平成20年3月期 決算説明会資料 平成20年5月27日 (JASDAQ・コード:6425) 1 免責事項 本資料には当社及び関係会社の計画、見通し、目標、予想数値等の、 将来に関する記述が含まれている場合がございますが、これらは現時点で 入手可能な情報に基づく判断、及び仮定に基づいており、潜在的なリスクや 不確実性が含まれています。 そのため、将来における実際の業績は、今後の事業環境、経済状況、 金融市場の状況、その他の様々な要因により、上記詳細に関する記述の 内容と大きく異なる結果となり得ることをご承知下さい。 2 目次 【Ⅰ】 平成20年3月期 連結決算概要 ①連結決算のハイライト ②要約連結損益計算書 ③要約連結貸借対照表 【Ⅲ】 3大コアビジネスの今後の展望 5 6 7 【Ⅱ】 委員会設置会社への移行 ①委員会設置会社移行の目的 ②委員会の構成案 ③移行の時期 ④委員会設置会社移行後の組織体制 9 10 10 11 アルゼの長期ビジョン 13 アルゼグループ概要 14 ①国内パチスロ・パチンコ事業 ②海外カジノ向けゲーミング機器事業 ③カジノリゾート運営事業 ④平成21年3月期第1四半期以降のトピックス ⑤平成21年3月期業績予想 15 19 21 23 24 【Ⅳ】 参考資料 会社概要 (参考)WYNNによる損益・配当の計上方法 26 27 3 【Ⅰ】 平成20年3月期 連結決算概要 4 ①連結決算のハイライト ○売上高 72,133百万円(前年比+ 36,552百万円) 増加要因 パチスロ機の販売台数増加 ○営業利益 16,088百万円(前年比+ 19,294百万円) 増加要因 原価率の低下(49.9%⇒43.9%)による売上総利益増加 ○経常利益 23,311百万円(前年比+ 30,075百万円) 増加要因 営業外収益の増加 (ウィン・リゾーツ社などへの持分法による投資利益6,468百万円) ○当期純利益 38,086百万円(前年比+ 28,916百万円) 増加要因 特別利益の発生 (ウィン・リゾーツ社の持分法会計適用によるみなし売却益 16,065百万円) 5 ②要約連結損益計算書 単位:百万円 H20.3期 通期 H19.3期 通期 売上高 売上原価 72,133 31,671 売上総利益 科 目 前年同期比 35,580 17,743 差異 36,552 13,927 増減率 102.7% 78.5% 40,462 17,837 22,625 126.8% 販売費及び一般管理費 24,374 21,043 3,330 15.8% 営業利益又は営業損失(△) 16,088 △3,205 19,294 601.8% 営業外収益 7,778 347 7,431 2140.0% 営業外費用 555 3,905 △ 3,350 △ 85.8% 経常利益又は経常損失(△) 23,311 △6,764 30,075 444.6% 特別利益 20,394 22,965 △ 2,570 △ 11.2% ウィン持分変動益 不動産売却益など 特別損失 2,795 4,809 △ 2,519 △ 52.4% たな卸資産評価損の計上 40,910 11,391 29,519 259.1% 2,932 2,466 465 18.9% 少数株主損失 △ 107 △244 137 56.0% 当期純利益又は純損失(△) 38,086 9,169 28,916 315.4% 1株当たり当期純利益 又は純損失(△) [円] 476.52 114.76 361.76 315.2% 税金等調整前当期純利益 又は純損失(△) 税金費用 主な増減要因 パチスロ機の販売台数増加 販売手数料増加 特許出願量増加 ウィン持分法利益 MMF配当など 6 ③要約連結貸借対照表 単位:百万円 資産 科 目 流動資産 H20.3期 通期 H19.3期 通期 前年比 差異 増減率 主な増減要因 108,543 86,043 22,499 26,1% 現金及び預金 32,613 21,041 11,572 55.0% ウィンからの配当 有価証券 23,391 18,108 5,283 29.2% ウィンからの配当の運用(MMF) 76,267 85,612 △ 9,344 △ 10.9% 有形固定資産 19,764 27,078 △ 7,314 △ 27.0% 投資その他の資産 55,443 57,528 △ 2,085 △ 3.6% 184,826 171,681 13,145 7.7% 固定資産 資産合計 不動産売却 単位:百万円 負債・純資産 科 目 流動負債 H20.3期 通期 H19.3期 通期 前年比 差異 増減率 27,849 44,538 △ 16,689 △ 37.5% 3,222 20,033 △ 16,811 △ 83.9% 9,650 10,528 △ 878 △ 8.3% 5,069 7,305 △ 2,235 △ 30.6% 37,499 55,067 △ 17,567 △ 31.9% 147,584 113,465 34,119 30.1% △389 3,148 △ 3,406 △ 108.2% 純資産合計 147,327 116,614 30,713 26.3% 負債純資産合計 184,826 171,681 13,145 7.7% 短期有利子負債 固定負債 長期有利子負債 負債合計 株主資本 評価換算差額等、新株予約権、少数株主持分 主な増減要因 借入返済 社債償還 7 【Ⅱ】 委員会設置会社への移行 8 ①委員会設置会社移行の目的 1.経営監督機能の強化 「監督と執行の分離」の原則に基づき、「取締役会」は監督機能に徹し、 取締役会から委任を受けた「執行役会」は、経営に関する基本方針等の 決定を行い、適正経営の維持に努めます。 2.経営の透明性の向上 社外取締役を過半数とする指名、報酬及び監査の3委員会を設置し、 会社法に規定される委員会の実効性を確保し、その機能を通じ経営の 透明性を一層高めてまいります。 3.経営の機動性の向上 執行役は、適法・適正な範囲で、業務執行の迅速性をより一層高めて まいります。 9 ②委員会の構成案 指名委員会 委員長 委員 報酬委員会 委員長 委員 監査委員会 委員長 委員 岩渕正紀(社外取締役・弁護士) 中込秀樹(社外取締役・弁護士) 岡田和生(取締役会長) 中込秀樹(社外取締役・弁護士) 岩渕正紀(社外取締役・弁護士) 岡田和生(取締役会長) 澤田宏之(社外取締役) 北畠光弘(社外取締役) 大塚直子(社外取締役・税理士) 岡田知裕(取締役・顧問) ③移行の時期 本年6月に開催予定の第35期定時株主総会において定款変更を行い 委員会設置会社に移行する予定であります。 10 ④委員会設置会社移行後の組織体制 11 【Ⅲ】 3大コアビジネスの今後の展望 12 アルゼの長期ビジョン ∼グローバルエンターテインメント企業へ∼ 1. 国内パチスロ・パチンコ 事業 5号機において安定した ポジショニングを確保し 収益獲得事業へ 2. 海外カジノ向け ゲーミング機器事業 新規市場開拓 成長分野 3. カジノリゾート 運営事業 ウィン・リゾーツ社への投資に加え、 当社単独でのカジノリゾート実現を 目指し、プロジェクトチームを結成 13 アルゼグループ概要 事業再編によって細分化されたアルゼグループ組織図 (事業戦略統括会社) 国内パチスロ・パチンコ事業 海外カジノ向け ゲーミング機器事業 100% 100% 100% アルゼ マーケティング ジャパン アルゼレンタル サービス セブンワークス 販売、レンタル代行、 販売代行 レンタル、資産管理、 ファイナンス 50%未満 アルゼゲーミング アメリカ コンテンツ 企画開発、設計 アルゼゲーミング アフリカ 100% アルゼ グローバル トレーディング メーシー販売 エレコ ミズホ 部材・ユニット 調達 メーカー 製造機能 97% セタ カジノリゾート運営事業 その他の事業 100% アルゼUSA 投資管理 フィリピン カジノリゾート プロジェクト ・アルゼメディア ネット ・ピートゥピーエー 100% 100% 本年6月に開催予定の第35期定時株主総会に おいて定款変更を行い、委員会設置会社に移 行する予定であります。 21.5% ウィン・リゾーツ カジノリゾート 運営 ・日本アミューズ メント放送 など 100% アルゼゲーミング オーストラリア 周辺機器の 開発・製造・販売 14 ①国内パチスロ・パチンコ事業 パチスロ・パチンコ機器販売台数の推移(当社) 今期は25万台の販売を目標とし、市場シェアトップの奪回を目指す 今期目標 250,000台 345 49 268 250 18 230 40 22 パチンコ機 販売台数(千台) 193 1 パチスロ機 販売台数(千台) 143 296 251 65 209 95 100 0 210 ※ソフトウェア 交換等含む 192 34 100 78 02年3月期 03年3月期 04年3月期 05年3月期 61 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期 15 ①国内パチスロ・パチンコ事業 今期の展望(営業) スロガッパ アレックス キングガッパ アルティメット ブレイク拳 ◆年間25万台の市場導入 ◆上期にパチスロ機9機種の導入を予定 ◆パチンコ市場への本格的参入 パチスロ機発売タイトル 投入時期 ・リーチ目発見スロガッパ 平成20年4月 ・アレックス7R 平成20年4月 ・キングガッパ 平成20年5月 ・アルティメットブレイク拳 平成20年5月 その他5タイトル 上期導入予定 パチンコ機発売タイトル ・開発中 16 ①国内パチスロ・パチンコ事業(パチスロ) 青ドン ハイクオリティなコンテンツを安定的に供給 1.企画・開発力の強化 ■「青ドン」(約9万台)、「赤ドン」(約6万台)のヒット ⇒ マーケティング力の強化による市場ニーズ、市場動向分析の効果 ■新たなチャレンジで業界のスタンダードを常に創り出してきたアルゼグループの豊富な実績 ⇒ 付加価値のある新たなゲーム性、仕様、映像表現の開発で他社と差別化 2.ブランド戦略の徹底 ■豊富なブランド(アルゼ・ミズホ・メーシー・エレコの4メーカー)の有効活用 ⇒ マルチブランド・幅広い開発ラインにより、多数のタイトルの許可取得が可能 ⇒ 筐体、ゲーム性等の差別化による各々のブランド力向上 ■IPの有効活用 ⇒ オリジナルIP(ドンちゃん等)の育成、新規開発。版権獲得力の強化 DX筐体 カッパ X筐体 赤ドン 7R筐体 アレックス さらなる新規筐体の開発への取り組み 3.先進の技術開発 ■革新的な技術の開発と特許戦略 ⇒ 液晶技術、映像クオリティのさらなる追求。ゲーム性との融合によるさらなる優位性の確保 ■パチスロ販売の収益性向上に貢献 ⇒ 部材の共通化・汎用性の促進、省力化、簡素化によるコストダウンの実現 17 ①国内パチスロ・パチンコ事業(パチンコ) 開発の基盤構築・体制整備(成長への足がかり) 1.企画・開発力の強化 ■開発人員の増強・開発ラインの整備 ⇒社内リソース(パチスロ開発)の有効活用 ⇒社外リソース(協力会社)の新規登用と拡大 新たなカテゴリーの開発事例 ■市場ニーズの分析 ⇒マーケティング力の強化、市場ニーズを最大限に実現する企画 スロパチンコ 2.高付加価値な製品の開発 ■付加価値のある新たなカテゴリーのパチンコの開発 ⇒他社との差別化によるブランド価値の創出 ⇒市場における信頼性の確保 ■マーケットシェアの獲得 ⇒新規プレイヤー層の獲得を目指したパチンコの開発 サンダー 今後も新たな開発へ取り組む ※市場に溢れる多様なタイプのパチンコ 数年前までの同一機種(タイプ)による独占状態の解消 ヒット機種の開発次第では一気にマーケットシェア獲得となる大きなチャンス タイプ ミドルタイプ バトルタイプ 甘デジタイプ 特徴 ・現在の主流 ・大当り確率300分の1前後 ・射幸性が高い ・大当り確率399分の1前後 ・連荘率80%以上 ・射幸性が低い ・大当り確率100分の1前後 18 ②海外カジノ向けゲーミング機器事業 グローバルなゲーミング市場に安定的な成長を見出す カジノ向けスロット台数 (千台) 1,200 北アメリカ 1,000 800 市場の動向 783 28 87 35 795 28 88 40 863 23 73 86 948 981 1,014 1,048 870 914 914 948 1,014 870 981 863 2007E 2008E 2009E 2010E 2011E 2012E 600 224 238 303 400 200 410 402 378 2004 2005 2007/9 1. 成熟した北米市場、急成長を続けるマカオ ネバダ州においては今夏、販売認可を取得し市場シェアの 奪回を図る。中国人の爆発的な流人(200万人/年)により ラスベガスを超える観光収入を記録したマカオは今や急成 長を遂げている。当社のマカオ戦略は今年から来年にかけ て5,000台増の予測。 2. カジノの合法化へ向けた世界的な動き 0 一般カジノ レース場 インディアンカジノ その他 カナダにおける ゲーミング市場 マカオ (千台) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 48 42 アジア各国では続々とカジノ合法化が進んでおり、 マカオでの成功はアジア他国への進出の鍵を握っている。 3. 新しいアイディアによる製品展開 レスキューペイ、オールスキャッターをはじめとする 新アイディア商品。 35 29 20 17 10 2 2004 2005 2007/9 2007E 2008E 2009E 2010E 2011E 2012E 出典:「カジノ・シティ・グローバル・ゲーミング・アルマナック」、証券会社調査部による推定値、当社推定値 19 ②海外カジノ向けゲーミング機器事業 平成21年3月期までに海外カジノ向けゲーミング機器事業を軌道に乗せ 翌期には世界一のゲーミング事業会社となるべく、下記の施策を実施 施策① 新たな発想によるゲーム性の導入によるアルゼブランドの確立 レスキューペイ、オールスキャッター 施策② 米国を中心とする海外3拠点を軸にしたグローバルな事業展開と アジア市場への販売体制 1.北米市場 インディアンカジノ向けの販売を拡大、 ネバダ州での販売開始により米国市場における徹底攻勢をかける 2.南アフリカ市場 サンライズ旧筐体の買替え需要4,000台の完全取り込みを実現 3.オセアニア市場 現在販売中のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州、 クイーンズランド州におけるさらなる拡販に加え、今期はタスマニア、 ビクトリア、サウスオーストラリアの3州およびニュージーランドへの 参入により、市場拡大を推進。 4.アジア市場 成長著しいマカオに販売拠点を置き、より迅速な行動で対応することで 競合他社との差別化を図る 施策③ 新筐体の市場投入と新タイトルの開発強化 新筐体G-ENEX、G-WAVEの市場投入 施策④ 中古市場への積極的販売推進 新筐体G-ENEX、G-WAVEの販売に伴い、E-max、Millenaryを 中古市場(アフリカ、アジア、南米、東欧)において積極的に販売 施策⑤ AGA(アルゼゲーミングアメリカ)の資本力の強化 上記の事業推進を図るため、現状の資本金を倍増させる増資予定 20 ③カジノリゾート運営事業 当社は、ネバダ州のカジノ運営ライセンスを保有する唯一の日本企業で あり、ウィン・リゾーツ社への投資を通じてカジノリゾートの運営に 取り組んでいます ウィン・リゾーツ社 ウィン・リゾーツ社は、ラスベガスとマカオの 最高級カジノリゾートを運営する会社 ウィン・ラスベガス z客室数 2,716 室 zテーブルゲーム 約140台 zスロットマシン 約1,970台 ウィン・マカオ z客室数 600室 zテーブルゲーム 約380台 zスロットマシン 約1,240台 沿革 当社会長の岡田がウィン・リゾーツ社の 副会長として同社の経営に携わっている 2000年10月 ウィン・リゾーツ社の子会社である Valvino Lamore社に260億円の投資 2002年 4月 Valvino Lamore社に120億円の追加投資 9月 Valvino Lamore社の株式を ウィン・リゾーツ社に現物出資 10月 ウィン・リゾーツ社が米NASDAQに 株式公開 11月 ウィン・リゾーツ社に対して 72億5,000万円の追加投資 当社は、ウィン・リゾーツ社全株式の 21.5%を保有 (2008年3月末現在) 21 ③カジノリゾート運営事業 ・ウィン・リゾーツ社への持分法による投資利益を、連結営業外収益として計上 ・2006,2007年の2年連続で、約160億円の特別配当を受領 ラスベガス・マカオのゲーミングマーケット (単位:十億ドル) 2002-2006 年平均成長率 ウィン・リゾーツ社の純利益 (単位:百万ドル) 2,157 750 2,500 715 18 16 マカオ 27.8% 14 2,000 700 2007年度 純利益: 258百万ドル ∼ ∼ 150 12 100 10 7.2 6.8 6.7 8 6 5.3 5.0 4.8 4.7 6.0 5.6 3.5 4 ラスベガス ストリップ 9.3% 44 50 0 (11) 2 (50) (20) 2004 2005 2006 2007E 2008E 2009E 2010E ラスベガスストリップ マカオ 出典:ラスベガス観光局、マカオ統計局、証券会社調査部による推定値、当社開示資料 * (63) 0 2003 65 58 2.7 2002 89 779 (55) 2007年度 2006年度 (100) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q * 営業権サブライセンス売却益控除後税引前純利益 22 ④平成21年3月期第1四半期以降のトピックス フィリピンにおけるカジノプロジェクトの件 1.フィリピンにおける当社単独でのカジノリゾート運営を計画 2.施設作りのノウハウ、人材の確保等を目的にプロジェクトチームを設置 ◆カジノプロジェクトの概要 (1)取得用地 「バゴン・ナヨン・フィリピノ・マニラ・ベイ・ツーリズム・シティ」の隣接地 (2)計画面積 40ヘクタール(40万平方メートル) (3)主要施設 カジノホテル、水族館、美術館、スポーツ施設、観覧車、商業施設等 (4)事業規模 総額2,500億円程度を想定 (5)今後のスケジュール※ 平成20年5月下旬∼7月下旬 用地取得・暫定ライセンス取得 平成21年1月頃 工事開始 平成22年4月頃 カジノ施設等オープン ※プロビジョナルライセンス(暫定ライセンス)の取得を現在協議中であり、現状当社が想定しているスケジュールであり、 今後変更となる可能性があります。 23 ⑤平成21年3月期業績予想 連結 単位:百万円 第2四半期 累計 売上高 通期 単体 単位:百万円 第2四半期 累計 通期 25,500 75,000 21,000 62,000 営業利益 4,400 20,000 3,700 14,500 経常利益 4,300 25,900 5,400 16,000 当期純利益 2,500 15,000 3,200 9,600 今期の導入目標 パチスロ機21万台/パチンコ機4万台 連結・単体共に増収増益を確保(連結当期純利益除く) 24 【Ⅳ】 参考資料 25 会社概要 本社: 〒135-0063 東京都江東区有明3-1-25 有明フロンティアビル 設立: 1973年6月 従業員数: 連結1,325名 単体366名 (2008年3月31日現在) グループ事業所: 工場 2 / 支店 26 / 海外拠点 3 発行済み株式総数: 80,195,000 株(2008年3月31日現在) 株主数: 6,056人 (2008年3月31日現在) 大口株主: 氏名 所有株式数 所有割合(%) 岡田 和生 25,228,300 31.5% 岡田 知裕 23,615,600 29.5% ゴールドマン・サックス(レギュラー)アカウント 7,343,452 9.2% 岡田 裕美 5,325,000 6.6% 横塚 ヒロ子 2,390,000 3.0% モルガン・スタンレーカンパニー 1,410,800 1.8% 897,400 1.1% ジェー・ピー・モルガン・チェース・バンク JASDAQ・コード: 6425 URL: http://www.aruze.com/ 問合せ先: TEL: 03-5530-3055 (代表) E-mail: [email protected] 26 (参考)WYNNによる損益・配当の計上方法 1.営業外損益:WYNNの業績に基づいて営業外損益を計上 財務諸表名 項目名 WYNN損益計算書 純損益 当社連結損益計算書 営業外損益 (持分法による投資損益) 2008年3月期 備考 2007年3月期 30,384百万円 △11,660百万円 ・2007年度については営業権サブライセンス売却益控除後 税引前純利益を利用 ・2008年度については黒字化により税金が発生しているため 税引後純利益を利用 6,703百万円 △2,848百万円 持分法適用会社の純損益を当社グループの株式保有率に 比例して計上 2.特別利益:WYNNによる営業権サブライセンス売却、当社のWYNN株式保有率の変動に基づいて特別利益を計上 財務諸表名 項目名 当社連結損益計算書 特別利益 (持分法による投資利益) 当社連結損益計算書 特別利益 (持分変動益) 2008年3月期 備考 2007年3月期 - 20,616百万円 WYNNがマカオの営業権サブライセンスの売却益を営業外 収益として計上したため、当社グループはその持分割合相 当額を計上 16,065百万円 765百万円 WYNNの増資により当社グループの株式保有率が低下し、 変動前の保有率との差異を同社株式の売却とみなすため、 そのみなし売却益を計上 3.連結貸借対照表・キャッシュフロー計算書:WYNNからの特別配当金額に基づいて現金、キャッシュ・フローを計上 財務諸表名 項目名 2008年3月期 備考 2007年3月期 当社連結貸借対照表 流動資産(現金及び預金) 17,338百万円 17,145百万円 当社グループ保有株式数(24,549,222株)に配当金(1株当た りUS$6)を乗じた金額を現金として受領 当社連結キャッシュ フロー計算書 投資活動によるキャッシュ フロー(投資有価証券の払 戻による収入) 17,338百万円 17,145百万円 WYNNの特別配当を資本金の払戻とみなすため、投資有価 証券の払戻による収入として表示 ※2007年3月期:為替レートUS$1=¥116.40、WYNN株式保有率24.1% 当社のWYNN株式保有率の低下は、WYNNの増資・自己株式取得によるもの 2008年3月期:為替レートUS$1=¥117.70、WYNN株式保有率21.5% 27
© Copyright 2024 Paperzz