っと身近に も 個人 向け資産 運 用 セミナ ー 役立 つ っと も 育 金 融教 の支援 地 域 とあ な た イキイキ っと も 行事への参加 地 経 営 理 域 念 「 ほくほくフィナンシャルグループ」は、 広域地域金融グループとしての ネットワークと総合的な金融サービス機能を活用して、 地域とお客さまの繁栄に貢献し、ともに発展しつづけます。 コーポレ ートマ ーク 垂直に伸びるゴールドのグラデーションは企業の成長性と収 「 地域共栄 」 社会的使命を実践し、地域社会とお客さまとともに発展します。 「 公正堅実 」 公正かつ堅実な経営による健全な企業活動を目指し、信頼に応えます。 「 進取創造 」 創造と革新を追求し、活力ある職場から魅力あるサービスを提供します。 益性を表し、緩やかな弧を描くラインは広域地銀としてのネッ トワークを表現しています。また、落ち着きのあるブルーの正 方形は、組織の揺るぎない安定性をイメージしており、そ の正方形の中に垂直のラインとカーブのラインを配 置することによって、 「ほくほく」の頭文字 である「h」を表しています。 く ル もし ン サ 頼 もっと コ 価 高付加 テ ィン グ営 業 値 もっとやさしく ユニバーサル・次 世 代 型 店 舗 のために もっと。 ごあ いさつ 皆さまには、日ごろより当社をお引き立て賜り、誠にありがとうございます。 このたび、ほくほくフィナンシャルグループの「ディスクロージャー誌2008」を発刊いたしました。 本誌では、当社の経営方針、 CSR(企業の社会的責任)への取り組み、平成19年度の業績などについてご紹介しております。 ぜひご一読いただき、当社に対するご理解の一助としていただければ幸いです。 当社グループでは、平成19年8月と20年6月に公的資金を一部返済いたしました。 この間お客さまや株主の皆さまのご理解とご支援をいただけたことに厚く御礼申し上げます。 今後ともさらなる経営努力を続け、経営理念であります「地域共栄」の精神で地域のお客さまとともに発展し、 公的資金の早期返済を目指してまいります。 皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 平成20年7月 株式会社 ほくほくフィナンシャルグループ 取締役社長 高 木 繁 雄 目 次 ごあいさつ ・・・・・・・・・・ 1 業績ハイライト ・・・・・・・・・ 14 内部監査体制 ・・・・・・・・・・ 24 トップメッセージ ・・・・・・・・ 2 経営健全化計画 ・・・・・・・・ 18 顧客保護等管理態勢 ・・・・・・・・ 25 ほくほくFGのCSR ・・・・・・・ 4 コーポレート・ガバナンス ・・・・ 20 地域とあなたのために ・・・・・・ 26 トピックス(北陸銀行)・・・・・・ 10 コンプライアンス体制 ・・・・・・ 21 コーポレートデータ編 ・・・・・・ 37 トピックス(北海道銀行)・・・・・ 12 リスク管理体制 ・・・・・・・・・ 22 財務データ編 ・・・・・・・・・・ 61 ■ 本誌は、銀行法第21条および第52条の29に基づいて作成したディスクロージャー資料です。 ■ 本資料に掲載してある計数は、原則として単位未満を切り捨てのうえ表示しております。 ■ 本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、経営環境の変化などにより、見通しと異なる可能性があることにご留意ください。 1 ほ くほ くフィナ ン シャル グ ル ー プ から 皆さま へ のご 報 告 皆さまには、平素よりほくほくフィナンシャルグループを お引き立ていただき、誠にありがとうございます。 平成19年度の国内経済は、ゆるやかな拡大基調であっ たものの、改正建築基準法施行にともなう着工の遅れ等に よる住宅投資の落ち込みや、原油・穀物等の国際商品市況 の上昇を背景とした原材料価格高騰の影響などから景気の 減速感も拡がり、先行きは予断を許さない状況でありました。 当社は、平成16年9月に北陸銀行と北海道銀行が経営統 合し誕生して以来、経営統合の目的である「営業力の強化」 「経営の効率化」 「経営基盤の安定化」に真摯に取り組んで まいりました。 平成19年度の業績につきましては、連結当期純利益 386億円と業績予想を上回ることができました。当年度中 に公 的 資 金を 一 部 返 済した結 果 、連 結自己 資 本 比 率は 10.39%となりました。また、不良債権比率は3.64%とな り、平成21年3月の目標としていた3%台を1年前倒しで 取締役社長 達成できました。配当につきましては、前年より50銭増配し、 高木 繁雄 2円50銭とさせていただきました。 (北陸銀行 頭取) 取締役副社長 堰八 義博 (北海道銀行 頭取) 平成18年度 平成19年度 連結当期純利益 406億円 386億円 連結自己資本比率 10.44 % 10.39 % 不良債権比率 4.43 % 3.64 % (2行合算+分割子会社) 広域地域金融グループとしての強みを生かして 2 当社グループは、北海道・北陸三県を主要な営業基盤とし、 充実したサービスを提供できるようタイやインドの金融機関と 三大都市圏を含めた幅広い国内ネットワークを有しております。 も業務提携をし、海外でのお取引先の支援の拡充を図っており また、海外ネットワークにつきましても、中国では上海と瀋陽に ます。 駐在員事務所を設けているほか、札幌市の北京事務所、富山県 このように、他に類を見ない広域地域金融グループとしての の大連事務所にも行員を派遣しており、横浜銀行との「3行海外 特徴を活かし、北陸銀行・北海道銀行のノウハウ、情報網をフル 情報ネットワーク」による海外ビジネス支援業務の提携により、 活用したビジネスマッチングに積極的に取り組んでおり、地域に 地銀トップクラスの支援体制を敷いております。その他には、シ 密着した情報提供を行うことにより、お取引先との共栄を目指し ンガポール、ニューヨークにも駐在員事務所を設けており、より ております。 システム共同化で業務効率化・省力化へ ■共同利用システム ITの戦略的活用により、優れたサービスを迅速かつ効率的に 共同利用システム (名称 MEJAR) 提供することは、金融機関にとって重要な課題となっております。 当社グループは、横浜銀行との「3行システム共同化」を進め 北海道銀行 ており、平成23年5月スタートを目指し、基幹系システムの共同 利用はもとより、営業店システムやATM、インターネットバンキ ングなど、お客さまと直接接点のある部分も共同化することとし、 NTTデータ 地銀共同センター (地銀12行)との共同開発 事務マニュアルの統一化も進めてまいります。 また、複数地銀で「地域金融マーケティング研究会」 「地銀リー ス業務研究会」 「地銀住宅ローン共同研究会」を立ち上げ、地銀 北陸銀行 横浜銀行 他行との連携による調査・研究を共同で行い、 これまで以上にお 取引先のニーズに的確にお応えする商品・サービスの拡充を図り、 総合サービス力・提案力の向上に努めております。 地域金融マーケティング研究会 地銀リース業務研究会 地銀住宅ローン共同研究会 企業価値の向上に向けて 「 営業力の強化 」 「 経営の効率化 」を着実に果たすことに 「ほくほくFG」 「北陸銀行」 「北海道銀行」が「A(シングルA より、昨年8月と本年6月には、公的資金の一部返済を実施し、 フラット)」となり、当社グループのこれまでの取り組みが評 残り約600億円となりました。今後もさらなる経営努力を続 価された結果と考えております。 け、公的資金の早期返済を目指してまいります。 引き続き、財務基盤の強化に努めてまいります。 また、格付投資情報センター(R&I)による格付けにおいて、 未来へ期待の高まる北陸・北海道ネットワーク 本年7月には、当社の主要営業基盤である、北海道と北陸に もう一つは、 「東海北陸自動車道」の全線開通です。これにより、 おいて、大きなイベントがありました。 中京圏と北陸地区の陸路による輸送時間が大幅に短縮され、物 一つは、北海道洞爺湖町で開催された「北海道洞爺湖サミット」 流の迅速化により、経済交流の活発化が見込まれております。当 であり、主要国首脳が会し地球温暖化対策をはじめとする国際 社グループは、中京圏と北陸地区の経済交流を活性化するために、 社会の諸課題について話し合われました。北海道全体がサミッ 「ビジネス交流会」を開催するなど、お取引先のビジネスマッチ トの成功に向け協力体制を敷き、当社グループも積極的に協力 ング支援に注力しており、今後も積極的に取り組んでまいります。 いたしました。 おわりに 当社は、 「地域共栄」 「公正堅実」 「進取創造」を経営理念とし、 繁栄に貢献し、ともに発展しつづける」ことを目標に、お取引先 着実に力強く前進しております。金融機関を取り巻く環境は、 とのリレーションを一層強固なものとし、役職員一同さらなる企 規制緩和が進み競争が一段と激化しておりますが、お取引先か 業価値の向上に取り組んでまいります。皆さまには、一層のご支 ら信頼され、選ばれる金融機関となるよう、 「地域のお客さまの 援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 3 私たちは、 お客さま・株主の皆さま・ 地域社会のご期待に 応えてまいります。 金融機関を取り巻く環境は大きな変革の時を迎えております。 ほくほくフィナンシャルグループでは、 これらを企業価値向上の機会ととらえ、 積極的に取り組むと同時に、 金融機関としての公共性を十分に認識し、 お客さま、地域社会とともに発展することを目指した CSR(企業の社会的責任)を推進し、 株主の皆さまや社会からのご期待にお応えしてまいります。 CSRの基本方針 1 方針 当社グループは、 CSRを経営の最重要課題の一つとして位置付け、経営理念のもとに、法令を遵守し倫理的行動をとることを基 本とし、広域地域金融グループとして本業を通じた地域貢献を主軸とした上で、環境、社会へ配慮した活動を積極的に行うことで、 当社グループ、地域経済および地域社会の持続的な発展を目指します。 2 定義 (1)CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任) 「当社グループ、地域経済および社会の持続的発展のために、経済的な利益を追求するだけではなく、環境、社会貢献などさまざま な社会問題に配慮する等、当社グループと利害関係を持つすべてのステークホルダーに対し果たすべき責任。」と定義しております。 (2)ステークホルダー 当社グループの利害関係者すべてとし、特に「お客さま、地域社会、株主、従業員」を重視して取り組みます。 ■ 当社グループのCSRの考え方 お客さま 経済 株主 配当 利益の創造 国・地公体 納税 ほくほくFG 環境 社会 環境保護 地域貢献・金融サービス・ 雇用機会の創出 地球環境 地域社会 お客さま 従業員 コ ン プ ラ イ ア ン ス ・ コ ー ポ レ ー トガバナンスの強化 4 Sustainability 商 品・サ ービス、資金供給、そ の 他 取 引 ︵ 持 続 可 能 性 ︶ 向 上 当 社 グ ル ー プ お よ び 地 域 経 済 ・ 社 会 の 当 社 グ ル ー プ の 社 会 的 評 価 お よ び 企 業 価 値 の 向 上 地域のお客さまとの絆を 何より大切にします。 もっと 個人の お客さまへ 私たち一人ひとりがお客さまとのコミュニケーションを深め、 求められることを的確に読みとり サービスや商品に反映させていきます。 当グループでは地域のお客さまとの絆をより深め、一層 の満足をご提供するため、地域に密着しながらお客さまの 声を吸収し、それを反映させたさまざまなサービスの改善 や商品の開発に努めております。 健康保険の自己負担増加や三大疾病(悪性新生物・急性 心筋梗塞・脳卒中)の増加に伴い、お客さまの医療保障に対 する関心はますます高まってきています。北陸銀行・北海道 銀行では、銀行での保険販売の全面解禁に伴い、個人向け のお客さまを対象とした「医療保険」および「がん保険」の 販売を開始いたしました。 また、多様化するお客さまのニーズにお応えするため、 お客さまのお取引内容に応じて各種の優遇を行う「ポイント 倶 楽 部( 北 陸 銀 行 )」 「 ステップDo( 北 海 道 銀 行 )」を リニューアルし、また、 「Doポイントクラブ(北海道銀行)」 企業とのポイント交換を実現いたしました。今後とも、 さら では全国ブランドのみならず、地域に密着している北海道内 に多くのお客さまにご利用いただきたいと考えております。 CS(顧客満足度)のさらなる向上 新商品・サービスの開発 北陸銀行 「ほくほく笑顔宣言」 北海道銀行 「どさんこバンク宣言」 北陸銀行 ・ 「医療・がん保険」販売開始 ・ ポイント倶楽部優遇拡大 ・ 子育て支援優遇制度の拡大 店舗づくり 北陸銀行 ・ 「金沢金融歴史資料館」開設 ・ 勝山支店を町屋風に改装 北海道銀行 ・ 「車椅子対応化」方針決定 ・ 自動ドア化・スロープの設置 個人向け資産運用セミナーの開催 ・ 金融スクール 「道銀アカデミックカフェ」 北海道銀行 ・ 「新ステップDo」取扱開始 ・ 「Doポイントクラブ」取扱開始 ・ 「医療・がん保険」販売開始 利便性の向上 ・ 振り込め詐欺防止ステッカー貼付 ・ イオン銀行とのATM提携 北陸銀行 ・ 福邦銀行とのATM相互無料開放実施 ・ サービス・ケア・アテンダントの配置 ・ コミュニケーションボードを全店設置 北海道銀行 ・ セブン銀行との提携 ・「メディアDo」の運用開始 ・ コンビニ収納サービス契約自治体の拡大 5 質の高いコンサルティング サービスを目指します。 もっと 企業の お客さまへ 広域ネットワークを最大限に活用し、 地域の特性に応じた商談会や ビジネスマッチング業務を展開し地域の繁栄をサポートいたします。 平成11年より札幌にて継続して開催している「北海道 ビジネスフォーラム」、また経営統合を機に平成16年9月 に初めて北陸地区で開催した「ほくほくFGビジネスフォー ラム」など、当グループの広域ネットワークを活用したビジ ネスマッチングの取り組みを積極的に行っております。 また、全国的に「食」への関心が高まるなか、当グループ の営業基盤である北陸・北海道が強みを持つ医薬産業や 食品を全国に共同発信する商談会の開催を通じ、広域地 域金融グループとしてお客さま相互の新たな出会いの創 造に努めております。商談会の実施にあたっては、ご参加 いただくお客さまのニーズを事前に十分把握し、より多く のお客さまに実りある商談機会をご提供させていただいて 事業承継やM&A、人事・賃金制度等の経営戦略、社債発 いるほか、事後のフォローを徹底するなど1件でも多くの 行やデリバティブ、債権流動化等の財務戦略、情報システ 商談が成立するよう徹底したサポートをさせていただいて ム化等の情報戦略についてのコンサルティング業務に積 おります。 極的に取り組み、質の高いサービスのご提供に努めており さらに、お客さまの多様化するニーズに対応するため、 ます。 ビジネスマッチングの取り組み (19年度∼20年度) 広域ネットワークにより他に類のないビジネスモデル 平成19年 5月 「ビジネスサミット2007in名古屋」 平成19年 9月 北海道の「食」特別商談会in札幌 平成19年 9月 「食」のサミットin金沢 平成19年11月 北海道ビジネスフォーラム2007 平成20年 3月 物産セレクションin富山 平成20年 6月 ビジネスサミット2008in名古屋 上海での商談会 平成17年12月 「中国ビジネスマッチング商談会in上海」 地銀5行 平成18年 7月 「地銀八行合同商談会in上海」 地銀8行 (地銀が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2006」) 平成19年 6月 「全国地銀合同商談会in上海」 地銀11行 (地銀11行が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2007」) 平成20年 7月 「全国地銀合同商談会in上海」 地銀12行 (地銀12行が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2008」) 6 北陸・北海道と三大都市圏の ビジネスのパイプ役 地域企業の皆さまの海外進出を きめ細かくサポートします。 もっと 企業の お客さまへ グローバル化の進展により、ますます活発化する お取引企業の皆さまの海外進出ニーズにお応えするため、 当グループは海外ネットワークの充実に努めております。 中国への進出が盛んになった平成15年に中国関連取引 先を組織化し「ほくりく長城会」を設立しました。その後、 「ほ っかいどう長城会」、 「上海長城会」そして「ほくほくASEAN 会」を設立し、中国・ASEANへ進出、あるいは今後進出する 企業に対し進出に関する各種ノウハウの提供やセミナー・勉 強会等を通じて、お取引企業の海外進出をサポートしており ます。 平成17年12月開催の「中国ビジネスマッチング商談会in 上海」を皮切りに、今年7月の「全国地銀合同商談会in上海」 まで毎年開催しており、お取引企業から中国企業との貴重な 商談の機会として感謝されております。 当グループでは、平成14年の「中国銀行との人民元建融 中国では瀋陽市・上海市・遼寧省・長春市・蘇州市・広東省・ハ 資に関する契約」をはじめ、 タイのカシコン銀行、 スタンダード・ ルビン市と、またベトナム政府とも経済協力協定を結んでお チャータード銀行そしてインドステイト銀行と業務提携を結び ります。このように、当社グループとして、アジア地域にお取引 中国・ASEAN・インドの有力銀行との提携戦略を進めており 企業が進出する際の各種情報提供や手続きに関するきめ細 ます。また、平成16年の大連市との経済協力協定締結以降、 かいサポートが行えるよう、支援態勢の充実に努めております。 海外の行政機関との協定 環日本海・東南アジアに地銀随一のネットワーク 16年10月 大連市 (北陸銀行) 17年11月 瀋陽市 (北海道銀行) 18年 4月 上海市 (ほくほくFG) 18年 9月 遼寧省 (ほくほくFG) 18年11月 ベトナム政府 (北陸銀行) 19年 3月 長春市 (北海道銀行) 19年 6月 蘇州市 (北陸銀行) 20年 2月 広東省 (ほくほくFG) 20年 6月 ハルビン市 (北海道銀行) 瀋陽(事務所) 北海道 3行海外情報 ネット ワ ー ク 札幌市 北京事務所 富山県 大連事務所 上海(事務所) 横浜、北陸 外銀との提携 17年12月 タイ・カシコン銀行 (北陸銀行) 18年 7月 スタンダード・チャータード銀行 (北陸銀行) 19年 9月 インドステイト銀行 (北陸銀行) お取引先企業の会員組織 (20年3月現在) 会員組織 会員数 ほくりく長城会 530社 ほっかいどう長城会 258社 上海長城会 150社 ほくほくASEAN会 150社 シンガポール駐在員事務所 (北陸銀行) ニューヨーク 駐在員事務所 (北陸銀行) 7 対話と情報開示を さらに実行してまいります。 もっと 株主の皆さまへ 国内においては毎年2回機関投資家向け会社説明会を行っています が、3月に北陸で初めて富山・石川・福井の7ヵ所で個人投資家向け説 明会を開催いたしました。 一方、海外においては、これまで米国と欧州でIRを実施してまいりま したが、2月には中東でのIRも実施いたしました。今後もこうした株主・ 投資家との積極的な情報開示とコミュニケーションを継続的に行って まいります。 投資家・アナリスト向けIR 海 外IR 個人投資家向けIR 19年11月 平成19年度中間決算説明会 参加者 :118名(東京) 19年7月 欧州(フランクフルト・ミラノ・パリ) 米国(ニューヨーク・ボストン・サンフランシスコ) 20年5月 平成19年度決算説明会 参加者 :136名(東京) 20年2月 中東 20年3月 富山・高岡・砺波・魚津・金沢・ 小松・福井の7ヵ所で開催 参加者 : 計865名 株主総会 20年7月 北米(ニューヨーク・ボストン・トロント・シカゴ) 20年6月 第5期株主総会 : 富山 (中継会場 : 札幌) 社員一人ひとりの満足を高め 魅力に富んだ職場をつくります。 もっと 従業員へ 従業員の満足度が高い魅力ある職場環境を作ります。 当グループでは、従業員の個性やライフスタイルを尊重したキャリア プランに沿って、集合研修、職場教育、自己啓発制度や海外を含めた行 外へ の派遣研修など多様な能力開発プログラムを実施しています。ま た契約社員の行員登用や、育児・介護休業、各種休暇制度など、ワーク・ ライフバランスのニーズに対応する制度を採用し、従業員の満足度の高 い職場環境の整備を図っています。 教 育 研 修 制度 ゆとり創 出 集合研修(階層別・業務別)、職場教育(OJT)、 各種制度休暇(1週間連続休暇、 リフレッシュ休暇、 自己啓発、各種トレーニー、行外・海外研修 アニバーサリー /バースデー休暇など)、 半日有給休暇制度 キャリア開発制度 コース転換制度、契約社員行員登用、社内公募制度 積極的な採用活動 初任給改定、 子育て/介護への支援策 育児休業・介護休業、看護休暇制度、短時間勤務制度 8 「女性のための就職セミナー」開催 (北陸銀行) 地域社会と共に歩み、 必要とされる活動を行っています。 もっと 社会へ 地域に根ざす良き企業市民として、積極的な社会貢献活動に取り組 んでいます。北陸銀行では、高岡開町400年に合わせ、 「 近世高岡の 文化遺産群」の世界遺産登録実現のため応援広告を設置し、 「高岡の宝を 世界の宝へ」を合言葉に世界文化遺産登録を目指し活動しています。 北海道銀行では、2月に北海道銀行合唱団を含む4つの合唱団によ るチャリティコンサートを開催し、障がいをお持ちの方々をご招待した ほか、チケット販売代金の全額を北海道社会福祉協議会および札幌市 社会福祉協議会に寄附いたしました。 金融教育 芸術文化支援等 ・札幌市主催「こどものまちミニさっぽろ2007」に 「ミニほっかいどう銀行」として参加 ・チャリティコンサートの開催 ・地元小中学生の銀行見学会 ・高校への講師派遣、 インターンシップ制度 ・地元大学における金融関連 講義の講師派遣 ・ライラックコンサートの開催 ・ 「めざそう世界文化遺産」応援広告を設置 「富山市災害時等協力事業」として 第1号登録 環境の維持・保全に配慮し さまざまな課題に取り組んでいきます。 もっと 環境へ 近年、社会の地球環境に対する意識が高まっており、環境に調和し持 続可能な社会を構築することは、私たち人類の大きな課題です。 当グループでは環境に配慮した企業活動への融資など、金融機関と しての本業を通じた取り組みを進めているほか、オール電化住宅や太 陽光発電システム等、温室効果ガスの排出を抑制する機能を備えた住 宅等の普及のため「環境配慮型住宅ローン」等をご用意しております。 7月に開催された北海道洞爺湖サミットにおいては、サミット準備組 織に行員を派遣したほか、投資信託「環境ファンド」の販売手数料の一 部を寄附する等の支援を行いました。 北 海 道 洞 爺 湖サミット支 援 ・ 「環境ファンド」の手数料一部寄附 ・報道関係者に環境に配慮した ステーショナリーキット(文具品等)を提供 「2008年夏、北海道が未来の扉になる」 エコキャン ペ ーン レジ袋削減を応援するべく、 マイエコバッグを提供 環 境 配 慮 型 ロ ーン の 取り扱 い 環境配慮型住宅の融資支援 環境保全に取り組 む企 業をサポ ート 北海道銀行は北海道洞爺湖サミットを 応援しています 他行との「環境融資等に関する業務協力協定」締結 環境ものづくり企業を紹介するテレビ番組「北モノ語り∼エコ新書∼」の提供 9 お客さまにも環境にも やさしい経営を目指し 常に顧客満足度の 向上に努めています。 もっと、便利に もっと、人と環境にやさしく たとえば もっと、身近に ほくぎんポイント倶楽部 もっと、便利に 「ほくぎんポイント倶楽部」500ポイント以上で時間外手数料が無料で、北陸銀行と コンビニATM併せて全国約14,700台が利用でき、大変便利になっております。 たとえば 「マイエコバッグ」の無料配布 もっと、人と環境にやさしく 営業店への「サービス・ケア・アテンダント」有資格者の配置を促進し、接 遇サービスの高品質化を図っております。 また、 「マイエコバッグ」の無料 配布や環境配慮型企業に対する事業者ローンの優遇金利の実施など地 球環境保護にも取り組んでいます。 たとえば 金融歴史資料館 もっと、身近に 本店と金沢支店に「金融歴史資料館」を開設し、地域の銀行草創期の歴史資料を 展示しています。また、本店の壁面に「アートプロムナード」 「アートギャラリー」 を設け、地元作家の作品を紹介させていただくとともに、地域の商店街の活性化 の一助となっております。 10 TOPICS 130周年感謝のつどい 19年 富山金融歴史資料館 4∼8月 創業130周年感謝のつどいを開催 これまで北陸銀行を支えていただいた地域のお取引先に感謝 20年 木田支店 ほくほくスペースてるてる亭 2月 富山金融歴史資料館を リニューアルオープン を込めて、 「創業130周年感謝のつどい」を開催しました。4月の 平成18年8月本店営業部ロビーに開設した金融歴史資料館を 石川地区を皮切りに、8月の富山地区まで7営業地区で開催し、約 増設し、展示点数を約100点に増加いたしました。金沢第十二銀 4,000名のお取引先の皆さま 行、富山第百二十三銀行の資料から棟方志功の版画カレンダー にご参加いただきました。 まで、往時の銀行が偲ばれるものから芸術的価値のあるものまで、 幅広く展示しております。入場は無料ですので、 どなたでも気軽 に地域の金融史を振り返られる産業観光スポットになればと期待 しております。 9月 勝山支店がリニューアルオープン 勝山支店は、大正9年2月に第九十一銀行勝山支店として営 3月 木田支店新築オープン 業を開始、その後十二銀行を経て、昭和18年北陸銀行勝山支 木田支店は、新築のセーレン株式会社本社ビル1階に移転し、 店となっております。北陸銀行では、地元活性化・PRを応援す 新築オープンしました。 る活動の一環として「勝山市歴史的まちなみ景観創出事業」へ 個人のお客さま向けの新しいサービスを目指した店舗として、 参加し、勝山支店を大正時代の町屋風に改装しました。 オールローカウンターやビジネスコーナーにインターネット接 続のパソコンを配置、そして貸金庫の増設などさまざまな工夫 11月「めざそう世界文化遺産」応援広告を設置 を取り入れるなど新しい店舗となっています。また、落ち着いた 高岡開町400年に合わせ、 「近世高岡の文化遺産群」の世 木目と温かみのある色調とCIカラーのレッドをアクセントに用 界文化遺産登録を応援する広告を高岡支店の壁面に設置し いブランドイメージの向上を図っております。 ました。 「高岡の宝を世界の遺産へ」 を合い 言葉に、地域一丸となって 6月「てるてる亭」オープン 世界文化遺産登録を目指す地域運 富山市中心商店街活性化・街中にぎわい事業の一環として、 動を地域の金融機関として応援し 富山市中央通りセプラビル3Fに富山県射水市出身の立川志の てまいります。 輔さんプロデュースによる演芸ホール「ほくほくスペースてるて る亭」をオープンしました。今春、芸術選奨文部科学大臣賞を受 賞された立川志の輔さんには「てるてる亭」の番頭さん役を買 って出ていただき、富山県で初めての演芸専門ホールとして定 期的に落語会を開催し、富山に笑いの空間を提供してまいります。 11 もっと、快適に もっと、安心を たとえば もっと、おトクに 個 人 パ ーソナ ル 支 店 もっと、快適に 北海道銀行では、平成20年、札幌市北区屯田地区およびあいの里地区に新 店舗を出店いたします。両店舗は、個人のお客さまがゆったりした雰囲気の 中で、資産運用の相談ができる空間創りを目指しております。 たとえば 8疾病保障付住宅ローン もっと、安心を 平成19年1月より取り扱いを始めた「3大疾病・5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」 (8疾病保障付住宅ローン)は、 「もしも・・・」の時の備えを付帯した住宅ローンとして、 大変ご好評をいただいております。 たとえば 道銀取引優遇サービス・Doポイントクラブ もっと、おトクに 北海道銀行では、平成20年4月、道銀取引優遇サービス「ステップDo」の適用判定条件を 大幅に緩和し、より多くのお客さまが各種優遇を受けやすい内容にリニューアルしたほか、 新たにポイント累積型優遇サービス「Doポイントクラブ」の取り扱いを開始いたしました。 12 TOPICS 北海道洞爺湖サミット支援表明 19年 「北海道の『食』特別商談会」 9月「北海道の『食』特別商談会」の開催 9月10日、北海道との共催により「北海道の『食』特別商談会」 ファイターズへの メッセージ贈呈 ハルビン市人民政府との 経済協力協定 5月 ロシアセミナーの開催 5月26日、 「近年のロシア情勢と今後のロシアと北海道の経 を開催いたしました。本商談会は、道内の食品・飲料メーカーの 済交流について」と題するセミナーを開催いたしました。講師 販路拡大を支援するため平成17年度から開催しており今回で4 として外務省欧州局 武藤ロシア課長、 (社)千島歯舞諸島居住 回目を数えます。当日は、北陸銀行のお取引先を含む食品・飲料 者連盟 萬屋副理事長をお迎えし、 お取引先52社74名もの方々 メーカー45社が出展され、参加された全国のスーパーマーケット、 にご参加いただきました。 百貨店等の経営者・バイヤー約220名に熱心に自社製品のPR 6月 中国ハルビン市人民政府と経済協力協定を締結 を行いました。また、同時に実施した「個別商談会」では376件 もの商談が行われました。会場には高橋はるみ北海道知事にも お越しいただき、付加価値の高い北海道の「食」の数々をご覧い ただきました。 6月16日、北海道銀行は中国黒龍江省ハルビン市人民政府 経済合作促進局と経済協力協定を締結いたしました。締結先 のハルビン市人民政府経済合作促進局は、ハルビン市の外資 誘致担当機構であり、日本の金融機関とは初めての経済協力 11月 北海道日本ハムファイターズ優勝パレード 協定の締結となります。今回の協定締結は、自国の法律・経済 平成19年プロ野球パシフィック・リーグ。北海道日本ハムファ 制度や投資環境、プロジェクトなどの情報交換のみならず、積 イターズが2年連続リーグ優勝を成し遂げました。これを記念し、 極的に企業協力パートナーを紹介しあい、双方企業の経済交 11月24日、札幌市中心部において優勝パレードが行われ、 流や進出に必要なご支援、ご協力を行うものです。これにより 北海道銀行は地元金融機関として本店ビルから紙吹雪による ほくほくフィナンシャルグループとしては、中国東北3省の主要 祝福を行いました。今回は初めて、全道各地の皆さまからも紙 都市(大連、瀋陽、長春、ハルビン)すべてと経済協力協定を締 吹雪を募集し、ご送付いただいた約250kgの紙吹雪がパレー 結したこととなり、お取引先の対中国ビジネス支援の体制がさ ドに花を添えました。また、紙吹雪とともに球団や選手に対する らに充実いたしました。 メッセージも多数寄せられ、パレード終了後、これらを大社オー ナーにお渡しいたしました。 7月 北海道洞爺湖サミット支援 7月7日から7月9日まで、地球環境問題を大きなテーマと 4月 サハリンに駐在員事務所開設を決定 した主要国首脳会議が北海道洞爺湖町において開催されま 北海道銀行はロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市に、 した。北海道銀行では、サミットの準備組織である「北海道洞 20年 駐在員事務所を開設することを決定いたしました。国際的な大 爺湖サミット道民会議」に職員を派遣したほか、投資信託商 規模石油天然ガスプロジェクトが進められているサハリン州は 品「環境ファンド」の販売手数料の一部の道民会議への寄附、 経済発展が著しく、地理的にもっとも近い北海道とはさまざま 環境をテーマにしたFM番組やテレビ番組の提供、内外のプ な経済交流が活発化しつつあります。サハリン州に拠点を置く レス関係者に対する取材用事務用品の提供等を行ったほか、 ことにより同州をはじめロシア極東地区の生きた情報を道内の サミットに先立ち開催された「環境総合展2008」に参加す お取引先の皆さまにご提供する等、ロシアビジネスのご支援を るなど、数々の支援を行いました。 させていただくものです。なお開設時期はロシア連邦当局の認 可を前提として平成20年度中を予定しております。 13 業績ハイライト 営業の概況<ほくほくフィナンシャルグループ連結> (単位:億円) 19年度 18年度 当社における当連結会計年度の業績につきましては、連結 経常収益は前連結会計年度比189億円増加し2,612億円、 前年比 連結経常利益は前連結会計年度比37億円減少し663億円、 経常収益 2,612 189 2,422 経常利益 663 △37 700 連結当期純利益は前連結会計年度比20億円減少し386億 当期純利益 386 △20 406 円となりました。 10.39% △0.05% 10.44% 連結自己資本比率は前連結会計年度末比0.05%低下し 自己資本比率 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 業 績 ハ イ ラ イ ト 10.39%となりました。 営業の概況<北陸銀行・北海道銀行> (単位:億円) 銀行の本来業務の収益力を表すコア業務純益は、役務取 2行合算+分割子会社 19年度 18年度 前年比 引等利益や金融派生商品収益が減少したこと、またシステム 投資等により経費が増加したことから、前期比48億円減少 経常収益 2,376 186 2,190 コア業務粗利益 1,789 △29 1,818 経常利益は、与信費用が減少したものの、株式相場の下落 の889億円となりました。 経費(臨時処理分を除く) 899 19 880 により株式等損益が悪化したことから、前期比42億円減少 コア業務純益 889 △48 938 の662億円となりました。当期純利益は、法人税等調整額が 与信費用 247 △8 256 経常利益 662 △42 704 当期純利益 402 4 397 不良債権比率 3.64% 減少したことから、前期比4億円増加の402億円となり、過 去最高を更新いたしました。 4.43% △0.79% (単位:億円) (単位:億円) 北陸銀行+分割子会社 19年度 北海道銀行 18年度 19年度 前年比 経常収益 1,415 109 1,305 960 76 884 コア業務粗利益 1,056 △14 1,071 732 △14 747 経費(臨時処理分を除く) 511 5 505 388 14 374 コア業務純益 545 △20 565 344 △28 372 与信費用 196 △23 220 51 15 36 経常利益 367 △17 385 294 △24 319 当期純利益 223 33 189 178 △29 207 不良債権比率 14 18年度 前年比 3.72% △0.93% 4.65% 3.52% △0.56% 4.08% コア業務粗利益<2行合算+分割子会社> 資金利益 役務取引等利益 その他 非金利収入比率 (%) 1,765 50 233 1,750 76 263 1,808 1,818 1,789 132 126 116 292 318 305 24.50% 23.46% が減少したことから、前期比29億円減少の1,789億円とな りました。 ■コア業務粗利益=資金利益+役務取引等利益+その他 23.54% 一般の企業で言う「売上総利益」に相当する概念で、銀行の本業に おけるおおもとの利益、銀行が創造する価値の源泉です。 19.40% ■資金利益・・・貸出金、預金、有価証券等の利息収支等。 16.06% 1,481 コア業務粗利益は、役務取引等利益や金融派生商品収益 1,410 1,384 1,373 ■役務取引等利益・・・投資信託、保険の取扱手数料等。 1,368 ■その他・・・外国為替売買益やデリバティブ収益等。 ■非金利収入比率・・・コア業務粗利益のうち、資金利益以外が占める 割合。 (億円) 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 経費<2行合算+分割子会社> 北陸銀行 北海道銀行 OHR (%) 50.25% 50.95% 887 892 経費は、システム投資等により、19億円増加の899億円 となりました。 48.99% 48.39% 886 880 50.29% OHRは地銀トップクラスの水準を維持しております。 ■経費=人件費+物件費+税金 899 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 一般の企業で言う「販売費及び一般管理費」に相当します。 ■OHR=経費÷コア業務粗利益 520 516 509 少ない経費でいかに多くの利益をあげているかを示す指標で、数値 511 505 が低いほど効率的です。 366 375 377 374 388 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 業 績 ハ イ ラ イ ト (億円) コア業務純益<2行合算+分割子会社> 北陸銀行 北海道銀行 ROA (%) 1.00% 0.98% 878 858 1.02% 比48億円減少の889億円となりました。 1.03% 0.96% 922 938 コア業務純益は、粗利益の減少、経費の増加により、前期 ROAは地銀トップクラスの水準を維持しております。 ■コア業務純益=コア業務粗利益−経費 889 一般の企業で言う「営業利益」に相当し、銀行の本業の成果を示し たもので、銀行特有の指標です。 550 519 552 565 ■ROA=コア業務純益÷総資産(期中平均) 545 資産をいかに有効に活用して利益を上げているかを示す指標で、 数値が高いほど効率的です。 328 338 370 372 344 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 (億円) 16年3月期 15 業績ハイライト 与信費用<2行合算+分割子会社> 北陸銀行 北海道銀行 与信費用比率 1.40% (%) 与信費用は、大型倒産や不良債権の新規発生が減少したこ と、さらには、お取引先の経営改善が進んだことから、前期比 8億円減少の247億円となりました。 0.90% 914 ■与信費用=不良債権処理額+一般貸倒引当金繰入額 ■与信費用比率=与信費用÷貸出金平残 0.73% 与信費用と貸出残高とを対比した指標で、数値の低下は、不良債権 処理の進展に伴い資産の健全化が進んでいることを示しています。 594 675 477 0.38% 0.36% 426 347 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 業 績 ハ イ ラ イ ト 239 16年3月期 168 129 17年3月期 18年3月期 256 247 220 196 36 51 (億円) 19年3月期 20年3月期 当期純利益<2行合算+分割子会社> 北陸銀行 北海道銀行 当期純利益は、前期比4億円増加の402億円となり、過去 最高を更新いたしました。 290 397 402 189 223 156 157 152 49 41 207 111 134 17年3月期 18年3月期 108 178 (億円) 16年3月期 19年3月期 20年3月期 自己資本比率<FG連結> 自己資本比率 Tier1比率 10.44% (%) 10.39% 8.33% 7.74% 7.48% ■自己資本比率 自己資本(資本金や利益の蓄積等)が資産に比べてどの程度充実し 6.47% 6.01% の一部返済(350億円)を実施した結果、前期末比0.05% 低下し、10.39%となりました。 9.00% 8.00% 自己資本比率は、利益を着実に積み上げる一方、公的資金 ているかを示します。この比率が高いほど安全性・健全性が高いとい 5.95% えます。 ■Tier1比率 リスク・アセット(貸出金等の資産)に対するTier1(自己資本の基本 的項目である資本金・資本剰余金・利益剰余金等)の割合を示したも 経営統合 16年9月末 17年3月末 ので銀行の本質的な健全性を示すものです。 18年3月末 19年3月末 20年3月末 ※平成19年3月から自己資本比率算出について新しい基準(バーゼル )を 適用しております。平成18年3月以前は旧基準により算出しております。 16 預金<2行合算> 北陸銀行 貸出金<2行合算+分割子会社> 北海道銀行 北陸銀行 82,919 83,260 82,164 84,346 84,074 67,965 51,003 49,427 48,366 49,174 49,091 42,344 31,916 33,833 33,797 35,172 34,983 25,621 北海道銀行 67,062 68,397 68,976 39,994 41,104 41,467 42,107 25,394 25,957 26,929 26,868 65,389 (億円) (億円) 16年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 16年3月末 20年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末 RMBS(住宅ローン信託受益権等)を「貸出金」に含めて ※ 北陸銀行では、従来、 おりましたが、17年度から「買入金銭債権」に含めており、過年度との比較のため、 RMBSを控除した計数を記載しております。 金融再生法開示債権<2行合算+分割子会社> 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 要管理債権 金 融 再 生 法 開 示 債 権 は 、前 期 末 比 5 4 2 億 円 減 少し 、 危険債権 2,607億円となりました。開示債権比率は、前期末比0.79 開示債権比率 %低下し、3.64%となりました。 8.01% (%) ■金融再生法開示債権・・・金融再生法(金融機能の再生のための緊 急措置に関する法律)に基づく基準により、貸出金等の分類を公表し ています。 ■開示対象債権・・・貸出金及び支払承諾見返、外国為替、未収利息、 仮払金、貸付有価証券、自行保証付私募債。但し、要管理債権は貸出 金、 自行保証付私募債のみ。 6.83% 5.76% 5,694 879 4,749 857 4.43% 3,999 616 3.64% 3,150 2,607 585 3,249 2,565 1,944 1,567 1,327 16年3月末 17年3月末 849 18年3月末 ■危険債権・ ・ ・お取引先が経営破綻の状態には至っていないが、財政 状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本及び利息の受取 ができない可能性の高い債権のことです。 636 2,534 1,493 478 (億円) 620 19年3月末 ■破産更生債権及びこれらに準ずる債権・ ・ ・破産、会社更生等の事由 により経営破綻に陥っているお取引先に対する債権及びこれらに準ず る債権のことです。 20年3月末 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 業 績 ハ イ ラ イ ト ■要管理債権・ ・ ・3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権(「破産更 生債権及びこれらに準ずる債権」及び「危険債権」を除く)のことです。 ■開示債権比率・・・総与信に占める金融再生法開示債権の割合を示 しています。この比率が低いほど健全性が高いといえます。 不良債権への備え 開示債権 正常債権 6兆8,883億円 破産更生債権等 636 保全内容 保全率 引当金 130 担保・保証 505 100% 20年3月末 総与信 7兆1,490 億円 開示債権 2,607億円 引当金 450 危険債権 1,493 85.70% 担保・保証 828 金融再生法開示債権2,607億円のうち、 1,470億円は担保・保証、696億円は貸倒引 当金によりカバーされており、保全率は83.11% と十分な引当・保全状況を維持しております。 要管理債権 478 引当金 114 担保・保証136 保全率 83.11% 52.54% 17 経営健全化計画 公的資金の返済に向け、安定的な収益力の確保に努めてまいります。 当社は、 「金融機能の早期健全化のための緊急措置に 本計画においては、広域地域金融グループとして他に類を見 関する法律」に基づき、優先株式を合計1,200億3千万円 ない特徴を活かし、営業力の強化、経営の効率化、経営基盤の 発行し、協定銀行に引き受けいただいております。この公 安定化のための施策に取り組んでおります。平成19年8月に 的資金の返済に向け、 「経営の健全化のための計画」 (以下、 350億円、平成20年6月に250億円の一部返済を実施し、公 「経営健全化計画」)を策定しており、平成18年11月に前 回計画策定から2年経過したことから、収益目標等を見 的資金は残り約600億円となりました。引き続き本計画の履行 を着実に行い、可能な限り早期に完済を目指してまいります。 直し新たに平成22年3月期までの計画を策定いたしました。 ■ 公的資金優先株式の概要 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 種類 第1回第1種優先株式 第1回第4種優先株式 発行株数 50百万株 61.4百万株 発行総額 250億円 349億98百万円 優先配当金 7円70銭 6円62銭 314円40銭(平成20年7月31日∼) 313円90銭(平成20年8月1日∼) 取得請求期間中、毎年7月31日の時価(注)で修正 取得請求期間中、毎年8月1日の時価(注)で修正 取得請求期間 平成15年9月26日∼平成22年7月29日 平成16年9月1日∼平成22年7月31日 一斉取得日 平成22年7月30日 平成22年8月1日 取得価額 (注)時価とは、当該日に先立つ45取引日目に始まる30取引日の東京証券取引所における普通株式終値の平均値 経 営 健 全 化 計 画 ■ 経営統合の目的と戦略 1.営業力の強化 3.経営基盤の安定化 北海道・北陸三県を主要営業基盤としつつ、三大都市を含め 経済環境の異なる地域にまたがる営業基盤を包含することに た幅広いネットワークを結合させることにより、他の地域金融機 より、より安定性のある資産ポートフォリオを構築し、市場から高 関との差別化を図り、営業力を向上させる。 い信認を受け、お客さまから支持される地域金融グル ープを目 ●広域ネットワークを活用したビジネスマッチングの取組強化 指す。 ●両行道内インフラ活用による企業周辺取引(取引先、従業員等) ●広域営業を活かし、地域的・業種的に分散された資産ポートフォ の取り込み リオを構築 ●両行ノウハウ共有による提案力・ソリューション機能の強化 ●持株会社により、子銀行・子会社収益の変動を吸収し、安定的な 資本政策・配当政策を実施 2.経営の効率化 両行のお客さまとの良好なお取引関係を維持・発展させていく ことに重点を置きながら、北海道地区で重複するインフラを結合・ 再編するなどにより、経営資源をより有効に活用し、効率的で収益 性の高い営業体制を構築する。 ●グループとして効率的かつ効果的な店舗ネットワークを再構築 ●道内メールカーやバックオフィス業務を共同化 18 経営健全化計画においては、収益性、効率性、健全性の一層の 今後とも、効率的な経営のもとに安定的な収益を確保し、公的 向上を目指して業務の再構築に取り組むこととしており、平成22 資金の早期返済に向けて内部留保の蓄積を図っていくとともに、 年3月期までの各年度の計数計画ならびにその達成に向けた施 公的資金返済後を見据え、一層のサービス向上・営業力強化のた 策を掲げております。 めの積極的な施策も展開し、お客さまと市場からの信頼を確実 平成20年3月期の実績につきましては、計画に掲げた収益増 なものとしてまいります。 強策とリストラ策を着実に実践した結果、経常利益・当期純利益 はいずれも計画を上回りました。 ■ 経営健全化計画の収益等の目標 ● 地銀トップクラスの収益力を更に強化 ● 公的資金の早期返済を目指し、十分な剰余金を積み上げ 〔平成22年3月期目標〕 〔平成22年3月末目標〕剰余金1,928億円 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 業務純益960億円、当期純利益426億円 ● 営業力強化、利便性・安全性向上等に向けた ● 安定した財務基盤を確立 投資を行いつつ、効率性を維持 〔公的資金返済後の目標〕自己資本比率9%程度、 〔平成22年3月期目標〕OHR49.16% 繰延税金資産のTier1に占める割合を20%以下に ● 不良債権処理の終結・巡航化 〔平成21年3月末目標〕不良債権比率3%台 【収益】 (北陸銀行+北海道銀行) 業務粗利益 経費 (OHR) (※1) (単位:億円) 19/3月期 計画 19/3月期 実績 20/3月期 計画 20/3月期 実績 21/3月期 計画 22/3月期 計画 1,756 1,797 1,822 1,818 1,862 1,888 895 879 913 899 924 928 (50.99%)(48.94%) (50.13%) (49.45%) (49.66%) (49.16%) 業務純益 860 978 908 937 937 960 コア業務純益(※2) 880 934 908 886 937 960 不良債権処理損失額(※3) 265 262 255 255 245 245 経常利益 603 701 648 650 682 705 当期純利益 344 393 376 390 408 426 19/3月期 計画 19/3月期 実績 20/3月期 計画 20/3月期 実績 21/3月期 計画 22/3月期 計画 974 1,024 1,272 1,339 1,594 1,928 19/3月期 計画 19/3月期 実績 20/3月期 計画 20/3月期 実績 21/3月期 計画 22/3月期 計画 自己資本比率 10.14% 10.44% 10.46% 10.39% 10.92% 11.34% Ti e r1比率 7.72% 7.74% 8.09% 7.48% 8.61% 9.13% 経 営 健 全 化 計 画 【剰余金残高】 (ほくほくFG+北陸銀行+北海道銀行) 剰余金残高(※4) 【自己資本比率】 (ほくほくFG連結) ※1 ※2 ※3 ※4 経費÷業務粗利益 業務純益 + 一般貸倒引当金繰入ー 国債等債券関係損益 一般貸倒引当金繰入を含む 利益剰余金のうち利益準備金以外 19 コーポレート・ガバナンス 経営の透明性を高め、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 基本的考え方 当社およびグループ各社ではコーポレート・ガバナンス 主要な機関等の概要は以下のとおりです。 の強化、充実を経営の重要課題の一つと位置づけておりま ① 取締役会 グループ全体の経営にかかる重要方針を決定 す。経営戦略の策定や経営の意思決定をはじめ、あらゆる し、持株会社ならびに子会社の経営管理・リスク管理・監査 活動の基本方針として「経営理念」を定めるとともに、 「ほ くほくフィナンシャルグループの行動規範」により、基本的 な価値観や倫理観を共有し、企業価値の向上、北海道・北 について管理監督します。 ② 監査役会 監査の方針、監査役の職務の執行に関する事 項を決定し、取締役の職務の執行を監査します。 陸地域の発展等に向けて健全経営の実現に努めております。 ③ 経営会議 当社の常勤取締役で構成し、取締役会で決定し ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ コーポレート・ガバナンスの状況 た基本方針に基づき、全般的な業務執行方針および各部門 当社では、意思決定機関である株主総会・取締役会を頂 の特に重要な業務執行に関する事項を決定します。 点として、社内規定により運用権限の委譲を行うことで迅 ④ 業務監査委員会 専門的観点からの提言を経営に反映す 速に意思決定する体制を構築しております。取締役会が決 ることで経営健全化計画の履行の確実性を高め、 グループ 定した基本方針に基づく細目ないし専門的事項にかかる 案件は、経営会議をはじめとする機関において迅速に対応 経営の透明性を高める機能を担っております。 ⑤ 営業推進会議 当社常勤取締役と子会社社長を構成員と しております。また、経営会議とは別にグループ会社間で して、 グループ全体で重要事項・経営方針の浸透を図るほか、 営業方針の徹底を図る「営業推進会議」、健全化計画履行 各社の営業状況を確認することで適切な業務執行に反映 状況のチェック・フォローを担う外部専門家による「業務監 させる機能を担っております。 査委員会」を設置し、意思決定、業務執行、評価・修正を循 環的に行う体制を構築しております。また、取締役会にて 内部統制の基本方針を決定し、内部統制体制の構築を目 指しております。 コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス ほくほくフィナンシャルグループ 株主総会 業務監査委員会 委 員:外部有識者4名、 グループ内監査役2名 目 的:経営健全化計画の履行状況の チェック・フォロー、 経営への提言 営業推進会議 取締役会 社外取締役(1名)を選任 経営会議 企画グループ 総務グループ リスク管理グループ 監査グループ ・ ︵ 連 携 一 部 委 員 の 兼 任 ︶ 監査役会 業務監査 PDCA の実践 構成員:FG常勤役員+子会社社長 目 的:経営方針の徹底、 営業状況の 把握・指示 社外監査役(3名)を選任 北陸銀行 経営諮問 委員会 外部委員 8名 経営への 助言機関 北海道銀行 株主総会 株主総会 監査役会 取締役会 常務会 そ の 他 子 会 社 監査役会 取締役会 経営会議 両行出身者を子銀行取締役として相互に選任 20 経営顧問 会議 外部委員 6名 経営への 助言機関 コンプライアンス体制 グループとして法令や社会的規範の遵守を徹底しております。 コンプライアンス(法令等の遵守)に対する考え方 ほくほくフィナンシャルグループは、コンプライアンス 管理者を配置しております。また反社会的勢力を排除し、毅 を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、コンプライ 然とした対応をとるべくマルボー対応統括管理者を配置して アンスの不徹底が経営基盤を揺るがすことを強く認識し、 おります。 基本方針を以下のとおり定め、誠実かつ公正な企業活動 また、コンプライアンスを実現するための具体的な実践計 を遂行するように努めております。 画である「コンプライアンス・プログラム」を策定し、計画的 当社グループでは、グループ全体のコンプライアンス にコンプライアンス体制の整備、役職員の意識の向上を図っ 体制を確立するため、組織体制を整備するとともに、グ ております。 ループ各社のコンプライアンスの基本方針・諸規定を策 北陸銀行、北海道銀行の各部店およびグループ各社には、 定し、当社とグループ各社が連携して対応しております。 コンプライアンスの責任者を配置し、 コンプライアンスに関す 当社においては、グループ内のコンプライアンスに関 る職場内の教育・啓蒙等の諸施策を積極的に実施しております。 する諸施策の実施責任者としてコンプライアンス統括 ほくほくフィナンシャルグループ 取締役会 経営会議 監査役・監査役会 コンプライアンスに関する 重要事項の独立性ある監査 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ リスク管理グループ(コンプライアンス統括部署) コンプライアンスに関する企画・統括 北陸銀行 北海道銀行 子会社等 コ ン プ ラ イ ア ン ス 体 制 コンプライアンスの基本方針 1. 基本的使命・社会的責任の認識 4.反社会的勢力の排除 地域金融機関としての公共的使命と社会的責任を認 社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力を許さず、毅然と 識し、健全な業務運営により内外の信頼確立に努めます。 した対応で臨むことで健全な地域社会づくりに寄与します。 2. 質の高い金融サービスの提供 5.経営の透明性確保 質の高い総合金融サービスの提供により、地域経済・ 的確で円滑な情報開示と意思決定に努め、透明性の高い経 社会の安定的発展やお客さまの生活の充実・向上に貢献 営・組織風土を目指します。 します。 3.法令やルールの厳格な遵守 法令やルールを厳格に遵守し、企業倫理・社会通念を 逸脱することのないよう公正かつ堅実に行動します。 21 リスク管理体制 リスクの規模・態様に応じて適切なリスク管理体制の整備に取り組んでおります。 ほくほくフィナンシャルグループのリスク管理体制 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ リ ス ク 管 理 体 制 金融の自由化、グローバル化が進展するなか、金融業 しての統合的なリスク管理に努めております。当社リスク管 務はますます多様化、複雑化しており、金融機関は、信用 理グループは、当社グループのリスク管理統括部署として、 リ リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレーショナル・リス スク管理に関する基本的事項を定めた「リスク管理の基本方 ク等といったさまざまなリスクを抱えております。 針」や「リスク管理規程」を決定し、グループ各社は、その基 当社グループでは、経営の健全性の確保と収益力の向 本方針に則り、それぞれが保有するリスクの規模・態様に応じ 上を図り、お客さまの預金保護や株主・債権者の皆さま てリスク管理体制を整備し、適切なリスク管理を実施しており からの信用を確保する上で、 リスク管理をグループ経営 ます。当社は、グループ各社からリスク管理の状況等につい の最重要課題の一つとして認識し、 リスク管理体制の整 て報告を受け、グループ各社に対して適切な指示を行うとと 備に取り組んでおります。 もに、当社グループのリスクの状況と問題点およびその対応 具体的には、当社およびグループ各社のそれぞれにリ 方針を取締役会等に付議・報告することにより、経営の健全 スク管理部署を設置し、緊密に連携しながら、グループと 性を確保しコーポレート・ガバナンスを強化しております。 ■ 信用リスク管理 リスク管理体制 信用リスクとは、お取引先の経営状態の悪化などにより貸 ほくほくフィナンシャルグループ 出金などの元本・利息が回収できなくなるリスクを指します。 これは、金融の仲介を使命とする銀行にとって、避けて通るこ とのできないリスクでありますが、当社グループでは、資産の 取締役会 健全性の維持・向上を図るため、信用リスク管理体制の整備・ 経営会議 ○リスクの状況、 問題点・対応 方針の付議・報告 強化に努めております。 リスク管理グループ ○基本方針の決定 (リスク管理統括部署) ○体制整備等の指示 組織・体制面では、業務推進と審査の担当役員・部署の分離 を徹底し、業務推進に影響されない厳格な審査・管理を行っ ております。 個別の与信判断に当たっては、規範・方針等を明示した「ク レジットポリシー」に従い、厳正な審査を行っております。その 信用リスク 市場リスク 流動性リスク オペレーショナル・ リスク等 ○基本方針の決定、 体制整備等指示 ○リスク管理状況の報告 ために、 システムサポートの充実を図るほか、研修等の施策を 通じて審査能力の強化に努めるなど、審査体制の整備にも積 極的に取り組んでおります。 また、 融資実行後のフォローを通じて不良債権の発生防止に 努めるとともに、不良債権を分別管理する体制の構築と、企業 グループ各社 再生支援機能の強化を通じて資産の健全化に努めております。 北陸銀行 北海道銀行 その他子会社 子銀行は行内格付制度※による信用リスクの評価と債務者区 分毎の予想損失率を算出し、 リスクに見合った適正な金利の確 保に努めるとともに、 当社の「グループ与信限度ライン管理規定」 に基づいて、市場性与信・オフバランス与信を合算した与信集 子銀行 取締役会 中リスクの抑制を図るなど、信用リスク管理の向上を目指して おります。今後は、 信用リスク管理のさらなる高度化を目指すと 常務会、経営会議 リスク管理部署 ともに、新BIS規制を踏まえた態勢の整備を進めてまいります。 ※「行内格付制度」 ・・・貸出先を信用度に応じて区分し、格付に あたっては、財務面や企業特性等をランク付けし、総合的な検討 を行っております。 22 ■ 市場リスク管理 ■ オペレーショナル・リスク管理等 市場リスクとは、金利・為替などの相場変動により損害を 平成19年3月末より実施された新BIS規制では、オペレー 被るリスクのことです。預貸業務を行う上でも、市場性の業 ショナル・リスクも自己資本比率規制の枠組みに加えられま 務を行う上でも避けることのできないリスクであり、近年、ま した。当社グループでは、新BIS規制に対応するとともに、 すます複雑化しております。 お客さまからの信頼を維持・向上させていくため、不正・事故・ 当社グループは市場リスク管理の重要性に鑑み、子銀行に トラブルの未然防止に万全を尽くしております。 ALM委員会を設置して、預貸金を含めた市場リスクを管理 (1)事務リスク管理 しながら、安定的な収益を確保できる運営に努めております。 当社グループでは事務上の事故トラブルの発生を防止し、 正確で迅速な事務処理が維持されるよう、規程類の整備、 ALM・・・・・資産・負債の総合管理 (Asset-Liability-Management)の略 事務処理体制の改善、本部による臨店指導、営業店事務の 集中化、自動化機器の導入等を進め、事務水準の向上に努 めております。 (1)金利リスク管理 子銀行は、貸出金などの資産(Asset)と預金などの負債 (Liability)の期間構造が異なるため、常に金利リスクにさ らされていますが、資産・負債構造を把握して金利リスクを 他方、事務リスクをはじめとする各種リスクを回避し、 トラ ブルを防止するために、内部監査を実施し、相互牽制体制と 厳正な事務処理体制の確立に努めております。 (2)システムリスク管理 一元的に管理しているほか、金利リスクの軽減・管理を目的 金融業務の高度化や取引量の増大に伴い、コンピュータ として金利スワップ等のデリバティブ取引を効果的に活用し システムは欠かすことができないものとなる一方で、 システム ております。 の安定稼働の重要性が高まってきております。 (2)市場業務でのリスク管理 市 場 業 務 の 取 引 担 当 部 署は、リスク管 理 の 基 本 方 針や 当社グループでは、 「システムリスク管理に関する基本規 定(システムリスクスタンダード)」などを制定し、厳正な管理・ 取引限度額をはじめとする各種の厳格な運用ルールの下で 運営体制を敷くとともに、各種の安全管理措置を実施して 業務を遂行しております。 おります。 また、取引担当部署から独立したリスク管理部署が、各社 (3)コンティンジェンシープラン のリスク管理システムにより、 リスクの状況をモニタリングし、 当社グループはリスク管理を経営の最重要課題の一つと 経営陣へ報告しております。 位置づけ、その高度化に努めておりますが、万が一、災害等 の不測の事態が発生した場合でも、その影響を最小限に抑え、 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ リ ス ク 管 理 体 制 業務を継続できるよう、 「コンティンジェンシープラン」およ び緊急事態別のマニュアルを策定し、危機に対応できるよ う努めております。 ■ 流動性リスク管理 ■ 統合的リスク管理 当社では、安定した資金繰りを行うために「流動性リスク 当社グループは、既述の通り多様なリスクを抱えておりま 管理規定」に基づいて、子銀行の運用・調達の状況を的確に すが、自己資本と比較して過大なリスクとならないために、 把握し、円滑な資金繰りに万全を期しております。 各リスクを共通の尺度で評価したうえで、保有するリスクを また、子銀行は国債等、資金化の容易な支払準備資産も 把握・管理することが求められております。 充分に確保しており、市場環境の急変にも耐えうる体制を これに対応するため「統合リスク管理規定」を策定し、信 構築しております。 用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスク等、異なるカ テゴリーに属するリスクを、計量化等により最大損失額を見 積もり統合的に把握した上で、限られた資本を有効に活用す るため、自己資本のうちTierIを配賦原資としたリスク資本 配賦を通じて、経営として許容できる範囲内にリスクを制御 するよう、管理を行っております。 23 内部監査体制 当社グループの健全な経営を実践するため、内部監査体制を強化してまいります。 基本的考え方 当社グループでは、 リスク管理・法令遵守などの内部 ます。監査計画の策定に際しては、 リスクの種類・程度に応じ 管理体制が諸法令・規則・各社内規程等に準拠し、有効に た監査を志向しております。 機能しているかを監査することにより、不正・事故・過誤 「内部監査」とは、被監査部門から独立した内部監査部門が を防止し、健全かつ適切な経営に資することを目的とし 被監査部門における内部管理体制等の適切性、有効性を検証 て内部監査体制を整えております。 するプロセスです。このプロセスは、被監査部門における内部 当社には、内部監査部門の統括部署として監査グルー 管理体制等の評価および問題点の改善方法の提言等まで行 プを、北陸銀行、北海道銀行にそれぞれ監査部を設置し、 うものです。 当社グループ全社を対象として内部監査を実施しており ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 内 部 監 査 体 制 ほくほくフィナンシャルグループ 株主総会 監査役会 取締役会 付 議 ・ 報 告 連 携 経営会議 監査グループ 監 査 付 議 ・ 報 告 監査 監 査 監 査 北陸銀行 株主総会 付 議 ・ 報 告 北海道銀行 株主総会 監査役会 監査役会 取締役会 取締役会 常務会 監査部 24 各グループ 経営会議 監査 そ の 他 子 会 社 監査部 監 査 監 査 本部・営業店・子会社等 本部・営業店・子会社等 顧客保護等管理態勢 1.顧客保護および顧客の利便性向上への取り組み (1) 当社グループは、 お客さまの資産、 情報およびその他 の利益を保護するため、 お客さまとの取引に際する説明、 うことで、地域社会に貢献できる金融機関として、 お客さま の最大限の信頼を得ることができるよう努力してまいります。 お客さまからの相談または苦情等への対処については、 (2) 顧客保護等の管理体制については、 十分機能するよう継 関係諸法令等を遵守し、適切に行います。またお客 続的に見直しを図り、問題の解決やデータの分析を通して、 さまに関する情報についても適切に保護・利用等を行 各種改善策を策定・実施できる体制といたしております。 2.顧客情報を保護する管理体制 (1) 「情報資産の安全性確保に関する基本方針(セキ プ会社の顧客情報管理態勢について統括しております。 ュリティー・ポリシー)」に基づき、個人情報を含めたお (3) 子会社等におきましても、同様に顧客情報管理統括責 客さまに関するあらゆる情報の管理規定として「顧客 任者および顧客情報統括部署を定め、顧客情報管理統括 情報保護管理規定」を制定しております。 責任者はグループの窓口であるリスク管理グループと連 (2) 当社の顧客情報管理統括責任者としてリスク管理 担当役員を、顧客情報管理統括部署としてリスク管理 携して、お客さまからお預かりした顧客情報の保護・利用 等を行っております。 グループを定め、 リスク管理グループは、当社グルー 当社グループの顧客情報保護管理体制 ほくほくフィナンシャルグループ 取締役会 監査役会 経営会議 顧客情報管理統括責任者 (リスク管理担当役員) 企画グループ コンティンジェンシー対応 当局報告 ( ) リスク管理グループ (顧客情報管理統括部署) 監査報告、事故等報告 監査グループ (監査統括) 継続的な体制整備の連携、事故等の連携対応 北陸銀行 北海道銀行 取締役会 取締役会 常務会 経営会議 顧客情報管理統括責任者 (コンプライアンス統括室担当役員) 顧客情報保護管理統括責任者 (リスク管理担当役員) 顧客情報管理統括責任者 顧客情報管理責任者 (部店長) 顧客情報保護管理責任者 (部店長) 顧客情報管理責任者 (部店長) ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 顧 客 保 護 等 管 理 態 勢 その他子会社等 取締役会 3. 個人情報保護についての基本的な考え方 (1) 平成17年4月に個人情報保護法が全面施行され たことに伴い、当社グループは、お客さまの個人情報 につきましても、 「個人情報保護宣言」、 「個人情報保 護方針」、 「お客さまの個人情報の利用目的について」、 「個人情報の開示等の依頼について」、 「お客さまの 情報の共有化に関するお知らせ」などを制定し、適切に 保護・利用等を行うよう努力しております。 (2) なお上記5つの宣言等につきましては、当社ホーム ページに掲載しております。 ●当社ホームページ http://www.hokuhoku-fg.co.jp/ 25 H O K U R I K U 地域とあなたのために 北陸銀行 地域密着型金融の具体的取り組み ライフサイクルに応じた取引先企業の支援の一層の強化 項 目 北 陸 銀 行 具 体 的 な 取り組 み 創業、新事業支援 ・産学連携相談シートを活用し、共同研究開始に向け詳細なテーマを擦り合わせ中 ・産学官との連携を通じた技術移転支援:各種新技術発表会(説明会)を後援 経営改善支援 ・ビジパセミナー、グローバルセミナー、インフォマートセミナー等各種相談会の開催 およびコンサルティング機能の発揮による事業支援 事業再生 ・企業支援タスクフォースを中心とした経営改善計画の策定支援、事業再生ファンドの 活用、中小企業支援協議会等と協調した事業再生支援への取組強化 事業承継 ・プライベートバンキング機能の活用をはじめとしたコンサルティング機能を発揮した 事業承継支援 【具体的目標】 目 標 項 目 債務者区分ランクアップ件数 19年度目標 19年度実績 20年度目標 60件 42件 60件 事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底 項 目 地 域 と あ な た の た め に 具 体 的 な 取り組 み 担保、個人保証に依存しない融資の推進 ・債権流動化プログラムの活用、 「営業車担保ローン」 ・ 「機械担保融資保証制度」等に よる動産、債権譲渡担保付き融資の取り組み 企業の将来性、技術力を的確に評価できる 能力等、人材育成への取り組み ・融資部トレイニー、融資判断力養成研修をはじめとした行内外の研修を通じた人材の 育成 【具体的目標】 目 標 項 目 債権流動化、 動産・債権譲渡担保付き融資実績 研修受講者数(融資審査関連) 19年度目標 19年度実績 20年度目標 10件 42件 40件 300人 344人 350人 地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献 項 目 具 体 的 な 取り組 み ・グループの北海道銀行、あるいはシステム共同化を行う横浜銀行や業務提携を行う 大垣共立銀行等との広域連携による顧客僚店貢献運動、ビジネスマッチングへの取 地域全体の活性化、持続的な成長を視野に入れた、 組強化 ・ビジネスサミットをはじめとする商談会等の開催 同時的・一時的な「面」的再生への取り組み ・地方公共団体との連携を密にしたPFI、ものづくり支援等の地域振興施策への積極的 参加 地域活性化につながる多様なサービスの提供 ・寄付講座、次世代経営者養成講座、小中学生向け金融教育等への講師派遣等を通じ た地域を担う若い世代への金融知識の普及 【具体的目標】 目 標 項 目 「顧客僚店貢献運動」取組件数 各種研修講師派遣 26 19年度目標 19年度実績 20年度目標 24,000件 30,514件 30,000件 150件 175件 150件 H O K K A I D O 地域とあなたのために 北海道銀行 地域密着型金融の具体的取り組み ライフサイクルに応じた取引先企業の支援の一層の強化 項 目 具 体 的 な 取り組 み 創業、新事業支援 ・ベンチャー向けファンド(どさんこファンド)を活用した創業、新規事業者への投資 ・産学官との連携等を通じた技術移転等による支援 経営改善支援 ・道銀・経営塾、ものづくり講習会等の開催など各種相談会、セミナーの開催およびコ ンサルティング機能の発揮による事業支援 事業再生 ・外部機関との連携によるコンサル相談会の開催など経営改善計画の策定支援、中小 企業支援協議会などと協調した事業再生支援への取組強化 事業承継 ・プライベートバンキング機能の活用をはじめとしたコンサルティング機能を発揮した 事業承継支援 【具体的目標】 目 標 項 目 ベンチャー向け投資実績 債務者区分ランクアップ件数 19年度目標 19年度実績 20年度目標 10件/300百万円 10件/396百万円 10件/300百万円 60件 55件 40件 北 海 道 銀 行 事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底 項 目 具 体 的 な 取り組 み 担保、個人保証に依存しない融資の推進 ・債権流動化プログラムの活用、動産、売掛債権、債権譲渡担保付き融資への取り組み 企業の将来性、技術力を的確に評価できる 能力等、人材育成への取り組み ・業種別審査の拡大・細分化と業種別研修会の実施による審査能力の向上 ・若手・中堅・役席者向け階層別研修会の実施による人材の育成 【具体的目標】 19年度目標 19年度実績 20年度目標 スコアリングモデルを活用した融資実績 700件 5,500百万円 914件 7,143百万円 900件 7,000百万円 債権流動化、 動産・債権譲渡担保付き融資実績 5,000百万円 13,931百万円 15,000百万円 370人 377人 300人 目 標 項 目 研修受講者数(融資審査関連) 地 域 と あ な た の た め に 地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献 項 目 具 体 的 な 取り組 み ・グループの北陸銀行、あるいはシステム共同化を行う横浜銀行など広域連携によるビ ジネスマッチングへの取組強化 地域全体の活性化、持続的な成長を視野に入れた、 ・グループの海外ネットワーク(中国、シンガポール、米国)を活用した情報提供 ・北海道ビジネスフォーラム、北海道「食」の特別商談会等の商談会等の開催 同時的・一時的な「面」的再生への取り組み ・道銀アグリパートナーズ等の活用、 PFI、ものづくり支援等の地域振興施策への積極 的参加 地域活性化につながる多様なサービスの提供 ・道内大学等への講師派遣、小学生向け企画への参加(こどものまちミニさっぽろ等) などを通じた地域を担う若い世代への金融知識の普及 【具体的目標】 目 標 項 目 ビジネスマッチング取組件数 19年度目標 19年度実績 20年度目標 800件 993件 600件 27 地域とあなたのために 北陸銀行 個人のお客さまのために 北陸銀行では、個人のお客さまの幅広いニーズにお応えするために、新しい商品の開発・さまざまな サービスの充実を図っております。 個人預かり資産 北陸銀行では、 お客さまの保有資産の状況、投資方針にあっ た運用のご提案ができるよう営業店にファイナンシャルプラン ナー資格者を配置し、幅広い商品ラインアップをご用意してお ります。お客さまの資産運用ニーズには、各地で開催いたして おります資産運用セミナーにおいて最新の情報をご提供して 北 陸 銀 行 ドリームセンター武蔵での資産運用セミナー おりますほか、個別のご相談には時間をかけてお伺いし、商品 個人ローン について丁寧にご説明いたしております。また、お客さまがゆ 個人ローンにつきましては、全国53ヵ所(うち休日営業28 ったりとご相談いただける資産運用とローンプラザの複合専 ヵ所)のほくぎんローンプラザを中心に休日・夜間ローン相談 門店舗「ほくぎんドリームセンター武蔵」を設置するなど、 お客 会の開催など、お客さまにより気軽に、便利にご利用いただけ さまとの接点を拡充し、 より便利にご利用いただけるよう努め るよう販売体制の充実を心がけております。また、ほくぎんロ ております。 ーンプラザでは経験豊富な専門スタッフによるきめ細かなア ■ 投資型金融商品の状況 ドバイス、スムーズなお申し込みがお客さまから大変ご好評を いただいております。 (億円) 3,395 3,222 2,455 2,371 ■ 個人ローンの状況 (億円) 2,292 9,223 2,155 8,580 7,892 地 域 と あ な た の た め に 8,494 7,789 7,029 209 167 140 18年3月末 外貨預金 19年3月末 国債等公共債 20年3月末 投資信託 18年3月末 決済サービスのご利用状況 個人ローン残高 年金振込は24万9千先、給与振込は48万先、公共料金の自 19年3月末 20年3月末 うち住宅系ローン残高 (注)住宅系ローンには、 アパートローンを含む 動口座振替は115万2千先と多くのお客さまに家計のメイン 口座として北陸銀行をご利用いただいております。 ほくぎんダイレクトA(エース) ■ 決済サービスのご利用状況の推移 ご自宅のパソコンや携帯電話を利用して、銀行取引が行える サービスです。サービス内容は振込・振替・残高照会などで、パソ (千先) 1,147 1,152 1,152 コンからは定期預金の作成、公共料金口座振替そして住所変更 もご利用できます。また、Pay-easy(ペイジー)マークが記載され ている納付書等について税金・各種料金の払い込みが、パソコン・ 携帯電話で簡単にご利用できます。原則として24時間ご利用が 472 463 240 242 480 249 可能で、約11万5千先のお客さまにご利用いただいております。 また、スパイウェアからパスワードを守る「ソフトウェアキーボ ード機能」や「ワンタイムパスワードによる本人認証」、 「IBロック 18年3月末 年金振込先数 28 19年3月末 給与振込先数 20年3月末 公共料金振替先数 機能」そして「ログインID変更機能」など強力なセキュリティー により、安心してインターネットバンキングをご利用いただけます。 H O K U R I K U 北陸銀行 中小企業のお客さまのために 地元企業の皆さまに、最適な金融サービス機能を提供するとともに、情報提供やアドバイス機能を強化し、 真のビジネスパートナーとしての存在価値を従来以上に高めてまいります。 最適な総合金融サービスの提供 海外ビジネスへの支援強化 お取引先では、 シンジケートローン、M&A、確定拠出年金、 中国・ASEANでは、北陸からの企業進出が盛んになって デリバティブ、債権流動化、プライベートバンキングなど、高 おります。北陸銀行では上海およびシンガポールに10年以 度な金融サービスへのニーズが高まっております。北陸銀行 上にわたって駐在員事務所を置いておりますほか、北海道銀 では、お取引先が抱える財務上の経営課題が多様化、高度化 行の瀋陽駐在員事務所や富山県大連事務所(北陸銀行から するのにあわせ、 コンサルティング能力を持つ専門性の高い 人員を派遣)、 札幌市北京事務所(北海道銀行から人員を派遣) 人材を金融サービス室に集め、地区事業部との連携を通じ の駐在員と連携し、現地情報の収集・還元や企業進出支援な て最適な金融サービスの提供に努めております。 どを行っております。 ビジネスマッチングの取り組み 【ビジネスサポート体制の充実】 【地方銀行フードセレクション2008】 中国とのビジネスを行っているお取引先企業の組織「ほく 平成19年11月14日に、北陸銀行は、北海道銀行など地 りく長城会」、現地お取引先を組織化した「上海長城会」 「ほ 方銀行7行と東京国際フォーラムで合同商談会「フードセレ くほくASEAN会」を運営し、各種セミナーやお客さまの情報 クション2007」を開催しました。当日は大手スーパーや百 交換の場を提供しております。また、営業の第一線でより的 貨店、外食産業の担当者など約7,000人がバイヤーとして 確で迅速な海外ビジネス支援を行うため、56店舗に海外ビ 訪れ、北陸銀行のお取引先24社を含む208社が地元の食 ジネスの相談に応じる 「グローカルデスク(グ 材を売り込む活発な商談が行われました。 ローバル+ローカル:世 界的視野で考え地域に 【ビジネス・サミット2008】 平成19年の「食」をテーマとした商談会(5月に名古屋、 根ざした活動)」を設置 9月に金沢で開催)に引き続き、平成20年は「健康」をテー しております。 マとして、6月4日に名古屋国際会議場において、大垣共立 イスラム金融セミナー 銀行との共催で商談会「ビジネスサミット2008」を実施 しました。 北 陸 銀 行 【物産セレクション2008 in TOYAMA】 当日は予想を超える約2,500人が来場し、 体に良い「食品」 平成20年7月の東海北陸自動車道の全線開通を控え、 や健康関連商品の小売など149社が設けた出店ブースに 3月22日、23日の両日、北陸3県と岐阜県の特産品や郷土 260社の営業担当者が集まり、約800件の活発な商談が行 芸能を紹介し地域の魅力を発信するイベント「東海北陸地方 われ健康ビジネスへの関心の高さが窺えました。 交流 物産セレクション2008 in TOYAMA」を富山市総 地 域 と あ な た の た め に 曲輪のグランドプラザにおいて開催しました。 「物産セレクショ ン」は北陸銀行の創業130周年記念事業の一環として開催さ れ、沿線の自治体や 企業が約60のブー スを設け、特産品の 販売や観光PRを行 うなど多彩な催しを 繰り広げ、大勢の来 場者で賑わいました。 29 地域とあなたのために 北陸銀行 地域密着型金融の具体的取り組み 北陸銀行は、地域密着型金融の本質である「地域とともに生きる」という高い志のもと、 地域の皆さまのニーズにお応えし、皆さまとともに歩み、成長・発展することを目指します。 創業・新事業支援 不動産担保、個人保証に依存しない融資の推進 北陸銀行では、 グループ企業の北陸キャピタル・北銀リース、 中小企業に対する不動産担保、個人保証に依存しない取引 北 陸 銀 行 北陸三県有数の地域シンクタンクである北陸経済研究所と連 の拡充を図るため、債権流動化プログラムの活用、動産・債権 携し、地域の次世代産業の担い手となる産業・企業の育成に積 譲渡担保付き融資商品の開発・推進に取り組んでおります。 極的に取り組んでいます。北陸キャピタルでは、地方公共団体 各地区保証協会の流動資産担保融資制度をはじめ、売掛債 や研究機関と連携し、株式公開・上場支援業務、社債の引受業 権担保を活用した新しい融資制度、 「営業車担保ローン」 ・ 「機 務を通じて、地域ベンチャー企業の発掘・育成や新規事業を支 械担保融資保証制度」、保証協会の流動資産担保融資保証制 援しています。また、北陸経済研究所および北銀リースとの連 度による動産担保融資などの推進に積極的に取り組んでおり 携により、ベンチャー企業の発展ステージに最適な支援を積極 ます。 的に行っております。 また、平成20年度は「人財力強化元年」と位置づけ、行内外 経営改善支援 の研修に積極的に行員を派遣し、企業の将来性、技術力を的確 お取引先企業が必要とする経営等に関する情報をタイムリ ーに提供し、質の高いコンサルティング機能を発揮するために、 各種相談会やセミナーを開催しております。 【ほくぎんビジパ倶楽部】 地 域 と あ な た の た め に に評価できる人材育成に取り組んでおります。 ネットワーク機能を活用した情報提供 グループの北海道銀行、システム共同化を行う横浜銀行、 業務提携先の大垣共立銀行や地元金融機関とも連携し、ネット 企業経営や経営企画・事業開発・総務人事業務など、 さまざ ワーク機能を活用したお取引先企業への情報提供に努めてお まな問題やリスクを抱えるお取引先企業の経営者向け会員制 ります。 経営相談・情報サービスです。インターネットで手軽に国家資 格者・専門家(弁護士・税理士・社会保険労務士など )へ経営相 談していただくことができ、会員数約3,000名と多くの経営者 の皆さまにご利用いただいております。 【事業承継・M&Aセミナー】 外部講師や金融サービス室コンサルティンググループのメ ンバーによる事業承継やM&Aセミナーを各地区で開催して おります。 ビジネスサミット2008in名古屋 地域活性化につながる多様なサービスの提供 金沢大学、富山大学での寄付講座、各地区での若手経営者 向け「次世代経営者養成講座(ほくぎんマネジメントスクール)」、 営業店長による地元小中学校での金融教育の実施など、地域 の 次 世 代 を 担う若 い 世 代 へ の 教 育 活 動 を 行 い まし た 。 このような次世代向けの各種教育の実践は、長期的な地域活 M&Aセミナー 【グローバルセミナー】 性 化 につ な がるも のと考えております。 北陸銀行では、外国政府機関や有力外国銀行との提携など 地元お取引先企業の海外進出を積極的にサポートしております。 また北陸三県中心に、中国・ASEAN地域における経済動向、 投資環境など経済環境に応じたテーマによるグローバルセミ ナーを開催しております。 30 ほくぎんマネジメントスクール H O K U R I K U 地域貢献活動 北陸銀行は、明治10年の創業以来、広く社会のお役に立てるよう、地域のボランティア活動・行事等に 積極的に取り組み、これからも「企業市民」として地道に社会貢献活動を継続してまいります。 財団法人 北陸銀行奨学助成財団 職場体験学習などを実施 北陸銀行創立20周年記念事業として昭和38年に設立し、 北陸銀行では、金融教育の一環として中高校生の職場体験 北陸三県および北海道における学校教育のより一層の発展と 学習や銀行業務見学を受け入れております。また、高校生や 向上を図るため、40年以上にわたり教育用備品の寄贈や教 大学生のインターンシップにも就業経験の機会をできるだけ 育用設備等の充実に要する資金の補助などの事業を行ってま 多く持っていただけ いりました。平成19年までの寄贈校数は延べ1,816校、寄贈 るよう、積極的に取 額累計は4億円を超えており、高い評価をいただいております。 り組んでおります。 また、平成5年には設立30周年を記念し、富山県立近代美 平成19年には、 術館の常設展示作品を紹介する美術館ガイドブック「20世紀 50校を超える小・ の美術を見よう」を発刊 中学校で出前金融 し、毎 年 富 山 県 内 の 中 教育授業を実施い 学1年生全員に無償配 たしました。 北 陸 銀 行 銀行業務見学 布し、美術教育の振興に 役立てていただいてお ります。 新入社員セミナーの開催や講師派遣 例年4月初旬に新入社員公開セミナーを開催し、社会人と しての心構えだけでなく、言葉遣いや電話応対・挨拶の仕方な バブルチューブの寄贈(こまどり養護学校) ど、実践的なセミナーを開催し、 ご好評をいただいております。 地域行事に積極的に参加 また、平成17年から富山大学経済学部での寄付講座や金沢 例年8月に開催される富山まつり「おわら踊り街流し」は、 大学経済学部での共同授業などにMBA、CFPなどの資格を 富山城址大通りで越中八尾のおわら節に合わせた多くの踊 持つ役職員を講師として派遣し、「金融の最前線の最新ノウハ り子がにぎやかに街流しを行うまつりの中心イベントです。 ウ」を解説しております。 北陸銀行グループは、平成4年から参加し、今年で17回目に なります。このような地域行事には、積極的に参加しており 地域に開かれた企業として ます。 平成6年から中央通り商店街活性化のため、北陸銀行本店 地 域 貢 献 活 動 のショーウインドウを美術作品発表の場「ほくぎんアートプロ ムナード」として提供しております。16年1月から社団法人富 山県芸術文化協会の企画展を開催し、多くの方々に親しんで いただいております。18年2月には、「ほくぎんアートギャラリ ー」を新たに開設し、「街の中のミニ美術館」として展示内容の 充実を図っております。 おわら踊り街流し 財団法人 北陸経済研究所 北陸銀行創業100周年記念事業として昭和53年3月に設 立し、北陸三県の産業振興と地域社会の発展に資するための 調査・研究や適切な情報の提供と助言を行っております。 ほくぎんアートギャラリー 31 地域とあなたのために 北海道銀行 個人のお客さまのために 北海道銀行では、お客さまのライフスタイルの変化に伴う一層多様化したニーズに的確にお応えするため、 新しい商品の開発ならびに既存商品のレベルアップに絶えず取り組んでおります。 個人預かり資産 決済サービスのご利用状況 お客さまの資産の運用をお手伝いするために、預金商品を 年金振込は21万5千先、給与振込は57万1千先、公共料金 はじめ、投資信託や個人年金保険等さまざまな金融商品を取り の自動振替は98万1千先と多くのお客さまに家計のメイン口 揃えております。 座としてご利用いただいております。 投資信託では、 お客さまの運用目的にあった選択ができるよ う、常時30種類以上の商品ラインナップをご用意しているほか、 北 海 道 銀 行 ■ 決済サービスのご利用状況 (千先) 個人年金保険商品につきましても、定額年金保険、変額年金保 険のほか、本年6月からはがん保険などいわゆる第3分野の保 険商品の取り扱いも開始いたしました。 981 ■ 投資型金融商品の状況 (億円) 981 969 578 575 571 1,843 1,833 205 197 215 1,370 1,087 18年3月末 19年3月末 年金振込先数 897 給与振込先数 20年3月末 公共料金振替先数 737 道銀ダイレクトサービス 地 域 と あ な た の た め に 61 45 18年3月末 外貨預金 来店することなく道銀とお取引ができる道銀ダイレクトサー 54 19年3月末 20年3月末 投資信託 国債等公共債 ビスは、 ご利用スタイルに合わせてテレホンバンキング、 インタ ーネットバンキング、 モバイルバンキングの3種類を入会金・ご 利用手数料無料にてご用意しております。 住宅ローン ・・・・・・・・ テレホンバンキング ・ 電話を使って 札幌市内3カ所を含む道内主要都市12カ所に「住宅ローン ・ パソコンを使って ・・・・・・ インターネットバンキング プラザ」を開設し、 ローン専門のスタッフを配置するなど、 お客 ・ モバイル端末を使って ・・・ モバイルバンキング さまが安心してご相談いただける体制を整えております。 このうちインターネットバンキングは原則24時間ご利用が 個別の商品といたしましては「もしも・・・」の際にご安心い 可能で、 振込・振替、 定期預金の入金・解約、 公共料金口座振替・ ただける「3大疾病・5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」 住所変更の申し込みのほか、税金・各種料金払込サービス(ペ や環境に優しい住宅の取得を応援する「道銀環境配慮型住宅 イジー)がご利用できます。また、 インターネット犯罪への対策 ローン」なども大変ご好評をいただいております。 として、一度ダウンロードすると正しいウェブサイトやフィッシ ■ 新築系住宅ローンの取扱状況 ングサイトを自動的に検証してユーザーに通知するフィッシン グ詐欺対応ソフト(PHISH (億円) CUT)を平成19年3月か ら導入し無料でご提供して 734 772 18年3月末 19年3月末 実行金額 32 835 20年3月末 おります。 H O K K A I D O 北海道銀行 中小企業のお客さまのために 北海道銀行では、従来の預金・融資業務に加え、中小企業の皆さまのビジネスのお役に立てるよう 各種サービスの充実を図っております。 ビジネスマッチング業務 海外ビジネス支援体制の強化 平成16年より、 ビジネスマッチング業務「マッチ・グー」の 法人営業部国際業務室内に中国ロシアデスクを設置し、 取り扱いを開始いたしました。お取引先における経営課題・ 中国、ロシアとのビジネス、経済交流の支援を行っております。 経営施策に関して、北海道銀行の持つ情報ネットワークを活 用し適切なパートナーをご紹介する仕組みです。 【中国ビジネス支援】 平成18年8月、北海道銀行は中国東北地区の中心都市、 【北海道ビジネスフォーラム】 遼寧省瀋陽市に駐在員事務所を開設いたしました。 北海道銀行では、お取引先のビジネスチャンス拡大を支援 するため、平成11年より北海道ビジネスフォーラムを開催し ています。平成19年11月5日に開催した「北海道ビジネス 北 海 道 銀 行 フォーラム2007」は『「すべてのチカラ」結集宣言∼ビジネ スをあなたとともに創作する大地、北海道∼』をテーマに、元 シャープ中央研究所副所長の和田富夫氏による基調講演の ほか、3つのテーマによる講演・セミナーを開催し、のべ700 名が来場されました。同時開催の「第9回北海道ビジネス交 流会」では、自社製品のブランド化に成功した企業によるプレ 瀋陽駐在員事務所は、北海道のお客さまの中国ビジネス ゼンテーションを盛り込むなど、北陸銀行のお取引先5社を 発展のためさまざまな活動を行っております。平成20年3 含む74社が出展、約1,000名が参加され、活気に満ちた交 月には、第3回目となる「ビジネスマッチングin瀋陽」を開催、 流会となりました。 お客さまのニーズにあ った中国企業への事前 コンタクト等 、運 営 全 般に携わりました。 【スーパーマーケット・ トレードショー】 中国ビジネスを展開 平成20年2月20日から22日までの3日間、東京ビッグサ するお取引先企業の情 イトにおいて社団法人日本セルフ・サービス協会が主催する 報交換を目的に、北海 「第42回2008スーパーマーケット・トレードショー」が開催 道銀行では「 ほっかい されました。北海道銀行は、北海道の強みのひとつである どう長城会」を設立し、 「食」を全国にさらに発信するため、お取引先11社とともに 平 成 2 0 年 3 月末 現 在 本イベントに参加いたしました。また期間中、昨年9月に開 2 5 8 社にご加 入 い た 催した「第4回北海道『食』の特別商談会」参加バイヤーの だいております。平成20年2月には中国ビジネスセミナー「知 方々に選考いただいた「北海道の逸品」最優秀賞の表彰式 っておくべき中国人事労務対策の勘所」と題する講演会を開 が行われました。 地 域 と あ な た の た め に 催したほか、北陸銀行のお取引先で組織する「ほくりく長城会」、 「上海長城会」とも連携し、中国ビジネスについてのさまざま な情報交換等を行っております。 33 地域とあなたのために 北海道銀行 地域密着型金融の具体的取り組み 北海道銀行は、北海道の強みを伸ばし弱みを克服することにより地域経済のさらなる活性化を図るため、 ものづくり企業や農業事業者の支援に積極的に取り組んでおります。 北 海 道 銀 行 ものづくり企業のご支援 北海道の強さを伸ばす取り組み 北海道の産業構造は、全国平均にくらべ第二次産業の割合 豊かな自然と広大な大地に恵まれた北海道の農業は、日本 が小さく第一次産業の割合が高いという特徴があります。 全国さらには世界に向けた「食」を発信する産業として大きな 特に製造業については全国平均を大きく下回っている状況で 可能性を秘めています。北海道銀行は、農業やこれを取り巻く す。近年、北海道にも自動車産業を中心に企業の進出が増加 関連企業の皆さまの多様化するニーズにお応えするべく、地 してきておりますが、 これらの企業の道内企業からの部品調達 域金融機関ならではのさまざまな取り組みを行っております。 率は依然として低位にあり、道内「ものづくり企業」の技術力、 生産性の向上は地域経済活性化に向けての大きな課題とな っています。北海道銀行では、平成18年10月に新設した地 域振興部を中心に、ものづくりに携わるお取引先のご支援に 積極的に取り組んでおります。 【道銀アグリパートナーズ】 北海道銀行では、道内の農業と周辺産業とのネットワー ク作り、情報交換を目的とした会員組織「道銀アグリパー トナーズ」を発足させ、平成20年3月末現在、41社の会 員に加入いただいております。 【第1回「先進地視察派遣事業」の実施】 道内製造業の生産現場改善に向けた取り組みを支援するた め、平成19年12月10日から3日間、モノづくり産業の先進地 「愛知」への視察を実施しました。5S(整理・整頓・清掃・清潔・ 躾) ・ムダとり・標準化・見える化などを実践し成長し続ける地 元企業の『強い現場』を実際に見学するとともに、愛知の製造 業経営者とのグループ討論や情報交換が行われました。 地 域 と あ な た の た め に 平成20年1月21日、道銀アグリパートナーズの協力を 得て農業生産者、農業関連業者の方々を対象に『上手な農 業決算のポイント∼新たな農業金融に向けて∼』をテーマ とした農業セミナーを開催いたしました。農業簿記や税制 改正、金融機関がみる決算評価のポイント等について、農 業経営アドバイザー(税理士)より具体例を交えた解説を いただきました。セミナ ーには道銀アグリパート ナーズ会員を中心に53 社90名の方々が出席され、 活発な情報交換も行われ 【道内4高専との連携協力協定締結】 平成19年12月14日、地域社会における技術開発、技術教 育を支援し、新事業の創出等、地域の産業振興に寄与すること ました。 農業セミナー 【財団法人北海道農業企業化研究所との包括業務提携】 を目的として、独立行政法人国立高等専門学校機構の道内4 北海道銀行は、平成20年3月、農業者の支援組織である 高専(函館、苫小牧、釧路、旭川)と連携協力協定を締結いたし 財団法人北海道農業企 ました。北海道銀行は本協定を通じ、地域の企業と高専との橋 業化研究所(通称:HAL 渡し役となり、学生の地元企業における就労体験などの交流 財団)と包括業務提携を のご支援、講師の派遣等、技術力アップの後押し、共同研究の 行いました。 資金的援助等に取り組んでまいります。 34 【農業セミナーの開催】 H O K K A I D O 地域貢献活動 北海道銀行 北海道銀行は、北海道に根ざす一企業市民として、次代を担う子ども達への金融教育や 芸術文化支援などの地域貢献活動に力を入れております。 金融教育 財団法人 道銀文化財団 地域の将来を担う子ども達への職場体験学習や、高校生、 北海道銀行では、創立40周年を記念して「北海道内の芸 大学生を対象としたインターンシップの実施、地元大学にお 術文化の普及・振興に貢献する」ことを目的に平成3年3月、 ける金融関連講座への講師派遣等、金融経済知識の普及・啓 当財団を設立いたしました。 「道銀芸術文化奨励賞」、 「美術 発活動に積極的に取り組んでいます。 鑑賞会」など、北海道の文化の発展と豊かで潤いのある道民 【こどものまちミニさっぽろ2007】 平成19年9月29日∼30日、札幌市が主催する学習イベン の生活の実現を目指しさまざまな活動に取り組んでいます。 【道銀芸術文化奨励賞】 ト『こどものまち「ミニさっぽろ2007 」』が開催され総勢 道銀文化財団では、道内で活躍する優れた芸術家を顕彰 4,428名の子ども達が参加しました。北海道銀行は、地域金 する「道銀芸術文化奨励賞」を制定しております。平成19年 融機関として将来を担う子どもに対する経済教育に貢献する 度は美術部門の福井路可さん、音楽部門の外山啓介さんの ことを目的に、 「ミニほっかいどう銀行」の運営協力をいたし お二人が受賞され、平成20年3月28日に「第17回道銀芸 ました。 術文化奨励賞贈呈式」 北 海 道 銀 行 が執り行われました。 外山さんには平成 20年5月に開催され ました「道銀ライラッ こどものまち「ミニさっぽろ2007」 クコンサート」にもご 出演いただきました。 コンサートの主催 贈呈式 【チャリティコンサート】 平成20年2月15日、 チャリティコンサート実行委員会(北海 【らいらっく・ぎゃらりい】 道銀行合唱団など4合唱団で構成)との共催で「チャリティコ 道銀文化財団が運営する北海道銀行本店ビル1階にある ンサート」を開催いたしました。社会貢献の一環として、障が ギャラリーを開放し、若手芸術家や各種サークル活動等の成 いをお持ちの方々をご招待したほか、入場料全額を社会福祉 果発表の場としてご利用いただいており、皆さまに人気のス 協議会に寄付いたしました。当日は、1,200名のお客さまに ポットとなっております。 地 域 貢 献 活 動 スクリーンミュージック「魅惑の宵」他、全18曲の歌声をご堪 さっぽろライラックまつりへの協賛 能いただきました。 北海道銀行では「札幌をライラックの花につつまれた美し い街に」との願いを込めて、昭和34年より毎年「さっぽろライ ラックまつり」に協賛しております。また、昭和50年からはラ イラックの苗木をプレゼントさせていただいており、皆さまの ご家庭の庭木として親しまれています。 こ れ ま で に お 配 りし た 苗 木 は チャリティコンサート 91,500本となり、今年も本店営 【第22回道銀ライラックコンサート】 道民の皆さまに、広くクラシック音楽に親しんでいただくた 業部の職員より札幌市民の皆さ めに、毎年「道銀ライラックコンサート」を開催しております。 まに手渡されました。 平成20年5月14日に開催いたしました「第22回道銀ライラ ックコンサート」では、札幌コン サートホールKi taraに、1,800 名をご招待し、外山啓介さんと札 ライラックまつり目録贈呈 幌交響楽団によるクラシックの 競演をお楽しみいただきました。 道銀ライラックコンサート ライラックの苗木プレゼント 35 地域の預金・貸出金の状況 (注) 『地域』とは、北陸銀行および北海道銀行の主要営業基盤地域である北陸三県(富山、石川、福井)および北海道を指します。 ほくほくフィナンシャルグループは、北陸三県および北海道を主要営業基盤とする広域地域金融グループと して、三大都市圏を含む情報ネットワークと総合金融サービス機能を活用し、地域のお客さまの繁栄に貢献し てまいります。地域からお預かりしたご預金は、地域のお客さまにご融資し、地域経済発展に貢献しております。 ■ 地域の預金の状況 (億円) 34,983 49,091 20年3月末 49,174 19年3月末 地 域 の 預 金 ・ 貸 出 金 の 状 況 19年3月末 26,868 42,980 24,769 30,000 42,451 35,172 26,929 19年3月末 43,047 48,366 18年3月末 25,274 42,225 33,797 41,916 総預金(北陸銀行) うち地域の預金(北陸銀行) 30,264 34,962 18年3月末 33,613 総預金(北海道銀行) うち地域の預金(北海道銀行) 30,317 総貸出金(北陸銀行) うち地域向け貸出金(北陸銀行) 25,957 24,601 総貸出金(北海道銀行) うち地域向け貸出金(北海道銀行) ■ 中小企業向け貸出先数の状況 ■ 中小企業向け貸出金の状況 (億円) (先) 10,572 20,366 32,328 20年3月末 10,082 20年3月末 14,806 27,681 10,066 21,403 10,748 9,987 31,922 10,171 19年3月末 15,411 10,352 21,939 27,318 10,886 10,076 30,977 18年3月末 10,185 18年3月末 15,837 10,474 中小企業向け貸出金(北陸銀行) うち地域の中小企業向け貸出金(北陸銀行) 26,477 中小企業向け貸出金(北海道銀行) うち地域の中小企業向け貸出金(北海道銀行) ■ 〈北陸銀行〉地域の業種別貸出残高(平成20年3月末) 0.7 (%) 15.6 31.7 7.1 地域の貸出金 3兆円 4.0 12.2 11.0 11.2 6.5 中小企業向け貸出先数(北陸銀行) うち地域の中小企業向け貸出先数(北陸銀行) ■ 製造業 4,685 ■ 建設業 2,144 ■ 運輸・通信業 その他公益事業 1,193 ■ 卸売・小売業 3,667 ■ 金融・保険業 ・不動産業 1,934 ■ 各種サービス業 3,347 ■ 地方公共団体等 3,298 ■ 個 人 ■ その他 10,091 中小企業向け貸出先数(北海道銀行) うち地域の中小企業向け貸出先数(北海道銀行) ■ 〈北海道銀行〉地域の業種別貸出残高(平成20年3月末) 0.5 (%) (億円) (注1)北陸銀行には、分割子会社の計数を含んでおります。 (注2)流動化した住宅ローンを含めた計数で記載しております。 36 (億円) 20年3月末 34,799 43,153 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ ■ 地域向け貸出金の状況 7.7 5.0 3.5 38.1 (億円) ■ 製造業 1,909 ■ 建設業 1,227 ■ 運輸・通信業 その他公益事業 872 ■ 卸売・小売業 3,387 ■ 金融・保険業 ・不動産業 1,990 ■ 各種サービス業 2,772 ■ 地方公共団体等 3,047 9,524 ■ 個 人 9,437 203 ■ その他 124 地域の貸出金 2兆4,769億円 13.7 8.0 12.3 11.2 ほくほくフィナンシャルグループ概要 (平成20年3月末現在) プロフィール 設 概 要 日 従 業 員 数 平成15年9月26日 専任者12名、兼務者42名 計54名 本店所在地 富山市堤町通り1丁目2番26号 事 業 目 的 傘下子会社の経営管理、ならびに 総資産(連結) 9兆5,679億円 それに付帯または関連する業務 貸出金(連結) 6兆8,713億円 708億9,500万円 預 金(連結) 8兆3,408億円 資 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 立 本 金 発行済株式数 上場取引所 連結自己資本比率 1,391,630,146株 普通株式 10.39% ( 第 二 基 準 ) 第1回第1種優先株式 80,000,000株 第1回第4種優先株式 79,000,000株 第1回第5種優先株式 107,432,000株 東京証券取引所(第一部) 札幌証券取引所 組織図 株主総会 監査役会 取締役会 経営会議 企画グループ 北陸銀行 38 北銀 リース 総務グループ 北陸 カード 北陸保証 サービス リスク管理グループ 北銀 ソフトウエア 日本海 債権回収 監査グループ 北陸 キャピタル 北海道 銀行 役員 (平成20年6月末現在) 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ ■ 取締役・監査役 取 締 役 社 長 高 木 繁 雄 取 締 役 徳 野 光 宏 監 査 役 石 黒 靖 尋 取 締 役 副 社 長 堰 八 義 博 取 締 役 相 馬 彰 彦 監 査 役 林 則 清 取 締 役 川 合 哲 取 締 役 大 島 雄 次 取 締 役 近 藤 政 道 常 勤 監 査 役 河 上 敏 嗣 取 締 役 羽 岡 秀 晃 監 南 義 弘 査 役 株式会社北陸銀行 ■ 取締役・監査役 取 締 役 頭 取 高 木 繁 雄 取 締 役 岩 民 憲 監 査 役 八 木 熊 吉 取 締 役 副 頭 取 川 合 哲 取 締 役 松 本 雅 登 監 査 役 中 村 健 一 取 羽 岡 秀 晃 取 締 役 相 馬 彰 彦 監 査 役 永 原 功 役 徳 野 光 宏 常 任 監 査 役 上 野 英 一 取 高 木 繁 雄 常 務 執 行 役 員 松 本 雅 登 常 務 執 行 役 員 西 岡 秀 次 取 川 合 哲 常 務 執 行 役 員 石 黒 達 郎 執 行 役 員 行 役 員 取 締 締 役 ■ 執行役員 頭 副 頭 専 務 執 行 役 員 専 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 羽 岡 秀 晃 常 務 執 行 役 員 加世多達也 執 徳 野 光 宏 岩 民 憲 常 務 執 行 役 員 鈴 木 正 道 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 三ッ塚哲二 執 行 役 員 庄 川 中 西 司 田 野 田 美 文 隆 次 人 隆 文 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 役 員 株式会社北海道銀行 ■ 取締役・監査役 取 締 役 頭 取 堰 八 義 博 取 締 役 佐賀山 博 監 査 役 石 川 達 紘 取 締 役 近 藤 政 道 取 締 役 川 合 哲 監 査 役 籏 本 道 男 取 締 役 笹 原 晶 博 常 任 監 査 役 後 藤 寿 衛 監 査 役 居 林 彬 頭 取 執 行 役 員 堰 八 義 博 常 務 執 行 役 員 佐賀山 博 執 行 役 員 西 山 秀 樹 副頭取執行役員 近 藤 政 道 常 務 執 行 役 員 山 川 一 廣 執 行 役 員 津 元 淳 常 務 執 行 役 員 小笠原尚武 常 務 執 行 役 員 高 田 育 生 執 行 役 員 木 谷 哲 也 常 務 執 行 役 員 三 戸 篤 人 執 行 役 員 山 川 広 行 執 行 役 員 佐 藤 文 則 常 務 執 行 役 員 奥 田 恵 司 執 行 役 員 村 上 則 好 常 務 執 行 役 員 笹 原 晶 博 執 行 役 員 片 山 知 洋 ■ 執行役員 39 企業情報 事業の内容 当社グループは、 当社、 連結子会社15社および関連会社1社で構成され、 銀行業務を中心にリース業務、 クレジットカード業務、 信用保証業務、ベンチャーキャピタル業務などの幅広い各種金融サービスを提供しており、事業系統は次のとおりであります。 事業系統図 (株) ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ (株) 北 陸 銀 行 北銀ビジネスサービス(株) (文書管理業務、現金等の整理精算業務、事務集中処理業務等) 北銀オフィス・サービス(株) (人材派遣業務) 北銀不動産サービス(株) (不動産の賃貸業務) 北銀資産管理(株) (担保不動産の競落業務) Hokuriku International Cayman Limited(金融業務) (株)北銀コーポレート(貸金業) 北銀リース(株) (リース業務) (株)北陸カード(クレジットカード業務) 北陸保証サービス(株) (信用保証業務) 北銀ソフトウエア(株) (ソフトウェア業務) 日本海債権回収(株) (サービサー業務) 北陸キャピタル(株) (ベンチャーキャピタル業務)※ (株) 北 海 道 銀 行 道銀ビジネスサービス(株) (文書管理業務、現金等の整理精算業務、事務集中処理業務等) 道銀カード(株) (クレジットカード業務、信用保証業務) ※は関連会社であります。 企 業 情 報 重要な子会社等 (単位:百万円、%) 会社名 所在地 主要な業務内容 設立年月日 当社への 配 当 額 株式会社北陸銀行 富山市堤町通り1丁目2番26号 銀行業 昭和18年 7 月 31日 140,409 100.00 4,032 株式会社北海道銀行 札幌市中央区大通西4丁目1番地 銀行業 昭和26年 3月 5日 93,524 100.00 3,313 北銀リース株式会社 富山市荒町2番21号 リース業 昭和58年 7 月 21日 100 70.25 − 株式会社北陸カード 富山市新富町1丁目2番1号 クレジットカード業 昭和58年 3 月 2日 36 87.39 3 北陸保証サービス株式会社 富山市堤町通り1丁目2番26号 信用保証業務 昭和53年 12 月 12日 50 100.00 − 北銀ソフトウエア株式会社 富山市東田地方町1丁目5番25号 ソフトウェア業務 昭和61年 5 月 1日 30 100.00 − 日本海債権回収株式会社 富山市中央通り1丁目6番8号 サービサー業務 平成15年 12 月 5日 500 100.00 − 北銀ビジネスサービス株式会社 富山市鵯島1883番地 文書管理、現金等の整理・ 精算、現金自動設備監視、 昭和28年 3 月 25日 事務集中処理業務等 北銀オフィス・サービス株式会社 富山市堤町通り1丁目2番26号 人材派遣業務 昭和61年 3 月 北銀不動産サービス株式会社 富山市堤町通り1丁目2番26号 不動産の賃貸業務 北銀資産管理株式会社 富山市堤町通り1丁目2番26号 担保不動産の競落業務 平成12年 3 月 Hokuriku International Cayman Limited P.O.Box309. Grand Cayman, Cayman Islands, British West Indies 株式会社北銀コーポレート 30 (100.00) − 3日 20 (100.00) − 昭和63年 9 月 26日 100 (100.00) − 7日 100 (100.00) − 金融業務 平成 5年 4 月 27日 米ドル (100.00) 1,000 − 東京都中央区日本橋室町3丁目2番10号 貸金業 平成16年 12月 1日 100 (100.00) − 道銀ビジネスサービス株式会社 札幌市中央区大通西4丁目1番地 文書管理、現金等の整理・ 精算、現金自動設備監視、 昭和54年 事務集中処理業務等 8日 50 (100.00) − 道銀カード株式会社 札幌市中央区南2条西2丁目14番地 クレジットカード業 昭和52年 6 月 13日 1,226 (100.00) − 昭和60年 1 月 11日 5.00 (38.75) 0 北陸キャピタル株式会社 ※ 富山市中央通り1丁目6番8号 ベンチャーキャピタル業務 ※は持分法適用関連会社であります。 議決権比率欄の( )は、子会社における間接所有を含めた当社議決権比率であります。 40 資本金 当 社 議決権比率 6月 250 ホームページのご案内 ほくほくフィナンシャルグループ http://www.hokuhoku-fg.co.jp/ ほくほくフィナンシャルグループの概要、経営戦略、財務 データやIR情報、そしてニュースリリースなど最新の情報 から過去のデータまでご覧いただけます。 ▲ ほくほくFGのホームページ(トップページ) 北陸銀行 http://www.hokugin.co.jp/ 取扱商品・サービスやキャンペーンのお知らせから店舗や ATM(コンビニATMを含む)の所在地・ご利用時間まで、 さまざまな情報を詳細かつタイムリーに掲載しております。 ▲ 北陸銀行のホームページ(トップページ) 北海道銀行 http://www.hokkaidobank.co.jp/ 各種商品・サービス、セミナーのご案内、 トピックスなどを タイムリーに掲載しています。 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ ホ ー ム ペ ー ジ の ご 案 内 また、定期預金、各種ローンの簡単なシミュレーションも ご利用いただけます。 ▲ 北海道銀行のホームページ(トップページ) 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ、株式会社北陸銀行および株式会社北海道銀行の決算公告(連結・単体)は 上記ホームページでそれぞれご覧いただけます。 41 子会社等の概要 北陸銀行 北陸銀行 ロゴマーク 沿革 ● 明治 10年 8月 金沢第十二国立銀行開業(創業) ホームページアドレス 12年 2月 富山第百二十三国立銀行開業 http://www.hokugin.co.jp/ 17年 1月 富山第百二十三国立銀行と金沢第十二国立銀行 が合併し、富山第十二国立銀行を設立、本店を富 山市に置く 創業 北陸銀行は、加賀前田家の出資(7割)を受け、明治10年8 30年 7月 富山第十二国立銀行、株式会社十二銀行と改称 月26日に設立された金沢第十二国立銀行を起点としており、 北 陸 銀 行 加賀藩祖「前田利家」ゆかりの銀行として創業130周年を迎 ● 昭和 えました。 18年 7月 北陸銀行は、他に類を見ない広域地銀として、積極進取の 十二・高岡・中越・富山の前身4行合併により 「株式会社 北陸銀行」設立 気風で先進業務にも積極的に取り組み、国際業務、証券業務、 25年 1月 外国為替業務開始(地銀で初めて) EBなどで常に地銀トップレベルにあります。地域の皆さま 36年 9月 東京証券取引所に上場 のさまざまなニーズに的確迅速にお応えできる質の高い総 36年 11月 現本店竣工 合金融サービスを提供し、今後とも地域の発展と活性化に寄 46年 1月 コルレス包括承認銀行となる 与してまいります。 48年 11月 第一次オンラインシステム稼働 49年 3月 外国為替取扱店の新設包括許可 53年 7月 円建・外貨シンジケートローン包括許可 54年 10月 第二次オンラインシステム稼働 56年 11月 外国為替オンラインシステム稼働 子 会 社 等 の 概 要 59年 1月 ファームバンキングサービス開始 62年 5月 VI (ビジュアル・アイデンティティ)導入 ● 平成 会社概要(20年3月末) 商 号 株式会社北陸銀行 事業内容 銀行業務 設立年月日 昭和18年7月31日(創業明治10年) 本店所在地 富山市堤町通り1丁目2番26号 頭 取 木 総資産 5兆6,699億円 預 金(譲渡性預金を含む) 4兆9,557億円 貸出金 4兆1,970億円 発行済株式数 普通株式 987,147千株 第一回第1種優先株式 150,000千株 自己資本比率(単体) 10.10% 従業員数 2,545人 店舗数等 (国内)186 (本支店130、出張所56) (20年6月末) (海外)3 (駐在員事務所3) 2年 8月 第三次オンラインシステム稼働 5年 11月 信託代理店業務取扱開始 10年 12月 証券投資信託窓口販売業務取扱開始 12年 6月 インターネット・モバイルバンキング開始 12年 7月 新コンピュータセンター(アルプスビル)竣工 13年 1月 新コンピュータシステム稼働 13年 4月 損害保険窓口販売業務取扱開始 14年 2月 第三者割当増資391億円により新資本金 14年 2月 コンビニATMサービス開始 14年 10月 生命保険窓口販売業務取扱開始 15年 3月 石川銀行の営業の一部を譲り受け 1,404億円となる 15年 9月 株式移転により親会社であるほくぎんフィナン シャルグループを設立し、その子会社となる 16年 9月 北海道銀行と経営統合し、親会社の名称を ほくほくフィナンシャルグループに変更 16年 12月 証券仲介業取扱開始 企業再生会社「北銀コーポレート」設立 18年 3月 北海道銀行、横浜銀行とシステム共同利用の契約 締結 42 主要な業務の内容・組織図 北陸銀行 ■ 主要な業務内容 預金業務 (1) 預 金 当座預金、普通預金、決済用預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、納税準備 預金、非居住者円預金、外貨預金等を取り扱っております。 (2) 譲渡性預金 譲渡可能な定期預金を取り扱っております。 貸出業務 (1) 貸 付 手形貸付、証書貸付および当座貸越を取り扱っております。 (2) 手形の割引 銀行引受手形、商業手形および荷付為替手形の割引を取り扱っております。 商品有価証券売買業務 国債等公共債の売買業務を行っております。 有価証券投資業務 預金の支払準備および資金運用のため国債、地方債、社債、株式、その他の証券に投資しております。 内国為替業務 送金為替、振込および代金取立等を取り扱っております。 外国為替業務 輸出、輸入および外国送金その他外国為替に関する各種業務を行っております。 社債受託および登録業務 担保附社債信託法による社債の受託業務、公共債の募集受託および登録に関する業務を行っております。 北 陸 銀 行 証券先物取引等の受託等業務 証券先物・オプション取引の受託および金利先渡取引・為替先渡取引業務を行っております。 附帯業務 (1) 代理業務 ● 日本銀行代理店、日本銀行歳入代理店および国債代理店業務 ● 地方公共団体の公金取扱業務 ● 勤労者退職金共済機構等の代理店業務 ● 株式払込金の受入代理業務および株式配当金、公社債元利金の支払代理業務 ● 中小企業金融公庫等の代理貸付業務 ● 信託代理店業務 (2)保護預かりおよび貸金庫業務、有価証券の貸付、債務の保証(支払承諾)、金の売買、公共債の引受、 国債等公共債および証券投資信託の窓口販売、保険商品の窓口販売、コマーシャルペーパー等の取り 扱い、確定拠出年金業務 ■ 組織図 株主総会 主 な 業 務 の 内 容 ・ 組 織 図 (平成20年6月末現在) 監査役会 取締役会 常務会 営業推進本部 秘 総 合 書 室 経 総 営 合 企 管 事 画 理 務 部 部 部 主 お 客 さ ま 相 談 室 計 室 支 M E J A R 開 発 室 営 業 店 企 画 部 事 務 集 中 室 室 金 融 サ ー ビ ス 室 国 金 際 中 国 ・ A S E A N 室 融 市 場 融 融 資 資 東 北 リ 与 京 海 ス 信 道 ク 事 統 業 公 金 第 第 事 務 金 融 一 二 務 務 括 画 部 部 部 部 部 所 所 部 室 国 際 事 務 セ ン タ ー ニ ュ ー ヨ ー ク 駐 在 員 事 務 所 上 海 駐 在 員 事 務 所 シ ン ガ ポ ー ル 駐 在 員 事 務 所 東 京 管 理 室 ・ 大 阪 管 理 室 福 井 管 理 室 ・ 札 幌 管 理 室 富 山 管 理 室 ・ 金 沢 管 理 室 企 コ ン プ ラ イ ア ン ス 統 括 室 資 監 産 査 査 定 室 部 法 務 室 営 業 店 43 子会社等の概要 北海道銀行 北海道銀行 ロゴマーク 沿革 ● 昭和 ホームページアドレス http://www.hokkaidobank.co.jp/ 創業 北 海 道 銀 行 「株式会社 北海道銀行」設立 26年 3月 36年 4月 外国為替業務開始 37年 5月 札幌証券取引所に株式上場 39年 8月 現本店竣工 46年 6月 第一次オンラインシステム稼働 51年 7月 第二次オンラインシステム稼働 北海道銀行は、戦後復興期の昭和26年3月5日、北海道に 55年 12月 コルレス包括承認銀行となる おける新興産業の勃興と人口の急激な増加に伴う旺盛な資金 56年 4月 財団法人北海道銀行中小企業人材育成基金 需要に応えるべく、道内中小企業者の強い要望により設立さ を設立 れました。 61年 6月 外国為替オンラインシステム稼働 こうした設立の経緯から、北海道のお客さまに円滑な資金 62年 9月 東京証券取引所一部に上場 供給と充実した金融サービスの提供を行うことを通じ、地域 経済の成長に貢献することが、 「北海道に根差したどさんこバ ンク」としての北海道銀行の使命であると考えております。今 後も、創業時の精神を忘れず、北海道の皆さまとともに歩んで まいります。 2年 10月 東札幌道銀ビル竣工 3年 3月 財団法人道銀文化財団を設立 3年 10月 外国為替新オンラインシステム稼働 3年 11月 道銀ビル別館竣工 5年 1月 第三次オンラインシステム稼働 6年 4月 信託代理業務取扱開始 10年 12月 子 会 社 等 の 概 要 11年 7月 証券投資信託窓口販売業務取扱開始 第一回第二種優先株発行 (発行総額537億16百万円) 会社概要(20年3月末) 商 号 株式会社北海道銀行 事業内容 銀行業務 設立年月日 昭和26年3月5日 本店所在地 札幌市中央区大通西4丁目1番地 頭 取 堰八 義博 総資産 3兆8,408億円 預 金(譲渡性預金を含む) 3兆5,465億円 貸出金 2兆6,868億円 発行済株式数 普通株式 374,356千株 第一回第一種優先株式 79,000千株 第一回第二種優先株式 107,432千株 自己資本比率 10.13% 従業員数 1,773人 店舗数等 (国内)134 (本支店125、出張所9) (20年6月末) (海外)1 (駐在員事務所1) 44 ● 平成 11年 11月 テレホンバンキングサービス開始 12年 6月 インターネット・モバイルバンキング開始 13年 4月 損害保険窓口販売業務取扱開始 14年 10月 生命保険窓口販売業務取扱開始 15年 12月 ビジネスローンプラザ開設 16年 4月 コンビニATMサービス開始 16年 9月 北陸銀行を子会社に持つほくぎんフィナンシャル グループと経営統合し、 ほくほくフィナンシャルグループを発足 17年 4月 証券仲介業取扱開始 18年 3月 北陸銀行、横浜銀行とシステム共同利用の契約 締結 18年 8月 瀋陽駐在員事務所開設 主要な業務の内容・組織図 北海道銀行 ■ 主要な業務内容 預金業務 (1) 預 金 当座預金、普通預金、決済用預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、納税準備 預金、非居住者円預金、外貨預金等を取り扱っております。 (2) 譲渡性預金 譲渡可能な定期預金を取り扱っております。 貸出業務 (1) 貸 付 手形貸付、証書貸付および当座貸越を取り扱っております。 (2) 手形の割引 銀行引受手形、商業手形および荷付為替手形の割引を取り扱っております。 商品有価証券売買業務 国債等公共債の売買業務を行っております。 有価証券投資業務 預金の支払準備および資金運用のため国債、地方債、社債、株式、その他の証券に投資しております。 内国為替業務 送金為替、当座振込および代金取立等を取り扱っております。 外国為替業務 輸出、輸入および外国送金その他外国為替に関する各種業務を行っております。 社債受託および登録業務 社債の受託業務、公共債の募集受託および登録に関する業務を行っております。 附帯業務 (1) 代理業務 ● 日本銀行代理店、日本銀行歳入代理店および国債代理店業務 ● 地方公共団体の公金取扱業務 ● 勤労者退職金共済機構等の代理店業務 ● 株式払込金の受入代理業務および株式配当金、公社債元利金の支払代理業務 ● 中小企業金融公庫等の代理貸付業務 ● 信託代理店業務 北 海 道 銀 行 (2)保護預かりおよび貸金庫業務、有価証券の貸付、債務の保証(支払承諾)、金の売買、公共債の引受、 国債等公共債および証券投資信託の窓口販売、損害保険および生命保険の窓口販売、コマーシャル ペーパー等の取り扱い、確定拠出年金業務 ■ 組織図 (平成20年7月1日現在) 株主総会 主 な 業 務 の 内 容 ・ 組 織 図 監査役会 (事務局) 取締役会 監査部 経営会議 企画管理部門 秘 経 広 C 6 0 周 S 年 企 記 報 念 R 誌 画 編 纂 部室室室 営 書 室 人 事 総 市 場 金 務 融 部 部 リスク管理部門 シ 経 ス 済 テ 産 ム 業 企 調 画 査 部 部 東 京 事 務 所 統 合 信 リ 用 ス リ ク ス ク 管 管 理 理 部 室 資 産 査 定 室 コ ン プ ラ イ ア ン ス 統 括 部 営 総 おモ 客ニ タ 様 リ 相 ン 談グ 室室 合 営 融市事 資場務 事 セ 業業 ン 務 務務タ 部室室ー セダ イ レ ク ン 企 ト バ 画 タン キ ン 部 ーグ 業 業 法 人 門 地 国 際 営 業 業 部 務 部室 海 外 駐 在 員 事 務 所 域 振 融 個 公 務 興 部室 リ住 テ宅 ーロ 営 ー ル ン 業 推プ 進ラ 部 室ザ 資 融 門 個 融債 企 人 部 人 資権 業 融 資 企管 支 画理 援 部室室 室 資 部 営 業 店 45 子会社等の概要 北銀リース 北陸カード 北銀リースは、各種設備機械・機器類のリース等を中心にお客さまの 多様な設備投資ニーズにお応えし、地域経済のお役に立つよう努めてお ります。 北陸カードは、JCB、VISAの両ブランドを取り扱うクレジットカード会 社として、北陸三県を中心に、カード会員数約27万人、加盟店数約1万7 千店のご利用をいただいております。これからもクレジットカード業務を通 じ、お客さまの生活に密着した最先端のサービスを提供してまいります。 商号 北銀リース 株式会社 商号 株式会社 北陸カード 事業内容 リース業務 事業内容 クレジットカード業務 設立年月日 昭和58年7月21日 設立年月日 昭和58年3月2日 本店所在地 富山市荒町2-21 本店所在地 富山市新富町1-2-1 代表者 羽黒 敏雄 代表者 谷内 正立 役職員数 35人(平成20年3月末) 役職員数 ■業務内容 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 子 会 社 等 の 概 要 ●リース業務 ●割賦販売業務 ●メンテナンスオートリース取り次ぎ業務 (オリックス自動車(株)と提携いたしております) ●代金回収受託 41人(平成20年3月末) ●クレジットカードに関する業務 (JCB、VISA両ブランドと提携しております) ●JCB、VISAのギフトカード販売業務 ●信用保証業務 (北陸銀行のカードローン「スーパーNOW」等の保証業務を行 っております) 道銀カード 北陸保証サービス 道銀カードは、UC、VISAの両ブランドを取り扱っており、北海道内を中 心に、カード会員約15万人、加盟店約3万7千店のご利用をいただいてお ります。今後もクレジットカード業務を通じ、お客さまの利便性向上と生活 に密着したサービスの提供に努めてまいります。 北陸保証サービスは、個人のお客さまのさまざまな資金ニーズにお応え するため、信用保証を通じたバックアップを行っております。 皆さまのライフプランにあわせた豊かな暮らしの実現に貢献してまいり ます。 商号 道銀カード 株式会社 商号 北陸保証サービス 株式会社 事業内容 クレジットカード業務、信用保証業務 事業内容 信用保証業務 設立年月日 昭和52年6月13日 設立年月日 昭和53年12月12日 本店所在地 札幌市中央区南2条西2-14 本店所在地 富山市堤町通り1-2-26 代表者 村上 則好 代表者 川田 文人 役職員数 61人(平成20年3月末) 役職員数 30人(平成20年3月末) ■業務内容 ●クレジットカードに関する業務 (UC、VISA両ブランドと提携しております) ●UC、VISAのギフトカード販売業務 ●信用保証業務 (北海道銀行の各種ローンの保証業務を行っております) ■業務内容 ●信用保証業務 (北陸銀行の住宅ローン、マイカーローンなどの保証業務を行っ ております) ●不動産担保調査受託 北銀ソフトウエア 日本海債権回収 北銀ソフトウエアは、専門的なスキルによって技術の高度化、生産性の向 上を図り、多種多様なシステム開発の要請に応じてまいります。今後もインタ ーネットバンキングや、コンビニエンスストア等のチャネルを活用したネット ワークの構築などにスピーディーかつ的確に対応してまいります。 日本海債権回収は、平成16年4月より営業を開始した債権管理回収会社、 いわゆるサービサーです。 北陸三県を中心としたグループ内の不良債権の管理回収機能を担うとと もに、企業の事業再生活動の一翼も担ってまいります。 商号 北銀ソフトウエア 株式会社 商号 日本海債権回収 株式会社 事業内容 コンピュータシステム開発業務 事業内容 債権回収業務 設立年月日 昭和61年5月1日 設立年月日 平成15年12月5日 本店所在地 富山市東田地方町1-5-25 本店所在地 富山市中央通り1-6-8 代表者 松井 泰治 代表者 柳原 博明 役職員数 161人(平成20年3月末) 役職員数 ■業務内容 ●コンピュータシステムの開発・保守・管理受託および販売業務 ●コンピュータシステム要員の教育・研修・派遣業務 ●コンピュータ利用に関するコンサルティング業務 ●情報処理ネットサービス業務 ●システム監査業務 北陸キャピタル 北陸キャピタルは、北陸三県を中心としたベンチャーキャピタル会社と しての役割を一層強化すべく、地方公共団体や地域の研究機関等と連携し ていくとともに、地域のベンチャー企業の発掘・育成や新規事業の支援を 重点とした活動に努めてまいります。 商号 北陸キャピタル 株式会社 事業内容 ベンチャーキャピタル業務 設立年月日 昭和60年1月11日 本店所在地 富山市中央通り1-6-8 代表者 浅井 辰雄 役職員数 ■業務内容 46 ■業務内容 9人(平成20年3月末) ●株式公開・上場支援業務 ●ファイナンス業務 ●普通社債・新株予約権付社債の引き受け業務 ●資本政策立案・アドバイス業務 ●事業承継等のコンサルティング業務 ■業務内容 16人(平成20年3月末) ●債権管理回収業務 ●債権評価業務 店舗ネットワーク (平成20年6月末現在) ○:土曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ▲:日曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ●:土曜日・日曜日・祝日にも店内自動サー ビスコーナーがご利用いただける店舗 ◇:信託代理業務取扱店 ☆:外貨両替取扱店 ★:外国為替取扱店 ◆:貸金庫取扱店 北陸銀行 北海道銀行 富山県 ●富山市 ●◇★◆北陸銀行本店営業部 (076)423-7111 ☆◆北電ビル出張所 (076)431-1006 富山市役所出張所 (076)431-2322 ★ 荒町支店 (076)421-3171 ◆電気ビル支店 (076)441-3971 ● ★◆富山駅前支店 (076)432-8551 ◆橋北出張所 (076)441-3376 ☆ 県庁内支店 ●◇★◆富山南中央支店 ● ☆◆高岡南支店 (076)421-1121 (0766)24-2288 富山中央市場出張所 ○ ◆高岡清水町出張所 (076)421-2465 (0766)23-3555 熊野出張所 高岡総合市場出張所 (076)429-6070 (0766)23-5602 ◆南富山出張所 ○ ◆野村支店 (076)422-1166 (0766)24-6668 富山市民病院出張所 (076)422-0135 ● ☆◆新湊支店 (076)429-0687 (0766)82-3101 ●立山町 (076)463-1115 (0766)84-6141 ●上市町 ☆◆富山丸の内支店 (076)472-2111 ●滑川市 (076)421-5591 ● ☆◆滑川支店 ◆中野出張所 (076)475-2101 (076)424-4561 西田地方出張所 (076)425-8844 ○ 堀川支店 (076)424-3446 ○ ☆◆清水町支店 (076)421-3191 (0766)86-1101 ● ◆新湊西出張所 ● ☆◆上市支店 ● ☆◆越前町支店 ○ ☆ 堀岡出張所 ◆立山支店 (076)441-2038 (076)441-3486 ●射水市 月岡出張所 ●魚津市 ●◇★◆魚津支店 (0765)22-4111 ○ ☆◆大門支店 (0766)52-0003 ○ ☆◆小杉支店 (0766)55-2345 ● ◆太閤山出張所 (0766)56-3660 ● ◆大島支店 (0766)52-4656 ●氷見市 ● ☆◆魚津駅前支店 ● ☆◆氷見支店 (0765)24-7111 (0766)74-0800 ●黒部市 ●小矢部市 高原町出張所 ● ★◆黒部支店 ● ◆石動支店 (076)423-5551 (0765)52-1212 (0766)67-1001 藤の木出張所 生地出張所 ○ 津沢支店 (076)424-4444 (0765)56-8400 (0766)61-3456 中央病院出張所 ☆ YKK出張所 (076)424-8233 (0765)57-0260 ● ☆◆新庄支店 ◆宇奈月支店 (076)441-3496 (0765)62-1201 ● 富山問屋町出張所 (076)451-6611 ●入善町 ● ◆金泉寺出張所 ● ☆◆入善支店 (076)451-4600 (0765)72-1151 ☆◆岩瀬支店 (076)437-9225 ● ◆東富山出張所 (076)437-4600 ● ☆◆奥田支店 (076)441-4861 ● 豊田出張所 (076)438-5555 中島出張所 ●朝日町 ●砺波市 ●◇★◆砺波支店 (0763)32-3011 ○ 庄川支店 (0763)82-6677 ●南砺市 ○ ☆◆福野支店 (0763)22-2131 ○ ◆泊支店 ● ◆井波支店 (0765)82-1122 (0763)82-1212 ●高岡市 ●◇★◆高岡支店 (0766)23-2233 ● ☆◆福光支店 (0763)52-1234 ● ◆城端支店 (0763)62-1234 石川県 (076)433-8161 高岡市役所出張所 ◆向川原町支店 (0766)23-8795 (076)432-9151 ● ◆昭和通支店 ◆稲荷町出張所 ●◇★◆金沢支店 (0766)23-0003 (076)441-4408 (076)263-5131 西高岡出張所 四方支店 ● ☆◆東大通支店 (0766)31-3833 (076)435-1211 (076)252-3222 ● 羽広出張所 ● ☆◆速星支店 橋場出張所 (0766)25-8356 (076)466-2101 ● ☆◆高岡広小路支店 ☆◆八尾支店 (0766)23-0005 (076)454-3101 能町出張所 ● ☆◆呉羽支店 (0766)25-7595 (076)436-5111 ● ★◆伏木支店 ● ◆大沢野支店 (0766)44-1212 (076)467-2301 ◆戸出支店 ○ ◆上滝支店 (0766)63-1234 (076)483-1111 ◆中田支店 ◆水橋支店 (0766)36-1122 (076)478-2121 ● ☆◆五福支店 (076)441-5722 福岡支店 (0766)64-3131 (076)237-5401 ●◇★◆金沢中央支店 (076)223-2191 ○ ☆◆新神田支店 (076)291-3451 西金沢出張所 (076)244-1711 ○ ◆大徳支店 (076)268-8600 ● ☆◆金沢南中央支店 (076)243-1880 野町出張所 (076)241-3138 ● ◆泉野出張所 (076)242-3661 ● 光が丘出張所 (076)298-7772 ●野々市町 ● 野々市支店 (076)246-2911 北 陸 銀 行 ● ◆金沢西インター支店 (076)240-7000 ●白山市 ◆美川支店 (076)278-2323 ● ☆◆松任支店 (076)276-8855 ●能美市 ● ◆能美支店 (0761)57-2000 ●小松市 ●◇★◆小松支店 (0761)22-2481 小松南出張所 (0761)22-2211 ●加賀市 ○ ★◆大聖寺支店 (0761)72-1212 ○ ☆◆山代支店 (0761)77-1460 ◆山中支店 (0761)78-0117 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク ●津幡町 ● 津幡支店 (076)288-3311 ◆高岡駅前出張所 (0766)23-0007 ● ★◆金沢問屋町支店 ●金沢市 (076)261-7125 ○ ◆東金沢出張所 (076)251-7822 ☆◆金沢駅前支店 (076)261-8227 ◆英町出張所 (076)261-8271 ○ 賢坂辻支店 (076)263-5321 ● ☆◆小立野支店 ●かほく市 ◆かほく支店 (076)281-1101 ●羽咋市 ● ◆羽咋支店 (0767)22-1177 ●七尾市 ●◇★◆七尾支店 (0767)53-2200 ●輪島市 ○ ◆輪島支店 (0768)22-1111 ●珠洲市 珠洲支店 (0768)82-1212 (076)221-4121 ◆犀川支店 (076)263-1226 47 店舗ネットワーク ○:土曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ▲:日曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ●:土曜日・日曜日・祝日にも店内自動サー ビスコーナーがご利用いただける店舗 ◇:信託代理業務取扱店 ☆:外貨両替取扱店 ★:外国為替取扱店 ◆:貸金庫取扱店 北陸銀行 北海道銀行 福井県 ● ◆麻生支店 ●福井市 (011)709-1581 ●◇★◆福井支店 (0776)24-5555 ○ ◆福井駅前出張所 (0776)24-7888 ● ☆◆福井松本支店 (011)862-1151 ●江別市 ▲ ◆開発出張所 (011)382-2012 ●函館市 (0577)32-1300 大阪府 ● ◆真駒内支店 (011)583-4131 ● ☆ 川沿支店 (011)571-1152 ● ふじの支店 ◇★◆大阪支店 (011)591-2191 (06)6202-0961 ● ☆◆札幌駅北口支店 ★◆今里支店 (011)726-3221 (06)6972-1231 光星出張所 ★ 平野支店 (011)726-3221 (06)6792-9500 ● ☆◆北二十四条支店 (011)756-3911 (0776)23-2840 ●◇★◆函館支店 ● ◆木田支店 (0138)26-5001 (0776)35-1520 ◆五稜郭支店 ● ◆花堂出張所 (0138)55-2511 (0776)35-0455 ○ ◆函館東出張所 北海道 (011)756-1221 ● ☆◆福井東支店 (0138)53-9511 ●札幌市 (011)762-9611 (0776)21-8830 ● ◆米松出張所 (0776)54-4686 ○ ◆二の宮支店 (0776)23-6611 ●あわら市 ○ 金津支店 (0776)73-1122 ○ ☆ 芦原支店 (0776)77-2510 ●坂井市 ○ ◆三国支店 (0776)81-2880 ●勝山市 ◆勝山支店 (0779)88-1313 ●大野市 大野支店 (0779)66-3230 ●越前市 ●◇★◆武生支店 (0778)23-2211 ● ◆武生東出張所 (0778)22-5022 ○ 今立支店 (0778)42-0811 ●鯖江市 ●小樽市 (011)764-8381 ● 南一条支店 ● ☆ 篠路支店 奥沢出張所 (011)261-0301 (011)771-6251 (0134)23-2148 ● 中央支店 ● ☆ 豊平支店 (011)221-5111 (011)811-4221 ●苫小牧市 ● 薄野支店 ● ☆◆平岸支店 ◆苫小牧支店 (011)511-6106 (011)821-2481 (0144)34-8181 ● 西線支店 ● ☆ 月寒支店 (011)561-8145 (011)851-8241 ● ◆旭ヶ丘支店 ● 西岡支店 (011)561-5591 (011)853-7511 ● 行啓通支店 ● ☆ 清田支店 (011)521-3231 (011)881-4411 ○◇★◆釧路支店 ● ◆石山通出張所 ● 美しが丘出張所 (0154)22-5126 (011)531-7611 (011)885-3003 ● 創成支店 ●旭川市 ●◇★◆旭川支店 (0166)23-4111 ●釧路市 ○ ★◆帯広支店 ● ☆◆鳥居前支店 (0155)23-6131 ● 菊水元町出張所 (011)873-1311 ● 東札幌支店 (011)611-6421 (011)841-0201 ☆ 道庁支店 ● ☆ 白石支店 (011)281-1313 (011)861-0191 ● ★◆札幌駅前支店 ● ☆ 流通センター前支店 (011)241-1241 (011)862-5333 ● ☆ 中央市場支店 ● 北郷支店 (011)621-3201 (011)871-3111 ● 北十五条支店 ● 北都支店 (011)784-1211 (011)871-8866 ● ☆ 美香保支店 ● 大谷地支店 (011)704-1151 (011)895-0211 ● 元町支店 ● ☆ 新さっぽろ支店 (011)783-4121 (011)891-1111 ● 栄町支店 ● 平岡パーク出張所 (011)784-2311 (011)896-9131 ●帯広市 東京都 ◇★◆東京支店 (03)3241-7771 ★◆浅草支店 (03)3843-4181 ★◆新宿支店 (03)5389-7111 ★◆渋谷支店 (03)3462-5121 ★◆上野支店 ● ★◆神明支店 (0770)25-1011 北海道 ●札幌市 ○◇★◆札幌支店 (011)241-7531 ☆◆苗穂支店 神奈川県 ★◆横浜支店 (045)434-4111 新潟県 (011)752-1511 ● 東苗穂支店 (011)782-7111 ● 札苗支店 (025)222-0521 ● ★◆琴似支店 長野県 ★◆長野支店 (026)233-5800 愛知県 元町出張所 (052)961-5371 (011)704-1212 ★◆金山橋支店 豊平支店 (052)321-6461 (011)811-2291 ★◆中村支店 ● ◆西岡出張所 (052)452-0101 (011)611-0201 ● 北栄支店 (011)782-1121 ◇★◆名古屋支店 ● ◆琴似支店 (011)251-2131 ★◆新潟支店 (011)731-4131 (011)853-9161 ● 新川中央支店 (0134)23-7111 (03)3816-5751 ● 敦賀西出張所 ● 新川支店 ● 四番通出張所 ★◆白山支店 (0770)22-5333 (011)726-2571 (075)221-7011 (011)261-7111 (0778)51-2240 ●◇★◆敦賀支店 ● ☆ 麻生支店 ★◆京都支店 ● ★◆小樽支店 (03)3834-3701 ●敦賀市 京都府 ●◇★◆北海道銀行本店営業部 ○ 鯖江支店 (0778)51-6131 48 ● ◆白石支店 ◆江別支店 ● ◆福井西中央支店 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク (011)772-5211 (0776)23-2680 (0776)54-7123 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 東篠路出張所 岐阜県 ● ★◆高山支店 ●江別市 ● 大麻支店 (011)386-8031 ● ☆ 野幌支店 (011)384-1231 ●北広島市 (011)631-0311 ● ☆ 北広島支店 ● ◆八軒支店 (011)373-3511 (011)621-6655 ● ◆宮の沢支店 (011)665-5511 ● 西野支店 (011)663-2121 ●石狩市 ● ☆ 花川支店 (0133)74-2121 ●恵庭市 西野二股出張所 ● ☆◆恵庭支店 (011)663-2121 (0123)32-4131 ● ☆ 手稲支店 ● 恵み野出張所 (011)682-5111 (0123)37-1611 ● 星置支店 (011)694-3011 ● 澄川支店 (011)821-8141 ●千歳市 ● ☆◆千歳支店 (0123)23-5555 (平成20年6月末現在) ○:土曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ▲:日曜日にも店内自動サービスコーナーがご利用いただける店舗 ●:土曜日・日曜日・祝日にも店内自動サー ビスコーナーがご利用いただける店舗 ◇:信託代理業務取扱店 ☆:外貨両替取扱店 ★:外国為替取扱店 ◆:貸金庫取扱店 北陸銀行 北海道銀行 ●函館市 ●栗山町 ●北見市 ●根室市 ●◇★◆函館支店 栗山支店 ● ★◆北見支店 ○ ☆ 根室支店 (0138)51-2211 (0123)72-1325 (0157)23-3121 (0153)24-4115 ● ☆ 函館駅前支店 (0138)22-8161 ● 亀田支店 (0138)42-6111 ● 十字街支店 (0138)22-7141 ● 東山支店 (0138)55-2571 ● 美原支店 (0138)42-1711 ● ◆湯川支店 (0138)59-3123 ●木古内町 木古内支店 (01392)2-2626 ●今金町 今金支店 (0137)82-0231 ●小樽市 ● ★ 小樽支店 (0134)23-5111 ● 入船支店 (0134)22-7181 ●岩内町 岩内支店 (0135)62-1515 ●寿都町 寿都支店 (0136)62-2416 ●室蘭市 ● ☆ 室蘭支店 (0143)22-7281 輪西支店 (0143)22-7281 ● ☆ 東室蘭支店 (0143)45-2511 ●伊達市 ●当別町 ○ 当別支店 (0133)23-2132 ●月形町 月形支店 (0126)53-2016 ●長沼町 長沼支店 (0123)88-2727 ●滝川市 ● ☆ 滝川支店 (0125)22-5111 ●砂川市 砂川支店 (0125)54-2111 ●芦別市 芦別支店 (0124)22-3451 ●赤平市 赤平支店 (0125)32-2111 ●美唄市 ● 美唄支店 ●旭川市 ●◇★◆旭川支店 (0166)61-4281 ● 豊岡支店 ● ☆ 西五条支店 (0155)24-1988 ● 帯広西支店 ●斜里町 斜里支店 (0152)23-2131 ○ ☆ 紋別支店 (0158)24-2101 (0166)48-3050 ●美瑛町 (0166)92-1141 ○ ☆ 士別支店 (0143)85-2621 (0165)23-2151 中湧別支店 (01586)2-2151 ○ ☆ 名寄支店 (0144)33-9211 (01654)2-2111 ●◇★◆釧路支店 ● 鳥取支店 ● 釧路西港支店 (022)224-5311 (0154)51-6811 東京都 ●白糠町 白糠支店 東京支店 (01547)2-2161 (03)3241-3276 海外 ●アメリカ ■ニューヨーク駐在員事務所 国番号1 212-355-3883 ■上海駐在員事務所 ■瀋陽駐在員事務所 021-6270-8108 86-24-2250-5350 ●中国 ■シンガポール駐在員事務所 国番号65 北陸銀行 富山市内 金沢市内 東京都内 ●富良野市 らいちょう支店(アルプスビル) ほくぎんダイレクト支店(本店ビル2階) 神通支店 ほくぎんビジネスセンター富山 (本店ビル2階) 同上稲荷町分室(稲荷町出張所内) ほくぎんドリームセンター武蔵(出) 国際事務センター(東京支店ビル4階) 東京管理室(出) (東京支店ビル5階) 札幌管理室(出) (札幌支店ビル3階) 北海道銀行 ラピッド支店 札幌市内 ●岩見沢市 (0126)22-3131 ●稚内市 ○ ☆ 稚内支店 (0162)23-5221 ●留萌市 ○ ☆ 留萌支店 6534-0010 その他 札幌市内 ● ☆ 岩見沢支店 国番号86 国番号86 ●シンガポール (0167)23-2161 (0144)82-2381 宮城県 仙台支店 (0144)74-5111 ○ 白老支店 (0156)25-2165 (0154)23-2206 ☆ 富良野支店 ●白老町 ●足寄町 (0154)23-3111 ● 糸井支店 (0145)25-2511 (01558)2-3121 足寄支店 ●釧路市 ●名寄市 ● ★◆苫小牧支店 追分支店 ●広尾町 ○ 広尾支店 ●上湧別町 ●士別市 ● ☆ 登別支店 (0145)22-2531 (0155)62-2111 ● 永山支店 美瑛支店 早来支店 ●芽室町 (0166)31-4181 (0142)76-2151 ●安平町 (0155)36-7111 ○ 芽室支店 ●紋別市 銀座通支店 ● 洞爺支店 (0144)34-3441 (0155)23-7111 (0152)43-2161 (0166)31-4181 (0166)53-1411 ● 苫小牧東支店 ●網走市 ● 神楽支店 (0142)23-3188 ●苫小牧市 ●帯広市 ●◇★◆帯広支店 ● ☆◆網走支店 (0166)26-0141 ● 大町支店 ●登別市 (0157)24-6111 (0126)63-2136 ● ☆ 伊達支店 ●洞爺湖町 ● 北見とん田出張所 ビジネスローンプラザ イーネットATM支店 ローソンATM支店 振込専用支店 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク (076)439-8704 (076)423-7541 (076)423-7206 (076)423-5722 (076)441-4622 (076)262-6225 (03)3231-7329 (03)3231-7306 (011)241-7140 (0120)433-919 (011)233-1111 (011)815-1235 (0164)42-2434 ●羽幌町 ○ 羽幌支店 (0164)62-1241 ●天塩町 天塩支店 (01632)2-1011 49 ほくぎんローンプラザ・住宅ローンプラザ ●:土曜・日曜・祝日にもご利用いただけるローンプラザ ◇:土曜日にもご利用いただけるローンプラザ ○:日曜日にもご利用いただけるローンプラザ ◆:貸金庫取扱店 北陸銀行 北海道銀行 ■ ほくぎんローンプラザ 富山県 ●アピタ富山店 ●新庄 ●婦中 ●くれは ●魚津 滑川 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ くろべ ●高岡南 高岡 ●高岡北 (076)436-6907 富山市呉羽町7100-4 (0765)22-7283 魚津市釈迦堂1-1110 (魚津駅前支店内) (076)475-2132 滑川市下小泉町83-9 (0765)57-0265 黒部市飯沢6120-5 (YKK出張所内) (0766)24-6882 高岡市問屋町65 (高岡問屋センター高岡エクール内) (0766)28-1731 高岡市片原町1-1 (0766)23-3622 高岡市丸の内2-11 (高岡広小路支店内) 福井 ○開発 ◇花堂 ●米松 二の宮 ○たけふ ○つるが (011)241-7855 札幌市中央区大通西2-5 (札幌支店内) ●札幌西 (011)615-5815 札幌市西区山の手2条1-5-1 (琴似支店内) 麻生 (011)709-1555 札幌市北区北39条西4-1-6 (011)866-3085 札幌市白石区南郷通13丁目南5-16 (011)704-1161 札幌市東区北24条東15-1-15 (元 元町出張所) ●こすぎ (0766)56-3623 射水市中太閤山1-1-7 (太閤山出張所内) ◆◇元町 ◆●となみ野 (0763)33-5821 砺波市宮丸30-1 (元 油田出張所) ◆◇清田 (0763)52-1237 南砺市福光6788-1 小樽 白石 ◇函館東 石川県 ◆●ほくぎん ドリームセンター武蔵 (076)262-6225 旭川 金沢市安江町1-10 (076)252-7200 金沢市元町2-16-2 (076)237-7735 金沢市問屋町1-55 (金沢問屋町支店内) 帯広 東大通 ●金沢北 ●金沢南 (076)242-3550 金沢市泉野出町3-1-1 (泉野出張所内) ●金沢中央 (076)223-2484 金沢市駅西本町1-15-35 (076)291-1150 金沢市新神田1-9-22 (076)276-8622 白山市八ツ矢町619 (076)246-2177 石川郡野々市町本町2-290 (076)288-6160 河北郡津幡町字清水イ125 (0761)22-2761 小松市京町97 (0761)72-1214 加賀市大聖寺南町ホ4-2 (0767)53-2110 七尾市一本杉町118 新神田 ●まっとう ●野々市 つばた ●小松 大聖寺 ○七尾 (0770)25-0105 敦賀市新松島町4-4 (敦賀西出張所内) 北海道 (0766)84-4881 射水市本町2-12-33 (新湊西出張所内) 福光 (0776)24-5555 福井市中央1-7-15 (0776)54-7235 福井市西開発3-301-7 (0776)35-0026 福井市花堂南2-1-13 (0776)54-4686 福井市松城町11-3 (0776)23-2167 福井市二の宮4-3-10 (0778)22-0722 越前市国高2丁目44-4-1 (武生東出張所内) ●札幌大通 新湊 ほ く ぎ ん ロ ー ン プ ラ ザ ・ 住 宅 ロ ー ン プ ラ ザ 長野県 福井県 (076)423-0079 富山市上袋100-66 (076)441-3901 富山市荒川2-25-47 (076)466-1380 富山市婦中町速星588 (速星支店内) 釧路 (011)882-2201 札幌市清田区清田1条4-5-52 (元 清田支店) (0134)33-0700 小樽市稲穂2-8-11 (0138)56-7071 函館市中道2丁目49-17 (0166)23-4126 旭川市3条通10-2189 (0155)23-6136 帯広市大通南8-18・20 (0154)22-5129 釧路市北大通10-1-4 東京都 東京 新宿 白山 (03)3241-7777 中央区日本橋室町3-2-10 (03)5389-7283 新宿区西新宿7-20-3 (03)3816-5754 文京区白山5丁目1-3-101 神奈川県 ●横浜 (045)434-4136 横浜市神奈川区富家町1番地 愛知県 名古屋 (052)452-0101 名古屋市中村区椿町17-16 (中村支店内) 大阪府 大阪 (06)6202-6204 大阪市中央区平野町3-2-13 岐阜県 高山 50 (0577)32-2299 高山市本町2-71 長野 (026)233-5825 長野市上千歳町1137-23 新潟県 新潟 (025)222-0527 新潟市中央区東堀前通七番町1072-2 ■ 住宅ローンプラザ 北海道 ◇大通 (011)233-1122 札幌市中央区大通西4-1 ◇北二十四条 (011)707-5180 札幌市北区北23条西3-2-32 新さっぽろ (011)896-2501 札幌市厚別区厚別中央2条4-9-15 旭川 (0166)26-0198 旭川市豊岡3条3-2-9 函館 (0138)42-1700 函館市美原1-18-7 帯広 (0155)23-7173 帯広市西3条南9-1 釧路 (0154)23-3118 釧路市北大通8-2 苫小牧 (0144)33-9920 苫小牧市表町2-1-14 千歳 (0123)27-4500 千歳市千代田町4-1 小樽 (0134)24-5900 小樽市稲穂2-8-7 東室蘭 (0143)46-7700 室蘭市中島町1-22-8 北見 (0157)61-1200 北見市北1条西1-1 主要な業務の内容・商品等 北陸銀行 ■ 主要な預金 (平成20年6月末現在) 預金の種類 総合口座 Webアカウント 普通預金 スーパー 定期預金 しくみと特徴 期 間 お預け入れ金額 「貯める・受け取る・支払う・借りる・運用する」と五拍子そろった口座。 「定期預金」を 担保としてイザというとき便利な「自動融資」をセットした通帳です。 残高・入出金明細の確認は、 インターネットバンキング ほくぎんダイレクトAの照会機能 にて対応することで通帳不発行方式とした総合口座です。 給与・年金・配当金の自動受け取り、公共料金の自動支払いなどにご利用いただけます。 お出し入れ自由 1円以上 お預け入れはいくらからでも。余裕資金を大きくふやす有利な預金です。また、一部解約 可能サービス「マイめりっと」により一部お引き出しもOKです。300万円からはさらに有 利なスーパー定期300をご利用いただけます。 1ヵ月以上 10年まで 1円以上 まとまった資金を有利に、 かつ確実に運用します。 1ヵ月以上10年まで 1,000万円以上 期日指定 定 定期預金エース 期 預 据置期間付き 金 定期預金 ステップA(エース) 1年複利計算の預金です。お預け入れ期間は最長3年。1年の据置後ならいつでもご指定 の日にお引き出しできます。またご預金の一部お引き出しもOKです。 最長3年 (据置期間1年) 1円以上 300万円未満 長く預けるほど運用金利が有利にステップアップします。6ヵ月の据置後ならいつでもお 引き出しできます。また一部お引き出しもOKです。300万円からはさらに有利なステッ プA300をご利用いただけます。 最長5年 1円以上 (据置期間6ヵ月) 1,000万円未満 利息分割受取型定 期預金彩(いろどり) 満期までのお利息をご希望のサイクルで受け取ることのできる定期預金です。お利息の 受け取りサイクルは1ヵ月・2ヵ月・3ヵ月・6ヵ月の中からお選びいただけます。 1・2・3・4・5・7・ 300万円以上 10年 大口定期預金 市場金利にあわせて6ヵ月ごとに金利が変わる定期預金です。 1・2・3年 1円以上 お引き出し、お預け入れが自由な預金です。利息決算を毎月行いますので、1ヵ月複利の 有利な商品です。基準残高は10万円とし、残高が50万円以上・100万円以上・300万円 以上でそれぞれ金額階層別の金利が適用されます。 お出し入れ自由 1円以上 決済用預金 お利息はつきませんが、預金保険制度により全額保護される預金です。新規開設のほか、 登録手続きにより、現在ご利用中の「普通預金」「当座預金」を決済用預金としてそのまま ご利用できます。 お出し入れ自由 1円以上 当座預金 商取引のご決済に小切手や手形をご利用いただくための預金です。 お出し入れ自由 1円以上 通知預金 まとまったお金を1週間以上お預け入れいただく預金です。 1週間以上 5万円以上 納税準備預金 納税に備えるための預金です。 お引き出しは納税時 1円以上 譲渡性預金(NCD) 余裕資金を有利に運用できます。満期日以前に譲渡することができます。 翌営業日以降2年まで 2,000万円以上 変動金利定期預金 貯蓄預金 積 総合資産管理通帳 立 定 グランプリ 期 預 金 夢マップ あらゆる定期預金を1冊の通帳にまとめることができ、預金の管理が有利に手軽にできま す。しかも積立定期預金もセットでき、着実な資産形成が可能です。2つの機能(自動作 成サービス・ランクアップサービス)があり、 また定期預金を、総合口座にセットした自動融 資サービスも可能です。 毎月の積立預金を目標満期日を期日とするスーパー定期・スーパー定期300で運用する 「目的に合わせて着実に貯める」有利な積立預金です。 1年以上5年以内 5,000円以上 1,000万円未満 大口定期1年もの金利を参考として適用金利が決定される定期積金です。 6ヵ月・1年・2年・ 3年・4年・5年 目標額により 所定金額 積立期間を決める必要がなく柔軟に対応していただける財形預金です。 積立期間3年以上 100円以上 財 形 財形年金預金 預 金 個人年金づくりにピッタリ。退職後も年金受取期間終了まで、財形住宅と合わせて550万 円までの非課税の特典があります。お受け取り額は毎回大きくなる逓増方式。 積立期間5年以 上、据置期間6ヵ 月以上5年以内、 100円以上 お受け取り期間5 年以上20年以内 財形住宅預金 住宅の取得・増改築を目的とする財形預金。財形年金と合わせて550万円までの非課税 の特典があります。 積立期間5年以上 100円以上 お出し入れ自由 1通貨単位以上 スーパー積金 一般財形預金 外貨普通預金 外貨定期預金 外 貨 預 金 為替特約付 外貨定期預金 ターゲットA・ ターゲットA Jr 米ドル、ユーロ、豪ドルなど主要外国通貨によりお預け入れいただく預金です。利率はお 預け入れの時期や通貨の種類により異なります。定期預金は自動継続(預入期間が1ヵ月、 3ヵ月、6ヵ月の場合)や先物為替予約ができます。 満期日2営業日前午後3時の市場実勢相場と、予め選択いただいた「特約判定相場」との 関係により、満期元利金償還方法(円貨償還/外貨償還)が決定します。円貨償還の場合は 満期日の実勢相場水準に関わらず、予め定めた相場(「特約相場」=通常預入相場と同水 準)で満期元利金を円貨に換算の上償還します。適用金利は同期間の通常円貨定期預金 よりも有利な水準に設定されます。 北 陸 銀 行 主 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 1ヵ月・3ヵ月・ 1,000通貨 6ヵ月・1年・ 単位以上 期日指定(1年以内) 通貨・預入最低金額、期間、適用利 率、特約判定相場等の各条件は募 集の都度決定します。 51 主要な業務の内容・商品等 北陸銀行 ■ 主要なローン商品 個人向けローン (平成20年6月末現在) ローンの種類 お 使 い み ち ご融資金額 住宅ローン「夢ホーム」 「夢ホームA」 住宅の新築・増改築、中古住宅・建売 「夢ホーム〈ブロックポイント〉」 住宅の購入・住宅用土地の購入資金 (変動金利型・固定金利特約型) ご融資期間 35年以内 (新築分譲マンションは40年以内) 1億円以内 通期優遇型住宅ローン「夢ホーム<スーパー>」 住宅の新築・増改築、中古住宅・建売 35年以内 1億円以内 (変動金利型・固定金利特約型) 住宅の購入・住宅用土地の購入資金 (新築分譲マンションは40年以内) 住宅の新築・増改築、中古住宅・建売 35年以内 1億円以内 住宅ローン 住宅の購入または土地の購入資金 (新築分譲マンションは40年以内) (変動金利型・固定金利特約型 借入期間中、選択により固定金利特約型や上限金利特約型へ変更できるスーパーミックス住宅ローンを含みます。 ・上限金利特約型) なお、借換専用住宅ローン、親子リレー住宅ローン、家族ペア住宅ローン、夫婦カップル住宅ローンも取り扱っています。 女性専用住宅ローン 35年以内 住宅の新築・増改築、中古住宅・建売 1億円以内 (新築分譲マンションは40年以内) 住宅の購入・住宅用土地の購入資金 「夢ホームVENUS」 夢ホームワイド 一戸建購入資金(新築・中古) 100万円∼1億円 10年以上35年以内 (変動金利型・固定金利特約型) マンション購入資金(新築・中古) アパートローン 鉄筋・鉄骨コンクリート造りの場合、 アパート・賃貸マンション・貸店舗等の 2億円以内 (変動金利型・固定金利特約型) 取得資金 30年以内・その他25年以内 ビッグローン 健全な生活設計資金 100万円∼1億円 30年以内 (変動金利型・金利連動型) 増改築、修繕、模様替え、植樹造園、 15年以内 目 無担保住宅ローン インテリア、住宅設備購入、借り替えなど 10万円∼1,000万円 的 学校納付金 ・ 下宿代など入学 ・ 在学時の 証書貸付10万円∼500万円 別 学資ローン 10年以内 ロ 費用全般 カードローン50万円∼500万円 ー マイカーの購入、車検・修理費用、 ン マイカーローン 7年以内 10万円∼500万円 カー用品などの購入資金 ゴールドカード・EXカード 貸越極度 健全な個人消費資金 1年ごと更新(毎月返済条件付) 10万円・30万円・50万円・70万円・100万円 (カードローンスーパーNOW) ビー ナス 北 陸 銀 行 事業者向けローン (平成20年6月末現在) ローンの種類 主 要 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 資 金 使 途 ご融資金額 ご融資期間 「Create」無担保無保証人型 5,000万円∼2億円 「Tomorrow」無担保型 1,000万円∼5,000万円 ほくぎんリレーションシップファンド 事業性資金 ビジネスカードローン 事業性資金 有担保型 1,000万円以内 保証協会保証型 2,000万円以内 ほくぎんTKC経営者ローン ほくぎん税理士会経営者ローン 事業性資金(運転資金) 無担保型 事業者ローン 事業性資金 ほくぎんメディカルファンド 医療機関向けの事業性資金 ほくぎんクリニック開業ローン 診療所開業に係る資金 営業車担保ローン 営業車購入資金等 〈ほくぎん〉ITビジネスサポート IT化支援資金 5年以内 5年以内 1年または2年 100万円∼3,000万円 5年以内 (一部取り扱いしていない地区もございます) 固定金利型 7年以内 有担保型 10万円∼1億3,500万円 変動金利型 ・運転資金 10年以内 保証協会保証型 10万円∼2億2,000万円 ・設備資金 20年以内 固定金利型 7年以内 1,000万円∼5億円 変動金利型 ・運転資金 7年以内 ・設備資金 15年以内 有床の場合 1,000万円∼2億円 固定金利型 7年以内 無床の場合 1,000万円∼1億円 変動金利型 15年以内 100万円以上 7年以内 1億5,000万円以内 5年以内 ■ 保険代理店業務 取扱商品 (平成20年6月末現在) 商品名 ホームガード保険 火災保険 海外旅行傷害保険 取扱商品 医療保険 がん保険 ハウスオーナーズ Neo 損害保険ジャパン 三井住友海上火災 ― 東京海上日動火災、 損害保険ジャパン 商品名 EVERセレクトプラン アフラックのがん保険 フォルテ 取扱商品 東京海上日動火災 ホームライフ総合保険 がん治療支援保険 52 引受保険会社 引受保険会社 変額年金保険 定額年金保険 アメリカンファミリー生命 東京海上日動あんしん生命 一時払終身保険 商品名 引受保険会社 年金果実 明治安田生命 グッドニュースⅡ 東京海上日動フィナンシャル生命 たのしみVAプラス 住友生命 アダージオV3、3WIN ハートフォード生命 フローラルプレミアム 三井住友海上メットライフ生命 定額年金S 明治安田生命 ナイスセイリング 第一生命 3つの約束 AIGエジソン生命 マスフリーダムアドバンス マスミューチュアル生命 5年ごと利差配当付個人年金保険 東京海上日動あんしん生命 ロングドリーム 日本生命 ■ 主要な国際業務 (平成20年6月末現在) 項 目 内 容 米ドルなどの外国通貨・旅行小切手の販売ならびに買取・取立をお取り扱いしております。 世界31通貨の外貨紙幣と6種類の旅行小切手を宅配するサービスならびに郵送により買取するサービスのお取り次ぎをして おります。 外 貨 両 替 外 国 送 金 電信による海外への送金、海外からの送金の受け取りのほか、送金小切手の発行をお取り扱いしております。 輸 出 関 係 輸出信用状通知、輸出手形・小切手の買取・取立などをお取り扱いしております。 輸 入 関 係 輸入信用状発行、輸入ユーザンスなどをお取り扱いしております。 外国為替関係保証 スタンドバイ信用状の発行のほか、外貨借入保証・入札保証・契約履行保証・前受金返還保証・関税支払保証などをお取り扱いし ております。 海外進出アドバイス 海外へ進出済み、あるいは進出をご検討中のお客さまに対し、現地情報や海外進出に関するアドバイスを提供しております。 リスクヘッジ商品 為替予約取引、 オプション取引、 スワップ取引、原油デリバティブ、天候デリバティブ、 コモディティデリバティブ等、 お客さまの 各種リスクヘッジニーズにお応えする商品をお取り扱いしております。 ■ 主要な証券業務 (平成20年6月末現在) 業務の種類 内 容 証券仲介業務 野村證券(株)を提携証券会社として、証券取引口座の開設、株式累積投資の仲介をしております。 公共債の窓口販売 国債などの公共債について、当行の窓口で募集販売を行っております。 ディーリング すでに発行済みの公共債の売買を行っております。 先物・オプション 取引取次業務 金利リスク軽減を目的としたお客さまの先物・オプション取引ニーズにお応えするため先物・オプション取引の取り次ぎを 行っております。 投資業務 預金の支払準備および資金運用のため、有価証券に投資しております。 公共債の引受業務 国、地方公共団体等が発行する債券の引き受けを行い、資金調達のお手伝いをしております。 受託業務 当行は地方公共団体および一般企業の発行する公社債について受託銀行・社債管理社として社債権者保護の機能を果たすと ともに、豊富なノウハウをもとに社債の発行から償還に至るまで各種のサービスを提供し、お取引先の円滑な社債発行の お手伝いをしております。また、一般債振替制度において発行・支払代理人業務を行っております。 貸付有価証券業務 当行が保有する有価証券を貸与し、お取引先が担保や保証金として使用するものです。 ■ 主要な投資信託取扱商品 ファンド名 ニッセイ高金利国債券ファンド (愛称:スリーポイント) (平成20年6月末現在) 運用会社 ニッセイアセットマネジメント DIAMグローバル・ボンド・ポート DIAMアセットマネジメント 毎月決算コース2(愛称:ぶんぱいくん) 主な投資対象 特 色 外国の債券 相対的に金利水準が高く、 かつ信用力の高い先進国3ヵ 国程度の国債等に投資します。 外国の債券 組み入れ債券は、 国債を中心にA格以上とします。 世界銀行債券ファンド(毎月分配型) (愛称:ワールドサポーター) 日興アセットマネジメント 世界銀行が発行する債券 相対的に利回りの高い、 新興国通貨建て世界銀行債券 に投資します。 DIAMパッシブ資産分散ファンド (愛称:三本の矢) DIAMアセットマネジメント 外国の債券・日本の株式 外国の不動産投資信託証券 3つの資産(外国債券、 国内株式、 外国の不動産投資信 託証券)のリスク量が等しくなるように分散投資します。 みずほ投信投資顧問 日本の株式 原則、 日経225採用銘柄の中から、200∼225銘柄 に等株数投資します。 野村アセットマネジメント 日本の株式 北陸3県及び北海道で重要な活動を行っている企業に投資 し、 長期的な信託財産の成長そして地域貢献を目指します。 フィデリティ投信 国内外の株式 世界各国の市場の、配当収入や将来的な株価上昇に 魅力のある銘柄選択を目指します。 MHAM株式インデックスファンド225 北陸・北海道インデックスファンド (愛称:ほくほくインデックスファンド) フィデリティ・ワールド好配当株・ファンド 北 陸 銀 行 主 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 ※その他公社債投資信託、MMF、株式投資信託国際株式型、株式投資信託バランス型(リスク軽減型)等 ■ 信託代理店業務 種 類 信託業務の取扱 (平成20年6月末現在) 内 容 住友、中央三井、中央三井アセット、三菱UFJ、みずほの 各信託銀行の信託代理店として、取扱店20カ店で信 託業務の取り扱いをしております。取扱業務は、 「年金 信託、公益信託、特定贈与信託、土地信託、動産信託、 特定金銭信託(特定金外信託を含みます)、金銭債権 信託、遺言信託、遺産整理業務、証券代行業務、確定拠 出年金の資産管理業務、国民年金基金の募集業務、動 産設備信託」の13種類です。 ■ 確定拠出年金業務 (平成20年6月末現在) 種 類 内 容 企業型年金 運営管理機関として、制度の導入から運営まで総合的 にサービスを提供するほか、商品提供機関として、定期 預金や投資信託など厳選した運用商品をご提供してお ります。 個人型年金 53 各種サービス 北陸銀行 ■ エレクトロニックバンキングサービス 種 類 サ情 ー報 ビ ス 資 金 効 率 化 サ ー ビ ス 経 理 事 務 の 合 理 化 サ ー ビ ス 内 容 取引情報サービス 当行の本支店でお取引いただいている当座預金・普通預金口座の入出金や残高などの取引明細を、必要の都度、パソコン等で照会できるサービ スです。 振込振替・取引照会 サービス パソコンをほくぎんのコンピュータとインターネット等と接続し、振込・振替やお取引口座の入出金・残高などの取引明細のご照会がオフィスやご家 庭に居ながらご利用いただけるサービスです。 資金管理システム 本社と支社等複数の金融機関に分散している口座を対象に、 「支社⇒本社への資金集中」や「本社⇒支社あて資金配分」等の業務を本社のパソコン 等で一括して行うシステムです。 資金回収サービス 各種代金を、口座振替を利用してお取引先の取引銀行の預金口座や郵貯口座から回収するサービスです。 (マイネット・きたネット・ワイド) ネ ッ ほくぎんダイレクトA ト バ ほっと君Web Jr. ン キ ン ほっと君Web グ 北 陸 銀 行 (平成20年6月末現在) ご自宅のパソコンや、iモード、ez-web、Yahoo!ケータイ対応の携帯電話を利用して、銀行取引が行えるサービスです。対象は、個人のお客さまです。 サービス内容は、振込・振替・残高照会などで、パソコンからのインターネットバンキングサービスでは、定期預金作成もご利用できます。 「電子証明書」方式の採用により高いセキュリティーを確保した法人向けインターネットバンキング。振込・振替・各種照会のほか総合振込・給与振込 等のデータ受付もご利用いただけます。 「ペイジー(Pay-easy)」や電子納税「e-Tax」もご利用いただけます。 振込先銀行の変更に伴う振込トラブル回避のための自動チェック機能や、乱数表による可変パスワードによるセキュリティ強化機能を追加。関連会社 を含めたご契約も可能で振込先等登録件数や1日(および1回)あたりのご利用金額も増加させた中堅・大企業向けのインターネットバンキングです。 全国のコンビニエンスストアで払い込んでいただいた各種販売代金・授業料・診察料を、各コンビニエンスストアから収納データの情報および資金 を取り受けし、 とりまとめのうえお取引先に提供するサービスです。 コンビニ収納サービス 入金照合サービス (マッチング・エース) 個人住民税納付 サービス 社内キャッシュレス サービス 仮想店舗の振込専用口座番号をご利用いただくことにより、振込による売掛金の消し込み精度が飛躍的に向上します。 社員の皆さまの給与から天引された市町村民税の納付明細を、 データなどでお送りいただくことにより、 お客さまに代わって納付書を作成、指定日に 納付するサービスです。 会社と社員間の出張旅費や交際費などの経費支払い・精算について、 総合振込・口座振替を利用して社内事務の合理化をお手伝いするサービスです。 社員の皆さまに法人契約のクレジットカードをお持ちいただくことにより、 出張旅費精算等にご利用いただきます。 法人向けクレジットカード 社員の皆さまの立替払負担を軽減することができます。 口座振替依頼書電子受付サービス クレジットカード・各種料金等の口座振替の受付が、各収納企業が設置するデビット端末にキャッシュカードを読み込ませ、暗証番号を入力することで (ほくぎんPay-easy口座振替受付サービス) ご利用いただけるサービスです。 社 員 向 け サ ー ビ ス 社員預金サービス 普通預金・定期預金・当座貸越・キャッシュカード、利子補給計算などの機能を組み合わせて企業の社内預金制度を当行が代替するサービスです。 社員融資サービス 住宅ローンまたは社員ローンと利子補給金計算や企業口座一括返済機能を組み合わせたシステムサービスです。企業の社内融資制度を代替し、企 業にとっては、資金効率化、財務体質の向上、事務省力化が図れます。 ■ 各種サービス (平成20年6月末現在) 種 類 各 種 サ ー ビ ス 内 容 個人のお客さまを対象に、お客さまのお取引をポイント化し、 ポイント数に応じたステージごとに、ATM時間外手数料無料、ローン金利優遇などのさ まざまな優遇が受けられるお得なサービスです。 ほくぎんポイント倶楽部 ほくぎんビジネスポイント倶楽部 法人のお客さまを対象にお取引をポイント化し、ポイント数に応じ、各種手数料の優遇が受けられるお得なサービスです。 1枚のカードで、キャッシュカード(デビットカード)、カードローン、 クレジットカードの3つの機能がご利用いただけます。しかもWebアカウントで通 帳を発行しないタイプもございます。便利で手間要らずなカードです。 Core1(コアワン) コンビニATM「イーネット」 ・ 「イーネット」および「ローソン・エイティエム・ネットワークス」と提携し、コンビニATMサービスを実施しています。全国の「E-net」および「ローソ ンATM」マークのあるコンビニエンスストアで、当行のATMサービスをご利用いただけます。 「ローソンATM」 1枚でキャッシュカード・クレジットカード・デビットカードの3機能をご利用いただける一体型カードです。 ホクリクカードA デビットカードサービス メールオーダーサービス キャッシュカードでお買い物や飲食などの代金を即時に決済できるサービスです。全国の「J-Debit(ジェイデビット)」加盟店でご利用いただけます。 「ほくぎんダイレクトA」や「ほくぎんポイント倶楽部」などを郵便でお申し込みいただけるたいへん便利なサービスです。申込書は、ATMコーナーに 備え付けてあります。また、 ホームページ(資料請求ページ)などからでもご請求になれます。 「金」の購入・お預かり 長期の財産運用方法として、 「金」のお取り扱いをしております。ご購入からご売却まで「金お預かり証書」を発行し、責任をもって管理保管しますので、 安心してご購入いただけます。 国債 固定金利で資金を計画的に運用できる中期国債(2年・5年)、長期国債(10年)を取り扱っています。個人のお客さまを対象に、個人向け国債(変動金 利10年・固定金利5年)も窓口でご購入できます。 口座引っ越しパック 住所の変更などに伴う取引店の移転手続きを全店の窓口で受け付けいたします。簡単な手続きで新しいお取引店への変更ができますので、口座解 約・開設の手続きは不要です。郵送(メールオーダー)でもお申し込みできます。 点字サービス 目のご不自由なお客さまに対して、預金証書の金額、満期日について点字複記するサービスです。 ■ 各種情報サービス (平成20年6月末現在) 種 類 内 容 インターネットでさまざまな情報をご覧いただけます。預金やローンの商品や各種サービスをご案内しているほか、ローンご返済額の試算、採用情 インターネットのホームページ 報、ニュースリリース、決算情報なども掲載しております。 アドレス http://www.hokugin.co.jp/ Web情報サービス 金融・経済・経営・営業情報など、質の高い情報をスピーディに提供するサービスです。 ほくぎんビジパ倶楽部 インターネットによる法人経営者向け会員制情報提供サービスです。国家資格者や専門家からなる顧問団がネット上で開設する経営相談室や、 ビジ ネス情報(年45本程度)、 ビジネスレポート(年6本程度)および各種セミナーをご利用いただけます。 ほくぎんフリーダイヤル ●商品・サービスなどのご案内、 郵送申込書のご請求 ●ローンのご相談 ●ほっと君Webのご照会 ●ほっと君Web Jr.のご照会 0120-896986 受付時間/9:00∼17:00(月∼金)※ただし銀行の休業日は除きます。 54 ●ほくぎんダイレクトAのご照会 主要な手数料 北陸銀行 ■ 主要な手数料 (平成20年6月末現在) 項 目 手 数 料( 消 費 税 ・ 地 方 消 費 税 込 み ) 出 金 平 日 自動機(CD・ATM) カ ード 利 用 に よ る 入 出 金 土曜日 日曜日・ 祝日等 時間帯 当 行 7:00 ∼ 8:00 8:00 ∼ 8:45 8:45 ∼ 18:00 18:00 ∼ 21:00 21:00 ∼ 23:00 7:00 ∼ 8:00 8:00 ∼ 9:00 9:00 ∼ 14:00 14:00 ∼ 17:00 17:00 ∼ 21:00 21:00 ∼ 23:00 8:00 ∼ 9:00 9:00 ∼ 17:00 17:00 ∼ 20:00 20:00 ∼ 21:00 105円 105円 無 料 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 入 金 相互無料開放 提携金融機関 ゆうちょ銀行 金融機関 ー 105円 無 料 105円 ー ー ー 105円 105円 ー ー ー 105円 ー ー ー 210円 105円 210円 ー ー ー 210円 210円 ー ー ー 210円 ー ー 210円 210円 105円 210円 210円 210円 210円 105円 210円 210円 210円 210円 210円 210円 ー 当 行 ゆうちょ銀行 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 無 料 210円 210円 105円 210円 210円 210円 210円 105円 210円 210円 210円 210円 210円 210円 ー 北 陸 銀 行 ※設置場所により、ご利用時間ご利用日が異なりますのでご了承ください。 ※網掛けの時間帯はコンビニATM(イーネットおよびローソンATM)のみご利用可能です。 ※相互無料開放金融機関は、北海道銀行・横浜銀行・大垣共立銀行・福邦銀行・にいかわ信用金庫・のと共栄信用金庫・高山信用金庫の7金融機関 です。(福邦銀行はすべて無料) ※自動機共同設置提携行のカードご利用の場合は、当行カードご利用の場合と同様の手数料となります。 窓口利用 ATM利用 振 込 定額自動送金利用 ダイレクトA利用 エレクトロニックバンキング利用 当行宛 他行宛 当行 北海道銀行カード 現金 提携金融機関カード 当行宛 他行宛 当行宛 他行宛 当行宛 他行宛 当行・北海道銀行宛 他行宛 当行宛 他行宛 3万円未満 3万円以上 315円 630円 210円 420円 262円 525円 210円 420円 105円 315円 210円 420円 525円 840円 420円 630円 472円 735円 420円 630円 210円 525円 420円 630円 ※ATMご利用の場合は、平日8:45以前および18:00以降、土・日・祝日・12月31日は振込手数料のほか時間外手数料105円(消費税等込)がかかります。 ※提携金融機関カードご利用の場合は振込手数料のほか提携手数料105円(消費税等込)がかかります。 (共同設置提携行のカードご利用の場合は不要です。) 手形・小切手関係 貸 そ 出 関 の 係 他 1冊(50枚) 1冊(50枚) 1枚 署名鑑登録(変更) 1回 手形帳 1冊(50枚) 署名鑑印刷サービス 小切手帳 1冊(50枚) 1回 証貸・ローン繰上返済 5百万円未満 固定金利特約期間付および上限金利特約期間付変動金利型 5百万円以上10百万円未満 住宅ローンの特約期間中の繰上返済(繰上返済額) 10百万円以上 一般証貸 証貸・ローン条件変更 1件 消費者ローン 通帳・証書・カード再発行 1冊(枚) 1通 当行制定書式 残高証明書 1通 当行制定外書式 1通 取引明細書 1通 融資可能証明書 金額3万円未満 他行あて地方税振込(納付書1枚につき) 金額3万円以上 年間 定額自動送金サービス基本料 月間基本料 ほくぎんダイレクトA 月間基本料 (振込・振替・照会サービス) ほっと君Web Jr. (振込・振替・照会・データ受付サービス) 月間基本料 月間基本料 ファクシミリサービス 約束手形帳・為替手形帳 小切手帳(一般口) 自己あて小切手 主 要 な 手 数 料 3,150円 3,150円 840円 5,250円 3,150円 3,150円 5,250円 21,000円 31,500円 42,000円 31,500円 10,500円 2,100円 525円 1,050円 315円 10,500円 630円 840円 630円 105円 1,575円 3,150円 1,575円 55 主要な業務の内容・商品等 北海道銀行 ■ 主要な預金 (平成20年6月末現在) 預金の種類 普通預金 しくみと特徴 期 間 給料などの自動受け取り、公共料金などの自動支払い、キャッシュカードなどがご利用いただけます。 新型期日指定定期預金 総 スーパー定期 合 自由金利型定期預金 口 (大口定期) 座 変動金利定期預金 1万円以上 300万円未満 ファミリー1年以上 ライラック3年未満 初回1万円以上 2回目 以降1,000円以上 2・3・5・10年 種類により異なります 決済用預金 給料などの自動受け取り、公共料金などの自動支払い、キャッシュカードなどがご利用いただけます。 出し入れ自由 お利息は付きませんが、預金保険制度において全額保護されます。 当座預金 お取引の決済に、道銀の小切手・ビジネスカードがご利用いただけます。 出し入れ自由 1円以上 通知預金 まとまったお金を短期間で運用できます。 7日以上 5万円以上 納税準備預金 納税に備えるための預金です。 入金は自由 お引出しは納税時 1円以上 1年複利の定期預金です。1年据置後は期日指定でいつでもお引き出しできます。 据置期間1年を 含めて最長3年 100円以上 300万円未満 新型期日指定定期預金 定 期 スーパー定期 預 金 自由金利型定期預金 (大口定期) 変動金利定期預金 積立定期預金 ファミリー 積 積立定期預金 立 ライラック 定 期 道銀積立プラン ファミリー 金融市場の金利実勢を反映した自由金利ですので、 タイムリーな金利を提供します。 財形住宅預金 財形年金預金 積 定 運用型定期積金 金 期 チャレンジ 譲渡性預金(NCD) 1・2・3・4・5年および 1,000万円以上 1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月 1・2・3年 新型期日指定定期預金で運用し、1年経過後は必要な額だけお引き出しできます。 100円以上 最長5年 100円以上 (据置3ヵ月を含む) お好きなときに、 お好きな金額をお積み立ていただけます。 便利な総合口座と着実にお積み立てする積立定期預金を一冊の通帳にセットしています。 1年以上 月々5,000円以上もしくは 年2回の場合1回5万円以上 1年以上 初回1万円以上 2回目 以降1,000円以上 3年以上 お勤めの皆さまの住宅取得を目的にお積み立てできます。 財形年金預金とあわせ550万円まで非課税です。 5年以上 お勤めの皆さまの老後の生活を支える年金型の貯蓄です。 積立期間−5年以上 最低年1回以上の 据置期間−6ヵ月以上 預け入れ 5年以内 100円以上 受取期間−5年以上 20年以内(受取は 60歳以降、年4回) 目標に合わせて積立期間と積立金額が自由に決められます。 6ヵ月以上5年以内 まとまった資金を短期間運用するのに有利です。必要な時には、満期日前に譲渡することもできます。 1日以上10年以内 ■ 各種サービス 種 類 1・2・3・4・5年および 100円以上 1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月 自由型1年以上 目標日指定型1年∼ 100円以上 5年(据置3ヵ月含む) 年金のお受取りを道銀にご指定いただいている方であればどなたでもご利用でき、同時に「道銀ウイ 財 形 預 金 1円以上 市場金利に合わせ、 お預け入れ日から半年ごとに金利が見直しされます。 積立プラン「ウイング」 ングクラブ」にご入会いただけます。 新型財産づくり定期預金 お勤めの皆さまの財産づくりにご利用いただけます。 56 据置期間1年を 含めて最長3年 不意にまとまったお金がご入用な時、新型期日指定定期預金、スーパー定期、自由金利型定期預 1・2・3・4・5年および 1,000万円以上 金(大口定期)、変動金利定期預金、積立定期預金と公共債をあわせて最高400万円まで自動的 1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月 にお借り入れいただけます。 1・2・3年 1万円以上 公共債 主 要 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 1円以上 1・2・3・4・5年および 1万円以上 1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月 積立定期預金 北 海 道 銀 行 お預け入れ金額 出し入れ自由 1,000円以上 5,000万円以上 (100万円単位) (平成20年6月末現在) 内 容 ステップDo 住宅ローンご利用、道銀キャッシュ・クレジットカードご入会などでATM時間外手数料無料等の優遇や提携先企業のポイントに交換できる「Do ポイント」が進呈されます。 メールオーダーサービス 公共料金の自動支払いサービス・総合口座・貯蓄預金・積立定期預金・住所変更・道銀ローン倶楽部・道銀カード・ステップDo・ダイレクトサービス・ ラピッドカードのお申し込みを郵送で受付するサービスです。 キャッシュカード 道銀キャッシュカードをご利用いただくと、道銀本支店の自動サービスコーナーのCD(現金自動支払機) ・ATM(現金自動預金支払機) ・提携コンビニA TMで現金のお引き出し等が簡単にできます。また、道内をはじめ全国の提携金融機関のCD・ATMでもお引き出しいただけますので、 とても便利です。 デビットカードサービス 道銀キャッシュカードを使用し、 J・Deb i tのマークのあるお店で、 お買い物やご飲食の代金をお客さまの預金口座から即時決済するシステムです。 自動支払サービス 公共料金(電気料・電話料・NHK受信料・水道料・ガス料)をはじめ、税金・保険料・クレジット利用代金やローン返済金などの定期的なお支払いに ついて、 ご指定の口座からお支払いを済ませる仕組みです。 定額自動送金サービス 毎月決まった金額を決まったお取引先にお振り込みになる場合に、 一度登録いただきますとあとは道銀が自動的に毎月お振り込みするサービスです。 給与の自動受取り 毎月の給料やボーナスが、 ご指定の預金口座に自動的に振り込まれますので、便利で安心です。 年金の自動受取り 簡単な手続きで大切な年金が、早く確実にご指定の預金口座に振り込まれます。また、振り込まれたその日からお利息がつきますので、お得で無駄がありません。 年金お受取安心サービス 貸金庫 これから年金をお受取りになるお客さまへ、年金情報・年金請求時期のご案内、年金講演会開催のご案内などをさせていただくサービスです。 預金証書、貴金属、権利証などの貴重品を災害や盗難から確実にお守りします。 道銀ダイレクトサービス ご自宅の電話やパソコン、iモード・EZweb・Yahoo!ケータイのモバイル端末を利用して、銀行取引が行えるサービス。個人のお客様を対象として います。サービス内容は、電話では残高照会・住所変更・定期預金取引・外貨預金取引等ができます。また、 モバイル端末やパソコンでは振込・振替・ 残高照会等ができます。パソコン・モバイル端末でのお取引は、原則24時間どこからでもご利用いただけます。 道銀ローン倶楽部 お客さまに無担保ローンのご利用可能額を事前にお知らせする会員制のサービスです。お申し込みからご融資まで一切ご来店の必要はなく、 また会員特別優遇金利をご利用いただけます。 道銀ATM宝くじサービス 道銀のATM・CDで数字選択式宝くじ(ロト6、 ミニロト、ナンバーズ3・4)がご購入いただけるサービスです。道銀キャッシュカードでご購入いた だけ、当せん金はお客さまの口座に自動振込されますので大変便利です。 ■ 主要なローン商品 個人向けローン 目 的 住 宅 等 ローンの種類 (平成20年6月末現在) 使 い み ち ご融資金額 ご融資期間 住宅ローン 住宅の新築・購入・増改築・住宅用土地の購入・マンション購入などマイホーム 1億円以内 づくりのためのローンです。 固定金利選択型、変動金利・キャップ型 ∼35年以内 融資期間別固定金利型∼30年以内 アパートローン アパートの新築・購入・増改築資金や用地購入資金(用地のみの購入は不可) 1億円以内 などにご利用いただけるローンです。 鉄骨・鉄筋コンクリート造りの新築・購入∼35年以内 鉄骨造り(軽量鉄骨を含む)の新築・購入∼30年以内 木造の建物新築・購入∼25年以内 上記以外の建物新築・購入および増改築・ 修理の場合∼20年以内 マイカーローン マイカー購入等にご利用いただけるローンです。 500万円以内 7年以内(固定・変動金利とも) 住宅の増改築・修繕等にご利用いただけるローンです。 500万円以内 固定金利型∼7年以内 (ただし300万円超は10年以内) 変動金利型∼10年以内 (ただし300万円超は15年以内) 学校の入学金等にご利用いただけるローンです。 300万円以内 固定金利型∼7年以内 変動金利型∼10年以内 旅行・結婚資金等、 ライフプランに合わせてご利用いただけるローンです。 300万円以内 7年以内(固定・変動金利とも) 生 リフォームローン 活 一 般 教育ローン ライフローン ラピッドカード (カードローン) 道銀ベストフリーローン フリーローン 自 グレードアップ型 カードローン 由 サクセスカードローン 電話・ファックス・インターネット・メールオーダーでお申込みいただけるご来店 300万円以内 不要のカードローンです。ご返済は、当行ATMや提携のコンビニATM、振込 (ただし、初めてのお申し込 3年毎に更新 などで行い、 返済用口座は不要です。当行ラピッド支店のみでのお取り扱いです。 みの場合は200万円まで) お使いみち自由にご利用いただけるローンです。電話・ファックス・インター 300万円以内 ネット・メールオーダーでお申込み可能なローンです。 7年以内 住宅ローンもしくは当行を窓口に住宅金融支援機構を5年以上ご利用いただい 300万円以内 ている方がお使いみち自由にご利用いただけるローンです。 固定金利型∼5年以内 変動金利型∼7年以内 カード1枚で限度額の範囲内であればいつでも何回でもご利用いただける ローンです。 200万円以内 1年毎に更新 500万円以内 大型カードローン 必要な時にカード1枚でご利用いただけるローンです。お子さまの入学・結婚・ 200万円以上 1, 000万円以内 住宅の増改築・海外旅行などの大きな支出にご利用いただけます。 大型フリーローン まとまったお買物やマイホーム資金などにご利用いただけるローンです。 そ の 道銀ローン倶楽部 他 1年毎に更新 200万円以上 5, 000万円以内 30年以内 (有価証券担保の場合は10年以内) マイカー・教育・リフォーム・ライフ各ローンの利用可能額を事前にお知らせす 通知するローン 2年毎に更新 るサービスです。電話・ファックス・インターネット・メールオーダーでお申し ご利用可能額 50万円以上500万円以内 込みいただける来店不要のサービスです。 事業者向けローン 目 的 ローンの種類 (平成20年6月末現在) 使 い み ち ビジネスローン 当行と既にビジネスローンプラザ(札幌市中央区)でのお取引のあるお客さま Mindo(マインドゥ) に幅広くご利用いただけるローンです。 ビジネスローン 当行とローンのお取引の無いお客さまに幅広くご利用いただけるローンです。 Mindo Plus (ビジネスローンプラザ専用商品) (マインドゥ プラス) 道銀プライムファンド 運 転 資 道銀セレクト 金 ・ 設 備 長期経営ローン 資 (LONG) 金 北 海 道 銀 行 ご融資金額 ご融資期間 100万円以上 3, 000万円以内 5年以内 100万円以上 3, 000万円以内 5年以内 新たな設備資金や当行と初めて融資取引を開始するお客さまにご利用いただけ 1, 000万円以上 るローンです。 変動金利型−1年超10年以内 固定金利型−1年超5年以内 運転資金・設備資金に幅広くご利用いただけるローンです。ご融資日にご融資 期間内の上限・下限金利が確定いたしますので、金利の変動に対して安心して 2億円以内 ご利用いただけます。 運転資金−5年以内 設備資金−7年以内 (マル保付) 大型の設備導入など長期経営計画のためのローンです。 運転資金−3年以上15年以内 設備資金−3年以上20年以内 (マル保付) 2, 000万円以上2億円以内 ワイドローン 個人事業主の皆さまに、設備資金や運転資金など幅広く、長期にご利用いただ 10万円以上5, 000万円以内 けるローンです。 運転資金−1年以上7年以内 設備資金−1年以上15年以内 非マル保付−5年以内 ニュービジネスローン 1億円以内 新技術・新製品の研究・開発・事業化を実施する道内の研究開発型企業の支援、 創業関連保証先 および創業または新事業の開拓を実施する道内中小企業の支援を目的とした −2, 000万円以内 ローンです。 経営資源活用関連保証先 −2億5, 000万円以内 道銀産業クラスター サポートローン 北海道が推進する「北海道スーパークラスター振興戦略」に係る補助金や委託費 の交付が決定したお客さまが、 その交付までのつなぎ資金としてご利用いただけ 補助金・委託費の範囲内 るローンです。 主 要 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 (マル保付の場合) 運転資金−1年超5年以内 設備資金−1年超7年以内 1年以内 (補助金・委託費の交付日まで) 運 転 トレードパック 資 金 輸入貿易に関する支援を目的としたパッケージ商品です。 2億3, 500万円以内 1年以内(マル保付) 設 備 ビジネスオートローン 資 金 事業用車両の購入資金にご利用いただくローンです。 500万円以内 3年以内(マル保付) ※マル保:北海道信用保証協会の保証付融資 57 主要な業務の内容・商品等 北海道銀行 ■ 主要な国際業務 (平成20年6月末現在) 項 目 内 容 外 貨 両 替 海外旅行に行かれる際の外国通貨へのご両替、 旅行で使い残した外国通貨の日本円へのご両替を受け賜わります。現金と旅行小切手がございます。 外 国 送 金 輸入代金のご決済やお子様の留学費用の仕送り等、海外へのご送金にご利用いただけます。電信送金(T/T)と送金小切手(D/D)のいずれかをお選びいただけます。 道銀海外定額自動送金 毎月、 一定日に一定額を海外の同じ受取人に自動送金するサービスです。 道銀グローバルWEB 法人・個人事業主の方で、 インターネットに接続できるパソコンがあれば外国送金・輸入信用状の開設が行えます。 (インターネット外為サービス) いつでも出し入れ自由の外貨普通預金と預入期間(1カ月・3カ月・6カ月・1年および期日指定)をお決めいただく外貨定期預金がございます。 米ドル建とユーロ建の定期預金は自動継続扱いも可能です。 外貨預金 期間3カ月∼6カ月の米ドル建外貨定期預金に通貨オプションを組合わせた商品。円高による元本減少リスクを一定範囲内で回避しながら、 円ベースでの高利回りを狙うものです。 1カ月に2回程度募集させていただきます。 玉手箱 (道銀為替特約付外貨定期預金) ■ 主要な証券業務 (平成20年6月末現在) 業務の種類 内 容 証券仲介業務 北 海 道 銀 行 野村證券(株)およびみずほ証券(株)を提携証券会社として、 証券取引口座の開設、 株券の保護預り、 外債等の販売を取扱いしております。 公共債の窓口販売 公共債の窓口販売をお取扱いしています。公共債は国や地方公共団体が発行する債券で、 安全性を重視した資産運用に適しております。 ディーリング業務 既に発行済みの公共債の売買のお取扱いをしております。 ■ 主要な投資信託取扱商品 (平成20年6月末現在) 商品名 商品分類 LM・グローバル・プラス(毎月分配型) 運用会社 追加型株式投信(バランス型) DIAMバランス・インカム・オープン(毎月分配型) 追加型株式投信(バランス型) 主 要 な 業 務 の 内 容 ・ 商 品 等 商品の特徴 レッグ・メイソン・アセット・マネジメント 国外の株式・債券に分散投資します。 興銀第一ライフ・アセットマネジメント 国内の株式・国外の債券に分散投資します。 マイストーリー分配型(年6回) Bコース 追加型株式投信(ファンド・オブ・ファンズ) 野村アセットマネジメント 国内外の株式・債券に分散投資します。 インデックスファンド225 追加型株式投信(インデックス型) 日興アセットマネジメント 日経平均株価に連動した投資成果を目指します。 TOPI Xに連動した投資成果を目指します。 三菱UFJトピックスインデックスオープン 追加型株式投信(インデックス型) 三菱UFJ投信 フィデリティ・日本成長株・ファンド 追加型株式投信(国内株式型) フィデリティ投信 国内の株式を中心に投資します。 トヨタグループ株式ファンド 追加型株式投信(国内株式型) トヨタアセットマネジメント トヨタ自動車株式会社およびそのグループ会社に投資します。 中央三井高金利ソブリンオープン 追加型株式投信(バランス型) 中央三井アセットマネジメント A格相当以上で相対的に金利の高い複数の国の債券等に 投資し、 毎月安定的な分配金の支払いを目指します。 三菱UFJ外国債券オープン 追加型株式投信(バランス型) 三菱UFJ投信 日本を除く世界各国の債券に投資します。 国際投信投資顧問 世界主要先進国のソブリン債券に分散投資し、毎月決算を行い、 収益の分配を行います。 グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) 追加型株式投信(バランス型) 原則として高金利の10通貨を選定し、当該通貨建ての短期 債券に投資。毎月安定した分配の支払いを目指します。 世界のサイフ 追加型証券投信(ファンド・オブ・ファンズ) 日興アセットマネジメント A IG新成長国債券プラス 追加型株式投信(バランス型) A IG投信投資顧問 新成長国の国債等に投資し、 高いインカム収入を 確保し毎月分配を行います。 JPMワールド・CB・オープン 追加型株式投信(転換社債型) JPモルガン・アセット・マネジメント 日本を含む世界各国の転換社債(CB)に投資します。 ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド (毎月分配型) 追加型株式投信(ファンド・オブ・ファンズ) ピクテ投信投資顧問 投資信託証券への投資を通じて、 主に高配当 利回りの世界の公益株に投資します。 JPM・BR I CS5 ・ファンド 追加型株式投信(国際株式型) JPモルガン・アセット・マネジメント ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカののいずれ かで上場または取引されている株式に投資します。 フィデリティ・チャイナ・フォーカス・オープン 追加型株式投信(国際株式型) フィデリティ投信 主に中国、 香港の証券取引所に上場されている中国の 企業等に投資します。 PCAインド株式オープン 追加型株式投信(ファンド・オブ・ファンズ) ピーシーエー・アセット・マネジメント 主にインドの証券取引所に上場する株式に投資します。 ゴールドマン・サックス米国REITファンド 追加型証券投信(ファンド・オブ・ファンズ) (Aコース:為替ヘッジあり、 Bコース:為替ヘッジなし) ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 米国の証券取引所において上場されているRE I T (不動産投資信託)に投資します。 ■ 生命保険商品 種類 取扱商品名(愛称) 年金果実 (平成20年6月末現在) 生命保険会社 種類 取扱商品名(愛称) ナイスセイリング 明治安田生命保険相互会社 生命保険会社 種類 第一生命保険相互会社 取扱商品名(愛称) 明治安田生命保険相互会社 ロングドリーム 日本生命保険相互会社 たのしみVAプラス 住友生命保険相互会社 定額個人 ソナタ ハートフォード生命保険(株) 一時払 プレミアクルーズ 第一フロンティア生命保険(株) 年金保険 マスフリーダム アドバンス マスミューチュアル生命保険(株) 終身保険 あんしんドル終身・YEN終身 東京海上日動あんしん生命保険(株) 変額個人 オーチャード 三井住友海上メットライフ生命保険(株) 年金保険 アズユーライク 東京海上日動フィナンシャル生命保険(株) グッドニュースⅡ 東京海上日動フィナンシャル生命保険(株) アダージオV3 , 3WIN ハートフォード生命保険(株) スマートデザイン123 アイエヌジー生命保険(株) シリウスハーモニー 医療保険 がん保険 アリコジャパン ほほえみ便り 提携信託銀行 みずほ信託銀行 三菱UFJ信託銀行 住友信託銀行 三井住友海上メットライフ生命保険(株) EVERセレクトプラン アメリカンファミリー生命保険会社 きらめき新医療保険 三井住友きらめき生命保険(株) がん保険f (フォルテ) アメリカンファミリー生命保険会社 がん治療支援保険 東京海上日動あんしん生命保険(株) ■ 信託代理店業務 58 生命保険会社 エブリバディ (平成20年6月末現在) 取扱業務 取扱店 企業年金・公益・特定贈与・土地・特定金銭(金外) ・動産・金銭債権・遺言信託の8信託業務、 証券代行、 確定拠出年金資産管理、 国民年金基金加入者募集業務、 遺産整理業務 ※取扱業務については、 各提携信託銀行により異なります。 本店営業部 法人営業部、 個人営業部 函館支店、 旭川支店、 釧路支店、 帯広支店 各種サービス 北海道銀行 ■ エレクトロニックバンキングサービス 項 目 (平成20年6月末現在) 内 容 パソコンサービス アンサーサービス(取引照会・振込振替)、 データ伝送サービス(総合振込・給与振込・口座振替・地方税納付等)、全銀手順による 取引照会サービスが利用できます。 資金管理サービス 複数の銀行に分散している企業の支社、営業所等の取引口座を本社のパソコンで一括管理し、資金の集中や分散を効率的に行う サービスです。 ビジネスWEBサービス インターネット経由で取引照会・振込振替・ペイジー(Pay−easy) ・データ伝送サービス(総合振込、給与振込、口座振替、地方税 納付)と全銀手順による取引照会サービスが利用できます。 ホームユースサービス アンサーサービスによる取引照会・振込振替が利用できます。 ファクシミリバンクサービス ファックスを利用して総合振込・給与振込・口座振替が利用できます。 ■ 各種サービス (平成20年6月末現在) 業務の種類 内 容 総合振込サービス 買掛金等の支払をまとめて振込するサービスです。 給与振込サービス 給与を現金にかえ、銀行振込により行うサービスです。 口座振替サービス 当行の預金口座から、口座振替により企業の各種販売代金の集金業務を代行するサービスです。 地方税納付サービス 納税データ(市民税・道民税)を伝送またはMT・FDで受取り、当行が納入手続を代行するサービスです。 ペイジー(Pay−easy) 税金・各種料金等の支払をビジネスWEBを利用して支払うサービスです。 北 海 道 銀 行 北海道ワイドネットサービス 全国の金融機関及び郵便局の預金口座から、口座振替により各種販売代金の集金業務を代行するサービスです。 コンビニ収納サービス 各種販売代金等について、 コンビニ収納用の専用払込用紙を利用して提携するコンビニエンスストアで代金を収納し、その収納 データ・回収資金をお引き渡しするサービスです。また、専用払込用紙を利用しない「Web決済」もご用意しております。 マッチングレポート 振込専用の仮想口座をマッチングキーとして振込依頼人を特定し販売管理を効率化するサービスです。 ■ 各種サポートサービス 項 目 (平成20年6月末現在) 内 容 M&Aアドバイザリー サービス M&Aは、経営課題を解決するための戦略的手法です。買収・売却・戦略的提携など、M&Aに関するアドバイスを行い、経験豊か な弁護士・公認会計士とともにフルサポートしております。 事業承継 コンサルティング 経営者にとって非常に大きな問題である世代交代を円滑に進めるためのご相談に応じています。株価対策や相続対策、不動産の 有効活用を含めた総合的な見地からサポートいたします。 ISO/HACCP取得 支援サービス 各企業の品質保証のためのISO9001、環境保全のためのISO14001、食品の衛生管理・安全性確保のためのHACCP・ ISO22000の取得支援コンサルティングを実施しております。 実績・成果を反映した「人事・賃金制度構築」に関するご要望に対応し、専門のコンサルティング機関との提携によるサポートを実 人事・賃金制度 経 コンサルティングサービス 施しております。 営 提携専門機関とのタイアップにより、現状の販売・営業体制を分析し、社内体制の強化・スタッフの階層別教育など攻める組織作り 戦 販売・営業力強化 略 コンサルティングサービス をサポートしています。 組織活性化 支援サービス 各 種 サ ー ビ ス 社内アンケートの実施により、職場環境意識について「動機付け要因」と「不満要因」の2つの観点から調査・分析を行い、企業を 活性化するための改善の方向性をご提示しております。 物流コストの削減や物流の効率化に関心のある企業に対し、 ヒアリング及び実際の物流に関するデータに基づき、現状分析を行 物流コンサルティング います。ロジスティクス全体の中でコスト要因となっている工程を探り出し、その結果を踏まえた上で、問題点を改善する方向性 サービス を提携専門機関が具体的にアドバイス致します。 知的財産権活用 サービス 社債発行支援 財 天候デリバティブ 務 戦 略 財務戦略 支援サービス ビジネスマッチング サービス 情 報 情報システム化 戦 支援サービス 略 情報セキュリティ コンサルティングサービス 提携専門機関とのタイアップにより特許を中心とする知的財産権の開発または有効利用を目指す企業の取組をサポートしており ます。 非上場企業における有効な直接金融の手段の一つである私募債の発行をサポートしております。 天候の変動に伴う売上・収益減少等に対するリスクヘッジニーズにお応えする商品です。ご契約にあたりましては提携損保会社と 協業し、 お客様に最適な条件設計を実施しております。 「現状の財務諸表分析」と「将来5年間にわたる予想財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書等)作成」によ り、財務面の問題点を抽出し、経営改善の方向性をご提示いたします。また、設備投資など、事業計画の検討資料としてもご活用 いただけます。 企業の経営課題・経営施策に対して、情報ネットワークを活用し適切なビジネスパートナーの紹介等を行う幅広いサポートを実施 しております。 提携専門機関とのタイアップにより、企業のシステム環境について「現状分析」と「システム導入効果の検証」の2つの観点から のコンサルティングを実施し、経営者のニーズに基づく社内の情報システム化をサポートしております。 各企業の持つ個人情報保護のための「プライバシーマーク」やネットワーク技術の進展に伴う企業情報漏洩を防止するための「情 報セキュリティマネジメントシステム認証制度」取得の支援コンサルティングを実施しております。 59 主要な手数料 北海道銀行 主要な手数料 (平成20年6月末現在) 項 目 手 数 料( 消 費 税 ・ 地 方 消 費 税 込 み ) 出 金 平 日 自動機(CD・ATM) カ ード 利 用 に よ る 入 出 金 土曜日 日曜日・ 祝日等 北 海 道 銀 行 時間帯 当 行 相互無料開放 金融機関 8:00 ∼ 8:45 8:45 ∼ 18:00 18:00 ∼ 21:00 8:00 ∼ 9:00 9:00 ∼ 14:00 14:00 ∼ 17:00 17:00 ∼ 21:00 8:00 ∼ 9:00 9:00 ∼ 17:00 17:00 ∼ 20:00 20:00 ∼ 21:00 105円 無 料 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 105円 無 料 105円 ー 105円 105円 ー ー 105円 ー ー ATM利用 振 込 定額自動送金利用 ファームバンキング・ インターネットバンキング・ ゆうちょ銀行 当行 北陸 210円 105円 210円 ー 210円 210円 ー ー 210円 ー ー 210円 105円 210円 210円 105円 210円 210円 210円 210円 210円 ー 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 ー 無料 無料 ー ー 無料 ー ー 当行宛 他行宛 当行 北陸銀行カード 現金 提携金融機関カード 当行・北陸銀行宛 他行宛 当行・北陸銀行宛 他行宛 当行宛 他行宛 同一店宛 当行本支店宛 他行宛 3万円未満 3万円以上 210円 630円 105円 315円 105円 420円 210円 525円 105円 105円 420円 420円 840円 210円 472円 315円 630円 210円 525円 105円 210円 525円 ※ATMご利用の場合は、平日8:45以前および18:00以降、土・日・祝日・12月31日は上記手数料のほか 時間外手数料105円がかかります。また、 コンビニATMご利用の場合は別途105円の手数料がかかります。 ※提携金融機関カードご利用の場合は振込手数料のほか提携手数料105円がかかります。 手形・小切手関係 貸 出 関 係 約束手形帳・為替手形帳 小切手帳(一般口) 自己宛小切手発行 事業性証書貸付 全 住宅ローン(固定金利選択型)の固定金利適用中 額 繰 上 上記以外の有担保ローン 返 済 無担保ローン 事業性証書貸付 一 部 住宅ローン(固定金利選択型)の固定金利適用中 繰 上 上記以外の有担保ローン 返 済 無担保ローン 通帳・証書・カード再発行 そ の 他 各種証明書発行 当座預金開設 融資証明書発行 60 提携金融機関 ※設置場所により、 ご利用時間ご利用日は異なりますのでご了承ください。 ※相互無料開放金融機関は、北陸銀行、横浜銀行、荘内銀行の3金融機関です。 ※コンビニATMでの当行カードのご利用時間は平日は7:00から23:00(入金は21:00)まで、 土・日・祝日は7:00から21:00までとなっております。 ※コンビニATMで当行カードによる出金をご利用される場合、上記手数料のほか別途105円の手数料がかかります。 窓口利用 主 要 な 手 数 料 入 金 当行所定様式での発行(継続扱) 当行所定様式での発行(都度扱) 当行所定様式以外での発行 同上(うち監査法人向け) 1冊(50枚) 1冊(50枚) 1枚 1明細 1明細 1明細 1明細 1明細 1明細 1明細 1明細 1冊(枚) 1通 1通 1通 1通 1口座 1枚 1,890円 1,260円 525円 10,500円 31,500円 ご利用期間に応じて 1,050∼10,500円 3,150円 10,500円 21,000円 5,250円 3,150円 1,050円 315円 525円 1,050円 3,150円 10,500円 10,500円 経営指標(ほくほくフィナンシャルグループ) 主要な経営指標等の推移 (単位:百万円) (連 結) 平成15年度 平成16年度 平成18年度 平成19年度 179,445 203,200 240,986 242,268 261,257 連結経常利益 7,074 27,226 48,285 70,017 66,317 連結当期純利益 5,031 11,248 26,837 40,642 38,640 連結純資産額 193,692 380,750 406,014 492,348 454,428 連結総資産額 5,675,209 9,398,673 9,535,627 9,638,142 9,567,964 119.86円 159.75円 179.37円 227.57円 225.62円 3.94円 6.86円 18.31円 27.93円 25.81円 3.55円 5.67円 14.32円 23.05円 23.48円 連結自己資本比率(第二基準) 8.20% 8.33% 9.00% 10.44% 10.39% 連結自己資本利益率 3.53% 4.88% 10.72% 13.57% 11.33% 連結株価収益率 43.15倍 47.37倍 28.23倍 14.53倍 11.62倍 営業活動によるキャッシュ・フロー 12,442 296,172 3,236 △272,550 34,607 投資活動によるキャッシュ・フロー 4,587 △132,256 △151,946 115,914 △55,233 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 62 連結会計年度 連結経常収益 項目 平成17年度 財務活動によるキャッシュ・フロー △2,990 11,570 △2,412 48,864 △45,101 現金及び現金同等物の期末残高 184,308 489,969 338,909 231,158 165,335 3,264人 4,849人 4,748人 4,810人 4,838人 (2,095) (3,957) (3,970) (4,125) (4,286) 従業員数 (外、平均臨時従業員数) (注)1. 当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2. 連結純資産額及び連結総資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指 針」(企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。 3. 「1株当たり純資産額」 、 「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下、 「1株当たり情報」という)の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基 準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。1株当たり純資産額は、企業会計基準適用指針第4号が改正されたことに伴い、平成 18年度から繰延ヘッジ損益を含めて算出しております。 また、平成19年度の1株当たり情報の算定上の基礎は、注記事項8.1株当たり情報(P69)に記載しております。 4. 連結自己資本比率は、平成18年度末から、銀行法第52条の25の規定に基づく平成18年金融庁告示第20号に定められた算式に基づき算出しております。当社は、第二基準(国内基準)を採用しており ます。なお、平成17年度以前は、銀行法第52条の25の規定に基づく平成10年大蔵省告示第62号に定められた算式に基づき算出しております。 5. 従業員数は、平成17年度より執行役員を除いております。なお、平成15年度の執行役員は8名、平成16年度の執行役員は16名であります。 連結財務諸表 当社の銀行法第52条の28の規定により作成した書類は会社法により、 新日本監査法人及び監査法人トーマツの監査を受けております。 また、当社の連結財務諸表は、金融商品取引法第193条の2第1項(平成18年度は(旧)証券取引法第193条の2)の規定に基づき、新日本監査法人及び監査法 人トーマツの監査証明を受けております。 連結貸借対照表 (資産の部) 現金預け金 コールローン及び買入手形 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 特定取引資産 金銭の信託 有価証券 ※1,7,14 貸出金 ※2,3,4,5,6,7,8 外国為替 ※6 その他資産 ※7 有形固定資産 ※10,11 建物 土地 ※9 建設仮勘定 その他の有形固定資産 無形固定資産 ソフトウエア のれん その他の無形固定資産 繰延税金資産 支払承諾見返 ※14 貸倒引当金 資産の部合計 (負債の部) 預金 ※7 譲渡性預金 コールマネー及び売渡手形 ※7 債券貸借取引受入担保金 ※7 特定取引負債 借用金 ※7,12 外国為替 社債 ※13 その他負債 賞与引当金 退職給付引当金 偶発損失引当金 睡眠預金払戻引当金 再評価に係る繰延税金負債 ※9 支払承諾 ※14 負債の部合計 (純資産の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 ※9 評価・換算差額等合計 少数株主持分 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) 251,379 230,000 21,785 199,938 9,290 14,941 1,649,859 6,813,479 15,657 121,217 133,324 36,440 62,193 65 34,625 44,536 6,054 37,702 779 72,086 180,190 △119,544 9,638,142 282,827 81,521 ー 185,898 7,952 7,277 1,661,169 6,871,383 14,029 159,454 133,480 37,552 62,924 8 32,995 42,025 5,815 35,437 771 64,657 159,456 △103,169 9,567,964 8,375,324 82,945 31,573 42,777 718 223,445 411 71,210 116,758 30 11,323 ー 9,087 180,190 9,145,793 8,340,831 94,793 40,000 6,492 1,563 225,762 270 66,500 154,373 ー 11,052 599 2,777 9,061 159,456 9,113,535 70,895 293,268 93,072 △447 456,788 26,078 △20 8,957 35,016 543 492,348 9,638,142 70,895 253,234 125,950 △421 449,658 △4,722 △16 8,918 4,179 590 454,428 9,567,964 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 63 連結損益計算書 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) 経常収益 242,268 261,257 資金運用収益 155,263 165,891 貸出金利息 130,300 141,139 19,422 19,164 コールローン利息及び買入手形利息 341 826 買現先利息 132 210 有価証券利息配当金 債券貸借取引受入利息 預け金利息 その他の受入利息 役務取引等収益 特定取引収益 その他業務収益 その他経常収益 経常費用 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 6 6 652 917 4,407 3,626 47,670 47,275 1,411 1,289 31,141 34,491 6,782 12,309 172,251 194,940 資金調達費用 17,622 29,477 預金利息 11,236 23,321 譲渡性預金利息 125 531 コールマネー利息及び売渡手形利息 135 154 債券貸借取引支払利息 876 523 借用金利息 1,102 1,799 社債利息 1,823 1,972 その他の支払利息 2,321 1,175 役務取引等費用 10,658 11,209 その他業務費用 18,088 17,352 営業経費 93,528 96,743 その他経常費用 32,352 40,157 貸倒引当金繰入額 25,620 24,448 6,732 15,708 経常利益 70,017 66,317 特別利益 3,519 308 固定資産処分益 85 211 償却債権取立益 158 96 3,276 その他の経常費用 ※1 その他の特別利益 特別損失 938 ー 3,622 固定資産処分損 884 707 減損損失 48 その他の特別損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 64 244 2,665 睡眠預金払戻引当金繰入額 5 4 72,598 63,002 2,094 1,338 29,748 22,961 113 62 40,642 38,640 連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで) 株主資本 平成18年3月31日残高 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 50,000 272,576 57,542 △303 379,814 連結会計年度中の変動額 新株の発行 20,895 20,689 ー ー 41,584 剰余金の配当(注) ー ー △3,573 ー △3,573 剰余金の配当 ー ー △1,644 ー △1,644 当期純利益 ー ー 40,642 ー 40,642 自己株式の取得 ー ー ー △157 △157 自己株式の処分 ー 2 ー 10 12 土地再評価差額金の取崩 ー ー 105 ー 105 持分法適用会社の持分変動に伴う自己株式の増減 ー ー ー 3 3 株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額) ー ー ー ー ー 連結会計年度中の変動額合計 20,895 20,691 35,529 △143 76,973 平成19年3月31日残高 70,895 293,268 93,072 △447 456,788 評価・換算差額等 その他有価証券 繰延ヘッジ損益 評価差額金 平成18年3月31日残高 17,136 土地再評価 差額金 評価・換算 差額等合計 少数株主持分 純資産合計 9,063 26,199 451 406,465 連結会計年度中の変動額 新株の発行 ー ー ー ー ー 41,584 剰余金の配当(注) ー ー ー ー ー △3,573 剰余金の配当 ー ー ー ー ー △1,644 当期純利益 ー ー ー ー ー 40,642 自己株式の取得 ー ー ー ー ー △157 自己株式の処分 ー ー ー ー ー 12 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー ー 105 持分法適用会社の持分変動に伴う自己株式の増減 ー ー ー ー ー 3 株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額) 8,942 △20 △105 8,817 92 8,909 8,942 △20 △105 8,817 92 85,882 26,078 △20 8,957 35,016 543 492,348 連結会計年度中の変動額合計 平成19年3月31日残高 (注)平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。 平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで) 資本金 資本剰余金 株主資本 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 70,895 293,268 93,072 △447 456,788 剰余金の配当 ー ー △5,801 ー △5,801 当期純利益 ー ー 38,640 ー 38,640 自己株式の取得 ー ー ー △40,168 △40,168 自己株式の処分 ー △18 ー 180 162 自己株式の消却 ー △40,015 ー 40,015 ー 土地再評価差額金の取崩 ー ー 38 ー 38 持分法適用会社の持分変動に伴う自己株式の増減 ー ー ー △1 △1 株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額) ー ー ー ー ー ー △40,033 32,878 26 △7,129 70,895 253,234 125,950 △421 449,658 平成19年3月31日残高 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 連結会計年度中の変動額 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 評価・換算差額等 その他有価証券 繰延ヘッジ損益 評価差額金 平成19年3月31日残高 土地再評価 差額金 評価・換算 差額等合計 少数株主持分 純資産合計 26,078 △20 8,957 35,016 543 492,348 剰余金の配当 ー ー ー ー ー △5,801 当期純利益 ー ー ー ー ー 38,640 自己株式の取得 ー ー ー ー ー △40,168 自己株式の処分 ー ー ー ー ー 162 自己株式の消却 ー ー ー ー ー ー 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー ー 38 持分法適用会社の持分変動に伴う自己株式の増減 ー ー ー ー ー △1 株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額) △30,801 3 △38 △30,836 46 △30,790 連結会計年度中の変動額 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 △30,801 3 △38 △30,836 46 △37,919 △4,722 △16 8,918 4,179 590 454,428 65 連結キャッシュ・フロー計算書 連結キャッシュ・フロー計算書 ■ (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 72,598 63,002 減価償却費 16,111 15,988 減損損失 のれん償却額 持分法による投資損益(△) 貸倒引当金の増減(△)額 48 244 2,265 2,265 △13 0 △40,470 △16,375 偶発損失引当金の増減(△)額 ー 599 賞与引当金の増減(△)額 6 △30 退職給付引当金の増減(△)額 △508 資金運用収益 △155,263 △165,891 資金調達費用 17,622 29,477 1,949 △787 有価証券関係損益(△) ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ △271 2,777 睡眠預金払戻引当金の増減(△)額 金銭の信託の運用損益(△) △78 172 為替差損益(△) △51 1,355 固定資産処分損益(△) 799 496 特定取引資産の純増(△)減 177 1,338 特定取引負債の純増減(△) 貸出金の純増(△)減 預金の純増減(△) 譲渡性預金の純増減(△) 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 コールローン等の純増(△)減 債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 △37 845 △135,210 △57,903 211,915 △34,492 42,468 11,848 173,690 △5,182 △12,325 △97,270 △214,577 162,518 △21,785 21,785 △285,927 8,427 △65,100 △36,284 外国為替(資産)の純増(△)減 △841 1,628 外国為替(負債)の純増減(△) 65 △140 コールマネー等の純増減(△) 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) △10 △810 資金運用による収入 132,274 148,454 資金調達による支出 △12,478 △20,550 普通社債の発行・償還による純増減(△) その他 小計 1,007 △8 △271,677 37,227 △872 △2,620 △272,550 34,607 有価証券の取得による支出 △271,486 △683,863 有価証券の売却による収入 198,875 490,793 有価証券の償還による収入 173,594 128,516 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 金銭の信託の減少による収入 10,500 7,432 投資活動としての資金運用による収入 19,504 19,209 有形固定資産の取得による支出 △13,091 △16,279 有形固定資産の売却による収入 686 819 無形固定資産の取得による支出 △2,667 △1,861 115,914 △55,233 投資活動によるキャッシュ・フロー Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 20,000 12,500 劣後特約付借入金の返済による支出 △5,000 △5,000 ー △3,900 財務活動としての資金調達による支出 △2,356 △2,893 株式の発行による収入 41,584 ー 配当金支払額 △5,218 △5,801 劣後特約付社債の償還による支出 少数株主への配当金支払額 ー △0 自己株式の取得による支出 △157 △40,168 自己株式の売却による収入 財務活動によるキャッシュ・フロー 162 △45,101 19 △95 △107,751 △65,822 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 338,909 231,158 Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 231,158 165,335 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(△は減少額) 66 12 48,864 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 (平成19年度) 1.連結の範囲に関する事項 (1) 連結子会社 15社 主要な連結子会社名は、46ページに記載しているため省略しました。 (2) 非連結子会社 3社 会社名 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分 に見合う額)、利益 剰余金(持分に見合う額)及び繰延ヘッジ損益(持分に見合う額)等からみて、 連結の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断 を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 2.持分法の適用に関する事項 (1) 持分法適用の非連結子会社 なし (2) 持分法適用の関連会社 1社 会社名 北陸キャピタル株式会社 (3) 持分法非適用の非連結子会社 3社 会社名 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 、利益剰余金(持 持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額) 分に見合う額)及び繰延ヘッジ損益(持分に見合う額)等からみて、持分法の対 象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除 いております。 (4) 持分法非適用の関連会社 なし 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 3月末日 13社 12月末日 2社 (2) 連結子会社の決算日が連結決算日と異なる2社については、連結決算日に実施 した仮決算に基づく財務諸表により連結しております。 4.会計処理基準に関する事項 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な変 動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」とい う)の取引については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上「特定取 引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を連結 損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については 連結決算日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品につい ては連結決算日において決済したものとみなした額により行っております。 また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当連結会計年度中の受払 利息等に、有価証券、金銭債権等については前連結会計年度末と当連結会計年度 末における評価損益の増減額を、派生商品については前連結会計年度末と当連結 会計年度末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (イ) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原 価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のある株式については連結決算期 末前1カ月の市場価格の平均に基づく価格、それ以外については連結決算日に おける市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、 時価のないものについては、移動平均法による原価法又は償却原価法により行 っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理 しております。 (ロ) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記(1)及 び(2)(イ)と同じ方法により行っております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っ ております。 (4) 減価償却の方法 ①有形固定資産 当社及び銀行業を営む連結子会社の有形固定資産は、動産については定率法、 不動産については主として定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物:6年∼50年 動産:3年∼20年 銀行業を営む連結子会社以外の連結子会社の有形固定資産については、資産の 見積耐用年数に基づき、主として定率法により償却しております。 (会計方針の変更) 平成19年度税制改正に伴い、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産 については、改正後の法人税法に基づく償却方法により減価償却費を計上してお ります。なお、これによる連結貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (追加情報) 当連結会計年度より、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産につい ては、償却可能限度額に達した連結会計年度の翌連結会計年度以後、残存簿価を 5年間で均等償却しております。なお、これによる連結貸借 対照表等に与える影 響は軽微であります。 また、リース業務を営む連結子会社は、リース資産について、リース期間を償 却年数とし、リース期間満了時のリース資産の見積処分価額を残存価額とする定 額法により償却しております。なお、顧客の事故等に備えるため、減価償却費を 追加計上しており、当連結会計年度における当該減価償却 費は132百万円、そ の累計額は237百万円であります。 ②無形固定資産 無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウ エアについては、当社及び連結子会社で定める利用可能期 間(主として6年)に 基づいて償却しております。 (5) 貸倒引当金の計上基準 銀行業を営む連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則 り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」と いう)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳 簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ の残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破 綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、 担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、 債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以 外の債権については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における貸倒実 績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、その査定 結果に基づいて上記の引当を行っております。 当社及び銀行業を営む連結子会社以外の連結子会社においても同様に資産の自 己査定を行い、必要な引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額 から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取 立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金 額は135,533百万円 であります。 (6) 退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末におけ る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。ま た、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりでありま す。 過去勤務債務:その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(8年 又は9年)による定額法により損益処理 数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の 一定の年数(8年又は9年)による定額法により按分した額を、それぞれ発 生の翌連結会計年度から損益処理 なお、会計基準変更時差異(28,464百万円)については、15年による按分 額を費用処理しております。 (7) 偶発損失引当金の計上基準 偶発損失引当金は、信用保証協会における責任共有制度に基づく、将来発生す る可能性のある負担金支払見込額を計上しております。 (追加情報) 平成19年10月1日より信用保証協会において責任共有制度が導入されたこ と に伴い、将来発生する可能性のある負担金支払見込額を偶発損失引当金として計 上しております。これにより、その他経常費用が 599百万円増加し、経常利益 及び税金等調整前当期純利益は599百万円減少しております。 (8) 睡眠預金払戻引当金の計上基準 睡眠預金払戻引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求 に基づく払戻損失に備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額 を計上しております。 (会計方針の変更) 利益計上した睡眠預金の預金者への払戻損失は、従来、払戻時の費用として処 理しておりましたが、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は準 備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協 会監査・保証実務委員会報告第42号、平成19年4月13日)が平成19年4月1 日以後開始する連結会計年度から適用されることに伴い、当連結会計年度から同 報告を適用しております。これにより、従来の方法に比 べ 、その他経常費用 は 111百万円増加し、特別損失は2,665百万円増加し、経常利益は111百万円減 少し、税金等調整前当期純利益は2,777百万円減少しております。 (9) 外貨建資産・負債の換算基準 外貨建資産・負債については、主として連結決算日の為替相場による円換算額 を付しております。 (10) リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 (11) 重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 銀行業を営む連結子会社の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘ ッジ会計の方法として、一部の資産・負債について、ヘッジ対象とヘッジ手段 を直接対応させる「個別ヘッジ」を適用し、繰延ヘッジによる会計処理あるい は金利スワップの特例処理を行っております。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 銀行業を営む連結子会社の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスク に対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関 する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告 第25号)に規定する繰延ヘッジによっております。 ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リス クを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手 段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポ ジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価し ております。 (ハ) 銀行業を営む連結子会社以外の連結子会社においては、デリバティブ取引に よるヘッジを行っておりません。 (12) 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という)の会計処理は、税抜方式に よっております。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計 年度の費用に計上しております。 5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債については、全面時価評価法を採用しております。 6.のれん及び負ののれんの償却に関する事項 のれんの償却については、5年間又は20年間で均等償却を行っております。 7.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金でありま す。 〔連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更〕 (金融商品に関する会計基準) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)及び「金融商品会計 に関する実務指針」(日本公認会計士協会会計制度委員会 報告第14号)等にお ける有価証券の範囲に関する規定が一部改正され(平成19年6月15日付及び同 7月4日付)、金融商品取引法の施行日以後に終了する連結会計 年度から適用さ れることになったことに伴い、当連結会計年度から改正会計基準及び実務指針を 適用しております。 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 67 注記事項 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ (平成19年度) 1.連結貸借対照表関係 ※ 1 .有価証券には、非連結子会社及び関連会社の株 式 24 3 百万円及び出資 金 1,403百万円を含んでおります。 ※2.貸出金のうち、破綻先債権額は22,756百万円、延滞債権額は193,383百万 円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見 込みがないものとして 未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分 を除く。以下「未収利 息不計上貸出金」という)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第 96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が 生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を 猶予した貸出金以外の 貸出金であります。 ※3.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は172百万円であります。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か ら3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該 当しないものであ ります。 ※4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は47,643百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債 権放棄その他の債務者 に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債 権及び3カ月以上延滞 債権に該当しないものであります。 ※5.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は263,955百万円であります。 なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ※6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に 関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告 第24号)に基づき金 融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、 荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は、126,206百万円であります。 ※7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 担保資産に対応する債務 有価証券 175,406百万円 預金 61,268百万円 貸出金 370,693百万円 コールマネー 30,000百万円 債券貸借取引受入担保金 6,492百万円 借用金 172,300百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、 有価証券204,844百万円、その他資産58百万円を差し入れております。 また、その他資産のうち先物取引差入証拠金は4百万円、保証金は4,449百万 円であります。 ※8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契 約は、顧客からの融資 実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、 一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に 係る融資未実行残高は、2,247,264百万円であります。このうち原契約期間が 1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが2,206,850百万円 あります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融 資未実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将 来のキャッシュ・フロ ーに影響を与えるものではありません。これらの契約の多 くには、金融情勢の変 化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、連結 子会社が実行申し込み を受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることがで きる旨の条項が付けら れております。また、契約時において必要に応じて不動産 ・有価証券等の担保を 徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社 内)手続きに基づき顧 客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措 置等を講じて おります。 ※9.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、 株式会社北陸銀行の事業用土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価 差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、 これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しておりま す。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号) 第2条第4号に定める算定方法に基づき、地価税法に規定する地価税 の課税価 格の計算基礎となる土地の価額(路線価)を基準として時価を算出しておりま す。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の当連結会計年度末に おける時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 22,068百万円 ※10.有形固定資産の減価償却累計額 162,428百万円 ※11.有形固定資産の圧縮記帳額 3,898百万円 (当連結会計年度圧縮記帳額 79百万円) ※12.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨 の特約が付された劣 後特約付借入金50,500百万円が含まれております。 ※13.社債のうち、劣後保証付永久劣後債は26,500百万円、劣後特約付期限付劣後 債は40,000百万円であります。 ※14.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引 法第2条第3項)に よる社債に対する保証債務の額は112,895百万円であります。 2.連結損益計算書関係 ※1.その他の経常費用には、貸出金償却1,282百万円、株式等償却8,482百万円、 債権売却損1,719百万円を含んでおります。 3.連結株主資本等変動計算書関係 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項(単位:千株) 前連結会計年度末 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末 摘要 株式数 増加株式数 減少株式数 株式数 発行済株式 普通株式 1,391,630 第1回第1種優先株式 150,000 第1回第4種優先株式 79,000 第1回第5種優先株式 107,432 合計 1,728,062 自己株式 普通株式 1,249 第1回第1種優先株式 ー 合計 1,249 68 ー ー ー ー ー 433 70,000 70,433 ー 1,391,630 80,000 注1 70,000 79,000 ー 107,432 ー 70,000 1,658,062 484 70,000 70,484 1,199 注2,3 ー 注4 1,199 (注)1.第1回第1種優先株式の株式数の減少70,000千株は、同優先株式の一部消却 であります。 2.普通株式の自己株式の株式数の増加433千株は、単元未満株式の買取りによ る増加427千株及び持分法適用会社が所有する自己株式(当社株式) の持分 割合増加による当社帰属分の増加6千株であります。 3.普通株式の自己株式の株式数の減少484千株は、単元未満株主からの売渡請 求による減少であります。 4.第1回第1種優先株式の自己株式の株式数の増加及び減少70,000千株は、同 優先株式の一部取得及び消却であります。 2.配当に関する事項 (決議) 配当金の総額 (百万円) 株式の種類 普通株式 平成19年 6月27日 定時株主総会 平成19年 11月22日 取締役会 第1回第1種 優先株式 第1回第4種 優先株式 第1回第5種 優先株式 第1回第1種 優先株式 第1回第4種 優先株式 第1回第5種 優先株式 1株当たりの 金額(円) 2,781 2.00 577 3.85 261 3.31 805 7.50 308 3.85 261 3.31 805 7.50 基準日 効力発生日 平成19年 3月31日 平成19年 3月31日 平成19年 3月31日 平成19年 3月31日 平成19年 9月30日 平成19年 9月30日 平成19年 9月30日 平成19年 6月28日 平成19年 6月28日 平成19年 6月28日 平成19年 6月28日 平成19年 12月10日 平成19年 12月10日 平成19年 12月10日 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の 末日後となるもの (決議) 株式の種類 普通株式 平成20年 6月25日 定時株主総会 第1回第1種 優先株式 第1回第4種 優先株式 第1回第5種 優先株式 配当金の総額 1株当たりの 配当の原資 (百万円) 金額(円) 3,476 利益剰余金 2.50 308 利益剰余金 3.85 261 利益剰余金 3.31 805 利益剰余金 7.50 基準日 効力発生日 平成20年 3月31日 平成20年 3月31日 平成20年 3月31日 平成20年 3月31日 平成20年 6月26日 平成20年 6月26日 平成20年 6月26日 平成20年 6月26日 4.連結キャッシュ・フロー計算書関係 1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額と の関係 平成20年3月31日現在 現金預け金勘定 282,827百万円 預け金(日本銀行預け金を除く) △117,492百万円 現金及び現金同等物 165,335百万円 5. リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取 引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減 損損失累計額相当額及 び年度末残高相当額 動 産 その他 合 計 取得価額相当額 3,366百万円 841百万円 4,207百万円 減価償却累計額相当額 1,300百万円 462百万円 1,763百万円 年度末残高相当額 2,065百万円 378百万円 2,444百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残 高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料年度末残高相当額 1年内 1年超 合 計 690百万円 1,753百万円 2,444百万円 (注)未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固 定資産の年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によってお ります。 ・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 659百万円 減価償却費相当額 659百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 (貸手側) ・リース物件の取得価額、減価償却累計額、減損損失累計額及び年度末残高 動 産 その他 合 計 取得価額 38,329百万円 8,129百万円 46,459百万円 減価償却累計額 17,821百万円 3,914百万円 21,735百万円 年度末残高 20,508百万円 4,215百万円 24,723百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1年内 1年超 合 計 8,953百万円 17,615百万円 26,569百万円 (注)未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料及び見積残存価額の 合計額の年度末残高が営業債権の年度末残高等に占めるその割合が低いため、 受取利子込み法によっております。 ・受取リース料及び減価償却費 受取リース料 10,717百万円 減価償却費 9,636百万円 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 6.退職給付関係 1.採用している退職給付制度の概要 株式会社北陸銀行では、確定給付型の制度として、企業年金制度、適格退職年金制度 及び退職一時金制度を設けております。従業員 の退職時に際しては、退職給付会計に 準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があ ります。なお、株式会社北陸銀行では、厚生労働大臣から、平成15年2月17日に厚生年 金基金の代行部分について将来分支給義務免除の認可を受け、平成17年3月1日には 厚生年金基金から企業年金基金へ の移行の認可を受けております。 株式会社北海道銀行では、確定給付型の制度として、退職一時金制度と企業年金制 度を併用しております。なお、株式会社北海道銀行では、平成16年3月26日に厚生労 働大臣から将来分支給義務免除の認可を受け、平成18年3月31日に厚生年金基金か ら企業年金基金へ の移行の認可を受けております。 上記2社以外の国内の連結子会社では、退職一時金制度を設けております。 当社 の従業員は、全員子会社からの出向者であり、それぞれ出向元 の会社 の退職給 付制度が適用されております。 なお、株式会社北陸銀行は、退職給付信託を設定しております。 2.退職給付債務に関する事項 (単位:百万円) 平成19年度 区 分 (平成20年3月31日) 退 職 給 付 債 務(A) 年 金 資 産(B) 未 積 立 退 職 給 付 債 務(C)=(A)+(B) 会計基準変更時差異の未処理額(D) 未 認 識 数 理 計 算 上 の 差 異(E) 未 認 識 過 去 勤 務 債 務(F) 連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額 純 額(G)=(C)+(D)+(E)+(F) 前 払 年 金 費 用(H) 退 職 給 付 引 当 金(G)−(H) △93,264 61,510 △31,753 13,270 14,081 △4,502 △8,904 2,147 △11,052 (重要な後発事象) 公的資金優先株式の一部取得及び消却 当社は、平成20年6月23日開催の取締役会において、第1回第1種優先株式及 び第1回第4種優先株式に関して、自己株式の取得及び消却を決議いたしました。 決議の内容は以下のとおりであります。 (1)取得する株式の種類 当社第1回第1種優先株式 当社第1回第4種優先株式 (2)取得する株式の総数 30,000,000株 17,600,000株 (3)取得価額 1株につき600円60銭 1株につき687円08銭 (4)取得総額 18,018,000,000円 12,092,608,000円 (5)取得先 株式会社整理回収機構 株式会社整理回収機構 (6)取得・消却予定日 平成20年6月26日 平成20年6月26日 なお、消却により資本剰余金が30,110百万円減少するものです。 (注)1.臨時に支払う割増退職金は含めておりません。 2.銀行業を営む連結子会社以外の連結子会社は、退職給付債務の算定に当たり、 簡便法を採用しております。 3.退職給付費用に関する事項 (単位:百万円) 区 分 勤 務 費 用 利 息 費 用 期 待 運 用 収 益 過 去 勤 務 債 務 の 費 用 処 理 額 数 理 計 算 上 の 差 異 の 費 用 処 理 額 会 計 基 準 変 更 時 差 異 の 費 用 処 理 額 その他(臨時に支払った割増退職金等) 退 職 給 付 費 用 平成19年度 (平成20年3月31日) 2,042 2,098 △2,252 △1,997 △91 1,895 287 1,981 (注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に 含めて計上しております。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 平成19年度 区 分 (平成20年3月31日) 2.0%∼2.5% 3.5%∼4.0% 期間定額基準 8年又は9年(その発生時の従業員の平均残存 (4)過去勤務債務の額の処理年数 勤務期間内の一定の年数による定額法による) 8年又は9年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤 (5)数理計算上の差異の処理年数 務期間内の一定の年数による定額法により按分した額を、それ ぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている) (6)会計基準変更時差異の処理年数 15年 (1)割 引 率 (2)期 待 運 用 収 益 率 (3)退職給付見込額の期間配分方法 7.税効果会計関係 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 75,921百万円 減価償却損金算入限度超過額 2,083百万円 退職給付引当金 15,608百万円 有価証券評価損否認額 12,827百万円 その他有価証券評価差額 4,208百万円 その他 4,896百万円 繰越欠損金 29,777百万円 繰延税金資産小計 145,323百万円 評価性引当額 73,681百万円 繰延税金資産合計 71,641百万円 繰延税金負債 連結有価証券簿価修正 6,073百万円 その他 910百万円 繰延税金負債合計 6,984百万円 繰延税金資産の純額 64,657百万円 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異がある ときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税 率の100分の5以下であるため注記を省略しております。 8.1株当たり情報 平成19年度 1株当たり純資産額 225.62円 1株当たり当期純利益 25.81円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 23.48円 (注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1株当たり当期純利益の算定上の 基礎は、次のとおりであります。 1株当たり当期純利益 当期純利益 38,640百万円 普通株主に帰属しない金額 2,750百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 1,375百万円 うち中間優先配当額 1,375百万円 普通株式に係る当期純利益 35,889百万円 普通株式の期中平均株式数 1,390,354千株 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 1,138百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 569百万円 うち中間優先配当額 569百万円 普通株式増加数 186,203千株 うち優先株式 186,203千株 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。 純資産の部の合計額 454,428百万円 純資産の部の合計額から控除する金額 140,711百万円 うち少数株主持分 590百万円 うち優先株式発行金額 138,746百万円 うち優先配当額 1,375百万円 普通株式に係る期末の純資産額 313,716百万円 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 1,390,431千株 69 セグメント情報・損益の状況(連結) セグメント情報 (単位:百万円) 1.事業の種類別セグメント情報 平成18年度 銀行業務 リース業務 その他の業務 計 Ⅰ 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 消去又は全社 連 結 平成19年度 計 銀行業務 リース業務 その他の業務 消去又は全社 連 結 217,318 1,509 16,750 1,385 8,199 6,553 242,268 9,448 ー 9,448 242,268 ー 235,686 1,915 16,417 1,385 9,153 6,804 261,257 10,106 ー 10,106 261,257 ー 計 経常費用 218,828 18,136 14,752 251,716 9,448 242,268 150,821 17,700 12,384 180,906 8,655 172,251 経常利益 68,006 435 2,368 70,810 792 70,017 237,602 173,650 63,952 17,803 17,448 354 15,958 13,417 2,540 271,363 204,516 66,846 10,106 9,576 529 261,257 194,940 66,317 9,602,495 5,594 48 4,985 46,366 10,123 ー 10,558 187,113 9,638,142 9,546,268 16,111 ー 5,958 48 ー 244 15,759 ー 7,585 45,428 9,639 ー 10,190 Ⅱ 資産、減価償却費、減損損失 及び資本的支出 資 産 減価償却費 減損損失 資本的支出 176,393 9,825,255 16,111 393 48 0 15,759 215 157,976 9,749,674 15,988 390 244 ー 18,141 365 181,709 9,567,964 15,988 ー 244 ー 18,141 ー (注)1. 事業の種類は、連結会社の事業の種類により、銀行業務、 リース業務、その他の業務に区分しております。 2. 各事業の主な内容 (1)銀行業務 : 銀行業務 (2) リース業務 : リース業務 (3)その他の業務 : クレジットカード業務、信用保証業務、 ソフトウエア業務等 3. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 2.所在地別セグメント情報 全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める本邦の割合が90%を超えているため、所在地別セグメント情報の 記載を省略しております。 3.国際業務経常収益 一般企業の海外売上高に代えた国際業務経常収益が連結経常収益の10%未満のため、国際業務経常収益の記載を省略しております。 資金運用収支 (単位:百万円、%) 平均残高 平成18年度 利息 利回り 平均残高 平成19年度 利息 利回り 資金運用勘定 8,528,343 149,120 1.74 8,728,449 160,950 1.84 うち貸出金 6,591,745 129,987 1.97 6,764,296 140,885 2.08 うち有価証券 1,559,136 15,973 1.02 1,590,746 16,372 1.02 うち預け金等 97,959 258 0.26 101,043 633 0.62 国内業務 資金調達勘定 8,443,769 11,352 0.13 8,583,275 25,209 0.29 部 門 うち預金 8,052,669 8,240 0.10 8,193,663 21,780 0.26 うち譲渡性預金 108,478 125 0.11 148,861 531 0.35 うち借用金等 226,455 1,173 0.51 207,854 1,908 0.91 資金運用収支 135,741 137,767 資金運用勘定 145,096 6,165 4.24 142,613 5,097 3.57 うち貸出金 5,081 312 6.15 4,578 254 5.55 うち有価証券 109,947 3,449 3.13 89,458 2,791 3.12 うち預け金等 16,358 735 4.49 36,361 1,110 3.05 138,198 6,270 4.53 130,353 4,393 3.37 77,190 2,996 3.88 47,641 1,540 3.23 ー ー ー ー ー ー 1,259 64 5.15 950 45 4.81 国際業務 資金調達勘定 部 門 うち預金 うち譲渡性預金 うち借用金等 資金運用収支 合 計 △105 703 137,662 136,444 (注)1. 預け金等にはコールローン、買入手形を含んでおります。 2. 借用金等にはコールマネー、売渡手形を含んでおります。 役務取引等収支 (単位:百万円) 平成18年度 国内業務 部 門 46,818 46,471 うち預金・貸出業務 11,097 11,121 うち為替業務 12,845 12,440 うち証券関連業務 役務取引等費用 部 門 70 合 計 9,553 9,470 10,431 11,020 うち為替業務 1,995 1,976 役務取引等収支 36,386 35,451 役務取引等収益 851 804 うち預金・貸出業務 国際業務 平成19年度 役務取引等収益 うち為替業務 うち証券関連業務 ー ー 815 764 ー ー 役務取引等費用 226 189 うち為替業務 216 180 役務取引等収支 624 614 37,011 36,066 貸出業務・証券業務(連結) 業種別貸出状況 (単位:百万円、%) 平成18年度末 国内(除く特別国際金融取引勘定分) 製造業 平成19年度末 貸出金残高 構成比 貸出金残高 構成比 6,813,479 100.00 6,871,383 100.00 864,847 12.69 886,301 12.90 農業 17,554 0.26 19,837 0.29 林業 3,340 0.05 3,135 0.05 漁業 8,917 0.13 7,861 0.11 鉱業 3,455 0.05 3,680 0.05 418,673 6.14 391,663 5.70 電気・ガス・熱供給・水道業 57,550 0.84 67,073 0.98 情報通信業 34,657 0.51 32,064 0.47 運輸業 157,786 2.32 158,391 2.31 卸売・小売業 949,555 13.94 923,152 13.43 金融・保険業 246,708 3.62 229,780 3.34 不動産業 507,084 7.44 480,758 7.00 各種サービス業 726,717 10.67 705,162 10.26 建設業 地方公共団体等 その他 特別国際金融取引勘定分 953,351 13.99 1,016,962 14.80 1,863,275 27.35 1,945,561 28.31 ー ー ー ー 6,813,479 合 計 6,871,383 リスク管理債権額 (単位:百万円) 平成18年度末 区 分 破綻先債権額 延滞債権額 3ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 平成19年度末 23,526 22,756 233,667 193,383 232 172 61,809 47,643 319,235 263,955 (注)これらの開示額は、貸倒引当金控除前の金額であり、差入れられた担保などによる回収を考慮していませんので、当社グループの将来の損失額をその まま表わすものではありません。 有価証券残高 (単位:百万円、%) 平成19年度末 平成18年度末 種 類 期末残高 構成比 期末残高 構成比 国 債 706,877 45.12 701,755 44.54 地方債 161,707 10.32 216,978 13.77 国内業務 社 債 421,966 26.93 445,971 28.31 部 門 株 式 225,348 14.38 167,742 10.65 50,899 3.25 43,019 2.73 1,566,798 100.00 1,575,466 100.00 外国債券 83,059 99.99 85,702 99.99 外国株式 1 0.00 1 0.00 83,060 100.00 85,703 100.00 その他の証券 合 計 国際業務 部 門 合 計 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 71 有価証券・金銭の信託の時価等情報(連結) 有価証券の時価等情報 (単位:百万円) 1. 連結貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の商品有価証券、 「現金預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中のコマーシャルペ ーパー及び信託受益権等も含めて記載しております。 2. 「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については該当ありません。 1.売買目的有価証券 平成19年度末 平成18年度末 平成18年度の損益に 連結貸借対照表計上額 含まれた評価差額 売買目的有価証券 連結貸借対照表計上額 平成19年度の損益に 含まれた評価差額 4,125 39 4 6,349 2.満期保有目的の債券で時価のあるもの 平成18年度末 国 地 方 社 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ そ の 合 平成19年度末 連結貸借対照表 計上額 時 価 差 額 うち 益 債 11,837 11,966 129 142 債 10,963 10,966 3 6 債 57,746 57,728 △17 他 18,973 18,625 計 99,521 99,288 連結貸借対照表 計上額 時 価 差 額 うち 益 13 13,854 14,278 423 423 3 10,878 10,901 22 22 0 70 88 53,459 53,269 △189 41 230 △347 17 365 17,135 16,938 △196 19 216 △233 237 470 95,327 95,387 59 507 447 うち 益 うち 損 うち 損 うち 損 ー (注)1. 時価は、年度末日における市場価格等に基づいております。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3.その他有価証券で時価のあるもの 取得原価 株 式 債 券 平成18年度末 連結貸借対照表 評価差額 計上額 うち 益 うち 損 189,891 61,218 64,006 2,788 1,117,355 1,092,252 △25,103 602 25,705 128,673 取得原価 平成19年度末 連結貸借対照表 評価差額 計上額 136,411 13,215 22,579 9,364 1,185,426 1,169,342 △16,083 4,949 21,032 123,196 国 債 715,076 695,039 △20,037 97 20,134 705,534 687,900 △17,634 2,072 19,707 地 方 債 152,558 150,743 △1,814 308 2,123 204,864 206,099 1,235 1,772 536 社 債 249,720 246,468 △3,251 195 3,447 275,027 275,342 315 1,104 789 そ の 他 115,857 116,850 992 2,946 1,953 121,064 114,862 △6,202 792 6,994 1,361,886 1,398,994 37,107 67,555 30,447 1,429,687 1,420,616 △9,070 28,321 37,391 合 計 (注)1. 連結貸借対照表計上額は、株式については年度末前1ヵ月の市場価格の平均に基づいて算定された額により、 また、それ以外については、年度末日に おける市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落している等の場合で、時価が取得原価まで回復する見込み があると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当年度の損失として処理(以下「減損処理」と いう) しております。 平成19年度における減損処理額は、4,255百万円(全額株式)であります。 また、 「減損処理」は、資産の自己査定における有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり実施しております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先、要注意先 時価が取得原価に比べ下落 正常先 時価が取得原価の50%以上下落、又は、時価が取得原価の30%超50%未満下落 かつ市場価格が一定水準以下で推移等 なお、要注意先とは今後管理に注意を要する債務者であり、正常先とは、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の債務者であります。 4.期中に売却したその他有価証券 その他有価証券 売却額 平成18年度 売却益の合計額 売却損の合計額 売却額 平成19年度 売却益の合計額 売却損の合計額 190,377 1,504 2,884 474,673 10,160 891 5.時価評価されていない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額 平成18年度末 平成19年度末 満期保有目的の債券 33,977 36,627 うち非公募事業債 33,977 36,627 286,009 264,689 35,029 31,087 その他有価証券 うち非上場株式 うち非上場外国証券 うちその他 6.保有目的を変更した有価証券 該当ありません。 72 1 1 250,979 233,601 7.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 1年以内 債 券 平成18年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 1年以内 平成19年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 120,063 550,937 418,312 201,236 222,776 625,987 368,651 147,289 146,397 国 債 52,568 204,479 250,931 198,897 120,085 212,022 223,249 地 方 債 9,438 82,198 70,070 ー 21,002 115,956 80,019 ー 社 債 58,056 264,259 97,310 2,339 81,688 298,008 65,382 892 そ の 他 6,625 49,416 39,909 15,083 13,267 43,666 35,118 14,329 合 計 126,689 600,354 458,222 216,320 236,043 669,654 403,770 161,619 金銭の信託の時価等情報 (単位:百万円) 1.運用目的の金銭の信託 平成18年度末 平成18年度の損益に 含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 7,423 平成19年度末 平成19年度の損益に 含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 4,780 56 △36 2.満期保有目的の金銭の信託 該当ありません。 3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外) 取得原価 その他の金銭の信託 7,500 平成18年度末 連結貸借対照表 評価差額 うち 益 計上額 7,517 17 29 うち 損 取得原価 11 2,500 平成19年度末 連結貸借対照表 評価差額 うち 益 計上額 2,496 △3 0 うち 損 3 (注)1. 連結貸借対照表計上額は、年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 その他有価証券評価差額金 (単位:百万円) 連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は次のとおりであります。 平成18年度末 評価差額 その他有価証券 その他の金銭の信託 (+)繰延税金資産(又は(△)繰延税金負債) その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) (△)少数株主持分相当額 (+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に 係る評価差額金のうち親会社持分相当額 その他有価証券評価差額金 平成19年度末 37,125 △9,073 37,107 △9,070 17 △3 △11,352 4,208 25,772 △4,864 16 0 322 142 26,078 △4,722 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 73 自己資本の充実の状況 【定性的な開示事項】 1 .連結の範囲に関する事項 連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(以下「持株会社グ ループ」という)に属する会社と連結財務諸表の用語、様式及び作成方法 に関する規則(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」 という)に基づき連結の範囲に含まれる会社との相違点 ・連結財務諸表規則第5条に基づき非連結子会社としている会社は、金 融関連法人であり、連結自己資本比率計算上は、控除項目において その資本調達手段の額を資本控除しております。 持株会社グループに属する連結子会社は次の15社です。 出資比率 主要な業務の内容 名 称 株式会社北陸銀行 株式会社北海道銀行 北銀リース株式会社 株式会社北陸カード 北陸保証サービス株式会社 北銀ソフトウエア株式会社 日本海債権回収株式会社 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 100.00% 100.00% 70.25% 87.39% 100.00% 100.00% 100.00% 銀行業 銀行業 リース業 クレジットカード業務 信用保証業務 ソフトウエア業務 サービサー業務 文書管理、現金等の整理・ 北銀ビジネスサービス株式会社 (100.00%) 精算、現金自動設備監視、 事務集中処理業務等 北銀オフィス・サービス株式会社 (100.00%) 人材派遣業務 北銀不動産サービス株式会社 (100.00%) 不動産の賃貸業務 北銀資産管理株式会社 (100.00%) 担保不動産の競落業務 Hokuriku International Cayman Limited (100.00%) 金融業 (100.00%) 貸金業 株式会社北銀コーポレート 文書管理、現金等の整理・ 道銀ビジネスサービス株式会社 (100.00%) 精算、現金自動設備監視、 事務集中処理業務等 クレジットカード業務、 (100.00%) 道銀カード株式会社 信用保証業務 (注)1. 出資比率欄の( )は、子会社における間接所有を含めた当社出 資比率であります。 2. 自己資本比率告示(平成18年金融庁告示第20号。以下「告示」 という)第21条の比例連結方式が適用される金融関連法人はあり ません。 3. 告示第20条第1項第2号イからニまでに掲げる自己資本の控除項 目の対象となる会社は次の4社です。 名 称 主要な業務の内容 北陸キャピタル株式会社 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 ベンチャーキャピタル業務 ベンチャーキャピタル業務 ベンチャーキャピタル業務 ベンチャーキャピタル業務 4. 銀行法第52条の23第1項第10号に掲げる会社のうち従属業務を 専ら営むもの又は同項第11号に掲げる会社であって、持株会社グ ループに属していない会社はありません。 5. 連結子会社15社全てにおいて、債務超過会社はなく、持株会社グ ループ内において自己資本にかかる支援は行っておりません。また、 銀行法における大口信用供与規制といった一般法令上の制約のほか、 持株会社グループ内の資金及び自己資本の移動にかかる制限等は 特段ございません。 2 .自己資本調達手段の概要 持株会社グループの自己資本調達の状況は以下のとおりです。 自己資本調達手段 普通株式(1,391百万株) 第1回第1種優先株式( 80百万株) 第1回第4種優先株式( 79百万株) 第1回第5種優先株式(107百万株) 永久劣後債務 劣後保証付社債 期限付劣後債務 劣後特約付借入金 劣後特約付社債 (単位:億円) 金額 概要 1,791 完全議決権株式 400 無議決権株式 450 537 265 ・契約時から5年を経過した (265) 後のステップアップ金利特 約付。 265 ・上乗せ幅は150ベーシス (265) ポイント以内になっており、 896 告示第18条第3項に定め る過大なステップアップ金 (905) 利等を付す等償還を行う 496 蓋然性を有するものには 該当いたしません。 (505) 400 (400) ※( )内は、告示第18条に定める消却を行う前の残高 74 3 .持株会社グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要 当社では、自己資本比率の管理に加えて、当社及び銀行業を営む連結子 会社(以下「子銀行」という)においては銀行業務を行う上で被る可能性 のある各種のリスクを把握・管理することで、自己資本充実度の評価を行 っております。 自己資本充実度を評価する主要な方法としては、「リスク資本配賦」に よる経営管理の枠組み構築を進めており、業務上抱える「信用リスク」 「市 場リスク」「オペレーショナル・リスク」等様々なリスクにかかる最大損 失額を計量化等により見積もり、リスクがすべて発現した場合でも一定の 自己資本比率を確保できるよう一定限度内にリスク量が収まっていること を定期的にモニタリングしております。 このほか、一定の金利ショックが起こった場合の影響額試算や、与信集 中に係るストレステスト等も実施しております。 なお、子銀行以外の連結子会社については、主として連結自己資本比率 の管理を通じて自己資本の充実度の評価を行っております。 4 .信用リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 信用リスクとは、お取引先の経営状態の悪化などにより貸出金など の元本・利息が回収できなくなるリスクです。 当社及び子銀行では、信用リスクの適切な管理・運営を行うことに より経営の健全性の確保と収益力の向上に努める基本方針のもと、 「信 用リスク管理規定」等各種規定類を制定し、業務推進部門と信用リス ク管理部門の分離による内部牽制機能の確保、「クレジットポリシー」 に基づく厳正な審査と信用格付の付与、与信集中リスク管理のための 与信限度ラインの設定等による個別管理、自己査定や信用リスク量の 計測ならびに取締役会への報告等を実施しております。 また、貸倒引当金につきましては、予め定めている償却・引当基準 に則り次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者に係 る債権及びそれと同等の状況にある債務者に係る債権については、以 下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計 上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性 が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担 保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残 額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上 しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から 算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署にお ける査定を経て当該部署から独立した資産査定部署が最終査定を実施 し、その査定内容を監査部署が監査した後の査定集約結果に基づいて 上記の引当を行っております。 子銀行以外の連結子会社においても、当社の信用リスク管理方針の もと同様に資産の自己査定を行い、必要な引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお ります。 (2) リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関 当社及び連結子会社では、リスク・ウェイトの判定にあたり、内部 管理との整合性を考慮し、次のとおりエクスポージャーの区分毎に適 格格付機関によって付された外部格付を使用しております。 証券化エクスポージャー 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) ムーディーズ(Moody's) スタンダード&プアーズ(S&P) 上記以外のエクスポージャー 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) 5 .信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 信用リスク削減手法とは、当社及び連結子会社が抱える信用リスクを軽 減するための措置であり、担保、保証、貸出金と預金の相殺、クレジット・ デリバティブが該当いたします。 信用リスク削減手法の適用にあたっては、与信関連諸規定に基づき、経 済情勢の変化や経営悪化等に備えて貸出金等を保全するための補完的な手 段として、合理的な範囲での適切な取り扱いに努めております。 当社及び連結子会社が取り扱う担保、保証の主要な種類は次のとおりで あり、それぞれ与信関連諸規定に基づき適切に事務管理を行うとともに年 1回以上の定期的な評価替え(住宅ローンを除く)を実施しております。 担保の種類 預金、有価証券、商品、商業手形、不動産等 保証の種類 一般保証、信用保証協会保証等 (注)クレジット・デリバティブについては取り扱い実績はありません。 自己資本比率告示に定められている信用リスク削減手法としては、上記 の担保の種類のうち適格金融資産担保として各子銀行の自行預金等を対象 としております。また、保証としては上記の保証の種類のうち中央政府、 地方公共団体、政府関係機関および信用保証協会による保証をその対象と して取り扱っており、信用度の評価については、政府保証と同等又はそれ に準じた水準と評価しております。 また、貸出金については、告示第95条に基づいて、「銀行取引約定書」 等に定める相殺要件を充足する貸出金と自行定期性預金の相殺効果を勘案 しております。 このほか担保付で行う証券の貸借取引等のレポ形式の取引については、 法的な有効性を個別取引毎に確認できたものについて相対ネッティング契 約による信用リスク削減効果を勘案しております。 信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクは、同一業種に偏ることの ないように努めております。 6 .派生商品取引の取引相手のリスクに関するリスク管理方針及び手続の概要 派生商品取引(デリバティブ取引)にかかる信用リスクについては、そ の他の与信とオン・バランス、オフ・バランス合算して管理するとともに、 担保等の保全についても与信合計との対比で適切に保全措置を講じており ます。 貸倒引当金については、必要に応じて予め定めている償却・引当基準に 則り引当しております。 対金融機関との派生商品取引において、ISDA Credit Support Annex (CSA)契約を締結する担保付取引については、当社及び子銀行の格付低下 等の信用力低下によって追加的に取引相手に担保提供する義務が生じるも のがあります。 なお、子銀行以外の連結子会社において派生商品取引の取り扱いはあり ません。 7 .証券化エクスポージャーに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 子銀行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 リスクを的確に把握し経営体力と対比して過大なリスクテイクを行わ ない基本方針のもと、予め定めている基準に則り、スキームの特性や 債務償還見通しを個別に検討・評価のうえ、投融資にかかる限度枠等 の範囲で取り扱う態勢としております。 また、子銀行がオリジネーターとなる証券化については、住宅ロー ンの金利リスクや保有する不動産の価格下落リスク等を適切にコント ロールするための一手段として取り組むこととしております。 なお、子銀行は住宅ローンの証券化に関して信用補完としての劣後 受益権を保有するとともに流動性補完等のための現金準備金を設定し ているほか、サービサーとしても関与しております。 (2) 証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算 出に使用する方式 子銀行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 外部格付を使用して告示第227条に定めるリスク・ウェイトを適用 しております。 子銀行がオリジネーターとなる証券化エクスポージャーについては、 告示附則第15条の経過措置を適用し、当該エクスポージャーの原資 産に対して旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額を使用 しております。 (3) 証券化取引に関する会計方針 子銀行がオリジネーターとなる住宅ローンの証券化取引の会計処理 につきましては、金融商品会計基準に基づき、金融資産等の契約上の 権利に対する支配が他に移転したことにより金融資産等の消滅を認識 する売却処理を採用しております。また、住宅ローン証券化にかかる 留保持分(劣後受益権)の評価は、証券化取引の対象資産の時価評価 を基に計算した譲渡資産の簿価相当額を控除して算定しております。 子銀行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについても、 それぞれの金融資産について金融商品会計基準に基づいた会計処理を 行っております。 (4) 証券化エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額の算出に 使用する適格格付機関 子銀行は、証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定にあ たっては、適格格付機関である日本格付研究所(JCR)、格付投資情 報センター(R&I)、ムーディーズ(Moody's)、スタンダード&プア ーズ(S&P)の4社の格付を使用しております。 ≪オペリスクの区分≫ ①事務リスク ②システムリスク ③法務リスク ④顧客に対するリスク ⑤風評リスク ⑥その他のリスク (2) オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当社及び連結子会社は、粗利益配分手法によりオペレーショナル・ リスク相当額を算出しております。 9 .銀行勘定における出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及 び手続の概要 銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャーについては、 上場株式、非上場株式、子会社・関連会社株式等が対象となります。 このうち上場株式等は、債券と比べて価格ボラティリティが高いため多 額のリスク資本が必要となることに鑑み、当社及び子銀行では「市場リス ク管理規定」等諸規定に基づいて、予め定めた投資方針ならびに保有限度 枠の範囲で厳格に運用しており、リスク管理部門が評価損益及び VaR(バ リュー・アット・リスク)等のリスク量を計測し経営陣へ報告する態勢と しております。 また、株式等については、非上場株式も含め自己査定基準に則って定期 的に自己査定を実施し、評価損が発生しているものについては回復可能性 を判断のうえ、減損・引当処理を行っております。 なお、株式等の評価は、時価のある株式については決算期末前1カ月の 市場価格の平均に基づく価格、時価のないものについては移動平均法によ る原価法により行っております。 株式等について、会計方針等を変更した場合は、財務諸表等規則第8条 の3に基づき変更の理由や影響額について財務諸表の注記に記載すること としております。 子銀行以外の連結子会社の保有する株式についても、上記に準じて取り 扱う体制としております。 1 0 .銀行勘定における金利リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクとは、市場金利の変動により資産・負債の経済価値が変 動し将来の期間損益に影響を与えるリスクであり、当社では以下の基 本方針を基に、「金利リスク管理規定」等の諸規定を定めております。 ①管理対象とする金利リスクを計量化し、資本配賦等の方法により、 自己資本や収益力と対比して適正な水準となるように金利リスク をコントロールする。 ②データの整備、リスク計測精度の向上、多面的なリスク分析等、 金利リスク管理の高度化・精緻化に努める。 また、リスク管理グループは定期的に金利リスク量をモニタリング するとともにその結果を取締役会等に報告・協議し、必要な対応を講 じる態勢としております。 (2) 内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定方法の概要 当社及び子銀行の内部管理上の金利リスク管理は、バンキング勘 定およびトレーディング勘定(特定取引勘定)で保有する全ての資産、 負債およびオフ・バランス取引を対象としております。 金利リスクの管理にあたっては、月次での VaR(バリュー・アット・ リスク)、100BPV(ベーシス・ポイント・バリュー)の計測と収益 シミュレーション等の複数手法を併用しリスクを計量化することによ り、経済価値と期間損益の双方の観点から金利リスクの状況を適切に 把握するよう努めております。 また、金利リスク量の算定においては、コア預金について以下の前 提をおいております。 コア預金…流動性預金の過去データから将来的にも安定的と考え られる残高を対象とし、満期 10 年の預金として計算 しております。 なお、持株会社グループの金利リスク管理については、子銀行以外 の連結子会社の金利リスクが限定的であることから、子銀行の金利リ スク量を適切にコントロールすることにより持株会社グループの金利 リスクを管理する体制としております。 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ なお、子銀行以外の連結子会社においては、証券化取引の取り扱い はありません。 8 .オペレーショナル・リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針および手続の概要 当社及び連結子会社は、業務上抱える様々なリスクのうち、信用リ スク、市場リスクおよび流動性リスクを除く全てのリスクを総称して オペレーショナル・リスク(以下、「オペリスク」という)と定義し、 オペリスクの顕在化を防ぐために、全ての部署でオペリスク管理水準 の向上に取り組み、特に当社及び子銀行の損益や業務に重大な影響が 懸念されるオペリスクについては、損失の発生を可能な限り回避する ことを基本方針として管理態勢を整備しております。 オペリスクの管理にあたっては、「オペレーショナル・リスク管理 規定」等の諸規定を制定し、オペリスクを以下のサブカテゴリーに区 分したうえで、リスク管理グループが、当社及び連結子会社のオペリ スク統括部署として、オペリスクの状況を適切に把握し、取締役会等 へ報告することにより適切な措置がとられる体制としております。 75 【定量的な開示事項】(ほくほくフィナンシャルグループ連結) 連結自己資本比率の控除項目の対象となる非連結子会社のうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 該当する会社はありません。 自己資本の構成に関する事項 項 目 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 基本的項目 (Tier1) 補完的項目 (Tier2) 控除項目 自己資本額 リスク・ アセット等 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式申込証拠金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式(△) 自己株式申込証拠金 社外流出予定額(△) その他有価証券の評価差損(△) 為替換算調整勘定 新株予約権 連結子法人等の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合等により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引に伴い増加した自己資本相当額(△) 繰延税金資産の控除前の[基本的項目]計(上記各項目の合計額) 繰延税金資産の控除金額(△) 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注2) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注3) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注4) 計 うち自己資本への算入額 (B) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 金融関連法人等の資本調達手段に対する投資に相当する額 自己資本控除とされる証券化エクスポージャー 控除項目不算入額(△) 計 (C) (A)+(B)ー(C) (D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引等項目 信用リスク・アセットの額 (E) オペレーショナル・リスク相当額に係る額((G)/8%)( F ) (参考)オペレーショナル・リスク相当額 (G) 計(E)+(F) (H) (D) 連結自己資本比率(第二基準)= ×100(%) (H) (A) 連結基本的項目(Tier1)比率= ×100(%) (H) (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 70,895 ー ー 293,268 93,072 △447 ー △4,425 ー ー ー 527 ー ー △37,702 ー △4,413 70,895 ー ー 253,234 125,950 △421 ー △4,851 △4,721 ー ー 589 ー ー △35,437 ー △3,660 410,773 ー 8,120 39,046 103,900 26,500 77,400 151,066 145,163 94 1,792 225 ー 2,112 553,823 4,799,486 161,338 4,960,825 341,978 27,358 5,302,804 401,576 ー 8,091 37,973 116,100 26,500 89,600 162,165 157,707 94 1,538 95 ー 1,728 557,555 4,808,717 208,103 5,016,820 345,824 27,665 5,362,645 10.44% 10.39% 7.74% 7.48% (注)1. 自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充 実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号。以下、「告示」という)に定められた算式に基づき、連結ベー スについて算出しております。 なお、当社は、第二基準(国内基準)を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用するとともに、オペレーショナル・リ スク相当額の算出においては粗利益配分手法を採用しております。 2. 告示第17条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行す る優先出資証券を含む)であります。 3. 告示第18条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第18条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られてお ります。 76 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに対する所要自己資本の額(所要自己資本の額=リスク・アセット×4%) 資産(オン・バランス)項目 1 .現金 2 .我が国の中央政府及び中央銀行向け 3 .外国の中央政府及び中央銀行向け 4 .国際決済銀行等向け 5 .我が国の地方公共団体向け 6 .外国の中央政府等以外の公共部門向け 7 .国際開発銀行向け 8 .我が国の政府関係機関向け 9 .地方三公社向け 10.金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 11.法人等向け 12.中小企業等向け及び個人向け 13.抵当権付住宅ローン 14.不動産取得等事業向け 15.三月以上延滞等 16.取立未済手形 17.信用保証協会等による保証付 18.株式会社産業再生機構による保証付 19.出資等 20.上記以外 21.証券化(オリジネーターの場合) 22.証券化(オリジネーター以外の場合) 23.複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 合 計 (A) オフ・バランス項目 1 .任意の時期に無条件で取消可能又は自動的に取消可能なコミットメント 2 .原契約期間が1年以下のコミットメント 3 .短期の貿易関連偶発債務 4 .特定の取引に係る偶発債務 (うち経過措置を適用する元本補てん信託契約) 5 .NIF又はRUF 6 .原契約期間が1年超のコミットメント 7 .内部格付手法におけるコミットメント 8 .信用供与に直接的に代替する偶発債務 (うち借入金の保証) (うち有価証券の保証) (うち手形引受) (うち経過措置を適用しない元本補てん信託契約) (うちクレジット・デリバティブのプロテクション提供) 9 .買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除後) 買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除前) 控除額(△) 10.先物購入、先渡預金、部分払込株式又は部分払込債券 11.有価証券の貸付、現金若しくは有価証券による担保の提供又は有価証券の 買戻条件付売却若しくは売戻条件付購入 12.派生商品取引 (1)外為関連取引 (2)金利関連取引 (3)金関連取引 (4)株式関連取引 (5)貴金属(金を除く)関連取引 (6)その他のコモディティ関連取引 (7)クレジット・デリバティブ取引(カウンター・パーティー・リスク) 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果(△) 13.長期決済期間取引 14.未決済取引 15.証券化エクスポージャーに係る適格流動性補完及び適格なサービサー・キャッシュ・アドバンス 16.上記以外のオフ・バランスの証券化エクスポージャー 合 計 (B) (単位:百万円) 平成18年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 20 ー 289 0 3,058 101,625 29,618 11,899 19,936 1,979 0 2,335 ー 6,884 9,419 2,537 1,572 801 191,979 平成19年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 10 ー 381 0 4,375 100,162 34,049 11,004 19,468 1,805 0 2,083 ー 6,112 8,758 2,039 1,372 721 192,348 平成18年度末 所要自己資本の額 ー 221 50 660 ー ー 778 ー 2,173 1,716 ー 4 ー ー ー ー ー ー 平成19年度末 所要自己資本の額 ー 280 31 603 ー ー 640 ー 2,084 1,535 ー 3 ー ー ー ー ー ー 120 107 2,448 1,646 801 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 6,453 4,575 3,919 655 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 8,324 オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 粗利益配分手法 (単位:百万円) (C) 平成18年度末 所要自己資本の額 13,679 連結総所要自己資本額 連結総所要自己資本の額 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 平成19年度末 所要自己資本の額 13,832 (単位:百万円) (A+B+C) 平成18年度末 212,112 平成19年度末 214,505 77 信用リスクに関する事項 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成18年度末 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 6,919,102 9,420,507 9,510 117,061 6,928,612 9,537,568 886,476 1,008,334 17,728 19,091 3,340 3,343 8,929 9,044 3,554 3,767 430,354 461,810 62,090 92,521 35,453 41,082 160,366 184,642 969,141 1,047,834 285,853 863,388 509,975 543,102 738,385 853,904 953,351 2,107,290 1,853,925 1,865,741 9,682 432,670 6,928,612 9,537,568 2,085,455 2,578,951 595,990 944,235 849,429 1,151,168 483,146 701,673 643,001 914,404 1,855,757 2,074,437 415,831 1,172,697 6,928,612 9,537,568 債券 デリバティブ取引 1,312,729 63,919 1,376,648 40,578 150 ー ー 100 16,896 1,266 1,450 17,888 28,907 186,663 26,895 93,501 874,528 ー 87,822 1,376,648 126,376 318,390 272,809 200,008 243,534 215,529 ー 1,376,648 60,555 27,008 87,564 14,821 1,181 0 23 62 1,027 70 195 506 18,773 24,055 718 3,012 94 40 22,980 87,564 7,639 27,967 22,998 16,682 12,214 61 ー 87,564 三月以上延滞 エクスポージャー 70,891 ー 70,891 5,623 63 51 967 42 9,296 4 22 2,098 9,199 56 9,854 14,647 ー 18,961 1 70,891 平成19年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 6,962,459 9,395,679 13,365 163,287 6,975,825 9,558,967 911,531 1,051,572 19,987 23,447 3,136 3,150 7,864 8,077 3,702 4,066 402,107 433,210 71,093 102,576 33,401 40,058 160,882 189,442 939,648 1,036,184 258,815 753,115 483,435 527,733 715,859 758,735 1,016,962 2,179,907 1,932,499 1,944,059 14,895 503,627 6,975,825 9,558,967 1,978,438 2,477,529 639,703 990,710 892,752 1,303,534 506,148 640,190 618,698 924,014 1,919,318 2,083,564 420,765 1,139,422 6,975,825 9,558,967 債券 1,380,405 66,280 1,446,686 40,150 195 ー ー 100 19,279 2,128 1,939 22,295 27,617 264,846 37,854 17,805 919,013 ー 93,459 1,446,686 234,008 295,990 366,977 109,809 278,580 161,317 ー 1,446,686 デリバティブ取引 110,588 32,116 142,704 38,653 3,231 ー 53 138 2,383 149 613 766 43,814 23,656 1,194 5,543 99 25 22,380 142,704 13,506 50,802 40,859 18,546 18,717 270 ー 142,704 三月以上延滞 エクスポージャー 65,100 ー 65,100 4,885 47 ー 655 1 4,511 3 600 623 7,587 5,273 10,779 12,909 ー 17,221 ー 65,100 (注)1.国内/国外の区分はリスク所在地ベース、残存期間は最終期日ベース、オフ・バランス取引は与信相当額を記載しております。 2.「その他」には業種別に分類することが困難なエクスポージャー及び非居住者向けのエクスポージャーを記載しております。 3.「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャー、又は引当金勘 案前でリスク・ウェイトが150%であるエクスポージャーを記載しております。 78 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中増減額 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合 計 期首残高 45,791 114,224 ー 160,015 平成18年度 当期増加額 当期減少額 39,046 45,791 80,498 114,224 ー ー 119,544 160,015 期末残高 39,046 80,498 ー 119,544 期首残高 39,046 80,498 ー 119,544 (単位:百万円) 平成19年度 当期増加額 当期減少額 37,973 39,046 65,195 80,498 ー ー 103,169 119,544 個別貸倒引当金の業種別残高及び期中増減額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 期首残高 11,414 224 43 12,572 63 21,999 ー 20 2,498 24,446 151 14,978 18,327 ー 7,279 203 114,224 期末残高 37,973 65,195 ー 103,169 (単位:百万円) 平成18年度 当期増加額 当期減少額 8,814 11,414 555 224 71 43 457 12,572 73 63 17,395 21,999 0 ー 15 20 1,486 2,498 13,904 24,446 221 151 14,139 14,978 15,122 18,327 ー ー 8,072 7,279 168 203 80,498 114,224 期末残高 8,814 555 71 457 73 17,395 0 15 1,486 13,904 221 14,139 15,122 ー 8,072 168 80,498 期首残高 8,814 555 71 457 73 17,395 0 15 1,486 13,904 221 14,139 15,122 ー 8,072 168 80,498 平成19年度 当期増加額 当期減少額 7,604 8,814 208 555 43 71 444 457 146 73 18,401 17,395 0 0 327 15 819 1,486 11,808 13,904 949 221 8,062 14,139 9,124 15,122 ー ー 7,094 8,072 157 168 65,195 80,498 期末残高 7,604 208 43 444 146 18,401 0 327 819 11,808 949 8,062 9,124 ー 7,094 157 65,195 (注)上記はすべて国内向けエクスポージャーに対するものであります。 業種別の貸出金償却の額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 (単位:百万円) 平成18年度 貸出金償却額 1 ー ー ー ー 0 ー ー 0 1 ー ー 59 ー 974 ー 1,035 平成19年度 貸出金償却額 7 ー ー ー ー 29 ー ー 0 284 ー 8 105 ー 845 ー 1,282 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 79 リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後の残高(証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 2,253,944 16,095 599,353 2,594 242,711 95,313 849,994 ー 19,915 86,984 993,293 ー 3,433,321 152,036 15,946 3,355 ー ー ー ー 8,408,480 356,380 平成19年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 2,207,584 22,172 619,123 ー 385,413 83,153 786,056 ー 18,481 146,192 1,138,967 ー 3,406,073 113,828 17,485 13 ー ー ー ー 8,579,186 365,360 (注)複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産(平成18年度末25,877百万円、平成19年度末31,662百万円) は上記より除いております。 信用リスク削減手法に関する事項 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (単位:百万円) 平成18年度末 現金及び自行預金 金 適格債券 適格株式 適格投資信託 適格金融資産担保合計 適格保証 適格クレジット・デリバティブ 適格保証、適格クレジット・デリバティブ合計 211,542 ー 210,000 31,494 ー 453,037 700,869 ー 700,869 245,048 ー 50,000 23,183 ー 318,232 665,437 ー 665,437 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額(ゼロを下回らないものに限る)の合計額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 派生商品取引 外国為替関連取引 金利関連取引 株式関連取引 その他 クレジット・デリバティブ グロス再構築コストの合計額及びグロスのアドオンの合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 担保の種類別の額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額 80 平成19年度末 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (効果が勘案された部分に限る) (効果が勘案された部分に限る) (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 41,284 87,564 87,564 62,124 25,439 ー ー ー 88,823 142,704 142,704 119,542 23,162 ー ー ー ー ー ー 87,564 ー ー ー 142,704 ー ー 証券化エクスポージャーに関する事項 ・持株会社グループがオリジネーターである証券化エクスポージャーに関する事項 原資産の額並びにこれらの主な原資産の種類別内訳 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 合計 合計 住宅ローン証券化 不動産証券化 98,528 6,736 24 ー ー ー 17,501 336 ー ー 2,268 269 105,264 24 ー 17,838 ー 2,537 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの 区分ごとの残高(原資産ベース) 105,264 98,528 6,736 85,974 85,974 ー 50% 100% 150% 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 83,643 21,621 ー 4,413 83,643 14,885 ー 4,413 ー 6,736 ー ー 69,966 15,989 18 3,660 69,966 15,989 18 3,660 ー ー ー ー 告示第225条の規定により自己資本から控除した 証券化エクスポージャーの額 ー ー ー ー ー ー 63,443 56,707 6,736 50,995 50,995 ー 告示附則第15条の適用により算出される信用リスク・ アセットの額 85,974 72 ー 17,501 ー 2,039 住宅ローン証券化 不動産証券化 85,974 ー 72 ー ー ー 17,501 ー ー ー 2,039 ー 資産譲渡型証券化取引にかかる原資産の額 うち三月以上延滞エクスポージャーの額 うち当期の損失額 保有する証券化エクスポージャーの額(注) 自己資本控除の対象となる額 所要自己資本の額 (注)住宅ローン証券化における劣後受益権(留保持分)の額、不動産証券化における匿名組合出資の額を記載しております。 不動産証券化については、平成20年1月に原資産である不動産を売却し、証券化取引を終了させております。 なお、 これらの証券化エクスポージャーについては、告示附則第15条の経過措置を適用し、当該エクスポージャーの原資産に対して旧告示を適用しております。 当期に証券化を行ったエクスポージャーならびに当期中に認識した売却損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 ・持株会社グループが投資家である証券化エクスポージャーに関する事項 保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 平成18年度末 エクスポージャーの額 165,153 7,057 7,074 4,100 2,906 186,293 住宅ローン債権 売掛債権 事業者向け貸出 不動産 その他 合 計 (単位:百万円) 平成19年度末 エクスポージャーの額 149,860 5,434 4,513 2,899 2,376 165,084 (注) 自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額 リスク・ウェイト区分 20% 50% 100% 150% 計 平成18年度末 残高 所要自己資本の額 182,245 1,457 3,199 63 8 0 840 50 186,293 1,572 (単位:百万円) 平成19年度末 残高 所要自己資本の額 163,582 1,308 633 12 27 1 841 50 165,084 1,372 (注) 自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 告示第225条の規定により自己資本から控除した証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 自己資本控除の証券化エクスポージャーの額 うちオートローン債権 平成18年度末 225 225 告示附則第15条の適用により算出されるリスク・アセットの額 該当ありません。 (単位:百万円) 平成19年度末 95 95 (単位:百万円) 銀行勘定における出資等エクスポージャーに関する事項 出資等エクスポージャーの連結貸借対照表計上額等 上場している出資等エクスポージャー 上記に該当しない出資等エクスポージャー 計 (単位:百万円) 平成18年度末 連結貸借対照表計上額 時価 189,891 189,891 38,479 38,479 228,371 228,371 平成19年度末 連結貸借対照表計上額 時価 136,411 136,411 33,722 33,722 170,133 170,133 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 売却損益額 償却額 (単位:百万円) 平成18年度 833 595 平成19年度 5,969 8,482 連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 財 務 デ ー タ 82 評価損益の額 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 61,277 13,214 連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 銀行勘定における金利リスクに関して持株会社グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 金利ショックの定義 経済的価値の増減額 (単位:億円) 平成18年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 平成19年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 100BPV…▲23 VaR … … … 235 100BPV… 10 VaR … … … 240 (注)1.持株会社グループの金利リスク管理については、子銀行以外の連結子会社の金利リスクが限定的であることから、当社及び子銀行の金利リスク量 を適切にコントロールすることにより持株会社グループの金利リスクを管理する体制としております。 2.「100BPV」は、当期末の金利リスクにつき、1%金利上昇ショックに対する経済的価値の金額。 3.「VaR」は信頼区間99%、保有期間6カ月、観測期間1年。なお、北陸銀行と北海道銀行の間の相関は考慮せず、単純合算であります。 経営指標(北陸銀行) 主要な経営指標等の推移 (単位:百万円) (連 結) 連結会計年度 平成15年度 平成16年度 平成18年度 平成19年度 連結経常収益 168,409 133,876 133,399 131,066 142,518 連結経常利益 6,156 16,751 27,073 38,568 37,124 連結当期純利益 4,340 4,009 15,796 19,034 22,712 連結純資産額 190,897 194,679 217,453 240,384 240,055 連結総資産額 5,590,752 5,508,123 5,591,908 5,621,915 5,617,499 116.23円 120.65円 144.30円 167.53円 166.61円 3.23円 2.89円 15.41円 19.28円 21.83円 3.05円 2.81円 12.28円 15.73円 19.74円 連結自己資本比率(国内基準) 8.09% 8.45% 8.90% 9.25% 10.26% 連結自己資本利益率 2.94% 2.42% 11.61% 12.36% 13.04% ー倍 ー倍 ー倍 ー倍 ー倍 13,424 22,566 △2,742 △67,233 △50,486 項目 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 連結株価収益率 営業活動によるキャッシュ・フロー 平成17年度 投資活動によるキャッシュ・フロー 7,315 △8,962 △36,990 48,013 7,323 財務活動によるキャッシュ・フロー △6,713 △6,568 △10,486 △776 △2,442 現金及び現金同等物の期末残高 184,307 191,225 140,972 120,979 75,338 2,989人 2,814人 2,722人 2,742人 2,761人 (2,069) (2,560) (2,486) (2,523) (2,607) 従業員数 (外、平均臨時従業員数) (注)1.当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2.連結純資産額及び連結総資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指 針」 (企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。 3. 「1株当たり純資産額」 、 「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下、 「1株当たり情報」という)の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基 準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。1株当たり純資産額は、企業会計基準適用指針第4号が改正されたことに伴い、平成 18年度から繰延ヘッジ損益を含めて算出しております。 また、平成19年度の1株当たり情報の算定上の基礎は、注記事項8.1株当たり情報(P.89)に記載しております。 4.連結自己資本比率は、平成18年度末から、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は、国内基準を採用しております。なお、平成17 年度以前は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成5年大蔵省告示第55号に定められた算式に基づき算出しております。 5.連結株価収益率は、当行が平成15年9月26日に株式移転により株式会社ほくぎんフィナンシャルグループ(現株式会社ほくほくフィナンシャルグループ)の完全子会社となり、当行の普通株式が非上場となっ たため記載しておりません。 6.従業員数は、平成17年度より執行役員を除いております。なお、平成15年度及び平成16年度には7名の執行役員が含まれております。 (単 体) 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 経常収益 157,890 133,501 132,049 130,121 141,215 経常利益 6,587 16,774 26,779 38,153 35,604 当期純利益 4,939 4,092 15,687 18,638 21,227 140,409 140,409 140,409 140,409 140,409 普通株式 987,146千株 987,146千株 987,147千株 987,147千株 987,147千株 第一回第1種優先株式 150,000千株 150,000千株 150,000千株 150,000千株 150,000千株 純資産額 189,502 194,338 216,945 239,397 238,155 総資産額 5,628,601 5,551,353 5,637,748 5,670,665 5,669,966 預金残高 5,100,341 4,942,726 4,836,624 4,917,478 4,909,152 貸出金残高 4,325,230 4,139,458 4,085,728 4,124,931 4,197,098 有価証券残高 763,559 815,650 892,726 853,235 820,950 1株当たり純資産額 114.82円 120.30円 143.79円 166.53円 164.69円 普通株式 6.00円 2.80円 0.50円 ー円 3.50円 第一回第1種優先株式 7.70円 7.70円 3.85円 ー円 7.70円 普通株式 (3.00円) (2.50円) (0.50円) (ー円) (3.50円) 第一回第1種優先株式 (3.85円) (ー円) (3.85円) 年度 項目 資本金 発行済株式総数 1株当たり配当額 (うち1株当たり中間配当額) (3.85円) (3.85円) 1株当たり当期純利益 3.83円 2.97円 15.30円 18.88円 20.33円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 3.47円 2.87円 12.19円 15.41円 18.45円 単体自己資本比率(国内基準) 8.04% 8.42% 8.86% 9.16% 10.10% 自己資本利益率 3.50% 2.51% 11.56% 12.16% 12.25% ー倍 ー倍 ー倍 ー倍 ー倍 156.48% 94.10% 3.26% ー% 17.21% 株価収益率 配当性向 従業員数 (外、平均臨時従業員数) 2,758人 2,620人 2,635人 2,658人 2,666人 (1,893) (2,144) (2,349) (2,371) (2,434) 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2.純資産額及び総資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企 業会計基準適用指針第8号)を適用しております。 3.1株当たり純資産額は、 「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)が改正されたことに伴い、平成18年度から繰延ヘッジ損益を含めて算出しております。 4.平成19年度中間配当についての取締役会決議は平成19年11月22日に行いました。 5. 「1株当たり純資産額」 、 「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下、 「1株当たり情報」という)の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基 準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。 また、平成19年度の1株当たり情報の算定上の基礎は、注記事項4.1株当たり情報(P.95)に記載しております。 6.単体自己資本比率は、平成18年度末から、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は、国内基準を採用しております。 なお、平成17年度以前は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成5年大蔵省告示第55号に定められた算式に基づき算出しております。 7.株価収益率は、当行が平成15年9月26日に株式移転により株式会社ほくぎんフィナンシャルグループ(現株式会社ほくほくフィナンシャルグループ)の完全子会社となり、当行の普通株式が非上場となったた め記載しておりません。 8.従業員数は、平成17年度より執行役員を除いております。なお、平成15年度及び平成16年度には7名の執行役員が含まれております。 83 連結財務諸表 当行の銀行法第20条第2項の規定により作成した書類は会社法により、新日本監査法人の監査を受けております。 また、当行の連結財務諸表は、金融商品取引法第193条の2第1項(平成18年度は(旧)証券取引法第193条の2) の規定に基づき、新日本監査法人の 監 査証明を受けております。 連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) (資産の部) 現金預け金 140,378 コールローン及び買入手形 120,000 30,519 買入金銭債権 199,885 185,805 特定取引資産 6,078 5,463 金銭の信託 2,426 ー 799,976 766,375 4,145,496 4,209,664 有価証券 ※6,13 貸出金 ※1,2,3,4,5,6,7 外国為替 ※5 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 189,431 9,970 8,385 その他資産 ※6 54,509 81,356 有形固定資産 ※9,10 83,414 84,033 建物 26,552 26,880 土地 ※8 54,070 54,500 建設仮勘定 65 8 その他の有形固定資産 2,725 2,645 無形固定資産 3,897 3,474 ソフトウェア 3,498 3,078 その他の無形固定資産 繰延税金資産 支払承諾見返 ※13 399 396 45,720 42,826 71,276 63,140 △61,115 △52,979 5,621,915 5,617,499 預金 ※6 4,896,662 4,880,597 譲渡性預金 58,843 46,600 コールマネー及び売渡手形 ※6 31,573 40,000 債券貸借取引受入担保金 ※6 13,880 6,492 貸倒引当金 資産の部合計 (負債の部) 特定取引負債 借用金 ※6,11 外国為替 718 1,566 215,856 222,835 373 191 社債 ※12 31,210 26,500 その他負債 51,662 77,489 387 ー 466 ー 9,087 2,232 71,276 63,140 5,381,530 5,377,444 退職給付引当金 偶発損失引当金 睡眠預金払戻引当金 再評価に係る繰延税金負債 ※8 支払承諾 ※13 負債の部合計 270 9,061 (純資産の部) 資本金 140,409 140,409 資本剰余金 14,998 14,998 利益剰余金 54,740 73,460 210,149 228,868 21,300 2,284 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 ※8 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 84 △23 △16 8,957 8,918 30,235 11,186 240,384 240,055 5,621,915 5,617,499 連結損益計算書 経常収益 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) 131,066 142,518 資金運用収益 90,276 97,077 貸出金利息 76,343 82,651 9,792 9,876 コールローン利息及び買入手形利息 219 351 預け金利息 640 911 3,279 3,286 有価証券利息配当金 その他の受入利息 25,592 25,078 特定取引収益 1,265 1,150 その他業務収益 9,480 8,914 その他経常収益 4,451 10,297 経常費用 92,497 105,394 資金調達費用 12,561 19,364 6,861 14,361 役務取引等収益 預金利息 98 330 コールマネー利息及び売渡手形利息 128 146 債券貸借取引支払利息 851 505 1,434 1,826 872 1,020 その他の支払利息 2,315 1,173 役務取引等費用 6,369 6,588 その他業務費用 1 0 49,767 51,207 その他経常費用 23,797 28,233 貸倒引当金繰入額 21,100 18,505 譲渡性預金利息 借用金利息 社債利息 営業経費 2,696 9,727 経常利益 38,568 37,124 特別利益 その他の経常費用 ※1 405 225 固定資産処分益 38 204 償却債権取立益 80 21 272 ー 移転補償金 13 ー 特別損失 595 2,568 固定資産処分損 563 433 その他の特別利益 減損損失 睡眠預金払戻引当金繰入額 その他の特別損失 税金等調整前当期純利益 31 239 ー 1,892 ー 2 38,378 34,781 102 215 法人税等調整額 19,241 11,853 当期純利益 19,034 22,712 法人税、住民税及び事業税 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 85 連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 140,409 14,998 35,600 191,009 当期純利益 ー ー 19,034 19,034 土地再評価差額金の取崩 ー ー 105 105 ー ー ー ー 平成18年3月31日残高 株主資本合計 連結会計年度中の変動額 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) ー ー 19,139 19,139 140,409 14,998 54,740 210,149 連結会計年度中の変動額合計 平成19年3月31日残高 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 平成18年3月31日残高 繰延ヘッジ損益 17,381 土地再評価 評価・換算 差額金 差額等合計 純資産合計 9,063 26,444 217,453 連結会計年度中の変動額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 当期純利益 ー ー ー ー 19,034 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 105 3,919 △23 △105 3,790 3,790 3,919 △23 △105 3,790 22,930 21,300 △23 8,957 30,235 240,384 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成19年3月31日残高 平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 140,409 14,998 54,740 210,149 剰余金の配当 ー ー △4,032 △4,032 当期純利益 ー ー 22,712 22,712 土地再評価差額金の取崩 ー ー 38 38 ー ー ー ー ー ー 18,719 18,719 140,409 14,998 73,460 228,868 平成19年3月31日残高 株主資本合計 連結会計年度中の変動額 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 平成19年3月31日残高 繰延ヘッジ損益 土地再評価 評価・換算 差額金 差額等合計 純資産合計 21,300 △23 8,957 30,235 240,384 剰余金の配当 ー ー ー ー △4,032 当期純利益 ー ー ー ー 22,712 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 38 △19,016 6 △38 △19,048 △19,048 連結会計年度中の変動額 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 86 △19,016 6 △38 △19,048 △329 2,284 △16 8,918 11,186 240,055 連結キャッシュ・フロー計算書 連結キャッシュ・フロー計算書 ■ (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 減損損失 38,378 34,781 3,048 3,014 31 239 △29,108 △8,136 偶発損失引当金の増減(△)額 ー 270 退職給付引当金の増減(△)額 △39 79 ー 2,232 資金運用収益 △90,276 △97,077 資金調達費用 12,561 19,364 貸倒引当金の増減(△)額 睡眠預金払戻引当金の増減(△)額 有価証券関係損益(△) 金銭の信託の運用損益(△) 為替差損益(△) △737 35 △0 △5 △3 35 525 229 特定取引資産の純増(△)減 51 614 特定取引負債の純増減(△) △37 847 △36,475 △64,168 預金の純増減(△) 77,947 △16,064 譲渡性預金の純増減(△) 30,616 △12,243 固定資産処分損益(△) 貸出金の純増(△)減 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 172,282 △520 預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △12,537 △94,693 コールローン等の純増(△)減 △104,531 103,559 コールマネー等の純増減(△) △190,727 8,427 △9,936 △7,387 外国為替(資産)の純増(△)減 1,149 1,585 外国為替(負債)の純増減(△) 90 △181 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 普通社債の発行・償還による純増減(△) △10 △810 資金運用による収入 78,257 87,938 資金調達による支出 △9,463 △13,960 その他 小計 法人税等の支払額 1,790 1,607 △67,152 △50,385 △81 △101 △67,233 △50,486 有価証券の取得による支出 △79,728 △163,402 有価証券の売却による収入 28,396 73,923 有価証券の償還による収入 91,180 87,870 ー 2,432 営業活動によるキャッシュ・フロー 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 金銭の信託の減少による収入 投資活動としての資金運用による収入 9,796 9,882 有形固定資産の取得による支出 △918 △3,240 有形固定資産の売却による収入 298 649 無形固定資産の取得による支出 △1,011 △790 投資活動によるキャッシュ・フロー 48,013 7,323 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 劣後特約付借入金の返済による支出 劣後特約付社債の償還による支出 財務活動としての資金調達による支出 配当金支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 6,000 12,500 △5,000 △5,000 ー △3,900 △1,776 △2,009 ー △4,032 △776 △2,442 3 △35 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(△は減少額) △19,993 △45,640 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 140,972 120,979 Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 120,979 75,338 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 (平成19年度) 1.連結の範囲に関する事項 (1) 連結子会社 6社 北銀ビジネスサービス株式会社、北銀オフィス・サービス株式会社、北銀不動 産サービス株式会社、北銀資産管理株式会社、Hokuriku International Cayman Limited、株式会社北銀コーポレート (2) 非連結子会社 なし 2.持分法の適用に関する事項 (1) 持分法適用の関連会社 なし (2) 持分法非適用の関連会社 なし 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 3月末日 4社 12月末日 2社 (2) 連結子会社の決算日が連結決算日と異なる2社については、連結決算日に実施 した仮決算に基づく財務諸表により連結しております。 4.会計処理基準に関する事項 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な変 動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」)の取引 については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上「特定取引資産」及 び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を連結損益計算書 上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については 連結決算日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品について は連結決算日において決済したものとみなした額により行っております。 また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当連結会計年度中の受払 利息等に、有価証券、金銭債権等については前連結会計年度末と当連結会計年度末 における評価損益の増減額を、 派生商品については前連結会計年度末と当連結会計 年度末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。 87 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 88 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (イ) 有価証券の評価は、その他有価証券のうち時価のある株式については連結決 算期末前1カ月の市場価格の平均に基づく価格、それ以外については連結決算 日における市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により 算定)、時価のないものについては、移動平均法による原価法又は償却原価法 により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理 しております。 (ロ) 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として 運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っ ております。 (4) 減価償却の方法 ①有形固定資産 当行の有形固定資産は、動産については定率法、不動産については定額法を採用 しております。 また、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物:15年∼39年 動産: 5年∼ 6年 連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主とし て定率法により償却しております。 (会計方針の変更) 平成19年度税制改正に伴い、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産 については、改正後の法人税法に基づく償却方法により減価償却費を計上してお ります。なお、これによる連結貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (追加情報) 当連結会計年度より、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産につい ては、償却可能限度額に達した連結会計年度の翌連結会計年度以後、残存簿価を 5年間で均等償却しております。なお、これによる連結貸借対照表等に与える影 響は軽微であります。 ②無形固定資産 無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウ エアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(主として6年)に 基づいて償却しております。 (5) 貸倒引当金の計上基準 当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上 しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」と いう)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳 簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ の残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破 綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から 担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、 債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以 外の債権については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における貸倒実 績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、その査定 結果に基づいて上記の引当を行っております。 連結子会社においても同様に資産の自己査定を行い、必要な引当を行っており ます。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額 から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取 立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は111,085百万円 であります。 (6) 退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末におけ る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。ま た、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりでありま す。 過去勤務債務:その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(8年) による定額法により損益処理 数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の 一定の年数(8年)による定額法により按分した額を、それぞれ翌連結会計年度 から損益処理 なお、会計基準変更時差異(16,826百万円)については、15年による按分 額を費用処理しております。 (7) 偶発損失引当金の計上基準 偶発損失引当金は、信用保証協会における責任共有制度に基づく、将来発生する 可能性のある負担金支払見込額を計上しております。 (追加情報) 平成19年10月1日より信用保証協会において責任共有制度が導入されたことに 伴い、将来発生する可能性のある負担金支払見込額を偶発損失引当金として計上し ております。これにより、その他経常費用が270百万円増加し、経常利益及び税金等 調整前当期純利益は270百万円減少しております。 (8) 睡眠預金払戻引当金の計上基準 睡眠預金払戻引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求に 基づく払戻損失に備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額を計 上しております。 (会計方針の変更) 利益計上した睡眠預金の預金者への払戻損失は、従来、払戻時の費用として処理 しておりましたが、 「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は準備金 並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会監査・ 保証実務委員会報告第42号平成19年4月13日)が平成19年4月1日以後開始す る連結会計年度から適用されることに伴い、当連結会計年度から同報告を適用して おります。これにより、従来の方法に比べ、その他経常費用は339百万円増加、特別 損失は1,892百万円増加し、経常利益は339百万円減少、税金等調整前当期純利 益は2,232百万円減少しております。 (9) 外貨建資産・負債の換算基準 当行の外貨建資産・負債については、主として連結決算日の為替相場による円 換算額を付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日等の為替相場に より換算しております。 (10) リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 (11) 重要なヘッジ会計の方法 (イ)金利リスク・ヘッジ 当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法とし て、一部の資産・負債について、ヘッジ対象とヘッジ手段を直接対応させる「個 別ヘッジ」を適用し、繰延ヘッジによる会計処理あるいは金利スワップの特例 処理を行っております。 (ロ)為替変動リスク・ヘッジ 当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計 の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号。以下「業 種別監査委員会報告第25号」という。)に規定する繰延ヘッジによっており ます。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動 リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッ ジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外 貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評 価しております。 (ハ)連結子会社においては、デリバティブ取引によるヘッジを行っておりません。 (12) 消費税等の会計処理 当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税(以下、消費税等という)の 会計処理は、税抜方式によっております。ただし、有形固定資産に係る控除対象 外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。 5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債については、全面時価評価法を採用しております。 6.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。 〔連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更〕 (金融商品に関する会計基準) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)及び「金融商品会計 に関する実務指針」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)等にお ける有価証券の範囲に関する規定が一部改正され(平成19年6月15日及び同7 月4日付)、金融商品取引法の施行日以後に終了する連結会計年度から適用され ることになったことに伴い、当連結会計年度から改正会計基準及び実務指針を適 用しております。 注記事項 (平成19年度) 1.連結貸借対照表関係 ※1.貸出金のうち、破綻先債権額は16,665百万円、延滞債権額は111,830百万 円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして 未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利 息不計上貸出金」という)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第 96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が 生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の 貸出金であります。 ※2.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は172百万円であります。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か ら3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであり ます。 ※3.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は31,473百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者 に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞 債権に該当しないものであります。 ※4.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は160,141百万円であります。 なお、上記1.から4.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ※5.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金 融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、 荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は、97,016百万円であります。 ※6.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 担保資産に対応する債務 有価証券 111,274百万円 預金 48,768百万円 貸出金 370,693百万円 コールマネー及び売渡手形 30,000百万円 債券貸借取引受入担保金 6,492百万円 借用金 172,300百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、 有価証券106,882百万円、その他資産58百万円を差し入れております。 また、その他資産のうち保証金は2,047百万円であります。 ※7.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資 実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、 一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約 に係る融資未実行残高は、1,228,740百万円であります。このうち原契約期間 が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが1,203,060百万 円あります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融 資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フロ ーに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変 化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行 申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項 が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等 の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続きに 基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等 を講じております。 ※8.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、 当行の事業用土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税 金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除 した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号) 第2条第4号に定める算定方法に基づき、地価税法に規定する地価税の課税価 格の計算基礎となる土地の価額(路線価)を基準として時価を算出しております。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末にお ける時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 22,068百万円 ※9.有形固定資産の減価償却累計額 58,942百万円 ※10.有形固定資産の圧縮記帳額 2,847百万円 (当連結会計年度圧縮記帳額 ―百万円) ※11.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣 後特約付借入金50,500百万円が含まれております。 ※12.社債のうち、劣後保証付永久劣後債は26,500百万円であります。 ※13.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)に よる社債に対する保証債務の額は81,667百万円であります。 2.連結損益計算書関係 ※1.その他の経常費用には、株式等償却6,875百万円を含んでおります。 3.連結株主資本等変動計算書関係 1.発行済株式の種類及び総数に関する事項 (単位:千株) 前連結会計年度末 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末 摘要 株式数 増加株式数 減少株式数 株式数 発行済株式 普通株式 987,147 ー ー 987,147 ー 第一回第1種優先株式 150,000 ー ー 150,000 ー 合計 1,137,147 ー ー 1,137,147 ー 2.配当に関する事項 (決議) 平成19年 11月22日 取締役会 株式の種類 普通株式 第一回第1種 優先株式 配当金の総額 (百万円) 1株当たりの 金額(円) 3,455 3.50 577 3.85 基準日 効力発生日 平成19年 9月30日 平成19年 9月30日 平成19年 12月10日 平成19年 12月10日 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度 の末日後となるもの (決議) 株式の種類 平成20年 6月25日 定時株主総会 第一回第1種 優先株式 配当金の総額 1株当たりの 配当の原資 (百万円) 金額(円) 577 利益剰余金 3.85 基準日 効力発生日 平成20年 平成20年 3月31日 6月26日 4.連結キャッシュ・フロー計算書関係 1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額と の関係 平成20年3月31日現在 現金預け金勘定 189,431百万円 預け金(日本銀行預け金を除く) △114,093百万円 現金及び現金同等物 75,338百万円 5.リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取 引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及 び年度末残高相当額 動 産 その他 合 計 取得価額相当額 9,701百万円 −百万円 9,701百万円 減価償却累計額相当額 5,683百万円 −百万円 5,683百万円 年度末残高相当額 4,017百万円 −百万円 4,017百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残 高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年 内 1 年 超 合 計 1,199百万円 2,818百万円 4,017百万円 (注)未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固 定資産の年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によって おります。 ・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 1,185百万円 減価償却費相当額 1,185百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 6.退職給付関係 1.採用している退職給付制度の概要 当行では、確定給付型の制度として、企業年金制度、適格退職年金制度及び退職 一時金制度を設けております。従業員の退職等に際しては、退職給付会計に準拠し た数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合がありま す。 なお、当行では、厚生労働大臣から、平成15年2月17日に厚生年金基金の代行 部分について将来分支給義務免除の認可を受け、平成17年3月1日には厚生年金基 金から企業年金基金への移行の認可を受けております。 また、当行では、退職給付信託を設定しております。 国内の連結子会社では、退職一時金制度を設けております。 2.退職給付債務に関する事項 (単位:百万円) 平成19年度 区 分 (平成20年3月31日) 退 職 給 付 債 務(A) 年 金 資 産(B) 未 積 立 退 職 給 付 債 務(C)=(A)+(B) 会計基準変更時差異の未処理額(D) 未 認 識 数 理 計 算 上 の 差 異(E) 未 認 識 過 去 勤 務 債 務(F) 連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額 純 額(G)=(C)+(D)+(E)+(F) 前 払 年 金 費 用(H) 退 職 給 付 引 当 金(G)−(H) △50,756 38,860 △11,895 7,839 8,289 △2,552 1,680 2,147 △466 (注)1.臨時に支払う割増退職金は含めておりません。 2.連結子会社は、退職給付債務の算定に当たり、簡便法を採用しております。 3.厚生年金基金の代行部分返上に関し、「退職給付会計に関する実務指針(中 間報告)」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13号)第47−2項 に定める経過措置を適用し、厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可 を受けた日において代行部分に係る退職給付債務と返還相当額の年金資産 を消滅したものとみなして処理しております。 3.退職給付費用に関する事項 (単位:百万円) 区 分 勤 務 費 用 利 息 費 用 期 待 運 用 収 益 過 去 勤 務 債 務 の 費 用 処 理 額 数 理 計 算 上 の 差 異 の 費 用 処 理 額 会 計 基 準 変 更 時 差 異 の 費 用 処 理 額 その他(臨時に支払った割増退職金等) 退 職 給 付 費 用 平成19年度 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 区 分 平成19年度 (平成20年3月31日) 2.5% 3.5% 期間定額基準 8年(その発生時の従業員の平均残存勤務期間内 (4)過去勤務債務の額の処理年数 の一定の年数による定額法による) 8年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間 (5)数理計算上の差異の処理年数 内の一定の年数による定額法により按分した額を、それぞ れ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている) (6)会計基準変更時差異の処理年数 15年 (1)割 引 率 (2)期 待 運 用 収 益 率 (3)退職給付見込額の期間配分方法 7.税効果会計関係 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 55,202百万円 減価償却損金算入限度超過額 1,131百万円 退職給付引当金 11,336百万円 有価証券評価損否認額 10,651百万円 その他 2,912百万円 繰越欠損金 23,053百万円 繰延税金資産小計 104,288百万円 評価性引当額 60,265百万円 繰延税金資産合計 44,022百万円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額 519百万円 その他 676百万円 繰延税金負債合計 1,196百万円 繰延税金資産の純額 42,826百万円 2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率と の間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.43% (調整) 評価性引当額の増減 △5.09% 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.87% 住民税均等割額 0.26% 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.28% その他 △0.31% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 34.69% 8.1株当たり情報 平成19年度 1株当たり純資産額 166.61円 1株当たり当期純利益 21.83円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 19.74円 (注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基 礎は、次のとおりであります。 1株当たり当期純利益 当期純利益 22,712百万円 普通株主に帰属しない金額 1,155百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 577百万円 うち中間優先配当額 577百万円 普通株式に係る当期純利益 21,557百万円 普通株式の期中平均株式数 987,147千株 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 1,155百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 577百万円 うち中間優先配当額 577百万円 普通株式増加数 163,185千株 うち優先株式 163,185千株 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。 純資産の部の合計額 240,055百万円 純資産の部の合計額から控除する金額 75,577百万円 うち優先株式発行金額 75,000百万円 うち優先配当額 577百万円 普通株式に係る期末の純資産額 164,477百万円 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 987,147 千株 (重要な後発事象) 当行は、平成20年6月23日開催の臨時株主総会において、株式会社ほくほくフ ィナンシャルグループが保有する第一回第1種優先株式に関して、下記の通り自己 株式の取得を決議いたしました。 (1)取得する株式の種類 (2)取得する株式の総数 (3)取得価額 (4)取得総額 (5)取得先 (6)取得予定日 当行第一回第1種優先株式 36,100,000株 1株につき500円 18,050,000,000円 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 平成20年6月26日 セグメント情報 (平成20年3月31日) 1,111 1,257 △1,223 △883 △885 1,119 287 783 (注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に 含めて計上しております。 1.事業の種類別セグメント情報 連結会社は銀行業以外に一部で現金整理精算等の事業を営んでおりますが、それら の事業のセグメントに占める割合が僅少であるため、事業の種類別セグメント情報 は記載しておりません。 2.所在地別セグメント情報 全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める本 邦の割合が90%を超えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略しており ます。 3.国際業務経常収益 一般企業の海外売上高に代えた国際業務経常収益が連結経常収益の10%未満の ため、国際業務経常収益の記載を省略しております。 89 財務諸表 当行の銀行法第20条第1項の規定により作成した書類は会社法により、新日本監査法人の監査を受けております。 また、当行の財務諸表は、金融商品取引法第193条の2第1項(平成18年度は(旧)証券取引法第193条の2)の規定に基づき、新日本監査法人の監査証明 を受けております。 貸借対照表 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) (資産の部) 現金預け金 55,560 預け金 67,745 133,870 コールローン 120,000 30,519 買入金銭債権 199,885 185,805 特定取引資産 6,078 5,463 商品有価証券 3,146 1,637 特定金融派生商品 2,932 3,826 金銭の信託 2,426 ー 有価証券 ※7 853,235 820,950 国債 260,230 252,424 地方債 109,598 122,054 社債 ※13 216,251 231,672 株式 ※1 204,149 163,497 貸出金 ※2,3,4,5,7,8 63,004 51,300 4,124,931 4,197,098 割引手形 ※6 103,511 94,985 手形貸付 412,039 356,753 証書貸付 2,979,475 3,103,863 当座貸越 629,904 641,495 外国為替 9,970 8,385 外国他店預け 2,212 2,468 買入外国為替 ※6 2,443 2,030 取立外国為替 5,314 3,885 55,032 81,848 その他資産 前払費用 465 423 未収収益 9,366 8,722 未収金 701 564 金融派生商品 30,856 58,891 その他の資産 ※7 13,642 13,245 有形固定資産 ※10,11 64,931 65,732 建物 20,632 21,114 土地 ※9 41,603 42,034 建設仮勘定 46 8 その他の有形固定資産 2,649 2,575 無形固定資産 3,880 3,452 ソフトウェア 3,482 3,057 その他の無形固形資産 繰延税金資産 398 395 46,053 42,780 支払承諾見返 ※13 101,676 89,640 貸倒引当金 △57,759 △51,084 投資損失引当金 資産の部合計 90 189,431 72,632 その他の証券 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 140,378 現金 △58 △58 5,670,665 5,669,966 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) 4,909,152 (負債の部) 預金 ※7 4,917,478 当座預金 379,636 302,485 普通預金 1,935,297 1,888,365 貯蓄預金 43,522 42,519 通知預金 49,235 37,946 定期預金 2,369,135 2,481,929 定期積金 その他の預金 35,470 32,514 105,181 123,390 譲渡性預金 58,843 46,600 コールマネー ※7 31,573 40,000 債券貸借取引受入担保金 ※7 13,880 6,492 特定引取負債 718 1,566 特定金融派生商品 718 1,566 借用金 ※7 246,256 249,335 借入金 ※12 246,256 249,335 外国為替 373 191 外国他店借 193 29 売渡外国為替 145 157 未払外国為替 その他負債 33 4 51,171 76,982 未決済為替借 1 0 未払法人税等 294 459 未払費用 4,635 7,974 前受収益 3,501 4,320 給付補てん備金 16 36 1,463 1,283 金融派生商品 31,113 55,157 その他の負債 10,146 7,749 退職給付引当金 209 285 偶発損失引当金 ー 270 睡眠預金払戻引当金 ー 2,232 未払金 再評価に係る繰延税金負債 ※9 支払承諾 ※13 負債の部合計 9,087 9,061 101,676 89,640 5,431,268 5,431,811 140,409 140,409 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (純資産の部) 資本金 資本剰余金 14,998 14,998 資本準備金 14,998 14,998 利益剰余金 54,411 71,645 利益準備金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 ※9 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 2,644 3,451 51,767 68,194 51,767 68,194 209,820 227,054 20,642 2,198 △23 △16 8,957 8,918 29,577 11,100 239,397 238,155 5,670,665 5,669,966 91 損益計算書 経常収益 平成19年度 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) 130,121 141,215 90,021 97,326 貸出金利息 75,928 82,344 9,953 10,431 コールローン利息 219 351 預け金利息 640 911 3,279 3,286 25,597 25,082 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 特定取引収益 商品有価証券収益 7,804 7,583 17,792 17,499 1,265 1,150 203 111 1,062 1,038 その他業務収益 8,879 8,342 外国為替売買益 7,235 7,505 国債等債券売却益 183 655 金融派生商品収益 1,453 180 その他の業務収益 6 1 その他経常収益 4,357 9,313 株式等売却益 797 5,258 特定金融派生商品収益 金銭の信託運用益 3 5 その他の経常収益 3,556 4,048 経常費用 91,967 105,610 資金調達費用 12,534 19,384 6,874 14,413 預金利息 譲渡性預金利息 98 330 コールマネー利息 110 146 債券貸借取引支払利息 851 505 売渡手形利息 17 ー 借用金利息 2,265 2,815 金利スワップ支払利息 2,228 1,170 その他の支払利息 87 2 役務取引等費用 6,368 6,584 支払為替手数料 1,181 1,164 その他の役務費用 5,187 5,420 その他業務費用 1 0 国債等債券売却損 1 0 営業経費 49,332 50,784 その他経常費用 23,731 28,857 貸倒引当金繰入額 21,666 19,404 61 52 貸出金償却 株式等売却損 株式等償却 1 53 332 6,639 金銭の信託運用損 2 ー その他の経常費用 1,666 2,708 経常利益 38,153 35,604 特別利益 391 90 38 69 80 21 固定資産処分益 償却債権取立益 移転補償金 272 ー 特別損失 560 2,414 固定資産処分損 528 281 減損損失 睡眠預金払戻引当金繰入額 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 92 平成18年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 資金運用収益 有価証券利息配当金 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 31 239 ー 1,892 37,983 33,281 88 201 法人税等調整額 19,256 11,852 当期純利益 18,638 21,227 連結キャッシュ・フロー計算書 株主資本等変動計算書 ■ (単位:百万円) 平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで) 株主資本 資本剰余金 資本金 平成18年3月31日残高 資本準備金 利益剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金 繰越利益剰余金 合計 株主資本 合計 140,409 14,998 14,998 2,644 33,023 35,667 191,076 当期純利益 ー ー ー ー 18,638 18,638 18,638 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 105 105 105 ー ー ー ー ー ー ー 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 ー ー ー ー 18,744 18,744 18,744 平成19年3月31日残高 140,409 14,998 14,998 2,644 51,767 54,411 209,820 評価・換算差額等 その他有価証券 繰延ヘッジ損益 評価差額金 平成18年3月31日残高 土地再評価 評価・換算 差額金 差額等合計 純資産合計 16,806 9,063 25,869 216,945 当期純利益 ー ー ー ー 18,638 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 105 3,835 △23 △105 3,707 3,707 事業年度中の変動額合計 3,835 △23 △105 3,707 22,451 平成19年3月31日残高 20,642 △23 8,957 29,577 239,397 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで) 株主資本 資本剰余金 資本金 平成19年3月31日残高 資本準備金 利益剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金 繰越利益剰余金 合計 株主資本 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 合計 140,409 14,998 14,998 2,644 51,767 54,411 209,820 剰余金の配当 ー ー ー 806 △4,839 △4,032 △4,032 当期純利益 ー ー ー ー 21,227 21,227 21,227 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 38 38 38 ー ー ー ー ー ー ー 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 ー ー ー 806 16,427 17,233 17,233 平成20年3月31日残高 140,409 14,998 14,998 3,451 68,194 71,645 227,054 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 平成19年3月31日残高 繰延ヘッジ損益 土地再評価 評価・換算 差額金 差額等合計 純資産合計 20,642 △23 8,957 29,577 239,397 剰余金の配当 ー ー ー ー △4,032 当期純利益 ー ー ー ー 21,227 土地再評価差額金の取崩 ー ー ー ー 38 △18,443 6 △38 △18,476 △18,476 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 △18,443 6 △38 △18,476 △1,242 平成20年3月31日残高 2,198 △16 8,918 11,100 238,155 93 重要な会計方針 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 94 (平成19年度) 1.特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、 市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」という)の取 引については、取引の約定時点を基準とし、貸借対照表上「特定取引資産」及び「特 定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を損益計算書上「特定取引収 益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については決算 日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については決算日にお いて決済したものとみなした額により行っております。 また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当事業年度中の受払利息等に、 有価証券、金銭債権等については前事業年度末と当事業年度末における評価損益の増 減額を、派生商品については前事業年度末と当事業年度末におけるみなし決済からの 損益相当額の増減額を加えております。 2.有価証券の評価基準及び評価方法 (1) 有価証券の評価は、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による 原価法、その他有価証券のうち時価のある株式については決算期末前1カ月の市 場価格の平均に基づく価格、それ以外については決算日における市場価格等に基 づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価のないものにつ いては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理し ております。 (2) 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運 用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。 3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行ってお ります。 4.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 有形固定資産は、動産については定率法、不動産については定額法を採用してお ります。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物:15年∼39年 動産:5年∼6年 (会計方針の変更) 平成19年度税制改正に伴い、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産 については、改正後の法人税法に基づく償却方法により減価償却費を計上してお ります。なお、これによる貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (追加情報) 当事業年度より、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産については、 償却可能限度額に達した事業年度の翌事業年度以後、残存簿価を5年間で均等償 却しております。なお、これによる貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (2)無形固定資産 無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェ アについては、行内における利用可能期間(主として6年)に基づいて償却してお ります。 5.外貨建て資産及び負債の本邦通貨への換算基準 外貨建資産・負債については、取得時の為替相場による円換算額を付す子会社株式 を除き、決算日の為替相場による円換算額を付しております。 6.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上してお ります。 破産、 特別清算等、法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」と いう)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳 簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ の残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破 綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、 担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、 債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以 外の債権については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における貸倒実 績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、その査定 結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額 から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取 立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は99,754百万円で あります。 (2)投資損失引当金 投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証券の発行会社の財 政状態等を勘案して必要と認められる額を計上しております。 (3)退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退 職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、 過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務:その発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(8年) による定額法により損益処理 数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(8 年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益 処理 なお、会計基準変更時差異(16,794百万円)については、15年による按分 額を費用処理しております。 (4)偶発損失引当金 偶発損失引当金は、信用保証協会における責任共有制度に基づく、将来発生す る可能性のある負担金支払見込額を計上しております。 (追加情報) 平成19年10月1日より信用保証協会において責任共有制度が導入されたこと に伴い、将来発生する可能性のある負担金支払見込額を偶発損失引当金として計 上しております。これにより、その他経常費用が270百万円増加し、経常利益 及び税引前当期純利益は270百万円減少しております。 (5)睡眠預金払戻引当金 睡眠預金払戻引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求 に基づく払戻損失に備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額 を計上しております。 (会計方針の変更) 利益計上した睡眠預金の預金者への払戻損失は、従来、払戻時の費用として処 理しておりましたが、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は準 備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協 会監査・保証実務委員会報告第42号平成19年4月13日)が平成19年4月1日 以後開始する事業年度から適用されることに伴い、当事業年度から同報告を適用 しております。これにより、従来の方法に比べ、その他経常費用は339百万円 増加、特別損失は1,892百万円増加し、経常利益は339百万円減少、税引前当 期純利益は2,232百万円減少しております。 7.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー ス取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 8. ヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 金融資産・負債から生ずる金利リスクに対するヘッジ会計の方法として、一部 の資産・負債について、ヘッジ対象とヘッジ手段を直接対応させる「個別ヘッジ」 を適用し、繰延ヘッジによる会計処理あるいは金利スワップの特例処理を行って おります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、 「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号。以下「業種別監査委員会 報告第25号」という)に規定する繰延ヘッジによっております。 ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスク を減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段と し、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジショ ン相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しておりま す。 9. 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税(以下、消費税等という)の会計処理は、税抜方式によって おります。 ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計上してお ります。 〔会計方針の変更〕 (金融商品に関する会計基準) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)及び「金融商品会計 に関する実務指針」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)等にお ける有価証券の範囲に関する規定が一部改正され(平成19年6月15日付及び同 7月4日付)、金融商品取引法の施行日以後に終了する事業年度から適用される ことになったことに伴い、当事業年度から改正会計基準及び実務指針を適用して おります。 注記事項 (平成19年度) 1. 貸借対照表関係 ※1.関係会社の株式総額 55,078百万円 ※2.貸出金のうち、破綻先債権額は15,374百万円、延滞債権額は109,259百万 円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして 未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利 息不計上貸出金」という)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第 96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が 生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の 貸出金であります。 ※3.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は172百万円であります。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か ら3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであ ります。 ※4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は29,273百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者 に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞 債権に該当しないものであります。 ※5.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は154,080百万円であります。 なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ※6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金 融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、 荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は、97,016百万円であります。 ※7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 担保資産に対応する債務 有価証券 111,274百万円 預金 48,768百万円 貸出金 370,693百万円 コールマネー 30,000百万円 6,492百万円 債券貸借取引受入担保金 借用金 172,300百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、 有価証券106,882百万円、その他資産58百万円を差し入れております。 また、その他の資産のうち保証金は2,578百万円であります。 ※8.当座貸越契約および貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融 資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、 一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約 に係る融資未実行残高は、1,228,740百万円であります。このうち原契約期間 が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが1,203,060百万 円あります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融 資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与え るものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全 及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又 は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、 契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている行内手続きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に応 じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 ※9.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、 事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相 当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した 金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第 2条第4号に定める算定方式に基づき、地価税法に規定する地価税の課税価格の 計算基礎となる土地の価額(路線価)を基準として時価を算出しております。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時 価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 22,068百万円 ※10.有形固定資産の減価償却累計額 54,737百万円 ※11.有形固定資産の圧縮記帳額 2,768百万円 (当事業年度圧縮記帳額 ―百万円) ※12.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣 後特約付借入金77,000百万円が含まれております。 ※13.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)に よる社債に対する当行の保証債務の額は81,667百万円であります。 14.銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。 剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金 の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分 の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上しております。 当事業年度における当該剰余金の配当に係る利益準備金の計上額は、806百 万円であります。 また、当行の定款の定めるところにより、優先株主に対しては、次に定める各 種優先株式の優先配当金を超えて配当することはありません。 第1種優先株式 1株につき37円50銭 第2種優先株式 1株につき37円50銭 第3種優先株式 1株につき50円00銭 2. リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取 引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及 び期末残高相当額 動 産 その他 合 計 取得価額相当額 9,684百万円 ―百万円 9,684百万円 減価償却累計額相当額 5,678百万円 ―百万円 5,678百万円 期末残高相当額 4,006百万円 ―百万円 4,006百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に 占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1年内 1年超 合 計 1,195百万円 2,810百万円 4,006百万円 (注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資 産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっておりま す。 ・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 1,182百万円 減価償却費相当額 1,182百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 3.税効果会計関係 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 50,039百万円 減価償却損金算入限度超過額 1,032百万円 退職給付引当金 11,263百万円 有価証券評価損否認額 10,646百万円 子会社株式 31,956百万円 その他 2,906百万円 繰延税金資産小計 107,844百万円 評価性引当額 63,880百万円 繰延税金資産合計 43,964百万円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額 507百万円 その他 676百万円 繰延税金負債合計 1,183百万円 繰延税金資産の純額 42,780百万円 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異がある ときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.43% (調整) 評価性引当額の増減 △3.89% 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △1.59% 住民税均等割額 0.26% 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.29% その他 0.71% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 36.21% 4.1株当たり情報 平成19年度 1株当たり純資産額 164.69円 1株当たり当期純利益 20.33円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 18.45円 (注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の 基礎は、次のとおりであります。 1株当たり当期純利益 当期純利益 21,227百万円 普通株主に帰属しない金額 1,155百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 577百万円 うち中間優先配当額 577百万円 普通株式に係る当期純利益 20,072百万円 普通株式の期中平均株式数 987,147千株 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。 純資産の部の合計額 238,155百万円 純資産の部の合計額から控除する金額 75,577百万円 うち優先株式発行金額 75,000百万円 うち優先配当額 577百万円 普通株式に係る期末の純資産額 162,577百万円 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 987,147千株 (重要な後発事象) 当行は、平成20年6月23日開催の臨時株主総会において、株式会社ほくほくフ ィナンシャルグループが保有する第一回第1種優先株式に関して、下記の通り自己 株式の取得を決議いたしました。 (1)取得する株式の種類 (2)取得する株式の総数 (3)取得価額 (4)取得総額 (5)取得先 (6)取得予定日 当行第一回第1種優先株式 36,100,000株 1株につき500円 18,050,000,000円 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 平成20年6月26日 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 1,155百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 577百万円 うち中間優先配当額 577百万円 普通株式増加数 163,185千株 うち優先株式 163,185千株 95 損益の状況(単体) 部門別損益の状況 国内業務部門 業 務 粗 利 益 資金運用収支 役務取引等収支 特定取引等収支 その他業務収支 国際業務部門 業 務 粗 利 益 資金運用収支 役務取引等収支 特定取引等収支 その他業務収支 業務粗利益 経費 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 一般貸倒引当金繰入額 業務純益 臨時損益 経常利益 当期純利益 (単位:百万円、%) 平成18年度 平成19年度 78,410 18,667 1,179 1,639 99,897 (1.98) △919 561 85 7,238 6,965 (6.65) 106,863 (2.07) 50,537 56,326 △5,097 61,423 △23,270 38,153 18,638 78,013 17,963 1,093 821 97,893 (1.90) △67 534 56 7,521 8,044 (8.42) 105,937 (2.02) 51,100 54,837 117 54,720 △19,115 35,604 21,227 営業経費の内訳 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 19,680 20,202 退職給付費用 143 712 福利厚生費 180 186 減価償却費 2,716 2,703 土地建物機械賃借料 給料・手当 3,627 3,325 営繕費 229 261 消耗品費 723 752 給水光熱費 656 666 旅費 278 294 1,239 1,165 通信費 686 752 2,622 2,664 その他 16,546 17,094 合 計 49,332 50,784 広告宣伝費 租税公課 (注)( )内は業務粗利益率を表示しております。 資金運用収支 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円、%) 平均残高 平成18年度 利 息 利回り 平均残高 平成19年度 利 息 利回り 資金運用勘定 5,040,131 85,806 1.70 5,130,648 93,343 1.81 うち貸出金 4,010,612 75,626 1.88 4,100,293 82,091 2.00 うち有価証券 765,328 7,463 0.97 783,470 8,484 1.08 うち預け金等 56,497 162 0.28 48,945 335 0.68 国内業務 資金調達勘定 4,991,499 7,396 0.14 5,056,042 15,329 0.30 部 門 うち預金 4,693,841 4,990 0.10 4,769,499 13,062 0.27 68,587 98 0.14 86,122 330 0.38 219,512 1,491 0.67 201,767 1,927 0.95 9,414 31 0.33 ー ー ー うち譲渡性預金 うち借用金等 うち債券貸借取引受入担保金 78,013 78,410 資金運用収支 資金運用勘定 104,658 4,218 4.03 95,496 4,002 4.19 うち貸出金 4,897 302 6.16 4,570 253 5.55 うち有価証券 73,840 2,489 3.37 49,665 1,946 3.91 うち預け金等 15,612 698 4.47 32,629 927 2.84 国際業務 資金調達勘定 99,193 5,138 5.18 85,952 4,069 4.73 部 門 うち預金 51,258 1,883 3.67 40,609 1,350 3.32 ー ー ー ー ー ー うち借用金等 31,659 903 2.85 29,151 1,034 3.54 うち債券貸借取引受入担保金 16,013 820 5.12 10,751 505 4.70 うち譲渡性預金 資金運用収支 合 計 △919 △67 77,490 77,946 (注)1.預け金等にはコールローン、買入手形を含んでおります。 2.借用金等にはコールマネー、売渡手形を含んでおります。 受取・支払利息の分析 (単位:百万円) 残高要因 純増減 残高要因 平成19年度 利率要因 純増減 受取利息 2,068 478 2,546 1,593 5,943 7,537 うち貸出金 1,082 1,035 2,118 1,742 4,721 6,464 うち有価証券 179 218 398 186 834 1,020 国内業務 うち預け金等 79 79 158 △36 210 173 部 門 支払利息 36 2,312 2,349 145 7,788 7,933 うち預金 46 2,338 2,385 143 7,929 8,072 1 78 79 46 185 232 1,940 △1,699 240 224 211 436 △5 31 25 △31 ー △31 2,031 △1,833 197 1,447 △1,844 △396 △1,135 855 △279 △376 160 △216 うち譲渡性預金 うち借用金等 うち債券貸借取引受入担保金 資金運用収支 受取利息 うち貸出金 うち有価証券 国際業務 部 門 41 147 △19 △28 △48 442 △453 △881 338 △542 340 129 469 611 △382 228 △1,407 1,727 319 △656 △411 △1,068 うち預金 △1,004 702 △301 △372 △161 △533 ー ー ー ー ー ー 40 97 137 △84 215 130 うち借用金等 合 計 106 △895 支払利息 うち預け金等 うち譲渡性預金 96 平成18年度 利率要因 うち債券貸借取引受入担保金 △19 219 200 △258 △56 △315 資金運用収支 272 △871 △598 279 572 852 2,303 △2,705 △401 1,727 △1,272 455 (注)1.残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高要因と利率要因に按分して記載しております。 2.預け金等にはコールローン、買入手形を含んでおります。 3.借用金等にはコールマネー、売渡手形を含んでおります。 損益の状況・預金業務(単体) 役務取引等収支 平成18年度 平成19年度 24,902 24,428 うち預金・貸出業務 5,786 5,371 うち為替業務 7,148 うち証券関連業務 役務取引等費用 役務取引等収益 国 内 業 務 部 門 国 際 業 務 部 門 特定取引収支 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1,179 1,093 商品有価証券損益 203 111 6,969 特定金融派生商品損益 976 982 6,461 6,534 国際業務部門 85 56 6,234 6,464 特定金融派生商品損益 85 56 合 計 1,265 1,150 国内業務部門 うち為替業務 1,047 1,044 役務取引等収支 18,667 17,963 役務取引等収益 694 654 ー ー 656 614 ー ー 役務取引等費用 133 120 国債等債券関係損益 うち為替業務 133 119 その他 1,459 181 役務取引等収支 561 534 国際業務部門 7,238 7,521 19,228 18,498 外国為替売買益 うち預金・貸出業務 うち為替業務 うち証券関連業務 合 計 その他業務収支 (単位:百万円) 平成18年度 国内業務部門 平成19年度 1,639 821 180 639 7,235 7,505 国債等債券関係損益 2 15 その他 ー ー 8,878 8,342 合 計 預金者別残高 (単位:百万円、%) 平成18年度末 区 分 平成19年度末 構成比 構成比 個人預金 3,222,510 65.55 3,328,571 67.81 法人預金 1,497,236 30.45 1,407,393 28.67 その他 196,587 4.00 172,609 3.52 合 計 4,916,333 100.00 4,908,573 100.00 (注)譲渡性預金及び特別国際金融取引勘定分は含んでおりません。 預金科目別残高 (単位:百万円、%) 期末残高 平成18年度 平均残高 構成比 構成比 期末残高 平成19年度 構成比 平均残高 構成比 流動性預金 2,407,690 48.88 2,266,793 47.60 2,271,317 46.29 2,268,814 46.73 定期性預金 2,404,606 48.82 2,394,568 50.28 2,514,444 51.24 2,469,434 50.86 54,611 1.11 32,479 0.68 74,466 1.52 31,250 0.64 4,866,908 98.81 4,693,841 98.56 4,860,228 99.05 4,769,499 98.23 国内業務 その他の預金 部 門 合 計 譲渡性預金 58,843 1.19 68,587 1.44 46,600 0.95 86,122 1.77 4,925,751 100.00 4,762,428 100.00 4,906,828 100.00 4,855,621 100.00 流動性預金 ー ー ー ー ー ー ー ー 定期性預金 ー ー ー ー ー ー ー ー 総合計 国際業務 その他の預金 50,569 100.00 51,258 100.00 48,923 100.00 40,609 100.00 部 門 合 計 50,569 100.00 51,258 100.00 48,923 100.00 40,609 100.00 ー ー ー ー ー ー ー ー 50,569 100.00 51,258 100.00 48,923 100.00 40,609 100.00 譲渡性預金 総合計 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 定期預金の残存期間別残高 (単位:百万円) 3ヵ月未満 3ヵ月以上 6ヵ月未満 6ヵ月以上 1年未満 1年以上 2年未満 2年以上 3年未満 3年以上 合計 平 成 1 8 年 度 末 定期預金 409,992 393,803 559,659 227,043 237,434 398,947 2,226,882 うち固定自由金利定期預金 409,827 393,734 559,519 226,883 237,353 398,947 2,226,266 うち変動自由金利定期預金 74 69 139 160 81 ー 525 うちその他定期預金 91 ー ー ー ー ー 91 平 成 1 9 年 度 末 定期預金 480,815 396,485 704,559 232,861 236,042 305,129 2,355,893 うち固定自由金利定期預金 480,675 396,412 704,307 232,795 236,005 305,129 2,355,326 うち変動自由金利定期預金 63 72 251 65 36 ー 490 うちその他定期預金 76 ー ー ー ー ー 76 (注)1.固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金 2.変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 3.本表の預金残高には、積立定期預金を含んでおりません。 97 貸出業務(単体) 貸出金科目別残高 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 期末残高 平均残高 期末残高 平均残高 手形貸付 411,119 438,004 356,657 375,467 国内業務 証書貸付 2,976,946 2,883,687 3,098,146 3,032,341 部 門 当座貸越 629,904 600,876 641,495 610,008 割引手形 103,511 88,044 94,985 82,476 4,121,482 4,010,612 4,191,285 4,100,293 計 国際業務 部 門 手形貸付 919 251 95 619 証書貸付 2,529 4,645 5,716 3,951 当座貸越 ー ー ー ー 割引手形 ー ー ー ー 3,448 4,897 5,812 4,570 4,124,931 4,015,509 4,197,098 4,104,864 計 合 計 (注)国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 業種別貸出状況 (単位:百万円、%) 平成18年度末 貸出金残高 国内(除く特別国際金融取引勘定分) 構成比 4,124,931 100.00 4,197,098 100.00 製造業 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 貸出金残高 構成比 660,474 16.01 655,180 15.61 農業 11,195 0.27 11,629 0.28 林業 3,003 0.07 2,826 0.07 漁業 6,407 0.16 5,496 0.13 鉱業 1,797 0.04 2,045 0.05 285,553 6.92 265,856 6.33 電気・ガス・熱供給・水道業 30,579 0.74 36,561 0.87 情報通信業 27,401 0.66 24,660 0.59 運輸業 94,142 2.28 87,562 2.09 卸売・小売業 586,112 14.21 562,007 13.39 金融・保険業 104,111 2.52 93,904 2.24 不動産業 333,556 8.09 310,820 7.40 各種サービス業 464,638 11.26 443,553 10.57 地方公共団体等 591,068 14.33 707,189 16.85 その他 924,889 22.42 987,810 23.53 ー ー ー ー 建設業 特別国際金融取引勘定分 合 計 4,197,098 4,124,931 貸出金の残存期間別残高 (単位:百万円) 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 1,963,800 707,144 417,519 247,322 752,734 期間の定め のないもの 36,409 308,586 172,888 82,066 179,183 36,409 398,557 244,630 165,256 573,551 ー 704,328 440,872 253,808 784,596 37,724 うち変動金利 285,348 163,004 80,418 170,221 37,724 うち固定金利 418,980 277,867 173,389 614,374 ー 平 成 1 8 年 度 末 貸出金 平 成 1 9 年 度 末 貸出金 うち変動金利 うち固定金利 1,975,767 合計 4,124,931 4,197,098 (注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区別をしておりません。 貸出金使途別残高 (単位:百万円、%) 平成18年度末 区 分 98 平成19年度末 貸出金残高 構成比 貸出金残高 構成比 設備資金 1,492,012 36.17 1,510,374 35.99 運転資金 2,632,919 63.83 2,686,724 64.01 合 計 4,124,931 100.00 4,197,098 100.00 貸出金の担保別内訳 種 類 金融再生法に基づく開示債権の額 (単位:百万円) 平成19年度末 平成18年度末 区 分 有価証券 33,389 24,739 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 債 権 41,808 42,371 危険債権 商 品 ー ー 不動産 733,588 723,122 その他 8,918 11,426 817,705 801,659 保 証 2,305,676 2,382,416 信 用 1,001,550 1,013,022 合 計 4,124,931 4,197,098 (1,650) (2,120) 計 (うち劣後特約付貸出金) 支払承諾見返の担保別内訳 種 類 776 363 債 権 250 232 商 品 ー ー 不動産 13,562 11,284 その他 ー ー 計 14,589 11,880 保 証 35,995 32,908 信 用 51,091 44,852 合 計 101,676 89,640 中小企業等に対する貸出金 区 分 貸出残高 うち中小企業等 (割合) 29,445 正常債権 4,136,512 4,223,721 合 計 4,325,027 4,381,179 リスク管理債権額 (単位:百万円) 区 分 平成18年度末 平成19年度末 4,124,931 4,197,098 延滞債権額 3,033,658 2,997,373 3カ月以上延滞債権額 (73.54%) (71.42%) 破綻先債権額 貸出条件緩和債権額 (注)1.貸出金残高には、特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。 2.中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、 サービス業は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人 (ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は100人) 以下の会社及び個人であります。 合 計 住宅系ローン残高 778,994 849,426 79,104 72,942 その他のローン残高 延滞債権額 平成19年度末 922,369 15,374 134,270 109,259 232 172 35,655 29,273 185,063 154,080 合 計 平成19年度末 16,437 16,665 144,226 111,830 232 172 37,855 31,473 198,751 160,141 3カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 平成18年度末 破綻先債権額 (単位:百万円) 858,098 平成19年度末 14,904 リスク管理債権額(連結) 区 分 平成18年度末 81,584 157,458 平成18年度末 個人ローン残高 46,428 112,938 (注)資産の査定は、 「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」 (平成 10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社 債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部に ついて保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭 和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるも のに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支 払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記すること とされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用 貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び 経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 (1) 「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手 続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている 債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。 (2) 「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政 状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息 の受取りができない可能性の高い債権であります。 (3) 「要管理債権」とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権であり ます。 (4) 「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない ものとして、上記(1)から(3)までに掲げる債権以外のものに区分さ れる債権であります。 (単位:百万円) 個人ローン残高 平成19年度末 39,689 188,515 小 計 平成19年度末 平成18年度末 有価証券 平成18年度末 35,887 要管理債権 (単位:百万円) (単位:百万円) (注)これらの開示額は、貸倒引当金控除前の金額であり、差入れられた担保な どによる回収を考慮していませんので、当行及び当行グループの将来の損 失額をそのまま表わすものではありません。 (注)1.住宅系ローンには、アパートローンを含んでおります。 2.その他のローンには、カードローンを含んでおり、総合口座の貸 越残高は含んでおりません。 特定海外債権残高 該当ありません。 貸倒引当金残高 (単位:百万円) 平成18年度 貸 倒 引当金 期中減少額 期首残高 期中 増加額 一般貸倒引当金 22,437 17,340 ー 個別貸倒引当金 63,871 40,418 50,216 うち非居住者向け債権分 ー ー 特定海外債権引当勘定 ー 86,309 合 計 平成19年度 期中減少額 期末残高 期首残高 期中 増加額 22,437 17,340 17,340 17,457 ー 17,340 17,457 13,654 40,418 40,418 33,626 26,078 14,339 33,626 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 57,759 50,216 36,092 57,759 57,759 51,084 26,078 31,680 51,084 目的使用 その他 目的使用 貸出金償却額 貸出金償却額 その他 期末残高 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 61 52 99 為替業務・国際業務(単体) 内国為替取扱高 平成18年度 区 分 送金為替 代金取立 (単位:千口、百万円) 平成19年度 口 数 金 額 口 数 金 額 各地へ向けた分 23,606 22,319,691 24,000 22,565,870 各地より受けた分 24,377 23,637,916 24,922 23,906,069 各地へ向けた分 854 1,550,353 840 1,571,923 各地より受けた分 826 1,557,587 808 1,531,134 外国為替取扱高 区 分 仕向為替 被仕向為替 (単位:百万米ドル) 平成18年度 平成19年度 売渡為替 2,482 2,938 買入為替 217 221 支払為替 2,601 3,006 取立為替 合 計 419 372 5,721 6,539 国際業務部門資産残高 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 100 国内店合計 (単位:百万米ドル) 平成18年度末 平成19年度末 1,400 2,304 (注)国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 証券業務(単体) 有価証券残高 種 類 (単位:百万円、%) 期末残高 平成18年度 構成比 平均残高 構成比 期末残高 平成19年度 構成比 平均残高 構成比 国 債 260,230 32.49 266,307 34.80 252,424 32.42 267,852 34.19 地方債 109,598 13.68 105,416 13.77 122,054 15.68 123,009 15.70 国内業務 社 債 216,251 26.99 221,542 28.95 231,672 29.75 219,488 28.01 部 門 株 式 204,149 25.48 160,806 21.01 163,497 21.00 164,178 20.96 10,857 1.36 11,256 1.47 8,944 1.15 8,941 1.14 801,088 100.00 765,328 100.00 778,593 100.00 783,470 100.00 外国債券 52,146 100.00 73,840 100.00 42,355 100.00 49,664 100.00 外国株式 0 0.00 0 0.00 0 0.00 0 0.00 52,147 100.00 73,840 100.00 42,356 100.00 49,665 100.00 その他の証券 合 計 国際業務 部 門 合 計 (注)国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 有価証券の残存期間別残高 (単位:百万円) 1年以下 種 類 平 成 18 年 度 末 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 期間の定め のないもの 合 計 国 債 36,506 30,265 67,530 51,006 31,703 ー 260,230 地方債 6,490 19,190 30,542 34,136 19,239 ー ー 109,598 社 債 27,721 48,442 82,473 49,069 7,566 977 ー 216,251 株 式 ー ー ー ー ー ー 204,149 204,149 外国債券 6,095 13,545 17,898 303 ー 14,303 ー 52,146 外国株式 ー ー ー ー ー ー 0 0 その他の証券 平 成 19 年 度 末 1年超 3年以下 43,218 ー 3,552 1,053 152 ー ー 6,099 10,857 国 債 29,795 29,337 76,268 11,970 95,418 9,634 ー 252,424 地方債 11,592 22,377 40,529 20,695 26,859 ー ー 122,054 社 債 24,070 70,000 106,413 15,703 14,592 892 ー 231,672 株 式 ー ー ー ー ー ー 163,497 163,497 外国債券 4,172 10,926 12,537 300 386 14,032 ー 42,356 外国株式 ー ー ー ー ー ー 0 0 1,535 ー 412 212 455 ー 6,328 8,944 その他の証券 商品有価証券ディーリング実績 種 類 商品国債 商品地方債 合 計 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 平成18年度 売買高 平成19年度 平均残高 3,251 24,370 売買高 平均残高 1,937 12,954 1,823 505 1,489 489 26,193 3,757 14,443 2,427 (注)売買高は現物取引のほか、先物・オプション取引を含んでおります。 公共債の引受実績 区 分 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 ー ー 地方債・政府保証債 34,632 74,191 合 計 34,632 74,191 国 債 公共債及び投資信託の窓口販売実績 区 分 国 債 地方債・政府保証債 合 計 投資信託 (単位:百万円) 平成18年度 25,609 平成19年度 11,237 2,424 3,868 28,034 15,105 236,179 189,774 101 有価証券・金銭の信託の時価等情報(単体) 有価証券の時価等情報 (単位:百万円) 1.貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の商品有価証券、 「現金預け金」中の譲渡性預け金並びに「買入金銭債権」中のコマーシャルペーパー 及び信託受益権等も含めて記載しております。 2.「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については該当ありません。 1.売買目的有価証券 平成18年度末 平成18年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 3,146 平成19年度末 平成19年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 △1 1,637 9 2.満期保有目的の債券で時価のあるもの 該当ありません。 3.その他有価証券で時価のあるもの 取得原価 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成18年度末 貸借対照表 評価差額 うち 益 計上額 うち 損 取得原価 平成19年度末 貸借対照表 評価差額 うち 益 計上額 うち 損 株 式 84,661 125,276 40,614 42,043 1,428 80,483 88,535 8,052 14,798 6,746 債 券 508,258 497,308 △10,950 351 11,301 524,006 520,610 △3,395 2,254 5,649 国 債 266,958 260,230 △6,727 47 6,775 256,638 252,424 △4,214 487 4,701 地 方 債 111,263 109,598 △1,664 227 1,891 121,482 122,054 572 1,075 503 社 債 130,036 127,478 △2,558 76 2,634 145,884 146,131 246 690 444 そ の 他 64,775 64,871 95 1,297 1,202 56,529 54,578 △1,950 508 2,458 合 計 657,695 687,456 29,760 43,692 13,932 661,018 663,724 2,705 17,561 14,855 (注)1. 貸借対照表計上額は、株式については年度末前1カ月の市場価格の平均に基づいて算定された額により、また、それ以外については、年度末日に おける市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落している等の場合で、時価が取得原価まで回復する見込み があると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当年度の損失として処理(以下「減損処理」という) しております。 平成19年度における減損処理額は、2,443百万円(全額株式)であります。 また、 「減損処理」は、資産の自己査定における有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり実施しております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先、要注意先 時価が取得原価に比べ下落 正常先 時価が取得原価の50%以上下落、又は、時価が取得原価の30%超50%未満下落 かつ市場価格が一定水準以下で推移等 なお、要注意先とは今後管理に注意を要する債務者、正常先とは、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の債務者であります。 4.期中に売却したその他有価証券 売却額 その他有価証券 28,679 平成18年度 売却益の合計額 売却損の合計額 981 2 売却額 平成19年度 売却益の合計額 売却損の合計額 73,725 5,914 53 5.時価評価されていない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額 平成18年度末 平成19年度末 子会社株式及び関連会社株式 55,078 55,078 うち子会社株式 55,078 55,078 279,772 258,482 23,795 19,883 その他有価証券 うち非上場株式 うち非上場外国証券 うちその他 6.保有目的を変更した有価証券 102 該当ありません。 0 0 255,976 238,598 7.その他有価証券のうち満期があるものの償還予定額 平成18年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 1年以内 10年超 1年以内 平成19年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 債 券 70,718 254,132 228,549 32,681 65,458 344,928 185,239 10,526 国 債 36,506 73,483 118,536 31,703 29,795 105,606 107,388 9,634 地 方 債 6,490 49,732 53,376 ー 11,592 62,907 47,554 ー 社 債 27,721 130,915 56,636 977 24,070 176,414 30,295 892 そ の 他 6,095 36,049 455 14,303 5,708 23,876 1,354 14,032 合 計 76,814 290,182 229,005 46,984 71,166 368,804 186,593 24,559 金銭の信託の時価等情報 (単位:百万円) 1.運用目的の金銭の信託 平成18年度末 平成18年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 2,426 ー 平成19年度末 平成19年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 ー ー 2.満期保有目的の金銭の信託 該当ありません。 3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外) 該当ありません。 その他有価証券評価差額金 (単位:百万円) 貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は次のとおりであります。 評価差額 その他有価証券 その他の金銭の信託 (+)繰延税金資産(又は(△)繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 平成18年度末 29,760 平成19年度末 2,705 29,760 2,705 ー ー △9,118 △507 20,642 2,198 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 103 デリバティブ取引情報(単体) 取引の時価等 (単位:百万円) (1)金利関連取引 区 分 契約額等 うち1年超 評価損益 契約額等 うち1年超 時 価 評価損益 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 受取固定・支払変動 381,623 372,421 △2,975 △2,975 422,942 394,927 2,857 2,857 金利スワップ 受取変動・支払固定 367,763 360,025 6,105 6,105 412,396 387,671 △20 △20 受取変動・支払変動 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 243,045 198,866 △397 5,419 252,765 198,866 △1,573 4,344 買 建 243,322 199,143 401 401 252,170 198,272 1,576 1,576 売 建 71,986 50,193 △286 2,685 47,659 21,682 △194 2,103 買 建 41,080 29,155 324 △345 26,122 10,487 158 △398 3,171 11,291 2,803 10,463 取 引 所 金利オプション 金利先渡契約 頭 金利オプション そ の 他 合 計 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 時 価 売 建 金利先物 店 平成18年度末 種 類 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)等に基 づき、ヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2.時価の算定 取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引につきましては、割引現在価値やオプション価格 計算モデル等により算定しております。 (2)通貨関連取引 区 分 契約額等 通貨スワップ 為 替 予 約 店 頭 通貨オプション そ の 他 平成19年度末 平成18年度末 種 類 うち1年超 時 価 評価損益 契約額等 うち1年超 時 価 評価損益 58,366 49,073 138 138 61,862 52,749 152 売 建 13,240 16 △567 △567 13,525 1,437 267 267 買 建 21,629 16 273 273 13,288 1,462 △747 △747 売 建 486,461 360,110 △17,610 13,666 560,010 418,367 △44,866 △1,685 買 建 486,461 360,110 17,609 △5,571 560,010 418,367 44,866 13,024 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー △154 7,940 △327 11,012 合 計 152 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)等に 基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ取引等及び外貨建金銭債権債務等に付されたもので当該外貨建金銭債権債務等の貸借対照表表示に反 映されているものについては、上記記載から除いております。 2.時価の算定 割引現在価値等により算定しております。 (3)株式関連取引 該当ありません。 (4)債券関連取引 該当ありません。 (5)商品関連取引 該当ありません。 (6)クレジットデリバティブ取引 該当ありません。 104 デリバティブ取引情報・諸比率等(単体) オフバランス取引情報 (単位:億円) 平成18年度末 平成19年度末 金利及び通貨スワップ 8,371(208) 9,262(203) 金融派生商品及び先物外 金利及び通貨オプション 7,698(395) 8,372(706) 国為替取引の想定元本額 先物外国為替取引 (5) 278 (10) 合 計 16,371(609) 17,913(921) ローン・コミットメント 12,482 12,287 (信用リスク相当額) 301 その他の金融派生商品 保証取引 与信関連取引の契約金額 ー ー 712 631 その他 1,011 1,430 合 計 14,207 14,349 (注)1.上記取引は、オフバランス取引のうち、自己資本比率基準の対象のものです。 2.信用リスク相当額は、カレント・エクスポージャー方式で算出しております。 3.なお、自己資本比率基準で算出対象となっていない取引所取引、原契約期間が5営業日以内(平成18年度は14日以内)の外国為替関連取引等の 契約金額・想定元本額は次のとおりです。 平成18年度末 平成19年度末 金利及び通貨先物取引 ー ー 金利及び通貨オプション ー ー 135 38 先物外国為替取引 ー ー 135 38 その他の金融派生商品(*1) 合 計 (*1)「その他の金融派生商品」は、取引所で取引される金利、通貨及び株価指数の各先物取引が含まれます。先物取引とは、将来の特定の期日に予め決 められた価格等とその時点での価格等との差額を決済する取引のことです。 利 鞘 (単位:%) 平成19年度 平成18年度 資 金 運 用 利 回 り 資 内 業 務 部 門 1.70 1.81 国 際 業 務 部 門 4.03 4.19 計 資 金 調 達 原 価 総 利 国 1.86 国 内 業 務 部 門 1.12 1.28 国 際 業 務 部 門 6.75 6.47 1.23 1.37 計 金 鞘 1.75 国 内 業 務 部 門 0.57 0.53 国 際 業 務 部 門 △2.72 △2.28 0.51 0.49 計 利益率 (単位:%) 平成19年度 平成18年度 総 資 資 本 産 経 経 常 常 利 利 益 益 率 0.71 0.65 率 24.90 21.03 総 資 産 当 期 純 利 益 率 資 本 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 当 期 純 利 益 率 (注)1.総資産経常(当期純)利益率= 経常(当期純)利益 総資産(除く支払承諾見返)平均残高 0.34 0.39 12.16 12.25 ×100 経常(当期純)利益−優先株式配当金総額 2.資本経常(当期純)利益率= ×100 {(期首純資産(除く優先株式))+(期末純資産(除く優先株式))} ÷2 預貸率・預証率 (単位:%) 平成19年度 平成18年度 期末値 預 貸 率 証 率 期末値 期中平均値 国 内 業 務 部 門 83.67 84.21 85.41 84.44 国 際 業 務 部 門 6.82 9.55 11.88 11.25 82.89 83.41 84.69 83.83 計 預 期中平均値 国 内 業 務 部 門 16.26 16.07 15.86 16.13 国 際 業 務 部 門 103.11 144.05 86.57 122.30 17.14 17.43 16.56 17.01 計 (注)預金額には譲渡性預金を含んでおります。 105 店舗・人員の状況 店舗数の推移 国 内 海 外 (単位:店) 平成18年度末 平成19年度末 本支店 130 130 出張所 56 56 国内計 186 186 3 3 駐在員事務所 現金自動機設置状況 (単位:台) 平成18年度末 平成19年度末 店 舗 内 397 398 店 舗 外 232 228 計 629 626 コンビニATM 11,605 13,995 合 (注)コンビニATMは、イーネット(14年2月)及びローソン・エイティエム・ネットワークス(16年7月)と提携しております。 従業員の状況 平成18年度末 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 従 業 員 数 2,546人 2,545人 平 均 年 齢 40歳 1月 40歳 1月 平均勤続年数 17年 9月 17年 6月 平均給与月額 431千円 442千円 (注)1. 平均年齢、平均勤続年数、平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示しております。 2. 従業員には、出向者を含み臨時雇員及び嘱託は含まれておりません。 3. 平均給与月額は、賞与を除く3月中の平均給与月額であります。 従業員1人当たり預金・貸出金残高 (単位:百万円) 種 類 平成18年度末 平成19年度末 預 金 1,860 1,841 貸出金 1,542 1,559 (注)1. 預金額には譲渡性預金を含んでおります。 2. 従業員数は期中平均人員を使用し計算しております。また、従業員数には本部人員数を含んでおります。 1店舗当たり預金・貸出金残高 (単位:百万円) 種 類 平成18年度末 平成19年度末 預 金 39,183 39,021 貸出金 32,479 33,048 (注)1. 預金額には譲渡性預金を含んでおります。 2. 店舗数は国際事務センター・出張所を含まないもので計算しております。 106 自己資本の充実の状況 【定性的な開示事項】 1 .連結の範囲に関する事項 当行及び連結子会社においては、連結自己資本比率を算出する対象とな る会社の集団(以下「連結グループ」という)に属する会社と連結財務諸 表の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和51年大蔵省令第28号) に基づき連結の範囲に含まれる会社との相違点はありません。 連結グループに属する連結子会社は次の6社です。 出資比率 主要な業務の内容 名 称 北銀ビジネスサービス株式会社 文書管理、現金等の整理・ 100% 精算、現金自動設備監視、 事務集中処理業務等 北銀オフィス・サービス株式会社 100% 人材派遣業務 北銀不動産サービス株式会社 100% 不動産の賃貸業務 北銀資産管理株式会社 100% 担保不動産の競落業務 Hokuriku International Cayman Limited 100% 金融業 株式会社北銀コーポレート 100% 貸金業 (注)1. 自己資本比率告示(平成18年金融庁告示第19号。以下「告示」 という)第31条第1項第2号イからニまでに掲げる自己資本の控 除項目の対象となる会社及び第32条の比例連結方式が適用される 金融関連法人はありません。 2. 銀行法第16条の2第1項第11号に掲げる会社のうち従属業務を専 ら営むもの又は同項第12号に掲げる会社であって、連結グループ に属していない会社はありません。 3. 連結子会社6社全てにおいて、債務超過会社はなく、連結グループ 内において自己資本にかかる支援は行っておりません。また、銀 行法における大口信用供与規制といった一般法令上の制約のほか、 連結グループ内の資金及び自己資本の移動にかかる制限等は特段 ございません。 4. 劣後保証付社債の発行主体である海外特別目的子会社の Hokuriku International Cayman Limited につきましては、告示第38条 に基づき、単体自己資本比率の計算に含めております。 2 .自己資本調達手段の概要 連結グループにおける自己資本調達の状況は以下のとおりです。 (単位:億円) 自己資本調達手段 連結 単体 概要 普通株式(987百万株) 804 804 完全議決権株式 第一回第1種優先株式(150百万株) 750 750 無議決権株式 永久劣後債務 265 265 ・契約時から5年を経過した 後のステップアップ金利特 (265) (265) 約付。 劣後保証付社債 265 265 ・上乗せ幅は150ベーシス (265) (265) ポイント以内になっており、 告示第29条第3項及び第 期限付劣後債務 496 496 41条第3項に定める過大 (505) (505) なステップアップ金利等を 付す等償還を行う蓋然性 劣後特約付借入金 496 496 を有するものには該当い (505) (505) たしません。 ※( )内は、告示第29条及び第41条に定める消却を行う前の残高 3 .銀行の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 当行では、自己資本比率の管理に加えて、当行が銀行業務を行う上で被 る可能性のある各種のリスクを把握・管理することで、自己資本充実度の 評価を行っております。 自己資本充実度を評価する主要な方法としては、「リスク資本配賦」に よる経営管理の枠組み構築を進めており、業務上抱える「信用リスク」 「市 場リスク」「オペレーショナル・リスク」等様々なリスクにかかる最大損 失額を計量化等により見積もり、リスクがすべて発現した場合でも一定の 自己資本比率を確保できるよう一定限度内にリスク量が収まっていること を定期的にモニタリングしております。 このほか、一定の金利ショックが起こった場合の影響額試算や、与信集 中に係るストレステスト等も実施しております。 なお、連結グループについては、主として連結自己資本比率の管理を通 じて自己資本の充実度の評価を行っております。 4 .信用リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 信用リスクとは、お取引先の経営状態の悪化などにより貸出金など の元本・利息が回収できなくなるリスクです。 当行では、信用リスクの適切な管理・運営を行うことにより経営の 健全性の確保と収益力の向上に努める基本方針のもと、「信用リスク 管理規定」等各種規定類を制定し、業務推進部門と信用リスク管理部 門の分離による内部牽制機能の確保、「クレジットポリシー」に基づ く厳正な審査と信用格付の付与、与信集中リスク管理のための与信限 度ラインの設定等による個別管理、自己査定や信用リスク量の計測な らびに取締役会への報告等を実施しております。 また、貸倒引当金につきましては、予め定めている償却・引当基準 に則り次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者に係 る債権及びそれと同等の状況にある債務者に係る債権については、以 下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計 上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性 が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担 保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残 額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上 しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から 算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署にお ける査定を経て、当該部署から独立した資産査定部署が最終査定を実 施し、その査定内容を監査部署が監査した後の査定集約結果に基づい て上記の引当を行っております。 連結子会社においても、当行の信用リスク管理方針のもと、同様に 資産の自己査定を行い必要な引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお ります。 (2) リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関 当行及び連結子会社では、リスク・ウェイトの判定にあたり、内部 管理との整合性を考慮し、次のとおりエクスポージャーの区分毎に適 格格付機関によって付された外部格付を使用しております。 証券化エクスポージャー 上記以外のエクスポージャー 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) ムーディーズ(Moody's) スタンダード&プアーズ(S&P) 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) 5 .信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 信用リスク削減手法とは、当行及び連結子会社が抱える信用リスクを軽 減するための措置であり、担保、保証、貸出金と預金の相殺、クレジット・ デリバティブが該当いたします。 信用リスク削減手法の適用にあたっては、「貸出金取扱規定」等の諸規 定に基づき、経済情勢の変化や経営悪化等に備えて貸出金等を保全するた めの補完的な手段として、合理的な範囲での適切な取り扱いに努めており ます。 当行及び連結子会社が取り扱う担保、保証の主要な種類は次のとおりで あり、それぞれ「貸出金取扱規定」、「融資事務取扱要領」等の関連諸規定 に基づき適切に事務管理を行うとともに年2回以上の定期的な評価替え(住 宅ローンを除く)を実施しております。 担保の種類 保証の種類 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 預金、有価証券、商品、商業手形、不動産等 一般保証、信用保証協会保証等 (注)クレジット・デリバティブについては取り扱い実績はありません。 自己資本比率告示に定められている信用リスク削減手法としては、上記 の担保の種類のうち適格金融資産担保として自行預金と上場株式(債務者 の連結対象会社の発行するものは除く)を対象としております。また、保 証としては上記の保証の種類のうち中央政府、地方公共団体、政府関係機 関および信用保証協会による保証をその対象として取り扱っており、信用 度の評価については、政府保証と同等又はそれに準じた水準と評価してお ります。 また、貸出金については、告示第117条に基づいて、 「銀行取引約定書」 等に定める相殺要件を充足する貸出金と自行定期性預金の相殺効果を勘案 しております。 このほか担保付で行う証券の貸借取引等のレポ形式の取引については、 法的な有効性を個別取引毎に確認できたものについて相対ネッティング契 約による信用リスク削減効果を勘案しております。 信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクは、同一業種に偏ることの ないように努めております。 6 .派生商品取引の取引相手のリスクに関するリスク管理方針及び手続の概要 派生商品取引(デリバティブ取引)にかかる信用リスクについては、そ の他の与信とオン・バランス、オフ・バランス合算して管理するとともに、 担保等の保全についても与信合計との対比で適切に保全措置を講じており ます。 貸倒引当金については、必要に応じて予め定めている償却・引当基準に 則り引当しております。 対金融機関との派生商品取引において、ISDA Credit Support Annex (CSA)契約を締結する担保付取引については、当行の格付低下等の信用力 低下によって追加的に取引相手に担保提供する義務が生じるものがあります。 なお、連結子会社において派生商品取引の取り扱いはありません。 107 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 7 .証券化エクスポージャーに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 リスクを的確に把握し経営体力と対比して過大なリスクテイクを行わ ない基本方針のもと、予め定めている基準に則り、スキームの特性や 債務償還見通しを個別に検討・評価のうえ、投融資にかかる限度枠等 の範囲で取り扱う態勢としております。 また、当行がオリジネーターとなる証券化については、住宅ローン の金利リスクや保有する不動産の価格下落リスク等を適切にコント ロールするための一手段として取り組むこととしております。 なお、当行は住宅ローンの証券化に関して信用補完としての劣後受 益権を保有するとともに流動性補完等のための現金準備金を設定して いるほか、サービサーとしても関与しております。 (2) 証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算 出に使用する方式 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 外部格付を使用して告示第249条に定めるリスク・ウェイトを適用 しております。 当行がオリジネーターとなる証券化エクスポージャーについては、 告示附則第15条の経過措置を適用し、当該エクスポージャーの原資 産に対して旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額を使用 しております。 (3) 証券化取引に関する会計方針 当行がオリジネーターとなる住宅ローンの証券化取引の会計処理に つきましては、金融商品会計基準に基づき、金融資産等の契約上の権 利に対する支配が他に移転したことにより金融資産等の消滅を認識す る売却処理を採用しております。また、住宅ローン証券化にかかる留 保持分(劣後受益権)の評価は、証券化取引の対象資産の時価評価を 基に計算した譲渡資産の簿価相当額を控除して算定しております。 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについても、 それぞれの金融資産について金融商品会計基準に基づいた会計処理を 行っております。 (4) 証券化エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額の算出に 使用する適格格付機関 当行は、証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定にあた っては、適格格付機関である日本格付研究所(JCR)、格付投資情報 センター(R&I)、ムーディーズ(Moody's)、スタンダード&プアー ズ(S&P)の4社の格付を使用しております。 なお、連結子会社においては、証券化取引の取り扱いはありません。 8 .オペレーショナル・リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 当行及び連結子会社は、業務上抱える様々なリスクのうち、信用リ スク、市場リスクおよび流動性リスクを除く全てのリスクを総称して オペレーショナル・リスク(以下、「オペリスク」という)と定義し、 オペリスクの顕在化を防ぐために、全ての部署でオペリスク管理水準 の向上に取り組み、特に銀行の損益や業務に重大な影響が懸念される オペリスクについては、損失の発生を回避または軽減することを基本 方針として管理態勢を整備しております。 オペリスクの管理にあたっては、「オペレーショナル・リスク管理 規定」等の諸規定を制定し、オペリスクを以下のサブカテゴリーに区 分したうえで、それぞれの所管部署を定め、営業部門から独立したこ れらの所管部署が各リスク区分の管理を行うとともに、オペリスク全 体を統括する部署が重層的な管理を行っております。さらに月次でオ ペリスクの把握・管理・制御について検討・協議を行ったうえで、オ ペリスクの状況を取締役会等へ定期的に報告することにより適切な措 置がとられる体制としております。 ≪オペリスクの区分≫ ①システムリスク ②事務リスク ③有形資産リスク ④人的リスク ⑤法務リスク ⑥顧客に対するリスク ⑦風評リスク ⑧その他のリスク (2) オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当行及び連結子会社は、粗利益配分手法によりオペレーショナル・ リスク相当額を算出しております 9 .銀行勘定における銀行法施行令に規定する出資その他これに類するエク スポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャーについては、 上場株式、非上場株式、子会社・関連会社株式等が対象となります。 このうち上場株式等は、債券と比べて価格ボラティリティが高いため多 額のリスク資本が必要となることに鑑み、当行では「市場リスク管理規定」 等諸規定に基づいて、予め定めた投資方針ならびに保有限度枠の範囲で厳 格に運用しており、リスク管理部門が評価損益および VaR(バリュー・ アット・リスク)等のリスク量を日次で計測し経営陣へ報告する態勢とし ております。 また、株式等については、非上場株式も含め自己査定基準に則って定期 108 的に自己査定を実施し、評価損が発生しているものについては回復可能性 を判断のうえ、減損・引当処理を行っております。 なお、株式等の評価は、時価のある株式については決算期末前1カ月の 市場価格の平均に基づく価格、時価のないものについては移動平均法によ る原価法により行っております。 株式等について、会計方針等を変更した場合は、財務諸表等規則第8条 の3に基づき変更の理由や影響額について財務諸表の注記に記載すること としております。 連結子会社の保有する株式についても、上記に準じて取り扱う体制とし ております。 1 0 .銀行勘定における金利リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクとは、市場金利の変動により資産・負債の経済価値が変 動し将来の期間損益に影響を与えるリスクであり、当行では以下の基 本方針を基に、「金利リスク管理規定」等の諸規定を定めております。 ①管理対象とする金利リスクを計測し、自己資本や収益力と対比し て設定した限度ライン等の範囲内に金利リスクをコントロールす る。 ②データの整備、リスク計測精度の向上、多面的なリスク分析等、 金利リスク管理方法の高度化・精緻化に努める。 また、金利リスクを適切にコントロールするため金利リスク量に対 する限度ラインを設定し、リスク管理部署が月次で金利リスク量を計 測・モニタリングするとともにその結果を ALM 委員会や取締役会等 に報告・協議し、必要な対応を講じる態勢としております。 (2) 内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定方法の概要 当行の内部管理上の金利リスク管理は、バンキング勘定およびト レーディング勘定(特定取引勘定)で保有する全ての資産、負債およ びオフ・バランス取引を対象としております。 金利リスクの管理にあたっては、月次での VaR(バリュー・アット・ リスク)、100BPV(ベーシス・ポイント・バリュー)の計測と期次 で実施する収益シミュレーション等の複数手法を併用しリスクを計量 化することにより、経済価値と期間損益の双方の観点から金利リスク の状況を適切に把握するよう努めております。 また、金利リスク量の算定においては、コア預金や中途解約率につ いて以下の前提をおいております。 コア預金……流動性預金の過去データから将来的にも安定的と考 えられる残高を対象とし、満期 10 年の預金として 計算しております。 中途解約率…預入期間 2 年以上の中長期定期預金について一定の 中途解約率を計算に織り込んでおります。固定金利 貸出金の期限前返済は考慮しておりません。 なお、連結グループの金利リスク管理については、連結子会社の金 利リスクが限定的であることから、当行の金利リスク量を適切にコン トロールすることにより連結グループの金利リスクを管理する体制と しております。 【定量的な開示事項】(北陸銀行連結) 連結自己資本比率の控除項目の対象となる非連結子会社のうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 該当する会社はありません。 自己資本の構成に関する事項 項 目 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式申込証拠金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式(△) 自己株式申込証拠金 社外流出予定額(△) その他有価証券の評価差損(△) 為替換算調整勘定 基本的項目 新株予約権 (Tier1) 連結子法人等の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合等により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引に伴い増加した自己資本相当額(△) 繰延税金資産の控除前の[基本的項目]計(上記各項目の合計額) 繰延税金資産の控除金額(△) 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注2) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 補完的項目 うち永久劣後債務(注3) (Tier2) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注4) 計 うち自己資本への算入額 (B) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 金融関連法人等の資本調達手段に対する投資に相当する額 控除項目 自己資本控除とされる証券化エクスポージャー 控除項目不算入額(△) 計 (C) 自己資本額 (A)+(B)−(C) (D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引等項目 リスク・ 信用リスク・アセットの額 (E) アセット等 オペレーショナル・リスク相当額に係る額((G)/8%)( F ) (参考)オペレーショナル・リスク相当額 (G) 計(E)+(F) (H) (D) 連結自己資本比率(国内基準)= ×100(%) (H) (A) 連結基本的項目(Tier1)比率= ×100(%) (H) (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 140,409 37,500 ー 14,998 54,740 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 4,413 140,409 37,500 ー 14,998 73,460 ー ー 577 ー ー ー ー ー ー ー ー 3,660 205,735 ー 8,120 18,194 63,900 26,500 37,400 90,215 90,215 44 ー 225 ー 269 295,681 2,889,457 109,475 2,998,933 197,136 15,770 3,196,069 224,630 ー 8,091 18,336 76,100 26,500 49,600 102,527 102,527 44 ー 95 ー 139 327,018 2,851,550 136,469 2,988,019 197,597 15,807 3,185,617 9.25% 10.26% 6.43% 7.05% 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1. 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断す るための基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、「告示」という)に定められた算式に基づき、算出しております。 なお、当行は国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。また、オペレーショナル・リス ク相当額に係る額の算出においては粗利益配分手法を採用しております。 2. 告示第28条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の 発行する優先出資証券を含む)であります。 3. 告示第29条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第29条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られ ております。 109 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに対する所要自己資本の額(所要自己資本の額=リスク・アセット×4%) 資産(オン・バランス)項目 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 1 .現金 2 .我が国の中央政府及び中央銀行向け 3 .外国の中央政府及び中央銀行向け 4 .国際決済銀行等向け 5 .我が国の地方公共団体向け 6 .外国の中央政府等以外の公共部門向け 7 .国際開発銀行向け 8 .我が国の政府関係機関向け 9 .地方三公社向け 10.金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 11.法人等向け 12.中小企業等向け及び個人向け 13.抵当権付住宅ローン 14.不動産取得等事業向け 15.三月以上延滞等 16.取立未済手形 17.信用保証協会等による保証付 18.株式会社産業再生機構による保証付 19.出資等 20.上記以外 21.証券化(オリジネーターの場合) 22.証券化(オリジネーター以外の場合) 23.複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 合 計 (A) オフ・バランス項目 1 .任意の時期に無条件で取消可能又は自動的に取消可能なコミットメント 2 .原契約期間が1年以下のコミットメント 3 .短期の貿易関連偶発債務 4 .特定の取引に係る偶発債務 (うち経過措置を適用する元本補てん信託契約) 5 .NIF又はRUF 6 .原契約期間が1年超のコミットメント 7 .内部格付手法におけるコミットメント 8 .信用供与に直接的に代替する偶発債務 (うち借入金の保証) (うち有価証券の保証) (うち手形引受) (うち経過措置を適用しない元本補てん信託契約) (うちクレジット・デリバティブのプロテクション提供) 9 .買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除後) 買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除前) 控除額(△) 10.先物購入、先渡預金、部分払込株式又は部分払込債券 11.有価証券の貸付、現金若しくは有価証券による担保の提供又は有価証券の 買戻条件付売却若しくは売戻条件付購入 12.派生商品取引 (1)外為関連取引 (2)金利関連取引 (3)金関連取引 (4)株式関連取引 (5)貴金属(金を除く)関連取引 (6)その他のコモディティ関連取引 (7)クレジット・デリバティブ取引(カウンター・パーティー・リスク) 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果(△) 13.長期決済期間取引 14.未決済取引 15.証券化エクスポージャーに係る適格流動性補完及び適格なサービサー・キャッシュ・アドバンス 16.上記以外のオフ・バランスの証券化エクスポージャー 合 計 (B) (単位:百万円) 平成18年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 20 ー 160 ー 656 62,154 14,584 6,199 13,676 1,426 ー 1,793 ー 4,413 6,108 2,537 1,451 396 115,578 平成19年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 10 ー 151 ー 1,906 59,837 17,303 5,803 12,927 1,108 ー 1,570 ー 3,884 5,941 2,039 1,342 233 114,062 平成18年度末 所要自己資本の額 ー 166 42 409 ー ー 417 ー 1,642 1,184 ー 4 ー ー ー ー ー ー 平成19年度末 所要自己資本の額 ー 150 22 382 ー ー 419 ー 1,502 953 ー 3 ー ー ー ー ー ー 30 33 1,669 1,121 548 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 4,379 2,947 2,509 437 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 5,458 オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 粗利益配分手法 (単位:百万円) (C) 平成18年度末 所要自己資本の額 7,885 連結総所要自己資本額 連結総所要自己資本の額 110 平成19年度末 所要自己資本の額 7,903 (単位:百万円) (A+B+C) 平成18年度末 127,842 平成19年度末 127,424 信用リスクに関する事項 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成18年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 4,204,414 5,480,916 9,510 87,234 4,213,924 5,568,151 688,817 783,483 11,221 11,726 3,003 3,003 6,419 6,530 1,799 1,958 292,801 313,655 32,919 53,875 28,054 31,311 94,804 111,255 598,795 646,599 124,142 392,151 341,927 353,614 473,173 568,205 591,068 1,131,926 915,292 916,702 9,682 242,149 4,213,924 5,568,151 1,575,217 1,822,056 449,849 596,504 547,343 725,614 313,189 473,997 373,138 459,091 918,776 967,052 36,409 523,833 4,213,924 5,568,151 債券 デリバティブ取引 593,877 44,480 638,357 35,593 ー ー ー 100 10,811 100 1,350 14,371 18,647 36,128 10,026 90,926 372,701 ー 47,600 638,357 77,625 124,639 160,026 151,214 77,873 46,977 ー 638,357 42,520 18,418 60,938 9,469 493 ー 23 59 793 70 150 280 14,168 18,851 582 1,904 94 40 13,955 60,938 5,712 21,528 17,572 8,989 7,073 61 ー 60,938 三月以上延滞 エクスポージャー 49,077 ー 49,077 3,625 57 51 679 40 8,669 4 22 1,391 7,640 56 9,774 10,327 ー 6,736 ー 49,077 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 4,258,435 5,527,264 13,365 116,877 4,271,800 5,644,142 684,666 786,995 11,651 12,828 2,827 2,827 5,499 5,633 2,063 2,300 271,912 288,510 39,081 61,051 25,051 29,099 88,553 111,547 572,857 632,507 112,630 387,620 313,496 325,932 445,809 464,153 707,189 1,232,423 974,494 975,598 14,015 325,112 4,271,800 5,644,142 1,599,020 1,840,837 432,199 602,275 564,826 829,561 321,301 377,570 355,580 498,405 961,148 986,836 37,724 508,655 4,271,800 5,644,142 債券 デリバティブ取引 609,949 35,058 645,007 34,670 ー ー ー 100 9,228 867 1,839 20,985 17,647 125,206 10,760 13,705 374,553 ー 35,444 645,007 70,097 130,604 235,091 48,685 135,974 24,554 ー 645,007 71,453 20,654 92,107 23,061 1,164 ー 50 136 1,556 145 462 432 31,005 18,107 794 2,630 99 25 12,436 92,107 10,961 38,985 28,903 7,110 5,876 270 ー 92,107 三月以上延滞 エクスポージャー 40,513 ー 40,513 3,960 41 ー 442 ー 3,349 3 600 348 5,610 905 8,602 9,924 ー 6,721 ー 40,513 (注)1.国内/国外の区分はリスク所在地ベース、残存期間は最終期日ベース、オフ・バランス取引は与信相当額を記載しております。 2.「その他」には業種別に分類することが困難なエクスポージャー及び非居住者向けのエクスポージャーを記載しております。 3.「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャー、又は引当金勘 案前でリスク・ウェイトが150%であるエクスポージャーを記載しております。 111 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中増減額 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合 計 期首残高 23,169 67,054 ー 90,223 平成18年度 当期増加額 当期減少額 18,194 23,169 42,921 67,054 ー ー 61,115 90,223 期末残高 18,194 42,921 ー 61,115 期首残高 18,194 42,921 ー 61,115 (単位:百万円) 平成19年度 当期増加額 当期減少額 18,336 18,194 34,642 42,921 ー ー 52,979 61,115 個別貸倒引当金の業種別残高及び期中増減額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 (単位:百万円) 平成18年度 当期増加額 当期減少額 4,225 5,389 165 111 30 ー 201 12,168 72 63 8,446 9,806 0 ー 15 16 1,003 1,963 10,174 14,598 175 151 7,341 8,528 9,856 13,136 ー ー 1,210 1,118 ー ー 42,921 67,054 期末残高 4,225 165 30 201 72 8,446 0 15 1,003 10,174 175 7,341 9,856 ー 1,210 ー 42,921 期首残高 4,225 165 30 201 72 8,446 0 15 1,003 10,174 175 7,341 9,856 ー 1,210 ー 42,921 平成19年度 当期増加額 当期減少額 3,597 4,225 72 165 ー 30 230 201 144 72 8,446 8,659 0 0 15 327 1,003 226 10,174 8,100 175 922 7,341 4,261 9,856 6,873 ー ー 1,210 1,225 ー ー 42,921 34,642 期末残高 3,597 72 ー 230 144 8,659 0 327 226 8,100 922 4,261 6,873 ー 1,225 ー 34,642 (注)上記はすべて国内向けエクスポージャーに対するものであります。 業種別の貸出金償却の額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 112 期首残高 5,389 111 ー 12,168 63 9,806 ー 16 1,963 14,598 151 8,528 13,136 ー 1,118 ー 67,054 期末残高 18,336 34,642 ー 52,979 (単位:百万円) 平成18年度 貸出金償却額 1 ー ー ー ー 0 ー ー 0 1 ー ー 59 ー ー ー 61 平成19年度 貸出金償却額 7 ー ー ー ー 29 ー ー ー 6 ー 8 0 ー 0 ー 52 リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後の残高(証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 1,237,315 15,063 433,388 ー 75,842 41,248 442,849 ー 15,271 37,928 489,477 ー 2,171,830 83,544 8,938 3,355 ー ー ー ー 4,874,915 181,139 平成19年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 1,284,055 22,172 432,265 ー 219,424 35,504 414,571 ー 14,756 59,893 578,657 ー 2,103,971 70,990 7,993 13 ー ー ー ー 5,055,696 188,573 (注)複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産(平成18年度末7,056百万円、平成19年度末6,125百万円) は上記より除いております。 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (効果が勘案された部分に限る) (効果が勘案された部分に限る) 現金及び自行預金 金 適格債券 適格株式 適格投資信託 適格金融資産担保合計 適格保証 適格クレジット・デリバティブ 適格保証、適格クレジット・デリバティブ合計 185,046 ー 120,000 31,494 ー 336,540 534,065 ー 534,065 222,133 ー ー 23,183 ー 245,316 520,433 ー 520,433 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額(ゼロを下回らないものに限る)の合計額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 派生商品取引 外国為替関連取引 金利関連取引 株式関連取引 その他 クレジット・デリバティブ グロス再構築コストの合計額及びグロスのアドオンの合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 担保の種類別の額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 28,601 57,868 60,938 92,107 60,938 92,107 42,778 77,086 18,159 15,021 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 60,938 ー ー ー 92,107 ー ー 113 証券化エクスポージャーに関する事項 ・連結グループがオリジネーターである証券化エクスポージャーに関する事項 原資産の額並びにこれらの主な原資産の種類別内訳 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 合計 合計 住宅ローン証券化 不動産証券化 98,528 6,736 24 ー ー ー 17,501 336 ー ー 2,268 269 資産譲渡型証券化取引にかかる原資産の額 うち三月以上延滞エクスポージャーの額 うち当期の損失額 保有する証券化エクスポージャーの額(注) 自己資本控除の対象となる額 所要自己資本の額 105,264 24 ー 17,838 ー 2,537 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの 区分ごとの残高(原資産ベース) 105,264 98,528 50% 100% 150% 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 83,643 21,621 ー 4,413 告示第247条の規定により自己資本から控除した 証券化エクスポージャーの額 告示附則第15条の適用により算出される信用リスク・ アセットの額 住宅ローン証券化 不動産証券化 85,974 72 ー 17,501 ー 2,039 85,974 72 ー 17,501 ー 2,039 ー ー ー ー ー ー 6,736 85,974 85,974 ー 83,643 14,885 ー 4,413 ー 6,736 ー ー 69,966 15,989 18 3,660 69,966 15,989 18 3,660 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 63,443 56,707 6,736 50,995 50,995 ー (注)住宅ローン証券化における劣後受益権(留保持分)の額、不動産証券化における匿名組合出資の額を記載しております。 不動産証券化については、平成20年1月に原資産である不動産を売却し、証券化取引を終了させております。 なお、 これらの証券化エクスポージャーについては、告示附則第15条の経過措置を適用し、当該エクスポージャーの原資産に対して旧告示を適用しております。 当期に証券化を行ったエクスポージャーならびに当期中に認識した売却損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 ・連結グループが投資家である証券化エクスポージャーに関する事項 保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 住宅ローン債権 売掛債権 事業者向け貸出 不動産 その他 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額 165,153 3,858 2,949 998 1,690 174,651 (単位:百万円) 平成19年度末 エクスポージャーの額 149,860 5,005 4,113 999 1,350 161,329 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額 リスク・ウェイト区分 20% 50% 100% 150% 計 平成18年度末 残高 所要自己資本の額 172,903 1,383 899 17 8 0 840 50 174,651 1,451 残高 (単位:百万円) 平成19年度末 所要自己資本の額 159,826 633 27 841 161,329 1,278 12 1 50 1,342 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 告示第247条の規定により自己資本から控除した証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 自己資本控除の証券化エクスポージャーの額 うちオートローン債権 告示附則第15条の適用により算出されるリスク・アセットの額 該当ありません。 平成18年度末 225 225 (単位:百万円) 平成19年度末 95 95 (単位:百万円) 銀行勘定における出資等エクスポージャーに関する事項 出資等エクスポージャーの連結貸借対照表計上額等 上場している出資等エクスポージャー 上記に該当しない出資等エクスポージャー 計 (単位:百万円) 平成18年度末 連結貸借対照表計上額 時価 127,041 127,041 23,927 23,927 150,969 150,969 平成19年度末 連結貸借対照表計上額 時価 88,984 88,984 19,983 19,983 108,968 108,968 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 売却損益額 償却額 (単位:百万円) 平成18年度 887 332 平成19年度 6,184 6,875 連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額 評価損益の額 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 41,673 8,153 連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 銀行勘定における金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 連結グループの金利リスク管理については、連結子会社の金利リスクが限定的であることから、北陸銀行の金利リスク量を適 切にコントロールすることにより連結グループの金利リスクを管理する体制としております。 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 115 【定量的な開示事項】(北陸銀行単体) 自己資本の構成に関する事項 項 目 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式申込証拠金 資本準備金 その他資本剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 その他 自己株式(△) 自己株式申込証拠金 基本的項目 社外流出予定額(△) (Tier1) その他有価証券の評価差損(△) 新株予約権 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引に伴い増加した自己資本相当額(△) 繰延税金資産の控除前の[基本的項目]計(上記各項目の合計額) 繰延税金資産の控除金額(△) 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注2) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 補完的項目 うち永久劣後債務(注3) (Tier2) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注4) 計 うち自己資本への算入額 (B) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 自己資本控除とされる証券化エクスポージャー 控除項目 控除項目不算入額(△) 計 (C) 自己資本額 (A)+(B)−(C) (D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引等項目 リスク・ 信用リスク・アセットの額 (E) アセット等 オペレーショナル・リスク相当額に係る額((G)/8%)(F) (参考)オペレーショナル・リスク相当額 (G) 計(E)+(F) (H) (D) 単体自己資本比率(国内基準)= ×100(%) (H) (A) 単体基本的項目(Tier1)比率= ×100(%) (H) (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 140,409 37,500 ー 14,998 ー 2,644 51,767 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 4,413 140,409 37,500 ー 14,998 ー 3,451 68,194 ー ー ー 577 ー ー ー ー ー 3,660 205,406 ー 8,120 17,340 63,900 26,500 37,400 89,360 89,360 44 225 ー 269 294,497 2,908,408 109,475 3,017,883 196,337 15,707 3,214,221 222,816 ー 8,091 17,457 76,100 26,500 49,600 101,649 101,649 44 95 ー 139 324,325 2,876,746 136,469 3,013,216 196,256 15,700 3,209,472 9.16% 10.10% 6.39% 6.94% (注)1. 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断す るための基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、「告示」という)に定められた算式に基づき、算出しております。 なお、当行は国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。また、オペレーショナル・リス ク相当額に係る額の算出においては粗利益配分手法を採用しております。 2. 告示第40条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の 発行する優先出資証券を含む)であります。 3. 告示第41条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第41条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られ ております。 116 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに対する所要自己資本の額(所要自己資本の額=リスク・アセット×4%) 資産(オン・バランス)項目 1 .現金 2 .我が国の中央政府及び中央銀行向け 3 .外国の中央政府及び中央銀行向け 4 .国際決済銀行等向け 5 .我が国の地方公共団体向け 6 .外国の中央政府等以外の公共部門向け 7 .国際開発銀行向け 8 .我が国の政府関係機関向け 9 .地方三公社向け 10.金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 11.法人等向け 12.中小企業等向け及び個人向け 13.抵当権付住宅ローン 14.不動産取得等事業向け 15.三月以上延滞等 16.取立未済手形 17.信用保証協会等による保証付 18.株式会社産業再生機構による保証付 19.出資等 20.上記以外 21.証券化(オリジネーターの場合) 22.証券化(オリジネーター以外の場合) 23.複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 合 計 (A) オフ・バランス項目 1 .任意の時期に無条件で取消可能又は自動的に取消可能なコミットメント 2 .原契約期間が1年以下のコミットメント 3 .短期の貿易関連偶発債務 4 .特定の取引に係る偶発債務 (うち経過措置を適用する元本補てん信託契約) 5 .NIF又はRUF 6 .原契約期間が1年超のコミットメント 7 .内部格付手法におけるコミットメント 8 .信用供与に直接的に代替する偶発債務 (うち借入金の保証) (うち有価証券の保証) (うち手形引受) (うち経過措置を適用しない元本補てん信託契約) (うちクレジット・デリバティブのプロテクション提供) 9 .買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除後) 買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除前) 控除額(△) 10.先物購入、先渡預金、部分払込株式又は部分払込債券 11.有価証券の貸付、現金若しくは有価証券による担保の提供又は有価証券の 買戻条件付売却若しくは売戻条件付購入 12.派生商品取引 (1)外為関連取引 (2)金利関連取引 (3)金関連取引 (4)株式関連取引 (5)貴金属(金を除く)関連取引 (6)その他のコモディティ関連取引 (7)クレジット・デリバティブ取引(カウンター・パーティー・リスク) 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果(△) 13.長期決済期間取引 14.未決済取引 15.証券化エクスポージャーに係る適格流動性補完及び適格なサービサー・キャッシュ・アドバンス 16.上記以外のオフ・バランスの証券化エクスポージャー 合 計 (B) (単位:百万円) 平成18年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 20 ー 160 ー 656 61,691 14,584 6,199 13,549 1,305 ー 1,793 ー 6,587 5,403 2,537 1,451 396 116,336 平成19年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー 10 ー 151 ー 1,906 59,428 17,303 5,803 12,934 1,046 ー 1,570 ー 6,071 5,226 2,039 1,342 233 115,069 平成18年度末 所要自己資本の額 ー 166 42 409 ー ー 417 ー 1,642 1,184 ー 4 ー ー ー ー ー ー 平成19年度末 所要自己資本の額 ー 150 22 382 ー ー 419 ー 1,502 953 ー 3 ー ー ー ー ー ー 30 33 1,669 1,121 548 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 4,379 2,947 2,509 437 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 5,458 オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 粗利益配分手法 (単位:百万円) (C) 平成18年度末 所要自己資本の額 7,853 総所要自己資本額 総所要自己資本の額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 所要自己資本の額 7,850 (単位:百万円) (A+B+C) 平成18年度末 128,568 平成19年度末 128,378 117 信用リスクに関する事項 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成18年度末 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 4,183,850 5,497,080 9,510 87,234 4,193,360 5,584,315 678,425 772,383 11,221 11,726 3,003 3,003 6,419 6,530 1,799 1,958 291,999 312,853 32,919 53,875 28,054 31,311 94,804 111,255 598,475 646,279 124,142 417,823 335,269 376,292 470,832 565,933 591,068 1,131,926 915,241 916,652 9,682 224,507 4,193,360 5,584,315 1,565,441 1,812,279 449,849 596,504 539,177 717,449 313,189 473,997 372,228 458,181 917,064 965,340 36,409 560,562 4,193,360 5,584,315 債券 デリバティブ取引 593,877 44,480 638,357 35,593 ー ー ー 100 10,811 100 1,350 14,371 18,647 36,128 10,026 90,926 372,701 ー 47,600 638,357 77,625 124,639 160,026 151,214 77,873 46,977 ー 638,357 42,520 18,418 60,938 9,469 493 ー 23 59 793 70 150 280 14,168 18,851 582 1,904 94 40 13,955 60,938 5,712 21,528 17,572 8,989 7,073 61 ー 60,938 三月以上延滞 エクスポージャー 45,225 ー 45,225 3,625 57 51 679 40 7,867 4 22 1,391 7,619 56 6,880 10,243 ー 6,686 ー 45,225 平成19年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 4,245,868 5,551,492 13,365 116,877 4,259,234 5,668,370 675,067 776,991 11,651 12,828 2,827 2,827 5,499 5,633 2,063 2,300 271,595 288,193 39,081 61,051 25,051 29,099 88,553 111,547 572,666 632,316 112,630 413,293 312,268 354,040 444,586 463,000 707,189 1,232,423 974,485 975,588 14,015 307,234 4,259,234 5,668,370 1,595,167 1,836,984 424,800 594,876 564,826 829,561 322,411 378,680 353,380 496,205 960,923 986,612 37,724 545,450 4,259,234 5,668,370 債券 デリバティブ取引 609,949 35,058 645,007 34,670 ー ー ー 100 9,228 867 1,839 20,985 17,647 125,206 10,760 13,705 374,553 ー 35,444 645,007 70,097 130,604 235,091 48,685 135,974 24,554 ー 645,007 71,453 20,654 92,107 23,061 1,164 ー 50 136 1,556 145 462 432 31,005 18,107 794 2,630 99 25 12,436 92,107 10,961 38,985 28,903 7,110 5,876 270 ー 92,107 三月以上延滞 エクスポージャー 38,811 ー 38,811 3,960 41 ー 442 ー 3,032 3 600 348 5,610 905 7,311 9,841 ー 6,712 ー 38,811 (注)1.国内/国外の区分はリスク所在地ベース、残存期間は最終期日ベース、オフ・バランス取引は与信相当額を記載しております。 2.「その他」には業種別に分類することが困難なエクスポージャー及び非居住者向けのエクスポージャーを記載しております。 3.「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャー、又は引当金勘 案前でリスク・ウェイトが150%であるエクスポージャーを記載しております。 118 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中増減額 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合 計 期首残高 22,437 63,871 ー 86,309 平成18年度 当期増加額 当期減少額 17,340 22,437 40,418 63,871 ー ー 57,759 86,309 期末残高 17,340 40,418 ー 57,759 期首残高 17,340 40,418 ー 57,759 (単位:百万円) 平成19年度 当期増加額 当期減少額 17,457 17,340 33,626 40,418 ー ー 51,084 57,759 個別貸倒引当金の業種別残高及び期中増減額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 期首残高 5,122 111 ー 12,168 63 9,479 ー 16 1,963 14,492 151 7,204 11,989 ー 1,106 ー 63,871 期末残高 17,457 33,626 ー 51,084 (単位:百万円) 平成18年度 当期増加額 当期減少額 4,209 5,122 165 111 30 ー 201 12,168 72 63 8,196 9,479 0 ー 15 16 1,003 1,963 10,112 14,492 175 151 6,475 7,204 8,563 11,989 ー ー 1,196 1,106 ー ー 40,418 63,871 期末残高 4,209 165 30 201 72 8,196 0 15 1,003 10,112 175 6,475 8,563 ー 1,196 ー 40,418 期首残高 4,209 165 30 201 72 8,196 0 15 1,003 10,112 175 6,475 8,563 ー 1,196 ー 40,418 平成19年度 当期増加額 当期減少額 3,597 4,209 72 165 ー 30 230 201 144 72 8,555 8,196 0 0 327 15 226 1,003 8,100 10,112 922 175 4,029 6,475 6,194 8,563 ー ー 1,223 1,196 ー ー 33,626 40,418 期末残高 3,597 72 ー 230 144 8,555 0 327 226 8,100 922 4,029 6,194 ー 1,223 ー 33,626 (注)上記はすべて国内向けエクスポージャーに対するものであります。 業種別の貸出金償却の額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 (単位:百万円) 平成18年度 貸出金償却額 1 ー ー ー ー 0 ー ー 0 1 ー ー 59 ー ー ー 61 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度 貸出金償却額 7 ー ー ー ー 29 ー ー ー 6 ー 8 0 ー 0 ー 52 119 リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後の残高(証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 1,237,315 15,063 433,388 ー 75,842 41,248 442,849 ー 13,903 37,928 489,477 ー 2,192,366 83,544 8,337 3,355 ー ー ー ー 4,893,481 181,139 平成19年度末 エクスポージャーの額(注) 格付なし 格付あり 1,284,055 22,172 432,265 ー 219,424 35,504 414,571 ー 14,543 59,893 578,657 ー 2,129,412 70,990 7,901 13 ー ー ー ー 5,080,832 188,573 (注)複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産(平成18年度末7,056百万円、平成19年度末6,125百万円) は上記より除いております。 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (単位:百万円) 平成18年度末 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (効果が勘案された部分に限る) (効果が勘案された部分に限る) 現金及び自行預金 金 適格債券 適格株式 適格投資信託 適格金融資産担保合計 適格保証 適格クレジット・デリバティブ 適格保証、適格クレジット・デリバティブ合計 185,046 ー 120,000 31,494 ー 336,540 534,065 ー 534,065 222,133 ー ー 23,161 ー 245,295 520,433 ー 520,433 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額(ゼロを下回らないものに限る)の合計額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 派生商品取引 外国為替関連取引 金利関連取引 株式関連取引 その他 クレジット・デリバティブ グロス再構築コストの合計額及びグロスのアドオンの合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 担保の種類別の額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額 120 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 28,601 57,868 60,938 92,107 60,938 92,107 42,778 77,086 18,159 15,021 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 60,938 ー ー ー 92,107 ー ー 証券化エクスポージャーに関する事項 ・銀行がオリジネーターである証券化エクスポージャーに関する事項 原資産の額並びにこれらの主な原資産の種類別内訳 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 合計 資産譲渡型証券化取引にかかる原資産の額 うち三月以上延滞エクスポージャーの額 うち当期の損失額 保有する証券化エクスポージャーの額(注) 自己資本控除の対象となる額 所要自己資本の額 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの 区分ごとの残高(原資産ベース) 50% 100% 150% 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 105,264 24 ー 17,838 ー 2,537 住宅ローン証券化 不動産証券化 98,528 6,736 24 ー ー ー 17,501 336 ー ー 2,268 269 85,974 72 ー 17,501 ー 2,039 住宅ローン証券化 不動産証券化 85,974 ー 72 ー ー ー 17,501 ー ー ー 2,039 ー 105,264 98,528 6,736 85,974 85,974 ー 83,643 21,621 ー 4,413 83,643 14,885 ー 4,413 ー 6,736 ー ー 69,966 15,989 18 3,660 69,966 15,989 18 3,660 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 63,443 56,707 6,736 50,995 50,995 ー 告示第247条の規定により自己資本から控除した 証券化エクスポージャーの額 告示附則第15条の適用により算出される信用リスク・ アセットの額 合計 (注)住宅ローン証券化における劣後受益権(留保持分)の額、不動産証券化における匿名組合出資の額を記載しております。 不動産証券化については、平成20年1月に原資産である不動産を売却し、証券化取引を終了させております。 なお、 これらの証券化エクスポージャーについては、告示附則第15条の経過措置を適用し、当該エクスポージャーの原資産に対して旧告示を適用しております 当期に証券化を行ったエクスポージャーならびに当期中に認識した売却損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 ・銀行が投資家である証券化エクスポージャーに関する事項 保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 (単位:百万円) 平成18年度末 エクスポージャーの額 165,153 3,858 2,949 998 1,690 174,651 住宅ローン債権 売掛債権 事業者向け貸出 不動産 その他 合 計 平成19年度末 エクスポージャーの額 149,860 5,005 4,113 999 1,350 161,329 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額 リスク・ウェイト区分 20% 50% 100% 150% 計 平成18年度末 残高 172,903 899 8 840 174,651 所要自己資本の額 1,383 17 0 50 1,451 (単位:百万円) 平成19年度末 残高 159,826 633 27 841 161,329 所要自己資本の額 1,278 12 1 50 1,342 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 告示第247条の規定により自己資本から控除した証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 自己資本控除の証券化エクスポージャーの額 うちオートローン債権 告示附則第15条の適用により算出されるリスク・アセットの額 該当ありません。 平成18年度末 225 225 (単位:百万円) 平成19年度末 95 95 (単位:百万円) 銀行勘定における出資等エクスポージャーに関する事項 出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等 (単位:百万円) 平成18年度末 貸借対照表計上額 時価 上場している出資等エクスポージャー 上記に該当しない出資等エクスポージャー 計 125,276 78,952 204,228 125,276 78,952 204,228 平成19年度末 貸借対照表計上額 時価 88,535 75,007 163,543 88,535 75,007 163,543 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 (単位:百万円) 平成18年度 795 332 売却損益額 償却額 平成19年度 5,205 6,639 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額 評価損益の額 北 陸 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 40,624 8,055 貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 銀行勘定における金利リスクに関して銀行が内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 金利ショックの定義 経済的価値の増減額 (単位:億円) 平成18年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 平成19年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 100BPV…▲82 VaR … … … 148 100BPV…▲102 VaR … … … 118 (注)1.「100BPV」は、当期末の金利リスクにつき、1%金利上昇ショックに対する経済的価値の金額。 2.「VaR」は信頼区間99%、保有期間6カ月、観測期間1年。(ただし、一部外貨資産等はVaRに代えて200BPVによる金利リスク量を使用して総 体のVaRを算出) 122 経営指標(北海道銀行) 主要な経営指標等の推移 (単位:百万円) (連 結) 項目 連結会計年度 連結経常収益 連結経常利益 連結当期純利益 連結純資産額 連結総資産額 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 連結自己資本比率(国内基準) 連結自己資本利益率 連結株価収益率 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の期末残高 従業員数 (外、平均臨時従業員数) 平成15年度 82,382 10,877 10,948 126,023 3,504,171 67.26円 23.58円 平成16年度 82,000 17,350 11,166 141,019 3,739,032 107.22円 24.14円 平成17年度 88,099 23,536 13,148 137,439 3,812,413 103.36円 32.27円 平成18年度 90,904 32,569 23,285 166,399 3,898,924 180.72円 62.20円 平成19年度 98,725 29,530 17,609 169,443 3,845,553 186.00円 41.34円 12.16円 12.47円 20.73円 43.03円 32.24円 6.47% 47.7% 6.15倍 4,675 △36,342 △9 233,144 1,954人 (1,183) 7.27% 26.0% ―倍 213,550 △159,553 11,466 298,743 1,776人 (1,364) 8.40% 29.8% ー倍 28,100 △130,313 1,311 197,936 1,785人 (1,453) 9.87% 43.8% ー倍 △172,879 71,105 14,000 110,178 1,808人 (1,552) 10.18% 22.4% ー倍 47,132 △63,941 △3,313 89,995 1,835人 (1,630) (注)1. 当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2. 連結純資産額及び連結総資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用 指針」(企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。 3. 「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」(以下、「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。1株当たり純資産額は、企業会計基準適用指針第4号が改正されたこと に伴い、平成18年度から繰延ヘッジ損益を含めて算出しております。 また、平成19年度の1株当たり情報の算定上の基礎は、注記事項8.1株当たり情報(P129)に記載しております。 4. 連結自己資本比率は、平成18年度末から、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は、国内基準を採用しております。なお、平成17 年度以前は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成5年大蔵省告示第55号に定められた算式に基づき算出しております。 5. 平成16年度以降の連結株価収益率は、当行は平成16年9月1日株式交換により株式会社ほくほくフィナンシャルグループの完全子会社となり、当行の普通株式は、平成16年8月26日付で上場廃止となってい るため、記載しておりません。 6. 従業員数は、平成17年度より執行役員を除いております。なお、平成15年度、平成16年度にはそれぞれ8名の執行役員が含まれております。 (単 体) 項目 年度 経常収益 経常利益 当期純利益 資本金 発行済株式総数 普通株式 第一回第一種優先株式 第一回第二種優先株式 純資産額 総資産額 預金残高 貸出金残高 有価証券残高 1株当たり純資産額 普通株式 第一回第一種優先株式 第一回第二種優先株式 普通株式 (うち1株当たり中間配当額) 第一回第一種優先株式 第一回第二種優先株式 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 単体自己資本比率(国内基準) 自己資本利益率 株価収益率 配当性向 従業員数 (外、平均臨時従業員数) 1株当たり配当額 平成15年度 82,236 10,779 10,851 93,524 374,354千株 79,000千株 107,432千株 125,970 3,504,173 3,191,610 2,562,179 622,312 67.07円 1.00円 6.62円 15.00円 (ー円) (ー円) (ー円) 23.30円 12.03円 6.47% 47.1% 6.22倍 4.29% 1,894人 (1,066) 平成16年度 81,942 17,309 11,126 93,524 374,355千株 79,000千株 107,432千株 140,871 3,738,950 3,383,326 2,539,494 790,890 106.83円 19.00円 6.62円 15.00円 (ー円) (ー円) (ー円) 24.03円 12.41円 7.28% 25.9% ー倍 79.09% 1,720人 (1,236) 平成17年度 88,276 23,834 13,444 93,524 374,356千株 79,000千株 107,432千株 137,606 3,810,512 3,379,790 2,595,733 910,066 103.80円 1.00円 3.31円 7.50円 (1.00円) (3.31円) (7.50円) 33.06円 21.22円 8.50% 30.6% ー倍 3.02% 1,675人 (1,324) 平成18年度 88,427 31,947 20,717 93,524 374,356千株 79,000千株 107,432千株 163,997 3,896,127 3,517,214 2,692,922 850,659 174.30円 ー円 ー円 ー円 (ー円) (ー円) (ー円) 55.34円 38.28円 9.91% 39.8% ー倍 ー% 1,703人 (1,381) 平成19年度 96,081 29,473 17,815 93,524 374,356千株 79,000千株 107,432千株 167,249 3,840,867 3,498,317 2,686,873 893,897 180.14円 6.00円 6.62円 15.00円 (6.00円) (3.31円) (7.50円) 41.89円 32.65円 10.13% 23.4% ー倍 14.32% 1,730人 (1,454) 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2. 純資産額及び総資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。 3. 1株当たり純資産額は、「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)が改正されたことに伴い、平成18年度から繰延ヘッジ損益を含めて算出しております。 4. 平成19年度中間配当についての取締役会決議は平成19年11月22日に行いました。 5. 「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」(以下、「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。 また、平成19年度の1株当たり情報の算定上の基礎は、注記事項4.1株当たり情報(P135)に記載しております。 6. 単体自己資本比率は、平成18年度末から、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は、国内基準を採用しております。 なお、平成17年度以前は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成5年大蔵省告示第55号に定められた算式に基づき算出しております。 7. 平成16年度以降の株価収益率は、当行は平成16年9月1日株式交換により株式会社ほくほくフィナンシャルグループの完全子会社となり、当行の普通株式は、平成16年8月26日付で上場廃止となっているた め、記載しておりません。 8. 従業員数は、平成17年度より執行役員を除いております。なお、平成15年度、平成16年度にはそれぞれ8名の執行役員が含まれております。 123 連結財務諸表 当行の銀行法第20条第2項の規定により作成した書類は会社法により、監査法人トーマツの監査を受けております。 また、当行の連結財務諸表は、金融商品取引法第193条の2第1項(平成18年度は(旧)証券取引法第193条の2)の規定に基づき、監査法人トーマツの 監査証明を受けております。 連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) (資産の部) 現金預け金 110,626 92,244 コールローン及び買入手形 110,000 51,001 21,785 ー 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 0 1 商品有価証券 3,203 2,488 金銭の信託 有価証券 ※1,7,12 貸出金 ※2,3,4,5,6,8 外国為替 ※6 7,277 893,510 2,700,533 2,693,643 5,687 5,643 その他資産 ※7 50,855 61,209 有形固定資産 ※9,10 25,773 26,807 建物 9,830 10,483 土地 13,982 14,278 その他の有形固定資産 1,960 2,045 無形固定資産 4,022 3,931 ソフトウェア 2,437 2,655 のれん 1,213 910 その他の無形固定資産 繰延税金資産 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 12,514 848,273 支払承諾見返 ※12 貸倒引当金 資産の部合計 370 366 27,460 23,102 30,269 28,171 △52,082 △43,482 3,898,924 3,845,553 (負債の部) 預金 ※7 3,504,489 3,488,898 譲渡性預金 24,102 48,193 債券貸借取引受入担保金 28,896 ー 借用金 ※11 85,900 40,000 外国為替 37 79 その他負債 47,993 59,426 退職給付引当金 10,835 10,466 偶発損失引当金 328 睡眠預金払戻引当金 支払承諾 ※12 545 30,269 28,171 3,732,524 3,676,109 資本金 93,524 93,524 資本剰余金 16,795 16,795 利益剰余金 45,344 59,640 155,663 169,959 10,733 △516 負債の部合計 (純資産の部) 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 124 3 ー 10,736 △516 166,399 169,443 3,898,924 3,845,553 連結損益計算書 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) 経常収益 90,904 98,725 資金運用収益 64,654 68,904 貸出金利息 53,857 58,445 9,404 9,423 コールローン利息及び買入手形利息 121 475 買現先利息 132 210 債券貸借取引受入利息 6 6 預け金利息 3 4 1,128 339 役務取引等収益 20,270 20,278 その他業務収益 3,595 7,551 その他経常収益 2,383 1,990 58,335 69,195 資金調達費用 5,092 10,195 預金利息 4,409 8,997 38 214 有価証券利息配当金 その他の受入利息 経常費用 譲渡性預金利息 コールマネー利息及び売渡手形利息 債券貸借取引支払利息 借用金利息 その他の支払利息 役務取引等費用 7 7 25 17 605 956 6 1 5,384 5,868 2,346 1,889 39,399 40,769 その他経常費用 6,112 10,471 貸倒引当金繰入額 4,102 5,450 その他業務費用 営業経費 2,009 5,020 経常利益 32,569 29,530 特別利益 3,054 94 18 44 53 50 その他の経常費用 ※1 固定資産処分益 償却債権取立益 2,982 ー 特別損失 308 1,079 固定資産処分損 291 257 その他の特別利益 減損損失 16 772 睡眠預金払戻引当金繰入額 税金等調整前当期純利益 49 35,315 28,545 1,343 309 法人税等調整額 10,687 10,626 当期純利益 23,285 17,609 法人税、住民税及び事業税 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 125 連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで) 株主資本 平成18年3月31日残高 資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計 93,524 16,795 22,058 132,377 ー ー 23,285 23,285 ー ー ー ー ー ー 23,285 23,285 93,524 16,795 45,344 155,663 評価・換算 純資産合計 連結会計年度中の変動額 当期純利益 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成19年3月31日残高 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 平成18年3月31日残高 繰延ヘッジ損益 差額等合計 5,061 5,061 137,439 連結会計年度中の変動額 当期純利益 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成19年3月31日残高 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ ー ー ー 23,285 5,671 3 5,674 5,674 5,671 3 5,674 28,960 10,733 3 10,736 166,399 平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計 93,524 16,795 45,344 155,663 剰余金の配当 ー ー △3,313 △3,313 当期純利益 ー ー 17,609 17,609 ー ー ー ー ー ー 14,295 14,295 93,524 16,795 59,640 169,959 評価・換算 純資産合計 平成19年3月31日残高 連結会計年度中の変動額 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 繰延ヘッジ損益 差額等合計 10,733 3 10,736 166,399 剰余金の配当 ー ー ー △3,313 当期純利益 ー ー ー 17,609 △11,249 △3 △11,252 △11,252 △11,249 △3 △11,252 3,043 △516 ー △516 169,443 平成19年3月31日残高 連結会計年度中の変動額 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 平成20年3月31日残高 126 連結キャッシュ・フロー計算書 連結キャッシュ・フロー計算書 ■ (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 減損損失 のれん償却額 貸倒引当金の純増減(△) 退職給付引当金の純増減(△) 35,315 28,545 1,926 2,315 16 49 303 303 △11,535 △8,600 △496 △369 偶発損失引当金の純増減(△) 328 睡眠預金払戻引当金の純増減(△) 545 資金運用収益 △64,654 △68,904 資金調達費用 5,092 10,195 有価証券関係損益(△) 3,161 1,226 金銭の信託の運用損益(△) △77 178 為替差損益(△) △48 1,319 固定資産処分損益(△) 272 213 貸出金の純増(△)減 △98,209 6,890 預金の純増減(△) 144,176 8,501 45,900 △45,900 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 21 △1,800 △109,997 58,997 債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 △21,785 21,785 コールマネー等の純増減(△) △95,200 ー 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) △55,163 △28,896 外国為替(資産)の純増(△)減 △1,990 43 外国為替(負債)の純増減(△) △25 41 コールローン等の純増(△)減 資金運用による収入 63,229 69,891 資金調達による支出 △3,639 △7,581 商品有価証券の純増(△)減 その他(資産) その他(負債) 小計 法人税等の支払額 125 715 △10,561 △11,405 1,349 9,977 △172,494 48,606 △385 △1,474 △172,879 47,132 有価証券の取得による支出 △191,755 △520,245 有価証券の売却による収入 172,858 414,379 有価証券の償還による収入 82,414 40,646 金銭の信託の減少による収入 10,500 5,000 有形固定資産の取得による支出 △1,591 △2,799 営業活動によるキャッシュ・フロー Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の売却による収入 321 136 無形固定資産の取得による支出 △1,641 △1,059 投資活動によるキャッシュ・フロー 71,105 △63,941 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 配当金支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 14,000 ー ー △3,313 14,000 △3,313 16 △59 △87,758 △20,182 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 197,936 110,178 Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 110,178 89,995 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(△は減少額) 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 (平成19年度) 1.連結の範囲に関する事項 (1) 連結子会社 2社 道銀ビジネスサービス株式会社、道銀カード株式会社 (2) 非連結子会社 3社 会社名 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)、利益 剰余金(持分に見合う額)及び繰延ヘッジ損益(持分に見合う額)等からみて、 連結の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断 を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 2.持分法の適用に関する事項 (1) 持分法適用の非連結子会社 なし (2) 持分法適用の関連会社 なし (3) 持分法非適用の非連結子会社 3社 会社名 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金 (持分に見合う額)及び繰延ヘッジ損益(持分に見合う額)等からみて、持分法 の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象か ら除いております。 (4) 持分法非適用の関連会社 なし 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 3月末日 2社 4.会計処理基準に関する事項 (1) 商品有価証券の評価基準及び評価方法 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算定) により行っております。 127 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 128 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (イ) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については、移動平均法による償却 原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のある株式については連結決算 期末前1カ月の市場価格の平均に基づく価格、それ以外については連結決算日 における市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算 定)、時価のないものについては、移動平均法による原価法又は償却原価法に より行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理 しております。 (ロ) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記(1) 及び(2)(イ)と同じ方法により行っております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 (4) 減価償却の方法 ①有形固定資産 当行の有形固定資産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建 物(建物附属設備を除く。)については定額法)を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物:6年∼50年 動 産:3年∼20年 連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主とし て定率法により償却しております。 (会計方針の変更) 平成19年度税制改正に伴い、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産 については、改正後の法人税法に基づく償却方法により減価償却費を計上してお ります。なお、これによる連結貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (追加情報) 当連結会計年度より、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産につい ては、償却可能限度額に達した連結会計年度の翌連結会計年度以後、残存簿価を 5年間で均等償却しております。なお、これによる連結貸借対照表等に与える影 響は軽微であります。 ②無形固定資産 無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。なお、自社利用 のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(主とし て5年)に基づいて償却しております。 (5) 貸倒引当金の計上基準 当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上 しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」 という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後 の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、 その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営 破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額か ら、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額の うち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。 上記以外の債権については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における 貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、その査定 結果に基づいて上記の引当を行っております。 連結子会社においても同様に資産の自己査定を行い、必要な引当を行っており ます。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額 から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取 立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は24,448百万円で あります。 (6) 退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末におけ る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、 過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務:その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9年) による定額法により損益処理 数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の 一定の年数(9年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会 計年度から損益処理 なお、会計基準変更時差異(11,587百万円)については、15年による按分 額を費用処理しております。 (7) 偶発損失引当金の計上基準 偶発損失引当金は、信用保証協会における責任共有制度に基づく、将来発生す る可能性のある負担金支払見込額を計上しております。 (追加情報) 平成19年10月1日より信用保証協会において責任共有制度が導入されたこと に伴い、将来発生する可能性のある負担金支払見込額を偶発損失引当金として計 上しております。これにより、その他経常費用が328百万円増加し、経常利益 及び税金等調整前当期純利益は328百万円減少しております。 (8) 睡眠預金払戻引当金の計上基準 睡眠預金払戻引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求 に基づく払戻損失に備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額 を計上しております。 (会計方針の変更) 利益計上した睡眠預金の預金者への払戻損失は、従来、払戻時の費用として処 理しておりましたが、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は準 備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協 会監査・保証実務委員会報告第42号平成19年4月13日)が平成19年4月1日 以後開始する連結会計年度から適用されることに伴い、当連結会計年度から同報 告を適用しております。これにより、従来の方法に比べ、その他経常費用は 227百万円減少し、特別損失は772百万円増加し、経常利益は227百万円増加 し、税金等調整前当期純利益は545百万円減少しております。 (9) 外貨建資産・負債の換算基準 当行の外貨建資産・負債は、主として連結決算日の為替相場による円換算額を 付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日等の為替相場に より換算しております。 (10) リース取引の処理方法 当行及び連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの 以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処 理によっております。 (11) 重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下「業種別監査委員 会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ 有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対 象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残 存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・ フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素 の相関関係の検証により有効性の評価をしております。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計 の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号。以下「業 種別監査委員会報告第25号」という。)に規定する繰延ヘッジによっており ます。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動 リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッ ジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外 貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評 価しております。 なお、一部の資産・負債について繰延ヘッジ、あるいは金利スワップの特例 処理を行っております。 連結子会社においては、デリバティブ取引によるヘッジを行っておりません。 (12) 消費税等の会計処理 当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税(以下、消費税等という。)の会 計処理は、税抜方式によっております。ただし、有形固定資産に係る控除対象外 消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。 5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しており ます。 6.のれん及び負ののれんの償却に関する事項 5年間の定額法により償却を行っております。 7.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現 金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。 〔連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更〕 (金融商品に関する会計基準) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)及び「金融商品会計 に関する実務指針」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)等にお ける有価証券の範囲に関する規定が一部改正され(平成19年6月15日付及び同 7月4日付)、金融商品取引法の施行日以後に終了する事業年度から適用される ことになったことに伴い、当連結会計年度から改正会計基準及び実務指針を適用 しております。 注記事項 (平成19年度) 1.連結貸借対照表関係 ※1.有価証券には、非連結子会社の出資金1,403百万円を含んでおります。 ※2.貸出金のうち、破綻先債権額は5,557百万円、延滞債権額は80,074百万円で あります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして 未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利 息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号) 第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由 が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の 貸出金であります。 ※3.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か ら3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであ ります。 ※4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は16,170百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者 に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞 債権に該当しないものであります。 ※5.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は101,802百万円であります。 なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ※6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金 融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、 荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は、29,189百万円であります。 ※7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 担保資産に対応する債務 有価証券 64,131百万円 預金 12,500百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、 有価証券97,962百万円を差し入れております。 また、その他資産のうち先物取引差入証拠金は4百万円及び保証金は2,385百 万円であります。 ※8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資 実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、 一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に 係る融資未実行残高は、936,502百万円であります。このうち原契約期間が1 年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが921,769百万円あり ます。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融 資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フロ ーに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変 化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行 申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項 が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等 の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基 づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を 講じております。 ※ 9 . 有形固定資産の減価償却累計額 32,326百万円 ※10.有形固定資産の圧縮記帳額 1,051百万円 (当連結会計年度圧縮記帳額 −百万円) ※11.借用金は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後 特約付借入金であります。 ※12.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)に よる社債に対する保証債務の額は36,227百万円であります。 2.連結損益計算書関係 ※1.その他の経常費用には、貸出金償却534百万円、株式等償却2,140百万円を 含んでおります。 3.連結株主資本等変動計算書関係 1.発行済株式の種類及び総数に関する事項 (単位:千株) 前連結会計年度末 株式数 発行済株式 普通株式 第一回第一種優先株式 第一回第二種優先株式 合計 2.配当に関する事項 (決議) 374,356 79,000 107,432 560,788 6.00 261 3.31 805 7.50 374,356 79,000 107,432 560,788 ー ー ー ー 1株当たりの 金額(円) 2,246 第一回第一種 優先株式 第一回第二種 優先株式 当連結会計年度 当連結会計年度末 摘要 減少株式数 株式数 ー ー ー ー 配当金の総額 (百万円) 株式の種類 普通株式 平成19年 11月22日 取締役会 当連結会計年度 増加株式数 ー ー ー ー 基準日 効力発生日 平成19年 9月30日 平成19年 9月30日 平成19年 9月30日 平成19年 12月10日 平成19年 12月10日 平成19年 12月10日 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の 末日後となるもの (決議) 株式の種類 第一回第一種 平成20年 優先株式 6月25日 第一回第二種 定時株主総会 優先株式 配当金の総額 1株当たりの 配当の原資 (百万円) 金額(円) 261 利益剰余金 3.31 805 利益剰余金 7.50 基準日 効力発生日 平成20年 3月31日 平成20年 3月31日 平成20年 6月26日 平成20年 6月26日 4.連結キャッシュ・フロー計算書関係 1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額と の関係 平成20年3月31日現在 現金預け金勘定 92,244百万円 預け金(日銀預け金を除く) △2,249百万円 現金及び現金同等物 89,995百万円 5.リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取 引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及 び年度末残高相当額 動 産 その他 合 計 取得価額相当額 3,346百万円 841百万円 4,187百万円 減価償却累計額相当額 1,296百万円 462百万円 1,759百万円 年度末残高相当額 2,049百万円 378百万円 2,428百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残 高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料年度末残高相当額 1年内 1年超 合 計 686百万円 1,741百万円 2,428百万円 (注)未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固 定資産の年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によって おります。 ・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 652百万円 減価償却費相当額 652百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 6.退職給付関係 1.採用している退職給付制度の概要 当行は、確定給付型の制度として、企業年金制度と退職一時金制度を併用してお ります。 また、連結子会社は、退職一時金制度を設けております。 2.退職給付債務に関する事項 (単位:百万円) 平成19年度 区 分 (平成20年3月31日) 退 職 給 付 債 務(A) 年 金 資 産(B) 未 積 立 退 職 給 付 債 務(C)=(A)+(B) 会計基準変更時差異の未処理額(D) 未 認 識 数 理 計 算 上 の 差 異(E) (F) 未認識過去勤務債務(債務の減額) 連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額 純 額(G)=(C)+(D)+(E)+(F) 前 払 年 金 費 用(H) 退 職 給 付 引 当 金(G)−(H) △42,111 22,396 △19,715 5,407 5,791 △1,949 △10,466 ー △10,466 (注)連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。 3.退職給付費用に関する事項 (単位:百万円) 区 分 勤 務 費 用 利 息 費 用 期 待 運 用 収 益 過 去 勤 務 債 務 の 費 用 処 理 額 数 理 計 算 上 の 差 異 の 費 用 処 理 額 会 計 基 準 変 更 時 差 異 の 費 用 処 理 額 退 職 給 付 費 用 平成19年度 (平成20年3月31日) 857 841 △1,029 △1,114 793 772 1,121 7.税効果会計関係 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 18,510百万円 退職給付引当金 4,226百万円 有価証券評価損否認額 2,157百万円 その他有価証券評価差額 1,246百万円 減価償却損金算入限度超過額 951百万円 繰越欠損金 447百万円 その他 1,646百万円 繰延税金資産小計 29,186百万円 評価性引当額 △5,848百万円 繰延税金資産合計 23,337百万円 繰延税金負債 その他 234百万円 繰延税金負債合計 234百万円 繰延税金資産の純額 23,102百万円 2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率と の間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.39% (調整) 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.63% 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.19% 評価性引当額の増減 △2.29% 住民税均等割 0.23% その他 0.42% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 38.31% 8.1株当たり情報 平成19年度 1株当たり純資産額 186.00円 1株当たり当期純利益 41.34円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 32.24円 (注) 1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基 礎は、次のとおりであります。 1株当たり当期純利益 当期純利益 17,609百万円 普通株主に帰属しない金額 2,134百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 1,067百万円 うち中間優先配当額 1,067百万円 普通株式に係る当期純利益 15,474百万円 普通株式の期中平均株式数 374,356千株 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 522百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 261百万円 うち中間優先配当額 261百万円 普通株式増加数 121,900千株 うち優先株式 121,900千株 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。 純資産の部の合計額 169,443百万円 純資産の部の合計額から控除する金額 99,813百万円 うち優先株式発行金額 98,746百万円 うち優先配当額 1,067百万円 普通株式に係る期末の純資産額 69,629百万円 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 374,356千株 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (重要な後発事象) 当行は、平成20年6月23日開催の取締役会において、株式会社ほくほくフィナ ンシャルグループが保有する第一回第一種優先株式に関して、下記の通り自己株式 の取得を決議いたしました。 (1)取得する株式の種類 (2)取得する株式の総数 (3)取得価額 (4)取得総額 (5)取得先 (6)取得予定日 当行第一回第一種優先株式 13,500,000株 1株につき980円 13,230,000,000円 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 平成20年6月26日 セグメント情報 1.事業の種類別セグメント情報 連結会社は銀行業以外に一部でクレジットカード等の事業を営んでおりますが、そ れらの事業の全セグメントに占める割合が僅少であるため、事業の種類別セグメン ト情報は記載しておりません。 2.所在地別セグメント情報 全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める本 邦の割合が90%を超えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略してお ります。 3.国際業務経常収益 国際業務経常収益が連結経常収益の10%未満のため、国際業務経常収益の記載を 省略しております。 (注)勤務費用から企業年金基金に対する当行の従業員拠出額を控除しております。 また、簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務 費用」に含めて計上しております。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 平成19年度 区 分 (平成20年3月31日) 2.0% 4.0% 期間定額基準 9年(その発生時の従業員の平均残存勤務期間内 (4)過去勤務債務の額の処理年数 の一定の年数による定額法による) 9年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間 (5)数理計算上の差異の処理年数 内の一定の年数による定額法により按分した額を、それぞ れ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている) (6)会計基準変更時差異の処理年数 15年 (1)割 引 率 (2)期 待 運 用 収 益 率 (3)退職給付見込額の期間配分方法 129 財務諸表 当行の銀行法第20条第1項の規定により作成した書類は会社法により、監査法人トーマツの監査を受けております。 また、当行の財務諸表は、金融商品取引法第193条の2第1項(平成18年度は(旧)証券取引法第193条の2)の規定に基づき、監査法人トーマツの監査 証明を受けております。 貸借対照表 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) (資産の部) 現金預け金 現金 預け金 コールローン 債券貸借取引支払保証金 62,734 52,063 29,489 110,000 51,001 21,785 ー 0 1 商品有価証券 3,203 2,488 商品国債 1,970 1,152 商品地方債 1,232 1,336 12,514 7,277 有価証券 ※7,12 850,659 893,897 国債 446,645 447,328 地方債 52,108 94,923 210,714 219,298 株式 ※1 70,250 54,937 その他の証券 70,939 77,409 2,692,922 2,686,873 社債 貸出金 ※2,3,4,5,8 割引手形 ※6 37,581 29,180 手形貸付 268,967 226,530 証書貸付 1,990,526 2,020,591 当座貸越 395,847 410,570 外国為替 5,687 5,643 外国他店預け 4,937 5,282 買入外国為替 ※6 取立外国為替 その他資産 未決済為替貸 34 8 714 352 46,883 56,507 43 86 前払費用 122 118 未収収益 5,122 5,183 先物取引差入証拠金 51 4 金融派生商品 14,847 32,478 その他の資産 ※7 26,697 18,635 有形固定資産 ※9,10 25,747 26,781 建物 9,826 10,476 土地 13,982 14,278 その他の有形固定資産 1,938 2,027 無形固定資産 2,791 3,004 ソフトウェア 2,423 2,641 その他の無形固定資産 繰延税金資産 支払承諾見返 ※12 貸倒引当金 資産の部合計 130 92,224 58,529 買入金銭債権 金銭の信託 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 110,593 368 363 27,144 22,828 30,269 28,171 △44,074 △35,834 3,896,127 3,840,867 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 (平成19年3月31日) (平成20年3月31日) 預金 ※7 3,517,214 3,498,317 当座預金 208,556 165,115 普通預金 1,610,530 1,548,910 貯蓄預金 60,013 60,306 通知預金 14,309 12,664 定期預金 1,585,158 1,651,883 (負債の部) 定期積金 9,727 9,009 その他の預金 28,919 50,427 譲渡性預金 24,102 48,193 債券貸借取引受入担保金 28,896 ー 借用金 85,900 40,000 借入金 ※11 85,900 40,000 外国為替 37 79 外国他店預り 23 52 売渡外国為替 12 26 未払外国為替 1 ー 34,923 47,566 その他負債 未決済為替借 14 16 未払法人税等 248 266 未払費用 4,658 7,289 前受収益 2,487 3,263 給付補てん備金 3 8 金融派生商品 14,314 32,072 その他の負債 13,196 4,648 退職給付引当金 10,785 10,415 偶発損失引当金 328 睡眠預金払戻引当金 支払承諾 ※12 545 30,269 28,171 3,732,130 3,673,617 資本金 93,524 93,524 資本剰余金 16,795 16,795 資本準備金 16,795 16,795 利益剰余金 42,942 57,445 負債の部合計 (純資産の部) 利益準備金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 2,648 3,310 40,294 54,134 40,294 54,134 153,261 167,764 10,732 △515 3 ー 10,735 △515 163,997 167,249 3,896,127 3,840,867 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 131 損益計算書 平成18年度 平成19年度 1日から (平成18年4月 平成19年3月31日まで) 1日から (平成19年4月 平成20年3月31日まで) 経常収益 88,427 96,081 資金運用収益 64,455 68,693 貸出金利息 53,661 58,253 有価証券利息配当金 9,404 9,408 コールローン利息 121 475 買現先利息 132 210 債券貸借取引受入利息 6 6 預け金利息 0 0 1,128 339 18,478 18,306 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 5,999 5,808 12,479 12,498 その他業務収益 3,082 7,178 外国為替売買益 1,506 3,452 その他の役務収益 商品有価証券売買益 52 57 国債等債券売却益 384 3,009 金融派生商品収益 1,129 ー その他の業務収益 10 657 その他経常収益 2,410 1,902 株式等売却益 214 40 金銭の信託運用益 77 38 その他の経常収益 2,118 1,823 経常費用 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 56,480 66,607 資金調達費用 5,130 10,240 預金利息 4,447 9,042 38 214 譲渡性預金利息 コールマネー利息 債券貸借取引支払利息 売渡手形利息 借用金利息 その他の支払利息 6 7 25 17 1 ー 605 956 6 1 役務取引等費用 5,810 6,297 支払為替手数料 1,031 992 その他の役務費用 4,778 5,304 その他業務費用 2,254 1,787 国債等債券売却損 2,254 413 金融派生商品費用 ー 1,373 37,914 39,370 営業経費 その他経常費用 5,371 8,912 貸倒引当金繰入額 3,622 4,133 ー 384 貸出金償却 株式等売却損 204 362 株式等償却 285 2,140 金銭の信託運用損 ー 217 その他の経常費用 1,258 1,674 経常利益 31,947 29,473 特別利益 33 67 固定資産処分益 11 44 償却債権取立益 21 22 特別損失 302 1,079 固定資産処分損 286 257 減損損失 睡眠預金払戻引当金繰入額 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 132 (単位:百万円) 16 49 772 31,678 28,460 64 61 法人税等調整額 10,896 10,582 当期純利益 20,717 17,815 連結キャッシュ・フロー計算書 株主資本等変動計算書 ■ (単位:百万円) 平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで) 株主資本 資本剰余金 資本金 平成18年3月31日残高 資本準備金 利益剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金 繰越利益剰余金 合計 株主資本 合計 93,524 16,795 16,795 2,648 19,577 22,225 132,544 ー ー ー ー 20,717 20,717 20,717 ー ー ー ー ー ー ー 事業年度中の変動額 当期純利益 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 ー ー ー ー 20,717 20,717 20,717 平成19年3月31日残高 93,524 16,795 16,795 2,648 40,294 42,942 153,261 評価・換算差額等 その他有価証券 平成18年3月31日残高 繰延ヘッジ損益 評価差額金 5,061 評価・換算 純資産合計 差額等合計 5,061 137,606 事業年度中の変動額 当期純利益 ー ー ー 20,717 5,670 3 5,674 5,674 事業年度中の変動額合計 5,670 3 5,674 26,391 平成19年3月31日残高 10,732 3 10,735 163,997 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで) 株主資本 資本剰余金 資本金 平成19年3月31日残高 資本準備金 利益剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金 繰越利益剰余金 合計 株主資本 合計 93,524 16,795 16,795 2,648 40,294 42,942 153,261 剰余金の配当 ー ー ー 662 △3,976 △3,313 △3,313 当期純利益 ー ー ー ー 17,815 17,815 17,815 ー ー ー ー ー ー ー 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 ー ー ー 662 13,839 14,502 14,502 平成20年3月31日残高 93,524 16,795 16,795 3,310 54,134 57,445 167,764 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 評価・換算差額等 その他有価証券 平成19年3月31日残高 評価差額金 10,732 繰延ヘッジ損益 3 評価・換算 純資産合計 差額等合計 10,735 163,997 事業年度中の変動額 剰余金の配当 ー ー ー △3,313 当期純利益 ー ー ー 17,815 △11,247 △3 △11,250 △11,250 事業年度中の変動額合計 △11,247 △3 △11,250 3,251 平成20年3月31日残高 △515 ー △515 167,249 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) 133 重要な会計方針 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 134 (平成19年度) 1.商品有価証券の評価基準及び評価方法 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)に より行っております。 2.有価証券の評価基準及び評価方法 (1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価 法(定額法)、子会社株式については移動平均法による原価法、その他有価証券 のうち時価のある株式については決算期末前1カ月の市場価格の平均に基づく価 格、それ以外については決算日における市場価格等に基づく時価法(売却原価は 主として移動平均法により算定)、時価のないものについては移動平均法による 原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理し ております。 (2) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記1.及び2. (1)と同じ方法により行っております。 3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4.固定資産の減価償却の方法 (1) 有形固定資産 有形固定資産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建 物附属設備を除く。)については定額法)を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物:6年∼50年 動産:3年∼20年 (会計方針の変更) 平成19年度税制改正に伴い、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産 については、改正後の法人税法に基づく償却方法により減価償却費を計上してお ります。なお、これによる貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (追加情報) 当事業年度より、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産については、 償却可能限度額に達した事業年度の翌事業年度以後、残存簿価を5年間で均等償 却しております。なお、これによる貸借対照表等に与える影響は軽微であります。 (2) 無形固定資産 無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウ ェアについては、行内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しておりま す。 5.外貨建て資産及び負債の本邦通貨への換算基準 外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しておりま す。 6.引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上してお ります。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」 という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後 の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、 その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営 破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額か ら、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額の うち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。 上記以外の債権については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における 貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、その査定 結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額 から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取 立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は24,448百万円で あります。 (2) 退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退 職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、 過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務:その発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9年) による定額法により損益処理 数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9 年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益 処理 なお、会計基準変更時差異(11,587百万円)については、15年による按分 額を費用処理しております。 (3) 偶発損失引当金 偶発損失引当金は、信用保証協会における責任共有制度に基づく、将来発生す る可能性のある負担金支払見込額を計上しております。 (追加情報) 平成19年10月1日より信用保証協会において責任共有制度が導入されたこと に伴い、将来発生する可能性のある負担金支払見込額を偶発損失引当金として計 上しております。これにより、その他経常費用が328百万円増加し、経常利益 及び税引前当期純利益は328百万円減少しております。 (4) 睡眠預金払戻引当金 睡眠預金払戻引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求 に基づく払戻損失に備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額 を計上しております。 (会計方針の変更) 利益計上した睡眠預金の預金者への払戻損失は、従来、払戻時の費用として処 理しておりましたが、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は準 備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協 会監査・保証実務委員会報告第42号平成19年4月13日)が平成19年4月1日 以後開始する事業年度から適用されることに伴い、当事業年度から同報告を適用 しております。これにより、従来の方法に比べ、その他経常費用は227百万円 減少し、特別損失は772百万円増加し、経常利益は227百万円増加し、税引前 当期純利益は545百万円減少しております。 7.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リ ース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 8.ヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業 における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認 会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下「業種別監査委員会報告第24号」 という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法に ついては、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金 等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピング のうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジに ついては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効 性の評価をしております。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、 「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号。以下「業種別監査委員会 報告第25号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効 性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目 的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対 象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存 在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。 なお、一部の資産・負債について繰延ヘッジ、あるいは金利スワップの特例処 理を行っております。 9.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税(以下、消費税等という。)の会計処理は、税抜方式によ っております。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費 用に計上しております。 〔会計方針の変更〕 (金融商品に関する会計基準) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)及び「金融商品会計 に関する実務指針」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)等にお ける有価証券の範囲に関する規定が一部改正され(平成19年6月15日付及び同 7月4日付)、金融商品取引法の施行日以後に終了する事業年度から適用される ことになったことに伴い、当事業年度から改正会計基準及び実務指針を適用して おります。 注記事項 (平成19年度) 1.貸借対照表関係 ※1.関係会社の株式及び出資額総額 3,838百万円 ※2.貸出金のうち、破綻先債権額は4,907百万円、延滞債権額は75,359百万円で あります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして 未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利 息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号) 第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由 が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の 貸出金であります。 ※3.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 ※4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は16,170百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に 有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債 権に該当しないものであります。 ※5.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は96,437百万円であります。 なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ※6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査 上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金 融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、 荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は、29,189百万円であります。 ※7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 担保資産に対応する債務 有価証券 64,131百万円 預金 12,500百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、 有価証券97,962百万円を差し入れております。 また、その他の資産のうち保証金は2,378百万円であります。 ※8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資 実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、 一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に 係る融資未実行残高は、908,494百万円であります。このうち原契約期間が1年 以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが893,761百万円ありま す。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融 資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与え るものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全 及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又 は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、 契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じ て契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 ※9.有形固定資産の減価償却累計額 32,234百万円 ※10.有形固定資産の圧縮記帳額 1,051百万円 (当事業年度圧縮記帳額 ー百万円) ※11.借入金は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後 特約付借入金であります。 ※12.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によ る社債に対する当行の保証債務の額は36,227百万円であります。 13.銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。 剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金 の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分 の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上しております。 当事業年度における当該剰余金の配当に係る利益準備金の計上額は、662百万 円であります。 また、当行の定款の定めるところにより、優先株主に対しては、次に定める各 種優先株式の優先配当金を超えて配当することはありません。 第一種優先株式 1株につき37円50銭 第二種優先株式 1株につき50円 2. リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取 引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及 び期末残高相当額 動 産 その他 合 計 取得価額相当額 3,337百万円 841百万円 4,179百万円 減価償却累計額相当額 1,291百万円 462百万円 1,754百万円 期末残高相当額 2,046百万円 378百万円 2,425百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等 に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1年内 1年超 合 計 684百万円 1,740百万円 2,425百万円 (注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定 資産の期末残高等に占めるその割合が低いため、支払利子込み法によって おります。 ・支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 651百万円 減価償却費相当額 651百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 3.税効果会計関係 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 17,164百万円 退職給付引当金 4,206百万円 有価証券評価損否認額 2,154百万円 その他有価証券評価差額 1,246百万円 減価償却損金算入限度超過額 950百万円 繰越欠損金 447百万円 その他 1,554百万円 繰延税金資産小計 27,725百万円 評価性引当額 △4,706百万円 繰延税金資産合計 23,018百万円 繰延税金負債 その他 190百万円 繰延税金負債合計 190百万円 繰延税金資産の純額 22,828百万円 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異がある ときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.39% (調整) 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.63% 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.19% 住民税均等割 0.22% 評価性引当額の増減 △2.80% その他 0.03% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.40% 4.1株当たり情報 平成19年度 1株当たり純資産額 180.14円 1株当たり当期純利益 41.89円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 32.65円 (注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の 基礎は、次のとおりであります。 1株当たり当期純利益 当期純利益 17,815百万円 普通株主に帰属しない金額 2,134百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 1,067百万円 うち中間優先配当額 1,067百万円 普通株式に係る当期純利益 15,681百万円 普通株式の期中平均株式数 374,356千株 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 522百万円 うち定時株主総会決議による優先配当額 261百万円 うち中間優先配当額 261百万円 普通株式増加数 121,900千株 うち優先株式 121,900千株 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。 純資産の部の合計額 167,249百万円 純資産の部の合計額から控除する金額 99,813百万円 うち優先株式発行金額 98,746百万円 うち優先配当額 1,067百万円 普通株式に係る期末の純資産額 67,435百万円 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 374,356千株 (重要な後発事象) 当行は、平成20年6月23日開催の取締役会において、株式会社ほくほくフィナ ンシャルグループが保有する第一回第一種優先株式に関して、下記の通り自己株式 の取得を決議いたしました。 (1)取得する株式の種類 (2)取得する株式の総数 (3)取得価額 (4)取得総額 (5)取得先 (6)取得予定日 当行第一回第一種優先株式 13,500,000株 1株につき980円 13,230,000,000円 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 平成20年6月26日 135 損益の状況(単体) 部門別損益の状況 (単位:百万円、%) 国内業務部門 業 務 粗 利 益 国際業務部門 業 務 粗 利 益 資金運用収支 役務取引等収支 その他業務収支 業務粗利益 経費 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 一般貸倒引当金繰入額 業務純益 臨時損益 経常利益 当期純利益 (単位:百万円) 平成19年度 平成18年度 資金運用収支 役務取引等収支 その他業務収支 営業経費の内訳 58,532 12,601 △726 70,407 (1.98) 810 67 1,555 2,433 (6.01) 72,840 (2.03) 37,420 35,419 △1,028 36,448 △4,501 31,947 20,717 57,710 11,926 1,941 71,578 (1.95) 768 83 3,449 4,300 (9.12) 75,879 (2.06) 38,826 37,053 △1,969 39,022 △9,549 29,473 17,815 給料・手当 退職給付費用 平成18年度 平成19年度 15,019 15,520 1,141 1,112 福利厚生費 73 76 減価償却費 1,908 2,305 土地建物機械賃借料 2,670 2,866 営繕費 132 147 消耗品費 646 660 給水光熱費 516 518 旅費 178 204 通信費 608 614 広告宣伝費 847 849 2,586 2,596 その他 11,585 11,895 合 計 37,914 39,370 租税公課 (注)( )内は業務粗利益率を表示しております。 資金運用収支 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円、%) 平均残高 平成18年度 利 息 利回り 平均残高 平成19年度 利 息 利回り 資金運用勘定 3,547,599 62,527 1.76 3,663,355 67,734 1.84 うち貸出金 2,584,770 53,650 2.07 2,673,653 58,252 2.17 うち有価証券 847,091 8,423 0.99 860,895 8,536 0.99 うち預け金等 40,548 84 0.20 51,293 292 0.56 国内業務 資金調達勘定 3,511,096 3,995 0.11 3,595,374 10,023 0.27 部 門 うち預金 3,410,303 3,335 0.09 3,485,876 8,851 0.25 うち譲渡性預金 43,116 38 0.08 62,739 214 0.34 うち借用金等 51,887 612 1.18 53,112 964 1.81 うち債券貸借取引受入担保金 21,456 25 0.11 3,105 17 0.57 57,710 58,532 資金運用収支 資金運用勘定 40,438 1,946 4.81 47,116 1,094 2.32 うち貸出金 184 10 5.81 7 0 6.25 うち有価証券 36,106 959 2.65 39,793 844 2.12 うち預け金等 745 37 4.99 3,732 182 4.90 国際業務 資金調達勘定 39,005 1,135 2.91 44,400 326 0.73 部 門 うち預金 25,932 1,112 4.28 7,032 190 2.71 うち譲渡性預金 ー ー ー ー ー ー うち借用金等 ー ー ー ー ー ー うち債券貸借取引受入担保金 ー ー ー ー ー ー 資金運用収支 合 計 810 768 59,343 58,479 (注)1.預け金等にはコールローン、買入手形を含んでおります。 2.借用金等にはコールマネー、売渡手形を含んでおります。 受取・支払利息の分析 (単位:百万円) 残高要因 純増減 残高要因 平成19年度 利率要因 純増減 受取利息 2,401 △294 2,107 2,090 3,117 5,207 うち貸出金 2,200 △375 1,825 1,891 2,711 4,602 うち有価証券 442 △417 25 137 △25 112 国内業務 うち預け金等 △8 91 83 41 166 207 部 門 支払利息 50 2,335 2,385 165 5,863 6,028 うち預金 77 2,103 2,180 133 5,383 5,516 0 26 26 42 134 176 △150 327 177 18 333 351 △25 39 14 △63 56 △7 2,350 △2,628 △278 1,925 △2,746 △821 △1,129 △5 △1,134 239 △1,090 △851 △19 5 △14 △10 0 △10 △364 106 △258 88 △202 △114 うち譲渡性預金 うち借用金等 うち債券貸借取引受入担保金 資金運用収支 受取利息 うち貸出金 うち有価証券 国際業務 部 門 うち預け金等 支払利息 うち預金 うち譲渡性預金 うち借用金等 うち債券貸借取引受入担保金 資金運用収支 合 計 136 平成18年度 利率要因 4 11 15 147 △2 145 △781 △65 △846 99 △907 △808 △1,437 572 △865 △662 △259 △921 ー ー ー ー ー ー △0 ー △0 ー ー ー ー ー ー ー ー ー △347 59 △288 140 △182 △42 2,003 △2,569 △566 2,065 △2,929 △864 (注)1.残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高要因と利率要因に按分して記載しております。 2.預け金等にはコールローン、買入手形を含んでおります。 3.借用金等にはコールマネー、売渡手形を含んでおります。 損益の状況・預金業務(単体) 役務取引等収支 平成18年度 国 際 業 務 部 門 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 平成19年度 △726 1,941 △1,869 2,595 国内業務部門 18,318 18,153 うち預金・貸出業務 5,588 5,873 国債等債券関係損益 うち為替業務 5,839 5,658 その他 1,142 △654 うち代理業務 2,038 1,792 国際業務部門 1,555 3,449 うち証券関連業務 3,165 2,989 外国為替売買益 1,506 3,452 役務取引等費用 5,716 6,227 国債等債券関係損益 うち為替業務 948 932 役務取引等収支 12,601 11,926 役務取引等収益 160 152 役務取引等収益 国 内 業 務 部 門 その他業務収支 (単位:百万円) うち預金・貸出業務 うち為替業務 ー ー 159 150 ー ー 役務取引等費用 93 69 うち為替業務 82 60 役務取引等収支 67 83 12,668 12,009 うち証券関連業務 合 計 その他 合 計 預金者別残高 ー ー 48 △3 828 5,391 (単位:百万円、%) 平成18年度末 区 分 平成19年度末 構成比 構成比 個人預金 2,526,194 71.82 2,594,462 74.16 法人預金 832,672 23.68 770,577 22.03 その他 158,348 4.50 133,278 3.81 合 計 3,517,214 100.00 3,498,317 100.00 (注)譲渡性預金及び特別国際金融取引勘定分は含んでおりません。 預金科目別残高 (単位:百万円、%) 期末残高 平成18年度 平均残高 構成比 構成比 期末残高 平成19年度 構成比 平均残高 構成比 流動性預金 1,893,409 53.56 1,825,064 52.85 1,786,997 50.52 1,813,073 51.09 定期性預金 1,594,885 45.12 1,561,334 45.21 1,660,892 46.95 1,650,760 46.52 22,780 0.64 23,904 0.69 41,359 1.17 22,042 0.62 3,511,075 99.32 3,410,303 98.75 3,489,249 98.64 3,485,876 98.23 国内業務 その他の預金 部 門 合 計 譲渡性預金 24,102 0.68 43,116 1.25 48,193 1.36 62,739 1.77 3,535,177 100.00 3,453,419 100.00 3,537,442 100.00 3,548,615 100.00 流動性預金 ー ー ー ー ー ー ー ー 定期性預金 ー ー ー ー ー ー ー ー 総合計 国際業務 その他の預金 6,139 100.00 25,932 100.00 9,068 100.00 7,032 100.00 部 門 合 計 6,139 100.00 25,932 100.00 9,068 100.00 7,032 100.00 ー ー ー ー ー ー ー ー 6,139 100.00 25,932 100.00 9,068 100.00 7,032 100.00 譲渡性預金 総合計 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。 定期預金の残存期間別残高 (単位:百万円) 3ヵ月未満 3ヵ月以上 6ヵ月未満 6ヵ月以上 1年未満 1年以上 2年未満 2年以上 3年未満 3年以上 合計 平 成 1 8 年 度 末 定期預金 309,308 219,294 417,391 106,532 227,907 157,817 1,438,251 うち固定自由金利定期預金 308,903 219,111 417,167 106,149 227,244 157,817 1,436,394 うち変動自由金利定期預金 356 182 223 382 662 ー 1,808 48 ー ー ー ー ー 48 平 成 1 9 年 度 末 定期預金 302,549 227,982 445,162 242,439 84,874 200,071 1,503,080 うち固定自由金利定期預金 302,390 227,880 444,925 241,859 84,493 200,071 1,501,619 うち変動自由金利定期預金 116 101 237 580 381 ー 1,417 42 ー ー ー ー ー 42 うちその他定期預金 うちその他定期預金 (注)1.固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金 2.変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 3.本表の預金残高には、積立定期預金を含んでおりません。 137 貸出業務(単体) 貸出金科目別残高 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 期末残高 平均残高 期末残高 平均残高 手形貸付 268,866 280,125 226,530 246,114 国内業務 証書貸付 1,990,526 1,889,644 2,020,591 2,000,954 部 門 当座貸越 395,847 382,572 410,570 397,682 割引手形 37,581 32,427 29,180 28,901 2,692,821 2,584,770 2,686,873 2,673,653 手形貸付 100 184 ー 7 証書貸付 ー ー ー ー 当座貸越 ー ー ー ー 割引手形 ー ー ー ー 100 184 ー 7 2,692,922 2,584,954 2,686,873 2,673,660 計 国際業務 部 門 計 合 計 (注)国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、 日次カレント方式により算出しております。 業種別貸出状況 (単位:百万円、%) 平成18年度末 貸出金残高 国内(除く特別国際金融取引勘定分) 100.00 2,686,873 100.00 193,981 7.20 221,523 8.24 農業 6,359 0.24 8,208 0.30 林業 337 0.01 309 0.01 漁業 2,510 0.09 2,365 0.09 鉱業 1,658 0.06 1,635 0.06 132,319 4.91 125,490 4.67 26,971 1.00 30,512 1.14 7,256 0.27 7,404 0.28 63,644 2.36 70,829 2.64 卸売・小売業 363,123 13.49 360,954 13.43 金融・保険業 149,123 5.54 141,296 5.26 不動産業 166,871 6.20 168,711 6.28 各種サービス業 291,877 10.84 292,406 10.88 地方公共団体等 362,283 13.45 309,773 11.53 その他 924,610 34.34 945,458 35.19 ー ー ー ー 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 特別国際金融取引勘定分 合 計 2,686,873 2,692,922 貸出金の残存期間別残高 (単位:百万円) 1年以下 平 成 1 8 年 度 末 平 成 1 9 年 度 末 構成比 2,692,922 製造業 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 貸出金残高 構成比 貸出金 677,366 うち変動金利 うち固定金利 貸出金 613,877 うち変動金利 うち固定金利 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 130,424 240,648 150,638 1,095,289 48,841 68,648 7年超 期間の定め のないもの 398,555 40,771 282,906 12,884 81,582 171,999 109,867 812,383 385,670 150,803 206,176 160,653 1,134,573 420,788 40,048 56,405 39,040 260,548 12,059 110,754 149,771 121,612 874,025 408,728 合計 2,692,922 2,686,873 (注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区別をしておりません。 貸出金使途別残高 (単位:百万円、%) 平成18年度末 区 分 138 平成19年度末 貸出金残高 構成比 貸出金残高 構成比 設備資金 1,262,584 46.89 1,274,018 47.42 運転資金 1,430,338 53.11 1,412,855 52.58 合 計 2,692,922 100.00 2,686,873 100.00 貸出金の担保別内訳 種 類 平成18年度末 平成19年度末 4,674 3,132 債 権 48,522 45,358 商 品 ー ー 不動産 350,813 339,866 その他 704 566 有価証券 404,715 388,924 保 証 1,515,000 1,516,730 信 用 773,206 781,217 合 計 2,692,922 2,686,873 (ー) (ー) 計 (うち劣後特約付貸出金) 支払承諾見返の担保別内訳 種 類 平成18年度末 債 権 ー 270 206 商 品 ー ー 不動産 2,249 1,899 0 0 2,520 2,105 保 証 21,783 19,039 信 用 5,965 7,026 合 計 30,269 28,171 その他 計 うち中小企業等 (割合) 14,927 15,489 危険債権 73,871 65,530 要管理債権 23,953 16,170 112,753 97,190 正常債権 2,647,214 2,656,993 合 計 2,759,967 2,754,184 (注)資産の査定は、 「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」 (平成 10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社 債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部に ついて保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭 和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるも のに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支 払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記すること とされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用 貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び 経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 (1) 「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手 続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている 債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。 (2) 「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財 政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利 息の受取りができない可能性の高い債権であります。 (3) 「要管理債権」とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権であり ます。 (4) 「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない ものとして、上記(1)から(3)までに掲げる債権以外のものに区分さ れる債権であります。 リスク管理債権額 中小企業等に対する貸出金 貸出残高 (単位:百万円) (単位:百万円) 区 分 平成18年度末 平成18年度末 平成19年度末 2,692,922 2,686,873 延滞債権額 1,999,469 2,002,723 3カ月以上延滞債権額 (74.24%) (74.53%) 破綻先債権額 貸出条件緩和債権額 (注)1.貸出金残高には、特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。 2.中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、 サービス業は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人 (ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は100人) 以下の会社及び個人であります。 合 計 個人ローン残高 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 個人ローン残高 891,798 914,100 住宅系ローン残高 840,064 862,842 51,734 51,258 平成19年度末 6,012 4,907 82,097 75,359 ー ー 23,953 16,170 112,063 96,437 リスク管理債権額(連結) (単位:百万円) 平成18年度末 区 分 その他のローン残高 平成19年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 小 計 平成19年度末 ー (単位:百万円) 平成18年度末 区 分 (単位:百万円) 有価証券 区 分 金融再生法に基づく開示債権の額 (単位:百万円) 破綻先債権額 延滞債権額 5,557 87,456 80,074 3カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 平成19年度末 6,732 ー ー 23,953 16,170 118,142 101,802 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (注)これらの開示額は、貸倒引当金控除前の金額であり、差入れられた担保な どによる回収を考慮していませんので、当行及び当行グループの将来の損 失額をそのまま表わすものではありません。 (注)1.住宅系ローンには、アパートローンを含んでおります。 2.その他のローンには、カードローンを含んでおり、総合口座の貸 越残高は含んでおりません。 特定海外債権残高 該当ありません。 貸倒引当金残高 (単位:百万円) 平成19年度 平成18年度 貸 倒 引当金 期中減少額 期首残高 期中 増加額 14,322 13,293 13,293 11,324 ー 13,293 11,324 35,538 30,780 30,780 24,510 1,601 29,178 24,510 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 44,074 5,641 49,860 44,074 44,074 35,834 1,601 42,472 35,834 期中 増加額 一般貸倒引当金 14,322 13,293 ー 個別貸倒引当金 41,179 30,780 5,641 うち非居住者向け債権分 ー ー 特定海外債権引当勘定 ー 55,502 合 計 期中減少額 期末残高 期首残高 目的使用 その他 目的使用 貸出金償却額 貸出金償却額 その他 期末残高 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 ー 384 139 為替業務・国際業務(単体) 内国為替取扱高 平成18年度 区 分 送金為替 代金取立 (単位:千口、百万円) 平成19年度 口 数 金 額 口 数 金 額 各地へ向けた分 22,077 17,541,429 21,707 18,266,932 各地より受けた分 25,159 18,043,188 25,038 18,572,712 各地へ向けた分 373 562,837 362 574,988 各地より受けた分 375 588,520 361 589,628 外国為替取扱高 区 分 仕向為替 被仕向為替 (単位:百万米ドル) 平成18年度 平成19年度 売渡為替 709 743 買入為替 430 176 支払為替 252 323 取立為替 71 55 1,463 1,297 合 計 国際業務部門資産残高 国内店合計 (単位:百万米ドル) 平成18年度末 平成19年度末 414 790 (注)国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 140 証券業務(単体) 有価証券残高 種 類 (単位:百万円、%) 期末残高 平成18年度 構成比 平均残高 構成比 期末残高 平成19年度 構成比 平均残高 構成比 57.61 国 債 446,645 54.49 488,538 57.67 447,328 52.59 495,991 地方債 52,108 6.36 47,936 5.66 94,923 11.16 70,342 8.17 国内業務 社 債 210,714 25.70 222,177 26.23 219,298 25.78 214,194 24.88 部 門 株 式 70,250 8.57 41,779 4.93 54,937 6.46 41,911 4.87 その他の証券 40,025 4.88 46,659 5.51 34,061 4.01 38,454 4.47 819,745 100.00 847,091 100.00 850,549 100.00 860,895 100.00 外国債券 30,913 100.00 36,105 100.00 43,346 100.00 39,792 100.00 外国株式 0 0.00 0 0.00 0 0.00 0 0.00 30,913 100.00 36,106 100.00 43,347 100.00 39,793 100.00 合 計 国際業務 部 門 合 計 (注)国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。 有価証券の残存期間別残高 (単位:百万円) 1年以下 種 類 平 成 18 年 度 末 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 期間の定め のないもの 合 計 国 債 16,061 54,909 29,891 102,503 167,193 ー 地方債 2,948 18,604 13,861 8,523 8,170 ー ー 52,108 社 債 30,334 93,726 44,616 7,568 33,105 1,362 ー 210,714 株 式 ー ー ー ー ー ー 70,250 70,250 外国債券 ー 4,420 1,991 2,670 21,830 ー ー 30,913 外国株式 ー ー ー ー ー ー 0 0 530 998 4,969 996 14,943 780 16,807 40,025 国 債 90,289 52,027 52,386 29,258 86,602 136,763 ー 447,328 地方債 9,409 25,226 27,822 13,501 18,963 ー ー 94,923 社 債 57,617 85,065 41,529 11,645 23,441 ー ー 219,298 株 式 ー ー ー ー ー ー 54,937 54,937 外国債券 7,559 5,820 8,901 7,436 13,629 ー ー 43,346 外国株式 ー ー ー ー ー ー 0 0 その他の証券 ー 3,287 1,780 4,813 7,885 296 15,998 34,061 その他の証券 平 成 19 年 度 末 1年超 3年以下 76,086 商品有価証券ディーリング実績 種 類 商品国債 商品地方債 合 計 446,645 (単位:百万円) 平成18年度 売買高 平成19年度 平均残高 1,876 59,941 売買高 平均残高 1,615 49,339 3,522 1,503 3,697 1,473 63,463 3,380 53,036 3,089 公共債の引受実績 区 分 (単位:百万円) 平成18年度 平成19年度 ー ー 地方債・政府保証債 24,720 18,179 合 計 24,720 18,179 国 債 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 公共債及び投資信託の窓口販売実績 (単位:百万円) 区 分 平成18年度 平成19年度 国 債 29,444 24,154 地方債・政府保証債 10,938 8,787 合 計 40,382 32,941 投資信託 94,631 72,035 141 有価証券・金銭の信託の時価等情報(単体) 有価証券の時価等情報 (単位:百万円) 1. 貸借対照表の「有価証券」のほか、 「商品有価証券」を含めて記載しております。 2. 「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については該当ありません。 1.売買目的有価証券 平成18年度末 平成18年度の損益に 貸借対照表計上額 含まれた評価差額 売買目的有価証券 3,203 平成19年度末 平成19年度の損益に 貸借対照表計上額 含まれた評価差額 2,488 6 30 2.満期保有目的の債券で時価のあるもの 平成19年度末 平成18年度末 国 地 方 社 そ の 合 貸借対照表 計上額 時 価 差 額 うち 益 うち 損 貸借対照表 計上額 時 価 差 額 うち 益 債 11,837 11,966 129 142 13 11,853 12,268 415 415 債 10,963 10,966 3 6 3 10,878 10,901 22 22 0 債 57,746 57,728 △17 70 88 53,459 53,269 △189 41 230 他 18,973 18,625 △347 17 365 17,135 16,938 △196 19 216 計 99,521 99,288 △233 237 470 93,325 93,377 51 498 447 うち 損 ー (注)1. 時価は、年度末日における市場価格等に基づいております。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3.その他有価証券で時価のあるもの 平成18年度末 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 取得原価 貸借対照表 計上額 評価差額 うち 益 うち 損 取得原価 貸借対照表 計上額 評価差額 うち 益 株 式 34,193 62,485 28,292 29,643 1,351 32,559 47,147 14,587 15,656 1,069 債 券 608,709 594,943 △13,765 407 14,173 661,045 648,731 △12,313 2,334 14,647 国 債 447,607 434,807 △12,799 52 12,852 448,381 435,475 △12,905 1,325 14,231 地 方 債 41,497 41,144 △352 82 434 83,573 84,045 471 545 74 社 債 119,604 118,990 △613 272 886 129,090 129,211 120 462 341 うち 損 そ の 他 50,755 51,962 1,206 1,907 701 64,303 60,271 △4,032 451 4,483 合 計 693,657 709,391 15,733 31,958 16,225 757,908 756,150 △1,758 18,442 20,200 (注)1. 貸借対照表計上額は、株式については年度末前1カ月の市場価格の平均に基づいて算定された額により、また、それ以外については、年度末日に おける市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落している等の場合で、時価が取得原価まで回復する見込み があると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当年度の損失として処理(以下「減損処理」という) しております。 平成19年度における減損処理額は、2,113百万円(全額株式)であります。 また、 「減損処理」は、資産の自己査定における有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり実施しております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先、要注意先 時価が取得原価に比べ下落 正常先 時価が取得原価の50%以上下落、又は、時価が取得原価の30%超50%未満下落 かつ市場価格が一定水準以下で推移等 なお、要注意先とは今後管理に注意を要する債務者、正常先とは、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の債務者であります。 4.期中に売却したその他有価証券 その他有価証券 売却額 平成18年度 売却益の合計額 売却損の合計額 売却額 平成19年度 売却益の合計額 売却損の合計額 161,465 599 2,458 399,591 3,050 775 5.時価評価されていない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額 平成18年度末 平成19年度末 満期保有目的の債券 33,977 36,627 うち非公募事業債 33,977 36,627 子会社株式及び関連会社株式 2,434 2,434 うち子会社株式 2,434 2,434 その他有価証券 5,333 5,358 うち非上場株式 5,332 5,357 0 0 うち非上場外国証券 6.保有目的を変更した有価証券 142 該当ありません。 7.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 平成18年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 1年以内 10年超 1年以内 平成19年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 債 券 49,344 301,805 189,763 168,555 157,317 284,057 183,412 136,763 国 債 16,061 130,995 132,394 167,193 90,289 104,414 115,861 136,763 地 方 債 2,948 32,466 16,694 ー 9,409 53,048 32,464 ー 社 債 30,334 138,343 40,674 1,362 57,617 126,594 35,086 ー そ の 他 530 13,367 39,453 780 7,559 19,790 33,764 296 合 計 49,874 315,172 229,217 169,336 164,876 303,847 217,176 137,060 金銭の信託の時価等情報 (単位:百万円) 1.運用目的の金銭の信託 平成18年度末 平成18年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 4,997 平成19年度末 平成19年度の損益に 含まれた評価差額 貸借対照表計上額 4,780 56 △36 2.満期保有目的の金銭の信託 該当ありません。 3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外) 平成18年度末 取得原価 その他の金銭の信託 貸借対照表 計上額 7,500 7,517 平成19年度末 評価差額 うち 益 うち 損 取得原価 17 29 11 2,500 貸借対照表 計上額 2,496 評価差額 うち 益 うち 損 △3 0 3 (注)1. 貸借対照表計上額は、年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 その他有価証券評価差額金 (単位:百万円) 貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は次のとおりであります。 平成18年度末 平成19年度末 評価差額 15,750 △1,761 その他有価証券 15,733 △1,758 その他の金銭の信託 (+)繰延税金資産(又は(△)繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 17 △3 △5,018 1,246 10,732 △515 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 143 デリバティブ取引情報(単体) 取引の時価等 (単位:百万円) (1)金利関連取引 区 分 種 類 平成18年度末 うち1年超 時 価 評価損益 契約額等 平成19年度末 うち1年超 時 価 評価損益 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 受取固定・支払変動 194,303 183,005 △873 △873 222,882 216,865 2,171 2,171 金利スワップ 受取変動・支払固定 244,303 228,005 1,235 1,235 272,822 261,805 △2,023 △2,023 受取変動・支払変動 ー ー ー ー ー ー ー ー 売 建 119,017 90,987 △469 1,825 134,286 95,790 △1,240 1,181 買 建 119,017 90,987 470 470 134,226 95,730 1,239 1,239 売 建 15,375 6,953 △73 96 6,315 6,285 △26 79 買 建 15,375 6,953 73 △52 6,315 6,285 26 △53 362 2,702 148 2,595 金利先物 取 引 所 金利オプション 金利先渡契約 店 契約額等 頭 金利オプション そ の 他 合 計 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)等に基 づき、ヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2.時価の算定 取引所取引につきましては、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引につきましては、割引現在価値やオプション価格 計算モデル等により算定しております。 (2)通貨関連取引 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 区 分 平成18年度末 種 類 契約額等 通貨スワップ 為 替 予 約 店 頭 通貨オプション そ の 他 うち1年超 平成19年度末 時 価 評価損益 契約額等 うち1年超 時 価 評価損益 7,708 6,525 161 161 6,179 5,105 146 146 売 建 7,261 ー △9 △9 2,294 ー 76 76 買 建 3,382 ー 18 18 1,870 ー 35 35 売 建 176,192 145,458 △9,620 4,649 288,424 244,968 △26,550 △568 買 建 176,192 145,458 9,620 △2,492 288,424 244,968 26,550 5,348 売 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買 建 ー ー ー ー ー ー ー ー 170 2,327 258 5,037 合 計 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)等 に基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ取引等及び外貨建金銭債権債務等に付されたもので当該外貨建金銭債権債務等の貸借対照表表示 に反映されているものについては、上記記載から除いております。 2.時価の算定 割引現在価値等により算定しております。 (3)株式関連取引 該当ありません。 (4)債券関連取引 該当ありません。 (5)商品関連取引 該当ありません。 (6)クレジットデリバティブ取引 該当ありません。 144 デリバティブ取引情報・諸比率等(単体) オフバランス取引情報 (単位:億円) 平成18年度末 平成19年度末 金利及び通貨スワップ 4,463 (71) 5,018 (70) 金融派生商品及び先物外 金利及び通貨オプション 2,952(194) 4,226(434) 国為替取引の想定元本額 先物外国為替取引 (信用リスク相当額) その他の金融派生商品 与信関連取引の契約金額 73 (1) 41 (1) 153 (1) 63 (0) 合 計 7,642(268) 9,350(507) ローン・コミットメント 9,088 9,102 保証取引 302 281 その他 165 104 合 計 9,556 9,489 (注)1.上記取引は、オフバランス取引のうち、自己資本比率基準の対象のものです。 2.信用リスク相当額は、カレント・エクスポージャー方式で算出しております。 3.なお、自己資本比率基準で算出対象となっていない取引所取引、原契約期間が5営業日以内(平成18年度は14日以内)の外国為替関連取引等の 契約金額・想定元本額は次のとおりです。 平成18年度末 平成19年度末 金利及び通貨先物取引 ー ー 金利及び通貨オプション ー ー 先物外国為替取引 その他の金融派生商品(*1) 合 計 33 6 ー ー 33 6 (*1)「その他の金融派生商品」は、取引所で取引される金利、通貨及び株価指数の各先物取引が含まれます。先物取引とは、将来の特定の期日に予め決 められた価格等とその時点での価格等との差額を決済する取引のことです。 利 鞘 (単位:%) 資 金 運 用 利 回 り 資 金 調 達 原 価 総 利 資 国 内 業 務 部 門 1.76 1.84 国 際 業 務 部 門 4.81 2.32 1.80 1.87 計 国 内 業 務 部 門 1.15 1.33 国 際 業 務 部 門 5.21 2.83 計 金 鞘 1.20 1.36 国 内 業 務 部 門 0.60 0.51 国 際 業 務 部 門 △0.39 △0.50 0.60 0.50 計 利益率 (単位:%) 平成19年度 平成18年度 総 資 資 本 産 経 経 常 常 利 利 益 益 率 0.85 0.77 率 61.37 40.87 総 資 産 当 期 純 利 益 率 資 本 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度 平成18年度 当 期 純 利 益 率 (注)1.総資産経常(当期純)利益率= 経常(当期純)利益 総資産(除く支払承諾見返)平均残高 0.55 0.46 39.79 23.44 ×100 経常(当期純)利益−優先株式配当金総額 2.資本経常(当期純)利益率= ×100 {(期首純資産(除く優先株式))+(期末純資産(除く優先株式))} ÷2 預貸率・預証率 (単位:%) 平成18年度 期末値 預 貸 率 証 率 期末値 期中平均値 国 内 業 務 部 門 76.17 74.84 75.95 国 際 業 務 部 門 1.63 0.71 ー 0.10 76.04 74.29 75.76 75.19 計 預 平成19年度 期中平均値 75.34 国 内 業 務 部 門 23.18 24.52 24.04 24.26 国 際 業 務 部 門 503.52 139.23 478.02 565.87 24.02 25.38 25.20 25.33 計 (注)預金額には譲渡性預金を含んでおります。 145 店舗・人員の状況 店舗数の推移 国 内 海 外 (単位:店) 平成18年度末 平成19年度末 本支店 125 125 出張所 9 9 国内計 134 134 1 1 駐在員事務所 現金自動機設置状況 (単位:台) 平成18年度末 平成19年度末 店 舗 内 573 572 店 舗 外 338 345 計 911 917 コンビニATM 11,605 13,995 合 (注)コンビニATMは、イーネット(16年4月)及びローソン・エイティエム・ネットワークス(16年5月)と提携しております。 従業員の状況 平成18年度末 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 1,743人 1,773人 平 均 年 齢 38歳 8月 38歳11月 平均勤続年数 16年 5月 16年 6月 平均給与月額 372千円 375千円 (注)1. 平均年齢、平均勤続年数、平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示しております。 2. 従業員には、出向者を含み臨時雇員及び嘱託は含まれておりません。 3. 平均給与月額は、賞与を除く3月中の平均給与月額であります。 従業員1人当たり預金・貸出金残高 (単位:百万円) 種 類 平成18年度末 平成19年度末 預 金 2,081 2,073 貸出金 1,583 1,571 (注)1. 預金額には譲渡性預金を含んでおります。 2. 従業員数は期中平均人員を使用し計算しております。また、従業員数には本部人員数を含んでおります。 1店舗当たり預金・貸出金残高 (単位:百万円) 種 類 平成18年度末 平成19年度末 預 金 28,330 28,372 貸出金 21,543 21,494 (注)1. 預金額には譲渡性預金を含んでおります。 2. 店舗数は出張所を含まないもので計算しております。 146 平成19年度末 従 業 員 数 自己資本の充実の状況 【定性的な開示事項】 1 .連結の範囲に関する事項 連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(以下「連結グルー プ」という)に属する会社と連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関 する規則(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という) に基づき連結の範囲に含まれる会社との相違点 ・連結財務諸表規則第5条に基づき非連結子会社としている会社は、金 融関連法人であり、連結自己資本比率計算上は、控除項目において その資本調達手段の額を資本控除しております。 連結グループに属する連結子会社は次の2社です。 出資比率 主要な業務の内容 名 称 道銀ビジネスサービス株式会社 道銀カード株式会社 文書管理、現金等の整理・ 100% 精算、現金自動設備監視、 事務集中処理業務等 クレジットカード業務、 100% 信用保証業務 (注)1. 自己資本比率告示(平成18年金融庁告示第19号。以下「告示」 という)第32条の比例連結方式が適用される金融関連法人はあり ません。 2. 告示第31条第1項第2号イからニまでに掲げる自己資本の控除項 目の対象となる会社は次の 3 社です。 名 称 主要な業務の内容 道銀どさんこ1号投資事業有限責任組合 ベンチャーキャピタル業務 道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合 ベンチャーキャピタル業務 道銀サハリンビジネス投資事業有限責任組合 ベンチャーキャピタル業務 3. 銀行法第16条の2第1項第11号に掲げる会社のうち従属業務を専 ら営むもの又は同項第12号に掲げる会社であって、連結グループ に属していない会社はありません。 4. 連結子会社2社は、債務超過会社ではなく、連結グループ内におい て自己資本にかかる支援は行っておりません。また、銀行法にお ける大口信用供与規制といった一般法令上の制約のほか、連結グ ループ内の資金及び自己資本の移動にかかる制限等は特別ござい ません。 2 .自己資本調達手段の概要 連結グループにおける自己資本調達の状況は以下のとおりです。 (単位:億円) 連結 単体 概要 115 115 完全議決権株式 普通株式(374百万株) 第一回第一種優先株式(79百万株) 450 450 無議決権株式 第一回第二種優先株式(107百万株) 537 537 無議決権株式 400 400 ・契約時から5年を経過した 期限付劣後債務 後のステップアップ金利特 (400) (400) 約付。 400 400 ・上乗せ幅は150ベーシス 劣後特約付借入金 ポイン ト以内になっており、 (400) (400) 告示第29条第3項及び第 41条第3項に定める過大 なステップアップ金利等を 付す等償還を行う蓋然性 を有するものには該当い たしません。 自己資本調達手段 ※( )内は、告示第29条及び第41条に定める消却を行う前の残高 3 .銀行の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 当行では、自己資本比率の管理に加えて、当行が銀行業務を行う上で被 る可能性のある各種のリスクを把握・管理することで、自己資本充実度の 評価を行っております。 自己資本充実度を評価する主要な方法としては、「リスク資本配賦」に よる経営管理の枠組み構築を進めており、業務上抱える「信用リスク」 「市 場リスク」「オペレーショナル・リスク」等様々なリスクにかかる最大損 失額を計量化等により見積もり、リスクがすべて発現した場合でも一定の 自己資本比率を確保できるよう一定限度内にリスク量が収まっていること を定期的にモニタリングしております。 このほか、一定の金利ショックが起こった場合の影響額試算や、与信集 中に係るストレステスト等も実施しております。 なお、連結グループについては、主として連結自己資本比率の管理を通 じて自己資本の充実度の評価を行っております。 4 .信用リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 信用リスクとは、お取引先の経営状態の悪化などにより貸出金など の元本・利息が回収できなくなるリスクです。 当行では、信用リスクの適切な管理・運営を行うことにより経営の 健全性の確保と収益力の向上に努める基本方針のもと、「信用リスク 管理規程」等各種規程類を制定し、業務推進部門と信用リスク管理部 門の分離による内部牽制機能の確保、「クレジットポリシー」に基づ く厳正な審査と信用格付の付与、与信集中リスク管理のための貸出限 度額の設定等による個別管理、自己査定や信用リスク量の計測とそれ らの取締役会への報告等を実施しております。 また、貸倒引当金につきましては、予め定めている償却・引当基準 に則り次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者に係 る債権及びそれと同等の状況にある債務者に係る債権については、以 下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計 上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性 が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担 保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残 額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上 しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から 算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署にお ける査定を経て、当該部署から独立した資産査定部署が最終査定を実 施し、その査定内容を監査部署が監査した後の査定集約結果に基づい て上記の引当を行っております。 また、連結子会社においても、当行の信用リスク管理方針のもと、 同様に資産の自己査定を行い、必要な引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお ります。 (2) リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関 当行及び連結子会社では、リスク・ウェイトの判定にあたり、内部 管理との整合性を考慮し、次のとおりエクスポージャーの区分毎に適 格格付機関によって付された外部格付を使用しております。 証券化エクスポージャー 上記以外のエクスポージャー 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) ムーディーズ(Moody's) スタンダード&プアーズ(S&P) 日本格付研究所(JCR) 格付投資情報センター(R&I) 5 .信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 信用リスク削減手法とは、当行及び連結子会社が抱える信用リスクを軽 減するための措置であり、担保、保証、貸出金と預金の相殺、クレジット・ デリバティブが該当いたします。 信用リスク削減手法の適用にあたっては、「融資業務の手引き」等の諸 規程に基づき、経済情勢の変化や経営悪化等に備えて貸出金等を保全する ための補完的な手段として、合理的な範囲での適切な取り扱いに努めてお ります。 当行及び連結子会社が取り扱う担保、保証の主要な種類は次のとおりで あり、それぞれ「融資業務の手引き」等の関連諸規程に基づき適切に事務 管理を行うとともに最低年 1 回以上の定期的な評価替え(住宅ローンを 除く)を実施しております。 担保の種類 保証の種類 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 預金、有価証券、商品、商業手形、不動産等 一般保証、信用保証協会保証等 (注)クレジット・デリバティブについては取り扱い実績はありません。 自己資本比率告示に定められている信用リスク削減手法としては、上記 の担保の種類のうち適格金融資産担保として自行預金を対象としておりま す。また、保証としては上記の保証の種類のうち中央政府、地方公共団体、 政府関係機関及び信用保証協会による保証をその対象として取り扱ってお り、信用度の評価については、政府保証と同等又はそれに準じた水準と評 価しております。 また、貸出金については、告示第117条に基づいて、 「銀行取引約定書」 等に定める相殺要件を充足する貸出金と自行定期性預金の相殺効果を勘案 しております。 このほか担保付で行う証券の貸借取引等のレポ形式の取引については、 法的な有効性を個別取引毎に確認できたものについて相対ネッティング契 約による信用リスク削減効果を勘案しております。 信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクは、同一業種に偏ることの ないように努めております。 6 .派生商品取引の取引相手のリスクに関するリスク管理方針及び手続の概要 派生商品取引(デリバティブ取引)にかかる信用リスクについては、そ の他の与信とオン・バランス、オフ・バランス合算して管理するとともに、 担保等の保全についても与信合計との対比で適切に保全措置を講じており ます。 貸倒引当金については、必要に応じて予め定めている償却・引当基準に 則り引当しております。 対金融機関との派生商品取引において、ISDA Credit Support Annex(CSA)契約を締結する担保付取引については、当行の格付低下 等の信用力低下によって追加的に取引相手に担保提供する義務が生じるも のがあります。 なお、連結子会社において派生商品取引の取り扱いはありません。 7 .証券化エクスポージャーに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 147 リスクを的確に把握し経営体力と対比して過大なリスクテイクを行わ ない基本方針のもと、予め定めている基準に則り、スキームの特性や 債務償還見通しを個別に検討・評価のうえ、投融資にかかる限度枠等 の範囲で取り扱う態勢としております。 (2) 証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算 出に使用する方式 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 外部格付を使用して告示第249条に定めるリスク・ウェイトを適用 しております。 (3) 証券化取引に関する会計方針 当行が投資家として保有する証券化エクスポージャーについては、 それぞれの金融資産について金融商品会計基準に基づいた会計処理を 行っております。 (4) 証券化エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額の算出に 使用する適格格付機関 当行は、証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定にあた っては、適格格付機関である日本格付研究所(JCR)、格付投資情報 センター(R&I)、ムーディーズ(Moody's)、スタンダード&プアー ズ(S&P)の4社の格付を使用しております。 なお、連結子会社において証券化取引の取り扱いはありません。 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 8 .オペレーショナル・リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 当行及び連結子会社は、業務上抱える様々なリスクのうち、信用リ スク、市場リスク及び流動性リスクを除く全てのリスクを総称してオ ペレーショナル ・ リスク(以下、 「オペリスク」という)と定義し、オ ペリスクの顕在化を防ぐために、全ての部署でオペリスク管理水準の 向上に取り組み、特に銀行の損益や業務に重大な影響が懸念されるオ ペリスクについては、損失の発生を回避または軽減することを基本方 針として管理態勢を整備しております。 オペリスクの管理にあたっては、「オペレーショナル・リスク管理 規程」等の諸規程を制定し、オペリスクを以下のサブカテゴリーに区 分したうえで、それぞれの所管部署を定め、営業部門から独立したこ れらの所管部署が各リスク区分の管理を行うとともに、オペリスク全 体を統括する部署が重層的な管理を行っております。さらに月次でオ ペリスクの把握・管理・制御について検討・協議を行ったうえで、オ ペリスクの状況を取締役会等へ定期的に報告することにより適切な措 置がとられる体制としております。 ≪オペリスクの区分≫ ①システムリスク ②事務リスク ③法務リスク ④人的リスク ⑤有形資産リスク ⑥風評リスク ⑦その他のリスク (2) オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当行及び連結子会社は、粗利益配分手法によりオペレーショナル・ リスク相当額を算出しております。 9 .銀行勘定における銀行法施行令に規定する出資その他これに類するエク スポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャーについては、 上場株式、非上場株式、子会社・関連会社株式等が対象となります。 このうち上場株式等は、債券と比べて価格ボラティリティが高いため多 額のリスク資本が必要となることに鑑み、当行では「市場リスク管理規程」 等諸規程に基づいて、予め定めた投資方針ならびに保有限度枠の範囲で厳 格に運用しており、リスク管理部門が評価損益及び VaR(バリュー・ア ット ・ リスク)等のリスク量を日次で計測し経営陣へ報告する態勢として おります。 また、株式等については、非上場株式も含め自己査定基準に則って定期 的に自己査定を実施し、評価損が発生しているものについては回収可能性 を判断のうえ、減損・引当処理を行っております。 なお、株式等の評価は、時価のある株式については決算期末前 1 カ月 の市場価格の平均に基づく価格、時価のないものについては移動平均法に よる原価法により行っております。 株式等について、会計方針等を変更した場合は、財務諸表等規則第 8 条の 3 に基づき変更の理由や影響額について財務諸表の注記に記載する こととしております。 また、連結子会社の保有する株式は限定的であり、簿価管理による体制 のもと、上記に準じて減損・引当処理を行っております。 148 1 0 .銀行勘定における金利リスクに関する事項 (1) リスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクとは、市場金利の変動により資産・負債の経済価値が変 動し将来の期間損益に影響を与えるリスクであり、当行では以下の基 本方針を基に、「銀行勘定の金利リスク管理規程」等の諸規程を定め ております。 ①ALM管理態勢のもとで、運用と調達の間に生ずる期間のミスマ ッチギャップを管理し、ヘッジが必要と判断される場合には、適 切にコントロールする。 ②リスクリミット・アラームポイントを含む各種限度の設定を実施 し、リスク量のモニタリングを VaR(バリュー・アット・リスク) 等により行い、定期的に報告する。 また、金利リスクを適切にコントロールするため金利リスク量に対 する限度額を設定し、リスク管理部署が月次で金利リスク量を計測・ モニタリングするとともにその結果をALM委員会や取締役会等に報 告・協議し、必要な対応を講じる態勢としております。 (2) 内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定方法の概要 当行の内部管理上の金利リスク管理は、銀行勘定で保有する全ての 資産、負債及びオフ・バランス取引を対象としております。 金利リスクの管理にあたっては、月次での VaR(バリュー・アット・ リスク)、100BPV(ベーシス ・ ポイント ・ バリュー)の計測と、収 益シミュレーション等の複数手法を併用しリスクを計量化することに より、経済価値と期間損益の双方の観点から金利リスクの状況を適切 に把握するよう努めております。 また、金利リスク量の算定においては、コア預金について以下の前 提をおいており、貸出金、預金等の期限前返済(解約)については、 考慮しておりません。 コア預金…流動性預金の過去データから将来的にも安定的と考え られる残高を対象とし、満期10年の預金として計算 しております。 なお、連結グループの金利リスク管理については、連結子会社の金 利リスクが限定的であることから、当行の金利リスク量を適切にコン トロールすることにより連結グループの金利リスクを管理する体制と しております。 【定量的な開示事項】(北海道銀行連結) 連結自己資本比率の控除項目の対象となる非連結子会社のうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 該当する会社はありません。 自己資本の構成に関する事項 項 目 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式申込証拠金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式(△) 自己株式申込証拠金 社外流出予定額(△) その他有価証券の評価差損(△) 為替換算調整勘定 基本的項目 新株予約権 (Tier1) 連結子法人等の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合等により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引に伴い増加した自己資本相当額(△) 繰延税金資産の控除前の[基本的項目]計(上記各項目の合計額) 繰延税金資産の控除金額(△) 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注2) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 補完的項目 うち永久劣後債務(注3) (Tier2) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注4) 計 うち自己資本への算入額 (B) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 金融関連法人等の資本調達手段に対する投資に相当する額 控除項目 自己資本控除とされる証券化エクスポージャー 控除項目不算入額(△) 計 (C) 自己資本額 (A)+(B)−(C) (D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引等項目 リスク・ 信用リスク・アセットの額 (E) アセット等 オペレーショナル・リスク相当額に係る額((G)/8%)( F ) (参考)オペレーショナル・リスク相当額 (G) 計(E)+(F) (H) (D) 連結自己資本比率(国内基準)= ×100(%) (H) (A) 連結基本的項目(Tier1)比率= ×100(%) (H) (単位:百万円) 平成18年度末 93,524 49,373 ー 16,795 45,344 ー ー ー ー ー ー ー ー ー △1,213 ー ー 平成19年度末 93,524 49,373 ー 16,795 59,640 ー ー △1,067 △516 ー ー ー ー ー △910 ー ー 154,449 ー ー 16,754 40,000 ー 40,000 56,754 53,019 50 1,653 ー ー 1,703 205,765 1,894,419 54,110 1,948,530 134,604 10,768 2,083,135 167,465 ー ー 15,208 40,000 ー 40,000 55,208 53,462 50 1,403 ー ー 1,453 219,474 1,944,483 71,857 2,016,340 137,728 11,018 2,154,069 9.87% 10.18% 7.41% 7.77% 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (注)1. 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断す るための基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、「告示」という)に定められた算式に基づき算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。また、オペレーショナル・リ スク相当額に係る額の算出においては粗利益配分手法を採用しております。 2. 告示第28条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の 発行する優先出資証券を含む。)であります。 3. 告示第29条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第29条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られ ております。 149 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに対する所要自己資本の額(所要自己資本の額=リスク・アセット×4%) 資産(オン・バランス)項目 1 .現金 2 .我が国の中央政府及び中央銀行向け 3 .外国の中央政府及び中央銀行向け 4 .国際決済銀行等向け 5 .我が国の地方公共団体向け 6 .外国の中央政府等以外の公共部門向け 7 .国際開発銀行向け 8 .我が国の政府関係機関向け 9 .地方三公社向け 10.金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 11.法人等向け 12.中小企業等向け及び個人向け 13.抵当権付住宅ローン 14.不動産取得等事業向け 15.三月以上延滞等 16.取立未済手形 17.信用保証協会等による保証付 18.株式会社産業再生機構による保証付 19.出資等 20.上記以外 21.証券化(オリジネーターの場合) 22.証券化(オリジネーター以外の場合) 23.複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 合 計 (A) 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ オフ・バランス項目 1 .任意の時期に無条件で取消可能又は自動的に取消可能なコミットメント 2 .原契約期間が1年以下のコミットメント 3 .短期の貿易関連偶発債務 4 .特定の取引に係る偶発債務 (うち経過措置を適用する元本補てん信託契約) 5 .NIF又はRUF 6 .原契約期間が1年超のコミットメント 7 .内部格付手法におけるコミットメント 8 .信用供与に直接的に代替する偶発債務 (うち借入金の保証) (うち有価証券の保証) (うち手形引受) (うち経過措置を適用しない元本補てん信託契約) (うちクレジット・デリバティブのプロテクション提供) 9 .買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除後) 買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除前) 控除額(△) 10.先物購入、先渡預金、部分払込株式又は部分払込債券 11.有価証券の貸付、現金若しくは有価証券による担保の提供又は有価証券の 買戻条件付売却若しくは売戻条件付購入 12.派生商品取引 (1)外為関連取引 (2)金利関連取引 (3)金関連取引 (4)株式関連取引 (5)貴金属(金を除く)関連取引 (6)その他のコモディティ関連取引 (7)クレジット・デリバティブ取引(カウンター・パーティー・リスク) 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果(△) 13.長期決済期間取引 14.未決済取引 15.証券化エクスポージャーに係る適格流動性補完及び適格なサービサー・キャッシュ・アドバンス 16.上記以外のオフ・バランスの証券化エクスポージャー 合 計 (B) (単位:百万円) 平成18年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー ー ー 128 ー 2,389 39,554 15,034 5,700 6,260 380 0 542 ー 1,876 3,394 ー 120 393 75,776 平成19年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー ー ー 230 ー 2,455 40,356 16,746 5,200 6,541 627 0 513 ー 1,668 2,927 ー 30 480 77,779 平成18年度末 所要自己資本の額 ー 55 7 250 ー ー 360 ー 619 619 ー ー ー ー ー ー ー ー 平成19年度末 所要自己資本の額 ー 130 8 220 ー ー 221 ー 590 590 ー ー ー ー ー ー ー ー 89 74 780 525 254 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2,164 1,628 1,410 218 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2,874 オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 粗利益配分手法 (単位:百万円) (C) 平成18年度末 所要自己資本の額 5,384 連結総所要自己資本額 連結総所要自己資本の額 150 平成19年度末 所要自己資本の額 5,509 (単位:百万円) (A+B+C) 平成18年度末 83,325 平成19年度末 86,162 信用リスクに関する事項 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成18年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 2,749,437 3,924,186 ー 29,834 2,749,437 3,954,020 197,659 211,659 6,507 7,346 337 337 2,510 2,510 1,755 1,759 137,552 145,358 29,171 38,385 7,415 8,673 65,561 71,483 370,345 391,941 168,236 470,370 168,048 188,026 299,535 312,348 362,283 975,113 932,518 936,504 ー 192,203 2,749,437 3,954,020 759,886 520,456 374,528 173,014 430,497 302,086 227,727 169,956 455,267 269,862 1,107,384 936,980 598,728 377,080 3,954,020 2,749,437 債券 デリバティブ取引 723,695 19,446 743,141 4,985 150 ー ー ー 6,082 1,152 100 3,517 10,260 150,433 16,833 7,575 501,823 ー 40,228 743,141 48,741 193,649 117,691 48,844 165,661 168,551 ー 743,141 18,082 8,590 26,673 5,351 687 0 ー 3 233 ー 44 226 4,605 5,239 135 1,120 ー ー 9,024 26,673 1,926 6,451 5,459 7,693 5,141 ー ー 26,673 三月以上延滞 エクスポージャー 17,481 ー 17,481 1,498 6 ー 288 ー 529 ー ー 699 1,301 ー 7 3,400 ー 9,749 ー 17,481 平成19年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 2,736,149 3,852,180 ー 46,409 2,736,149 3,898,590 226,864 252,217 8,335 10,599 309 309 2,365 2,368 1,638 1,640 130,195 142,184 32,012 41,294 8,357 9,614 72,329 76,139 366,791 394,989 151,604 363,471 169,939 200,416 302,262 318,751 309,773 946,434 952,491 957,090 880 181,067 2,736,149 3,898,590 635,034 385,233 417,262 231,373 476,014 329,625 262,732 184,847 425,608 263,118 1,096,728 958,169 585,208 383,779 3,898,590 2,736,149 債券 デリバティブ取引 775,816 31,222 807,038 5,480 195 ー ー ー 10,049 1,253 100 1,310 9,970 139,615 27,078 9,100 544,870 ー 58,015 807,038 163,883 170,320 132,227 61,237 142,606 136,763 ー 807,038 39,158 11,462 50,620 15,592 2,067 ー 2 2 827 3 151 334 12,809 5,572 400 2,912 ー ー 9,944 50,620 2,545 11,840 11,956 11,436 12,841 ー ー 50,620 三月以上延滞 エクスポージャー 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 21,211 ー 21,211 598 5 ー 212 ー 1,074 ー ー 267 1,805 4,367 2,113 2,423 ー 8,342 ー 21,211 (注)1.国内/国外の区分はリスク所在地ベース、残存期間は最終期日ベース、オフ・バランス取引は与信相当額を記載しております。 2.「その他」には業種別に分類することが困難なエクスポージャー及び非居住者向けのエクスポージャーを記載しております。 3.「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャー、又は引当金勘 案前でリスク・ウェイトが150%であるエクスポージャーを記載しております。 151 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中増減額 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合 計 期首残高 18,945 44,672 ー 63,617 平成18年度 当期増加額 当期減少額 13,293 15,484 35,328 44,672 ー ー 48,622 60,157 期末残高 16,754 35,328 ー 52,082 期首残高 16,754 35,328 ー 52,082 (単位:百万円) 平成19年度 当期増加額 当期減少額 15,208 16,754 28,273 35,328 ー ー 43,482 52,082 個別貸倒引当金の業種別残高及び期中増減額 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 152 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 期首残高 5,851 113 43 404 ー 12,154 ー 3 527 9,775 ー 6,433 5,030 ー 4,240 93 44,672 期末残高 15,208 28,273 ー 43,482 (単位:百万円) 平成18年度 当期増加額 当期減少額 4,505 5,851 390 113 40 43 255 404 ー ー 8,901 12,154 ー ー ー 3 475 527 3,652 9,775 45 ー 6,782 6,433 5,104 5,030 ー ー 5,072 4,240 99 93 35,328 44,672 期末残高 4,505 390 40 255 ー 8,901 ー ー 475 3,652 45 6,782 5,104 ー 5,072 99 35,328 期首残高 4,505 390 40 255 ー 8,901 ー ー 475 3,652 45 6,782 5,104 ー 5,072 99 35,328 平成19年度 当期増加額 当期減少額 3,865 4,505 136 390 43 40 214 255 ー ー 9,679 8,901 ー ー ー ー 586 475 3,621 3,652 26 45 3,789 6,782 2,067 5,104 ー ー 4,155 5,072 87 99 28,273 35,328 期末残高 3,865 136 43 214 ー 9,679 ー ー 586 3,621 26 3,789 2,067 ー 4,155 87 28,273 (注)上記はすべて国内向けエクスポージャーに対するものであります。 業種別の貸出金償却の額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 (単位:百万円) 平成18年度 貸出金償却額 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 154 ー 154 平成19年度 貸出金償却額 ー ー ー ー ー ー ー ー 0 278 ー ー 105 ー 150 ー 534 リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後の残高(証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 1,016,402 1,015 165,935 2,594 165,281 54,064 407,144 ー 4,643 49,041 503,816 ー 1,254,083 68,363 3,526 ー ー ー ー ー 3,520,834 175,080 平成19年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし ー 922,450 ー 186,840 47,649 164,274 ー 371,485 86,275 3,724 ー 560,310 42,739 1,292,023 ー 8,327 ー ー ー ー 176,664 3,509,436 (注)複数の資産を裏付とする資産 (所謂ファンド) のうち、個々の資産の把握が困難な資産(平成18年度末18,545百万円、平成19年度末25,357百万円) は上記より除いております。 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (効果が勘案された部分に限る) (効果が勘案された部分に限る) 現金及び自行預金 金 適格債券 適格株式 適格投資信託 適格金融資産担保合計 適格保証 適格クレジット・デリバティブ 適格保証、適格クレジット・デリバティブ合計 26,496 ー 90,000 ー ー 116,496 166,803 ー 166,803 22,914 ー 50,000 ー ー 72,915 145,004 ー 145,004 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額(ゼロを下回らないものに限る)の合計額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 派生商品取引 外国為替関連取引 金利関連取引 株式関連取引 その他 クレジット・デリバティブ グロス再構築コストの合計額及びグロスのアドオンの合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 担保の種類別の額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額 (単位:百万円) 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 平成18年度末 平成19年度末 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 12,713 30,974 26,673 50,620 26,673 50,620 19,346 42,456 7,327 8,164 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 26,673 ー ー ー 50,620 ー ー 153 証券化エクスポージャーに関する事項 ・連結グループがオリジネーターである証券化エクスポージャーに関する事項 該当ありません。 ・連結グループが投資家である証券化エクスポージャーに関する事項 保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 平成18年度末 エクスポージャーの額 住宅ローン債権 売掛債権 事業者向け貸出 不動産 その他 (単位:百万円) 平成19年度末 エクスポージャーの額 ー 3,199 4,124 3,102 1,216 11,641 合 計 ー 429 400 1,900 1,026 3,755 (注) 自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額 リスク・ウェイト区分 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 20% 50% 100% 150% 計 平成18年度末 残高 所要自己資本の額 9,341 74 2,300 46 ー ー ー ー 11,641 120 平成19年度末 所要自己資本の額 3,755 ー ー ー 3,755 30 ー ー ー 30 (注) 自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 告示第247条の規定により自己資本から控除した証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 自己資本控除の証券化エクスポージャーの額 うちオートローン債権 平成18年度末 ー ー 告示附則第15条の適用により算出されるリスク・アセットの額 該当ありません。 154 残高 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成19年度末 ー ー (単位:百万円) 銀行勘定における出資等エクスポージャーに関する事項 出資等エクスポージャーの連結貸借対照表計上額等 (単位:百万円) 平成18年度末 上場している出資等エクスポージャー 上記に該当しない出資等エクスポージャー 計 連結貸借対照表計上額 62,521 8,287 70,809 平成19年度末 時価 62,521 8,287 70,809 連結貸借対照表計上額 47,181 7,713 54,895 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 (単位:百万円) 平成18年度 売却損益額 償却額 9 285 平成19年度 △203 2,140 連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額 評価損益の額 時価 47,181 7,713 54,895 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 28,389 14,588 連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 銀行勘定における金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 連結グループの金利リスク管理については、連結子会社の金利リスクが限定的であることから、北海道銀行の金利リスク量を 適切にコントロールすることにより連結グループの金利リスクを管理する体制としております。 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 155 【定量的な開示事項】(北海道銀行単体) 自己資本の構成に関する事項 項 目 基本的項目 (Tier1) 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 補完的項目 (Tier2) 控除項目 自己資本額 リスク・ アセット等 (単位:百万円) 平成18年度末 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式申込証拠金 資本準備金 その他資本剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 その他 自己株式(△) 自己株式申込証拠金 社外流出予定額(△) その他有価証券の評価差損(△) 新株予約権 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引に伴い増加した自己資本相当額(△) 繰延税金資産の控除前の[基本的項目]計(上記各項目の合計額) 繰延税金資産の控除金額(△) (A) 計 うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注2) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注3) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注4) 計 (B) うち自己資本への算入額 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 自己資本控除とされる証券化エクスポージャー 控除項目不算入額(△) (C) 計 (D) (A)+(B)−(C) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引等項目 (E) 信用リスク・アセットの額 (F) オペレーショナル・リスク相当額に係る額((G)/8%) (G) (参考)オペレーショナル・リスク相当額 (H) 計(E)+(F) (D) 単体自己資本比率(国内基準)= ×100(%) (H) (A) 単体基本的項目(Tier1)比率= ×100(%) (H) 平成19年度末 93,524 49,373 ー 16,795 ー 2,648 40,294 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 93,524 49,373 ー 16,795 ー 3,310 54,134 ー ー ー △1,067 △515 ー ー ー ー ー 153,261 ー ー 13,293 40,000 ー 40,000 53,293 52,991 50 ー ー 50 206,203 1,891,318 54,265 1,945,583 133,109 10,648 2,078,693 166,181 ー ー 11,324 40,000 ー 40,000 51,324 51,324 50 ー ー 50 217,455 1,939,348 71,955 2,011,304 134,733 10,778 2,146,037 9.91% 10.13% 7.37% 7.74% (注)1. 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断す るための基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、「告示」という)に定められた算式に基づき算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。また、オペレーショナル・リ スク相当額に係る額の算出においては粗利益配分手法を採用しております。 2. 告示第40条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の 発行する優先出資証券を含む。)であります。 3. 告示第41条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第41条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られ ております。 156 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに対する所要自己資本の額(所要自己資本の額=リスク・アセット×4%) 資産(オン・バランス)項目 1 .現金 2 .我が国の中央政府及び中央銀行向け 3 .外国の中央政府及び中央銀行向け 4 .国際決済銀行等向け 5 .我が国の地方公共団体向け 6 .外国の中央政府等以外の公共部門向け 7 .国際開発銀行向け 8 .我が国の政府関係機関向け 9 .地方三公社向け 10.金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 11.法人等向け 12.中小企業等向け及び個人向け 13.抵当権付住宅ローン 14.不動産取得等事業向け 15.三月以上延滞等 16.取立未済手形 17.信用保証協会等による保証付 18.株式会社産業再生機構による保証付 19.出資等 20.上記以外 21.証券化(オリジネーターの場合) 22.証券化(オリジネーター以外の場合) 23.複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 合 計 (A) オフ・バランス項目 1 .任意の時期に無条件で取消可能又は自動的に取消可能なコミットメント 2 .原契約期間が1年以下のコミットメント 3 .短期の貿易関連偶発債務 4 .特定の取引に係る偶発債務 (うち経過措置を適用する元本補てん信託契約) 5 .NIF又はRUF 6 .原契約期間が1年超のコミットメント 7 .内部格付手法におけるコミットメント 8 .信用供与に直接的に代替する偶発債務 (うち借入金の保証) (うち有価証券の保証) (うち手形引受) (うち経過措置を適用しない元本補てん信託契約) (うちクレジット・デリバティブのプロテクション提供) 9 .買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除後) 買戻条件付資産売却又は求償権付資産売却等(控除前) 控除額(△) 10.先物購入、先渡預金、部分払込株式又は部分払込債券 11.有価証券の貸付、現金若しくは有価証券による担保の提供又は有価証券の 買戻条件付売却若しくは売戻条件付購入 12.派生商品取引 (1)外為関連取引 (2)金利関連取引 (3)金関連取引 (4)株式関連取引 (5)貴金属(金を除く)関連取引 (6)その他のコモディティ関連取引 (7)クレジット・デリバティブ取引(カウンター・パーティー・リスク) 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果(△) 13.長期決済期間取引 14.未決済取引 15.証券化エクスポージャーに係る適格流動性補完及び適格なサービサー・キャッシュ・アドバンス 16.上記以外のオフ・バランスの証券化エクスポージャー (B) 合 計 (単位:百万円) 平成18年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー ー ー 128 ー 2,389 39,389 15,034 5,700 6,260 337 0 542 ー 2,037 3,316 ー 120 393 75,652 平成19年度末 所要自己資本の額 ー ー ー ー ー ー ー 230 ー 2,455 40,192 16,746 5,200 6,541 531 0 513 ー 1,819 2,831 ー 30 480 77,573 平成18年度末 所要自己資本の額 ー 55 7 250 ー ー 360 ー 619 619 ー ー ー ー ー ー ー ー 平成19年度末 所要自己資本の額 ー 130 8 220 ー ー 221 ー 590 590 ー ー ー ー ー ー ー ー 89 74 786 525 260 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2,170 1,632 1,410 222 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2,878 オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 粗利益配分手法 (単位:百万円) (C) 平成18年度末 所要自己資本の額 5,324 総所要自己資本額 総所要自己資本の額 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 平成19年度末 所要自己資本の額 5,389 (単位:百万円) (A+B+C) 平成18年度末 83,147 平成19年度末 85,841 157 信用リスクに関する事項 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成18年度末 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 2,741,826 3,916,739 ー 29,834 2,741,826 3,946,573 197,659 211,646 6,507 7,346 337 337 2,510 2,510 1,755 1,759 137,552 145,358 29,171 38,385 7,415 8,673 65,561 71,483 370,345 391,904 168,236 472,754 168,048 188,026 299,535 311,409 362,283 975,112 924,907 926,402 ー 193,461 2,741,826 3,946,573 755,600 520,077 374,548 173,014 430,741 302,086 227,727 169,956 456,127 269,862 1,108,067 936,980 593,760 369,847 3,946,573 2,741,826 債券 デリバティブ取引 723,695 19,446 743,141 4,985 150 ー ー ー 6,082 1,152 100 3,517 10,260 150,433 16,833 7,575 501,823 ー 40,228 743,141 48,741 193,649 117,691 48,844 165,661 168,551 ー 743,141 18,237 8,590 26,827 5,351 687 0 ー 3 233 ー 44 226 4,605 5,239 135 1,120 ー ー 9,179 26,827 1,926 6,471 5,594 7,693 5,141 ー ー 26,827 三月以上延滞 エクスポージャー 11,496 ー 11,496 1,498 6 ー 288 ー 529 ー ー 699 1,301 ー 7 3,400 ー 3,764 ー 11,496 平成19年度末 国内計 国外計 地域別合計 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 信用リスクエクスポージャー 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外の 期末残高 オフ・バランス取引 2,729,378 3,842,184 ー 46,409 2,729,378 3,888,593 226,864 252,205 8,335 10,599 309 309 2,365 2,368 1,638 1,640 130,195 142,184 32,012 41,294 8,357 9,614 72,329 76,139 366,791 394,956 151,604 365,858 169,939 200,416 302,262 317,377 309,773 944,432 945,721 947,618 880 181,577 2,729,378 3,888,593 384,891 630,054 231,373 415,358 329,625 476,123 184,847 262,732 263,118 426,895 958,169 1,096,728 377,351 580,699 2,729,378 3,888,593 債券 デリバティブ取引 773,814 31,222 805,036 5,480 195 ー ー ー 10,049 1,253 100 1,310 9,970 139,615 27,078 9,100 542,868 ー 58,015 805,036 163,883 168,319 132,227 61,237 142,606 136,763 ー 805,036 39,256 11,462 50,718 15,592 2,067 ー 2 2 827 3 151 334 12,809 5,572 400 2,912 ー ー 10,042 50,718 2,545 11,938 11,956 11,436 12,841 ー ー 50,718 三月以上延滞 エクスポージャー 15,847 ー 15,847 598 5 ー 212 ー 1,074 ー ー 267 1,805 4,367 2,113 2,423 ー 2,978 ー 15,847 (注)1.国内/国外の区分はリスク所在地ベース、残存期間は最終期日ベース、オフ・バランス取引は与信相当額を記載しております。 2.「その他」には業種別に分類することが困難なエクスポージャー及び非居住者向けのエクスポージャーを記載しております。 3.「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャー、又は引当金勘 案前でリスク・ウェイトが150%であるエクスポージャーを記載しております。 158 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中増減額 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合 計 期首残高 14,322 41,179 ー 55,502 平成18年度 当期増加額 当期減少額 13,293 14,322 30,780 41,179 ー ー 44,074 55,502 期末残高 13,293 30,780 ー 44,074 期首残高 13,293 30,780 ー 44,074 (単位:百万円) 平成19年度 当期増加額 当期減少額 11,324 13,293 24,510 30,780 ー ー 35,834 44,074 個別貸倒引当金の業種別残高及び期中増減額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 期首残高 5,851 113 43 404 ー 12,154 ー 3 527 9,775 ー 6,433 5,030 ー 753 88 41,179 期末残高 11,324 24,510 ー 35,834 (単位:百万円) 平成18年度 当期増加額 当期減少額 4,505 5,851 390 113 40 43 255 404 ー ー 8,901 12,154 ー ー ー 3 475 527 3,652 9,775 45 ー 6,782 6,433 5,104 5,030 ー ー 529 753 95 88 30,780 41,179 期末残高 4,505 390 40 255 ー 8,901 ー ー 475 3,652 45 6,782 5,104 ー 529 95 30,780 期首残高 4,505 390 40 255 ー 8,901 ー ー 475 3,652 45 6,782 5,104 ー 529 95 30,780 平成19年度 当期増加額 当期減少額 3,865 4,505 136 390 43 40 214 255 ー ー 9,679 8,901 ー ー ー ー 586 475 3,621 3,652 26 45 3,789 6,782 2,067 5,104 ー ー 396 529 82 95 24,510 30,780 期末残高 3,865 136 43 214 ー 9,679 ー ー 586 3,621 26 3,789 2,067 ー 396 82 24,510 (注)上記はすべて国内向けエクスポージャーに対するものであります。 業種別の貸出金償却の額 (単位:百万円) 平成18年度 貸出金償却額 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 国・地方公共団体 個人 その他 業種別合計 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 平成19年度 貸出金償却額 ー ー ー ー ー ー ー ー 0 278 ー ー 105 ー 0 ー 384 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 159 リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後の残高(証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 平成18年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 1,016,398 1,015 165,935 2,594 165,274 54,064 407,144 ー 4,643 49,041 503,816 ー 1,251,307 68,363 3,413 ー ー ー ー ー 3,517,934 175,080 平成19年度末 エクスポージャーの額(注) 格付あり 格付なし 920,448 ー 186,840 ー 164,276 47,649 371,485 ー 3,724 86,275 560,310 ー 1,289,396 42,739 6,721 ー ー ー ー ー 3,503,202 176,664 (注)複数の資産を裏付とする資産 (所謂ファンド) のうち、個々の資産の把握が困難な資産(平成18年度末18,545百万円、平成19年度末25,357百万円) は上記より除いております。 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (効果が勘案された部分に限る) (効果が勘案された部分に限る) 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 現金及び自行預金 金 適格債券 適格株式 適格投資信託 適格金融資産担保合計 適格保証 適格クレジット・デリバティブ 適格保証、適格クレジット・デリバティブ合計 26,496 ー 90,000 ー ー 116,496 166,803 ー 166,803 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額(ゼロを下回らないものに限る)の合計額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 派生商品取引 外国為替関連取引 金利関連取引 株式関連取引 その他 クレジット・デリバティブ グロス再構築コストの合計額及びグロスのアドオンの合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 担保の種類別の額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額 160 22,914 ー 50,000 ー ー 72,915 145,004 ー 145,004 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 12,822 31,042 26,827 50,718 26,827 50,718 19,346 42,456 7,481 8,262 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 26,827 ー ー ー 50,718 ー ー 証券化エクスポージャーに関する事項 ・銀行がオリジネーターである証券化エクスポージャーに関する事項 該当ありません。 ・銀行が投資家である証券化エクスポージャーに関する事項 保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 (単位:百万円) 平成18年度末 エクスポージャーの額 ー 3,199 4,124 3,102 1,216 11,641 住宅ローン債権 売掛債権 事業者向け貸出 不動産 その他 合 計 平成19年度末 エクスポージャーの額 ー 429 400 1,900 1,026 3,755 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額 リスク・ウェイト区分 20% 50% 100% 150% 計 残高 平成18年度末 所要自己資本の額 9,341 2,300 ー ー 11,641 74 46 ー ー 120 (単位:百万円) 平成19年度末 残高 所要自己資本の額 3,755 30 ー ー ー ー ー ー 3,755 30 (注)自己資本から控除した証券化エクスポージャーは上記より除いております。 告示第247条の規定により自己資本から控除した証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 自己資本控除の証券化エクスポージャーの額 うちオートローン債権 告示附則第15条の適用により算出されるリスク・アセットの額 平成18年度末 ー ー (単位:百万円) 平成19年度末 ー ー 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ (単位:百万円) 該当ありません。 161 銀行勘定における出資等エクスポージャーに関する事項 出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等 上場している出資等エクスポージャー 上記に該当しない出資等エクスポージャー 計 (単位:百万円) 平成18年度末 貸借対照表計上額 時価 62,485 62,485 10,709 10,709 73,195 73,195 平成19年度末 貸借対照表計上額 時価 47,147 10,135 57,283 47,147 10,135 57,283 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 (単位:百万円) 平成18年度 9 285 売却損益額 償却額 平成19年度 △321 2,140 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額 評価損益の額 (単位:百万円) 平成18年度末 平成19年度末 28,388 14,591 貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 該当ありません。 北 海 道 銀 行 財 務 デ ー タ 162 銀行勘定における金利リスクに関して銀行が内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 金利ショックの定義 経済的価値の増減額 (単位:億円) 平成18年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 平成19年度末 100BPV、VaRによる金利リスク量 100BPV…+58 VaR ………… 86 100BPV…+113 VaR …………122 (注)1.「100BPV」は、当期末の金利リスクにつき、1%金利上昇ショックに対する経済的価値の金額。 2.「VaR」は信頼区間99%、保有期間6カ月、観測期間1年。 資本の状況 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 大株主の状況(平成20年3月末現在) (単位:千株、%) 1.普通株式(上位10社) 所有株式数 持株比率 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 76,167 5.47 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 58,388 4.19 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 41,574 2.98 明治安田生命保険相互会社 33,954 2.43 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) 33,256 2.38 株式会社みずほコーポレート銀行 28,738 2.06 住友生命保険相互会社 23,614 1.69 東京海上日動火災保険株式会社 23,270 1.67 北陸電力株式会社 22,118 1.58 第一生命保険相互会社 21,595 1.55 362,677 26.06 株主名 計 2.第1回第1種優先株式 ( 注 )1. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 ( 信託口 ) 、日 本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 及び日本 トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口4) の所有 株式は、当該銀行の信託業務に係るものであります。 2 . 大 量 保 有 報 告 書 等によると、預 金 保 険 機 構が 普 通 株 式 18,965千株を保有しており、日本トラスティ・サービス 信託銀行株式会社 (信託口4) に信託しております。 4.第1回第5種優先株式 所有株式数 持株比率 株主名 株式会社整理回収機構 80,000 100.00 計 80,000 100.00 社団法人北海道栽培漁業振興公社 カラカミ観光株式会社 北海道電力株式会社 株式会社テーオー小笠原 平和不動産株式会社 ホーマック株式会社 小野寺 眞悟 株式会社ニッセンレンライフ 財団法人檜山漁業振興協会 日本興亜損害保険株式会社 三井住友海上火災保険株式会社 株式会社ラルズ 株主名 3.第1回第4種優先株式 所有株式数 持株比率 株式会社整理回収機構 79,000 100.00 計 79,000 100.00 株主名 所有株式数 計 持株比率 5,000 2,000 2,000 1,600 1,220 1,060 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 4.65 1.86 1.86 1.48 1.13 0.98 0.93 0.93 0.93 0.93 0.93 0.93 18,880 17.57 株式所有者別内訳(平成20年3月末現在) 1.普通株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 区分 株主数(人) 所有株式数(単元) 割合(%) 政府及び地方公共団体 金融機関 単元未満 外国法人等 金融商品 取引業者 その他の法人 個人以外 個人 個人その他 2 33,826 190,802 3 278,324 13.81 0.00 20.15 16 98 58 4,443 298 3,249 453,685 17,547 437,759 0.24 32.84 1.27 31.69 株式の状況 計 38,741 1,381,369 10,261,146株 100.00 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 資 本 の 状 況 (注)1.自己株式1,050,153株は、「個人その他」に1,050単元、「単元未満株式の状況」に153株含まれております。 2. 「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ873単元及び400株含まれております。 2.第1回第1種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 金融機関 単元未満 外国法人等 株式の状況 その他の法人 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― 1 ― ― ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― 80,000 ― ― ― ― ― 80,000 割合(%) ― 100.00 ― ― ― ― ― 100.00 区分 政府及び地方公共団体 金融商品 取引業者 計 ―株 3.第1回第4種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 区分 政府及び地方公共団体 金融機関 単元未満 外国法人等 金融商品 取引業者 その他の法人 個人以外 個人 個人その他 株式の状況 計 株主数(人) ― 1 ― ― ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― 79,000 ― ― ― ― ― 79,000 割合(%) ― 100.00 ― ― ― ― ― 100.00 ―株 4.第1回第5種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 区分 政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品 取引業者 単元未満 外国法人等 その他の法人 個人以外 個人 個人その他 計 7 5 1 1,274 2 ― 380 1,669 所有株式数(単元) 360 3,800 200 90,666 400 ― 12,001 107,427 割合(%) 0.33 3.54 0.19 84.40 0.37 ― 11.17 100.00 株主数(人) 株式の状況 5,000株 163 株式会社北陸銀行 大株主の状況(平成20年3月末現在) (単位:千株、%) 1.普通株式 2.第一回第1種優先株式 株主名 所有株式数 持株比率 株主名 所有株式数 持株比率 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 987,147 100.00 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 150,000 100.00 計 987,147 100.00 計 150,000 100.00 株式所有者別内訳(平成20年3月末現在) 1.普通株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 政府及び地方公共団体 金融機関 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― ― ― 1 ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― ― ― 987,147 ― ― ― 987,147 割合(%) ― ― ― 100.00 ― ― ― 100.00 区分 北 陸 銀 行 ・ 北 海 道 銀 行 資 本 の 状 況 単元未満 外国法人等 金融商品 取引業者 その他の法人 株式の状況 計 185株 2.第一回第1種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 単元未満 外国法人等 政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品 取引業者 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― ― ― 1 ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― ― ― 150,000 ― ― ― 150,000 割合(%) ― ― ― 100.00 ― ― ― 100.00 区分 その他の法人 株式の状況 計 株式会社北海道銀行 大株主の状況(平成20年3月末現在) ―株 (単位:千株、%) 1.普通株式 3.第一回第二種優先株式 株主名 所有株式数 持株比率 株主名 所有株式数 持株比率 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 374,356 100.00 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 107,432 100.00 計 374,356 100.00 計 107,432 100.00 2.第一回第一種優先株式 所有株式数 持株比率 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 79,000 100.00 計 79,000 100.00 株主名 株式所有者別内訳(平成20年3月末現在) 1.普通株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 単元未満 外国法人等 政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品 取引業者 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― ― ― 1 ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― ― ― 374,356 ― ― ― 374,356 割合(%) ― ― ― 100.00 ― ― ― 100.00 区分 その他の法人 株式の状況 計 952株 2.第一回第一種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 単元未満 外国法人等 政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品 取引業者 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― ― ― 1 ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― ― ― 79,000 ― ― ― 79,000 割合(%) ― ― ― 100.00 ― ― ― 100.00 区分 その他の法人 株式の状況 計 ―株 3.第一回第二種優先株式 株式の状況(1単元の株式数1,000株) 政府及び地方公共団体 金融機関 個人以外 個人 個人その他 株主数(人) ― ― ― 1 ― ― ― 1 所有株式数(単元) ― ― ― 107,432 ― ― ― 107,432 割合(%) ― ― ― 100.00 ― ― ― 100.00 区分 164 単元未満 外国法人等 金融商品 取引業者 その他の法人 株式の状況 計 ―株 開示項目一覧 開示項目一覧 銀行法施行規則第34条の26 (ページ) ほくほくフィナンシャルグループ 1. 銀行持株会社の概況及び組織に関する事項 (1)経営の組織 (2)資本金及び発行済株式の総数 (3)大株主一覧 (4)取締役及び監査役一覧 38∼40 38 163 39 2. 銀行持株会社及びその子会社等の概況に関する事項 (1)主要な事業の内容及び組織の構成 (2)子会社等に関する事項 38,40 40,42∼46 3. 銀行持株会社及びその子会社等の主要な業務に関する事項 (1)直近事業年度の事業の概況 (2)直近5連結会計年度の主要な経営指標等の推移 14∼17 62 4. 銀行持株会社及びその子会社等の直近2連結会計年度の財産の状況に関する事項 (1)連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書 (2)リスク管理債権額 (3)自己資本の充実の状況 63∼69 71 74∼82 (4)セグメント情報 70 (5)会社法による会計監査人の監査 63 (6)金融商品取引法に基づく監査証明 63 ほ く ほ く フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 開 示 項 目 一 覧 165 銀行法施行規則第19条の2(単体情報) 北 陸 銀 行 ・ 北 海 道 銀 行 開 示 項 目 一 覧 1. 銀行の概況及び組織に関する事項 (1)経営の組織 (2)大株主一覧 (3)取締役及び監査役一覧 (4)店舗一覧 2. 銀行の主要な業務の内容 3. 銀行の主要な業務に関する事項 (1)直近事業年度における事業の概況 (2)直近5事業年度の主要な経営指標の推移 (3)直近2事業年度の業務の状況を示す指標 ① 主要な業務の状況を示す指標 ア. 業務粗利益、業務粗利益率 イ. 資金運用収支、役務取引等収支、特定取引収支、その他業務収支 ウ. 資金運用勘定・資金調達勘定の平均残高、利息、利回り、資金利ざや エ. 受取利息・支払利息の増減 オ. 総資産経常利益率、資本経常利益率 カ. 総資産当期純利益率、資本当期純利益率 ② 預金に関する指標 ア. 預金科目別平均残高 イ. 定期預金の残存期間別残高 ③ 貸出金等に関する指標 ア. 貸出金科目別平均残高 イ. 貸出金の残存期間別残高 ウ. 貸出金及び支払承諾見返の担保別内訳 エ. 貸出金使途別残高 オ. 貸出金業種別残高等 カ. 中小企業等に対する貸出金 キ. 特定海外債権残高 ク. 預貸率 ④ 有価証券に関する指標 ア. 商品有価証券の種類別平均残高 イ. 有価証券の種類別残存期間別残高 ウ. 有価証券の種類別平均残高 エ. 預証率 4. 銀行の業務の運営に関する事項 (1)リスク管理体制 (2)法令遵守の体制 5. 銀行の直近2営業年度における財産の状況に関する事項 (1)貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書 (2)リスク管理債権額 (3)自己資本の充実の状況 (4)時価等情報 ① 有価証券の時価等情報 ② 金銭の信託の時価等情報 ③ デリバティブ取引情報 (5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (6)貸出金償却額 (7)会社法による会計監査人の監査 (8)金融商品取引法に基づく監査法人の監査証明 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律施行規則第6条 北陸銀行 43 164 39 47∼50 43,51∼55 45 164 39 48∼50 45,56∼60 14∼17 83 14∼17 123 96 96,97 96,105 96 105 105 136 136,137 136,145 136 145 145 97 97 137 137 98 98 99 98 98 99 99 105 138 138 139 138 138 139 139 145 101 101 101 105 141 141 141 145 22,23 20,21 22,23 20,21 90∼95 99 107,108,116∼122 130∼135 139 147,148,156∼162 102,103 103 104,105 99 99 90 90 142,143 143 144,145 139 139 130 130 北陸銀行 1. 銀行及びその子会社等の概況に関する事項 (1)主要な事業の内容及び組織の構成 (2)子会社等に関する事項 2. 銀行及びその子会社等の主要な業務に関する事項 (1)直近事業年度の事業の概況 (2)直近5連結会計年度の主要な経営指標の推移 3. 銀行及びその子会社等の直近の2連結会計年度における財産の状況に関する事項 (1)連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書 (2)リスク管理債権額 (3)自己資本の充実の状況 (4)セグメント情報 166 (5)会社法による会計監査人の監査 (6)金融商品取引法に基づく監査法人の監査証明 北海道銀行 99 資産の査定の公表 銀行法施行規則第19条の3(連結情報) 北海道銀行 北陸銀行 139 北海道銀行 40,43 40 40,45 40 14∼17 83 14∼17 123 84∼89 99 107∼115 89 84 84 124∼129 139 147∼155 129 124 124 株式会社 ほくほくフィナンシャルグループ 〒930-8637 富山市堤町通り 1丁目2番26号 Tel:076-423-7331 http://www.hokuhoku-fg.co.jp/ 株式会社 北陸銀行 総合企画部広報グループ 〒930-8637 富山市堤町通り 1丁目2番26号 Tel:076-423-7111 http://www.hokugin.co.jp/ 株式会社 北海道銀行 経営企画部広報室 〒060-8676 札幌市中央区大通西4丁目1番地 Tel:011-233-1005 http://www.hokkaidobank.co.jp/ 大豆油インキを使用し、環境にやさしい「水なし印刷」を採用しています。 2008年7月発行
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