ラジエータ保守整備 - 大阪市交通局|交通局

随意契約理由書
1 案件名称
ラジエータ保守整備
2 契約の相手方
梅田ラヂエータ―工業株式会社
3 随意契約理由
ラジエータは、エンジンが高速回転又は高負荷回転時において、エンジン内部にある
冷却水が加熱しているのを冷やし、オーバーヒートしないようにすることを主な役目と
している。故にエンジンが装着されていれば、二輪車から乗用車、トラックやバス、船
舶に至るまで基本的に必需品となる。
本件は、当局のバスの一時的に使用不能となったラジエータを専門的に点検・調整・
分解・組立・オーバーホールや試験を行うものである。
同じラジエータであっても二輪車や乗用車用は、製品自体が小型であり近年の自動車
業界では、不良品は本体交換が基本で行われており、一番需要が多い乗用車に関しては、
自動車メーカー直営店、又は街中の工場でも修理や交換作業が行えるが、トラックやバ
ス用は大型であることから、既存の施設では対応出来ない。
また、ラジエータの一番重要な部位であり内部に位置するコアーは、同様に大型であ
り、車種や年式による違い、大型車・中型車・低公害車やノンステップ車によっても大
きさや厚みが異なり、迅速な整備を行うには常に在庫として保有する必要がある。
このような状況の中、この整備に必要な技術力並びに大型車、特にバス用の整備実績
を有すると共に、交換部品の発生の都度、整備対応可能な業者で本市登録業者は、梅田
ラヂエータ―工業株式会社のみである。
以上の理由により、梅田ラヂエーター工業株式会社を特名する。
4 根拠法令
地方公営企業法施行令第21条の14第1項第2号
5 担当部署
交通局自動車部整備課
(電話番号06-6585-6463)