設置・施工手順書 (PDF:601KB)

TEKA IHクッキングヒーター
設置マニュアル
品番:
IR 321
設置される方
へのお願い
1 安全上のご注意
●
●
●
●
本体設置時にトッププレートを分解しないでください。
キャビネットの下部に組込むビルトインオーブンは必ず欧州製の
ものを設置してください。
試運転を必ず行い、お客様へ正しい使い方をご説明ください。
設置説明書に従わなかったために生じた故障・事故などについて
は責任を負いかねます。
必ずお守りください (設置上のご注意)
設置の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ設置してください。
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを、次のよう
に説明しています。
■ お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し説明して
います。
■ 表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害
や損害の程度を次の表示で区分し説明しています。
警告
注意
この表示の欄は「死亡または重傷
などを負う可能性が想定される」
内容です。
この絵表示はしてはいけない
「禁止」内容です。
この表示の欄は「傷害を負う可能
性または物的損害のみが発生する
可能性が想定される」内容です。
この絵表示は必ず実行してい
ただく「強制」内容です。
警告
設置はこの「設置説明書」に従っ
て確実に行う。
設置に不備があると漏電・火災の原因にな
ります。
アース線接続
アース工事は、電気設備技術基準
等、関連する法令・規制等に従っ
て必ず「法的有資格者」によるD
種接地工事を行う。
漏電時に、感電の原因になります。
200V・20Aの専用回路と漏電遮
断器を設置する。
注意
この工事をしないと配線部が異常発熱する
原因になります。
トッププレートに衝撃を加えない 。
電気配線工事は、電気設備技術基
準等、関連する法令・規制等に従
って必ず「法的有資格者」が行う
万一ひびが入ったり割れると過熱・異常動
作・感電の原因になります。
※トッププレートの上に乗ったり、物を落としたりしない。
接続・固定が不完全な場合は漏電・火災の
原因になります。
分解禁止
コンロの下に冷蔵庫や食器洗い機
など発熱するものを組込まない。
絶対に分解・修理・改造は行わな
い。
IHコンロの冷却がさまたげられ、IHコンロ
が故障する事があります。
火災・感電・けがの原因になります。
ワークトップの材料は、耐熱材料
のものを使う。
アースを確実に取り付ける。
熱硬化性樹脂高圧化粧板(JIS K6903)
またはこれと同等以上のもの。
漏電時に感電の原因になります。
耐熱性の低い材料を使用すると変形・亀裂の原因になりま
す。※ニス引きのものは変色するため使わない。
アース線接続
1
2 同梱部品の確認
4 x 16
3 x 13
タッピングネジ
固定金具と本体固定用
プラスネジ
固定金具天板厚さ調節用
固定金具
その他
■ 取扱説明書
■ 保証書
4ケ
4ケ
■ 他国言語説明書
(英語、スペイン語など)
4ケ
3 製品外形寸法図(単位:㎜)
4
正面図
42
51
42
39
平面図
520
264
側面図
520
300
496
●コード長さ:80cm
4 システムキッチンとの関係寸法図(単位:㎜)
C
IR321
20mm以上
100
取り付け穴 (ワークトップの開口寸法)
A
150
R5〜R10
※
B
5mm以上
幅700mm以上
キャビネットには、吸気部の確保(A)と仕切り板(B:脱着できるようにしてください)、そしてキッチンドアと天板との
隙間(C:5mm)を設けてください。仕切り板を設けないと本機をご使用時に下キャビネット内が温かくなります。
15
500
+2
-0
600以上
0
A
100
270
+4
-0
55以上
500
※ キッチンドアと天板の隙間
(C)が取れない場合は仕切り板
と IH の底との間隔(20mm)を
100mm 以上にしてください。
2
5 設置場所の確認
●
●
●
重要
設置地区ごとの火災予防条例に準じて設置してくだ
さい。
機器を設置する周囲の壁は不燃仕上げにしてくださ
い。
周囲が可燃性の壁などの場合は、右図のようにコン
ロの調理ゾーン(丸い調理部)から10cmの安全距
離を確保してください。
可燃天井・吊り戸棚
まで 1000mm以上
可燃壁まで
61mm以上
可燃壁まで
58mm以上
※ 右図はコンロの外縁からの距離を記しています。
〔消防法基準適合組込形〕
6 電気工事
● 電源は20A専用回路を設けてください。
2
万一のときの安全のために、漏電しゃ断器の設置をお願いし
ます。
● アース工事を必ず行ってください。(D種接地工事)
● 三相200Vは使わないでください。(故障の原因になります。
コンセント
単相200V/20A(接地2P)
パナソニック WF1932(埋込型)
パナソニック WKS294(露出型)
相当
7 本体の設置
1 防水ガスケット
2mm
本機は防水ガスケットを貼って出荷されています。
ガスケット
2 本体の固定
天板厚さ別 (25mm〜40mm) の本体固定方法
● 本体をはめ終えたら下から付属の固
定金具で本体を固定。
天板厚さ 25mm※〜35mm
3 x 13 ビスを使用。
3 x 13 ビス
4 x 16 タッピングネジ
● 決してコーキングをしないでください。
天板厚さ 30mm〜40mm
ビスを使用しません。
※
25mm以下の場合は当て木を添えてください。
3
8 試運転
[ご注意
ご注意] はじめて電源コードをコンセントに差し込んだ際、機器が自動的に初期設定をします。
そのため機器の特性上、タッチスイッチ部に太陽などの強い光があたらないようにしてください。
[ご注意
ご注意] 電源スイッチを入れてしばらくしたら表示部に "F
F" → "4
4" → "3
3" を繰り返し表示
する場合は、電源が100Vです。200Vに変更してください。
良い例
センサースイッチ
●
指先の腹で軽くタッチして下さい。
●
指の先端では反応しない場合があります。
前調理ゾーン
タッチスイッチ
悪い例
ロックスイッチ
1秒間長押し
電源スイッチ
On/Off
奥調理ゾーン
タッチスイッチ
指の腹でタッチセンサースイッチ
の中心を1秒間軽く触れる。
反応するとビープ音が鳴ります。
1. 調理ゾーンに水を入れた鍋を置く 2. メインスイッチ に1秒間触れる 3. 各調理ゾーンに対応するスイッチ または に触れる
に触れたときは最大火力 "9" になります。
に触れたときは最小火力 "1" になります。
に触れてから に触れるとパワー火力 "P" になります。
4. マイナス またはプラススイッチ に触れて火力調整 5. 調理が終わったら
対応する調理ゾーンの と を二つ同時に触れて火力を "0" にする
または、メインスイッチ に触れて電源を OFF にする。
この場合は全ての調理ゾーンが切れますのでご注意下さい。
4