練 習 報 告 練習日 平成27年1月25日(日) 報告者 原武

練
練習日
報
告
平成27年1月25日(日)
練習時間
参加人員
習
14:00~17:00
T1
5名
T2
5名
報告者
練習場所
B1
3名
原武
浅川市民センター 体育室
B2
4名
計17名
「連絡事項」
1、T2の永吉さんが退団されました。
(団長より)
2、2月22日(日)の練習の後、浅川センターの調理室を借りての懇親会を計画。
(基本は団員の手
作りの料理と持ち込みの飲物)詳細は2月8日の運営委員会で決定。
(滝沢さんより)
3、3月8日(日)の浅川センター祭りへの出演。2時50分集合、3時から3時50分まで声出し、
4時05分ー20分本番。
曲目: ①いざ立て戦人よ ②埴生の宿 ③白いブランコ ④北の国から ⑤遥かな友に
「発声練習」
(先生よりの指導事項)
1、冬はのどを痛めやすいので、その機会をとらえて、のどに負担をかけない声の出し方を練習する。
2、そのためには、お腹にしっかり体重をかけ、肺が大きく開いている姿勢(胸が広がり、肩甲骨の
間が押されるような状態)を作ってから声をだす。
3、はじめからのどを使って声を出すのではなく、息が先に出てきてから声を出す。
(空気入れを使う
ようなイメージ)
(たばこの煙で輪を作るような息づかい)
4、のどを固くせず、のどが上がらないように声を出す。
5、どの音程でも常に同じ場所で、なめらかでフラットな声を出すことを目指したい。
6、声を通すためには、固い声でなく甘い声にするとよい。
(大きな球の外側を通ってくるような声の
出し方?)
「いざ立て戦人よ」
1、
「いざ立て戦人よ御旗に続け」の4小節目「つづけ」は音符通りの長さでにキチンと歌う。
2、18小節目以降の「われらの守り」の部分は、バスはffでそれ以外はmpなので、バス以外の
3パートはバスが聞こえるように歌う。(しかし気を抜かずにしっかりと)
「われらの守り」の「ら」はぴんと張っているように。リズムをシャープに,MARUCATO 気味に。
3、一番最後の「われらの守り」の25小節26小節の「まもり」の「も」を伸ばさない。
4、トップの10小節目からの「歌声合わせて、うしおのごとくに」のリズムをきちんと歌う。
「うた
ごーえあッわせーてー、うしおーのごとッくにー」と歌うとうまくいくかも。
5、セカンド9小節目から「うたいてすすめよ、うたごえあわせて、うしおのごとくに」は小気味よ
くテンポをしっかりとって歌う。全部の音の輪郭をきちんと同じに。
6、一番最後の「われらの守り」の「り」がつぶれないように、前に響かせて歌う。
「埴生の宿」
1、主として各パートごとの音とり。
2、トップは、
「のどかなりや」の「ど」はきれいだが「か」が落ちてしまう。「か」はがんばらない
で、
「ど」の前には出ない。「はなはあるじ」はとても美しいので、そのままの感じで「のどかなりや」
を歌う。
「北の国から」
1、
「Lu」も「La」も響きを軽やかに歌う方が良い。
2、舌の動きをよく使うとよい。
「La」は筆の跡が残らないように。なんでもなくふっと開けるよう
に、速やかに母音にしてしまう。アメンボウのような。Aの母音を軽く。ストレートに。
3、
「Ah」は明るく。レガートで軽く。
4、軽やかな母音が子音よりも上に響いているイメージで。
「白いブランコ」
1、リズムが甘くならないように。付点四分音符の時と、4分音符に3連符のタイがついている時の
違いを正しく。
2、立の3連符のリズムが揃うように。
「君は覚えているかしら」の「かし」、最後の「白い白いブラ
ンコ」の「しろ」
「遥かな友に」
1、14小節目「お休み楽しく」の「や」は頑張りすぎずに、後から聞こえてきてもいい、聞こえな
くてもいいくらいの感じで歌う方が良い。
2、1小節目「静かな」は「ず」を軽くして、
「な」のところできれいに和音を響かせる。
「富士山」
1、歌詞にある「3つの海」は多分、東シナ海・黄海・日本海ではないか?
2、
「黄鳥」について(草野心平の記述より)
カナリヤのように真っ黄色で鳩ぐらいの鳥で、別名「朝鮮鶯」ともいうが朝鮮にはいない。日本
の近くでは中部地方に飛んでくる渡り鳥。
「南京の春は美しい。4月も過ぎてもう5月、博物館の庭の木
や村のお寺の林には今年も黄鳥がやって来てハープのように鳴きながらきらきら光って飛んでいきま
す。まるでハープだ。ハープががだんだん増えてくる。薄緑の若葉の間を潜り抜けたりお寺の屋根から
弓形になって飛んできて、博物館の青色の屋根に、まるで黄色の団子のようにぼとんと下りる。そして
は胸をふくらましてハープのように鳴き出します。
」
3、
「大雪嶺」は「雪嶺」という雲南省にある山。
4、
「ぐるり一面花は咲き、ぐるり一面蝶は舞い」のところは2拍子、3拍子を3回繰り返すことを覚
えておく。
5、7ページの2段目 andante になっているので、トップはバスの「夢見る」をしっかり聞いて出るこ
と。
6、9ページ1段目から2段目の「遠く遠く」のところ、 集中力を持って歌うと素敵に響く。
7、8ページ4段目は meno mosso なので「うたっている」は前よりもたおやかに歌うど、テンポ
感が難しいが、今のうちからやっておいた方が良い。
8、段々にアカペラでも歌えるようにしましょう。
以上