自然環境を守り、循環型社会を推進する

力を入れてほしい環境プロジェクト
水環境の保全では
・河川や湖沼の水質を守り、環境調査をする
・農薬や化学肥料を適正使用し、地下水の水
質を守る
緑を守り、育む(山林・里山、河岸段丘林)
31%
水を守り、育む(水辺、水源、節水対策)
32%
農地、農業を守る
31%
生き物を守り、育む(貴重な動植物、生物多様性)
8%
環境教育の充実
9%
元気な子どもを育てる(環境体験、遊べる自然の場)
環境保全実践システムをつくる
5%
公園の中で暮らす(公園整備、緑化、管理)
生物多様性の保全では
・良好な自然環境の保護に協力する
・外来魚や外来植物の移入駆除に協力する
42%
7%
美しい風景を守る
25%
ごみを減らす
6%
地球環境を守る(地球温暖化防止)
朝日村が将来にわたり、豊かな自然環境のなかで人と産業が共生し、
12%
8%
環境に優しい暮らしをする ( 環境美化、環境保全文化継承 )
心豊かな暮らしを実現していくための、環境保全指針の計画です。
12%
公害を防ぐ(大気、水、土壌、騒音)
安全な地域をつくる(災害防止)
ごみの減量化・リサイクルには
新たな環境問題を防ぐ(ダイオキシン類、環境ホルモン)
・生ごみのたい肥化を進める
・4R運動を進める
(ごみになるものを断る・ごみの減量・再使用・再利用)
・ごみの分別を徹底し、リサイクルによる資源化を進める
・産業廃棄物の適正処理を徹底する
・ポイ捨てと不法投棄の禁止、監視パトロールに協力する
0
36%
「朝日村第2次環境基本計画」(計画期間:平成 28 年度∼平成 30 年度)を策定しました。
4%
10
20
30
40
50
(%)
(平成 28 年 2 月村民アンケート調査結果)
∼人と自然と産業の共生∼
自然環境を守り、循環型社会を推進する
自然環境の保全 / 資源の有効利用 / 環境汚染の防止 / 環境意識の向上
エネルギーの省力化・地球温暖化防止には
住 民
・節電を心掛けるとともに、省エネ製品を積極的に利用する
・事業所の省エネなど、グリーンオフィス事業を進める
身近なところからの取組み
●暮らし ●産業活動
●教
公害対策では
事業者
環境配慮型事業活動の推進
育 ●社会基盤
それぞれの活動のなかで
取り組みましょう
・大気や水、土壌の環境調査を継続的に実施する
・ダイオキシン類や環境ホルモンの実態を調査する
・公害や化学物質が環境や身体に及ぼす影響を正しく理解する
・農業廃棄物(マルチ、不使用農薬)の適正処理を進める
・野焼きを防止する
・事業・産業活動からの公害物質の排出基準を守る
・環境行政の推進
・情報発信・指導
・環境保全の仕組みづくり
行 政
行政内の連携・協力
環境教育・環境啓発では
・森林や林業、水環境や農業環境の理解を深める
・環境を学ぶ自然観察会・見学会に参加する
・小中学校の自然体験・環境教育活動に協力する
・環境学習ための講師・インストラクター制度に協力する
・環境美化活動に参加する
環境保全実現のために、
平成 28 年4月発行
朝日村生活環境課(ピュアラインあさひ)
0263−59−2812
村民一人ひとり、各分野の産業活動・事業者、行政各課、
それぞれの積極的行動が必要です
人は、地球上の、そして地域の自然の営みによってもたらされる大気、水、食料によって生命を
保ち、資源やエネルギーを使って日常の暮らしや仕事を行い、そして地域の産業や社会を成り立
自然環境を守り、循環型社会を推進する
たせています。
多くの自然の恵みを享受していますが、その人
間活動によって生じるさまざまな環境負荷が、自
【環境目標】
然の浄化作用を超えた時、自然の恩恵、共生のバ
ランスは壊れていきます。すなわち、大気や水の
汚染、土壌の荒廃、地球規模の気候変動、自然生
態系の変化など、人の生存基盤に係る環境問題
が発生します。
∼人と自然と産業の共生∼
1. 自然環境の保全
大気・水・緑・土壌・生物・エネルギー
恵まれた
生活・産業環境
環境負荷の低減
自然環境の恵みを永続的に受けて暮らしていく
清浄で豊かな自然環境を保
全しつつ持続的に利用し、
朝日村の農業と美しい景観
に囲まれた快適な生活環境
を守ります
【方向性】
【具体的施策】
①水を守り、育む
・水辺を保全する
・水源を保全する
②生き物を守り、育む
・ビオトープを守り、つくる
・貴重な動植物を守り、育てる
・生物多様性を守る
③美しい風景を守る
・優れた景観資源を守る
・美しい景観を形成する
・景観形成に参加する
①ごみを減らす
・ごみの減量化を進める
・リサイクルを徹底する
(ごみの分別収集を徹底する)
・ごみを出さない消費生活を進める
・ごみの適正処理を進める
②エネルギーの省力化
・二酸化炭素排出量を減らす
・省エネルギーを進める
・新エネルギーの導入を進める
ために、長期的な視野にたち、日常生活や仕事の
場面において、みんなが環境負荷の低減に取り組
むことが必要です。
2. 資源の有効利用
大 量 消 費・大 量 廃 棄 型の
生活・事業スタイルを見直
し、資源とエネルギーの有
効利用と、二酸化炭素排出
抑制を進めます
を進める
3. 環境汚染の防止
●自然環境の保全と持続的安定的利用
●環境負荷の低減
・森林、水、大気、土壌、生物多様性、景観の保全
・農林水産業をはじめ産業への持続的安定的な利用
・生活および事業・産業活動に伴う環境汚染の防止
・ごみの減量化とリサイクルによる資源の有効利用
・廃棄物の適正処理
●地球温暖化の防止
・エネルギー省力化による二酸化炭素の排出抑制
●環境保全の意識と行動
・暮らしや仕事における環境保全意識向上と行動促進
公害を防止し、村民の健康
と、安全で安心な生活環境、
自然環境、農業生産環境を
守ります
①公害を防ぐ
・公害を知る
・大気汚染・悪臭を防ぐ
・騒音・振動を防ぐ
・風食防止を進める
②新たな環境問題を防ぐ ・ダイオキシン類の発生を抑制する
・環境ホルモンの発生を抑制する
・外来植物の増加を抑制する
4. 環境意識の向上
環境問題への関心を高め、
環境保全を学び、行動して
いける場をつくります
①環境にやさしい暮らし
をする
・環境に配慮した生活を進める
・環境美化活動を進める
②元気な子どもを育てる
・遊べる自然を守り、つくる