第4号 平成18年 1月18日 宮崎県立延岡高等学校 渉外部発行 寒中お見舞い申し上げます。受験まであとわずかとなりました。延岡高校の3年生達も間近に迫った受験に 向け、志望校合格を目指して勉強に励んでいます。 牧 水 忌 し のぶ 9月15日、本校の第1回卒業生でもある、若山牧水を偲ぶ「牧水忌」を行 いました。ここで、校内牧水短歌コンクール入選作品を紹介します。 自由という責任の重さまだ知らず絶えず心は自由を求む(3 年 赤星辰弥・日之影中出身) わ け 目を閉じてうかんでくるのは君の顔その笑顔の理由になりたい(1 年 土持幸嗣・岡富中出身) せまりくる時よ止まれと歯車をはずしたくなる三年の夏(3年 高崎琴美・南中出身) 生きているただそれだけで価値がある明日があると言うことだから (2年 高橋涼介・延岡中出身) 傘をさし小さな肩を抱いたのはあの子の心が雨だったから(3年 黒木希代佳・土々呂中出身) <合唱部による牧水歌> 鍬振るう寡黙な祖父は九十三小さな背中が巌に見えて(3年 第27回 <全員で「歓喜の歌」を歌う> 那須純也・北川中出身) 宮崎県高等学校総合文化祭延岡大会 <大会を盛り上げた実行委員> <ピアノとヴァイオリンの演奏> 9月30日、素晴らしい総合開会 式で「宮崎県高等学校総合文化祭延 岡大会」が幕を開けました。「萌ゆ る文化の香り 我らは集う 牧水 の懐に」をテーマに、美術、書道、 囲碁、吹奏楽、郷土芸能など約16 の部門に別れ、練習の成果を発表し たり、競い合ったりしました。 (写真は、総合開会式の様子です。 ) <牧水の歌を表す一文字書の表現> <よみがえる若山牧水> 2年生修学旅行 ~国内~ 日本の中心的役割を果たす、関 東・関西を訪れ、文化・歴史、最 先端の科学を目の当たりにして きました。また、国会議事堂を見 学し、これからの日本のあり方、 自己の生き方について考えるよ い機会になりました。 <国会議事堂> <清水寺> 東京大学や京都大学を見学するこ とで、大学へ行きたいという思いが 強くなりました。 (生徒感想文より) 東京のすごさを実感するとともに、 延岡のよさ、家庭のよさに気づくこと ができました。 (生徒感想文より) <ディズニーランド <京都大学> シンデレラ城> 2年生修学旅行 ~オーストラリア~ オーストラリアに行き、ホームステイ の体験や市内研修をしました。言葉を交 わすのに苦労した生徒もいたようです が、身振り手振りを加えながらコミュニ ケーションをとったようです。異文化に 触れオーストラリアのよさを発見する と同時に、日本のよさを再確認すること <ブルーマウンテン国立公園> ができたようです。 <フェザーデール動物園> どこを見ても新しいことばかり で、はしゃぎっぱなしでした。ホ ームステイ先では、伝えたいとい う気持ち、楽しみたいという気持 ちで話すと不思議と互いに言葉を 交わすことができました。 建物や町並み、いろんなものが 新鮮でした。 (生徒感想文より) <セントメアリー大聖堂> <オペラハウス>
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