IS AY in TOKYO GIS Dayは、⼤学における地理情報システム(GIS)の教育・研究成果を講演会や講習会の形で 社会に還元し、その普及・啓蒙を図ることを⽬的とするイベントです。 世界各地で実施されており、⾸都⼤学東京での開催は今回で11年⽬となります。 「GISってなに?」という⼈も、「GISを使ってみたい!」という⼈も ⼀緒にGISを体験してみませんか? ●⽇時 2016年10 ⽉29 ⽇( ⼟) ●会場 ⾸都⼤学東京 南⼤沢キャンパス(京王相模原線南⼤沢駅下⾞) ●プログラム 9:3010:00-12:00 12:10-13:00 13:30-17:00 受付開始 GIS 講習会(午前の部) GIS相談室(希望者のみ対象) GIS 講習会(午後の部) ●参加費 無料 ●申込先 http://www.comp.tmu.ac.jp/gisday/ ※参加には事前申込みが必要です.申込は10/23まで受付けます(ただし先着順) GIS Day in 東京 2016は地理情報システム学会のGIS技術教育認定を受けており、 受講者には所定の教育時間を受けた証明となる「受講証明書」を発⾏いたします。 主催 ⾸都⼤学東京 都市環境学部 協賛 後援 ESRIジャパン株式会社、株式会社パスコ、GIS NEXT(媒体協賛) 東京都、⽇本地理学会、⽇本国際地図学会、地理情報システム学会、東京地学協会、⽇本地図センター GIS講習会 Aコース「GIS初⼼者のためのArcGIS for Desktop体験実習」 GIS DAY 2016 in TOKYO http://www.comp.tmu.ac.jp/gisday/ 13:30〜17:00 @1-330 講師: 桑嶋美賀⼦(ESRIジャパン) 対象:GIS未経験者 60名 GIS ソフトウェアの1つである ArcGIS for Desktop を実際に操作し,その基本機能とともに,GISとは何か, GISを使うと何ができるのかを網羅的に体験することができます。 Bコース「地理教育に使えるWebマップ⼊⾨ 〜ハザードマップから地域の課題を探る〜」 講師:中家 葵(ESRIジャパン) 10:00〜12:00 @1-340 対象:GIS未経験者(とくに社会科・地歴科教員の⽅) 40名 ⾼校で必修となる地理教育において重要となるのが,地域の課題を把握し問題解決に向けた思考⼒を養うこと です。本コースでは,誰でも気軽に作成できるWebマップ(ArcGIS Online)の操作を体験しながら,ハザード マップを作成し,そこから地域の課題を探っていきます。 Cコース「都市計画GISデータ体験」 13:30〜17:00 @1-340 講師:伊藤史⼦(建築・都市コース),⼤島逸夫(ミッドマップ東京),⼟⽥雅代(ESRIジャパン) 対象:ArcGIS初⼼者 40名 ArcGISを⽤いて,都市計画におけるGIS分析の活⽤事例を学び,GISデータの作成過程を体験した後に,都市 計画での活⽤例として,地域の景観検討作業を体験します。 Dコース「CartoDBを⽤いた授業教材⽤WebGISの作成」 10:00〜12:00 @1-350 講師:根元裕樹(地理環境コース) 対象:興味のある⽅(とくに社会科・地歴科教員の⽅)20名 インストール無しで利⽤できる,Web上のWebGIS作成ツールである『CartoDB』の利⽤⽅法を学びます。 ⾼校地理の次期学習指導要領にて,追加予定のGISの教材作成を考えます。GIS初⼼者が,GISの基礎を学びな がら,授業で⽤いたいWebGIS教材を作成するところまで,体験します。 講義時に利⽤可能なメールアドレスが必要になります。(※CartoDBのアカウント登録を⾏います) 地図にしたい住所リストを⽤意いただくと、スムーズに地図を作れます。 Eコース「ArcPyを⽤いたWeb APIの活⽤」 13:30-17:00 @1-350 講師:中⼭⼤地(地理環境コース) 対象:ArcGIS経験者 15名 Web APIとは,インターネットを介して様々な機能を提供するサービスのことです。例えば,総務省統計局で は,⽇本の統計情報を閲覧できるe-Statというサービスを運営しています。通常の使⽤では必要なデータを⾃ 分のPCにダウンロードしますが,データの検索やダウンロードしたデータの管理が煩雑になります。e-Statの Web APIを使うことにより,必要なときに必要なだけのデータをe-Statから直接取得することができます。本 コースでは,ArcGISのスクリプト⾔語であるArcPyを⽤いてe-Stat APIにアクセスし,半⾃動的にコロプレスを 作成するプログラムを作成します。 Fコース「UAVを⽤いた写真測量⼊⾨」 13:30-17:00 @8-834 講師:泉 岳樹(地理環境コース) 対象:興味ある⽅ 15名 近年,急速な技術⾰新により⾝近になりつつあるUAV(無⼈ヘリ)を活⽤した写真測量の⽅法について学びま す。具体的には,UAVを⽤いて取得された空撮写真を⽤いて,簡易オルソモザイク画像やDSM(数値表層モデ ル)を作成する⽅法について学びます。また,UAVによるデータ取得法や安全な運⽤⽅法についても紹介しま す。 Gコース「訪⽇外国⼈の⾏動データの分析」 13:30-17:00 @9-252 講師:倉⽥陽平(⾃然・⽂化ツーリズムコース)・⽮部直⼈(地理環境コース) 対象:ArcGIS初級者 15名 訪⽇外国⼈旅⾏客の急増を受け,彼らの⽇本でのユニークな⾏動に注⽬が集まっています。本講習ではGPS ロガーで計測した訪⽇外国⼈の移動履歴データをサンプルとしてArcGIS等で分析することにより,『⾏動履歴 データ』の典型的な分析⽅法について学びます。具体的には,ヒートマップ作成,滞留地点抽出,地区別滞在 時間集計などになります。 ©GIS Day 2016 東京 実⾏委員会
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