基本- Google マップユーザーガイド

基本- Google マップユーザーガイド
基本
検索
ビュー
印刷
共有
保存された場所
マイマップ
Google マップは、ウェブ ブラウザで利用できる地図サービスです。現在の場所に応じて、基本的な地
図またはカスタムの地図を表示でき、近くにあるお店やサービスの情報を知ることができます。この情
報には、お店やサービスの所在地や連絡先などがあります。地図をクリックしてドラッグすると、現在表
示されている場所の周辺の地域がすぐに表示されます。好みの場所の航空写真を表示して拡大や移
動が可能です。航空写真には地図データを重ねて表示することもできます。
インターネットに接続して、サポートされているウェブ ブラウザを使用すれば、誰でもデスクトップ コン
ピュータやノート パソコンでこの無料サービスを利用できます。このガイドではこのサービスの使用方
法を説明します。さらにヘルプを表示する
Google マップは次のいずれかの方法で表示できます。

maps.google.co.jp にアクセスします。

Google マップを埋め込んだウェブページを表示します (例)。

携帯端末で Google マップを表示します。

Google Earth Enterprise で作成した個人用地図を表示します。
Google マップを初めて使用する場合は、可能なかぎり maps.google.co.jp から始めることをお勧めします。
Google マップでのナビゲート
どの Google マップでも、縦横にビューをスクロールできます。地図をスクロールするには、次のいずれかを実行
します。

地図をクリックしてドラッグします。

上 (北) にスクロールするには、キーボードの↑キーを押します。

下 (南) にスクロールするには、キーボードの↓キーを押します。

右 (東) にスクロールするには、キーボードの→キーを押します。

左 (西) にスクロールするには、キーボードの←キーを押します。
また、+ キーを押すと地図を拡大でき、- キーを押すと縮小できます。カーソルを目的の場所の上に置き、マウスの
スクロール ボタンを使用するとその場所で地図を拡大縮小できます。目的の場所を地図の中心にして拡大するに
は、その場所をダブルクリックします。
1
ナビゲーション コントロールの使用
maps.google.co.jp では、地図の左側にナビゲーション コントロールが表示されます。
ナビゲーション コントロールには次の機能があります。
1. 矢印 - 該当の矢印ボタンをクリックすると、地図を東西南北にスクロールできま
す。元のビューに戻るには
をクリックします。
2. ストリートビュー - クリックするとストリートビュー画像を表示できます。
3. ズーム - [+] をクリックすると中央を中心に地図を拡大できます。[-] をクリックす
ると同様に縮小できます。
4. ズーム スライダ - ズーム スライダをドラッグすると、地図を段階的に拡大縮小
できます。
Google マップを埋め込んだその他のウェブページでは、これらのナビゲーション コント
ロールの一部またはすべてが利用できないことがあります。たとえば、次に示すようなナ
ビゲーション コントロールが埋め込み地図に表示されることがあります。
左側パネルについて
左側のパネルには、検索結果、マイマップ、および地図上のアイテムに関する追加情報が表示されます。このパネ
ルを非表示にするには、このパネルの境界線上にある をクリックします。非表示になっている左側パネルを表示
するには、 をクリックします。
マーカーについて
Google マップでは、重要な場所であることを示すためにマーカーが使用されます。たとえば、住所で検索すると、
その住所の場所が Google マップにマーカーで表示されます。次のような種類のマーカーがあります。
住所またはお店やサービスで検索すると、地図上でそのお店やサービスに該当する場所にこのマーカ
ーが表示されます。
住所またはお店やサービスで検索すると、地図上でそのお店やサービスのおおよその場所にこのマー
カーが表示されます。
お店やサービスで検索すると、スポンサー ビジネス (広告) の場所にこのマーカーが表示されます。
2
ルートを検索すると、ルート上の地点にこのマーカーが表示されます。
このマーカーは高速道路の出口の番号と場所を表示します。
ユーザーが作成したコンテンツを検索して表示すると、地図上でそのコンテンツに該当する場所にこの
マーカーが表示されます (詳細)。
これらのほかにも、Google マップでは自分や他の人が作成したカスタム マーカーを表示できます (詳細)。
情報ウィンドウの表示
マーカーをクリックすると情報ウィンドウが表示され、そのマーカーの場所に関する
補足情報を得ることができます。マーカーの情報ウィンドウを表示するには、次のい
ずれかを実行します。

マーカーをクリックします。

[検索結果] タブでマーカーをクリックします。

[検索結果] タブで該当のリンクをクリックします。
情報ウィンドウには、お店やサービスの写真、説明、レストランのレビュー、運転ル
ートへのリンクなど、多くの情報を表示できます。 情報ウィンドウの中には、拡大し
てより多くの情報を表示できるものがあります。 一部の場所では、情報ウィンドウ
内の [ストリートビュー] をクリックすると、通りに立った目の高さで移動しながら周
辺の景色を見ることができます (詳細)。
情報ウィンドウ内に
または [詳細>>] が表示されている場合は、クリックして情
報ウィンドウを拡大することができます。情報ウィンドウを閉じるには、
します。拡大した情報ウィンドウのサイズを変更するには、
をクリック
をクリックします。[レ
ビューを書く] をクリックすれば、お店やサービスのレビューを作成することができま
す。
概要地図の使用
概要地図 (左の図) は、地図の右下に表示されます。 概要地図では、広域地図の中で
現在の地図ビューに該当する部分が示されるので、地図上を移動する操作で便利です。
現在、地図で表示している区域が、概要地図では紫色のボックスで示されます。 どのよう
な場合でも、
をクリックすると概要地図を非表示にすることができ、
をクリックすると
再び表示できます。
地図をパンまたは拡大縮小すると、それに応じて概要地図の表示も変化します。 次のい
ずれかの操作によって、現在の地図の表示を変更できます。

概要地図で紫色のボックスをドラッグ アンド ドロップします。
3

紫色のボックスの外をドラッグ アンド ドロップして地図をスクロールします。
デフォルトの場所の選択
Google マップに最初に表示される地図は、現在の場所で決まります。別の場所をデフォルトで表示するには、そ
の住所を検索ボックスに入力して [地図を検索] をクリックします。保存された場所のいずれかを使用することもで
きます。住所が表示されたら、情報ウィンドウで [この場所をデフォルト登録する] をクリックします。これにより、こ
の住所がデフォルトの場所として表示されるようになります。
詳細なヘルプ
Google では、このユーザー ガイドのほかにも、Google マップをより便利に、より楽しく使用するためのリソース
を数多く用意しています。これらのリソースには次のようなものがあります。

Google マップ ヘルプ センター - ヘルプ センターを使用すると、補足情報をいつでも入手できます。

トラブルシューティング - Google マップのトラブルシューティングに特化した情報を閲覧できます。

Google マップ ヘルプ グループ - 他の Google マップ ユーザーに質問したり、回答を閲覧したりできま
す。

Google Maps API - ウェブサイトに Google マップを埋め込むために使用する API です。

Google Maps API のブログ - Google Maps API の機能や使い方に関するブログです。
日本語 ▼
サイト ディレクトリ
登録して
キーを取得します。
の概念を参照します。
の例を確認します。
リファレンスを参照します。
おすすめの動画
セッション「
」
について
では、
す。この
では
を使って
マップをウェブページに埋め込むことができま
サイトで使用できるような地図を操作し、さまざまなサービ
スを介してコンテンツを地図に追加するための多数のユーティリティを提供しています。これを利用して、
ウェブサイトにパワフルな地図アプリケーションを作成できます。
4
環境内で地図アプリケーションを作成し、デプロイ
します。
は、誰でも自由にアクセスできるウェブサイトならば無償で利用できるベータ サービスです。
詳しくは利用規約をご覧ください。
をイントラネットや非公開アプリケーションで使用する場合は、
を
ご検討ください。
ローダーを使用
は、
と完全に統合されています。このフレームワークによって、サ
ポート対象のすべての
込むことができます。各
マップを含む に対して
で共通の名前空間を使用できるため、複数の
ことができます。また、
つの
キーを読み
を連携させる
フレームワークを使用しない場合は、既存の名前空間を引き
続き使用できますので心配はご無用です。
フレームワークの使用は比較的簡単です。このフレームワークを使用するようにアプ
リケーションを変更する方法は次のとおりです。
 この
を http://maps.google.com/apis から読み込む代わりに、共通ローダーを
http://www.google.com/jsapi
から読み込みます。既存の
キーは次の
に渡すことができます。
<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi?key=ABCDEFG"></script>
 希望する特定の
読み込む
を google.load メソッドを使用して読み込みます。google.load メソッドは、
の名前とバージョン番号の引数をとります。
<script type="text/javascript">
google.load("maps", "2");
</script>
5
で現在使用しているすべてのクラス、メソッド、プロパティ用に google.maps.*

名前空間を使用して、G プレフィックスをこの名前空間で置き換えます。オブジェクトの初期化に
は、google.setOnLoadCallback() を使用します。たとえば
ローダーの使
用時は、GMap2 オブジェクトは google.maps.Map2 にマップされます。
<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi?key=ABCDEFG"></script>
<script type="text/javascript"> google.load("maps", "2.x"); // ページが読み込まれたときにこの
関数を呼び出します function initialize() { var map = new
google.maps.Map2(document.getElementById("map")); map.setCenter(new
google.maps.LatLng(37.4419, -122.1419), 13); } google.setOnLoadCallback(initialize);
</script>
ローダーの使用に関する詳細については、
を参照してください。
のローカライズ
では、コントロール名、著作権表示、および運転ルートなどのテキスト情報の表示は、
デフォルトで英語が使用されます。
を特定の言語で情報を適切に表示するように変更するに
は、使用するドメイン言語を指定する
コードを含める際に、オプションの hl パラメ
ータを <script> タグに追加します。
たとえば、
アプリケーションをドイツ語で表示するには、次のように &hl=de を <script> タグ
に追加します。
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=abcdefg&hl=de"
サポートされているドメイン言語のリストも参照してください。サポート言語は頻繁にアップデートされるた
め、このリストがすべてのサポート言語を網羅しているとは限りません。
プログラミングに関する注記
の使用を開始する前に、次の注意事項を参照して、作成するアプリケーションがすべ
ての対象プラットフォームで正常に動作することを確認する必要があります。
6
ブラウザの互換性
は、
マップウェブサイトと同じブラウザをサポートしています。このスクリプト
http://maps.google.com/maps?file=api&v=2
はほぼすべてのブラウザでエラーなしで解析できるた
め、互換性をチェックする前にこのスクリプトを問題なく組み込むことができます。
互換性のないブラウザを使用するユーザーには、アプリケーションごとに異なる動作を実装することが必
要になる場合があります。
は、互換性をチェックするためのグローバルメソッド
GBrowserIsCompatible()
を提供していますが、互換性のないブラウザを検出したときの自動動作は
用意されていません。このドキュメント内のほとんどの例では、ブラウザの互換性はチェックされず、古い
ブラウザに対してエラーメッセージが表示されることもありません。実際のアプリケーションでは、互換性
のないブラウザについてはなんらかの便宜上の処理が行われるはずですが、このドキュメントでは例を簡
潔にするためにこのようなチェック処理は省略しています。
複雑なアプリケーションでは、ブラウザとプラットフォーム間の不整合が必然的に発生します。これらの問
題に対する簡単な解決策はありませんが、
開発者ヘルプグループと
はどちらも対処法を見つけるのに役立つサイトです。
と
地図が掲載されたページでは、標準に準拠した
ページの先頭で
を使用することをお勧めします。ブラウザは、
の DOCTYPE 宣言を検知すると、そのページを「標準準拠モード」で表示し、そ
の結果として各種のブラウザでそのページのレイアウトと動作の予測可能性が大幅に高まります。この宣
言のないページは、下位互換モード
で表示されることがあり、その結果として一貫性の
ないレイアウトになる可能性があります。
地図上でポリライン
は、
ドキュメントに
マップで道路ルートを表示するために使用されるラインなど を表示するに
名前空間を組み込んで
動作できるようにする必要があります。
ですべての要素が正常に
ドキュメントの開始部分は次のようになります。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
の更新
7
内の v パラメータは、使用する
http://maps.google.com/maps?file=api&v=2
の「バージョン」番号を表しています。
パラメータを渡して現在の「バージョン 」
のほとんどのユーザーは、この
内で v=2
を使用することをお勧めします。代わりに、v=2.x パラメー
タを渡して最新リリース 最新機能を含む を取得することもできます。ただし、最新リリースは v=2 リリ
ースより信頼性が低い場合があるので注意してください。
は頻繁に 場合によっては
毎週 更新され、更新時には問題が発見されない限り v=2.x リリースの機能が v=2 リリースに取り込
まれます。
さらに、v=2.s パラメータを渡すことで「安定」バージョンの
を使用できます。このバージョンは更新
頻度が低く、およそ数か月ごとに更新されます。v=2 リリースと v=2.x リリースはおよそ
週間ごとに
更新されるため、一部のデベロッパーは安定した v=2.s を優先的に使用しています。 安定バージョン
は現行バージョンより数バージョン古いことがあるため、一部の最新機能を含んでいない可能性がありま
す。
の各バージョンは、更新されるたびに番号が割り当てられます 「バージョン
」など 。
が更
新された場合、以前のバージョンに基づいた古いコードは公表されているとおりに動作しないことがありま
す。アプリケーションで特定バージョンの
を使用する必要がある場合は、そのバージョンを v パラメ
ータで指定してください 例 v=2.75 。 ただしこの方法はお勧めしません。更新されたコードをプロダクト
のベースにすることが常に理想的です。
今後
を大幅に更新する場合は、メジャーバージョン番号を更新して、
と
デベロッパー ヘルプ グループに通知を掲載します。 その場合は、コードを移行するための猶予期間と
して
か月以上は両方のバージョンをサポートする予定です。
チームは、最新のバグフィックスやパフォーマンス強化で
を透過的に更新することもあります。
これらのバグフィックスはパフォーマンス向上とバグ修正のみを目的としていますが、意図せずに一部の
クライアントに障害をもたらすことがあります。このような問題のご連絡には、
デベロッパ
ー ヘルプ グループを使用してください。
アプリケーションをアップグレード
このドキュメントは、
に
年
月
のバージョン
日に公開された
のバージョン
を使用している場合
年
月
について述べています。
日より前にサイトを作成した場
合 は、ウェブサイトをアップグレードしてみてください。詳細については、バージョン
イドを参照してください。
内の例
8
アップグレード ガ
このドキュメント内のほとんどの例では、
表示しています。これらの
ファイル全体ではなく関連する
コードを各自のスケルトン
の後のリンクをクリックして各例の
コードのみを
ファイルに挿入することも、例
ファイル全体をダウンロードすることもできます。
ブラウザのメモリリークを防止
では関数クロージャの使用を推奨しています。
GEvent
による
ノードへのイベントの添付方法では、
高い確立でメモリリークが発生してしまいます。
GUnload()
イベント ハンドル システムの
などの一部のブラウザで、
のバージョン
で導入された新しいメソッドの
によって、これらのメモリリークの原因となる循環参照のほとんどが解消されます。作成した
ページの onunload イベントで次のように GUnload() を呼び出して、アプリケーションでメモリリークが
発生する可能性を低減させてください。
<body onunload="GUnload()">
この機能を使用すると、
マップでの
モリ消費の問題が見受けられる場合は
のメモリリークをほぼ回避できますが、メ
などのツールを使用して各自のサイトでメモリリークが発生
していないか調べてください。
その他の資料
ここではいくつかの追加の資料を紹介します。なお、これらのサイトは、
ているものではありません。







9
が保有またはサポートし
トラブルシューティング
作成したコードが正常に機能しない場合は、次の方法によって問題を解決してみてください。

キーが有効であることを確認します。
 タイプミスがないか確認します。
デバッガを使用します。

では大文字と小文字が区別されます。
では、
アドオンのいずれかを使用できます。
コンソール、
では、
、
を使用で
きます。この一連のスクリーンキャストは、各種デバッグ ツールを使用する方法を示していま
す。

デベロッパー ヘルプ グループで解決策を探します。疑問への回答となる情報が見つ
からない場合は、グループに質問を投稿して、その問題を再現するウェブページへのリンクを添
えてください。
 その他の資料で、サード
パーティのデベロッパー向け資料を参照します。
10