造形ファイル http://zokeifile.musabi.ac.jp/ か かほうこんしょく あ 加法混色 さ た 概要 な 加 法 混 色(additive mixture、additive color mixture) とは、光源色の混色によって明度の増す現象をいいます。 て反射・吸収・透過した際に生じる色(物体色)があり は 色には光そのものの色(光源色)と、光が物体に当たっ ます。光源色は太陽光やパソコンのモニタ画面などの色 ま 光を指し、光の三原色といわれる赤(Red) ・緑(Green) ・ 青(Blue)の三色光(RGB)の混合比によって、すべ や ての色をあらわすことができます。 混合された色光の明るさは、もとの色の明るさを単純に によって明度を増し、等量に混ぜ合わせると白色光(無 ら 足した明るさとなります。そのため、光の三原色は混色 彩色)になります。また赤と緑が重なり合うと黄に見え わ るように、色相も変化します。 特殊な例として、たとえば点描によって描かれた絵画の ように、色が並置されることによって加法混色の効果を 持つ現象があります(視覚混合法)。 加法混色の反対で、明度の下がる混色は減法混色といい A B C D E F ます。 G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z 実際の色彩と異なります Copyright © 2007 Musashino Art University. All Rights Reserved. 加法混色 01 数字 ※掲載している図版は、PC モニターでの閲覧を前提に作成したもので、
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