2016-17週報第10号

2016年9月20日
2016年9月13日
10号
第2例会報告
地区HP
1.点
鐘
鈴木会長
7.卓
話
2.ロータリーソング斉唱
研究会報告
金塚
(奉仕の理想)
地区行事予定
功 ロータリー財団委員長
木村英明 国際奉仕副委員長
3.幹事報告
伊東幹事
8.点
4.委員会報告
鐘
鈴木会長
9.ロータリーソング斉唱
5.ニコニコボックス発表
粟野副SAA
6.出席状況報告
(それでこそロータリー)
出席委員会
(司会進行
本日のプログラム
RI2820地区 白戸仲久ガバナー公式訪問日です。
全員参加でお迎えいたしましょう。
杉田SAA)
次週のプログラム
9月27日(火)の例会は,新会員 瀬尾達朗君の卓
話です。
出席状況
会員数
出席数
名
91
出席免除
名
65
名
8
出席率
全員出席卓
%
73.03
卓
なし
3名以上欠席卓
メークアップ 出席訂正率
卓
2・3・4・8
名
12
%
86.52
【退会挨拶】
須
惠
靖 会員
昨年の7月より,皆様と一緒に様々なロータリー活動に加わらせて頂き,出席委員会のメン
バーとして例会に出席させて頂きました1年3ヶ月でした。
この度,10月1日付で松本へ異動となります。短い間でありましたが大変お世話様になりま
した。後任は山口尚孝となります。10月より入会させて頂く事になると思いますが,どうぞ宜
しくお願い致します。
【委員会報告】
親睦活動委員会
説
田
賢
哉 委員長
来週に迫りましたガバナー公式訪問のお知らせを致します。本日配布致しましたプログラム
通りとなります。懇親会の送迎ですが土浦駅東口に5時となります。
次に11月25日の第6分区親善ゴルフ大会の案内です。締め切りは今月の27日なりますので宜
しくお願い致します。
ローターアクト委員会
鐡
原
健
一 委員長
ローターアクトの第一例会が9月15日(木曜日),19時30分より土浦市生涯学習館で開催され
ます。多くのロータリアンの出席をお待ちしております。
ゴルフ同好会
武
本
康
典 会員
9月21日に同好会コンペを開催します。まだ一組ぐらいの参加が可能です。皆様の参加をお
待ち申し上げます。
サクラ花─桜花最期の特攻─の案内
鈴
木
明
夫 会員
以前岡倉天心の映画がございましたが,その監督が今回,サクラ花─桜花最期の特攻─を制
作されました。戦後70年,「人間爆弾」と呼ばれた知られざる特攻兵器,「桜花」を市民会館で
上映する事になりました。チケットもありますので,私までお声をかけてください。
【白戸ガバナー公式訪問プログラム】
【卓
話】
ロータリー財団研究会
金
塚
功 委員長
皆さんこんにちは。7月9日筑西市にありますダイヤモンドホールにて
本年度のロータリー財団の研究会がございましたので報告致します。
会合はまず白戸ガナバーの点鐘から始まり,各クラブの財団委員長並び
に地区財団委員会の方々が出席し盛大に開催されました。
藤居彰一ロータリー財団総括委員長の話の後,特別講演として第1ゾー
さ さ き みつとし
ンロータリー財団地域コーディネーター補佐の笹氣光祚さんを迎え「財団
100周年を記念して」と題した講演を頂き,VTR による解説並びに現在の財団の状況について
簡明な説明を頂きました。
午後からは小委員会中心に各担当している業務内容,特徴,資金の活用方法等についてしっ
かりと研修して参りました。
ロータリー財団の歴史は,1917年に「世界でよい事をするための基金を作る」と26ドル50セ
ントの寄付から始まりました。現在は10億ドルを超える支援が集まり,人道的分野や教育面で
のプロジェクトを実施する為の重要な資金源となっています。
皆様から寄せられた寄付金はシェアシステムという仕組みを通じて3年後にクラブの奉仕活
動や人道的プロジェクトなどの活動を支える補助金に生まれ変わります。
年次基金,恒久基金の3年間の基金運用収益金を含む50%が地区財団活動資金として戻り,
25%は地区補助金,25%はグローバル補助金として使う事が出来ます。
特に地区補助金については,計画年度と実施年度が年度を跨ぎ,社会奉仕委員会を中心とし
た他の奉仕委員会との連携で推進されているとの事です。
グルーバル補助金についてですが,その使用基準は,漓3万ドル以上の大型プロジェクト
滷人道的,奨学金,VTT に限る
紛争予防と解決
の向上
澆6つの重点分野に特化した事業に用いること[1)平和と
2)疾病予防と治療
6)経済と地域社会の発展]
3)水と衛生
4)母子の健康
5)基本的教育と識字率
潺持続可能,測定可能であること
区またはクラブが共同提唱して実施すること
潸2カ国以上の地
澁希望する地区やクラブは参加資格(MOU)
の取得が必要条件となります。
(毎年3月に開催される資金管理セミナーへの出席)という説明
がありました。
白戸ガバナーの方針としまして,財団寄付の目標は,年次基金寄付130ドル/人。ポリオ寄付
として20ドル,恒久基金(ベネファクター)クラブ1名以上1,000ドルを設定しました。当クラ
ブでは年次寄付150ドル,ポリオ寄付20ドル,ベネファクター1名を目標としてありますので,
11月の財団月間には皆様のご協力を宜しくお願い致します。
続きましてポール・ハリス・ソサエティ(毎年1,000ドル以上の寄付)ですが,ポール・ハリス・
ソサエティ会員の寄付額は,全体の13%を占めています。2820地区は会員数1998名のうち47名
がポール・ハリス・ソサエティ会員であり,そのうち2名が土浦南RC会員です。
次にポリオ寄付についてですが,2016年7月現在で21名のポリオ発症が確認されており,ポ
リオを根絶するにはポリオ常在国であるアフガニスタン,パキスタン,ナイジェリアで予防キ
ャンペーンを展開しながらワクチン接種推進が重要であるとの説明がありました。
1985年には全世界でポリオ撲滅を目指す「ポリオプラス・プログラム」を設置,これまでに
25億人以上の子どもへの予防接種を支援し,ポリオだけではなくビタミン剤の配布,はしかの
予防接種,マラリア予防の蚊帳の配布,清潔な水の提供など他の保健問題にも取り組んでいま
す。
今後,官と民の協力でポリオ根絶は達成可能であるとして,続けて各クラブへ支援要請があ
りました。
最後に,藤居総括委員長より「寄付金ゼロクラブ」がゼロであるという記録が,3年に亘っ
て継続されており,本年も引き続き協力頂き,記録の更新をお願いしたいとの話で研究会が結
ばれました。
国際奉仕研究会報告
木
村
英
明 副委員長
7月31日にホテルグランド東雲で開催された,国際奉仕研究会に君山委
員長の代理で参加してまいりましたのでご報告申し上げます。
午前中のプログラムは公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
の藤野康之氏を講師にお招きし,
『途上国における子どもたちの現状と SCJ
の支援』という題材でお話を伺いました。
すべての子どもにとって生きる・育つ・守られる・参加する『子どもの
権利』の実現を目指し『一時的な支援だけでなく,根本的な解決を目指して』という信念のも
と活動しているのですがやはり経常収益の大半が寄付収入による為,皆様からのご支援が重要
だとう話でした。
午後からは藤居彰一財団委員長より,地区補助金が計画年度と実施年度が年度を跨ぎ社会奉
仕委員会を中心にした他の奉仕委員会と連携で推進されている事,グローバル補助金について
は人道的支援事務で,6つの重点事項に該当している事,更に国際奉仕委員会との連携を密に
して情報の共有を図り,財団に対する窓口は地区財団委員会の担当であるが,プロジェクトの
推進仕方等については国際奉仕委員会と調節しながら行っていくという説明を頂きました。
次に『この指とまれプロジェクト』の事業報告並びに本年度の提唱7クラブによるプレゼンテ
ーションがありました。
本年度,この指とまれ協力金の予算を10万円頂いておりますので委員会で協議し下記5つの
事業に各2万円ずつ振り分けさせて頂きました。
・大子RC『タイ東北農村部の小学校への浄水器支援事業』
・水戸南RC『中古消防自動車贈呈プロジェクト』
・下館RC『ネパール貧困児童へ学用
品援助』
・鹿島中央RC『支援した什器類の経年劣化に伴う補充事業』
・しもだて紫水RC『ペンシルプロジェクト』
その後,国際交流共同について国際交流共同委員長の鶴田一郎氏,タイ友好地区担当の石川
啓司氏,フィリピン友好地区担当の池田正純氏よりお話があり数々の体験談を交えながらご説
明頂きました。特に鶴田氏の話したフランスに留学した話が小さい頃から知っているうちの前
の呉服屋の娘さんだったので,なお親身に聞き入ってしまいました。
プログラムの最後には地区奨学金について奨学金担当の柴山博光氏からご説明頂きました。
この奨学金制度は当地区独自の制度でグローバル補助金,その他の奨学金とは異なるもので,
目的は留学することにおいて学業を深められると共に,両国の文化・風習・生活様式の理解を
促進し,帰国後は当該国で学んだ経験を地域のリーダーとして,ロータリークラブや地域社会
において貢献して頂くこととし,期間は1〜2年で奨学金は15000米ドルです。
興味のあるかたは応募資格,条件等々,ご説明いたします。
今回,研究会に参加させて頂き国際奉仕の意義,途上国を含めたRCの国際貢献等々。
端くれながらロータリアンの一員である誇り感じることが出来ました。
土浦南クラブの代表として有意義な経験をさせて頂きありがとうございました。