商工観光部会第4回

【⑤会議結果】
会議結果(要旨)
会
議
名 音更町総合計画審議会
商工観光部会
開
催
日
時 平成22年5月21日(金)午後6時から午後8時まで
開
催
場
所 音更町役場2階
委 員 出 席 者
第1・第2委員会室
畠部会長、片山委員、黒島委員、竹田委員、林委員、古谷委員、
前崎委員、山越委員
西坂経済部長、津本産業連携課長、木下商工観光課長、川瀬商工係長、
事 務 局 出 席 者 木谷消費労政係長、杉本企画課参事、渡辺企画調整係長、
足立企画調整係主事
傍
聴
者
数 -
1
2
部会長あいさつ
議件
議題・諮問内容
(1)基本計画について
3 その他
会
議
資
料 資料「第5期総合計画策定資料《現状・課題・基本方向・取り組み内容》」
会
議
結
果 下記のとおり
(1)基本計画について
(3)観光のつづき
≪現状≫≪課題≫≪基本方針≫≪取り組み内容≫
委
出された主な
員:道の駅について。消防会館の移転云々は別として、位置としては
十勝川温泉が最適と考える。個人的に関心を持ったのは、旭川方
面の道の駅で、新鮮で安い地元の農産物が売られている。音更の
道の駅はその辺の配慮が足りないのではないか。新鮮な地元野菜
を音更の道の駅でも取り扱ってはどうか。
意見等
部 会 長 :十勝川温泉でやっている朝市が好評だと聞く。
温泉と本町・木野地区との交流、イベントがある時に観光客が温
泉だけではなく、町に出てくるような仕組みなどについてはどう
か。
委
員:これからは高齢者の足の確保が大切な行政サービスになる。少子
高齢化の中で、買い物にしても不便な思いをしている高齢者は少
なくない。現在2系統で走っているコミバスのような形のものが
十勝川温泉まで行けるような形ができれば、温泉にも足が向くの
ではないか。温泉でモール市場をやっているが、行きたくても足
1
【⑤会議結果】
がなくて行けないという声も聞く。せっかくそのようなイベント
をやっているにも関わらず、乗用車を運転できる人しか行けない
というのは寂しい話。
部 会 長 :町もいろいろな形で助成をしているので、町民の利用も増えてい
るし、イベントにも町民がかなり参加していると思うが、今後は温
泉と町民の距離を近づけるような何かもあればと思う。
委
員:介護までは必要ない独居老人の下宿のようなものが町で作れない
かという声を聞いた。自治体での前例はないようだが、民間でや
っているところが音更にもあると聞いた。
委
員:友人と道の駅に行った際、商品はたくさん置いていたが、音更の
ものが少なかった。一目見て「これは音更だ」とわかるようなお
土産があると良いのではないか。
委
員:例えば士幌には特産品のじゃがいもや、じゃがいもを使用したポ
テトチップスを販売しているなど、音更の道の駅とは少し感じが
違う。
委
員:どこの道の駅も地場産品をいかに宣伝し、作り、売るかというこ
とで相当努力をしている。女性が飛びつくようなものの開発をす
べきではないか。時間をかけて足を運んででも食べたくなるよう
なもの。音更は野菜が豊富なので、音更の野菜を活用した、サラ
ダ感覚で食べることができるソフトクリームなどはどうか。例え
ば、野菜スティックの感覚で、野菜にトマト味か何かのソフトク
リームをつけて食べるなどのアイデアはどうか。情報化時代であ
るので、特産物を道の駅で大々的に宣伝するということに尽きる
のでは。有名人を利用しながら音更を宣伝していく。花畑牧場の
集客力はメディア特にテレビの力だと思う。
委
員:町では地場産品を使った産業振興や商品開発に対する助成制度は
あるのか。商工会を通じてはいろいろあるが。
事 務 局 :従前から補助制度はある。平成21年度も1件、制度を活用して
商品開発した例がある。補助の上限は50万円。
委
員:どういう商品開発をするかにもよるだろうが、50万円では少な
いのではないか。
事 務 局 :昨年度に補助制度を活用して開発された商品は、現在、道の駅な
どで販売されている。
委
員:そういったものが促進されると、いろいろな人たちが音更のもの
を利用していくようになるのではないかと思う。それは豆に特化
したものなのか。
2
【⑤会議結果】
事 務 局 :豆にこだわってはいない。
国も6次産業法案の法整備を進めており、今後、音更町としても
いろいろと取り組んでいかなければならない。現在進行形では、
地場産品研究会で毎年テーマを決めて取り組んでいる。昨年と今
年はブロッコリーを中心に、大谷短大との協力や、ふれあい交流
館のアドバイザーなどにいろいろなものを試作してもらいながら
進めている。大谷短大独自では、50周年ブランドを何か開発で
きないかということでブロッコリーペーストを使ったプリンなど
の取組がされている。今後も加工品開発を促していくことは必要
であり、産業連携課としても、大きな加工場はできないにしても
例えば、現役を引退した農家のおばあちゃんが作るおいしい漬物
や総菜などを活用できないか、研究を進めることにしている。
委
員:経済の仕組みを考えると、大量生産・大量消費で、小さな店は太
刀打ちできないのが現状。それに飲まれてあきらめて何もしない
のは寂しいこと。行政が積極的に地産地消を企画・立案し啓蒙し
ていくということが必要なのではないか。
事 務 局 :地場産品の活用については、農林業部会で審議している。
委
員:情報化の話で、例えば新聞の中央紙の1ページで年1回、2回、
可能であれば四季ごとに、官民協働で広告を出すのはどうか。
委
員:町として、農村の滞在観光などへ関わりを持っているのか。
事 務 局 :十勝川温泉では温泉に宿泊して農業体験をする音更型グリーンツ
ーリズムに取り組んでいる。また、今年については、十勝全体で首
都圏・関西圏の修学旅行生1,500人を受け入れましょう、音更
はそのうち40人を受け入れましょうということで話を進めてい
る。第1陣の受け入れが7月6日だったが、口蹄疫の関係で中止と
なったが、早期に終焉すればその分を秋くらいに何とかまわせない
か調整しているところ。全農家が受け入れるのは無理な話だが、受
け入れ体制が少しずつ整ってきている。
委
員:農村観光は一つの目玉になるのでは。人間は緑を見ていないとお
かしくなるそうだ。四角四面ではなく、軽いノリで取り組みを進
めてみてはどうか。
(4)消費生活
≪現状≫≪課題≫≪基本方針≫≪取り組み内容≫
委
員:課題に「食の安全・安心」「家庭用製品の安全確保」「地域環境
の負荷削減に向けた家庭での実践」といった文言が必要では。ま
た「…相談体制や適切な消費者情報の提供を充実していく…」の
3
【⑤会議結果】
文言の中に「未然防止の啓発活動の充実」といった文言が必要で
は。
基本方向の「…普及・啓発を図ります。」の後に「住民の消費生
活の安定及び向上に努める」といった文言を追加してはどうか。
取り組み内容の3番目、「…情報を共有するため、幅広く迅速な
…」とあるが「…情報を共有するため、関係機関及び団体と連携
し、幅広く迅速な…」としてはどうか。
委
員:消費者講座などは町内会を活用して宣伝をすればよいのではない
か。人を集めるための工夫をするべき。
委
員:消費生活センターに寄せられた苦情のうち、町内で生産されたも
のに対する苦情の割合は。
事 務 局 :製品そのものに対する苦情というよりも、訪問販売、電話販売な
ど販売方法などに対する苦情が多い。
委
員:センターに寄せられる苦情は年間どれくらいなのか。
事 務 局 :平成21年度で132件、平成20年度で165件。人口の割合
からいけば少ない方だと思う。
委
員:一番多いのは何か。
事 務 局 :通信販売関係。
委
員:それらをフィードバックしてまちづくりに活かすべき。
事 務 局 :町内業者などに対して苦情があった場合は相談員が直接事業者に
連絡して話をしている。相談件数が20年度から21年度にかけて
減少していることは、啓蒙活動に一定の効果があったと考えている
。
委
員:もっとみんなが注目するような宣伝ができないか。
委
員:消費者庁になってから電話番号は一本化されているのか。
事 務 局 :全国の消費者ナビダイアルにかければ、一番近い窓口につながる
ようになっている。国民生活センターでは日曜日でも窓口を開設し
ていて、そちらにもつながる。
委
員:苦情処理ばかりではなく、相談件数が少なくなれば、消費者協会
も、町民の生活分野に密着した活動ができるのではないか。あま
りにも件数が多いと、その処理で大変かなと思ったもので。消費
者庁ができた時に電話番号が一本になったという情報が新聞に掲
載されていたので、消費者庁で全部処理することになったのかな
4
【⑤会議結果】
と思った。
事 務 局 :各自治体で窓口を設けており、そちらにつなぐための一本化とい
うことである。
委
員:生産・販売・消費に関する活動も日々行っている。例えば、豆料
理をもっと普及させようということで企業等と協力してプロの講
師を招いて実際に料理して食べるというような取組みも実際に行
っている。また、講演会などの啓蒙活動も行っている。
委
員:ビジョンが抜けている気がする。地産地消、食の安全を考えたま
ちづくりというビジョンが消費生活にとっては一番大切で、それ
を促進することで町も発展するのではないか。
委
員:食の安全・安心、地産地消の推進が一番の基本かなと思う。安心
して暮らせるまちづくり。
委
員:その前提として町民消費者の心理・動向を把握しておかなければ
的外れになる。事前に十分な把握を。
事 務 局 :消費者協会が昨年10月に児童会館から共栄コミセンに移った。
町で場所を用意し、消費者相談等の業務を委託している形。
委
員:音更以外の消費者協会がどのような活動をしているのかについて
はわからないが、一般町民は、消費者協会は苦情処理や相談業務
しかやっていないというような認識しかないのではないか。相談
業務はすでに認知されていることなので、それ以外のことで、音
更の地場産品を醸し出すといった方向に力を入れた方が良いので
はないか。
事 務 局 :北十勝でいうと、士幌町と鹿追町には消費者協会という団体はな
い。どのように相談業務を行っているかというと、例えば週1回相
談窓口を設けるというような対応をしているのが現状。本町につい
ては、相談業務を委託して、月、火、木、金、土の週5日間相談窓
口を開設している。
部 会 長 :消費生活センターも設置されていないということか。
事 務 局 :週4日以上、情報機器の設置など、センターの設置要件があり、
本町の場合はいずれの条件も満たしており、センターという呼び方
をしている。
部 会 長 :音更町では、相談・啓蒙活動もされているが、消費生活に関わる
ビジョン、相談業務以外の活動も充実させていくという意見であっ
たと思う。
5
【⑤会議結果】
(5)労働
≪現状≫≪課題≫≪基本方針≫≪取り組み内容≫
部 会 長 :人口の議論もあるが、音更に住み続けるために働く場、労働環境
の整備も大切だと思うが、ご意見をいただきたい。
委
員:音更に住んでいて、音更以外で働いている、また、その逆の統計
はあるのか。
事 務 局 :資料は持ち合わせていないが、国勢調査でわかる。音更に住んで
いて、町外で働いている人の割合は50%に近い数値。逆に、町外
に住んでいて音更で働いているという割合はかなり少ない。
委
員:その状況によって、今後の取り組み内容も変わってくるのではな
いか。
委
員:積極的に企業誘致を推進するとあるが、具体的にどのようなこと
をして、どのような成果を挙げているのか。また、労働相談体制
・業務とあるが、帯広にはハローワークがあるが、町としてはど
のような相談体制を考えているのか。
事 務 局 :労働相談は毎週金曜日に窓口開設をしている。
委
員:年間どのくらいか。
事 務 局 :21年度においては33件、20年度で43件、19年度で66
件。
委
員:それらは全部就職につながったのか。
事 務 局 :労働相談は就職するための相談ではない。市町村で職業紹介はで
きない。賃金の相談、労働条件など雇用関係の相談がメイン。
企業誘致については経済情勢等を考えると非常に難しいのは確
かである。本町では、行政では土地の処分の議決等が必要であり
迅速性に欠けることから、土地開発公社がIC工業団地の販売を
行っている。積極的な誘致活動については営業活動ということに
なると思うが、主としては情報が集まる都市銀、ゼネコンなどか
ら情報を得る、帯広・十勝の出身者がいる企業にDMを送るなど
小さな活動を続けているというような状況。
今年からは、進出する企業の初期投資を抑えるということで、公
社で土地の10年間無償貸付の制度を始めた。
委
員:女性の社会進出が増大していく中で、働きたいが保育所などに子
どもを預けることができない人はいるのか。
6
【⑤会議結果】
事 務 局 :昨年の場合、年度当初はいなかったが、年度の途中で待機児童は
いた。保育園の改築で対応している。
委
員:音更は住宅促進をきちんとしているところだと思うので、待機児
童をなくすなどの政策が若い世代を誘致するために重要。共働き
でも働けるような労働環境の整備に配慮したまちづくりをしてい
ますよというビジョンを掲げることで、企業誘致にもつながる。
そういった先進的な取り組みをすれば、十勝の中でも差別化を図
ることができる。
事 務 局 :先ほどの町内・町外での就業の割合について。
町内に住んでいて町外で働いている人は全体の44%。町外に住
んでいて、音更で働いている人は全体の26%。
委
員:44%というと相当多い気がする。どういった原因なのか。
事 務 局 :以前も説明したが、1市3町の都市計画の取り決めの中で、音更
は住環境に力を入れてきたということも影響していると思う。
委
員:≪基本方向≫に、勤労者福祉制度の充実云々とあるが、大きな企
業だと充実されていると思うが、中小企業の方々についてはそう
ではないと思う。例えば、あおぞら共済に未組織労働者が入れる
ような環境づくりを考えてはどうか。
事 務 局 :音更町もあおぞら共済に加盟しており、そういった事業所に対し
ては加盟するよう勧めたり、負担金を町が払うなどの取り組みをし
ている。
部 会 長 :その他、町独自で行っている制度はないのか。
事 務 局 :中小企業退職金共済掛金に対する助成制度がある。
部 会 長 :働くことを支える制度の充実が音更で就業する人を増やし、税収
増にもつながるということになると思う。メンタルヘルスに対する
取り組みも必要。
委
員:いろいろと書いているが、具体策はないと思う。企業誘致しかな
いのか。金を出して助成するというだけではなく、全く目新しい
発想で既存の考えにとらわれないやり方が必要では。
委
員:若い世代は就職が厳しいのが悩み。
委
員:音更に居住して町外で働いている人をいかに食い止めるかという
方策が必要。
委
員:44%という数字は逆に少ないと思った。町内の企業が育ってき
7
【⑤会議結果】
ているということではないかと感じた。
委
員:農作物の地産地消、付加価値について。手段はあるはず。行政と
してどういう関わりをしていくか模索することは良いことだと思
う。助成するから勝手にやっていなさいというのではなく、一緒
に知恵を出し合ってやっていくことが必要。そういう部署があっ
ても良いのではないか。
事 務 局 :まさにそういったことに取り組むために今年、産業連携課が新設
されたところ。
6次産業とさかんに言われているが、全体が加工にシフトすれば
良いとは考えられず、音更の農業の基軸の部分についてはしっか
り基軸として残さなければならないのは当然のこと。
余力として、例えば、流通に乗らないハネ品などに付加価値を付
けられないか、また商農工の連携についても必要となる。国でも
様々な支援策を出してきているので、それらの活用についても検
討しつつ下地を作っている段階。
大量生産し、原料で供給するというのが畑作地帯の主流であった
が、6次産業化に興味を持つ農家の奥さん達もいるので、きっか
け作りをしていくことが行政の役割と考えている。
委
員:国から農政に対していろいろな補助が出ていると思うが、例えば
ホクレンのラインに乗せないで、農家の奥さんが作ったものなど
を流通させることは可能なのか。
事 務 局 :大きな加工工場などを想定しているのではなく、例えば農家が家
庭用に栽培している野菜を活用して何かができないか、生産者が系
統を通さないで、加工して流通に乗せる、流通といっても大きなも
のではなく、地元のスーパーや道の駅など、最初のステップは地道
な活動としてやっていくということ。
委
員:それなりの組織と設備があればおいしいものができることもある
だろうが、視点を変えて、例えば高校生が考えたメニューがヒッ
トしたという事例もあるように、作る過程、こういったことをや
っているということを外に出していくこと、音更から特産品が出
ることが必要である。
事 務 局 :継続的に試行錯誤をしているが、そろそろ出口の議論をしても良
いのではという段階にきている。簡単にはいかないだろうが、これ
からいかに取り組んでいくかということで、産業連携課という新し
い課ができた。
お 問 合 せ 先 企画部企画課企画調整係(内線212・213)
8