平成24年度 食肉衛生検査所事業概要 佐世保市食肉衛生検査所 目次 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 総説 ・・・・・ 3 佐世保市食肉衛生検査所機構図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 佐世保市食肉衛生検査所沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5~12 と畜検査 ・・・・・ 13 平成24年度 検査傾向概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 と畜検査状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 精密検査状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 平成24年度 BSEスクリーニング検査頭数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17,18 平成24年度 と畜頭数及び獣畜のと畜解体禁止又は廃棄したものの原因・・・・・・・ 19 平成24年度 疾病別全部廃棄頭数(牛・豚) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20,21 平成24年度 病類表(牛・豚) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22,23 平成24年度 産地別処理頭数一覧(牛・豚) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24,25 病畜検査 ・・・・・ 26 平成24年度 病畜頭数・病畜内訳・産地別病畜棟使用状況・・・・・・・・・・・・・ 27 平成24年度 診断名別病畜検査頭数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 平成24年度 病畜(病畜棟)の月別曜日別搬入状況・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 年度別統計 ・・・・・ 30 年度別 月別検査頭数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 年度別 疾病別全部廃棄頭数(牛・豚) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 年度別 病類表(牛・豚) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33,34 年度別 と畜頭数推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 精密検査 ・・・・・ 36 精密検査総括・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37,38 精密検査区分件数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39,40 年度別 精密検査状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 衛生検査 ・・・・・ 42 平成24年度 監視指導ならびに衛生教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43,44 食鳥検査 ・・・・・ 45 平成24年度 検査羽数及び内臓廃棄したものの原因・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 平成24年度 食鳥検査区分件数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 年度別 食鳥検査状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48,49 調査研究 ・・・・・ 50 免疫組織化学的検査を利用した牛白血病の診断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51~53 2 第1章 3 総説 【佐世保市食肉衛生検査所 機構図】 生 生 活 衛 生 課 市 活 衛 民 生 斎 係 場 食 品 衛 生 係 検 査 第 一 係 検 査 第 二 係 佐世保市保健所 保 健 福 祉 部 食肉衛生検査所 所長 庶務 副所長 主幹 (課長職) 副主幹 係長 主査 検査員 検補助 (補佐) (主査) 臨床検 食鳥検査員 査技師 獣医師 獣医師 獣医師 獣医師 獣医師 獣医師 獣医師 パート 事務職 嘱託獣医師 臨職 1 1 1 1 1 2 8 1 1 2 3 (平成 25 年 3 月 31 日現在) 4 佐世保市食肉衛生検査所沿革 年 明治39 明治42 昭和24 昭和25 昭和26 昭和28 昭和32 昭和35 昭和37 昭和39 昭和40 昭和41 昭和42 昭和45 昭和46 昭和47 昭和48 月 概要 「と場法」制定 7 市営と殺場開場(折橋町) 佐世保市と畜場に許可、昭和 24 年 1 月 8 日 県指令第 13 号 (保健所年報では昭和 25 年 11 月市営と畜場:干尽町に新設記載) 5 軍転決:干尽町8番地に新築移転「木造」 牛4~5頭 1日 20~30 頭 牛の集荷は人が引っ張って運び、肉は三輪車で運搬。 豚処理:床堀湯槽、スコップで脱毛、床で毛剃りその後内蔵摘出。豚背割なた。牛手鋸。 浄化槽の所、葦が生えている沼地、その手前に柱を打って、冷蔵庫・係留所を作る。 4 「と畜場」改正によりと畜検査業務が県から市(保健所法制令市のみ)に移管される。と畜検査 員の身分も県から市に移る。 検査員1名 牛電気鋸導入 1頭 80 貫(1貫=16kg) 8 「と畜場法(法律第114号) 」制定に伴い、 「と場法」廃止される。 豚電気鋸導入 4 「佐世保市と畜場条例(条例第9号) 」 「佐世保市と畜場条例施行規則」制定に伴い「佐世保市と 畜場使用料条例(昭和 23 年告示第 35 号) 」は廃止される。 と畜場全面改築(食肉流通整備事業 総工費 8,038 万円) と畜場鉄筋コンクリートへ改築。豚処理脱毛機導入。 牛剥皮:手動ドリッパーから電動へ。 鋸割りも手動から電動鋸導入。 3 佐世保食肉センター株式会社設立(資本金 2,000 万円) 4 佐世保市食肉センターを開設し、卸業者に佐世保食肉センター株式会社を指名し、と畜場、冷蔵 保管、取引の一連の業務を開始する。 (業務委託) 「佐世保市と畜場条例改正(条例第 22 号) 」 検査員 2 名 4 「佐世保市と畜場条例」改正(条例第 12 号) 11 検査員 3 名・検査補助員 1 名 5 畜産振興事業団の値上げ実施(豚価暴落) 7 佐世保市集中豪雨災害 8 検査員 1 名農林部農政課へ配置換え(減員) 検査員 2 名・検査補助員 1 名 4 佐世保市食肉センター株式会社 (資本金 4,000 万円) 1 佐世保市食肉センターへ県経済連経営参加 5 と殺銃導入 10 「佐世保市食肉地方卸売市場業務条例」制定 1 「卸売市場法」改正、 「長崎県卸売市場条例」改正に伴い県知事の許可を受け佐世保市食肉地方卸 売市場として再発足。 3 「畜産物の価格安定等に関する法律」により農林大臣の指定市場となり、現在に至っている。 4 検査員 3 名・検査補助員 1 名 と畜場管理:農林部から商工部へ 7 佐世保市食肉センター株式会社 畜産振興事業団輸入肉取扱開始。 昭和48年4月現在検査料 成牛馬 豚 子牛馬 幼牛 緬山羊 200 100 200 200 30 5 昭和48 7 昭和49 4 係制導入 係長 1 名・検査員2名・検査補助員 1 名 昭和50 8 9 10 昭和51 3 昭和53 7 4 昭和54 4 7 昭和55 4 4 5 昭和56 5 8 3 ※と畜場施設概要 敷地面積:5,348.31 平方メートル 建物延面積:1,905.444 ㎡ と殺能力:大動物30頭 小動物250頭 牛係留所:110.5㎡ 20頭 豚係留所:85.227 ㎡ 120 等 浄化槽 267 ㎡ 350 トン 一次処理後下水道へ直送。焼却炉11 冷蔵庫収容能力:大動物 85 頭 小動物 330 頭 検査実験室 178.84 ㎡ 検査員控室本館内2階 44.1 ㎡ アルバイト学生配置。係長 1 名・検査員2名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 検査員 1 名配置 係長 1 名・検査員3名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 「佐世保市と畜場条例」改正(条例第 37 号) 「佐世保市と畜場条例」改正(条例第 34 号) 冷蔵庫増設 係長 1 名・検査員3名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 昭和53年6月1日現在検査料 成牛馬 豚 子牛馬 幼牛 綿山羊 300 150 200 200 50 ※と畜場施設概要 敷地面積:5348.31 ㎡ 建物延面積:2,927.82 ㎡ と殺能力:大動物 30 頭 小動物 300 頭 牛係留所:130.4 ㎡ 36 頭 豚係留所:125.77 ㎡ 170 頭 浄化槽 267 ㎡ 活性汚泥式 400 トン/日 冷蔵庫収容能力:大豚換算 926 頭 検査員 1 名配置 係長 1 名・検査員4名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 検査員 1 名配置 係長 1 名・検査員5名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 昭和54年9月1日現在検査料 成牛馬 子牛馬 幼牛 豚大貫 豚並 綿山羊 300 200 200 200 200 50 課長補佐と畜場係長兼務として就任。検査員 1 名配置。 課長補佐兼係長 1 名・検査員5名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 「佐世保市と畜場条例」改正(条例第40号) 検査員 1 名配置 課長補佐兼係長 1 名・検査員6名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 大動物オンライン化工事完成・剥皮機・エアーメス導入 小動物オンライン化工事完成・スキナー・自動背割導入・管理棟完成 昭和54年度より2カ年継続事業の「総合食肉流通体系整備促進事業」によりと畜場全般にわた る新設及び改良工事終了。 ※と畜場施設概要(総工費 726,754 千円) 敷地面積:5348.31 ㎡ 建物延面積:4,209.2 ㎡ と殺能力:大動物 60 頭(205.9 ㎡・オンラインシステム 30 頭/時) 小動物 550 頭(179.1 ㎡・皮剥オンライン処理頭数 140 頭/時 牛係留所:200.1 ㎡→60 頭 豚係留所:279.4 ㎡→350 頭 浄化槽:725.9 ㎡→950 ㎡/日 冷蔵庫収容能力: ①冷蔵室:7室 527.9 ㎡→収容能力豚換算1,067 頭 ②予冷 : 125.5 ㎡→収容能力豚換算 240 頭 ③格納 : 15.8 ㎡→収容能力豚換算 3 トン/日 6 昭和56 3 昭和57 4 昭和59 3 4 昭和63 7 9 4 平成元 4 4 10 平成2 3 3 4 4 ④病畜用冷蔵庫:10.5 ㎡→収容能力豚換算 21 頭 ⑤豚皮用冷凍室(12.1 ㎡) :⑥豚皮用保管室(24.3 ㎡) 検査員 1 名配置 課長補佐兼係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 昭和57年4月1日現在手数料 成牛馬 豚 子牛馬 幼牛 綿山羊 400 200 200 200 50 「と畜場法」改正により、と畜場申請許可他政令市の許可に移行したため「佐世保市と畜場法取 扱規則」 (規則第 29 号)制定する。 検査料改正 昭和59年4月1日現在検査料 成牛馬 子牛馬 幼牛 豚大貫 豚並 綿山羊 500 250 250 250 250 150 (1000) (700) (700) (700) (700) (700)時間外 「佐世保市と畜場条例」改正(条例第26号) と畜場使用料・冷蔵庫使用料改正 検査員 2 名主査昇格。 課長補佐兼係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 と畜解体料改正。検査員 2 名主査昇格 県食肉衛生検査所設置、諫早・川棚の2カ所 新卒(6年制獣医師)検査員配置 課長補佐兼係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 時間外病畜受付時間が「22時迄が21時迄に1時間短縮」 冷蔵庫増設 学生アルバイト退職 8週1日休導入 学生アルバイト配置 課長補佐兼係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 時間外病畜受付時間が「21時迄が20時迄に1時間短縮」 検査員 1 名主査昇格。 元旦の病畜当番制廃止 「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」施行。OB獣医師 18,000 円/日嘱託雇用。 当係りが「と畜場法」 「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」の執行機関となる。 検査員 1 名主査昇格 新規採用獣医師食鳥検査導入に伴い定数外としてと場配置。 課長補佐兼係長 1 名・検査員8名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 平成3 4 平成4 1 4 平成5 4 課長補佐兼係長 1 名・検査員8名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 8 三者協議会(保健所・卸売市場・センター)発足。頭数制限(730頭) ・衛生教育・改善の件で 会議。 検査員7名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 平成6 1 病畜受付を本年から1月1日・2日は廃止 1 上山「牛豚の尿毒症」が九州食肉衛生検査所協議会の優秀演題に選出され、全国大会への出場決 定。 2 新規採用検査員と畜検査係へ採用配置 係長 1 名・検査員8名・検査補助員 1 名・事務アルバイト 1 名 3 検査所改造:20㎡増 7 平成6 平成7 4 検査員 1 名主査昇格 2名体制で行っていた精密検査対応を、精密検査充実の為、3名体制を実施開始。 本年度より、月1回の場内監視巡回・3ヶ月に1回のふきとり検査(と畜場・食鳥・ブロイラー 各々月1回)衛生講習会(各々年1回)を実施開始。 6 関節炎型豚丹毒の保留増加に伴いクレーム。検査員会議で保留基準作成。 ① 内腸リンパ節がうずら卵大腫張及びニクズク肝状形態、関節部位の腫脹は保留 ② 上記状態をリンパ節が呈し関節の腫脹が認められない場合は精密班に判定を委ねる。 ③ リンパのみの腫脹でニクズク肝状を呈していないで、関節が腫脹している場合は、関節 液の排液を行い保留はしない。 ※検査刀の入れ方は、関節面に対し縦及び斜めに入れることを原則とする。 7 第2回「三者協議会」開催。時間外受付の件:三者で生産者・獣医師に病畜時間外についての強 い要望書を発送する。時期をみて制限に入ることを決定。 佐世保市の渇水対策。 4 豚検査手数料の改正 平成7年4月1日現在検査料 成牛馬 子牛馬 幼牛 豚 綿山羊 600 300 250 300 180 (1200) (700) (700) (700) (700)時間外 OB嘱託獣医師 1 名退職のため2名体制 7 PL法施行 平成8 2 機構改革により5月1日から準課「食肉衛生検査所」発足(環境衛生課から生活衛生課に変更) 5 準課1係 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員 7 名・検査補助員 1 名・学生アルバイト 1 名 ※O-157腸管出血性大腸菌食中毒多発、BSE(英国) 、口蹄疫(台湾)等海外伝染病が猛威 平成9 3 と畜場に枝の風乾室の設置。牛直腸及び食道結紮開始、牛処理台に各所熱湯消毒常設、軍手使用 禁止及びトリミング開始。 4 新規採用検査員 1 名配属、庶務関係事務を学生アルバイトから常勤パートへ。 と畜場法施行規則の大幅改正に伴い、牛の内臓検査時に検査鉤の使用禁止 12 新規採用検査員配属 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員7名(1 名休職) ・検査補助員 1 名・常勤パート 1 名 食肉処理施設の移転・新築の陳情書が食肉センター及び食肉買受人組合連盟で提出される。 平成10 2 4 4 5 6 8 PCRを導入 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員7名(1 名休職) ・検査補助員 1 名・常勤パート 1 名 「病畜取扱規定」の施行により、5時15分からの病畜当番は廃止。 農林部主催の「と畜場検討委員会」が発足。 「県北地区・家保食検連絡協議会」が発足。 休職検査員の代替獣医師として臨時獣医師雇用(12 月 28 日まで) ) 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員7名(1 名休職・臨時 1 名) ・検査補助員 1 名・常勤 パート 1 名 9 地域保健推進特別事業に参加し、HACCP対策開始。 「佐世保衛生対策会議」が発足。 平成11 2 「佐世保衛生対策会議」によるHACCP導入会議を定期的に開始及び「牛と畜解体作業におけ る衛生教育プログラムMN1の開発とその効果」の為の講習会開始。 8 食道結紮・ハエ・と畜場使用水等の調査 9 再度地域保健推進特別事業に参加し、HACCP対策開始。 8 平成12 1 厚生省主催第3回食肉衛生検査発表会で「牛と畜解体作業における衛生教育プログラムMN1の 開発とその効果」が優秀賞を獲得。 2 と畜場の新設の為の話し合い開始。 3 宮崎市で92年ぶりに「口蹄疫」発生 台湾で平成9年大量発生。韓国では日本と同じに20日に発生との報道。 4 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・常勤パート 1 名 5 北海道紋別町で2頭口蹄疫発生→705頭殺処分 5 牛口腔内細菌検査、枝肉温度下降調査等一連の調査開始 7 宮崎県小林市で日本で9年ぶり牛炭疽発生 10 (有)佐世保食鳥 小規模認定食鳥処理業の廃止届提出 11 液クロ買換で検査効率が大幅上昇。残留動物医薬品検査のモニタリング開始。 平成13 2 職員組合、食検獣医師3名増員を発表。 4 所長(課長補佐)1 名・係長 1 名・検査員7名・検査補助員 1 名・常勤パート 1 名 6 牛の第 1 胃におけるO157保菌調査 9 我が国で初めて BSE を確認(千葉県で飼育) 10 10月18日よりと畜場でと畜解体される牛のBSE全頭検査開始。 11 辻「牛の第一胃からの0157の分離」が第30回九州地区食肉衛生検査所協議会大会(書類審 査のみ)で優秀演題に選ばれ全国大会へ。北海道で BSE2頭目、群馬県産の牛が BSE3頭目。 3 3月29日をもって旧と畜場でのと畜を終了し、新と畜場へ移転。 平成14 4 新と畜場にて始業開始、食肉衛生検査所新設及び課制導入 食検獣医師3名、臨床検査技師2名増員 所長(課長)1 名・係長 1 名・検査員12名(1名欠員) ・検査補助員 1 名・臨床検査技師2名・ 常勤パート 1 名 5 北海道で BSE4頭目。 7 病畜棟での病畜と畜開始、牛海綿状脳症対策特別措置法の施行 8 神奈川県で BSE5 頭目。 11 認定小規模食鳥処理場1箇所の認定許可 平成15 1 和歌山県で BSE6 頭目、北海道で BSE7 頭目 4 家畜保健所による 24 カ月以上の死亡牛BSE検査開始。 5 改正と畜場法、食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律、食品衛生法段階的施行開始 10 福島県で BSE8 頭目 11 広島県で BSE9 頭目 12 米国で BSE 感染牛が確認される 平成16 1 山口県で国内 79 年ぶり鳥インフルエンザ発生 2 神奈川県でBSE10 頭目 食品、添加物の規格基準の一部改正により、牛の肉よりせき柱除去が義務化。 3 北海道で BSE11 頭目(死亡牛) 食鳥処理場での鳥インフルエンザスクリーニング検査開始 4 食肉衛生検査所 1 課 2 係制として発足 改正と畜検査実施要領施行 9 熊本県で 12 頭目、奈良県で 13 頭目の BSE 10 北海道で 14 頭目の BSE 佐世保食肉センター㈱の要請により土曜日(閉庁日)の時間外病畜対応を再開 平成17 2 北海道で 15 頭目の BSE 3 北海道で 17 頭目の BSE 4 フィードバック事業の開始 9 平成17 (年度) 5 6 8 10 12 1 2 3 平成18 (年度) 4 5 8 9 11 12 H.19 1 2 3 平成19 (年度) 北海道で 18 頭目の BSE 北海道で 19・20 頭目の BSE 8 月1 日より21 ヵ月齢以上の牛について検査を実施 (経過措置としてH20年7 月まで国庫補助) と畜場法施行規則の一部改正により、めん羊及び山羊のTSEスクリーニング検査開始 北海道で 21 頭目の BSE 米・カナダ産牛肉の輸入再開 北海道で 22 頭目の BSE 米牛肉輸入再停止 佐世保市と畜場衛生管理責任者及び作業衛生責任者資格取得講習会を実施 北海道で 23 頭目の BSE 長崎県佐世保市と畜場で 24 頭目の BSE、黒和・ (♀) と畜検査手数料の改定、 ( )は時間外料金 牛650円(1300円) 、とく650円(130 0円) 、馬650円(1300円) 、こま650円(1300円) 、豚 330円(720円) 、 めん・山羊 220円 牛のBSE全頭検査は 18 年度も継続実施。24 頭目(北海道)の発生 第三回佐世保市食肉安心安全協議会総会開催。フィードバック部会会員数(牛生産者 81 農家、豚 生産者 52 農家) フィードバック機関紙ジャストミート 1 季号発行。 北海道で 26、27 頭目 BSE 発生。H(♀)68 ヶ月齢。死亡牛 北海道で 28 頭目 BSE 発生。H(♀)80 ヶ月齢。死亡牛 北海道で 29 頭目 BSE 発生。H(♀)75 ヶ月齢。死亡牛 北海道で 30 頭目 BSE 発生。H(♀)64 ヶ月齢。死亡牛 機関紙ジャストミート3季号発行。 北海道で 31頭目 BSE 発生。H(♀)84 ヶ月齢。帯広食検 宮崎県3養鶏場、岡山県1養鶏場で鳥インフルエンザ(H5N1 亜型)発生。 北海道で 32 頭目 BSE 発生。H(♀)65 ヶ月齢。帯広食検 危機管理演習の実施(炭疽病発生を仮定して) 4 平成19年度も牛のBSE全頭検査継続実施。 6 第四回佐世保市食肉安全安心協議会総会開催。HACCP、フィードバック両部会の会員による、 年間計画などを検討協議。 7 北海道で33頭目の BSE 発生。84ヶ月齢(死亡牛) 。 8 食育推進事業 第1回“お肉ができるまで”実施 参加者数・・・小・中学生、保護者 合計15名 夏季一斉取り締まり実施 食肉運搬車両(保冷車)の衛生検査ならびに牛・豚搬入畜生体の体表 汚染調査。 12 北海道で34頭目の BSE 発生。185ヵ月齢の黒和・雌 H.20 1 牛のスタニング時のピッシングを中止。 八雲食検 3 北海道で35頭目の BSE 発生。 89ヵ月齢の黒和・雌 死亡牛 機関紙ジャストミート4季号発行。 10 平成20 (年度) 4 平成20年度も牛の BSE 全頭検査継続実施。 6 第五回佐世保市食肉安心安全協議会総会開催。フィードバック部会会員数(牛生産者 115、豚 生産者 51 農家) 、HACCP部会構成団体7団体。年間計画の検討協議。 食育推進事業 第2回“お肉ができるまで”実施 参加者数・・・小・中学生、保護者 合計20名 夏季一斉取り締まり実施 食肉運搬車両(保冷車)の衛生検査ならびに成績の公表 牛・豚の生体体表汚染調査ならびに清潔な獣畜搬入の指導 8 H.21 1 3 平成21 (年度) 4 北海道で36頭目の BSE 発生(死亡牛) 第7回と畜改善委員会開催 第10回安全衛生委員会(拡大会議)開催 機関紙ジャストミート4季号発行 平成21年度も搬入される、羊・山羊と牛のBSE全頭検査継続。 6 第6回佐世保市食肉安心安全協議会総会開催。フィードバック部会会員数(牛生産者105、豚 生産者45農家) 、HACCP部会構成団体7団体。20年度の活動報告並びに年間計画の協議。 7 8 東京港で米国農務省発行の衛生証明書に記載がない、せき柱を含む牛肉が確認される。 食育推進事業 “お肉ができるまで&ミルクツーリズム”を実施。 参加者数・・・小学生・保護者 合計21名 第 1 回「中学生向け職場体験」実施。 参加者数・・・・中学3年生 2名、2年生 3名 夏季一斉取り締まり実施。牛・豚の生体体表汚染調査ならびに清潔な獣畜搬入の指導。 枝肉・製品輸送車の衛生状況調査の実施(細菌検査・庫内温度測定) 。 平成14年度以来欠員状態となっていた獣医師の定員が充足され15名となる。 10 12 H.22 3 平成22 (年度) パルス電流不動化装置導入により安全なと畜処理を開始。 4 フィードバック機関紙 ジャストミート第4季号発行。 宮崎県都農町の牛肥育農家の肉用牛で口蹄疫確認。平成 12 年に明治 14 年以降 92 年ぶりに宮崎、 北海道で発生が確認されてから 10 年ぶりの発生。発生農家戸数、処分頭数は(牛:209 戸 37,454 頭、豚:86 戸 174,132 頭、山羊:9 戸 14 頭、羊:1 戸 8 頭)の 292 農家、211,608 頭にのぼった。 当所においても、日曜日搬入畜の生体検査実施。なお、7 月 27 日に宮崎県の家畜の移動制限が終 了する。 8 10 食育推進事業 第 4 回“お肉ができるまで”実施。第 2 回「中学生向け職場体験」実施。 夏季一斉取締りの一環として、牛・豚の生体体表汚染調査実施。 枝肉・製品輸送車の細菌汚染、庫内温度測定などの衛生状況調査実施。 11 島根・宮崎・鹿児島・大分県をはじめとして、全国 9 県 24 農場で H5N1 型高病原性鳥インフルエ ンザ発生。処分羽数は焼く 185 万羽。また、16 道府県(28 市町村)で 15 種・60 羽の野鳥からも ウイルスを確認。平成 23 年 3 月に終息する。 H23. 2 3 第 2 回衛生管理責任者・作業衛生責任者講習会を実施する。受講者 作業衛生責任者 7 名の計 16 名。 11 衛生管理責任者 9名、 平成22 (年度) 3 東日本大震災発生(マグ二チュード 9.0)死者・行方不明者約 19,000 人。また津波により福島第 一原子力発電所に事故発生。放射能汚染が深刻な問題をひきおこす。 平成23 (年度) 4 平成 23 年度も佐世保市と畜場に搬入される、牛・山羊・羊のBSE検査を月齢に関わらず全頭 検査継続。 焼肉チェーン店で提供された和牛ユッケによる食中毒発生。原因は、病原性大腸菌 O-111 と断 定される。死者 5 名、重症者 32 名をふくむ患者数 181 名。 7 福島県産牛肉から、暫定基準値(500Bq/kg)の約 5 倍を越える放射性セシウムが検出される。 食育推進事業の一環として、 「中学生向け職場体験」を実施。 8 夏季一斉取締りを実施。内容として、枝肉及び製品輸送車(保冷車)の庫内温度・細菌汚染調査 などの衛生状況調査。と畜場に搬入される牛・豚の体表汚染調査。 食育推進事業“第 5 回 お肉ができるまで”を実施。参加者小学生及び保護者をふくめ 26 名。 10 (株)佐世保食肉センターで牛肉中の放射性セシウム検査を開始する。 H24 3 フィードバック機関紙“ジャストミート”第4季号発行。 平成24 (年度) 4 7 8 10 平成 24 年度も搬入される、牛・山羊・羊の TSE 検査を全月齢にわたり検査継続(牛 10,039 頭、羊 1 頭)全て、陰性。 牛・豚枝肉に含まれる残留抗菌剤の収去検査の実施開始。 食品衛生法に基づいて、牛のレバーを生食用として販売・提供することの禁止措置がとられる。 食育推進事業として中学生向け「体験!!と畜検査員」を実施。 第 18 回県北地区家保・食検連絡協議会の開催 食育推進事業「お肉ができるまで」を実施。対象 小学 5~6 年生、保護者(子供 6 人、親 7 人) 第 10 回全国和牛能力共進会が、佐世保市をメイン会場として開催される。 “種牛の部、イベント 会場”ハウステンボス、 “肉牛の部”佐世保市食肉卸売市場、 “島原イベント会場”島原復興アリ ーナ。出品牛頭数 計 480 頭。長崎県は、第 1・7 区が 3 席、第 8 区“福姫晴”が 1 席と優秀な 成績を収め、 “肉牛の部”で内閣総理大臣賞を受賞する。38 府県の牛が参加、延べ来場者数 486,000 人。当食肉衛生検査所としても、イベント会場での展示、会場整理などで参加する。 H25 3 平成24 年度末までの、 日本国内でのBSE 総検査頭数数は述べ14,046,840 頭で、 確認頭数36 (21) 頭。 ( )はと畜場で確認。 (株)佐世保食肉センターでの牛肉中の放射性セシウム検査は、24 年度も継続して実施される。 すべて、基準値以下で計測される。 12 第2章 と畜検査 13 平成24年度 検査傾向・事業概要 【食肉衛生検査所の取り組み】 食肉衛生検査所では、と畜場での食肉処理工程の衛生的管理の監視・指導、疾病排除、食肉中の残 留有害物質の排除を3本柱として事業を展開した。また、併設食肉処理場(カット工場)や食肉運搬 車両などの衛生管理の監視指導、と畜場関係者や関連団体の職員の衛生啓発を図る HACCP 対策事業、 それに、と畜検査結果等を各生産者、生産者団体や臨床獣医師に還元するフィードバック事業を行っ た。併せて、消費者に対しては、小学生とその保護者を対象とした食育推進事業“お肉ができるまで” および“中学生向け職場体験”を実施し、生体搬入から枝肉までの食肉の衛生的取扱や模擬セリなど を通じて、 “安心・安全な食肉”のできるまでの経緯や“命の大切さ”について啓発を図った。これら により、農場から食卓までの安全で安心な食肉・食鳥肉の提供を目指した。 1.第6次佐世保市総合計画の「ひと(市民)が中心のまちづくり」の基本理念に沿うべく、効率的 な食肉衛生検査業務を企画、実行しその成果の検証を行った。 2.佐世保食肉センター(株)や関連各団体と連係し、と畜処理工程 SSOP、SRM 取り扱い SSOP、食肉 センター品質管理部門の精度管理などの検証を行い、HACCP システムの実効性確保に努めた。 【平成24年度と畜状況】 牛の処理頭数は前年度に比べ 78 頭増加し(対前年比 100.8%)10,039 頭(とくを含む)であっ た。1 日平均処理頭数は牛 40.2 頭(稼働日数は 250 日) 。 豚の処理頭数は前年度に比べ 638 頭減尐し(対前年比 99.4%) 、103,529 頭であった。1日平均 処理頭数は豚 414.1 頭(稼働日数は 250 日) 。 食鳥検査羽数は前年度に比べ 3,693 羽減尐し(対前年比 99.1%) 、417,029 羽であった。 【平成24年度検査状況】 保留頭数は、牛 63 頭(前年度比 100%) 、豚 203 頭(前年度比 82.9%)であった。 全廃棄頭数は、牛 46 頭(前年度比 124.3%)対と畜頭数比 0.46%,豚 113 頭(前年度比 94.2%) 対と畜頭数比 0.46%であった。 全廃棄となった主な疾病は、牛で敗血症 19 頭、腫瘍・白血病 12 頭、水腫 7 頭、尿毒症 4 頭。 豚では豚丹毒 43 頭、敗血症 30 頭、膿毒症 29 頭であった。 部分廃棄の主な疾病は、牛で出血肝 42.3%、脂肪壊死 17.9%、腸炎 17.4%、膀胱炎 16.6%であ った。豚では胸膜炎 58.3%、マイコプラズマ肺炎 40.8%、アクチノ肺炎 35.3%で呼吸器疾患が 上位を占めた。 平成 24 年度は当検査所においては、20 ヵ月齢未満も含め、搬入される牛全頭の BSE スクリーニ ング検査を実施した。平成 24 年度は 10,039 頭の検査を実施し、スクリーニング検査で再検査と なったものはなかった。 診断書付病畜は、牛・とくで 436 頭(前年度比 89.9%) ,豚 22 頭(前年度比 200%) 、時間外病 畜は牛 56 頭で前年度比 109.8%であった。 14 1. と畜検査状況(と畜場法第14条) と畜検査頭数(検査所統計) 検査頭数 平成 23 年度比 牛 10007 100.7% 仔牛 32 145.5% 豚 103,529 99.4% 馬 1 0% めん羊 1 0% 山羊 0 0% 主な疾病名 牛 疾病名(廃棄率) 出血肝(42.3%) 脂肪壊死(17.9%) 腸炎(17.4%) 膀胱炎(16.6%) 筋・皮下炎症(16.2%) 胸膜炎(12.7%) 1位 2位 3位 4位 5位 6位 2. 豚 疾病名(廃棄率) 胸膜炎(58.3%) MPS(40.8%) アクチノ肺炎(35.3%) 腸炎(15.1%) 肝包膜炎(10.1%) 心外膜炎(8.1%) と畜検査に基づく措置(と畜場法第16条) (※とくを含む) と殺禁止頭数 全部廃棄頭数(廃棄率) 〃 主な疾病名(廃棄率) 部分廃棄頭数(廃棄率) 牛 0 46 (0.45%) 敗血症 19(0.19%) 白血病 12(0.12%) 水腫 7(0.07%) 7,345(73.2%) 豚 0 113(0.11%) 豚丹毒 43(0.04%) 敗血症 30(0.03%) 膿毒症 29(0.03%) 82,843(80.0%) %:と畜頭数に対する割合 3. 食鳥検査状況及び措置(食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律第15条) 検査羽数 全部廃棄羽数(廃棄率) 〃 主な疾病名(廃棄率) 部分廃棄羽数(廃棄率) 平成 24 年度 417,029 羽 4,584 羽(1.1%) 削痩及び発育不良 2,038 羽(0.5%) 変性 780(0.2%) 腹水症 545(0.1%) 25,687 羽(6.16%) 15 平成 23 年度比 99.1% 67.8% 43.4% 128.3% 120.8% 60.8% 4. 精密検査状況 法に基づく検査 牛 検 査 頭 ( 羽 ) 検 査 検 体 微 生 物 検 病 理 検 血 液 学 的 検 生 理 学 検 血 清 学 的 検 そ の 総 検 査 件 B S E 検 豚 63 243 1813 203 88 344 24 15 2,487 10,040 数 数 査 査 査 査 査 他 数 査 食鳥 合計 203 584 4,902 0 0 55 0 0 4,957 15 18 259 0 0 0 0 44 303 281 845 6,974 203 88 399 24 59 7747 その他の検査 検査頭数 検査検体数 延べ検査件数 疾病排除事業にかかる試験検査 399 952 3,746 食肉品質向上にかかる試験検査 360 1,170 4,051 食鳥処理場の衛生検査 (食鳥処理法第11条) 322 492 2,225 牛 278 702 1,980 豚 217 575 966 緬山羊・ 馬 1 3 9 食鳥 35 35 85 食品衛生法に関する 検査(第7条) (残留動物医薬品検査) 16 平成24年度 牛海綿状脳症(BSE)対策事業ついて 主な事業内容 ○生体検査 搬入牛(20ヵ月齢未満も含む)の歩様・反射等を観察し神経症状有無などのBSE特有の症状を検査する。 ○特定部位取扱状況監視 と畜処理時に特定部位の除去・保管・処分方法などの取り扱いが正しくなされているかを監視する。 化成場での特定部位の処理状況を定期的に確認する。牛枝肉のグリア細胞付着状況をふき取り検査。 ○BSEスクリーニング検査(全頭検査) 牛海綿状脳症検査実施要領に従いBSEスクリーニング検査を実施する。 ○TSEスクリーニング検査 羊、山羊のスクリーニング検査を実施。 平成24年度月別及び年間TSE検査頭数(再検・再々検査)及び稼動日数 牛頭数/月 再検査 羊・山羊 合計 稼働日 頭数/日 762 0 0 762 21 36.3 780 0 0 780 21 37.1 778 0 0 778 21 37.0 1,014 0 0 1,014 21 48.3 715 0 0 715 21 34.0 867 0 0 867 19 45.6 876 0 0 876 22 39.8 987 0 0 987 22 44.9 1,069 0 0 1,069 22 48.6 714 0 0 714 19 37.6 695 0 0 695 19 36.6 782 0 1 783 20 39.1 10,039 0 1 10,040 248 836.6 0.0 0.1 836.7 20.7 40.4 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 平均 検数/日 再検回数 36.3 0 37.1 0 37.0 0 48.3 0 34.0 0 45.6 0 39.8 0 44.9 0 48.6 0 37.6 0 36.6 0 39.1 0 0 40.4 0.0 平成24年度月別検査頭数の推移 牛頭数/月 1200 1,014 987 1000 800 762 780 778 4月 5月 6月 867 1,069 876 715 714 695 1月 2月 782 600 400 200 0 7月 8月 9月 10月 11月 12月 3月 平成19年度及び過去5年間のBSE等検査頭数 平成24年度にBSE検査を実施した牛の月齢分布 品種内訳(31ヶ月齢~の品種の内訳できず) 月齢内訳 計 黒毛・和種 ホルスタイン 交雑種 外産牛 品種不詳 48ヶ月 - 31ヶ月~47ヶ 月 - 183 - 備考(百分率) - - 622 805 8.0% - - 809 809 8.1% 21ヶ月~30ヶ 月 6,394 1145 629 0 8,168 81.4% 12ヶ月~20ヶ 月 32 148 43 2 225 2.2% とく 6 5 21 0 32 0.3% 計 6,432 1,481 693 2 10,039 100.0% 17 平成24年度及び過去7年間のBSE等月別検査頭数 H.17年度 H.18年度 H.19年度 H.20年度 H.21年度 H.22年度 H.23年度 H.24年度 月平均 1400 4月 797 763 793 803 942 841 842 762 818 5月 746 745 766 863 917 834 825 780 810 6月 793 743 714 760 922 805 691 778 776 7月 954 1,027 969 1,143 1,121 1,009 977 1,014 1,027 8月 743 663 781 776 786 857 764 715 761 9月 827 866 787 892 824 857 882 867 850 10月 768 753 688 957 829 860 704 876 804 (※H13.10~H25.3.31 BSE総検査頭数 120,829頭, めん・山羊含む) 11月 12月 1月 2月 3月 合計 1,089 1,141 670 688 743 9,959 995 1,174 634 707 830 9,900 1,029 1,115 734 851 824 10,051 1,062 1,163 848 919 856 11,042 930 1,193 792 818 859 10,933 915 1,064 689 791 745 10,267 985 1,036 677 784 794 9,961 987 1,069 714 695 783 10,040 1,001 1,119 720 782 804 10,269 総計 82,153 平成24年度及び過去7年間の月別検査頭数 頭 H.17年度 H.18年度 H.19年度 H.20年度 H.21年度 H.22年度 H.23年度 H.24年度 1200 1000 800 600 400 200 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 18 1月 2月 3月 平成24年度 と殺頭数及び獣畜のと殺解体禁止又は廃棄したものの原因(検査所統計) ウイルス・ リケッチア病 細菌病 と畜頭数 措置 禁止 牛 10,007 全部廃棄 一部廃棄 禁止 とく 32 全部廃棄 一部廃棄 禁止 馬 1 全部廃棄 一部廃棄 禁止 豚 103,529 全部廃棄 一部廃棄 禁止 めん羊 1 全部廃棄 一部廃棄 禁止 山羊 全部廃棄 一部廃棄 原虫病 ト サ ブ キ ル 放 豚 豚 結 ル 破 そ そ ソ そ 炭 モ 線 コ 丹 核 セ 傷 の の プ の 処理頭数 そ ネ 菌 レ 毒 病 ラ 風 他 他 ラ 他 ラ 病 ラ 病 ズ 病 マ 45 7,321 その他の疾病 腫 ジ の 瘍 中 ス そ 膿 敗 尿 う 黄 水 ・ 毒 ト の 毒 血 毒 虫 疸 腫 白 諸 マ 他 症 症 症 病 血 症 病 病 1 19 4 10 114 1 24 113 82,843 寄生虫病 2 2 7 11 ## 5 1 1 43 9 2 29 30 19 1 4 1 88 3 炎 症 に 又 よ は る 炎 汚 症 染 産 物 変 性 ま た は 萎 縮 そ の 他 計 0 1 45 6,841 1,409 330 9,088 0 1 24 5 1 33 0 0 0 0 113 82,666 522 716 83,999 0 0 0 0 0 0 (頭数) 平成24年度 疾病別全部廃棄頭数(牛・とく) と 殺 禁 止 敗 そ 血 の 症 他 膿 敗 尿 毒 血 毒 症 症 症 黄 疸 2 水 腫 炎炎 症 産症 物又 汚 染は 変 性 又 は 萎 縮 そ の 他 全 廃 棄 割 合 と 殺 頭 数 0.66% 762 5月 0 0.00% 780 6月 0 0.00% 778 5 0.49% 1,014 7月 1 8月 1 1 0.14% 715 9月 1 1 0.12% 867 8 0.91% 876 7 0.71% 987 2 6 0.56% 1,069 2 8 1.12% 714 2 4 0.58% 695 1 1 0.13% 782 46 0.46% 10,039 1 10月 1 1 2 全 廃 棄 頭 数 5 4月 1 腫 瘍 ・ 白 血 病 3 11月 4 12月 3 1月 3 2月 1 3 1 0 0 1 19 1 3 1 4 1 2 3月 計 2 2 7 12 1 0 0 %:と殺頭数に対する割合 20 平成24年度 疾病別全部廃棄頭数(豚) と殺禁止 豚 膿 敗 尿 丹 毒 血 毒 毒 症 症 症 4月 3 3 1 5月 5 3 1 6月 2 3 7 7月 1 1 2 8月 4 1 2 敗 そ 血 の 症 他 疸 水 腫 腫 瘍 ・ 白 血 病 炎炎 症 産症 物又 汚 染は 変 性 又 は 萎 縮 ト キ ソ プ ラ ズ マ そ の 他 2 1 1 2 10月 11月 4 1月 0 と 殺 頭 数 0.10% 8,941 9 0.10% 8,918 2 16 0.19% 8,617 1 5 0.06% 8,491 7 0.09% 8,104 1 0.01% 7,837 9 0.10% 8,949 2 3 4 5 9 0.10% 9,237 2 3 0.03% 8,849 17 0.19% 8,802 5 6 5 12 3 1 16 0.19% 8,282 1 8 2 2 12 0.14% 8,502 5 43 29 30 113 0.11% 103,529 2月 3月 全 廃 棄 割 合 2 1 12月 全 廃 棄 頭 数 9 1 9月 計 黄 1 0 1 1 0 0 0 0 9 %:と畜頭数に対する割合 21 平成24年度 牛病類表 (平成24年度より、とくを除く) 4月 呼 吸 器 系 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 検査頭数 761 778 775 1,012 711 865 870 985 1,069 711 693 777 10,007 肺炎 16 16 12 15 18 16 13 15 25 12 17 22 197 肺膿瘍 1 5 1 4 3 1 5 3 5 1 2 5 36 肺気腫 18 9 14 19 8 14 12 23 17 11 15 17 177 横隔膜炎・膿瘍 31 34 33 38 23 27 33 32 36 20 17 22 346 胸膜炎 106 100 63 100 61 63 72 94 86 44 56 88 933 4 9 4 8 7 1 3 6 63 2 2 3 2 2 1 3 24 心内膜炎 1 1 心外膜炎(創傷性含む) 2 6 7 6 心筋炎 1 3 2 3 消 化 器 系 小計 175 174 132 割合 23.00% 22.37% 17.03% 肝包膜炎 37 27 33 31 31 32 31 31 41 27 18 38 377 肝膿瘍 33 34 30 35 26 26 32 16 32 23 26 34 347 鋸屑肝 21 23 16 43 18 22 16 23 29 19 22 27 279 出血肝 233 220 231 274 178 223 246 350 425 234 235 250 3,099 他の肝炎 7 9 8 7 12 6 9 9 9 7 9 7 99 肝蛭 1 10 11 12 10 11 7 9 16 2 15 10 114 胆管炎 37 58 60 71 43 66 80 48 63 62 68 56 712 肝硬変 2 3 3 2 0 退色肝 5 6 3 7 6 5 7 2 7 2 4 4 58 肝富脈斑 5 10 13 13 4 10 6 10 19 13 5 16 124 胃炎 20 37 33 34 25 19 27 22 40 38 30 47 372 1 2 1 1 3 創傷性胃炎 泌 尿 器 系 185 117 18.28% 16.46% 132 15.26% 141 16.21% 178 18.07% 178 16.65% 91 12.80% 111 163 1,777 16.02% 20.98% 17.76% 3 13 8 腸炎 95 89 122 142 84 89 96 85 137 112 101 121 1,273 腹膜炎 23 28 10 12 8 13 14 10 21 3 9 20 171 2 6 87 121 102 111 131 172 137 87 60 93 1,309 直腸脱 1 1 脂肪壊死 94 114 1 小計 614 670 662 割合 80.68% 86.12% 85.42% 805 547 79.55% 76.93% 633 73.18% 707 81.26% 1 790 80.20% 977 629 602 725 8,361 91.39% 88.47% 86.87% 93.31% 83.55% 腎炎 12 16 14 13 15 17 15 16 27 15 14 23 197 膀胱炎 118 102 84 113 90 112 97 124 150 63 73 87 1,213 膀胱結石 70 62 80 100 61 94 89 114 106 58 58 60 952 2 1 3 2 1 3 1 1 1 4 19 1 2 1 4 1 1 13 2 2 2 2 2 17 225 210 257 285 139 147 177 2,411 26.66% 19.55% 21.21% 子宮内膜炎 子宮膣脱 1 2 2 3 1 1 小計 201 186 182 231 171 22.83% 24.05% 妊娠 割合 26.41% 23.91% 23.48% 22.78% 24.09% 筋・皮下炎症 96 99 70 122 79 96 94 101 117 94 84 136 1,188 筋・皮下出血 82 85 39 73 48 54 47 82 68 39 26 61 704 骨折 4 4 4 3 4 5 2 2 1 8 37 関節炎 10 5 4 2 5 3 4 2 6 3 3 5 52 脱臼 1 1 1 6 1 2 3 3 6 1 3 2 2 2 1 1 1 1 12 26 14 42 31 32 28 32 49 26 21 49 377 1 1 251 167 192 184 221 251 165 141 260 2,408 そ の 他 部分腫瘍 2 部分水腫 27 放線菌症 1 1 2 小計 223 221 132 割合 26.01% 24.14% 26.09% 2 28 2 10 29.30% 28.41% 17.03% 24.80% 23.49% 22.20% 21.15% 22.44% 23.48% 23.21% 20.35% 33.46% 合計 1,213 1,251 1,108 1,472 1,002 1,182 1,242 1,446 1,691 1,024 1,001 1,325 14,957 24.06% 割合 159.40% 160.80% 142.97% 145.45% 140.93% 136.65% 142.76% 146.80% 158.19% 144.02% 144.44% 170.53% 149.47% %:検査頭数に占める割合 22 平成24年度 豚病類表 呼 吸 器 系 4月 5月 6月 7月 8月 9月 1月 2月 3月 検査頭数 8,941 8,918 8,617 8,491 8,104 7,837 10月 8,949 11月 9,237 12月 8,849 8,802 8,282 8,502 103,529 2,954 2,466 2,575 33,773 MPS 3,109 3,413 2,982 3,124 2,493 2,317 2,630 2,839 2,871 他の肺炎 41 32 51 9 10 10 6 1 1 化膿性肺炎 162 151 155 301 86 90 75 163 186 70 アクチノ肺炎 2,633 2,470 2,303 2,442 2,498 2,229 2,308 2,522 2,264 胸膜炎 4,079 3,884 3,810 4,385 3,696 3,599 4,120 4,319 4,283 横隔膜炎 581 525 535 623 543 508 511 476 心外膜炎 555 539 560 532 605 546 556 585 心内膜炎 16 12 3 11 12 2 小計 11,176 11,026 10,399 11,427 9,943 10,208 9,299 合計 1 162 66 94 1,599 2,872 2,275 2,409 29,225 4,216 4,048 3,885 48,324 545 446 430 517 6,240 611 514 568 551 6,722 9 7 2 9 3 86 10,914 10,768 11,074 9,862 10,035 126,131 割合 125.00% 123.64% 120.68% 134.58% 122.69% 118.66% 114.07% 118.16% 121.69% 125.81% 119.08% 118.03% 消 化 器 系 泌 尿 器 系 そ の 他 121.83% 他の肝炎 98 53 79 58 69 69 109 62 84 73 64 69 887 寄生虫性肝炎 175 220 207 165 160 140 177 290 220 221 112 127 2,214 肝包膜炎 858 755 655 663 736 699 694 651 653 676 638 673 8,351 肝硬変 7 3 4 6 3 1 4 8 3 1 1 41 退色肝 42 9 33 50 30 32 25 26 28 70 39 32 416 胃炎 502 622 591 503 655 624 570 432 406 582 437 392 6,316 腸炎 1,267 1,383 1,411 1,052 1,178 1,117 925 731 857 974 810 788 12,493 赤痢様炎 220 323 302 289 200 173 178 141 203 234 124 93 2,480 坑酸菌症腸リンパ 節限局型 3 2 3 6 9 6 24 21 25 20 15 13 147 181 229 206 152 172 253 228 291 263 203 2,620 5 1 3 2 4 7 12 15 54 腹膜炎 243 199 腸気泡症 3 2 小計 3,418 3,571 3,466 3,026 3,247 3,012 2,878 2,613 2,716 3,151 2,515 2,406 36,019 割合 38.23% 40.04% 40.22% 35.64% 40.07% 38.43% 32.16% 28.29% 30.69% 35.80% 30.37% 28.30% 34.79% 腎炎 76 55 70 73 76 77 120 102 74 56 49 54 882 膀胱炎 66 59 21 69 30 54 46 80 44 32 15 31 547 妊娠 3 4 1 2 1 2 12 3 3 3 2 7 43 子宮内膜炎 130 119 46 81 26 55 42 104 77 25 31 34 770 死腐胎・ミイラ 1 2 2 1 2 1 1 1 12 小計 276 239 140 225 133 189 1 220 290 200 117 98 127 2,254 割合 3.09% 2.68% 1.62% 2.65% 1.64% 2.41% 2.46% 3.14% 2.26% 1.33% 1.18% 1.49% 2.18% 坑酸菌症頭リンパ 節限局型 11 5 8 4 8 8 14 13 16 9 11 10 117 筋・皮下出血 440 475 214 211 159 186 171 211 232 200 254 231 2,984 筋・皮下炎症 84 103 84 110 126 122 95 192 129 117 222 198 1,582 筋・皮下膿瘍 116 110 98 95 127 121 116 128 93 111 120 117 1,352 関節炎 618 512 193 156 46 78 67 67 34 29 30 44 1,874 骨折 14 30 14 18 14 22 8 20 13 13 4 11 181 脊椎膿瘍 7 12 1 3 10 4 8 9 10 9 10 17 100 ヘルニア 71 71 42 49 55 47 59 66 54 66 38 46 664 頭部膿瘍 13 14 7 8 11 13 6 17 8 6 6 4 113 変性 7 10 4 8 6 7 3 4 2 3 5 7 66 部分水腫 5 12 5 10 6 8 6 9 5 4 12 6 88 0 1 1 腫瘍 1 3 小計 1,386 1,354 671 672 568 617 553 736 596 568 712 691 割合 15.50% 15.18% 7.79% 7.91% 7.01% 7.87% 6.18% 7.97% 6.74% 6.45% 8.60% 8.13% 合計 16,256 16,190 14,676 15,350 13,891 13,117 13,859 14,553 14,280 14,910 13,187 13,259 割合 181.81% 181.54% 170.31% 180.78% 171.41% 167.37% 154.87% 157.55% 161.37% 169.39% 159.22% 155.95% 9,124 8.81% 173,528 167.61% %:検査頭数に対する割合 23 平成24年度 産地別処理頭数一覧表(牛) (とくを除く) 産地 長崎県・ 佐世保市 北松浦郡 平戸市 松浦市 西海市 西彼杵郡 東彼杵郡 大村市 諫早市 長崎市 雲仙市 南島原市 島原市 壱岐市 五島市 県内その他 佐賀県 福岡県 熊本県 その他九州管内 その他 合計 合計 831 70 375 481 1,274 19 986 283 104 1,150 935 707 347 191 3 0 777 4 1,268 66 136 10,007 4月 5月 6月 7月 8月 9月 63 5 33 53 104 1 74 19 9 69 66 67 28 15 60 6 29 43 110 1 72 11 10 85 72 49 36 15 59 9 29 43 114 2 70 10 4 98 53 53 25 15 94 8 44 47 141 2 159 18 17 89 80 60 49 22 3 55 7 26 27 83 3 64 8 10 103 55 50 27 10 76 10 22 42 110 53 66 2 100 11 67 66 103 21 112 1 102 761 778 775 1012 11月 12月 1月 2月 3月 79 11 5 155 77 53 28 18 69 2 24 37 81 2 64 14 8 60 86 74 21 12 90 8 38 59 106 2 76 39 13 149 98 77 25 11 59 2 27 54 178 1 111 42 10 170 107 82 34 23 55 4 36 20 77 1 77 41 6 40 91 63 27 16 72 5 29 25 81 1 63 46 7 69 66 40 17 18 79 4 38 31 89 3 77 24 5 63 84 39 30 16 68 62 60 70 59 65 69 115 117 96 24 136 870 124 110 91 1 85 72 2 113 8 711 24 10月 865 985 1069 711 693 777 平成24年度 産地別処理頭数一覧表(豚) 産地 合計 長崎県 ・佐世保市 593 64 68 47 39 27 51 45 73 61 11 40 67 松浦市 610 36 95 103 25 65 12 35 46 41 31 71 50 平戸市 1,764 125 160 131 156 130 168 158 145 171 164 143 113 西海市 70,637 5,924 6,142 6,004 5,797 5,510 5,534 6,054 6,209 5,784 6,114 5,714 5,851 2,425 209 212 191 167 212 186 198 261 248 188 128 225 諫早市 11,392 974 924 798 873 862 822 1,085 1,091 1,073 1,055 904 931 長崎市 6,931 552 498 627 623 559 459 655 603 725 543 554 533 島原市 5,782 802 611 457 491 487 372 459 489 433 406 375 400 南島原市 2,845 224 177 218 248 230 193 217 306 284 237 254 257 40 12 59 63 8,282 8,502 東彼杵郡 大村市 雲仙市 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 0 52 県内その他 佐賀県 489 福岡県 9 合計 103,529 31 31 41 72 22 40 43 14 29 44 9 8,941 8,918 8,617 8,491 8,104 25 7,837 8,949 9,237 8,849 8,802 第3章 病畜検査 26 平成24年度 診断書添付病畜頭数(畜種別) 4月 5月 36 時間内 6月 33 7月 24 8月 44 9月 31 30 10 月 11 月 12 月 37 28 29 1月 2月 20 3月 4 合計 35 351 〃外 4 4 3 8 3 8 3 5 5 6 6 1 56 合計 40 37 27 52 34 38 40 33 34 26 10 36 407 時間内 1 2 3 2 3 2 2 2 3 1 4 25 1 2 3 2 牛 とく 1 〃外 合計 1 時間内 豚 1 4 2 3 2 1 2 4 1 2 4 〃外 0 合計 0 0 1 0 1 1 4 3 2 5 29 4 3 4 19 1 1 1 1 5 4 4 22 0 3 時間内 0 馬 〃外 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合 時間内 37 35 27 47 34 33 41 34 29 27 8 43 395 計 〃外 4 4 3 8 4 8 4 5 6 7 8 2 63 41 39 30 55 38 41 45 39 35 34 16 45 458 1月 2月 3月 合計 平成24年度 月別病畜棟搬入頭数(牛・とく) 内訳 4月 病畜棟 と畜 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 13 19 10 12 12 4 10 148 8 4 5 5 6 7 2 60 21 23 15 17 18 11 12 208 2 1 12 23 15 18 18 13 13 208 時間内 18 12 7 20 11 時間外 4 4 3 8 4 小計 22 16 10 28 15 1 2 2 10 29 17 23 緊急畜(時間外と重複) 合計 2 1 24 17 1 合計 平成24年度 産地別病畜と畜状況(牛・とく) 産地別 平戸・北松 東彼・ 諫早・ ・松浦 大村 北高 23 10 43 % 11.1% 4.8% 地区 佐世保 地区 佐世保 西海 長崎 島原半島 病畜棟頭数 3 28 26 47 20.7% 1.4% 13.5% 12.5% 22.6% 平戸・北松 東彼・ 諫早・ ・松浦 大村 北高 西海 長崎 島原半島 57 26 53 3 21 34 15 % 24.7% 11.3% 22.9% 1.3% 9.1% 14.7% 病畜総頭数 80 36 96 6 49 % 18.2% 8.2% 21.9% 1.4% 11.2% 一般ライン と畜 県内 佐賀 県外 合計 0 25 3 208 0.0% 12.0% 1.4% 100% 佐賀 不明 合計 0 21 1 231 6.5% 0.0% 9.1% 0.4% 100% 60 62 0 46 1 439 13.7% 14.1% 0.0% 10.5% 0.2% 100% その他 県内 その他 *病畜棟処理頭数には緊急畜(一般畜)も含む 27 平成24年度 診断名別病畜検査頭数(牛・とく) 全病畜 病畜棟と畜 (牛・とく) 診断書の病名 1位 胃腸炎・脂肪壊死 (牛・とく) 件数 診断書の病名 118 件数 1位 骨折・脱臼 71 2位 関節炎・蹄葉炎など 72 2位 胃腸炎・脂肪壊死 26 3位 乳房炎・繁殖障害 66 3位 関節炎・蹄葉炎・捻挫 19 4位 骨折・脱臼 61 4位 肺炎・肺気腫 16 5位 心不全など 31 5位 尿石症・腎炎・膀胱炎 14 6位 肺炎・肺気腫 25 5位 肝炎 14 7位 尿石症・腎炎・膀胱炎 20 7位 難産・産後起不能など 10 8位 肝炎 12 8位 不慮の事故・診なし 9 9位 心不全など 1 9位 不慮の事故 その他 合計 9 22 10位 乳房炎・繁殖障害 436 その他(代謝障害など) 合計 28 0 28 208 平成24年度 病畜(病畜棟)の月別・曜日別搬入状況 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 日曜日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 % 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 月曜日 6 2 1 8 3 6 6 3 3 5 2 1 46 % 3% 1% 0% 4% 1% 3% 3% 1% 1% 2% 1% 0% 22% 火曜日 3 5 1 7 0 5 2 4 2 2 1 2 34 % 1% 2% 0% 3% 0% 2% 1% 2% 1% 1% 0% 1% 16% 水曜日 5 2 3 5 3 3 5 2 5 3 3 1 40 % 2% 1% 1% 2% 1% 1% 2% 1% 2% 1% 1% 0% 19% 木曜日 0 4 2 6 5 1 5 3 3 6 3 4 42 % 0% 2% 1% 3% 2% 0% 2% 1% 1% 3% 1% 2% 20% 金曜日 5 2 2 1 2 4 4 3 3 0 1 3 30 % 2% 1% 1% 0% 1% 2% 2% 1% 1% 0% 0% 1% 14% 土曜日 3 1 1 1 2 2 1 0 1 2 1 1 16 % 1% 0% 0% 0% 1% 1% 0% 0% 0% 1% 0% 0% 8% 合計 22 16 10 28 15 21 23 15 17 18 11 12 208 年% 11% 8% 5% 13% 7% 10% 11% 7% 8% 9% 5% 6% 100% 29 第4章 年度別統計 30 年度別 月別検査頭数 平 成 1 4 年 平 成 1 5 年 平 成 1 6 年 平 成 1 7 年 平 成 1 8 年 平 成 1 9 年 平 成 2 0 年 平 成 2 1 年 平 成 2 2 年 平 成 2 3 年 平 成 2 4 年 牛 仔牛 豚 4月 5月 1,015 1,158 6月 1 3 6,596 7,156 7月 937 8月 1,219 9月 979 974 10月 11月 12月 1,047 1,524 1,286 1 6,331 7,039 6,735 6,789 7,151 1月 2月 839 1 7,022 7,014 3月 840 合計 702 12,520 6,186 80,606 1 6,695 5,892 7 他 1 1 0 1 0 1 1 0 0 0 1 0 6 計 7,613 8,318 7,268 8,259 7,714 7,764 8,200 8,546 8,301 7,534 6,734 6,888 93,139 牛 895 828 715 1,082 804 827 898 1,203 1,154 781 811 813 10,811 1 4 1 3 1 8 5 6 3 4 1 37 5,881 6,601 5,963 6,979 6,439 7,293 7,675 7,948 8,722 7,677 7,322 7,887 86,387 仔牛 豚 他 5 5 17 計 6,782 7,433 6,679 8,066 7,244 8,128 8,581 9,157 9,881 8,458 8,137 8,706 97,252 牛 951 755 734 1,090 807 896 780 1,089 1,137 679 729 827 10,474 6 2 7 4 9 6 3 3 7 2 1 2 52 7,077 6,529 6,865 6,560 6,059 7,584 7,700 8,288 8,444 7,107 6,476 6,941 85,630 1 1 3 7 計 8,034 7,286 7,606 7,655 6,876 8,486 8,483 9,380 9,588 7,790 7,206 7,773 96,163 牛 792 742 791 950 741 824 768 1,083 1,142 665 683 742 9,923 5 3 4 3 1 3 3 3 1 1 5 2 34 6,731 6,965 6,562 6,658 7,420 7,434 7,527 8,153 8,510 7,316 6,585 7,290 87,151 仔牛 豚 2 他 仔牛 豚 3 2 2 他 1 1 5 計 7,529 7,710 7,357 7,611 8,162 8,261 8,298 9,239 9,656 7,982 7,273 8,035 97,113 牛 759 744 742 1,022 661 860 751 989 1,173 628 706 825 9,860 4 1 2 4 2 6 5 3 3 4 7,199 7,349 7,361 7,192 7,268 7,107 7,544 8,159 8,946 7,921 仔牛 豚 3 5 39 7,449 8,148 91,643 他 1 1 計 7,963 8,095 8,105 8,218 7,931 7,973 8,300 9,151 10,123 8,553 8,155 8,978 101,545 牛 791 758 711 968 781 786 687 1,027 1,107 731 849 824 10,020 2 6 4 2 1 7 2 3 7,133 7,606 7,316 8,212 8,081 7,256 8,037 8,778 9,629 8,339 8,816 8,455 97,658 仔牛 豚 1 27 他 1 計 7,927 8,370 8,031 9,180 8,863 8,042 8,726 9,806 10,745 9,072 9,668 9,279 107,709 牛 799 859 757 1,141 774 889 954 1,058 1,162 845 919 855 11,012 3 4 3 2 2 3 3 3 1 1 1 1 27 8,587 7,706 8,004 8,069 7,525 8,349 8,962 9,091 9,652 9,150 8,861 9,117 103,073 仔牛 豚 1 3 2 他 1 計 9,390 8,569 8,764 9,212 8,301 9,241 9,920 10,152 10,816 9,996 9,781 9,973 114,115 牛 935 915 916 1,121 775 817 827 927 1,192 791 816 858 10,890 6 1 5 12 7 2 2 1 4 1 41 9,213 8,289 8,308 8,765 7,927 7,972 9,305 9,061 9,749 8,981 8,379 9,126 105,075 仔牛 豚 1 4 1 3 他 1 1 1 計 10,155 9,205 9,229 9,886 8,714 8,797 10,135 9,990 10,943 9,772 9,199 9,985 116,010 牛 838 832 805 1,001 856 855 858 914 1,061 684 790 743 10,237 3 2 8 1 2 2 1 3 5 1 2 30 9,141 8,412 8,759 8,683 8,461 8,483 8,710 9,344 9,858 9,094 8,369 8,875 106,189 仔牛 豚 1 4 他 1 計 9,983 9,246 9,564 9,692 9,318 9,340 9,570 10,260 10,922 9,783 9,160 9,620 116,458 牛 840 823 690 976 763 877 700 982 1,036 676 784 792 9,939 2 2 1 1 1 5 4 3 8,860 7,874 8,406 7,845 8,278 8,756 8,911 9,304 9,397 8,765 計 9,702 8,699 9,097 8,822 9,042 9,638 9,615 10,289 10,433 牛 761 778 775 1,012 711 865 870 985 1,069 1 2 3 2 4 2 6 2 8,941 8,918 8,617 8,491 8,104 7,837 8,949 9,237 9,698 9,395 9,505 8,819 8,704 9,825 10,224 仔牛 豚 1 2 1 2 22 8,614 9,157 104,167 9,442 9,398 9,951 114,128 711 693 777 10,007 3 2 5 32 8,849 8,802 8,282 8,502 103,529 1 2 9,918 9,516 8,977 9,285 113,570 0 他 仔牛 豚 他 1 計 9,704 31 年度別 疾病別全廃棄頭数(牛・とく) 10 11 13 12 膿毒症 1 1 敗血症 9 10 尿毒症 24 黄疸 水腫 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 2 0 0 1 0 1 1 1 1 0 1 4 1 5 8 2 4 5 14 8 5 18 22 18 4 19 17 24 11 20 34 38 28 26 16 10 9 19 8 4 8 3 5 2 3 6 4 2 3 5 0 1 0 0 2 34 31 19 9 14 15 16 8 7 12 15 9 11 9 7 4 0 6 4 1 4 5 0 1 6 11 4 7 11 12 炎症又は炎症 産物汚染 33 31 18 5 4 5 4 1 5 3 4 0 2 1 1 変性又は萎縮 0 2 1 1 0 1 2 0 0 1 0 0 0 0 0 その他 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 腫瘍白血病 計 と殺頭数 全廃棄頭数 % と殺 敗血症 禁止 その他 113 95 80 40 44 70 74 55 51 49 59 45 58 37 46 13,034 13,152 13,391 10,627 12,520 10,848 10,526 9,957 9,899 10,047 11,039 10,931 10,267 9,961 10,039 0.87% 0.72% 0.60% 0.38% 0.35% 0.65% 0.70% 0.55% 0.52% 0.49% 0.53% 0.41% 0.56% 0.37% 0.46% 3 年度別 疾病別全廃棄頭数(豚) 10 11 豚丹毒 116 57 膿毒症 92 敗血症 尿毒症 黄疸 水腫 腫瘍白血病 炎症又は炎症 産物汚染 変性又は萎縮 トキソプラズマ その他 計 と殺頭数 全廃棄頭数% 13 12 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 84 41 16 54 36 49 39 35 42 47 57 59 43 97 73 64 26 27 20 25 28 19 15 7 6 18 29 11 5 46 26 16 11 18 28 25 25 25 22 48 37 30 8 4 6 6 6 4 0 3 2 0 0 0 0 1 0 4 1 7 5 4 4 2 4 2 1 2 2 1 1 1 5 1 1 3 1 5 1 2 2 0 0 0 0 0 1 2 1 0 0 1 0 0 1 4 1 1 1 0 1 0 8 3 5 6 1 3 3 3 2 1 0 1 3 0 0 2 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 2 9 250 169 222 152 71 109 81 117 104 82 85 80 115 120 113 85,365 77,615 79,842 85,751 80,606 86,387 85,630 87,151 91,643 97,658 103,073 105,075 106,189 104,167 103,529 0.29% 0.22% 0.28% 0.18% 0.09% 0.13% 0.09% 0.13% 0.11% 0.08% 0.08% 0.08% 0.11% 0.12% 0.11% その他の全廃 と殺 敗血症 1 1 禁止 豚丹毒 1 1 1 膿毒3 5 32 13 2 1 3 3 年度別 牛病類表 (H10年~19年、24年とくを除く) 10 年 度 検 査 頭 数 呼 肺 炎 頭数 % 肺 膿 瘍 頭数 肺 気 腫 頭数 吸 胸 膜 炎 頭数 % % % 心 外 膜 炎 頭数 % 創傷性心膜炎 頭数 % 頭数 器 疣状心内膜炎 % 横 隔 膜 炎 ・ 膿 頭数 瘍 % 心 筋 炎 頭数 % 小計 頭数 系 % 消 肝 包 膜 炎 頭数 % 肝 膿 瘍 頭数 鋸 屑 肝 頭数 出 血 肝 頭数 % % % 他 の 肝 炎 頭数 % 化 蛭 頭数 肝 % 胆 管 炎 頭数 肝 硬 変 頭数 退 色 肝 頭数 % % % 肝 富 脈 斑 頭数 % 器 胃 炎 頭数 腸 炎 頭数 % 腹 膜 炎 直 腸 脱 脂 肪 壊 死 小計 系 泌 腎 膀 炎 胱 炎 膀 胱 結 石 尿 尿 道 炎 子宮内膜炎 器 子宮蓄膿症 子 宮 膣 脱 妊 娠 小計 系 そ 筋・皮下出血 筋・皮下炎症 骨 関 折 節 炎 の 脱 臼 蹄 病 部 分 水 腫 放 線 菌 症 他 合 部 分 腫 瘍 計 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 頭数 % 11 12 13 14 15 16 17 18 10,020 418 4.17% 48 0.48% 121 1.21% 324 3.23% 78 0.78% 1 0.01% 4 0.04% 0 0.00% 58 0.58% 1,052 10.50% 172 1.72% 170 1.70% 363 3.62% 2,034 20.30% 225 2.25% 85 0.85% 469 4.68% 13 0.13% 35 0.35% 145 1.45% 273 2.72% 647 6.46% 11,039 478 4.33% 113 1.02% 244 2.21% 456 4.13% 77 0.70% 0 0.00% 5 0.05% 258 2.34% 75 0.68% 1,706 15.45% 266 2.41% 309 2.80% 397 3.60% 2,779 25.17% 244 2.21% 128 1.16% 976 8.84% 8 0.07% 15 0.14% 317 2.87% 427 3.87% 939 8.51% 0.00% 86 0.86% 2 0.02% 1,285 12.82% 6,004 59.92% 175 1.75% 852 8.50% 978 9.76% 18 0.18% 21 0.21% 14 0.14% 11 0.11% 28 0.28% 2,097 20.93% 14 0.14% 871 8.69% 43 0.43% 80 0.80% 37 0.37% 0 0.00% 56 0.56% 12 0.12% 0.00% 50 0.45% 1 0.01% 1,302 11.79% 8,158 73.90% 239 2.17% 779 7.06% 736 6.67% 15 0.14% 18 0.16% 15 0.14% 13 0.12% 45 0.41% 1,860 16.85% 11 0.10% 947 8.58% 36 0.33% 154 1.40% 44 0.40% 1 0.01% 204 1.85% 12 0.11% 13,034 1,058 8.12% 83 0.64% 166 1.27% 185 1.42% 547 4.20% 6 0.05% 7 0.05% 179 1.37% 0 0.00% 2,231 17.12% 16 0.12% 562 4.31% 656 5.03% 726 5.57% 824 6.32% 227 1.74% 1,003 7.70% 20 0.15% 12 0.09% 69 0.53% 871 6.68% 1,148 8.81% 13,152 1,050 7.98% 66 0.50% 113 0.86% 175 1.33% 509 3.87% 2 0.02% 1 0.01% 13,391 1,157 8.64% 74 0.55% 117 0.87% 214 1.60% 348 2.60% 3 0.02% 0 0.00% 10,627 905 8.52% 53 0.50% 79 0.74% 203 1.91% 225 2.12% 7 0.07% 1 0.01% 12,520 417 3.33% 78 0.62% 66 0.53% 250 2.00% 174 1.39% 4 0.03% 0 0.00% 10,811 335 3.10% 109 1.01% 66 0.61% 300 2.77% 45 0.42% 0 0.00% 6 0.06% 10,474 388 3.70% 99 0.95% 109 1.04% 378 3.61% 73 0.70% 0 0.00% 7 0.07% 9,923 601 6.06% 107 1.08% 164 1.65% 374 3.77% 5 0.05% 0 0.00% 5 0.05% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 1,916 14.57% 47 0.36% 483 3.67% 839 6.38% 1,272 9.67% 655 4.98% 277 2.11% 1,366 10.39% 11 0.08% 17 0.13% 74 0.56% 808 6.14% 1,074 8.17% 0.00% 1,913 14.29% 68 0.51% 454 3.39% 985 7.36% 1,381 10.31% 603 4.50% 281 2.10% 1,335 9.97% 9 0.07% 16 0.12% 72 0.54% 481 3.59% 767 5.73% 0.00% 1,473 13.86% 63 0.59% 323 3.04% 617 5.81% 1,099 10.34% 350 3.29% 147 1.38% 976 9.18% 5 0.05% 11 0.10% 92 0.87% 299 2.81% 527 4.96% 0.00% 989 7.90% 129 1.03% 324 2.59% 984 7.86% 2,564 20.48% 512 4.09% 189 1.51% 1,196 9.55% 24 0.19% 26 0.21% 184 1.47% 524 4.19% 1,395 11.14% 0.00% 861 7.96% 156 1.44% 306 2.83% 774 7.16% 2,458 22.74% 369 3.41% 216 2.00% 1,102 10.19% 16 0.15% 94 0.87% 147 1.36% 417 3.86% 1,061 9.81% 0.00% 1,054 10.06% 196 1.87% 374 3.57% 542 5.17% 2,353 22.47% 333 3.18% 229 2.19% 1,100 10.50% 42 0.40% 117 1.12% 130 1.24% 399 3.81% 858 8.19% 0.00% 53 0.53% 1,309 13.19% 210 2.12% 298 3.00% 371 3.74% 1,852 18.66% 317 3.19% 200 2.02% 829 8.35% 25 0.25% 80 0.81% 135 1.36% 327 3.30% 825 8.31% 9,899 415 4.19% 53 0.54% 112 1.13% 331 3.34% 50 0.51% 0 0.00% 3 0.03% 0 0.00% 38 0.38% 1,002 10.12% 133 1.34% 184 1.86% 346 3.50% 2,023 20.44% 266 2.69% 125 1.26% 515 5.20% 14 0.14% 28 0.28% 140 1.41% 231 2.33% 658 6.65% 0.00% 58 0.44% 4 0.03% 380 2.92% 6,576 50.45% 86 0.66% 142 1.09% 58 0.44% 2 0.02% 17 0.13% 5 0.04% 13 0.10% 31 0.24% 354 2.72% 45 0.35% 159 1.22% 60 0.46% 64 0.49% 28 0.21% 13 0.10% 20 0.15% 32 0.25% 4 0.03% 9,586 73.55% 0.00% 38 0.29% 6 0.05% 444 3.38% 7,411 56.35% 49 0.37% 124 0.94% 25 0.19% 4 0.03% 9 0.07% 7 0.05% 31 0.24% 34 0.26% 283 2.15% 38 0.29% 135 1.03% 35 0.27% 54 0.41% 63 0.48% 13 0.10% 57 0.43% 37 0.28% 0 0.00% 10,042 76.35% 0.00% 43 0.32% 6 0.04% 579 4.32% 7,080 52.87% 51 0.38% 118 0.88% 39 0.29% 5 0.04% 8 0.06% 4 0.03% 27 0.20% 39 0.29% 291 2.17% 41 0.31% 147 1.10% 42 0.31% 66 0.49% 49 0.37% 16 0.12% 47 0.35% 43 0.32% 0 0.00% 9,735 72.70% 0.00% 19 0.18% 3 0.03% 566 5.33% 5,097 47.96% 38 0.36% 66 0.62% 25 0.24% 6 0.06% 16 0.15% 8 0.08% 18 0.17% 22 0.21% 199 1.87% 25 0.24% 97 0.91% 25 0.24% 52 0.49% 31 0.29% 17 0.16% 29 0.27% 26 0.24% 0 0.00% 7,071 66.54% 0.00% 106 0.85% 5 0.04% 1,052 8.40% 9,214 73.59% 103 0.82% 410 3.27% 390 3.12% 8 0.06% 15 0.12% 5 0.04% 9 0.07% 15 0.12% 955 7.63% 12 0.10% 203 1.62% 31 0.25% 17 0.14% 14 0.11% 1 0.01% 20 0.16% 24 0.19% 0 0.00% 11,480 91.69% 0.00% 168 1.55% 2 0.02% 959 8.87% 8,245 76.26% 163 1.51% 542 5.01% 585 5.41% 14 0.13% 28 0.26% 6 0.06% 12 0.11% 16 0.15% 1,366 12.64% 43 0.40% 656 6.07% 40 0.37% 68 0.63% 26 0.24% 1 0.01% 51 0.47% 24 0.22% 0 0.00% 11,381 105.27% 0.00% 141 1.35% 7 0.07% 1,151 10.99% 7,972 76.11% 268 2.56% 1,051 10.03% 1,128 10.77% 21 0.20% 27 0.26% 17 0.16% 10 0.10% 27 0.26% 2,549 24.34% 49 0.47% 915 8.74% 43 0.41% 87 0.83% 46 0.44% 4 0.04% 52 0.50% 26 0.25% 0.00% 122 1.23% 4 0.04% 1,348 13.58% 6,943 69.97% 294 2.96% 1,107 11.16% 1,022 10.30% 17 0.17% 40 0.40% 18 0.18% 17 0.17% 38 0.38% 2,553 25.73% 36 0.36% 1,003 10.11% 43 0.43% 119 1.20% 40 0.40% 3 0.03% 33 0.33% 20 0.20% 0.00% 43 0.43% 4 0.04% 1,190 12.02% 5,900 59.60% 180 1.82% 813 8.21% 899 9.08% 18 0.18% 23 0.23% 11 0.11% 7 0.07% 20 0.20% 1,971 19.91% 11 0.11% 941 9.51% 54 0.55% 72 0.73% 41 0.41% 0 0.00% 38 0.38% 13 0.13% 0.00% 12,797 122.18% 0.00% 12,102 121.96% 33 19 20 21 22 23 24 10,931 232 2.12% 103 0.94% 159 1.45% 460 4.21% 65 0.59% 1 0.01% 1 0.01% 342 3.13% 73 0.67% 1,436 13.14% 227 2.08% 302 2.76% 477 4.36% 3,143 28.75% 163 1.49% 150 1.37% 1,046 9.57% 12 0.11% 32 0.29% 325 2.97% 429 3.92% 1,368 12.51% 10,267 377 3.67% 104 1.01% 148 1.44% 459 4.47% 73 0.71% 0 0.00% 6 0.06% 418 4.07% 73 0.71% 1,658 16.15% 302 2.94% 344 3.35% 341 3.32% 2,932 28.56% 137 1.33% 75 0.73% 779 7.59% 8 0.08% 55 0.54% 187 1.82% 482 4.69% 1,372 13.36% 9,961 215 2.16% 63 0.63% 165 1.66% 1,256 12.61% 73 0.73% 0 0.00% 2 0.02% 379 3.80% 40 0.40% 2,193 22.02% 414 4.16% 367 3.68% 316 3.17% 2,591 26.01% 160 1.61% 82 0.82% 695 6.98% 12 0.12% 48 0.48% 206 2.07% 413 4.15% 1,491 14.97% 10,007 197 1.97% 36 0.36% 177 1.77% 933 9.32% 63 0.63% 0 0.00% 1 0.01% 346 3.46% 24 0.24% 1,777 17.76% 377 3.77% 347 3.47% 279 2.79% 3,099 30.97% 99 0.99% 114 1.14% 712 7.12% 13 0.13% 58 0.58% 124 1.24% 380 3.80% 1,273 12.72% 0.00% 97 0.89% 1 0.01% 883 8.08% 8,655 79.18% 223 2.04% 565 5.17% 434 3.97% 28 0.26% 23 0.21% 4 0.04% 6 0.05% 33 0.30% 1,316 12.04% 4 0.04% 893 8.17% 29 0.27% 131 1.20% 27 0.25% 3 0.03% 283 2.59% 11 0.10% 15 0.00% 0.00% 0.00% 0.14% 10,043 10,266 13,133 12,803 101.45% 102.46% 118.97% 117.13% %:検査頭数に対する割合 0.00% 111 1.08% 1 0.01% 752 7.32% 7,878 76.73% 294 2.86% 602 5.86% 506 4.93% 30 0.29% 15 0.15% 10 0.10% 6 0.06% 19 0.19% 1,482 14.43% 8 0.08% 827 8.05% 22 0.21% 210 2.05% 29 0.28% 3 0.03% 335 3.26% 8 0.08% 13 0.13% 12,473 121.49% 0.00% 169 1.70% 1 0.01% 1,202 12.07% 8,167 81.99% 242 2.43% 1,082 10.86% 729 7.32% 17 0.17% 15 0.15% 12 0.12% 7 0.07% 18 0.18% 2,122 21.30% 9 0.09% 779 7.82% 22 0.22% 104 1.04% 37 0.37% 1 0.01% 245 2.46% 22 0.22% 15 0.15% 13,716 137.70% 0.00% 171 1.71% 6 0.06% 1,309 13.08% 8,361 83.55% 197 1.97% 1,213 12.12% 952 9.51% 0.00% 19 0.19% 0.00% 13 0.13% 17 0.17% 2,411 24.09% 704 7.04% 1,188 11.87% 37 0.37% 52 0.52% 28 0.28% 0.00% 377 3.77% 10 0.10% 12 0.12% 14,957 149.47% 年度別 豚病類表 年 検 呼 吸 器 系 消 化 器 系 泌 尿 器 系 そ の 他 合 査 頭 度 数 S 頭数 % 胸 膜 炎 頭数 % 横 隔 膜 炎 頭数 % 心 外 膜 炎 頭数 % 疣 状 心 内 膜 炎 頭数 % ア ク チ ノ 肺 炎 頭数 % 肺 膿 瘍 頭数 % 他 の 肺 炎 頭数 % 心 筋 炎 頭数 % 小 計 頭数 % 他 の 肝 炎 頭数 % 寄 生 虫 性 肝 炎 頭数 % 肝 包 膜 炎 頭数 % 肝 硬 変 頭数 % 退 色 肝 頭数 % 実 質 性 頭数 % 間 質 性 頭数 % 胃 炎 頭数 % 腸 炎 頭数 % 頭数 % 赤 痢 様 炎 頭数 % 坑 酸 菌 症 頭数 % 腹 膜 炎 頭数 % 腸 気 泡 症 頭数 % 小 計 頭数 % 腎 炎 頭数 % 膀 胱 炎 頭数 % 妊 娠 頭数 % 子 宮 内 膜 炎 頭数 % 子 宮 蓄 膿 症 頭数 % 子 宮 脱 膣 頭数 % 卵 巣 嚢 腫 頭数 % 小 計 頭数 % 筋 ・ 皮 下 出 血 頭数 % 筋 ・ 皮 下 炎 症 頭数 % 筋 ・ 皮 下 膿 瘍 頭数 % 関 節 炎 頭数 % 骨 折 頭数 % ヘ ル ニ ア 頭数 % 腫 瘍 頭数 % そ の 他 頭数 % 計 頭数 % M P 13 14 18 19 20 21 22 23 24 85,365 33,313 39.02% 9,546 11.18% 1,515 1.77% 10,350 12.12% 7 0.01% 769 0.88% 0 0.00% 10 77,615 33,133 42.69% 11,556 14.89% 1,597 2.06% 8,377 10.79% 1 0.00% 892 0.97% 662 0.85% 11 79,842 33,167 41.54% 12,149 15.22% 1,776 2.22% 7,261 9.09% 8 0.01% 3,131 3.21% 329 0.41% 12 85,751 42,509 49.57% 16,959 19.78% 2,135 2.49% 8,455 9.86% 2 0.00% 4,598 4.71% 371 0.43% 80,606 46,943 58.24% 18,265 22.66% 2,715 3.37% 7,606 9.44% 6 0.01% 15,741 16.12% 1,456 1.81% 86,387 43,125 49.92% 22,962 26.58% 5,161 5.97% 8,305 9.61% 18 0.02% 9,675 9.91% 667 0.77% 15 85,630 45,224 52.81% 21,850 25.52% 5,545 6.48% 8,588 10.03% 36 0.04% 13,819 13.27% 1,206 1.41% 16 87,151 46,873 53.78% 16,868 19.35% 4,602 5.28% 7,419 8.51% 35 0.04% 14,709 14.12% 1,234 1.42% 17 91,643 38,175 41.66% 21,358 23.31% 5,731 6.25% 7,470 8.15% 40 0.04% 11,363 10.91% 1,252 1.37% 97,658 50,178 51.38% 28,205 28.88% 6,822 6.99% 8,651 8.86% 24 0.02% 15,010 14.41% 831 0.85% 103,073 49,939 48.45% 34,796 33.76% 7,766 7.53% 8,639 8.38% 41 0.04% 20,953 20.11% 1,729 1.68% 105,075 41,948 39.92% 39,979 38.05% 8,272 7.87% 9,076 8.64% 15 0.01% 30,355 29.14% 2,501 2.38% 106,189 47,672 44.89% 43,360 40.83% 7,509 7.07% 8,129 7.66% 95 0.09% 30,777 29.55% 2,064 1.94% 104,167 39,475 37.90% 45,375 43.56% 7,781 7.47% 6,825 6.55% 154 0.15% 32,836 31.52% 2,707 2.60% 103,529 33,773 32.62% 48,324 46.68% 6,240 6.03% 6,722 6.49% 86 0.08% 29,225 28.06% 1,599 1.54% 162 0.16% 55,500 65.01% 15,637 18.32% 4,510 5.28% 16,032 18.78% 437 0.51% 3,072 3.60% 56,218 72.43% 7,462 9.61% 6,402 8.25% 16,504 21.26% 393 0.51% 1,262 1.63% 57,821 72.42% 6,529 8.18% 5,764 7.22% 14,530 18.20% 77 0.10% 1,075 1.35% 75,029 87.50% 14,333 16.71% 5,077 5.92% 11,555 13.48% 62 0.07% 1,157 1.35% 92,732 115.04% 4,925 6.11% 3,819 4.74% 8,435 10.46% 66 0.08% 1,444 1.79% 89,913 104.08% 1,167 1.35% 4,416 5.11% 8,646 10.01% 88 0.10% 574 0.66% 96,268 112.42% 1,185 1.38% 4,331 5.06% 8,451 9.87% 72 0.08% 649 0.76% 91,740 105.27% 772 0.89% 4,177 4.79% 7,784 8.93% 85 0.10% 257 0.29% 85,389 93.18% 772 0.84% 4,177 4.56% 7,784 8.49% 85 0.09% 257 0.28% 109,721 112.35% 772 0.79% 3,217 3.29% 8,426 8.63% 68 0.07% 656 0.67% 123,863 120.17% 1,774 1.72% 3,522 3.42% 12,422 12.05% 103 0.10% 404 0.39% 132,146 125.76% 1,479 1.41% 3,618 3.44% 13,928 13.26% 80 0.08% 532 0.51% 139,606 131.47% 923 0.87% 2,342 2.21% 12,553 11.82% 72 0.07% 601 0.57% 135,153 129.75% 7,193 6.91% 1,508 1.45% 12,371 11.88% 94 0.09% 575 0.55% 126,131 121.83% 887 0.86% 2,214 2.14% 8,351 8.07% 41 0.04% 416 0.40% 0.00% 20,425 23.93% 22,860 26.78% 17,445 22.48% 19,444 25.05% 8,119 10.17% 8,884 11.13% 9,128 10.64% 10,526 12.28% 7,726 9.58% 11,563 14.35% 7,428 8.60% 8,562 9.91% 6,932 8.10% 10,950 12.79% 7,285 8.36% 10,181 11.68% 7,285 7.95% 10,181 11.11% 8,360 8.56% 11,258 11.53% 7,863 7.63% 11,025 10.70% 7,733 7.36% 11,084 10.55% 8,253 7.77% 11,882 11.19% 7,900 7.58% 11,338 10.88% 6,316 6.10% 12,493 12.07% 0.00% 672 0.79% 161 0.19% 4,386 5.14% 0.00% 1,015 1.31% 705 0.91% 3,748 4.83% 0.00% 163 0.20% 685 0.86% 1,967 2.46% 0.00% 340 0.40% 577 0.67% 2,826 3.30% 0.00% 924 1.15% 190 0.24% 3,717 4.61% 0.00% 264 0.31% 635 0.74% 3,890 4.50% 0.00% 217 0.25% 406 0.47% 4,108 4.80% 0.00% 370 0.42% 685 0.79% 3,386 3.89% 0.00% 370 0.40% 685 0.75% 3,386 3.69% 0.00% 2,119 2.17% 735 0.75% 2,944 3.01% 88,192 103.31% 568 0.67% 678 0.79% 153 0.18% 81 0.09% 6 0.01% 3 0.00% 6 0.01% 1,495 1.75% 74,380 95.83% 535 0.69% 634 0.82% 130 0.17% 40 0.05% 47,793 59.86% 651 0.82% 550 0.69% 111 0.14% 89 0.11% 55,581 64.82% 527 0.61% 543 0.63% 111 0.13% 90 0.10% 42,809 53.11% 35 0.04% 510 0.63% 99 0.12% 276 0.34% 35,670 41.29% 16 0.02% 697 0.81% 113 0.13% 220 0.25% 37,301 43.56% 15 0.02% 788 0.92% 87 0.10% 139 0.16% 34,982 40.14% 39 0.04% 929 1.07% 108 0.12% 250 0.29% 34,982 38.17% 39 0.04% 929 1.01% 108 0.12% 250 0.27% 38,555 39.48% 841 0.86% 1,824 1.87% 95 0.10% 131 0.13% 0.00% 1,628 1.58% 323 0.31% 3,377 3.28% 76 0.07% 42,517 41.25% 644 0.62% 694 0.67% 124 0.12% 185 0.18% 0 0.00% 1,864 1.77% 111 0.11% 3,256 3.10% 217 0.21% 43,902 41.78% 1,019 0.97% 814 0.77% 89 0.08% 234 0.22% 0 0.00% 1,833 1.73% 478 0.45% 3,392 3.19% 205 0.19% 42,534 40.05% 948 0.89% 507 0.48% 52 0.05% 286 0.27% 0 0.00% 1,788 1.72% 176 0.17% 3,648 3.50% 64 0.06% 46,655 44.79% 884 0.85% 652 0.63% 47 0.05% 976 0.94% 0 0.00% 2,480 2.40% 147 0.14% 2,620 2.53% 54 0.05% 36,019 34.79% 882 0.85% 547 0.53% 43 0.04% 770 0.74% 12 10 0.01% 17 0.02% 1,366 1.76% 7 0.01% 14 0.02% 1,422 1.78% 7 0.01% 17 0.02% 1,295 1.51% 2 0.00% 14 0.02% 936 1.16% 2 0.00% 46 0.05% 1,094 1.27% 3 0.00% 37 0.04% 1,069 1.25% 4 0.00% 36 0.04% 1,366 1.57% 4 0.00% 36 0.04% 1,366 1.49% 148 0.17% 433 0.51% 390 0.46% 66 0.08% 160 0.19% 5 0.01% 119 0.15% 481 0.62% 285 0.37% 91 0.12% 144 0.19% 2 0.00% 89 0.11% 228 0.29% 371 0.46% 38 0.05% 119 0.15% 1 0.00% 176 0.21% 504 0.59% 279 0.33% 103 0.12% 176 0.21% 0 0.00% 11 0.01% 32 0.04% 19 0.02% 6 0.01% 38 0.05% 0 0.00% 114 0.13% 518 0.60% 228 0.26% 81 0.09% 70 0.08% 6 0.01% 122 0.14% 768 0.90% 231 0.27% 109 0.13% 197 0.23% 3 0.00% 212 0.24% 883 1.01% 361 0.41% 165 0.19% 246 0.28% 7 0.01% 212 0.23% 883 0.96% 361 0.39% 165 0.18% 246 0.27% 7 0.01% 0 0.00% 9 0.01% 2,900 2.97% 0 0.00% 927 0.95% 1,223 1.25% 1,063 1.09% 176 0.18% 246 0.25% 0 0.00% 0 0.00% 0 0.00% 1,647 1.60% 743 0.72% 1,081 1.05% 1,644 1.59% 1,010 0.98% 209 0.20% 878 0.85% 10 0.01% 0 0.00% 0 0.00% 2,156 2.05% 1,769 1.68% 879 0.84% 1,376 1.31% 997 0.95% 147 0.14% 1,009 0.96% 13 0.01% 0 0.00% 0 0.00% 1,793 1.69% 1,693 1.59% 1,277 1.20% 1,240 1.17% 1,082 1.02% 87 0.08% 890 0.84% 9 0.01% 0 0.00% 0 0.00% 2,559 2.46% 2,275 2.18% 1,031 0.99% 1,387 1.33% 3,560 3.42% 141 0.14% 810 0.78% 8 0.01% 0.00% 146,389 171.49% 0.00% 133,086 171.47% 0.00% 107,882 135.12% 0.00% 133,143 155.27% 0.00% 136,583 169.45% 0.00% 127,694 147.82% 0.00% 136,068 158.90% 0.00% 129,962 149.12% 0.00% 123,611 134.88% 0.00% 154,811 158.52% 0.00% 173,602 168.43% 0 0.00% 0 0.00% 2,254 2.18% 2,984 2.88% 1,582 1.53% 1,352 1.31% 1,874 1.81% 181 0.17% 664 0.64% 3 0.00% 484 0.47% 173,528 167.61% 0.00% 34 0.00% 0.00% 0.00% 184,394 190,211 193,579 175.49% 179.12% 185.84% %:検査頭数に対する割合 年度別と畜頭数推移 年 度 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 総数 成牛 子 牛 46,578 65,732 67,522 75,174 80,404 71,800 81,973 94,062 109,920 118,930 108,763 100,313 103,148 111,319 111,653 118,334 118,050 120,778 118,623 119,619 120,847 125,544 121,514 120,687 109,492 106,754 101,200 100,780 98,440 90,787 93,266 96,392 93,138 97,252 97,163 97,113 101,545 107,709 114,115 116,010 116,458 114,128 113,570 4,124 4,793 5,887 4,036 6,960 7,900 7,925 9,184 10,129 9,448 9,730 12,113 10,961 12,134 13,327 13,880 13,904 13,644 13,457 12,489 14,780 16,119 16,430 16,216 18,023 16,878 14,847 14,247 13,034 13,152 13,391 10,627 12,520 10,811 10,474 9,923 9,860 10,020 11,012 10,890 10,237 9,939 10,007 357 167 115 93 199 288 245 198 250 352 263 191 150 181 125 100 89 74 55 66 47 54 49 56 60 50 23 16 28 6 17 10 7 37 52 34 39 27 27 41 30 22 32 豚 42,073 60,745 61,487 71,037 73,227 63,600 73,796 84,669 99,528 109,118 98,760 88,004 92,006 98,986 98,183 104,337 104,039 107,047 105,090 107,057 106,016 109,361 105,012 104,382 91,392 89,806 86,300 86,497 85,365 77,615 79,842 85,751 80,606 86,387 85,630 87,151 91,643 97,658 103,073 105,075 106,189 104,167 103,529 め 山 馬 ん 羊 羊 1 0 1 0 3 1 2 2 0 0 4 2 8 14 11 5 5 8 4 3 2 4 10 3 5 2 2 3 1 1 1 2 0 2 0 2 0 0 2 0 0 1 21 24 32 8 15 11 5 9 13 12 6 3 23 4 7 12 13 5 17 4 2 7 12 10 9 10 9 5 4 3 10 0 1 2 0 5 1 2 1 0 0 0 0 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 13 5 5 19 13 6 10 5 3 2 15 5 0 0 2 2 2 2 0 1 検査員 2 2 2 3 3 3→4 4 4 4 5 6→7 7 8 8 8 8 8 8 8 9→8 8 8 8 9→8 9→8→9 9 9 7→8 *1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 *8 *9 *10 8→9→8→9 9 9 9→11 11→14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 14(欠1) 15(欠1) 15(欠1) *1:9月1日から学生アルバイト, 1*4月1日より常勤パート *2:5月1日から *3:7月1日から *4:10月1日から *5:6月1日、2月1日から *10:4月1日から庶務1名事務職(正職員)に 検 獣医師1名当た 印 庶 豚換算総数 (牛1頭は豚3 りの豚換算数/ 助 務 頭で換算) 年 手 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1* 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 54,826 75,318 79,296 83,246 94,324 87,600 97,823 112,430 130,178 137,826 128,223 124,539 125,070 135,587 138,307 146,094 145,858 148,066 145,537 144,597 150,407 157,779 154,374 153,119 145,538 140,510 130,894 129,274 124,508 117,091 120,048 117,646 118,178 118,874 117,111 116,959 121,265 127,749 136,139 137,790 136,932 134,006 133,584 27,413 37,659 39,648 27,749 31,441 21,900 24,456 28,108 32,545 27,565 18,318 17,791 15,634 16,948 17,288 18,262 18,232 18,508 18,192 18,075 18,801 19,722 19,297 17,013 16,171 15,612 14,544 16,159 13,834 13,010 13,339 10,695 8,441 8,491 8,365 8,354 8,662 9,125 9,724 9,842 9,781 9,572 8,906 *6:12月1日から *7:5月,1月,2月から *8:10月1日BSE検査強化に伴い検査員増 *9:食検強化により検査員14(1名欠員) BSE検査補助員2名を雇用 *11:食品衛生法検査と危機対応で1名増員 35 第5章 精密検査 36 平成24年度 精密検査総括 A.と畜検査にかかる試験検査 1. 豚丹毒 豚丹毒の保留頭数は、関節炎型 115 頭、蕁麻疹型 22 頭,心内膜炎型 3 頭の計 140 頭であった。このうち陽 性で全廃棄になったものは関節炎型 22 頭(19.1%)、蕁麻疹型 18 頭(81.8%), 心膜炎型 3 頭(100%)の計 43 頭であった。保留頭数にたいする陽性率は、全体で 30.7%であった。 前年度より保留頭数は 49 頭減少し、廃棄頭数も 16 頭減少した。陽性率は 0.5% 増加した。 2. 敗血症 保留頭数は、牛・とく 25 頭、豚 39 頭の計 64 頭で、前年度(牛 5 頭、豚 47 頭)より増加した。このうち全 廃棄になったものは牛で 19 頭(76.0%)、豚で 30 頭(76.9%)の計 49 頭で,前年度(牛 4 頭、豚 37 頭)と 比較すると、8 頭の大幅な増加がみられた。とくに牛の敗血症での増加が目立った。陽性率は 2.2% 減少し た。 3. 尿毒症 尿毒症の保留頭数は牛・とくで 15 頭であった。前年度(牛 25 頭、豚 1 頭)より 11 頭の減少となった。 全廃棄になったものは、牛で 4 頭(26.7%)で前年度(牛 8 頭、豚 1 頭)より 5 頭の減少となった。保留・全 廃棄頭数とも前年度と比較して半減し、尿毒症の減少状況が続いている。 4.水腫 筋肉水腫での保留は牛のみの保留で 5 頭であった。前年度(17 頭)と比較して保留頭数は 12 頭の大幅な減少 となった。このうち高度の水腫で全廃棄になったものは 2 頭(40.0%)であった。前年度(9 頭)より廃棄頭数 は 7 頭減少し、陽性率は 12.9 %の減少となった。尿毒症と同様に、保留・全廃棄ともに減少傾向が続いて いる。 5.黄疸 黄疸の保留頭数は牛で 4 頭、豚で 5 頭の計 9 頭で、前年度(牛 4 頭、豚 4 頭)と比較して保留頭数は 1 頭 増加し、このうち高度の黄疸で全部廃棄となったものは牛で 2 頭(50%)、豚で 1 頭(20%)であった。前年度 と比較して全廃棄頭数は 2 頭増加した。 6.腫瘍・白血病 腫瘍・白血病での保留頭数は牛の 11 頭で,豚は 0 頭の計 11 頭であった。前年度(牛 11 頭、豚 1 頭)より 1 頭の減少となった。このうち、牛の 11 頭ですべてが白血病で全廃棄となった。腫瘍での保留はとくの 1 頭 で全身性の腫瘍で全廃棄となった。腫瘍・白血病とも前年度と変わらなかった。 7.TSE(伝達性海綿状脳症) 平成 24 年度も 23 年度に引き続き月齢を問わず搬入される全ての牛、緬・山羊のTSE全頭検査を実施し た。平成 24 年度の月ごとの検査頭数及び再検査頭数は次ページの*表1のとおりである。 37 TSEスクリーニング検査頭数(とく、羊・山羊含む)*表1 4 5 6 762 780 778 1,014 715 867 876 987 再検査頭数 0 0 0 0 0 0 0 再々検査頭数 0 0 0 0 0 0 762 780 778 1,014 715 867 月 検査頭数 合計 7 8 10 9 11 12 1 2 3 1,069 714 695 783 10,040 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 876 987 1,069 714 695 783 10,040 計 ( 3 月に羊 1 頭) B.疾病排除事業にかかわる試験検査 佐世保市と畜場に搬入される牛・豚の疾病排除を目的として、食中毒起因菌、豚丹毒,牛白血病診断、豚 赤痢菌、尿毒症の臭い成分、色差計による黄疸検査など種々の精密検査やPCR確定診断法などをもちいて 実施した。 検査頭数は、399 頭で検査検体数は 952、検査延件数は 3,746 件であった。 C.食肉品質向上事業にかかわる試験検査 食肉の品質向上を目的として、と畜場のふき取り調査(牛枝肉、豚枝肉、施設器具等)、併設カット工場お よび枝肉輸送車の衛生検査を実施した。 検査項目は、一般細菌、大腸菌、O-157、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、キャンピロ、ATP測定,グリ ア細胞残留など、食肉の品質にかかわる細菌検査などを主に実施した。 検査検体数は 1,170、検査延件数は 4,051 件であった。 D.食品衛生法に基づく検査(残留動物医薬品検査) 搬入される牛・馬・豚・羊・山羊のうち病畜棟でと畜検査されたもの、また他の疾病で検査保留となった 牛・豚を対象に検査した。一般畜については抽出して残留動物医薬品のモニタリング検査を実施した。また、 管轄する食鳥処理場の鶏についても、残留動物医薬品の検査を実施した。 検査数としては、牛 279 頭で検体数 705、豚 217 頭で検体数 367、鶏 35 羽で検体数 35 検体を実施した。 検査延件数は 3,040 で、全て陰性であった。 まとめ 平成 24 年度の全保留頭数は牛(とくを含む)で 63 頭、豚で 203 頭の計 266 頭であった。稼動日数は 250 日、と畜頭数は牛(とくを含む)10,039 頭、豚 103,529 頭、馬 1 頭、羊 1 頭であった。一日当たり約 1.06 頭の検査保留が出ている状況である。と畜頭数に占める保留頭数の割合は、牛で 0.63%、豚で 0.20%であっ た。 38 精密検査区分件数(と畜検査) A. と畜検査にかかる試験検査 B.疾病排除事業にかかわる試験検査 39 C.食肉品質向上事業にかかわる試験検査 検査件数 検査 頭数 検査区分 20 20 40 54 65 66 65 厚労省報告 牛枝肉一般・大腸菌 厚労省報告 豚枝肉一般・大腸菌 厚労省報告 牛枝肉 グリア細胞 モニタリング牛枝肉 一般・大腸菌 モニタリング牛枝肉 O-157 モニタリング豚枝肉 一般・大腸菌 モニタリング豚枝肉 サルモネラ モニタリング その他 検証検査 解体ライン一般・大腸菌 検証検査 解体ライン ATP 検証検査 その他 副生物 カット工場 一般・大腸菌 副生物 カット工場 O-157 副生物 カット工場 黄ブドウ球菌 副生物 カット工場 サルモネラ 副生物 カット工場 キャンピロ 副生物 カット工場 ATP 副生物 カット工場 その他 センター自主検査検証 グリア細胞残留検査 空中浮遊菌検査一般・大腸菌・真菌 枝肉輸送車 一般・大腸菌 枝肉輸送車 ATP 食肉品質管理(ph測定) 器具衛生管理(事業計画外) 合計 検体数 30 360 微生 物 40 40 80 108 65 132 70 200 200 173 160 865 48 28 240 84 20 90 56 56 病理 理化学 抗菌性 物質 その他 合計 200 200 80 470 162 465 511 65 625 152 45 80 540 185 660 361 160 60 50 20 20 150 100 1,170 3,675 56 60 0 0 0 20 10 244 145 30 376 4,051 D.食品衛生法に基づく検査(残留動物医薬品検査) 平成23年度 区分 牛・山羊 種別 検査頭数 検査検体数 検査延件数 陽性数 病畜・保留畜 222 646 1,924 0 正常畜 57 59 65 0 0 抗菌性物質残留の疑い 病畜・保留畜 156 306 905 0 正常畜 61 61 61 0 鶏抗生剤スクリーニング 25 25 75 0 鶏抗生剤モニタリング 10 10 10 0 1,107 3,040 0 豚 抗菌性物質残留の疑い 鶏 531 計 40 年度別 精密検査状況 (24年度) 検査頭数 平 成 1 3 年 度 保留 検査 平 成 1 4 年 度 保留 検査 平 成 1 5 年 度 保留 検査 平 成 1 6 年 度 保留 検査 平 成 1 7 年 度 保留 検査 平 成 1 8 年 度 保留 検査 平 成 1 9 年 度 保留 検査 平 成 2 0 年 度 保留 検査 平 成 2 1 年 度 平 成 2 2 年 度 平 成 2 3 年 度 平 成 2 4 年 度 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 74 212 286 合計 286 102 133 235 合計 235 167 249 416 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 合計 416 180 214 394 合計 394 144 276 420 合計 420 107 226 332 合計 332 107 202 309 合計 309 87 224 311 343 976 677 2,307 93 224 317 429 1,054 766 2,566 107 296 403 348 397 642 1,790 63 245 308 385 305 706 1,704 63 203 266 399 360 531 1,556 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 牛 豚 計 衛生検査 調査研究 牛 豚 計 疾病排除事業 食肉品質向上事業 食品衛生法(残留) 合計 牛 保留 豚 検査 計 疾病排除事業 食肉品質向上事業 食品衛生法(残留) 合計 牛 保留 豚 検査 計 疾病排除事業 食肉品質向上事業 食品衛生法(残留) 合計 牛 保留 豚 検査 計 疾病排除事業 食肉品質向上事業 食品衛生法(残留) 合計 牛 保留 豚 検査 計 疾病排除事業 食肉品質向上事業 食品衛生法(残留) 合計 検体数 162 550 712 432 123 1,267 172 355 527 644 29 1,200 319 673 992 1,638 465 3,095 333 529 862 1,529 315 2,706 301 758 1,059 1,694 399 3,152 258 633 891 1,189 302 2,382 355 660 1,015 1,675 1,785 4,475 398 623 1,021 481 976 1,426 3,904 335 687 1,022 567 1,054 1,562 4,205 385 901 1,286 601 1,371 1,356 4,614 185 757 942 492 970 1,325 3,729 243 584 827 952 1,170 1,107 4,056 検 微 査 生 物病 696 3,381 4,077 952 534 5,563 154 1,851 2,005 2,065 79 4,149 456 3,721 4,177 3,859 533 8,569 601 3,767 4,368 3,463 1,146 8,977 1,312 4,942 6,254 4,992 594 11,840 661 4,233 4,894 3,077 614 8,585 740 4,008 4,748 4,220 791 9,759 1,193 4,167 5,360 1,303 3,373 29 件 化 学そ 179 15 194 29 21 19 40 194 255 38 293 2 42 48 69 117 68 6 74 109 402 420 50 470 56 1,708 2,234 692 16 708 44 118 20 1 21 93 801 1,041 55 1,096 33 54 18 46 64 362 1,458 1,170 51 1,221 31 95 147 33 180 380 1,601 908 14 922 68 309 1,299 1,096 135 1,231 理理 29 48 67 247 231 46 277 14 10,036 1,906 4,493 6,399 857 3,287 291 39 20 59 1,231 10,543 1,557 7,011 8,568 2,439 4,467 59 2,496 68 29 1,039 114 15,474 391 6,018 6,409 2,058 3,132 97 1,153 125 211 636 141 11,599 1,831 4,984 6,815 859 3,675 336 203 203 94 777 344 55 399 2,042 11,349 297 2,441 41 1,449 1,047 数 延べ検 査件 精 密 検 査 に 抗菌性物質 総廃棄数 数 よる廃棄数 検査延件数 他 3 907 25 40 213 12 3,408 57 155 237 15 4,315 82 195 450 952 534 . 15 5,801 12 442 33 44 1,575 1,908 35 71 236 12 2,350 68 115 1,811 2,065 190 . 12 4,605 90 1,014 55 69 3,730 15 3,786 68 109 484 105 4,800 123 178 4,214 3,915 2,310 . 105 11,025 37 1,398 64 74 789 3,789 55 81 190 37 5,187 119 155 979 3,463 1,283 . 37 9,933 12 2,385 50 56 425 4,998 83 119 262 12 7,383 133 175 687 4,992 989 . 12 13,364 687 72 1,921 40 67 2,214 4,330 83 153 1,166 72 6,251 123 220 3,380 3,077 1,025 72 10,353 123 220 3,380 21 1,816 42 49 2,195 4,055 61 82 1,557 21 5,871 103 131 3,752 4,288 1,167 21 11,326 103 131 3,752 2,520 47 59 2,195 4,348 70 85 1,557 6,868 117 144 3,752 1,317 3,373 0 0 0 4,354 11,558 117 144 8,106 1,945 47 59 2,195 4,513 70 85 1,557 7,907 117 144 3,752 1,904 3,287 1,562 1,562 0 4,354 1,562 14,660 117 144 8,106 1,557 45 58 7,011 112 115 9,675 157 173 2,582 4,467 3,980 3,980 3,980 20,704 157 173 3,980 39 430 28 37 39 6,018 101 120 39 7,285 129 157 39 2,410 3,404 3,827 3,827 3,827 3,866 16,926 129 157 3,866 59 2,437 40 46 4,957 83 113 59 7,394 123 159 0 751 3,746 376 4,051 0 3,040 1,186 15,191 123 159 3,040 の 第6章 衛生検査 42 平成24年度 監視指導ならびに衛生教育 1 監視指導 と畜場法 17 条第 1 項の規定に基づいて、佐世保市と畜場の衛生監視指導を実施した。 月 主な指摘事項及び指導内容 4 改善点・経過 ○豚インクラインに使っていない古い照明器具がそのままになっている。 ○豚洗浄機の死角になっている部分に汚れが残っている。 ○豚風乾室~計量~冷蔵庫の支柱のステンレス板の隙間からカビが発生している。 ○豚と室の壁のステンレスが剥がれて壁がむき出しになり、腐食している。 ○病畜棟のチェーンブロック操作スイッチのビニールが汚れている。 ○病畜棟内の手洗い洗浄液、消毒用アルコールが補充されていない。 ・撤去予定 ・清掃完了 ・清掃完了 ・5 月末までに材料購入 後、補修予定 ・ビニールの交換済み ・アルコールの補充済み ○豚インクラインの不要な照明器具の撤去を。 ○病畜棟通路扉が腐食している。 ○病畜棟アルコール消毒液が空になっている。 ・足場準備し撤去予定 ・予算確保後補修予定 ・8/9 補充完了 ○牛クリーンゾーンの枝肉割除用検査ブースの清掃が清掃されていない。 ○牛処理ラインの換気扇フィルターが汚れている。 ○豚インクラインの換気フィルターが汚れている。 ○豚処理ラインの不可食容器のシールがはがれている。また、表示がないものがある。 ○豚風乾室の排水パイプの支持部位が腐食している。補修または撤去を指示。 ○病畜棟と生体係留所の連絡扉の腐食が進んでいる。 ・週に1回清掃をする ・近日中に清掃予定 ・近日中に清掃予定 ・シールの張り替え終了 ・ステンレスの指示板に ・補修予定 7 10 ・手入れなどで対応可能 ○豚風乾室の扇風機カバーの腐食が進み、豚枝肉に錆びが付着するおそれがある。 1 * * ○ ○ * ○ ○ ○ ○ と畜場内の監視指導 4 回/年実施 併設食肉処理場(カット工場)の監視指導 12回/年実施 と畜場内・カット工場監視指導に基づき、安全衛生委員会実施 12回/年実施 SSOP文書検証 2回/年 特定部位(SRM)取り扱いの監視指導 特定部位の管理要領(SSOP)に基づき、SRM の取り扱い監視指導 4 回/年実施。 特定部位の焼却施設(原産業)に対する監視調査、1回/年実施 グリア細胞残留調査・・検査頭数 5 頭(10 検体) 特定部位SSOP文書の検証 1回/年 43 ならば対処するが、劣化 が激しい場合は、ステン レス製のファンと交換し たい。 2 衛生教育 ○衛生講習会(HACCP関連) H24.6. 2・・・・佐世保食肉センター2階会議室 “収去検査とは、生食肉について” ・・・と畜場関連職員 44 名 H24.6.19・・・すこやかプラザ7階研修室 小規模食鳥処理場「鳥きん」衛生講習会 “ふきとり検査結果について” ・・・鳥きん従業員 6 名 H24.7.19・・・佐世保ブロイラーセンター会議室 佐世保ブロイラーセンター衛生講習会 “ふきとり検査結果について” ・・・ブロイラーセンター従業員 26 名 H25.1.8・・・佐世保食肉センター2階会議室 “ノロウイルス感染症について” ・・・と畜場関連職員 140 名 ○フィードバック関係講習会 H24.9.7・・・松浦シティホテル (家畜事故防止対策講習会) “残留動物医薬品及びと畜検査における北松地区データ” ・・・・・・・・・・・家畜診療獣医師 18名 H24.11.16・・・佐世保市三浦町 レオプラザホテル (県北家畜臨床研究会) “データフィードバック追加情報の通知” ・・・・家畜診療獣医師 18名 3 食育推進事業 H24.7.25~7.27(3 日間) 「体験!!と畜検査員」 ・・・・・中学生向け職場体験事業 中学 2 年生 2 名 “解剖・病理・公衆衛生・生理学などの授業及び実習”、 “と場内見学” H24.8.1 13:00~16;00 食育推進事業「お肉ができるまで」・・・市内小学5~6年生とその保護者 子ども 8 名、保護者 7 名 内容 ①講義 “トレーサビリティについて”、 “お肉ができるまで”、 “卸売市場について” ②精密検査の説明と体験学習 ③下見室の見学 ④クイズと模擬セリ体験 ⑤命の話 ⑥修了式 協力機関 ・佐世保食肉センター ・九州農政局長崎地域センター ・佐世保市卸売市場 ・長崎国際大学 健康栄養学科 講師 野々村 洋子 44 第7章 食鳥検査 45 平成24年度食鳥検査羽数及び内臓廃棄したものの原因 ( 大規模食鳥処理場) 4月 33,943 5月 35,060 6月 35,280 7月 33,205 8月 33,978 9月 31,832 10月 34,173 11月 35,384 12月 48,881 1月 30,338 2月 30,180 3月 34,775 合計 417,029 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 10 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 48 15 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 13 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 16 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 15 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 17 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 13 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 13 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13 16 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 24 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 105 150 0 0 0 32 0 0 56 17 23 0 0 0 0 0 0 0 164 1 0 0 307 0 0 44 0 0 26 20 30 0 0 0 0 0 0 0 185 4 0 0 314 0 0 95 0 0 33 25 61 0 0 0 0 0 0 0 200 6 0 0 483 0 0 64 0 0 16 41 32 0 0 0 0 0 0 0 187 15 0 0 361 0 0 65 0 0 27 20 39 0 0 0 0 0 0 0 143 3 0 0 311 0 0 75 0 0 29 16 27 0 0 0 0 1 0 0 160 14 0 1 346 0 0 85 0 0 36 30 59 0 0 0 0 0 0 0 170 5 0 0 402 0 0 61 0 0 65 16 37 0 0 0 0 0 0 0 118 7 0 0 323 0 0 60 0 0 38 22 33 0 0 0 0 0 0 0 177 43 0 0 389 0 0 74 0 0 39 72 89 0 0 0 0 1 0 0 395 12 0 1 698 0 0 60 0 0 99 7 28 0 0 0 0 0 0 0 56 8 0 1 288 0 0 65 0 0 81 31 57 0 0 0 0 0 0 0 83 10 0 4 365 0 0 780 0 0 545 317 515 0 0 0 0 2 0 0 2,038 128 0 7 4,587 鶏痘 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 伝染性気管支炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 伝染性喉頭気管炎 伝染性コリーザ 原虫病(トキソプラズマ 病を除く) 寄生虫病 変性 尿酸塩沈着症 水腫 出血 炎症 萎縮 腫瘍 臓器の異常な形等 外傷 その他 計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 575 0 0 247 1,091 0 0 0 0 0 1,913 0 0 434 0 0 678 1,246 0 0 0 0 0 2,358 0 0 937 0 0 342 2,484 0 0 0 0 0 3,763 0 0 535 0 0 235 961 0 0 0 0 0 1,731 0 0 540 0 0 216 1,080 0 0 0 0 0 1,836 0 0 739 0 0 252 1,177 0 0 0 0 52 2,220 0 0 620 0 0 454 1,176 0 0 0 0 0 2,250 0 0 623 0 0 310 1,301 0 0 0 0 0 2,234 0 0 321 0 0 193 1,484 0 0 0 0 15 2,013 0 0 258 0 0 151 1,225 0 0 0 0 0 1,634 0 0 300 0 0 188 1,157 0 0 0 0 0 1,645 0 0 318 0 0 258 1,514 0 0 0 0 0 2,090 0 0 6,200 0 0 3,524 15,896 0 0 0 0 67 25,687 合計 310 11,287 0 0 0 検査羽数 全部廃棄 クウ ライ ミル ジス ア 病・ 細 菌 病 疾 病 別 羽 数 そ の 他 の 疾 病 一部廃棄 ク ウ ラ イ ミ ル ジ ス ア ・ 病 細菌病 疾 病 別 羽 数 そ の 他 の 疾 病 鶏痘 伝染性気管支炎 伝染性喉頭気管炎 ニューカッスル病 鶏白血病 封入体肝炎 マレック病 その他 大腸菌症 伝染性コリーザ サルモネラ病 ブドウ球菌症 その他 毒血症 膿毒症 敗血症 真菌症 原虫病(トキソプラズマ 病を除く) 寄生虫病 変性 尿酸塩沈着症 水腫 腹水症 出血 炎症 萎縮 腫瘍 臓器の異常な形等 異常体温 黄疸 外傷 中毒諸症 削痩及び発育不良 放血不良 湯潰過度 その他 計 認定小規模食鳥処理場 <T>・・・・・食鳥処理場は1業者 措置 稼働日数 確認羽数 異 生体の状況 常 の 有 無 の 確 認 食鳥とたいの 体表の状況 廃棄 全部廃棄 一部廃棄 食鳥中抜とた いの体壁の内 側面の状況 廃棄 当該臓器のみ廃棄 内臓の状況 内臓全部廃棄 全部廃棄 廃棄羽数の合計 一部廃棄 4月 25 861 5月 27 978 6月 26 926 7月 26 943 8月 27 1,017 9月 25 907 10月 27 910 11月 26 952 12月 26 1,028 1月 25 921 2月 24 887 3月 26 957 128 143 136 131 137 103 109 145 149 137 131 129 128 143 136 131 137 103 109 145 149 137 131 129 46 0 1,578 0 0 1,578 平成24年度 精密検査区分件数(食鳥検査) 検査区分 A B C 食鳥検査にかかる試験検査 食鳥処理の衛生検査 食品衛生法に基づく検査 合計 検 査 羽 数 検 査 検 体 数 15 322 35 372 18 259 492 2,179 35 545 2,438 検 査 羽 数 検 査 検 体 数 微 生 物 検 査 検査件数 理 抗 化 菌 学 性 検 物 査 質 病 理 検 査 そ の 他 合 計 44 46 0 90 85 85 0 303 2,225 85 2,613 A.食鳥検査にかかる試験検査 検査区分 サルモネラ 敗血症 理化学検査 9 6 12 6 検査件数 微 生 物 検 査 理 化 学 検 査 病 理 検 査 抗 菌 性 物 質 そ の 他 合 計 0 259 44 259 44 起因菌検査 0 合計 15 18 259 0 44 0 0 303 B.食鳥処理の衛生検査 検査区分 一般細菌・大腸菌 サルモネラ キャンピロバクター 黄色ブドウ球菌 O-157 インフルエンザ エアーサンプル検査 水質検査 ATP 合計 検 査 検 体 数 検 査 羽 数 74 61 80 64 40 113 89 110 100 52 3 28 322 検査件数 微 生 物 検 査 抗 菌 性 物 質 そ の 他 合 計 662 330 854 236 97 492 2,179 47 理 化 学 検 査 病 理 検 査 46 0 46 0 0 662 330 854 236 97 0 0 46 0 2,225 年度別 食鳥検査状況1 12年 ブロイラー 404,138 検査羽数 13年 ブロイラー 482,816 14年 ブロイラー 547,263 15年 ブロイラー 574,348 16年 ブロイラー 534,486 17年 ブロイラー 482,182 18年 ブロイラー 455,937 19年 ブロイラー 425,908 20年 ブロイラー 444,350 21年 ブロイラー 408,919 22年 ブロイラー 416,866 23年 ブロイラー 420,722 24年 ブロイラー 417,029 全部廃棄 鶏痘 伝染性気管支炎 伝染性喉頭 ク ウ 気管炎 ラ イ ニューカッ スル ミル 病 ジス ア 鶏白血病 病・ 2 封入体肝炎 マレック病 その他 大腸菌症 細 菌 病 伝染性コリーザ サルモネラ病 ブドウ球菌症 その他 毒血症 膿毒症 296 334 105 敗血症 87 167 150 418 608 780 255 451 545 209 109 317 317 349 515 2 3 2 3,084 4,701 2,038 29 30 128 真菌症 原虫病(トキソプラズ マ病を除く) 疾 病 別 羽 数 寄生虫病 変性 尿酸塩沈着症 水腫 4 腹水症 そ の 他 の 疾 病 10 33 11 1 91 139 145 96 278 269 260 出血 3 炎症 2 72 234 358 299 150 50 10 11 3 萎縮 腫瘍 臓器の異常な 形等 異常体温 黄疸 外傷 中毒諸症 削痩及び発育 不良 2,632 2,554 6 放血不良 2,467 2,338 3 2 2,462 2,726 4,318 6,379 2,262 1,842 湯潰過度 その他 計 廃棄率 2,642 0.7% 2,564 0.6% 2,503 0.5% 3 2,448 0.4% 35 2,711 0.5% 402 3,275 0.6% 48 260 4,958 764 7,789 674 3,515 433 2,688 13 4,710 13 6,765 7 4,587 1.0% 1.7% 0.8% 0.6% 1.2% 1.6% 1.1% 年度別 食鳥検査状況2 一部廃棄 12年 ブロイラー 検査羽数 ク ウ ラ イ ミ ル ジ ス ア ・ 病 404,138 13年 14年 15年 16年 17年 18年 ブロイラー 482,813 ブロイラー 547,263 ブロイラー 574,348 ブロイラー 534,486 ブロイラー 482,182 ブロイラー 455,937 19年 20年 21年 22年 23年 24年 ブロイラー 425,903 ブロイラー 444,377 ブロイラー 408,919 ブロイラー 416,866 ブロイラー 420,722 ブロイラー 417,029 280 261 205 18,496 25,209 6,200 鶏痘 伝染性気管支炎 伝染性喉頭気管炎 細菌病 伝染性コリーザ 原虫病(トキソプラズマ 病を除く) 寄生虫病 そ の 他 の 疾 病 31 変性 尿酸塩沈着症 水腫 出血 7,131 6,125 6,990 8,247 6,657 6,202 5,007 4,117 3,707 2,789 4,524 3,594 3,524 炎症 3,532 4,876 9,178 9,211 6,339 7,002 17,787 4,332 3,864 2,956 7,768 13,295 15,896 209 10,988 9,005 9,381 10,665 11,001 16,168 17,461 13,234 13,494 23,003 19,717 16,837 15,331 30,802 42,237 25,687 2.6% 2.3% 3.0% 3.0% 2.5% 2.8% 5.0% 4.6% 3.8% 3.7% 7.4% 10.0% 6.2% 萎縮 腫瘍 臓器の異常な形等 2 外傷 3 その他 計 廃棄率 207 290 食鳥検査精密検査状況 検査羽数 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 法検査 衛生検査 検体数 微生物 検査件数 理化学 病理 22 62 0 22 62 法検査 衛生検査 その他 合計 5 20 13 5 38 211 209 法検査 衛生検査 その他 合計 8 23 185 81 289 149 522 7 168 73 248 45 903 45 278 64 327 1601 387 25 456 95 576 13 587 1,928 320 1241 1,561 252 1438 0 600 87 62 95 244 1,690 589 2988 0 341 1437 その他 合計 法検査 衛生検査 その他 合計 法検査 衛生検査 その他 2 7 78 86 7 73 80 45 64 合計 法検査 衛生検査 その他 合計 法検査 衛生検査 109 7 その他 合計 法検査 衛生検査 その他 合計 99 112 69 法検査 衛生検査 その他 合計 36 157 193 36 283 157 476 法検査 衛生検査 その他 合計 法検査 衛生検査 その他 21 10 45 76 34 124 49 72 268 45 385 64 260 49 合計 法検査 衛生検査 その他 合計 207 15 322 35 372 373 18 492 35 545 35 42 13 87 156 420 671 948 0 0 抗菌性物質 0 その他 延べ検査件 数 0 9 71 9 0 71 0 211 219 15 445 0 149 537 175 861 10 0 10 15 15 15 0 15 175 175 1 7 0 7 159 159 11 1 1 132 3,577 1,778 0 11 132 13 13 1 4 285 285 4 187 187 0 14 14 445 38 0 445 298 298 72 0 843 1095 72 38 82 22 157 157 104 120 17 1,938 762 1350 0 120 144 2,112 259 2179 0 144 44 46 2,438 0 90 125 125 17 127 49 127 0 85 85 0 45 911 159 1,115 327 1,613 132 2,072 320 1,258 285 1,863 252 1,452 187 1,891 1034 3,026 298 4,358 495 1,459 157 2,111 963 1,112 125 2,200 906 1,350 127 2,383 303 2,225 85 2,613 14 139 67 第8章 50 調査研究 免疫組織化学的検査を利用した牛白血病の診断 佐世保市食肉衛生検査所 ○織田和紀 はじめに 牛白血病はその大半が全身性の悪性リンパ肉腫を主徴とする疾病で、と畜場法で全部廃 棄 の 対 象 疾 病 と な っ て い る 。ま た 、牛 白 血 病 の 多 く が 牛 白 血 病 ウ イ ル ス( BLV)の 感 染 に 起 因する地方病型であり、B 細胞の腫瘍化を特徴としている。近年、全国的に牛白血病の発 生 は 増 加 傾 向 に あ り 、 家 畜 伝 染 病 予 防 に よ る 届 出 は 平 成 16 年 か ら 平 成 23 年 に か け て 3 倍 以 上 に 増 加 し て い る 。 佐 世 保 市 で も 平 成 23 年 度 に は 発 生 頭 数 が 10 頭 に 上 っ た 。 こ れ は 、 同 年 度 の 牛 全 部 廃 棄 頭 数 の 35% を 占 め て お り 、牛 白 血 病 は 牛 の 全 部 廃 棄 の 主 要 な 原 因 と な っている。 当 所 に お い て 牛 白 血 病 の 診 断 は 、 BLV 抗 体 価 の 測 定 と パ ラ フ ィ ン 切 片 を 用 い た 病 理 組 織 学的検査により行われている。しかしながら、パラフィン切片の作成には時間がかかるこ と、組織構造・細胞形態からの診断にはある程度の経験が必要になるなど課題 も多い。そ こで、迅速診断とより正確で分かりやすい診断のために、免疫組織化学的検査(以下免疫 染色)を用いた牛白血病の診断方法について検討したので報告する。 材料及び方法 材料は、佐世保市と畜場でと畜され、牛白血病と診断され全部廃棄となった 2 症例(表 1) を 用 い 、 ス タ ン プ 標 本 及 び パ ラ フ ィ ン 切 片 標 本 を 作 成 し て 検 査 を 実 施 し た 。 ス タ ン プ 標 本 は 、検 体 を ス タ ン プ 後 に 十 分 に 風 乾 さ せ 、デ ィ フ ク イ ッ ク 染 色 を 実 施 し た 。 ま た 同 様 に 作 製 し た 標 本 を 、 10% 中 性 緩 衝 ホ ル マ リ ン で 5 分 間 固 定 し た も の を 免 疫 染 色 に 供 し た 。パ ラ フ ィ ン 切 片 は 、検 体 を 10% 中 性 緩 衝 ホ ル マ リ ン で 固 定 後 、定 法 に 従 っ て 作 製 し 、 HE 染 色 及 び 免 疫 染 色 を 実 施 し た 。 免 疫 染 色 で は 、一 次 抗 体 に は B 細 胞 マ ー カ ー と し て VMRD 社 の 抗 ウ シ CD45R マ ウ ス モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 ( LCT27A)、 T 細 胞 マ ー カ ー と し て DAKO 社 の 抗 ヒ ト CD3 マ ウ ス モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 ( F7.2.38) を 用 い て 常 温 で 30 分 間 反 応 さ せ た 。 二 次 抗 体 に は ヒ ス ト フ ァ イ ン シ ン プ ル ス テ イ ン MAX-PO MULTI( ニ チ レ イ ) を 常 温 で 30 分 間 反 応 さ せ DAB 基 質 キ ッ ト ( ニ チ レ イ ) で 発 色 さ せ た 。 抗 ヒ ト CD3 抗 体 で は 抗 原 の 賦 活 化 が 必 要 な た め 、 パ ラ フ ィ ン 切 片 に つ い て は ク エ ン 酸 緩 衝 液 ( pH6.0) に 浸 し 、 圧 力 鍋 ( 動 作 圧 力 65kPa) で 10 分 間 加 熱 処 理 をした。 なお、両症例とも受身赤血球凝集反応及び抑制反応により抗体価を測定した。 51 表 1 症例 1 症例 2 検査年月日 2012 年 10 月 15 日 2012 年 10 月 31 日 搬入区分 病畜(膣腫瘍) 病畜(胃腸炎) 品種 黒毛和種 黒毛和種 性別 雌 雌 月齢 108 ヵ 月 齢 93 ヵ 月 齢 腫瘍の分布 心臓、肺、第四胃、膣、 肝リンパ節、腸間膜リンパ節、 腸間膜リンパ節 内腸骨リンパ節及び骨盤腔内 結果 スタンプ標本 両症例のスタンプ標本では、核クロマチン構造が粗剛で複数の核小体を有する 大小不同 のリンパ球が認められ、核分裂像や核の切れ込み像も散見された。 症 例 1 の 免 疫 染 色 で は 、 抗 CD45R 抗 体 に よ る 染 色 で バ ッ ク グ ラ ウ ン ド が 非 常 に 強 く 判 定 が 行 え な か っ た 。 一 方 で 、 抗 CD3 抗 体 に よ る 染 色 で は 、 一 部 の 細 胞 が 陽 性 を 示 す も の の 大 半の細胞が陰性であった。 症 例 2 の 免 疫 染 色 で は 、抗 CD45R 抗 体 に よ る 染 色 で 大 半 の 細 胞 が 陰 性 で あ っ た 。一 方 で 、 抗 CD3 抗 体 に よ る 染 色 で は 、 や や バ ッ ク グ ラ ウ ン ド が 強 い も の の 大 半 の 細 胞 が 陽 性 で あ る と判定できた。 パラフィン切片 両 症 例 と も 、HE 染 色 で は リ ン パ 節 の 固 有 構 造 が 崩 壊 し て お り 大 型 の 腫 瘍 細 胞 が び 慢 性 に 増殖していた。一部のリンパ節では星空像も見られた。また、症例 1 のリンパ節以外の臓 器でも腫瘍細胞の浸潤・増殖がみられた。 免 疫 染 色 で は 、 症 例 1 で 腫 瘍 細 胞 は CD45R 陽 性 、 CD3 陰 性 。 症 例 2 で CD45R 陰 性 、 CD3 陽性であった。なお、両症例とも免疫染色を実施した検体については、すべて同様の結果 が得られた。 症 例 1 で は 抗 体 価 2048 倍 、 症 例 2 で は 抗 体 陰 性 ( 16 倍 以 下 ) で あ る こ と と 、 パ ラ フ ィ ン切片による免疫染色の結果から、症例 1 を B 細胞性リンパ腫、症例 2 を T 細胞性リンパ 腫と診断した。 52 考察 今 回 の 検 討 で は 、 症 例 1 の ス タ ン プ 標 本 を 用 い た 免 疫 染 色 で 抗 CD45R 抗 体 に よ る バ ッ ク グラウンドが強かったことから、診断のためにさらなる検討が必要であると考えられた。 原因として、スタンプ標本作製時の問題や、抗体希釈倍率、免疫染色時の洗浄 不足などが 考えられる。しかしながら、他県ではスタンプ標本を用いた免疫染色で良好な結果が得ら れており、佐世保市でも検討を重ねることで迅速診断に応用できることが期待される。 一方、パラフィン切片を用いた免疫染色では、両症例とも良好な染色結果が得られてお り、腫瘍細胞の種類を判定する事が可能であった。また、各々の症例では単一の細胞が増 殖していることが明らかであり、組織構造や細胞形態からの診断に不慣れであっても診断 が可能であると考えられた。 今回、パラフィン切片を用いた免疫染色による牛白血病診断方法についてはほぼ確立す る事が出来た。一方で、スタンプ標本を用いた免疫染色には課題が残った。今後、免疫染 色による牛白血病診断のルーチン化とスタンプ標本 についてのさらなる検討を行いたい。 また、免疫染色の技術は他の腫瘍についても応用できるため、白血病以外の腫瘍について も検討したい。 参考文献 1)下地なつ希:牛のリンパ腫におけるスタンプ標 本を用いた免疫組織化学的検査の有用 性 , 平 成 23 年 度 食 肉 衛 生 技 術 研 修 会 ・ 衛 生 発 表 会 資 料 2 ) 鴨 志 田 信 吾 : 免 疫 染 色 至 適 条 件 決 定 法 , 学 際 企 画 , 2009 53 佐世保市食肉衛生検査所 案内図 (佐世保食肉センター4F) 佐世保市食肉衛生検査所事業概要第 11 号(平成24年度版) 平成26年 2月 編集発行人 佐世保市食肉衛生検査所 所在地 長崎県佐世保市干尽町3番地 42(〒857-0852) 電話 0956-33-5843 FAX 0956-33-5846
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