住宅LA養成講座 効果測定問題 ポイント解説

平成26年度第2回受講者対象
住宅LA養成講座 効果測定問題
ポイント解説
一般財団法人住宅金融普及協会
試験対策として活用しよう!
前回(平成26年度第1回)実施の
住宅ローンアドバイザー養成講座(応用編効果測定問題)において
正答率の低かった重要な問題を厳選してポイント解説を行います。
テキストと同時配付している「演習問題」と併せて
試験対策にご活用ください。
なお、今回(平成26年度第2回)実施の
応用編効果測定問題の法令基準日は平成26年4月1日となります。
ロン
アド
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ザー
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正誤問題
【9/9(火)問29出題】
親子リレー返済においてフラット35(買取型)を利用し、親が団体信
用生命保険に加入した場合、万一、親が加入期間中に死亡しても団体
信用生命保険で住宅ローンが完済されるため、返済が子に引き継がれ
ることはない。
【9/11(木)問27出題】
居住用財産の売却損が発生する場合、他の各種所得の金額との損益通
算や繰越控除の特例を受けるためには、譲渡した居住用財産の所有期
間が譲渡した年の1月1日において10年を超える必要がある。
【9/11(木)問29出題】
借換えに伴う住宅ローン控除について、新たな住宅ローンの借入時の
金額が借換え直前における当初住宅ローンの残高を上回る場合、新た
な住宅ローンの年末残高の全額が住宅ローン控除対象額となる。
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正誤問題
【9/13(土)問12出題】
個人情報保護法上の「保有個人データ」は、6か月以内に消去するこ
ととなるものは含まれない。
【9/13(土)問25出題】
住宅取得等資金の贈与に係る相続時精算課税制度の特例における年齢
要件は、贈与者が65歳以上の親であり、受贈者が20歳以上の子である。
【9/13(土)問27出題】
所有期間が10年を超え、かつ、居住期間が10年以上の居住用財産を譲
渡する場合、「3,000万円の特別控除」と「買換え特例」は選択適用
となる。
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正誤問題
<解答・解説>
【9/9(火)問29出題】 ○ (テキストP312参照)
親子ペアローンとの違いに注意。
親子ペアローンは、親子が住宅を共有し、親子それぞれで住宅ローンを組
み、並行して返済していく仕組みである。
【9/11(木)問27出題】 × (テキストP260参照)
所有期間要件(「5年超」「10年超」)に注意。
居住用財産の売却損が発生する場合、他の各種所得の金額との損益通算や
繰越控除の特例を受けるためには、譲渡した居住用財産の所有期間が譲渡
した年の1月1日において5年を超える必要がある。
【9/11(木)問29出題】 × (テキストP298参照)
「控除対象額=借換えによる新たな住宅ローン等の年末残高」にならない
場合があることに注意。
借換えに伴う住宅ローン控除について、新たな住宅ローンの借入時の金額
が借換え直前における当初住宅ローンの残高を上回る場合、住宅ローン控
除対象額が調整される。
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正誤問題
<解答・解説>
【9/13(土)問12出題】 ○ (テキストP134参照)
「保有個人データ」の定義に注意。
委託事業者が保管している個人データ、その存否が明らかになることによ
り公益その他の利害が害されるものも個人情報保護法上の「保有個人デー
タ」に含まれない。
【9/13(土)問25出題】 × (テキストP262参照)
原則と例外(住宅取得等資金の贈与の場合)の年齢要件に注意。
住宅取得等資金の贈与に係る相続時精算課税制度の特例における年齢要件
は、贈与者が年齢制限のない親であり、受贈者が20歳以上の子*である。
*受贈者:平成27年1月1日以後、20歳以上の子または孫
【9/13(土)問27出題】 ○ (テキストP259参照)
併用可能または選択適用など特例の適用要件に注意。
所有期間が10年を超え、かつ、居住期間が10年以上の居住用財産を譲渡
する場合、「軽減税率の適用」と「買換え特例」も選択適用となる。
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