MODEL 1620LE Music Mixer

MODEL 1620LE
Music Mixer
オプション取
オプション取り付けガイド
はじめに
オプションを
オプションを取り付ける際
ける際や、設定変更を
設定変更を行う際は必ず本体の
本体の電源ケーブル
電源ケーブルが
ケーブルがコンセント
から外
から外れていることを確認
れていることを確認して
確認して下
して下さい。
さい。
マイクゲイン調整
マイクゲイン調整
本製品に搭載されたマイクプリアンプ・カード(パーツ番
号:1620-MC)はほとんどの使用用途に適するようにゲイ
ン調節範囲を 64dB に設定してあります。もし必要であれば、
カード上に搭載されたトリムポットを調節し(図を参照)
、
20dB の範囲でゲイン調節範囲を設定することが可能です。
調節範囲の最小値は 60dB(反時計回り)、最大値は 84dB(時
計回り)に設定されています。ゲイン調節用トリムポットは
1620LE のトップパネルを固定している 3 つのネジを緩め、
カバーを外すことで調節を行うことができます。3 つのネジ
のうち 1 つはトップパネル上の真ん中に位置し、残りの 2
つはトップパネルの縁に取り付けられています。カバーを再
度取り付ける際は必ず 3 つのネジを元の位置に取り付けて
下さい。
AUX 1∼
1∼3 の PHONO 入力オプション
入力オプション
AUX 入力 1∼3 に PHONO プリアンプ・カード(パーツ番号:1620-PC)を搭載すること
が可能です。カードを搭載する際は以下を参照して下さい。
1.
1620LE のトップカバーを固定している 3 つのネジを緩め、カバーを外して下さい。
2.
マザーボード上のプリアンプ・カード用スロットの左に搭載されているセレクタ
ースイッチを確認して
下さい。このスイッチは
プリアンプ・カードが搭
載されていない時に
AUX インプットをライ
ンインプットとして使
用することを可能にし
ます。プリアンプ・カー
ドを搭載する場合はこ
のスイッチを必ず
“PREAMP”に切り替えて下さい。
(図を参照)
3.
マザーボード上の必要なチャンネルに 1620-PC を装填して下さい。この時、プリ
アンプ・カードがマザーボードに正しく装填されていることを確認して下さい。
4.
トップカバーを元に戻し、3 つのネジで固定して下さい。
AUX 1∼
1∼3 の MIC 入力オプション
入力オプション
AUX 入力 1∼3 に MIC プリアンプ・カード(パーツ番号:1620-MC)を搭載することが可
能です。
これにより本体背面のコネクターパネル上の XLR 端子を使用することができます。
カードを搭載する際は以下を参照して下さい。
1.
1620LE のトップカバーを固定している 3 つのネジを緩め、カバーを外して下さい。
2.
マザーボード上のプリアンプ・カード用スロットの左に搭載されているセレクタ
ースイッチを確認して
下さい。このスイッチは
プリアンプ・カードが搭
載されていない時に
AUX インプットをライ
ンインプットとして使
用することを可能にし
ます。プリアンプ・カー
ドを搭載する場合はこ
のスイッチを必ず
“PREAMP”に切り替えて下さい。
(図を参照)
3.
マザーボード上の必要なチャンネルに 1620-PC を装填して下さい。この時、プリ
アンプ・カードがマザーボードに正しく装填されていることを必ず確認して下さ
い。
4.
必要であれば、カード上に搭載されたトリムポットを調節し、ゲイン調節を行っ
て下さい。
(マイクゲイン調整セクションを参照)
5.
トップカバーを元に戻し、3 つのネジで固定して下さい。
注意:
注意:1620LE に上記オプションボード
上記オプションボードを
オプションボードを搭載しても
搭載しても、
しても、ピン入力端子
ピン入力端子に
入力端子に信号を
信号を
入力することが
入力することが可能
することが可能です
可能です。
です。この時
この時ラインレベルの
ラインレベルの信号を
信号を入力すると
入力するとプリアン
するとプリアン
プがオーバーロードし
オーバーロードし、入力信号が
入力信号が激しく歪
しく歪みますのでやめて下
みますのでやめて下さい。
さい。また、
また、
マイク入力端子
マイク入力端子と
入力端子とピン入力端子
ピン入力端子を
入力端子を同時に
同時に使用すると
使用すると、
すると、マイクが
マイクが損傷する
損傷する恐
する恐れ
があります。
があります。絶対に
絶対に同時に
同時に接続して
接続して使用
して使用しないで
使用しないで下
しないで下さい。
さい。
マスターゲインコントロールの
マスターゲインコントロールのバイパス(
バイパス(AUX 4)
4)
1620LE のマイク入力信号はテープ出力、エフェクトループから出力可能で、ハウスマスタ
ーとトーンコントロールによってレベル調節されます。音楽のみを録音し、マイク入力信
号を録音したくない場合等、状況によっては、マイク入力信号が上記の出力端子から出力
されない方が良い場合もあります。
以下の設定変更を行うことにより、AUX 4 のマイク入力信号はマスターゲインコントロー
ルをバイパスすることが可能です。この際 AUX 4 のマイク入力信号は入力ゲインコントロ
ールのみによって調節されます。
尚、この設定変更を行う際、AUX 4 のラインレベル入力が他の AUX 入力信号と逆相にな
る為、AUX 4 のラインレベル入力端子(AUX A∼E)と AUX 4 との接続をはずすことをお
勧めします。
AUX 4 のマスターゲインコントロール・バイパス設定を行う際は以下を参照して下さい。
1.
1620LE のトップカバーを固定している 3 つのネジ
を緩め、カバーを外して下さい。
2.
MIC/AUX 4 スイッチを BYPASS に切り替えて下
さい。
(図を参照)
3.
AUX 4/MIC セレクタースイッチが搭載されている
回路ボードを確認し、リボンケーブルに接続されて
いる IDC 端子を抜いて下さい。これにより全ての
ラインレベル入力信号は AUX 4 に送信されません。
(推奨オプション)
4.
トップカバーを元に戻し、3 つのネジで固定して下
さい。
トーンコントロールの
トーンコントロールのバイパス
以下の方法でトーンコントロールをバイパスすることが可能です。
1.
1620LE のトップカバーを固定している 3 つのネジ
を緩め、カバーを外して下さい。
2.
フロントパネルの右側に搭載されたトーンコントロ
ール回路ボードを確認して下さい。
3.
EQ IN/EQ OUT スイッチを押して、EQ OUT の位置
まで調節して下さい。
(図を参照)
4.
トップカバーを元に戻し、3 つのネジで固定して下さ
い。