こちら - 不動産のオオタニ

重要事項説明書の作成にあたって
【重要事項事前説明書(売買交換用)】
重要事項説明書は当該不動産を取得しようとする方があらかじめ知っておくべき最小限の事項を列記
したものです。
宅地建物取引業法第35条には、宅地建物取引業者の義務として、宅地建物取引主任者によって書面
を交付して説明をしなければならない一定の条項があげられており、重要事項説明書はこの義務に対
応するものです。
まず、取引にあたって買主の氏名、売主の氏名を記載した上で、取引態様(宅地建物取引業法第34
条2項)の説明として宅地建物取引業者及び宅地建物取引主任者の立場を再確認した上で営業保証の
手続きはどうしているかなど供託に関する説明をします。
続いて対象となっている不動産の説明と売主(交換の場合は譲渡人)の説明をし、その後、重要事項
の説明になります。
重要事項説明書の流れについての説明のページです。
まず、今回の売買に携わる不動産業者の説明を行い、売買対象不動産、売主の説明を行い以下21項目を順番に説
明をしていきます。
ただし、21はマンションの売買の場合となります。
最後に売主と買主による物件の現在の状況についての確認、添付資料の説明をを行いご理解いただけたら重要事項
説明書に署名捺印をしていただきます。
重要事項説明書は宅地建物取引主任者が行うこととなっておりますので、宅地建物取引主任者証をご確認ください。
重要事項説明の項目(賃貸の項目を除く21項目)
1 登記された権利の種類・内容
2 法令上の制限
イ) 都市計画法・土地区画整理法
ロ) 建築基準法
ハ) その他の法令
3 敷地と道路との関係・私道の負担の有無
4 上下水道、電気、ガスの整備状況
5 宅地造成又は建物建築の工事完了時の形状・構造(未完成の物件の場合)
6 当該宅地建物が造成宅地防災区域内か否か
7 当該宅地建物が土砂災害警戒区域内か否か
8 当該宅地建物が津波災害警戒区域内か否か
9 建物特有の事項
イ) 石綿使用の有無の調査結果(記録があるならその内容)
ロ) 耐震診断を受けたのならその内容
ハ) 住宅性能評価を受けた新築住宅である場合の評価書の有無
10 売買代金等の内容
11 代金、交換差金、借賃以外に授受される金銭の内容
12 契約解除に関する事項、融資利用の特約、譲渡承諾の特約に関する事項
13 損害賠償の予定、違約金に関する事項
14 金銭の貸借、割賦販売(ローン)に関する事項
15 割賦販売に係る事項
16 土地の測量によって得られた面積による売買代金の清算
17 瑕疵担保責任履行措置の概要
18 手付金保全措置の概要
19 預かり金・支払金保全措置の概要(50万円以上の場合)
20 住宅性能評価を受けた新築住宅ならその旨(建物の売買交換で新築住宅の場合)
21 区分所有の場合の9つの項目
イ) 専用規約
ロ) 専用部分の利用制限規約(事業用の利用不可、ペット不可というような規約)
ハ) 共用規約
ニ) 減免規約(管理費用や積立金を特定の者だけに減額、免除する規約)
ホ) 敷地利用権
ヘ) 修繕記録
ト) 管理費用の額
チ) 管理人の住所氏名
リ) 積立金
1.物件状況報告書(売主確認)
その他の条項
2.添付資料
3.その他
いずれも取引に当たっての判断に影響を与えるような重要な事項ですので、説明をよくお聞きいただ
き、十分ご理解の上、意思決定をしてくださるようお願いいたします。
なお、説明が終わりましたら、説明を受けた重要事項説明書を受領したことの記名・押印をお願いいた
します。
↑取引主任者証です
重要事項説明書はとても大切です
のでしっかりと理解しましょう。
また、どのようなことが重要事項な
のか知っておくことにより、物件を見
るポイントも変わりとても役に立ちま
す!!
表紙になります
お気に入りの物件もみつかり、いよいよマイホームの購入に向け、売買契約を締結することとなります。
しかし不動産売買契約の前に必ず不動産について重要事項の説明をうけるのですが、専門用語が多くとても難しい
内容となっております。
重
要
(
事
土
地
項
建
説
物
売
明
買
書
)
買主様のお名前が入ります
不動産の持ち分が共有になる場合(例えばご主人と奥様で半分ずつお金を出すなど)には、ご主人と奥様のお名前
を記載していただきます。
買
主
様
主
様
売
売主様のお名前が入ります
不動産業者の名前が入ります。
宅地建物取引業者
この度は、数多くある不動産会社の中
からオオタニをお選びくださり
誠にありがとうございます。
売買契約を行う前に重要事項を説明させ
ていただきます。
ご不明な点や疑問点などございましたら、
その都度お気軽にお声をかけてください!
(
土
重
地
要
建
事
物
項
売
説
買
)
明
書
平 成
買 主
様
年
月
売 主
日
様
売買契約の際の、売主や仲介業者など宅建業者の説明事項です。
免許番号や所在地、代表者氏名を確認してください。
また、宅建業者が3社以上の場合には同様の内容を別紙にて説明いたします。
次頁記載の不動産について、宅地建物取引業法第35条及び第35条の2の規定に基づき、次のとおり
ご説明いたします。この内容は重要ですから、十分理解されるようお願いいたします。
※説明要領
本書面には説明内容をあらかじめ印刷した事項があり、説明文の冒頭の□欄に■印をつけた記載内容
が下記の不動産について該当する説明です。
■印のない□欄、又は線で抹消した説明等は、関係ないことを示します。
宅 地 建 物 取 引 業 者 A
□ 売 買
□ 交 換
取 引 態 様
□ 媒 介 □ 代 理 □ 売 主
免許証 番号
免許年 月日
(
)
宅 地 建 物 取 引 業 者 B
□ 売 買
□ 交 換
取 引 態 様
□ 媒 介 □ 代 理 □ 売 主
*選択してください
第
号
平 成
年
月
免許証 番号
日 免許年 月日
主たる事務所
の 所 在 地
)
*選択してください
第
号
平 成
年
月
日
免許番号の(?)とは、免許を何度更新したのかということです。
1996年以前は3年に一度、それ以降は5年に一度更新を行うこととなっています。
(?)の番号が大きいほど不動産業を長く営んでいるということです。
主たる事務所
の 所 在 地
㊞
商号又は名称
㊞
商号又は名称
電話番号
電話番号
代表者の氏名
重要事項説明書を作成、説明する宅地建物取引主任者の名前を記載します。
宅地建物取引主任者証の提示を受け確認しましょう。
代表者の氏名
説明をする宅地建物取引主任者
登 録 番 号
第
氏
名
業 務 に 従 事
す る 事 務 所
(
説明をする宅地建物取引主任者
号 登 録 番 号
第
名
㊞ 氏
業 務 に 従 事
す る 事 務 所
電話番号
号
㊞
電話番号
宅建業者は1,000万円の保証金を供託しないと、宅建業ができないんです。理由は、不動産屋が悪いことしたとき
に、罪のない一般の消費者を守るために「金を持ち逃げされたら、供託金からもらいなさい。」という具合です。
1,000万円供託できない不動産屋さんは、国土交通大臣指定の保証協会に入会します。そして1,000万円の保
証金の代わりに弁済業務保証金の分担金を払います保証協会が1,000万円の保証金を払ったのと同じように面倒
をみてくれれるわけです。
しかしこれは、立替払いですから、問題を起こした業者はその分を弁済しなければなりません。
宅地建物取引業法では、その保証協会の名称と住所、所属地方本部の名所・所在地、その弁済業務保証金の供託
先の供託所と所在地を明記して説明することを義務付けています。
1. 供託所等に関する事項(法35条の2)
宅地建物取引業保証
宅 地 建 物 取 引 業 保 証 東京都千代田区紀尾井町3-30
公益社団法人 不動産保証協会
全日会館
協 会 の 名 称
協 会 の 所 在 地
←全日本不動産協会のマスコット
ラビ-ちゃん
オオタニは全日本不動産協会に加入しております。
所 属 地 方 本 部 の 公益社団法人 不動産保証協会 所 属 地 方 本 部 の
在
地
名
前
本 部 所
弁済業務保証金の
供
託
所
東京法務局
諸先輩方の推薦をいただき
現在、全日本不動産協会千葉県本部の理事を行わせていただいており
弁 済 業 務 保 証 金 の 東京都千代田区九段南1-1-15
九段第2合同庁舎
供 託 所 所 在 地
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不動産の説明です
所在、地番、地目、地積(土地面積)を公図、測量図、登記簿謄本などと照らし合わせてしっかりと確認しましょ
う。
2. 不動産の表示
(1) 土 地
所 在
地
番
地 目・現 況
地 積(登録簿)
*地目を選択してください
①
番
②
番
③
番
④
番
権利の種類
持 分
*選択
㎡ してくだ
さい
*選択
㎡ してくだ
さい
*選択
㎡ してくだ
さい
*選択
㎡ してくだ
さい
*選択
㎡ してくだ
さい
その他 ( )
現 況
*地目を選択してください
その他 ( )
現 況
*地目を選択してください
その他 ( )
現 況
*地目を選択してください
その他 ( )
現 況
*地目を選択してください
その他 ( )
現 況
登記簿面積合計
実測面積合計
㎡
㎡
その他( )
実測面積による
土地売買の対象面積 □ 登記簿(公簿)面積による
□
□
(実測清算: □ 有
実 測
□ 未済
□ 無 )
□ 済
測量図とは国又は地方公共団体が所有又は管
年
月
日
□ *元号を選択
理する道路との境界を除き、隣地所有者の立ち
□ 測 量 図 会いを得て、資格あるものにより作成されたものを
測
作製者:
いいます。
量
面
確定測量図とは、すべての隣地(道路を含む)に □ 残代金支払日までに買い主に交付
積
ついて隣地所有者等の立会い(境界確定)を得
□ 確定測量図 て、資格あるものによって作成されたものをいいま
す。
□ 作製・交付予定なし
⑤
番
←公図
測量図はありますか?
測量図とは、土地の形状や土地の面積、境界票などが記された図面です。今回の売買ではどのような測量図
面が交付されるのか確認しましょう。
測量図はいつ作成されたものなのか、これから作成されるのか。また境界の確定がされているのかどうかの確
認がひつようです。
確定測量図がおこなわれていたり、行われる予定であれば安心です。
ただし、これから確定測量を行う場合には現在記載の面積と差が生じた場合に売買金額の精算するのかどう
か確認しましょう。
所在とは建物のある場所で、公図上の地番が記載されます。
(2) 建 物
住
居
表
種
構
登記簿謄本→
土地の売買面積は、登記簿面積か測量図による面積なのか確認しましょう。また、登記簿面積と測量図の面積
に差があるか確認しましょう。
特記事項 (例:上記②は、私道部分です。 上記③は、ゴミステーションです。)
所
↑測量図
在
家 屋 番 号
示
付 属 建 物 *有無を選択してください
類 *種類を選択してください
その他 (
)
*構造を選択してください
その他 (
)
造 *屋根構造を選択してください その他 (
)
住居表示とはこの物件に入居した際の市役所などに登録する住所となります。
建物の種類(居宅や店舗併用住宅、共同住宅など)を確認してください。居宅以外の場合には住宅ローンが利
用できなかったり、用途変更の登記が必要となるケースもあります。
階建
床
面
積
地階
㎡
・ 1階
㎡
(登記簿・現況)
建
築
時
備
㎡
・ 3階
合 計(延床面積)
期*元号を選択してください
未 登 記 有 無 □ 無
・ 2階
□ 有
年
月 新築
( □ 増
□ 改
建物の面積を確認してください。販売図面や平面図、建築確認通知書と登記簿の面積は同じですか。
㎡
0.00 ㎡
*元号を選択
建築年月日をご確認ください。登記簿の建築年月日と同じですか。
○ 年 ○ 月 )
⇒
販売図面の間取の面積と登記簿面積が異なる場合には建物の未登記部分があります。
増築などを行ったあと増築登記が未了のケースもあります。住宅ローンの利用には増築登記の必要となりま
す。
また登記を行うことにより建蔽率もしくは容積率オーバーとなり違反建築となるケースもあります。その際には
住宅ローンの利用が不可となりますので十分にご注意ください。
考
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3. 売主の表示と占有に関する事項
(1) 売主に関する事項
売 主 の 表 示 □ 登記名義人と同じ 住
所
氏
名
備
売主の住所、氏名の確認です。
売主が登記簿の名義人と異なる場合があります。その場合には、売主と名義人とはどのような関係なのか書
面などで確認しましょう。
□ 登記名義人と異なる
土地であれば、駐車場として貸している。建物であれば、貸家として賃貸借契約を結んでいるなど売主以外
の使用があるかということです。
ある場合には、賃貸借等の切れる時期や退去の時期を確認しましょう。
考 (例:売主と登記名義人は同一人ですが、住所変更登記は未了です。)
(2) 第三者による占有
第三者による占有 □ 有
□ 無
占 有 に 関 す る 権 利 □ 賃貸借契約
明 渡 し の 有 無
備
□ 有 (平 成
□ 使用貸借
年
月
□ その他( 日 までに明渡予定)
契約時に添付される登記簿の取得日を確認し
ましょう。
なるべく、契約日に近い日付のもので確認され
るのがベストです。
□ 無 ⇒ 現賃貸借契約を引継
考
4. 登記記録に記載された事項
(平 成
年
住 所
名
土
義
氏 名 甲
区 所有権にかかる
□ 有 □ 無
所 有 権 以 外 の
乙
権利に関する事項
区
□ 有 □ 無
住 所
建
物
日 現在)
売買契約時点での物件の所有者になります。
3-(1)の売主の表示と合わせて確認しましょう。
人
権利に関する事項
地
月
名
義
人
甲
氏 名
所有権にかかる
区
権利に関する事項
□ 有 □ 無
所 有 権 以 外 の
乙
権利に関する事項
区
□ 有 □ 無
甲区でだれに所有権があるのか確認しましょう。
また、買戻し登記、仮登記、仮処分、差し押さえ
などの登記がある場合には十分にお気をつけく
ださい。これらの登記が記載されている場合には
不動産を購入しても、所有権を失ってしまう場合
があります。
乙区では、担保権(抵当権、根抵当権、質権)や
用益権(地上権、賃借権)があるか確認しましょう。
担保権とは債務が返済できない場合に、その不
動産を売却してその代金から返済を受ける権利
です。
※建物についても同じように確認しましょう。
※甲区、乙区ともに権利が設定されている場合には残代金の支払いまでにこれ
らの権利が抹消されることを確認しましょう。
住宅ローンを利用の際では、金融機関の担当者が権利の抹消を司法書士と確
認のうえ住宅ローンの融資を行いますが、現金での取引の際にはご自身でしっ
かりと確認されることが大切です。
注) 所有者の所有権取得日・原因等は登記事項証明書又は登記簿謄本に記載されています。
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5. 法令に基づく制限の概要
(1) 都市計画法・土地区画整理法に基づく制限
*区域区分を選択してください
オオタニの業務を行っているエリアでは基本的に、市街化区域か市街化調整区域かをご確認ください。
市街化区域であれば、街をつくる地域ですので住宅の建築が可能な地域です。市街化調整区域の場合で
は、畑や田をのこすようにする地域で、住宅の建築が基本的には不可です。
区 域 区 分
開
都
市街化調整区域の場合
建
市
計
画 開発行為・建築行為
法
の許可等の確認
発
行
為 □ 可
□
不可
築
行
為 □ 可
□
不可
□ 無
□ 有 :
年
都市計画道路等
□ 計画決定
月
日
市街化調整区域の場合では、開発許可により住宅の建築が可能となります。
市街化調整区域の売買の際には、開発許可、建築の許可が受けられるかどうか、またその内容を確認し
てください。
名称:
□ 事業決定
告示第
幅員
号
売買対象物件が計画道路にあたっているか、近隣に計画道路があるかの確認です。
都市計画図などを参照に確認してください。
m
備 考
土地区画整理法に基づく制限
土
地
区
画
整
理
法
土地区画整理事業
換地(予定)期日
清 算 金
□ 有
計 画 □ 有 □ 無 □ 施工中
名 称 ( )
仮 換 地 指 定 (
換地処分の公告 (
□ 未
□ 無 □ 有 ⇒
( )
□ 予定
一定の地域で道路や公園などの公共施設、宅地などの整備を行う市街地開発事業のひとつです。
売買対象物件が土地区画整理事業の対象地域の物件かどうかの確認です。
土地区画整理事業内の物件の売買の場合には、登記や建築にさまざまな制限がでる場合もありますので
十分にご確認ください。
また、区画整理事業の終了(換地処分)の際に土地の所有者に清算金が発生するケースもありますので、
清算金の負担をするのが売主なのか買主なのかということも確認しておかなくてはいけません。
□ 無
□ 済 )
□ 済 )
年
月
日
年
月
日
号
備考
難しいところがあれば
お気軽にご質問くださいね!
重要事項説明書は、物件について
ご理解いただくことが大切です。
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(社)全日本不動産協会
(2) 建築基準法に基づく制限
□ 1.第一種低層住居専用地域
□ 4.第二種中高層住居専用地域
□ 7.準住居地域
□ 10.商業地域
□
□
□
□
2.第二種低層住居専用地域
5.第一種住居地域
□
□
□
□
□
3.第一種中高層住居専用地域
6.第二種住居地域
9.近隣商業地域
8.準工業地域
11.工業地域
12.工業専用地域
13.用途地域の指定無し
←1~12の用途地域の該当する番号を記入してください。
←1~12の用途地域の該当する番号を記入してください。
←1~12の用途地域の該当する番号を記入してください。
用 (制限の概要)
途
地
#N/A
上段に用途地域の該当する番号を記入してください
域
#N/A
上段に用途地域の該当する番号を記入してください
#N/A
上段に用途地域の該当する番号を記入してください
□ 1. 特別工業地域
□ 2. 第( )種文教地区 □ 3. 小売店舗地区
□ 5. 厚生地区
□ 6. 娯楽レクリエーション □ 7. 観光地区
中高層住居専用地区
9.
□
□ 10. 商業専用地区
□ 11. 研究開発地区
特 (制限の概要)
別 #N/A
用
□ 4. 事務所地区
□ 8. 特別業務地区
←1~11の特別用途地域の該当する番号を記入してください。
←1~11の特別用途地域の該当する番号を記入してください。
①第一種低層住居専用地域
低層住宅の専用地域で、1、2階を中心とした低層住宅の良好な住環境を保護する地域。
②第二種低層住居専用地域
小規模な店舗や飲食店を認めた地域で、主に低層住宅の良好な住環境を保護する地域。
③第一種中高層住居専用地域
中高層に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域。
④第二種低層住居専用地域
中規模な店舗など日常生活の利便施設を認めた地域で、主に中高層住宅の良好な住環境を保護する地域。
⑤第一種住居地域
大規模な店舗や事務所を制限して、住環境を保護する地域。
⑥第二種住居地域
店舗や事務所などの非住宅用途との混合を認めた地域で、主に住環境を保護する地域。
⑦準住居地域
自動車関連施設など沿道の業務の利便を図りながら、これと調和した住環境を保護する地域。
⑧準工業地域
中小の工場と住宅、店舗などが混在している地域にあって、主に環境悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進す
る地域。
⑨近隣商業地域
近隣住宅地の住民のための店舗、事務所などの利便を増進する地域。
⑩商業地域
都市の中心や地区の中心にある商業、業務地などを対象にして、主に商業、業務などの利便を図る
⑪工業地域
主に工業の利便を増進し、その振興を図るとともに、ほかの用途との混在を防ぐ地域。
番号を記入してください
途
当該地区の特性にふさわしい土地利用の増進、環境の保護等の特別の。目的の実現を図るための地区です。
詳しい内容は省略させていただきます。
地
#N/A
地 区
番号を記入してください
域
・
□ 12. 防火地域
□ 13. 準防火地域
□ 14. 法22条区域
□ 15.
地
高度利用地区
景観地区
特定街区
□ 16.
□ 17.
□ 18.
□ 19.
区
□ 20. 災害危険区域
□ 21. 地区計画区域
□ 22. 特定容積適用区域 □ 23.
□ 24. 高層住居誘導地区 □ 25. 駐車場整備地区
□ 26. 都市再生特別地区
・
□ 27.
地
(制限の概要)
←その他地域地区に該当する12~27の番号を記入してください。
街
←その他地域地区に該当する12~27の番号を記入してください。
区 域 #N/A
番号を記入してください
名
地
区 #N/A
番号を記入してください
その他
建築協定
□ 無 □ 有 ⇒
オオタニが重要事項説明書作成の際によく掲載する内容を抜粋して説明させていただきます。
第( )種高度地区
風致地区
特定用途制限区域
特定防災街区
整備地区
12、防火地域
市街地における火災の危険を防除するため定める地域地区の一種であり、同区域内では特に厳しい建築制限が定めて
いる。
13、準防火地域
火災を防止するために比較的厳しい建築制限が行なわれる地域である。
14、法22条区域
屋根の不燃化等によって延焼を抑えるため指定された区域。
15、第( )種高度地区
市街地の環境を維持し、又は土地利用の増進を図るため建築物の高さの最高限度又は最低限度を定める地区
18、景観地区
形態・意匠の制限について必ず定めるとともに、高さの最高限度や最低限度、壁面の位置、敷地面積の最低限度などを
定める。
19、風致地区
樹林地、水辺地等の自然的要素に富んだ土地における良好な自然的景観を残そうとする地域
20、災害危険区域
建築協定は、用途地域や地域地区、建築基準法では定めることのできない地域の要求に対応するための決
め事です。
例えば、敷地の分割禁止や最低面積、建物の道路からの後退距離、専用住宅に限る、色彩の制限、屋根の
形状の制限などなどがあります。
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(社)全日本不動産協会
指定建ぺい率
建蔽率は、敷地に対する建築面積の割合
1F床面積の建築できる限度と考えていただくといいかもしれません。
50坪の敷地で、建蔽率が50%ならば1F床面積は25坪建築できます。
(※建築面積とは建築の外壁、柱の中心線で囲まれた部分の面積であり細かい規定があります)
% 建築面積の限度 解説:建ぺい率とは建築面積の敷地面積に対する割合。
(建ぺい率の制限)
解説:建築面積は、建築物の外壁、又はこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積
【建ぺい率の緩和】
□ a.防火地域内の耐火建築物の場合は10%増となり、
%になります。
□ b.建ぺい率の制限が80%とされている地域内で、かつ、防火地域内で耐火建築物の場合は、制限がありま
容積率は、敷地に対する延床面積の割合
50坪の敷地で、容積率が100%ならば述べ床面積で50坪建築できる。
(※地下室やミサワホームの蔵のある家のように一定の要件を満たすことにより容積率に含めない空間も
あります。)
せん。
□ c.特定行政庁が指定した角地にある場合は10%増となり、
%になります。
□ d.前記 a.c.のいずれにも該当する建築物の場合は20%増となり、
%になります。
□ e.その他
容 積 率
延 床 面 積 の 限 度
( 容 積 率 の 制 限 )
%
高さ制限は敷地に建物を建築をする際の立体てきな制限です。
下記は簡単な説明です
但し接面道路の幅員により上記の容積率がさらに下記のとおり制限されます。
南
容 積 率 = 幅 員
(
)
m ×
/ 10 =
0.0
北
%
絶対高さ
(制限の概要)
道路斜線
北側斜線
道路斜線制限 :
□ 有 □ 無
隣地斜線制限 :
□ 有 □ 無
建 物 の 高 さ の 制 限 北側斜線制限 :
□ 有 □ 無
絶対高さ制限 :
□ 有 □ 無
日
影
規
制 :
□ 有 □ 無
道路
敷地
隣地
□ 外壁後退
□ 敷地面積の制限 : 最低限度 ㎡(軽減処置有り)
一定規模の建物を建築する際には、北側の敷地に冬至の日に何時間以上影を落とさないようにしてくださ
い。という内容です。
□ そ の 他 ( )
そ の 他 の 建 築 制 限 (制限の概要)
□ 有 □ 無
条 例 等 に よ る 制 限 ○○市「開発事業などにおけるまちづくりに関する条例」には、開発事業における建築物の外壁後
退は1mであり、又、戸建住宅の用途の場合の道路後退(道路制限)は3mといった事項が定まって
います。
市町村などによる決め事です。
例えば、鎌ケ谷市では梨の害になるのでビャクシン類は植えないでください。
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(社)全日本不動産協会
(3)
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
その他の法令に基づく制限 1 古都保存法
□ 19
2 都市緑地法
□ 20
3 生産緑地法
□ 21
4 特定空港周辺法
□ 22
5 土地区画整理法
□ 23
6 大都市住宅供給法
□ 24
地方都市整備法
7
□ 25
8 被災市街地復興特別措置法 □ 26
9 新住宅市街地開発法
□ 27
10 新都市基盤整備法
□ 28
11 旧市街地改造法
□ 29
12 首都圏近郊整備法
□ 30
13 近畿圏近郊整備法
□ 31
14 流通業務市街地整備法
□ 32
15 都市再開発法
□ 33
16 沿道整備法
□ 34
17 集落地域整備法
□ 35
密集市街地整備法
18
□ 36
(制限の概要)
歴史まちづくり法
港湾法
住宅地区改良法
公有地拡大推進法
農地法
宅地造成等規制法
自然公園法
都市公園法
首都圏近郊緑地保全法
近畿圏整備法
河川法
□
□
□
□
□
□
□
□
37
38
39
40
41
42
43
44
森林法
道路法
全国新幹線鉄道整備法
土地収用法
文化財保護法
航空法
国土利用計画法
景観法
売買対象不動産やその地域についての制限がある場合には個別に説明いたします。
地目が田畑の取引であれば、農地法
下総航空基地の近くでは、航空法
など
制限の内容を確認しておきましよう。
廃棄物の処理及び清掃に関
□ 45 する法律
□ 46 土壌汚染対策法
特定都市河川浸水被害対策法 □ 47 都市再生特別措置法
海岸法
津波防災地域づくり法
砂防法
地すべり等防止法
急傾斜地法
土砂災害防止対策推進法
□ 48
高齢者・障害者等の移動等の円滑化
の促進に関する法律
□ 49 東日本大震災復興特別区域法
□ 50 都市低炭素化促進法
□
□
←その他の法令に基づく制限の番号を記入してください。
←その他の法令に基づく制限の番号を記入してください。
←その他の法令に基づく制限の番号を記入してください。
#N/A
番号を記入してください
#N/A
番号を記入してください
重要事項説明書も半分まで終わりまし
た。
不動産はとても大きな買物ですから、
契約する前にしっかりと物件について
確認しておきましょう。
#N/A
番号を記入してください
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6. 敷地と道路との関係
接 道 方 向
接
側 □
公 道
側 □
公 道
側 □ 公 道
位 置 指 定 道 路
面
□
□
□
私 道 下記種類
番
m
m
私 道 下記種類
番
m
m
私 道 下記種類
番
m
m
日
号
*元号を選択してください
法43条1項但書の適用
道
年
月
不動産の取引において道路の確認は大切です。
前面道路の種類は公道なのか私道なのか、道路の幅はどのくらいあるのか。
□ 無 □ 有
道路境界線後退(セットバック)
による建築確認対象面積の減少
接道義務(建築基準法43条)
路
接 道 長 さ
幅 員
道路の種類
公・私道の別
接道方向、公道・私道の区別、道路の幅、道路に接する敷地の長さを確認します。
私道の場合には、位置指定道路として認定されているのか。
□ 無 □ 有 ⇒
建築物の敷地は、道路(建基法上)に幅員2m以上接しなければならない。但し、敷地の周囲に広い空地
があるなどの特定行政庁が安全上支障がないと許可したもの(建築審査会の同意含む)については、この
限りではない。
路地状敷地(敷地延長)の制限
□ 有
□ 無
路地状部分の長さ
敷地と道路の関係図
□ 下記に表示 □ 別 紙
道路境界後退(セットバック)とは前面道路の幅員が4m未満の場合に
は、前面道路が4mとなるように自分の敷地の一部を提供しなくてはい
けません。
道路に提供する敷地には、建築ません。また、建ぺい率・容積率の計
算の基になる敷地面積に含めることもできません。
m
幅 員
m
(1) 道路法による道路(法42条1項1号)
都市計画法、土地区画整理法、旧住宅造成事業法、都市再開発法、新
(2) 都市基盤整備法、大都市地域における住宅地等の供給の促進に関す
る法律による道路(法42条1項2号)
(概 略 図)
道
路
の
種
類
(3) 建築基準法第3章が適用されるに至った際、現に存在する道(法42条1項3号)
1
右図のような路地状敷地において、路地状部分の距離が長くなる
と接道幅を広くしなさい(通常は2m)という制限が付く場合があり
ます。
道路法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、新都市基盤整
備法、大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する法律による
(4)
新設変更の事業計画のある道路で2年以内にその事業が執行される予
定のものとして特定行政庁が指定したもの(法42条1項4号)
土地を建築物の敷地として利用するため上記1の法によらないで道を築
(5) 造しようとする者が特定行政庁から指定を受けたもの(位置指定道路)
(法42条1項5号)
2
上記1の(3)に該当する道路のうち、幅員が4m(6m)未満のもので特定行政
庁が指定したもの(法42条2項)
3 上記1~2に該当しない法43条1項但書の建築審査会の同意を得たもの
4 上記1~3に該当しない道路 (建築確認不可)
建築物の建築の可否
□ 可 □ 否
私道の変更又は廃止の制限
重要!!
取引する不動産は、しっかりとした道路(建築基準法の道路)に面しており、建築や再建築が可能かど
うか。
□ 有 □ 無
(法第45条による制限)
7. 私道負担等に関する事項
私 道 負 担 等 の 有 無 □ 有 □ 無
1)対象不動産に含まれる私道に関する負担等の内容
負
担
負
面
担
積
㎡
金
円
( 持 分
/
建築基準法42条2項等により後退 (セットバック) する部分の面積
備 考
)
㎡
前面道路が私道の場合には、持ち分の確認やその他の所有者の確認、道路についての取決めなど
をはあくしましょう。
2)対象不動産に含まれない私道に関する事項
所 有 名 義 人
住
所
氏
名
備 考
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8. 飲用水・ガス・電気の供給施設及び排水施設の整備状況
配 管 等 の 状 況
m/m
公 営 水 道 前 面 道 路 □ 有 □ 無 口径
私 営 水 道 敷地内配管 □ 有 □ 無 口径
m/m
m/m
井 戸 私 設 管 の 有 無 □ 有 □ 無 口径
都 市 ガ ス 前 面 道 路 □ 有 □ 無 口径
m/m
m/m
プ ロ パ ン 敷地内配管 □ 有 □ 無 口径
直ちに利用可能な施設
□
飲用水 □
□
□
ガ ス □
□
電 気
□
個別
東京電力(株)
□
□
汚 水
□
□
□
□
雑排水 □
□
□
□
雨 水 □
□
備考
集中
公 共 下 水
個 別 浄 化 槽 前 面 道 路
集 中 浄 化 槽 浄化槽の設置
□ 有 □ 無
□ 有 □ 無
整 備 予 定・負 担 金
電気・ガス・水道・排水施設棟は生活に必要不可欠なものです。
設備が未整備であったり、施設の整備に多額の費用が必要な場合もあります。
敷地内に設備が整備されているのか、別途引込工事が必要となるのか確認しましょう。
注意!
前面道路の埋設管が私設管の場合もあります。
私設管の場合には、負担金が必要となることもあります。
また、水道引込管の口径が小さいと建替などの際に、口径の変更が必要となる場合があります。
□ 有 □ 無
(平成
月頃)
年
円
□ 有 □ 無
(平成
年
月頃)
円
有
無
□
□
(平成
月頃)
年
円
□ 有 □ 無
(平成
月頃)
年
円
汲 取 式
公 共 下 水
集 中 浄 化 槽 敷地内配管 □ 有 □ 無
□ 有 □ 無
個 別 浄 化 槽
(平成
年
月頃)
側 溝 等
私設管の有無 □ 有 □ 無
円
浸 透 式
公 共 下 水
□ 有 □ 無
側 溝 等
(平成
月頃)
年
浸 透 式
円
「直ちに利用可能な施設」とは、説明時において、現に利用されている施設及び利用可能な状態にある施設
をいいます。
9. 宅地造成又は建物建築の工事完了時における形状・構造等 (未完成物件の時)
□ 1 該当します (別添の資料をご参照ください)
本物件は未完成物件に
□ 2 該当しません
新築分譲物件で建物が未完成の物件は、契約時に実際の建物を見ることができません。そのた
め、重要事項説明では、完成時の建物の概要が説明されます。なお、完成後のトラブルを避ける
ためには、完成後の細かい仕様など、できるだけ具体的な資料を用いて説明を受けることが望ま
しいでしょう。
10. 宅地建物の存在する区域
造 成 宅 地 防 災 区 域 □ 内
□ 外
土砂災害警戒区域・特別警戒区域
□ 内
□ 外
津 波 災 害 警 戒 区 域 □ 内
□ 外
※津波災害警戒区域については、法施行後間もない制度であることから、現時点では未指定の状況であっても、今後
当該区域として指定される可能性があります。
11. アスベスト(石綿)使用調査の内容に関する事項
□ 有
アスベスト(石綿)使用
調 査 の 有 無 と 内 容等
□ 無
本物件のうち建物について、アスベスト(石綿)使用の有無に関する調査結果の記録
が保存されているかについて、売主(管理組合、貸主・管理会社)に問い合わせたとこ
ろ、別添の通り、売主(貸主)の依頼に基づき行われた調査の記録が保存されていま
す。
本物件には石綿含有建材又は吹き付け石綿等が使用されている可能性があります。
売主において専門業者による調査は行っておりませんので、その使用の有無につい
ては不明とのことです。本物件に上記建材等が使用されていた場合、将来的な増改
築又はリフォーム工事及び建物解体工事などの際に、これらの石綿を飛散させないよ
う「石綿障害予防規則(平成17年厚生労働省令第21号)」等の関係法令等に則り専
門業者による適切な工事・施工管理及び産業廃棄物の処理が必要となります。した
がって、その処理にかかる費用が発生するため、通常の施工費にくらべ過大となる可
能性があります。
建物に対してのアスベストの仕様調査に関する説明です。
アスベストについて
天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれます。
耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、「奇跡の鉱
物」、「天然の贈り物」と呼ばれ珍重されました。
飛散したアスベストの吸入は悪性中皮腫や肺がんを引き起こす確率が高くなることから、1970年
代高度成長期に、ビルの断熱目的にアスベストが大量に消費されていましたが、1975年(昭和50
年)に吹付けアスベストの使用が原則禁止されています。
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12. 耐震診断に関する事項
耐
耐
震
震
診
断
診
断
の
の
有
内
容
無
□
有
□
無
建物の耐震基準は、昭和56年の法改正によって強化されました。したがって、それ以前に建築確認を受け
た建物は、強化される前の「旧耐震基準」に基づいて建築されたことになります。旧耐震基準に基づき建
築された建物で、一定の耐震診断を受けている場合には、その診断結果の内容が説明されますので、耐
震診断の有無と結果について十分に確認しましょう。
当該建物の建築確認通知書の交付年月日が、昭和56年5月
31日以前である場合に説明をします。
本物件のうち建物について、耐震診断の記録の有無を売主(貸主・転貸借
における所有者)に問い合わせたところ、別添の通り、診断機関名の耐震診
等 断結果(住宅性能)評価書の写しが保存されています。
診
断
機
関 名
13. 住宅性能評価を受けた新築住宅である場合
登録住宅性能評価機関による住宅性能評価書の交付の有無
登録住宅性能評価機関による住宅性能評価書の交付
有
□
□
購入予定物件が、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能評価を受けている新築住
宅である場合は、その旨の説明があります。住宅性能評価は、住宅の品質や性能について客観的な評価
が行われ、その結果が住宅性能評価書として交付されるものです。住宅性能評価は法律に基づいた制度
ですので、購入予定物件の品質等に関する判断材料の一つとなります。
無
□
設計住宅性能評価書
□
建設住宅性能評価書
14. 代金、交換差金及び地代に関する事項
売 買 代 金
土地価格
総額
交 換 差 金
支払う
□
□ 受領する
円 差金
地 代
円
建物価格
円
円
円
内消費税等相当額
円
内消費税等相当額
円
(注)消費税等相当額とは、消費税額及び地方消費税額の合計をいいます。
15. 代金以外に授受される金額
授 受 の 目 的
公 租 公 課 の 起 算 日
手付金、固定資産税や都市計画税の精算金、その他管理費等の精算金など、売買代金以外に授受され
る金銭について説明されます。精算金等についても十分に確認した上で、売買契約に臨みましょう。
金 額
平 成
年
月
日
①
手付金(売買代金の一部に充当します)
円
②
固定資産税・都市計画税精算金(平成 年度分)
円
③
円
④
円
備考
16. 契約の解除に関する事項
(1) 手付解除
(手付解除期日
平 成
年
月
日まで)
1. 売主及び買主は、売買契約締結の日から上記の期日又は内金の支払日のどちらか先に到来する期日までは、
互いに通知の上、売買契約を解除することができます。
2.
備考
手付金の放棄による契約解除など、どのような場合に契約を解除できるのか、解除手続きや解除の効果
はどうなるのかなどについて説明がされます。契約の解除はトラブルにつながることも多いので、やむを得
ない場合にはどのような対応が可能なのかをしっかりと確認します。
手付解除については手付解除期日までであれば、買主は手付金を放棄することによって、売主は手付金
を返還してさらに手付金の同額を支払うこと(手付金の倍返し)により契約を解除することができます。
売主が前項により売買契約を解除した時は、売主は買主に対して受領済みの手付金を返還し、かつそれと同額
の金員を支払うものとし、買主が解除した時は、買主は、売主に対して支払い済みの手付金を放棄しなければな
りません。
売主が、宅地建物取引業者の場合、売主及び買主はその相手方が売買契約の履行に着手するまでは、互いに
通知の上売買契約を解除することができます。
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(2) 引渡し前の滅失等(危険負担)
住宅の売買契約を行ってから引渡しを受けるまでの間に、売主や買主の責任でない理由によって、そ
の住宅が倒壊したり毀損したりしてしまったときの定めです。
修復が可能な場合には売主が修復して引渡し、修復が困難な場合には契約が解除されます。
契約が解除された場合には、売主・買主ともに損害賠償の請求はできません。
本物件の引渡し前に天災地変、その他売主及び買主いずれかの責に帰すことができない事由により、本物件が滅失
もしくは毀損した時は、次のとおり処理するものとします。
1. 本物件の一部が滅失・毀損した場合、売主はその負担においてこれを修復して買主に引き渡しするものとします。
この場合、修復に要する期間だけ引渡し時期が延期されても、買主は異議を申し立てないものとします。
2. 本物件の全部が滅失・毀損した場合、又は本物件の一部が滅失・毀損した場合においてその程度が甚大で修復に
多額の費用を要する時は、売主は本契約を解除することができます。
3. 前項により本契約が解除された場合、売主は受領済みの金員を無利息にて遅滞なく返還しなければならない。な
お、この場合売主・買主双方とも相手方に対し損害賠償請求はできないものとします。
(3) 契約違反による解除
1. 売主又は買主のいずれかが売買契約に基づく義務を履行しない時は、その相手方は、催告の上、売買契約を解
除することができます。
契約違反が起きた場合の取決めです。契約違反があった場合には契約を解除することができ、その
相手に対して違約金の請求ができます。
違約金の額については、次のページにて記載されています。
2. 前項により解除した者は、不履行した者に対して違約金を請求できます。
*詳細は「17.損害賠償額の予定又は違約金に関する事項」を参照してください。
3. 別紙売買契約書案の反社会的勢力の排除に関する契約条項第13条2項に売主又は買主の一方が該当した場合
は、その相手方は催告することなく本契約を解除することができます。
4. 別紙売買契約書案の反社会的勢力の排除に関する契約条項第13条4項に該当する事由が発生した時は、売主
は、催告することなく本契約を解除することができます。
(4) 融資利用の特約による解除
融 資 利 用 の 特 約 に よ る 解 除 □ 有 □ 無
住宅ローンが承認されなかった場合には契約を解除することができる特約です。
この場合には契約が解除され、手付金は返還されます。
1. 後記「18.金銭の貸借に関する事項」欄に記載された融資承認取得期日までに融資の全部もしくは一部について承
認が得られない、又は否認された場合、買主は上記の期日までであれば、売買契約を解除できます。
2. 前項により売買契約が解除された場合、売主は、買主に受領済みの金員を無利息にてすみやかに返還しなければ
なりません。
(5) 買い換え契約の特約による解除
(解除期日: 平 成
買い換え契約の特約による解除 □ 有 □ 無
年
月
日まで)
別の不動産を売却した代金をもって当該不動産の購入費用に充てることを「買い換え」といいます。
こうした買い換えでは、別の不動産の売却が不調に終わったときには、当該不動産の購入ができなく
なるケースが多いのです。別の不動産の売却が不調に終わった場合には、買主は不動産を購入する
契約を解除し、契約を白紙に戻すことができるという特約です。
1. 買主は、本物件の売買代金支払いに充当することを目的として、買主所有の不動産を売却する場合、上記期日ま
でに売却の契約ができなかった場合、買主は本物件の売買契約を解除できます。
2. 前項により売買契約が解除された場合、売主は、買主に受領済みの金員を無利息にてすみやかに返還しなければ
なりません。
(6) 瑕疵の責任及び瑕疵による解除
瑕疵の責任及び瑕疵による解除 □ 有 □ 無
「隠れたる瑕疵」があったとき、売主は買主に対して損害賠償等の責任を負う場合があります。
このように、売主が買主に対して負うべき損害賠償等の責任を「瑕疵担保責任」と呼んでいます。
「隠れたる瑕疵」とは、買主が取引において一般的に必要とされる程度の注意をしても発見できないよ
うな、物の品質・性能に関する「欠陥」のことである。
「隠れたる瑕疵」により、売買契約を締結した目的が達成できな場合には売買契約を解除することが
できます。
1. 売主は、買主に対し、土地の隠れたる瑕疵及び建物の隠れたる瑕疵についてのみ責任を負います。
(1)雨漏り、(2)シロアリの害、(3)建築構造上の主要な部分の木部の腐食、(4)給排水管(敷地内埋設給排水を
含む)の故障。なお、買主は、売主に対して、対象不動産について、前記瑕疵を発見した時、すみやかに通知し
て、修復に急を要する場合を除いて立ち会う機会を与えなければなりません。
2. 売主は、買主に対し、前項の瑕疵について、引渡完了日から3か月以内に請求を受けたものに限り、責任を負いま
す。なお、責任の内容は、修復に限るものとし、買主は、売主に対し、前項の瑕疵について、修復請求以外、売買
契約の無効、解除又は損害賠償の請求をすることはできません。
3. 買主は、売主に対し、第1項の土地の隠れたる瑕疵により、売買契約を締結した目的が達せられない時は、引渡完
了日から3か月以内に限り、売買契約を解除することができます。
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17 損害賠償額の予定又は違約金に関する事項
違約金
□ 手付金の額 □ 売買代金の
%相当額
)
□ その他(
1. 売主、買主は前記「16.契約の解除に関する事項 (3)契約違反による解除」により売買契約を解除する時は、その相
手方に対し上記違約金を請求することができます。なお、違約金に関し、現に生じた損害額の多寡を問わず、相手
方に違約金の増減の請求をすることができません。
契約に違反したときの損害賠償額の予定、または違約金(以下「違約金等」)に関する定めがある場
合、金額・内容などが説明されます。一般的には、違約金等を売買代金の20%以内とすることが多い
ようですが、最終的には当事者間の合意によります。ただし、宅地建物取引業者が売り主となる場合
は、違約金等の合計額は売買代金の20%以内と規制されています。違約金等をめぐるトラブルは多
いことから、契約前にしっかりと確認しておきましょう。
2. 売主は、買主が別紙売買契約書案の反社会的勢力の排除に関する契約条項第13条第7項に該当し、売買契約を
解除する時は、買主に前項の違約金に加え、違約罰として売買代金の
することができます。
%相当額の制裁金を請求
18. 金銭貸借の斡旋
斡 旋 の 有 無
金
融
機
関融
資
額金
利借 入 期 間返 済 方 法保
年
証
月
日 まで
ローン事務
料
手数料(税込)
万円
%
年
円
円
万円
%
年
円
円
万円
%
年
円
円
万円
%
年
円
円
万円
%
年
円
円
金銭の貸借が成立しない時の措置
備 考
融資利用の特約の期限 平成
□ 有 □ 無
宅地建物取引業者が住宅ローンなどの金銭の貸借のあっせんを行う場合には、その住宅ローンの融
資先・金利・返済方法などについて説明することになっていますので、あっせんを受けた住宅ローンな
どの内容を確認しましょう。また、予定していた住宅ローンなどが受けられなかった場合の措置につい
ても説明を受けます。例えば、住宅を購入する場合、買い主の責任によらない理由で、やむを得ず住
宅ローンが受けられなかったときに、一般的には、売買契約を無条件で解除することができる特約(い
わゆる「ローン特約」)が売買契約に付されます。
前掲16-(4)の融資利用特約の解除に同じです。
1.ローン金利等については、融資が実行される月の金利が適用されます。又、金融情勢によりかわることがあります。
19. 割賦販売に関する事項
割 賦 販 売
□ 有
現金販売価格
金
円
割
総 額
金
賦
販
うち引渡しまでに支払う金銭 金
売
価
割賦金の額
金
格
円
入予定物件が割賦(分割による支払い)で販売される場合に、現金で販売する場合の価格、割賦で販
売される価格、引き渡しまでに支払う金額と引き渡し後に分割して支払う金額とその支払い時期につ
いて説明されます。物件を割賦で購入する場合は、支払条件などをめぐってトラブルが発生しやすい
ので、しっかりと確認しましょう。
□ 無
支払時期
支払方法
円
円
20. 土地の測量によって得られた面積による売買代金の清算
□ 有
□ 無
契約後に測量を行うと契約時の面積と差が出る場合があります。
その場合、清算を行うか、行う場合は清算の内容を決めておきます。
下記の清算対象となる土地の基準面積と実測面積とに差異が生じた時、下記清算単価で売買代金を清算します。
1 私道負担(道路境界線後退部分を含む)の無い場合の公簿取得面積 清算基準面積:
清算対象となる
土地の範囲
㎡
2 私道負担(道路境界線後退部分を含む)のある場合、それを
除く有効宅地
清算単価(1㎡当たり)
3
円
売り主が講ずる瑕疵担保責任の履行に関する措置について説明されます。
瑕疵担保責任の履行に関する措置とは、売り主が倒産などにより、瑕疵担保責任を負うことができな
い場合でも、保険への加入などにより瑕疵担保責任を履行するという制度です。平成21年10月1日よ
り、新築住宅の売り主には、瑕疵担保責任の履行に関する措置を講ずることが義務化されました。
*瑕疵担保責任:宅地または建物に、契約の締結当時に隠れた瑕疵(欠陥など)があった場合に、売り
主が買い主に対して負う責任のことです。
21. 瑕疵担保責任の履行に関する措置の概要
□ 講ずる
瑕疵担保責任の履行に関する措置を講ずるかどうか
□ 講じない
*講じない場合は下の空欄に
理由を説明してください。
瑕疵担保責任の履行に関する措置の内容
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22. 手付金等保全措置の概要(宅地建物取引業者が自ら売主となる場合)
□ 保全措置を講じません
□ 未完成物件の場合
保全措置を講じます
□
授受される手付金等が売買
代金の5%以下かつ1,000万
円以下の場合、保全措置を
講じません。
□ 保証委託契約(法41条第1項第1号)
保全
方式
□ 保証保険契約(法41条第1項第2号)
□
□ 完成物件の場合
売り主である宅地建物取引業者が、売買契約時に、(1)完成物件で物件代金の10%または1,000万円を超
える手付金等を受け取る場合、(2)未完成物件で5%または1,000万円を超える手付金等を受け取る場合、
のいずれかの場合には、手付金等の保全をしなければなりません。これによって、売り主である宅地建物
取引業者が万が一倒産した場合などでも、手付金等は買い主に返還されますので、保全措置の方法につ
いてしっかり確認しましょう。
売主は、本物件の売買契約時から引渡しまでの間に、買主から一定の金額を超え
る手付金等を受領する場合、手付金等の保全措置を行います。
手付金等の保全措置
授受される手付金等が売買
代金の10%以下かつ1,000
万円以下の場合、保全措置
を講じません。
手付金等寄託及び質権設定契約
(法41条の2第1項)
保 全 措 置 を 行 う 機 関
23. 支払金又は預り金の保全措置の概要
保全措置を講じるかどうか □ 講じる 売買する物件に関して買い主から支払われ、または預かった金銭について、宅地建物取引業者が、保全
措置を講じるか否か、講じる場合にはその保全措置の内容が説明されます。手付金等の保全措置と異な
り、保全措置を講ずるか否かは任意となっています。売買契約に当たって、手付金等以外に何らかの金銭
を預ける場合などは、その目的や保全措置の有無について確認しましょう。
□ 講じない
名称:
TEL:
保全措置を行う機関
所在:
保 全 措 置 の 内 容
24. 添付書類
1 売買契約書
6. 重要説明書補足資料
2. 土地登記事項証明書(土地登記簿謄本)
7. 付帯設備及び物件状況確認書
3. 建物登記事項証明書(建物登記簿謄本)
8.
4. 固定資産税評価証明書
9.
5. 公図(写)
10.
25. その他
備考
⒈ 周辺環境・施設(鉄塔等)
⒉ 越境
⒊ 自治会
⒋ 隣地建築計画
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(社)全日本不動産協会
宅地建物取引主任者から宅地建物取引主任者証の提示を受け、宅地建物取引業法第35条及び
第35条の2の規定に基づく重要事項の説明を受けました。上記重要事項の内容については、理解し
了承いたしました。
平成
売
買
主
主
住
所
氏
名
住
所
氏
名
年
月
日
印
印
お疲れ様でした。
重要事項説明についてご理解いただけま
したら、ご署名ご捺印くださいますようお願
いいたします。
ご不明な点などございましたら、何でも聞
いてください!!
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(社)全日本不動産協会
表1 付帯設備状況 「付帯の有無」の欄で「有」は該当の設備があるもので、「無」は該当の設備が無いか、又は売主が引き渡しまでに撤去するもの
です。設備等には、経年劣化及び使用にともなう性能低下、キズ、汚れ等があります。又、物件内の動産物を撤去したことによ
り、現在発見されている場所以外でキズ、汚れ等が発生する場合があることをあらかじめご了承ください。
付帯設備等については、売主は瑕疵担保責任を負いませんのでご承知おきください。
故障不具合
設備の名称
付帯の有無
備 考
照
□ 全部
明
屋内照明器具
)□無□無□有
□有(
関
□ 一部
係
冷
暖
房
機
台) □ 無 □ 無 □ 有
□有(
( □ 電気 □ ガス □ 石油 )
冷
房
機
台) □ 無 □ 無 □ 有
□有(
空 ( □ 電気
□ ガス )
調
暖
房
機
関
台) □ 無 □ 無 □ 有
□有(
ガス
電気
石油
(
□
□
□
)
係
床
暖
房
設
備
・
□有
□無□無□有
電気
ガス
( □
□
)
換
気
扇□有
・
□無□無□有
収 床
下
収
納□有
・
□無□無□有
納
下
駄
箱
□
有
・
□無□無□有
関
り
戸
棚□有
・
□無□無□有
係 吊
給
給 湯 器 ・ 湯 沸 器
湯
・
□有
□無□無□有
関
( □ 電気 □ ガス □ 石油 )
係
流
し
台□有
・
□無□無□有
コ
ン
ロ
台) □ 無 □ 無 □ 有
□有(
□ ガス )
水 ( □ 電気
器
洗
機□有
・
□無□無□有
廻 食
り ふ ろ が ま ・ 浴 槽
台) □ 無 □ 無 □ 有
関 ( □ 電気 □ ガス □ 石油 ) □ 有 (
係 洗
面
台□有
・
□無□無□有
洗 濯 機 用 防 水 パ ン□有
・
□無□無□有
ト
イ
レ
設
備□有
・
□無□無□有
枚)
網
戸
□有(
□無□無□有
建
戸□有
・
□無□無□有
具 雨
関 畳
・
ふ
す
ま□有
・
□無□無□有
係 障
子□有
・
□無□無□有
ド
ア
チ
ャ
イ
ム□有
・
□無□無□有
□ 単独
T
V
ア
ン
テ
ナ□有(
)□無□無□有
□ 共同
イ ン タ ー ネ ッ ト□有
・
□無□無□有
そ ケ ー ブ ル テ レ ビ□有
・
□無□無□有
の カ
ー
ペ
ッ
ト□有
・
□無□無□有
他
カ
ー
テ
ン□有
・
□無□無□有
の
カ
ー
テ
ン
レ
ー
ル
□
有
・
□無□無□有
設
干
し□有
・
□無□無□有
備 物
ス ロ ッ プ シ ン ク□有
・
□無□無□有
ト ラ ン ク ル ー ム□有
・
□無□無□有
□有
・
□無□無□有
□有
・
□無□無□有
・
□無□無□有
上 車 庫 ・ カ ー ポ ー ト□有
置□有
・
□無□無□有
記 物
以 庭
木
・
庭
石□有
・
□無□無□有
外
□有
・
□無□無□有
※本物件付帯設備表の事項については、媒介等する宅地建物取引業者では十分な調査と確認が出来ないところがありますので、
売主等が知り得る範囲で売主等の責任の下で記載してもらっています。
※付帯する設備に関しては、現状有姿でのお引き渡しとなりますので予めご了承ください。
※次に掲げる製品は、平成21年4月1日より実施された長期使用製品安全点検制度に係る特定保守製品です。本物件に当該製
品が付帯されている場合は、特定製造事業者等に所有者情報の提供や変更をしてください。点検期間には点検を行うことが必要
です。特定製造事業者等への連絡先は製品に表示されています。
【特定保守製品:ビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機、石油給湯機、石油ふろがま、FF式石油温風暖房機、屋内式
ガス瞬間湯沸器(都市ガス用/プロパンガス用)、屋内式ガスふろがま(都市ガス用/プロパンガス用)の7製品で、『特定保
守製品』と表示されている製品や、設計標準使用期間・点検期間の表示がなされた製品】
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表2 物件状況報告書(告知書)
売主は、本物件の状況について、以下のとおり現在把握している状況を買主に告知いたします。
本物件には経年劣化や、通常使用による摩耗・損耗がありますのでご承知おきください。又、物件内の動産物を撤去したことによ
り、現在発見されている場所以外でキズ、汚れ等が発生する場合があることをあらかじめご了承ください。
※売主は、本物件を現状有姿で引き渡し、瑕疵担保責任を負わないものとします。但し、売買契約書に売主の瑕疵担保責任期間が
記載されている場合には、その期間内に発見された雨漏り・シロアリ被害・建物構造上主要な部位の木部の腐蝕・給排水設備の故
障の瑕疵についてのみ責任を負うものとします。
項 目
状 況
□ 現在まで雨漏りを発見していない
□ 過去に雨漏りがあった 箇所:
雨
漏
り
年
月頃
修理工事: □ 未
□済
□ 現在雨漏り箇所がある 箇所:
□ 現在までシロアリの被害を発見していない
年
月頃
□ シロアリ予防工事: □ 未 □ 済
シ
ロ
ア
リ
被
害 □ 過去にシロアリの被害があった 箇所:
駆除と修理工事:□ 未
年
月頃
□済
箇所:
□ 現在シロアリの被害がある
建
物
の
瑕
疵 □ 発見していない
(傾き・腐食・きしみ・不具合等) □ 発見している
(箇所・状況
)
□無
建
年
月
日
□ 有 調査年月日:
石綿使用調 査結 果の 記録
調査の実施機関:
調査の範囲:
物
石綿の使用の有無及び使用箇所
□ 発見していない
給排水施設 の故 障・ 漏水
□ 発見している 箇所・状況:
設計図書: □ 有
新 築 時 の 建 築 確 認 通 知 書 建築確認通知書(確認済証): □ 有
□無
□無
( 確 認 済 証 ) ・ 設 計 図 書 建設業者・宅地建物取引業者:
住
宅
性
能
評
価 □ 無 ・ □ 有 ( □ 新築 ・ □ 既存
平成
年
月
日)
耐
震
診
断 □ 無 ・ □ 有 ( 書類名:
)
)
□ 知らない ・ □ 知っている (
増 改 築 ・ 修 繕 ・ 箇所・内容:
リ フ ォ ー ム の 履 歴 建設業者:
建築確認通知書(確認済証): □ 有
設計図書: □ 有
□無
□無
備考:
境界:杭 □ 無 ・ □ 有 ・ □ 一部有
境 界 確 定 の 状 況 ・ 越 境
越境:
□ 無 ・ □ 有 ( 箇所・状況
土 土 壌 汚 染 の 可 能 性 敷地の住宅以外(店舗・工場等)の用途での使用履歴
年頃 ・ 用途:
)
□ 知らない ・ □ 知っている (
地 盤 沈 下 ・ 軟 弱 □ 知らない ・ □ 知っている ( 状況:
)
地 敷
地
内
残
存
物
)
□ 無 ・ □ 有 (箇所・状況:
(旧建物基礎・浄化槽・井戸等)
備考:
騒 音 ・ 振 動 ・ 臭 気 等 □ 知らない ・ □ 知っている ( 状況:
)
周辺環境に影響を及ぼすと思われ
知らない ・ □ 知っている ( 状況:
)
る
施
設
等□
)
周 近 隣 の 建 築 計 画 □ 知らない ・ □ 知っている ( 程度:
波
障
害 □ 知らない ・ □ 知っている ( 概要:
)
辺 電
環 近 隣 等と の申 し合 わせ 事項
境 浸
水
等
の
被
害 □ 知らない ・ □ 知っている ( 時期・程度:
)
事 件 ・ 事 故 ・ 火 災 等 □ 知らない ・ □ 知っている ( 概要:
)
自
治
会
費
等 □ 無 ・ □ 有 ( 月額:
円)
備考:
その他売主から買主へ
引 継 ぐ べ き 事 項
本物件の付帯設備及び状況が上記のとおりであることを売主は買主に告知し、買主はその内容を了承しました。
平 成
年
月
日
住 所
住 所
<売主>
<買主>
氏 名
印
氏 名
印
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