第83期第2四半期報告書

 四半期報告書
(第83期第2四半期)
積 水 樹 脂 株 式 会 社
E01008
目
次
頁
表
紙
第一部
企業情報
第1
企業の概況
……………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
1
1
主要な経営指標等の推移 …………………………………………………………………………………………
1
2
事業の内容 …………………………………………………………………………………………………………
2
事業の状況 ……………………………………………………………………………………………………………
3
第2
1
事業等のリスク ……………………………………………………………………………………………………
3
2
経営上の重要な契約等 ……………………………………………………………………………………………
3
3
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 …………………………………………………
3
提出会社の状況 ………………………………………………………………………………………………………
5
第3
1
株式等の状況 ………………………………………………………………………………………………………
5
(1)株式の総数等 ……………………………………………………………………………………………………
5
(2)新株予約権等の状況 ……………………………………………………………………………………………
5
(3)行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等 …………………………………………………
5
(4)ライツプランの内容 ……………………………………………………………………………………………
5
(5)発行済株式総数、資本金等の推移 ……………………………………………………………………………
5
(6)大株主の状況 ……………………………………………………………………………………………………
6
(7)議決権の状況 ……………………………………………………………………………………………………
7
2
役員の状況 …………………………………………………………………………………………………………
7
経理の状況 ……………………………………………………………………………………………………………
8
第4
1
四半期連結財務諸表 ………………………………………………………………………………………………
9
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………
9
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………
11
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………
11
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………
12
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………
13
2
第二部
その他 ………………………………………………………………………………………………………………
19
提出会社の保証会社等の情報 ………………………………………………………………………………………
19
[四半期レビュー報告書]
1
【表紙】
【提出書類】
四半期報告書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成28年11月10日
【四半期会計期間】
第83期第2四半期(自
【会社名】
積水樹脂株式会社
【英訳名】
Sekisui Jushi Corporation
【代表者の役職氏名】
代表取締役会長 兼 CEO 福井
【本店の所在の場所】
大阪市北区西天満二丁目4番4号
【電話番号】
06(6365)3204
【事務連絡者氏名】
執行役員
【最寄りの連絡場所】
東京都港区海岸一丁目11番1号
【電話番号】
03(5400)1801
【事務連絡者氏名】
東京総務部長代理
【縦覧に供する場所】
積水樹脂株式会社東京本社※
平成28年7月1日
管理部門管掌補佐
蓮井
至
平成28年9月30日)
彌一郎
経営管理部長 菊池
友幸
宏光
(東京都港区海岸一丁目11番1号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
(注)
※は金融商品取引法の規定による縦覧に供すべき場所ではないが、株主等の縦覧の便宜のために備えるもので
ある。
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次
第82期
第2四半期連結
累計期間
第83期
第2四半期連結
累計期間
第82期
会計期間
自平成27年
4月1日
至平成27年
9月30日
自平成28年
4月1日
至平成28年
9月30日
自平成27年
4月1日
至平成28年
3月31日
売上高
(百万円)
32,343
29,945
70,123
経常利益
(百万円)
3,790
4,008
9,878
親会社株主に帰属する四半期
(当期)純利益
(百万円)
2,307
2,588
6,328
四半期包括利益又は包括利益
(百万円)
1,572
2,277
4,307
純資産額
(百万円)
81,278
84,660
83,262
総資産額
(百万円)
107,263
109,329
111,727
1株当たり四半期(当期)純利
益金額
(円)
51.95
58.27
142.45
潜在株式調整後1株当たり四半
期(当期)純利益金額
(円)
-
-
-
自己資本比率
(%)
74.6
76.2
73.3
営業活動による
キャッシュ・フロー
(百万円)
6,362
5,254
9,286
投資活動による
キャッシュ・フロー
(百万円)
△1,893
8
267
(百万円)
△960
△934
△1,973
(百万円)
23,134
31,165
27,110
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(期末)残高
回次
第82期
第2四半期連結
会計期間
第83期
第2四半期連結
会計期間
会計期間
自平成27年
7月1日
至平成27年
9月30日
自平成28年
7月1日
至平成28年
9月30日
1株当たり四半期純利益金額
(円)
28.01
32.53
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していな
い。
2.売上高には、消費税等は含まれていない。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
- 1 -
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はない。
また、主要な関係会社の異動はない。
- 2 -
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはない。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はない。
2【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の向上や雇用環境の改善が続き緩やかな回復
基調が一部見られるものの、為替や原油価格の動向に加え中国経済の減速や英国のEU離脱問題などの影響
による世界経済の下振れリスクもあり、依然として予断を許さない状況が続いている。
このような経営環境下において、当社グループは、本年4月より新たな経営体制をスタートさせ、これま
で重点的に取り組んできた「M&A戦略」「グローバル戦略」を引き続き強力に実施している。国内におい
ては、公共部門における事業環境の急激な変化に対応すべく民間部門へ経営資源を重点配分し新規顧客の開
拓に取り組むとともに、当社グループの幅広い製品群などの“総合力”を活かした提案営業を積極的に推進
している。
一方、海外においては、道路交通インフラ等の展示会「インタートラフィック・アムステルダム
2016」に本年も継続して出展するとともに、タイ王国バンコクで開催された建築・建材等の展示会「A
rchitect’16」にアルミ樹脂積層複合板及び装飾建材を初めて出展するなど、欧州及び東南アジ
アにおけるブランド発信と事業拡大を推し進めてきた。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は299億4千5百万円(前年同期比7.4%減)、営業利益
は38億4千3百万円(前年同期比2.1%増)、経常利益は40億8百万円(前年同期比5.8%増)、親
会社株主に帰属する四半期純利益は25億8千8百万円(前年同期比12.2%増)となった。
なお、前連結会計年度に国内連結子会社4社の決算日を12月31日から3月31日に変更したことに伴
い、前年同期の経営成績には当該子会社の2015年1月1日から9月30日までの9カ月間の業績が反映
されている。
セグメント別の業績は以下のとおりである。
<公共部門>
交通・景観関連製品:路面標示材は、自転車通行帯整備事業や民間の安全対策に採用されるとともに、遮熱
性塗料が都市部のヒートアイランド対策として好評を博すなど順調な成績を収めた。また、コンクリート剥
落防止対策工法の「タフガードQ-R工法」は、構築物のメンテナンス工事の増加を背景に順調に受注を増や
している。交通安全製品は、自治体の道路維持工事などの減少により前年同期を下回る成績となったが、ソ
ーラー照明灯は、防災公園整備事業の需要の高まりを背景に売上を伸ばした。一方、防音壁はNEXCO・国土交
通省物件の発注遅延により低調裡に推移し、また、防護柵は、防護柵設置工事減少の影響を受け売上減を余
儀なくされた。
スポーツ施設関連製品:グラウンド用人工芝「ドリームターフ」は、耐久性と機能性に優れた新製品が評価
され保育園・幼稚園の園庭などに採用され堅調な伸びを示した。また、リース会社と連携した小学校などの
学校施設整備向けの受注活動も売上増加に寄与した。テニスコート用人工芝「サンドグラス」は、民間テニ
スクラブや企業の福利厚生施設向けコートなど幅広く受注し前年同期を上回る成績を収めた。
この結果、公共部門の売上高は118億9千7百万円(前年同期比11.5%減)、営業利益は10億8千
5百万円(前年同期比12.0%減)となった。
<民間部門>
住建関連製品:メッシュフェンスは、物流施設外構への引き合いが増加したものの、太陽光発電施設物件減
少の影響を受け前年同期を下回る実績となった。高付加価値製品である防音めかくし塀は、保育園や商業施
設の防音対策として採用されるなど大幅な売上増となった。一方、自転車置場製品は、集合住宅向け需要が
伸び悩み前年同期並みの成績となった。
- 3 -
人工木・建材関連製品:人工木製品は、海外における大型物件減少の影響等により低調に推移したが、装飾
建材製品は、宿泊施設や商業施設に採用され順調に売上を伸ばした。アルミ樹脂積層複合板は、商業ビルの
建て替え需要増加に伴う仮設資材用途や需要が回復したサイン・看板市場向けに積極的な提案営業が功を奏
し堅調な伸びを示した。
総合物流資材関連製品:包材関連製品は、帯鉄に代わる重梱包用ペットバンドが軽量性・安全性を評価され
売上を伸ばしたほか、ストレッチ包装機は人手不足による省人化・省力化ニーズの高まりを背景に操作性や
メンテナンス機能に優れた全自動機・半自動機の製品が好評を博し大幅な売上伸長を示した。一方、組立パ
イプシステム製品は、電機・電子分野における設備投資減少により前年同期を下回る成績に終った。自動車
部品関連製品は、自動車メーカーの新規モデル立上げ減少の影響を受け、売上は低調に推移した。
アグリ関連製品:園芸支柱は、国内生産品として安全・安心・安定供給を訴求したことでホームセンターを
中心に売上を伸ばした。また、獣害対策資材は、獣害被害の拡大を背景に積極的な提案営業を推進した結
果、堅調な成績を収めた。農業支柱は、農業資材全般の需要低迷に加え、異常気象の影響を受け低調に推移
した。
この結果、民間部門の売上高は180億4千7百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は31億円(前
年同期比8.5%増)となった。
今後の経済情勢は、雇用環境に改善の動きが見られるものの個人消費の回復には力強さが感じられず、円
高やOPECの減産決定に加え中国経済の減速など、経営環境は依然不透明な状況が続くものと予測され
る。
このような情勢下、当社グループは、市場環境の変化に対応すべく、従来の新製品発表会を当社グループ
の総合力を発揮するための地域密着型展示会「SJCグループフェア」に変更し、本年度は広島・名古屋・
仙台にて開催する。また、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」開催に向けた道路整備並び
に施設整備に対し、積極的な提案活動を推進するとともに、「経営ビジョン2020」の最終ステージとし
ての新たな中期経営計画を策定し、グループ一丸となって鋭意邁進していく。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度
末に比べ40億5千5百万円増加(前期末比15.0%増)し、311億6千5百万円となった。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益39億8千9百万円に加え、売上債権の減少等による資金増加の一方、仕入
債務の減少及び法人税等の支払を行った結果、52億5千4百万円の収入となった(前年同期は63億6
千2百万円の収入)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
長期性預金の払戻や有価証券の償還等による資金増加の一方、投資有価証券の取得等を行った結果、8
百万円の収入となった(前年同期は18億9千3百万円の支出)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払等により9億3千4百万円の支出となった(前年同期は9億6千万円の支出)。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は5億3百万円である。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。
- 4 -
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
128,380,000
計
128,380,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
在発行数(株)
(平成28年9月30日)
種類
提出日現在発行数(株)
(平成28年11月10日)
普通株式
47,313,598
47,313,598
計
47,313,598
47,313,598
上場金融商品取引所名
又は登録認可金融商品
取引業協会名
内容
東京証券取引所
単元株式数
(市場第一部)
100株
-
-
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はない。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はない。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はない。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
平成28年7月1日~
平成28年9月30日
発行済株式総
数増減数
(株)
発行済株式総
数残高(株)
-
47,313,598
資本金増減額
(百万円)
-
- 5 -
資本金残高
(百万円)
資本準備金増
減額
(百万円)
資本準備金残
高(百万円)
12,334
-
13,119
(6)【大株主の状況】
氏名又は名称
積水化学工業株式会社
平成28年9月30日現在
所有株式数
(千株)
住所
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
大阪市北区西天満二丁目4番4号
10,570
22.34
東京都中央区晴海一丁目8番11号
2,828
5.98
第一生命保険株式会社
東京都千代田区有楽町一丁目13番1号
1,333
2.82
積水化成品工業株式会社
大阪市北区西天満二丁目4番4号
1,266
2.68
積水ハウス株式会社
大阪市北区大淀中一丁目1番88号
991
2.10
日本マスタートラスト信託銀行株
式会社(信託口)
東京都港区浜松町二丁目11番3号
800
1.69
樹栄会持株会
大阪市北区西天満二丁目4番4号
701
1.48
タキロン株式会社
大阪市北区梅田三丁目1番3号
620
1.31
568
1.20
564
1.19
20,244
42.79
日本トラスティ・サービス信託銀
行株式会社(信託口)
NORHERN TRUST CO.(AVFC) RE
FIDELITY FUNDS
(常任代理人 香港上海銀行東京支
店)
STATE STREET BANK AND TRUST
50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14
5NT,UK (東京都中央区日本橋三丁目11番1号)
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101
COMPANY 505001
(常任代理人 株式会社みずほ銀
U.S.A.
(東京都港区港南二丁目15番1号品川イン
行決済営業部)
ターシティA棟)
計
-
(注)1.当社は自己株式2,816千株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合 5.95%)を保有しているが、上記大
株主の状況には含めていない。
2.上記日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信
託口)の所有株式数は、すべて信託業務に係るものである。
3.平成28年5月20日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、シンプレクス・アセット・マネジメ
ント株式会社が平成28年5月13日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として
当第2四半期会計期間末時点における実質保有株式数の確認ができないため、上記の大株主の状況に含めて
いない。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりである。
氏名又は名称
住所
シンプレクス・アセット・
マネジメント株式会社
東京都千代田区丸の内一丁
目5番1号
- 6 -
保有株式等の数
(千株)
2,332
株券等保有割合
(%)
4.93
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成28年9月30日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
-
-
-
議決権制限株式(自己株式等)
-
-
-
議決権制限株式(その他)
-
-
-
完全議決権株式(自己株式等)
普通株式 2,816,900
-
-
完全議決権株式(その他)
普通株式 44,455,800
単元未満株式
普通株式 40,898
-
-
発行済株式総数
47,313,598
-
-
総株主の議決権
-
444,558
444,558
-
-
②【自己株式等】
平成28年9月30日現在
所有者の氏名又
は名称
所有者の住所
大阪市北区西天満
積水樹脂株式会社
二丁目4番4号
計
-
自己名義所有株
式数(株)
他人名義所有株
式数(株)
所有株式数の合
計(株)
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
2,816,900
-
2,816,900
5.95
2,816,900
-
2,816,900
5.95
2【役員の状況】
該当事項はない。
- 7 -
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成している。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成28年7月1日から平
成28年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)に係る四半期連
結財務諸表について、大手前監査法人による四半期レビューを受けている。
- 8 -
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
長期性預金
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払法人税等
引当金
その他
流動負債合計
固定負債
役員退職慰労引当金
退職給付に係る負債
その他
固定負債合計
負債合計
28,110
26,756
300
3,001
1,032
2,877
2,381
△36
64,423
16,158
287
11,633
18,500
904
△180
30,857
47,303
111,727
14,914
1,900
1,894
863
4,806
24,378
85
3,158
842
4,086
28,464
- 9 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間
(平成28年9月30日)
31,665
20,452
3,034
1,338
3,141
1,999
△28
61,604
15,671
207
13,141
18,000
875
△170
31,846
47,725
109,329
12,394
1,850
1,303
733
4,288
20,569
87
3,060
952
4,099
24,669
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分
純資産合計
負債純資産合計
12,334
13,189
55,615
△1,960
79,179
2,821
△0
278
△373
2,726
1,356
83,262
111,727
- 10 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間
(平成28年9月30日)
12,334
13,189
57,358
△1,961
80,921
2,995
△0
△290
△340
2,363
1,375
84,660
109,329
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取配当金
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
その他
営業外費用合計
経常利益
特別損失
固定資産除売却損
投資有価証券評価損
減損損失
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税等
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益
- 11 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
32,343
23,021
9,321
※ 5,558
29,945
20,592
9,352
※ 5,509
3,763
117
128
246
78
141
219
3,790
24
35
24
84
3,706
1,339
2,366
59
2,307
3,843
138
169
308
57
85
142
4,008
19
19
3,989
1,330
2,659
70
2,588
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益
2,366
△671
△0
△88
△33
△0
△794
1,572
1,515
56
- 12 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
2,659
176
0
△588
33
△3
△381
2,277
2,225
51
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益
減価償却費
減損損失
賞与引当金の増減額(△は減少)
投資有価証券評価損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入
有形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
短期貸付金の増減額(△は増加)
長期性預金の預入による支出
長期性預金の払戻による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)
配当金の支払額
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の四半期末残高
3,706
660
24
△58
35
8,371
△90
△3,816
△1,046
7,788
168
△72
△1,520
6,362
1,500
△1,112
△201
119
△2,000
△199
△1,893
△130
△800
△30
△960
△28
3,479
19,654
※ 23,134
- 13 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
3,989
584
△86
6,221
△696
△2,477
△564
6,971
185
△55
△1,847
5,254
300
△315
△1,243
194
1,000
72
8
△50
△843
△41
△934
△272
4,055
27,110
※ 31,165
【注記事項】
(会計方針の変更)
(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務
対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した
建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更している。
なお、当該変更に伴う損益に与える影響額は軽微である。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算している。
(追加情報)
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四
半期連結会計期間から適用している。
- 14 -
(四半期連結損益計算書関係)
※
販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は、次のとおりである。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
運賃
従業員給料手当
1,442百万円
1,340
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
1,355百万円
1,266
賞与引当金繰入額
役員賞与引当金繰入額
370
35
380
45
退職給付費用
△8
58
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
29,134百万円
31,665百万円
現金及び預金勘定
預入期間が3か月を超える定期預金
現金及び現金同等物
- 15 -
△6,000
△500
23,134
31,165
(株主資本等関係)
Ⅰ
前第2四半期連結累計期間(自
配当に関する事項
平成27年4月1日
至
平成27年9月30日)
1. 配当金支払額
(決議)
平成27年4月24日
取締役会
株式の種類
配当金の総額
(百万円)
普通株式
800
1株当たり
配当額
(円)
(注) 18
基準日
効力発生日
平成27年3月31日 平成27年6月5日
配当の原資
利益剰余金
(注)1株当たり配当額18円には、特別配当3円を含んでいる。
2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末
後となるもの
(決議)
平成27年10月28日
取締役会
株式の種類
配当金の総額
(百万円)
普通株式
1株当たり
配当額
(円)
756
基準日
効力発生日
17
平成27年9月30日 平成27年12月4日
至
平成28年9月30日)
配当の原資
利益剰余金
Ⅱ
当第2四半期連結累計期間(自
配当に関する事項
平成28年4月1日
1. 配当金支払額
(決議)
平成28年4月26日
取締役会
株式の種類
普通株式
配当金の総額
(百万円)
845
1株当たり
配当額
(円)
(注) 19
基準日
効力発生日
平成28年3月31日 平成28年6月8日
配当の原資
利益剰余金
(注)1株当たり配当額19円には、特別配当2円を含んでいる。
2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末
後となるもの
(決議)
平成28年10月28日
取締役会
株式の種類
普通株式
配当金の総額
(百万円)
800
1株当たり
配当額
(円)
18
- 16 -
基準日
効力発生日
平成28年9月30日 平成28年12月5日
配当の原資
利益剰余金
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
公共部門
売上高
民間部門
13,438
18,905
32,343
0
36
36
計
13,438
18,941
32,379
セグメント利益
1,234
2,857
4,091
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上
高又は振替高
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益
金額
報告セグメント計
4,091
全社費用(注)
△328
四半期連結損益計算書の営業利益
3,763
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費並びに開発試験研究費の一部である。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はない。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はない。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はない。
4.報告セグメントの変更等に関する情報
従来、連結子会社のうち決算日が12月31日である国内連結子会社4社については同日現在の財務諸表を使
用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については必要な調整を行っていたが、第1四半期連結会計期
間より、決算日を3月31日に変更している。
この決算日変更に伴い、当第2四半期連結損益計算書は、平成27年1月1日から平成27年9月30日までの
9ヶ月間を連結している。
- 17 -
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
公共部門
売上高
民間部門
11,897
18,047
29,945
1
45
47
計
11,899
18,093
29,992
セグメント利益
1,085
3,100
4,186
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上
高又は振替高
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益
金額
報告セグメント計
4,186
全社費用(注)
△343
四半期連結損益計算書の営業利益
3,843
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費並びに開発試験研究費の一部である。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はない。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はない。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はない。
- 18 -
(金融商品関係)
前連結会計年度末と比べて著しい変動が認められないため記載を省略している。
(有価証券関係)
前連結会計年度末と比べて著しい変動が認められないため記載を省略している。
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度末と比べて著しい変動が認められないため記載を省略している。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりである。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万
円)
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年9月30日)
51円95銭
58円27銭
2,307
2,588
-
-
2,307
2,588
44,427
44,425
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
(重要な後発事象)
該当事項はない。
2【その他】
平成28年10月28日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議した。
(イ)中間配当による配当金の総額……………………800百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………18円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………平成28年12月5日
(注) 平成28年9月30日現在の株主名簿に記録された株主に対し、支払いを行う。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
- 19 -
独立監査人の四半期レビュー報告書 平成28年11月9日
積水樹脂株式会社
取締役会 御中
大手前監査法人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
古谷
一郎
印
指定社員
公認会計士
業務執行社員
枡矢
晋
印
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている積水樹脂株式会
社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(平成28年7月1日から平成
28年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・
フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、積水樹脂株式会社及び連結子会社の平成28年9月30日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していない
と信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管している。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていない。