SAP Crystal Reports インストールガイド

SAP Crystal Reports
文書バージョン: 2016 – 2015-11-12
SAP Crystal Reports インストールガイド
目次
1
概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
1.1
Crystal Reports SAP BW ツールバーの有効化. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
2
インストールの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
2.1
インストールプログラムをダウンロードする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
2.2
SAP Crystal Reports のインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
2.3
サイレントインストールを実行する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
コマンドラインスイッチパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
応答ファイルを使用する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
インストールオプションのパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
3
SAP Crystal Reports の管理またはアンインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .14
4
SAP Crystal Reports コンポーネントのアップグレード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
2
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SAP Crystal Reports インストールガイド
目次
1
概要
このマニュアルでは、SAP Crystal Reports のインストール、削除、変更についての情報、手順、およびオプションについて説
明します。
1.1
Crystal Reports SAP BW ツールバーの有効化
Crystal Reports SAP BW ツールバーを機能させるには、SAP GUI およびビジネスエクスプローラを Crystal Reports の前
にインストールする必要があります。SAP GUI およびビジネスエクスプローラの前に Crystal Reports をインストールした場
合、以下の手順に従って SAP BW ツールバーを有効化します。
1. <BOE Install Path>\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win32_x86 に移動します。
2. regsvr32 CrystalExtension.dll を実行します。
CrystalExtension.dll が正常に登録されたことを示すメッセージが表示されます。
3. BWQueryReportWrapper.exe /regServer を実行します。
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概要
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3
2
インストールの概要
SAP Crystal Reports 2016 (Crystal Reports) インストールウィザードは、Microsoft Windows Installer で動作します。こ
のウィザードでは、インストール手順が順を追って提示されます。インストールウィザードは、使用するオペレーティングシステ
ムを自動的に認識し、必要に応じてファイルを更新します。
注記
SAP Crystal Reports 2016 は 64 ビットオペレーティングシステムでサポートされますが、32 ビットアプリケーションとして
のみ使用できます。
注記
Crystal Report のデータベースドライバを 64 ビットオペレーティングシステムにインストールする場合は、32 ビットバージ
ョンをインストールしてください。32 ビットアプリケーションでは 64 ビットドライバを使用できません。
インストール要件の詳細については、次の場所にある製品出荷マトリックス(PAM) を参照してください。 https://
service.sap.com/sap/support/pam
2.1
インストールプログラムをダウンロードする
1. https://service.sap.com/bosap-support
> [ソフトウェアダウンロード] に移動します。
2. [ソフトウェアの検索] タブで [A-Z Index] の下の [Installations and Upgrades] を選択します。
3. [C] > [CRYSTAL REPORTS] > [CRYSTAL REPORTS 2016] を選択します。
4. [インストールとアップグレード] > [WINDOWS] を選択します。
5. [SAP Crystal Reports 2016 <バージョン> Windows (32B)] というタイトルのオブジェクトを選択した後、Web サイトに
ある指示に従って、オブジェクトをダウンロードして解凍します。
ソフトウェアのダウンロードには時間がかかる場合があります。また、システム管理者に連絡して、会社のファイアウォールに
よってダウンロード処理が終了されないようにする必要がある場合があります。
2.2
SAP Crystal Reports のインストール
Crystal Reports をインストールするには、インストールするコンピュータの管理者権限が必要です。インストール処理は、レ
ジストリエントリを作成し、管理者権限が必要ないくつかのシステムファイルを更新します。
4
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インストールの概要
注記
ネットワーク管理者がネットワークに対して Crystal Reports インストールファイルをコピーしている場合は、そのネットワー
クへの読み取り権限を持っていることを確認してください。
Crystal Reports をインストールする際には、現在実行しているプログラムをすべて終了し、サービスをできる限り停止してく
ださい。
2.2.1 SAP Crystal Reports をインストールする
1. 製品メディアの win32_x86 ディレクトリから Setup.exe を実行します。
2. インストールプロセス中に使用するセットアッププログラムの言語を選択します。
3. [前提条件] ダイアログボックスを確認します。間違いがなければ、[次へ] をクリックします。
4. [ようこそ] ダイアログボックスが表示されたら [次へ] をクリックします。
5. 使用許諾契約を読み、それに同意した後、[次へ] をクリックします。
6. インストール先フォルダが正しいか確認し、[次へ] をクリックします。
ヒント
別のインストール先フォルダを選択するには、[参照] をクリックします。
注記
ほかの SAP BusinessObjects ソフトウェアがすでにインストールされている場合は、インストール先フォルダを変更
できません。
7. [製品キー] 情報を入力し、[次へ] をクリックします。
ヒント
管理者に製品のキーコードを問い合わせる必要があります。
8. [言語パッケージの選択] ダイアログボックスで、インストールする言語を選択し、[次へ] をクリックします。
[インストールタイプの選択] ダイアログボックスが表示されます。
9. 実行するインストールのタイプを次の中から選択します。
○ [標準]
は、最もよく使用されるアプリケーション機能をインストールします。
○ カスタム
インストールする機能を選択できます。[カスタム] を選択すると、[機能の選択] ダイアログボックスが表示されます。
1. インストールする機能を選択します。
チェックボックスの形態
動作
チェックマーク
その機能とすべてのサブ機能がインストールされます。
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5
チェックボックスの形態
動作
影付き四角
その機能と一部のサブ機能がインストールされます。
空の四角
機能またはサブ機能は使用できないか、インストールされま
せん。
インストールに必要となる容量を知りたい場合は、[ディスク領域] をクリックします。
2. [次へ] をクリックします。
[Web アップデートサービスオプション] ダイアログボックスが表示されます。
3. アップデートサービスを無効にするかどうかを選択します。
注記
アップデートサービスを無効にすると、ソフトウェアの更新を手動で確認する必要があります。
10. [次へ] をクリックします。
[インストールの開始] ダイアログボックスが表示されます。
11. [次へ] をクリックします。
インストール処理が開始されます。
12. [完了] をクリックし、インストールを終了します。
2.3
サイレントインストールを実行する
インストールウィザードの各オプションは、コマンドラインで呼び出す応答ファイルから読み取ることができます。これを、サイレ
ントインストールといいます。
応答ファイルとは、インストールオプションパラメータをキー値形式で含むテキストファイルです。応答ファイルを使用してインス
トールオプションを指定する場合、インストールプログラムはコマンドラインから、-r <<応答ファイル>> パラメータを使って
実行され、ここで <<応答ファイル>> は応答ファイルの名前です。
応答ファイルには、インストールオプションが各行に 1 つ指定されている複数のインストールオプションが含まれます。次の例
では、応答ファイルがパラメータとして指定されています。
setup.exe [...] -r C:\response.ini [...]
注記
インストールプログラムにより、起動時にコマンドラインプロンプトにカーソルが返されます。スクリプトからインストールプロ
グラムを実行するか、インストールプログラムの完了を、コマンドラインに戻るまで強制的に待機させるには、Windows
Command Interpreter の start /wait コマンドを使用して setup.exe を呼び出します。
以下はその例です。
start /wait setup.exe [<<COMMAND_LINE_OPTIONS>>]
6
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インストールの概要
注記
サイレントインストールを実行する場合、デフォルトで Crystal Reports エンドユーザの使用許諾契約書に同意します。使
用許諾契約書のコピーは、製品メディアの Docs フォルダで参照できます。
2.3.1 コマンドラインスイッチパラメータ
以下の表は、サイレントインストールを実行するためにコマンドラインでインストールプログラムに指定することができるスイッ
チパラメータです。
表 1:インストールプログラムのコマンドラインスイッチパラメータ
スイッチパラメータ
説明
例
-w <<FILENAME>>
応答ファイルを <<FILENAME>> に書き込み
setup.exe -w "C:
ます。これには、インストールウィザードで選択
されたオプションを含みます。
\response.ini"
/setup.sh -w "$HOME/
response.ini"
-r <<FILENAME>>
<<FILENAME>> というファイル名の応答ファ setup.exe -r "C:
イルからインストールオプションを読み込みま
す。
\response.ini"
/setup.sh -r "$HOME/
response.ini"
2.3.2 応答ファイルを使用する
応答ファイルを使用するには、インストールプログラムを -r <<RESPONSE_FILE>> パラメータ付きで実行します。インスト
ールプログラムは、すべてのインストールオプションを応答ファイルから読み込むため、その後の入力は必要ありません。
たとえば、次のコマンドはインストールオプションを応答ファイル C:\response.ini から読み込みます。
setup.exe -r C:\response.ini
応答ファイル内のインストールオプションを上書きするには、コマンドラインでオプションを指定します。コマンドラインで指定さ
れたインストールオプションは、応答ファイル内のオプションよりも優先されます。インストールオプションの完全な一覧につい
ては、インストールオプションのパラメータ [9 ページ]を参照してください。
2.3.2.1
応答ファイルを記述する
以下の手順を実行して Crystal Reports 応答ファイルルのサイレントインストールの response.ini ファイルを作成しま
す。
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1. インストールメディアから setup.exe -w C:\response.ini を実行します。
対話型インストールウィザードが表示されます。
2. ウィザードを進めて、インストールオプションを選択します。「“SAP Crystal Reports をインストールする”」節の指示に従っ
てください。
3. [インストールの開始] ページで、[次へ] をクリックしてから [OK] をクリックします。
インストールプログラムは、ユーザのインストールオプションを response.ini ファイルに書き込んで、終了します。
これで、response.ini をテキストエディタで開いてインストールオプションを確認することができます。
注記
GUI インストールプログラムで応答ファイルを作成する場合、GUI を介して入力したライセンスキーおよびパスワードはプレ
ーンテキスト形式の応答ファイルには書き込まれません。サイレントインストールを実行する前に、アスタリスク (********)
の部分を実際のライセンスキーまたはパスワードに置き換える必要があります。
例
この例では、選択されたインストールオプションに、英語および日本語言語パック、および英語のインストール言語が含ま
れます。
### Installation directory
installdir=<INSTALLDIR>
### Product keycode
productkey="XXXXX-XXXXXXX-XXXXXX-XXXXXXX-XX"
### Registered Company
registered company="Any Company"
### Registered User
registereduser="John Smith"
### Language Packs Selected to Install
selectedlanguagepacks="en;ja"
### Setup UI language
setupuilanguage="en"
### Available features
features="crw,Access,XML"
注記
response.ini ファイルに注釈またはコメントを追加する場合は、その行の先頭に ### を追加します。### で始まる
行は、setup.exe で処理されません。
2.3.2.2
応答ファイルを読み込む
応答ファイルのインストールは、コマンドラインで開始されますが、インストールオプションは、オプションがキー値形式で保存
された ASCII テキストファイルから読み込まれます。
オプションがコマンドラインと応答ファイルの両方で指定された場合、コマンドラインオプションが応答ファイルオプションより優
先されます。これにより、管理者は必要に応じて、応答ファイル内のオプションを上書きすることができます。
1.
スタート
実行
をクリックし、cmd を入力して [コマンドプロンプト] ウィンドウを開きます。
2. [コマンドプロンプト] ウィンドウで、cd <Installer Path> を入力します。
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インストールの概要
3. setup.exe -r <response file path>\response.ini を実行します。
インストールプログラムが実行されます。
2.3.3 インストールオプションのパラメータ
以下の表は、応答ファイルでインストールオプションを選択するのに使用できる最も一般的なパラメータです。
注記
この表に一覧表示されていないパラメータも使用できる可能性はありますが、テストされていません。テストされていないパ
ラメータはサポートされません。
表 2:
パラメータ
説明
例
setupuilanguage
インストール中に使用する言語。選択できる言語
は 1 つだけです。
setupuilanguage="en"
言語は独立したテーブルにリスト化されています。
INSTALLDIR
installdir="C:\Program Files
\SAP BusinessObjects\"
SAP BusinessObjects インストールパス。
注記
SAP BusinessObjects 製品がすでにインスト
ールされている場合、デスクトップクライアント
はデフォルトのディレクトリ <INSTALLDIR>
にインストールされます。
selectedlanguagepack インストールする言語パック。複数の言語を選択で selectedlanguagepacks="en;ja"
きます。
s
言語は独立したテーブルにリスト化されています。
注記
言語パックは、セミコロン (;) で区切ります。
installtype
installtype="Default"
インストールの種類:
●
[Default] を指定すると、すべてのコンポーネ
ントを自動的にインストールします。
●
[Custom] を指定すると、機能ツリーから機
能を選択できます。
registereduser
カスタムユーザ名
registereduser="John Smith"
registeredcompany
カスタム企業名
registeredcompany="企業名"
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パラメータ
説明
例
productkey
有効な製品キーコード
productkey="XXXXX-XXXXXXXXXXXX-XXXX"
ヒント
response.ini ファイルに有効なキーコー
ドを必ず追加してください。
機能は機能ツリー上で使用できます。
機能
features="crw,Access,XML"
注記
機能を選択するには、installtype を [カ
スタム] に設定する必要があります。
機能の値は独立したテーブルにリスト化されてい
ます。
注記
機能をカンマ (,) で区切ります。
disablejre
●
1 (JRE のインストールを無効にする)
●
0 (JRE のインストールを有効にする)
disablejre=1
注記
disablejre を 1 に設定した場合、以下は
インストールされません。
disablewebupdateserv
ice
●
JDK
●
Siebel
●
JDE
●
Salesforce
●
XML エクスポータ
●
1 (自動オンライン更新を許可する)
●
0 (自動オンライン更新を許可しない)
disablewebupdateservice=0
“クワイエット”またはバックグラウンドでインストー
-q
ルを実行します。プロンプトは一切表示されませ
ん。
-r
以前に作成された response.ini ファイルからイン
setup.exe -r C:\response.ini
ストールを実行します。
-w
response.ini ファイルを作成し、指定した出力先に setup.exe -w C:\response.ini
書き込みます。
言語パラメータ
次の値が言語パックの設定およびインストールで使用されます。
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インストールの概要
表 3:
言語の値
説明
en
英語
fr
フランス語
de
ドイツ語
ja
日本語
es
スペイン語
zh_CN
簡体字中国語
it
イタリア語
nl
オランダ語
ru
ロシア語
ko
韓国語
zh_TW
繁体字中国語
pt
ポルトガル語
sv
スウェーデン語
pl
ポーランド語
nb
ノルウェー語(ブークモール)
da
デンマーク語
th
タイ語
fi
フィンランド語
cs
チェコ語
hu
ハンガリー語
sk
スロバキア語
tr
トルコ語
機能パラメータ
次のテーブルに、機能パラメータでよく使用される値の一部を示します。その他のパラメータも使用可能な場合があります。
表 4:
機能
説明
Access.DataDirect7
Access
ADO.NET
ADO.NET
BDE
IDAPI データベース DLL
Btrieve
一般的なデータベースドライバ (Btrieve)
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インストールの概要
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機能
説明
COMData
COM データプロバイダ
CrystalReportsRoot
Crystal Reports
crw
Crystal Reports Designer
DataAccess
データアクセス
DB2
IBM DB2
dBase
dBase
EBS
Oracle E-Business Suite
Exchange
Microsoft Exchange
FieldDefinitions
フィールド定義
FileSystem
ファイルシステム
HPNeoview
HP Neoview
Informix
Informix
IntegrationOptions
統合オプション
JavaData
Java データプロバイダ
JDBC
JDBC データドライバ
JDE
JD Edwards EnterpriseOne
Mapping
地理的マッピング
MicrosoftMail
Microsoft Mail 送信先
MicrosoftOutlook
Microsoft Outlook
MyCube
OLAP キューブ
MySQL_DataAccess
MySQL
NCRTeradata
NCRTeradata
NETEZZA
NETEZZA
NTEventLog
NT イベントログ
OLE_DB_Data
OLE DB データ
OptionalDataDirectODBC.DataDirect DataDirect ODBC
7
Oracle
Oracle
PGEditor
カスタムチャート
Progress.OpenEdge
Progress OpenEdge
PSFT
PeopleSoft Enterprise
SAP
SAP ソリューション
SFORCE
Salesforce.com ドライバ
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インストールの概要
機能
説明
SIEBEL
Siebel
Sybase
Sybase
SymantecACT
ACT!
ユニバース
BusinessObjects ユニバース
UploadWizard
レポートアップロードウィザード
UWSC
ユニバーサル Web サービスコネクタ
WebActivityLog
Web 利用状況ログ
XML
XML ドライバ
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3
SAP Crystal Reports の管理またはアンインスト
ール
[プログラムの追加と削除] を使用して以下のオプションのいずれかを選択し、SAP Crystal Reports の管理またはアンインス
トールを行います。
オプション
説明
変更
このオプションを選択すると、Crystal Reports インストールプログ
ラムを変更できます。
このオプションを選択すると、Crystal Reports インストールプログ
修復
ラムを修復または修正できます。
このオプションを選択すると、Crystal Reports インストールプログ
削除
ラムを削除できます。
3.1
1.
SAP Crystal Reports を変更する
スタート
設定
コントロールパネル
の順に選択します。
[コントロールパネル] ウィンドウが開きます。
2. [プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。
[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスが開きます。
3. [Crystal Reports 2016] を選択して、[変更と削除] をクリックします。
[Crystal Reports 2016 セットアップ] ダイアログボックスが表示されます。
4. [変更] をクリックし、[次へ] をクリックします。
[機能の選択] ダイアログボックスが表示されます。
5. 変更する機能を選択し、[次へ] をクリックします。
変更処理が開始されます。
6. 処理が完了したら、[完了] をクリックします。
Crystal Reports アプリケーションが変更され、[プログラムの追加と削除] ダイアログボックスに戻ります。
3.2
1.
SAP Crystal Reports を修復する
スタート
設定
コントロールパネル
の順に選択します。
[コントロールパネル] ウィンドウが開きます。
2. [プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。
[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスが開きます。
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SAP Crystal Reports の管理またはアンインストール
3. [Crystal Reports 2016] を選択して、[変更と削除] をクリックします。
[Crystal Reports 2016 セットアップ] ダイアログボックスが表示されます。
4. [修復] をクリックし、[次へ] をクリックします。
修復処理が開始されます。
5. 処理が完了したら、[完了] をクリックします。
Crystal Reports アプリケーションが修復され、[プログラムの追加と削除] ダイアログボックスに戻ります。
3.3
1.
SAP Crystal Reports をアンインストールする
スタート
設定
コントロールパネル
の順に選択します。
[コントロールパネル] ウィンドウが開きます。
2. [プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。
[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスが開きます。
3. [Crystal Reports 2016] を選択して、[変更と削除] をクリックします。
[Crystal Reports 2016 セットアップ] ダイアログボックスが表示されます。
4. [削除] をクリックし、[次へ] をクリックします。
[アンインストール確認] ダイアログボックスが表示されます。
5. [次へ] をクリックします。
ファイルが削除され、必要な設定が実行されている間、しばらく待ちます。
6. [完了] をクリックします。
Crystal Reports アプリケーションがアンインストールされ、[プログラムの追加と削除] ダイアログボックスに戻ります。
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SAP Crystal Reports の管理またはアンインストール
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15
4
SAP Crystal Reports コンポーネントのアップグ
レード
アップグレード製品のキーコードを購入した場合は、インストールプログラムによって、前のバージョンの Crystal Reports は
削除されません。通常、Crystal Reports コンポーネントのアップグレードでは、並列インストール (Crystal Reports の古い
バージョンか新しいバージョンのどちらかを実行できるインストール) を実行できます。
注記
Crystal Reports XI R2、Crystal Reports XI、Crystal Reports 10、または Crystal Reports 9 からアップグレードする場
合には、Crystal Reports の並列インストールがサポートされます。
この並列の動作は、Crystal Reports およびさまざまなソフトウェア開発キット (SDK) にも当てはまります。ただし、Visual
Studio の統合はサイドバイサイドでは実行できません。特定の場合に Visual Studio .NET IDE に統合できるのは、Crystal
Reports の 1 つのバージョンだけです。
注記
レポーティング環境に関する詳細情報については、製品メディアに収録のリリースノートを参照してください。
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SAP Crystal Reports コンポーネントのアップグレード
重要免責事項および法的情報
コードサンプル
この文書に含まれるソフトウェアコード及び / 又はコードライン / 文字列 (「コード」) はすべてサンプルとしてのみ提供されるものであり、本稼動システム環境で使用することが目的ではあり
ません。 「コード」は、特定のコードの構文及び表現規則を分かりやすく説明及び視覚化することのみを目的としています。 SAP は、この文書に記載される「コード」の正確性及び完全性の
保証を行いません。更に、SAP は、「コード」の使用により発生したエラー又は損害が SAP の故意又は重大な過失が原因で発生させたものでない限り、そのエラー又は損害に対して一切
責任を負いません。
アクセシビリティ
この SAP 文書に含まれる情報は、公開日現在のアクセシビリティ基準に関する SAP の最新の見解を表明するものであり、ソフトウェア製品のアクセシビリティ機能の確実な提供方法に関
する拘束力のあるガイドラインとして意図されるものではありません。 SAP は、この文書に関する一切の責任を明確に放棄するものです。 ただし、この免責事項は、SAP の意図的な違法
行為または重大な過失による場合は、適用されません。 さらに、この文書により SAP の直接的または間接的な契約上の義務が発生することは一切ありません。
ジェンダーニュートラルな表現
SAP 文書では、可能な限りジェンダーニュートラルな表現を使用しています。 文脈により、文書の読者は「あなた」と直接的な呼ばれ方をされたり、ジェンダーニュートラルな名詞 (例: 「販売
員」又は「勤務日数」) で表現されます。 ただし、男女両方を指すとき、三人称単数形の使用が避けられない又はジェンダーニュートラルな名詞が存在しない場合、SAP はその名詞又は代
名詞の男性形を使用する権利を有します。 これは、文書を分かりやすくするためです。
インターネットハイパーリンク
SAP 文書にはインターネットへのハイパーリンクが含まれる場合があります。 これらのハイパーリンクは、関連情報を見いだすヒントを提供することが目的です。 SAP は、この関連情報の
可用性や正確性又はこの情報が特定の目的に役立つことの保証は行いません。 SAP は、関連情報の使用により発生した損害が、SAP の重大な過失又は意図的な違法行為が原因で発
生したものでない限り、その損害に対して一切責任を負いません。 すべてのリンクは、透明性を目的に分類されています (http://help.sap.com/disclaimer を参照)。
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重要免責事項および法的情報
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本書のいかなる部分も、SAP SE 又は SAP の関連会社の明示的な許可な
くして、いかなる形式でも、いかなる目的にも複製又は伝送することはでき
ません。 本書に記載された情報は、予告なしに変更されることがあります。
SAP SE 及びその頒布業者によって販売される一部のソフトウェア製品に
は、他のソフトウェアベンダーの専有ソフトウェアコンポーネントが含まれて
います。 製品仕様は、国ごとに変わる場合があります。
これらの文書は、いかなる種類の表明又は保証もなしで、情報提供のみを
目的として、SAP SE 又はその関連会社によって提供され、SAP 又はその
関連会社は、これら文書に関する誤記脱落等の過失に対する責任を負うも
のではありません。 SAP 又はその関連会社の製品及びサービスに対する
唯一の保証は、当該製品及びサービスに伴う明示的保証がある場合に、
これに規定されたものに限られます。 本書のいかなる記述も、追加の保証
となるものではありません。
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れらの個々のロゴは、ドイツ及びその他の国における SAP SE (又は SAP
の関連会社)の商標若しくは登録商標です。 本書に記載されたその他すべ
ての製品およびサービス名は、それぞれの企業の商標です。
商標に関する情報および表示の詳細については、http://
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い。