平成 26 年 9 月 19 日エコ・ステーションをご利用のお客様各位北陸ガス株式会社天然ガス自動車燃料タンクの使用期限に関する重要なお知らせ拝啓時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は弊社エコ・ステーションをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。さて、天然ガス自動車の普及が図られてから約 15 年が経過し、燃料タンクの充填可能期限（タンク製造から 15 年）が経過した車両が、当社管内でも見受けられるようになってまいりました。そこで、天然ガス自動車を今後も安全・安心にご利用いただくために必要な燃料タンクに関する２つの基準を、下記のとおりご案内いたします。既にご承知のこととは存じますが、あらためましてご確認くださいますようお願いいたします。敬具記１．容器再検査※の期間天然ガス自動車用のガス容器は「高圧ガス保安法」の適用を受けており、容器再検査を初回は容器が完成した日から 4 年以内、以降 2 年 1 ヶ月以内毎に再検査を受ける必要があります。 ※容器再検査：ガス容器に外傷、腐食、漏れ等ないかを確認するため一定期間毎に受ける検査をいう。このため、容器の検査有効期限が切れた場合や、容器再検査で不合格になった場合には、車両を使用することもできませんし、ガスを充てんすることもできませんのでご注意ください。なお、容器再検査は、車両の車検に合わせて実施することが可能であり、車検と同時に実施することにより、車両を使用できない期間を短くすることができます。図１．容器再検査と車検期間の関係イメージ２．ガス容器の使用期限天然ガス自動車のガス容器は、容器が完成した日から 15 年を超えてガスを充てんすることはできません。15 年を超えた容器は車両から取り外し、車両に新しい容器を取り付ける必要があります。なお、取り外した容器は法律により 2 度と使用できないように処理（廃棄）する必要があります。 ≪使用期限の確認方法≫ 車載容器総括証票により搭載容器の充填可能期限が確認できます。 ≪参考：容器再検査工場について≫ 天然ガス自動車の容器再検査は、容器検査所として都道府県に登録された自動車整備工場などで実施できます。なお、新潟県内の登録容器再検査工場は現在 34 か所ございます。詳しくは、弊社担当までお問い合わせください。以上