ペットショップはどう変わるべきか

殺処分ゼロ
殺処分ゼロを
ゼロを目指して
目指して
~ペットショップはどう
ペットショップはどう変
はどう変わるべきでしょう
わるべきでしょう~
でしょう~
2000年代
1兆円産業
1970年代
1970年代
1億円産業
ペットフード
トリミング
店頭販売
ホテル
・動物葬儀、移動火葬
・エキゾチック専門店
・移動販売
・ネット販売
・深夜販売
・老犬猫ホーム
・ネットオークション
1999年の動物愛
護法改正(2000年
施行)により、初
めて一部業者が
届出制となる。
動物は
動物は商品です
商品です
店頭販売の
店頭販売の現状とは
現状とは?
とは?
賞味期限は
ヵ月まで。 賞味期限は2ヵ
まで。 大きくなると売
きくなると売れません。
れません。
消費者が
消費者が望むのだから仕
むのだから仕
方がない。
がない。
売れ残りは最悪
りは最悪の
最悪の
コストパフォーマンス
成長すれば
成長すれば場所
すれば場所も
場所も、食費も
食費も、
世話も
世話も大変な
大変な上、値段を
値段を下
げなければ売
日
げなければ売れない。
れない。1日
も早く手放す
手放す手立てが
手立てが必要
てが必要
ブームに
ブームに乗り遅れ
ないよう増
ないよう増やします
いつ売
いつ売れるか分
れるか分か
らなくても陳列
らなくても陳列して
陳列して
ないとお客
ないとお客さんが来
さんが来
ないんです。
ないんです。
費用対効果を
費用対効果を追求する
追求する
のが商売
のが商売です
商売です
繁殖を
繁殖を止めたら生活
めたら生活が
生活が
できません
高額購入者
高額購入者がいれば
購入者がいれば、
がいれば、
珍しい動物
しい動物でも
動物でも、
でも、なんと
かして手
かして手に入れます。
れます。
安い価格の
価格の動物に
動物に時間
も手間もかけられません
手間もかけられません。
もかけられません。
売れるのは子犬子猫
れるのは子犬子猫
だけだから、
だけだから、産ませ続
ませ続
けなければ繁殖業
けなければ繁殖業は
繁殖業は
生活ができません
生活ができません。
ができません。
繁殖場には
繁殖場には長
には長く置けない
劣悪な
劣悪な環境だと
環境だと子犬
だと子犬に
子犬に病
気が出てしまうから、
てしまうから、早く
売ってしまった方
ってしまった方がいい
動物の
動物の繁殖・
繁殖・販売の
販売の現状改善をするために
現状改善をするために
~消費者の意識改革の必要性~
若齢販売 ⇒ 親兄弟から早期に離され、基本的な学習ができていない
過剰繁殖 ⇒ ブームに乗って一定の種類を過剰に繁殖する
値下販売 ⇒ 1日も早く手放すために値下げして換金を図る
繁殖使用 ⇒ 売れ残ったものを繁殖用に転売または自家繁殖に使用
供血動物 ⇒ 繁殖に使用できないものを輸血用に転売
行先不明 ⇒ 従業員にも知らされず多頭数がいなくなることもある
無責任販売 ⇒ 動物飼育不可住宅居住者、高齢独居者、衝動買いでも関係なく販売
劣悪な環境 ⇒ 見えない部分や安価な動物の飼育管理不良
過度な出産 ⇒ 制限のない出産回数による母体の疾病
説明不足
⇒ 安価な動物を販売する際の説明不足(寿命など生態)
知識不足 ⇒ 繁殖販売に免許が不要の為、知識が足りなくとも営業可能 需要と供給 ⇒ 飼育可能世帯と販売数の管理を行う機関がない
法律に
法律に求める事
める事
消費者と
消費者としてできる事
してできる事
•動物の繁殖・販売業者の免許制度
•若齢販売の早期規制
•店舗当たりの取扱い頭数の規制
•繁殖数の届出と基準
•出産回数の規制
•無責任な販売への罰則
•飼育施設の基準
•年間繁殖販売数の管理
現在、ペット産業は、頭打ちになりつつあります。
しかしそれは、ペット関連業が無規制ゆえに膨張し、無数の動物たちの
犠牲の上に成り立ってきた産業だからと言って過言ではないでしょう。
ペットショップで無邪気に遊ぶ幼い子犬子猫を見た時に、
可愛いと思うだけでなく、母犬の事、売れ残った時の事も案じてください。
そして、子犬子猫の店頭販売が当たり前の先進国が日本の他にはないこと、
店頭販売がもたらす犠牲を考えてみてください。
子犬猫を
子犬猫を置く店舗から
店舗から足
から足が遠のけば、
のけば、この理不尽
この理不尽な
理不尽な販売方法はなくなるでしょう
販売方法はなくなるでしょう