図書館に新しい本（洋書約200冊・和書約250冊）が入りました。一人ひとりの子どもの傾向や読書レベルをつかんで、その子に合った支援や読書の動機づけができるようにしたいと思います。 BOOK FAIR 図書館利用状況 9月6日に1年生・2年生・プリスクールのアフタースクールの子どもたちを対象に、はじめてのBook Fairをおこないました。新しい絵本45冊を直接手に取って自分の読みたい本を3冊づつ選びました。児童の貸出平均今年度（4月‐7月） 22冊昨年度（4月‐7月） 22冊洋書と和書の貸出割合今年度（4月‐7月）洋書33％和書67％昨年度（4月‐7月）洋書22％和書78％洋書の貸出数のアップが見られたのは、各担任の先生のお声がけがあってこそだと思います。洋書の本が楽しめるのは、ＬＣＡならではですね。あたらしい洋書のご紹介 New Arrivals Books C Title Author E We Are in a Book! Willems, Mo E Spoon E The daydreamer Rosenthal,Amy Krouse Kate Davies 933 Amelia Bedelia Parish, Herman 933 Dustbin Baby Wilson, Jacqueline 289 304 I am Albert Einstein If the World Were a Village Norwich, Grace Smith, David J. 480 Animals :A Visual Encyclopedia Kids Top 10 Pet Dogs Buckley,James, Jr. 645 Gaines, Ann 子どもたちや先生に大人気のWillems, Mo の絵本がたくさん入りました。邦題「スプーンくん」インパクトのある表紙が目をひきます。 Usborne First Readingシリーズ CD付き昔話や古典名作がそろっています。人気の児童書 http://www.ameliabedeliabooks.com/ ゴミ箱に捨てられていた赤ん坊という過去を持つ女の子のお話 (I am) 人気の伝記シリーズ邦題「この地球にくらす：もしも世界がひとつの村だったら」調べ学習用の本も多数入りました英語が苦手な子もこの本なら手に取ってみたくなるかも・・＊ C 分類番号 classification numberに沿って配架されています世界へのとびら ‐Open the books, know the worldLCAの図書館では、子ども達に世界の現状や文化をしってもらうきっかけとなるような本をそろえています。子ども達が大人になって、社会へ歩み出していく中で、異なる他者をどう認め合い、どうつき合っていくのかは、大きな課題になってくることでしょう。LCAの子ども達が、あらゆる場面で世界の人々とお互いを尊重してすごしてゆけることを願っています。 ★印の本は、LCAの図書館内に配架しています。（森田）『ローザ』ニッキ・ヴァニン作カディー・ネルソン絵バスの車内で白人男性に席を譲る「ことを拒んだローザ・パークスの静かな決断は、キング牧師を中心に全米に広がった公民権運動のきっかけとなりました。大人が読んでも、心を動かされる絵本です。『ヘンリーブラウンの誕生日』★ エレン・レヴァイン作カディー・ネルソン絵おすすめの本『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』★ くさばよしみ著ものにあふれた豊かな世の中で、わすれてもらいたくない大切なことがやさしい言葉で書かれています。「生きていくってどういうことだろう？」「いのちって何だろう？」子ども達にとっては、そんな疑問に答えてくれる一冊でもあると思います。秋の連休に家族でいっしょに読むのもいいですね。『ピッツァぼうや』★ ウィリアム・スタイグ作雨の日に、お父さんと子どもが、ピッツァごっこをしてあそぶというたのしい絵本です。親子のかかわり方が、一つの家族のかたちをみせてくれます。奴隷として生きる主人公が、自由をもとめて行動をおこします。実話をもとにしたお話です。 LCAでは、洋書を用意しています。図書館のたね 9月の員会活動から、12月の読書週間に向けて準備を始めました。図書委員の子ども達が、チームにわかれて、それぞれで知恵をしぼりあって計画を立てています。私たちが考えるだけでは創造できないアイデアが子ども達からあがってきて、私も今から楽しみにしています。子ども達にとって豊かな読書のきっかけとなるような読書週間となるように、みんなで一緒に取り組んでいきたいです。（森田）