エコアクション21編

平成24年度柏崎市の環境
エコアクション21編
平成24年度
1
柏崎市の環境(エコアクション21編)
柏崎市のエコアクション21による取組
(1)エコアクション21とは
エコアクション21とは、環境省が策定し、財団法人地球環境戦略研究機関持続性センターが運
営する環境経営システムの認証・登録制度で、組織の環境経営のガイドラインを定めたものです。
(2)柏崎市の取組
地球温暖化など今日の環境問題を解決するためには、大量生産、大量消費、大量廃棄を基調とす
る社会経済活動や一人ひとりのライフスタイルを、環境への負荷の少ない循環型に転換していくこ
とが必要です。そのためには、市民、事業者及び行政の自主的・積極的な環境保全行動が求められ
ています。市では、自らの日常業務における環境負荷の低減を図るため、平成10年10月から「環
境にやさしい柏崎市率先行動計画」を推進してきたところです。
しかし、「環境にやさしい柏崎市率先行動計画」は、あくまでも自己評価であり、外部から評価
されたものではありませんでした。
そこで、平成18年度当初から第三者機関による審査・認証がシステム化されているエコアクシ
ョン21に職員が勤務する本庁舎、及び市立保育園や小中学校等関連施設が一体となって取組むこ
ととし、平成19年3月30日付けでエコアクション21の認証・登録を受けました。
平成23年4月1日にエコアクション21の2度目の認証更新を受け、エコアクション21の取
組は6年目になります。
【PDCA サイクル イメージ図】
継続的改善
A c tio n
全体の評価と見直し
計画
C heck
計画の実施
取組状況の確認・評価
P la n
Do
(3)市内事業者に対する取組
市内事業者に対するエコアクション2
1の認証・取得を支援するため、エコア
クション21中央事務局と地域事務局の
上越環境科学センターと共同で、エコア
クション21の認証・取得支援プログラ
ムを実施しています。
平成23年度は市内事業者が11社参
加し、認証取得に向けた活動を実施して
H23年7月6日∼H23年12月7日
います。
の間、6回の講座を実施しました。
EA-1
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
環 境 方 針
1
基本理念
21世紀は「環境の世紀」と呼ばれていますが、一方では大量生産・大量消費・大
量廃棄を基調とする社会経済活動が急速に進み、これによる生活様式の変化も著し
く、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が増加し、地球温暖化が急激に進行して
います。
温暖化問題を解決し、良好な地球環境を次の世代に引き継ぐことが人類全体の重要
課題と認識される中で、自治体においては地球温暖化対策に率先して取り組むことが
求められています。
このような認識のもと、柏崎市は環境経営システムを構築し、継続的な環境の保全
及び改善活動に努め、「低炭素社会をめざすエネルギーと環境のまち」の実現に向け
て全職員が取組むとともに市民、事業者とも一体となり、環境にやさしいまちづくり
を積極的に推進してまいります。
2
基本方針
(1)
業務全般における省エネルギーや省資源を実践し、電気、化石燃料及び水の使
用量の削減に取り組みます。
(2) 3R(Reduce=廃棄物の発生抑制・Reuse=再使用・Recycle=再資源化)やグ
リーン購入を推進し、廃棄物の排出量の削減に取り組みます。
(3) 環境に配慮した施策・事業における環境負荷低減に努めます。
(4) 職員に対して環境教育を実施し、環境問題に関する意識の向上に努めます。
※市の業務全般に関連する環境関連法規等を遵守し、環境の保全・改善に努めます。
また、この環境方針は、全職員に周知するとともに、広く公表します。
改訂
改訂
柏崎市長
EA-2
平成18年
平成19年
平成21年
会 田
4月 7日
3月13日
4月 1日
洋
平成24年度
2
柏崎市の環境(エコアクション21編)
柏崎市役所の事業概要
(1)事業所名及び代表者氏名
柏崎市役所
市長
会田
(2)所在地
洋
〒945−8511
新潟県柏崎市中央町5番50号
(3)関連事業所(平成23年4月1日現在)全事業所
クリーンセンター、さざなみ学園、診療所(5)
、元気館、ものづくり活性化センター、
除雪基地、柏崎・夢の森公園、高柳町事務所、西山町事務所、ガス水道局、藤井供給所、
赤坂山浄水場、自然環境浄化センター、消防本部、分遣所(4)
、遺跡考古館、
教育センター・青少年育成センター、市民プラザ、ソフィアセンター、保育園(21)、
小学校(25)
、中学校(12)
※(
)内は総数
(4)統括環境管理責任者及びエコアクション21事務局連絡先
・統括環境管理責任者
副市長
山田
哲治
・エコアクション21
事務局
市民生活部環境政策課
担当者
村山
康成
細山
和美
連絡先 TEL
0257‐21‐2299(直通)
FAX
0257‐24‐7714(代表)
E-mail
kankyou@ city.kashiwazaki.niigata.jp
温暖化対策係
反町
紘透
金泉
杏奈
(5)事業内容
住民票の発行や市税の徴収などの一般行政事務、保育、教育、消防、ごみ処理及び上下水道処理
など市民の日常生活に密接に関係する様々な行政サービスの提供。
(6)事業規模
平成23年度当初予算額:910億2602万2千円
職員数:2,392名(平成23年4月1日・非常勤職員含む)
EA-3
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(7)推進組織図
代表者
(市長)
【管理組織】
内部環境監査
チーム
総括環境管理責任者
(副市長)
環境調整会議
【活動組織】
環境対策会議
環境(副環境)管理責任者
(部長級職員)
EA21事務局
(環境政策課)
中 学 校
小 学 校
保 育 園
教 育 委 員 会
各 種 事 務 局 等
消 防 本 部
ガ ス 水 道 局
西 山 町 事 務 所
高 柳 町 事 務 所
都 市 整 備 部
産 業 振 興 部
福 祉 保 健 部
市 民 生 活 部
財 務 部
総 合 企 画 部
推進責任者
(課長級職員、学校長等)
推進員
(課長代理級職員、教頭等)
一般職員
(各職員、小中学校教職員等)
EA-4
平成24年度
3
柏崎市の環境(エコアクション21編)
環境目標と取組結果
(1)市役所業務における各種物質の流れ(数値は一般管理施設、別途管理施設の合算)
インプット(投入量)
電気使用量:15,689 千 kWh
(4,610 世帯の年間使用量に相当※1)
21年度(17,488 千 kWh)比−10.3%
柏
崎
市
庁舎
アウトプット(排出量)
①CO2 排出量:8,544 トン-CO2
(1,780 世帯の年間排出量に相当※5)
21年度(9,368 トン)比−8.8%
燃料使用量:48,179 千 MJ
③廃棄物総排出量:91 トン
(1,238 世帯の年間使用量に相当※2)
21年度(50,180 千 MJ)比−4.0%
(97 世帯の年間排出量に相当※6)
21年度(99 トン)比−7.5%
燃料種別
ガソリン
96 千 L
(−8.6%)
軽油
69 千 L (−13.0%)
都市ガス 804 千㎥
(+0.2%)
灯油
82 千 L (−33.6%)
A重油
68 千 L
(−4.2%)
LPガス
12 千㎥
(−5.1%)
天然ガス
10 千㎥ (+32.0%)
バイオエタノール混合ガソリン
2,472L
(うちバイオエタノール 74L)
BDF混合軽油 2,546 リットル
(うちBDF127L)
種類別
燃やすごみ(プラスチック) 5.7 トン
燃やすごみ(プラ以外)
76.8 トン
粗大ごみ、燃やさないごみ 8.7 トン
出先機関
③資源物総排出量:117 トン
21年度(134 トン)比−12.4%
種類別
プラ製容器包装
紙類
びん・かん類
せんてい枝
4.9 トン
106 トン
3.3 トン
3.5 トン
再生可能エネルギー使用量
事業に伴う業務量
太陽光発電:36,905kWh
(約14トンの CO2 排出抑制)
木質ペレット:1,350 ㎏
(約3トンの CO2 排出抑制)
クリーン推進課
一般廃棄物:27,868 トン
保育園・小中学校
②水道使用量:205 千㎥
(693 世帯の年間使用量に相当※3)
21年度(216 千㎥)比−5.2%
21年度(26,956 千㎥)比+5.2%
(A4 紙 1,296 万枚に相当※4)
21年度(53 トン)比−1.8%
公用車
(環境物品購入数/購入総数)
①紙類:85.2%
②文具類:89.9%
③OA機器:74.0%
④照明:78.6%
⑤自動車等:61.6%
⑥制服類:79.3%
⑦手袋:80.0%
⑧防災備蓄用品:100%
し尿処理量:1,869 千 L
汚泥処理量:19,443 千 L
藤井供給所
送出量:28,358 千㎥
④コピー用紙使用量:52 トン
グリーン購入割合
21年度(30,281 トン)比−8.0%
浄水課
配水量:12,978 千㎥
21年度(12,883 千㎥)比+0.7%
自然環境浄化センター
下水処理量:8,528 千㎥
21年度(8,631 トン)比−1.2%
汚泥排出量:3,334 トン
※基準年と当該年度の実績の
21年度(2,730 トン)比+22.1%
比率は実数で計算しています。
※1:1世帯の年間使用量は 3,403kWh(H20)(参考データ:
「原子力・エネルギー図面集」第1章 1-25 より)
(全国の1世帯あたりの 1 ヶ月電気使用量を 283.6kWh として算出)
※2:1世帯の年間使用量は 38,919MJ(H20)(引用:
「エネルギー白書」2010 年版 P165 第 212-2-4 より)
※3:市内1世帯の年間使用量は 296 ㎥(H20)(参考データ:
「日本の水資源」平成 23 年度版 P63 図 2-2-1)
(全国の1人1日あたり生活用水使用量を 298ℓ(0.298 ㎥)
、市の人口を 92,557 人、世帯数を 33,948 世帯(H20.9 月末時点)として算出)
※4:A4コピー用紙 500 枚(1包)を 2.0 ㎏とする
※5:1世帯の年間排出量は 4.8 トン(H21)(国立環境研究所のデータをもとに作成)
※6:市内1世帯の年間排出量は 0.94 トン(H21)(参考データ:「日本の廃棄物処理」平成 21 年度版 P5 より)
(同規模の自治体の1人1日あたりごみ排出量を 951g、市の人口を 92,103 人、世帯数を 34,084 世帯(H21.9 月末時点)として算出)
EA-5
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
①二酸化炭素排出量(単位:トン)
H22実績
H23目標
H23実績
評価
H24目標
9,357
(−0.1%)
9,003
(−3.9%)
8,544
(−8,8%)
○
8,198
(−12.5%)
注1)下段( )内は、H21実績(9,368 トン)に対する削減率。
注2)評価欄の○は、H23実績がH23目標を下回ったこと、△は上回ったことを表している
注3)H23目標、H24目標の削減率が大きいのは、民営化や統合等で施設の減少が見込まれるため
環境目標として設定した基準年度(平成21年度)比 3.9 パーセントの減少は達成しました。
東日本大震災の影響による節電への取組を各施設で行ったことが、大幅な減少の要因と考えられます。
しかし、業務内容を変更するなど平成23年度のみの対応も多く行ったため、平成24年度実績値は
平成23年度実績を上回ると考えています。
一般管理施設 二酸化炭素排出量(年間)
トン
トン
別途管理施設 二酸化炭素排出量(年間)
4,500
6,500
6,010
6,000
データなし
5,606
5,500
5,443
4,101
4,158
3,937
4,000
5,420
3,714
5,206
4,830
5,000
3,500
4,500
3,000
4,000
∼
∼
∼
∼
2,5000
3,5000
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
18年度
23年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
(表1)平成23年度エネルギー別 CO2 排出量(一般管理施設+別途管理施設)
エネルギー種別
電力[千 kWh]
ガソリン[千 L]
グリーンガソリン[千 L]
軽油[千 L]
BDF5%混合軽油[千 L]
都市ガス[千㎥]
灯油[千 L]
A重油[千 L]
液化石油(LP)ガス[千㎥]
天然ガス[千㎥]
プラスチック燃焼[トン]
エネルギー
使用量
15,689
96
2
69
3
804
82
68
12
10
5
CO2 排出
係数
0.378
2.322
2.252
2.624
2.493
2.108
2.492
2.71
6.214
2.2
2.68
CO2 排出量
(トン)
5,930
223
6
181
6
1,694
203
184
78
22
15
H21 実績比
(トン)
−680
−21
+6
−27
+4
+3
−103
−8
−4
+5
+1
電力における
二酸化炭素排出係数
0.378
「事業者からの温室効果
排出量算定方法ガイドラ
イン試案 Ver1.6」 にて示
されている、一般電気事業
者の排出係数平均値
※経年比較のため、
平成 21
年度から同一の係数を
使用
二 酸 化 炭 素 排 出 量 を抑 制 す る取 組
○不要な箇所の電気をこまめに消灯する、公用車を運転す
る際はエコドライブ(急加速等をしない)を心がける
○二酸化炭素排出量の「見える化」を図る(毎月のエネル
ギー及び二酸化炭素排出量のグラフ化など)
○自動車切り替えの際はガソリンより CO2 排出係数が小
さいエネルギーを使用する電気自動車、天然ガス自動車
を導入する
○小学校、第二分館に太陽光発電システムの設置、本庁舎
内の照明の一部を LED 照明に交換
○緑のカーテンの設置により、空調の効率を高める
EA-6
公用車内のエコドライブ
啓発シール
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
②水資源使用量(単位:千㎥)
H22実績
H23目標
H23実績
評価
H24目標
225
(+4.0%)
195
(−9.9%)
205
(−5,2%)
△
187
(−13.6%)
注1)下段( )内は、H21実績(216 千㎥)に対する削減率。
注2)評価欄の○は、H23実績がH23目標を下回ったこと、△は上回ったことを表している
注3)H23目標、H24目標の削減率が大きいのは、民営化や統合等で施設の減少が見込まれるため
環境目標として設定した基準年度(平成21年度)比 9.9 パーセントの減少は未達成となりました。
教育施設のプールでの利用が多かったことが要因として考えられます。
しかし、以下のグラフのとおり、平成22年度以前の使用量と比較すると減少していることから、目
標値を低く設定しすぎてしまったものと考えられ、節水の取組は定着してきていると思われます。
引き続き節水の呼びかけを行っていくと共に、目標値の設定について検討していきます。
別途管理施設 水資源使用量(年間)
一般管理施設 水資源使用量(年間)
千㎥
20
260
千㎥
248
16
237
240
15
226
219
220
209
200
データなし
10
7
200
180
160
0
6
6
22年度
23年度
5
∼
∼
0
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
18年度
19年度
20年度
21年度
水 道 使 用 量 を抑 制 す る 取 組
○蛇口の前に張り紙を設置して職員等に啓発を行う
○個人評価の項目欄に節水に関する項目を設定し、チ
ェックすることを継続(P40、41)
○水道使用量の「見える化」を図る(毎月の水道使用
量をグラフや表にして掲示するなど)
○水栓を節水タイプのものに交換する
小学校での節水啓発張り紙
EA-7
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
③廃棄物・資源物排出量(単位:トン)
H22実績
H23目標
H23実績
評価
H24目標
①廃棄物排出量
91
(−7.5%)
94
(−4.3%)
91
(−7,5%)
○
88
(−10.9%)
②資源物排出量
118
③リサイクル率
②÷(①+②)
117
設定しない
(実績のみ把握)
設定しない
(実績のみ把握)
56.4%
56.3%
注1)廃棄物:燃やすごみ、燃やさないごみ、粗大ごみの事を指す
資源物:プラスチック類、紙類、ビン缶類、せんてい枝のことを指す
注2)下段( )内は、H21実績(99 トン)に対する削減率。
注3)評価欄の○は、H23実績がH23目標を下回ったこと、△は上回ったことを表している
注4)H23目標、H24目標の削減率が大きいのは、民営化や統合等で施設の減少が見込まれるため
環境目標として設定した基準年度(平成21年
廃棄物排出量(年間)
度)比 4.3 パーセントの減少は達成しました。
120
平成22年度実績値からほぼ変化していませ
んが、平成23年度末の小学校統合により、閉校
110
となる小学校からの不要物品の排出が多かった
100
にもかかわらず、前年度と同程度の排出に抑えら
90
トン
108
99
90
91
22年度
23年度
れたのは3Rの意識が広く定着したためと考え
80
られます。
∼
∼
0
70
平成24年度実績値は平成22年度並みの数
20年度
21年度
値を見込んでいます。
引き続き3Rの呼びかけを行っていきます。
燃やすごみ(廃棄物)とプラスチック製
容器包装(資源物)の分別ボックス
廃 棄 物 排 出 量 を抑 制 す る取 組
○不必要な物品等の購入を控えることで、廃棄物及
び資源物となるものの排出を抑制する(リデュー
スの推進)
○古封筒や裏紙等の再利用可能なものは、無駄のな
いように使用する(リユースの推進)
○紙類、プラスチック類の分別はできる限り資源物
として排出し、廃棄物として排出しない(リサイ
クルの推進)
○個人評価の項目欄に廃棄物排出の抑制に関する項
目を設定し、チェックすることを継続(P40、41)
○廃棄物・資源物排出量の「見える化」を図る(毎
月の排出量をグラフや表にして掲示するなど)
EA-8
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
④コピー用紙使用量(単位:トン)
H22実績
52
(−2.2%)
H23目標
50
(−4.7%)
H23実績
52
(−1,8%)
評価
H24目標
49
(−7.2%)
△
注1)下段( )内は、H21実績(53 トン)に対する削減率。
注2)評価欄の○は、H23実績がH23目標を下回ったこと、△は上回ったことを表している
注3)H23目標、H24目標の削減率が大きいのは、民営化や統合等で施設の減少が見込まれるため
環境目標として設定した基準年度(平成21年度)比 4.7 パーセントの減少は未達成でした。
基準年度からは減少していますが、前年度からはほぼ変化がないことから、削減できる無駄なコピー
用紙の使用がなくなってきていると考えられます。
市民・事業者・生徒児童・保護者等へ十分なサービスを提供すればするほど、紙使用量も増加してし
まう課題を抱えた中でできる限りの取組は行ってきていますが、これ以上の大幅な削減は難しくなって
きていることから、現状の使用量を維持するという方針転換も必要と考えています。
コピー用紙使用量(年間)
トン
65
60
60
56
55
55
53
52
52
21年度
22年度
23年度
50
45
∼
∼
400
18年度
19年度
20年度
コピー 用 紙 使 用 量 を抑 制 す る取 組
○プリンターの前に張り紙を設置し
て職員に対する啓発を行う
○個人評価の項目欄にコピー用紙の
節約に関する項目を設定し、チェッ
クすることを継続(P40、41)
○打ち合わせ資料や試し印刷の際は
裏紙を使用し、できる限りコピー用
紙を効果的に使用する
裏紙入れの設置
EA-9
平成24年度
(表2)一般管理施設
各種環境負荷実績及び中期目標
目標・実績
項
柏崎市の環境(エコアクション21編)
目
電気[kWh]
ガソリン[L]
グリーンガソリン[L]
軽油[L]
BDF5%混合軽油[L]
都市ガス[㎥]
灯油[L]
液化石油(LP)ガス[㎥]
天然ガス[㎥]
廃プラ[kg]
二酸化炭素排出量[kg]※3
水道[㎥]
廃棄物排出量[㎏]
資源物排出量[㎏]
コピー用紙使用量[㎏]
22年度
実績
23年度
目標※1※2
23年度
実績
7,225,559
102,342
4,031
78,204
1,200
886,570
106,885
11,103
6,623
5,462
5,419,631
(+4.1%)
218,832
(+4.6%)
91,176
(-7.5%)
117,816
51,627
(‐2.2%)
6,651,296
100,494
2,392
77,983
784
723,851
119,620
11,257
6,572
4,603
4,880,222
(-6.3%)
187,721
(-10.2%)
94,318
(-4.3%)
6,366,250
68,971
2,472
68,971
2,546
803,680
81,569
12,499
7,492
5,746
5,011,543
(-3.7%)
205,295
(-1.8%)
91,237
(-7.4%)
117,344
51,837
(-1.8%)
50,320
(-4.7%)
実績/目標
評価※4
+2.7%
△
+9.4%
△
−3.3%
○
+3.0%
△
24年度
目標※1※2
5,985,498
97,628
3,634
65,633
2,546
734,040
71,838
12,414
7,417
4,053
4,473,749
(-13.8%)
181,007
(-13.0%)
87,814
(-10.3%)
48,977
(-6.6%)
※1
二酸化炭素、水道、廃棄物、コピー用紙の下段は基準値(平成21年度実績)に対する増減率
※2
民営化や統合等で施設の減少が見込まれるため、削減率を高く設定
※3
電気における二酸化炭素排出係数は経年比較のため、平成21年度から同一の0.378(「事業者か
らの温室効果排出量算定方法ガイドライン試案Ver1.6」にて示されている、一般電気事業者の
排出係数平均値)を使用。
※4
評価欄の○→実績値が目標数値以下である
△→実績値が目標数値を超過した
(二酸化炭素に関係する個々のエネルギー等については評価を行わない)
(表3)別途管理施設
評価欄の○→実績値が目標数値より少なかった
△→実績値が目標数値を超過した
クリーンセンター(ごみ処理施設)
目標・実績
項
目
22年度実績
23年度目標
23年度実績
25,442
27,868
評価
24年度目標
事業活動に
伴う業務量
一般廃棄物収集量
[トン]
28,035
エネルギー等
使用量
原単位
電気
(千 kWh/トン)
A重油
(千L/トン)
天然ガス
(千㎥/トン)
1.48×10−1
(4,136/28,035)
2.57×10−3
(72/28,035)
9.06×10−5
(2.541/28,035)
1.80×10−1
1.38×10-1
(4,573/25,442) (3,838/27,868)
2.22×10-3
2.34×10−3
(62/27,868)
(60/25,442)
9.55×10-5
8.45×10−5
(2.15/25,442) (2.66/27,868)
ごみ処理にかかる CO2 排出量
(トン/トン)
6.29×10−2
(1,764/28,035)
7.45×10−2
(1,895/25,442)
5.83×10-2
(1,625/27,868)
○
7.01×10−2
(1,745/24,886)
ごみ処理にかかる水道使用量
(㎥/トン)
1.46×10−1
(4,091/28,035)
1.89×10−1
(4,800/25,442)
1.22×10-1
(3,405/27,868)
○
1.58×10−1
(3,933/24,886)
EA-10
24,886
1.68×10−1
(4,178/24,886)
2.37×10−3
(59/24,886)
1.06×10−4
(2.635/24,886)
平成24年度
クリーン推進課(し尿処理場)
目標・実績
22年度実績
項 目
事業活動に し尿処理量[KL]
伴う業務量※2 汚泥※1処理量[KL]
電気
(千 kWh/KL)
A重油
(KL/KL)
エネルギー等
使用量
原単位
事業活動にかかる CO2 排出量
(トン/KL)
事業活動にかかる水道使用量
(㎥/KL)
2,112
柏崎市の環境(エコアクション21編)
23年度目標
1,625
20,124
23年度実績 評価 24年度目標
1,869
17,435
1,600
19,443
17,500
4.98×10
(1,108/22,236)
0
(0/22,236)
5.97×10
(1,138/19,060)
5.67×10−4
(11/19,060)
5.13×10
(1,093/21,312)
2.82×10−4
(6/21,312)
1.88×10−2
(418/22,236)
2.41×10−2
(459/19,060)
2.01×10−2
(429/21,312)
△
2.31×10−2
(442/19,100)
4.32×10−2
(960/22,236)
6.01×10−2
(1,145/19,060)
3.73×10−2
(796/21,312)
○
4.83×10−2
(923/19,100)
−2
※1
※2
−2
5.72×10−2
(1,093/19,100)
5.65×10−4
(11/19,100)
−2
浄化槽汚泥・農業集落排水等
H23以前の数値と異なっているのは訂正を行ったため
藤井供給所
目標・実績
項
目
事業活動に
送出量[千㎥]
伴う業務量
エネルギー等
電気
使用量
(千 kWh/千㎥)
原単位
ガス送出にかかる CO2 排出量
(トン/千㎥)
22年度実績
23年度目標
23年度実績
評価
24年度目標
28,558
34,504
28,358
33,079
2.36×10−3
(67/28,558)
1.75×10−3
(60/34,504)
1.82×10−3
(52/28,358)
1.68×10−3
(55/33,079)
8.93×10−4
(26/28,558)
6.61×10−4
(23/34,504)
6.89×10−4
(20/28,358)
○
6.33×10−4
(21/33,079)
22年度実績
23年度目標
23年度実績
評価
24年度目標
12,880
12,880
12,978
12,970
4.75×10−2
(611/12,880)
4.73×10−2
(610/12,880)
4.65×10−2
(604/12,978)
4.65×10−2
(603/12,970)
1.79×10−2
(231/12,880)
1.79×10−2
(230/12,880)
1.76×10−2
(228/12,978)
○
1.76×10−2
(228/12,970)
22年度実績
23年度目標
23年度実績
評価
24年度目標
8,570
8,570
8,528
浄水場
目標・実績
項
目
事業活動に
送水量[千㎥]
伴う業務量
エネルギー等
電気
使用量
(千 kWh/千㎥)
原単位
送水にかかる CO2 排出量
(トン/千㎥)
自然環境浄化センター
目標・実績
項 目
事業活動に
伴う業務量
下水処理量[千㎥]
8,528
汚泥排出量[㎥]
2,971
2,971
3,334
3,334
電気
(千 kWh/KL)
A重油
(KL/KL)
4.62×10−1
(3,961/8,570)
0
(0/8,570)
4.68×10−1
(4,010/8,570)
0
(0/8,570)
4.38×10−1
(3,736/8,528)
0
(0/8,528)
4.00×10−1
(3,409/8,528)
0
(0/8,528)
下水処理にかかる CO2 排出量
1.75×10−1
(1,497/8,570)
1.77×10−1
(1,516/8,570)
1.66×10−1
(1,412/8,528)
○
1.51×10−1
(1,288/8,528)
1.52×10−1
(1,302/8,570)
1.58×10−1
(1,357/8,570)
1.55×10−1
(1,322/8,528)
○
1.55×10−1
(1,322/8,528)
エネルギー等
使用量
原単位
(トン/千㎥)
下水処理にかかる水道使用量
(㎥/KL)
EA-11
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(表4)原単位の変化(H20∼)
①水
ごみ処理施設
(㎥/㎏)
し尿処理施設
(㎥/KL)
浄化センター(下水)
(㎥/千㎥)
H21
0.162
4.86×10−2
1.58×10−1
(使用量/業務量)
(4,916/30,281)
(1,154/23,716)
(1,362/8,631)
H22
0.146
4.32×10−2
1.52×10−1
(使用量/業務量)
(4,091/28,035)
(960/22,236)
(1,302/8,570)
H23
3.73×10−2
1.55×10−1
(使用量/業務量)
0.122
(3,405/27,868)
(796/21,312)
(1,322/8,528)
増減(H21 比)
↓
↓
↓
ごみ処理施設
(トン/㎏)
し尿処理施設
(トン/KL)
藤井供給所
(トン/千㎥)
浄水課
(トン/千㎥)
H21
6.35×10−2
1.95×10−2
8.63×10−4
1.82×10−2
0.176
(排出量/業務量)
(1,922/30,281)
(463/23,716)
(23/26,956)
(235/12,883)
(1,515/8,631)
H22
6.29×10−2
1.88×10−2
8.93×10−4
1.79×10−2
0.175
(排出量/業務量)
(1,764/28,035)
(419/22,236)
(26/28,558)
(231/12,880)
(1,497/8,570)
H23
2.01×10−2
6.89×10−4
1.76×10−2
0.166
(排出量/業務量)
5.83×10−2
(1,625/27,868)
(429/21,312)
(20/28,358)
(228/12,978)
(1,412/8,528)
増減(H21 比)
↓
↑
↓
↓
↓
②CO2
浄化センター(下水)
(トン/千㎥)
別途管理施設の原単位状況
原単位とは使用(排出)量を業務量で割り返した値であり、単純に使用(排出)量の比較では分か
らない「効率」を測定するための指標のことです。値が小さいほど効率が良いことを示します。
水については全施設、二酸化炭素についてはし尿処理施設を除き、平成21年度から減少していま
す。業務量は減少している施設がほとんどですが、それ以上に業務効率の改善や設備導入等の工夫で
水やエネルギーの使用量を減少させていることが要因と考えられます。
別途管理施設の見直し
別途管理施設については、各種項目の原単位(例えば、ごみ処理量に対しエネルギー等をいくら使
用したか)を算出し、評価を行っています。よって、エネルギー使用量の実績が目標値を超過しても、
取扱量が多ければ原単位は小さくなり、原単位の目標を達成する可能性もあります。そのため、取扱
量の設定が重要となりますが、年度当初に1年間の取扱量を予測し、目標を設定することは非常に困
難です。
よって、別途管理施設の各施設においては実績と原単位の変化を注視し、当初目標から大幅に乖離
する数値になった場合に目標や取扱量の見直しを行うとともに、環境負荷の低減を図ってまいりま
す。
EA-12
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(表5)別途管理施設における化学物質使用量
クリーン推進課(し尿処理施設)
化学物質の種類
単位
実績
凝集剤(カチオン)
㍑
4,026
凝集剤(アニオン)
㍑
240
メタノール
㍑
40,339
硫酸バンド
㍑
65,741
苛性ソーダ
㍑
52,342
次亜塩素酸
㍑
13,081
硫酸
㍑
135
自然環境浄化センター
化学物質
単位
実績
次亜塩酸ナトリウム
㍑
85,718
起砲助剤ノイゲン
㍑
1,730
高分子凝集剤
㎏
16,148
消臭剤ライトクリスタル
㎏
290
消臭剤エポリオン
㍑
0
化学物質
単位
次亜塩素酸ナトリウム
㎏
113,239
ポリ塩化アルミニウム
㎏
300,899
浄水場
EA-13
実績
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(2)グリーン購入の取組実績及び評価
グリーン購入とは、一般的な購入の判断基準(利便性や価格等)に、『環境に優しい』という観点も
含めて製品を購入する活動のことです。具体的な活動としては、「国等による環境物品等の調達の推進
等にする法律(グリーン購入法)」によって定められた「基本方針」の基準を満たす商品を購入するこ
とです。
市役所では、事務・事業を行うにあたり調達する物品・サービスは、環境負荷の低減に努める事業者
から環境負荷の少ない製品やサービスを購入・使用するものとし、特に重点的に調達を推進すべき環境
物品等の種類(特定調達品目)については、その種類と目標を設定し、調達方針を定めています。
平成23年度は、環境省が平成22年 2 月に公表した「環境物品の調達の推進に関する基本方針」に
基づき、以下の16分野の特定調達品目について、総購入量に対する環境物品の割合を100パーセン
トとする目標を定め、購入頻度が高い分野(※印が付いている)は、毎月の購入実績を記録しています。
紙類※
文具類※
オフィス家具等
OA 機器
家電製品
エアコン等
温水器等
照明
消火器
制服・作業服※
インテリア・寝装家具
その他繊維製品
防災備蓄用品
役務(印刷のみ)
自動車等(ガソリン車、
ディーゼル車のみ)
作業手袋※
その他の分野(ガソリン、ディーゼル以外の自動車、ETC、カーナビ、太陽光発電システム等の設
備等)については、上の16分野と同様に【判断の基準】【配慮事項】に従って購入するように努めま
すが、国の基本方針に準じ、調達目標を当面の間設定しない、又は未定とします。
(表6)
過去4年度のグリーン購入調達率(環境物品購入量/総購入量)
用紙類
文具類
制服
作業着
作業手袋
OA 機器
防災
備蓄用品
その他
20年度
94.0%
84.0%
100%
100%
―
―
―
21年度
98.7%
93.3%
100%
85.7%
100%
―
―
22年度
88.4%
83.7%
85.1%
24.3%
―
0%
―
23年度
85.2%
89.9%
79.3%
80.0%
74.0%
100%
照明:78.6%
自動車等:61.6%
グリーン購入の実施評価
平成23年度のグリーン購入の実施状況は、前年度から大きく減少している分野はありませんが、
防災備蓄用品以外はいずれも100パーセントを満たさず、調達目標を満たせませんでした。
今後は、平成21年度からの継続課題である情報提供の手法に加え、調達率の向上を図ることが
挙げられます。環境方針にてグリーン購入の推進を明示し、調達方針を定め取組を行っていますが、
予算の関係上環境物品を購入することが難しい、対象物品であるか判断できないことが課題として
残っています。グリーン購入が可能となるよう、各所属の予算要求時には考慮いただくことの周知
を継続すると共に、情報提供の充実を図ります。
また、物品購入時に環境物品を必ず購入することが難しい分野もあり、
「総購入量に対する環境物
品の割合100パーセント」という目標が適切であるのか、検討する必要があると考えています。
※ハイフン(―)は購入実績が無い、あるいは記録がないことを表します
EA-14
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(3)事務・事業や施策の中で取り組む項目の目標及び実績評価
①環境基本計画第2次計画の数値目標
※評価の基準
0:実施せず
1:25%未満
企画政策課
4:75%以上100%未満
目標
路線バス及び他の生活交通
機関による人口カバー率を
H25 年度までに 90%に向上
させる
環境政策課
目標
住宅用太陽光発電設備普及
件数を H20 年度比で 100 件
増加(H25 年度までに 260
件)
H25 年度までにライトダウ
ンキャンペーン参加世帯数
を 3,000 世帯
H25 年度までにエコドライ
ブ 10 実施者数を 50 社・
1,000 人
H25 年度までに全市ノーマ
イカーデー実施者数を 50
社・1,000 人
ふれあい講座の実施回数及
び参加者数を H19 年度比 4
回・90 人増加(H25 年度ま
でに 8 回・180 人)
木質ペレット燃料使用量を
H20 年 度 比 で 990t 増 加
(H25 年度までに 1,000t)
環境経営システム等取得事
業所数を H20 年度比で 26
社増加(H25 年度までに 30
社)
CO2 市内総排出量を H2 年
度比で 6%減少(H24 年度ま
でに 63.2 万トン)
1 人 1 日 CO2 排出量 H17
年度比で約 4 ㎏減少(H24 年
度までに 19.8 ㎏)
汚水処理人口普及率を H19
年度比で 1.5%増加(H25 年
度までに 98.0%)
大気・悪臭に関する苦情件
数を H18 年度比で 6 件減少
(H25 年度までに 14 件)
2:25%以上50%未満
3:50%以上75%未満
5:100%以上
評価
5
実績・課題等
西山町地区での路線バスの運行により、地域の公共交通手段を維持するこ
とができた。今後も採算の厳しいバス路線を残すべく、補助や補償を行い
ながら、地域公共交通の維持・発展に取り組みたい。
評価
4
2
3
5
5
4
3
5
実績・課題等
①38 件に補助金交付決定済
さらに助成制度の周知を行い、普及促進に努める。
②事業者向けポイントプログラム「ECO2 ポイント」で太陽光発電を対象
設備とし支援を行うこととした。
①実績一般世帯 17 世帯、事業者 52 事業者
「ECO2 ポイント」の対象行動の創設により、事業者の参加は増加した。
一方一般世帯は大幅に減少した。今後は、
「節電」の意識を取り入れた新た
な取り組みとして実施する。
「ECO2 ポイント」の対象行動に「エコドライブ研修の実施」を盛り込み、
登録事業者にエコドライブを促すとともに、安全運転管理者事業所研修会
(約 430 社参加)においてエコドライブの周知を行った。
①実績 155 団体 5,133 人参加(燃料削減効果 18,390ℓ、CO2 削減効果
42,665kg)
「ECO2 ポイント」対象行動に追加。年 2 回(6 月と 10 月)開催。
②H24 年度も年 2 回の開催を決定。2 回目(9 月)には、公共交通促進を
掲げ、企画政策課と連携する。
温暖化教室 5 回 170 人、省エネ教室1回20人、エコドライブ教室2回約
500人
受講者は町内会、業界団体、学校などと幅広くなってきた。特に市内の安
全運転管理者(事業所の運転管理者)に対して行うエコドライブ教室は、
啓発的効果が高いと評価している。課題としては、この種の講師を務める
人材育成に尽きると考えている。
①民間部門への木質ペレットストーブ販売 10 台以上
②木質ペレットによる地域熱供給の検討を様々な角度から開始。
新規認証取得 1 件、認証登録事業者は16社(66%)
。
認証取得の拡大に向けた取組として、
「認証取得支援プログラム」を開催。
11 社が受講。
①ECO2プロジェクトの実施とECO2メッセ、市民節電所建設の検討
を進めている。②既存事業については順調に進んでいる。
①ECO2プロジェクトを初めとする事業は、事業者、市民への温暖化啓
発の核となる取り組みと考えているので大切に育てたい。
②地球温暖化対策実行計画を策定・実行する場合、これら既存事業は重要
な役割を果たすことになるので、着実な推進を図っていく。
予定基数を大幅に上回る76基に補助金を交付した。
5
3
年間を通して、10 件の苦情があった。合併処理浄化槽の管理不良が目立っ
た。
EA-15
平成24年度
環境政策課
目標
主要河川水質調査における
BOD の環境基準達成数を
H18 年 度 比 で 1 地 点 増 加
(H25 年度までに 25 地点)
水質に関する苦情件数を
H18 年度比で 5 件減少(H25
年度までに 12 件)
シーズン前での海水浴場の
水質判定基準 AA の割合を
H19 年度比 6 地点増加(H25
年度までに 11 地点)
環境騒音の環境基準の未達
成地点を H18 年度比で 2 地
点減少(H30 年度までに 0)
騒音・振動に関する苦情件
数を H18 年度比で 4 件減少
(H25 年度までに 10 件)
評価
4
柏崎市の環境(エコアクション21編)
実績・課題等
支流については、もともと基準値は当てはめられないが、本流に準拠して
当てはめてみた結果は、17 測定地点で 8 地点がクリアしていた。
年間を通して、16 件の苦情があった。そのうち 12 件が油漏れであった。
3
4
5
今年度(シーズン前)
、AAであったのは11地点中8地点であった。Aは
2地点(大腸菌が検出)
、Bは1地点(透明度の低さ)であった。この、A、
B判定については、水質が非常に悪いというものでなく、さらに、常時こ
の水質状態ではないことから、特に問題はないと考えている。
超基準値地点 2 箇所で、長年の懸案であった遮音壁設置がNEXCO東日
本に測定データを示すはたらきかけにより成就した。
クリーン推進課
5
年間を通して 7 件の苦情があった。操業時間の繰上げによって、解決をし
た案件があった。低周波空気振動に起因すると思われる案件については、
今後も継続調査して行くことが申立人と発生源者の間で確認されている。
目標
評価
実績・課題等
平成 27 年度までにマイバ
ッグ実施率を 30%にする。
1
ホームページでの周知や住民説明会での広報活動を行ってきたが、参加者
数を増やすことはできなかった。次年度以降の周知・広報のあり方につい
て検討したい。
平 成 28 年 度 埋 立 量 を
102,000 ㎥にする。
(平成 19
年度実績 24,411 ㎥)
ダイオキシン類濃度常時、
1ng-TEQ/N ㎥以下
平成 27 年度までに資源化
率を 25%にする。
(平成 19
年度実績 13%)
平成 27 年度までに①1人
あたりごみの排出量を
1,057gにする(平成 19 年
度実績 1,460g)②ごみ排出
量を 25,486 トン(平成 19
年度実績 49,347 トン)
平成 25 年度までにクリー
ン デ ー参 加者 数 を 28,000
人に増加させる。(平成 19
年度実績 27,201 人)
農林水産課
目標
サケの帰る川づくり活動参
加者数 1,500 人(H25 年度)
造 林 事 業 面 積 を 720ha
(H25 年度)
5
5
5
平成 23 年度最終処分埋立量は平成 22 年度実績と比較して、埋立量1%減
となっている。
平成 23 年 10 月7日に実施したダイオキシン測定において、A系炉
0.24ngTEQ/N ㎥、B系炉 0.14ngTEQ/N ㎥となっており、自主排出規制値
以下になっている。
平成 23 年度のリサイクル率は、21.9%となっており目標値を上回っている
状況。引き続きリサイクル率の向上に努めたい。
平成 23 年度の一人当たりのごみの排出量は、1,001gとなっており目標値
を達成している状況。引き続きごみの減量化を推進したい。
5
4
平成 23 年度の参加者は 25,592 人となり前年度より増加したが、目標の
27,000 人には及ばなかった。要因として町内会などが行う地域における住
民主体のボランティア清掃の取り組み方が、クリーンデー柏崎という単発
的な取り組みだけとせず、年間を通じた継続的な取り組みとして行うとこ
ろが増えてきている事も、参加者数の減少と関連しているものと考えられ
る。クリーン推進課としては、クリーンデーだけでなく、こういった取り
組みに対しても、ごみ袋の交付やごみの回収支援を取り組んでいるところ
である。
評価
実績・課題等
3
3
サケを通じた環境学習を10月中旬∼翌年3月末に実施したが、参加実績は
738人で前年比67%となり、伸び悩んだ。これは、イベント参加者が全
般的に減少したことによるが、今後も周知・啓発を行い、サケを通じた環境
学習を実施していきたい。
市有林については今後5ヘクタールの間伐、民有林については約10ヘクタ
ールの利用間伐を実施予定。
EA-16
農政課
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
都市整備課
目標
評価
実績・課題等
県認証制度構成農家件数
100 件(H25年度)
4
【実績】県認証制度取組面積 436ha(96.9%)取組農家件数 219 件 (99.5%)
市広報、チラシ、パンフレットによる周知、JA等農業関係機関への協力依頼
目標
評価
実績・課題等
植樹祭活動での累計植樹面
積(現状 H19 年度 10,000
㎡、目標 H25 年度 20,000
㎡)
一人あたり都市公園面積
(現状 H21 年度 16.1 ㎡、
目標 H30 年度維持)
5
公園等 7 箇所 3.6ha の植樹を行った。
地域の行う植樹に対し支援を行っている。継続的に記念植樹を実施(支援)
し、目標達成を目指したい。
柏崎・夢の森公園
自然環境浄化センター
5
現在工事中の駅前地区土地区画整理事業に伴い公園再配置を実施中である。
今後、都市公園の新設は困難であることから現状維持に努め、公園内の緑化
を進めたい。
目標
評価
実績・課題等
平成 24 年度までに、年間
9,000 人から環境学校プロ
グラムに参加してもらう。
5
目標
評価
実績・課題等
4
中川地区処理場で製造した乾燥肥料の販売について、肥料に放射性物質が含
有したことにより販売不可能となった。
上記以外(2 施設)については、製造が順調で、多くの数量を販売できた。
平成 25 年度までに農業集
落排水汚泥のコンポスト生
産量を 5 トン増加(H19 年
度 35 トン)
環境学校プログラム参加者数 12,065 人
EA-17
平成24年度 柏崎市の環境(エコアクション21編)
②各所属の事務・事業や施策の中で取組む項目及び実績評価(中期的な取組)
平成22年度から、取組の重要度や今までの取組年数が数値で判断できる「取組難易度」という項
目を設け、その取組の進捗度だけでなく、重要度や経験年数を考慮した評価を行っています。
※取組難易度は経験年数と重要度を点数化し、これを乗じた数値となっています。
経験年数…新規:4
重要度…重要課題:5
2∼4年:2.5
5年以上:1
一般課題:3
現状維持:1
※評価の基準
0:実施せず
1:25%未満
4:75%以上 100%未満
2:25%以上 50%未満
3:50%以上 75%未満
5:100%以上
※総合評価は取組難易度と評価の数値を乗じた数値となっています。
<総合企画部>
所属名
取組項目
取組
難易度
二酸化炭素排出量の削減
・本館エレベーターの 1 機稼働
休止
・本館自動扉の一部稼働休止
・屋外照明の一部不点灯
評価
5
総合
評価
実績・課題等
100
・屋外照明の一部不点灯は通年継続実施
・エレベーターと自動扉一部稼動休止は、大口需要家向けに発動
した電力使用制限令の前倒し解除に併せて取組期間を変更(取
組期間:H23.4.7∼H23.9.30)
100
【取組期間】H23.6.13∼H23.9.10
※実施期間はH23.9.30 までの予定だったが、大口需要家向けに
発動した電力使用制限令の前倒し解除に併せて取り組み内容を
見直した
【実績】他の節電行動と合わせて、最大使用電力と使用電力量とも
前年度同期間比 22%削減(削減目標 15%)
20
人事課
二酸化炭素排出量の削減
・夏季における吊下げ灯の消
灯(天候を考慮する)
5
本庁舎電力使用量は、来年度の夏季電力使用の状況を見ながら、平成22年度比 15%削減(平成23年度実績値)をひとつの目安に取り組む。さらに
職員向け環境政策研修の実施を目標に掲げる。
市民向けのエコに関する情報
発信
2.5
4
10
広報 5/5 号に特集記事「ごみの分別について考えてみよう」を掲載
した。広報毎月 5 日号裏表紙にエコ情報を掲載した。
NHK データ放送を含め、他の情報発信方法は今後の課題とした
い。
資料等の印刷枚数削減
2.5
3
7.5
実績の把握は困難。記者会見ではタイムリーな情報を効果的かつ
正確に伝えることが最も重要であるため、実績を求める目標として
ふさわしくなかった。今後も会見資料の刷りなおし防止に努めると
ともに、より効果的な目標を検討し実施したい。
秘書広報課
低炭素社会に関する情報を、広報連載記事として提供する。また、毎月5日号裏表紙に掲載している「エコ情報」欄の効果的情報発信を行う。
企画政策課
二酸化炭素排出量の削減
1
4
4
繁忙期を迎えた係においての定時退庁は徹底できなかった。しか
し夏からの節電・消灯の徹底の効果もあってか、時間外勤務時の
部分消灯の意識付けはできていた。
第四次総合計画後期基本計画を策定したことから、計画の進捗管理を目標に掲げる。また、公共交通の維持が環境対策につながることから、環境目
標にし、取り組むこととする。
文化振興課
・文化会館
整備推進室
建築工事業者への省エネ意識
向上
12
4
48
現場事務所における省エネ協力や取り組みの依頼などにより、工
事関係業者の省エネ意識の向上が図られたものと思われる。(H24
年度は工事なし )
消耗品のグリーン対象商品増
加への努力
7.5
4
30
消耗品や紙類の購入に当たっては、常にグリーン対象商品の購入
に務めるよう課内意識の共有を図り、購入業者に対しても対象商
品の納入について依頼してきた。次年度以降も同様の取り組みに
よりグリーン対象商品の購入率を高める。
22.5
イベント用チラシについて、参加者等はほぼ前年並みに推移した
ことから、効果ある削減には至らなかった。H24年度においては今
年度以上にイベント回数が多いことから、印刷枚数の精査、ミスプ
リントの防止、両面印刷の徹底に心がける。
印刷にかかる際の省エネ意識
の向上
7.5
3
文化会館建築工事が竣工するので、工事業者に対する省エネ意識の向上は、目標から外す。イベントにおける環境啓発機会をつくることと、文化財
への来訪者を増加させることによる家庭部門のエネルギー削減を新たに目標設定する。
EA-18
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<総合企画部>
所属名
取組項目
会計課
コピー使用量の削減
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
12
1
12
23年度は県都市会計担当者会議の開催市だったため、会議資料
及び会議録等が膨大になったため目標値達成に至らなかった。
今後は引き続き削減意識をもって目標達成に努める。
コピー使用量の削減に再度取り組むとともに、伝票審査にかかる作業時間を短縮するため、各課伝票起票者に対するマニュアル整備を目標に掲げ
る。
紙使用量を削減する。
議会事務局
「議会だより」を利用したエコア
ピールの取り組みを行う。
議会傍聴者にエコアクションの
啓発を図る。
7.5
3
22.5
会議時の配付物で多く余りがちだったものについて削減を図っ
た。
23年度は「議会改革に関する特別委員会」が設置されて会議等
がふえたため、紙のトータル使用量としては大きな削減にはつなが
らなかったが、今後も引き続き削減可能な業務について検討す
る。
12.5
5
62.5
市議会だより平成24年4月20日号(No.148)にエコアクションマ
ークを掲載した。今後も、紙面にスペースが確保できるときは積極
的にアピールする。
37.5
会派控え室の照明・暖房の消し忘れなどが減ったほか、議員各位
が普段から控え室を消灯するなどの傾向が見られるようになった。
傍聴者に対する啓発については、あまり踏み込んだ検討ができな
かったため、今後も継続して検討していきたい。
12.5
3
上記の目標については継続して取り組むとともに、議事調査事務の迅速化を目指して議会図書館の整理を行うことを目標設定する。
監査・選管
事務局
印刷量の削減
7.5
2
15
印刷する資料の種類に応じ、部数の削減に取り組んでおり意識改
革は進んでいる。しかし、選挙執行等の特殊要因により、年間を通
しての目標数値の取組みには至らなかった。特殊要因を除くと対
前年度比は概ね 45%減である。継続して意識改革を図り、更なる
削減を図る。
県知事選挙、市長選挙が行われることをかんがみ、選挙事務の迅速化、特に選挙事務応援職員の事務負担をめざして、選挙事務マニュアル、開票
事務マニュアルの改善を、目標に掲げる。
<財務部>
所属名
財政課・
行政改革室
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
光熱費の削減(時間外勤務時
間の削減)
7.5
3
22.5
時間外勤務時の不要照明消灯の徹底は行えているが、業務量の
増加により時間外勤務の削減には至っていない。
ファシリティマネジメントの導入
検討
7.5
3
22.5
後期基本計画に伴い施設保全計画・台帳を整備し、行政経営の
視点からの適切な計画・運営・管理のファシリティ有効性を反映さ
せた。しかし、推進体制の具体的な検討には至っていない。
来年度は、新財務会計システム導入を契機に予算査定事務の迅速化・簡易化をめざす。23年度に作成した「公共施設保全整備台帳」を活用し、今
後の公共施設の再配置・有効な維持管理に関する検討作業を目標設定する。
用地管財課
グリーン購入法適合商品・エコ
マーク商品の購入
1
5
5
【実績】100%の購入
3 月まではすべて適合商品を購入している。今後も継続して実施し
ていきたい。
二酸化炭素排出量の削減
3
4
12
【実績】所属職員への啓発
ミスコピーの抑制、裏紙の積極的活用、ごみの分別、消灯など年
間目標(前年比 1%減)に向かって確実に取り組んだ。
15
【実績】燃料使用料が前年同期比 17.9%減
エコドライブ・アイドリングストップの徹底。
片道 2 キロくらいは自転車の利用を推進。今後も継続して実施して
いきたい。
エコドライブの実施及び環境に
やさしい電気自動車・ハイブリッ
ト車の利用促進を図る。
3
5
環境インパクトの大きい車両燃料の削減に引き続き取り組む。さらに、自動車購入時の標準仕様書に、グリーン適合車を対象に加える改定を行う。
EA-19
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<財務部>
所属名
取組項目
コピー用紙の使用量削減
取組
難易度
7.5
評価
1
総合
評価
実績・課題等
7.5
【実績】前年同期比 6%
物品・工事で処理した見積り・入札件数(総数)が、前年同期比3
7%増となったため、結果としてコピー用紙の使用量減には結びつ
かなかった。
22.5
【実績】163 枚
啓発カードを通じて、「EA21 の紹介」や「環境活動の啓発」等一定
の効果はあったものと思われる。来課した業者へ取引先への「カー
ドの再配布」もお願いしてみたが、持ち帰り枚数は1年目より伸び
悩んだ。
契約検査課
ISO14001 又はエコアクション 21
の認証取得に向けた普及啓発
7.5
3
工事入札における総合評価方式を導入し、入札参加資格者の評価項目に環境経営システムの取得を加えることで工事業者への環境配慮行動を促
す。また、24年度から入札事務の省力化と透明化を目指して電子入札を導入することを目標に掲げる。
eLTAX(エルタックス)の利用
啓発を行うことで紙の処分量を
削減する。
税務課
税務署との連携でe-TAXでの
確定申告利用を促進し、紙の
処分量と加工処理に係る電気
量の削減を図る
7.5
7.5
5
−
37.5
eLTAX(エルタックス)の23年度における利用総数は7,797件で
あり、22年度の7,184件と比較して613件(8.5%)の増加となっ
た。
−
広報かしわざきへの 掲載や申告 会場に てポスタ ーを掲示し、
e-TAX の利用について周知を図った。平成22年度はシステムの
利用を行っておらず、利用件数の把握ができなかったが、平成23
年度は6,496件の利用があった。
平成24年度は現状の周知方法を再検討し、e-TAX の利用件数増
加を目指したい。
24年度も、引き続き、紙の使用量削減と申告作業の省力化を目指す、eLTAX(エルタックス)の増加を目標とする。同様に、柏崎税務署と連携して、e
-TAXでの確定申告利用を促進するため啓発を行う。
滞納者数の減少に向けた取組
(督促・催告文書等の発送数の
削減を図る)
7.5
4
30
①現年度未納者数及び②全滞納者数に関しては 5 月末の出納閉
鎖後にならないと確定しないためその後の分析となるが、3 月末ま
での市税徴収率比較で、現年度一般会計分が 0.3、国保会計分
は 5.5 下回っている。滞納繰越分も含めた全体としては一般会計
分が 0.2、国保会計分は 5.6 下回る。いずれの項目も前年度を下
回る結果となったが、これは国民健康保険税第 10 期の納期限が 4
月 2 日になったために全体的に下がっているものであり、最終的に
は前年度並みになると考えられる。
③督促状等の文書発送数は総計では前年度に比べ 750 通近く減
少となったため目標を達成できた。収納率を上げるためには催告
などの発送は欠かすことのできないものであるが、発送文書の通
数は削減したいという部分で相反する部分があり、差押等の滞納
処分の実施で滞納者そのものを減らしていくことが更に必要と考え
られる。
48
基幹系システムの入れ替えについて、新システムの一次稼動は既
に完了しており、平成 25 年 4 月からのコンビニ収納開始に向けて
平成 24 年 12 月の二次稼動に合わせ納税関連の新システムへの
移行をするため準備を進めている。平成 23 年度については予定
通り作業が進んだため進捗状況としては良好。
納税課
コンビニ収納の実現
12
4
25年4月開始を予定するコンビニ収納へ向けて、システム開発、納税通知書等の様式の改定作業をすすめる。
<市民生活部>
所属名
防災・
原子力課
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
広報車両の ガソ リン使用量を
H24 年度までの 3 年間で、H21
年度実績(976 ㍑)比 3.5%(35
㍑)削減する。
7.5
5
37.5
【実績】940.60ℓ(H23 目標 950ℓ)
上半期の実績ベースで推移した場合、年間目標を超えることが予
想されたが、課員がエコ意識に励み、目標数値をクリアすることが
出来た。
災害時は可能な限り、また平時においては引き続き、エコドライブ
に励み、不必要な燃料消費、二酸化炭素排出を抑制するよう課員
に意識付けを行って行きたい。
消耗品グリーン購入法適合商
品 3 年間で 90%以上とする。
7.5
5
37.5
【実績】
引き続きグリーン購入法を意識し購入することを心掛ける。
来年度も引き続き広報車両のガソリン使用量を削減するため、燃費の改善に取り組む。
EA-20
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<市民生活部>
所属名
市民活動
支援課・
消費生活セ
ンター
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
コミュニティ活動における各種
事業によるゴミの減量及び節電
啓発
5
5
25
全国的な電力不足を受け、電力使用の計画的なピ−クカットを呼
びかけたところ、不要電灯の消灯やパソコン消費電力の削減、冷
房温度の引き上げ等が徹底されていた。また、ゴミの減量や分別
についても、地域の模範となるべく、啓発活動に努めることに合わ
せ、ゴミの持ち帰り等を実践する。
各種教室におけるエコドライブ
の啓発活動の実施
5
5
25
計画的な開催により、啓発活動を実施した。
事務所内におけるこまめな消灯
等節電とゴミ分別の徹底
3
5
15
エコ当番日誌を活用し、当番制により毎日実施した。
ミスコピーの削減
3
4
12
再チェックを徹底したが、ミスコピーが発生している。使用済み用紙
の裏面利活用は徹底された。
エコドライブの理解者増加のため、交通安全教室等参加者数を今年度より増加させていく。コミュニティ活動において利用者の増加が、各家庭のエネ
ルギー使用量の削減につながるため、利用者の増加を目標に加える。
市民課
紙ごみ削減意識の共有化
7.5
5
37.5
年間を通して職員全員が紙ごみの削減意識を持つことができた。
次年度も継続的に取り組む中で、前年度比5%削減という具体的
な数値目標を達成したい。
来庁者の利便性向上のため、番号札制の導入や受付窓口表示の改善、職員研修など、窓口業務の改善に取り組んできたが、さらに来年度は、窓口
用ディスプレイ設置に向け、内部協議を行う。
<福祉保健部>
所属名
取組項目
取組
難易度
年間の廃棄物発生(量)抑制
福祉課
コピー用紙の使用量の削減を
進める。
評価
総合
評価
実績・課題等
5
37.5
昨年度 94.9kgと比較し、ゴミ排出量は 91.1kgとなり、.4%の削減で
目標の 3%減を達成した
1
7.5
昨年度 236,900 枚と比較し、320,000 枚となり、35%の増で目標の
3%減を達成する事が出来なかった。
理由としたら、地域福祉計画等2本の計画策定や、子ども手当に
おいては、年に2回も制度改正があり、その都度対象者への説明
通知などが増加したものと考えられる。
年度により使用料がばらつく事は想定していたが、地道に使用の
削減は継続していきたい。
4
30
10月以降のイベントでの配布は無かったが、社会福祉協議会職
員はもとより、来館者へも継続して節電を呼びかけた。
7.5
柏崎市社会福祉協議会が行う
講座、イベントに参加する市民
の方々に対するエコ、環境活
動の啓発等を行う。
時間外勤務の実態が解消されないことから、ノー残業デーの定時退庁を徹底するとともに、時間外勤務総量の目標管理を行う。
さざなみ
学園
エコキャップ運動に取り組む
2.5
5
12.5
毎月集めたエコキャップを、利用者と共にフジゼロックスへ運んで
いる。利用者、職員共に、利用者の家族や地域の協力を得てエコ
キャップ運動が定着している。
資源の分別ステーションへの搬
入
2.5
4
10
冬場は分別ステーションへの搬入は難しい部分もあったが、分別
活動は定着している。
二酸化炭素排出量の削減
2.5
4
10
電力使用量が 2 月末までで、前年度比 93 パーセントであり、日常
生活の中で省エネが意識付けられつつある。
環境美化
2.5
5
12.5
活動の一環として、花、野菜の栽培を利用者、職員共に楽しんだ。
かぼちゃは地域のハロウイン祭りに出品して賞を貰った。
23年度末で民営化
EA-21
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<福祉保健部>
所属名
介護高齢課
取組項目
エコドライブの実施及び環境に
やさしい天然ガス自動車の利
用促進を図る。
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
1
2.5
豪雨・豪雪対応や介護認定申請件数の増加等によりガソリン使用
量が7%増加したが、今後ともエコドライブの実施や環境にやさし
い天然ガス自動車の利用促進に努める。
4
10
昼休み、離席時のパソコンのシャットダウンの徹底が進んできてお
り、今後とも徹底するように取り組む。
2.5
不使用時のパソコン、プリンタ
ーのシャットダウンの徹底に取
組む。
引き続き天然ガス自動車の利用をすすめ、ガソリン使用量の削減を目標に掲げる。24年度、高柳町に整備する高齢者生活支援施設に再生可能エネ
ルギーを取り入れる。
国保医療課
他課に比べて多いと言われて
いる時間外勤務の短縮を図る。
7.5
5
37.5
H21 実績 2,867 時間に対し、H23 は 2,161 時間で△706 時間、24%
の減で目標を大幅に達成。職員数減や災害対応等のあった中、
個々の高い削減意識や業務の効率化などの努力の成果である。
次年度が最終年となるため、継続して削減に取り組む。
23年度に成果のあった時間外勤務の削減に継続して取り組む。また、市内の救急医療体制を維持することで、通院や見舞いにかかる環境負荷を低
減することができることから、救急医療体制の維持を新たに24年度から目標に設定する。
谷根診療所
感染性医療廃棄物の適正管理
7.5
4
30
3月末に、感染性廃棄物の保管庫を整理し、十分なスペースを確
保した。問題点として、他の診療所と比較すると、感染性廃棄物の
排出量が少ないため、廃棄にだすまでの保管期間が長期になっ
てしまう。
3
22.5
豪雪のため、感染性廃棄物保管場所の入り口が塞がったため、倉
庫内に入り、整理することができなかった。PTP 包装の殻につい
て、保管方法を検証、ネットの袋からビニール袋に変更した。
4
30
3月末に、感染性廃棄物の保管場所を整理し、十分なスペースを
確保した。問題点として、谷根診療所と同様、他の診療所と比較す
ると、感染性廃棄物の排出量が少ないため、廃棄にだすまでの保
管期間が長期になってしまう。
5
37.5
ある程度の分別の徹底を実現することができたが、具体的な数値
がなく、対外的に示すことができなかったのが、今後の課題として
挙げられる。
引き続き、感染性医療廃棄物の適正管理を目標に取り組む。
野田診療所
感染性医療廃棄物の適正管理
7.5
引き続き、感染性医療廃棄物の適正管理を目標に取り組む。
鵜川診療所
感染性医療廃棄物の適正管理
7.5
引き続き、感染性医療廃棄物の適正管理を目標に取り組む。
北条診療所
感染性医療廃棄物の適正な管
理
7.5
引き続き、感染性医療廃棄物の適正管理を目標に取り組む。次年度の目標設定の際には、具体的な目標値(廃棄物の削減率等)を設定することとし
たい。
高柳診療所
高柳歯科診
療所
廃棄物の排出量の削減に取り
組みを行う。
1
5
5
年間排出量 12.6tであり平成23年度の目標を達成できた。今後
は、さらに分別を徹底していきたい。
来年度も引き続き、ゴミの分別を徹底することにより、廃棄物の排出抑制に取り組む。
元気支援課
資源ゴミ(特に再生紙)の減量
を図る
来館者へのエコの啓発をはか
る
3
22.5
回収した資源物の量は昨年度並みであった。
再生紙の回収量は減少していないので、引き続き減量に向けて検
討したい。
4
30
来館者への啓発は日常的に行ってきたが、来年度も引き続き啓発
をしていきたい。
7.5
介護予防や健康づくりにより、将来の環境負荷の低減につながることに着目し、ウォーキング意識の啓発や、ノーマイカー運動への取り組みを、新たに
目標として設定する。
EA-22
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<産業振興部>
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
ゴミ分別の徹底及び、ゴミの減
量
7.5
4
30
イベント時にはゴミステーションを設置し、ゴミの分別を促している。
また、パンフレットなどでゴミの持ち帰りを呼びかけている。
グリーン購入法適合商品の購
入
2.5
5
12.5
グリーン購入法適合商品を選んでおり、今後も持続させていきた
い。
ガソリンの削減
7.5
4
30
近場へは徒歩または自転車を使用している。また、長距離・物品
搬入以外は電気自動車を積極的に使用している。
所属名
観光交流課
観光人口を増加、すなわち市民の外出を促すことが、各家庭のエネルギー削減につながることから、次年度より観光入込客数を目標に設定する。
商工振興課
企業立地
推進室
ものづくり活
性化センタ
ー
環境経営システム等認証取得
事業者の増加
5
62.5
【実績】プログラム参加事業所 10 社
今後も状況に応じて環境政策課との連携を図り、円滑な認証取得
を進めていく。
5
62.5
【実績】3ヵ年で2社の誘致
今後も引き続き環境産業(新エネルギー、低炭素、バイオ燃料、リ
サイクル)の誘致を積極的に行う。
12.5
環境産業(新エネルギー、低炭
素、バイオ燃料、リサイクル)の
誘致
次年度以降も引き続き環境産業の誘致をすすめる。また、高校生の地元就職率の向上が、環境負荷増加(世帯数の増加)を抑制することにつながる
ことから、新たに目標として設定する。さらに、環境・エネルギー分野への企業の参入を促進するため、見本市への出展支援を目標として設定する。
農林水産課
環境保全型農業の推進
1
4
4
【実績】7 月 29 日に近隣町内会との除草作業を予定していたが、
雨天により実施できなかったため、職員が草刈機で水路法面 200
㎡の除草を行った。
【課題】雑草は一度除草すれば終わりでなく、毎年繁殖するため完
全に除去することが困難である。
24年度に策定する「農村環境計画」を、目標として設定し、中期的な計画の具現化をはかる。また、新たに森林整備と、サケを通じた環境学習への参
加者を目標として設定する。
農政課
環境保全型農業の推進
12.5
5
62.5
【実績】エコファーマー数 350(目標の 112.9%)
市広報、チラシ、パンフレットによる周知、JA等農業関係機関への協力
依頼
来年度も引き続き、エコファーマー数の維持を目標とするほか、県認証特別栽培米の作付面積の拡大を目標に設定する。さらに、バイオマス資源の活
用、特に庁用車におけるグリーンガソリンの使用量の増加を目標に掲げる。
農業委員会
事務局
グリーン購入の推進
1
4
4
中間評価以降、グリーン購入の推進に努めた。(購入する際は、グ
リーン適合対象かどうかを必ず確認した)今後も、年間を通じて推
進するよう努めたい。
二酸化炭素排出量の削減
1
4
4
ノー残業デーへの協力及び時間外の削減に取り組んでいたが、
業務の都合により3月はノー残業デーを実施できない週があった。
節電行動への要請にかんがみ、次年度は不要時の照明、PC の節電を目標とする。
<都市整備部>
所属名
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
都市整備課
河川改修工事において、生き
物の生息に配慮した多自然護
岸を導入する。
7.5
4
30
河川改修工事1件について多自然護岸を施工した。今後、河川改
修時の多自然型護岸導入を、数値目標を定め積極的に進めた
い。
多自然護岸の数値目標を定める。また、公共工事における建設副産物、再生資材の利用促進を新たに目標に設定する。
公共工事において再生資材の
利用促進に努める。
12.5
4
50
対象工事 76 件で 76%の取組みとなり本年度目標(90%)を達成で
きませんでした。施工業者へ再生材の利用をお願いするとともに
課内周知を継続的に行うことが必要です。
公共工事による建設副産物の
適正処理の徹底
7.5
4
30
対象工事の 95%以上でマニュフェスト等の添付を確認しました。今後
も施工業者へのお願いと課内周知を徹底し、目標値 100%を目指
して取り組みます。
維持管理課
引き続き公共工事の再生資材の利用促進、建設副産物の適正利用に、数値目標を定めて取り組む。24 年度は、道路照明灯の新設・更新に際して、
LED 照明の導入を目標に設定する。
EA-23
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<都市整備部>
所属名
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
除雪基地
ごみの分別(資源ごみ、廃材
等)
2.5
4
10
ごみ区分を徹底に勤めたが一部分別がなされなかった。より一層
分別の徹底を図る。
次年度も、今年度に一部不徹底だったごみの分別に取り組む。
建築住宅課
ミスコピーの削減
2.5
4
10
印刷前のプレビューや紙資料から電子データ資料での資料共有
及び、ミスプリントの裏面活用も有効に活用できた。(廃棄量の削減
135kg→133kg)
ごみの分別の徹底
2.5
4
10
各ゴミを集積している毎週金曜日での分別状況を確認し、誤って
いるものは正しい分類にし、働きかけも行っている。分別の誤りも少
なくなってきている。
民間建築物のリサイクル法届出
の徹底
2.5
5
12.5
公共建築物の省エネルギー導
入促進
2.5
4
10
各場面で周知されており、パトロールも実施できた。
公共建築物の省エネルギー導入促進となる工法・資材を各担当課
職員と協議して、導入を促した。
今年度の取り組みを一層すすめ、公共建築物への再生可能エネルギー導入を含む、省エネ対策に取り組む。また、住宅環境の向上を目的に、民間
住宅のリフォームへの支援、民間木造住宅の耐震改修への支援、民間建築物のアスベスト除去等の支援を目標化する。
<高柳町事務所>
所属名
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
総務課
庁舎のエネルギー使用量の削
減
7.5
2
15
昨年、庁舎改修をしたため、エネルギー使用量の比較はできな
い。今年度は、節電・節水を呼びかける表示を実施、電灯の間引
き、空調の設定温度を1℃上げるなど使用量の抑制に取り組んだ。
24
EA21 の取り組みと、本年は更に東日本大震災による電力危機に
より電力供給不足が予想される事態となった。これらの状況から、
環境問題の意識向上と重ね合わせ「緑のカーテン」に取り組んだ。
苗の選定、プランターの土の量などの失敗により十分な効果は得
られなかった。
新年度は、今年度の数値を参考に目標達成できるよう取り組みたい。
福祉保健課
緑のカーテンの設置に取り組
み、エコ意識の高揚を図る。
12
2
次年度は、管内の豊かな自然環境保全を目的に、不法投棄対策に取り組む。
公共工事による建設副産物の
適正処理の徹底
地域振興課
5
60
工事発注 15 件のうち、対象工事は 11 件。提出書類(E表)から適正
に処理されていたことを確認した。
公共工事において再生資材の
利用促進に努める。
5
60
工事発注 15 件のうち、対象工事は 12 件。提出書類(写真等)から
適正に処理されていたことを確認した。
二酸化炭素排出量の削減
5
5
水曜日のノー残業デーを徹底した。時間外は午後9時までの退庁
の呼びかけを実施した。
5
5
イベント出店者に呼びかけを行い、ゴミの分別収集を徹底した。ま
た、共有部分にはゴミ箱を設置しない工夫を行った。
12
1
イベント開催時にゴミの分別収
集を徹底する。
公共工事における建設副産物の適正処理及び再生資材の利用が目標に到達しているため、次年度以降は、車両の燃費向上に取り組む。
EA-24
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<西山町事務所>
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
使用エネルギーの削減を徹底
する
7.5
4
30
消防西山分遣所が 4 月より移転してきたことにより、子メーターが設
置されていないため大幅に増加してしまったが、これからも削減の
努力は徹底していく。
緑のカーテンの実施
2.5
4
10
ゴーヤとひまわりで実施した。ゴーヤは猛暑でプランターが熱くな
り、葉があまり繁らなかった。ひまわりは背丈も伸び、葉も大きく日
光を遮る役目をはたし、充分緑のカーテンとなった。
所属名
総務課
今年度に引き続き、次年度も庁舎の使用エネルギー削減を目標とする。また、廃棄物の分別徹底による減量化を新たな目標とする。
来庁された市民(お客さま)に対
し、エコドライブ普及啓発を図る
7.5
5
37.5
お客さま 46 名の署名を頂く。
「環境にやさしいエコドライブ(エコドライブ 10 のすすめ)」のチラシ
(エコドライブ普及推進協議会事務局「交通エコロジー・モビリティ
財団」から無償提供)を窓口に来られたお客様にチラシ内容を説
明及び配付し賛同の署名を頂いた。
37.5
プルタブ約 1,100 個(350g)を西山町商工会女性部に引取っていた
だいた。
ボトルキャップは 6 月 3 日柏崎市立内郷小学校に約 1,667 個(約
4,000g)・9 月 28 日三国コカ・コーラボトリング㈱新潟支社長岡支店
に約 2,000g(約 833 個)引き取っていただいた。
福祉保健課
プルタブ・ボトルキャップの回収箱を
設置し社会貢献やリサイクルの
啓発を図る。
7.5
5
次年度もエコドライブの普及をすすめ、より高い目標を設定する。また、プルタブ・ボトルキャップの回収についても、より高い目標を掲げ取り組む。
イベント開催時におけるゴミ分
別の徹底及び各施設でのゴミ
の持ち帰りを啓発
地域振興課
5
60
西山ふるさと公苑、西山自然体験交流施設におけるイベント実施
の際、分別用のゴミ箱を設置した。また、放送でゴミの持ち帰りを周
知した
5
60
古封筒使用 100%実施中
職員には朝礼時等に周知、今後も随時周知する。
12
使用済み古封筒の再利用の徹
底を図る
公共工事による建設副産物の
適正処理の徹底
7.5
5
37.5
対象工事でマニフェストの写し及び計量証明書の提出率は 100%
公共工事において再生資材の
利用促進に努める
12
5
60
アスファルト再生クラッシャーラン、再生クラッシャーランの利用率は 100%の利
用
評価
総合
評価
実績・課題等
12.5
【実績】2976.36kg
目標値 3567.4kg に対し、目標達成率が 83.4%となった。591.04kg
(16.6%)の減。
裏紙利用・資料共有によるゴミ削減の徹底を周知した結果、前年
度比で大幅の削減となった。
次年度も公共工事の建設資材再資源化に引き続き取り組む。
<ガス水道局>
所属名
経営企画課
取組項目
コピー用紙使用量を削減する
取組
難易度
2.5
5
コピー使用量削減について目標到達したことから、次年度は庁用車のうち燃費のよくない車両を入れ替えることを目標に設定する。
お客さま
サービス課
コージェネレーション機器及び
エコジョーズの普及拡大を図る
12.5
5
62.5
エコジョーズについては、温水暖房回路付きの機器を対象に、通
年の助成制度(30,000 円/台又は 50,000 円/台)を設け、H23 年度
に販売された 46 台に助成した。また、ガス水道フェアでは、給湯の
みのエコジョーズの販売台数が 36 台となり、前記の温水暖房回路
付きと合わせると、エコジョーズの販売台数はH23 年度で 82 台とな
った。
コージェネレーション機器については、助成制度(200,000 円/台)
により、平成23年度に販売されたエコウィル 1 台に助成した。
次年度も引き続き、家庭用コージェネレーション機器及び高効率給湯器(エコジョーズ)の普及拡大を目標に掲げる。さらに、家庭用燃料電池(エネフ
ァーム)が市場投入されることから、温暖化対策に資する同設備の販売を目標とする。
EA-25
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<ガス水道局>
所属名
施設課
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
エコドライブの実施及び環境に
やさしい天然ガス自動車の利
用促進
2.5
4
10
9 月以降も引き続き全員に取り組み依頼し、実施した。達成状況に
ついては参加(25人中 25 人)10項目中平均5項目が実施され。
平均70∼100未満の状況である。
ノーマイカーデーの実施
4
4
16
9 月以降も引き続き全員に取り組み依頼し、実施した。6月から3月
の実績は述べ日数で485日 972KgのCO2 の削減ができた。
参加(25人中19人)で全員の参加はむずかしかったが、新しい取
り組みの成果としては100%以上と思う。
工事において発生土の再資源
利用率を業者指導等を行い引
き上げる。
基準:中越沖地震前41%
5
5
25
実績値で21年度 52%、22年度 66%、23年度 69%(68.5)と昨年度
の実績の3%向上を目標値に掲げ、ほぼ達成することができた。
12.5
【実績】夕顔、瓢箪、ヘチマ、ゴーヤ、かぼちゃ、朝顔、ミニメロン、
きゅうりを植えた。
肥料の効果もあり、猛暑にかかわらず上手く繁茂し、来局者の関心
も高く、非常に効果はあった。また、南側の窓が日陰となり夏場の
冷房効果にもつながった。
20
震災に伴う電力需要の節電15%カットの協力として、昼休みの1
時間全消灯、窓際の蛍光灯 8 灯分12本と通路周り 13 本計25本を
はずし、就業時の節電に取り組んだ。冷房の稼動設定を28度以
上、不快指数77を78に引き上げ実施、協力した。パソコンディス
プレー画面の照度を40%の明るさに調整。電気ポットの使用を禁
止。冷蔵庫の使用を2台から1台に変更。
(蛍光灯昼休み1時間全消で(36ワット2本×32灯×1時間×9月
まで85日)=約196Kワット、蛍光灯の蛍光管はずしで(36ワット×7
時間×9月まで85日)×25本=約536K ワット、合計732K ワット
の削減ができた。ほかは試算不明)
緑のカーテンの実施
(下水道課共同作業)
※夏季節電の協力
2.5
4
5
5
引き続き次年度も施設課所管車両の燃料削減を目標とするとともに、公共工事における再生資材の利用促進、建設副産物の適正処理を目標として設
定する。また、水道事業における老朽管更新事業が、長期的に見て資源を節約することになることから、目標化し取り組む。
エネルギー使用量の削減
4
10
計装、通信設備、GHP の更新工事で昨年度より予想以上の電力
エネルギー削減の結果が得られた。
4
10
9 月以降も全員に取り組みをお願いして実施した。達成状況につ
いては参加 5 人全員が 75%から 100%未満という状況である
4
12
朝顔、ゴーヤ、風船かずらを植えた。直射日光を遮り、夏場の冷房
効果に繋がったと思う。今後はさらに植える面積を広げたいと思う。
2.5
藤井供給所
エコドライブの推進
緑のカーテンへの参加
3
エネルギー使用量の削減、緑のカーテンについて目標達成したことから、次年度は、藤井供給所所管車両の石油燃料削減を目標に掲げる。
浄水課
ろ過時間(洗浄間隔)の見直しを
行いエネルギーの削減を図る。
3
3
9
電力使用量が、対前年比 1.2%減。
7 月 1 日から 9 月 9 日まで、電力使用量のピークカットを行なうた
め、夜間に洗浄を集中した。このため、予定していたところまで洗
浄間隔を大きくすることができなかった。
次年度は、さらなる節電に努力したい。
節電行動が、夏季節電要請期間中心の取り組みであったことから、年間の目標に拡大し、電力使用量原単位の削減を目標として設定する。
課独自のノーマイカーデーの
実施
2.5
5
12.5
年間ノーマイカー目標設定距離の 3,961km に対し 3 月末で
6,975km となり達成率は 176%を超えた。1人当たりのガソリン節約
量は 61.6 リットル、CO2 排出削減量は 142.1kg−CO2 と大幅な削
減を達成できた。
緑のカーテンの実施
2.5
5
12.5
ガス水道局庁舎において広範囲に緑のカーテン(ゴーヤ、ヘチ
マ、アサガオ、ひょうん)を実施し、来客者及び通行者に対してPR
した。
下水道課
ノーマイカー目標距離を達成したため、次年度は水洗化のさらなる向上を目標に取り組む。
自然環境浄
化センター
農業集落排水汚泥のコンポスト
生産量を拡大
12
4
48
中川地区処理場で製造した乾燥肥料の販売について、肥料に放
射性物質が含有したことにより販売不可能となった。
上記以外(2 施設)については、製造が順調で、多くの数量を販売
できた。
中川地区処理場における農業集落排水汚泥コンポストについて、当分の間製造を見合わせざるを得ない。来年度は、自然環境浄化センターの汚泥
消化ガス発電設備の工事及び定格出力に向けた運転マニュアルの確立を、目標に設定する。
EA-26
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<消防本部>
所属名
消防本部
消防署
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
コピー用紙使用量の削減に取
り組む。
7.5
3
22.5
コピーしなくて済むものは、コピーしないことに努める。会議等の資
料は簡潔にする。両面コピーに努める。
使用エネルギーの削減に取り
組む。
12.5
3
37.5
計画節電で職員の不用な電気の消灯は習慣づけられてきた。職
員の目くばり気くばりで全員で消費の削減に努めたい。
感染性一般廃棄物の保管管理
の徹底
3
4
12
救急時の廃棄物の管理を徹底し、感染の防止に万全をつくす。
12
安易な救急車の利用を避け、地域住民の付託に応えられるよう正
しい利用の呼びかけを実施している。広報やホームページ、各種
講習会時等で積極的に啓発をした。また、今後も継続的に実施す
る。
救急車の適正利用の取り組み
を行う
3
4
次年度は、火災予防が温室効果ガス排出抑制につながることから、住宅用火災警報器の普及拡大を目標に定める。
エネルギー使用量の削減
西本町
分遣所
12.5
4
50
今後もエネルギー使用量削減に努める。
印刷物の削減
3
4
12
職員が認識し、削減に努めている。
感染性一般廃棄物の保管管理
の徹底
5
5
25
廃棄物管理票に基づき管理を徹底する。
救急車の適正利用の取り組み
3
3
9
講習会及び防火教室等時に市民へ呼び掛けを行う。
次年度は、火災予防が温室効果ガス排出抑制につながることから、住宅用火災警報器の普及拡大を目標に定める。
エネルギー使用量の削減
12
3
36
車庫前ロードヒーターの消費が顕著で使用を停止したが、他はエ
ネルギー削減に努めた。今後は春の湿気対策が課題となる。
3
4
12
両面コピーや口頭通達、手書きによる申し送り事項回覧等、印刷
物削減に努力した。
高柳分遣所
印刷物の削減
次年度は、火災予防が温室効果ガス排出抑制につながることから、住宅用火災警報器の普及拡大を目標に定める。
紙資源の使用削減
7.5
4
30
職員一人ひとりが紙資源の削減に心がけた。今後も削減に努め
る。
3
5
15
廃棄物管理基準に基づき管理をした。今後も徹底し、保管管理に
努める。
西山分遣所
感染性一般廃棄物の保管の徹
底
次年度は、火災予防が温室効果ガス排出抑制につながることから、住宅用火災警報器の普及拡大を目標に定める。
12.5
4
50
春先まで低温が続き、暖房等エネルギー消費が増えたが、職員
個々の省エネ意識を次年度も継続する。
印刷物の削減
3
4
12
職員に意識が浸透してきている。今後も省エネに努めていく。
感染性一般廃棄物の保管管理
の徹底
5
5
25
廃棄物管理票に基づき管理を徹底する。
救急車の適正利用の取り組み
3
4
12
防火教室等や応急手当講習会時に市民、町民に呼びかけを行な
う。
エネルギー使用量の削減
出雲崎
分遣所
次年度は、火災予防が温室効果ガス排出抑制につながることから、住宅用火災警報器の普及拡大を目標に定める。
EA-27
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<教育委員会>
所属名
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
教育総務課
北条小学校の建設にあたり、環
境に配慮した校舎の建設となる
ような計画・実施。
2.5
5
12.5
3
7.5
実績・課題等
実施項目の全てを設計の中に取り入れることが出来た。
次年度、引き続き北条小学校建築工事の監理に取り組む。
遺跡考古館
プレハブ作業施設の電力使用
量の削減
2.5
活動としての取り組みが、夏場に限定されることから、冬季間にお
ける取り組みなど、通年的な対応を今後検討する必要がある。
次年度も、緑のカーテンに取り組むことにより、上半期の電力使用量の削減に取り組む。
学校教育課
燃やすゴミの排出量の削減
4
5
20
【実績】10∼3 月におけるゴミ袋使用枚数 5 枚
年度末、ゴミの量が若干増加したが、分別はキチンと行えていた。
実績も目標を達成できた。
次年度、教育カリキュラムの中で、夢の森公園、こども自然王国等の体験プログラムを活用し、小学校児童への環境教育実施を目標として設定する。
教育センタ
ー・青少年
育成センタ
ー
用紙類の使用量および複合コ
ピー機の使用量を削減する。
冷暖房の使用時間の短縮によ
り、エネルギー使用量の削減に
努める。
2.5
7.5
5
4
12.5
コピー用紙使用量は、3 月末現在で、H21 年度比マイナス 17 パー
セントと大幅に減少した。上半期同様に、所内で電子データの情
報共有を徹底した結果だと受け止めている。
30
1∼3 月に、電力使用量が増加しました。この背景には、旧センター
の建物・エアコンの老朽化・故障が無関係ではありません。職員の
節電意識を一層高めるとともに、設定温度の厳守や、不要時の電
源オフを徹底したいと思います。
教育センターが 24 年 4 月に移転することから、施設のエネルギー使用量削減を目標から外し、新たにスクールオフィス(学校校務支援システム)の研修
を充実させることにより、教職員の校務の事務改善をはかる。
職員に対しエコ意識の高揚を
図る
12.5
封筒購入数の低減
5
4
62.5
上半期同様、朝のあいさつ運動を通じ、職員へのエコ教育の徹底
や意識の高揚を図った。次年度においても、引き続き、エコに対す
る意識の高揚や実践を図ることとする。
30
長3封筒は33%の削減となったが、角2封筒は倍増となったことか
ら、古封筒の積極的な活用を推進し、次年度は購入枚数を抑える
こととする。
平成22年度実績:角2: 500枚・長3:3,000枚
平成23年度実績:角2:1,000枚・長3:2,000枚
22.5
本年度は新規事業もあり、昨年度よりも24,276枚も増加となった
ことから、デスクネッツを活用するなど、次年度はコピー枚数を抑え
ることとする。
平成22年度実績:204,936枚
平成23年度実績:229,212枚
子ども課
7.5
コピー枚数の低減
3
職員に対するエコ意識の啓発に引き続き取り組むとともに、来年度は、かしわざきこども大学事業における環境教育プログラムの充実を目標として設定
する。
子育て支援
センター
環境問題に関する意識向上に
努めるため、夏季に緑のカーテ
ンを設置する
7.5
5
37.5
子育て支援センター西側窓、ジャングルキッズ側窓に緑のカーテ
ンを設置した。
来館者への啓発にもなっていたと思われる。次年度も継続したい。
職員に向けごみ分別、リサイク
ルについて朝礼等で再度周知
する
7.5
2
15
職員への意識啓発を行い、ごみの分別やリサイクルについては徹
底が図れていたが、廃棄物の量は、元気館利用者向けの玩具等
の廃棄物が多く、結果前年度を上回ってしまった。
次年度、子育て支援センターの業務が多岐にわたることから、業務マニュアルを作成し、事務の効率化をはかる。
コピー用紙使用量、紙類の資
源物排出量を削減する。
1
2
2
課で開催しているイベントが中止になったものもあり、昨年と比較し
て 20%程減少した。大量作成の資料が必要になる場合もあるため
より資源作成を意識する必要がある。
緑化講習会を通じて、市民の
環境への意識を高める。
7.5
3
22.5
5 月の緑化講習会で、緑のカーテンとあわせて講座を実施した。定
員の 70%以上の参加者だった。
生涯学習課
次年度は、市民プラザの利用が拡大することが、家庭部門の温室効果ガス排出量削減につながることから、利用者数の増加を新たに目標に追加す
る。
EA-28
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<教育委員会>
取組項目
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
総 合 体育 館 、 アク ア パー クに
て、緑のカーテンを作成する。
12.5
5
62.5
3施設で緑のカーテンを実施し、職員の意識改革及び来場者にも
PR できエコの PR に効果があったと思う。今後も引き続き PR 活動
及び節電等に努める。
22.5
スポーツ推進委員(体育指導委員)の連絡方法等は、可能な限りメ
ールやまとめて配布等するよう努力をした。課全体でもH22に比べ
て前年比 97.5%となった。引き続き削減及び効率化を目指す。
H22 年度実績:110,810 枚
H23 年度実績:108,031 枚
所属名
スポーツ
振興課
体育指導員への案内文書、資
料提供を電子メールへの媒体
変更を促し紙使用量の削減を
図る。
7.5
3
次年度も今年度と同様の取り組みを目標とするとともに、朝礼を通じた職員のエコ意識の向上を目標に追加する。
図書館
不要になった図書雑誌のリサイ
クル
3
5
15
ポスター貼付・チラシ頒布・ホームページ掲載などの効果により、
雑誌リサイクル市(12月17日開催)は387人(昨年360人)の来場
者を得て終了した。常設のリサイクルコーナーとともに、市民にリサ
イクル意識が根付いてきていることの表われと考える。
節電意識の高まりを受けて、次年度は年間を通じた節電を目標に設定する。また、図書館利用者の増加が、家庭部門のエネルギー削減につながるこ
とから、今年度を上回る来館者を目標に加える。
<保育園>
所属名
取組項目
エネルギー使用量削減
取組
難易度
1
評価
4
総合
評価
実績・課題等
4
[実績]前年度同期比=電気使用量19%増・ガス使用量2%減・水
道使用量同比・廃棄物量18%増
厳冬、豪雪と低年齢が多いということで暖房に関わるものの使用量
が増加、また廃棄物量も途中入園の増加・低年齢児に伴う給食に
関わる廃棄物の増加により目標値に至らなかった。水道に関して
は、水の出し方をカードを貼って徹底した。
15
[実績]家庭への啓蒙の継続実施
分別徹底の継続と共に家庭での実施状況を確認する為12月末に
おたよりを配布し、その結果を集約、再度結果報告をした。家庭の
関心は随分高まってきているが、やはり低年齢化の影響は大きく、
廃棄物量の増加は避けられなかった。来年度、入園数が増加する
ので極力減らせるよう努力すると共に目標値変更も考慮したい。
柏崎保育園
ゴミの分別の徹底
5
3
エネルギー使用量の削減のため、次年度は緑のカーテンを目標に掲げる。さらに、子どもたちや保護者のエコに関する関心を高めるよう、環境行動を
検討し、目標化する。
大洲保育園
緑のカーテンを作り日差しをシ
ャットアウトし涼しくする
3
5
15
玄関前の緑のカーテンだけでなく、窓側に葦ずをつけて日差しを
シャットアウトした。大変涼しく次年度も続けたい。
水の大切さを子ども達に伝えて
いく
3
4
12
インフルエンザ発症により、うがいや手洗いの強化をしたが、節水
には心がけた。
身近な自然を守るため、自然に
親しみながら美化活動をする
7.5
5
37.5
回を重ねるごとに、自然にごみを見つけ拾うという姿勢ができてき
た。
今年度の取り組みを次年度もも引き続き目標設定するほか、電気・都市ガス・ガソリンの使用量削減を目標に加える。
緑のカーテンに取り組む
枇杷島
保育園
保育室の窓に遮光カーテンを
取り付ける
ガス、電気、水道の使用量と削
減目標を見やすい場所に張り
出す。
2.5
2
5
アサガオとゴーヤの緑のカーテン作りに取り組んだが、設置場所の
関係か、ゴーヤがうまく育たなかった。
5
12.5
遮光カーテンの設置によりエアコンの使用時間を削減でき、その
結果電気の使用量を削減することができた。
2
5
冬、寒い日が続きガスの使用量が思ったより削減できなかったが、
電気に関しては削減できたと思う。機会を捉えながら、職員子供に
話をしたが、全体的に見ると削減は目標に届かなかった。
平成24年度より民営化。
EA-29
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<保育園>
所属名
環境活動
二酸化炭素排出量の削減
西部保育園
取組
難易度
1
電気、水、紙、食物の大切さを
伝えて関心や意識を高める。
総合
評価
実績・課題等
4
4
電気使用量は前年度比 2.1%減であったが、厳冬・豪雪によりガス
ヒーターを使用する期間が前年度より長く、温度設定も高くしたた
め、都市ガスの使用量が前年度比 0.3%増加したことにより、目標
達成には至らなかった。
4
50
年間をとおして、こども達と取り組んできたが天候や体調などいろ
いろな理由が重なり。思うような結果が出せず残念だった。関心や
意識は十分あるので、引き続き来年度も取り組んで生きたい。
5
62.5
各家庭で取り組んでいるエコ活動を知らせてもらい、表にして園全
体で意識を高めあうことができた。こどもたちも自主的に取り組んで
くれている姿がたくさん見られた。
5
37.5
ゴーヤや朝顔・ふうせんかずらの生長をこども達と一緒に見守りな
がら楽しんで取り組めた。緑のカーテンの生長も実感でき、たくさ
ん採れた種を地域の方にプレゼントして喜んでもらえた。
評価
12.5
身の回りで出来るエコ活動を家
庭や園で取り組む。
緑のカーテンの取り組みを行
う。
7.5
次年度も引き続き、親子のエコ意識の向上、緑のカーテンへの取り組みを目標に掲げる。
比角保育園
緑のカーテン作りに取り組む。
2.5
5
12.5
苗の数を増やすなどして、密度の高いカーテンを作れると良い。せ
っかく子ども達が興味をもっても、日当たり等の関係であまり大きく
育たないのが残念だった。
エコキャップ運動に参加する
2.5
5
12.5
年間を通して、関心が高く、非常にたくさんのキャップが集まった。
回収してくれるところに持ち込む手間と時間がなかなかない中で、
努力した。今後の継続は難しいと思う。
48
エコすごろくを作成し、配布した。取り組みは自由参加とし、アンケ
ートをつけてみたところ、日ごろから関心の高い家庭から好評だっ
た。エコリレーやエコ絵本の読み聞かせなど、年齢ごとに働きかけ
た。
保育の中でエコ活動に取り組
む。
12
4
次年度は、引き続き緑のカーテンによる室温の上昇を抑える活動や、子どもたちの環境に対する感性を育てる保育活動を目標とする。
松波保育園
朝顔による緑のカーテン作り
1
3
3
水の使用量は増えたが、給食で手作りおやつが多くなって洗い物
が多くなったこと、未満児の途中入園が多くそのためにすべての
使用量が増えたものと思われます。廃棄物排出量が減ったのは評
価できると思います。
引き続き次年度も緑のカーテンや UV カットシェードの使用による日差しを遮るほか、園児に向けた環境教育、保護者に対するエコ意識の啓発を目標
に掲げる。
ごみの分別の徹底・削減
7.5
5
37.5
ペットボトルキャップは 10,995 個目標のワクチン 12 本分は達成で
きた。ごみの分別もスムーズに行えるようになった。廃材を使った
工作、廃材ボックスを作りそこに廃材をいれ、自由に使い工作を楽
しみごみの削減ができた。
エネルギー使用量の削減
12.5
4
50
寒さが厳しく後半になりガスや、電気の使用量が増えてしまった。
職員にも周知しこまめに暖房を切ったり電気を消したが使用量が
増えてしまった。これ以上の削減は無理な気がした。
荒浜保育園
引き続き次年度もエネルギー使用量の削減に取り組むが、保育活動の中で、資源の大切さを子どもたちに伝えたり、緑のカーテンづくりに参加させた
りすることを目標設定する。
3Rの理解と実践
東部保育園
エネルギー使用量等の比較表
を掲示し、削減に対して意識を
高める。
緑のカーテンの取り組みを、行
う。
3
12
エコの絵本を購入し、子どもたちにも分かりやすいエコを指導する
ことができた。
2
8
日常、互いに気がついたものが声をかけ節電を行ってきた。職員
の意識も十分だと考えるが、比較表作成掲示も実践はできなかっ
た。
20
保育室窓際のヘブンリーブルーのグリーンカーテンが大成功し、
プロジェクトの優秀賞を得た。太陽の強い日差しを十分にさえぎる
カーテンとなり、涼しい日陰を提供してくれた。肥料、腐葉土などを
十分に使い、良い土作りにも力を入れたことが成功につながった。
4
4
5
次年度より民営化。
EA-30
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<保育園>
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
3
5
15
葉や実共に立派に成長し、緑のカーテンとしての役割が達成でき
たと思います。次年度は、更に栽培の場所を広めていきたいで
す。
子ども、保護者共にエコへの意
識が高められるようにする。
7.5
4
30
家庭に向けての通信の発信では、感想や実践したとの反応があっ
た。家庭と園との情報交換がもっと日常的になるよう取組みの内容
など改善していきたい。
園内の紙の使用量やエネルギ
ーの削減に取り組む。
5
5
25
職員もしっかりと高い意識を持ちながら取り組めたと思います。現
状を意識しながら、更に工夫やアイディアで削減に取り組んでいき
たいです。
所属名
環境活動
緑のカーテンに取り組む。
北鯖石
保育園
次年度は、緑のカーテンと家庭向けのエコ通信を継続し、園内のエコ活動を新たな目標とする。
安田保育園
地域のごみ拾い
(散歩をする際に活動する)
7.5
4
30
年長児クラスの状態により、散歩時のごみ拾いというめあての保育
は、なかなか達成できなかった。新年度は、取り組み方を改善しな
がらやりたい。
緑のカーテンの取り組みを行
う。
7.5
5
37.5
緑のカーテンプロジェクトにて、『優秀賞』をいただくことができた。
この経験をもとに来年度は、広げてみたい。
園内のエコ活動を家庭に発信
し実践して行う
7.5
5
37.5
普段の中で子どもたちの取り組んでやっている姿を保護者に伝え
るようにした。保育士の姿勢が日常の生活の中で子どもたちにも、
伝わっていると感じる。
全体の電力消費の節約につと
める
9
5
45
社会的なニーズにより、園全体の職員の意識も高く、努力したと思
う。新年度も、維持したい。
水道水の節水に試みる
9
5
45
給食調理員も毎月の数値を確認し、徹底した。
新年度も子どもたちの手洗い、うがいの正しい確立ができるよう指
導しながら無駄を省きたい。
今年度成果をあげた「緑のカーテン」は次年度も引き続き目標とする。また、園児の散歩時にごみ袋を持参する活動を、引き続き目標とする。
中通保育園
二酸化炭素排出量の削減
20
5
100
激寒が続き、都市ガスの使用量が増加したが、職員一丸となって
エコに取り組み目標を達成することができた。水道量が増加したの
は、冬季間の水漏れによるものなので今後十分注意したい。
今年度目標を達成した都市ガス、水道使用量の削減は、次年度、より削減する目標とする。加えて緑のカーテンによるエアコン消費の抑制、保護者に
エコについて話す機会を新たな目標とする。
緑のカーテンに取り組む。
高田保育園
楽しみながら、環境教育推進に
努める。
エネルギー使用量の削減に努
める。
3
3
5
5
5
4
15
朝顔、ゴーヤの緑のカーテン目標達成。ゴーヤで食育活動(栽培・
収穫・給食での調理で食べる)が実施でき子ども達にとって身近に
楽しく実施できた。緑のカーテンの拡大に努める。家庭参加もあっ
たので、エコ通信でも取り上げていきたい。
15
廃材を使って、子ども達と一緒に楽しく制作活動やプレゼント作り
に取り組み、作る楽しみを子供たちも感じたようだ。また。ごみの量
も減っている。まだ使えるもの・もう使えないものの分別もできるよう
になってきている。
20
水道・ガス・電気使用量が昨年よりどの月も減少した。クラス担任の
自覚の結果だと思う。また、子ども達も、日々の生活の流れの中に
自然とエコ活動の習慣が身についてきている。職員個々のエコへ
の更なる関心、努力が望まれる。
今年度楽しく実施できた緑のカーテンに引き続き取り組み、エコを当たり前とするよう子どもたちに教えていく。
エアコン使用量を減らす
北条保育園
エコさんぽ
保育園でのエコ活動を家庭に
発信する
7.5
エアコンの設定温度を高くしたり、使用を控える等、職員の節電へ
の意識が高まった
4
30
5
37.5
年3回ゴミ拾いを実施する事ができた。
5
37.5
年4回エコだよりを発行し、各家庭に節電や、エコキャップ運動へ
の協力を呼びかけることができた。
次年度は、エアコンの定期清掃を目標に掲げて取り組む。また、保護者向けにエコの話をする機会やエコキャップ運動、エコに関するゲームや遊びを
保育活動に取り入れたい。
EA-31
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<保育園>
所属名
南鯖石
保育園
環境活動
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
緑のカーテンに積極的に取り
組む
12.5
3
37.5
日差しをさえぎるカーテンになったが、暑さと水不足で、伸び悩ん
だ。がそれぞれが涼しさを運んできてくれた。ゴーヤは、子供のお
やつとなり、職員にもとても喜ばれた。来年も継続していきたい。
夏の消費電力を減らすよう工夫
する
7.5
4
30
今後も、節電節水、用紙の削減についても、全職員協力して、そ
れぞれが自覚できるように、心がけていきたい。
次年度は、クリーンデーに合わせ、地域を歩いてごみ拾いをすることを新たな目標に設定する。
緑のカーテンを実施する
7.5
4
30
アサガオとヘチマの種まきを行い成長の観察をした。水やりも、水
遊びの準備や水遊びの時に子ども達が自発的に行う子もいた。暑
さと日当たりや地面の肥料不足からか、思ったより成長が見られず
残念だった。猛暑の日差しを和らげる事はできた。
62.5
電気・ガスは今期豪雪のため少し多めの使用量だったが極力必要
時のみ暖房・照明等使用した。ゴミの分別やゴミを出さない持ち込
まない(物品の購入時に出るダンボール箱等可能な限り業者に持
ち帰ってもらう)努力をした。残食は殆どなかった。
中鯖石
保育園
電気・水・紙類・食べ物等資源
を大切にする意識を育てる。
12.5
5
引き続き資源を大切にする活動目標に取り組むほか、5R(リデュース・リユース・リファイン・リペア・リサイクル)を目標に取り組む。
日常の保育にエコ活動を取り
入れる。
7.5
4
30
ゴミを見つけると、子どもたちから決められた場所に捨てるようにな
った。捨てるだけでなく、ゴミをださないようにと工夫する声も聞か
れエコへの意識が高まってきたので、引き続き 継続していきたい
と思う。
37.5
朝顔を植えたのだが、水不足なのか肥料不足なのかわからない
が、思った以上に大きく育たなかった。ただ、花は色とりどりの花を
咲かせ、目を楽しませてくれた。来年度は、育て方を工夫し、りっ
ぱな緑のカーテンとしたい。
野田保育園
緑のカーテンに取り組む。
12.5
3
今年度の活動目標に成果があったため、次年度も継続するほか、家庭に向けたエコの啓発を目標に加える。
緑のカーテン作りに取り組む
12.5
5
62.5
子ども達と収穫しながら、来年への期待が深まる。
園児と職員でエコ活動への意
識を高める
12.5
4
50
園独自のマークとして「エコたん!」登場させより意識を高める。年
長児を中心に「もったいない!」の気持ちをもったいない Book とし
て製作することにより、エコに対する活動だけでなく心も育ったよう
に思う。
エコについて家庭でも関心を
持ってもらう
12.5
4
50
冬休みを利用して、親子で考えてエコにチャレンジしてもらった。
カードに記入してもらうことにより意欲的に参加してもらえたようだ。
結果報告としてエコだよりを配布する。
エコキャップ運動に参加する。
7.5
2
15
後期は 8,410 個集まりワクチン 10 本分となる。年間としてワクチン
34 本であった。目標には届かなかったが引き続き活動していこうと
思う。3 月より三条市のバクマ工業(株)より回収にきてもらう。
田尻保育園
今年度の取り組みが成果をあげたことから、次年度も今年度の目標をベースとした目標を設定する。
米山保育園
朝顔やゴーヤを植えたことで葉がしげり涼しさも増し、ゴ−ヤは収
穫もあり家庭に持ち帰ることもできよかった。
緑のカーテンに取り組む。
20
5
100
エコ通信を発行する。
12
3
36
エコ通信の発行回数を増やし、家庭にも呼びかけていきたい。
園児のエコ活動に取り組む
20
5
100
参観日や行事等にエコゲ−ムを取入れ楽しみながら確認した。
今年度の取り組みが成果をあげたことから、次年度も今年度の目標をベースとした目標を設定する。
EA-32
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<保育園>
所属名
上条保育園
環境活動
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
緑のカーテンの家庭への普及
啓発
東日本大震災へ配慮した節水
や節電
12
5
60
震災時、電気やガス水道、食料などで不自由な生活を強いられた
方々の想いを伝えながら、資源の大切さや、食べ残しなどをしない
でごみを減らす工夫など、子どもたちでもできる活動を取り上げて
こられたと思う。
子どもたちと花や野菜の栽培に
取り組む。(年度ごとに子どもた
ちとも話し合いながら栽培する
ものを一緒に決めていく。)
7.5
5
37.5
ひょうたん・ゴーヤ・朝顔のグリーンカーテンを実施し、保護者にも
エコ活動のノウハウを伝えることができた。ゴーヤの栽培は食育の
域にまで活動が広がり、とても有意義だった。
地域の意識向上につながる活
動の展開
4
2
8
園内でのエコ活動に関しては、活発な活動が展開できたと思うが、
ひよこクラブ(未就園児への園開放)、散歩時のごみ拾い以外に活
動が広げられなかった。
次年度も引き続きエコ意識の高い人づくりをテーマに、目標を掲げる。
緑のカーテンに取り組む
12.5
5
62.5
今年度初めての試みとして、朝顔の種とゴーヤの苗を園庭に植え
た。朝顔は2階の未満児クラスのベランダまで届き朝日をさえぎるこ
とができ、ゴーヤも2階玄関まで届いた。来年度も継続していきた
い。
5
5
25
昨年度に比べて電気の使用量が激減した。事務室のエアコンは
使わず、扇風機を利用した。来年度も継続していきたい。
高柳保育園
夏場の電力の使用を減らすよう
工夫する
次年度は、子どもたちに向けエコへの関心を高める活動を目標に加える。
にしやま
保育園
水の使用量3%削減に努める。
7.5
2
15
水漏れ箇所が、戸外のプールのシャワーであることが判明したの
で、子ども課に報告し、修理を依頼した。
省エネルギー対策を実践する
7.5
3
22.5
床暖房の使用期間をできるだけ短縮し、消費電力を抑えるよう心
掛けた。
子ども・保護者にエコへの関心
を高めていく
7.5
3
22.5
保育室の手洗い場を自動水栓にしたことをきっかけに、子ども達に
節水の大切さを指導し、身についてきている。
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
エコ強調旬間
1
5
5
児童会環境委員会が中心となり、エコ強調月間を6月と2月に実施
した。節電節水について全校的な取組になった。
家庭での取組
1
4
4
夏休みと冬休みに、生活カードに節電節水ゴミの仕分けについて
反省する項目を設けて取り組んだ。
緑のカーテン
7.5
4
30
PTA活動として、児童と保護者の協働作業で校長室・教務室・事
務室に「緑のカーテンを設けた。しかし、水不足のためかやや葉の
量が不足していた。
反古紙の活用
1
5
5
反古紙を大きさごとに分類する棚を設け、利用しやすいようにし
た。職員向けの印刷物はほとんど反古紙が使用されている。
(児童)節水、節電を意識した
学校生活の推進
1
3
3
消灯、節水に心がけてきたが、慣れてくると気が緩みがちなので、
時々職員を含めて意識の高揚を図る必要がある。
(職員)節電、省エネを意識した
勤務の推進
1
4
4
校内巡視は主に管理職や養護教諭が行うが、トイレや不使用教室
の電灯が点いているときは確実に消灯した。
12.5
4
50
教室への緑のカーテン設置は、夏季休業中の管理が難しく、実施
しなかった。職員室への設置は、目標どおり設置した。
次年度も、今年度と同様の目標を設定したい。
<小学校>
所属名
環境活動
柏崎小学校
次年度も今年度と同様の活動目標とする。
比角小学校
(児童・職員)緑のカーテン
次年度も今年度と同様の活動目標とする。慣れてくると気が緩みがちなので、時々職員を含めて意識の高揚を図る必要がある。
EA-33
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<小学校>
所属名
環境活動
枇杷島小学校の環境学習計画
の推進
枇杷島
小学校
取組
難易度
7.5
評価
4
総合
評価
実績・課題等
30
「くらしと環境」「地球と環境」の係る総合単元学習は、高学年だけ
でなく中学年も実践し、普段のエコ活動や資源リサイクル活動が、
市の取り組みや地球の環境保全につながっていることを深く理解
させることができた。日常生活で行っていることと環境保全とのつな
がりを理解し、よりよい環境づくりに自分たちも役立っているという
実感の持てる学習や体験活動を構成していく必要がある。
委員会活動を主体とした節水、
節電、ゴミ分別の省エネ活動推
進
12.5
4
50
冬季には暖房のために再びエアコンを稼動し、大きな電力を消費
することが予想されたため、電力消費を減らすために、平日は午後
7 時、水曜日ノー残業デーは午後 6 時を職員の退校時刻に定め、
半年間取り組んだ。しかし、十分な効果は上げられなかった。今後
は、こまめな消灯だけでなく、人感センサーライトの一部について
もスイッチを切るなどして節電効果を上げていく努力が必要であ
る。
緑のカーテンづくりによる省エ
ネルギー活動の啓発と実践
2.5
3
7.5
日差しの強く当たる保健室前と用務員室前の 2 箇所に糸瓜とゴー
ヤのグリーンカーテンを設置した。設置による部屋の温度上昇はあ
る程度抑えられた。
次年度は、日常生活で行っていることと環境保全とのつながりを理解し、よりよい環境づくりに自分たちも役立っているという実感の持てる学習や体験
活動を構成していく必要がある。また、節電行動について今後は、こまめな消灯だけでなく、人感センサーライトの一部についてもスイッチを切るなどして
節電効果を上げていく努力が必要である。
ゴミの分別とリサイクル
1
3
3
ゴミの量はほぼ前年度と同じであるが、全校行事や児童会行事で
だされるゴミが確実に減ってきたのは成果である。ごみの分別は、
授業や活動のたびに指導することが必要である。児童には分別を
徹底するのは学年によっては難しいところがある。
エネルギーや資源の節約
1
3
3
エコ委員会でポスターや朝会で呼びかけた。電気と水道の使用料
については前年度より減った。
紙の節約
1
4
4
反古紙の使用と電子データの活用により、紙の消費が減ってきた。
半田小学校
ごみの分別は、授業や活動のたびに指導することが必要である。児童には分別を徹底するのは学年によっては難しいところがある。次年度も引き続き
意識調査で成果をはかりながら同じ目標に取り組む。
大洲小学校
児童会活動を中心に、児童に
よる働きかけの工夫により、意
識と実践力の向上を図る。
4
10
児童だけでなく、夏休みに保護者と一緒に資源回収を実施した。
活動することで、意識の高まりが見られた。
4
10
裏紙の利用、節電の意識が浸透してきている。
2.5
ゴミの分別、省エネの取組を徹
底する。
ゴミの分別、省エネの取り組みについて成果を見られたことから、来年度はプランターでの花の栽培や資源回収に、年間を通じて取り組む目標とする。
剣野小学校
児童会の委員会活動を主に、
エコ活動を展開する。
4
4
16
児童玄関に回収箱を置き、全校のエコ活動を推進した。こだま学
級が全校に呼びかけ、プルタブ 27,734Kg。ペットボトルキャップ
は、34,443 個集まった。
緑のカーテンの実施。
4
4
16
職員玄関前の緑のカーテンは、職員と児童のエコ活動への意識を
高めた。特に昨年の夏は高温であったが、電力の節約になった。
次年度は、ペットボトルキャップの回収の増加、プランター数の増加などによる、節電、エコを意識した学校生活の推進を活動目標に設定する。
スクールエコ運動の推進
7.5
5
37.5
毎月、環境委員会の子どもが、節電・節水を呼びかけるだけでな
く、実際に各教室を回って、「電気を消すなどの節電」「手洗いの
際の節水」等が行われているかを確認した。また、11月の児童朝
会では、環境委員会の子どもが、各学級の取組の様子について発
表するとともに、取組による節水量などをグラフで示した。
節電を意識した勤務
2.5
4
10
夏の冷房使用をほとんど行わなかっただけでなく、3月には、2台
ある暖房器具のうち一台の耐用年数が過ぎて故障したため、結果
として使用しなかった。教務室の蛍光灯使用についても、昼間は
極力消灯し、夜間における使用も一列のみにとどめ、節電に努め
た。
地域清掃活動の推進
5
5
25
保護者・地域と共に、年間を通じて郷土鯨波・柏崎の清掃活動を
行ったことにより、清掃場所がきれいになっただけでなく、自分たち
の郷土を大切にしようとする心がはぐくまれている。
鯨波小学校
次年度も今年度と同様の活動目標とする。
EA-34
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<小学校>
所属名
環境活動
緑のカーテンを実施する
槇原小学校
アルミ缶リサイクル活動
PTA 活動における資源回収
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
3
5
15
【実績】保護者、地域の方々、学校職員で毎年恒例の緑のカ−テ
ンを作り、直射日光が入らぬようにしている。
省エネにつながっている。
【実績】VS委員会が毎月昼の放送で呼びかけ、翌日収集してい
る。
空き缶をつぶし、個数も数え全児童のリサイクル啓発も図ってい
る。
12.5
5
62.5
1
5
5
4回実施の予定を完了した。来年度も実施予定である。
次年度も児童会活動、PTA 活動を通じて今年度と同様の活動に取り組む。
児童によるエコ活動の推進
日吉小学校
4
10
環境委員会で節電・節水ポスターを作成し、校内掲示をして全校
に呼びかけた。年間を通した呼びかけにはいま一つだった。
4
10
飼育栽培委員会や1年生が、アサガオやゴーヤで緑のカーテンを
作った。夏の猛暑のため、十分には成長しなかった。
2.5
児童によるエコ活動の推進(緑
のカーテンづくり)
今年度は、緑のカーテンが十分に成長しなかったため、次年度も同じ目標に取り組む。
2.5
4
10
クリーン活動の意識が高まり、縦割り班・学年での取り組みがあっ
た。
節電・ガス及び紙類の節約の
推進
1
4
4
紙類の節約に努め、裏紙の利用を図った。そのため、使い終わっ
た紙の整理整頓を進めた。
リサイクル分別廃品回収の実施
1
4
4
児童・保護者の意識の喚起を図る廃品回収を2回実施した。回収
量は多くはなかったが、地域の人も協力し地域あげての取り組みと
なった。
環境保守の推進
荒浜小学校
来年度は新たに緑のカーテンづくりを通した省エネ意識の向上を目標とする。
児童会を中心としたエコ活動
5
5
掲示物の作成に加えて、各月ごとにお昼の放送で、成果や課題に
ついて報告することができた。児童が自主的に消灯を心がけるよう
になってきた。
2
2
校舎の脇にアサガオを植えたが、猛暑のため、緑のカーテンにな
ったものはごくわずかであった。夏の水遣りを欠かさぬようにしない
といけない。
5
5
保護者、地域の人々、子どもが一致協力して資源を回収すること
ができた。地域にも回収時期が定着しており、この回収に向けて資
源を無駄にしないよう心がけてくれる家庭が増えてきている。
1
新道小学校
緑のカーテン
保護者・地域と共に取組むエコ
活動
1
今年度の緑のカーテンの取り組みは、猛暑により十分な成果をあげられなかったため、次年度は授業の中でも取り組みながら、目標達成を目指す。
学校環境を見直すとともに、全
校活動としてエコ活動に積極的
に取組む。
田尻小学校
12
5
60
年間を通して、職員も児童もエコ活動に取り組んだ。また、一年の
アサガオ作り・4年のヘチマ作りでは二階・三階に届くほどのグリー
ンカーテンを作り、市のグリーンカーテンコンテストで優秀賞をもら
った。
学年の発達段階に応じて、環
境学習計画を立案し、環境教
育を実施する。
12
4
48
年間を通して環境教育に意欲的に取組んだ。特に飼育・栽培活動
では、学年の畑で栽培活動を行ったり、水槽で熱帯魚や近くの川
にすむ魚やどじょう・ザリガニなどの飼育を行ったりした。よつわの
森の通水や整備を行った。
職員間での、環境教育に意欲
的に取組む雰囲気を醸成す
る。
12
5
60
1 年間を通して、職員間のエコ活動や環境教育に対する意識が非
常に高かった。時期に応じて、児童や職員が声をかけ合ったり、
様々な取組をしてきた成果が現れたと考える。
今年度のグリーンカーテンづくりが成果をあげたことから、来年度も引き続き二階に届くグリーンカーテンを目標に設定する。
EA-35
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<小学校>
環境活動
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
委員会活動を中心に、エコキャ
ップの回収活動を行う。
2.5
5
12.5
引き続き環境委員会が全校児童や職員に呼びかけ、合計110kg
のエコキャップを回収した。110周年の記念の年でもあり、前庭に
エコキャップで110の文字をつくり、みんなで祝った。
学年の活動として、グリーンカ
ーテンの取組を行う。
2.5
5
12.5
1年生の栽培活動としてアサガオを、3年生の理科の学習として、
背が高くなるヒマワリを栽培し、日差しをさえぎった。
4
5
20
継続して節電を呼びかけ、前年に比べ、電力消費量を大幅に削
減できた。
委員会の子どもたちは、常時活動で声をかけてきた。クラスで電気
係を決め必要の無いときは消灯するようにしていた。水の蛇口の閉
め忘れを見つけるとすぐに閉めていた。
所属名
北鯖石
小学校
教室の電気をこまめに消す。
次年度は、節電に継続して取り組む環境目標とする。
中通小学校
児童の環境委員会を中心に年
2 回の強調月間を設定する。
2.5
5
12.5
児童の環境委員会が主体とな
って、2 区画に緑のカーテンを
設置する。
7.5
4
30
昨年より多く茂らせることができた。
裏紙利用 コピー機でも活用を
広げていく。
20
4
80
裏紙を使用を増やすためにコピー機に用紙設定をした。コピー機
使用を減らすことにはならないし、紙つまりをしてしまった。
1
5
5
緑のカーテン
7.5
4
30
エコスクール
1
4
4
節電
5
5
25
使っていない教室は、常に消灯するようにした。夜 7 時をめどに退
勤をしてきた。
2.5
4
10
こまめな暖房機のスイッチの切り替えにより、省エネルギー、二酸
化炭素排出抑制に努めた。
1
5
5
春・秋2回の浜清掃に地域・PTA・シルバー人材センターから大勢
の方が参加していただいた。また、この活動を通して、活動の達成
感と地域との連帯感を体得できた。
2.5
5
12.5
大湊・宮川・椎谷の 3 地区から協力をいただき、新聞等の紙類とビ
ン類を回収した。
37.5
【実績】電気使用量が前年度比-15.3%
日中の節電(消灯や待機電力カットなど)に努めたことや勤務時間
の適正な管理によって、超過勤務を減少させ、夜間の電気使用を
減らしたことから、電気使用量を対前年度比で約15%以上カット
することが出来た。
37.5
【実績】児童の主体的な啓発活動として、環境委員会からの定期
的な呼びかけ
児童が主体的に省エネやゴミの分別に取り組むとともに、家庭にも
グリーンカーテン活動への参加を呼びかけ、多くの家庭から賛同し
参加してもらうことができた。
閉校に向けて、多量の廃棄物が出たが、極力分別をすることを心
がけて、焼却ごみの減少に努めた。
次年度も、今年度と同様の活動目標とする。
委員会によるエコ活動
米山小学校
常時活動として、呼びかけをしてきた。
廊下の一部に設置し、昨年より多く茂らせることができた。廊下前
面に設置したいが水の管理が大変である。
子どもの意識を高めるまで行っていない。
次年度も、今年度と同様の活動目標とする。
二酸化炭素排出量の削減
高浜小学校
高浜海岸の清掃活動
廃品回収の実施
24 年度から統合。
児童・職員が一丸となって環境
問題に率先して取り組む。
7.5
5
南鯖石
小学校
環境整備をいっそう推進する。
7.5
5
24 年度から統合。
EA-36
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<小学校>
所属名
環境活動
自然に主体的に関わる体験活
動を通して、児童一人ひとりの
環境意識を高める。
取組
難易度
4
評価
5
総合
評価
実績・課題等
20
3年生の生きものマップ作り、5年生の総合の時間を活用した環境
教育、全校での交通公園の清掃などから、自然や環境を大切にす
る意識が高まり、子どもたちから地域に環境を守る働きかけをする
姿が見られた。
2.5
5
12.5
3月の大震災後の電力不足を経験し、全校での取組を共通理解し
てもらいやすかった。毎月の職員の環境への取り組み状況の集計
を、目に見えるような形でフードバックすることで、職員の省エネ・リ
サイクル意識が高まった。しかし、意識が次第に薄れていく中、全
職員での取り組みに盛り上がりが小さくなってくることが懸念され
る。
空きカン回収を実施し、エコの
意識を高める。
7.5
5
37.5
実績 昨年度比137% 140 キログラム
毎週環境委員会による呼びかけで、子どもや保護者の意識が高ま
り昨年度を大きく上回った。
廃品回収を年 1 回実施する。
12
5
60
{実績}8970kgの古紙を回収
野田地区。鵜川地区を PTA と子供で回り、古紙を回収した。1 件 1
件回ったので、予想以上の回収が出来た。
4
50
電気使用量や水道使用料が昨年度より減少した。全員で、共通理
解のもとにエコ活動に取り組んでいる。
5
62.5
保護者や地域とともに空き缶リサイクルが達成できた。次年度も続
けていく。
鯖石小学校
職員一人一人の意識を高め、
省エネ・リサイクルにみんなで
取り組む職場作り。
来年度も今年度と同様の活動目標とする。
野田小学校
24 年度から統合。
児童の活動を通して環境問題
の意識を高めていく。
北条小学校
地域や学校が協力し、環境問
題について意識を高め省エネ・
リサイクル運動に取り組む。
12.5
電気、水道の使用量が前年度より減少したことから、来年度もさらに資源の節約を環境目標に設定する。
高柳小学校
スクールエコ運動の推進を図
る。
2.5
4
10
家庭への呼びかけが十分にできなかった。来年度は児童会の活
動に位置づけ積極的に取り組む。
緑のカーテンプロジェクトに取
組む。
2.5
3
7.5
途中で場所の移動を行って、栽培を行った。
スクールエコ活動の推進について、来年度は児童会の活動に位置づけ積極的に取り組む。
門出小学校
スクールエコ運動の推進を図
る。
3
4
12
節水・節電に取り組んだ。しかし、厳冬のため、暖房を例年より多く
使用せざるを得なかった。
全校に呼びかけ、節電・暖房設定に心がけた。学級では、係り活
動に電気係を位置づけ節電する習慣が身についてきた。職員に
は、遅くならないうちに退勤するよう呼びかけたが、まだ不十分であ
る。
24 年度から統合。
エコ強調月間
二田小学校
緑のカーテンづくり
廃品回収とリサイクルショップ
1
4
4
2.5
4
10
ヘチマ・ゴーヤを栽培し、日陰ができ効果的であった。
4
4
16
リサイクルショップでは、親子での活動があり、リサイクルへの関心
が高まった。20年ほど続いている活動であるので今後も続けてい
きたい。
廃品回収とリサイクルショップは、20年ほど続いている活動であるので今後も続けていきたい。
内郷小学校
3R 運動で児童のエコへの意識
を高める。
7.5
4
30
地域からの空き缶回収も定着し、行事の度に持参する方も出てき
ている。収益も前年度並みに集まった。ペットボトルキャップの定期
回収ができずに、年度末に大量に送ることになった。今後は、種類
別に回収することを呼びかけている。
保護者・地域へ『緑のカーテン』
の普及を図る。
7.5
5
37.5
校門前に設置することを毎年継続することで、保護者の関心も高ま
ってきている。
5
4
20
冷房使用は最小限に抑えることができたが、豪雪により暖房を長
期間使用することとなった。
節電を意識した勤務(職員)
次年度は、空き缶やペットボトルキャップの回収量を、今年度実績を上回るよう目標設定する。
EA-37
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<小学校>
所属名
環境活動
石地小学校
児童・職員が一丸となって環境
問題(エコ活動)に取り組む。
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
12.5
4
50
児童が主体的に省エネやゴミの分別に取り組むとともに、家庭でも
取り組めるよう各世帯に呼び掛けた。また、閉校に向けて、多量の
廃棄物が出たが、分別をすることを心がけて、可燃ごみの減少に
努めた。
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
22.5
古紙の使用率は格段に上昇し、職員間のものや簡単なものにつ
いては紙の使用量を削減することができた。しかし、メールや回覧
板での添付書類、まし刷り印刷での使用頻度は依然として変わら
ず、学校の取組だけでは限界を感じている。
50
県教委が実施している、アクションプランの取組とあわせ、ノー残
業デーは実施率が向上した。しかし、突然の生徒指導があったり、
外部の会議があったりで、個人の取組では解決でいないことも
多々あったといえる。今後は、個人の仕事の効率化を図ることで超
過勤務解消に向け取組んでいく。
24 年度より統合。
<中学校>
所属名
環境活動
紙の使用量の削減
7.5
3
第一中学校
職員の超過勤務の解消
12.5
4
来年度は、今年度と同様の取り組みを継続するほか、使用電気量の削減を目標に加える。
光熱水費を 1%削減
第二中学校
4
10
電気使用量は前年度比 1.4%減であったが、水道使用量の目標
達成率はグラウンド散水が長びいため、トータルで目標達成には
至らなかった
5
12.5
スクールオフィスの利用により、ペーパーレスの取組と再生紙の利
用促進、両面印刷・反古紙印刷の徹底により、目標達成することが
できた。
2.5
ゴミ排出量を 1%削減
次年度、ゴミ排出量削減については、生徒会や各クラスの活動の一環として全校体制で取り組む。
第三中学校
両面印刷、反古紙の利用、資
料の電子化等で紙の使用量を
減らす。
2.5
4
10
再生紙の利用促進と両面印刷・反古紙印刷、スクールオフィス利
用はほぼ達成できている。今後、よりスクールオフィスを活用してい
きたい。
仕事の能率化を図り、職員の帰
宅時間を早める。
5
5
25
退勤時間は昨年度より早まっている。節電の意識も高まり、休憩時
間・清掃時の消灯など、職員が努力して昨年度より大幅に電力を
削減している。
次年度は、今年度に引き続き職員が早く帰宅できるよう、目標を設定し取り組む。
鏡が沖
中学校
校務のICT化を推進し紙の使
用量を減らす
3
4
12
反古紙の裏面印刷、余分紙の印刷をなるべくしないことを徹底した
ことで、さらに減量することができた。
職員で協議検討しながら、さま
ざまな場面で省エネを進める
2.5
3
7.5
節電意識は高まったが、帰宅時間が遅い職員がいる。省エネの徹
底に向け、指導強化していきたい。
次年度は、今年度に引き続き職員が早く帰宅できるよう、目標を設定し取り組む。
瑞穂中学校
緑のカーテンが広がるよう普及
を図る。
7.5
2
15
アサガオのカーテンは作れなかったが、教室ベランダのプランター
に花を咲かすことができた。フラワーロードや中庭の花壇作りの取
組とあわせて、今後も継続したい。
仕事の効率化を図り、5時以降
なるべく早めに帰宅する。
20
4
80
夜9時までに退勤することがほぼ達成できていた。ノー残業デーを
増やすことが課題である。
今年度、退勤時間をほぼ達成できたため、次年度は消費電力の削減を目標に設定する。
松浜中学校
不必要な電気・ガス・水道の使
用量を減らす。
両面印刷・印刷ミス減少・再利
用で用紙の使用量を減らす。
5
62.5
前年比で、電気は 14%の減、ガスは 6%の増、水は 3%の減。冬
季の低温で、ガス使用量が増えた。電気・水は節電、節水の成果
が出ている。
3
37.5
前年比で 297%であり、紙類等を多く廃棄した。前年度は異動職
員が0であり、今年度末は 6 名であり 3 月に廃棄文書が増加した。
12.5
次年度も今年度と同様の活動目標とする。
EA-38
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
<中学校>
所属名
環境活動
取組
難易度
評価
総合
評価
実績・課題等
紙類とプラの分別を徹底する。
1
5
5
【実績】分別率95%
分別に取り組み、100%近くに到達できた日が増えている。さら
に。努力するとともに意識の高揚を図る。
空き缶回収を実施し、エコ意識
を高める。
12.5
4
50
【実績】集める空き缶を5%増やす。
毎月、定期的に声かけをし、回収する空き缶を増やす取組をす
る。
30
電気使用量は前年度比より大幅に減少させることができたが、厳
冬・豪雪によりガスヒーターを使用する期間が前年度より長く、都市
ガスの使用量が前年度より増加したことにより、目標達成には至ら
なかった。
48
全市一斉クリーンデーには 84%の生徒が参加。3年のケナフ栽培
は休日にも熱心に水遣りを行うなど、無事刈り取りを終了、ケナフ
による卒業証書を作成することができた。1 年のフラワーロード作り
はコミセンの協力を得てきちんと行うことができた。
南中学校
次年度は、今年度を上回る分別率の達成を目標とする。
二酸化炭素排出量の削減
7.5
4
東中学校
環境保護に対する生徒の意識
の高揚
12
4
来年度は、今年度に引き続き環境教育活動の充実を目標とするほか、スクールオフィスの効果的活用などにより、職員の退勤時間に目標を設定する
こととする。
紙類とプラの分別の徹底を図
る。
7.5
4
30
年間を通して紙類の分別は 100%達成できている。しかし、プラス
チック容器包装を燃えるごみとして処理しようとする職員がいる。で
きない職員に分別する意識をどう持たせていくかが課題である。
50
夏季の緑化活動は前年度以上に行われ、生徒の緑化に対する意
識は高まった。冬場の活動を検討したい。委員会活動としてのエコ
活動を進めてきた。さらに、学級活動や総合的な学習の時間に環
境教育を取り上げていきたい。
第五中学校
環境教育の充実
12.5
4
次年度も引き続き環境教育を充実させる。特に持続可能な循環型社会の形成に向けた教育を次年度の目標とする。
環境教育の推進
4
5
20
学校前のフラワーロード整備に全校で取り組んでいる。今年度は
地域の老人クラブの方々と一緒に除草作業を行い、効率的な除草
の仕方などを習った。水やりも当番制で夏季休業中も行った。
20
【実績】電気使用量前年度同期比 11.7%減。こまめな消灯、冷房
設定温度の調整などの結果、大幅に使用量が抑えられた。
灯油使用量前年度同期比 23.2%減。暖房設定温度の調整。暖房
設備の故障のため使用できない箇所があり、使用量減となった。
北条中学校
二酸化炭素排出量の削減
4
5
今年度と同様、次年度環境教育の推進を目標とするほか、ゴミの分別とリサイクル活動を目標とする。
高柳中学校
不必要な照明の消灯や冷暖房
の点火消火をこまめに行い、省
エネルギーに努める。
用紙の両面使用と印刷ミスの減
少を徹底し、用紙類使用量の
減少に努める。
4
10
電気の使用量は削減できたが、例年にない降雪、積雪により、除
雪費や暖房費も多く使用してしまった。
4
10
使用した紙の裏面を使うように努めたが、会議資料、共通理解資
料、学習等に使うプリントは、やはり必要である。
2.5
次年度は、生徒会を中心に全校で環境意識を高めることを活動の目標とする。
省エネルギーの実施
西山中学校
4
10
電気の使用量は削減できたが、例年にない降雪、積雪により除雪
の回数が増え、暖房も多く使用してしまった。
4
10
使用した紙の裏面を使うように努めたが、学習に使うプリントは、や
はり必要である。
2.5
用紙類の使用量削減
次年度も今年度と同様の活動目標とする。
EA-39
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
(4) 環境問題に関する意識向上
各所属で取り組む環境活動とは別に、省エネ、節水、省資源など、いわゆる「エコオフィス活動」に
ついては、以下の基準に従い、職員が意識的に取組を行っているか毎月評価を行っています。
平成23年度までは全職員が共通の取組項目で評価を行っていましたが、行政部門と教育部門では職
場環境や業務実態が大きく異なることから、行政職員が取組む項目と保育士・小学校・中学校職員が取
組む項目に分け、より業務の実態に即した内容の評価を行っています。
取組実施状況
実施せず
1∼24%
25∼49%
50∼74%
75∼99%
100%
該当なし
評価
0
1
2
3
4
5
−
【行政職員・消防士】
取組項目
平均
不必要な照明、空調があれば可能な限り消す
4.9
長時間の離席時にはパソコンの電源を切る。短時間の離席時にはディスプレイの電源を切る
4.8
ノー残業デー(毎週水曜日)の定時退庁を徹底する
また、ノー残業協力デー(毎週金曜日)の定時退庁に努める
クールビズ(夏季における軽装)、ウォームビズ(冬季における暖かい服装)など服装の工夫をして、冷暖房
の使用を抑える ※4∼5、10月は評価しない
手洗い時、トイレ使用時、洗い物等、水を使用する機会においては節水を励行する
コピー機は、枚数や拡大・縮小の誤りなどのミスコピーを防止するため、使用前に各自設定を確認し、使
用後は必ず設定をリセットする
資料等は、必要なものを除き各人が保有せず、共有化を図る
使い捨て製品(紙コップ、割り箸等)の使用や購入を控える
弁当容器等にプラスチック製容器包装を使用している場合は洗ってリサイクルに出す
4.8
5.0
4.9
4.7
4.8
4.8
内部連絡等で封筒を使用する際は使用済み封筒を利用する
5.0
資源物・ごみの出し方便利帳に従い、廃棄物と資源物の分別を徹底する
4.9
売店等で物を購入する際は、ビニール袋を受け取らない
日常生活においてもマイバックを持参してレジ袋を受け取らない
4.5
事務用品はエコマーク等の環境ラベルが付いている製品を購入する
4.7
月1回、自家用車に乗らないで通勤する(ノーマイカーデーの実施)
4.0
近距離の用務には公用車を使用せず自転車や徒歩にて移動する(悪天候、荷物運搬など必要な場合は除く)
4.9
公用車運転時や通勤・帰宅時はエコドライブ10を徹底する
4.8
行政職員、保育士が取り組む項目の評価
全項目において平均点が4以上であり、ほぼ全職員が省エネ・節水等のエコオフィス活動を実践して
いることが分かりました。
エコオフィス活動が浸透し、高評価が続いていることから、今後も毎月の評価が必要なのか検討し、
適切な評価方法に変更したいと考えています。
EA-40
平成24年度
柏崎市の環境(エコアクション21編)
【保育士・小学校・中学校職員】
取組項目
平均
不必要な照明、空調があれば可能な限り消す
4.8
長時間の離席時にはパソコンの電源を切る。短時間の離席時にはディスプレイの電源を切る
4.5
早めに退庁し、時間外勤務を少なくするよう努める
4.2
クールビズ(夏季における軽装)、ウォームビズ(冬季における暖かい服装)など服装の工夫をして、冷暖
房の使用を控える※4∼5、10月は評価しない
手洗い時、トイレ使用時、洗い物等、水を使用する機会においては節水を励行する
4.8
4.8
4.5
自らだけでなく、園児・児童・生徒に対しても節水を励行するよう周知を行う
コピー機は、枚数や拡大・縮小の誤りなどのミスコピーを防止するため、使用前に各自設定を確認し、
使用後は必ず設定をリセットする
4.6
4.5
資料等は必要なものを除き各人が保有せず、共有化を図る
使い捨て製品(紙コップ、割り箸等)の使用や購入を控える
4.6
弁当容器等にプラスチック製容器包装を使用している場合は洗ってリサイクルに出す
内部連絡等で封筒を使用する際は使用済み封筒を利用する
4.8
資源物・ごみの出し方便利帳に従い、廃棄物と資源物の分別を徹底する
4.7
日常生活において、マイバッグを持参してレジ袋を受け取らない
3.7
事務用品はエコマーク等の環境ラベルが付いている製品を購入する
4.0
通勤、帰宅時等の自動車運転時はエコドライブ10を徹底する
4.4
子ども達に対し、帰りの会などで環境に関する話を行うなど、日ごろから環境教育に努めている
4.3
保育士、小学校、中学校職員が取り組む項目の評価
取組み項目の見直しを行ったので、前年度との比較はできませんが、平成23年度の活動状況は概ね
積極的な取組が行われているものと思われます。
マイバックの項目のみ3点台となっていますが、レジ袋を必要とする状況での受取りもマイナスの評
価をされているようなので、評価基準の周知を行いたいと考えています。
4
市役所における環境関連法規への違反、訴訟等の有無
平成23年度の環境に関する違反、訴訟等はなく、遵守の評価の結果も問題ありませんでした。また、
外部機関からの指摘も過去3年間ありません。
5
環境関連の苦情受付状況
種別
大気
水質
騒音
振動
悪臭
その他
合計
平成17年度
8
13
13
11
22
11
78
その他内訳
18年度
12
17
11
3
8
11
62
犬の咆哮、野良猫・
19年度
7
7
11
0
9
8
42
野鳥の餌付け
20年度
4
6
9
0
5
14
38
21年度
5
8
6
0
3
9
31
22年度
3
11
11
5
12
9
51
23年度
1
16
6
1
10
4
38
年度
EA-41
等
平成24年度
6
柏崎市の環境(エコアクション21編)
内部環境監査
エコアクション21の体制が正常に機能しているかを評価するために、係長級職員から選出した内部
監査人が実施します。平成23年度は10月中旬から下旬に20所属に対し以下のとおり実施しました。
(1)監査結果の概要
クリーン推進課で保管されている産業廃棄物管理票の点検が不十分であり、C評価となりました
が、監査後のクリーン推進課からの報告により、環境関係の法令に該当しないことが判明しました。
よって、クリーン推進課における問題点はありませんが、水平展開を図り該当する課があれば指導
を行うこととしました。
また、軽微な問題として、過去の中央事務局による外部審査において指摘された、保育園のグリ
ーストラップに係るマニフェストを該当する保育園で閲覧できなかった点が再度発見されました。
このため、所管課である子ども課に改めて指導を行いました。
その他、問題となる点はありませんでした。
(2)監査結果(A:適合
No
監
B:条件付適合
査
項
C:要改善)
財務部・市民生活部
・産業振興部
A
B
C
目
保育園
A
B
C
1
実施及び運用
①
所属内の職員が環境方針を容易に確認できるか
15
0
0
5
0
0
②
該当する環境関連法規について、実績を確認し、報告を
行っているか
9
0
0
5
0
0
③
エネルギー・水資源・用紙類使用量、グリーン購入量、
廃棄物排出量等の毎月の実績入力が確認できるか
15
0
0
5
0
0
④
エネルギー・水資源使用量・用紙類使用量・廃棄物排出
量の目標管理を行っているか
6
0
0
5
0
0
⑤
各職員が取組む項目の評価を行っているか
15
0
0
5
0
0
⑥
エコアクション21を始めとする環境活動について、職
員間で話し合う機会を持っているか
15
0
0
5
0
0
2
事務事業や施策の中で取組む項目
①
事務事業や施策の中で取組む項目(様式04)を所属職
員全員が把握しており、取組んでいるか
15
0
0
5
0
0
②
事務事業や施策の中で取組む項目(様式04)の進捗状
況管理を行っているか
15
0
0
5
0
0
③
業務効率の改善を図っているか
15
0
0
5
0
0
3
環境関連法規の取りまとめ
別
①
法律に則り、産業廃棄物の処理を行っているか
0
0
1
別
②
油や薬品等を保管している施設で、保管場所での表示が
徹底されているか
1
0
0
別
③
責任者・有資格者の選任・届出は適正に行われているか
1
0
0
保
①
グリーストラップの清掃記録が保育園で確認できる状態
にあるか
4
1
0
EA-42
平成24年度
7
柏崎市の環境(エコアクション21編)
省エネナビによる意識啓発
市役所では、平成18年度より本庁舎1階から4階、分館2階、第二分館1階の東側・西側、2階
の東側・西側に各1台、合計9台の省エネナビを設置し、各フロアの電気使用量をリアルタイムに表
示し、節電への意識啓発を行っています。
教育分館2階の電力使用の増加は、平成22年度に実施したフロアの配置換えにより、使用頻度の
低かった会議室の部分を日常的に使用することになったことが要因であると推測されます。しかし、
平成22年度比では−17.1%と大幅に減少しており、他の地点と同様に節電できています。
欠損部分を除いた全庁合計では、平成21年度と比較し 20.6%(65,655kWh)の減少※1でした。
CO2に換算(平成21年度の東北電力のCO2実排出係数(0.468)を使用)すると、約 30.7 トンが
平成21年度から減少※1した計算になります。
(表8)
平成23年度省エネナビ測定結果
本庁舎1階
本庁舎2階
本庁舎3階
(kWh)
H21 比
(kWh)
H21 比
(kWh)
合計 61,832
−20.4%
32,020
−24.3%
32,158
第二分館1階東
(kWh)
合計 21,318
H21 比
−32.4%
※2
第二分館1階西
(kWh)
21,427
H21 比
−26.7%
※2
H21 比
−12.6%
※2
第二分館2階東
H21 比
(kWh)
10,812
−28.9%
※2
本庁舎4階
(kWh)
37,674
H21 比
−24.8%
※2
第二分館2階西
(kWh)
19,111
H21 比
教育分館2階
(kWh)
H21 比
28,611
+6.8%
合計
(kWh)
−22.7% 264,963
H21 比
−20.6%
※2
注1)電力使用量及び CO2 排出量は、あくまで省エネナビにて測定された電力使用量から算出した結果であり、実際
の本庁舎電力使用量及び CO2 増加量とは異なります。
注2)23年度の実績から21年度のデータがない月を除いた合計値と21年度実績から計算した結果です。
節電に対する職員への啓発
(本庁舎トイレ)
市役所に設置されている省エネナビ①
(本庁舎1、2、3階、分館2階、第二
分館1階)
市役所に設置されている省エネナビ②
(本庁舎4階、第二分館2階)
EA-43
平成24年度
8
柏崎市の環境(エコアクション21編)
代表者によるエコアクション21活動の評価
昨年度は、東日本大震災の影響による電力逼迫を受け、最大需用電力のピークカットを目的に市
有の高圧受電施設107施設で契約電力を一律20%削減で変更契約しました。変更後の契約電力
を超過しないように、夏季においては、電力需要がピークとなる平日の昼間の時間帯を中心に電力
使用の計画的なピークカットを実施し、結果として8月の実績はデマンド、電気使用量、合計値で
それぞれ16%を削減することができました。
主な取り組みとしては、クリーンセンターのごみ焼却炉2炉のうち、1炉を停止し、1炉運転を
実施することでデマンド値を34%削減しました。全体の費用効果として、1年間の高圧受電施設
全体の電気料金は、基本料金で約1千万円、使用料金で約3千5百万円、合計約4千5百万円を削
減することができました。他のエネルギー源を含む全体の二酸化炭素排出量も前年度比−8.7%
となり、大きな成果が得られたと思っています。
今後は、これまでの節電の取り組みと合わせ、自然エネルギー・バイオマスエネルギーを活用し
た新エネ・省エネ設備の導入にも取り組んでいきたいと考えています。
市内におけるエコアクション21の認証所得事業者数は、本市が平成18年度に認証取得した時
点では、4社であったものが、今年度22社に達しました。これも、毎年実施してきた自治体イニ
シアティブ事業を通じて、多くの事業者の皆様から認証取得に向けて取り組んでいただけた結果と
率直に喜んでいます。今後も、認証取得事業者の皆様が、
「エコアクション21に取り組んでよかっ
た」と言っていただけるようにエコアクション活動をサポートしていきます。
環境活動目標については、紙・ごみを削減する「単なるエコオフィス」から徐々に各部局の施策・
事業に即した目標が掲げられるようになったと感じています。今後は、今年度策定予定の「柏崎市
地球温暖化対策実行計画」を踏まえ、整合性を図りながら、目標値の見直しを検討します。
また、環境方針が全職員に十分に周知され、具体的な環境活動に効果的に結び付くよう、各部局
の推進体制の強化や研修の充実も検討します。
なお、環境方針は、今後の社会情勢の変化により、必要に応じて改定していきます。
平成24年9月
柏崎市長
EA-44
会田
洋
平成24年度 柏崎市の環境
平成24年 11月発行
編 集 柏崎市市民生活部環境政策課
〒945-8511 柏崎市中央町 5 番 50 号
電話 0257-21-2299
<市のホームページアドレス>
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp