神奈川県 - 3R活動推進フォーラム

神奈川県
マイ・バッグ・キャンペーン
■ 目的
日常生活の中で誰もが簡単にできるレジ袋の削減を実践することにより、CO2 や廃棄
物を削減するとともに、
「環境にやさしい生活スタイル」の実現を図るため、マイバッグ
の持参を広く県民の皆さんに呼びかける。
■ 実施主体
神奈川県
■ 実施期間
通年
■ 協力団体
「神奈川県におけるレジ袋の削減に向けた取組の実践に関する宣言」への賛同者
平成 21 年 12 月1日現在、70 社 899 店舗の事業者、消費者団体を含め 33 の団体、31 市町村
■ 実施内容
(1)広報を用いた啓発活動
・ 「県のたより」6月号及び 10 月号(各世帯へ配布される広報紙)
・ 「くらしのジャーナル」10・11 月号(県民向け広報紙)
・ テレビ神奈川「tvkニュース930」平成 21 年5月 28 日放送
・ テレビ神奈川「ハマランチョ」平成 22 年1月放送予定
・ フジサンケイビジネスアイ「月刊地球環境」7月号・8月号・9月号
・ ㈱産業と環境「月刊誌「産業と環境」11 月号
等
(2)イベントにおける啓発活動
・ 伊勢原市公園緑花まつり(5月9日、10 日)
・ 第 61 回全国植樹祭かながわプレ大会2009(5月 24 日)
・ ストップ!温暖化展(6月5日∼7日)
・ ふじさわ環境フェア2009(6月 27 日、28 日)
・ ちがさき環境フェア2009(7月4日、5日)
・ ひらつか環境フェア2009(7月 23 日∼28 日)
・ ストップ温暖化2009in よこすか(10 月4日)
・ 相模原市リサイクルフェア2009(10 月 18 日)
・ 地球環境イベント・アジェンダの日2009(10 月 31 日、11 月1日)
・ 大和市環境フェア2009(10 月 31 日、11 月1日)
・ 2009あつぎ環境フェア(11 月1日)
(3)その他の取組
レジ袋削減の必要性などの認知度向上、マイバッグを持参する県民の増加及びレ
ジ袋使用枚数の削減へ向け、「PRキャラバン隊(7人一組を4チーム)」を結成
し、約 6 ヶ月間にわたり「神奈川県におけるレジ袋の削減に向けた取組の実践に関
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する宣言」に賛同された県内のスーパー等の店頭や県内各地の人通りが多い場所 520
箇所以上で、マイバッグ持参、マイバッグを利用したお買い物マナーの呼びかけ、
県民アンケート等を実施。
ポスター
のぼり旗
くらしのジャーナル10・11月号
「神奈川県におけるレジ袋の削減に向けた取組の実
践に関する宣言」賛同事業者の店頭での啓発活動
【担当】神奈川県廃棄物対策課リサイクル推進班
TEL 045-210-1111(内線 4153)
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有吉純子
新潟県
平成 21 年度
■ 都道府県名
3Rキャンペーン
新潟県
■ キャンペーンの名称
平成 21 年度
3Rキャンペーン
■ 目的・趣旨
ごみ減量化を推進し、環境負荷を軽減するため、消費者・消費者団体・事業者・マス
コミ・行政が一体となり、一人一人が「買い物」段階から生活を見直し、環境にやさし
いライフスタイルの定着を図る。
■ 実施主体
新潟県・環境にやさしい買い物運動実行委員会
■ 実施期間
平成 21 年 10 月1日∼31 日(※一部地域は、11 月も実施)
■ 協力団体(街頭アンケート実施団体)
40 団体
消費者協会(24)、生活学校(7)、環境・まちづくり系市民団体等(9)
■ 主な活動内容
(1)対面調査によるマイバッグ持参についての街頭アンケート
(2)出口調査でのマイバッグ持参率の確認
○アンケート数の年推移
年度
実施団体数
実施箇所数
アンケート数
H14
23
50
6,765
H15
30
61
7,566
H16
25
52
4,300
H17
50
100
10,142
H18
48
85
9,012
H19
52
110
9,380
H20
49
101
8,978
H21
40
73
6,743
○マイバッグ持参率の年推移
平成 21 年度分は集計中
* ごみ減量の啓発を兼ねた対面調査のアンケートのため、回答はマイバッグ持参が
多く、持参率が高くなる傾向がある。
○ 出口調査による持参率(声をかけずに、外見から判断したもの。)
平成 21 年度分は集計中
* 従来のアンケートでは、レジ袋利用者が回答を避けることから、マイバッグ持参
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率結果と実感が合わないため、今年度は出口調査による持参率も調査した。
(3)PRイベントの開催によるキャンぺーン月間のアピール
日
時
平成 21 年 10 月 24 日(土) 午後1時 30 分∼午後4時 30 分
会
場
生鮮&業務スーパー チャレンジャー赤道店 (新潟市東区)
主な内容
・出前講座講師による、環境にやさしい取組の紹介、啓発講座
(参加者 500 人)
・来場者への街頭アンケート
・運動の取組を紹介したパネル展示・啓発資料の配付
・マスコミによるイベントの PR
(当日の様子を取材・放映 テレビ新潟放送網)
平成 21 年 11 月 11 日(水) Oh!すすめ TeNY(午前 11 時 50 分∼)
の中で、約 60 秒
■ PRイベントの様子
10 月 24 日(土) チャレンジャー赤道店
会場全景
レジ袋削減県民運動の個人宣言もPR
イベント開始直後には、アンケート待ちで
長蛇の列が出来た
テント内でアンケート内容を説明
【担当】 環境にやさしい買い物運動実行委員会事務局
(新潟県県民生活・環境部県民生活課消費者行政係内) 鈴木聡
TEL 025-280-5135
FAX 025-283-5879
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富山県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ キャンペーンの名称 「環境にやさしい買い物キャンペーン」
■ 目的または趣旨
消費者、事業者、行政等
が連携を深め、消費者ひと
りひとりが環境とのかか
わりを深く認識し、環境に
配慮した生活・経済活動を
実践する契機とするため。
■ 実施期間
10 月 1 日∼31 日
■ 実施主体
富山県
■ 対象地域
富山県全域
■ 主な実施内容
①県のHPに「環境にやさ
しい買い物キャンペー
ン」について記載し、県
民へ環境にやさしい買い
物を呼びかけた。
(図右)
②県の広報誌「くらしの情
報とやま 10・11 月号」
に「環境にやさしい買い
物キャンペーン」につい
て記載し、県民へ環境に
やさしい買い物を呼び
かけた。(図下)
【担当】富山県生活環境文化部県民生活課
TEL 076-444-3129(内線 2624)
藤野絵里子
FAX 076-444-3477
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石川県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ キャンペーンの名称
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
6月1日からレジ袋無料配布中止がスタートすることから、マイバッグ持参の呼びか
けをはじめとして、環境配慮型商品の購入、簡易包装等を心がけることによって、
「買い
物」という身近なところから環境に配慮した生活・経済活動を促進し、廃棄物等の排出
抑制や省資源・省エネルギーの意識を啓発する。
■ 実施主体
グリーン購入いしかわネットワーク、石川県、各市町
■ 実施期間
平成 21 年 6 月 1 日∼6 月 30 日、10 月 1 日∼10 月 31 日
■ 協力団体
資源とエネルギーを大切にする運動石川県推進会議
■ 主な活動内容
①レジ袋無料配付の中止に関する活動
下記のとおり
②地域イベントの開催
○「3Rなんでもエコフェスタ」≪金沢市≫
10 月 25 日(日)金沢市民芸術村
・環境にやさしい買い物クイズ
・マイ箸袋教室
・アンケート調査実施 等
○「環境教室」≪加賀市≫
計6回開催
・お絵かきマイバッグ作成 自由に絵を描きオリジナルマイバッグを作成
・環境紙芝居、昔話とあわせての環境教室(CO2 削減グランプリ審査員特別賞受賞)
③広報活動の実施
・公用車によるマイバッグ持参の呼びかけ、HP掲載、マスコミ等への周知
≪金沢市≫
・市広報6月号に、レジ袋削減、マイバッグ持参の普及啓発記事を掲載
≪珠洲市≫
■ トピック的な事例
6月1日から、県内の食品スーパー、ドラッグストア、クリーニング店の一部で、レ
ジ袋の無料配布中止がスタートすることから、県内各市町でマイバッグ持参の呼びかけ
や普及啓発を実施した。
≪小松市≫ 市内スーパー店頭で、オープニングイベント実施。のぼり旗の設置、マ
イバッグ持参の呼びかけ、廃食油で作った粉石鹸を配布
≪白山市≫ 市内スーパー店頭でのぼり旗の設置、マイバッグ持参の呼びかけ、啓発
用ティッシュを配布
≪野々市町≫ レジ袋無料配布中止を実施する町内の食品スーパー、ドラッグストア
の25店舗で、広報ティッシュを配布
≪金沢市≫ 市内のショッピングセンター等で、エコバッグの配布及び呼びかけ
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お絵かきマイバッグ作成教室の実施
「こども環境キャラバン隊」によるマイバッグ持参の呼びかけ
金沢らしいマイバッグ市民投票 金沢美大生によるデザイン6選
≪かほく市≫ 祭りでマイバッグを配布 300枚
市内の食品スーパー店頭で、チラシ配布のうえマイバッグ持参を呼びかけ
市内のケーブルテレビで啓発CM作成、放映
≪津幡町≫ 町内の食品スーパー店頭で、チラシ配布、反射材付きマイバッグを配布
のうえマイバッグ持参を呼びかけ
≪羽咋市≫ 市内の食品スーパー店頭で、チラシ配布のうえマイバッグ持参を呼びかけ
■ その他
写真、チラシなど
お絵かきマイバッグ作成≪加賀市≫
こども環境キャラバン隊≪金沢市≫
3Rなんでもエコフェスタ≪金沢市≫
金沢らしいマイバッグ決定作品
マイバッグ持参呼びかけのチラシ配布
マイバッグ持参呼びかけのチラシ配布
≪津幡町≫
≪羽咋市≫
【担当】石川県環境部地球温暖化対策室
TEL 076-225-1462
浜出直人
FAX 076-225-1466
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福井県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
3R推進に関する理解と協力を求め、循環型社会の形成に向けた取組を推進するため、
10月に開催する県等主催の「ふくい環境フェア」において3R推進・ごみ減量・リサ
イクルに関するイベント・展示等を行い、県民の3R・ごみ減量化・リサイクル促進等
に関する意識の向上を図る。
■ 実施主体
福井県、環境ふくい推進協議会
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 16 日(金)∼17 日(土)
■ 主な活動内容
①シンポジウム「3Rについて語ろう in 福井」の開催(10/16)
(主催:環境省、共催:福井県)
石川県立大学教授
高月紘教授によるごみ減量に関する講演会、ごみ減量に取り組
む企業や市民団体によるパネルディスカッションを開催。
②「3R推進メッセージ」優秀作品表彰式(10/17)
6月から9月にかけて募集したごみ減量・リサイクルに関する絵葉書および標語の
優秀作品について表彰。
③「ものを大切にする社会づくり」に関するイベントの開催(10/17)
ものを修理して使うことや、使えるものを再使用することの大切さについて県民の
理解を深めるため、おもちゃの病院(おもちゃの修理コーナー)および県民が出店者
として参加する古本市を開催。
④ごみ減量・リサイクルに関する展示等(10/16、17)
・「福井県リサイクル認定製品」の紹介
再生素材使用の水切り袋、再生トイレットペーパー、破砕瓦を使用したガーデニ
ング資材など、生活分野を中心としたリサイクル製品を展示。
・「おいしいふくい食べきり運動」の紹介
買い物時の食材の買い方の工夫や外食時の注文方法の工夫等による食べ残し・生
ごみ減量の取組について、ブース展示やアンケートで県民に呼びかけを行った。
・「3R推進メッセージ」優秀作品の展示(マイバッグ利用促進等)
マイバッグ利用促進・3R推進に関する絵葉書および標語を展示。
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■ 活動の様子
「3R推進メッセージ」優秀作品表彰式
シンポジウム「3Rについて語ろう in 福井」
「おもちゃの病院」・「古本市」の開催
「福井県リサイクル認定製品」・「おいしいふくい
食べきり運動」の展示
【担当】福井県安全環境部循環社会推進課
TEL 0776-20-0382
「3R推進メッセージ」優秀作品の展示
リサイクル推進室
FAX 0776-20-0679
- 53 -
前原哲朗
山梨県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 目 的
循環型社会を形成するためには、県民一人ひとりが循環型社会の担い手であることを
自覚し、環境に配慮した生活・経済活動の促進を目的として、資源の有効利用に配慮し
た商品選択や過剰包装を避ける等の行動を実践することが重要である。
このため、消費者、事業者、行政等が連携して「環境にやさしい買い物」を推進し、
環境に配慮した消費行動を促すことにより循環型社会の形成を図る。
■ 推進月間
■ 主催
平成 21 年 10 月 1 日∼平成 21 年 10 月 31 日
山梨県、経済産業省、環境省、3R活動推進フォーラム
■ 協力団体
山梨県ノーレジ袋推進連絡協議会
■ 重点項目
マイバッグキャンペーン(買い物袋持参運動)
■ 実施内容
消費者、事業者、行政等が連携し重点項目を中心に「環
境にやさしい買い物」の啓発を行った。
(1)テレビ、ラジオやポスターの配布等による消費者に対
するマイバッグ持参等の呼びかけ
(2)事業者及び市町村に対するポスター配布等によるキャ
ンペーンへの協力依頼
(3)職員に対するマイバッグ持参等の呼びかけ
○「環境にやさしい買い物」キャンペーン啓発内容
流通事業者・小売事業者に対し
消費者に対して
・買い物袋の持参(重点項目)
・買い物袋の持参PR(重点項目)
・環境配慮型商品の購入
・環境配慮型商品の積極的な販売
・簡易包装への協力
・包装の簡素化
・旬や地場の食材の購入
・総菜等への旬や地場の食材の利用と表示
・はかり売り商品の購入等
・はかり売りによる販売 等
■ 参加要請店舗等 945 箇所 ※(6)(7)は、環境省からの参加要請
(1)「山梨県におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」参加店(465)
(2)環境にやさしい買い物運動推進協力店(368)
(3)その他小売店舗(72)
(4)消費者団体、商工団体(12)
(5)各市町村(28)
(6)日本チェーンストア協会加盟店
(7)日本フランチャイズチェーン協会加盟店
【担当】山梨県森林環境部環境創造課ごみ減量化推進担当 土屋嘉仁
TEL 055-223-1506(直通) FAX 055-223-1507
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長野県
平成 21 年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
■ キャンペーン概要
(1)目
的
環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会の構築を目指し、
県民一人ひとりの環境配慮意識の向上と実践活動を促進するため、環境
にやさしい買い物の普及啓発を図る。
(2)主
催 信州豊かな環境づくり県民会議・長野県
(3)実施期間 平成 21 年 10 月 1 日
(木)
∼平成 21 年 10 月 31 日
(土)
(4)参加事業者・団体等
○ 参加事業者 1,321 店舗 ○ 消費者団体等 29 団体
(5)実施内容
ア 懸賞の実施
消費者の関心を高め実践行動を促進するため、環境ラベ
ルを集めて応募すると抽選で賞品が当たる懸賞を実施。
イ アンケート調査の実施
消費者の環境配慮意識を把握し今後の展開に活かすた
め、キャンペーン参加店舗の店頭等において全県統一のア
ンケート調査を実施。
ウ 「スーパー エコ探検」の実施
次世代を担う子ども達が日常生活と環境問題とのつながりに気づき、環境のこ
とを考えて自ら行動する力を育むため、参加店舗内において環境配慮型商品や店舗
の環境配慮の取り組み等について学習する「スーパー エコ探検」を実施。
(6)啓発活動
ア 参加事業者及び消費者団体等
○ 参加事業者
① キャンペーンポスターの掲示及びチラシの設置
② 各店舗の創意工夫による消費者への呼びかけ
○ 消費者団体等 ① 全県統一アンケート調査の実施
② 各団体の創意工夫による啓発活動
③ 「スーパー エコ探検」の実施
イ 広報
○ ホームページへの掲載 http://www.pref.nagano.jp/kankyo/kansei/kaimono/
○ 新聞記事掲載(各紙面「広報ながのけん」、その他)
○ ラジオ番組放送(SBC、FM長野、有線放送)
○ 市町村広報誌、地域情報誌等への掲載
コマメに買い物袋を
○ 県内市町村の消費生活展等でのチラシ等の配布
持ち歩きましょう
■ 懸賞の実施結果について
(1)応募総数
413 通
(2)応募者の内訳 円グラフ参照
(3)実施効果
環境配慮型商品購入数:2,065 個
男性
27.8%
女性
72.2%
南信
20.6%
性別
東信
13.3%
地域別
中信
28.8%
- 55 -
60歳代
8.7%
70歳代
以上
4.6%
20歳
未満
16.9%
50歳代
12.3%
北信
37.3%
不明
0.5%
年代別
40歳代
25.4%
30歳代
25.2%
〔応募者平均
年齢:39 6 歳〕
20歳代
6.3%
◆◇ 懸賞の概要
◇◆
【応募方法】
指定の環境ラベルの付いた商品を購入して当該ラベルを切り取り、応募はがき
または官製はがきに5点貼付し、必要事項を記入して応募する。
【賞
品】 「MOTTAINAI ボトル」70本
【当選者の決定】
パソコンを使用して当選番号を無作為に選択することにより抽選
【発
表】
当選者に直接、当選通知及び賞品を送付
■ スーパー エコ探険の実施結果について
(1)目 的
子ども達を中心に、キャンペーン参加店舗において環境配慮
型商品や店舗の環境保全への取り組みについて学習することに
より、
「買い物」という身近な消費活動が環境保全活動につなが
ることに気づき、環境のことを考えて自ら行動する力を育む。
(2)実施方法
主催者が用意したプログラムにより、キャンペーン参加消費者団体、こどもエコクラブ等が
企画し実施。
(内容:環境ラベル商品やゴミの出ない工夫をしている商品探し、野菜等の生産
地調べ、お店のマイバッグの取組調べ、資源回収ボックス調べ、お客さんへのインタビュー等)
(3)実施団体
団体名
実施日時
参加人数
実施場所
ガールスカウト長野県第 11 団
10 月 31 日
7名
イトーヨーカドー長野
店
上田北小学校4年生ほか
10 月 31 日
12 名
ツルヤ上田山口店
みんなの地球クラブ
11 月 3 日
19 名
西友上山田店
※事務局で実施を把握している団体のみ
(4)参加者の感想(主なもの)
・マイバッグ(エコバッグ)を持ってきている人がほとんどでびっくりしました。
・スーパーは、牛乳パックやトレーのリサイクル、野菜やくだもののばら売りなど環境にや
さしいことを一生懸命やっているなと思いました。
・環境ラベルはよく見るけど、探してみるとなかなか見つかりませんでした。
〔スーパーエコ探検の様子〕
■ 統一アンケート調査の結果について
(1)調査の趣旨
環境にやさしい買い物キャンペーンの一環として、消費者の買い物行動における環境配
慮の状況や意識を把握し今後の展開に生かすため、消費者団体のご協力のもと、全県統一項
目によりアンケート調査を実施する。
(2)調査実施方法
- 56 -
ア 調査期間
原則として10月1日から10月31日のキャンペーン期間中
イ 調査対象
調査期間中にキャンペーン参加店等に来店した県民(1,915名)
ウ 調査の方法 インタビュー方式
%
エ 調査内容数 全8問
【買い物袋持参者の推移】
75
(3)調査結果の概要
70
ア 買い物袋の持参状況
67%
65
・買い物袋を持参した者は 71%で、前年度より
4%増加した。前年度に比べるとさらに高くな
60
57%
っていることから、消費者の買い物袋の持参が
55
定着してきていると
50
【レジ袋の有料化について】
考えられる。もらっ
わからない
無回答
43%
45
7.7%
1.2%
40%
たレジ袋も、次回の
39%
40
36%
買い物への利用や
35%
有料化まで
34%
35
は必要ない
その他再利用など、
12.0%
30
環境のため
有効利用が目立つ。
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20
に必要なこと
だと思う
79.1%
【レジ袋が有料化されたら…?】
レジ袋を無料
でもらえる店
をさがす
1.5%
金額が安け
ればレジ袋を
買う
8.4%
わからない
4.9%
その他・
無回答
4.0%
買い物袋を
持参しレジ袋
は買わない
81.2%
71%
H21
イ レジ袋の有料化について
・「環境のために必要なことだと思う」という回答が約
8割を占める一方、「有料化までは必要ない」とい
う回答が若干増加(前年 11.8%)した。
ウ レジ袋が有料化されたら…?
・約8割が「買い物袋を持参してレジ袋は買わない」と
回答しているが、前年度より 2.8%減少した。また、
「金額が安ければレジ袋を買う」という回答は、
前年度より 1.4%増加した。
【環境ラベル(マーク)付き商品の購入状況】
いつも買う
6.5%
エ 環境ラベル(マーク)の認識度
・環境ラベルを知っていると回答した人は 72.1%
で、前年度より 1.8%減少した。
オ 環境ラベル(マーク)付き商品の購入状況
・環境ラベルを知っていると回答した人のうち、
積極的に環境ラベル付き商品を購入している人
は4割弱で、前年度より 0.6%減少した。
カ 環境ラベル(マーク)付き商品を買わない理由
・
「あまり意識していないから」と答えた人が、
75.3%(前年度 71.9%)を占め、年々増加
傾向にある。一方、
「環境ラベルのことがよ
くわからない」
「価格が高いから」と答えた
人は前年度より減少した。
時々買う
42.6%
できるだけ
買う
33.0%
【環境ラベル(マーク)付き商品を買わない理由】
その他
価格が高
4.7%
いから
7.0%
環境ラベルの
ことがよくわ
からないから
13.2%
あまり意識し
ていないから
75.3%
【担当】長野県 環境部 環境政策課 温暖化防止係 谷地奈央美
TEL 026-235-7022(直通) FAX 026-235-7491
- 57 -
ほとんど
買わない
18.0%
岐阜県
3R推進月間関連事業
■ びわ湖環境ビジネスメッセ出展
○目的・趣旨
「日本のまんなか」といえる地域4県(福井県、滋賀県、三重県、岐阜県)で連携
の取組をしています。その一つとして、グリーン購入の普及・定着を目指し、共同で
びわ湖環境ビジネスメッセへ出展しています。
○出展者
福井県、滋賀県、三重県、岐阜県
○実施期間
平成 21 年 10 月 21∼23 日
○主な活動内容
岐阜県リサイクル認定製品のPR
(県内で発生する循環資源を原材料とし、
県内で製造された再生品であって、廃棄
物の減量及び資源の有効利用に資すると
認められる物を認定している「岐阜県リ
サイクル認定製品」をPRしました。)
「びわ湖環境ビジネスメッセ」の模様
■ その他
平成 21 年 10 月 26,27 日、国土交通省中部技術事務所で開催された「建設技術フェア」
にて、「岐阜県リサイクル認定製品」のPRをしました。
■ 今後の事業予定
東海三県一市グリーン購入キャンペーン
実施期間:平茂る 22 年 1 月 16 日∼2 月 15 日
≪取組内容≫
・協力店舗内における啓発物品の掲示
ポスターやPOPを店内に掲示していただく形での普及・啓発を実施する。引き
続き、「詰め替え商品」「環境ラベル商品」のPRと、それらを含めた「環境に配
慮して作られた商品(「地元のもの、旬のもの」、「リサイクル商品」、「くり返
し使える商品」等)を購入することが、「グリーン購入∼あなたにも!地球にも!
やさしいお買い物∼」であることをPRする。
・その他、グリーン購入説明会の開催等。
【担当】岐阜県廃棄物対策課 企画担当 葛西徹信
TEL 058-272-1111(内線 2714) FAX 058-278-2607
- 58 -
静岡県
平成 21 年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
■ 目的
県民、事業者、行政が一体となって、
「環境にやさしい買い物」を推進することによっ
て、限りある資源を有効利用し、もって循環型社会の形成を推進することを目的とする。
■ 実施主体
静岡県ごみ減量・リサイクル推進委員会(事務局:静岡県県民部環境局廃棄物リサイ
クル室)
■ 協力団体等
静岡県ごみ減量・リサイクル推進委員会構成団体(消費者団体、事業者団体、行政等)、
各市町、その他事業者等(参加店舗等の数:2,606)
■ 実施期間
平成 21 年 10 月1日(木)から 10 月 31 日(土)まで
■ 主な活動内容
(1)取組事項
下表の取組内容について、各団体等が役割に応じた取組を行った。
また、キャンペーンに参加する事業者等は、実施期間中、キャンペーン用ポスター
を店頭など見やすい場所に掲示した。
区
分
取 組 内 容
① 買い物袋(マイバッグ)の持参及びお買い
容器・包装使用の抑制
物ルールの徹底
② 包装の簡素化
③ 詰め替え品(シャンプー、リンス、洗剤等)
④ エコマーク、グリーンマークなどの環境ラ
環境配慮型商品の普及拡大
ベルのついた商品
⑤ はかり売りによる商品
(2)関係団体等の役割
ア 消費者団体等
上記(1)の取組内容のうち、①②への協力、③∼⑤の商品の購入の促進に努める。
【取組内容の例】
・マイバッグの持参、過剰包装やレジ袋の辞退を呼びかける。
・キャンペーン参加店との共同で、消費者向けのイベントを行う。
- 59 -
イ
事業者
上記(1)の取組内容のうち、①②の推進、③∼⑤の商品の陳列・販売の促進に努め
る。
【取組内容の例】
・店内放送等でマイバッグの持参をびかける。
・レジ袋が必要か、レジで買い物客に声かけをする。
・環境配慮型商品の取扱いを増やす、コーナーを作るなど目立つように陳列する。
ウ 行政
ポスターの掲示・配布、広報紙への掲載などにより、県民や消費者団体、事業者
等への周知啓発に努める。
【取組内容の例】
・県広報テレビ番組「スキっと!静岡!!」
放映日:平成 21 年 10 月1日(木)
テーマ:ごみを減らそう!
・ポスターの掲示
【担当】静岡県県民部環境局廃棄物リサイクル室
TEL 054-221-2426
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資源循環スタッフ
古谷真彦
愛知県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
私たちが普段行っている「買い物」において、
「マイバッグの持参」
、
「環境に配慮した商
品の購入」等の行動の実践により、環境に配慮した生活・経済活動を促進することを目的
とする。
環境省が取りまとめ、全国でキャンペーンが行われるのに合わせて、愛知県でも、県民
に対し、環境に配慮した消費行動を実践するよう啓発を図った。
■ 実施主体
愛知県、愛知県省資源・省エネルギー運動推進協議会
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼10 月 31 日
■ 主な実施内容
(1) 県民(消費者)
ア 買い物には、買い物袋(マイバッグ)を持参して、レジ袋等を辞退するように努め
る。
イ リサイクル商品など環境に配慮した商品の購入に努める。
ウ 買い物の際には、商品の過剰包装を辞退するように努める。
エ はかり売り商品の購入に努める。
オ 商品購入に当たっては、長く使えるものを選択するように努める。
カ 家電等の購入に当たっては、資源・エネルギーを浪費しないものを選択するように
努める。
(2) 事業者
ア 広告や店内放送などで、買い物袋(マイバッグ)の持参を呼びかける。
イ リサイクル商品など環境に配慮した商品の積極的な販売に努める。
ウ 簡易包装に努める。
エ はかり売りによる販売に努める。
オ 環境省作成のデータを利用して、広報に努める。
(3) 市町村
環境省作成のデータを利用するなど、各種の機会を捉えて広報に努める。
(4) 県
ア 関係団体、市町村への協力依頼
イ 愛知県庁の庁内放送による広報
ウ ホームページによる広報
【担当】愛知県県民生活部県民生活課県民相談・調整グループ 塚田
TEL 052-954-6166
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滋賀県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 趣旨・目的
∼レジ袋などの容器包装廃棄物の削減キャンペーン∼
滋賀県では、これまで事業者、県民団体、行政の3者がスクラムを組んで
循環型社会への取組の一環として「レジ袋削減」のためにマイバック等の持参運動を
展開してきましたが、更なる循環型社会の取組へとステップアップするために、事業
者、県民団体、行政が連携・協力して、容器包装廃棄物の排出抑制、再使用、再利用
を図ることを目的とする「買い物ごみ減量推進フォーラムしが」を設置し、容器包装
廃棄物の削減の検討を進めてきました。この取組を、全県的なムーブメントとして浸
透させ、レジ袋などの容器包装廃棄物の削減などを更に進めるために店頭啓発を実施
します。
■ 実施主体
滋賀県
■ 実施期間
平成 22 年 2 月中旬∼3 月中旬
■ 呼びかけ団体
県内の主な小売事業者、消費者団体等各種団体、県内市町
■ 主な実施内容
(1) 上記呼びかけ団体に「環境にやさしい買い物キャンペーン」への参加を依頼。
(2) キャンペーン参加事業者の店頭で、啓発チラシを配布し「レジ袋削減、簡易包装への
協力、グリーン購入など」を呼びかける。また、レジ袋等の容器包装廃棄物について
の消費者の意向調査(アンケート)を実施。
【担当】滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課
ごみゼロ支援担当 寺尾 尚純
TEL 077-528-3472 FAX 077-528-4845
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京都府
平成 21 年度クリーン・リサイクル運動
■ キャンペーンの名称
平成21年度クリーン・リサイクル運動
■ 目的・趣旨
持続可能な社会の実現に向けて、資源を有効に利用し、ごみの発生が抑制された循環
型社会への転換が求められています。
このため、私たちは、京都で培われた暮らしの中の「知恵と文化」を生かし、ごみの
減量やリサイクル、まちの美化等を推進するため、府及び各市町村等が中心となり、関
係団体等の協力を得て、「クリーン・リサイクル運動」を推進します。
平成21年度においては、廃棄物についての府民の皆さんの関心・理解を一層
ていただくため、暮らしの中の知恵についてのワークショップやグリーン購
進め
入の推進、
住民参加のまち美化活動を重点的取組として運動を展開します。
また、運動の推進に当たっては「京と地球の共生府民会議」をはじめ、環境問題に取
り組む幅広い府民運動との連携を図ることとします。
■ 主唱団体
京都府、京都府教育委員会、京都府市長会、京都府町村会、京と地球の共生府民会議
■ 推進機関・団体
京都府、京都府教育委員会、市町村、一部事務組合、関係団体
■ 推進期間
次の各推進期間を中心として通年的に推進する。
・ごみ減量・リサイクル推進週間(5 月 30 日∼6 月 5 日)
・全国ごみ不法投棄監視ウィーク(5 月 30 日∼6 月 5 日)
・環境月間(6 月)
・環境衛生週間(9 月 24 日∼10 月 1 日)
・3R推進月間、マイバッグキャンペーン月間(10 月)
・グリーン購入キャンペーン期間(10 月∼1 月ごろ予定)
■ 取組事例
京都市内スーパーや京都環境フェスティバルにおいて、「買い物でエコキャンペーン」の呼
びかけを実施し、「マイバッグの持参」など、エコな買い物のコツを照会するとともに、来場者ア
ンケートを実施。(平成21年11月25日ほか)
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●京都市内スーパーでのキャンペーンの様子
(実施日 平成21年11月25日ほか)
● 京都環境フェスティバル
(実施日 平成21年11月21日・22日)
【担当】京都府文化環境部循環型社会推進課
TEL 075-414-4719
循環・リサイクル担当
FAX 075-414-4710
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芝田泰宏
大阪府
平成21年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
及び「NO!!レジ袋デー(マイバックキャンペーン)
」
■ 目的・趣旨
「環境にやさしい買い物キャンペーン」については、普段よりグリーン購入に関す
る取り組みを実施されている場合もありますが、特にこのキャンペーン期間において、
皆様のご協力により環境に配慮した商品やサービスの普及、消費者への啓発を図り、
府民の環境に配慮したライフスタイルの実践を促すものです。
また、「NO!!レジ袋デー(マイバックキャンペーン)」においては、府内のスー
パーや百貨店などの事業者に対し、
「レジ袋の抑制」と「買い物袋持参の奨励」などの
取組みを働きかけるとともに、参加店舗の協力を得て消費者に対し、
「簡易包装への協
力」「買い物袋の持参」などを呼びかけるものです。
■ 実施主体
豊かな環境づくり大阪府民会議・大阪府リサイクル社会推進会議・大阪府
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼平成 21 年 10 月 31 日(NO!!レジ袋でーは 10 月 5 日)
■ 協力団体
大阪府下のスーパー・百貨店・生活協同組合・商店街・コンビニ等 3,567 店舗の協力
を得て実施した。
■ 主な活動内容等
・キャンペーンの参加協力店舗に対し、ポスターや啓発物品の掲示による消費者への啓
発依頼や、環境配慮型商品の販売やはだか売りの取組み促進の依頼を行った。
・NO!!レジ袋デーでは、東大阪ブロック・京阪奈北レジ袋削減推進会議と協働で行
った啓発キャンペーンにおいて、駅前やスーパー等の前で市民の皆様に啓発物品の配
布やアンケート調査を行い、レジ袋の削減を呼びかけた。
【担当】大阪府環境農林水産部循環型社会推進室資源循環課
リサイクル事業支援グループ 井手寿文
TEL 06-6944-6718
FAX 06-6944-6209
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兵庫県
平成21年度
『地球環境時代!新しいライフスタイル展開キャンペーン』
■ 目的・趣旨
地球温暖化や廃棄物問題など地球規模の環境問題の解決に
向け、県民・事業者・行政が協働して環境への負荷の少ない持続
型の社会経済システムとライフスタイルを築いていく必要がある。
そこで、新しいライフスタイル委員会及び兵庫県が、県内外の団
体の参画のもと、10月を強化月間として「地球環境時代!新しいラ
イフスタイル展開キャンペーン」を実施することにより、環境に配慮
した消費行動や事業活動を促進する。
みらいちゃん
環境に
やさしい
買い物の
シンボルマーク
■ 実施主体
地球環境時代!新しいライフスタイルを展開しよう∼新しいライフスタイル委員会、兵庫県
■ 実施期間
平成21年10月1日(木)∼10月31日(土)
■ 参加団体・事業者
(1) 活動団体
(2) 店舗
百貨店・スーパーマーケット
コンビニエンスストア
生活協同組合
(3) 行政
(4) 協力事業者
24団体
48事業者
33事業者
12事業者
3事業者
28団体
4事業者
2,052店
402店
1,498店
152店
参考(平成20年度)
22団体
33事業者
1,946店
20事業者
370店
10事業者
1,422店
3事業者
154店
15団体
3事業者
■ 主な活動内容
(1) 活動団体の取組
・ 関連イベントの開催(学習会、家庭用品修理会、リサイクルフリーマーケット等)
・ 街頭・店頭キャンペーンの実施
・ パネルの展示、ポスターの掲示、ちらし・グッズの配布
・ 広報紙等への掲載
【活動団体】(24団体)
①県域団体(8団体)
地球環境時代!新しいライフスタイルを展開しよう∼新しいライフスタイル委員会、(財)兵庫県
環境クリエイトセンター、(財)ひょうご環境創造協会、(社)兵庫県建設業協会、兵庫県消費者団
体連絡協議会、兵庫県大気環境保全連絡協議会、(社)兵庫県トラック協会、兵庫県連合婦人
会
②地域団体(16団体)
赤穂市消費者協会、尼崎消費者協会、伊丹消費者協会、加西市連合婦人会、香美町消費者
の会、香美町婦人会、川西市生活学校連合会、神戸市消費者協会、三田市消費者協会、宍
粟市消費者協会、宍粟市連合婦人会、NPO法人消費者協会宝塚、但馬地区消費者団体連絡
協議会、豊岡くらしの会、西宮消費者協会、西脇市保健衛生推進委員会
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(2) 店舗の取組
・ マイバッグ持参のPR、包装の簡易化、はかり売りの推進、地産地消の推進
・ ポスターの掲示、ちらしの配布
・ 広報紙・折込ちらし等への掲載
【店舗】(48事業者)※ は環境省取りまとめの全国流通事業者、〔 〕内は店舗数
①百貨店・スーパーマーケット(33事業者 402店)
イオンリテール(株)ジャスコ猪名川店〔1〕、イズミヤ(株)〔11〕、(株)イトーヨーカ堂〔4〕、(株)関西都
市居住サービス〔2〕、神田市場商業協同組合シャンティかんだ〔1〕、くらしの百貨おくも〔1〕、(株)
神戸物産業務スーパー〔61〕、(有)こめやストアーヤナセ店〔1〕、(株)ささくら〔1〕、サンデパート
〔1〕、(株)シマブンコーポレーション〔2〕、(株)神鉄エンタープライズ〔9〕、(株)ダイエー〔40〕、(株)
大丸〔4〕、高砂商業振興(株)アスパ高砂〔1〕、立花ジョイタウン商店街振興組合〔30〕、チェリー猪
名寺店〔1〕、(株)トヨダ〔28〕、(有)なついけストアー〔1〕、日生中央サピエ〔1〕、(株)阪急商業開発
モザイクボックス〔1〕、(株)阪急阪神百貨店〔8〕、(株)阪食〔15〕、(株)ピーコックストア〔12〕、(株)肥
野ストア〔4〕、(株)ぶっちゃー〔4〕、(株)平和堂〔1〕、(株)マイカル〔10〕、マックスバリュ西日本(株)
〔79〕、(株)マルアイ〔51〕、(株)まるそうストア〔2〕、(株)ヤマトヤシキ〔2〕、(株)良品計画〔12〕
②コンビニエンスストア(12事業者 1,498店〕
(株)エーエム・ピーエム・ジャパン〔20〕、(株)九九プラス〔31〕、国分グローサーズチェーン(株)
〔4〕、(株)ココストア〔3〕、(株)サークルKサンクス〔174〕、(株)セブンイレブン・ジャパン〔364〕、(株)
デイリーヤマザキ〔45〕、(株)ファミリーマート〔288〕、(株)ポプラ〔22〕、ミニストップ(株)〔34〕、(株)ラ
イフコーポレーション〔10〕、(株)ローソン〔503〕
③生活協同組合(3事業者 152店)
生活協同組合コープこうべ〔150〕、甲南大学生活協同組合〔1〕、大学生協神戸事業連合〔1〕
(3) 行政の取組
・ 関連イベントの開催(マイバッグ、ごみ減量、環境美化、エコドライブ等)
・ 出前教室、セミナーの実施
・ ポスターの掲示、ちらしの配布
・ ホームページ・広報紙等への掲載、ラジオ放送による啓発
【行政】(28団体)
①市町(19団体)
赤穂市、朝来市、尼崎市、加西市、加東市、神河町、川西市、篠山市、佐用町、宍粟市、洲本
市、高砂市、宝塚市、たつの市、丹波市、豊岡市、西脇市、姫路市、養父市
②県組織(9機関)
淡路県民局、淡路生活科学センター、北播磨県民局、但馬県民局、但馬生活科学センター、阪
神南県民局、中播磨県民局、西播磨県民局、兵庫県立健康生活科学研究所生活科学総合セン
ター
(4) 協力事業者の取組
・ 電鉄会社に協力を依頼し、駅掲示板等にポスターを掲示
【協力事業者】(4事業者)
神戸市交通局、神戸電鉄(株)、山陽電気鉄道(株)、阪急電鉄(株)
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普及啓発ポスター・ちらし(表)
普及啓発ちらし(裏)
折込ちらしへの掲載
(㈱関西都市居住サービス エコール・リラ)
店舗前での啓発活動
(但馬地区消費者団体連絡協議会、但馬生活科学センター、豊岡市)
イベントでの啓発活動(姫路市)
広報紙への掲載(加東市)
【担当】 兵庫県農政環境部環境創造局環境政策課 エコライフ係 中村
TEL (代表) 078-341-7711
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兵庫県
平成21年度兵庫県マイ・バッグ・キャンペーン
■ 趣旨
買い物の際に、買い物袋を持参する運動「マイ・バッグ・キャンペーン」(以下「運
動」という。)を県民(消費者)及び事業者(流通業者)に呼びかけ、それぞれの立
場で実践活動を行うことにより、ごみ減量化の推進を図る。
■ 実施主体
兵庫県、ひょうごレジ袋削減推進会議、地域別循環型社会づくり推進会議
■ 実施期間
平成21年10月1日(木)∼10月31日(土)
■ 呼びかけ団体
消費者団体等各種団体(兵庫県連合婦人会等4団体)、販売業者(スーパーマーケ
ット32社675店舗・百貨店6社15店舗)、流通関係団体(兵庫県商工会連合会等5団体)、
県内各市町等77団体・機関)
■ 主な実施内容
(1)上記呼びかけ団体に啓発ポスターを配布し、「マイ・バッグ・キャンペーン」への参
加(ポスターの掲示、店頭での呼びかけ、各種イベント等での呼びかけ等)を依頼し
た。
(2)平成22年3月に実施状況を取りまとめた報告書を作成し、同団体等に配布予定。
(3)その他
第21回ふれあいの祭典「さわやか環境まつり」(ひょうごエコフェスティバル2009)
に出展し、レジ袋削減の啓発に関するパネルの展示及び販売業者のマイバッグ等を展示
した。
■ トピックス(「わが家(わが社)の省資源・省エネキャンペーン」の実施)
平成21年度は、下表のとおり県内5か所の大型商業施設の店頭で地域団体・事業者・
地元市と連携し、エコバッグ等の啓発グッズの配布、着ぐるみによるアピール等により
キャンペーンを実施し、マイバッグ運動及びレジ袋削減運動の展開、過剰包装の削減、
省エネ家電の普及をテーマに展開し、ごみの減量化、再利用、再資源化を図る資源循環
型社会の形成を目指し、ライフスタイルの見直しを呼びかけた。
【わが家(わが社)の省資源・省エネキャンペーン】
実施日
実施場所
10月20日(金)
市川町
11月1日(日)
加西市
11月25日(水)
11月27日(金)
養父市
洲本市、淡路市
南あわじ市
11月30日(月)
尼崎市
マックスバリュ市川店
ジャスコ加西北条店、マックスバリュ古坂店、コープ加
西店
マックスバリュ養父店、ペア八鹿店
ジャスコ新洲本店、ジャスコ南淡路店、マイカル淡路サ
ティ
阪急オアシス尼崎潮江店
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■ ポスター、取り組みの様子
普及啓発ポスター
キャンペーン(平成 21 年 10 月 20 日 於:市川町)
キャンペーン(平成21年11月1日 於:加西市)
キャンペーン(平成21年11月25日 於:養父市)
キャンペーン(平成21年11月27日 於:南あわじ市)
キャンペーン(平成21年11月30日 於:尼崎市)
【担当】兵庫県農政環境部環境管理局環境整備課循環型プロジェクト係 志垣美帆
TEL 078-341-7711(内線3356) 直通 078-362-3280 FAX 078-362-4189
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奈良県
平成 21 年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
及び「マイ・バッグ・キャンペーン」
■ 趣旨
事業者の協力により、環境に配慮した商品・サービスの普及を図り、消費者の環境に配慮
したライフスタイルの実践を促した。特に今年度は、レジ袋の使用削減の動向を踏まえ、
「買い物袋の持参」を重点項目に位置づけ推進した。
■ 実施主体
奈良県、奈良県環境県民フォーラム
協力団体 奈良市地球温暖化防止地域協議会・生駒市環境地域協議会・橿原市
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼31 日
■ 呼びかけ事業者
スーパーマーケット 27 社・百貨店 1 社・ドラッグストア 6 社
商店街(事業協同組合・商店街振興会・商店街振興組合参加51団体)
県内大学生協5団体
その他市民団体等の公募
参加事業者
スーパーマーケット 7 社 40 店舗 商店街 4 団体 87 店舗 ドラッグストア 1 社 4 店舗 大
学生協1団体、その他販売業者 1 店舗 計 133 販売事業者
■ 実施内容
ア 啓発POPの作成・配布
参加店舗に対して啓発POPを配布し、レジ付近に掲示することで消費者へマイバッ
ク持参を啓発するとともに、レジでマイバック持参の呼びかけを行った。
イ ホームページへの掲載
キャンペーンの実施について、奈良県環境情報サイト「エコなら」に参加事業者名や
参加事業者の取組内容一覧等を掲載するなどして周知を図った。
ウ 駅前街頭キャンペーンの実施
橿原市役所の協力の下、近鉄八木駅前においてマイバッグ持参を呼び掛ける啓発キャ
ンペーンを行った
実施時期:平成 21 年 10 月 26 日(月)
実施場所:近鉄八木駅北口広場
エ 協力団体によるアンケート・店頭キャンペーンの実施
イベント・店頭等で、レジ袋に関するアンケート実施。
スーパーでのキャンペーンの実施
参考:url(http://www.eco.pref.nara.jp/forum/eco-shoppinng09.html )
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【担当】奈良県環境政策課 地球環境係 小川里恵
TEL 0742-27-8733(ダイヤルイン) FAX 0742-22-1668
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和歌山県
平成 21 年度環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼10 月 31 日(土)
■ 実施主体
和歌山県
■ 協力団体
和歌山県商工会議所連合会
和歌山県商店街振興組合連合会
和歌山県くらしの研究会
和歌山県婦人団体連絡協議会
和歌山県商工会連合会
和歌山県中小企業団体中央会
和歌山県生活学校連絡協議会
参加事業者
和歌山県内のスーパーマーケット・ホームセンター・百貨店・コンビニ等
35 事業所 499 店舗
イオンリテール㈱、イズミヤ㈱、Vショップチェーン協同組合、宇治田㈱、
㈱エーコープ近畿、㈱オークワ、㈱勝浦オークワ、㈱岸商店、㈱グルメシティ近畿、
㈱ココストア、㈱ゴトウ本店、
㈱サークルKサンクス、市駅東商店街組合、㈱ジュンテンドー、食品館サンキョー、
㈱スーパーサンワ、㈱セブン-イレブンジャパン、㈱ダイエー、
太地町漁業協同組合漁協スーパー、㈱高島屋、㈱たかす、㈱デイリーヤマザキ、
㈱ヒダカヤ、㈱ヒラマツ、㈱廣岡、㈱ファミリーマート、㈱プラス、
㈲マエオカストア、みなべ町商工会女性部、吉野ストア㈱、㈱良品計画、㈱ローソン、
和歌山県Aコープチェーン本部、㈱和歌山近鉄百貨店、わかやま市民生活協同組合
■ 対象地域
和歌山県内全域
■ 主な活動内容等
和歌山県が配付するキャンペーンポスターを店内に掲示し、
『環境にやさしい商品の購
入』、
『買い物袋の持参(マイバッグ)』などを消費者に呼びかけを行った。消費者への具
体的な呼びかけ方法は、各店舗の取組方法により実施した。
○『買い物袋持参』の呼びかけ
取 組 例:店内放送やレジでの声かけを行う。
買い物袋を販売する。
など
○『環境に配慮した商品の購入』の呼びかけ
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取 組 例:環境にやさしい商品を表示する。
チラシ広告でPRする。
対象商品の特売セールを行う。
対象商品のコーナーを設ける。 など
対象商品:再生紙を使用したトイレットペーパー
詰替商品(シャンプー、リンス、台所用液体洗剤等)
エコマークなどの環境ラベルのついた商品
その他リサイクル製品や省エネ製品などの環境配慮型商品
■ トピックス的な事例
「レジ袋無料配布中止第2弾スタート店頭キャンペーン」の実施
本年 1 月 23 日から県内でスタートしているレジ袋の無料配布中止について、
10 月 1 日(木)より新たに 5 事業者 28 店舗で実施することから、新規実施事業者の
店舗において下記のとおり店頭キャンペーンを行った。地元市民団体、市町村担当者
協力のもと、ポケットテッシュ等の配布を行い、マイバッグ持参の呼びかけを行った。
1 実施店舗
(下記のとおり)
2 開始時間(約1時間半程度)(下記のとおり)
3 啓発方法
ポケットティッシュ等の配布
日程
時間
事業者名
実施店舗
10:30∼12:00
ママショップ㈱
小倉店(和歌山市)
10:30∼12:00
㈱キリン堂
御幸辻店(橋本市)
10:30∼12:00
宇治田㈱
フードエレガンス店(古屋)
(和歌山市)
15:30∼17:00
㈱ジップドラッグ 貴志川店(紀の川市)
9 月 29 日(火)
9 月 30 日(水)
10 月 1 日(木) 10:30∼12:00
㈱ゴトウ本店
JR和歌山駅前店
(和歌山市)
【担当】和歌山県環境生活部環境政策局環境生活総務課
温暖化対策推進班 主事 丸野 綾紗
TEL 073-441-2690(直)内線 2690 FAX 073-433-3590
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鳥取県
平成 21 年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
■ キャンペーンの名称
平成 2 1 年度「環境にやさしい買い物キャンペーン」
■ 目的・趣旨
レジ袋の削減を通じて、県民-人ひとりのライフスタイルを見直すきっかけを作ること
を目的とする
■ 実施主体
鳥取県
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日から 11 月 30 日までの 2 ヵ月間
■ 協力団体
ノーレジ袋推進協議会(県内のスーパー、コンビニ、
百貨店、ホームセンター、ドラッグストア、クリーニ
ング業者、字肖費者団体、商工会議所、市町村等から
構成される任意の協議会)
■ 主な活動内容
(1)平成 21 年度食のみやむ鳥取県フェスタ
①日時 10 月 10 日(土)10 時から 16 時
10 月 11 日(日)9 時から 15 時
②場所 コカ・コーラウエストスポーツパーク
③内容 マイバッグ持参推進ステッカーの配布、
5人家族が一年間もらうレジ袋(約 1,150
枚) のモデルケースの展示等で、レジ袋削
減の呼びかけ(写真①)
(2)米子青年会議所イベント
①日時 10 月 12 日(月)10 時から 15 時
②場所 県立武道館
③内容 マイバッグ持参推進ステッカーの配布、
5 人家族が一年間にもらうレジ袋
(約 1,150 枚) のモデルケースの展示、
風呂敷包み教室等(写真②)で、レジ
袋削減の呼びかけ
(3)第 6 回鳥取県消費者のつどいでの PR
①日時 11 月 12 日(木)10 時から 15 時
②場所 米子コンベンションセンター
「BiGSHiP」
③内容 5人家族が一年間にもらうレジ袋
写真①
写真②
写真③
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(約 1,150 枚) のモデルケースの展示、古新聞を活用したマイバッグ・パネル展示等でレ
ジ袋削減の呼びかけ(写真③)
(4)とっとりエコフェスタ
①日時 11 月14 日(土)10 時から16 時30 分
②場所 県民ふれあい会館
③内容 マイバッグ(鳥取市主催「小学生オリジ
ナルマイバッグコンテスト」の受賞作
品・5人家族が一年間もらうレジ袋
(約 1,150 枚) のモデルケースの展示、
マイバッグ持参推進ステッカーの配布、
古新聞を利用したマイバッグづくり教
室(写真右)
(5)ノーレジ袋デー(通年・毎月 10 日、県内一斉) キャンペーンの実施
①実施日 毎月 10 日ノーレジ袋デーを中心とした日
②場所 スーパーマーケット、ドラッグストア等
③内容 店頭キャンペーン等により、レジ袋削減の呼びかけ(写真下)
【担当】鳥取県生活環境部環境立県推進課地球温暖化対策室
TEL 0857-26-7879
FAX 0857-26-8194
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佐々木明仁
島根県
しまねレジ袋削減キャンペーン
■ 目
的
県民のみなさんに、マイバッグ持参による買い物で、レジ袋の使用を減らし、ごみの発
生を減らす社会づくりに向けて、自ら行動してもらうことを目的とする。
レジ袋は、一般家庭から出るごみの約1%であるが、環境にやさしい生活スタイルをす
すめる身近で象徴的な取組として、このキャンペーンを行う。
■ 実施期間(取組強化期間)
10 月 1 日(木)∼11 月 30 日(月)
■ 実施主体
島根県・島根自然と環境財団・島根県地球温暖化対策推進協議会
■ 協力団体
しまねエコショップ認定店
■ キャンペーン内容
8 月∼
テレビスポット放映(日本海
テレビ)エコショップホーム
ページにて PR
9 月∼ キャンペーンポスター掲示
(エコショップ等)
10 月 店頭キャンペーン活動(松江)
チラシ・ティッシュの配布によ
りマイバッグ持参の呼びかけ
10 月∼11 月 県民意識アンケート調査
■ 関連啓発事業
10 月∼11 月
県内環境イベントでの啓発展示等
(出雲市・大田市・雲南市・
江津市・益田市)
キャンペーンポスター
・マイバッグ持参等の3R活動についてのパネル展示やパンフレットの配布
・マイバッグ作成など体験コーナーの設置
- 77 -
3R啓発展示コーナー(雲南市)
3R啓発展示コーナー(益田市)
3Rアンケート調査(益田市)
マイバッグ作成体験コーナー(江津市)
【担当】島根県環境生活部廃棄物対策課
循環型社会推進スタッフ
TEL 0852-22-6302 FAX 0852-22-6738
- 78 -
山本
岡山県
マイバッグ運動
■ 名称
岡山県マイバッグ運動
■ 趣旨
県民、事業者、行政がそれぞれの役割分担のもと、ごみの減量化・リサイクルを一
層推進するとともに、県民一人ひとりが、ごみの減量化の必要性を自覚し、使い捨て
のライフスタイルを見直す機会とするため、マイバッグ運動を実施する。
■ 実施期間
10 月 1 日∼10 月 31 日、及び 11 月 1 日開催エコ&フードフェア 2009
■ 実施主体
岡山県・岡山県ごみゼロ社会プロジェクト推進会議
■ 協力団体
県内各団体
■ 活動内容
ラジオ・広報誌による広報、ポスターの掲示、レジ袋辞退の呼び掛け、小売店での
ステッカーの掲示、おかやま・もったいない運動推進フォーラムでのマイバッグ掲示
及びポスター表彰、エコ&フードフェア 2009 におけるアンケート調査協力者へのガラ
ポンによるマイバッグ抽選会など。
■ 写真等
おかやま・もったいない運動推進フォーラム
おかやまエコ&フードフェア2009
(10 月 17 日)
(11 月1日)
【担当】岡山県生活環境部循環型社会推進課資源循環推進班
TEL 086-226-7306
FAX 086-224-2271
- 79 -
主事
岡田真康
広島県
「今すぐ eco じゃけん広島」
∼広島発・ストップ地球温暖化 県民運動∼
■ 目的・趣旨
地球温暖化防止に向けて,県民一人ひとりにライフスタイルの見直しや,エコライフ
の実践を呼びかけ,二酸化炭素排出削減を目指した「広島発・ストップ地球温暖化 県民
運動」を展開している。その取組の一環として,平成21年10月から県内一斉レジ袋
の無料配布中止に関する協定を締結した。
■ 実施主体
広島県,市町,事業者,消費者団体
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日から
■ 協力団体
26 社 400 店舗(平成 21 年 12 月 1 日現在)
■ 主な活動内容
・平成 21 年 8 月 27 日,県民(消費者団体),事業者(小売業者),行政(県・市町)で
マイバッグ等の持参とレジ袋削減推進に関する協定を締結
・啓発ポスター,チラシの作成,配布,広報など
■ トピックス的な事例
・ ポスター,チラシを印刷し,県内主要
スーパーマーケット,市町,関係団体に
配布
・県広報誌において,マイバックに関する
記事を掲載
・県広報番組において,10 月からレジ袋
無料配布中止し,ごみの減量化,地球温
暖化防止の推進を図ること,及びこの取
組を通じて県民1人1人のライフスタ
イルの見直しを呼びかける番組を放送
■ その他
写真・チラシ・ポスターなど
啓発ポスター
- 80 -
県広報誌「ひろしま県民だより」
9月号の掲載記事
啓発チラシ
- 81 -
山口県
環境にやさしい買い物キャンペーン(マイバッグ持参運動)
■趣
旨
消費者・事業者・行政が連携し、3R推進月間を中心にキャンペーンを展開し、レジ
袋等容器包装廃棄物削減の削減に向けた取組を推進し、ごみ減量化を図る。
■実施主体
山口県容器包装廃棄物削減推進協議会
《構成団体》消費者団体:7団体(山口県地域消費者団体連絡協議会等)
小売事業者:スーパー等74事業者413店舗
行
政:全20市町・山口県
■実施期間
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼10 月 31 日(土)
※4月からレジ袋無料配布中止の開始に伴い、マイバッグ持参運動は、通年実施
■主な実施内容
①店頭キャンペーン(2月から4月)
4月からのレジ袋無料配布中止に開始のため、2月から4月に9市町で
店頭キ
ャンペーンでチラシ等を配布した。
②ポスター、のぼり旗の掲示(2月∼、通年)
2月以降、店舗や公共施設に掲示した。
③マイバッグ持参キャンペーン(通年)
県下各地で開催された環境イベントでパネル展示、チラシやティッシュ配布、エコ
バック作成講習及びアンケート調査等を実施した。(11 市まち計 17 回)
④広報による啓発(2月∼、通年)
広報誌やテレビ・ラジオ等により、マイバッグ持参を呼びかけた。
啓 発 用 チ ラ シ ( 表 )
啓発用チラシ(裏)
- 82 -
青空天国いこいの広場
(平成21年5月5日 於:山口市)
啓発用ポスター
■トピック
10 月 17 日、18 日に開催した「やまぐちいきいきエコフェア」においては、パネル展
示、ティッシュ配布及びアンケート調査(1,500 人)等を行い、マイバッグ持参を呼び
かけた(来場者 12,000 人)
。
やまぐちいきいきエコフェア(平成21年10月17日、18日)
【担当】山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
ゼロエミッション推進班 水津隆市
TEL083-933-2992 FAX083-933-2999
- 83 -
徳島県
マイバッグでお買い物キャンペーン
■ キャンペーンの名称
マイバッグでお買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
レジ袋有料化に向けた地域ぐるみの取り組みを県下全域に広げるとともに、県全体と
してのレジ袋の排出量の削減につながるマイバッグ運動の普及を図るため、マイバッグ
作品コンテスト、入賞作品の展示及びマイバッグ推進講演会を実施する。
■ 実施主体
徳島県・とくしま環境県民会議
■ 実施期間
平成 21 年 7 月 13 日∼11 月 9 日
■ 協力団体
NPO 法人徳島県消費者協会、グリーン購入徳島ネット
■
主な活動内容
(1)マイバッグ作品コンテスト
募集期間:平成21年7月13日∼9月15日
応募数
・一般部門(中学生以上):131作品
・ 親子部門(小学生以下とその保護者):130作品
審査会:事前審査
平成21年9月25日
本審査
平成21年9月30日
表彰状交付:平成21年10月27日(知事より)
(2)マイバッグ作品コンテスト入賞作品の展示
展示期間:平成21年10月27日∼11月6日
展示場所:県庁1階県民ホール
(3)マイバッグ推進講演会の開催
開催日時:平成21年11月9日
開催場所:ホテル徳島東急イン
事例報告:「海部郡レジ袋有料化の取組みについて」
報告者:海部郡レジ袋有料化推進実行委員会会長
講演:「マイバッグで環境もお財布も守ろう」
講師:節約アドバイザー
武田真由美
- 84 -
高橋知子
■ その他
活動状況
マイバッグ作品コンテスト:一般部門
マイバッグ作品コンテスト:親子部門
最優秀賞作品と受賞者
最優秀賞作品と受賞者
表彰状交付式にて(知事を囲んで)
マイバッグ作品コンテスト入賞作品の展示
海部郡レジ袋有料化推進実行委員会の報告
節約アドバイザー 武田真由美による講演
【担当】徳島県環境整備課ゴミゼロ推進室 ゴミゼロ推進担当
TEL 088-621-2266
FAX 088-621-2846
- 85 -
遠藤隆行
香川県
買い物でエコ!キャンペーン2009
■ キャンペーンの名称
買い物でエコ!キャンペーン2009
■ 目的・趣旨
地球温暖化など環境問題への関心を行動に移すきっかけ作りとして、例年取組んでい
る「マイバッグ持参」「ハンガー返却」と共に、フードマイレージの観点から「地産地
消」活動の推進や、「容器包装の削減」等、環境にやさしい買い物の身近な取組みの推
進に関する啓発を行う。
■ 実施団体
環境にやさしい買い物推進協議会
(愛称: ネットワーク グリーンコンシュマーかがわ)
■ 実施期間
平成21年10月1日∼11月30日
■ 協力団体
協議会会員(会員:消費者団体・グループ、事業者(スー
パー等)、県市町、学識経験者)
■ 主な活動内容
①店頭キャンペーンの実施
キャンペーン期間中、県内のスーパーの店頭(20
ポスター
店舗)で消費者団体・グループ、事業者、県市町の
連携のもと、直接県民に対して啓発グッズを配布するとともに、キャンペーンへ
の参加を呼びかけた。
また、消費者団体・グループ等が自主的に地元の小売店や地域のイベントなどで
行う啓発活動に対して、啓発グッズの提供などの支援を行った。
②環境にやさしい商品特売ウィークの設定(キャンペーン期間中の1週間程度)
再生品、詰替品などの環境にやさしい商品の特売を実施した。
③広報
ラジオ、新聞紙などマスメディアを活用するとともに、ポスター、広報紙などに
よる広報を行った。
④買い物袋持参率全県調査
1)持参率の算出方法
「持参率」=「マイバッグを持参
14
持
13
しレジ袋を断った人の数」÷「レジで 参 12
10
10.9
率 8
精算した買い物客の数」
8.8
6
6.8
5.9 6.5
% 4
2)調査日時
4.4
2
3
0
平成21年10月5日(月)午前10時か
ら午後8時まで(一部店舗午後7時まで)
(
H2
0.
10
H2
1.
10
H1
8.
10
H1
9.
10
H1
6.
10
H1
7.
10
H1
5.
6
H1
5.
10
)
- 86 -
3)調査対象店舗
スーパー、生協、百貨店など15事業者40店舗(協議会会員)
4)調査結果
持参率 13.0%(前年度10.9%)
■ その他
ポケットカレンダー
啓発配布用チラシ
店頭において、「環境にやさしい買い物」
の呼びかけ
○他団体との協力
高松青年会議所主催「親子ふれあいフェスタ」にてPR
NPOグリーンコンシューマー高松主催の割りばしサミットにおいて(後援)
着ぐるみ参加
ブース展示
【担当】香川県総務部県民活動・男女共同参画課県民生活グループ
087-832-3176(直通) FAX 087-831-1165
- 87 -
阿部和美
TEL
愛媛県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ キャンペーンの名称
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
「買い物」を通して地球環境や廃棄物などの環境問題を考え、環境に配慮したライ
フスタイルの実践を促進することを目的として、県民(消費者)、事業者及び行政が連
携し、ごみ減量化のための買い物袋持参や環境にやさしい商品の販売・購入などを推
進する。
■ 実施主体
愛媛県
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼10 月 31 日(土)
■ 協力団体
量販店等事業者、市町
■ 主な活動内容
(1)県内事業者、商店街振興組合、市町に対する文書による協力要請
<参加事業者等>
百貨店、スーパーマーケット、ホームセンター等 35 事業者(345 店舗)
商店街振興組合 9 組合
※ 参加事業者等では、県民(消費者)に対して買い物袋(マイバッグ)の持参の呼び掛け、
簡易包装の推進、詰め替え商品・再生品などの販売促進等を実施。
(2)県ホームページを通じた周知(次ページ掲載)
【担当】愛媛県県民環境部環境局循環型社会推進課計画推進係
TEL 089-912-2356
FAX 089-912-2354
- 88 -
節安
県ホームページ「環境にやさしい買い物キャンペーン」
- 89 -
高知県
マイバッグでお買い物キャンペーン
■ 目的・趣旨
地球温暖化対策の一つとして、県民の皆様に身近な買い物から、環境にやさしいライ
フスタイルを実践していくことを目的として、「マイバッグでお買い物キャンペーン」
として、自治体、量販店、消費者団体の協力により、全県的な取組を実施。
■ 実施主体
環境活動支援センターえこらぼ【県アウトソーシング業務】
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼10 月 31 日
■ 協力団体【呼びかけ】
高知県地球温暖化防止県民会議会員【241団体】※県内自治体含む
■ 主な活動内容
1 キャンペーンポスターによる啓発
このキャンペーンを広く県民の皆様に知らせるため、キャンペーンポスターを作成した。
このキャンペーンポスターでは、エコバッグを持った高知県キャラクターくろしおくんが
「コマメに買い物袋を持ち歩きましょう。
」と、レジ袋削減を呼びかけた。
2 各事業者での取組
キャンペーン期間中、事業者の取組のアンケート調査によると、ポスター掲示のほか、
次のような取組の報告があった。
(1) マイバッグ持参者への特典
【ポイントを集めてごみ指定袋と交換、「エコ値引き制度(1回2円)」実施、ポイン
トカードの実施】
(2) マイバッグの店内販売
(3) 店内放送の実施
(4) チラシでの広告掲載
3 県庁内での取組
(1) 県庁ロビー展でのマイバッグ展示
12月の地球温暖化防止月間と併せて、県内の団体等の企画した独自の人気マイバ
ッグなどを展示し、お買い物でのマイバッグ持参を呼びかけた。
・土佐バッグ(よさこい踊りで使用した衣装で作ったリユースエコバッグ)
・新聞紙で作ったエコバッグ
・壊れた傘で作ったエコバッグ
・J−VERクレジットでオフセットした、スマートクールバッグ
(2)
「持とう!マイバッグ・マイ箸・マイボトル」キャンペーン実施
グリーン購入ネットワークの「500 万人グリーン購入一斉行動キャンペーン」の一
つとして高知県が参画(10 月及び 11 月)
庁内では「マイバッグでお買い物キャンペーン」と併せ実施した。
- 90 -
■ その他(写真・ポスター)
キャンペーンポスター
店舗での掲示
キャンペーン当日県庁玄関でマイバッグを持った「くろしおくん」と「りょうまくん」
県庁ロビー展での
高知県のエコバッグの紹介
【担当】高知県林業振興・環境部環境共生課 武田啓子
TEL 088-821-4841 (直通) FAX 088-821-4530
- 91 -
福岡県
マイバッグキャンペ−ン
■ 都道府県名 福岡県
■ キャンペーン名称 マイバッグキャンペーン
■ 趣旨
大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済システムや生活様式を見直し、買い物袋
を持参するという具体的な行動を通して、容器包装廃棄物の排出を抑制するとともに、
県民の意識高揚を図る。
特に 10 月を「買い物袋持参運動(マイバッグキャンペ−ン)」の強化月間とし、九州
7県(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)共同による「九
州統一マイバッグキャンペーン」として実施する。
■ 実施主体
ごみと資源を考える福岡県民会議(事務局:福岡県環境部循環型社会推進課)
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼10 月 31 日(強化月間)
■ 活動内容
(1)九州統一マイバッグキャンペーン「標語」の募集
・募集期間
平成 21 年 5 月 15 日(金)∼6 月 30 日(火)
・応募資格
九州7県に在住される方
・表彰区分
最優秀賞 1点
優秀賞
小学生の部、中学生・高校生の部、一般の部 各4点
・応募数
390 点 (九州7県:9,713 点)
(2)九州統一マイバッグキャンペーンポスター、ステッカーの作成
・九州統一ポスターを作成し、市町村、県民会議、事業者等に配付
(福岡県:7,000 枚配付)
(3)九州統一マイバッグキャンペーン「一斉行動参加店」の募集
・募集期間
平成 21 年 5 月 29 日(金)∼7 月 31 日(金)
・参加対象店舗
九州7県に所在する店舗
・募集内容
平成 21 年 10 月 1 日∼10 月 31 日に実施する具体的内容を以下の①
∼⑦項目の中から選択して店舗の所在する県に申し込む。
① レジ袋辞退者に対し、シール、スタンプ等の付与による特典制
度を実施する。
② レジ袋辞退者に対し、キャッシュバックを実施する。
③ レジ袋の有料化を行う。
④ チラシでの表示、店内放送、レジ袋不要カードなどによる買い
物袋持参の呼びかけを行う。
- 92 -
⑤ 「レジ袋が必要ですか」の声かけを行う。
⑥ 詰め替え商品、簡易包装の販売を促進する。
⑦ その他、創意工夫によるレジ袋削減の取組を実施する。
・参加店舗数
・広報、周知
・実績の報告
2,058 店(九州 7 県:5,985 店)
福岡県平均マイバッグ持参率
(*集計中)
レジ袋削減枚数
(*集計中)
参加店の取組内容は、九州各県のホームページ等で広報
消費者団体などへ取組内容を紹介し、県民へ協力を呼びかけ
参加店は、県から配付されたポスター、ステッカーを掲示
参加店は、10 月の取組状況について、キャンペーン実施報告書を
提出(マイバッグ持参率及びレジ袋節約枚数)を報告する。
■ その他
○市町村の取組
・ポスターの掲示、広報誌による周知、環境イベントでのマイバッグ、ちらしの配
布、マイバッグの展示、アンケートの実施等
(*詳細取りまとめ中)
○ごみと資源を考える福岡県民会議会員
・ポスターの掲示、会報・広報誌、会議等による傘下会員への周知
(*詳細とりまとめ中)
九州統一マイバッグキャンペーンポスター
九州統一マイバッグ
キャンペーンステッカー
【担当】福岡県循環型社会推進課 藤本樹理
TEL 092-643-3371∼2 FAX 092-643-3377
- 93 -
佐賀県
佐賀県マイバッグキャンペーン
(九州統一マイバッグキャンペーン)
■ キャンペーンの名称
佐賀県マイバッグキャンペーン(九州統一マイバッグキャンペーン)
■ 目的・趣旨
ごみの減量化及び地球温暖化対策のため、身近な生活の中で誰もが実践できる「買い
物時にはレジ袋を自粛し、買い物袋を持参する」という行動に取り組んでいただくとと
もに、環境保全に対する意識の高揚につなげる。
■ 実施主体
各市町、佐賀県「ストップ温暖化」県民運動推進会議、佐賀県
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日∼10 月 31 日
■ 協力団体
九州統一マイバッグキャンペーン「一斉行動参加店参加店」 499 店
(佐賀県マイバッグ・ノーレジ袋推進店 登録店舗 276 店含む)
■ 主な活動内容
・店舗での啓発活動
・チラシ・ポスター・ポップシールの作成、配布
・「マイバッグ・ノーレジ袋推進店」推進店の登録、PR
・ラジオ、テレビによる広報
・パネル・幟を店舗や公共施設で展示、呼びかけ等を実施
(市町に物品を貸し出し)
■ トピックス的な事例
9 月 23 日
第 14 回伊万里リサイクルフェアで、リサイクルバザー、パネル展
示等による啓発(伊万里市)
10 月 6 日
鹿島市長、職員、地域推進員による店頭啓発キャンペーン
(鹿島市)
10 月 10 日∼11 日
佐賀市店頭キャンペーンでアンケート調査、エコバッグプレゼント
(佐賀市)
10 月 21∼22 日
着ぐるみ(おしくらマン)の店舗巡回によるPR(武雄市)
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佐賀市店頭キャンペーンの様子
佐賀県マイバッグキャンペーン(6 月)
標語募集のチラシ
鹿島市店頭キャンペーンの様子
伊万里市リサイクルフェアの様子
武雄市店頭キャンペーンの様子(おしくらマン)
佐賀県マイバッグ・ノーレジ袋推進店ステッカー
九州統一マイバッグキャンペーン
シンボルマーク
【担当】佐賀県くらし環境本部地球温暖化対策課 推進担当 馬場智生
TEL 0952-25-7474(内線 1877) FAX 0952-25-7783
-95-
長崎県
マイ・バッグ・キャンペーン
■ 目的
近年の経済社会の発展は生活様式を多様化させ、豊かな暮らしをもたらしたが、反
面、使い捨てのライフスタイルは大量消費・大量廃棄を定着させ、ごみの排出量を増
大させている。今や、ごみの排出抑制は地球環境にとって温暖化対策にもつながる重
要な課題のひとつであり、近年、環境問題に対する住民・事業者の意識は高揚しつつ
あるものの、必ずしも実践が伴っているわけではない状況にある。
このような中で、家庭から排出されるごみの大半を占める容器・包装類、スーパー
等で渡される「レジ袋」については消費者及び事業者の自主的努力により削減するこ
とが可能である。中でも、「レジ袋」に代えて「買い物袋」を持参することによる意
識改革を推し進めることが、ごみ減量化の第一歩である。
このため、10月を買い物袋持参運動の強化月間としてマイ・バッグ・キャンペー
ンを実施する。
■ 実施主体
ゴミゼロながさき推進会議、長崎県、市町及び趣旨に賛同する事業者及び消費者
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日から平成 21 年 10 月 31 日(強化月間)
■ 実施内容
〇住 民 ア)買い物の際は買い物袋を持参し、販売業者に対しレジ袋の提供
を求めないよう努める。
イ)商品購入の際は、リサイクル商品や適正な容器包装の商品を選択
するよう努める。
○事業者 ア)買い物客が持参する買い物袋の使用(使用済みレジ袋の再利用を含む)
を認め、店頭においてレジ袋の提供を極力自粛する。
イ)簡易包装に努める。
○行 政 ア)キャンペーンの広報啓発に努めるとともに、事業者団体、消費者団
体等へ文書等を通じて参加要請を行う。
■ 活動内容
(1)長崎県生活学校連絡協議会の取り組み
〇「レジ袋減らし隊」運動
県内の生活学校と「レジ袋減らし隊」運動の主旨に賛同する事業者との協働事
業。
(生活学校)・・ 主旨に賛同する事業者に呼びかけ、協力店にカード配布。
店頭でのレジ袋削減の呼びかけ。協力店のレジ袋削減枚数の集
計。
(事業者)・・・ 利用客に生活学校作成カードの配布、利用客にレジ袋削減
の呼びかけ。レジ袋辞退者のカードに押印。
(実施期間:平成21年7月1日∼12月31日)
〇大型店舗の対話集会及び生活学校・生活会議運動長崎県大会の実施
-96-
各生活学校会員によるマイバッグ持参に関する事前調査の結果を基に、長崎
市内の大型店舗の代表者と対話集会を実施したほか、生活学校・生活会議運動
長崎県大会では、学識経験者等をパネリストとして、県内のレジ袋削減の取り
組みや課題について意見交換等を実施。
(2)事業者の取り組み
九州統一マイバッグキャンペーンへの参加協力
※ 九州統一マイバッグキャンペーン協力店数(長崎県) 526 店
〇協力店の取組内容
・レジ袋辞退者に対し、シール、スタンプ等の
付与による特典制度実施
・レジ袋辞退者に対し、キャッシュバックを実施
・レジ袋の有料化実施
・チラシでの表示、店内放送、レジ袋不要カード
の作成などによる買い物袋持参呼びかけを実施
・会計時の声かけ実施
・生鮮食品のばら売り実施
・マイバッグ持参率の店内表示実施
・レジ袋有料化の料金を近隣小学校にキャッシュ
バッグの実施等
九州統一マイバッグキャンペーンポスター
(3)県及び市町の取り組み
〇九州統一マイバッグキャンペーンポスターを事業者等へ配布及び掲示依頼。
ポスター:3,000 枚、レジ用ステッカー:836 枚
【九州統一マイバッグキャンペーン:九州7県統一のキャンペーン】
活動主旨:平成18年10月に合意した九州地方知事会政策連合の一環とし
て「ごみ減量化に向けた啓発活動の実施」を掲げており、九州7
県(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県及び鹿児
島県)が平成19年度から共同して同キャンペーンを実施。
活動内容:同キャンペーンで使用する「標語」及び同キャンペーンの一斉行
動に参加する「事業者」の募集。
標語の最優秀作品を掲載した九州7県統
一ポスター、ステッカーを作成。
活動結果:(標語)
応募作品数 9,713 作品
(参加店数)
5,985 店
〇広報誌、ホームページ等を利用した広報の実施。
〇事業者等と連携し、マイバッグに関するアンケート調査、
チラシの配布及びマイバッグの展示等を実施。
九州統一マイバッグ
キャンペーンステッカー
【担当】長崎県環境部未来環境推進課循環・快適環境班
TEL 095-895-2511 FAX 095-895-2566
-97-
金子誠
熊本県
熊本県マイバッグキャンペーン
■ キャンペーンの名称
九州統一マイバッグキャンペーン
熊本県マイバッグキャンペーン
(平成7年度から熊本県マイバッグキャンペーンを実施。平成 19 年度より九州7県共
同でマイバッグキャンペーンを実施している。)
■ キャンペーンの目的・趣旨
ごみの減量化のため、「買い物袋持参によるレジ袋等の削減及び簡易包装の推進」と
いう行動目標を設定し、県民・事業者・行政がそれぞれの立場から具体的な取組みを
幅広く展開することにより、ごみ減量化の必要性について認識を高め、暮らしの中で
ごみのリデュース(排出抑制)を実践する契機とする。
■ 実施主体
熊本県・熊本県ごみゼロ推進県民会議(行政、市民団体、業界団体、マスコミ等で組
織された会議体。構成団体は64団体)
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼10 月 31 日(土)
1 ヵ月間
■ 協力団体
百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗
■ 主な活動内容
① 標語の募集によるマイバッグ持参の啓発
② 一斉行動参加店によるレジ袋削減の取組
③ 熊本県ごみゼロ推進県民大会の開催
④ 各種広報媒体を使った啓発(テレビ、ラジオ、新聞、県ホームページ、各市町村
の広報誌等)
⑤ 各市町村への取組依頼
⑥ ポスター、ステッカーの配布
■ 主な実施結果
①標語の募集によるマイバッグ持参の啓発
・熊本県の応募総数 5,067 点
・熊本県の入賞
九州統一マイバッグキャンペーン部門
(優秀賞1名)
熊本県マイバッグキャンペーン部門
(ゼロッピー大賞1名、ゼロッピー賞3名)
※ 熊本県ごみゼロ推進県民大会において表彰
※ ゼロッピー大賞の作品をポスターに掲載
-98-
②一斉行動参加店によるレジ袋削減の取組
・レジ袋の削減及び簡易包装の推進に取り組んでいただけるお店を募集
・お店の実情により、以下の7つの取組みの中から選んで10月のキャンペーン
期間に実施。(取組内容は重複しています。)
・取組企業及び店舗数
292 社 969 店舗
レジ袋辞退者への特典(シール、スタンプ類等)の付与
13 社 61 店舗
レジ袋辞退者へのキャッシュバッグ
10 社 30 店舗
レジ袋の有料化の実施
17 社 55 店舗
買い物袋持参の呼びかけの実施
(チラシでの表示、店内放送、レジ袋不要カードの作成等)
83 社 649 店舗
181 社 776 店舗
詰め替え商品、簡易包装の販売の促進
10 社 29 店舗
その他、創意工夫によるレジ袋削減の取組の実施
236 社 791 店舗
(*各取組みに重複があり、合計が取組店舗数とは一致しない)
・レジ袋削減枚数
7,843,107 枚
「レジ袋が必要ですか」の声かけの実施
③熊本県ごみゼロ推進県民大会の開催
○ 日時
平成 21 年 10 月 1 日(木)午後 1 時 30 分∼午後 3 時 30 分
○ 場所
くまもと県民交流館 パレア
○ 参加者 約 300 名
○ 実施内容
【開会行事】 ・主催者あいさつ
・マイバッグキャンペーン標語表彰式
【ごみ減量&リサイクル事例発表】
○株式会社 田中商店
○熊本市レジ袋削減推進協議会、熊本市
【基調講演】
・講師 辰巳菊子氏(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任理事)
・演題 「お買い物から始まる3R∼持続可能な社会をつくるエコな買い物∼
※展示コーナーの設置
④各種広報媒体を使った啓発
⑤各市町村への取組依頼
県政テレビ「@くまもと」の制作
各市町村単位で、マイバッグ持参の啓発を促す取組を実施
⑥ポスター、ステッカーの配布
・配布枚数
ポスター3,000 枚
ステッカー1,000 枚
・配布先
一斉行動参加店、市町村、保健所、ごみゼロ推進県民会議委員等
-99-
■マイバッグキャンペーンポスター (九州統一版)
■マイバッグキャンペーンポスター(熊本県
版)
■マイバッグキャンペーンステッカー
■ 新聞ミニコミ誌
■ ごみゼロ県民大会
【担当】熊本県環境生活部廃棄物対策課企画調整班 参事 吉川
TEL 096-333-2277 内線 7365
FAX 096-383-7680
-100-
巧
大分県
マイバッグキャンペーン
■ 実施期間
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼10 月 31 日(土)
■ 実施主体
大分県、ごみゼロおおいた作戦県民会議
■ 対象地域
県下全域
■ 主な活動内容等
(1)九州統一マイバッグキャンペーン
ごみの減量化を推進するために、九州7県の県民・事業者・行政が一体となって
レジ袋の削減に取り組んだ。
【活動内容】
①標語の募集(大分県応募総数:257 作品)
②統一ポスター・ステッカーの配布・掲示(約 1,000 枚)
③一斉行動参加店(605 店舗)で様々な方法によるレジ袋削減の取組を実施
(2)大分県農林水産祭でのマイバッグキャンペーン
県内最大の展示即売イベントであり、毎年、大量のレジ袋が消費されている大分
県農林水産祭においてマイバッグの持参を呼びかけ、「環境にやさしいイベント」、
「環境にやさしい買い物」の普及啓発を行った。
【活動内容】
実 施 日:平成 21 年 10 月 24 日(土)∼25 日(日)(農林部門)
10 月 31 日(土)∼11 月 1 日(日)(水産部門)
実 施 場 所:別府市 別府公園(農林部門)、亀川漁港(水産部門)
(3)レジ袋無料配布中止の取組
地球温暖化の防止やごみの減量化を目的に、消費者・事業者・行政が協定を締結
し、レジ袋無料配布中止によるレジ袋の削減に取り組んだ。(H21.6 から実施)
【活動内容】
実 施 店 舗 数:28事業者218店舗(主に県内の食品スーパー)
【効果】
マイバッグ持参率:85.1%
レジ袋削減枚数:8,188,677 枚
C O 2 削 減 量:約 508 トン
ご み 削 減 量:約 82 トン
石 油 削 減 量:約 150KL
【担当】大分県 生活環境部地球環境対策課 リサイクル推進班
TEL 097-506-3124
FAX 097-506-1749
-101-
主任
堤
昭
宮崎県
九州統一マイバッグキャンペーン
■ 実施時期
■ 実施主体
■ 参加事業者
平成 21 年 10 月 1 日(木)∼31 日(土)
(全国3R推進月間、宮崎県4R推進月間)
九州ごみ減量化推進協議会、宮崎県、宮崎県4R推進協議会
211 事業者 633 店舗
九州全体
5,985 店舗
■ 実施内容
(1)事業者等に対する支援
①ポスターの配布
事業者 600 枚 (その他県庁各課、市町村に配布)
②ステッカーの配布
事業者 1,000 枚
(2)地区協議会等に対する支援
マイバッグの配布 各地区協議会、都城市生活学校連絡会等に約 2,000 枚配布
のぼり旗の貸出
(3)広報
①新聞広告
10 月 12 日
宮日新聞5段
②県政番組
10 月 3 日
MRTテレビ「おしえてみやざき」
9 月 30 日
MRTラジオ「おはよう県庁」
③テレビCM
15 秒CM
計 116 本
④テレビ広報
MRTテレビ(10/3, 10/7, 10/15)
UMKテレビ(10/2, 10/16)
⑤県政掲示板
各紙新聞
標語募集(5/24)及び参加店募集(6/28)
⑥県庁HP
標語募集(5/14)、標語決定(8/7)、参加店募集(5/14)、
キャンペーン実施(9/15)
(4)標語募集
募集期間:5 月 15 日∼6 月 30 日
応募総数:9,713 点(宮崎県 975 点)
入賞作品:最優秀賞1点、小学生の部3点、中・高校生の部3点
一般の部3点
○最優秀賞 「あります」と 笑顔で見せる Myバッグ
(福岡県立高校2年生)
○宮崎県の入賞者
・中学・高校生の部優秀賞
「マイバッグ 未来をかけて 肩にかけ」
(延岡市立西階中学校2年 矢北将太郎さん)
・一般の部優秀賞
「マイバッグ 差し出すその手で つなぐエコ」
(都城市 横山康代さん)
【担当】宮崎県環境森林部環境対策推進課リサイクル担当 木下節子
TEL 0985-26-7083 内線 2399
FAX 0985-22-9314
-102-
鹿児島県
九州統一マイバッグキャンペーン
■ 主催
鹿児島県
鹿児島県ごみ減量化・リサイクル推進協議会
地球環境を守るかごしま県民運動推進会議
■ 目的
ごみの排出抑制・減量化・リサイクルを推進するための具体的な行動のひとつとして、買物
袋に着目し、買い物の際にレジ袋等をもらわず、自ら買い物袋を持参する運動を広げることで、
ごみの減量化を推進するとともに、広く県民の意識啓発を図ることを目的とする。
■
期間
平成 21 年 10 月 1 日∼平成 21 年 10 月 31 日
■
内容
(1)九州統一マイバッグキャンペーンの実施
① 標語の募集(5 月 15 日∼6 月 30 日)
② 一斉行動参加店の募集
(5 月 29 日∼7 月 31 日)
③ ポスター、ステッカーの作成
(2)九州ごみ減量化推進協議会で作成したポスター等を
消費者団体等の関係機関に配布することにより、県民
に対し広く周知・啓発を行う。
(3)広報誌等の広報媒体を活用することにより、消費者
や事業者に呼びかけを行う。
(4)各市町村に対し、市町村広報誌への掲載及び地元商
工会等への協力を依頼する。
■ 啓発内容
(1)県民
・買物袋を持参し、レジ袋等を辞退するよう努める。
・もらったレジ袋等は繰り返し使用する。
・商品購入の際にリサイクル商品や簡易包装商品を
選択する。
・不要な包装、過剰包装を辞退する。
(2)事業者
・マイバッグキャンペーンの呼びかけを店内放送やレ
ジ周りのPOP表示等で行う。
・チラシ、店内放送など買物袋持参の呼びかけを行う。
・詰め替え商品等の販売を促進し、簡易包装に努める。
・ポスター・ステッカー等の掲示
ポスター
ステッカー
■ 実施内容
期間中にレジ袋の削減等に取り組む一斉行動参加店に県内 702 店舗が参加し、レ
ジ袋辞退者に対するポイント、シール、スタンプ等の特典制度などを実施した。
■ そ の 他
平成 21 年 6 月 5 日に、
「地球を守るかごしま県民運動」において、毎月 5 日を「エコ
フライデー」に設定。この中で10月のテーマを「環境にやさしい買い物」とし、マ
イバッグの利用をはじめとした環境に配慮した買い物の実践に取り組んでいる。
【担当】鹿児島県環境部廃棄物・リサイクル対策課
TEL (代表) 099-286-2111
-103-
光畑,地球温暖化対策課
南田
沖縄県
環境にやさしい買い物キャンペーン
■ キャンペーン名
■ 目的
環境に優しい買い物運動
ごみの減量と地球温暖化の防止
■ 実施主体
沖縄県
2009 年 10 月 1 日から
■ 期間
■ 協力団体
県内市町村、マスコミ
■ 主な活動内容
パネル展示等
■ トピックス的な事例
レジ袋有料化実施一年後のレジ袋辞退率は 79.3%
レジ袋辞退率※1の推移
店舗名
有料化導入前※2 1週間後
平成20年
11月 12月
10月
平成21年
2月
1月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
Aコープ 全店舗 13.9
72.6
78.7 79.6
78.8
79.9 80.2
79.8
79.7 79.5 79.2 78.7
78.2 78.5
金秀 全店舗
18.7
72
77.9 78.9
77.2
79.1 78.6
78.6
78.5 78.2 77.7 77.3
77.1 77.7
沖縄三越豊崎マイキッチン 未把握
83.3
87.0 85.2
85.4
86.0 87.0
87.0
89.0 88.2 86.6 87.1
86.1 72.7
サンエー 食品売り場全店舗
26.5
82.4
81.6 82.1
81.9
81.1 81.9
81.0
80.9 80.7 80.1 79.8
79.8 79.9
2.4
62.2
74.5 73.4
76.0
74.6 75.0
74.5
74.9 74.0 74.5 74.9
75.7 76.3
ユニオン 全店舗
23.0
78.3
79.5 79.3
80.3
79.3 80.3
80.5
80.0 79.5 79.6 80.8
82.2 79.7
丸大 全店舗 20.7
75.5
80.4 81.4
79.7
80.4 81.1
80.7
80.8 80.5 80.2 80.3
80.4 80.9
未把握
75.4
77.1 79.9
79.2
78.7 79.8
79.3
79.2 78.3 78.5 79.2
78.8 77.4
コープおきなわ 全店舗
39.7
84.5
87.4 87.3
84.5
85.4 86.4
85.4
85.3 85.1 84.6 84.3
83.9 84.0
ジャスコ 食品売り場全店
マックスバリュ 全店舗
ザ ビッグ
21.2
77.2
80.6 80.5
78.0
78.7 80.0
79.4
79.2 78.9 78.7 77.1
76.7 77.3
82.7
85.4
86.8 87.5 87.1 86.9
86.2 87.5
80.3 81.2
81.1
81.3 80.9 80.6 80.6
80.5 79.3
ジミー (那覇店・大山店)
リウボウストア 全店舗
ドラッグイレブン
平均
76.3
80.5 80.8
80.1
※1 レジ袋辞退率・・(来店者数−使用枚数)÷来店者数 ×100
※2 有料化導入前は、正確な使用枚数等を把握できていないため、参考値となります。
※3 平成20年10月1日レジ袋有料化開始
■ パネル展写真
【担当】沖縄県文化環境部環境整備課
TEL 098-866-2231
仲里一般廃棄物班
FAX 098-866-2235
-104-
仲里歩