目次 - ゾックス

目次
はじめに
P 2
ご使用にあたり、注意・確認して頂きたいことを記してあります。
1. 各部説明
P 6
プレーヤー本体・リモコンの各部名称と、操作方法を紹介します。
2. 接続方法
P11
設置方法・電源の接続・外部機器との接続方法などを紹介します。
3. 再生する
P15
DVD・CD・その他メディアの再生中操作について紹介します。
4. セットアップ
P22
ご使用にあたり、各種設定の変更について紹介します。
5. トラブルシューティング
P28
使用中に生じた、不具合やトラブルの対処・確認法について紹介します。
製品仕様/お問い合わせ
P32
はじめに
本製品をお買い求めいただき誠にありがとうございます。安全かつ適切に動作
させるために本書をお読みになり、用法を守り正しくお使いください。
また、いつでも取扱説明書をお読みいただけるよう、保証書とともに大切に保
管してください。
警告
安全のために、電気製品のお取扱については、注意事項を遵守して
ください。物損または身体に危険が及ぶ場合があります。
セット内容をご確認下さい
付属品が全てそろっているかをご確認ください。もしこれらの付属品がそろってい
ない場合はお買い上げの販売店、もしくは弊社までご連絡ください。
● DVD プレーヤー
●リモコン
●車載用 DC アダプタ(12V 車専用)
●デジタル音声ケーブル ●イヤホン
●取扱説明書
●クイックガイド
● AC 電源アダプタ
● AV ケーブル
●車載用カバー
●保証書
使用上の注意
一般的な注意
●ご自身で修理や分解をしないでください。高電圧部品もあり大変危険です。
● USB 端子を搭載しておりますが、
ストレージ以外の製品(通信用装置、
ワンセグチュー
ナーなど)を接続して使用することはできません。また、ストレージであっても USB
からの電力で駆動するハードディスク等は消費電力が大きすぎるため使用できない場
合があります。その場合は外部電源を接続して使用してください。
●風呂場や台所等の水気のかかる場所や湿度の高い場所で使用しないでください。ま
た、濡れた手で触らないでください。水気によるショートや感電の恐れがあります。
●取扱説明書に従い、正しく配線を行ってください。正規の配線が行われないと、
故障や損傷、あるいは身体に危険が及ぶおそれがあります。
●不安定な場所、ホコリの多い場所、高温多湿な場所、通気の悪い場所、直射日光
にあたる場所に本製品を放置しないでください。また、車内への放置もご遠慮く
ださい。故障の原因となります。
●長時間使用しない場合はコンセントから AC アダプタを外してください。
●お手入れをする時は必ず電源を切り、電源ケーブルを外してください。乾いた柔ら
かい布で手入れを行い、アルコール、ベンジン、シンナー等は使用しないでください。
●液晶の上から強い力をかけたり、重い物を置かないでください。液晶あるいはディ
スクが破損する場合があります。
●寒い場所から暖かい場所に移動した時、内部で結露を生じる場合があります。そ
の場合は1、2時間そのままの状態で放置してください。
●液晶パネルは高度な技術で製造されていますが、稀に常時点灯もしくは消灯する
点があります。これらは故障ではありません、ご了承ください。
電源に関する注意
●付属の電源アダプタ以外は使用しないでください。
●本製品の電圧が、家庭用コンセントの電圧と合っているかを確認してください
(AC100V、車載用アダプタは DC12V)。
●電源コードは十分注意して配線してください。特に電源ケーブルを束ねて使用し
ますと、アダプタや本体に負荷がかかり、破損するおそれがあります。
●配線が切れかかった電源コードは使用しないでください。また、電源プラグはコン
セントにしっかりと差し込んでください。ショートによる火災の原因になります。
●電源コードを挟んだり、何かで押さえつけた状態で使用したりしないでください。
お車でのご利用の注意
●車載専用の設計はされていません。車内は温度変化が激しい環境の為、ご使用になら
ない時は車内から持ち出すようにし、置き去りにすることのないようご注意ください。
●車載でご使用の際は、本製品とお車との電圧や電力、極性が合っていることをご
確認ください。DC アダプタは 12V 電源仕様の自動車専用に設計されています。
電圧の異なる車ではご使用になれません。適切でない電源を使用しますと、故障
やショートの原因となります(特に大型車や輸入車では 24V 電源が使用されて
いる場合が多いのでご注意ください)。
●エンジン始動時は電源供給が不安定です。シガーソケットに接続する時はエンジ
ンのかかった状態で行なってください。
●車種によっては取り付け、設置ができない場合があります。
●運転中の視聴および操作は絶対におやめください。事故の原因となります。
DVD や CD 等、ディスクの取り扱いについて
●ディスクを持つ時は記録部分には触れず、ディスクの端を挟んでお取り扱いくだ
さい。指紋やホコリ、傷等はディスクの読み飛ばしやゆがみの原因となります。
はじめに
●ディスクのラベル面にボールペン等で書き込まないでください。
●ディスクを曲げたり落としたりしないでください。
●ディスクは専用ケースに入れて保管してください。また、お手入れをする時は軽
く水で湿らせた布を用いて、内周から外周に向かって拭いてください。
DVD や各種メディアの再生に関する注意
●〈この製品は、クラス1レーザー製品です〉この製品は、レーザーデバイスを装
備しております。用法を誤ると、人を傷つけたり、機器を損傷したりします。決
してレーザー光をのぞいたり、レーザー光に触れたりしないでください。
●光学ヘッド(ディスクを読み取るレンズ)には触れないでください。
●ディスクの取り出しは、ディスクの回転が完全に止まってから行なってください。
回転中のディスクに手を触れると、ディスクを傷つける恐れがあります。
● DVD や CD 以外の異物を挿入しないでください。ディスクをセットする時は1枚
だけを使用し、読み取り面を下にして中央のコネクタにカチッと音がするまで差
し込んでください。また、
正しくセットしていない状態で蓋を閉じないでください。
● CD-R/RW、DVD-R/RW や各種メディアを再生する場合は作成されるレコー
ダーや PC 等の互換性や、ファイルのエンコード方法・コーデック等によって
再生できないものもあり、全ての挿入メディアの動作保証はできません。本機
で再生させる前に録画機器でファイナライズ処理をしてください。
●デジタル放送を録画した VR モード・CPRM ディスクは読み込みに時間がかかった
り、録画状態によっては認識できない場合があります。
● USB や SD/MMC 等のメディアを再生する場合、パソコン用ドライバソフトを必
要とするものは、接続しても使用することができません。また、パソコン専用の
デバイス(ワンセグテレビチューナーや通信機器等)は使用できません。
●バスパワーで動作するタイプのハードディスク等は、電力が足りないため動作し
ない場合があります。
● FAT / FAT32 フォーマットに限ります。
●大きいサイズのデータや大容量メディアを再生させるときは読み込みに時間がか
かる、再生途中で小間切れになる、もしくは認識できない場合もあります。
●英数字のファイル名のみに対応しております。日本語のファイル名は文字化けし
てしまいます。また、挿入メディア内に不可視ファイルがあると正常に読み込め
ない場合があります。
本文中の以下の用語は、それぞれ各社の登録商標です
●
マークは DVD-Video の統一マークです。
●
マークは、ビデオ CD、オーディオ CD の統一マークです。
●ドルビー、ドルビーデジタル、Dolby、およびダブル D 記号
は、ドルビーラ
ボラトリーズの商標です。
あらかじめご了承いただきたいこと
●本書の内容、製品の仕様・外観等は、将来予告なしに変更することがあります。
●本書の内容につきまして万全を期して作成いたしましたが万一ご不明な点や誤り
等、お気づきの点がございましたら、弊社サポートセンターまでご連絡ください。
●本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人と
してご利用になる他は、著作権法上、当社に無断での使用はできません。
●万一、本製品の使用により生じた損害、取扱説明書記載以外の使用方法による故
障・損害・逸失利益・第三者からのいかなる請求につきまして、弊社では一切そ
の責任を負えません。
●接続機器との組み合わせにより生じた故障や損傷に関しましては、弊社では一切
の責任を負えません。
●地震や雷等の自然災害・火災・第三者からの行為・その他の事故・お客様の故意
または過失、誤使用、その他明らかに異常な条件下での使用によって生じた故障
や損傷等の損害に関しましては、弊社では一切の責任を負えません。
●故障、修理、その他の理由に起因する損害および逸失利益につきまして、弊社で
は一切の責任を負えません。
●保証書への購入日・購入店の記載の無い物、保証書に記載された内容に相違のあ
る場合等、当社では一切の責任を負えません。
●本製品は、一般家庭でのご使用を目的として製造されております。業務用(飲食
店や展示用等の長時間連続使用)としてご使用された場合や、一般家庭内におい
ても過度に長時間連続での使用を続けた場合等は、保証期間内であっても保証の
対象外となります。また、日本国内での使用を想定して製造されています。海外
でのご使用は保証やサポートの対象外とさせていただきます。
リージョンコード
DVD ソフトおよびプレーヤーには、市場シェアを守る目的からリージョンコー
ドという規格が設定されています。再生には、DVD ソフトのリージョンコードと、
プレーヤーのリージョンコードが同じでなければなりません。
※本製品のリージョンコードは2です。2以外のリージョンコードが設定されてい
る DVD ソフトは再生できません。
リージョン 1
リージョン 2
リージョン 3
リージョン 4
リージョン 5
リージョン 6
アメリカ・カナダ
日本・欧州・中東・南アフリカ・エジプト
東アジア・東南アジア・香港
オーストラリア・中米・カリブ諸国・南米
ロシア・北朝鮮・モンゴル・南アジア・アフリカ諸国
中国
1. 各部説明
本体〜正面
1.OPEN ボタン
2. リモコン受光部
3. スピーカー
本体〜右側面
4. 再生/
一時停止ボタン
7. 音量+ーボタン
5. 停止ボタン
8. 頭出しボタン
6.DISC/CARD/USB ボタン
本体〜左側面
17. 収納式スタンド
18. 多用途ネジ穴
本体〜背面
プレーヤー本体各部説明
No.
名称
機能
1
OPEN ボタン
ディスクトレイ(液晶部)の蓋を開きます。蓋を閉じる時は本体の正面向かって
OPEN ボタンの左側を押さえて閉じてください。
2
リモコン受光部
この部分に向けてリモコン操作を行ってください。
3
スピーカー
イヤホンが接続されていない場合は、ここから音声が出力されます。
4
再生/
一時停止ボタン
選択されている項目を再生します。再生中に押すと一時停止し、もう一度押すと
再生が再開されます。
5
停止ボタン
再生中に押すと停止します。停止ボタンを1度押した場合は停止位置を記憶して
止まり、次回再生ボタンを押した時は止めた場面から再生が始まります。停止ボ
6
DISC / CARD
USB ボタン
読み込みメディアを切り替えます。ボタンを押す毎に DISC、USB、CARD の読
み込みモードが切り替わります(メディアが未認識の場合はスキップされます)
。
7
音量+/ーボタン
音量を調節します。
8
頭出しボタン
次/前のチャプターに進みます。長押しすると、早送り/巻戻しを行います。
9
イヤホン端子
イヤホンを使用する場合はこちらに差し込みます。
10
デジタル音声
出力端子
付属のデジタル音声ケーブルを使い、外部デジタルアンプに接続して DVD に収
録されているデジタル音声を出力します。
11
映像/音声出力端子
付属 AV ケーブルでテレビ等に接続し、本機から映像と音声を出力します。
12
電源入力 電源(付属の AC アダプタ、および DC アダプタ)を接続します。
13
スタンバイランプ
主電源スイッチが ON になっている時に緑色に点灯します。
14
主電源
電源の ON、OFF を切り替えます。主電源が OFF の時はリモコン操作も受け付
けません。
15
SD/MMC スロット
SD/MMC を挿入します。
16
USB スロット
USB で接続するストレージ(USB メモリ等)を接続します。
17
収納式スタンド
据置使用時に本体の角度調整をします。
18
多用途ネジ穴
各種スタンドの取り付けに使用します。
タンを2度押すと再生位置の記憶は消されます。
1. 各部説明
リモコン各部名称
[シフトボタンによる機能の切り替え]:リモコンの数字ボタンは、シフトボタ
ンを押す毎に[数字入力モード/機能モード]のボタン機能が切り替わります。
No.
名称
機能
1
電源
電源の ON / OFF を切り替えます。
2
タイトル
DVD ソフトのタイトルメニューを表示します。
3
セットアップ
各種設定を行うセットアップ画面を開きます。
4
巻戻し/早送り
巻戻し、早送りを行います。ボタンを押す毎に再生速度が切り替わります。
5
コマ送り
6
決定
主にセットアップ画面等で、選択した項目の決定時に使用します。
7
頭出し
次/前のチャプターやトラックに進み(戻り)ます。
8
音量
音量を調節します。0にすると音声が出ません。
9
再生中にコマ送りボタンを押すと一時停止します。その後はボタンを押す毎に1コマ
ずつ動きます。
メニュー
DVD ソフトのメニュー画面を表示します。
10
サーチ
指定のタイトル・チャプター・時間にジャンプする、サーチ画面を表示します。
11
プログラム
再生プログラムを作成し、指定した順番で再生させます。
12
再生
通常再生を行います。再生中に押すと、一時停止します。
13
方向
主にセットアップ画面等で選択項目を上下左右に移動させます。
14
消音
一時的に音声を消します。再び消音ボタンを押すか、音量を調節すると消音状態は解
除されます。
15
シフト
ボタンを押す毎に[数字入力モード/機能モード]のボタン機能を切り替えます。
16
数字
パスワード等の数字入力時や再生中に指定したタイトルにジャンプする時に使用しま
す。[0〜9]
:1 桁の番号入力時に使用します/[+10]
:2 桁以上の番号を入力す
る時に 0 〜 9 ボタンと組み合わせて使用します。
(例:31と入力したい場合は…+10 ボタンを3回押した後、
1ボタンを押します)
▶以下はシフトボタンを押して、数字ボタンを「機能モード」に切り替えた時の動きです。
再生中の DVD ソフトのチャプター/タイトル/全て(全体)の繰り返し再生を行います。
17
リピート
18
A-B
19
アングル
アングルを切り替えます。DVD ソフトによっては対応していません。
20
ズーム
映像を拡大して表示させます。ズームボタンを押す毎に倍率が切り替わります。また、
拡大中は方向ボタンを押して表示領域を移動させることができます。
21
表示
再生中のチャプターやタイトル、経過時間等の情報を表示します。
22
音声
23
字幕
24
停止
25
スロー
任意に指定した区間を繰り返し再生します。A-B ボタンを一回目に押した始点(A)
から二回目に押した終点(B)の間を繰り返し再生します。
複数の音声を収録した DVD の再生中に音声言語を切り替えます。
DVD ソフトによっては音声ボタンによる切り替えに対応していません。この時は、
DVD ソフトのタイトルメニュー画面から切り替えてください。
複数の字幕を収録した DVD の再生中に字幕言語の種類、及び字幕の有無を切り替えま
す。DVD ソフトによっては字幕ボタンによる切り替えができません。この時は、DVD
ソフトのタイトルメニュー画面から切り替えてください。
再生中に押すと停止します。停止ボタンを1度押した場合は再生位置を記憶して停止
し、次回再生ボタンを押した時は、止めた場面から再生が始まります。停止ボタンを
2度押すと再生位置の記憶は消されます。
遅いスピードで再生します。押す毎に再生速度と合わせて順送りと逆送りが切り替りま
す。
1. 各部説明
リモコン電池のセット
この面が「+」になるよう
に電池をセットします
…出荷時には電池ケースに透明の絶縁フィルムが挟
まれています。引き抜いてからご使用ください。
❶リモコンを裏面にし、リモコンの底部左側にある
爪を右に押します。
❷爪を押したまま、底部中央の切り込みをつまんで
手前に引き出します。電池のトレイが引き出され
ます。
❸電池を交換します。セットする向きは " + " と書
かれている面が表です。正しくセット後、電池の
トレイをリモコンに差し込んで戻します。
※リモコンの電池は、ボタン型リチウム電池(CR2025)です。製品付属の電
池は動作確認用になります。通常ご使用分は、別途ご用意ください。
※初めてリモコン使用する場合、電池トレイの底面に透明なプラスチックの絶
縁フィルムが挟み込まれていますので、それを引き出してから使用してくださ
い。
※長期間本製品を使用しない場合は、リモコンの電池を取り出して保管してく
ださい。
10
2. 接続方法
本体のご使用と各種接続前に…、
ピックアップ保護カバーを取り外してください。
プレーヤー本体の OPEN ボタンを押して
ディスクトレイの蓋を持ち上げて開けます。
ディスクトレイ内の中央部に設置されている
ピックアップ保護用のカバーを取り外してく
ださい。取り付けられたままで電源を入れる
と誤動作を起こし、内部機器が破損する恐れ
があります。
ご使用前に必ず取り外してください。
卓上で使用する場合
背面にあるスタンドの長さを調節すること
で、設置角度が調節できます。
スタンド中央にあるスイッチを下にするとス
タンドの長さが固定され、上にするとスタンド
の長さの調節が可能です。
ロック解除
ロック
お車で使用する場合
車載時は付属の取り付けカバーを使ってヘッ
ドレストに固定してご使用頂けます。
取り付けが不十分ですと、機器破損や落下等
の事故にもつながります。しっかりと固定して
お使いください。また、運転中の視聴や操作は
危険ですのでおやめください。
※本機は、車載専用の設計はされていませ
ん。温度変化の激しい環境故、車内には
置き去りにしないでください。
…面ファスナー
11
2. 接続方法
電源の接続
本体の側面にある電源入力に AC アダ
プタ(もしくは車載用 DC アダプタ)を
差し込み、コンセント(もしくはお車の
シガーソケット)と接続します。
※ご使用にならない時は必ず電源ア
ダプタを取り外してください。
[車載ご使用時の注意]:
電源仕様が 24V の車ではご使用
できません。また、エンジン始動時
は電源供給が不安定です。シガーソ
ケットに接続する時は、エンジンの
かかった状態で行なってください。
AVケーブルを使った外部出力
テレビやモニタと接続して再生中の映
像や音声を外部機器へ出力することがで
きます。
接続には付属の「AV ケーブル」を使
用し、プレーヤー側面の映像/音声出力
と外部機器とを接続します。
接続完了後、テレビ側の入力切替を
行ってください。
(注意)本体の音量と外部出力の音
量は連動します。本体音量を0にす
ると、接続機器側でも音声が出ませ
ん。また、外部出力中も本体スピー
カーから音声が出ます。
12
例).テレビやモニタ
外部機器に
出力する時
付属の AV ケーブル
(赤・白・黄)
デジタル音声出力
プレーヤー側面
から出力
デジタル音声出力
プレーヤー側面
から出力
映像/音声出力
テレビ側入力端子と
接続
スピーカー側
入力端子と接続
デジタルオーディオアンプに接続してデジタル音声を出力することができます。
接続には、製品付属の「デジタル音声ケーブル」を使用します。
5.1ch に対応している DVD を再生中に、本機のセットアップ画面より「音声(オー
ディオ設定ページ)」→「SPDIF 設定」→「SPDIF 出力」項目から、「RAW」を選
択しますと、5.1ch サラウンドで出力されます。
●セットアップ画面の、「音声(オーディオ設定ページ)」→「SPDIF 設定」
→「SPDIF 出力」項目で「SPDIF OFF」を選択していると、デジタルアン
プから音声が出ません。
●プレーヤーの音量と、外部出力の音量は連動します。プレーヤーの音量を0
にすると、接続スピーカーからも音声が出ません。
●デジタル音声出力中も、プレーヤー本体のスピーカーから音声が出ます。
13
2. 接続方法
SD/MMC・USB ストレージを接続する
SD/MMC はプレーヤー本体を正面か
ら見た時にカードのラベル面が手前に
くる向きで挿入してください。
USB は端子の向きを確認してから挿
入してください。
[各種メディアを接続する時は、次のことをご確認ください]
●パソコン用ドライバソフトを必要とするものは、接続しても使用することが
できません。また、パソコン専用のデバイス(ワンセグテレビチューナーや
通信機器等)は使用できません。
●バスパワーで動作するタイプのハードディスク等は、電力が足りないため動
作しない場合があります。
● FAT / FAT32 フォーマットに限ります。
● PC やレコーダーを使い、ご自身で作成したメディアについては、互換性に
より再生できないものもあります。画像、音声や映像ファイルに関しては応
用範囲も多岐に渡り、規格内容も複雑です。ファイル形式や圧縮コーデック
のバージョンにより、正しく再生できない場合があります。
●大きいサイズのデータや大容量メディアを再生させるときは、読み込むまで
に時間がかかる、もしくは認識できない場合もあります。
●英数字のファイル名のみに対応しております。
●挿入メディア内にファイル名の先頭に「・」のついた不可視ファイルがある
場合は、事前に PC 上で削除してください。
14
3. 再生する
■再生前にご確認ください
電源を入れる前に、ピックアップ保護
カバーを取り外してください。
本体の電源スイッチを「ON」にします。
本体の OPEN ボタンを押すと、液晶
部が少し浮き上がります。そのまま液晶
部分を持ち上げて開き、ディスクを1枚
レーベル面を上にしてセットしてくださ
い。閉じる時は本体 OPEN ボタンの左
側を押さえて蓋を閉じてください。
▶出荷時は、光学ヘッドに保護用のカバーが取り付けられています。使用前に
取り外してください(上図中の薄いグレーの部分)。
▶リージョンコード:2 に対応しています。それ以外のディスクの再生はできません。
▶ DVD-RAM は再生できません。レコーダーや PC で作成したディスクはファイ
ナライズを行っていないと再生できません。また、作成ディスクについては作
成環境や記録メディア状態等の条件も多岐に渡るため、全ての挿入メディアの
再生は保証できません。
▶デジタル放送を録画した VR モード・CPRM ディスクは読み込みに時間がかか
る、または記録状態によっては認識できない場合があります。
▶再生中の一部のリモコン操作はシフトボタンを押し、リモコン機能を切り替
えた後に行ないます。詳細はリモコンの解説ページでご確認ください。
DVD(ビデオ)を再生する
●タイトルメニューの表示
…複数のタイトルを収録した DVD では
読 み 込 む と、 ま ず DVD タ イ ト ル メ
ニューが表示されます。メニュー画面
内では方向ボタンで項目を選択し、決
定ボタンで確定すると再生が始まり
ます。再生中にメニューまたはタイト
ルボタンを押すと、DVD タイトルメ
ニューにジャンプします。
〈例/ DVD ソフトのメニュー画面〉
※ DVD によってはメニュー・タイトルボタンを押しても機能しない場合があ
ります。
15
3. 再生する
●再生と一時停止
…ディスクの再生中、再生ボタンを押すと一時的に再生を停止します。もう一度再
生ボタンを押すと一時停止は解除され、続きから再生が始まります。
●停止
…再生中に停止ボタンを一度押すと再生位置を記憶したまま停止します。この状態
で再生ボタンを押すと、停止した場面から再開します。再生中に停止ボタンを 2
回押すと再生位置の記憶は消え、次回再生をした時はディスクの最初から読み込
みます。
※リモコンでの停止操作はシフトボタンを押して「機能」モードに切り替えた
時に動作します。
●音量調節
…音量調節は、音量+/−ボタンで行い
ます。
●消音
…一時的に出力音量をゼロにします。リ
モコンの消音ボタンを押す毎に、消音
と出音が切り替わります。
※消音時、音量が 0 の時、イヤホン挿入時は本体のスピーカーから音声は出力
されません。
●頭出し
…再生中に頭出しボタンを押すと、次もしくは前のチャプターが頭出しされます。
●スロー再生
…遅い速度で再生します。スローボタン
を押す毎に、再生速度が切り替わりま
す。
●早送り/巻き戻し
…再生中に早送り/巻き戻しボタンを押
す毎に、再生速度が切り替わります。
※スロー再生はリモコンのシフトボタンを押して「機能モード」に切り替えた
後に操作をしてください。また、スロー・早送り・巻き戻し再生中は音声出力
されません。
16
●拡大と縮小
…再生中の映像を拡大・縮小します。ズー
ムボタンを押す毎に、映像の拡大・縮
小倍率が切り替わります。また、映像
拡大中に方向ボタンを押すと拡大表示
領域を移動することができます。
●リピート
…再生中のチャプターやタイトルを繰り返し再生します。リピートボタンを押す毎
に、繰り返し方が次のように切り替わります。〈 チャプターを繰り返し→タイト
ルを繰り返し→全てを繰り返し→繰り返し解除 〉
●リピート A-B
…任意に指定した区間を繰り返し再生します。リピート A-B ボタンを押すと繰り
返し区間の始点 A を指定、続けて押すと終点 B を指定します。終点 B を指定し
た直後、指定区間の繰り返し再生が始まります。繰り返し再生中、もう一度リピー
ト A-B ボタンを押すと繰り返し再生が解除されます。
※拡大・リピート操作はシフトボタンを押して「機能」モードの時に動作します。
※リピートの仕様は再生するディスクの収録内容によって差異があります。
●指定場面の再生/サーチ
…再生中に指定のチャプターや時間にジャ
ンプします。サーチボタンを押す毎に
サーチ画面の表示と非表示が切り替わり
ます。上下ボタンで指定したいチャプ
ター/時間項目を選んだ後に決定ボタン
を押すと数値入力が可能な状態となりま
す。リモコンの数字ボタンを使って全桁
の入力が完了すると指定場面にジャンプ
します。その他、音声/字幕/アングル
/トラック時間/チャプター時間/リ
ピート/時間表示の設定が行えます。
メニュー
タイトル
チャプター
音声
V I D E O
字幕
ビットレート
78
03/07
01/02
2CH 英語
日本語
タイトル経過 0:09:49
※各項目の数字入力はシフトボタンを押して「数字」モードの時に動作します。
DVD-R/-RW(CPRM)の場合、この画面は表示されません。
17
3. 再生する
●プログラム再生
1
T T:
CH:
6
T T:
CH:
…タイトル/チャプターを指定したプロ
2
T T:
CH:
7
T T:
CH:
グラムを作成し、任意の順序で再生し
3
T T:
CH:
8
T T:
CH:
ます。プログラムボタンを押す毎に、
4
T T:
CH:
9
T T:
CH:
5
T T:
CH:
10
T T:
CH:
プログラム画面の表示/非表示が切り
終了
スタート
次頁
替わります。TT の列にタイトルを、
CH の列にチャプターを数字ボタンを
使って入力します。プログラムは 20 番目まで指定することができます。プログ
ラムを作成したら画面下段の「スタート」を選択して決定ボタンを押すと、プロ
グラム再生が開始されます。作成したプログラムを削除するにはプログラム画面
を表示させて「中止」を選択し、決定ボタンを押します。
※各項目の数字入力はシフトボタンを押して「数字」モードの時に動作します。
DVD-R/-RW(CPRM) の場合、プログラム再生はできません。
●アングルの切り替え
…場面により複数のアングルが収録されている DVD では、画面にアングル切り替
えが可能なことを示すマークが表示されます。このとき、アングルボタンを押す
毎に映像アングルを切り替えることができます。
※複数のアングルが収録されていない DVD では、アングル切替は無効です。
●字幕言語の切り替え
…字幕が収録されている DVD の再生中
は、字幕ボタンを押す毎に字幕の言語
種類、及び表示の有無を切り替えるこ
とができます。
●音声言語の切り替え
…複数の音声が収録されている DVD の
再生中は、音声ボタンを押す毎に音声
言語種類を切り替えることができま
す。
※字幕・音声言語は次の方法で切り替えができます。
❶本機のリモコンの字幕、もしくは音声ボタンによる切り替え。
❷本機のセットアップボタンを押して表示される、設定画面内での切り替え。
❸再生中 DVD ソフトの、タイトルメニュー画面内での切り替え。
…DVD によっては、上記いずれかの方法が使用できない場合もあります。
※アングル・字幕・音声切替操作はシフトボタンを押して「機能」モードの時
に動作します。
18
音楽 CD を再生する
音楽 CD や、データ CD を再生します。ディスクトレイを開き、ディスクを1枚
レーベル面を上にしてセットしてください。ディスクトレイの蓋を閉じると再生が
始まります。
SD/MMC や USB メモリ等を再生する
通常はプレーヤーに各種メディアを挿入すると自動的に読み込み始め、下図 A
のメディア再生一覧画面が表示されます。自動的にメディア再生一覧画面が表示
されない場合はプレーヤー本体側面の DISC/CARD/USB ボタンを押すと DISC、
USB、CARD の読み込みモードが順に切り替わりますので任意に切り替えてくだ
さい(未認識メディアはスキップされます)。
[メディア再生一覧画面の操作]
メディア再生一覧画面では、画面左側に
読み込んだメディアの中身(フォルダや
ファイル)が一覧で表示されています。
オレンジ色に反転している項目が選択中
であることを表しています。
再生させたいフォルダやファイルをリモ
コンの上下方向ボタンで一覧から選び、
決定ボタンを押すことで再生、もしくは
下の階層に進みます。また、上の階層に
戻る時はリモコンの左ボタンを押してく
ださい。
図 A. メディア再生一覧画面
次ページから写真、音楽、映像の各ファ
イル種毎の再生についてご紹介します。
補足:図 A のように写真(PHOTO)や音楽(MUSIC)、映像(MOVIE)等のファ
イル種毎にフォルダ分けをして管理することで操作性が高まります。次ページ
からの操作解説については上記のファイル種毎のフォルダ管理を前提に記載し
てあります。
19
3. 再生する
[写真ファイルの再生]
メディア再生一覧画面(図 A)から写真
ファイルのある階層まで進んでください
(図 B)。
ファイル名先頭の アイコンはファイ
ル種が写真であることを表します。画面
右側には選択中の写真がプレビュー表示
されます。一覧から再生させたい写真
ファイルを上下方向ボタンで選び、決定
ボタンを押すと写真のスライドショー再
生が始まります(図 C)。
スライドショー再生中の操作
スライドショー再生は認識した写真を一
定間隔で切り替え、順に表示します。ス
ライドショー再生中のリモコンでの操作
は次の通りです。
▶一時停止
再生ボタンを押す毎にスライドショー
の一時停止と再開が切り替わります。
▶前後ファイルの表示
頭出しボタンを押すと前後ファイルが
表示されます。
▶回転と反転
左右方向ボタンを押す毎に表示画像が
90°ずつ回転します。また、上下方向
ボタンを押すと表示画像が水平もしく
は垂直方向に反転します。
▶サムネイル表示
停止ボタンを押すと図 D の写真サムネ
イル画面が表示されます。サムネイル
画面では視覚的なファイル選択が可能
です。方向ボタンでファイル選択後に
決定ボタンを押すとスライドショー再
生に、メニューボタンを押すと一覧画
面に戻ります。これらは画面下部の操
作部からも操作が可能で、Prev/Next
20
図 B.写真ファイルの
一覧画面
図 C.写 真 ス ラ イ ド
ショー再生画面
図 D.写真のサムネイ
ル表示
は前後ページへの移動を表していま
す。
▶写真再生の終了
メ ニューボタンを押すと図 B の一覧
画面に戻ります。
[音楽ファイルの再生]
メディア再生一覧画面(図 A)から音楽
ファイルのあるフォルダ階層まで進んで
ください(図 E)。ファイル名先頭の
アイコンはファイル種が音楽であること
を表します。再生させたい音楽ファイル
を上下方向ボタンで選び、決定ボタンを
押すと音楽再生が始まります。
図 E.音楽ファイルの一覧画面
音楽再生中の操作
▶一時停止
頭出しされます。また、早送り/巻き
再生ボタンを押す毎に音楽再生の一時
戻しボタンを押す毎に送り/戻し速度が
停止と再開が切り替わります。
段階的に変化します。早送りと巻き戻し
▶停止
中は音声は出力されません。
停止ボタンを押すと再生が止まります。 ▶音量
▶頭出しと早送り/巻き戻し
音量ボタンで音量の調節、消音ボタン
頭出しボタンを押すと前後ファイルが
で出音と消音を切り替えます。
[映像ファイルの再生]
メディア再生一覧画面(図 A)から映像
ファイルのあるフォルダ階層まで進んで
ください(図 F)。ファイル名先頭の
アイコンはファイル種が映像であること
を表します。再生させたい映像ファイル
を上下方向ボタンで選び、決定ボタンを
押すと映像再生が始まります。
映像再生中の操作
▶一時停止
再生ボタンを押す毎に映像再生の一時
停止と再開が切り替わります。
▶停止
停 止ボタンを 2 回押す、もしくはメ
ニューボタンを押すと映像ファイル一
覧画面に戻ります。
▶頭出しと早送り/巻き戻し
頭出しボタンを押すと前後ファイルが
頭出しされます。また、早送り/巻き
図 F.映像ファイルの一覧画面
戻しボタンを押す毎に送り/戻し速度
が段階的に変化します。早送りと巻き
戻し中は音声は出力されません。
▶音量
音量ボタンで音量の調節、消音ボタン
で出音と消音を切り替えます。
▶時間表示
再生中の画面右上に経過時間が表示さ
れます。時間表示の有無は表示ボタン
を押すことで切り替わります。
21
4. セットアップ
設定画面内の操作
セットアップボタンを押す毎に各種設定を行なうセットアップ画面(下図)の
表示と非表示が切り替わります。
[設定画面内で主に使用するボタン]
方向ボタンを使って項目を選択し、決定ボタンで選択項目を確定します。
[操作手順]
1. 設定カテゴリーを選ぶ(下図 A)
2. 設定したい項目を選ぶ(下図 B)
3. 設定を切り替える(下図 C)
[設定が可能なカテゴリ]
・ 一般設定
・ 音声(オーディオ設定)
・ スピーカー(DOLBY デジタル設定)
・ ビデオ設定
・ オプション(選択)
22
P23
P24
P25
P25
P26
一般設定
TV 表示
テレビ画面に出力する時の表示方法を切
り替えます。
・ 標準 /PS…16:9 の比率の映像の左
右を隠し、拡大して表示させます。
・ 標準 /LB…映像比率はそのままに全体
を縮小後、上下の余白に黒帯を表示さ
せます。
・ ワイド…4:3 の映像を 16:9 の比率で表示させます。
DVD ソフトによってはいずれかに対応しないことがあります。
アングルマーク
アングルマークの表示(オン)と非表示(オフ)を切り替えます。
OSD 言語
本セットアップ画面で表示させる言語を日本語もしくは英語(English)から選択
します。
本書は OSD 言語で「日本語」が選択されている状態を想定して作成されてい
ます。英語表示に対応した取扱説明書のご用意はありません。
スクリーンセーバー
画面焼き付き防止の設定を行ないます。オンに設定すると停止状態で一定時間経過
後にスクリーンセーバーが作動します。更に時間経過が進むと画面が消灯します。
スクリーンセーバー状態からの復帰はリモコンのいずれかのボタンを押す、消灯状
態からの復帰はリモコンの電源ボタンを押すことで元の画面が表示されます。
ラストメモリ
ラストメモリのオンとオフを切り替えます。オンを選択すると電源をオフにしたり、
ディスクを出し入れした後にも続きから再生されます。
再生ディスクを取り替えると、ラストメモリはリセットされます。
23
4. セットアップ
音声(オーディオ設定)
ダウンミックス
5.1 サラウンド音声の出力方法を選択し
ます。
・ LT/RT…左右両方から音声が出ます。
・ ステレオ…ステレオ音声で出力されま
す。
SPDIF 設定
「SPDIF 設定」を選択後、決定ボタンを押すと SPDIF 設定ページが表示されます。
SPDIF 設定ページでは以下項目の設定が可能です。
SPDIF 出力
・ SPDIF OFF :デジタル音声出力の設定を行いません。
・ RAW
:デジタル音声出力を行います。
・ SPDIF/PCM : DolbyDigital のデジタル音声をリニア PCM に変換して出
力します。
LPCM 出力
・ 48K
・ 96K
イコライザ
「イコライザ」を選択後、決定ボタンを押すとイコライザー設定画面が表示されます。
イコライザー設定画面では以下項目の設定が可能です。
サウンドモード
・ 無し
・ロック
・ テクノ
・クラシック
バスブースト
・ オン ・オフ
クリアーブースト
・オン
・オフ
24
・ポップ
・ソフト
・ライブ
スーパーバス
・ オン ・オフ
・ダンス
リバーブモード
・オフ
・浴室
・コンサート
・地下
・リビングルーム
・アリーナ
・ホール
・教会
スピーカー(DOLBY デジタル設定)
音声多重
音声多重放送を DVD にダビングした場
合、ここで主音声・副音声を切り替える
ことができます。
ダイナミック
DOLBY デジタルのダイナミックレンジ
の調整を行います。
ビデオ設定
シャープ
画像の鮮明度を切り替えます。
・ 高
・中
・低
明るさ〜色の濃さ
各項目選択後に決定ボタンを押すと各々
の調節画面が表示されます。左右方向ボ
タンで数値を調節後、決定ボタンを押す
と調節画面が閉じられます。
反転設定
反転を選ぶと画面表示が 180°回転され
ます。
25
4. セットアップ
オプション(選択ページ)
TV タイプ
国別で採用されているテレビシステムを
選択します。
・ PAL
・ マルチ
・ NTSC
接続する外部機器に合わせて設定し
ます。日本国内で採用されているテ
レビシステムは NTSC です。通常
は NTSC を選択してください。
PBC
ビデオ CD 再生時における、PBC(プレイバックコントロール)機能のオンとオフ
を切り替えます。
音声
DVD 再生時の音声言語を選択します。
・ 英語
・フランス語
・スペイン語
・ 韓国語
・ロシア語
・タイ語
・中国語
・その他
・日本語
字幕
DVD 再生時の字幕言語を選択します。
・ 英語
・フランス語
・スペイン語
・ 韓国語
・ロシア語
・タイ語
・中国語
・その他
・日本語
ディスクメニュー
DVD 再生時の画面使用言語を選択します。
・ 英語
・フランス語
・スペイン語
・ 韓国語
・ロシア語
・タイ語
・中国語
・その他
・日本語
[補足]:音声・字幕言語については本製品のリモコンボタンでも切り替えが可
能です。DVD ソフトによっては本製品での切り替えが無効になる場合があり
ます。その場合は、DVD ソフトのメニュー画面から切り替えを行ってください。
26
ペアレンタル
視聴年齢制限の設定を行います。数字が小さいほど年齢制限が厳しくなります。設
定された年齢制限を超えた DVD は再生できません。また、ここで設定を切り替え
る時にはパスワードの入力、もしくはパスワードモードをオフにする必要がありま
す(次項目の「パスワード」を参照)。
・ 1 KID SAFE …幼児がご覧になっても問題ありません。
・ 2 G …お子様がご覧になっても問題ありません。
・ 3 PG …お子様にとって不適切なシーンがあります。
・ 4 PG13
…13 歳以下の方にとって不適切なシーンがあります。
・ 5 PGR
…17 歳以下の方にとって不適切なシーンがあります。
・ 6 R …17 歳未満の方は保護者の同伴がないとご覧になれません。
・ 7 NC17
…17 歳未満の方はご覧になれません。
・ 8 アダルト
…18 歳以下の方はご覧になれません。
ここで年齢制限の設定を行っても、DVD ソフトの作成状態によっては無効に
なる場合があります。
パスワード
「パスワード」を選択後、決定ボタンを押すとパスワード設定画面が表示されます。
パスワード設定画面では以下項目の設定が可能です。
パスワードモード
パスワードを打ち込んでパスワードモードのオン/オフを切り替えます。「ペ
アレンタル(視聴制限)」の設定を切り替える際、パスワードをその都度入力
するか、事前にパスワードモードをオフにする必要があります。出荷時のパス
ワードは「136900」です。数字を打ち込んで決定ボタンを押す毎に、オンと
オフが切り替わります。
パスワード
パスワードを変更します。項目「パスワード」を選択し、続いて「変更」が選
ばれた状態で決定ボタンを押すとパスワード変更画面が表示されます。
パスワードを変更するには、旧パスワードと新パスワード、(新)パスワード
の確認欄でをそれぞれ 6 桁の数字を入力後、最下段の「OK」で決定ボタンを
押してください(出荷時のパスワードは 136900 です)。
初期値
初期値→リセットを選択して決定ボタンを押すと各種設定が出荷時の状態に戻ります。
27
5.TFT
5. トラブルシューティング
メニュー
本製品が正常に動作しない場合は、こちらのトラブルシューティングをお読み
ください。不具合の原因と、その解決方法を確認することができます。
P02 〜 05 に記載の注意書き、および本トラブルシューティングをお読みに
なっても問題が解決されない場合は、保証書の内容をご確認の上、弊社サポー
トセンターまでご連絡ください。
電源が入らない
●電源アダプタが適切に接続されていることを確認してください。
●プレーヤー本体側面の主電源スイッチを ON にしてください。
本体の電源が勝手に切れてしまう
●スクリーンセーバーがオンになっている時に再生をさせず一定時間が経過する
と、画面焼き付き保護のための黒い背景のスクリーンセーバーが起動します。復
帰させたい時はリモコン操作を行ってください。また、スクリーンセーバー起動
後しばらく経つと画面が消灯状態となります。この時はリモコンの電源ボタンを
押すことで復帰させることができます。
リモコンが効かない
●リモコン先端の発光部分を本体受光部に向けてください。本体とリモコンの間に
障害物があれば取り除いてください。
●工場出荷時はリモコンの電池カバーに透明の絶縁フィルムが差し込まれていま
す。フィルムを引き抜いてからご使用ください。
●電池切れになっていませんか? 本製品のリモコンに付属している電池は動作確
認用であり、長期間の使用はできません。電池切れになっている場合は、電池を
交換してください。リモコンに使用する電池は、ボタン型リチウム電池(CR2025)
です。
●リモコンの電池の挿入向き(表裏)が正しいか確認してください。
● DVD の場面によっては、ボタン操作が無効になる場合があります。
音声が出ない
●イヤホン端子にイヤホンが接続されていませんか?
●消音状態、または音量が0になっていませんか?
●巻戻し/早送り/スロー/一時停止/コマ送りの状態になっていませんか?
● dts の音声は本体スピーカーから出力されません。DVD ソフトのメニュー画面
から dts 以外を選択してください。
28
DVD-R/RW で日本語と外国語が同時に再生される
●音声多重放送を DVD-R/RW にダビングしたディスクを再生した時、セットアッ
プ項目「スピーカー(DOLBY デジタル設定)」→「音声多重」で言語を選択する
ことができます。
接続した外部機器から音が出ない
●プレーヤー本体の音量が 0、または消音になっていませんか?
●外部機器との接続とコードをもう一度確認してください。
●アンプやスピーカーの電源が入っていることを確認してください。
●接続したアンプやスピーカーの音量が最小になっていませんか? 音量を上げて
ください。
●デジタル音声出力を行う場合、本機のセットアップ画面「音声(オーディオ設定
ページ)」→「SPDIF 設定」が「SPDIF OFF」になっていると、デジタル音声が
出力されません。「RAW」または「SPDIF/PCM」を選択してください。
接続したテレビから映像が出ない
●各機器の接続を確認してください。また、テレビの電源が入っていて、テレビの
入力切替が適切に行われているかを確認してください。
接続したテレビの映像が乱れている
●誤ったテレビ方式が選択されていませんか? セットアップ画面の「オプション
(選択ページ)」で、正しい TV タイプを選択してください。日本国内のテレビ方
式(TV タイプ)は「NTSC」です。通常は「NTSC」を選択してください。
●ビデオ一体型のテレビやビデオデッキに接続すると映像が乱れます。これはマク
ロビジョンコピーガードが働いているためです。テレビのビデオ入力端子に直接
接続してください。また、一部のビデオ一体型テレビは視聴中にもコピーガード
が働くことがあります。詳しくは、ビデオ一体型テレビのメーカーにお問い合わ
せください。
液晶画面に常に点灯する点がある、または点灯しない点がある
●液晶画面は精密部品です。液晶パネルには常に点灯、または点灯しない画素が存
在する場合がありますが故障ではありません。予めご了承ください。
ディスクやメディアが再生できない
●本製品を初めて使用する場合、ディスクトレイ内の読み取り部分に保護用のカ
バーが取り付けられています。使用前に必ず取り外してください。
●温度差によって結露が生じている場合があります。数時間温度になじませてから
再生を試みてください。
29
●ディスクが汚れている場合は、ディスクをクリーニングしてください。
●ディスクが破損していませんか? 他のディスクを再生して確認してください。
●光学ヘッド(ディスクを読み取るレンズ)が汚れていませんか?
●ディスクが裏面になっていませんか? レーベル面を上にしてセットしてくださ
い。
●本製品で再生可能な DVD のリージョンコードは 2 です。その他のリージョンコー
ドを持つ DVD は再生できません。
● DVD レコーダーやパソコンで作成したディスクを使用する場合、互換性によっ
て再生できない場合があります。日本国内でレンタル、または販売されている
DVD ディスクが再生できるかを確認してください。また、録画した機器でファ
イナライズを行っていないディスクは再生できません。
● VR モード・CPRM ディスクは読み込みに時間がかかったり、再生できない場合
もあります。
● DVD-RAM は本製品ではサポートしておりません。
●ご自身で作成したメディアの再生はファイルエンコードやコーデック、作成環境
等の種類も多岐に渡るため、全ての挿入メディアの読み込みを保証することはで
きません。
●作成ディスクは再生中の一部操作が機能しない場合もあります。また、市販の
DVD ソフトでも収録状態により操作に制限が設けられている場合もあります。
●英数字のファイル名のみに対応しております。
● SD/MMC や USB 等の各種メディアの読み出しスピードが遅いため再生がもた
つく場合があります。大きいサイズのデータや大容量メディアを再生させる時は
読み込みに時間がかかる、または認識できない場合もあります。
●誤動作を起こす場合がありますので、再生中のメディア以外は取り外してお使い
ください。
●フォーマットが MS-DOS(FAT)形式である必要があります。それ以外のフォー
マットでは読み込みできません。
●バスパワーで動作するハードディスクの場合は電力が足りず、動作できない場合
があります。ハードディスクに電源を接続してください。
●ドライバが必要な USB デバイスは使用できません。
●一部音楽 CD に採用されている著作権保護を目的としたコピーコントロール CD
は、再生できない場合があります。
●大きいサイズのデータや大容量メディア、大量のファイルのは読み込むまで時間
がかかる、もしくは認識できない場合もあります。
メニューの言語が外国語になっている
●セットアップ画面の「一般設定ページ」→「OSD 言語」項目で日本語を選んで
ください。
30
字幕や音声の言語が変更できない
● DVD の仕様によっては、ディスクメニューでのみ変更ができるようになってい
ます。
●複数の字幕や音声を収録していない DVD では表示や切り替えはできません。
画面が反転している
●画面の上下を反転させる機能があります。セットアップ画面の「ビデオ(ビデオ
設定ページ)」→「反転設定」項目で「正常」が選ばれているかをご確認ください。
31
製品仕様/お問い合わせ
製品名
車載可能 7 インチ液晶搭載 DVD プレーヤー
本体カラー
BK:ブラック、SV シルバー
サイズ= 7 インチ、480 × 234 pixels、表示色数 =1,677 万色
製品型番
本体サイズ
DS-PP702BK/SV
235×180×42mm(横幅 × 高さ × 奥行き)/ 680g
液晶パネル
バックライト寿命≦ 10,000 時間、画面輝度 =350cd/m2、コントラスト比 =300:1
電源
消費電力
応答速度 =30ms、視野角 = 上下:50°〜 60°/ 左右:60°〜 60°
100−240V 50/60Hz 9V 1.5A
5W /待機時:0.3W
周波数特性
DVD 再生時(PCM96KHz 再生時)
:4Hz-44KHz(±1dB)
S/N 比
入力端子
DVD 再生時(PCM48KHz 再生時)
:4Hz-22KHz(±1dB)
出力端子
スピーカー出力
CD 再生時:31.5Hz 〜 16KHz(±3dB)
≧ 85dB
SD/MMC、USB、電源
コンポジット映像・2ch 音声、デジタル音声、イヤホン
最大:2W×2
再生可能メディア DVD、DVD-R/-RW、CD、CD-R/-RW、SD/MMC、USB
画像ファイル… .jpg、音声ファイル… .mp3、映像ファイル… .avi / .mpg
再生可能ファイル
(映像コーデック:mpeg1/mpeg2、音声コーデック:mp2/mp3)
使用環境
温度:5 ~ 35℃
製造国
中国
製品の仕様は改良のため予告無く変更する場合があります。予めご了承ください。
車載時の取り扱いやメディア再生等、本書前半に記載の各種注意や巻末のトラブル
シューティングをご確認頂き、用法を守って正しくお使いください。
製造元
株式会社ゾックス
〒 231-0033 神奈川県横浜市中区長者町 3-8-13 TK 関内プラザ 304
URL:http://www.zox-net.com
製品に関するお問い合わせはこちらへ →
TEL:0120-602-302
お電話でのお問い合わせは、月〜金曜日/ 10:00 〜 17:00
※土・日曜日、祝祭日はお休みを頂いております。
32