、 症 状 ・ 異 常 所 見 別 の 件 名 、 百 六 十 四 製 品 の 事 例 に つ に 報 告 の あ っ た 患 者 百 二 十 七 成 二 十 一 年 十 一 月 三 十 日 ま で 報 告 に つ い て 、 ② 日 医 代 議 員 き ま す 。 を 明 ら か に す る こ と が 期 待 で 健 康 食 品 と 健 康 被 害 の 関 係 等 く の 情 報 を 集 積 す る こ と で 、 供 を お 願 い し て い ま す 。 数 多 と な っ た 。 議 事 ① 平 成 二 十 年 会 計 決 算 り 予 定 の 時 間 を 超 過 し て 閉 会 ら 意 見 が あ っ 肇 、 た が 副 、 医 会 来 長 賓 は 挨 、 拶 新 で 臨 鈴 床 木 研 都 正 の 手 順 に 出 席 者 か 提 示 さ れ た 。 役 員 改 推 薦 さ れ た 人 事 案 が て 、 五 月 の 役 員 会 で 役 員 改 正 に つ い が あ る と 述 べ た 。 政 策 を 見 極 め る 必 要 の で 医 師 会 は 慎 重 に 定 し て い な い 時 期 な 参 議 院 選 は 政 局 が 安 る 要 望 が あ っ た 。 ロ ッ ク に 日 医 代 議 員 を 推 薦 す の リ ス ク を 軽 減 し た 。 多 摩 ブ を 結 び 、 接 種 に よ る 都 医 会 員 ま た 本 会 で は 保 険 会 社 と 契 約 倒 し と 集 団 接 種 を 実 施 し た 。 に 答 え て い た 。 会 も 盛 り 上 が 長 は 一 つ ひ と つ の 意 見 に 丁 寧 見 が 出 さ れ た が 、 鈴 木 都 医 会 算 料 、 公 益 法 人 等 の 活 発 な 意 酬 改 定 で 再 診 料 ・ 外 来 管 理 加 員 か ら 発 言 が あ っ た 。 診 療 報 会 長 ・ 玉 置 平 成22年 度 症状・異常所見等 進 行 し た 。 子 市 医 会 長 の 司 会 で た 。 会 は 赤 上 晃 八 王 二 十 七 日 に 開 催 さ れ 立 川 の ホ テ ル で 一 月 師 会 代 議 員 連 絡 会 が 一 回 多 摩 ブ ロ ッ ク 医 政 策 は 国 民 と 会 員 に 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ な か で 、 役 員 改 定 の 玉 置 新 会 長 は 挨 拶 の 健 局 へ の 要 請 の 結 果 、 東 京 都 う な 環 境 で 、 本 会 か ら 福 祉 保 を 提 案 し た 。 ま た 、 で き な い ﹂ と 述 べ た 。 そ の よ 会 則 を 協 議 す る こ と チ ン 予 防 接 種 の 幼 児 接 種 の 前 混 乱 を 招 い た こ と 、 で は 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ ワ ク 会 と し て 結 束 し な け れ ば 何 も 一 人 ひ と り が 力 を つ け 、 医 師 入 ら れ な い 政 策 で あ る 。 医 師 さ れ た 。 懇 談 の 場 で 出 席 者 全 五 名 と 予 備 代 議 員 七 名 が 推 薦 都 医 主 催「 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 講 座 」開 催 予 定 開 催 期 日 会 場 メ イ ン テ ー マ 4 8(木) 糖 肝機能障害 5 13(木) 脳 胃痛・胃部不快感・吐き気 6 7 頭痛・吐気 8 尿酸値の上昇 9 めまい・ふらつき 血圧上昇 その他・記載なし 0 10 20 30 40 3(木) 病 治 卒 療 中 ̶ の 最 近 医 の 療 話 連 題 携 新型インフルエンザ(A/H1N1)の実態 10(木) 高 8(木) 齢 者 の め ま い へ の 対 応 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と治療 22(木) 19(木) 13:00 ∼ 2(木) 16(木) 16:30 尿 更 新宿明治安田 生命ホール 年 期 障 害 と 漢 方 治 療 血 液 異 常 の プ ラ イ マ リ ー ケ ア が ん 性 疼 痛 管 理 ̶ 最 近 の 潮 流 ̶ 乳 癌 : 診 断 と 治 療 の 最 前 線 10 14(木) 不整脈治療の最前線−内科的・外科的観点から 11 18(木) 尿 1 20(木) 医 17(木) ロ コ モ テ ィ ブ シ ン ド ロ ー ム の 治 療 24(木) Primary Careに必要な救急の知識 10(木) 気 60(件) 2 ※複数回答あり 3 50 玉 置 氏 が 新 会 長 に ど お り 決 定 さ れ た 。 ﹁ 現 場 の 医 師 の 意 見 が 全 く 聞 き 挨 拶 す る 玉 置 肇 西 東 京 市 医 会 長 発疹・発赤・掻痒 下痢・軟便 役 改員 正 平 成 二 十 一 年 度 第 失 療 管 禁 訴 支 の 訟 喘 の 息 診 現 治 断 状 療 と と の 治 問 最 題 前 療 点 線 都 医 ニュース 第528号 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 標 準 化 ア レ ル ゲ ン が あ る が 、 二 年 以 上 に わ た り は 皮 下 注 射 に よ る 減 感 作 療 法 て い る 。 根 本 的 治 療 法 と し て ・ 抗 原 エ キ ス 法 の 実 施 方 法 ⑷ 舌 下 減 感 作 療 抑 え る 対 症 療 法 が 中 心 と な っ 現 在 の 花 粉 症 治 療 は 症 状 を 一 四 二 名 研 究 終 了 時 ⑴ 背 景 背研 景究 との 目 的 中 研 一 投 止 究 九 与 等 期 三 開 間 名 始 五 内 一 で 名 の 研究体制 保 健 課 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 さ 都 福 祉 保 健 局 健 康 安 全 部 環 境 ま ら で 平 平 成 成 二 十 十 八 一 年 年 四 四 月 月 か ⑵ 期 間 http://www.fukushihoken. metro.tokyo.jp/kanho/ kafun/index.html 注 射 を 受 け な け れ ば な ら な い 二 〇 二 名 研 究 開 始 時 ⑶ 協 力 患 者 数 れ て い ま す 。 委託研究 な お 、 報 告 書 の 全 文 は 東 京 下 欄 会 で 発 表 を し て い ま す 。 ⑴ 研 究 体 制 本 研 究 結 果 は 第 五 十 九 回 日 そ の 概 要 を お 知 ら せ し ま す 。 告 書 が ま と ま り ま し た の で 、 法 の 検 討 概 要 減 感 作 療 法 の 臨 床 研 究 ﹂ の 報 き ま し た ﹁ ス ギ 花 粉 症 の 舌 下 計 さ れ て い ま す 。 都 で は 花 粉 民 の 約 三 ・ 五 人 に 一 人 ︶ と 推 症 の 推 定 有 病 率 は 28 ・ 2 % ︵ 都 た 調 査 で は 、 都 内 の ス ギ 花 粉 平 成 十 八 年 度 に 都 が 実 施 し ・ 治 療 効 果 の 予 測 手 ・ し し に る 治 利 る 有 た 、 実 ﹁ 療 用 花 福 効 。 以 用 舌 法 し 粉 祉 性 下 化 下 と や 症 保 と の さ 減 な す 対 健 安 二 れ 感 る い 策 局 全 点 作 こ 花 の が 性 を る 療 と 粉 一 取 こ の 研 法 が 症 つ り 検 究 と ﹂ 期 の と 組 討 目 を が 待 根 し ん 的 目 早 さ 本 で と 指 期 れ 的 て い 、 ・ 吐 下 原 高 か 当 め ら 初 投 投 き し エ 、 開 は 与 与 出 、 キ 最 毎 期 期 し 二 ス 終 始 と 間 日 間 て 分 を 的 し 投 は 行 間 食 し な 、 た 与 二 っ 舌 パ 維 段 、 年 た 下 ン 。 持 階 最 間 。 に の 投 量 的 終 と 保 小 与 を に 的 し 濃 持 片 は 、 に た 度 後 に は 。 滴 を 抗 、 ⑵ 目 的 化 が 望 ま れ て い る 。 し や す い 根 本 的 治 療 法 の 実 用 な ど 患 者 負 担 が 大 き く 、 利 用 共同研究 東京都臨床医学総合研究所 日本医科大学 臨床試験協力機関(都内 8 医療機関) 2 段階以上の 改善 43% 継続患者 142 名 1 段階の 改善 27% 図 2 血中 IL-12 濃度と治療効果判定の相関 血中 IL-12 量(pg/ml) 80 **:P<0.05 *:P<0.1 平均 ±SEM ** 治療著効群 60 * 40 20 0 治療無効群 事 前 06 年 12 月 07 年 3 月 07 年 6 月 治療期間 07 年 12 月 08 年 3 月 ど 、 花 粉 症 の 予 防 ・ 治 療 対 策 や す い 根 本 的 治 療 法 の 研 究 な 予 報 シ ス テ ム の 運 用 、 利 用 し 発 生 源 対 策 や 、 花 粉 自 動 測 定 ・ の 少 な い 森 づ く り な ど の 花 粉 2,000 日本医科大学附属病院、都立大塚病院、都立駒込病院、 都立広尾病院、都立府中病院、東京都保健医療公社 荏原病院、遠藤耳鼻咽喉科・アレルギークリニック、 医療法人社団順正会ヒロオカクリニック 変化なし、 悪化 30% を 進 め て い ま す 。 そ の 中 で 、 ︵ る に 作 花 研 。 優 療 粉 究 れ 法 エ 者 た は キ 治 有 ス 日 療 効 を 本 法 性 用 医 で 、 い 科 あ 安 た 大 る 全 舌 学 と 性 下 耳 い と 減 え も 感 鼻 た 。 こ れ ら の 結 果 か ら 、 ス ギ な 重 篤 な も の は 一 例 も な か っ り 、 ア ナ フ ィ ラ キ シ ー の よ う 発 疹 と い っ た 軽 微 な も の で あ や 目 の か ゆ み 、 舌 の 違 和 感 、 1 例 研 し 的 ま ︶ の 究 、 に 本 た 。 う 終 効 症 臨 副 ち 了 果 状 床 作 約 時 が が 研 認 用 70 ま め 消 究 に に % で ら 関 で 継 れ 失 お ま し い あ 続 た て っ で 症 た て は た き 例 は 、 、 ︵ た は 軽 最 鼻 図 症 、 減 終 れ 予 し る 測 今 た 。 に 後 。 活 、 用 こ す れ る ら こ を と 治 が 療 期 効 待 果 さ の る 三 十 四 の 候 補 遺 伝 子 を 見 出 お い て は 、 治 療 効 果 に 関 連 す 数 多 型 ︶ の 解 析 と 統 合 解 析 に 分 か り 、 ま た C N V の 遺 伝 子 に 違 い が あ る こ と が 血 液 型 ︵ H L A ︶ の あ る 特 定 群 と 治 療 無 効 群 と で 白 血 球 の て 、 他 の 現 在 進 行 中 で あ る 舌 さ 療 花 今 れ 法 粉 本 後 た の エ 臨 、 。 有 キ 床 効 ス 研 本 性 に 究 臨 と よ に 床 安 る よ 研 全 舌 っ 究 性 下 て と が 減 、 あ 確 感 ス わ 認 作 ギ せ る こ と が 望 ま れ る 。 舌 下 減 感 作 療 法 が 実 用 化 さ れ 究 結 果 が ま と め ら れ 、 早 期 に 下 減 感 作 療 法 に 関 す る 臨 床 研 ※ ︵ コ ピ ー 遺 伝 子 解 析 で は 、 治 療 著 効 は そ の 一 例 、 IL ︱ 12 ︶ 。 ま と め 抗 原 エ キ ス の 濃 度 は 低 濃 度 ⑴ 有 効 性 お よ び 安 全 性 が あ る こ と が 分 か っ た ︵ 図 2 定 の 血 中 サ イ ト カ イ ン 量 に 差 療 無 効 群 ︶ と の 間 で 、 あ る 特 治 療 の 効 果 が な か っ た 群 ︵ 治 が あ っ た 群 ︵ 治 療 著 効 群 ︶ と に 影 響 を 与 え る 可 能 性 が あ る 。 ぶ 。 体 質 や 病 気 の か か り や す さ 等 よ っ て 異 な る 場 合 を C N V と よ コ ピ ー 数 ︵ 遺 伝 子 の 数 ︶ が 個 人 に 一 種 。 遺 伝 子 配 列 に つ い て 、 そ の ・ 粉 治 投 療 与 エ 方 キ 法 ス ﹁ ト リ イ ﹂ ス ギ 花 2,000JAU/mL 臨床研究委託 図 1 平成 21 年の効果判定 平 成 十 八 年 度 か ら 取 り 組 ん で JAU/mL 東京都福祉保健局 本 ア レ ル ギ ー 学 会 秋 季 学 術 大 平成22年2月15日 結 果 血 液 検 査 で は 、 治 療 に 効 果 ⑵ 治 療 効 果 の 予 測 手 法 ※ C N V 遺 伝 子 配 列 の 個 人 差 の 廣 井 隆 親 ︶ 二 週 間 に 一 回 の 投 与 。 咽 喉 科 学 教 室 准 大 教 久 授 保 公 裕 ︶ ︵ 合 研 研 究 究 所 者 副 東 参 京 事 都 研 臨 究 員 床 医 学 総 4 ス ギ 花 粉 症 の 東 京 都 福 祉 保 健 局 健 康 安 全 部 環 境 保 健 課 舌 下 減 感 作 療 法 の 臨 床 研 究 結 果 5 都 医 ニュース 平成22年2月15日 天王寺 入ってすぐ左側に釈迦如来坐像 多くの著名人が眠る 天王寺と谷中霊園 趣 味 の 散 歩 し ま い 、 跡 地 と し て 放 火 に よ り 焼 失 し て ︵ 下 谷 医 師 会 ・ 金 井 昌 敦 ︶ 発 行 ▼ 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 価 格 ▼ 一 、 六 八 〇 円 ら 、 昭 和 三 十 二 年 に る 。 し か し 残 念 な が デ ル に な っ た 塔 で あ 小 説 ﹁ 五 重 塔 ﹂ の モ が あ る 。 幸 田 露 伴 の と 、 天 王 寺 五 重 塔 跡 に 貫 く 広 い 道 を 歩 く 園 の ほ ぼ 中 央 を 南 北 名 人 の 墓 が あ る 。 霊 横 山 大 観 ら 多 数 の 著 お 勧 め す る 。 家 族 や 職 員 へ の 土 産 と し て 人 気 で 行 列 必 至 で あ る が 、 テ ィ ー 溢 れ る ケ ー キ が 大 変 季 節 に 合 わ せ た オ リ ジ ナ リ ム ラ シ ョ ウ ゾ ウ ﹂ が あ る 。 る と 、 ﹁ パ テ ィ シ エ ・ イ ナ 霊 園 を 言 問 通 り 方 向 へ 抜 け や つ ﹂ と し て ち ょ う ど 良 い 。 子 が 食 べ ら れ 、 散 策 後 の ﹁ お き 道 を 考 え る う え で 参 考 に な る 。 を 示 す こ と を 求 め て お り 、 今 後 の わ れ わ れ の 進 む べ 済 界 の 力 に 拮 抗 す る 生 活 者 代 表 の 勢 力 と し て 存 在 感 体 の 機 能 を 強 化 し て い く 推 進 力 と し て 、 さ ら に は 経 も 視 野 に 入 れ て 、 日 本 人 の 生 活 を 支 え る 公 共 部 門 全 と っ て い る 。 医 療 団 体 に は 、 介 護 、 保 育 、 教 育 ま で 保 険 料 ・ 租 税 を 引 き 上 げ る べ き で あ る と い う 立 場 を 著 者 は 、 医 療 を 含 む 社 会 保 障 を 守 る た め に 、 社 会 栄 一 、 二 葉 亭 四 迷 、 種 ︵ あ ん 、 し ょ う 油 ︶ の 団 事 な ど を 加 え て 編 集 し て あ り 読 み や す い 。 こ れ と 並 行 し 、 東 京 都 医 師 し て ス タ ー ト し た 。 合 周 産 期 母 子 医 療 セ ン タ ー と 年 十 月 か ら 都 内 十 カ 所 目 の 総 は が ん 検 診 や ホ ル モ ン 療 法 を ま で の 妊 健 を 、 不 足 し て い る 。 し か し 、 一 方 加 え て 助 産 師 、 看 護 師 な ど も 人 ︶ 科 医 療 機 関 が 減 少 し て い 課 題 も 山 積 し て い る が 、 産 ︵ 婦 湯 島 天 神 と 並 ん で 富 く じ で り 、 江 戸 時 代 に は 目 黒 不 動 、 霊 園 の 北 側 に 天 王 寺 が あ く と 、 谷 中 霊 園 入 口 が あ る 。 し て 言 問 通 り を 東 方 向 に 歩 J R 鶯 谷 駅 北 口 か ら 下 車 整 地 し て 造 ら れ た 東 京 都 営 約 十 万 三 千 平 方 メ ー ト ル を 谷 中 霊 園 は 、 天 王 寺 の 境 内 来 坐 像 が 安 置 さ れ て い る 。 入 る と す ぐ 左 側 に 、 釈 迦 如 栄 え た そ う で あ る 。 境 内 に 産 科 手 術 は も ち ろ ん 、 鏡 視 下 十 五 代 将 軍 徳 川 慶 喜 、 渋 沢 あ る 。 霊 園 に は 江 戸 幕 府 第 た め 、 隠 れ た 花 見 の 名 所 で 的 に 静 か で 人 通 り も 少 な い が あ り 、 上 野 公 園 と は 対 照 墓 地 で あ る 。 美 し い 桜 並 木 重 団 子 ﹂ が あ る 。 店 内 で 二 て 、 三 ∼ 四 分 歩 く と ﹁ 羽 二 段 を 降 り て す ぐ 右 に 曲 が っ を 抜 け 、 日 暮 里 駅 南 口 の 階 産 期 医 療 に 対 す る 熱 い 想 い を 依 頼 し 、 逆 に 分 娩 や 母 体 搬 送 、 で は 若 手 医 師 た ち を 中 心 に 周 天 王 寺 の 傍 ら か ら 霊 園 え て い る 現 状 で は 、 周 産 期 セ る 一 方 で ハ イ リ ス ク 妊 娠 が 増 民 会 議 で の 発 言 や 雑 誌 へ の 寄 稿 文 、 イ ン タ ビ ュ ー 記 学 問 ﹂ と い う タ イ ト ル の 随 筆 に 、 著 者 の 社 会 保 障 国 の 少 子 化 に 対 す る 社 会 保 障 重 視 派 の 処 方 箋 。 ﹁ 勿 凝 保 存 さ れ て い る 。 グ ル ー プ に に 体 制 を 強 化 し 、 平 成 二 十 一 グ ル ー プ に は 初 期 か ら 中 期 が 集 ま り に く い 部 門 で あ り 、 む け 検 討 し な け れ ば な ら な い 崩 壊 す る 医 療 、 介 護 、 不 信 高 ま る 年 金 、 手 付 か ず [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 第528号 F I C U ︶ 六 床 を 新 設 、 さ ら 体 ・ 胎 児 集 中 治 療 管 理 病 床 ︵ M で 、 N I C U 十 五 床 に 加 え 母 に 匹 敵 す る も の で あ る 。 そ こ 実 績 は 、 総 合 周 産 期 セ ン タ ー て き た 。 こ れ ら の 診 療 内 容 と 前 後 の 新 生 児 搬 送 を 受 け 入 れ 二 百 件 近 い 母 体 搬 送 や 八 十 件 千 件 以 上 の 分 娩 を 取 り 扱 い 、 の 予 約 数 を 上 回 っ た 分 娩 を 、 リ ス ク の 高 さ な ど に よ り 医 師 る 。 主 に デ ル ︶ を 構 築 し た と こ ろ で あ 相 互 の 連 携 シ ス テ ム ︵ 大 塚 モ え 、 そ れ ぞ れ の 機 能 に 応 じ た の 他 産 婦 人 科 以 外 の 施 設 も 加 施 設 の 三 グ ル ー プ に 分 け 、 そ ん 検 診 や H R T な ど が 可 能 な 妊 健 の み 可 能 な 施 設 、 る こ と に よ り 連 携 を 図 る 。 手 術 な ど を 優 先 的 に 受 け 入 れ 手 術 を 含 め 悪 性 ・ 良 性 婦 人 科 す る た め に は 地 域 と の 連 携 が 人 材 ・ 医 療 資 源 を 有 効 に 活 用 も 言 え る 。 そ し て 、 限 ら れ た 技 術 ・ 知 識 の 共 有 化 や 向 上 に グ ル ー プ に は 当 院 過 重 労 働 、 ハ イ リ ス ク 、 訴 訟 今 後 、 連 携 機 関 と の 情 報 ・ 周 知 の と お り 周 産 期 医 療 は 何 よ り も 重 要 で あ る 。 て 毎 年 ハ イ リ ス ク 妊 娠 を 含 む げ 、 地 域 周 産 期 セ ン タ ー と し 診 ︵ 妊 健 ︶ + 分 娩 可 能 な 施 が 設 、 し 、 産 婦 人 科 施 設 を 療 を 重 点 医 療 の ひ と つ に 掲 の 地 区 医 師 会 、 東 京 都 妊 と 婦 協 健 力 28 当 院 は 開 院 以 来 、 周 産 期 医 会 、 豊 島 区 ・ 文 京 区 ・ 小 石 川 宮 澤 豊 安 全 な 医 療 が 行 え る と が 十 分 に い る か ら こ そ て こ そ 人 は 集 ま り 、 人 い る 。 強 固 な 基 盤 が あ っ ム ワ ー ク が 構 築 さ れ て 他 部 門 と の 良 好 な チ ー な ど を 始 め と す る 他 科 ・ 児 科 ・ 小 児 科 ・ 麻 酔 科 育 体 制 、 な ら び に 新 生 ジニ係数 −再分配政策の政治経済学V− 権丈 善一著(慶應義塾大学商学部教授) 産 婦 人 科 ︵地 大 塚域 モ連 デ携 ル ︶ のシ ス 構テ 築ム 2 列目右端が筆者 知ってますか? 社会保障の政策転換 東 京 都 立 大 塚 病 院 副 院 長 ・ 総 合 周 産 期 母 子 医 療 セ ン タ ー 長 社会における所得分配の不平 等さ を測る指標。0と1の間の数値をとり、 数値が大きいほど、格差が大きい不平 等な集団であると解釈する。 税金や社会福祉など、所得の再分配 機能が働くと、当初所得 (税引き前の 所得)より再分配所得のほうがジニ係 数は小さくなる。厚労省調査の再分配 所得によるジニ係数は81年が0.3317、 2002 年 は0.3917となっており、 格 差 が大きくなっていることがわかる。 上 に 充 実 し た 指 導 ・ 教 し っ か り と し た 基 盤 の は 総 合 周 産 期 と い う 持 つ 者 も 多 い 。 当 院 で 携 の 範 囲 を 拡 大 す る と 同 時 携 が 不 可 欠 で あ る 。 今 後 は 連 ン タ ー と 地 域 と の さ ら な る 連 た 域 に い に 、 。 も 本 波 モ 及 デ す ル る が こ 他 と の を 多 期 く 待 の し 地 都 医 ニュース 第528号 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] ふれあい ポスト 町田市医師会 三井 健二 平成22年2月15日 6 各地区会報から 物事の本質 ワインを買うとき、まず値段で選択する。安物はだめだ、と先入 長生きすることは、どんな人にとっても、どんな時代においても幸 観が働く。そこで、ワインパーティーにて、ブラインドで 3 種のワ せの本質であろう。老人が誇りと自信を持って生き、若い人々がそ インの値段の比較を試みた。同一のピノノワール種を用いたワイン れを手本にして尊敬する社会が真の国家であろう。 で、3,000 円、5,000 円、10,000 円のものを 3 本用意し、透明の (町田市医師会報 第 436 号から抜粋) ガラスのデカンタに入れた。ラベルのない状態で比較し、値段の順 番を当ててもらった。かなりのワイン好きの人々が参加したが、20 名中正解者は 2 名のみであった。同様のテイスティングがイタリア 料理店で行われた。小生も含め、誰一人当てることができなかった。 味覚のみの判断で値段を当てようとすると誤ってしまう。つくづく 物事の本質とは何なのかと考えさせられる。 日本は高齢化社会となり、世界一の長寿国となった。世界に誇る べき快挙である。しかし、外来で高齢の人達に「長生きしてくださ いね」と言うと、「若い人に迷惑がかかるから長生きしたくない」 と答える人が多い。 “老人医療に多大な負担がかかる”とか“少な い若い人達が老人を支えているので大変だ”という話が多いからだ ろうか。とんでもないことである。戦後の日本をこれまでに発展さ せ、多大な貢献をした人々を、こんな気持ちにさせてはならない。 経済ばかりを第一に考えると物事の本質を見誤ることがある。人が 春 足立区医師会 小林 康彦 大森医師会 茂野 基春 アンチエイジング 「アンチエイジング」という言葉がある。アンチ(Anti)は「抵 「ウィズ・エイジング」という考え方を知った。無理に訳せば「老 抗する」 「逆らう」 、エイジング(Aging)は「老化」「加齢」を意 いとともに」となる。若さは素晴らしい。だが年をとるのも悪くな 味しており、アンチエイジングは老化、加齢に抵抗することで「抗 い。老いることにも、光を当てるべき良い部分があるという考えだ。 老化」 「抗加齢」を意味している。老化は誰にも避けられないが、 顔のしわは年齢の証し。記憶力は衰えても、周りへの感性はむしろ いつまでもきれいで美しく、元気でありたいと誰もが思う。積極的 豊かになる。70 歳の語彙は 20 代の 2 倍以上もあるという。 にエイジングに関する知識や情報を得ることでそれが可能となり、 以前は年をとると、人間は皆性格が丸くなると勝手に思っていた。 アンチエイジングを常に心がけていれば、老化をスローダウンさせ そうでもないらしいことにやっと気がついた。うまく年輪を重ねな ることができるという。 いと、かえってきつい依怙地な性格になってしまう。確実に進む加 何か違和感を感じる。そもそも老化に抵抗することなどできるの 齢をどう受け止め、うまく老いていくか、これからの人生の課題で だろうか? 不老長寿の薬など存在しないのだ。何よりも違和感を ある。 感じるのは、若いことは素晴らしく、年老いることは悪いこととい 老化現象をむやみに嫌ったり落胆したりせず、そうかといって目 う感覚だ。ある大学教授は、アンチエイジングでは、その人が社会 も背けない。その人なりの老化を個性の一部とみなす、ウィズ・エ に役立つか否か、という基準が強調されすぎていると指摘している。 イジング流生き方を学びたい。このようなことを考えていると、自 不老長寿があたかも実現できるかのようないかがわしい宣伝すらあ 分もかなりじじいになってきているのだと実感しました。 る。ライフスタイルだけでなく、化粧品、薬品、栄養食品など多様 な産業が有望な市場ととらえて殺到している。 (足立区医師会報 第 188 号から抜粋) 都 医 ニュース 最 善 の 努 力 を 尽 く し て も 結 果 が う げ な い 。 ︵ 田 中 ︶ の 医 療 機 関 に 受 診 す る の も 自 由 で あ る が 、 疑 問 が あ れ ば 相 談 し て く れ れ ば と 思 う こ と も あ る 。 整 備 し て も 医 療 側 と 患 者 側 の 信 頼 関 係 が 築 か れ な け れ ば 、 医 療 崩 壊 は 防 医 師 の 人 数 を 増 や し 、 救 急 体 制 を リ ー ア ク セ ス が 保 障 さ れ て お り 、 ど 快 く 応 じ て い る 。 保 険 証 一 枚 で フ ン ド オ ピ ニ オ ン を 希 望 す る 場 合 は 、 代 と な っ た 。 対 応 に 取 り 組 ま な け れ ば な ら な い 時 長 い な ど 小 さ な 診 療 所 で も ク レ ー ム 都医師会からの 的 に 押 し 付 け る つ も り も な く 、 セ カ 順 番 を 間 違 え ら れ た 、 待 ち 時 間 が 訴 え て く る 。 自 分 の 治 療 方 針 を 一 方 き な り 医 師 会 や 行 政 の 窓 口 に 苦 情 を が 得 ら れ た と 思 っ て い た と こ ろ 、 い 容 に つ い て 普 通 に 説 明 し 、 当 然 理 解 疎 通 に 苦 慮 す る こ と が 多 い 。 治 療 内 な い こ と を 理 解 し て も ら い た い 。 し ま う 。 患 者 さ ん も 医 療 は 完 璧 で は ト ラ ブ ル を 恐 れ つ い 消 極 的 に な っ て な い と 思 わ れ る 場 合 は 、 ク レ ー ム 、 い る 場 合 は 問 題 な い が 、 信 頼 関 係 が 思 崩 か と 最 う 壊 な な 近 。 の け り 、 大 れ 、 患 き ば 治 者 な 訴 っ さ 要 訟 て ん も 当 因 辞 た や と さ り 家 な ぬ 前 族 っ 風 、 と て 潮 う の い が ま 意 る 医 く 志 の と 療 い つ け 医 と し て 長 年 信 頼 関 係 が で き て レ ー ム を つ け る 家 族 も い る 。 か か り の 敗 北 、 医 師 の 治 療 が 悪 か っ た と ク 九 十 歳 代 の 親 が 亡 く な り 、 死 は 医 療 し て も ら い た い 気 持 ち は 分 か る が 、 医 療 側 と 患 者 側 の 信 頼 関 係 が 稀 薄 ま く い か な い こ と も あ る 。 長 生 き を お知らせ INFORMATION 学術および臨床研究発表 提 唱 で あ る 。 性 菌 を 予 防 す る と い う 三 つ の 使 用 期 間 も な る べ く 短 く し 、 ② 副 作 用 を 最 小 に す る ③ 耐 ︵ 文 責 ・ 松 田 静 治 ︶ ︵ 抗 生 物 質 の 併 用 療 法 も 含 め 果 が 判 明 し た 後 の 最 適 治 療 と 、 培 養 お よ び 薬 剤 感 受 性 結 く 投 与 法 が 奨 め ら れ る 。 ま た の 場 合 P K ︱ P D 理 論 に 基 づ 始 め 、 過 量 投 与 は 避 け る 。 こ 質 を 選 択 し 、 常 用 量 投 与 か ら 用 の 少 な い ︶ か ら み た 抗 生 物 子 は ① 臨 床 効 果 を 最 大 に す る 参 考 ま で に あ げ る と 、 そ の 骨 耐 性 菌 防 止 の キ ャ ン ペ ー ン を タ ー ︵ C D C ︶ が 行 っ て い る る 。 近 年 米 国 の 疾 病 予 防 セ ン URL:http://www.imsj.or.jp/ 1-9-1 明治安田生命新宿ビル B1F ☎ 03-3342-6705) ▼ プログラム 1 「学術及び臨床研究発表」東京内科 医会会員発表 ▼ ①「病期に応じた糖尿病性 腎症の治療」馬場園哲也(東京女子医科大学糖尿病セ ンター講師)②「関節リウマチ診療の進化― Care to Cure ―」山中 寿(東京女子医科大学附属膠原病リウ マチ痛風センター所長) ▼ ▼ 新 宿 明 治 安 田 生 命 ホール( 新 宿 区 西 新 宿 3 月 18 日(木)18 時∼ 20 時 30 分 神田学士会館本館 2 階 202 号室(千代田区神田 日 時 場 所 錦町 3-28〈駐車場無料〉☎ 03-3292-5936 地下鉄三田線、新 宿線、半蔵門線神保町駅下車 A-9 出口から) 〔第 1 部〕 司 会 市橋 光(㈶日本国際医学協会理事) ▼ ▼ ▼ ▼ 3 月 13 日(土)14 時 30 分∼ 18 時 20 分 ①「新生児 TSS 様発疹症の発見とその全体 講 演 像」高橋尚人(自治医科大学小児科学准教授・同総合周産期 母子医療センター新生児集中治療部長)②「急性壊死性脳 症―概念・病態・治療―」水口 雅(東京大学大学院医学 系研究科発達医科学分野教授) 3 千円 ▼ 〔第 2 部〕 日 医生涯教育制度 5 単位、日本内科学 会認定総合内科専門医認定更新 2 単位 感 想 「学んで、 教えて 50 年」雨田のぶ子(ピアニスト、 ▼ ▼ ▼ 参加方式 自由参加制 取得単位 長 期 間 の 同 一 抗 生 物 質 の 投 与 る ︶ な ら び に 感 染 症 予 防 投 与 問 TEL:03-5486-0601 FAX:03-5486-0599 合 先 E-mail:[email protected] FAX:03-3259-6155 会場整理費 は 行 わ な い の が 原 則 で 、 炎 症 の 三 通 り が あ る 。 抗 菌 化 学 療 法 に と っ て 耐 性 ㈶日本国際医学協会事務局 東京内科医会 プログラム 2 教育講演 菌 の 出 現 と 蔓 延 は 大 き な 課 題 第393 回国際治療談話会例会 問 合 TEL:03-3259-6133 先 会 場 で 、 現 在 臨 床 で 重 要 な 耐 性 菌 わが国の小児科医が発見した新しい疾患 東京内科医会 第23 回医学会 日 時 と し て メ チ シ リ ン 耐 性 黄 色 ブ 桐朋学園大学非常勤講師) 5 千円(研修医・学生 2 千円) ▼ 会 費 ▼ 取得単位 日医生涯教育制度 3 単位 平成22 年度 慈恵医大月例セミナー な か に は 不 適 切 な 薬 剤 の 選 産 生 腸 内 細 菌 、 キ ノ ロ ン 耐 性 を 順 次 変 更 す る こ と も 一 法 で 数 ヵ 月 の 間 隔 で 使 用 抗 生 物 質 抗 生 物 質 を 限 定 し て お き 、 学 的 な 確 定 診 断 が つ い て い な 染 症 が 疑 わ れ る 場 合 や 微 生 物 抗 生 物 質 の 使 い 方 と し て 、 感 プ が 望 ま し く 、 安 全 性 ︵ 副 作 前 述 の 初 期 治 療 か ら 原 因 菌 に 策 は 、 抗 生 物 質 の 使 用 に 際 し 、 染 症 の 治 療 に 準 じ て 投 与 す 与 と し 、 た だ 汚 染 手 術 で は 感 な ど ︶ に 関 し て は 短 期 間 の 投 あ ろ う 。 予 防 投 与 ︵ 術 後 患 者 で は キ ノ ロ ン 系 薬 剤 も 含 め て 質 域 拡 張 型 β ︱ ラ ク タ マ ー ゼ 述 べ る ︶ の 使 用 頻 度 が 高 く 、 炎 球 菌 、 多 剤 耐 性 緑 膿 菌 、 基 性 腸 球 菌 、 ペ ニ シ リ ン 耐 性 肺 ド ウ 球 菌 、 バ ン コ マ イ シ ン 耐 ︵ 院 ︵ 病 棟 ︶ 単 位 で 使 用 で き る 拡 散 防 止 上 の 方 策 と し て 、 病 に 投 与 を 終 了 す る 。 耐 性 菌 の 所 見 の 改 善 が み ら れ れ ば 早 目 ︶ わ が 国 で は 抗 生 物 質 ︵ 本 稿 豆 知 識 感 染 症 予 防 検 討 委 員 会 東 京 都 医 師 会 初夏の1日に爽やかな汗を 首都圏医師テニス大会 問 東京都医師テニス協会 合 先 TEL・FAX:03-3919-9805(牧村) 日 時 5 月 9 日(日) 場 所 有明テニスの森公園 種 目 男 性医師ダブルス、女性医師ダブルス、奥 様(医師配偶者)ダブルス 参加費 医師 1 万円(配偶者 8 千円) 申込締切 3 月末日 日本医学会医学用語辞典 英和(第 3 版) WEB版のお知らせ 問 日本医学会(日本医師会館内) 合 先 TEL:03-3946-2121 日本医学会医学用語辞典 英和(第 3 版)のオンライ ン辞典が、日本医学会分科会会員並びに都道府県医 師会会員に限り、無料で利用できるようになりまし た。ご利用の際は、日本医学会ホームページ上の医 学用語辞典 WEB版(http://jams.med.or.jp/dic/mdic. html)の団体ユーザー向けログイン画面から、下記 のユーザーID とパスワードをご入力ください。 なお、ユーザーID とパスワードは利用しやすいよ うに同じものになっております。 【ユーザーID】tokyo 【パスワード】tokyo 問 慈恵医大生涯学習センターまたは慈恵医師会 合 先 TEL:03-3433-1111(内線 2634・2636) ① 4 月 10 日(土) 「新型インフルエン ▼ 開催日・内容 択 、 用 法 、 用 量 、 投 与 期 間 で 菌 防 止 策 を 含 め た 一 般 的 な 方 使 用 さ れ て い る も の も 多 い 。 菌 な ど が あ る 。 こ れ ら の 耐 性 い 段 階 で の 治 療 ︵ 初 期 治 療 ︶ 応 じ た 薬 剤 変 更 と い う ス テ ッ ▼ 感 染 症 抗生物質耐性菌防止のコツ 歩み寄り ▼ 無 声 拝 聴 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 第528号 ▼ ▼ 平成22年2月15日 ▼ 7 ンチエイジング医療と形成外科」内田 満(形成外科教 ザパンデミックの 1 年を振り返る」小野寺昭一(感染 授)⑦平成 23 年 2 月 12 日(土) 「超音波診断の最前線」 制御部教授)② 5 月 8 日(土) 「甲状腺機能亢進症の薬 宮本幸夫(画像診断部准教授)⑧平成 23 年 3 月 12 日 物治療」東條克能(糖尿病・代謝・内分泌内科教授)③ 6 (土) 「胃食道逆流症(GERD)」柏木秀幸(外科教授) 時 間 いずれも 16 時∼ 18 時 トピックス―」丸毛啓史(整形外科教授)④ 7 月 10 日 場 所 (土) 「関節リウマチの早期診断と最新の治療」山田 昭夫(リウマチ・膠原病内科教授)⑥ 11 月 13 日(土) 「ア 3-25-8) 受講料 無料 ▼ いけないか)」谷 諭(脳神経外科教授)⑤ 9 月 11 日 慈 恵大学病院中央棟 8 階会議室(港区西新橋 取得単位 日医生涯教育制度 2 単位(予定) ▼ ▼ (土) 「スポーツにおける脳震盪(なぜ防がなくては ▼ ▼ 月 12 日(土) 「変形性膝関節症―保存・手術療法の 申し込み 問合先へ 都医主催「キッズホスピタルランド」 別刷りのお知らせ 昨年の 12 月 6 日に都医主催「キッズホスピタ ルランド」を開催しました。この企画は子ど もを対象に医療を身近に感じてもらう参加型 のイベントです。平成 20 年度よりスタート し、今年度で 2 回目の開催となりました。こ の内容が 12 月 23 日の読売新聞朝刊で採録掲 載されました。会員の皆さまにも別刷りにて お送りしますのでご活用ください。 都 医 ニュース 第528号 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 平成22年2月15日 8 日本医師会生涯教育講座 日 時 平成22年3月11日 (木) 講 演 場 所 新宿明治安田生命ホール ( TEL : 03-3342-6705 ) 新宿区西新宿 1-9-1 日本医師会生涯教育講座 5 単位 日本内科学会認定 総合内科専門医更新単位 2 単位 と 血 圧 脈 波 ︵ 足 関 節 上 腕 血 圧 比 ︶ ︵ 無 症 候 性 の 狭 窄 に 注 意 が 必 要 ︶ サ ポ ー ト ツ ー ル や 本 疾 患 ガ イ ド ラ と の 鑑 別 が 必 要 で 、 診 断 に 有 用 な 比 較 的 特 徴 的 な 間 欠 跛 行 は 血 管 性 把 握 が 最 も 重 要 と な る 。 そ の う ち 本 症 の 診 断 に は 、 問 診 と 症 状 の 全 身 状 態 や 生 活 環 境 に よ り 柔 軟 な 好 で あ る 。 本 症 は 高 齢 者 に 多 く 、 り 、 い ず れ の 術 式 も 成 績 は 概 ね 良 な ど 多 種 多 様 の 手 術 が 行 わ れ て お 内 視 鏡 手 術 か ら 多 椎 間 矯 正 固 定 術 検 討 す べ き で あ る 。 病 態 に 応 じ て と 治 療 の 進 歩 に つ い て 述 べ る 。 い る 。 そ こ で 、 最 近 の 本 症 の 診 断 国 民 の 健 康 寿 命 に 大 き く 影 響 し て 腰 部 脊 柱 管 狭 窄 症 は 、 高 頻 度 で が 、 生 活 障 害 度 に よ っ て は 手 術 を で 、 保 存 療 法 は 有 効 な こ と が 多 い 本 症 の 自 然 経 過 は 一 般 に 良 好 が 他 疾 患 と の 鑑 別 上 有 用 で あ る 。 腰 部 脊 柱 診管 断狭 と窄 治症 療の N O W 徳 橋 泰 明 先 生 部 、 橈 骨 遠 位 端 で あ り 、 部 位 に よ っ 部 位 は 、 大 腿 骨 近 位 部 、 上 腕 骨 近 位 よ り 生 ず る 。 そ の 他 の 骨 折 の 好 発 状 は 脆 く な っ た 脊 椎 の 椎 体 骨 折 に 痛 が 一 般 的 で あ る が 、 こ れ ら の 症 骨 粗 鬆 症 の 症 状 は 、 慢 性 の 腰 背 て 、 最 新 の 知 見 を 交 え て 報 告 す る 。 骨 粗 鬆 症 の 診 断 と 治 療 に つ い Q O L の 維 持 を 図 る こ と で あ る 。 よ る 日 常 生 活 動 作 の 低 下 を 防 ぎ 、 目 的 は 骨 折 の 予 防 で あ り 、 骨 折 に が 推 奨 さ れ て い る 。 治 療 の 最 大 の る 機 会 も 大 変 多 い 疾 患 で あ る 。 す る こ と か ら 、 日 常 診 療 で 遭 遇 す 展 に 伴 っ て ま す ま す 患 者 数 は 増 加 一 千 万 人 を 越 え 、 今 後 、 高 齢 化 の 進 骨 粗 鬆 症 は 、 本 邦 で の 患 者 数 が て 準 を 用 い 、 治 療 に 製 は 剤 、 薬 と 物 S 療 E 法 R と M し 謝 学 会 に よ っ て 提 唱 さ れ た 診 断 基 診 断 は 、 二 〇 〇 〇 年 に 日 本 骨 代 て は 寝 た き り の 原 因 と も 成 り う る 。 bisphosphonate 対 応 が 重 要 で あ る 。 イ ン が 開 発 さ れ た 。 ま た 、 M R I 骨 粗 鬆 症 の 最診 新断 のと 薬 物 治 療 河 路 秀 巳 先 生 徳 橋 泰 明 先 生 日 本 大 学 整医 形学 外部 科 学 系 整 形 外 科 学 分 野 主 任 教 授 河 路 秀 巳 先 生 午後1時30分∼4時30分 日 本 医 科 外大 科学 系大 感学 覚院 運医 動学 機研 能究 再科 建 学 分 野 講 師 骨 粗 東 京 │ 鬆 都 医 最 症 師 会 新 と 小 理 事 の 脊 診柱 林 断管 と狭 弘 治窄 療症 幸 座 長 学術映画 午後 1 時 00 分∼1 時 30 分 『 骨粗鬆症治療の新時代到来 』 監修:近畿大学医学部奈良病院 整形外科・リウマチ科教授 宗圓 聰先生 製品紹介 『 骨粗鬆症治療剤リカルボン錠1mgの 安全性と有効性について 』 小野薬品工業株式会社 学術課 共催 東 京 都 医 師 会 小 野 薬 品 工 業 株 式 会 社 都 医 ニュース 第528号 [昭和48年12月7日第3種郵便物認可] 医 師 と 医師会を結ぶ 情報紙 都医 EWS ニュース 平成22年2月15日 20 10 Vol. 528 地区医師会長からの一言 地域医療再生元年 荒川区医師会会長 冨田崇敏 東京都医師会会員の皆様、新年明けましておめでとうござ えます。全人的と一口で言いましても、これはかなり難題で 昨年夏、歴史的な政権交代がありましたが、最近の診療報 重要になってまいります。10 年以上前、私どもの医師会で います。 酬改定のニュース「全体改定率+ 0.19%」をみても、相変 わらず医療崩壊といわれる末期的状況は何ら変わっていかな いと推察されます。しかしながら極寒の医療環境下であって も、私ども荒川区医師会は今年地域医療再生元年と銘打って、 医療提供体制の再構築を目指していきたいと考えております。 2009 年当初、前政権下で地域医療再生基金事業として 3,100 億円の補正予算が計上されましたが、現在は未執行・ 凍結という結論になっているようであります。しかし小規模 ながら、東京都から 2 次医療圏へいかに医療連携を推進して いくかを中心としたモデル事業が実施されております。さら に現在進行中の東京都における 4 疾病・5 事業の展開が成さ れていることは、衆知のとおりであります。4 疾病のうち、 がんに関しては 2007 年 4 月にがん対策基本法が施行され、 がん対策推進基本計画が策定されました。国民病としてのが ん対策においても、医療連携でのツールとしてクリニカルパ スをいかに運用していくか、在宅医療を担う私どもへの逆紹 介を含む双方向の病診連携、即ち専門医・かかりつけ医の 2 人主治医制をいかに実践すべきか等、医療連携を取り巻く環 境をとっても問題は山積しております。今後は、どのように して医療連携を構築していくか、各論的手法を模索していく ことが重要になってまいります。 元より、かかりつけ医の使命は、患者に少しでも安心で良 質な医療を提供し、全人的にサポートするところにあると考 あり、Somatic な支援はもちろん、心のケアも併せて極めて 難病検診事業の一環として、当時の慶應大学精神神経科教授・ 小此木啓吾先生より、大病をされている患者の精神状態の変 遷について講演を拝聴したことがありました。がん患者を例 にとりますと、第 1 ステージは告知後まず拒絶・否定があり、 第 2 ステージで悲観・うつ状態に陥り、さらには怒りのステー ジへ、最終的に周囲の人達の努力により、第 4 ステージで病 識が確立され前向きに余命を全うしようとなるというもので ありました。また昨年、がんに関する NHK のドキュメント 番組で立花 隆氏も「自分はがんを告知されているが、QOL を落としてまで生きたくはない」という主旨の発言をしてお りました。 さらにコ・メデイカルの方々の協力なしでは成り得ない、 特に保健・福祉関連の各種社会資源の活用があります。即ち 介護保険利用、自立支援法適用、医療費助成、障害年金・手 当の対象、地域福祉権利擁護事業、成年後見制度活用等々数 え上げれば切りがありません。究極は医療全般を通じ患者の QOL の維持・向上にあり、単なる生活の質ではなく、人生 または命の質に帰着するものであると考えます。 以上の理念を基礎として、来年を地域医療再生元年と捉え、 医療体制の整備に荒川区医師会一丸となって一層尽力して参 りたいと考えております。最後に都医の先生方のさらなるご 指導をよろしくお願い申し上げます。 10
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