～芸術の都パリのレッスン風景をフォーラムで～五月女慧 2016 年度来日ピアノ特別公開レッスン美しき秋のパリよりピアニストの五月女慧さんがいらっしゃいます。世界各地の舞台で演奏された五月女慧さんに、舞台の楽しさと歓び、そしてピアノ曲における様々な背景の感じ方や音楽との向き合い方などを、若く才能溢れる皆さんに、レッスン形式で語っていただきます。２０１６年１０月３０日(日) 《午前の部 / 小学生２０１６年度来日１０：００～１３：００》藤井俊介小学１年貴婦人の乗馬ブルグミュラー中野由唯小学４年人形の夢と目覚めエステンむじゃきブルグミュラー小さな黒人ドビュッシー小さい羊かいドビュッシーはじめての悲しみシューマン楽しき農夫シューマン兵士の行進シューマン澁谷優里鈴木江実《午後の部長沼はるか東間睦人見香織小学４年小学４年 / 一般１４：３０～１８：００》ノクターン第８番ショパンピアノソナタ第 26 番「告別」第１楽章ベートーヴェン沈める寺ドビュッシークープランの墓「メヌエット」ラヴェルピアノソナタ第３番第４楽章ショパン聴講料金〔各部〕前売２,５００円当日３,０００円ペア券 4,０００円（通しチケット 1,000円プラス）全自由席会場：柏屋楽器フォーラムミュージックセンター５階ホールお問合せ：さいたま市浦和区岸町７-１-９電話０４８-８２９-２３６０＊当日は、楽譜の販売を行ないませんので前もってご用意下さい。＊曲目が変更になる場合があります。＊未就学児の入場は、ご遠慮下さい。主催：柏屋楽器 Profile 五月女慧 Kei Saotome 浦和市（現さいたま市）生まれ。パリ在住。幼少時代、フランスの大作曲家オリヴィエ・メシアンとその夫人イヴォンヌ・ロリオ女史に才能を認められ、１０歳で渡仏。パリにて同女史のもとで研磨を積む。15歳でパリ国立高等音楽院入学。ミシェル・ベロフ氏に師事する。ピアノ科と室内楽科をプルミエ・プリ（一等賞）を得て卒業。在学中より、フランス国営テレビ、ＮＨＫ出演やコンサートで活躍。その後、イタリアに移りフィレンツェで、エドヴィン・フィッシャーの高弟であったイタリア音楽界第一人者、ピエール・ナルチーゾ・マージのもとで研鑽を重ね、イタリア各地での演奏活動が広まる。ミラノのヴェルディ・ホール・リニューアル記念コンサート“バッハ・ピアノ協奏曲全曲演奏会”では、二夜にわたり連続出演し、好評を博す。イタリア国営テレビ RaiＴreで放映された。クララ・シューマン国際ピアノコンクール、ロベルト・シューマン国際ピアノコンクール、アドリアーノ・グアルニエーリ・ピアノコンクールなど数々のコンクールに入賞。イタリア、スイス、ドイツ、フランス各地の音楽祭に招待出演。これまでに、ツヴィカウ管弦楽団、ベルーノ室内管弦楽団、サン・マルティーニ室内管弦楽団、ラヴェンナ市立交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団(小泉和裕氏指揮)、栃木県交響楽団(山下一史氏指揮)と共演。日本おいては、故團伊玖磨氏のＴａｌｋ＆Musicシリーズに始まり、さいたまアンサンブル(青山聖樹，河野文昭、玉井菜採氏)、パリ管弦楽団副コンサートマスター・千々岩英一氏とヂュオ、クインテット・ディ・フィレンツェ（フィレンツェ五月祭管弦楽団首席奏者たち）と共演するほか、定期的にソロ・リサイタルを行なっている。２００８年東京文化会館でのリサイタルでは、音楽各誌にて好評を博した。イタリアのフェニックス・クラシックスから初ＣＤをリリース。２０１２年の春、１５年にわたるイタリア音楽生活から拠点を再びパリに移して演奏活動を続ける傍ら、後進の指導にもあったっている。また現代音楽事情をテーマに執筆を始める。幼少時代のパリ回想からフィレンツェの華やかな演奏家生活など、早くも注目を集めている。【今回の特別公開レッスンお勧めポイント】幼少時代からパリを中心にヨーロッパ各地でピアノを学ばれた五月女慧さんは、フランスを始めイタリアやロシアで受け継がれてきているピアノ演奏法をもとに、最も自然に音楽と対話する奏法を追求されてきました。その豊かな創造性と想像力を通じて、受講生の皆さんが内面に秘める想いをどの様に音色で表現したら良いかなど、シンプルに楽しくレッスンしてくださいます。午前の部と午後の部、お子様から大人までピアノを通してフォーラムの会場が一体になり、マロニエの紅葉が美しいパリの街並みを感じながらの素敵な日曜日となることでしょう。パリのレッスン風景をお楽しみください。 ※ピアノリサイタルと２日間連続でお越しになる方へチケット料金を1,000円割り引き致します。 ≪ 会場案内 ≫ さいたま市浦和区岸町７－１－９柏屋楽器フォーラムミュージックセンター５階ホール電話０４８－８２９－２３６０