141歳の誕生日(開校記念日) 女の子のブロンズ像(乙女の像)

学校報黒松
平成26年12月9日
由利本荘市立鶴舞小学校
校長室から
第53号
141歳の誕生日(開校記念日)
12月12日は、本校の開校記念日です。昨年度、本校は創立140周年を迎え、記
念式典を行いました。今年度は141周年ということになります。本校は明治6年12
月12日秋田県伝習学校本荘分校として創立され、以来、学制改革に伴う改称や校舎の
改築等様々な変革を重ねながら現在に至っております。
校名は創立後 、「本荘尋常小学校 」「本荘国民学校」「鶴舞西小学校」と変わり、現在
の鶴舞小学校なったのは昭和41年の年でした。そして、現在の校舎に移転したのは、
昭和48年、創立100周年の記念の年です。これまで8,600名もの卒業生を送り
出し、その先輩たちは地元をはじめ全国各地で活躍しています。
子どもたちが、自分の夢を実現できるように、そして本校に誇りをもちながら、学校生
活を送っていってほしいものだと思います。
女の子のブロンズ像(乙女の像)
交通 安全宣 言
一交通ルールをよく守
り、事故のない安全
で上手な歩行をしま
す。
一道路への飛び出し、
車の直前直後の横断、
歩きながらの悪ふざ
けなどは絶対しませ
ん。
鶴 舞小 学校 児童 会
一自転車は二人のりや
ならびのりをやめ、
きまりを守って正し
い安全なのり方をし
ます。
正面坂をのぼったところに、女の子のブロンズ像(乙女の
像)があります。この像の台座には、次のように刻まれてい
ます。
(昨年度の黒松から一部抜粋)
この像が造られたのは、本校の女の子が交通事故に遭い、亡くなってしまったことが
きっかけです。
昭和50年12月10日、下校途中の1年生の女の子が歩道を歩いていた時、ダンプ
カーが歩道に突っ込んできました。その女の子はダンプカーにひかれはしませんでした
が、ダンプカーがぶつかって折れた交通標識が女の子にぶつかり、亡くなってしまうと
いう、誠に痛ましい交通事故が起きました。きちんと歩道を歩いていたのもかかわらず
事故は起きたのです。朝、元気に「行ってきます。」と学校に出かけて行った子どもが、
下校中に突然亡くなるということに、家族の悲しみはいかばかりであったことでしょう。
当時のPTAの方たちは、学校ぐるみで交通安全を宣言し、二度とこのような悲劇を
繰り返さないようにしようと願い、当時本校にお勤めになっていた冨山良治先生(後に
本校38代校長)に乙女の像の制作を依頼したのです。
そして、以来、毎年12月10日に「車を運転する
方たちに交通事故が起こらないように、安全運転をし
てください。私たちも交通安全に気をつけます 。」と
いうメッセージをごてんまりとともに配ることにな
り、交通安全キャンペーンが始まりました。
先日、TNT縦割り活動で、ごてんまりにつける交
通安全メッセージを書き、それをつけました。昨年度
から、このごてんまりは、子どもたちが警察署に出か
け、免許更新をする人たちに配ることにしました。
明日は、全校で交通安全宣言を唱和します。
長い間本校で続けられているこのキャンペーンの意味と意義を、子どもたちや職員、
保護者の皆さんにもしっかりと受け継いでいってほしいと思います。
子どもたちのがんばりから
○
第17回秋田県小学生学年別剣道大会
6年生男子の部
第3位
6年
○○○○○
○
第82回全国書画展覧会
【金賞】
2年
6年
【銀賞】
1年
2年
3年
3年
6年
6年
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○