会報 No.34 第32回大分県緩和ケア研究会 第 32 回大分県緩和ケア研究会 一般の方もお気軽にご参加下さい(予約は不要です) テーマ:【緩和ケアを深めよう】 【事務局】〒 870-0823 大分市東大道 3 丁目 62-5 医療法人カーサミア やまおか在宅クリニック内 Tel:097-545-8008 Fax:097-545-8108 会 場 案 内 図 1月 28 日(土曜日):13時開場 13時30分∼16時30分 日 時:平成29年 場 所:ホルトホール大分:3階 大会議室 開会挨拶 13:25∼13:30 山岡 憲夫 (大分県緩和ケア研究会 代表世話人) 座長:藤冨 豊 1)教育講演Ⅰ 13:30∼14:20 (大分県厚生連鶴見病院 院長) 『治療と療養を支える緩和ケア∼好生館の取り組み∼』 大分県大分市金池南一丁目5番1号 TEL 097-576-7555 小杉 寿文 (佐賀県医療センター好生館 緩和ケア科部長) N 案内図 シンボルロード︵大分いこいの道︶ ローソン ←大道 大分駅南 第2駐車場 大分駅南 立体駐車場 ←大道 上野→ ホルトホール 大分 座長:赤嶺 晋治 (大分県立病院 緩和ケアチーム室長) 『緩和ケアにおける援助的コミュニケーション∼傾聴の理論と方法について∼』 大分駅 明日香美容 文化専門学校 2)教育講演Ⅱ 14:20∼15:00 垣迫胃腸 クリニック 齊藤 友子 (別府溝部学園短期大学幼児教育学科 准教授) 3)一般演題 15:10∼16:30 Ⅰ.『遺族調査から見えてきた緩和ケア病棟に入院するまでの患者・遺族の気持ちと治療医に対する提案』 エブリワン 座長:大野 栄治 (大分市医師会立アルメイダ病院 緩和ケア内科部長) 林 良彦 (天心堂へつぎ病院 緩和ケア総合診療部長) 府内学園 Ⅱ.『緩和ケアの一助となる回想法に有用な資料(写真アルバム)の作成』 座長:奥田 健太郎 (大分大学医学部附属病院 緩和ケアセンター長) 森本 卓哉 (みえ記念病院 副院長) 21 号線 上野→ Ⅲ.『乳がん末期・統合失調症看取りまでの関わり』 座長:尾立 和美 (大分赤十字病院 緩和ケア認定看護師) 内藤 えい子 (わさだ訪問看護ステーション) 編 集 後 記 緩和ケアという概念が日本に来て約40年が経過したが、この10年で急速に普及し、病院の緩和 ケア病棟のみでなく、地域へ在宅へと広がりを見せている。このため緩和ケアという言葉だけが独 り歩きをし、その本質が不明確になりつつある。今回の研究会では緩和ケアを深め、苦しんでいる 患者とその家族のためにできること、しなければならないことをもう一度考えましょう。 (チャーリー) 一般の方もお気軽にご参加下さい 日 時:平成29年 1月 28日(土): 13時開場 13時30分∼16時30分 (事前予約は必要ありません) 場 所:ホルトホール大分:3階 大会議室 参加費:会員(個人・施設)無料、当日参加のみ500円、学生300円、高校生以下無料 ♳教育講演Ⅰ 『治療と療養を支える緩和ケア~好生館の取り組み~』 佐賀県医療センター好生館 緩和ケア科部長 小 杉 寿 文 先生 緩 和 ケ ア 病 棟 に 入 っ た ら 、終 わ り な ん で し ょ ? 退 院 で き な い ん で し ょ ? ( 退 院 し な く て も い い ん で し ょ ? )何 も 治 療 し て く れ な い ん で し ょ ? よ く 言 わ れ ま す 。 ホ ス ピ ス 、緩 和 ケ ア と は い っ た い な ん で し ょ う か ? イ ン タ ー ネ ッ ト で 調 べ て み る と 、 さ ま ざ ま な 学 会 や 高 名 な 先 生 方 が 「 定 義 」づ け て お ら れ ま す 。し か し 、そ れ を 読 ん で 心 の 底 か ら 納 得 で き る 人 は ほ と ん ど い な い の で は な い で し ょ う か 。そ れ は な ぜ か と い う と 、ホ ス ピ ス も 緩 和 ケ ア も 「 い の ち 」に 関 わ る 大 切 な 言 葉 で あ り 、一 人 一 人 、そ の 人 そ の 人 で 言 葉 の 意 味 は 違 う は ず な の で す 。と は い う も の の 、入 院 し た り 外 来 で 診 療 す る に あ た っ て は 、あ る 程 度 の 方 向 性 を 説 明 せ ざ る を え ま せ ん 。私 が 緩 和 ケ ア 病 棟 に 着 任 し て か ら 、1 , 5 0 0 人 以 上 の 患 者 さ ん や ご 家 族 に 面 談 し 、説 明 し て 参 り ま し た が 、最 近 や っ と 自 分 で も ホ ス ピ ス や 緩 和 ケ ア の 説 明 に 「 型 」が で き て き た か な と 思 い ま す 。 ま た 、ホ ス ピ ス ・緩 和 ケ ア 病 棟 の 役 割 と し て 、患 者 さ ん や ご 家 族 が 安 心 し て 過 ご す こ と が で き る と い う 役 割 だ け で は な く 、教 育 と 研 究 と い う 大 切 な 役 割 が あ る と 考 え て い ま す 。緩 和 ケ ア も ホ ス ピ ス ケ ア も 医 学 や 看 護 学 、心 理 学 や 哲 学 な ど の 学 問 に よ っ て 支 え ら れ て い ま す 。こ れ だ け 科 学 が 発 達 し た 現 代 で も 、す べ て の 苦 し み を 取 り 切 れ る わ け で は あ り ま せ ん 。ホ ス ピ ス ・緩 和 ケ ア 病 棟 に 入 院 す れ ば バ ラ 色 の 最 期 を 迎 え ら れ る と は 限 り ま せ ん 。薬 や 処 置 、そ し て ホ ス ピ ス 緩 和 ケ ア 病 棟 の 限 界 も 正 し く 認 識 し て お か ね ば な り ま せ ん 。し か し 新 し い 薬 や 、処 置 、考 え 方 が ど ん ど ん 開 発 さ れ て い ま す 。 私 は 痛 み 治 療 の 専 門 で す の で 、神 経 ブ ロ ッ ク や 新 た な 鎮 痛 薬 の 研 究 や 開 発 を 行 い 、そ の 良 さ を 広 め て ゆ く 立 場 に あ り ま す 。悲 し い こ と に 、痛 み が 原 因 で 、最 期 の 時 を 眠 ら さ ざ る を 得 な い 現 状 が あ る よ う で す 。ま た 、学 生 や 研 修 医 に 看 取 り の 教 育 を お こ な え る の も 緩 和 ケ ア 病 棟 な ら で は の 特 徴 で す 。驚 く べ き こ と に 、今 の 医 学 教 育 で 看 取 り 教 育 は ほ と ん ど な さ れ て い な い の で す 。同 様 に 一 般 市 民 の 看 取 り 教 育 に つ い て も 考 え な け れ ば な り ま せ ん 。そ の 一 つ と し て 好生館の緩和ケア病棟で介護士の看 取りの実地研修を行うことを計画し ています。 我 々 一 人 一 人 が 、ま た 社 会 全 体 が 、 い か に 「 死 」と 向 き 合 う こ と が で き る か が 、最 も 求 め ら れ て い る の で は な い で し ょ う か 。好 生 館 緩 和 ケ ア 病 棟 の 取 り 組 み と 、も が き 苦 し ん で い る現状をご紹介させて頂きます。 -1- 2教育講演Ⅱ 『緩和ケアにおける援助的コミュニケーション ~傾聴の理論と方法について~』 別府溝部学園短期大学 幼児教育学科 准教授 齊 藤 友 子 先生 緩 和 ケ ア 病 棟 の 中 で 、看 護 師 等 援 助 者 の 悩 み の 一 つ に 「 患 者 ・ ( 家 族 )と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」が 挙 げ ら れ る 。な ぜ 、援 助 者 は 患 者 ( 家 族 )を 目 の 前 に し て 悩 ん で し ま う の か ? そ れ は 、患 者 が 「 治 療 で き な い 」と い う 現 実 に 立 た さ れ る 時 、援 助 者 の も の の 味 方 や 考 え 方 で は 患 者 の 現 実 に 応 対 で き な か ら だ 。例 え ば 、が ん 治 療 の 果 て に 疲 れ 切 っ た 患 者 が 「 も う 、死 ん で し ま い た い 」と 看 護 師 に 吐 露 し た と し よ う 。そ の 時 、看 護 師 は 咄 嗟 に 「 そ ん な こ と 言 わ な い で 」あ る い は 、 「 子 ど も さ ん ( お 孫 さ ん )の た め に も 元 気 に な り ま し ょ う よ 」等 患 者 の こ と ば の 意 味 を 解 さ ず 、自 分 で 解 釈 し て し ま い が ち で あ る 。 ま た 、真 摯 で 熱 心 な 援 助 者 ほ ど 、そ の 患 者 の 言 葉 が 重 く の し か か り 、 「何も言うことが で き ず 」そ の ま ま 、患 者 の 苦 し み と 共 に 自 分 も 精 神 的 に 落 ち 込 ん で し ま う こ と が あ る 。 こ の よ う な 事 態 が 緩 和 ケ ア の 現 場 で は 日 常 的 に 起 こ っ て い る た め 、真 摯 で 熱 心 な 看 護 師 は バ ー ン ア ウ ト ( 燃 え 尽 き 症 候 群 )し て し ま う こ と が 多 い 。 つ ま り 、患 者 の 苦 し み を 和 ら げ 、軽 減 し 、あ る い は な く す る 為 に も 、さ ら に 援 助 者 を 救 済 す る 意 味 に お い て も 、援 助 者 の 専 門 的 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 技 術 の 習 得 は 急 務 で あるといえる。 そ こ で 、上 述 し た 課 題 に 応 え る た め に 、 「 援 助 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」に つ い て そ の 理 論 と 方 法 に つ い て 紹 介 し た い 。更 に 、援 助 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 技 術 の 一 つ で あ る 「 傾 聴 」に つ い て 、傾 聴 の 援 助 的 意 味 と 方 法 に つ い て 提 示 し 、何 が 傾 聴 で あ る か 、な ぜ 傾 聴 が 必 要 で あ る か に つ い て 、具 体 的 な 例 を 挙 げ な が ら 考 え て み た い 。 以 上 を 踏 ま え 、現 在 様 々 な 解 釈 が 行 わ れ て い る 「 ス ピ リ チ ュ ア ル ケ ア 」に つ い て 、傾 聴 の 技 術 を 使 っ て 「 ス ピ リ チ ュ ア ル ケ ア 」を 行 う 援 助 の 可 能 性 に つ い て 明 ら か に し た い。 -2- 3一般演題Ⅰ 『遺族調査から見えてきた緩和ケア病棟に入院する までの患者・遺族の気持ちと治療医に対する提案』 天心堂へつぎ病院 緩和ケア総合診療部長 林 良 彦 1 ) は じ め に 緩和ケア病棟入院前の外来面談では前医から見捨てられ感が強いと患者さん を受け取る立場から報告してきた。 (第38 回日本死の臨床研究会PP365) 今 回 は 緩 和 ケ ア 病 棟 で 亡 く な っ た 患 者 さ ん の 遺 族 調 査 を 行 い 、遺 族 の 前 医 に 対 する気持ちを調査したので報告する。 2 ) 遺 族 調 査 の 方 法 2014 年4月1日から2015 年3月31 日までの1年間に死亡退院された114 例 の患者さんのキーパーソンに無記名でアンケート用紙を送付した。 3 ) 調 査 結 果 対象患者数 114 送付アンケート数 107 有効回答数 56 有効回答率 52.3% ① 緩和ケア病棟入院までにがんを治療した期間 3年以上 11 1~3年 21 6ヶ月~1年 5 3~6ヶ月 6 3ヶ月未満 9 ② がん治療中に緩和ケアチームの診療 有 33 無 23 ③ 前医は最新の抗がん剤治療を知っていましたか? はい 43 いいえ 7 無回答 6 ④ 前医は体調変化や心配に対応しましたか? はい 48 いいえ 5 無回答 3 ⑤ 前医の回診頻度 毎日 33 週に2~3回 5 週に1回 2 必要に応じて 9 無回答 7 ⑥ 前医は治療以外の相談にのってくれましたか? はい 42 いいえ 11 無回答 3 ⑦ 前医は人間として対応しましたか? はい 50 いいえ 4 無回答 2 ⑧ 前医は癌治療はすべてやりつくしたと言いましたか? はい 36 いいえ 12 無回答 6 ⑨ 前医は状態悪化前から緩和ケア病棟について相談しましたか? はい 34 いいえ 15 無回答 7 ⑩ 前医は緩和ケア病棟の治療や医師を知っていましたか? はい 35 いいえ 16 無回答 5 ⑪ 前医は緩和ケア病棟を選択肢の一つと説明しましたか? はい 42 いいえ 10 無回答 4 ⑫ 前 医 は 緩 和 ケ ア 病 棟 に 入 院 す る ま で 相 談 に 乗 り 、気 に か け て く れ ま し た か ? はい 45 いいえ 7 無回答 4 ⑬ 前医は出来る限り治療したと保障しましたか? はい 39 いいえ 10 無回答 7 ⑭ 前医は退院前に診察と挨拶をしましたか? は い 4 3 い い え 8 無 回 答 5 -3- 4 ) 遺 族 の 気 持 ち を 背 景 に し て 緩 和 ケ ア 病 棟 か ら 治 療 病 院 へ の 提 案 ① どうしようもなくなってから緩和ケアの話をする。 ② も う 治 療 法 は な い 、こ の 病 院 で や る こ と は あ り ま せ ん 。 ③ 最後の最後まで抗がん剤治療をすること ④ 自 己 決 定 押 し つ け 型 イ ン フ ォ ー ム ド ・コ ン セ ン ト 3一般演題Ⅱ 『緩和ケアの一助となる回想法に有用な資料(写真 アルバム)の作成』 みえ記念病院 副院長 森本卓哉 下田順一 島袋隆 菅原かおる 和田裕子 筑紫幸恵 当 院 で は 高 齢 者 の 緩 和 医 療 の 一 環 と し て 、大 分 県 の 写 真 や 戦 前 の 絵 葉 書 を 題 材 に 、 高齢者には懐かしいが最近は見かけなくなった青少年期からの心象風景をお見せして、 そ こ で 体 験 し た 逸 話 や 想 い 出 話 を 生 き 生 き と 語 っ て 頂 く 「 回 想 法 ア プ ロ ー チ 」を 行 っ ている 。今回 、写真アルバム『 大分市の昭和 』樹林舎 2 0 1 6 年 1 1 月発刊 )の巻末特集 (「 心 を 癒 し 、世 代 を つ な ぐ 回 想 法 ~ 戦 前 の 大 分 の 絵 葉 書 を 中 心 に ~ 」)の 執 筆 ( 写 真 提 示 と 解 説 、リ ー ド 文 章 作 成 )を 依 頼 さ れ て 上 梓 し た こ と を き っ か け に 、改 め て 回 想 法 ア プ ロ ー チ の 有 用 性 を 考 察 し た 。緩 和 医 療 の 中 で ス ピ リ チ ュ ア ル ケ ア の 重 要 性 が 叫 ば れ て い る 昨 今 、医 療 者 に と っ て 患 者 さ ん と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を は か る 上 で 一 つ の ツ ー ル と し て 地 域 の 写 真 集 を 使 用 す る こ と は 簡 便 か つ 効 果 的 で あ り 、プ ラ イ バ シ ー 保 護 に 留 意 し な が ら 高 齢 者 の 心 象 風 景 を 映 し た 写 真 を 今 後 も 収 集 し て 、よ り 良 い コ ミ ュ ニケーションツール作成を行っていきたい。 -4- 3一般演題Ⅲ 『乳がん末期・統合失調症看取りまでの関わり』 わさだ訪問看護ステーション 訪問看護師 内 藤 えい子 1 .目 的 今 回 、統 合 失 調 症 で 引 き こ も り の 生 活 を し て い る 女 性 が 乳 癌 の 診 断 で 治 療 の 限 界 が 告 げ ら れ 在 宅 診 療 へ 移 行 と な っ た 。看 護 師 の さ ま ざ ま な 場 面 の 関 わ り の 中 で 本 人 のQOL をどのように考えるか倫理的な妥当性を検討する。 2 .対 象 N 氏 40 代女性 病 名 乳 癌 末 期 ・統 合 失 調 症 ( 1 0 歳 代 か ら 統 合 失 調 症 引 き こ も り の 生 活 ) 3 .方 法 jonsenらの4分割法を使用する。 4 .結 果 医学的適応 患者の意向 と在宅診療移行 見られたくない」 *抗がん剤治療* 2 年後治療の手段がない * N 氏の望んだ治療 *「いつも見張られている・自分のことを QOL 周囲の状況 関わりをした。 ることに不安がある。 *有害な事をしないその人の望んだケアの *家族の関係性は薄く、退院後は在宅で看 *N氏の望んだケア 5 .考 察 N 氏 の 自 然 な 距 離 感 が 無 害 の 原 則 で あ り 、そ の 人 の 望 ん だ 適 切 な こ と で あ り 、医 療 者からの無言の圧力を感じさせないことが大切と考える。 -5- 活動報告 第 31 回大分県緩和ケア研究会 =市民公開講座= テーマ:【熊本・大分の大震災の現場からの叫び】 日時:平成 28 年9月 24 日(土):13 時 30 分~16 時 30 分 場所:ホルトホール大分:3階 大会議室 座長:藤冨 豊 1)基調講演 13:30~14:20 (大分県厚生連鶴見病院 院長) 『熊本地震 災害医療の現場を体験して』 永田 壮一 先生 (上益城郡医師会 会長/東熊本病院<熊本県益城町> 院長) 座長:山岡 憲夫 2)シンポジウム 14:30~16:30 (やまおか在宅クリニック 院長) テーマ: 【大震災の現場報告・対策】 ①『JCHO湯布院病院における被災およびその後』 根橋 良雄 先生 (JCHO湯布院病院 院長) ②『熊本市での震災経験』 白石 文美恵 先生 (医療法人桜十字 桜十字病院 麻酔科医長) ③『熊本・大分地震における大分県薬剤師会モバイルファーマシーを活用した災害医療活動で見えたもの』 伊藤 裕子 先生 (公益社団法人 大分県薬剤師会 災害対策委員会) ④『熊本地震での災害医療対応を振り返って~行政の立場から~』 西永 和夫 先生 (大分県 福祉保健部 医療政策課 地域医療政策監) -6- 大分県緩和ケア研究会 趣 意 書 現在の医療は治癒可能ながんには大きな効果を上げております。しかし、がんの発生率が増 加しているため、がんで亡くなる方も増えています。今やがんは日本人の死亡率の第一位となり、 私たちにとって身近な病気になっています。がんで亡くなるほとんどの人は病院で最後を迎え られます。病院は病気を治す場であり、がんの終末期に対しては十分に対応できていないのが 実情と思います。がん末期の体の痛みや精神的苦痛への対応、患者さんへの告知やコミュニケー ションの問題など、医療従事者も苦慮しています。このようながん末期医療の問題は医療従事 者だけでなく、患者、家族、一般市民の方、宗教関係者も含めた幅広い方と共に考え、今後の 望ましいがん緩和ケアを模索していく必要があります。 この度、大分県で緩和ケアに関心のある有志が発起人、世話人となり緩和ケア研究会をはじ めることになりました。この会は医療従事者だけでなく、一般市民、宗教関係者等を含めた幅 広い方が集う研究会です。大分県での緩和ケアに対する関心の高まりを期待すると共に心温ま る医療の実践を目指して発展させたいと思っています。 本会は会員の会費と寄付だけで運営されます。がん緩和ケアに関心をお持ちのさまざまな立 場の方が参加されることをお待ちしております。 大分県緩和ケア研究会:世話人 代 表 世 話 人 山 副 代 表 氏名 岡 憲 夫 勤務先 役職 世 話 人 やまおか在宅クリニック 院長 藤 富 豊 大分県厚生連鶴見病院 院長 赤 嶺 晋 治 大分県立病院 大 野 栄 治 呼吸器外科部長 緩和ケアチーム室長 大分市医師会立アルメイダ病院 緩和ケア内科部長 奥 田 健太郎 大分大学医学部 堺 千 代 麻酔科学講座講師 附属病院 緩和ケアセンター長 大分ゆふみ病院 看護師長 尾 立 和 美 大分赤十字病院 小 野 隆 宏 緩和ケア 認定看護師 ハートクリニック 院長 加 藤 真樹子 大分県厚生連鶴見病院 臨床心理士 林 良 彦 天心堂へつぎ病院 会計監査兼任 村 典 緩和ケア 総合診療部長 ビハーラ大分 僧侶 県南支部長兼任 長 門 仁 長門記念病院 副院長 県北支部長兼任 深 中津胃腸病院 院長 上 野 正 昌 宏 -7- 『大分県緩和ケア研究会 』 会則 第1条(名称) 本会は「大分県緩和ケア研究会」と称する。 第 2 条(目的) 本会はがんやその他の治療困難な病気の緩和医療に関する知識の普及および技術・方法の向上を図り、医療関係者なら びに一般市民への啓発活動等を通じて、大分県におけるよりよい緩和ケアを目指す。 第 3 条(事業) 本会は目的達成のために、原則として年 2 回の定例研究集会を開催し、また必要な事業を行う。 第 4 条(会員) 1.本会の趣旨に賛同する個人あるいは施設は誰でも会員になれる。 2.会員は所定の会費を納入しなければならない。 第 5 条(役員) 1.本会は、代表世話人、副代表及び世話人を置き、世話人会を開催して会の運営をはかる。 2.会計監査役 1 名を置く。 3.役員の任期は 2 年とし、再任を妨げない。 4.世話人会は会員の中から新世話人の推薦を決定できる。 第 6 条(運営) 1.研究集会は、世話人会において中心議題を決め、これについて討議を行う。 2.本会の研究集会開催時には別途参加費を徴収する。会員および学生は参加費を割り引くものとする。研究集会には 非会員の参加を妨げない。 3.本会は、年会費・参加費・寄付金でおよびその他の収入で運営する。 4.会計は事務局が担当し、定例総会に報告し、会計監査役がこれを監査する。 第7条(事務局) 事務局は世話人会の決定に従って、本会の業務を行う。 第 8 条(総会) 総会は定例研究集会の時に年 1 回開催し、世話人会が招集する。 第 9 条(会則の変更) 本会則は、世話人会出席者の過半数の議決を経て変更できる。 1 ・会費 『細 則』 個人会員 会費は 2 年間 2,000 円で、2 年毎に納金とする。 研究会の参加費は無料とする。 施設会員 年会費は 30,000 円とする。 施設会員の職員は、個人会員に準ずる。すなわち会費、および研究会参加費は無料とする。 会場で施設会員の名簿に記入する。 2・参加費 非会員の方からは研究会、講演会の参加費を徴収する。 特別講演会の際は必要な場合に限り、会員からも参加費を徴収する。 3・会計年度 会の会計年度は4月1日から始まって翌年の3月 31 日に終わる。 4・県内支部の開設 第 3 条(事業)に則り、啓発活動を行う。 支部の細則 1.支部は地域で緩和ケアの啓発を行う。 2.支部には支部長を置く。 3.支部の活動費(会場費、講師料、印刷、郵送代等)は本部会計より支出する。 4.支部は、年 1 - 2 回の支部会を開催する。 5.支部会の内容は、支部独自で決定し、日時、会場設定を行い、地域医療関係施設に広報する。 付則 本会則は平成 12 年 11 月 18 日より実施する。(第 1 回総会にて) 付則 本会則の一部は平成 15 年6月7日に改正した。(第 6 回世話人会にて) 付則 本会則の一部は平成 22 年 12 月 28 日に改正した。(第 20 回世話人会にて) =入会案内= 当研究会にご賛同頂ける方はどなたでも会員になれます(会則第 4 条)。入会を希望される方は以下の連絡先までお問 い合わせください。主な活動内容は年二回の定例会で、県の緩和ケアにおける現状から問題点まで広く理解を深める事が 出来ます。県民の皆様のご参加をお待ちしております。 -8- =これまでの大分県緩和ケア研究会の講演内容= 第1回 市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2000 年 11 月 18 日 プログラム 講演 在宅ホスピスへの挑戦 二ノ坂 保喜さん にのさかクリニック(福岡)院長 第2回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2001 年6月 16 日 プログラム がんの疼痛コントロール(第1回) 大分医科大学麻酔科 服部 政治先生 ホスピスでの看護:大分ゆふみ病院 後藤 隆子さん 在宅ホスピスの音楽療法:大分ゆふみ病院 中村 真樹さん 第3回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2001 年 12 月1日 プログラム ホスピスにおける在宅ホスピス・緩和ケア 熊本 イエズスの聖心病院 みこころホスピス 井田 栄一先生 第4回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2002 年6月8日 プログラム 最新の癌性疼痛治療 大分医科大学麻酔科ペインクリニック科 服部 政治先生 末期医療での輸液の功罪 木村外科緩和ケア病棟(福岡) 小早川 晶先生 第5回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2002 年 11 月2日 プログラム 「いかに悪いニュースを患者さん家族に伝えるか」 東海大学医学部精神神経科助教授 保坂 隆先生 第6回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2003 年6月7日 プログラム 「一般病棟における緩和医療の取り組み」医師の立場から 講師:国立病院九州がんセンター消化器部外科 原口 勝先生 「終末期における心のケア」 講師:六甲病院緩和ケア病棟 チャプレン 沼野 尚美さん 第7回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2003 年 11 月8日 プログラム 「病院の緩和ケアチームの活動」大分県立病院 緩和ケアチーム 、国立別府病院 緩和ケアチーム 大分大学医学部附属病院 緩和ケア支援チーム 「イギリスのホスピス視察報告」大分ゆふみ病院 佐藤 博文先生 「医療と宗教の協力関係」東国東広域国保総合病院 田畑 正久院長 第8回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2004 年6月 15 日 プログラム 「がんと放射線治療」:大分大学医学部放射線科助教授 脇坂昌紀先生 「いつでもどこでも緩和ケア」:大分ゆふみ病院 藤富 豊氏 第9回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2004 年 11 月 27 日 プログラム 「がんによる痛み以外の身体症状のコントロール」 (全身倦怠感や食欲不振、不眠、かゆみなどこまっていませんか) 「医師の立場から」 講師 小早川 明 (村上華林堂病院 ホスピス施設長) 「看護師の立場から」講師 後藤隆子 (大分ゆふみ病院 看護師長) 第 10 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2005 年6月 11 日(土) 13:30~16:30 プログラム 「在宅と終末期のスキンケア」:梶西ミチコ氏 (福岡大学 看護相談室看護師長) 「語り合う医療」:坪山明寛氏 (大分県立三重病院 院長) 第 11 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2005 年 11 月 10 日(土) 13:30~16:30 プログラム <第1部>朗読 「葉っぱのフレディ ~いのちの旅~」 風の会:ミニコンサート (社福)暁雲福祉会 「八風園♪ウィンド」 <第2部>「コミュニティーで支えるいのち・・・ 在宅ホスピスのネットワークづくり」矢津剛氏(内科消化器科クリニック(行橋市) ) 第 12 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2006 年6月 17 日(土) 13:30~16:30 プログラム ○講演1 「がんでなぜ腕や足がむくむのでしょう?」 藤富 豊氏 (みょうばんクリニック院長) ○講演2 「リンパ浮腫の予防と治療は?」 講師 ストックウェルゆきえ氏(みょうばんクリニック リンパ浮腫指導士) ○講演3 「大分県のがん終末期医療の現状と問題点」 講師 山岡憲夫氏 (大分ゆふみ病院 院長) 第 13 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2006 年 11 月 11 日(土) 13:00~16:30 プログラム <1部> 基調講演:「緩和ケア病棟から病院、そして在宅まで」 講師 本家 好文氏(広島県緩和ケアセンター センター長) <2部> ワークショップ「大分での在宅緩和ケアの取り組み」 1)「終末期がん患者の在宅医療の実態-大分県下のアンケート調査結果から」 講師 寺町 芳子氏(大分在宅緩和医療ネットワーク研究会 代表) -9- 2)「在宅療養を望む終末期がん患者やその家族の支援」 講師 工藤 武子氏(訪問看護ステーションおおいた 訪問看護師) 3)「診療所による在宅ホスピスケア-自分らしく「今」を生きるために-」 講師 小野 隆宏氏 (ハートクリニック 院長) 4)「病院、診療所における終末期在宅ケア- “ 畳の上で死ぬ ” ために-」 講師 麻生 哲郎氏 (天心堂へつぎ診療所 所長) 第 14 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2007 年6月 30 日(土) 13:00~16:30 プログラム <講演1> 「“ 母さんの家 ” の実践から見えてきたもの-施設介護から、地域での相互扶助の在宅介護の方向へ-」 講師 市原 美穂氏 (ホームホスピス宮崎 理事長) <講演2> 「オーストラリアの終末期医療の現状 - 緩和ケアの三角について -」 講師 内野 由美子氏、 安坂 美穂氏(中津市民病院 看護師) <講演3> 「在宅を支える医療のネットワーク - 長崎在宅Dr . ネット -」 講師 藤井 卓氏(藤井外科医院 院長) 第 15 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2007 年 11 月 17 日(土) 13:00~16:30 プログラム テーマ:“ がんの告知を考える ” Ⅰ)講演 『がんの告知について』:原口 勝氏(福岡緩和ケア研究会 代表世話人) Ⅱ)ワークショップ(14:30~)『それぞれの立場からがんの告知について考える』 医 師:福澤 謙吾(大分赤十字病院 外科部長) 看 護 師:黒田 初美(大分県立病院 看護師長) が ん 患 者:山崎 英治(63歳男性)「私が受けたがん告知」 がん患者家族:原田 謙一郎(福岡県 自助グループ あかね) 第 16 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2008 年6月 14 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ:“ 緩和ケアチームの現状と課題 ” Ⅰ)基調講演: 佐藤 英俊先生(佐賀大学医学部 地域包括緩和ケア科教授) Ⅱ)ワークショップ: 各病院の緩和ケアチーム現状と課題(4病院) 1)大 分 県 立 病 院 緩和ケアチーム:谷口 由美看護師 2)大 分 赤 十 字 病 院 緩和ケアチーム: 3)大分医療センター 緩和ケアチーム:牛島 千衣先生 4)別府医療センター 緩和ケアチーム:武内 秀也先生 第 17 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2008 年 11 月 22 日(土) 13:00~16:30 プログラム テーマ:“ マザーテレサに学ぶ~そのこころと愛~” Ⅰ)講演①「マザーテレサの映画と千葉監督の講演」 千葉 茂樹氏(映画監督) Ⅱ)講演②「マザーテレサに学ぶ命の紡ぎ方」堂園 晴彦氏(堂園メディカルハウス院長) 第 18 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2009 年6月 13 日(土) 13:00~16:00 プログラム テーマ:“ 子供のがんの緩和ケアについて ” Ⅰ)基調講演 「小児の緩和医療におけるトータルケア」稲田 浩子氏(久留米大學小児科) Ⅱ)ワークショップ:14:30 - 16:00「それぞれの立場から子供のがんについて」 ①患者家族の立場から:秋月 篤子氏(子どもを亡くした親の会 “ 風の会 ” 代表) ②看 護 師 の 立 場 か ら:坂本 久美氏(大分大学附属病院 小児病棟) ③医 師 の 立 場 か ら:糸長 伸能氏(大分県立病院 小児科副部長) ④看護教育の立場から:高野 政子氏(大分県立看護学大学 小児看護学教授) 第 19 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2010 年6月 12 日(土) 13:00~16:10 プログラム テーマ:“ がん患者を支える緩和ケアとは-寄り添い、もてなし、元気づける- ” Ⅰ)基調講演 「緩和ケアの本質~全人的ケア、死から生といのちを考える~」 高宮 有介氏 (昭和大学医学部 医学教育推進室 専任講師) Ⅱ)活動報告 ①「人生という旅の途中で~ホスピスマインドのお宿へようこそ~」 木村 智秋氏(由布院温泉 旅館 昔噺(むかしばなし)女将) ②「勇気と希望、笑顔のリレーフォーライフ大分!」 平野 登志雄氏、山本 克枝氏(リレーフォーライフ大分 実行委員) 第 20 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2010 年 12 月 18 日(土) 13:00~17:00 プログラム テーマ:“ 緩和ケアのめざすもの ” Ⅰ)基調講演 『在宅ホスピス 20 年をふり返ってー日本のホスピスの転換点に立つー』 二ノ坂 保喜 先生(にのさかクリニック 院長) Ⅱ)ワークショップ 『緩和ケアのめざすものーそれぞれの立場からー』 ①がん拠点病院の医師の立場から: 赤嶺 晋治 先生(大分県立病院 緩和ケア室 室長) ②緩和ケア病棟の医師の立場から: 奥平 敏章 先生(黒木記念病院 緩和ケア病棟医) ③一般病院の認定看護師の立場から: 稲生 野麦さん(大分東部病院 緩和ケア認定看護師) ④イギリスの最新の緩和ケア現状からー緩和ケアのめざすものー: 木野村 悦子さん(やまおか在宅クリニック 緩和ケア認定看護師) - 10 - 第 21 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2011 年7月2日(土) 13:00~17:00 プログラム テーマ:【がん患者さんのこころの叫びとそのケア】 Ⅰ)基調講演 『また会える ” さようなら ”』 佐藤 雅彦 先生(大正大学講師・浄土宗浄心寺住職・日本死の臨床研究会 常任世話人) Ⅱ)ワークショップ 『がん患者さんのこころの声を聞こう!』 ①がん患者の立場から、どうしたら良い医療を受けられるのか 大石 洋輔さん(アルメイダ病院がん患者・家族会 “ 和笑(なごみ)の会 ” 世話人) ②がん患者さんのこころの声を聞こう(鹿児島県から) 三好 綾さん(NPO 法人がんサポートかごしま 理事長) ③がん患者さんを支える ~がん相談支援センターの取り組み~ 町田 朱美さん(大分県立病院 がん相談支援センター) ④特別発言 1、がん患者を支援する大分リレーフォーライフから 実行委員長:平野 登志雄さん 2、医師の立場から:大分県立病院、緩和ケア室長 赤嶺 晋治さん 第 22 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2011 年 12 月 10 日(土) 13:00~17:00 プログラム テーマ 【いのちの大切さとは】 1)特別講演Ⅰ) 『佐賀県小中学校、看護学生に対する “ いのちの授業から ” ー生徒も先生も変わって行くー 』 五十嵐 雄道 先生(円光寺住職:佐賀ホスピスを進める会会員) 2)活動報告 『イギリスとバングラデシュの医療活動の視察から “ いのち ” を考える』 髙山 朋子 さん(看護師:医療法人カーサミア やまおか在宅クリニック) 3)特別講演Ⅱ) 『限りある “ いのち ” をめいっぱい生きる!サバイバーの底力』 坂下 千瑞子 先生(医師:東京医科歯科大学医歯学融合教育センター) 第 23 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2012 年6月 30 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ 【あなたに伝えたい、生きる力とは】 1)特別講演Ⅰ) 『 風に立つライオンの想いー患者さんに学ぶ人生 “LOVE メッセージ ” に託してー 』 柴田 紘一郎 先生(サンヒルきよたけ施設長、前宮崎県立日南病院 院長) 2)特別講演Ⅱ) 『 がん患者となって伝えたいこと、サバイバーの底力 』 山本 克枝 さん(リレーフォーライフ in 大分:実行委員長) 3)活動報告 ①『 新しい緩和ケア病棟の紹介』 首藤 真理子 先生 (医 師:大分市医師会立アルメイダ病院 緩和ケア内科 部長) ②『 がん在宅療養推進コーディネーター事業について』 木野村 悦子 さん (看護師:やまおか在宅クリニック 緩和ケア認定看護師長) 第 24 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2012 年 12 月 22 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ 【東日本大震災からいのち伝える】 1)特別講演Ⅰ)13:40~14:30 『 東日本大震災から今伝えたいこと(被災医師の想い)』 村上 雅彦 先生(大船渡病院(岩手県) 緩和医療科長) 2)活動報告Ⅰ)14:40~15:20 『 大分から被災地へ:赤ちゃん助け隊のボランティア活動』 緒方 俊一 先生(おがた泌尿器科医院(大分市) 院長) 3)音楽 15:30~15:50 『 大切な人に寄り添って・・・』 アンサンブル・フリージア 4)活動報告Ⅱ)16:00~16:30 『 突然死で娘を失った母親の震災被災者への想い 』 川野 淳子さん(佐伯中央病院 緩和ケア病棟 看護師) 第 25 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2013 年5月 25 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ 【他職種のチームによる緩和ケアについて】 1)特別講演Ⅰ)13:40~14:30 『がん患者の他職種連携による緩和ケアについて 』 吉田 晋 先生(社会医療法人栄光会栄光病院(福岡県)副院長・ホスピス長) 2)シンポジウム 14:40~16:30 ①薬剤師として:菅田 佳子 先生 ~大分市医師会立アルメイダ病院 薬剤師~ ②理学療法士として:竹村 仁 先生 ~臼杵市医師会立コスモス病院 リハビリテーション部 室長~ ③栄養士として:池辺 ひとみ 先生 ~大分県立病院 栄養管理部 副部長 管理栄養士~ ④臨床心理士として:西村 育子 先生 ~国立病院機構 別府医療センター 臨床心理士~ ⑤音楽療法士として:安部 ゆかり 先生 ~ハートクリニック 音楽療法士~ - 11 - 第 26 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2013 年 11 月 30 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ 【高齢社会から多死社会における緩和ケア】 1)特別講演 13:40~14:30 『 超高齢多死社会における緩和ケアについて』 矢津 剛 先生~矢津内科消化器科クリニック院長、在宅療養支援施設「ひと息の村」代表~ 2)シンポジウム 14:40~16:30 テーマ:高齢者社会における終の棲家と緩和ケアについて ①ホームでの看取り:介護現場での看取りケアについて ~塚川第一病院 介護部部長 小倉 礼子さん~ ②在宅での看取り:家族の力 ~大分豊寿苑訪問看護ステーション管理者 訪問看護認定看護師 佐々木真理子さん~ ③一般病院での看取り:当院における看取りの現状について ~臼杵市医師会コスモス病院 副院長 外科 荒巻 政憲 先生~ ④新規緩和ケア病棟の看取り:天心堂が考える高齢・多死社会に提供する緩和ケア ~社会医療法人財団天心堂へつぎ病院 副院長 緩和ケア病棟 林 良彦 先生~ 第 27 回市民公開緩和ケアセミナー 日 時 2014 年5月 24 日(土) 13:30~16:30 プログラム テーマ 【地域の緩和ケアの広がり】 1)特別講演 13:40~14:30 『緩和ケアのひろがりー幸せな最期を迎えるためにー』 山岡 憲夫 先生 ~やまおか在宅クリニック 院長~ 2)シンポジウム 14:40~16:30 テーマ:緩和ケアの広がり(病院、緩和ケア病棟、在宅)について ①がん拠点病院として: 『地域で緩和ケアを受ける患者の支援―地域がん診療連携拠点病院から地域へ』 ~大分赤十字病院 医療連携・患者支援センター がん相談支援室看護係長 緩和ケア認定看護師 尾立 和美さん~ ②緩和ケア病棟として: 『緩和ケアの広がり~緩和ケア病棟から地域へ~』 ~大分県厚生連鶴見病院 緩和ケア病棟主任(外来化学療法室兼任) がん化学療法看護認定看護師 金谷 あかねさん~ ③訪問看護師として: 『在宅看取りを支える福岡地域の取り組み~生活(人生)を紡ぐということ~』 ~訪問看護ステーションはな 統括所長 平野 頼子さん~ 第 28 回大分県緩和ケア研究会 日 時 2015 年2月 21 日(土) 13:00~16:50 プログラム 1)教育講演Ⅰ 13:05~16:50 『ホスピスにおける鎮静』 ~社会医療法人栄光会 栄光病院 副院長・ホスピス主監 吉田 晋 先生~ 2)一般演題Ⅰ 14:00~15:00 ①『当院における緩和ケア患者に対する神経ブロック療法の紹介と退薬徴候症例の報告』 ~大分大学医学部附属病院 緩和ケア支援チーム 医師 椎原 啓輔 先生 ~ ② 『造血器悪性腫瘍終末期における Palliative Prognostic Index の有用性の検討』 ~大分市医師会立アルメイダ病院 緩和ケア内科・血液内科 医師 大野 栄治 先生~ ③『当院における緩和ケアチームの取り組み』 ~大分医療センター 緩和ケアチーム がん性疼痛看護認定看護師 廣田 紘子 先生~ ④『「その人らしさ」を支える緩和ケア―患者が希望する我が家に帰りたい、帰れない―』 ~大分県厚生連鶴見病院 緩和ケア認定看護師 水野 佳代 先生~ 3)教育講演Ⅱ 15:10~16:00 『がん患者の「怒り」を読み解き、ケアを工夫する -怒りは人生の歴史からスピリチュアルな領域まで物語る-』 ~大分県厚生連鶴見病院 臨床心理士 加藤 真樹子 先生~ 4)一般演題Ⅱ 16:00~16:50 ⑤『在宅復帰を希望していたが、退院できなかった症例について』 ~高田中央病院 機能訓練科 作業療法士 宮本 知子 先生~ ⑥『つなぐ ~作業療法士として末期がん患者との関わりから学んだこと~』 ~ハートクリニック 作業療法士 利光 佳子 先生~ ⑦『「がん川柳五・七・五」~がん患者の思いを川柳に乗せて~』 ~大分医療センター 医療ソーシャルワーカー 岡江 晃児 先生~ 第 29 回大分県緩和ケア研究会 日 時 2015 年7月 25 日(土) 13:30~16:30 プログラム 1)基調講演 13:30~14:20 『非がん患者の緩和ケア―がんではない患者さんへの緩和ケアから end of life care を考える―』 ~齋藤 如由 先生 医療法人社団五雲堂 齋藤医院~ 2)シンポジウム 14:30~16:30 シンポジウムテーマ 『種々の疾患と緩和ケア』 ①『ALS 患者の緩和ケア』 ~山本 真 先生 大分協和病院 院長~ ②『認知症の人への終末期ケアについて』 ~佐藤 愼二郎 先生 佐藤医院 院長、由布物忘れネットワーク コーディネーター~ ③『緩和ケア支援チームが関わった非がん患者』 ~奥田 健太郎 先生 大分大学医学部麻酔科学講座 講師~ ④『在宅で看取る意義―効果的ケアと次世代の教育』 ~大坪 洋子 先生 元大分県立病院 看護師長~ - 12 - 第 30 回大分県緩和ケア研究会 日 時 2016 年3月 26 日(土) 13:00~17:20 プログラム 1)特別講演 13:05~14:05 『Whole Person Care:新たな全人的ケアによるパラダイムシフト』 恒藤 暁 ( 京都大学医学部附属病院 緩和医療科 教授 ) 2)一般演題Ⅰ 14:15~15:10 ①『緩和ケアの一助となる回想法と医療方言アプローチの有用性とピットフォール』 森本 卓哉 ( みえ記念病院 副院長 ) ②『緩和ケア病棟入院患者さんによる “ 命の授業 ” の取り組み』 林 良彦 ( 天心堂へつぎ病院 緩和ケア総合診療部長 ) ③『在宅ホスピスを語る会の実践報告』 金﨑 美穂 ( にのさかクリニック 緩和ケア認定看護師 ) ④『「フェイススケールの痛みチェック表」を使用して痛みが緩和された事例』 前原 理佳 ( まえはら調剤薬局 薬剤師 ) 3)新しい緩和ケア病棟の紹介 15:10~15:35 ①中津胃腸病院 緩和ケア病棟 深野 昌宏 ( 院長 ) ②大分県済生会日田病院 緩和ケア病棟 仁田 亜由美 ( 麻酔科医長 ) 4)一般演題Ⅱ 15:45~16:35 ⑤『緩和ケア病棟における鎮静について考える - 看護師が抱える現状とストレス軽減に向けて』 川野 淳子 ( 佐伯中央病院 緩和ケア病棟 看護師 ) ⑥『頻回なナースコールへの対応に苦慮した 40 代胃癌脳転移患者』 伊美 美有紀 ( 高田中央病院 看護師 ) ⑦『「小規模多機能型居宅介護ならではの緩和ケアについて」ホームから在宅まで ~介護現場での看取りケアについて~』 梶原 翼 ( 小規模多機能ホームつかがわ 介護福祉士 ) ⑧『生命危機的な状況でも自宅での療養を希望した乳がん患者を支えて』 福田 奈可子 ( 訪問看護ステーション ハンズ 訪問看護師 ) 5)一般演題Ⅲ 16:40~17:20 ⑨『気持ちと暮らしをつなぐMSWの役割』 林 美穂 ( 佐藤第一病院 医療ソーシャルワーカー) ⑩『「住み慣れた地域で暮らしたい」を叶える在宅医療・介護連携』 牧 美幸 ( 臼杵市医師会立コスモス病院 緩和ケアチーム 看護師 ) ⑪『認知症にて肺炎を併発した事例の看取りを振りかえる』 永坂 佳代子 ( ハートクリニック 作業療法士 ) 第 31 回大分県緩和ケア研究会 日 時 2016 年9月 24 日(土) 13:30~16:30 プログラム 1)特別講演 13:30~14:20 『熊本地震 災害医療の現場を体験して』 永田 壮一 先生 ( 上益城郡医師会 会長 / 東熊本病院 < 熊本県上益城郡 > 院長 ) 2)シンポジウム 14:30~16:30 ①『JCHO 湯布院病院における被災およびその後』 根橋 良雄 先生(JCHO 湯布院病院 院長) ②『熊本市での震災経験』 白石 文美恵 先生(医療法人桜十字 桜十字病院 麻酔科医長) ③『熊本・大分地震における大分県薬剤師会モバイルファーマシーを活用した災害医療活動で見えたもの』 伊藤 裕子 先生(公益社団法人 大分県薬剤師会 災害対策委員会) ④『熊本地震での災害医療対応を振り返って~行政の立場から~』 西永 和夫 先生(大分県 福祉保健部 医療政策課 地域医療政策監) - 13 - 大分県緩和ケア研究会施設会員 № 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 施 設 名 有 田 胃 腸 病 院 岩 男 病 院 う え お 乳 腺 外 科 宇 佐 胃 腸 病 院 宇 佐 高 田 医 師 会 病 院 宇 佐 中 央 内 科 病 院 臼杵市医師会立コスモス病院 大 分 医 療 セ ン タ ー 大 分 記 念 病 院 大 分 県 厚 生 連 鶴 見 病 院 大 分 県 立 病 院 大分三愛メディカルセンター 大分市医師会立アルメイダ病院 大 分 赤 十 字 病 院 大 分 大 学 医 学 部 大 分 大 学 医 学 部 放 射 線 科 大 分 ゆ ふ み 病 院 国 東 市 民 病 院 隈 診 療 所 ケアーズ訪問看護リハビリステーション西大分 児 玉 病 院 国家公務員共済組合連合会新別府病院 佐 伯 中 央 病 院 佐 藤 第 一 病 院 酒 井 病 院 社 会 医 療 法 人 敬 和 会 杉 谷 診 療 所 高 田 中 央 病 院 つ く み ク リ ニ ッ ク 津 久 見 中 央 病 院 天 心 堂 へ つ ぎ 病 院 独立行政法人地域医療機能推進機構 南海医療センター 独立行政法人国立病院機構 西別府病院 中 津 胃 腸 病 院 中 津 市 民 病 院 長 門 記 念 病 院 永 冨 脳 神 経 外 科 病 院 ハ ー ト ク リ ニ ッ ク 畑 病 院 ビ ハ ー ラ 大 分 豊 後 大 野 市 民 病 院 別 府 医 療 セ ン タ ー 訪問看護ステーション宇佐 輔 仁 薬 局 み え 記 念 病 院 宗 像 医 院 や ま お か 在 宅 ク リ ニ ッ ク 和 田 病 院 郵便番号 アイウエオ順(平成 28 年度年会費歳入施設のみ) 住 所 電話番号 870-0924 大分市牧 1 丁目 2 番 6 号 097-556-1772 870-0854 大分市羽屋 188-2 097-514-0025 879-5114 872-0032 872-0102 872-0032 875-0051 870-0263 870-0854 874-8585 870-0855 870-1151 870-1195 870-0033 879-5503 879-5503 870-0879 873-0298 877-0044 870-0818 874-0025 874-0833 876-0851 879-0454 871-0024 870-0192 876-0836 879-0617 879-2435 879-2401 879-7761 876-0857 874-0840 871-0162 871-0011 876-0835 870-0820 870-1136 874-0901 874-0920 879-6692 874-0011 879-0471 870-0127 879-7125 879-0316 870-0823 879-1131 由布市湯布院町大字川上 3059-1 宇佐市大字江須賀 4092-1 宇佐市大字南宇佐 635 番地 宇佐市大字江須賀 4046 番地の 1 臼杵市戸室 1131-1 大分市横田 2-11-45 大分市羽屋 9-5 別府市大字鶴見 4333 番地 大分市大字豊鐃 476 大分市市 1213 大分市宮崎 1509-2 大分市千代町 3 丁目 2-37 由布市挾間町医大ヶ丘 1-1 由布市挾間町医大ヶ丘 1-1 大分市金谷迫 313-1 国東市安岐町下原 1456 日田市隈 1 丁目 2-31 大分市新春日町 2-6-45 第 2 豊西ビル 102 号 0977-84-3101 0978-38-1618 0978-37-2300 0978-38-5200 0972-62-5599 097-593-1111 097-543-5005 0977-23-7111 097-546-7117 097-541-1311 097-569-3121 097-532-6181 097-586-5113 097-549-4411 097-548-7272 0978-67-1211 0973-22-0033 097-585-5021 別府市亀川四の湯町 5-19 0977-67-1611 佐伯市常盤東町 6 番 30 号 0972-22-8846 別府市大字鶴見 3898 番地 宇佐市大字法鏡寺 77 番地の 1 中津市中央町 1 丁目 1-43 大分市西鶴崎 3 丁目 7-11 佐伯市西谷町 5 − 24 0977-22-0391 0978-32-2110 0979-22-0192 097-522-3533 0972-22-4800 豊後高田市大字高田 1176-1 0978-22-3745 津久見市大字千怒 6011 番地 0972-82-1123 津久見市宮本町 2-23 大分市大字中戸次二本木 5956 番地 佐伯市常盤西町 11 番 20 号 別府市大字鶴見 4548 中津市大字永添 510 中津市下池永 173 佐伯市鶴岡町 1 丁目 11 番 59 号 大分市西大道 2 丁目 1-20 大分市光吉台 17 - 280 別府市中島町 14-22 別府市北浜 3 丁目 6-36 本願寺別府別院内 0972-85-0055 097-597-5812 0972-22-0547 0977-24-1221 0979-24-1632 0979-22-2480 0972-24-3000 097-545-1717 097-568-5446 0977-21-1371 0977-22-0146 豊後大野市緒方町馬場 276 番地 0974-42-3121 宇佐市四日市 201 鶴岡コーポ D 号 0978-25-4891 別府市大字内竈 1473 番地 大分市森町 441-1 豊後大野市三重町内田 984-2 宇佐市大字下時枝 549 大分市東大道 3 丁目 62-5 宇佐市出光 165-1 - 14 - 0977-67-1111 097-524-3170 0974-22-7280 0978-32-0281 097-545-8008 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