発行所 東京都退職校長会 発行者 片 岡 敦 子 提出する段取りで進行していま す。 六十周年記念事業を契機に、 本会の更なる発展を図ることが 本部をあずかる者の使命と考え、 本部役員一同張り切って活動し ています。組織を改革するため、 原点に戻って考えることにしま した。記念誌の編集作業を通し、 本会の設立時代の先輩の方々の 思いを確かめたいと思います。 また更なる発展を願うには、先 取りした時代の読みも大切にし 創立六十周年を飛躍の年に なければなりません。変改の社 謹賀新年 会歌・会章を製作してくださ いましたお三方に心からお礼申 会を見すえ、会員意識を把握す 本年も皆様にとって良い年で し上げます。これら作品に接し ると共に、本会に対する教育関 ありますよう祈念致します。 た私達は、そのすばらしさに、 係者の期待などについても把み、 感動してしまいました。そこで 社会的価値をもった団体にした 本年は、東京都退職校長会創 立六十周年の記念の年です。 一日も早く、会員にこの慶びを いと思います。組織を見直し、 『みんなが慶ぶ記念事業の推進 』 お届けするため、新春懇親会で 全会員が満足していただける会 をスローガンに掲げ、着々と事 お披露目式典を挙行いたしまし 運営に努め、成果を上げるよう、 業を進めています。会員お三方 た。 努力してまいります。 の尽力で会歌・会章が作成され 『綱領』につきましては、前回 先日、東京都教育庁関係部局 ました。 会報に案を掲載し、現在皆様の の方々と懇談会を開催しました ご意思を集約しているところで が、教育庁の方々からは、本会 歌詞は前回の会報でお知らせ しましたが、作詞者は塩見康晴 す。五月の総会には議案として の教育支援活動について高く評 価していただきました。 そして本会でできそう な教育支援活動につい 東京都退職校長会会長 片岡 敦子 て、ご助言をいただき ました。現在の受託事 業に加わえ、新たな支援事業を 起こせれば本会の活動は新たな 発 展 を み る こ と が 出 来 ま す。 二十五年度の事業計画作成時ま でには、教育庁のご指導をいた だき、詳細につめていきたいと 思います。 二十五年の秋に挙行されます 六十周年記念式典には多数のご 参加をいただき、盛大な式典に したいと思いますので、一層ご 協力くださいますようお願いし ます。 〒113-0034 文京区湯島4-12-3 日公連鈴木ビル5F 電話 03−5814−5615 東京都退職校長会ホームページアドレス http://www15.ocn.ne.jp/ ~ totaikou/ 様(江戸川支部)です。宮下洋 様(武蔵野・三鷹支部)が作曲 をして下さいました。本会の歴 史と伝統を堅持し、更なる発展 を熱望する歌詞に、親しみやす く、 そ れ で い て 格 調 高 い メ ロ ディーの会歌を創っていただき ました。 会章は田中敬二様(練馬支部) に製作していただきました。本 会の会員構成・目標等を表現す ると共に、本会の益々の発展を 表現したデザインです。 ― 1 ― 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 教育庁関係部局との 懇談 教育懇談会開催 今年度も東京都教育庁関係部 局の方々と、当面する教育課題 についての懇談会を実現するこ とができた。 ◇日時 平成二十四年十二月十九日 十四時~十五時三十分 ◇会場 教育庁 教育委員会室 ◇出席者(敬称 略) ○教育庁 松山 英幸 総務部長 浅野 直樹 総務部総務課長 澁谷 恵美 地域教育支援部 生涯学習課長 伊東 哲 指導部義務教育 ○東京都退職校長会 ことによって、都民の期待に した教育の在り方を支援する に変えた。未来の変化に対応 ②「学校支援ボランティア推進 増やしてほしいと要請した。 ら後輩へ」の冊子、三冊目に 修会を実施している。「先輩か 国庫補助事業によらず独自 の方法で実施している学校も 中学校全体の四割に満たない。 拡大している。しかし、小・ 協議会事業」について 片岡会長 田野倉・小林・ 藤井事務局長 林・安達・ 苗村理事 挨拶 ◇都教委からの委託授業の推進。 あ り、 地 域 と 学 校 を つ な ぐ 応えたい。 白石・多田・武藤副会長 松山部長 先日の現職教員対象研修会 に私も参加することが出来た 人材バンクでは、学校訪問を コーディネーター役の需要は ◆東京都教育委員会より なった。 本事業は、国庫補助事業で、 実施している学校数は着実に が、参加者の皆様の熱心さに して、外部人材の「相談・普 高い。学校と地域をつなげる ◇若手教員への支援としての研 心を打たれるとともに、会の 及広報活動」を行っている。 コーディネーターの確保に協 たい。 ※事業について理解し、でき るだけ協力をしたい。 力してほしい。 片岡会長 (資料に沿って) ①「叙勲」について 校長会のご努力に敬意を表し 運営に当たられた東京都退職 ③「中学校における職場体験活 懇談の内容 内に申請をするよう会員に周 勲は、死亡日を含めて十日以 教委に通知してある。死亡叙 降している。授業時数の確保 たが、二十三年度からは、下 五日間の職場体験の実施率 は、平成二十年度から上昇し 都教委の先生方に大変お世 話になり感謝。 ◆東京都退職校長会より 知していただけるとありがた が大きな支障になっていると 動」について 春秋叙勲者の増員は難しい。 高齢者叙勲の手続きは、区市 片岡会長より説明 ◇ 本 会 は、 平 成 二 十 五 年 度 に い。 特別支援教育指導課長 安間 英潮 教職員研修セン ◇平成十八年度から、都民の期 待に応えるため、目標を教育 近くいるので、叙勲の人数を ※ 都 退 職 校 長 会 と し て は、 八十二歳から八十六歳が千人 いる。受け入れ職場の確保に 受け入れる職場数が減少して 思われる。また、不況に伴い、 に「寄与」から教育を「支援」 六十周年を迎える。 ター企画部企画課長 古谷 幸雄 人事部外部人材 活用担当課長 ― 2 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 協力が得られないか。 ※支部長会で相談したい。 ④「小学校教諭等、採用予定者 への実践的指導力養成講座」 の開催について 大学における実践的指導力 の養成が不十分である。そこ で、採用予定者を着任前に実 践的指導力を身に付けさせる 平成二十三年度、分野別紹介 状況では、教科指導二二七五人、 部活動指導二四三人等であった。 課題として 人 ⃝材バンク事業の認知度が低 い。 都退職校長会への 由衛 入会の勧め 副会長 小林 平成二十五年三月末に退職さ れる園長・校長は二六九名で、 そのようなかかわりの中で、 本会の目的や活動をご理解いた だき、入会してお力を発揮して いただきたいと願っております。 平成二十五年度には本会創立 六十周年になります。新しき時 会員の高齢化が進む中、若い会 迎えしたいと存じます。 に担うべく、新会員の皆様をお 代の幕開けと、本会の飛躍を共 員の力で活性化を図ることが課 事 ⃝業内容が理解されていない。 減少の傾向が続きます。一方で 登 ⃝録者が地域により偏る。 等があげられる。 これらの課題解決にアドバイ ザーの活躍をお願いしたい。 支部の活動などの紹介をしてい 高等学校 954 人 特別支援学校 736 人 てくださった 懇切に対応し 時間を使いご した。貴重な であると痛感 くことが大切 力を図ってい 都教委の期待に応えるために も、東京都の教育支援活動を進 会への協力要請がありました。 庁人材バンク事業等について本 採用予定者への養成講座、教育 校の職場体験活動、小学校教諭 ンティア推進協議会事業、中学 ご不明なことがありましたら 本部事務局までお問い合わせく 等をお届けいたしますので、入 りの勧誘のお誘い、入会申込書 ③ 皆様の居住地の各支部ごと に、本会の会則・沿革、会長よ 業の様子が分かります。 ② 会報一七九号をお届けいた します。直近の本会の会務・事 会主催の現職教員対象研修会の 教育庁の方々 める上でも、一人でも多くの会 ださい。 会をお待ちしております。 に感謝する。 員のお力が必要です。 ― 題です。 職校長会員にこの講座を担当 ※ご期待に添うよう努めたい。 コーディネーターを本会会員の ますのでご覧ください。 415 人 3 ことが喫緊の課題である。退 してもらうことを期待する。 ◎今後も、本会の充実・発展の 方に指導を依頼しました。 中学校 ― 本会の情報入手、入会の手続 き等については次の通りです。 ※講座内容・方法について都 教委と詳細に検討させていた ために、都教 1,299 人 本年度は、墨田区教委の二年 次教員研修の講師、十二月の本 だき、お手伝いをしたい。 委と連携・協 平成 23 年度 ① HPにより、本部の会務・ 事業の案内、クラブ活動の様子、 ⑤「教育庁人材バンク事業」に また、都教委関係部局の方々 との懇談会では、学校支援ボラ 3,404 人 合計 ついて 小学校 【実施状況】 【学校別】 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 学校支援の活動として、都教 育庁からの委託事業の展開や現 職教員を対象にした研修会の開 催、教育支援活動をめぐる「若 会員研修会(報告)」 盛況裡に終った 「第二回 「 歌 と 素 敵 な 体 験 談 」 子」の作成など、他県の注目を 中心に歌のご指導をいただいた。 生 涯 学 習 部 浴び、特に、都教育庁との委託 学校教育を中心に百三十年の 歴史を刻んだ小学校唱歌から 手教員のニーズに応える研究冊 月 十 八 日( 木 ) 、 十 九 日( 金 ) 業務の提携等に質問が集まった。 ••••••••••• ••••••••••• ••••••••••• 全 連退関ブロ長野 ••••••••••• ••••••••••• 大会に参加して ••••••••••• 副会長 白石 裕一 ••••••••••• ••••••••••• 第四十一回全連退関東甲信越 ••••••••••• 地区連絡協議会長野大会が、十 ••••••••••• に長野市で開催され、本会から 曲が選ばれ、野依講師の感性豊 に歌声を響かせた。最後は懐か 《 村 祭 り 》《 牧 場 の 朝 》 な ど 九 片岡敦子会長、白石裕一・武藤 その経緯を十分踏まえた片岡 会長の明快な答弁に参加者一同 かな指導で、参加者が会場一杯 教育推進への課題と地域の期 待に応えるため、この長野大会 片岡敦子会長 昇の両副会長が参加した。 納得の念が伺われた。 しの《故郷》を歌った。 次期開催は埼玉県となる。 住宅、松代城などを見学した。 二日目の研修見学は、松代の 真田宝物館、文武学校、樋口家 本年度の第二回会員研修会は 小春日和の十一月二十日(火) 「歌と素敵な体験談」をテーマ に会員約五十名の参加をいただ き〝スクワール麹町〟において 開催された。 第一部は昨年に引続き、文京 支部の野依由美子氏を講師に招 いて、心に残る懐かしい唱歌を ― 4 ― で は、 『退職校長会の特性をい かし、教育現場の応援団として なにができるか』を主題に十都 県が、それぞれ特色ある実践発 表を報告し、活発な意見交換が 展開された。 何よりも主催者である長野県 退職校長会の綿密かつ真摯な対 応に感謝したい。 本会からは、白石副会長が資 料をもとに、平成十九年以来の 教育支援活動の変遷を語りつつ、 組織をあげての活動展開に深 まった経緯について紹介した。 長野大会に出席の 左より片岡会長,白石・武藤副会長 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 唱歌は明治五年の学制発布と 同時に小学校の教科として定め ら れ た が、 「 歌 は 世 に つ れ、 世 は歌につれ」と言われるように、 歌が社会に強烈な影響を与え、 社会が歌から強い影響を受けた ことを改めて思い起こす機会と もなった。 生涯青春であり、生涯現役を 自負し、自讃し、豪語する参加 者の満足を歌声に乗せた、充実 した時間であった。 身の素適な体験談を拝聴した。 の生活」をテーマに源原氏ご自 の高山植物とそこに暮らす人々 源原重行氏を講師に「ヒマラヤ 報過多の時代にあっても、人生 た。 旅 「 は 道 連 れ、 世 は 情 け 」 といわれた。この世知辛く、情 魅力と強い情熱が我々に伝わっ の喜びは、人の情けや、思いや りにあることを改めて思い知ら され、秘境への旅日記を伺いな がら、人間の原点回帰を強く感 れた。先生の静かな語りの中に 懐を闊歩された胆力には圧倒さ さらに、一念発起し、盟友と 共に世界の主峰《ヒマラヤ》の 様の多大なお力添えに心から感 を開催するにあたり、会員の皆 展を祈念すると共に、本研修会 当日の参加者を虜にしたお二 人の講師の方のますますのご発 じた一瞬であった。 旅の驚きと感動を共有し、五千 謝申し上げ、報告とする。 が紹介された。 に熱中する源原講師ご自身の姿 道から南は沖縄まで、植物観察 レッキングを通じて、北は北海 体験談では、お撮りになった 記 録 写 真 を 紐 解 き な が ら、 ト 講師:源原重行氏 ㍍級の山々でのトレッキングの ― 5 ― 講師:野依由美子氏 第 二 部 は、 八 王 子 支 部 の “スゴイナー、ヒマラヤ !!” 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 “歌は、楽しく、元気よく” 現職教員研修会 「日常に役立つ 課題解決のヒントを探ろう」 回目 若手教員の方が実りの多い研修 ご尽力にお礼を申し上げたい。 生・全教職員の皆様の献身的な 小 山 校 長 先 生・ 鈴 木 副 校 長 先 なって、より 校で一丸と 持ち帰り、大いに活用して、全 資料と研修で得たものを学校に 欲の高い先生方です。手にした 全体会終了後、 分の休憩後 一階に下り、三つのラウンドに さい。 き上げてくだ 良い学校を築 会になるよう期待している。 ○ 来 賓 挨 拶 荒川区教育委員会教育長 になる。本年度も前年度までの 川嵜佑弘 様 て、研修を重ね、本年で 本会がこのような研修会を開 催するのは、都の受託事業とし ○ 会長挨拶 片岡敦子 教育支援活動委員会 ~ 学びつづける教員を目指して ~ 教育支援活動委員会が中心に なって計画を進めてきた標記の 分の荒川区立ひぐ 研修会が本年度は、JR日暮里 駅から徒歩 らし小学校を会場に開催された。 経験を生かし、都退職校長会の 分かれて、それぞれにテーマ毎 資料「先輩から・・」にも記 載されているが、 組織を結集して、研修会の企画 の研修が進められた。 現職教員を対象とした研修会 は会場を港区立高輪台小学校で 作成した。本日の分科会でも協 本年度は研修会資料「先 また、 輩から後輩へのメッセージ」を 守ってくれる先 感覚で自分を見 先生、鋭い人権 本日の研修 会開催にあ ば発見できない。先生方が仲良 講師 富永大優先生 (東京都教育庁指導主事) よい授業の指導案つくり ラウンド1 運営準備を進め、今日を迎えた。 子どもたちはよ 開催したのを第一回に、本年度 議資料として、ぜひ活用して頂 くわかる授業の で六回を数える。 きたい。 一二〇名であった。来賓・報道 くなることを強調された。 東京都公立小学校長会 高橋俊明 様 都退職校長会として、時宜に 叶った研修会です。今日の研修 副会長 先生方、ひぐ 会に参加された先生方は学ぶ意 及び指導室の らし小学校の の川嵜教育長 区教育委員会 たっては荒川 などは、先生方が協力しなけれ 生を求めている。特に、いじめ 小春日和も幸いして、参加者 は一八〇名を数え、現職教員は 期日 平成二十四年十二月八日 会場 荒川区立ひぐらし小学校 6 関係者は三〇名であった。 全体会1 20 5 ◇ 会場 体育館(3階) ◇ 司会 副会長 小林由衛 ― 6 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 コーディネーター 有馬守一先生 け、KJ法により全員の意見 ② 各グループの結果発表。 東京都教育委員会 司会 副会長 小林由衛 挨拶 総務部長 松山英幸 様 会とした。 生方から講評とまとめを頂き閉 富永大優先生、駒崎彰一先生、 毛利元一先生の3名の講師の先 まとめと講評 ( ひ ぐ ら し 小 学 校 )、 R 3 山 崎良弘先生(赤土小学校) R1 内海朝子先生(尾久第六 小 学 校 )、 R 2 伊 藤 恭 一 先 生 各ラウンドの代表から、それ ぞれの協議内容が報告された。 ラウンド報告 待は大だ。 全人格で、子どもに対応すれば 教えたい先生がいれば、チョー ていた。学びたい子どもがいて、 を 集 約。 「私の理想とする授 ク一本で教育が始まるという姿 業とは」をカードに記入。 ③ 薩日内コーディネーターよ り、今の時代だからこそ「学 (前千代田区立番町小学校長) に感動した。先生方がやる気で、 ② 集約されたもので、ディス カッション。 級づくり」の重要性を。 6学年社会科の指導案作成。 展開の作業部分「主な学習活動 教育は成り立つ。先生方への期 ○ 全体会2 導があった。 ④ 毛利講師より、資料「いじ め防止」の背景と具体的な指 と予想される反応」について、 参加者が各自記入。その数例を = 教員の課題解決能力 学級経営のポイント ラウンド3 ③ グループ代表がそれを発表。 ④ 講師により「先輩から・・」 を参考に指導を受ける。 電子黒板で示し、全員でディス カッションが行われた。 ラウンド2 教員 の ス キ ル ア ッ プ ポ イ ン ト = 指導技術を高める7工夫 = を高める工夫 = ひぐらし小学校の伊藤英夫校 長以下、教職員全員で前日の準 東日本大震災の時、即、現地 に赴く。多く の学校は避難 備から終了後の片付けまで応援 講師 毛利元一先生 (東京都教育委員会指導主事) 所になってい 講師 駒崎彰一先生 コーディネーター 薩日内真一先生 してくださいました。 (荒川区教育委員会統括指導主事) コーディネーター 三留利夫先生 たが、教育活 動は進められ (元渋谷区立大向小学校長) ① グループに分ける。 (大田区立六郷小学校長) ① 参加者を八つのグループ分 ― 7 ― 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 また、本年百三十人ほどの初任 者が採用されています。五年未 歩年四回、講師二名、ゴルフ年 囲碁の八部があります。歴史散 級経営に取り組むための支援活 めています。教師がよりよく学 歩、ゴルフ、テニス、書道、園芸、 満 の 教 員 が 全 体 の 二、三 割 を 占 支 部 だ よ り ••••••••••• 楽 しさを共有できる ••••••••••• クラブ活動と ••••••••••• 学校地域への支援 ようにしています。異状があっ け、健康状態をできる限り知る に足を運び元気ですかと声を掛 絆を一層強めるため、会員の家 を通わせ大事にしてきた温かい ています。多くの先輩が代々心 長を置き理事が会員の世話をし 地区に分け、それぞれに副支部 本支部もかなり地域が広いの で、大森、調布、蒲田の三つの 始まりました。 して取材に当たっています。 かせたい事などを広報部が担当 と健康法など、私たち後輩に聞 管理職時代の一番の苦楽、趣味 わった学校での想い出、そして 教職生活の始まり、変わりに変 また、毎年先輩を訪ねての訪 問取材は、大先輩の生い立ち、 い仲間づくりに努めています。 が心身の健康づくりから、楽し 歩くを主眼に年七回、それぞれ 植えを楽しむ等、健歩、楽しく 教育支援として今必要なのは何 面から見て、退職校長会が学校 ることと思いますが、学校を側 れが別な職場で第二の人生を送 三月には現場を離れて、それぞ 身近で知っていると思われます。 も指導力についても私たちより 退職予定の校長先生方は、学 校の現状も若手教員の学級経営 等の説明をしています。 概要と支部の活動と入会手続き にしながら東京都退職校長会の ••••••••••• 四回、上総富士CC予定、園芸 動が一層重要になると考えます。 大田支部長 三澤 正和 ••••••••••• 年 五 回、 花 菜 ガ ー デ ン、 く り また、年度最後の定例校長会 ••••••••••• は ま 花 の 国、 福 助 づ く り( 菊 )、 と同じ日に退職予定校長との懇 今年度も五月の定期総会後、 ••••••••••• 大船植物園の見学、正月の寄せ 談会をしています。昼食を一緒 会員数二四〇人で支部の活動が た場合は理事会で知らせていま ••••••••••• 「••••••••••• 生きいきいこう」日南 ••••••••••• 日南支部長 上辻 敏雄 ••••••••••• ••••••••••• 日南支部は、現在日野市七八 名、多摩市六〇名、稲城市二三 名、計一六一名の会員です。 会員相互温かい密接な絆を大 切に「生きいき人生」目途に活 動を継続中です。 定期総会は、縁があり高幡不 動尊金剛寺信徒会館で実施して います。三市の会員の交通の便 がよく、また、総会・総会後の 懇親会場が整っています。 来賓は、三市の教育長・都退職 校長会会長にご案内を差上げて います。来賓・会員を含め四〇 ~五〇名の参加を得ています。 懇親会は、永年会員表彰・学 校唱歌のクイズや歌ありで和気 東京都大田支部会員で、同郷 の友、学生時代の友、また新卒 会・会員の声・会員の現況・慶 藹々、楽しい雰囲気で終了です。 み支えるアクションプラン と 」 して、人間力向上、一人ひとり 弔・見学会・教育懇談会等につ 一緒に活動してほしいと願って かを考えていただき、私たちと す。やはり、会員の平均年齢が おおた教育振興プランには、 児童生徒の学力向上 意 「欲を育 上がって入院中、足腰の痛みで に向き合う教育、教員の指導力 で初めて勤めた頃の友と再会で 「会報日南」発行は、年二回七 月、一月の二回です。内容は総 います。 向上、地域とともに歩む学校づ きる喜びがあると話しています。 いてです。積極的に投稿を願っ います。 会員の互助と親睦を深め、生 涯学習の充実に努めているクラ くり等が取り上げられています。 外出できないという方も増えて ブ活動は、歴史散歩、美術、健 ― 8 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 ティー充実に努めたい現状です。 て い ま す。 今 後 内 容 の バ ラ エ 課題(会員)等です。 ぶ(会員)○国語教育の現状と 見学研修会は、毎年九月実施。 行事委員会が計画実踏を実施し、 行動範囲制限内を市の福祉バス 定期総会 ク ラ ブ 見学研修会 よ り 今年度実施した撮影会の一例 四月・新宿御苑八重桜 六月・八千穂自然園新緑 九月・いずみの森常泉寺彼岸花 十一月・六義園紅葉など。 研究会は全会員対象で、夏展 の前に合評会。冬展の後に自評 会を行い、会員相互が作品につ いて自由に考えを述べて学び合 い、技術の向上を目指していま す。夏展の初日には懇親会を行 い、写真談義に花を咲かせます。 平成五~十五年頃は、会員が 百五十余名おりましたが、現在 は百四名です。 TKCは初心者も上級者もあ りません。カメラの好きな人が 集まり、カメラを持って被写体 を求めて歩き、皆で作品につい て話し、学び合う設立当時趣旨 を基に、親交を深め、健康の維 持を目的としている写真愛好家 のクラブです。カメラに興味の ある方、ぜひご入会ください。 TKCは楽しいクラブです。ご 一緒に写真を楽しみませんか。 だ ••••••••••• 楽 しく学び合う ••••••••••• 写真クラブ(TKC) ••••••••••• で十二回実施しています。毎年 委員長代行 青木 愛子 ••••••••••• ••••••••••• 見学区市を決め、平成二十四年 写真クラブは昭和五十年、写 は、 小 平 市 の ふ れ あ い 下 水 道 真を愛好する会員が集い、親交 館・平櫛田中の彫刻美術館を訪 を深め健康維持を目的に設立さ ね、玉川上水散策を実施しまし れました。昭和五十一年一月に た。平櫛田中の作品と心意気、 日本橋三越近くの画廊で、第一 九 十 歳 過 ぎ て な お、 「俺がやら 回作品展を開催しました。 会員入会勧誘活動は難題中の ね ば 誰 が や る。 」の創作意欲に 昨年八月に中野ゼロホールで 難題です。このところ、特に最 感銘しました。 七 十 回 作 品 展 を 行 い ま し た。 七十一回展は本年三月十八日 近は、非常に厳しい状況です。 教育懇談会は、毎年十一月実 (月)~ 二十四日(日)同会場で 施、今年度は、都合で十二月に 勤務地が区部の方で区部の会 行います。このように作品展は、 に入ると「居住地の会には知り 実施しました。この会も、八回 夏展と冬展として中野ゼロホー 合いがない」「肩身が狭い」「再 になりました。この会は教育の ルで、年二回開催しています。 現状把握・今後への課題認識等、 雇用で勤務中」等いろいろな理 撮影会は年八回、内一回は日 由で入会してくれません。手紙 日南の特質な内容のある会と自 帰りバス撮影会を行っています。 を 差 し 上 げ て も、「 な し の つ ぶ 負 し て い ま す。 講 師 と し て 会 昨年は撮影会部で『TKC』 「これはどうなって 員・学者を薄謝の講師料で招き、 て 」 で す。 のバッジを作りました。撮影会 んの」と隔世の感を抱き、空し 講義後質疑応答で講義内容の深 の時は身に付け、バッジを見れ ささえ感じています。 化を図っています。 ば面識のない会員でも気軽に声 日南支部では、この課題解決 を掛けて露出やシャッターチャ 演題は、○外国から見た日本 にはA会員・B会員の緩和を言 の不思議(会員)○教育と経済 ンスなどを尋ねて、相互に学び っていますが、難しいようです。 合っています。 (学者)○奚義塾と窪全亮に学 ― 9 ― 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 市大山へ一泊二日のスケッチの 旅でした。来年度は、海岸地方 を計画するでしょう。 Aクラスの優勝は村沢紘四戦 全勝。二位は菅谷廉之助三勝一 敗。三位は立谷博美三勝〇敗。 四位は永井昭二勝二敗。五位は 平成二十四年度の春の大会は 六月十七日に新宿囲碁サロンで Bクラスの優勝は日野禎三・ 四戦全勝。二位は大平勝三勝一 中村新吉二勝二敗。六位は滝沢 永井昭(敬称略以下同じ)四戦 敗。三位は飯森正志三勝一敗。 ••••••••••• 碁 苦楽な ••••••••••• 囲碁クラブ ••••••••••• 委員長 立谷 博美 ••••••••••• ••••••••••• ラリーにて実施している。 全勝。二位は村沢紘三勝一敗。 四位は高橋正幸三勝一敗。五位 展覧会は、毎年度末に、新宿 中央公園内(都庁前)エコギャ 本年度は、第二十二回水墨み すみ会展として、三月二十七日 三位は大宮光徳三勝一敗。四位 は赤松秀夫二勝二敗。六位は真 ••••••••••• 憩 いの場は絵画 ••••••••••• 絵 画クラブ 「みすみ会」 ••••••••••• 委員長 伊藤 優 ••••••••••• ••••••••••• ( 水 )~ 三 十 一 日( 日 ) を 予 定 は広瀬喬三勝〇敗。五位は小金 島和男二勝二敗。 回実施する。また展覧会、写生 名の盛況でした。展覧会の作品 平成十二年頃は、会員数五十六 一夫三勝一敗。四位は木山高美 飯森正志四戦全勝。三位は長壁 は 日 野 禎 三・四 戦 全 勝。 二 位 は されています。八十才以上の会 その他クラブ活動助成金で運営 円です。大会参加費は五百円で う。 旅行を年一回実施する。現在は 展示の、大変さを思い出されま 三勝一敗。五位は清川正二 三勝 秀麿二勝二敗。 している。ご来場歓迎、お待ち 沢哲夫三勝一敗。六位は菅谷廉 ストレスの多い昨今、楽しい 憩いの場を…、絵画クラブは、 絵画クラブを「みすみ会」と 称し、主に水墨画を中心に活動 しています。 之助二勝二敗。Bクラスの優勝 駒込の会場で、月一回、東京芸 す。現在は、 行いました。Aクラスの優勝は している。 みすみ会は高齢化が進み、残 念ながら会員減少の現状です。 その一端を背負っているでしょ 「みすみ会」は昭和五十二年 創立。例会は八月を除き毎月一 囲碁クラブは、現在百十三名 の会員がおります。年会費は千 大出身の先生を講師として活動 評し合っている。 楽しく茶菓子を頬張りながら合 の指導で水墨で描く。みんなで 幹事がプリントしてくる。講師 している。月例会の画題は担当 ださい。お待 ひ入会してく 興味がおあ りの方は、ぜ です。 会員を含む) 二十一名(通信 少が心配されたのですが、ほと 金曜日になったので参加者の減 ました。今まで日曜日でしたが、 ナーベルに会場を変更して行い お茶の水にある互助会施設の 秋の大会は、十一月九日に今 までの会場が閉鎖されたので、 一敗。六位は真島和男三勝一敗。 新人の加入をお待ちしており ますので、電話〇三・六七六一・ るかが課題になっています。 手の加入がないと、今後どうす 会員の半分以上になるので、若 三年ほどすると、八十才以上は 員が参加された時は寿賞を差し 写生旅行は、毎年秋に、山岳 地方と海岸地方を交互に実施し ちしています。 んど変りなくホットしました。 二〇七〇まで連絡ください。 上げております。しかし、あと ている。二十三年度は、伊豆の 熱川へ、二十四年度は、伊勢原 ― 10 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 ••••••••••• 青 空の下で白球を ••••••••••• 追ってみませんか ••••••••••• ソフトテニスクラブ ••••••••••• ••••••••••• 委員長 小野 忠 ••••••••••• 練習 準備運動(各自で足股腰) 内容 柔軟・素振り(フォア・ くままに文字を並べる。それが 短歌です。すでに平安の時代に この文学は発祥しており、しか ◦ひとのよの濁りの上にみずす 知的能力の無限性に感服せずに ていることを思うと、日本人の も日本の文化として発展してき を引き同番号がペアーと まし我もおなじくくるりくる はいられません。 バック)・打ち合い。 練習試合(前後衛別にくじ なり、全組と対戦する。) りと ••••••••••• 三 十一文字の世界 ••••••••••• 短歌クラブ ••••••••••• 委員長 五味田 稔 ••••••••••• ••••••••••• 部内大会(年に一~二回) 総会、年度反省、懇親会。 ◦ボール蹴る男の子らの甲高き 月一回、第二木曜日、午後一 時より三時まで、都退職校長会 年 声高まりて銀杏舞い散る の事務室をお借りし、いわゆる 本クラブは昭和五十五年頃発 足し、初代委員長に大塚富夫氏 ◦朝五時の吾の起床は変わりな 歌会を開いています。会費は月 が就任し、平成十六年まで 右へ く朝明けのみが日々に遅れる Mに永福町行バス 高円寺駅下車南口より 杯を寄贈された。コート確保に 乗車、都立和田堀公園下車。 千円ですが必要な時集めていま 交通A 奔走され東京電力コートの借用 ◦リモコンで番組探りを止めて すので不定期です。歌会に出席 間委員長を務めた。記念に大塚 ができ、平成二十三年東日本大 みた空間に坐すひとりの時間 できなくても歌を出すことはで 自由題の歌とを締切日までに送 きますので、題詠に関した歌と ◦巡りしは野面を走る百舌の声 付していただければ、間接的な 参加にはなります。 に講評を頂戴しています。のみ 二回に一回は講師の先生にも 出席いただき、一つ一つの作品 ―戯曲「乙姫伝説」より ◦初雪の大雪山に登山者が続く ならず、万葉集から今日までの これは、十一月八日に行われ た第一一四回メダカ歌会に提出 さいます。 字の世界の奥深さに触れてくだ 作品も披瀝しながら、三十一文 短歌の歴史をひもとき、自らの 晴天リュックサックの列 乙姫化粧して待つ ◦龍宮は龍の妾宅十二年ごとに 冬の備えを告げるが如く カメラの列も沿線を追う ◦SLが汽笛ながして走り行く B京王井の頭線永福町駅北 口下車、井の頭通り渡り、 左へ 年間借用ができた。 以後、約一年間休部としてコー 乗車し、都立和田堀公園 震災まで ト借用に走り廻り、現在の杉並 下車。北へ徒歩3分。 Mに高円寺行バス 区営コートを使用する事になる。 「健康に最適のソフトテニス」 名称 喜楽クラブ コート 杉並区営テニスコート 電話 (緊急時のみ) 03-3311-7410 日時 月4回(実施日は二か月 前に葉書にて通知する。 ) 練習 原則的には、2時間単位 時間 だが運が良いと4時間で された「自由題」の作品です。 五七五七七のリズムで思い付 ― 11 JR 30 きる時がある。 会費 年三千円(コートは一年 ) 間使用ができる。 ソフトテニスクラブメンバー ― 30 20 25 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 坂道をうまく利用し植物園に したことに感心しました。 見学を終え管理舎の前に出ま した。そこで見たのがサギ草で す。その平鉢が三十鉢ぐらい並 自分の体験を発表しあう会等々 定を勉強する会。園芸を通して り等の植付け実習会。盆栽の剪 場等の見学。日本桜草や苔玉作 で出向いて園芸施設や学校の圃 換し合う交換会。都内近県にま サギ草は水草の仲間、病気に なりやすく管理のむずかしい植 ことは誰もが知るところです。 た姿に似ているところからきた 咲かせ、花型はサギが翼を広げ サギ草は六月七月に純白の花を 三センチほどに伸び立派でした。 ••••••••••• 見 学会の記 ••••••••••• 園芸クラブ ••••••••••• 委員長 外川 武 ••••••••••• ••••••••••• 多様な活動をしています。 派に育てるためのコツを教えて べてありました。サギ草の芽は それらの事業のうちから見学 会を取り上げてみました。平成 下さい」と聞いてみました。 園芸クラブの年間事業は、会 員が育てた作品を持ち寄って交 二十四年度は板橋区立赤塚植物 物の仲間でしょう。管理者に「立 園の見学会の実施です。ここは そ の 答 え は、『 放 っ て お く こ とです』意外の答えで驚きまし 区立の植物園で、五月の好時節 た。放っておいていいわけがな ••••••••••• 釣 りは奥が深い ••••••••••• 釣りクラブ ••••••••••• 委員長 池田 忍 ••••••••••• ••••••••••• 「 千 代 田 会 釣 り ク ラ ブ 」 は、 昭和五十年に創立され、 年間 とりつかれています。単調にみ えますが、その奥行きは深く、 納得のいく釣りをすることの難 しさを痛感しています。釣りは 年を忘れて語り合え、共通の喜 があります。心と心の触れ合い びがあり、それに人との出会い の歴史と伝統があります。 ものにしてくれます。 では「一日楽しく過ごしたけれ なく釣りを満喫できます。 釣りの主体は海釣りです。す べて、仕立て船ですので気兼ね が生まれて、人生を潤いのある 退職後は、趣味とボランティ アで活動することが望ましい、 ば酒を飲め、一生楽しく暮らし と言われています。最近、欧米 たければ釣りを趣味とせよ」と 瀬江ノ島・早川・平塚の船宿です。 釣り場は、主に東京湾・相模 湾です。出船は、金沢八景・片 いう言葉が流行っています。一 度覚えたら休日のたびに海が恋 釣り大会・部員の釣技を高め親 ダイ釣り特別会・年一回のアジ しくなります。 私たち釣りクラブは「釣り」 を趣味として、海の景色で心の 睦を深める研究懇談会。その他 活動内容は、年八回の釣り例 会・一泊イサキ釣り特別会・マ 洗濯を兼ねて、毎月一回は釣り 年五回「釣り部通信」を発行し、 いのです。 ご連絡下さい。 入部は何時でも大歓迎です。 初心者でもご心配いりません。 互の交流を図っています。 に出かけます。新鮮な刺身と美 ており意外でした。 その言葉の奥にある意味を考 えながら帰路につきました。課 海釣りのロマンを求めて集 まった会員二十四名の仲間達と 味しいアラ汁を期待して、家族 武蔵野の自然をそのままに生 かし、小高い丘陵に大きく成長 題をいただいた見学会になりま 「安全で楽しい釣り」をモッ 釣り情報や部員の声を届けて相 した木々が空を暗くし、その根 した。 も喜んで送り出してくれます。 もとに低木や下草が植えられて 私たち会員は、釣りの魅力に トー(合言葉)に活動しています。 独特の自然植物園を演出してい に訪れる人が少なくて閑散とし 37 園芸クラブは見学会の場所選 定には毎年苦慮しています。 ました。 ― 12 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 経過報告 「綱領に対する会員の声」 ⑤ 全体として平易で普遍性を 持った文面となっている。 経過報告 ② 昇 委員長 武藤 七枚のイチョウ の目標を表す。 将来「更に、輪が繋がる」ため 「これからの努力の可能性」と、 ・「東京都の教育支援」 そして、上部が開いているのは ・「生涯学習の推進」 ・「会員の親睦・互助」 ※ 表示の説明 ① 3本の輪(本会の目標) 「会歌・会章委員会」から 現在までに、次の部門の内容 宮下 洋( 武蔵野・三鷹) 章 東京都退職校長会 作曲 ③ 本会の目的や目標が、綱領 が決定しています。 に反映され、的確な文面に ① 会章 デザイン 田中敬二 (練馬) なっている。 ② 会歌 ④ 綱領の前文に本会の意思が 見晴康(江戸川) 網羅され、力強さを感ずる。 作詞 塩 的な綱領になっている。 丈夫 綱領作成委員会・委員長 多田 新生された東京都退職校長会 の綱領(案)は、会報第一七八 号によって全ての会員に周知さ れ、十二月十五日を持って意見 集約が締め切られた。この間、 十月二十九日の支部長会と十一 月十二日に開催された顧問・参 与会では委員長より綱領作成の 経過について説明がなされた。 特に顧問・参与からは「全組織 会 の六十周年記念事業の一つであ 等学校・中等教育学校・高等 さて、綱領作成委員会の発足 時に片岡会長から「綱領は本会 すると共に、まもなく六十周年 り、本会設立以来の歴史や活動 専門学校・特別支援学校 をあげての取り組みに敬意を表 を迎える本会の歴史に残る画期 を次代に継承したい」という意 現在の組織(会員) 幼稚園・小学校・中学校・高 的な事業だ」との賛意の言葉を 思が示され「綱領作成の過程で いただいた。また、これまでに 全会員からご意見をいただき、 本部に寄せられた会員の声を要 ③ 絆の文字 会員相互の絆、生涯学習の絆、 都教委との絆 本会活動の指針としたい」との を急ぐことにしている。 総会時の綱領制定に向けた準備 全ての会員の期待に答えるべく 願いが強調されている。今後は 約すると以下の通りである。 ① 全体が簡潔にして、明瞭な 綱領に収斂されている。 ② 要を得て、洗練された画期 ― 13 ― 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 て研修会PART9」が開催さ 園・小学校を会場にして「子育 豆つかみ パ飛ばし、 当日の参加者は、二千百四十 四名。校庭いっぱいに、スリッ があたっている。 の保護者と園長・副園長・教員 準備と当日の運営は公立幼稚園 後援をいただいて実施している。 会場となる区の教育委員会から 国公立幼稚園園長会が主催し、 た。剣玉、だ 四名が参加し だき、今年は 当させていた 退職校園長 会も昔遊び ナーもあった。 帽子作りコー は動物のお面、 きた。教室で もの成長に大いに役立つと確信 実した一時は、未来を担う子ど ごし、子育てのヒントも得た充 会を計画し、子どもと楽しく過 このように、保護者と教師そ して地域の方々と力を合わせて かく溜め込まれていったと思う。 感動体験は、自宅に帰って親子 歌やマジックの親子での共通の ジック&コンサート」を聞く。 護 者 が 合 流 し て、「 心 が 躍 る マ 子どもとあそぼ う れた。 ゲーム、大 るまおとし、 している。 い研修会と称して保護者向けの 育館でふれあ れ、午後は体 広場が設定さ で遊べる遊び 会式後、親子 広い校庭で開 うに午前中は、 安全教室な 警察による ラバン隊や また、あ いさつキャ た。 が設けられ びコーナー とんぼの遊 フープ、竹 が聞けるようにと子どもたちを 談。保護者の方が落ち着いて話 る「子育てのタネあかし」の対 象の大友剛氏と半田由惠氏によ 午後の体育館での「ふれあい 研修会」では、前半は保護者対 ちは驚きと同時に大喜びだった。 玉すだれの形の変化に子どもた ちと楽しんだ。 びを子どもた 昔懐かしい遊 る。 期待してい することを 育てが展開 心とした子 子どもを中 わせ、足並 体験を重視し、みんなで力を合 功を祈念すると共に、親子での 様々な課題が山積する公立幼 稚園だが、今後も本研修会の成 抜けるような青空の下、十一 月四日(日)に港区立青南幼稚 文京支部 鳩山多加子 に参加して 「子育て研修会」 「 子 ど も と あ そ ぼ う! 楽 し も 縄飛び、輪 玉すだれなど 対談やマジック&コンサートが どが行われ、 教員が預かるシステムも作って の会話のもととなり心の中に温 う!みんなで子育て考えよう」 投げ、フラ 行われた。 白バイに乗 いる。その後、子どもたちと保 コーナーを担 のテーマのよ 子育て研修会は、今年で九回 目を迎えるが、東京都国公立幼 る経験もで みをそろえ、 稚園PTA連絡協議会と東京都 ― 14 ― 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 131 89 85 96 104 85 97 89 大村 眞人 杉本 久 桜井 茂 竹中 繁夫 30 30 28 27 25 25 23 22 17 16 143 119 96 96 28 113 80 18 77 96 94 141 52 104 85 80 74 92 81 85 94 89 87 89 83 92 84 中村 光三 ・ ・5 ・ ・6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 谷川 隆 河野 弘 前島 健男 29 29 21 18 16 14 62 131 18 73 86 47 10 61 90 87 93 86 99 90 96 79 平島 律子 吉澤 洋 田中 隆夫 24 24 24 木崎常三郎 ・ ・ 河野 新一 31 八王子 神奈川 世田谷 武・三 北多摩中 足 立 目 黒 ・ ・9 八王子 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1・ ・1・ ・1・ ・1・ 葛 飾 神奈川 北多摩西 北多摩西 北多摩北 世田谷 北多摩北 並 千葉中 杉 北多摩西 北多摩西 川 方 千葉北 地 品 西多摩 玉 田 田 布 田 玉 江戸川 埼 町 調 大 大 埼 ― 31 ・ ・4 湯山 石男 10 ・ ・5 前田 耕一 10 北多摩中 荒木 敦 24 10 ・ ・3 尾坂 保 24 10 石川正太郎 深尾 新二 24 10 西多摩 本多 研章 18 ・ ・ 瀬山 清 19 24 10 15 79 24 10 ― 年 月 日 支部名 頁 17 氏 名 33 24 10 84 神奈川 木村 勇三 22 93 ・3・ 54 ・8・4 世田谷 武井 尚 酒井 俊郎 10 28 89 家田 正次 高野 敏郎 24 11 92 104 107 100 131 北 24 11 91 86 ・8・ 24 11 95 石川 和男 24 11 88 26 24 10 84 田村盛次郎 24 11 87 26 江戸川 24 11 81 27 ・9・ 24 11 82 28 埼 玉 24 11 99 30 ・9・ 24 11 55 丸岡 真幸 24 11 127 24 西多摩 24 11 65 24 ・9・ 24 11 91 佐貫 洋雄 24 12 12 24 24 10 佐々木輝明 丸山 昭臣 24 12 13 24 大 島 中西 信夫 24 12 129 24 ・9・ 石渡 欣久 24 12 10 24 ・ ・1 西多摩 榎本 隆治 24 12 11 白井 晟 大塚 金義 24 12 9 坂本 満 24 11 24 年齢 山田 哲雄 大平 一守 24 11 31 24 24 平成25年1月25日 東京都退職校長会会報 第179号 東京都退職校長会会報 平成25年1月25日 •••••••••••••••••••••••••• •••••••••••••••••••••••••• •••••••••••••••••••••••••• 平成 24 年 秋の叙勲受章会員 •••••••••••••••••••••••••• 栄えのご受章お祝い申し上げます。 計 17 名(敬称略) •••••••••••••••••••••••••• 瑞宝小綬章 2 名 第179号 落合 尚男 85 千葉北 武田 東児 81 埼 玉 金丸 俊夫 82 北多摩中 小沼 和 87 世田谷 等々力 肇 86 新 宿 萩原 祥宏 84 埼 玉 笹井 透 85 品 川 中溝 忞 85 日 南 笹沼 亀治 87 北多摩北 羽賀 敬 86 埼 玉 瑞宝双光章 15 名 白井 寛 86 北多摩西 松本 幸夫 87 練 馬 遠藤 尚 85 練 馬 鈴木 敏郎 85 日 南 山中 優 84 杉 並 太田三十雄 86 墨 田 瀬戸口敏彦 87 葛 飾 応募短歌 編 集 後 記 激動続く日本も新しい年を迎 えました。まずは片岡敦子会長 の巻頭言をご覧ください。東京 都退職校長会は、平成二十五年 度に六十周年を迎えます。今、 着々と準備が進められています。 〝綱領〟と〝会歌・会章〟も姿 を見せ始めました。二人の委員 います。 ― 須藤 新男(北多摩西部支部) ・初めての 教え子に呼ばるる クラス会 古希の顔もて みな輝けり ・教え子の 作曲家たる Y君は う た わが短歌曲にし CDに録る ・囲まるる 記念写真も 寄せ書きも 教え子達の 心ほのぼの に 16 長を中心に精力的に取り組んで べ 本号では、二つの研修会(現 職教員、会員)にご参加頂けな かった方を含め、誌上ご参加頂 きたく報告書を載せました。ク ラブ活動報告はスペースが小さ くなり、ご執筆の方にはご苦労 をおかけいたしました。全連退・ 関ブロ長野大会、都幼P連協議 会・支援活動報告ありと、盛り だくさんになりました。会報部 員一同、今年も会報編集に頑張 り楽しみます。会員の皆様のご 協力をお願い申し上げます。 (八重樫) ― ― も 野村 昭久(北多摩北) て 小林 高雄(八王子) きじゅ だん 福寄 勉(練馬) 北村 文治(町田支部) 都にそれゆくアルプスの峰をみて ・喜寿すぎて… 平野 一男(練馬) のこ おちば 河崎 栄一(練馬) ひか 金長健四郎(板橋) 喜寿すぎか そっと手にする 燃える紅葉 ・今年の夏をふと思う… こ 今関 明正(渋谷) こ 瑞宝双光章 小ボタルが 小さく光り 残る暖 ・新年をむかえる心がまえ… ちきゅう 支部からの報告による) もくもく 計 7 名(敬称略) (会報 178 号以降 黙々と 地球を肥やす 落葉たれ ••••••••••••••••••••••• ••••••••••••••••••••••• ••••••••••••••••••••••• 高齢者叙勲受章会員 ••••••••••••••••••••••• 栄えのご受章お祝い申し上げます。 •••••••••••••••••••••••
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