SOD-1 施工マニュアル

SOD-1
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SOD-1
総合マニュアル
有限会社 D1ケミカル
〒812-0897
福岡県福岡市博多区半道橋1丁目3番45号
TEL 092-292-4439
FAX 092-292-4451
SOD-1を添加するだけで全て解決!
主な特徴
添加対象部位
・エンジン 2輪・4輪 4サイクルガソリン・ディーゼル(DPF装置付不可)
(ハイブリッド車・ロータリー・水平対向・LPG車)
・パワステ
・ミッション(AT・CVT・MT)
・デフ、トランスファー
強力な洗浄効果
・エンジン内に蓄積されたスラッジ、カーボン等を
少しずつ溶解し強力に分解洗浄
・継続使用によりエンジン内部も常にクリーンに保つ
高温・高圧に強い油膜(コーティング効果)
・ ドライスタートの解消
・ 密封性の向上(圧縮比の改善)
・ 高温高せん断粘度の向上と吸着作用により油膜が
切れにくく回転抵抗の軽減とギヤ耐久性確保
・ オイルの劣化を抑える(酸化抑制)
ゴム・シール材をやわらかくする(膨潤作用)
・エンジン, ミッション,デフ, パワステ等のオイル
滲み,僅かなオイル漏れの改善、予防
・ゴム製のパッキン・シールの硬化・劣化防止
メンテナンス剤
SODー1
特徴と効果
・カーボン・スラッジが溜まらず、いつもクリーン
・カーボン・スラッジが溜まらず、いつもクリーン
SOD-1はスラッジ、カーボン、ワニスを溶解し、超微粒子の状態で包み込み、エンジン
SOD-1はスラッジ、カーボン、ワニスを溶解し、超微粒子の状態で包み込み、エンジン
内部への付着がありません。分解した不純物はオイルに取り込みます。
内部への付着がありません。
(新車時から使用することで、新車の状態を長く維持出来ます)
・エンジンの圧縮が改善し、パワー・レスポンスの回復
・エンジンの圧縮が上がり、パワー・レスポンスの回復
スラッジやカーボンによって縮んでピストンに固着していたピストンリングの張りを復活
スラッジやカーボンによって縮んでピストンに固着していたピストンリングの張りを復活
させる為、エンジンの圧縮は回復し、同時にパワー、トルク、排気ガスも改善します。
させる為、エンジンの圧縮は回復し、同時にパワー、トルク、排気ガスも改善します。
・摩擦抵抗が軽減し、摩耗防止、燃費改善
SOD-1は、金属面に電気的に吸着する為、油膜が切れにくくエンジン抵抗を大幅に
・摩擦抵抗が軽減し、摩耗防止、燃費改善
軽減します。又摩耗の80%の原因であるドライスタートの予防にも効果を発揮します。
SOD-1は、金属面に電気的に吸着する為、油膜が切れにくくエンジン抵抗を大幅に
軽減します。
・エンジン、ギヤ、クラッチ等を保護し、寿命を伸ばします。
SOD-1は金属面に吸着し、オイル自体がコーティングの働きをします。金属同士の
・エンジン、ギヤ、クラッチ等を保護し、寿命を伸ばします。
摩擦抵抗が減少し、タービンやギヤ類の寿命を大幅に伸ばします。MT車やバイクの
SOD-1は金属面に吸着し、オイル自体がコーティングの働きをします。金属同士の
シフトの入りも改善します。
摩擦抵抗が減少し、タービンやギヤ類の寿命を大幅に伸ばします。
・異音減少効果
SOD-1を添加していただいた中でもっとも体感の声が多いのが、「エンジンが静かになった」
・高温・高圧時にも効果を発揮
事例です。特に油圧タペットのタペット音は、スラッジやカーボンがオイル通路に詰まる事によって
サーキット走行等での油温が非常に上昇する車両でも、強力な油膜でエンジン等を
油圧が正常にかからなくなり、クリアランスを保てなくなって発生します。SOD-1はオイル通路を
保護し、熱による粘度低下を抑制します。
正常な状態に戻し油圧の低下を抑制し,さらに油膜を形成することで異音を低減します。
デフ・ミッション等の異音も軽減又は解消します。
・エンジンの異音減少効果
・ディーゼル車の黒煙が止まります
SOD-1を添加していただいた効果の中でもっとも体感の声が多いのが、「エンジンが
ディーゼルはエンジン内の汚れが激しく、スラッジでピストンリングが固着してしまい、圧縮が
静かになった」事例です。特に油圧タペットのタペット音は、スラッジやカーボンがオイル
不足気味になり、それに対して燃料は通常の量が噴射され燃料が濃すぎる状態となって黒煙が
通路に詰まる事によって油圧が正常にかからなくなり、クリアランスを保てなくなって
発生します。SOD-1添加によりスラッジを分解し圧縮が改善されることにより黒煙が止まる
発生します。SOD-1はオイル通路を正常な状態に戻し油圧の低下を抑制します
又は減少します。(部品破損等によるトラブルは別です)
・オイル上がり、下がりによる白煙を改善します。
・ディーゼル車の黒煙が止まります
スラッジ等により固着していたピストンリングの張りを復活させる為オイル上がりが止ま
ディーゼルはエンジン内の汚れが激しく、スラッジでピストンリングが固着してしまい、
ります。又バルブシール等のゴム類が硬化して縮んでしまいオイル下がりが発生しても
圧縮が不足気味になり、それに対して燃料は通常の量が噴射され燃料が濃すぎる
ゴム類を復元させる効果がある為オイル下がりを改善します。
状態となって黒煙が発生します。SOD-1添加によりスラッジを分解し圧縮が改善
(部品破損等によるトラブルは別です)
されることにより黒煙も止まる又は減少します。
・CVTジャダー、ATの軽度なすべり、変速ショックを改善
・オイル上がり、下がりによる白煙が止まります
特にホンダ車(フィット・モビリオ)等の発進時の振動ジャダーに抜群の効果があります。
スラッジ等により固着していたピストンリングの張りを復活させる為オイル上がりが止ま
又ショックやすべりの原因になるオイル通路の目詰まりがなくなり、オイル循環効率が
ります。又バルブシール等のゴム類が硬化して縮んでしまいオイル下がりが発生しても
大幅に向上するため伝達能力が改善され、ストレスのないドライブを実現します。
ゴム類を復元させる効果がある為オイル下がりが止まります。
(部品破損等によるトラブルは別です)
・パワステポンプの異音を軽減し潤滑向上
パワステオイルの通路の目詰まりが無くなり、オイル潤滑効率が大幅に向上する為、
・CVTジャダー、ATの軽度なすべり、変速ショックを改善
異音が治まりポンプへの負担も軽減されポンプの寿命も伸ばします。
ポンプ・ギヤBOXの滲み予防、改善効果もあります。
SODー1
メンテナンス剤
実例1
確認車両
還元洗浄
ダイハツ・ミラ
① テスト車両 100km走行で約 1リットルの
オイル消費
② バルブステムシール交換しても白煙が止ま
らなかった
③ オイルリング固着の可能性が考えられる為
エンジン分解、ピストンリング確認
④ 500㎞走行後、オイルリング固着改善。
白煙、オイル消費改善
SOD-1施工前のピストン&燃焼室の汚染状態
施工前
燃焼室がカーボンで汚れ、プラグの判別が出来ない
オイルリング固着
SOD-1添加 ・ 500km走行後のピストン&燃焼室
施工後
オイルリング固着の解消
燃焼室のカーボンがほぼ除去されプラグがクリーンになっている
圧縮圧力改善により完全燃焼することで燃焼室をクリーン化
上記撮影
(社)沖縄県自動車整備振興会
メンテナンス剤
実例2
SODー1
還元洗浄
SOD-1添加 100km走行後
三菱RVR車 SOD-1添加前
上記撮影
(社)沖縄県自動車整備振興
SOD-1 によるスラッジの還元洗浄
① 付着したスラッジを表面から少しづつ分解洗浄
② 約0,1ミクロンまで微粒子化されエステルが包み込む
③ 微粒子化されたオイルは、オイルフィルターの濾紙を通過
④ SOD-1はエンジンオイルと馴染みがよく、油中にとどまる
性質があるため沈殿しにくい
(高度精製基油は従来の基油より添加剤の溶解力が弱い)
スラッジ還元分解 イメージ図
送り側
戻り側
オイルフィルター断面
スラッジ
オイルフィルター
オイルポン
リリーフバルブ
オイルストレーナー
メンテナンス剤
実例3
SODー1
還元洗浄
ヘドロ状のスラッジが付着しオイルがドロドロの状態
●検証車両
●年式
●型式
●走行距離
:
:
:
:
アルト
平成19年式
HA24V
31,007㎞
<車両状況>
・3年間でオイル交換1回実施
・スラッジがヘッドカバー、カムシャ
フト付近に多量に堆積している。
<施工>
・お客様の了解を得て作業実施
作業内容・・・手作業でスラッジをふき取り、オイルフラッシングで大まかな
オイル通路のスラッジを取り除きテスト走行を実施。
スラッジをふき取った
エンジンヘッド
注意・・汚れが酷い場合は高速走行を避けSOD-1添加後アイドリング4~5時間行った後で
通常走行してください。詳しくはお問合わせ下さい。
「SOD-1」添加後5,000㎞走行後
・5,000㎞走行後
ある程度の
スラッジの除去
メンテナンス剤
SODー1
効果検証①
・検証車両
・走行距離
・使用状況
ヴィッツ 平成13年式 (NCP13 1500cc)
102,285㎞
5,000㎞~10,000㎞の間でオイル交換実施
通勤で1日に約15㎞使用
*排気ガス基準値
CO
HC
CO
HC
*添加前測定値
1%以下
300ppm以下
0,03%
54ppm
効果検証②
・検証車両
・走行距離
・使用状況
・施工内容
排気ガス改善テスト
「SOD-1」添加後20分間通常走行後測定
*添加後測定値
CO 0,00%
HC 9 ppm
CO 0,03%
HC 45ppm改善
排気ガス改善テスト
BMW Z3 平成10年式(CJ28 2800cc)
7,625㎞
セカンドカーで使用。定期点検ごとにオイル
交換実施。
エンジンオイルに10%添加
*排気ガス基準値
*添加前測定値
CO
HC
CO
HC
1%以下
300ppm以下
0,00%
50ppm
「SOD-1」添加後40分間通常走行後測定
*添加後測定値
CO 0,00%
HC 1 ppm
HC 49ppm改善
メンテナンス剤
SODー1
SOD-1はエンジン内部に強い油膜を作る
SOD‐1 添加
添加剤分子
摩擦熱
耐磨耗膜
エンジン内部の金属表面に吸着して強靭な潤滑膜を形成し卓越
した潤滑性能を発揮
耐摩耗性に優れエンジンを確実に保護
(ドライスタートの改善)
フリクションロスを極限まで低減、鋭いアクセル
レスポンス、加速を実現します
吸着効果の耐摩耗性テスト
シェル4球摩耗テスト
設定内容
容器に3個の鋼球を固定し、その中心に
1個の回転球をはめる。固定された回転球
に潤滑油を入れ左記の内容で試験を行い
接触面に生じた摩耗痕径を測定。
摩耗痕が小さいほど摩耗防止性が高い。
純正エンジンオイル
+SOD-1
純正エンジンオイル
純正エンジンオイル
+他社添加剤
摩耗痕(0,33mm)
摩耗痕(0,46mm)
摩耗痕(0,49mm)
「SOD-1」を添加した場合は、傷が小さく摩耗を防いでいます。
メンテナンス剤
SODー1
オイル劣化の概略図
オ
イ
ル
の
・オートバックスに於いては、全国501拠点中490店で導入
SOD-1添加後のオイル変化
寿
命
一般合成オイルの変化
ノイズが出始める
1,000km
5,000k
10,000km
走行距離
※ ジェット機には広い温度範囲(-55℃~220℃)で使用される潤滑油が必要で、優れた熱・酸化安定性を
有するエステルが用いられています。SOD-1もベースオイルに同等以上のエステルを採用
エンジンオイルの劣化は 汚損、酸化、添加剤の消耗に
起因するといわれています
エンジンオイルは使用に伴い添加剤の消耗や変質が生じ
て性能が低下します
ロングライフに必要なオイルの性能は、劣化を防ぐ良質
な添加剤と、良質なベースオイルが必要です
一般に使用されている0W-20などのマルチグレード
タイプに添加されている粘度指数向上剤(ポリマー)はせん断
と高熱(110℃以上)に耐えられず劣化してスラッジになる
夏場のエンジンオイル油温
街中走行・95℃前後
高速道路・100km/h~120km/hでは110℃近くまで上
サービスマニュアルに記載されている「シビアコンディシ
ョン」の一つに一回の走行距離が8km以内のチョイ乗り
もオイル劣化の要因です
SOD-1 施工時の注意事項
SOD-1はお客様自身が直接添加して頂くものでは無く、お店での商談の中で
ベストな選択をお薦めする商材でございます。したがって、サービス工場でアド
バイスを加味しながら添加して頂くことを目的としています。
*注意事項(SOD-1添加をお断りする車両)
①マフラーから白煙を吐くターボ車 (タービンからのオイル漏れ・滲み含む)
車両に症状が出ていない場合でも、メンテナンスが悪い車両は添加しないで下さい。
②オイル漏れしている車両 (異常なスラッジ・カーボン堆積車)
ポタポタとオイル漏れしている車両はシールの破損が原因です。
スラッジ・カーボンが多量に堆積している車両は添加不可です。
③ディーゼル車で白煙を吐く車両
ディーゼル車の白煙は内部の異状摩耗、破損が原因です施工しないで下さい
④他の添加剤との併用
SOD-1本来の性能を重視するためと、他の添加剤との化学反応が予測で
きないためトラブルの危険性があります
⑤DPF装置付き車両について(ディーゼル車)
低粘度低灰分排出オイルして車(DL1、DH2指定オイル車)は添加不可です
⑥並行輸入車について
並行輸入車は原則として添加不可です。
SODー1 添加配合量
● 添加量の計算式
エンジンオイル総油量が4㍑の場合
エンジオイル 3,6㍑
SOD-1 0,4㍑
計
4,0㍑
*ATの場合 総油量を確認
エンジンオイル
AT・CVTフルード
パワステフルード
ギア・デフオイル
総
油
量
に
対
し
て
10%配合
総油量の7%配合
10%配合
10%配合
施工前のポイント [エンジン]
【 作業前チェック 】
10年を超える低年式車や8万km以上走行している車は、
作業前の十分なチェックをお願いします。
(走行距離が少ない車両でも、メンテナンス状況により注意する車両があります。)
上記使用年数と走行距離は、あくまでも目安です。実際のお車の状態により施工
可能及び不可能な車両もあります。作業判断ができない場合は、お問合わせください
【 作業判断概要 】
[1]状況判断
エンジン内部の状況判断は、オイル交換作業ではエンジンを分解することが
出来ません。したがってフィラーキャップ・オイル注入口の状態若しくは、
抜取ったオイル、交換サイクル、異音、オイルランプ点灯等での確認に
なります。スラッジ、カーボン等が多量に付着し汚れが酷い場合は、施工前に
お客様に車両を確認していただき、通常ではエンジン取替えもしくは、
オーバーホールになる事をお客様に説明して下さい。
汚れが酷い場合,単にオイル交換だけでも危険な車両があります。
「エンジンが焼き付く前提で、なんとか動いている状態に、たまたまオイル
交換とSOD-1を添加したことでエンジンが焼きついてしまった」という事に
ならないよう事前での説明が重要です。
「SODー1」の添加を特に注意する車両
●
ターボ付き車両の添加について
(1)ターボ車は、エンジン内部・タービン共に高温・高圧になる為、エンジンオイルも一般の車両よりも
油温が高くなり劣化も早く使用環境が苛酷である。その為オイル管理は高性能又は専用オイル
を使用したり交換周期を短くするなど厳格に行う必要があります。
[オイル交換時の注意]
①年式の古い車両(新車から7年以上経過車両)②過走行車両(5万㎞以上)
③オイル管理が悪い車両 ④中古車を買われたユーザー
⑤白煙が出ていなくてもオイル交換サイクルが長い車両(約1万㎞以上)
*上記に該当する車両は受付・診断を特に徹底して頂きますようお願いします。
● 汚れが蓄積しやすい車両(参考)
*ノア、ボクシー エンジン型式(1AZ)、エスティマ、アルファード等(2AZ)
以上の内容を踏まえた上で作業判断を実施して下さい。
オイルのメンテナンスが適性な状態であれば、オイル交換や
「SOD-1」添加によるトラブルは、一切ありません。
施工前のポイント
【 フィラーキャップ・オイル注入口の状態参考(例)エスティマ 】
エンジン焼付きを起した車両の
フィラーキャップ
ドロッとしたオイルが付着している。
危険!
エンジン焼付きを起した車両の
オイル注入口
オイル注入口のプレート部分を触るとスラッジ
がドロッと手に付く状態です。
*上記写真のようにエンジンヘッドに多量のスラッジが
堆積している車両は添加不可です。
【 フィラーキャップ・オイル注入口の状態参考(例)アルファード 】
エンジン焼付きを起した車両の
エンジン焼付きを起した車両の
フィラーキャップ
オイル注入口
この車両はフィラーキャップにはスラッジが付着していますが、
注入口プレートには、スラッジなどが付着しにくい車両です。
上記写真アルファードのヘッドカバーを外してみると、ヘッドカバー
カムシャフト周辺には、スラッジ・カーボンが大量に付着しています。
危険!
*上記写真の車両は、添加不可車両です。フィラーキャップ、抜いた
オイルの状態、オイル交換サイクル、異音等での作業判断をお願いします。
施 工 手 順
[ エンジン ]
①オイル交換作業前に車両点検を実施します。
フィラーキャップ、注入口、オイル量、スラッジの堆積状況、オイルランプ点灯、異音、
白煙等の不具合確認。車両に異常がある場合はユーザーへ説明する。(添加可、不可判断)
(異常なスラッジ・カーボン堆積、添加不可車両へは施工しないで下さい)
*汚れたエンジンの場合は、フラッシングオイルで大まかな汚れを取り除いてください
(カムシャフト等の細かなオイル通路の確保と堆積している大まかな汚れを排出する為)
車両に異常が無ければ、②の工程へ。
②エンジンオイル及び、エレメント交換作業時に、オイル規定量範囲内で、本製品SOD-1
を計量カップにより総量に対して10%配合します。
*オイル規定量範囲内で添加して下さい。エンジンオイル規定量4ℓの場合
《 エンジンオイル3,6ℓ + SOD-1 0,4ℓ = 4ℓ 》
③SOD-1を加えたオイル交換作業が完了しましたら、なじみをもたせる為、約5分間
アイドリングします。
④次に2000回転域で約10~20分空吹かしします。
(エンジンの汚れの状態により③の作業は省略してもかまいません。)
(汚れたエンジンは、オイルフィルターを交換し、1時間以上のアイドリングをお勧めします。)
白煙、黒煙、油圧タペット音、騒音、排ガスの低下が現れます。
⑤SOD-1施工ステッカーにご記入いただき、5,000km走行を目安に交換時期の説明を
お願いします。
お客様へ丁寧に施工説明を行ってください。納得いただければ、リピーターになって頂けます
又SOD-1を通じてのコミニケーションが図れます。
【SOD-1配合率の目安】
オイルの種類
配合比率
エンジンオイル
総量に対して
10%
パワーステオイル
総量に対して
10%
MT・ギヤオイル
総量に対して
10%
AT・CVTフルード
総量に対して
7%
ATF: 施工前のポイント① 【作業前チェック】
普通車で8年8万km、軽自動車で6年6万km以上走行
している車両は、作業前の十分なチェックをお願いします。
(ATF交換だけでも不具合の発生する車両があります。)
上記使用年数と走行距離は、あくまでも目安です。実際のお車の状態を確認の上判断
して下さい。作業判断ができない場合は、お問合わせください
ATF:施工前のポイント② 【 注意事項 1 】
*ATFにSOD-1を添加する場合は、ATF交換と同時に施工して下さい。
添加前にATF交換の良否判断を必ず実施してください。
ATF交換が出来ない車両は、添加できません。
又、SOD-1単体の添加も不可です。
*但し、最近SOD-1を交換された場合(約6ヶ月、5,000km)であれば添加だけでも施工可能です。
*ATF交換の良否の判定は、各店舗様で設定されている基準で判断をお願いします。
【 注意事項 2 】
*変速ショック、滑り、加速不良などの修理目的に使用する場合は、必ず
お客様への説明を行った後で添加をお願いします。
(添加後の改善事例は多数ありますが、すべての症状の改善を保証する
ものではありません。)
「SODー1」 の添加をお断りする車両
①走行距離、使用年数が8年8万km(普通車)、6年6万km(軽自動車)
を超えているATF未交換車
*ATFが長期未交換の場合、新油に交換するだけで、不具合を発生する車両もあります。
②ATFがサラサラの状態で焦げた臭いもあり沈殿物にはキラキラした
金属粉がある車両
*沈殿物、金属粉はATミッション内部の異常が考えられます。
③ATFが黒く変色している
*ATミッション内部の摩耗が考えられます。
④ATFがドロドロのヘドロ状である
*明らかにATミッション内部に異常があります。
⑤ATFに水が混入し乳化している
*水が混入している場合は、修理がひつようです。
⑥他の添加剤との併用
*SOD-1本来の性能を重視する為と、他の添加剤との熱による化学変化が予測できずに
トラブルの危険性がある為。
⑦オイル漏れしている車両
*オイル漏れは修理必要です。
⑧著しい異音、振動、滑り、変速ショック、加速不良などがある車両
*ATミッション内部に異常がありますので修理が必要。
⑨並行輸入車について
*並行輸入車は、原則として添加不可です。
⑩エクストロイドCVT(グロリア・セドリック・スカイライン等)マーコンV指定車
*特殊機構のAT専用オイルになります。
施 工 手 順
注意!
[ ATF ]
SOD-1をATFに添加する場合は、ATF交換と同時に添加をお願いします。
添加前にATF交換の良否判定を実施してください。
ATF交換が出来ない車両は添加出来ません。又SOD-1単体の添加も不可
です。
但し最近ATFを交換された車両(約6ヶ月、5,000㎞以内)であれば、
添加だけでも施工可能です。
①ATオイル交換前に車両点検を実施します。
車両に異常が無ければ、②の工程へ。車両に異常がある場合は、ユーザーへ説明する。
②ATミッションオイル交換作業時に、オイル総量に対して、SOD-1を計量カップ
により7%配合します。
*オイル規定量範囲内で添加して下さい。ATFオイル規定量5ℓの場合
《 CVTオイル4,65ℓ + SOD-1 0,35ℓ = 5ℓ 》
*必ず総量に対して7%添加をお願いします
③SOD-1をATレベルゲージを抜いて添加します。
(*フルオートATFチェンジャーで交換される場合は、最初に新油にSOD-1を添加して
交換する方法もあります。)
④次にPレンジからLレンジまでゆっくりと操作しPレンジに戻して
約5~10分アイドリング。
P
R
N
D
2
L
(車種によりシフトポジションは異なります。)
(ゆっくりとシフトを操作する)
⑤オイルの量を確認する
⑥SOD-1施工ステッカーにご記入いただき、20,000km走行を目安に
交換時期の説明をお願いします。
【SOD-1配合率の目安】
オイルの種類
AT・CVTフルード
配合比率
総量に対して
7%
適 応
ジャダー改善軽い変則ショック、すべり低減
施 工 手 順(パワステオイル)
①パワーステアリング交換作業時又は補充時に、オイル規定量範囲内で、SOD-1
を計量カップにより10%添加します。
*オイル規定量範囲内で添加して下さい。パワーステアリングオイル規定量1,5ℓの場合
《 パワステオイル1,35ℓ + SOD-1 0,15ℓ = 1,5ℓ 》
*補充の場合は、総量に対して10%添加出来るように古いパワステフルードを抜いて
規定量補充する。
*車種別に定められた方法でオイル量が規定値であることを確認してください。
②SOD-1を加えたオイル交換作業が完了しましたら、なじみをもたせる為、エンジン
を始動し左右すえ切りを3回行います。(ハンドルは、切りっぱなしにしないで下さい)
*すえ切り作業時に、作動音の低下が現れます。
③SOD-1施工ステッカーにご記入いただき、次回交換時期の説明をお願いします
お客様へ丁寧に施工説明を行ってください。納得いただければ、リピーターになって頂けます
又SOD-1を通じてのコミニケーションが図れます。
【パワーステオイル配合率の目安】
*オイル総量に対して10%添加
排気量
添加量
軽自動車
100cc
1000cc~2000cc
150cc
2200cc以上
200cc
【適応車種】
●すべての油圧式パワーステアリング装着国産車・輸入車に対応
「SOD-1」の添加をお断りする車両
①オイルの漏れ確認
パワーステアリングポンプ、ホース、ステアリングギヤボックス等からの著しい漏れ、(補充しても直ぐに
オイルが減ってしまう。目視でオイルがポタポタ漏れているのが分かる等の)場合は機械的トラブル
ですので、故障部品交換後の添加をオススメします。
②パワーステアリングポンプからの異音
オイル漏れが酷く、オイルが規定量より少ない状態で走行していると、オイルポンプの異音が著しく大きい
場合は、ポンプの故障ですので、ポンプ修理後添加をオススメします。
③他の添加剤との併用
SOD-1本来の性能を発揮する為と、他の添加剤の化学変化が予測できない為、併用はさけて下さい。
DPF装置装着車(SOD-1の添加はしないでください。)
「DPF装置装着車は、指定オイル(DL-1、DH-2)以外を使用すると黒煙除去
装置に根詰まりし破損の原因になります。」
*オイル量はオイルフィルター及びオイルクーラー内の油量も含んでいます。
必ずオイルレベルゲージにて容量を確認してください。
[トヨタ]
車名
ハイエース
レジアスエース
ダイナ
トヨエース
2011,05,01現在
オイル量(ℓ)
5,6
5,6
年式
2007,8~
2007,8~
2007,8~
2007,8~
エンジン型式
1KD-FTV
1KD-FTV
1KD-FTV
1KD-FTV
排気量(cc)
3,000cc
3,000cc
3,000cc
3,000cc
年式
2003,12~
2007,8~
2007,8~
2007,9~
エンジン型式
RF-CDT
RF-CDT
ZD30DDTI
M9R
排気量(cc)
2,000cc
2,000cc
3,000cc
2,000cc
オイル量(ℓ)
4,7
4,0
8,5
7,9
年式
2003,12~
2005~
2007,8~
2003,12~
2005~
2007,8~
2004,12~
2005~
2007,8~
2004,12~
2005~
2007,8~
エンジン型式
RF-CDT
RF
RF-CDT
RF-CDT
RF
RF-CDT
RF
RF
RF-CDT
RF
RF
RF-CDT
排気量(cc)
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
オイル量(ℓ)
4,7
4,0
4,0
4,7
4,0
4,0
4,7
4,0
4,0
4,7
4,0
4,0
年式
2003,12~
2007,8~
2003,12~
2007,8~
2007,8~
2008,10~
エンジン型式
RF-CDT
RF-CDT
RF-CDT
RF-CDT
RF-CDT
4M41
排気量(cc)
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
2,000cc
3,200cc
オイル量(ℓ)
4,7
4,0
4,7
4,0
4,0
9,8
年式
2007,7~
2007,8~
エンジン型式
ZD30DDTI
ZD30DDTI
排気量(cc)
3,000cc
3,000cc
オイル量(ℓ)
[日産]
車名
バネットバン
バネットトラック
キャラバン
X-TRAIL
[マツダ]
車名
ボンゴバン
ボンゴバン
ボンゴバン
ボンゴトラック
ボンゴトラック
ボンゴトラック
ボンゴブロニー
ボンゴブロニ―
ボンゴブロニー
タイタンダッシュ
タイタンダッシュ
タイタンダッシュ
[三菱]
車名
デリカバン
デリカバン
デリカトラック
デイカトラック
デリカカーゴ
パジェロ
[いすゞ]
車名
エルフ100
コモ
8,5
SOD-1 Q&A (エンジン)
Q1、
A
SOD-1はどんなエンジンにも使用できますか?
・ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、LPGエンジン、二輪4サイクル、
水平対向、ロータリー、ハイブリッドエンジンを問わずに使用できます。
(★ディーゼル車でDPF装着車、2サイクルエンジンは使用しないで下さい。)
Q2、どんなオイルでも添加できますか?
A
・エンジンオイルだけでなくATF・CVTF、MTミッションオイル、デフオイルパワステF、
トランスファーオイルにも使用できます。但し二輪レース用植物オイルやゲドラク制ミッション
オイル(GTR、スープラ等)エクストロイドCVT用ATF(グロリア)等の特殊オイルは別です。
Q3、SOD-1を添加した場合エンジンオイル交換サイクルはどれ位になりますか?
・オイルの劣化を遅らせ、オイル減りを抑えることからサイクルが長くなります。ガソリン車での
一般走行の場合は2万キロ走行でも大きな劣化は見られませんが、車の使用条件によってサイクルの
長さには差異があります。「SOD-1」は、シリンダー内壁や各周動部分に強固な潤滑油膜を
形成することで摩擦抵抗を軽減し、オイルシール・パッキン等の硬化予防、スラッジ等の炭化物質の
A
発生を抑え、オイル自体の潤滑性能を長期間保つことが可能です。その為オイル交換は自動車メーカーの
推奨する交換サイクル10,000㎞又は6ヶ月ごとのどちらか早い方で充分です。
(シビアコンディションの場合は5,000㎞3ヶ月での交換をお薦めします。)
ディーゼルエンジンの場合は軽油が燃焼する際発生する多量のススをオイル自体が取り込むため、
粘度上昇(増粘)による燃費悪化やパワーダウンを生じる事がありますので通常の交換サイクルを大きく
超える事はお薦めしません。初回添加の場合には5,000㎞を目安に交換をお薦めします。またその後の
新油とSOD-1の併用により適正油糧が確保されている場合はサイクルが一層長くなります。
Q4、SOD-1を添加後どれ位走行すればエンジン内部洗浄できますか?
A
・エンジンの汚れの状態によって異なりますが、長時間鉱物油を使用しているエンジンには、
かなりのスラッジ、カーボン等が付着している為、走行距離も汚れの状態により変化します。
通常のオイルラインは50~100㎞走行で洗浄が完了します。
Q5、ひどい汚れも綺麗になりますか?
・強力な清浄分散性によりエンジン内部の酸化物質(スラッジ、カーボン)を還元しクリーンにします。
A
ひどい汚れの場合は通常のオイル交換の際継続してSOD-1をお使いになる事をお薦めします。
(カーボン・スラッジが多量に堆積している車両は添加しないで下さい。お客様の要望により
施工する場合は、弊社へご連絡下さい。特に10年8万㎞を経過している低年式車、スズキ車)
Q6、オイル漏れが止まりますか?
A
・SOD-1には硬化したシール材、パッキン材を膨潤させる性質がありますので、シール、パッキンに
関わるオイルの滲みや漏れを解消しま。但し部品の破損等によるメカニカルトラブルは別です。
Q7、白煙は止まりますか?
・SOD-1の持つ極性基の作用でシリンダー内部の密封性を高め、強力な清浄分散性により
A
オイルリングの固着等を解消する事によりオイル上がり防止、白煙を解消します。
またオイル下がり(エンジンヘッド部のカムシャフトやバルブ部分のオイルが燃焼する)についても
硬化したシール材を膨潤させることにより白煙を解消させます。
但し部品の破損等によるメカニカルトラブルの場合は別です。
Q8、タービンとオイルクーラーに問題は生じませんか?
A
・エンジンオイルの持つ性能を阻害する事無く粘度指数を向上させ、高回転、高温での強力な
油膜を保持しタービンを保護します。またオイルクーラーへの影響も無くオイルラインの
洗浄により油温の安定が図れます。
SOD-1 Q&A エンジン
Q9、
A
黒煙が止まりますか?
・ピストンとシリンダー間のクリアランスを正常に近い状態にする事により不完全燃焼を解消、
また強力な清浄分散性により、燃焼の際発生する多量のススをオイル内に取り込むため、
黒煙は解消されます。但し部品破損等のメカニカルトラブルの場合は別です。
Q10、エンジンパワーがアップしますか?
A
・エンジン内部の密封性を高め(圧縮漏れ、吹抜けを防止)燃料を完全燃焼させると共に、オイルライン上の
各回転部分の機能を正常な状態に戻す働きを持つため、MT、ATを問わずエンジンのパワーアップが
図れます。但しAT車の場合、動力伝達機構の状態によっては体感できにくい場合もあります。
Q11、なぜオイルが行き届かない燃焼室、バルブが洗浄されるのですか?
・SOD-1はエンジン内部を走行しながら洗浄し、エンジン内部を正常な状態に戻していく働きが
A
あります。又金属面に吸着し油膜を形成することにより圧縮圧力も改善します。
したがって圧縮圧力を改善することにより、添加したお車の一番良い燃焼状態になることにより
燃焼室、バルブが清掃されます。(不完全燃焼の改善)
Q12、タペット音は止まりますか?
・カムとバルブリフターの適正な隙間が失われクリアランスが大きくなった場合や金属同士が
A
直接触れ合う状態になった場合に異音や焼き付きが発生します。SOD-1は金属同士の
直接接触を防ぐと同時に摩耗によるクリアランスを正常な状態に近づけ、更にオイルラインの
洗浄効果でスムーズな供給を可能にする事により、タペット音を解消します。
但しクリアランスが大きすぎる場合は別で、バルブクリアランス調整をお薦めします。
Q13、アイドリング不調、回転の不安定が改善できますか?
A
・不調、不安定の原因がバルブシール等の硬化やオイルラインが正常な働きをしていない場合などに
生じる圧縮漏れ、不完全燃焼にある場合はシールの硬化を改善し、オイルラインの洗浄による正常な
オイル供給を行う事によって、圧縮漏れを解消、完全燃焼を助けてアイドリング回転を安定させます。
Q14、SOD-1を添加したらオイルの粘土は硬くならないですか?
A
・オイルの粘度指数は僅かに上がるものの、SOD-1主成分は分子が小さく抵抗が
少ない為に問題はありません。
Q15、SOD-1添加後のエンジン内部の洗浄効果について
・SOD-1を添加することにより、エンジン内部の洗浄を行いますがエンジン型式、使用状況により、
A
洗浄・分解に個体差がでます。オイルラインやオイルが直接作用しているところは分解時間が
短いですが、ヘッドカバーやヘッドボルト付近にスラッジが堆積している場合オイルが十分に
循環しにくい部分については、洗浄時間が通常より長くかかります。
Q16、SOD-1を添加した場合オイル交換毎に使用しなくてはいけないのですか?
A
・10,000㎞以上持続する独自の潤滑油膜とオイル性能の維持やコンディションを回復させる為に適した
成分がオイルに溶け込み効果を発揮させております。その為オイル交換をするとオイルと一緒に
流れ落ちてしまいますので効果的に使用する場合にはオイル交換毎のご使用をお薦めします。
Q17、スポーツ走行用車両にも使用できますか?
A
・エンジン、ミッション、デフを問わず使用できます。過酷な使用条件(長時間にわたる高温、高圧、
高回転)おいてもSOD-1は各オイルの特性を強化すると共に劣化を抑え高い効果を発揮します。
SOD-1 Q&A (ATF&パワステ)
Q1、ATのショックや、滑りが止まりますか?
・ATFはエンジンオイル程早くないものの劣化は進みます。特にFF車はFR車に比較してエンジン、
A
ミッション、デフが一体となっているため熱劣化(粘度指数低下)は早く進みます。
劣化に伴う症状としては滑りによる発信の遅れ、シフト時のショックが挙げられます。SOD-1は
ATFに要求される低温流動性や高温、高圧に対する適正粘度の維持、ギア保護、潤滑性に効果を
発揮し、滑りやシフト時のショックを低減します。
Q2、ATのショック、滑りはどの程度解消されますか?
・新油交換とSOD-1を併用する事によって、オイルラインのトラブルによる軽いショック、滑りは
A
解消されます。またATFのみを交換してショック、滑りが改善できなかった場合でもSOD-1を
添加する事によりこれらのトラブルが解消できる事もあります。この場合は目安として50㎞~100㎞の
走行により判断できます。但し電気的なトラブルに伴うショック、シフト不良ついては別です。
Q3、全てのATに使用できますか?
・ATの機構の違いによってATFは様々な専用オイルが使用されていますが、基本的な要求性能は
A
変わりません。ATF・CVTF問題なく使用できます。但し国産車の無交換車、MERCON-V
指定車、一部のメルセデスベンツなどのATF無交換車やエクストロイドCVT搭載車
(セドリック、グロリア、スカイライン)などの特殊機構のATは別です。
Q4、ホンダ車(フィット・モビリオ)等の発進時の振動「ジャダー」に効果がありますか?
A
・ホンダ車CVT(マルチマチック)のジャダーには抜群の効果を発揮します。
SOD-1添加後約10分の通常走行で効果が現れます。フィット、モビリオ、HR-V
シビック、エアーウェブ等のマルチマチック搭載車は早めの添加をお薦めします。
Q1、パワーステアリングポンプの音が止まりますか?
A
・SOD-1は電気的に金属に付着する性質を持ち優れた潤滑性、耐摩耗性を発揮するため、ポンプの
働きを正常な状態に戻すと共に、ポンプ、ギアの損傷を予防・保護します。
但しATFを使用しない電動式については別です。パワステ機構を確認して下さい。
Q2、パワーステアリングポンプのオイル漏れが止まりますか?
A
・パワーステにはシール材が使用されています。エンジン同様、硬化したシール材を
膨潤させる事によりオイル漏れを解消します。
Q3、パワーステポンプの音、オイル漏れはどの程度解消されますか?
・パワーステポンプやギアに対しては、パワーステフルードの耐摩耗性や優れた潤滑性が要求されます。
A
SOD-1は金属面に電気的に付着して優れた耐摩耗性や潤滑性を発揮するため、ポンプの音は
殆ど解消されまた硬化したシールを膨潤させることによりオイル漏れも殆ど解消します。
但し部品の破損等によるメカニカルトラブルの場合は別です。
Q4、SOD-1をパワーステオイルに添加する場合どんな車種にも使用できますか?
A
・すべての油圧式パワーステアリング装着国産車・輸入車に使用できます。
パワーステアリングオイル、ATF使用車共に添加可能です。
Q5、パワーステアリングのガスケット・シール等への影響はありませんか?
A
・パワーステアリングには、シール材が使用されています、ガスケット・シールを
傷める成分は一切使用しておりませんので安心してご使用して下さい。
SOD-1 Q&A (MTミッション・デフ)
Q1、ギアミッション、デフの音が解消されますか?
・ミッション、デフに使用されるオイルは歯車の保護が最も大切な役割です。そこでギアオイルには
A
高温に対する酸化安定性、熱安定性、高圧、高回転に対する極圧性などが要求されます。
SOD-1はこれらの要求をカバーする事により騒音を軽減します。但しゲドラク制ミッションなど
の特殊MTに使用されるオイルの場合は別です。
SOD-1 Q&A ( 二 輪 )
Q1、クラッチは滑りませんか?
A
・SOD-1はクラッチを滑らせたり、オイルフィルターを詰まらせたりする固形物
(PTFE、モリブデン等)は一切含まれておりませんので安心してご使用ください。
Q2、ハーレーのようにオイル系統が別れている(エンジン、ミッション、クラッチ)
車両はどのように使用したら良いのですか?
A
・SOD-1は、エンジン、ミッション、クラッチオイルすべてに使用できます。
各オイル系統に配合率を目安に添加してください。
Q3、2サイクルエンジンには使用できますか?
A
・2サイクルエンジンには、使用できません。
Q4、過走行車・年式が古い車両に使用できますか?
A
・過走行車、旧年式車共に使用できます。
(メンテナンスが悪い車両は添加前に十分な車両の点検を実施して下さい。)
SOD-1 はオートマチック車のシフトフィーリングを改善します
① 変速ショック
クラッチの接続に要する時間が 0,5~0,8秒程度、ディスク/
プレート間の摩擦特性において、接続終了間際の μ が急に
立ち上がると「ガクン」とくる変速ショックが発生する現象
② 応答性
ATにおける応答性とはアクセルの踏み込みに対する油圧応答性
のことです。一般的にATFの粘度の影響が大きく関わります
・低油温時 → 粘度が高すぎるとシフトタイムラグが大きくなります
・高油温時 → 粘度が低すぎると、ポンプや油圧バルブでのオイル
漏れにより油圧低下を招き変速遅れなどを生ずる
③ ジャダー
クラッチのディスク/プレートしゅう動部のスティック・スリップ
現象に起因して生じる車両全体の振動(ジャダー)が発生する現象
「SOD-1」でジャダーを改善します!!
[HondaフィットCVTカットミッション]
[Hondaフィット動力伝達経路]
プライマリー
プーリー
スタートクラッチ
金属ベルト
セカンダリー
プーリー
デフ
スタート
クラッチ
出力ギヤ
ジャダーを改善できる理由は「SOD-1」
の還元洗浄力でクラッチプレート付着物
を除去し再付着を予防します。
*SOD-1は、ホンダ車ジャダーを改善します。
「ジャダー」にお困りの方は是非お試しください。
ホンダ車(CVT)のミッション・ジャダー(発進時の振動)対策
施 工 手 順
①ATミッションオイル交換作業時に、オイル規定量範囲内で、SOD-1
を計量カップにより7%配合します。
*オイル規定量範囲内で添加して下さい。ATオイル総量5ℓの場合
《 オートマチックオイル4.65ℓ + SOD-1 0.35ℓ = 5ℓ 》
*必ず総量に対して7%添加してください。
*シャダー(発信時の振動)が酷い場合は10%添加をお願いします。
②SOD-1を加えたオイル交換作業が完了しましたら、なじみをもたせる為、
約5分間アイドリングします。
③次に通常走行で約10~20分走行します。
上記の工程で若干ジャダーが残ったとしても、約50~100㎞走行で改善します。
④施工ステッカーにご記入いただき、20,000km走行を目安に交換時期の説明を
お願いします。(マルチマチックオイルの交換時期メーカー指定は40,000㎞です。)
お客様へ丁寧に施工説明を行ってください。御社のリピーターになって頂けます
【配合率の目安】
オイルの種類
AT・CVTフルード
配合比率
総量に対して
7%
適 応
ジャダー、変則ショック、軽いすべり低減
*施工時の注意事項
*オートマチックトランスミッション施工時は、必ずCVT専用オイル全量交換してください。
SOD-1添加だけ行いますとジャダーが再発する可能性があります。
過走行車でクラッチの摩耗の状態若しくは、ミッション内部の汚れによりジャダーが再発
した場合は、もう一度CVTオイル交換とSOD-1添加をお願いします。
*最近ATFを交換された場合(1ヶ月、1,000㎞)以内であれば、SOD-1添加だけでも大丈夫です。
*CVTオイルは、ホンダ純正HMMFオイル又は、カストロールタイプHを推奨します。
CVT専用オイルであればどのメーカーでも添加可能ですが、推奨していません。
<対象車両>
車種
フィット
フィットアリア
モビリオ
モビリオスパイク
シビック・フェリオ
シビックハイブリッド
インサイト
HR-V
エアーウエイブ
ロゴ
型式
GD1~4
GD6~9
GB1~2
GK1~2
EU1・3
ES9
ZE1
GH1~4
GJ1~2
GA3
年式
(平成13~16年)
(平成13~16年)
(平成13~15年)
(平成13~15年)
(平成12~15年)
(平成12~15年)
(平成11~17年)
(平成13~15年)
(平成17年4月~18年3月)
(平成8~13年)
オイル総量(2WD) 添加量(2WD) オイル総量(4WD) 添加量(4WD)
5,4ℓ
5,4ℓ
5,4ℓ
5,4ℓ
5,6ℓ
5,4ℓ
5,5ℓ
6,3ℓ
5,4ℓ
6,3ℓ
350cc
350cc
350cc
350cc
400cc
350cc
400cc
400cc
350cc
400cc
6,1ℓ
6,1ℓ
6,1ℓ
6,1ℓ
400cc
400cc
400cc
400cc
6,7ℓ
6、1ℓ
6.9ℓ
450cc
400cc
480cc
*対象車両は、現在確認している車両だけになります。上記の年式以外にもCVTジャダーが確認
されているようですので、必ず現車で確認してください。
メーカー別「SOD-1」 効果一覧
トヨタ車
○ クラウン、マークⅡ、クレスタ、チェイサー(GX81、GX90、GX100)、セリカ、スープラ、ソアラ
マークⅡクオリス、スターレット、コルサ等で多く発生していたオイル下がりの白煙に効果を発揮して
いました。トヨタ車の多くはオイル下がりの症状が多く、予防として早期にSOD-1を添加した場合は
特に効果が発揮できます。
○ セルシオ(UCF10,11、UCF20、21)エンジン始動直後のタペット音と、又は逆に完全に温まって
から発生するタペット音に効果がありました。同等クラスのクラウンマジェスタ、アリストでも効果が
ありました。
○ セルシオ、クラウン、ウインダム、カムリ、コロナ、クレスタ等のパワーステアリングポンプからの
異音(ハンドル操作音、シュー音、シャー音等)、すえ切時の異音にも効果があります。
○ グランドハイエース、グランビア、ハイエース、ハイラックスサーフ、ランドクルーザー、タウンエース
ライトエース、(2L、3L、5L、1KZ、2C、3C)等のディーゼル車では、黒煙の減少と異音の低減に
効果があります。
○ スパシオ(平成19年式 12万km走行)冷間時の音が大きかったが添加後小さくなり加速も回復。
○ MR2(平成2年式 13万km走行)エンジン始動時に白煙がでていたが、約20km走行で白煙が
止まった。
○ プラッツ(7万km走行)タイミングチェーンからのガチャガチャ音が添加後小さくなった。
ニッサン車
○ セドリック/グロリア、フェアレディZ、シーマ(Y31、Y32、Z31、Z32)等のVG系V6エンジンの ターボ車(VG20DET、VG30DETT、VG20、VG30)等で多発していたタペット音の抑制に効果
がありました。テラノ、エルグランド、レパード、ローレル等のVG系エンジンでも同様の効果があります。
VQ系(VQ20DE、VQ25DE、VQ30DE、)搭載のセドリック、グロリア、セフィーロ、ティアナ、フーガ
Z33、ムラーノでも予防としての使用をオススメします。
○ RB系(RB20DET、RB2025DET、RB26DETT、)搭載のスカイライン(BNR34、BCNR33 BNR32、HR34GTS、HCR33、HCR32タイプM、HR32)、ローレル(C34、35)、セフィーロ
ステージア(WGNC34)、シルビア、180SX等の油音の低下によりタペット音が大きく鳴り出す
場合にも、SOD-1を添加すると油圧の低下が抑えられ、異音の軽減が確認されました。
○ SRエンジン(プリメーラ、ブルーバード、プレセア、アベニール、ウイングロード、180、シルビア)等
のタイミングチェーンの油圧テンショナーの動きが悪くなる事で発生する異音にも効果がありました。
ディーゼルエンジン搭載車両(グロリア、セドリック、エルグランド、テラノ、サファリ)等ではエンジン音
が静かになり、排気ガス、黒煙の減少に効果を発揮しました。
○ ローレル(10万km走行)10万km走行後からエンジン音が大きくなった。添加後音が小さくなった。
ホンダ車
○ フィット(GD1~4)フィットアリア(GD6~GD9)モビリオ(GB1、2)モビリオスパイク
(GK1~2)シビックフェリオ(EU1~3)シビックハイブリッド(ES9)HR-V(GH1~4)
エアーウェイブ(GJ1~GJ2)ロゴ(GA3)等のCVT搭載の発進時の振動ジャダーに
効果があります。SOD-1添加後5分~10分で体感できます。
○ VTEC搭載車は、回転、吹け上がりがよくなった事例があります。
○ ATへの添加で変速ショックの改善効果も確認できました。
○ パワーステアリングでは、ストリーム(RN1~4)のポンプからの異音の改善事例の報告がありました。
又ストリームでは、AT内部のベアリングからの異音の改善報告がありました。
○ オデッセイ(RA1~5)では、燃費の改善事例があります。
マツダ車
○ ロータリーエンジン搭載車両RX7(FC3S、FD3S)ユーノスコスモ等で使用できます。
圧縮低下の防止、アペックスシールの保護、オイル消費の低下に効果があります。
○ ボンゴ(RF、WL)等のディーゼルエンジンで黒煙、異音の減少が確認できました。
○ デミオ(DW3W)オートマチック変速ショック・異音改善できました。
ミツビシ車
○ GDI搭載車の異音については効果はありませんでしたが、予防として早期に添加していた
車両は、異音の発生が殆どなく予防効果が確認できました。
○ ディーゼルエンジンでは、パジェロ、デリカスペースギヤ等では、エンジン音が静かになり、黒煙の減少が
確認できました。
○ シャリオのATにSOD-1を添加した場合変速ショックが改善しました。
○ ミニカのATに添加した場合、変速ショックの改善が確認されました。
スバル車
○ インプレッサ(GDA、GDB)、インプレッサワゴン(GF8)、レガシィ(B4、BH5・BH9)レガシイワゴン等
に使用し、水平対向のEJ20、EJ22T、EJ25T等のエンジンでは、よくタペットの異音が発生しますが
SOD-1添加により改善された報告が多数あります。又タペット音が発生する前に予防としての使用を
オススメします。
○ ヴィヴィオ、SOD-1添加後レスポンス、吹き上がり向上しました。
○ プレオスーパーチャージャーに添加した場合は、異音低減、燃費向上しました。
スズキ車
○ ワゴンR、アルト、セルボ等のK6Aエンジン搭載車で発進時にアクセルを踏み込むとカラカラ音が出る
症状に効果がありました。(オイルメンテが悪い車両に多く発生し圧縮漏れが原因のようです。)
軽自動車は特にシビアコンディションが多いので予防での使用をオススメします。
(スズキ車のターボ車の白煙は、タービン破損が原因ですので、添加不可です。)
特にターボ車は、オイルメンテナンスが悪いとタービン本体が破損し、白煙、オイル消費が
○ セルボ(13万km走行)ATミッションの滑りがあるが、添加後滑り改善。
○ セルボ(平成8年式 8万km)白煙によるオイル消費、添加後白煙が止まりました。
ダイハツ車
○ ムーヴ、ミラ等のオイル下がりによる白煙の改善報告があります。
(ダイハツ車のターボ車の白煙は、タービン破損が原因ですので、添加不可です。)
○ テリオス等のダイハツ車全般の車両で、特にスタート時にアクセルを踏み込むとカラカラ異音
が出る症状に効果がありました。(オイルメンテナンスが悪い車両に多く発生圧縮漏れが原因の
ようです。)エンジンを始動直後(暖まっていない状態)の時の異音にも効果があります。
○ 軽自動車は特にシビアコンディションが多いので早期予防での使用をオススメします。
特にターボ車は、オイルメンテナンスが悪いとタービン本体が破損し、白煙、オイル消費が
発生しているケースが多いので早期予防での使用をオススメします。
○ ミラターボ(平成6年 15万8千km)白煙がでる、オイル消費、添加後白煙改善、音も静かになりました。