任 意 継 続 組 合 員 制 度 に つ い て 任意継続組合員制度とは、退職後も引き続き在職中と同様に医療給付が受けられ、 人間ドックなどの福祉事業の一部も利用できる制度です。 ●加入資格について 退職の日の前日まで引き続き1年以上組合員であった方 附加 給付 退職を予定されている方へ *** 退職後の医療保険制度について *** 人間 ドック ●加入期間について 最長2年間 共済 貯金 ●任意継続掛金について 下記の区分により計算した①、②のいずれか低い方の額となります。 平成23年度の掛金率及び平均給料月額は現時点では未定ですので、次回の「いばらき 共済3月号」でお知らせします。 区 分 組合員期間が15年以上あり 退職時年齢が55歳以上の方 上記以外の方 組合員の皆さんが退職されますと、退職日の翌日から組合員資格を喪失することとなり、同時に被扶養者の 方も被扶養者資格を喪失することになります。 そのため、新たに次のいずれかの医療保険制度に加入する必要がありますので、ご自分に適した制度を選択 し加入手続きを行ってください。 退 職 掛金の算式(月額) ※介護掛金は40歳以上65歳未満の方が対象 ①退職時給料月額×0.7×(短期掛金率+介護掛金率) ②共済組合の平均給料月額×(短期掛金率+介護掛金率) ①退職時給料月額×(短期掛金率+介護掛金率) ②共済組合の平均給料月額×(短期掛金率+介護掛金率) 再就職する場合 再就職しない場合 就職先に健康保険制度の適用がない場合 【参考】・平成22年度任意継続掛金率 短期給付に係る掛金率 93.4 / 1000 介護保険に係る掛金率 12.4 / 1000 ・平成22年度共済組合の平均給料月額 336,000円 ・平成22年度共済組合の平均給料月額で算出した任意継続掛金月額 35,548円 ②共済組合の任意継続組合員 ③国民健康保険に加入 ●加入手続きについて 本年3月31日退職予定の方については、2月中旬頃、任意継続組合員を希望するかどうかの調査を行いますので、 その際に所属所の共済事務担当課へ申し出てください。 ●任意継続組合員証等の交付について 本年3月31日退職予定の方で、任意継続組合員を希望する方には、3月下旬頃「任意継続組合員証」 「任意継続組 合員被扶養者証」を所属所の共済事務担当課を経由して交付します。 加 入 要 件 退職の前日まで引き続き 1 年以上 組合員であった方 他の健康保険制度に加入していな い方 ④退職者医療制度 (退職共済年金等の受給者) ●任意継続掛金の払い込みについて 任意継続掛金の払い込み方法は、 「6ヵ月前納」 (年2回払い)または「12 ヵ月前納」(年1回払い)の二通りから 選択していただくことになりますが、いずれの場合も初回の任意継続掛金は、退職した日の翌日から20日以内に払い 込みをお願いします。 ●受けることができる給付等について 短期給付については、在職中とほぼ同様の給付を受けることができます。 (休業手当金等休業補償に関する給付は除く。 ) また、福祉事業については、共済貯金や人間ドック利用助成、宿泊利用助成等の適用を受けることができます。 ●任意継続組合員資格の喪失について 次のいずれかに該当したときは、任意継続組合員の資格を喪失します。 「共済組合員申告書」に任意継続組合員証、任意継続組合員被扶養者証(被扶養者がいる 場合)を添えて、共済組合へ提出してください。 ①任意継続組合員となった日から2年を経過したとき(申告書の提出は不要です。) ②任意継続掛金を、期日までに払い込まなかったとき ③再就職し、他の医療保険制度に加入したとき ④任意継続組合員でなくなることを希望したとき( 「共済組合員申告書」を受理した日の 属する月の翌月1日が喪失日となります。) ⑤死亡したとき Q & A Q1 任意継続組合員になるのと家族の被扶養者になるのでは、どちらが有利ですか? A1 被扶養者になれば健康保険料は一切かかりませんので、 負担の面からみると被扶養者になる方が有利と思われます。 また60歳未満の方は、60歳になるまで国民年金保険料(年間約18万円)を納めなくてはなりませんが、配偶者の 扶養になると、国民年金第3号被保険者となり、国民年金保険料を納める必要はありません。 Q2 現在、家族が被扶養者になっていますが、任意継 続組合員になってからも被扶養者になれますか? Q3 任意継続組合員になった後に、途中で他の健康保 険に加入した場合、共済組合に前納した任意継続 掛金はどうなりますか? A2 継続して被扶養者になれます。 A3 資格喪失日以後の掛金は返還します。 15 自 己 負 担 割 合 どの健康保険制度でも ①就職先の健康保険制度に 加入する ⑤家族の被扶養者になる 年間収入が 130 万円(60 歳以上の 公的年金受給者または障害を事由 とする年金受給者は 180 万円)未 満の方で主たる扶養者の収入によ り生計を維持している方 ※このほかにも条件がありますの で、詳細は各健康保険組合等に ご照会ください。 6 歳以上 70 歳未満 ‥‥‥‥‥‥‥ 3 割 6 歳未満 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 割 70 歳以上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 割(一定以上所得者は 3 割) 附 加 給 付 同じ月に同じ医療機関に支払った 自己負担額が 25,000 円を超えた場 合に、その超えた額を「一部負担 金払戻金」 (被扶養者の場合は「家 族療養費附加金」 )として支給する などの附加給付制度があります。 なし 各健康保険組合等により異なりま すので、扶養者となる家族の勤務 先等でご確認ください。 保 険 料 ※次ページ「任意継続掛金につい て」をご参照ください。 各市町村により異なるため、居住地 の市町村にお問い合わせください。 不要 加 入 手 続 き 退職した日から 20 日以内に「共済 組合員申告書」 (組合員証および 組合員被扶養者証を添付)を所属 所の共済事務担当課を経由して共 済組合へ提出していただくととも に掛金も納付してください。 ※次ページ「加入手続きについて」 をご参照ください。 退職した日の翌日から 14 日以内に 居住地の市町村において加入手続 きをしてください。 各健康保険組合等により被扶養者 認定要件が異なるため、扶養者と なる家族の勤務先等へお問い合わ せください。 【お願い】 資格喪失後は、お持ちの組合員証等は使用できませんので、所属所の共済事務担当課を経由して共済組合へ 返還してください。 資格喪失後に組合員証等を使用し医療機関などで受診すると、共済組合が医療機関に支払った医療費を組合 員の方に全額返還していただくことになりますのでご注意願います。 お問い合わせ先 共済組合保険課 TEL 029−301−1413 14
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