乗り物に乗っている時 もし酔ってしまい、吐き気がある時にはガマンせず

平成 24 年 5 月 25 日
梅香中学校保健室
No.31
乗り物に乗る前の対策 ちょっと気をつけるだけで違いがでます。
• 前日は睡眠を十分にとる。宿泊や修学旅行中も夜ふかしはダメ!
き しよう
• 早めに起 床 し、体操などで体をほぐす。
• 体をしめ付けるような服を着ない。ベルトもきつくしない。
くうふく
まんぷく
はらはちぶん め
• 必ず食事は取る。(乗車1時間以上前がベストです。空腹も満腹もダメ!腹八分目にして食べてね。)
• トイレに必ず行く。
• 酔い止めの薬を飲んでおく。(乗る30分前に飲むように心がけて)
• においの強い持ち物は避ける。
せいかんざい
においも乗り物酔いの原因になります。お弁当やおやつもにおいの強い物はやめましょう。制汗剤なん
き
つか
て、もってのほかです。自分が酔わない人も他の人のために気を遣いましょう。
あん じ
• 自分に暗示をかける。「自分は車酔いしない」とひたすら思いこみましょう
• 乗り物酔いになりにくい席に乗る。
バス:
車両前方の進行方向が見える席。ただしタイヤの上はダメ。
電車:
進行方向を向いた席。車両の真ん中あたり。
飛行機:機体の中心よりやや前寄りの重心周辺が揺れが少ないようです。
乗り物に乗っている時
• リラックスする。
• 換気をよくする。窓を開けたりして空気を入れ換えてね。
• 視線を下に向けないようにする。
• 座席に頭と体をしっかりつける。頭と視線を固定します。
• 携帯ゲーム、読書のような目を使う事はやめる。
まぎ
• 歌を歌ったり、車内レクリエーションに参加したりして気を紛らわす。
あん じ
•「絶対酔わない」と自分自身に暗示をかけ続ける。
• 遠くの景色をゆったりと眺める。近くの流れる景色を見るのは酔う元です。
• 目をつぶる。遠くの景色を見ても酔いそうなら、目をつぶって目からの情報を
シャットアウトする。
• 眠る!。眠っていれば酔いません。目をつぶってもダメそうなら迷わず眠ってしまいましょう。
• 周りの人は不安をあおらない
むやみやたらに「大丈夫?」などと声をかけると、人によっては余計に不安になり酔いやすくなります。
かんきつるい
• 柑橘類は酔いやすくなるので食べない。(柑橘類=みかんやグレープフルーツ)(ジュースも×)
もし酔ってしまい、吐き気がある時にはガマンせずに吐いてしまいましょう。
必ずエチケット袋を準備しておいてね。