平成24年度 高規格救急車仕様書 燕 ・ 弥 彦 総 合 事 務 組 合

平成24年度
高規格救急車仕様書
燕 ・ 弥 彦 総 合 事 務 組 合
高規格救急車仕様書
第1章 総
則
1 目的
この仕様書は、燕・弥彦総合事務組合消防本部(以下「発注者」という。
)が平成24年度に購入する高規
格救急車(以下「救急車」という。
)の必要な事項について定める。
2 適合法令
1 救急車は、この仕様書に定めるものの他、次に掲げる法令等に適合し緊急自動車として承認を得られる
ものであること。
(1) 救急業務実施基準(昭和39年3月3日付自消甲教発第6号通知)
(2) 道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)
(3) その他関係法令等
3 製作上の問題処理
製作にあたっては次に掲げる事項を遵守すること。
(1) 仕様内容に疑義が生じた場合は、速やかに発注者と協議する事。
(2) 仕様内容の解釈について相違がある場合は、発注者の解釈に従うこと。
(3) 仕様の変更が必要な場合、または不審な点が生じたときは、発注者に連絡のうえ、その指示を受ける
こと。
(4) 救急車及び救急資器材、艤装品、付属品等はすべて最新製品のものであること。
4 提出書類
1 受注者は、製作に先立ち次の図書を契約後30日以内に提出し、承認を受けるとともに細部にわたり十
分な打ち合せを行ない発注者の指示を受けるものとする。
(1)価格内訳明細書
3部
(2)シャシ緒元明細表
3部
(3)艤装外観5面図
3部
(4)制作工程表
3部
(5)その他発注者が指示するもの
2 受注者は、納入時に次の図書を提出するものとする。
(A4版製本)
(1)最終艤装外観5面図
2部
(2)救急自動車取扱説明図
2部
(3)救急自動車パーツリスト
(4)写真(カラーE版、原版含む)CD−R
完成救急自動車(新規登録後)の外観5面図及び積載品装備状況等の指定するもの。
(5)自動車検査証の写し
(6)納品書
(7)緊急自動車届出確認証
(8)竣工届
(9)その他発注者の指示したもの
5 検
査
1 救急車の中間検査は、架装完了時の状態を写真撮影したものにより、発注者の承認を受けること。
1
2 救急車の完成検査は、発注者が指示する日時及び場所で次のとおり検査を行なうものとする。なお、検査
の結果、不適合または不合格と認められるものについては発注者の指示する日までに部品の取り替え、補
修もしくは改造等を行ない再度検査を受けるものとする。
(1)車体の外観及び寸法
(2)付属品、積載品の取り付け積載状況及び数量
(3)塗装
(4)走行テスト
3 救急資器材の検査は、救急車納入時に発注者の指示する場所で行うものとし、検査の結果不適合または
不合格と認められるものについては、発注者が指示する日まで取り替え、再度検査を受けるものとする。
6 納
期
1 完成車両は、平成24年 12月10日までに発注者に納入すること。
2 納入場所は燕・弥彦総合事務組合消防本部とし、検収を受けるものとする。
7 保
証
保証期間は、車両納入後1年間とする。ただし、保証期間以降であっても設計不良、工作不良あるいは材
質不良に起因する不都合が生じた場合は、部品の交換または修理を無償で行なうこと。
8 補
則
1 救急車は、新規登録検査に合格の後、納入するものとする。
2 救急車の登録、廃車に要する費用は、すべて受注者が負担するものとする。ただし、
「重量税」及び「自
動車損害賠償保険料」を除く。
(現燕高規2廃車、スタッドレスタイヤ処分含む)
3 救急車のシャシ、艤装、検査費等の運用に至るまでの経費は受注者の負担とする。
4 救急車は、緊急自動車登録完了を済ませた後、納入すること。
5 受注者は、救急資器材の取り付けにあたっては関係者間で入念な打ち合せを行ない、救急業務の運用に
支障のないようにすること。
6 契約後に要する費用は、すべて受注者が負担すること。
7 仕様中、同等品として見積りをする場合は、性能表及びカタログ等を事前に提出し、協議すること。
8 その他必要事項については、別途協議の上、納入するものとする。
第2章 仕
様
1 救急車
救急車は車両装備(別表 1、1∼12)とする。
① 主要緒元
(1)型
式
寒冷地仕様車(関連オプション含む)とし、消防庁が認定した高規格救急車であること。
(2)車両寸法
ア 車 両
全長
5,700㎜以下
幅
1,900㎜以下
高さ
2,550㎜以下
イ 患者室
長さ
3,560㎜以上
幅
1,730㎜以上
高さ
1,850㎜以上
(3)エンジン(ガソリン)
ア 総排気量
2,693㏄以上
イ 最高出力
111kW(151PS)以上
ウ 最高トルク
241N・m(24.6kgf・m)以上
2
(4)駆動方式
4輪駆動
(5)変速装置
4速オートマチック以上
(6)安全装置
ABS、運転席・助手席に SRS エアバッグ装備
(7)視界装置
ディスチャージヘッドランプ装備
(8)環境性能
平成17年基準排出ガス50%低減に適合
(9)取付部品及び付属品は別表 1、1∼12のとおりとする。
② 標準装備品
メーカーが公表した標準装備品は、すべて納入すること。ただし、この仕様書で指定したものと重複す
るものについては除くことができる。
③ 車体及び艤装
車体及び艤装は、メーカー標準のほか次によるものであること。
(1)車 体
ア 車体は全有蓋で密閉式構造のものであること。
イ 車体後部は、ストレッチャーによる搬入が容易に行われる構造のものであること。
ウ 緩衝装置は、資器材を用いた業務の遂行にあたり十分な性能を有すること。
エ フロントタイヤハウス上部に滑り止めを施すこと。
オ リヤステップに滑り止めを施すこと。
カ 患者室に設ける左側窓・後部ドアガラスは2/3をくもりガラスとし、右側窓は白色フィルムを貼
ること。
キ 運転席、助手席、患者室側面、後方各ドアの集中ドアロック装置(キーレスエントリーシステム)
を設けること。
ク 患者室のスライドドアの開口幅は 1,180 ㎜以上、開口高は 1,610 ㎜以上とすること。
コ AC100V 外部電源入力マグネット式コンセント(開閉カバー付)を車体後部右側に設けること。
サ 車体に作業灯、サイドフラッシャーランプ、路肩灯を設けること。
(取り付け位置にあっては別途協
議)
(2)内装関係
高度救命用資器材等を患者室内に体裁よく、かつ、使用しやすく取り付ける他、次によること。
傷病者を収容する部分の規格は、次のものであること。
ア ベッドの両側面の空間、頭部側の座席とベッドとの間の空間及び室内高は、救急業務実施基準第1
1条に定める資器材を用いた業務の遂行に支障のないものであること。
イ 資器材の機能を損なうことなく安全かつ確実に積載、収納できるものであること。
(収納方法及び数
量、取り付け位置にあっては発注者と協議)
ウ 仰臥位の傷病者の体位変換が可能な機能を有すること。
エ ストレッチャー積載架台は次の機能を有するものであること。
①遠心力及び加速度等により生ずる揺れを十分に吸収できるものであること。
②左右にスライドできるものであること。
③ストレッチャー搬入時の補助をするガイドを取り付けること。
④ストレッチャー搬出時の脱落防止装置を取り付けること。
オ ベッドの頭部側に座席を有するものであること。
カ 患者室左側に跳ね上げ前向きハイバックシート及び横向きサイドシートを取り付けること。
キ 酸素ボンベ(10 ㍑・ヨークハンドル付)を2本、業務の支障にならない箇所に専用受け台で取り付
け、固定バンドで1本ずつ確実に固定する構造とすること。
ク 加湿流量計付吸入装置(オキシパック車両取付型)は、患者の起き上がりに支障とならない右側面
に取り付け、配管は耐圧配管等で確実に固定すること。
ケ 手洗い装置は次のものであること。
① 水タンクは容易に脱着可能で、かつ、内部に残水しにくい構造とすること。
3
② 汚水缶を設けること。
③ 水タンクの取り付け位置は、メーカー標準の位置に取り付け、収納スペースはサビ防止措置を行
なうこと。
コ メインストレッチャーの上部天井に手すりを取り付けること。
サ 各資器材収納庫等に落下防止の措置を講ずること。
シ 患者室右側下部側面にスクープストレッチャー及びバックボード等を確実に固定、また、容易に取
り出しやすい構造とすること。
ス 患者室後方左側の手すりを乗り降りしやすい大型の手すりにすること。
セ 患者室右側に定置型吸引器を設けること。
(別途協議)
ソ 患者のプライバシー保護の為、外部より視認できない処置を講ずること。
タ 患者室右側にアシストグリップ2個を設けること。
(取り付け位置にあっては別途協議)
チ ティッシュBOX及びグローブBOXを固定できる処置を講ずること。
(取り付け位置にあっては別
途協議)
ツ 患者室内に小型ごみ箱を設けること。
テ 患者室内天井にネットを4ヶ所設けること。
ト 酸素ボンベ収納庫上部に3段式収納庫を設けること。なお、前側に設置すること。
ナ 運転席後部の大型収納庫に自動心臓マッサージ器等を固定できる装置を設けること。
(取り付け位置
等にあっては別途協議)
(3)高度救命処置用資器材の装置
受注者は高度救命用資器材納入業者と連絡を密にし、発注者の意図する場所に高度救命処置用資器材
を確実に固定し作動できるようにすること。
(4)電装関係
ア 患者室照明
① 天井左右の長手方向に大型蛍光灯を取り付け、傷病者の症状及び救急隊員の業務に支障とならな
いようにすること。
② ベッド頭部の天井部分に調光器付き患者灯を設けること。
イ 資器材に必要な電気容量等は次のものであること。
① インバーター(正弦波300W以上)を取り付け、AC100Vコンセントを設けること。
(取り付け位置は別途協議)
② DC12Vコンセントを機器に必要の他、予備を設けること。
(取り付け位置及び数量については
別途協議)
③ 外部入力コンセントを車両後部右側に取り付け、患者室に AC100V専用コンセントを設けること。
(取り付け位置及び数量については別途協議)
④ 外部入力AC100V入力コネクターを接続し通電することにより電装品収納庫内に取り付けたバ
ッテリー充電器が自動的に作動し、車両バッテリーの充電を開始する機能を有すること。
⑤ 車両が稼働していない間に自動的に過充電や過放電を防ぎ、常に車両バッテリーを最良の状態に
保つことができる機能を有すること。
⑥ 同一のAC100V出力コンセントから走行中はインバーターからの電源、待機中は外部商用A
C100Vからの電源が出力できる機能を有すること。
⑦ 待機中に携帯電話コンセント、室内蛍光灯、医療機器用コンセント等へ電源が供給できる機能を
有すること。
ウ 十分な冷暖房機能を有すること。
エ 十分な換気機能を有すること。
オ サイレンは、「救急車に備えるサイレンの音色の変更について」(昭和45年6月10日付消防防
337号通知)の別紙「救急車に備えるサイレン概要」に適合するものとする。
カ 屋根前面及び後面にLED式赤色警光灯を設け、フロントバンパー上の左右にLED式赤色灯(警
光灯連動)を取り付けること。
キ 屋根前面の大型フロント散光式警告灯内(LED 式)に LED を増設し取り付けること。
4
ク バックドア開放時、ルーフ赤色灯と連動して点滅する赤色警光灯(LED)を設けること。
ケ バックドア開放時、ハザードランプが点滅する機能を有すること。
コ 電子サイレンユニット及び無線機取り付用ブラケット等を体裁よく埋込み式で取り付けること。(無
線機本体については別途提出する) また、電子サイレン、モーターサイレン、LED式赤色灯その他各
種電装品のスイッチ類をインパネ中央部に集中配置し、運転席と助手席双方から容易に操作できるよ
う体裁よく取り付けること。
サ 運転席右側上部に、機関員が運転中に拡声操作ができるよう、フレキシブルマイク(個別スイッチ
付)を運転の支障とならいように取り付けること。
シ 運転席と助手席の見やすい位置にナビゲーションシステムを埋め込み式で取り付けること。
ス 無線機本体及び配線は次により取り付けること。
① ルーフ上部に無線アンテナベースを設定し、無線アンテナ(新品)を取り付けること。
② 患者室に発注者が指定する位置に無線送受信機用の配線を施すこと。
③ 運転室及び患者室に発注者が指定する位置に無線機専用埋め込みスピーカーを取り付けること。
④ 無線機本体及びハンドセットの取り付け位置は別途協議する。
セ 車体に自動車電話、無線機等の雑音防止装置を施すこと。
ソ 単複切替共用器の取り付け位置は別途協議とする。
タ デジタル無線アンテナ用5D2V 線を 3 本通線すること。
(別途指示)
チ 高規格救急車(現行の燕高規2)の無線機等を取り外し新規救急車に積み替えること。
(AVM機器
含む)
(別途指示)
(5) 塗装関係
車体の塗装は白色とし、耐久性に富む上質塗料により仕上げを行なうこと。
④ 外装文字等の記入
(1) 車体両側には、当消防本部の指示する位置に「燕・弥彦消防本部」下段に「燕消防署」を車体運転
席側は後方から、助手席側は前方から記入すること。
(詳細は別途指示)
(2) 車体側面上部には、当消防本部が指示する位置に「TSUBAME・YAHIKO」と記入するこ
と。
(詳細は別途指示)
(3) 車両側面中央部には、当消防本部の指示する位置に「スターオブライフ」のマークと「E.M.S」
を記入すること。
(詳細は別途指示)
(4) 車体前部には、当消防本部の指示する位置に「燕 SA」と記入すること。
(詳細は別途指示)
(5) 車体後部には、当消防本部の指示する位置に燕・弥彦消防本部を示す文字等を記入すること。
また、上段に「TSUBAME・YAHIKO」
「スターオブライフ」のマーク「CALL119」下
段に「燕SA」と記入すること。
他に現吉田高規1のバックドア上部を上記デザインに変更(下段部分は「吉田 SA」とする)する
こと。
(詳細は別途指示)
(6) 文字については文字体、色、シール貼りの詳細は別途指示する。
(詳細は別途指示)
(7) 車両全周に赤帯(中にEmergency Medical Service)を貼り付けること。
(8) 対空標示は、ルーフ上部にゴシック文字で大きく体裁よくシール貼りすること。
(文字・詳細については別途協議する。
)
(9) その他細部については別途指示する。
5
別表1
1.車両装備
番 号
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1
セフティウォーク
1式
フロントタイヤハウス左右上部に貼付け
(Type−C 延長版)
ステンレス製傷つき防止板取り付け
2
リアバンパープロテクター
1式
3
セフティウォーク
1式
4
レスキューツール4点
1式
5
レスキューシザー
1式
リヤステップに貼付け
(Type−A)
車両右側に取り付け
中央パネルに扉開放時警告灯取り付け
レスキューツール4点と同じ場所に取り付け
6
レスキュー部 夜間照明(LED)
1式
スモールライト点灯時、扉開閉に連動し点灯
7
サイドフラッシャーランプ
1式
スライドドア上部ルーフサイド左右に取り付け
8
LED作業灯
1式
ルーフサイドにLED作業灯を4灯取り付け
9
路肩灯(メインスイッチ付)
1式
10
くもりフィルム貼付(左2/3)
1式
11
左スライドドア部カーテン
1式
左右後輪の前側に取り付け、スモールランプと連動
メインスイッチを中央パネルに取り付け
左サイド窓、左リヤクォーター窓の下方から2/3の
高さまで貼付け
患者室左側窓に取り付け
12
左クォーター部カーテン
1式
患者室左側窓に取り付け
13
バックドア部カーテン(電動)
1式
バックドアに取り付け
14
白色フィルム(右全面)
1式
患者室右サイド窓、右リヤクォーター窓全面に貼付け
15
くもりフィルム貼付(後2/3)
1式
バックドアガラスに貼付け
16
1式
17
助手席アウトサイドミラー
サイドバイザー
フロント消防マーク
18
スターター・カット改造
1式
助手席側ドアに取り付け
左右ドアに取り付け
フロントパネル中央に取り付け
(メーカーマーク取外し)
外部電源入力中にエンジンスタート出来ないよう改造
外部入力中を示すインジケーターランプ取り付け
外部電源入力中にエンジンキーを ON にすると警報ブ
ザーが鳴ること
19
誤発進防止装置
1式
1式
中央パネルにインジケーターランプ取り付け
6
20
バック・左折(音声合成)
1式
R レンジに連動し後退警告すること
21
ディスチャージヘッドランプ
1式
車両前面に取り付け
22
フォグランプ
1式
車両前面に取り付け
23
泥よけ
1式
全車輪後方の車体に取り付け
24
外部文字等記入
1式
25
スノーブレード
1式
車体に体裁良く貼り付けること。
(バックドア部は赤色反射テープ貼り付け)
前(左・右)
、後
26
フロアマット
1式
左・右
27
スタッドレスタイヤ
ホイール付 4本
1式
ブリヂストン製
195/80 R15
28
タイヤチェーン
1式
イエティスノーネット ♯5300LD
195/80 R15用
2.車両装備(警告装置)
番 号
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1
赤色警光灯(LED)
1式
2
赤色警光灯(LED)
1式
3
赤色警光灯(LED)
1式
4
ハザードランプ・バックドア開放
連動
1式
大阪サイレン製LF−11D(2灯)
フロントバンパー上部左右に取り付け
パトライト製LAS−M1(3灯)
フロントルーフ赤色警光灯内に増設
単独 OFF スイッチをインパネ中央に取り付け
パトライト製LAS−M1
患者室右棚後方に取り付け
単独 OFF スイッチをバックドア付近に取り付け
バックドア開放と連動してハザードランプ点滅
5
自動吹鳴リレー
1式
モーターサイレン自動断続吹鳴取り付け
6
モーターサイレン
1式
7
モーターサイレンテスト・スイッチ
1式
大阪サイレン5SA型
フロントバンパー左内側に取り付け
プッシュスイッチをハンドル左下に取り付け
モーターサイレンテスト時、減音吹鳴
スイッチをハンドル左下に取り付け
7
8
サイレンアンプ
1式
パトライト製 SAP−500RBVZ
ハンドマイク付 SDM−04
ハーモニックサウンド、フェードイン・アウト機能付
立ち上がり時ハーモニック OFF
音声メッセージ(女性音)
・救急車が通ります。道をあけてください(1ch)
・交差点に進入します。注意してください(2ch)
・右へ曲がります。ご注意ください(ウインカー連動)
・左へ曲がります。ご注意ください(ウインカー連動)
9
フレキシブルマイク
1式
10
サイレン音プッシュスイッチ
1式
パトライト製 FMU−12
運転席ドア上部に取り付け
サイレンアンプ付近にスイッチ取り付け
サイレンアンプに内蔵されたウー音を吹鳴
11
音声メッセージ用スイッチ
1ch、2ch
1式
12
右左折メッセージ用メインスイッチ
1式
13
クラクション連動サイレン音切替え
1式
サイレンアンプに内蔵された音声メッセージ
1ch、2ch を発声
中央パネル及び運転席メーターパネルにスイッチ取り
付け
サイレンアンプに内蔵された右左折メッセージ OFF
切替えスイッチをハンドル右側付近に取り付け
ホーン連動スイッチ
3.運転室内装
番 号
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
運転席および助手席から見やすい位置に取り付け
(地デジ対応、バックモニター、VICS3 付き)
運転席と助手席の中央に取り付け(アナログ式、照明
付き)
1
HDDナビゲーションシステム
1式
2
電流計、電圧計
1式
3
ドア開放警告ブザー
1式
4
助手席用インナーミラー
1式
シフトレバーがPレンジ以外でドア開放すると警報ブ
ザーが運転室内で鳴ること。
(全ドアで作動)
運転席・助手席の上部、バイザー付近に取り付け
5
地図入れ(A3サイズ)
1式
蓋なし
6
小型収納庫
1式
約 100 ㎜角の収納庫
7
C型バネ付フック3個
1式
運転室後面部上部に3個取り付け
4.収納用装備
8
番 号
1
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1式
大型収納庫中段部ティッシュまたはグローブボックス
の固定
患者室内に取り付け(自動心臓マッサージ器等の大型
器材が収納出来ること)
2
ティッシュ/グローブボックス固定
ベルト(2連)
大型収納庫
1式
3
大型収納庫に固定ベルト3本
2式
患者室大型収納庫内、前面・後面に取り付け
4
大型収納庫に棚板1段
1式
大型収納庫内上部に棚板1段取り付け
5
酸素ボンベ収納庫上レール
1式
患者室内酸素収納庫上に取り付け
6
3段収納庫
1式
患者室内酸素収納庫上部の前側に取り付け
7
引出し内緩衝材
2式
引出し内に取り付け
8
冷温蔵庫(内容積14L)
1式
患者室右側、後向きシート下部に取り付け、合わせて
DC12V・AC100V出力コンセントも取り付け
9
ルーフサイド収納庫
1式
患者室右前に取り付け
アクリル扉(2枚)付き、中間に縦仕切り付き
10
ルーフサイド収納庫
1式
患者室右後に取り付け
アクリル扉(2枚)付き、中間に縦仕切り付き
11
ルーフサイド収納庫
1式
患者室左前に取り付け
アクリル扉(2枚)付き、中仕切り開放改造
12
ルーフサイド収納庫
1式
患者室左後に取り付け
アクリル扉(2枚)付き、中間に縦仕切り付き
13
手洗い装置上部収納庫
1式
患者室左側手洗い装置上部に取り付け
アクリル扉(2枚)付き
14
収納庫
1式
患者室右後に取り付け
15
書類入れ
1式
傷病室内右前(後向き席左手脇)に取り付け改造
16
レントゲンフィルム等収納庫
1式
患者室大型収納庫前面に取り付け
17
ティッシュ/グローブボックス
2式
患者室右側、3段収納庫上部付近に取り付け
(前側1個、後側 1 個)
18
ネットシェルフ2段
1式
大型収納庫内側に取り付け
19
ネットシェルフ
1式
ハイバックシート後面取り付け
20
ルーフネット
4式
患者室上部に取り付け
(左前・左後・右前・右後)
9
5.患者室内装
番 号
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1
ペーパータオルホルダー
1式
手洗い装置右側面に取り付け
2
1式
3
ホワイトボード(A4)
マグネット対応
C型バネ付フック3個
1式
患者室右側大型収納庫に取り付け
(黒ペン 1 本・ラーフル・ペンたて付き)
患者室右側後向き席上部に取り付け
4
C型バネ付フック
5式
患者室右側窓上レールに取り付け
5
ネームプレート
1式
収容物を表示するプレート
6
自動手指消毒器UD−1000
1式
手洗い装置上部(収納庫脇)に取り付け
7
エアフィルター
1式
患者室内エアコン空気吸入口(左右)に取り付け
8
アシストグリップ
1式
患者室天井中央、前・後に取り付け
9
アシストグリップ
2式
患者室ルーフサイド収納庫右前・右後に取り付け
1式
患者室左側付添い人席に取り付け
1式
バックドア開口部左側に取り付け
12
付添人席にシートベルト取り付け
(2名分)
バックドア開口部にグリップ(長タ
イプ)
患者灯(調光器付き)
1式
13
大型蛍光灯(調光器付き)
1式
患者灯は患者室天井に2灯(21W)取り付け
2灯左右個別ダイヤル式調光器(スイッチ付き)を
患者室右側に取り付け
大型蛍光灯は患者室天井に4灯(20W)取り付け
3段階切替え調光器を患者室右側に取り付け
14
デジタル時計
2式
患者室右側及び運転席に取り付け
15
温湿度計
1式
患者室右側に取り付け
16
換気扇フィルター
1式
換気扇カバー部に取り付け
17
ホワイトボード(A3)
1式
患者室大型収納庫前面に取り付け
18
オゾンUVエアクリア
1式
患者室右側後方に取り付け
19
ウォール型血圧計(固定金具取付)
1式
患者室右後方に取り付け
10
11
10
6.搬送用装備
番 号
品
1
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
メインストレッチャー
1式
日本船舶カタログ Vol.Ⅷより
エクスチェンジストレッチャー
ストレッチャー/チェアー:モデル4155
FW−1901−092
トランスポーター:モデル4080−S
FW−1901−091
抗菌マットレス:モデル50 3インチ厚
(予備:1 個)
FW−3901−001
サイドアームプレート:モデル160 4155用
左・右取り付け(マット付き)
FW−2901−187
サイドアームリリースリンケージシステム
左・右取り付け
FW−2901−198
スカッドハンドルクリップ(2式)
FW−2901−199
2
ストレッチャー落下防止改造
1式
搬出時の脱落防止取り付け
3
メインストレッチャー搬入ガイド
1式
4
スクープストレッチャー65EXL
及びバックボード汎用固定装置
1式
5
防振架台
1式
6
リトラクターベルト
4式
ストレッチャーの搬入を補助するためのガイド取り付
け
患者室左又は右の収納場所に金具・ベルト等で固定さ
れ、容易に取り出せるように取り付け
(ハイテクバックボード♯2010std 用)
患者室に取り付け、遠心力及び加速度等により生ずる
揺れを十分に吸収することができ、左右にスライドで
きるもの
メインストレッチャーに取り付け
7
ガードル架
2式
モデル513−13
メインストレッチャーに取り付け
7.気道確保用装備
番 号
品
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1
汎用固定器具
2式
パワーミニックを患者室引き出し上部に取り付け
2
定置型吸引器(吸引瓶別)
1式
定置型吸引器用 吸引ポンプ PSP‐80(DC 駆動)を
患者室右側に取り付け
11
3
小型ゴミ箱
1式
マグネットで貼付可能
4
ゴミ箱部扉
1式
吸引瓶の破損等を防ぐ
8.酸素吸入装置
番 号
1
2
3
品
名
酸素ボンベ アルミ9.4L
2本取り付け対応改造
オキシパックOX−FDX
ANSWER(アンサー)固定装置
取り付け
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1式
1式
軽量アルミ製9.4L 酸素ボンベ2本を固定するた
めの受け皿金具取り付け
ジュンロン3口、ヨークバルブ仕様
患者室右側に取り付け
患者室右側モニター下部に取り付け
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
1式
9.心電図モニター
番 号
1
品
名
ベッドサイドモニター
BSM−4100(低台座)
1式
患者室右棚上部に取り付け
10.除細動用装備
番 号
1
品
名
TEC−2513固定装置取り付け
数 量
1式
仕 様 ・ 規 格 等
患者室右棚上部に取り付け
11.輸液用装備
番 号
品
名
数 量
12
仕 様 ・ 規 格 等
1
輸液ビンホルダー
1式
患者室天井後部に取り付け
2
汎用メディカルポール
1式
テルモ TE-161S を固定するためのポールを患者室右
側に取り付け
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
12.電装
番 号
品
名
1
DC12Vコンセント 3口
1式
右スライドドア後方窓部に取り付け
2
外部商用AC100Vコンセント
2口 蓋なし仕様
外部商用AC100Vコンセント
1口
外部入力マグネット式コンセント
1式
患者室右前壁面に取り付け
1式
助手席後部(手洗い装置脇)に取り付け
1式
リヤバンパー右に取り付け
5
全自動電子バッテリー管理器
SA−12PX
1式
患者室大型収納庫下部に充電器SA−12PX取り付
け
6
1式
7
DC12V電源自動切替改造
(携帯電話・室内蛍光灯・医療機器
コンセント・生体情報モニター)
AC100V 電源自動切替改造
8
インバーター 70E
待機中に外部商用AC100V電源により
携帯電話・室内蛍光灯・医療機器コンセント・生体情
報モニター(DC12V仕様)へ電源を供給すること
走行中はインバーターからの電源、待機中は外部入力
AC100Vを出力すること
正弦波300W 以上を取り付け
3
4
1式
13.通信用装備
番 号
品
1
2
名
数 量
仕 様 ・ 規 格 等
無線機取り付け用金具
1式
無線モニター用スピーカー
1式
無線機取り付け用スペースを運転席グローブボックス
内に取り付け
患者室内前方天井部分にスピーカー取り付け
(スピーカー脇に遮断スイッチ付き)
13
3
無線モニター用スピーカー
1式
運転室内(助手席側)天井部分にスピーカー取り付け
(スピーカー脇に遮断スイッチ付き)
6芯シールド線通線と送受話器プレート取り付け
4
子機用6芯線通線(左)+プレート
1式
5
アースボンディング
1式
6
AVM取り付け台+地図入れ
1式
7
携帯電話台
1式
8
無線機本体
1式
高規格救急車(現行の燕高規2)の無線機を取外し積
み替えること(AVM機器含む)
9
運転席及び患者室送受話器
1式
10
無線アンテナ
1式
11
無線機電源
2式
12
無線機雑音防止処置
1式
13
単複切り替え共用器
1式
14
デジタル無線配線
1式
送受話器及びブラケットは新品とする
スピーカーについては新品とする
送受話器は雑音防止対応とすること
取り付け位置等については別途指示
ルーフ上部にはデジタル対応できるように金属板を取
り付けること、及び車輌側シャ―シに完全にアースす
るよう溶接を行うこと(別途協議)
アンテナは新品とする
DC12V常時電源取り付け(無線機専用)
無線機器の使用に際し電源容量を充分なものとし、
救急資機材の使用に支障のないようにすること
無線機雑音防止用ボンディング工事及び関係ブラケッ
ト取り付け
取り付け位置等については、助手席後部に取り付け
(取り付けが難しい場合、別途協議)
デジタル無線アンテナ用5D2V 線を3本通線
取り付け位置等については別途協議
(患者室天井部点検口は3箇所設けること)
ボンネット、フロントドア、マフラー、トランスミッ
ション、バックドアに取り付け
運転席と助手席の間に地図入れとAVM取り付け台を
取り付け
ベッドサイドモニター脇(前側)に取り付け
備 考
◇無線関係
・アンテナについては新品を取り付け、無線機本体・AVMについては発注者が支給したものを取り付ける
こと。その他必要な部品については新品を取り付けること。
・無線機器類等の取り付け及び配線等については関係者間で入念な打ち合わせを行ない、救急業務の運用
に支障のないようにすること。
◇資器材関係
・酸素ボンベ(9.4ℓ)2本、は消防本部支給。
14
15