学校だより 平成 25 年9月 24 日 No.19 5年生の稲刈りが行われました。収穫の秋・実りの秋となりました。 19日 (木)に県教育委員会 (主幹指導主事 牧原先生)宮田村教育委 員会教育委員の皆様の学校訪問があり、宮田小の学校環境・子どもた ちの様子を参観いただきました。 牧原先生から「600名近い子どもたちがいるとは思えない、学校 全体に落ち着いた雰囲気があります。子どもたちが集中して学習に取 り組む姿勢に感心しました」とお褒めの言葉をいただきました。 各教室を参観しますと、先生の準備された教材が出される度に、子 5年生稲刈り どもたちから「おー」と言う声が発せられる授業がありました。その 「おー」には「先生ってすごいなあ」そんな思いが込められているように感じました。子 どもたちにとって楽しい学校生活にするために、1時間の授業の充実を図っていくことが 大切です。教室での学習も校庭や体育館での運動会の学習も、どちらも子どもたちにとっ て大切な学びの時間です。その時間のねらい、そして、そのねらいに対してどうであった のかをしっかりと確認していく。そして、私たちは、 ・子ども一人ひとりに温かく関わる ・子ども一人ひとりのよさを引き出す ・子どもと共に創り上げる授業を行っていく この3点を常に心がけ、1時間1時間の授業に取り組んで行きたい と思います。 運 動 会特 別時 間割 開始 子どもの心 に響く 叱り方 私たちは、子どもたちに思いを寄せているからこそ、叱るべきときには叱ります。成長 過程にある子どもたちを正しい方向に導くために、叱るべきときにはきちんと叱る必要が あります。褒めることを基本に、叱るべきときには、きちんと叱る「寛大さ」と「厳しさ」 のバランスがとれた指導を行いたい考えています。ご家庭でもお子さんを叱ることがある かと思いますが、学校で考える「寛大さ」と「厳しさ」のバランスのとれた指導を参考に してみてください。 ①叱られる根拠を明確にする 自分の何が問題で叱られたのかを子どもが分かるようにする。そのために、前もってどんな と きに叱られる か(例え ば暴言、暴力、 いじめ)を 子どもと明 確にしておく。 ②確かな教育理念に基づいて叱る(感情的に叱らない) その場の感情に任せた叱り方や、不公平な叱り方にならないように注意する。教育理念に基 づ き悪いことは 許さない指導 を行う。 ③カウンセリング・マインドを持って叱る 共 感 的 な 態 度 で 、 子 ど も の 話 (言 い 分 )を 最 後 ま で 聞 く 。 叱 ら れ て 気 落 ち し た 子 ど も の 心 に 共 感 し、心を通じ 合わせながら 叱る。 ④子どものよい点を褒めてから叱る その 子を 愛 する が ゆえに 不正 は見逃 せな い。そ の子 の成長 を願 うから こそ叱 る。 まず 、よい 点 を 心から褒める 。その次に、 叱るべきこと をきちんと叱る 。 ⑤悪い行為を叱る (人格を否定しない) その子の取った行為は悪いが、その子自身は悪人ではない。例「人の悪口を言う、あなたは 悪 い子だ」禁句 「顔を見たく ない」「出て 行け」 ⑥子どもの逃げ場を認めながら叱る 子ども は失敗しなが ら成長する。四 方を塞いでしま わないように 配慮する。一度 叱った後は、 同 じことをいつ までもねちね ちと言わない 。 ⑦叱る以上に褒める 褒めることが教育の基本。よさをとらえて褒める。褒められて得た信頼感が基盤にあってこ そ 、ここぞの「 叱り」が心に 響く。 ポ ータブルメ ディア プレーヤー や携帯型ゲ ーム機について ポータブルメディアプレーヤー 携帯して映像を見たり音楽を聴いたりすることのできる機器のこと で 、アップル社の「ipod touch」 (アイポッドタッチ )やソニーの「ウォ ークマン」が人気です。 ネ ットに接続 できま す 無 線 LAN( ラン ) の 環 境が 整 っ て いる 家 の 中 や飲 食 店 や コ ンビ ニ、 量販店、公共施設などでインターネットに接続して様々なサイトを見 た り 、 ゲ ー ム や ツ イ ッ タ ー 、 LINE( ラ イ ン ) ユ ー チ ュ ー ブ な ど を 利 用 したりすることができます。 ポータブルメディアプレーヤー 子 どもたちを 危険か ら守るため に フィルタリングソフトを使えば、アダルトサイトや有害サイトにつながらないようにす ることができます。有料(月額 315 円)ですが、公衆無線 LAN にも対応した「i-フィ ルター」(日本PTA全国協議会推薦)などがあります。また、ipod touch には、インター ネットへの接続や、音楽・ゲームなどの購入ができにくいようにパスワードで設定できる 機能(機能制限)が備わっています。 携帯型ゲーム機 小型で持ち運びのできるゲーム機のことで、ニン テンドーDSやソニーのPSP(プレイステーショ ン・ポータブル)などがあります。 ネ ットに接続 できま す 無線 LAN の環境が整っていればインターネットに接 続して、友だちや世界中の人とゲームをすることができます。ゲームだけでなく、各種の サイトを見たり、掲示板サイトに書き込んだり、メールやチャットをすることも可能です。 子 どもたちを 危険か ら守るため に 公衆無線 LAN にも対応した「i-フィルター」(日本PTA全国協議会推薦、月額 315 円)などのフィルタリングソフトがあります。ゲームに熱中するあまり、体調不良や集中 力低下の危険があります。また、知らないうちに料金が高額になってしまうことや、友だ ちと協力してゲームをしているため、自分だけやめられないということもあるようです。 日頃から、子どもたちのゲームやネットの利用状況をきちんと把握しておくことが大切で す。 ペ アレン タル・コン トロー ル(保護者による監視と利用制限)が大切です 「我が家のルール」を決め、それをしっかりと守らせましょう。 ○家族と一緒にいるところで使う ○ネットでの買い物は家族と一緒にする ○ゲームやネットは□時までとする ○人の悪口や画像は公開しない ○興味本位でサイトを見ない ○個人情報を公開しない ○約束を守れないときは保護者が預かり、一定期間使用禁止 ご家庭の実状に応じて約束を決めることが大切です。まだこうしたことは問題ないとい うご家庭も多いかもしれませんが、今から考えておくことがよいと思います。
© Copyright 2024 Paperzz